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【安価】上条「とある禁書目録で」鴻野江「仮面ライダー」【禁書】
	- 794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 23:32:45.29 ID:EgcojgbXO
-  ぼくの最愛たるフレンダをかわいがってくれる素敵な方ですよ 
 フレンダの方が一応姉みたいな立場なんですけど、潤子さんの落ち着き的に立場が逆転するのが少し微笑ましくて
- 795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/29(火) 23:35:02.11 ID:59WwJVy6O
-  ちょっとした会にも参加いただいてとてもお世話になっています 
 帆風さんとお似合いのお連れ様もとても素敵で…フフッ
- 796 :1 [saga]:2025/07/30(水) 10:04:16.58 ID:Ox1zfLGR0
-   神華「僕の誕生日パーティーにも参加いただいたり、とてもお世話になっています」 
 
 
 神華「潤子さんとお似合いの旦那様もとても素敵な方なんですよね」クスッ
 
 
 小萌「あぁ、トールちゃんの事ですか。時折お迎えに来て仲良く下校してますよねー」ニコニコ
 
 
 帆風「お、お恥ずかしいところをお見せして申し訳ございません・・・//」
 
 
 帆風「そ、それよりも、どうしてこちらに?学校見学ということは・・・まさか本当に入学を」
 
 
 神華「いえいえ、その・・・上条さんに渡したい物があるので、それを持って来たんです」
 
 
 帆風「上条さんに?・・・あっ(ライドウォッチの事でしょうか。それなら納得がいきます)」
 
 
 小萌「おや?加納君は上条ちゃんとお知り合いだったのですか?」
 
 
 神華「はい。ぼくよりも家族の方がお世話になったというべきか・・・」アハハ・・・
 
 
 小萌「>>797」
- 797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 16:48:24.66 ID:i6aJkq50O
-  なんとっ! 
 上条ちゃんはお助けを頑張っていたんですねー
 前まで急に休むことが多くてやきもきしていましたが、困ってる人のために頑張っていたなら何よりなのです
- 798 :1 [saga]:2025/07/30(水) 18:36:18.00 ID:Ox1zfLGR0
-   小萌「なんとっ!どこで何をしていたのか知りませんでしたけど」 
 
 
 小萌「上条ちゃんはお助けを頑張っていたんですねー」
 
 
 小萌「1年生頃は突然の入院などで休む事が多くてやきもきしていましたが」
 
 
 小萌「困ってる人のために頑張っていたなら何よりなのです」ウンウン
 
 
 神華「聞くところによれば、色んな所で人助けをしているそうでして・・・」
 
 
 神華「だから、家族全員分のお礼をいつか返したいと思っています」
 
 
 小萌「きっと上条ちゃんなら喜んで受け取ると思いますよー」ニコリ
 
 
 帆風「はい。特にしん・・・か、加納君からのお礼となれば、土下座する可能性も・・・」クスッ
 
 
 神華「ど、土下座は流石に大袈裟じゃないですか?(あり得なくはないけど・・・)」
 
 
 帆風「>>799」
- 799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 18:58:10.38 ID:/Jzh2Qh8O
-  上条さんからするとかなり大事って伺いましたわ、じょお…操祈さんから 
- 800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 18:59:28.94 ID:UTNmaoRhO
-  上条さんは素直というか真っ直ぐな方ですしそういうお礼くらいは自然とされる方ですもの 
 そういう所が人を惹きつけるのかもしれませんわね、傲慢でないというのが
- 801 :1 [saga]:2025/07/30(水) 20:49:23.94 ID:Ox1zfLGR0
-   帆風「上条さんからすると宝くじの一等と同じぐらいの価値観と思いますわ」 
 
 
 帆風「操祈さんは幼い頃からのお付き合いなので、過度に敬ってはいませんが・・・」
 
 
 帆風「上条さんは素直というより真っ直ぐな方ですので、自然とされるのではないかと」
 
 
 帆風「そういった人柄が誰かを惹きつけるのかもしれませんね。傲慢でないというのが」
 
 
 小萌「上条ちゃんの良い所は、誰にでも対等に接しようとする心意気なのだと思います」
 
 
 小萌「もう少しお利口さんになれば、先生も評価が高くなるのですけどねー・・・」
 
 
 神華「(一応、ぼくの認識としてはJPNライダーのリーダーとして頑張ってると思うんだけどなぁ)」
 
 ※JPNライダー=日本にいるライダー総勢の略語。
 イギリスの場合はGBライダー(以前まではEUライダーだった)
 
