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【安価】上条「とある禁書目録で」鴻野江「仮面ライダー」【禁書】
	- 747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 08:58:36.45 ID:sFChPqvDO
-  僕からもっと食べさせてみたくなりますね… 
 上条さんが食べてる姿をニコニコしながら見てるのは結構胸に響くというか……
- 748 :1 [saga]:2025/07/26(土) 15:24:26.83 ID:DcPqFdvc0
-   神華「デートや自室で2人きりの時はあんな感じです・・・//」 
 
 
 神華「フレンダが結構こういうスキンシップ好きなので//ただ・・・」
 
 
 白カチューシャ「はい?」
 
 
 神華「あそこまで自然にはできませんね。ちょっとぼくの方が緊張しちゃいますから」
 
 
 神華「とは言え、フレンダもあれくらい・・・いや、あれ以上に押しが強いと思いますよ」
 
 
 白カチューシャ「確かに、吹寄さんも精一杯の根気で我が魔神に食べさせてますからね」
 
 
 神華「はい。上条さんが食べてる姿をニコニコしながら見てるのは結構胸に響くというか・・・」
 
 
 神華「ぼくから、フレンダにもっと食べさせてみたくなりました」
 
 
 白カチューシャ「フレンダ王妃もお喜びになる事でしょう。では、我が魔神をお呼びして・・・」
 
 
 神華「あっ、食事中ですから食べ終わってからでも・・・」
 
 
 白カチューシャ「ふむ、そうですか。人が少ない今の内がよろしいと思ったのですが・・・」
 
 
 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 16:07:40.28 ID:3pe0rluoO
-  そい 
- 750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 16:07:47.43 ID:BsOavk6aO
-  ぬいぬい 
- 751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 16:07:54.25 ID:z5NSypUmO
-  あ 
- 752 :1 [saga]:2025/07/26(土) 18:56:20.43 ID:DcPqFdvc0
-   小萌「おやー?白カチューシャちゃん、入口の前に立ってどうしたんですかー?」 
 
 
 神華「」ギクッ
 
 
 白カチューシャ「あっ、小萌先生。この子、学校見学に来たらしくて案内してあげてたんです」
 
 
 小萌「んん?学校見学の希望者が来るとは先生には連絡が届いていないんですが・・・」
 
 
 白カチューシャ「そうなんですか?でも、本人がそう言ってますし」
 
 
 白カチューシャ「あそこで未だに伸びてる2人と違って迷惑はかけない子ですよ」
 
 
 小萌「それならいいのですが・・・ちなみに、お名前はなんと言うのですか?」
 
 
 神華「あ、ぼ、ぼく、ですよね?えっと・・・か、加納です。来年から高校受験を受けるので」
 
 
 神華「この学校がどんな所なのか、校内の雰囲気を見に来たんです。あはは・・・」
 
 
 小萌「それは感心なのです!自ら率先して見学しようという心意気、先生は感動します!」
 
 
 小萌「>>753」
- 753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 19:42:22.39 ID:EMdTrtEPO
-  せっかくですしせんせーが案内してあげましょうー! 
 白カチューシャちゃんもせっかくの新入生候補スカウトご苦労さまなのです!
- 754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 19:43:01.75 ID:OOaVs5QgO
-  ここは元気で明るい子も多いので目標もすぐ見つけられると思いますよ 
- 755 :1 [saga]:2025/07/26(土) 22:39:57.15 ID:DcPqFdvc0
-   小萌「ここには元気で明るい子も多いので目標もすぐ見つけられると思いますよー」 
 
 
 神華「そうですね。賑やかでもあって、去年の大覇星祭では優勝もしてましたし・・・」
 
 
 神華「常盤台中学の生徒も何人か入学するそうなので、ぼく以外にも進学希望者がいるはずですから」
 
 
 神華「もっと活気に溢れる学校になると思います」
 
 
 小萌「うぅ・・・そう言ってもらえて先生感激です!」ジーン
 
 
 小萌「では、せっかくですから先生が案内してあげましょう〜!」
 
 
 神華「え?あっ、いや、でもぼくは・・・(バレたら色々と大変だし・・・)」チラッ
 
 
 白カチューシャ「大丈夫だよ。もしもの時は先生が助けてくれるから」ニコリ
 
 
 神華「は、はぁ・・・」
 
 
 白カチューシャ「先生、案内が終わったら校門で落ち合うようにしてもらえますか?」
 
 
 小萌「いいですよー。白カチューシャちゃん、新入生候補の案内役ありがとございましたー」
 
 
 
 -とある高校 廊下-
 
 小萌「加納君はどこの中学校へ通っているのですか?」
 
 
 神華「さ、柵川中学です。そこまで勉強が出来る方ではないので・・・」
 
 
 小萌「勉強の得手不得手は人それぞれなのです。でも、続ける事に意味がありますからねー」
 
 
 
 どこへ行く?
 
 音楽室
 体育館
 図書室
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 22:45:37.71 ID:NbaeLWRLO
-  音楽室 
- 757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 22:45:50.52 ID:IELtZ9tvO
-  なんか拾えるかも! 
 図書室
- 758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 22:46:04.26 ID:hR7q0DrqO
-  体育館 
- 759 :1 [saga]:2025/07/27(日) 00:24:42.89 ID:gzsYIVhA0
-   小萌「ここが図書室ですよー。いっぱいある訳ではありませんけど、夏休みの読書感想文で」 
 
 
 小萌「役に立つ本はそれなりにありますねー。先生のオススメは西野順也先生作の火の科学です」
 
 
 神華「(確かに・・・うちにある書庫よりは小さいかな。5mくらいの梯子も無いし)」
 
 
 小萌「加納君はどんなジャンルの本を読んだりしますか?」
 
 
 神華「そうですね、ジョージ・オーウェルの1984やサピエンス全史とか・・・」
 
 
 神華「人に関する本を読むのが得意になってきました」
 
 
 小萌「はぁ〜。どちらも知っていますけど、難しい本を読むんですね〜」
 
 
 神華「まぁ、どちらかと言えば・・・ヴァイオリンを弾いたりするのが好きなんですけどね」
 
 
 小萌「ヴァイオリンですか?・・・もしかして加納君はお金持ちの御曹司だったりします?」
 
 
 神華「>>760」
- 760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/27(日) 00:27:01.47 ID:DQQYVuAPO
-  小萌てんてー 
 もしや錬金術についてなにかを…?
 
