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【安価】上条「とある禁書目録で」鴻野江「仮面ライダー」【禁書】

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721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 20:55:00.33 ID:x3GkIf7cO
チャンス恋
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 20:55:11.52 ID:AmvyNVvnO
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 21:12:26.42 ID:+pmQ+px6O
ヨシヨシゾロ目…
724 :1 [saga]:2025/07/23(水) 21:55:44.20 ID:yJNPczES0
 白カチューシャ「では、学園都市にある専用訓練施設がオススメですよ」


 神華「専用訓練施設・・・?初めて聞きましたけど、そんな施設があるんですか」


 白カチューシャ「はい。「アイテム」が管理しているライダーの関係者なら使用できまして」


 白カチューシャ「どれだけ暴れても、修理費は「アイテム」持ちらしいですよ」


 神華「へぇ・・・そういう事でしたら行ってみたいですね。機会があればになりますけど」


 白カチューシャ「そう仰ると思いまして・・・今更ながらですが、こちらをお近付きの印に」スッ


 神華「あっ、どうも。これは・・・」カチャッ



 
 -日本 学園都市 第七学区-

 神華「・・・本当に学園都市へ来ることができた・・・」


 白カチューシャ「イギリスへ戻る際には、先程と同じ要領でご使用ください」


 白カチューシャ「人前で使うのは構いませんが、盗られないようお気を付けくださいね」


 神華「>>724
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 21:59:08.28 ID:+pmQ+px6O
学園都市も新理事長就任したばかりのこのタイミング、少し混乱しているところでイニシアチブを奪おうと虎視眈々と見ている方たちがいますから
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 22:01:12.07 ID:n3pZnLgXO
僕が生涯盗られたのはフレンダに奪われた恋心だけにしたいですし気をつけますよ
……しかしアイテムも変わったと聞きましたが、確かに分裂したようですね
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 22:02:06.24 ID:AAO+yH75O
ご忠告ありがとうございます
抜けてるところがあると言われますし助かりますよ、まだまだ姉たちほどではありませんし
728 :1 [saga]:2025/07/23(水) 22:48:53.23 ID:yJNPczES0
 神華「ご忠告ありがとうございます。あんまり自覚はないんですけど・・・」


 神華「少し抜けてるところがあると言われるので気を付けます」


 神華「ぼくが生涯盗られたのは、フレンダに奪われた恋心だけに留めたいので」クスッ


 白カチューシャ「それでよろしいかと。尤も神華皇子から盗みを働いたとしたら」

 
 白カチューシャ「即座にご用となる事でしょう。最悪は無期懲役かと・・・」


 神華「そ、そこまで重罪には・・・あっ、せっかくなので上条さんに行っていいですか?」


 神華「これを渡してあげたいので・・・」カチャッ


 白カチューシャ「全然問題ありませんよ。では、ご案内して差し上げます」

 
 神華「ありがとうございます。・・・ところで、お名前を聞いていませんでしたね」

  
 白カチューシャ「白カチューシャと覚えてくださればそれでいいですよ」クスッ


 
 -学園都市 第七学区 とある高校-

 白カチューシャ「こちらが私と我が魔神の通う学校になります。今は昼休憩の時間ですね」


 神華「じゃあ、食堂か教室で昼食中かもしれませんね」


 
 どうする?orどうなる? 
 ↓2まで
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 22:58:05.22 ID:+pmQ+px6O
廊下にてふっきーに潰された青ピ&つっちーの現場に遭遇
皇子は地ベタで敷物のようになってる姿にギョッとなるが生徒らは何も気にせず食堂に向かうそんな肝っ玉の太さに恐れ入る
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 22:59:29.34 ID:ERX6w5CZO
他のクラスを覗くと愛妻弁当&愛夫弁当を食べる1年生エース二人組が
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 23:01:39.35 ID:RZvOWwOTO
知らない者の匂いを感じ取ったのかメビオたんに尋問される皇子
指輪をメリケンサックなのではと勘違いされてクウガに呼び出されてしまう
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 23:03:59.82 ID:RZvOWwOTO
小萌てんてーに見ない顔ですねーと見つかるも学校見学なんて感心なのですと引っ張られてしまい白カチューシャと離れ離れに
ただ嬉しそうに学校自慢をするてんてーの言うことを前向きに聞いて楽しむ皇子
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 23:10:18.47 ID:VzV2MW83O
サシで水入らずでふっきーとランチタイムな上条さん
進級したらみんなに囲まれるからと馬頭は敷くダダアマふっきー
734 :1 [saga]:2025/07/24(木) 00:30:27.15 ID:+Q168KZp0
 神華「(オフだからいつものパーカーを着ててよかったよ)」トコトコ 


 白カチューシャ「神華皇子。あちらが我が魔神の居る教室なのですが・・・」


 神華「あ、はい。どうかしましたか?」 

 
 白カチューシャ「少々、ゴタついているようですのでしばしお待ちを・・・」

 
 神華「?」
 

 土御門<に゙ゃ゙! ゴチーン!

 青ピ<んごっ!? ゴチーン!

 吹寄<可愛い男の子でもメイド服似合うなんて馬鹿馬鹿しい議論で喧嘩するんじゃないわよ!