 
 帆風「あっ、そろそろお昼休憩が終了しますね。では、私は準備の方がまだありますので」
 
 
 小萌「はーい。では、加納君も白カチューシャちゃんが待ってる校門へ行きましょうか」
 
 
 神華「そうですね。・・・っと、そうだ。潤子さんは・・・これをもう渡しましたか?」スチャッ
 
 
 帆風「あっ・・・」
 
 
 
 まだ     00〜40
 渡した    41〜79
 トールがまだ 80〜99
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:04:16.58 ID:UTNmaoRhO
-  とーるきゅん 
- 803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:05:20.70 ID:bUwQd/L+O
-  なるほどそういう略はありか… 
 ロシアならRライダーやアメリカならUSライダーとかになるのかな
 出るか置いといて
- 804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:05:33.05 ID:fG3Qp5hYO
-  ほいほいちゃん 
- 805 :1 [saga]:2025/07/30(水) 21:40:26.76 ID:Ox1zfLGR0
-   帆風「そちらは既に私もトールさんもお渡ししておりますので・・・」 
 
 
 帆風「そちらがまだでしたら、どうぞお持ちになさっていてください」
 
 
 神華「そうですか。わかりました、ありがとうございます」
 
 
 帆風「いえいえ。それでは失礼ながら、これで・・・」ペコリ
 
 
 
 -とある高校 校門-
 
 白カチューシャ「あっ、先生、加納君。終わりました?」
 
 
 神華「はい。とても充実した見学時間になりました。ありがとうございます、小萌先生」
 
 
 小萌「楽しめたようで何よりなのです!受験勉強を頑張ってくださいねー」ニコリ
 
 
 小萌「それじゃあ、先生は先に教室へ戻ってますよー」
 
 
 白カチューシャ「はーい。・・・我が魔神、出てきて大丈夫だよ」
 
 
 上条「おっ?出てきていいのか?」ヒョコッ
 
 
 神華「あっ、上条さん?どうして、花壇の影に隠れてたんですか・・・?」タラー
 
 
 上条「いや、なんか小萌先生にあれこれ言われそうな気がしてさ・・・」ハハハ・・・
 
 
 上条「まぁ、それはいいとして・・・神華皇子、ライドウォッチを届けに来てくれたのか?」
 
 
 神華「はい。それから、もう1つ数十分前に図書室で見つけた物もあります」スッ
 
 
 上条「>>806」
- 806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:48:25.13 ID:UTNmaoRhO
-  図書室!? 
 まさかそんなところにもあるなんて上条さんの予想だにもしない所にあってビックリしましたことよ…
 俺あまり行かないところだけどそういう所にもあるんだなぁ……
- 807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:48:50.88 ID:lG8SHzZVO
-  俺の知らない奴が置いていったとかか? 
 これは誰か知らない感じがするし……
- 808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 21:49:33.48 ID:Y2bNyzcRO
-  おお…いやぁ神華の分だけでも嬉しいのにまさかこんな幸運があるとは 
- 809 :1 [saga]:2025/07/30(水) 23:30:53.10 ID:Ox1zfLGR0
-   上条「図書室!?ま、まさかそんな所にもあるなんて・・・上条さんの予想だにもしない所にあって」 
 
 
 上条「ビックリしましたことよ。あんまり行かないところだけどそういう所にも出てくるのか・・・」
 
 
 白カチューシャ「この本によれば、ライドウォッチは行く先々にが出現するとある」
 
 
 白カチューシャ「具体的には湧いて来るといった感じだかな」
 
 
 白カチューシャ「本人でなくとも、ライダーの変身者の目の前とかにね」
 
 
 上条「さいでせうか・・・神華皇子の分だけでも嬉しいのに、まさかこんな幸運があるとはな」
 
 
 上条「ちなみに音声はっと・・・」
 
 
 ―カチッ ギュロンッ
 
 『ウェイクアップ!受け継がれる力!ヴァンパイアのライダーは・・・』
 
 ―カチ カチ カチ カチ カチ カチ カチ カチ カチッ
 
 『キバだ!』
 
 
 神華「へぇ、そんな紹介文みたいな機能があるんですか」
 
 
 神華「(ヴァンパイアじゃなくてファンガイアなのかツッコまないでおこう)」
 
 
 白カチューシャ「今現在、レジェンドライダーのライドウォッチは・・・」
 
 
 白カチューシャ「クウガ、剣、キバ、ディケイド、W、ドライブの6つ」
 
 
 白カチューシャ「サブライダーではギャレン、レンゲル、ラルク、ランス、ガタック」
 
 
 白カチューシャ「サガ、ダークキバ、バロン、マリカ、レーザーの10個」
 
 
 白カチューシャ「まだまだ全然集められていないから頑張ってね」パタン
 
 
 神華「>>810」
 
 
 