 ちょっと家族が裕福というかそういう事にお金を出してもらったというか…
- 761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/27(日) 00:27:40.08 ID:XiL52kKjO
-  御曹司と言えるかは分かりませんが先祖代々それを続けてきたというのは有りますね 
- 762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/27(日) 00:28:29.66 ID:feh7WFJOO
-  生まれは大事ですが、僕はどこに生まれてきてもバイオリンをきっと始めていたと思います 
 それくらい大事なんですよ
- 763 :1 [saga]:2025/07/28(月) 00:15:09.71 ID:6oGqb2tE0
-   神華「ちょっと家族が(王室なので)裕福というか、そういう事にお金を出してもらったというか・・・」 
 
 
 神華「御曹司と言えるかは(王室だから)微妙ですが、先祖代々それを続けてきたというのはありますね」
 
 
 神華「生まれは大事ですが、ぼくはどこに生まれてきてもバイオリンをきっと始めていたと思います」
 
 
 神華「それくらい大事なんです。無かったらぼくの存在も同様にというぐらい・・・」
 
 
 小萌「それだけバイオリンが好きなんですね〜。将来はバイオリニストになりたいですか?」
 
 
 神華「バイオリニスト、というよりバイオリンを作る職人になりたいですね」
 
 
 神華「形状の形成はもちろん、ニスの調合にもこだわってみたいなと・・・」
 
 
 小萌「職人さんはこだわってなんぼって言いますからねー。加納君もそうしてみてください!」
 
 
 小萌「先生も皆が覚えやすいように問題文をこだわっているんですけど・・・はぁー」
 
 
 神華「>>764」
 
 
 
 パソコンがバグってしまい投稿ができておりませんでした。
- 764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 06:48:06.52 ID:S3ztmqS8O
-  経験則と言ったら何ですけど決まり決まった答えって社会だと少ないと思うんですよね… 
 だから僕はそういう考えてもらうって言うのすごく大事だと思いますよ
 
 おつおつー
 こう暑いとバクっちゃうのも仕方あるまし
- 765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 07:20:51.31 ID:Q4YLV4pKO
-  興味を持たせるのが1番の近道ですけど、何に興味関心を抱くのかって人それぞれですから… 
 ぼくもなるべく広い目を持たないとって思ってますけど、難しいですよね
- 766 :1 [saga]:2025/07/28(月) 17:20:43.31 ID:LUIWR+KR0
-   神華「教師として興味を持たせるのが1番の近道ですけど・・・何に興味関心を抱くのかは」  
 
 
 神華「人それぞれですからね。ぼくもなるべく広い目を持たないとって思っています」
 
 
 小萌「先生の担当する生徒さん達は来年で卒業してしまいますから、社会に出ても大丈夫なのか」
 
 
 小萌「それだけが心配なのです・・・一流企業とまではいかなくても、きちんと就職をして」
 
 
 小萌「ご家族を安心させてあげられる、立派な社会人になってもらいたいですね」
 
 
 神華「(そっか。上条さんも卒業するんだったっけ・・・卒業後は大変そうだなぁ)」
 
 
 神華「経験則と言ったら何ですけど、決まった答えは社会だと少ないと思うんです」
 
 
 神華「だから、ぼくはそういう考えてもらうって言うのすごく大事だと思いますね」
 
 
 小萌「ふむふむ・・・確かに、決まった答えを出すのは簡単ではありませんね」
 
 
 小萌「先生もわからない時は調べてみて、答えをなるべくわかるように教えてあげています」
 
 
 神華「とても適切だと思います。これからもそうして接してあげてくださいね」
 
 
 小萌「もちろんなのです。先生の定年退職するその日まで頑張って教えてあげますよー!」
 
 
 
 ― 50以上
 〜 50以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 17:45:34.73 ID:6gry5fc9O
-  ほい! 
- 768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 17:45:59.76 ID:2PWr+2qtO
-  てんてーの定年姿が想像できぬい 
- 769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 17:46:07.83 ID:HeILQu5NO
-  あ 
- 770 :1 [saga]:2025/07/28(月) 21:26:47.72 ID:6oGqb2tE0
-   神華「少し拝見してもいいですか?すぐに終わりますので」 
 
 
 小萌「いいですよー。気になった本があった際は図書館でも探してみてくださいね」
 
 
 
 
 神華「えっと・・・あっ、これか。先生が言ってた火の科学って」
 
 
 神華「・・・この表紙に書かれてる錬金術って卑金属から金を作る学問の方だよね?」
 
 
 神華「まさか、この著者が魔術関係であれば話は別だけど・・・」コトッ
 
 
 神華「・・・ん?あっ・・・え?これってライドウォッチじゃ・・・」
 
 
 神華「どうして、こんな所に・・・?上条さんが忘れて行ってたのかな・・・」
 
 
 神華「>>771」
 
 
 
 本日は泉政行さんの十三回忌目の命日になります。お亡くなりになってもう10年経ったんでせうね・・・
- 771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:32:26.19 ID:6gry5fc9O
-  人の死というのはなかなかね… 
 今でも覚えてるってことが大切…
 
 上条さんも本を読んだりするんだ…
 錬金術とか科学より魔術に近いのに不思議だな…ペラッ
- 772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:33:35.38 ID:PUg1WKrZO
-  もうそんなに… 
 
 ひょっとして上条さん以外の人に関連したりとか…?
 上条さんの知り合いとかぼくはすべて把握してないしな
- 773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:34:01.59 ID:f9PAHipdO
-  誰か栞みたいに使っていたってことかな? 
- 774 :1 [saga]:2025/07/28(月) 21:57:36.28 ID:6oGqb2tE0
-   神華「お世辞にも、上条さんがこの難しい本を読んだりするって違和感があるし・・・」 
 
 
 神華「ひょっとして上条さん以外の人が忘れて行った可能性も・・・」
 
 
 神華「それか、偶然誰かが栞みたいに使っていたとか・・・?」
 
 
 神華「上条さんの知り合いを全て把握していないから、あり得なくはないけど・・・」
 
 
 神華「・・・一先ず、学校見学が終わって会った時に渡しておこう」ゴソゴソ
 
 
 
 小萌「あっ、どうでしたか?気になる本は見つかったでしょうか?」
 
 
 神華「まぁ、ちらほらとはありました。今度、本屋でも探してみます」
 
 
 神華「じゃあ、次の施設へ案内してもらえますか?」
 
 
 小萌「了解なのです〜!」
 
 
 
 どこへ行く?
 