 神華「・・・」タラー

 
 神華「(土御門さんともう1人の生徒さんが敷物のように倒れてる・・・)」


 神華「(それをスルーしてる生徒さん達も見慣れてるからなのか肝が据わってるなぁ・・・)」


 白カチューシャ「>>735
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/24(木) 06:55:55.95 ID:r6BD47g3O
アレが魔王の恋人の一人の吹寄さん、クラスをまとめる才媛です
見てわかるとおり魅力的な見た目から溢れるパワーと正義感は唯一無二ですね
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/24(木) 07:28:44.47 ID:r6BD47g3O
おでこヘッド……アレにはどんな者も浄化するのではと都市伝説があるんですよ
アイテムでも主力として動き回る、まさに頼れる女傑と言えますね

おつおつー
一応とある高校は制服付きだから目立ちかねないのよね
白カチューシャさんもやはり制服かな?
737 :1 [saga]:2025/07/24(木) 22:08:26.25 ID:+Q168KZp0
 白カチューシャ「あちらが我が魔神の許嫁である吹寄制理さん。クラスをまとめる学級委員長です」

 
 神華「あ、はい。去年、ぼくの誕生日会でお会いした事がありますよ」コクリ


 神華「まぁ・・・あんなにも武闘派なんだとは初めて知りましたけど・・・」


 白カチューシャ「そうですよね。魅力的な見た目から溢れるパワーと正義感は唯一無二かと」


 白カチューシャ「おでこDX・・・あれにはどんな者も浄化するのではと都市伝説があるんですよ」


 白カチューシャ「「アイテム」でも主力として動き回る、まさに頼れる女傑と言えます」


 神華「そんな女傑と呼ばれる人を恋人にするなんて・・・改めて考えても上条さんはすごいですね」


 神華「それで、その上条さんは先程の集団に紛れて食堂に行ったんでしょうか?」


 白カチューシャ「いえ、彼はお弁当組なので教室で昼食を吹寄さんとご一緒するはずですよ」


 白カチューシャ「お弁当組はあまり居ないので、ちらほらと視線を向けられるくらいになります」


 神華「じゃあ、今がチャンスって事になりますね。行きましょう」
 

 白カチューシャ「はい。私は先に入りますので、後から続いてください」


 
 -とある高校 2-2教室-
 
 上条「アイツらもよく飽きないよな。上条さんはもう耳に胼胝ができてるでせうよ」


 吹寄「>>738
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/24(木) 22:31:13.65 ID:H8sdz2cjO
ホントに筋金入りなんだもの!
もうすぐ最高学年になるしすごい後輩も入ってくるのに変わらないのはある意味尊敬しちゃうわ
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/24(木) 22:32:16.49 ID:leZlU6fbO
私達ならともかく後輩が聞いてギョッとする事も考えて欲しいわね、全く…
740 :1 [saga]:2025/07/25(金) 21:56:53.74 ID:NR4+rI8B0
 吹寄「ホント筋金入りなんだもの!私達ならともかく、後輩が聞いてギョッとして」


 吹寄「困惑する事を考えて欲しいわね、まったく・・・」


 上条「まぁ、最初こそ海原や帆風も困惑してたけど、今は慣れてるだろ?」


 上条「もうすぐ最高学年になってすごい後輩も入って来るってのに」


 上条「1年の頃から変わらないのはある意味尊敬しますの事よ」


 吹寄「それどころか中学生からあんな感じだったと思うわ。学校は違ってたけど」


 吹寄「あの2人の思考回路は高校生になってもアップデートされてないでしょうし」


 上条「勉強の方はそれなりに上がってはいそうだけどな。さて・・・」


 上条「アイツらの話はこれくらいにして、昼飯食べようぜ」


 吹寄「そうね。・・・はい、これ。毎度おなじみ愛愉特製の愛情おかずよ」


 上条「>>741
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/25(金) 22:11:02.93 ID:h3z7cXW6O
ん、いただきますことよ…モグモグ
最近は愛愉ともやっぱ練習してんのか?
なんか味に丸さというかストレートな味に深みが出てる気が
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/25(金) 22:11:46.29 ID:igTLo6L1O
お昼にこれ食べると何かいいことありそうな気がするから嬉しいんだよな、家庭的っていうかすごく素朴な感じで…
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/25(金) 22:12:33.52 ID:6V9tujltO
あのー上条さんの箸で掴むので自分の箸で掴んで口元まで持ってこなくてもいいんでせうよ?
744 :1 [saga]:2025/07/26(土) 08:49:56.05 ID:DcPqFdvc0
 上条「ありがとな。お昼にこれ食べると何か良い事がありそうな気がするから嬉しいんだよな」


 上条「家庭的っていうかすごく素朴な感じで・・・日に日に味が良くなってきてるし」


 上条「制理の料理もなんか味に丸さというかストレートな味に深みが出てる気が・・・」


 吹寄「一緒に作ってるから私だって上達していくわよ。味付けだって前よりハッキリしてるもの」


 吹寄「前みたく薄っすらとした塩味加減じゃなくなったから」スッ 


 上条「・・・あのー、口元まで持ってこなくてもご飯の上に乗せてもらっていいんでせうよ?」

 
 吹寄「い、今なら誰も見てないし・・・ほ、ほら//食べてみて?//」


 上条「(あ、これは無下に)・・・あ、あーっ//」パクッ、モグモグ


 上条「・・・ん//美味いでせう//」

 
 吹寄「でしょ//」クスッ


 
 白カチューシャ「神華皇子もフレンダ王妃とあんな風にお食事をされたりは?」


 神華「>>745
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 08:57:06.36 ID:reKVPFBXO
二人で出かけるときはあんな感じです//
フレンダが結構こういうスキンシップすきなので
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 08:57:54.00 ID:s7orqH8RO
あそこまで自然には…ちょっと僕が緊張しちゃいますし
とは言えフレンダもあれくらい、いやあれ以上に押しが強いと思いますよ
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 08:58:36.45 ID:sFChPqvDO
僕からもっと食べさせてみたくなりますね…
上条さんが食べてる姿をニコニコしながら見てるのは結構胸に響くというか……
748 :1 [saga]:2025/07/26(土) 15:24:26.83 ID:DcPqFdvc0
 神華「デートや自室で2人きりの時はあんな感じです・・・//」