 今日はここまで。
 おやすみなさいませノシ
- 810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 23:34:26.51 ID:A/D/3Aa0O
-  いやいやこれでも十二分に多いと思いますけど… 
 上条さんの顔の広さと活躍するライダー達の多さに目を見張りますね
 
 おつおつー
 白カチューシャパイセン本当に良い子だよねぇ…
- 811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/30(水) 23:34:53.43 ID:ONN71yF5O
-  これで全然ってすごすぎますよ…はぁ 
- 812 :1 [saga]:2025/07/31(木) 20:50:02.29 ID:RKIXVNg80
-   神華「いや、これでも十二分に多いと思いますけど・・・」 
 
 
 神華「上条さんの顔の広さと活躍するライダー達の多さに目を見張りますね」
 
 
 上条「多いとか少ないっていう問題じゃなくて、全部集めないといけないのが大変なんでせうよ」
 
 
 上条「未来の平和のためにも・・・上条さん自身のためにも集めなきゃならないんだ」
 
 
 神華「そうですか・・・本当に大変かもしれませんが、きっと全部集められるはずですよ」
 
 
 神華「上条さんは、世界だけじゃなくて未来を救うために頑張ってるんですからね」
 
 
 神華「その想いはきっと報われますよ。ぼくや潤子さんも応援していますから」
 
 
 上条「ああっ。サンキュな、神華皇子。そう言ってもらえるとやる気が湧いてくるぜ」クスッ
 
 
 白カチューシャ「もちろん、私も応援してるよ?我が魔神♪」
 
 
 上条「そ、それは嬉しいんでせうが・・・その呼び方、ホントにやめないか?」
 
 
 神華「(あ、上条さん自身もあんまり呼ばれたくなかったんだ・・・)」
 
 
 
 -イギリス ウィンザー城 工房-
 
 ―ガチャッ パタン
 
 
 キバット「おっ?なんだ神華、帰ってたのか」
 
 
 神華「ただいま、キバット。ちょっと・・・遠出してたものだからね」クスッ
 
 
 キバット「そうか。まぁ、気晴らしになったなら何よりだぜ」
 
 
 
 視点
 
 鴻野江&雲川先輩
 シャットアウラ事件簿
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 20:53:55.81 ID:fJTq3sV/O
-  パイセン 
- 814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 20:54:06.82 ID:FvXxaIPqO
-  シャットアウラ 
- 815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 20:54:28.85 ID:QRFjAcZNO
-  鴻野江&雲川先輩 
- 816 :1 [saga]:2025/07/31(木) 22:22:21.47 ID:RKIXVNg80
-   -学園都市 第七学区 立花おもちゃ店- 
 
 『ハッハハハハーッ!オレとレース勝負してぇなら受けて立つぜぇ〜!』
 
 
 『俺より速いバイク乗りなんてのがいればの話だがよぉ〜〜〜!ハッハッハーッ!』
 
 
 藤兵衛「なんなんだこいつぁ一体!人様のパソコンで何はしゃぎ回ってるんだ」
 
 
 雲川「随分とご機嫌な奴なんだけど。で・・・鴻野江少年、このバグスターの特徴は?」
 
 
 鴻野江「このバグスターは雲川さんが使用する爆走バイクのライバルキャラ、モータスですね」
 
 
 鴻野江「勝つためには破壊妨害何でもありのレースゲームですから、ハイテンションなのかと」
 
 
 藤兵衛「暴走族みたいな野郎だなぁ・・・茂が面倒みてた奴らの方がまだ可愛げがあるぞ」
 
 
 藤兵衛「まぁそれはそれとして、レースゲームに勝てばこいつを倒せるのか?」
 
 
 鴻野江「爆走バイクではそうなんですが、バグスターなので必殺技で倒す必要があると思います」
 
 
 雲川「加えて、運転手が居ないと私だけでは馬力が出ないからレースに勝つのは難しいな」
 
 
 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 22:26:39.29 ID:fJTq3sV/O
-  ほい 
- 818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 22:27:22.47 ID:QRFjAcZNO
-  この二人だと冷静なバディって感じがするよね 
 両方とも感情の高ぶりがいい意味で少ないというか
- 819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 22:27:31.99 ID:6vBmVquWO
-  ん 
- 820 :1 [saga]:2025/07/31(木) 23:17:20.94 ID:RKIXVNg80
-   藤兵衛「うーん、もうちょっと俺も若けりゃ運転手になってやれたんだが・・・」 
 