 体育館
 図書室
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:58:15.39 ID:6gry5fc9O
-  あれ?また図書室? 
 違ったらおんかくしつ
- 776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:58:23.19 ID:f9PAHipdO
-  体育館 
- 777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:58:30.72 ID:g0EnZmyVO
-  体育館 
- 778 :1 [saga]:2025/07/28(月) 22:49:14.75 ID:6oGqb2tE0
-   -とある高校 音楽室- 
 
 小萌「ここは音楽室です。音楽の授業以外では吹奏楽部が使用してますよー」
 
 
 神華「(学園都市にしては、すごく古い感じの階段教室だな・・・)」
 
 
 神華「(見えやすいようにするためなのかもしれないけど、あんまり意味がなさそうな・・・)」
 
 
 小萌「おや?あちらに居るのは・・・1年生の海原君ですね。ちょっと待っててください」トコトコ
 
 
 神華「わかりました」コクリ
 
 
 小萌<――――、――
 
 海原<―、―――。――――
 
 海原<―――、―――・・・
 
 小萌<――――・・・―、――――
 
 
 小萌「加納君!ちょっと来てもらえますか?」
 
 
 神華「え?あ、はい・・・」コクリ
 
 
 
 小萌「海原君。この子は学校見学でお越しになった加納君と言いまして」
 
 
 小萌「バイオリン職人を目指しているそうなので、教えてもらってはどうでしょうか」
 
 
 海原「そうなのですか?それは是非ともお願いできますか?」
 
 
 
 気付く   偶数
 気付かない 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 
 >>775 すみません、間違えました
- 779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 22:55:37.92 ID:0oidbp99O
-  ちょっと違う雰囲気に気がつくかな… 
- 780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 22:55:50.94 ID:6gry5fc9O
-  気がつけー 
- 781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 22:56:01.03 ID:ubaPJ3I5O
-  そりゃ! 
- 782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 22:56:09.04 ID:zaFnuNVRO
-  あ 
- 783 :1 [saga]:2025/07/29(火) 00:47:34.13 ID:Tk+wzf+j0
-   海原「・・・!?」ギョッ 
 
 
 神華「(あっ、気付いたみたいだ・・・)」シーッ
 
 
 海原「あっ、え・・・?」
 
 
 小萌「お友達のバイオリンの調整がどうも上手くいかないみたいなのです」
 
 
 神華「そうですか。海原さん、貸していただけますか?」
 
 
 海原「・・・ど、どうぞ。駒は問題ないんですが、弓を上手く張れなくて・・・」
 
 
 神華「ふんふん・・・ここは、こうして中弓のあたりに人差し指が入るくらいの」
 
 
 神華「間隔ができるくらいまで張れば丁度いいんですよ。つまみを回し過ぎないようにしてください」
 
 
 海原「はぁ・・・なるほど。教えてくださり、ありがとうございます」
 
 
 神華「>>784」
- 784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 06:59:10.81 ID:8THwe651O
-  いえいえかなり大事に使われてるのがわかりますし、かなり物持ちがいいんだと感心させられました 
 普段はどういった時に弾かれますか、その部活とか家族の前とか
 
 おつおつー
 気がつくと言うか気が付かない小萌てんてーの胆力がすごいよね…
 海原はお金持ちだし知ってて当然かもしれないけど
- 785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 07:42:31.59 ID:/G4o/7PzO
-  こういう大事な道具を見るのは好きですから… 
- 786 :1 [saga]:2025/07/29(火) 21:19:41.67 ID:Tk+wzf+j0
-   神華「いえ、とても大事に使われてるいるようですね。物持ちがいいんだと感心させられました」 
 
 
 神華「お友達の方は吹奏楽部に所属しているんですか?」
 
 
 海原「ええ、そうですよ。もうじきコンクールが開催されるので張り切っています」クスッ
 
 
 海原「去年は準優勝まで上り詰めましたので、今年は優勝を狙っているそうです」
 
 
 神華「コンクールは運が通用しない実力が試される場ですから、相当練習を重ねているんでしょうね」
 
 
 小萌「お友達の担任ではありませんが、先生も陰ながら応援してあげますよ!」
 
 
 海原「ありがとうございます。・・・あっ、丁度来ましたね」
 
 
 「海原君、どう?何とかなったっぽい・・・?」
 
 
 海原「はい。こちらの学校見学者の加納さんが直してくださりました」
 
 
 「あ、そうなんだ?ありがとう、直してくれて。ホント助かった」
 
 
 神華「>>787」
- 787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 21:26:25.65 ID:GbZWs0ceO
-  いえ…直してくださった方がまさかあの王室の方になるなんてって思ったらまた緊張が…… 
- 788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 21:27:33.48 ID:ZvEDl8z6O
-  多分世界で最も価値のある修復になったと思うのでもっと大事にしてくださいね? 
 流石にサインとかは気が引けましたからしなくて良かった
- 789 :1 [saga]:2025/07/29(火) 22:23:36.22 ID:Tk+wzf+j0
-   神華「ご自分の馴染む張り具合には近付けてあるので、後は調整してくださいね」 
 
 
 海原「その・・・世界で最も価値のある修復になったと思うのでもっと大事にしてくださいね?」
 
 
 「え?どゆこと?」
 
 
 海原「いえ、特に深い意味は・・・近い将来、気付いていただけたら幸いです」
 
 
 「???」
 
 
 小萌「では、加納君。そろそろ次の場所へ移動しましょうか」
 
 
 神華「はい。では、失礼します」ペコリ
 
 
 海原「あっ、はい。ごゆっくり学校を見学してください」
 
 
 
 -とある高校 体育館-
 
 小萌「最後に案内するのは体育館です。次の授業に備えて準備が始まってますね」
 
 
 神華「(生徒が準備するのか・・・誰もイヤイヤ準備してる様子でもないし、真面目なんだね)」
 
 
 小萌「最後に案内するのは体育館です。次の授業に備えて準備が始まってますね」
 
 
 神華「(生徒が準備するのか・・・誰もイヤイヤ準備してる様子でもないし、真面目なんだね)」
 
 
 帆風@体操着「あら、月詠先生。もしかして黄泉川先生に何かご用がおありですか?」
 
 
 神華「(って、このタイミングで潤子さんが来ちゃったか・・・)」
 
 
 小萌「いえ、こちらの学校見学者の加納君を案内しているところなのですよー」
 
 
 帆風「あぁ、そうでした、かっぁ゙・・・!?」
 
 
 帆風「>>790」
 
 
 
 ※忘れられてないといいのですが、トールとフレンダは兄妹の家族であり潤子ちゃんはその嫁なので何度も会ってます。
 補足として海原君も神華皇子とは直接会ってませんが、誕生日会に行ったことがあります。
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1579751293/
- 790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 22:28:22.07 ID:GbZWs0ceO
-  潤子ちゃんからしたら義理の弟だよね 
 いやそれでも学校に来たらビックリだけど
 
 こ、こもえ先生?
 あのぉ〜今日は何かイベントとかありましたでしょうか?
 父兄参観があるとは聞いていませんような…
- 791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 22:29:32.60 ID:NdZknlK/O
-  この方はわ、私の弟みたいな感じといえばよろしいでしょうか… 
 まだ私が籍を入れていな…コホンッ!
- 792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 22:30:42.10 ID:j41+KRHlO
-  急にお客様をお呼びするのは構いませんがちょっと急すぎて心の準備がぁ… 
 あのフレンダ様からトール様へお話の方はされましたか?
- 793 :1 [saga]:2025/07/29(火) 23:28:04.91 ID:Tk+wzf+j0
-   帆風「こ、小萌先生・・・?あのぉ〜、本日は何かイベントとかありましたでしょうか・・・?」 
 
 
 小萌「イベントですか?はて・・・そういった伝達事項はありませんが、どうかしましたか?」
 
 
 帆風「い、いえ、その・・・えっと、学校見学があるとは把握していなかったものですから・・・」
 
 
 小萌「あぁ、そういう事でしたか。先生も知らなかったので大丈夫ですよー」
 
 
 帆風「(だ、大丈夫という問題ではない気も・・・)その、急にお客様をお呼びするのは構いませんが」
 
 
 帆風「この方は、わ、私の義弟みたいな感じといえば、よろしいでしょうか・・・」
 
 
 帆風「まだ私がトールさんと籍を入れていな・・・//」コホンッ!
 