 神華「フレンダが結構こういうスキンシップ好きなので//ただ・・・」


 白カチューシャ「はい?」


 神華「あそこまで自然にはできませんね。ちょっとぼくの方が緊張しちゃいますから」


 神華「とは言え、フレンダもあれくらい・・・いや、あれ以上に押しが強いと思いますよ」


 白カチューシャ「確かに、吹寄さんも精一杯の根気で我が魔神に食べさせてますからね」


 神華「はい。上条さんが食べてる姿をニコニコしながら見てるのは結構胸に響くというか・・・」


 神華「ぼくから、フレンダにもっと食べさせてみたくなりました」


 白カチューシャ「フレンダ王妃もお喜びになる事でしょう。では、我が魔神をお呼びして・・・」


 神華「あっ、食事中ですから食べ終わってからでも・・・」


 白カチューシャ「ふむ、そうですか。人が少ない今の内がよろしいと思ったのですが・・・」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 16:07:40.28 ID:3pe0rluoO
そい
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 16:07:47.43 ID:BsOavk6aO
ぬいぬい
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 16:07:54.25 ID:z5NSypUmO
752 :1 [saga]:2025/07/26(土) 18:56:20.43 ID:DcPqFdvc0
 小萌「おやー?白カチューシャちゃん、入口の前に立ってどうしたんですかー?」


 神華「」ギクッ


 白カチューシャ「あっ、小萌先生。この子、学校見学に来たらしくて案内してあげてたんです」


 小萌「んん?学校見学の希望者が来るとは先生には連絡が届いていないんですが・・・」


 白カチューシャ「そうなんですか?でも、本人がそう言ってますし」


 白カチューシャ「あそこで未だに伸びてる2人と違って迷惑はかけない子ですよ」


 小萌「それならいいのですが・・・ちなみに、お名前はなんと言うのですか?」


 神華「あ、ぼ、ぼく、ですよね?えっと・・・か、加納です。来年から高校受験を受けるので」


 神華「この学校がどんな所なのか、校内の雰囲気を見に来たんです。あはは・・・」


 小萌「それは感心なのです!自ら率先して見学しようという心意気、先生は感動します!」


 小萌「>>753
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 19:42:22.39 ID:EMdTrtEPO
せっかくですしせんせーが案内してあげましょうー!
白カチューシャちゃんもせっかくの新入生候補スカウトご苦労さまなのです!
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 19:43:01.75 ID:OOaVs5QgO
ここは元気で明るい子も多いので目標もすぐ見つけられると思いますよ
755 :1 [saga]:2025/07/26(土) 22:39:57.15 ID:DcPqFdvc0
 小萌「ここには元気で明るい子も多いので目標もすぐ見つけられると思いますよー」


 神華「そうですね。賑やかでもあって、去年の大覇星祭では優勝もしてましたし・・・」


 神華「常盤台中学の生徒も何人か入学するそうなので、ぼく以外にも進学希望者がいるはずですから」


 神華「もっと活気に溢れる学校になると思います」


 小萌「うぅ・・・そう言ってもらえて先生感激です!」ジーン


 小萌「では、せっかくですから先生が案内してあげましょう〜!」


 神華「え?あっ、いや、でもぼくは・・・(バレたら色々と大変だし・・・)」チラッ


 白カチューシャ「大丈夫だよ。もしもの時は先生が助けてくれるから」ニコリ


 神華「は、はぁ・・・」

 
 白カチューシャ「先生、案内が終わったら校門で落ち合うようにしてもらえますか?」


 小萌「いいですよー。白カチューシャちゃん、新入生候補の案内役ありがとございましたー」



 -とある高校 廊下-

 小萌「加納君はどこの中学校へ通っているのですか?」


 神華「さ、柵川中学です。そこまで勉強が出来る方ではないので・・・」


 小萌「勉強の得手不得手は人それぞれなのです。でも、続ける事に意味がありますからねー」
 


 どこへ行く?

 音楽室
 体育館
 図書室

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 22:45:37.71 ID:NbaeLWRLO
音楽室
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 22:45:50.52 ID:IELtZ9tvO
なんか拾えるかも!
図書室
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 22:46:04.26 ID:hR7q0DrqO
体育館
759 :1 [saga]:2025/07/27(日) 00:24:42.89 ID:gzsYIVhA0
 小萌「ここが図書室ですよー。いっぱいある訳ではありませんけど、夏休みの読書感想文で」


 小萌「役に立つ本はそれなりにありますねー。先生のオススメは西野順也先生作の火の科学です」


 神華「(確かに・・・うちにある書庫よりは小さいかな。5mくらいの梯子も無いし)」

 
 小萌「加納君はどんなジャンルの本を読んだりしますか?」


 神華「そうですね、ジョージ・オーウェルの1984やサピエンス全史とか・・・」


 神華「人に関する本を読むのが得意になってきました」


 小萌「はぁ〜。どちらも知っていますけど、難しい本を読むんですね〜」


 神華「まぁ、どちらかと言えば・・・ヴァイオリンを弾いたりするのが好きなんですけどね」 


 小萌「ヴァイオリンですか?・・・もしかして加納君はお金持ちの御曹司だったりします?」


 神華「>>760
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/27(日) 00:27:01.47 ID:DQQYVuAPO
小萌てんてー
もしや錬金術についてなにかを…?