 
 藤兵衛「この歳で転んだりでもしたら、どっかが折れて治らなくなるかもしれないからなぁ」
 
 
 藤兵衛「あ、いや、そもそもコンピューターの中に入らなきゃ意味ないか・・・」
 
 
 鴻野江「いえ、それを踏まえて黎斗社長が用意してくれた物があります」ゴソゴソ
 
 
 雲川「ほぉ?流石は社長、それは気が利く訳だけど。どんなアイテムを開発したんだ?」
 
 
 鴻野江「この幻夢VRという特殊なヘッドマウントディスプレイを装着する事で」
 
 
 鴻野江「ネットワーク内のゲームエリアを視認出来るようになります」
 
 
 鴻野江「雲川さんはキメワザスロットホルダーを使ってゲームエリアへ入ってください」
 
 
 雲川「それはもちろんだけど・・・鴻野江少年が運転手になるのか?」
 
 
 鴻野江「そうしようと思ったんですけど・・・藤兵衛さん、お願いできますか?」
 
 
 藤兵衛「えぇえ?お、俺が運転するのか?遥希君の方がいいんじゃないか・・・?」
 
 
 鴻野江「いえ、本物のレーサーとして勝負するなら藤兵衛さんが適任だと思います」
 
 
 鴻野江「>>821」
- 821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 23:25:20.30 ID:pFokFuVFO
-  ぼくも技術には少し自信がありますが、やはり勘…… 
 これは藤兵衛さんの持っている経験から培われた唯一無二のものですから、必ず勝つためにはここはお願いします
- 822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/31(木) 23:26:34.57 ID:+/Tq4xC5O
-  僕自身藤兵衛さんの走りが見たくて仕方ないんです、ましてや超一流のマシンを乗りこなすなんて胸が高鳴るというか…一介のゲームファンとして 
- 823 :1 [saga]:2025/07/31(木) 23:48:51.47 ID:RKIXVNg80
-   鴻野江「僕もゲームでの技術には自信がありますが、やっぱりドラテクの勘・・・」 
 
 
 鴻野江「藤兵衛さんが持っている経験から培われた唯一無二のものですから」
 
 
 鴻野江「必ず勝つために、ここはお願いします。それに・・・これは個人的な要望なんですけど」
 
 
 鴻野江「藤兵衛さんの走りを見たくて仕方ないんです。超一流のマシンを乗りこなすなんて」
 
 
 鴻野江「胸が高鳴るというか、一介のゲームファンとして必見ですから・・・!」
 
 
 雲川「ほぉ、そういう事なら私も是非乗ってもらいたいんだけど」
 
 
 雲川「鴻野江少年がここまで興奮するのは珍しい事なんだぞ?店主」
 
 
 藤兵衛「・・・いよし、わかった!それじゃあ着替えてくるから待っててくれ」スタスタ
 
 
 鴻野江「はい。では、雲川さんは先にゲームエリアへ行ってください」
 
 
 雲川「ああっ」
 
 
 『ステージセレクト!』
 
 ―シュイィィィン・・・
 
 
 -ネットワーク ゲームエリア-
 
 
 『爆走バイク!』
 
 雲川「変身」
 
 
 『ガシャット!』
 
 『レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?』
 
 『I'm a 仮面ライダー!』
 
 
 レーザーLV1(雲川)「二速!」
 
 
 『ガッチャーン!』
 
 『レベルアップ!』
 
 『爆走!激走!独走!暴走!爆走バイク〜!』
 
 
 