 
 小萌「つまりは・・・加納君と帆風ちゃんは親戚という事だったのですか?」
 
 
 神華「まぁ、血縁関係上で繋がりはありませんが・・・」
 
 
 神華「>>794」
- 794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 23:32:45.29 ID:EgcojgbXO
-  ぼくの最愛たるフレンダをかわいがってくれる素敵な方ですよ 
 フレンダの方が一応姉みたいな立場なんですけど、潤子さんの落ち着き的に立場が逆転するのが少し微笑ましくて
- 795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 23:35:02.11 ID:59WwJVy6O
-  ちょっとした会にも参加いただいてとてもお世話になっています 
 帆風さんとお似合いのお連れ様もとても素敵で…フフッ
- 796 :1 [saga]:2025/07/30(水) 10:04:16.58 ID:Ox1zfLGR0
-   神華「僕の誕生日パーティーにも参加いただいたり、とてもお世話になっています」 
 
 
 神華「潤子さんとお似合いの旦那様もとても素敵な方なんですよね」クスッ
 
 
 小萌「あぁ、トールちゃんの事ですか。時折お迎えに来て仲良く下校してますよねー」ニコニコ
 
 
 帆風「お、お恥ずかしいところをお見せして申し訳ございません・・・//」
 
 
 帆風「そ、それよりも、どうしてこちらに?学校見学ということは・・・まさか本当に入学を」
 
 
 神華「いえいえ、その・・・上条さんに渡したい物があるので、それを持って来たんです」
 
 
 帆風「上条さんに?・・・あっ(ライドウォッチの事でしょうか。それなら納得がいきます)」
 
 
 小萌「おや?加納君は上条ちゃんとお知り合いだったのですか?」
 
 
 神華「はい。ぼくよりも家族の方がお世話になったというべきか・・・」アハハ・・・
 
 
 小萌「>>797」
- 797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 16:48:24.66 ID:i6aJkq50O
-  なんとっ! 
 上条ちゃんはお助けを頑張っていたんですねー
 前まで急に休むことが多くてやきもきしていましたが、困ってる人のために頑張っていたなら何よりなのです
- 798 :1 [saga]:2025/07/30(水) 18:36:18.00 ID:Ox1zfLGR0
-   小萌「なんとっ!どこで何をしていたのか知りませんでしたけど」 
 
 
 小萌「上条ちゃんはお助けを頑張っていたんですねー」
 
 
 小萌「1年生頃は突然の入院などで休む事が多くてやきもきしていましたが」
 
 
 小萌「困ってる人のために頑張っていたなら何よりなのです」ウンウン
 
 
 神華「聞くところによれば、色んな所で人助けをしているそうでして・・・」
 
 
 神華「だから、家族全員分のお礼をいつか返したいと思っています」
 
 
 小萌「きっと上条ちゃんなら喜んで受け取ると思いますよー」ニコリ
 
 
 帆風「はい。特にしん・・・か、加納君からのお礼となれば、土下座する可能性も・・・」クスッ
 
 
 神華「ど、土下座は流石に大袈裟じゃないですか?(あり得なくはないけど・・・)」
 
 
 帆風「>>799」
- 799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 18:58:10.38 ID:/Jzh2Qh8O
-  上条さんからするとかなり大事って伺いましたわ、じょお…操祈さんから 
- 800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 18:59:28.94 ID:UTNmaoRhO
-  上条さんは素直というか真っ直ぐな方ですしそういうお礼くらいは自然とされる方ですもの 
 そういう所が人を惹きつけるのかもしれませんわね、傲慢でないというのが
- 801 :1 [saga]:2025/07/30(水) 20:49:23.94 ID:Ox1zfLGR0
-   帆風「上条さんからすると宝くじの一等と同じぐらいの価値観と思いますわ」 
 
 
 帆風「操祈さんは幼い頃からのお付き合いなので、過度に敬ってはいませんが・・・」
 
 
 帆風「上条さんは素直というより真っ直ぐな方ですので、自然とされるのではないかと」
 
 
 帆風「そういった人柄が誰かを惹きつけるのかもしれませんね。傲慢でないというのが」
 
 
 小萌「上条ちゃんの良い所は、誰にでも対等に接しようとする心意気なのだと思います」
 
 
 小萌「もう少しお利口さんになれば、先生も評価が高くなるのですけどねー・・・」
 
 
 神華「(一応、ぼくの認識としてはJPNライダーのリーダーとして頑張ってると思うんだけどなぁ)」
 
 ※JPNライダー=日本にいるライダー総勢の略語。
 イギリスの場合はGBライダー(以前まではEUライダーだった)
 
 
 帆風「あっ、そろそろお昼休憩が終了しますね。では、私は準備の方がまだありますので」
 
 
 小萌「はーい。では、加納君も白カチューシャちゃんが待ってる校門へ行きましょうか」
 
 
 神華「そうですね。・・・っと、そうだ。潤子さんは・・・これをもう渡しましたか?」スチャッ
 
 
 帆風「あっ・・・」
 
 
 
 まだ     00〜40
 渡した    41〜79
 トールがまだ 80〜99
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:04:16.58 ID:UTNmaoRhO
-  とーるきゅん 
- 803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:05:20.70 ID:bUwQd/L+O
-  なるほどそういう略はありか… 
 ロシアならRライダーやアメリカならUSライダーとかになるのかな
 出るか置いといて
- 804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:05:33.05 ID:fG3Qp5hYO
-  ほいほいちゃん 
- 805 :1 [saga]:2025/07/30(水) 21:40:26.76 ID:Ox1zfLGR0
-   帆風「そちらは既に私もトールさんもお渡ししておりますので・・・」 
 
 
 帆風「そちらがまだでしたら、どうぞお持ちになさっていてください」
 
 
 神華「そうですか。わかりました、ありがとうございます」
 
 
 帆風「いえいえ。それでは失礼ながら、これで・・・」ペコリ
 
 
 