ちょっと家族が裕福というかそういう事にお金を出してもらったというか…
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/27(日) 00:27:40.08 ID:XiL52kKjO
御曹司と言えるかは分かりませんが先祖代々それを続けてきたというのは有りますね
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/27(日) 00:28:29.66 ID:feh7WFJOO
生まれは大事ですが、僕はどこに生まれてきてもバイオリンをきっと始めていたと思います
それくらい大事なんですよ
763 :1 [saga]:2025/07/28(月) 00:15:09.71 ID:6oGqb2tE0
 神華「ちょっと家族が(王室なので)裕福というか、そういう事にお金を出してもらったというか・・・」


 神華「御曹司と言えるかは(王室だから)微妙ですが、先祖代々それを続けてきたというのはありますね」


 神華「生まれは大事ですが、ぼくはどこに生まれてきてもバイオリンをきっと始めていたと思います」


 神華「それくらい大事なんです。無かったらぼくの存在も同様にというぐらい・・・」


 小萌「それだけバイオリンが好きなんですね〜。将来はバイオリニストになりたいですか?」


 神華「バイオリニスト、というよりバイオリンを作る職人になりたいですね」


 神華「形状の形成はもちろん、ニスの調合にもこだわってみたいなと・・・」


 小萌「職人さんはこだわってなんぼって言いますからねー。加納君もそうしてみてください!」


 小萌「先生も皆が覚えやすいように問題文をこだわっているんですけど・・・はぁー」


 神華「>>764



 パソコンがバグってしまい投稿ができておりませんでした。
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 06:48:06.52 ID:S3ztmqS8O
経験則と言ったら何ですけど決まり決まった答えって社会だと少ないと思うんですよね…
だから僕はそういう考えてもらうって言うのすごく大事だと思いますよ

おつおつー
こう暑いとバクっちゃうのも仕方あるまし
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 07:20:51.31 ID:Q4YLV4pKO
興味を持たせるのが1番の近道ですけど、何に興味関心を抱くのかって人それぞれですから…
ぼくもなるべく広い目を持たないとって思ってますけど、難しいですよね
766 :1 [saga]:2025/07/28(月) 17:20:43.31 ID:LUIWR+KR0
 神華「教師として興味を持たせるのが1番の近道ですけど・・・何に興味関心を抱くのかは」


 神華「人それぞれですからね。ぼくもなるべく広い目を持たないとって思っています」


 小萌「先生の担当する生徒さん達は来年で卒業してしまいますから、社会に出ても大丈夫なのか」


 小萌「それだけが心配なのです・・・一流企業とまではいかなくても、きちんと就職をして」


 小萌「ご家族を安心させてあげられる、立派な社会人になってもらいたいですね」


 神華「(そっか。上条さんも卒業するんだったっけ・・・卒業後は大変そうだなぁ)」


 神華「経験則と言ったら何ですけど、決まった答えは社会だと少ないと思うんです」


 神華「だから、ぼくはそういう考えてもらうって言うのすごく大事だと思いますね」

 
 小萌「ふむふむ・・・確かに、決まった答えを出すのは簡単ではありませんね」


 小萌「先生もわからない時は調べてみて、答えをなるべくわかるように教えてあげています」


 神華「とても適切だと思います。これからもそうして接してあげてくださいね」


 小萌「もちろんなのです。先生の定年退職するその日まで頑張って教えてあげますよー!」


 
 ― 50以上
 〜 50以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 17:45:34.73 ID:6gry5fc9O
ほい!
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 17:45:59.76 ID:2PWr+2qtO
てんてーの定年姿が想像できぬい
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 17:46:07.83 ID:HeILQu5NO
770 :1 [saga]:2025/07/28(月) 21:26:47.72 ID:6oGqb2tE0
 神華「少し拝見してもいいですか?すぐに終わりますので」
 

 小萌「いいですよー。気になった本があった際は図書館でも探してみてくださいね」




 神華「えっと・・・あっ、これか。先生が言ってた火の科学って」


 神華「・・・この表紙に書かれてる錬金術って卑金属から金を作る学問の方だよね?」


 神華「まさか、この著者が魔術関係であれば話は別だけど・・・」コトッ


 神華「・・・ん?あっ・・・え?これってライドウォッチじゃ・・・」


 神華「どうして、こんな所に・・・?上条さんが忘れて行ってたのかな・・・」


 神華「>>771



 本日は泉政行さんの十三回忌目の命日になります。お亡くなりになってもう10年経ったんでせうね・・・
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:32:26.19 ID:6gry5fc9O
人の死というのはなかなかね…
今でも覚えてるってことが大切…

上条さんも本を読んだりするんだ…
錬金術とか科学より魔術に近いのに不思議だな…ペラッ
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:33:35.38 ID:PUg1WKrZO
もうそんなに…

ひょっとして上条さん以外の人に関連したりとか…?
上条さんの知り合いとかぼくはすべて把握してないしな
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:34:01.59 ID:f9PAHipdO
誰か栞みたいに使っていたってことかな?
774 :1 [saga]:2025/07/28(月) 21:57:36.28 ID:6oGqb2tE0
 神華「お世辞にも、上条さんがこの難しい本を読んだりするって違和感があるし・・・」


 神華「ひょっとして上条さん以外の人が忘れて行った可能性も・・・」


 神華「それか、偶然誰かが栞みたいに使っていたとか・・・?」


 神華「上条さんの知り合いを全て把握していないから、あり得なくはないけど・・・」


 神華「・・・一先ず、学校見学が終わって会った時に渡しておこう」ゴソゴソ


 
 小萌「あっ、どうでしたか?気になる本は見つかったでしょうか?」


 神華「まぁ、ちらほらとはありました。今度、本屋でも探してみます」


 神華「じゃあ、次の施設へ案内してもらえますか?」


 小萌「了解なのです〜!」



 どこへ行く?