 藤兵衛@レーシングスーツ「こいつを被って・・・このボタンを押せばいいんだな?」
 
 
 鴻野江「はい。思う存分走って来てくださいね」
 
 
 藤兵衛「>>824」
- 824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 08:04:33.90 ID:+HAn2x40O
-  うおおっ血潮が滾るぜ 
 どれほどの名車か分からねえが乗りこなしてやるからよ…!
- 825 :1 [saga]:2025/08/01(金) 09:04:46.53 ID:POMV6tT60
-   藤兵衛「ああっ。絶対に負けられないってプレッシャーを感じるが・・・」 
 
 
 藤兵衛「寧ろそれが闘争心に火を付けてくれる感じがするな」
 
 
 藤兵衛「どれほどの名車なのか俺もワクワクしてきた事だから、乗りこなしてみせるさ!」
 
 
 鴻野江「はい、藤兵衛さんなら乗りこなせますよ。では、お願いしますっ」
 
 
 藤兵衛「おう!」
 
 
 ―カチッ
 
 ―キュロロロロロォ・・・
 
 
 
 -ネットワーク ゲームエリア-
 
 
 藤兵衛「おぉおお〜〜〜?こ、こりゃすごい。一瞬で景色がサーキットに変わったぞ」
 
 
 レーザー(雲川)「感心するのはいいけど、とりあえず乗ってもらえるか?」
 
 
 藤兵衛「おぉ、そうだな。よいしょっと・・・オーバルトラックじゃなくてロードコースか」
 
 
 藤兵衛「1本道で舗装されてるからダートよりは走りやすいな」
 
 
 レーザー(雲川)「道中に置かれていたり空中に浮いているトロフィーを壊せば」
 
 
 レーザー(雲川)「ステータス強化や回復など様々な効果を得ることが出来るんだけど」
 
 
 藤兵衛「なるほど。ゲーム特有のルールってやつか・・・んっ?奴さんが来たな」
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ! キキィイッ!
 
 モータスバグスター『へっ!俺と同じ爆走バイクで勝負とは良い度胸だ!ジジイ!』
 
 
 モータスバグスター『精々、安全運転でも事故らねぇようにしろよ?ヒャッハッハッハッ!』
 
 
 藤兵衛「こんのぉ〜!言わせておけば〜!芹亜ちゃん、思いっきり飛ばすぞ!」
 
 
 レーザー(雲川)「>>826」
- 826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 12:28:26.96 ID:+HAn2x40O
-  アイテムを活かすのが大事がそれは私がアドバイスしよう 
 なのでハンドリングとスピードの調整は任せるのだけど
- 827 :1 [saga]:2025/08/01(金) 20:51:53.61 ID:POMV6tT60
-   レーザー(雲川)「エナジーアイテムを活かすのが大事だから、それは私がアドバイスしよう」 
 
 
 レーザー(雲川)「なので、ハンドリングとスピードの調整は店主に任せるのだけど」
 
 
 藤兵衛「よし!行くぞぉ!」スチャッ
 
 
 ―ブロロンッ! ブロロンッ! ブロロォオンッ!
 
 
 ―テン テン テン テーンッ! イッテイイヨー!
 
 モータスバグスター「ヒャハ〜〜〜ッ!」
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 藤兵衛「ぬおぉお〜〜〜!」
 
 
 レーザー(雲川)「レッツゴー!」
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 スタートシグナルのブザーと同時に藤兵衛とレーザーのタッグはエンジンを噴かして後輪を空転させる勢いでロケットスタートする。
 モータスバグスターもほぼ同時にスタートし、早速レーザーの方へと斜向するという妨害行為に出る。
 藤兵衛はそれを見切って反対方向へハンドルを切りつつ回避した。バランス制御ユニットのセーフスタビライザーによってすぐさま車体の角度を戻し、最初の直線を猛スピードで進んで行く。
 
 鴻野江『藤兵衛さん。その先はグネグネとした道になっていて抜けると大きくカーブしてから』
 
 
 鴻野江『直線になっています。モータスの爆弾攻撃に気を付けてください』
 
 
 藤兵衛「ああっ、わかっ・・・ば、爆弾なんて物騒なもんを投げてくるのか!?」
 
 
 レーザー(雲川)「何でもありだからな。こちらもぶつかるなり前輪で攻撃してもいいんだけど」
 
 
 藤兵衛「おいおい俺はそんな事しないぞ!レーサーとしてのプライドがあるんだ!」
 
 
 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 20:58:24.80 ID:EOFmfV0UO
-  藤兵衛さんのプライドみた〜い! 
- 829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 20:58:32.01 ID:kMfyOYybO
-  それ 
- 830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 20:58:38.01 ID:fD5tThgRO
-  やー! 
- 831 :1 [saga]:2025/08/01(金) 21:41:28.17 ID:POMV6tT60
-   モータスバグスター「ヒャッホォ〜〜〜イ!」 
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!
 