 -とある高校 校門-
 
 白カチューシャ「あっ、先生、加納君。終わりました?」
 
 
 神華「はい。とても充実した見学時間になりました。ありがとうございます、小萌先生」
 
 
 小萌「楽しめたようで何よりなのです!受験勉強を頑張ってくださいねー」ニコリ
 
 
 小萌「それじゃあ、先生は先に教室へ戻ってますよー」
 
 
 白カチューシャ「はーい。・・・我が魔神、出てきて大丈夫だよ」
 
 
 上条「おっ?出てきていいのか?」ヒョコッ
 
 
 神華「あっ、上条さん?どうして、花壇の影に隠れてたんですか・・・?」タラー
 
 
 上条「いや、なんか小萌先生にあれこれ言われそうな気がしてさ・・・」ハハハ・・・
 
 
 上条「まぁ、それはいいとして・・・神華皇子、ライドウォッチを届けに来てくれたのか?」
 
 
 神華「はい。それから、もう1つ数十分前に図書室で見つけた物もあります」スッ
 
 
 上条「>>806」
- 806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:48:25.13 ID:UTNmaoRhO
-  図書室!? 
 まさかそんなところにもあるなんて上条さんの予想だにもしない所にあってビックリしましたことよ…
 俺あまり行かないところだけどそういう所にもあるんだなぁ……
- 807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:48:50.88 ID:lG8SHzZVO
-  俺の知らない奴が置いていったとかか? 
 これは誰か知らない感じがするし……
- 808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:49:33.48 ID:Y2bNyzcRO
-  おお…いやぁ神華の分だけでも嬉しいのにまさかこんな幸運があるとは 
- 809 :1 [saga]:2025/07/30(水) 23:30:53.10 ID:Ox1zfLGR0
-   上条「図書室!?ま、まさかそんな所にもあるなんて・・・上条さんの予想だにもしない所にあって」 
 
 
 上条「ビックリしましたことよ。あんまり行かないところだけどそういう所にも出てくるのか・・・」
 
 
 白カチューシャ「この本によれば、ライドウォッチは行く先々にが出現するとある」
 
 
 白カチューシャ「具体的には湧いて来るといった感じだかな」
 
 
 白カチューシャ「本人でなくとも、ライダーの変身者の目の前とかにね」
 
 
 上条「さいでせうか・・・神華皇子の分だけでも嬉しいのに、まさかこんな幸運があるとはな」
 
 
 上条「ちなみに音声はっと・・・」
 
 
 ―カチッ ギュロンッ
 
 『ウェイクアップ!受け継がれる力!ヴァンパイアのライダーは・・・』
 
 ―カチ カチ カチ カチ カチ カチ カチ カチ カチッ
 
 『キバだ!』
 
 
 神華「へぇ、そんな紹介文みたいな機能があるんですか」
 
 
 神華「(ヴァンパイアじゃなくてファンガイアなのかツッコまないでおこう)」
 
 
 白カチューシャ「今現在、レジェンドライダーのライドウォッチは・・・」
 
 
 白カチューシャ「クウガ、剣、キバ、ディケイド、W、ドライブの6つ」
 
 
 白カチューシャ「サブライダーではギャレン、レンゲル、ラルク、ランス、ガタック」
 
 
 白カチューシャ「サガ、ダークキバ、バロン、マリカ、レーザーの10個」
 
 
 白カチューシャ「まだまだ全然集められていないから頑張ってね」パタン
 
 
 神華「>>810」
 
 
 
 今日はここまで。
 おやすみなさいませノシ
- 810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 23:34:26.51 ID:A/D/3Aa0O
-  いやいやこれでも十二分に多いと思いますけど… 
 上条さんの顔の広さと活躍するライダー達の多さに目を見張りますね
 
 おつおつー
 白カチューシャパイセン本当に良い子だよねぇ…
- 811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 23:34:53.43 ID:ONN71yF5O
-  これで全然ってすごすぎますよ…はぁ 
- 812 :1 [saga]:2025/07/31(木) 20:50:02.29 ID:RKIXVNg80
-   神華「いや、これでも十二分に多いと思いますけど・・・」 
 
 
 神華「上条さんの顔の広さと活躍するライダー達の多さに目を見張りますね」
 
 
 上条「多いとか少ないっていう問題じゃなくて、全部集めないといけないのが大変なんでせうよ」
 
 
 上条「未来の平和のためにも・・・上条さん自身のためにも集めなきゃならないんだ」
 
 
 神華「そうですか・・・本当に大変かもしれませんが、きっと全部集められるはずですよ」
 
 
 神華「上条さんは、世界だけじゃなくて未来を救うために頑張ってるんですからね」
 
 
 神華「その想いはきっと報われますよ。ぼくや潤子さんも応援していますから」
 
 
 上条「ああっ。サンキュな、神華皇子。そう言ってもらえるとやる気が湧いてくるぜ」クスッ
 
 
 白カチューシャ「もちろん、私も応援してるよ?我が魔神♪」
 
 
 上条「そ、それは嬉しいんでせうが・・・その呼び方、ホントにやめないか?」
 
 
 神華「(あ、上条さん自身もあんまり呼ばれたくなかったんだ・・・)」
 
 
 
 -イギリス ウィンザー城 工房-
 
 ―ガチャッ パタン
 
 
 キバット「おっ?なんだ神華、帰ってたのか」
 
 
 神華「ただいま、キバット。ちょっと・・・遠出してたものだからね」クスッ
 
 
 キバット「そうか。まぁ、気晴らしになったなら何よりだぜ」
 
 
 
 視点
 
 鴻野江&雲川先輩
 シャットアウラ事件簿
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 20:53:55.81 ID:fJTq3sV/O
-  パイセン 
- 814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 20:54:06.82 ID:FvXxaIPqO
-  シャットアウラ 
- 815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 20:54:28.85 ID:QRFjAcZNO
-  鴻野江&雲川先輩 
- 816 :1 [saga]:2025/07/31(木) 22:22:21.47 ID:RKIXVNg80
-   -学園都市 第七学区 立花おもちゃ店- 
 