 体育館
 図書室

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:58:15.39 ID:6gry5fc9O
あれ?また図書室?
違ったらおんかくしつ
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:58:23.19 ID:f9PAHipdO
体育館
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:58:30.72 ID:g0EnZmyVO
体育館
778 :1 [saga]:2025/07/28(月) 22:49:14.75 ID:6oGqb2tE0
 -とある高校 音楽室-

 小萌「ここは音楽室です。音楽の授業以外では吹奏楽部が使用してますよー」


 神華「(学園都市にしては、すごく古い感じの階段教室だな・・・)」

 
 神華「(見えやすいようにするためなのかもしれないけど、あんまり意味がなさそうな・・・)」


 小萌「おや?あちらに居るのは・・・1年生の海原君ですね。ちょっと待っててください」トコトコ


 神華「わかりました」コクリ


 小萌<――――、――

 海原<―、―――。――――

 海原<―――、―――・・・

 小萌<――――・・・―、――――


 小萌「加納君!ちょっと来てもらえますか?」


 神華「え?あ、はい・・・」コクリ


 
 小萌「海原君。この子は学校見学でお越しになった加納君と言いまして」

 
 小萌「バイオリン職人を目指しているそうなので、教えてもらってはどうでしょうか」


 海原「そうなのですか?それは是非ともお願いできますか?」


 
 気付く   偶数
 気付かない 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>775 すみません、間違えました
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 22:55:37.92 ID:0oidbp99O
ちょっと違う雰囲気に気がつくかな…
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 22:55:50.94 ID:6gry5fc9O
気がつけー
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 22:56:01.03 ID:ubaPJ3I5O
そりゃ!
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 22:56:09.04 ID:zaFnuNVRO
783 :1 [saga]:2025/07/29(火) 00:47:34.13 ID:Tk+wzf+j0
 海原「・・・!?」ギョッ


 神華「(あっ、気付いたみたいだ・・・)」シーッ


 海原「あっ、え・・・?」


 小萌「お友達のバイオリンの調整がどうも上手くいかないみたいなのです」


 神華「そうですか。海原さん、貸していただけますか?」


 海原「・・・ど、どうぞ。駒は問題ないんですが、弓を上手く張れなくて・・・」


 神華「ふんふん・・・ここは、こうして中弓のあたりに人差し指が入るくらいの」


 神華「間隔ができるくらいまで張れば丁度いいんですよ。つまみを回し過ぎないようにしてください」


 海原「はぁ・・・なるほど。教えてくださり、ありがとうございます」


 神華「>>784
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 06:59:10.81 ID:8THwe651O
いえいえかなり大事に使われてるのがわかりますし、かなり物持ちがいいんだと感心させられました
普段はどういった時に弾かれますか、その部活とか家族の前とか

おつおつー
気がつくと言うか気が付かない小萌てんてーの胆力がすごいよね…
海原はお金持ちだし知ってて当然かもしれないけど
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 07:42:31.59 ID:/G4o/7PzO
こういう大事な道具を見るのは好きですから…
786 :1 [saga]:2025/07/29(火) 21:19:41.67 ID:Tk+wzf+j0
 神華「いえ、とても大事に使われてるいるようですね。物持ちがいいんだと感心させられました」


 神華「お友達の方は吹奏楽部に所属しているんですか?」

 
 海原「ええ、そうですよ。もうじきコンクールが開催されるので張り切っています」クスッ


 海原「去年は準優勝まで上り詰めましたので、今年は優勝を狙っているそうです」


 神華「コンクールは運が通用しない実力が試される場ですから、相当練習を重ねているんでしょうね」


 小萌「お友達の担任ではありませんが、先生も陰ながら応援してあげますよ!」


 海原「ありがとうございます。・・・あっ、丁度来ましたね」


 「海原君、どう?何とかなったっぽい・・・?」


 海原「はい。こちらの学校見学者の加納さんが直してくださりました」


 「あ、そうなんだ?ありがとう、直してくれて。ホント助かった」


 神華「>>787
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 21:26:25.65 ID:GbZWs0ceO
いえ…直してくださった方がまさかあの王室の方になるなんてって思ったらまた緊張が……
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 21:27:33.48 ID:ZvEDl8z6O
多分世界で最も価値のある修復になったと思うのでもっと大事にしてくださいね?
流石にサインとかは気が引けましたからしなくて良かった
789 :1 [saga]:2025/07/29(火) 22:23:36.22 ID:Tk+wzf+j0
 神華「ご自分の馴染む張り具合には近付けてあるので、後は調整してくださいね」


 海原「その・・・世界で最も価値のある修復になったと思うのでもっと大事にしてくださいね?」


 「え?どゆこと?」


 海原「いえ、特に深い意味は・・・近い将来、気付いていただけたら幸いです」


 「???」


 小萌「では、加納君。そろそろ次の場所へ移動しましょうか」


 神華「はい。では、失礼します」ペコリ


 海原「あっ、はい。ごゆっくり学校を見学してください」

 