 『ハッハハハハーッ!オレとレース勝負してぇなら受けて立つぜぇ〜!』
 
 
 『俺より速いバイク乗りなんてのがいればの話だがよぉ〜〜〜!ハッハッハーッ!』
 
 
 藤兵衛「なんなんだこいつぁ一体!人様のパソコンで何はしゃぎ回ってるんだ」
 
 
 雲川「随分とご機嫌な奴なんだけど。で・・・鴻野江少年、このバグスターの特徴は?」
 
 
 鴻野江「このバグスターは雲川さんが使用する爆走バイクのライバルキャラ、モータスですね」
 
 
 鴻野江「勝つためには破壊妨害何でもありのレースゲームですから、ハイテンションなのかと」
 
 
 藤兵衛「暴走族みたいな野郎だなぁ・・・茂が面倒みてた奴らの方がまだ可愛げがあるぞ」
 
 
 藤兵衛「まぁそれはそれとして、レースゲームに勝てばこいつを倒せるのか?」
 
 
 鴻野江「爆走バイクではそうなんですが、バグスターなので必殺技で倒す必要があると思います」
 
 
 雲川「加えて、運転手が居ないと私だけでは馬力が出ないからレースに勝つのは難しいな」
 
 
 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 22:26:39.29 ID:fJTq3sV/O
-  ほい 
- 818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 22:27:22.47 ID:QRFjAcZNO
-  この二人だと冷静なバディって感じがするよね 
 両方とも感情の高ぶりがいい意味で少ないというか
- 819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 22:27:31.99 ID:6vBmVquWO
-  ん 
- 820 :1 [saga]:2025/07/31(木) 23:17:20.94 ID:RKIXVNg80
-   藤兵衛「うーん、もうちょっと俺も若けりゃ運転手になってやれたんだが・・・」 
 
 
 藤兵衛「この歳で転んだりでもしたら、どっかが折れて治らなくなるかもしれないからなぁ」
 
 
 藤兵衛「あ、いや、そもそもコンピューターの中に入らなきゃ意味ないか・・・」
 
 
 鴻野江「いえ、それを踏まえて黎斗社長が用意してくれた物があります」ゴソゴソ
 
 
 雲川「ほぉ?流石は社長、それは気が利く訳だけど。どんなアイテムを開発したんだ?」
 
 
 鴻野江「この幻夢VRという特殊なヘッドマウントディスプレイを装着する事で」
 
 
 鴻野江「ネットワーク内のゲームエリアを視認出来るようになります」
 
 
 鴻野江「雲川さんはキメワザスロットホルダーを使ってゲームエリアへ入ってください」
 
 
 雲川「それはもちろんだけど・・・鴻野江少年が運転手になるのか?」
 
 
 鴻野江「そうしようと思ったんですけど・・・藤兵衛さん、お願いできますか?」
 
 
 藤兵衛「えぇえ?お、俺が運転するのか?遥希君の方がいいんじゃないか・・・?」
 
 
 鴻野江「いえ、本物のレーサーとして勝負するなら藤兵衛さんが適任だと思います」
 
 
 鴻野江「>>821」
- 821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 23:25:20.30 ID:pFokFuVFO
-  ぼくも技術には少し自信がありますが、やはり勘…… 
 これは藤兵衛さんの持っている経験から培われた唯一無二のものですから、必ず勝つためにはここはお願いします
- 822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 23:26:34.57 ID:+/Tq4xC5O
-  僕自身藤兵衛さんの走りが見たくて仕方ないんです、ましてや超一流のマシンを乗りこなすなんて胸が高鳴るというか…一介のゲームファンとして 
- 823 :1 [saga]:2025/07/31(木) 23:48:51.47 ID:RKIXVNg80
-   鴻野江「僕もゲームでの技術には自信がありますが、やっぱりドラテクの勘・・・」 
 
 
 鴻野江「藤兵衛さんが持っている経験から培われた唯一無二のものですから」
 
 
 鴻野江「必ず勝つために、ここはお願いします。それに・・・これは個人的な要望なんですけど」
 
 
 鴻野江「藤兵衛さんの走りを見たくて仕方ないんです。超一流のマシンを乗りこなすなんて」
 
 
 鴻野江「胸が高鳴るというか、一介のゲームファンとして必見ですから・・・!」
 
 
 雲川「ほぉ、そういう事なら私も是非乗ってもらいたいんだけど」
 
 
 雲川「鴻野江少年がここまで興奮するのは珍しい事なんだぞ?店主」
 
 
 藤兵衛「・・・いよし、わかった!それじゃあ着替えてくるから待っててくれ」スタスタ
 
 
 鴻野江「はい。では、雲川さんは先にゲームエリアへ行ってください」
 
 
 雲川「ああっ」
 
 
 『ステージセレクト!』
 
 ―シュイィィィン・・・
 
 
 -ネットワーク ゲームエリア-
 
 
 『爆走バイク!』
 
 雲川「変身」
 
 
 『ガシャット!』
 
 『レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?』
 
 『I'm a 仮面ライダー!』
 
 
 レーザーLV1(雲川)「二速!」
 
 
 『ガッチャーン!』
 
 『レベルアップ!』
 
 『爆走!激走!独走!暴走!爆走バイク〜!』
 
 
 
 藤兵衛@レーシングスーツ「こいつを被って・・・このボタンを押せばいいんだな?」
 
 
 鴻野江「はい。思う存分走って来てくださいね」
 
 
 藤兵衛「>>824」
- 824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 08:04:33.90 ID:+HAn2x40O
-  うおおっ血潮が滾るぜ 
 どれほどの名車か分からねえが乗りこなしてやるからよ…!
- 825 :1 [saga]:2025/08/01(金) 09:04:46.53 ID:POMV6tT60
-   藤兵衛「ああっ。絶対に負けられないってプレッシャーを感じるが・・・」 
 
 
 藤兵衛「寧ろそれが闘争心に火を付けてくれる感じがするな」
 
 
 藤兵衛「どれほどの名車なのか俺もワクワクしてきた事だから、乗りこなしてみせるさ!」
 
 
 鴻野江「はい、藤兵衛さんなら乗りこなせますよ。では、お願いしますっ」
 
 
 藤兵衛「おう!」
 
 
 ―カチッ
 
 ―キュロロロロロォ・・・
 
 
 
 -ネットワーク ゲームエリア-
 
 
 藤兵衛「おぉおお〜〜〜?こ、こりゃすごい。一瞬で景色がサーキットに変わったぞ」
 
 
 レーザー(雲川)「感心するのはいいけど、とりあえず乗ってもらえるか?」
 
 
 藤兵衛「おぉ、そうだな。よいしょっと・・・オーバルトラックじゃなくてロードコースか」
 
 
 藤兵衛「1本道で舗装されてるからダートよりは走りやすいな」
 
 
 レーザー(雲川)「道中に置かれていたり空中に浮いているトロフィーを壊せば」
 
 
 レーザー(雲川)「ステータス強化や回復など様々な効果を得ることが出来るんだけど」
 
 
 藤兵衛「なるほど。ゲーム特有のルールってやつか・・・んっ?奴さんが来たな」
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ! キキィイッ!
 
 モータスバグスター『へっ!俺と同じ爆走バイクで勝負とは良い度胸だ!ジジイ!』
 
 
 モータスバグスター『精々、安全運転でも事故らねぇようにしろよ?ヒャッハッハッハッ!』
 
 
 藤兵衛「こんのぉ〜!言わせておけば〜!芹亜ちゃん、思いっきり飛ばすぞ!」
 
 
 レーザー(雲川)「>>826」
- 826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 12:28:26.96 ID:+HAn2x40O
-  アイテムを活かすのが大事がそれは私がアドバイスしよう 
 なのでハンドリングとスピードの調整は任せるのだけど
- 827 :1 [saga]:2025/08/01(金) 20:51:53.61 ID:POMV6tT60
-   レーザー(雲川)「エナジーアイテムを活かすのが大事だから、それは私がアドバイスしよう」 
 
 
 レーザー(雲川)「なので、ハンドリングとスピードの調整は店主に任せるのだけど」
 
 
 藤兵衛「よし!行くぞぉ!」スチャッ
 
 
 ―ブロロンッ! ブロロンッ! ブロロォオンッ!
 
 
 ―テン テン テン テーンッ! イッテイイヨー!
 
 モータスバグスター「ヒャハ〜〜〜ッ!」
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 藤兵衛「ぬおぉお〜〜〜!」
 
 
 レーザー(雲川)「レッツゴー!」
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 スタートシグナルのブザーと同時に藤兵衛とレーザーのタッグはエンジンを噴かして後輪を空転させる勢いでロケットスタートする。
 モータスバグスターもほぼ同時にスタートし、早速レーザーの方へと斜向するという妨害行為に出る。
 藤兵衛はそれを見切って反対方向へハンドルを切りつつ回避した。バランス制御ユニットのセーフスタビライザーによってすぐさま車体の角度を戻し、最初の直線を猛スピードで進んで行く。
 
 鴻野江『藤兵衛さん。その先はグネグネとした道になっていて抜けると大きくカーブしてから』
 
 
 鴻野江『直線になっています。モータスの爆弾攻撃に気を付けてください』
 
 
 藤兵衛「ああっ、わかっ・・・ば、爆弾なんて物騒なもんを投げてくるのか!?」
 
 
 レーザー(雲川)「何でもありだからな。こちらもぶつかるなり前輪で攻撃してもいいんだけど」
 
 
 藤兵衛「おいおい俺はそんな事しないぞ!レーサーとしてのプライドがあるんだ!」
 
 
 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 20:58:24.80 ID:EOFmfV0UO
-  藤兵衛さんのプライドみた〜い! 
- 829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 20:58:32.01 ID:kMfyOYybO
-  それ 
- 830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 20:58:38.01 ID:fD5tThgRO
-  やー! 
- 831 :1 [saga]:2025/08/01(金) 21:41:28.17 ID:POMV6tT60
-   モータスバグスター「ヒャッホォ〜〜〜イ!」 
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!
 
 藤兵衛「芹亜ちゃん!あのカーブのライン取りはアウトを突くぞ!」
 
 
 レーザー(雲川)「インを突かなくていいのか?」
 
 
 藤兵衛「俺を信じてみろ!」
 
 
 レーザー(雲川)「よしっ。乗ってやるんだけど!」
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 車体を左右に傾けながら連続カーブをドリフト走行で攻めて行く藤兵衛。
 先行するモータスバグスターは余裕な様子で大きなカーブに差し掛かると、後ろの藤兵衛とレーザーがすり抜けられない程にインコースを塞いだ。
 藤兵衛は伝えた通りアウトコースに寄りながら曲がって行き、直線になった瞬間に加速する。
 インコースを攻めた事で大きく傾けた車体を戻す数秒程度のロスタイムにより、モータスバグスターは追い抜かれてしまった。
 
 モータスバグスター「何ぃい〜〜〜!?オレをちぎっただとぉ〜〜〜!?」
 
 
 モータスバグスター「風より速い俺より速いってのかぁ〜〜!」
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!
 
 藤兵衛「はっはっはっはっ!どうだ見たかー!」
 
 
 レーザー(雲川)「やるな、店主!このままぶっちぎるんだけど!」
 
 
 藤兵衛「おうよ!」
 
 
 藤兵衛「>>832」
- 832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 22:07:08.29 ID:EOFmfV0UO
-  俺のハンドリング捌きが良いのもあるがこのコーナリングの良さただ者じゃねえな、もっと早く出会ってたら伴侶にしたかったぐらいだぜ 
- 833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 22:08:23.19 ID:fxlU6/RSO
-  走り屋ってのは自分の腕と乗ってるマシンとの信頼関係で道を拓くものだ 
 妨害なんてしようとする奴が勝とうなんざ100年早い!
- 834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 22:10:40.19 ID:R5tXrKRkO
-  油断はしねえがどんどん差は付けておきてえ! 
 ちなみに鴻野江くんよ!レーザーのステータス強化や回復は何を取ればいいんだい?
 GOALまで連れて行くのもレーサーの役割なんだぜ
- 835 :1 [saga]:2025/08/01(金) 23:03:50.54 ID:POMV6tT60
-   藤兵衛「妨害なんてしようとする奴が勝とうなんて100年早い!」 
 
 
 藤兵衛「走り屋ってのは自分の腕と乗ってるマシンとの信頼関係で道を拓くもんだ!」
 
 
 藤兵衛「俺もまだまだ腕は鈍っちゃいないようだな!」
 
 
 
 モータスバグスター「くっそぉぉお〜〜〜!負けるもんかぁ〜〜!」
 
 
 モータスバグスター「オレも加速だぁぁあ〜〜〜!」
 
 
 ―ブオォンッ!ブオォンッ!
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 背中の加速装置となる排気ダクトから火を噴き、モータスバグスターはスロットルを全開にして追い上げてきた。
 モータスバグスターはレーザーの後方にぴったりと張り付き、隙を付いて追い抜こうとする。
 左右に車体を傾けさせながら蛇行運転をするモータスバグスターを、藤兵衛は排気音と気配でどこから仕掛けてくるかを予測して追い抜かれないよう走行して行く。
 
 鴻野江『ゴールまで1kmちょっと!最後の直線で勝負を仕掛けてきます!』
 
 
 藤兵衛「上等だ!」
 
 
 レーザー(雲川)「ウイニングランを決めるのは私達なんだけど!」
 
 
 
 ◎ 30以上orゾロ目
 ○ 20以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 23:22:53.01 ID:EOFmfV0UO
-  よーし! 
- 837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 23:23:03.76 ID:R5tXrKRkO
-  えい 
- 838 :1 [saga]:2025/08/02(土) 09:16:07.89 ID:2Z6SNwen0
-   ―ブロロロロロロォオーーーーッ!! 
 
 藤兵衛「ウオォオオーーーッ!」
 
 
 モータスバグスター『ダリャアァアア〜〜ッ!』
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 モータスバグスター『こんのっ!』
 
 
 ―ブオオォオオーーーッ!
 