 -とある高校 体育館-

 小萌「最後に案内するのは体育館です。次の授業に備えて準備が始まってますね」


 神華「(生徒が準備するのか・・・誰もイヤイヤ準備してる様子でもないし、真面目なんだね)」

 
 小萌「最後に案内するのは体育館です。次の授業に備えて準備が始まってますね」


 神華「(生徒が準備するのか・・・誰もイヤイヤ準備してる様子でもないし、真面目なんだね)」


 帆風@体操着「あら、月詠先生。もしかして黄泉川先生に何かご用がおありですか?」


 神華「(って、このタイミングで潤子さんが来ちゃったか・・・)」


 小萌「いえ、こちらの学校見学者の加納君を案内しているところなのですよー」


 帆風「あぁ、そうでした、かっぁ゙・・・!?」


 帆風「>>790



 ※忘れられてないといいのですが、トールとフレンダは兄妹の家族であり潤子ちゃんはその嫁なので何度も会ってます。
  補足として海原君も神華皇子とは直接会ってませんが、誕生日会に行ったことがあります。
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1579751293/ 
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 22:28:22.07 ID:GbZWs0ceO
潤子ちゃんからしたら義理の弟だよね
いやそれでも学校に来たらビックリだけど

こ、こもえ先生?
あのぉ〜今日は何かイベントとかありましたでしょうか?
父兄参観があるとは聞いていませんような…
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 22:29:32.60 ID:NdZknlK/O
この方はわ、私の弟みたいな感じといえばよろしいでしょうか…
まだ私が籍を入れていな…コホンッ!
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 22:30:42.10 ID:j41+KRHlO
急にお客様をお呼びするのは構いませんがちょっと急すぎて心の準備がぁ…
あのフレンダ様からトール様へお話の方はされましたか?
793 :1 [saga]:2025/07/29(火) 23:28:04.91 ID:Tk+wzf+j0
 帆風「こ、小萌先生・・・?あのぉ〜、本日は何かイベントとかありましたでしょうか・・・?」


 小萌「イベントですか?はて・・・そういった伝達事項はありませんが、どうかしましたか?」


 帆風「い、いえ、その・・・えっと、学校見学があるとは把握していなかったものですから・・・」


 小萌「あぁ、そういう事でしたか。先生も知らなかったので大丈夫ですよー」


 帆風「(だ、大丈夫という問題ではない気も・・・)その、急にお客様をお呼びするのは構いませんが」


 帆風「この方は、わ、私の義弟みたいな感じといえば、よろしいでしょうか・・・」


 帆風「まだ私がトールさんと籍を入れていな・・・//」コホンッ!


 小萌「つまりは・・・加納君と帆風ちゃんは親戚という事だったのですか?」


 神華「まぁ、血縁関係上で繋がりはありませんが・・・」
 

 神華「>>794
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 23:32:45.29 ID:EgcojgbXO
ぼくの最愛たるフレンダをかわいがってくれる素敵な方ですよ
フレンダの方が一応姉みたいな立場なんですけど、潤子さんの落ち着き的に立場が逆転するのが少し微笑ましくて
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 23:35:02.11 ID:59WwJVy6O
ちょっとした会にも参加いただいてとてもお世話になっています
帆風さんとお似合いのお連れ様もとても素敵で…フフッ
796 :1 [saga]:2025/07/30(水) 10:04:16.58 ID:Ox1zfLGR0
 神華「僕の誕生日パーティーにも参加いただいたり、とてもお世話になっています」


 神華「潤子さんとお似合いの旦那様もとても素敵な方なんですよね」クスッ


 小萌「あぁ、トールちゃんの事ですか。時折お迎えに来て仲良く下校してますよねー」ニコニコ


 帆風「お、お恥ずかしいところをお見せして申し訳ございません・・・//」


 帆風「そ、それよりも、どうしてこちらに?学校見学ということは・・・まさか本当に入学を」


 神華「いえいえ、その・・・上条さんに渡したい物があるので、それを持って来たんです」

 
 帆風「上条さんに?・・・あっ(ライドウォッチの事でしょうか。それなら納得がいきます)」


 小萌「おや?加納君は上条ちゃんとお知り合いだったのですか?」


 神華「はい。ぼくよりも家族の方がお世話になったというべきか・・・」アハハ・・・


 小萌「>>797
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 16:48:24.66 ID:i6aJkq50O
なんとっ!
上条ちゃんはお助けを頑張っていたんですねー
前まで急に休むことが多くてやきもきしていましたが、困ってる人のために頑張っていたなら何よりなのです
798 :1 [saga]:2025/07/30(水) 18:36:18.00 ID:Ox1zfLGR0
 小萌「なんとっ!どこで何をしていたのか知りませんでしたけど」