 藤兵衛「うおっとと!?」
 
 ゴールまでの直線へ差し掛かって藤兵衛とレーザー、モータスバグスターが並んだ状態でゴールへと駆けて行く。
 藤兵衛は引き離すべくスロットルを全開にしようとしたが、少し前に出たモータスバグスターが背中の排気ダクトから炎を噴かしてきたのでそれに驚いてしまいオーバーテイクを許してしまった。
 
 モータスバグスター「よっしゃぁあ〜〜〜!」
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 レーザー(雲川)「大丈夫か!?」
 
 
 藤兵衛「どうって事ないさ!捲るぞぉっ!」
 
 
 鴻野江『前方にある5つのトロフィーはどれも高速化です!それを使ってください!』
 
 
 レーザー(雲川)「ああっ!」
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 藤兵衛とレーザーが追いつくにはゴールまでの距離半分を詰めなければならない。
 鴻野江のアドバイスを聞き入れた藤兵衛とレーザーはアウトコースから内側へ斜めに配置されている5つのトロフィーを、前輪で踏みつけるように壊して行く。
 壊された全てのトロフィーから高速化のエナジーアイテムが連続して出現し、レーザーにスピードを一時的に上げる効果が付与された。
 藤兵衛がフルスロットルにした瞬間に爆発的な加速力を得たレーザーは、モータスバグスターとの差を一気に詰めて行く。
 
 モータスバグスター「もらったぜぇ〜〜〜!」
 
 
 ―ブロロロロロロロロロォォオオオオオーーーーーッ!!!
 
 レーザー(雲川)「油断大敵なんだけどぉ〜〜!」
 
 
 藤兵衛「あばよぉ〜〜!」
 
 
 モータスバグスター「ぬぁにぃい〜〜〜!?」
 
 高速化を5つも使用したレーザーはモータスバグスターをあっという間に追い抜き、先程と逆となる距離まで引き離した。
 そして、そのまま一直線にゴールラインを越えてピットクルーの姿を模したバグスターウイルスがチェッカーフラッグを大きく振り、藤兵衛とレーザーが勝利した事を告げた。
 
 
 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 09:40:30.78 ID:xNyAwcq7O
-  どうか? 
- 840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 09:40:38.56 ID:zJ6I+i8MO
-  ににに 
- 841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 09:40:46.19 ID:OHvTzClWO
-  えい 
- 842 :1 [saga]:2025/08/02(土) 11:07:26.77 ID:2Z6SNwen0
-   藤兵衛「よぉーしっ!勝ったぁー!」 
 
 
 レーザー(雲川)「・・・いや、店主。まだ終わりじゃないんだけど」
 
 
 藤兵衛「へ?1着でゴールしたのにか?」
 
 
 レーザー(雲川)「後ろを見てみろ」
 
 
 藤兵衛「んん?」クルッ
 
 
 
 モータスバグスター『ちくしょぉお〜〜〜!このオレがぁぁ〜〜〜!』
 
 
 モータスバグスター『こうなりゃヤケクソだぁあ〜〜〜!』
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 
 藤兵衛「マズイ!突っ込んで来るぞ!?」
 
 
 レーザー(雲川)「シートの前にの前にあるゲーマドライバーからガシャットを抜いて」
 
 
 レーザー(雲川)「右側にあるキメワザスロットホルダーへ差し込んでからスイッチを押すんだ!」
 
 
 『ガッシューン』
 
 藤兵衛「こうか!?」
 
 
 『ガシャット!』
 
 『キメワザ!』
 
 『爆走!クリティカルストライク!』
 
 ―BAKUSOU CRITICALSTRIKE!
 
 アイライトスコープを発光させ、レーザーはドリフトターンをして方向転換するとモータスバグスターに向かって行く。
 お互いに加速を緩めないままのチキンレースとなり、レーザーはモータスバグスターに衝突する寸前で接近していった。
 10mの距離まで詰めた途端にモータスバグスターはモータスヴァイパーの前輪を持ち上げてウィリーをしながら攻撃を仕掛けてくる。
 対するレーザーは藤兵衛がフルブレーキをかけた事で後輪が浮き上がり、ジャックナイフターンをしてモータスヴァイパーの前輪を蹴り付けるように上向きに弾いた。
 
 ―ドガァアッ!
 
 モータスバグスター『のわぁあ〜〜っ!?』
 
 
 レーザー(雲川)「喰らえっ!」
 
 
 ―ブォンッ! ブォンッ! ブォンッ! ブォンッ!
 
 ―ブロロロロロロロロロォォオオオオオーーーーーッ!!!
 
 ―HIT! HIT! HIT! HIT! HIT! HIT!HIT! HIT! HIT! PERFECT!!
 
 モータスバグスター『ぐわぁあ〜〜〜〜!』
 
 
 ―ドガァァアアアアアアアンッ!!
 
 マフラーから強力な炎を噴出させ、モータスバグスターに浴びせる。
 炎をビームのように放っている連続攻撃でモータスバグスターのHPは瞬く間に0となり、PERFECTの文字が浮かぶと大爆発して撃破された。
 
 『GAME CLEAR!』
 
 
 レーザー(雲川)「これで本当にゴールインなんだけど」
 
 
 藤兵衛「最後まで喰らい付いてきた分には根性のある奴だったが・・・」
 
 
 レーザー(雲川)「>>843」
- 843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 11:12:45.16 ID:xNyAwcq7O
-  とは言えレースの本質を理解していないのは良くないというかもったいないことだったけど 
 久々に私も熱くなれて楽しかったよ
- 844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 11:13:16.62 ID:i/b5EkKzO
-  この根性も別の方向で活かせるようにならないのは口惜しいものだけど 
- 845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 11:14:02.51 ID:sANkoM2aO
-  過ちに気がつけるかどうかが大事だがそこまでいけなかったのは少し歯がゆいな 
- 846 :1 [saga]:2025/08/02(土) 11:41:50.92 ID:2Z6SNwen0
-   レーザー(雲川)「とは言え、レースの本質を理解していないのは良くないうのは」 
 
 
 レーザー(雲川)「実に勿体ない事だったけど。あの根性も別の方向で活かせるようにならないのは」
 
 
 レーザー(雲川)「口惜しいものだな。過ちに気付いていれば、手加減してやれたんだが・・・」
 
 
 レーザー(雲川)「まぁ、久々に私も熱くなれて楽しかったよ」クスッ
 
 
 藤兵衛「そうかい。俺も年甲斐もなく興奮が止まらなくなってたよ」ハハハッ
 
 
 ―キラキラ・・・
 
 藤兵衛「おっ?何か降って来たぞ?これと似たような物が・・・」
 
 
 鴻野江『ガシャットロフィーと言ってゲームをクリアした証ですよ』
 
 
 鴻野江『これで藤兵衛のパソコンも修理が完了しましたので、安心してください』
 
 
 藤兵衛「そりゃよかった。じゃあ、これはもう外していいんだな?」
 
 
 鴻野江『はい。雲川さんもゲームエリアから出てきていいですよ』
 
 
 
 ―K
 ―CBG
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
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