 小萌「上条ちゃんはお助けを頑張っていたんですねー」


 小萌「1年生頃は突然の入院などで休む事が多くてやきもきしていましたが」


 小萌「困ってる人のために頑張っていたなら何よりなのです」ウンウン


 神華「聞くところによれば、色んな所で人助けをしているそうでして・・・」


 神華「だから、家族全員分のお礼をいつか返したいと思っています」


 小萌「きっと上条ちゃんなら喜んで受け取ると思いますよー」ニコリ

 
 帆風「はい。特にしん・・・か、加納君からのお礼となれば、土下座する可能性も・・・」クスッ


 神華「ど、土下座は流石に大袈裟じゃないですか?(あり得なくはないけど・・・)」


 帆風「>>799
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 18:58:10.38 ID:/Jzh2Qh8O
上条さんからするとかなり大事って伺いましたわ、じょお…操祈さんから
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 18:59:28.94 ID:UTNmaoRhO
上条さんは素直というか真っ直ぐな方ですしそういうお礼くらいは自然とされる方ですもの
そういう所が人を惹きつけるのかもしれませんわね、傲慢でないというのが
801 :1 [saga]:2025/07/30(水) 20:49:23.94 ID:Ox1zfLGR0
 帆風「上条さんからすると宝くじの一等と同じぐらいの価値観と思いますわ」


 帆風「操祈さんは幼い頃からのお付き合いなので、過度に敬ってはいませんが・・・」


 帆風「上条さんは素直というより真っ直ぐな方ですので、自然とされるのではないかと」


 帆風「そういった人柄が誰かを惹きつけるのかもしれませんね。傲慢でないというのが」


 小萌「上条ちゃんの良い所は、誰にでも対等に接しようとする心意気なのだと思います」


 小萌「もう少しお利口さんになれば、先生も評価が高くなるのですけどねー・・・」


 神華「(一応、ぼくの認識としてはJPNライダーのリーダーとして頑張ってると思うんだけどなぁ)」
 
 ※JPNライダー=日本にいるライダー総勢の略語。
  イギリスの場合はGBライダー(以前まではEUライダーだった)


 帆風「あっ、そろそろお昼休憩が終了しますね。では、私は準備の方がまだありますので」


 小萌「はーい。では、加納君も白カチューシャちゃんが待ってる校門へ行きましょうか」


 神華「そうですね。・・・っと、そうだ。潤子さんは・・・これをもう渡しましたか?」スチャッ


 帆風「あっ・・・」



 まだ     00〜40
 渡した    41〜79
 トールがまだ 80〜99

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:04:16.58 ID:UTNmaoRhO
とーるきゅん
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:05:20.70 ID:bUwQd/L+O
なるほどそういう略はありか…
ロシアならRライダーやアメリカならUSライダーとかになるのかな
出るか置いといて
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:05:33.05 ID:fG3Qp5hYO
ほいほいちゃん
805 :1 [saga]:2025/07/30(水) 21:40:26.76 ID:Ox1zfLGR0
 帆風「そちらは既に私もトールさんもお渡ししておりますので・・・」


 帆風「そちらがまだでしたら、どうぞお持ちになさっていてください」


 神華「そうですか。わかりました、ありがとうございます」


 帆風「いえいえ。それでは失礼ながら、これで・・・」ペコリ


 
 -とある高校 校門-

 白カチューシャ「あっ、先生、加納君。終わりました?」

 
 神華「はい。とても充実した見学時間になりました。ありがとうございます、小萌先生」

 
 小萌「楽しめたようで何よりなのです!受験勉強を頑張ってくださいねー」ニコリ

 
 小萌「それじゃあ、先生は先に教室へ戻ってますよー」


 白カチューシャ「はーい。・・・我が魔神、出てきて大丈夫だよ」


 上条「おっ?出てきていいのか?」ヒョコッ


 神華「あっ、上条さん?どうして、花壇の影に隠れてたんですか・・・?」タラー


 上条「いや、なんか小萌先生にあれこれ言われそうな気がしてさ・・・」ハハハ・・・


 上条「まぁ、それはいいとして・・・神華皇子、ライドウォッチを届けに来てくれたのか?」


 神華「はい。それから、もう1つ数十分前に図書室で見つけた物もあります」スッ


 上条「>>806
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:48:25.13 ID:UTNmaoRhO
図書室!?
まさかそんなところにもあるなんて上条さんの予想だにもしない所にあってビックリしましたことよ…
俺あまり行かないところだけどそういう所にもあるんだなぁ……
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:48:50.88 ID:lG8SHzZVO
俺の知らない奴が置いていったとかか?
これは誰か知らない感じがするし……
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:49:33.48 ID:Y2bNyzcRO
おお…いやぁ神華の分だけでも嬉しいのにまさかこんな幸運があるとは
809 :1 [saga]:2025/07/30(水) 23:30:53.10 ID:Ox1zfLGR0
 上条「図書室!?ま、まさかそんな所にもあるなんて・・・上条さんの予想だにもしない所にあって」


 上条「ビックリしましたことよ。あんまり行かないところだけどそういう所にも出てくるのか・・・」


 白カチューシャ「この本によれば、ライドウォッチは行く先々にが出現するとある」


 白カチューシャ「具体的には湧いて来るといった感じだかな」


 白カチューシャ「本人でなくとも、ライダーの変身者の目の前とかにね」


 上条「さいでせうか・・・神華皇子の分だけでも嬉しいのに、まさかこんな幸運があるとはな」


 上条「ちなみに音声はっと・・・」


 ―カチッ ギュロンッ

 『ウェイクアップ!受け継がれる力!ヴァンパイアのライダーは・・・』

 ―カチ カチ カチ カチ カチ カチ カチ カチ カチッ

 『キバだ!』


 神華「へぇ、そんな紹介文みたいな機能があるんですか」


 神華「(ヴァンパイアじゃなくてファンガイアなのかツッコまないでおこう)」


 白カチューシャ「今現在、レジェンドライダーのライドウォッチは・・・」


 白カチューシャ「クウガ、剣、キバ、ディケイド、W、ドライブの6つ」


 白カチューシャ「サブライダーではギャレン、レンゲル、ラルク、ランス、ガタック」


 白カチューシャ「サガ、ダークキバ、バロン、マリカ、レーザーの10個」

 
 白カチューシャ「まだまだ全然集められていないから頑張ってね」パタン


 神華「>>810



 今日はここまで。
 おやすみなさいませノシ
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 23:34:26.51 ID:A/D/3Aa0O
いやいやこれでも十二分に多いと思いますけど…
上条さんの顔の広さと活躍するライダー達の多さに目を見張りますね

おつおつー
白カチューシャパイセン本当に良い子だよねぇ…
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 23:34:53.43 ID:ONN71yF5O
これで全然ってすごすぎますよ…はぁ
812 :1 [saga]:2025/07/31(木) 20:50:02.29 ID:RKIXVNg80
 神華「いや、これでも十二分に多いと思いますけど・・・」


 神華「上条さんの顔の広さと活躍するライダー達の多さに目を見張りますね」


 上条「多いとか少ないっていう問題じゃなくて、全部集めないといけないのが大変なんでせうよ」


 上条「未来の平和のためにも・・・上条さん自身のためにも集めなきゃならないんだ」


 神華「そうですか・・・本当に大変かもしれませんが、きっと全部集められるはずですよ」


 神華「上条さんは、世界だけじゃなくて未来を救うために頑張ってるんですからね」


 神華「その想いはきっと報われますよ。ぼくや潤子さんも応援していますから」


 上条「ああっ。サンキュな、神華皇子。そう言ってもらえるとやる気が湧いてくるぜ」クスッ


 白カチューシャ「もちろん、私も応援してるよ?我が魔神♪」


 上条「そ、それは嬉しいんでせうが・・・その呼び方、ホントにやめないか?」


 神華「(あ、上条さん自身もあんまり呼ばれたくなかったんだ・・・)」


 
 -イギリス ウィンザー城 工房-

 ―ガチャッ パタン

 
 キバット「おっ?なんだ神華、帰ってたのか」


 神華「ただいま、キバット。ちょっと・・・遠出してたものだからね」クスッ


 キバット「そうか。まぁ、気晴らしになったなら何よりだぜ」

 

 視点

 鴻野江&雲川先輩
 シャットアウラ事件簿
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 20:53:55.81 ID:fJTq3sV/O
パイセン
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 20:54:06.82 ID:FvXxaIPqO
シャットアウラ
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 20:54:28.85 ID:QRFjAcZNO
鴻野江&雲川先輩
816 :1 [saga]:2025/07/31(木) 22:22:21.47 ID:RKIXVNg80
 -学園都市 第七学区 立花おもちゃ店-

 『ハッハハハハーッ!オレとレース勝負してぇなら受けて立つぜぇ〜!』


 『俺より速いバイク乗りなんてのがいればの話だがよぉ〜〜〜!ハッハッハーッ!』

 
 藤兵衛「なんなんだこいつぁ一体!人様のパソコンで何はしゃぎ回ってるんだ」


 雲川「随分とご機嫌な奴なんだけど。で・・・鴻野江少年、このバグスターの特徴は?」


 鴻野江「このバグスターは雲川さんが使用する爆走バイクのライバルキャラ、モータスですね」
 

 鴻野江「勝つためには破壊妨害何でもありのレースゲームですから、ハイテンションなのかと」


 藤兵衛「暴走族みたいな野郎だなぁ・・・茂が面倒みてた奴らの方がまだ可愛げがあるぞ」


 藤兵衛「まぁそれはそれとして、レースゲームに勝てばこいつを倒せるのか?」


 鴻野江「爆走バイクではそうなんですが、バグスターなので必殺技で倒す必要があると思います」


 雲川「加えて、運転手が居ないと私だけでは馬力が出ないからレースに勝つのは難しいな」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 22:26:39.29 ID:fJTq3sV/O
ほい
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 22:27:22.47 ID:QRFjAcZNO
この二人だと冷静なバディって感じがするよね
両方とも感情の高ぶりがいい意味で少ないというか
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 22:27:31.99 ID:6vBmVquWO
820 :1 [saga]:2025/07/31(木) 23:17:20.94 ID:RKIXVNg80
 藤兵衛「うーん、もうちょっと俺も若けりゃ運転手になってやれたんだが・・・」


 藤兵衛「この歳で転んだりでもしたら、どっかが折れて治らなくなるかもしれないからなぁ」


 藤兵衛「あ、いや、そもそもコンピューターの中に入らなきゃ意味ないか・・・」


 鴻野江「いえ、それを踏まえて黎斗社長が用意してくれた物があります」ゴソゴソ


 雲川「ほぉ?流石は社長、それは気が利く訳だけど。どんなアイテムを開発したんだ?」


 鴻野江「この幻夢VRという特殊なヘッドマウントディスプレイを装着する事で」


 鴻野江「ネットワーク内のゲームエリアを視認出来るようになります」


 鴻野江「雲川さんはキメワザスロットホルダーを使ってゲームエリアへ入ってください」


 雲川「それはもちろんだけど・・・鴻野江少年が運転手になるのか?」


 鴻野江「そうしようと思ったんですけど・・・藤兵衛さん、お願いできますか?」


 藤兵衛「えぇえ?お、俺が運転するのか?遥希君の方がいいんじゃないか・・・?」


 鴻野江「いえ、本物のレーサーとして勝負するなら藤兵衛さんが適任だと思います」


 鴻野江「>>821
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