 藤兵衛「芹亜ちゃん!あのカーブのライン取りはアウトを突くぞ!」
 
 
 レーザー(雲川)「インを突かなくていいのか?」
 
 
 藤兵衛「俺を信じてみろ!」
 
 
 レーザー(雲川)「よしっ。乗ってやるんだけど!」
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 車体を左右に傾けながら連続カーブをドリフト走行で攻めて行く藤兵衛。
 先行するモータスバグスターは余裕な様子で大きなカーブに差し掛かると、後ろの藤兵衛とレーザーがすり抜けられない程にインコースを塞いだ。
 藤兵衛は伝えた通りアウトコースに寄りながら曲がって行き、直線になった瞬間に加速する。
 インコースを攻めた事で大きく傾けた車体を戻す数秒程度のロスタイムにより、モータスバグスターは追い抜かれてしまった。
 
 モータスバグスター「何ぃい〜〜〜!?オレをちぎっただとぉ〜〜〜!?」
 
 
 モータスバグスター「風より速い俺より速いってのかぁ〜〜!」
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!
 
 藤兵衛「はっはっはっはっ!どうだ見たかー!」
 
 
 レーザー(雲川)「やるな、店主!このままぶっちぎるんだけど!」
 
 
 藤兵衛「おうよ!」
 
 
 藤兵衛「>>832」
- 832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 22:07:08.29 ID:EOFmfV0UO
-  俺のハンドリング捌きが良いのもあるがこのコーナリングの良さただ者じゃねえな、もっと早く出会ってたら伴侶にしたかったぐらいだぜ 
- 833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 22:08:23.19 ID:fxlU6/RSO
-  走り屋ってのは自分の腕と乗ってるマシンとの信頼関係で道を拓くものだ 
 妨害なんてしようとする奴が勝とうなんざ100年早い!
- 834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 22:10:40.19 ID:R5tXrKRkO
-  油断はしねえがどんどん差は付けておきてえ! 
 ちなみに鴻野江くんよ!レーザーのステータス強化や回復は何を取ればいいんだい?
 GOALまで連れて行くのもレーサーの役割なんだぜ
- 835 :1 [saga]:2025/08/01(金) 23:03:50.54 ID:POMV6tT60
-   藤兵衛「妨害なんてしようとする奴が勝とうなんて100年早い!」 
 
 
 藤兵衛「走り屋ってのは自分の腕と乗ってるマシンとの信頼関係で道を拓くもんだ!」
 
 
 藤兵衛「俺もまだまだ腕は鈍っちゃいないようだな!」
 
 
 
 モータスバグスター「くっそぉぉお〜〜〜!負けるもんかぁ〜〜!」
 
 
 モータスバグスター「オレも加速だぁぁあ〜〜〜!」
 
 
 ―ブオォンッ!ブオォンッ!
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 背中の加速装置となる排気ダクトから火を噴き、モータスバグスターはスロットルを全開にして追い上げてきた。
 モータスバグスターはレーザーの後方にぴったりと張り付き、隙を付いて追い抜こうとする。
 左右に車体を傾けさせながら蛇行運転をするモータスバグスターを、藤兵衛は排気音と気配でどこから仕掛けてくるかを予測して追い抜かれないよう走行して行く。
 
 鴻野江『ゴールまで1kmちょっと!最後の直線で勝負を仕掛けてきます!』
 
 
 藤兵衛「上等だ!」
 
 
 レーザー(雲川)「ウイニングランを決めるのは私達なんだけど!」
 
 
 
 ◎ 30以上orゾロ目
 ○ 20以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 23:22:53.01 ID:EOFmfV0UO
-  よーし! 
- 837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/01(金) 23:23:03.76 ID:R5tXrKRkO
-  えい 
- 838 :1 [saga]:2025/08/02(土) 09:16:07.89 ID:2Z6SNwen0
-   ―ブロロロロロロォオーーーーッ!! 
 
 藤兵衛「ウオォオオーーーッ!」
 
 
 モータスバグスター『ダリャアァアア〜〜ッ!』
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 モータスバグスター『こんのっ!』
 
 
 ―ブオオォオオーーーッ!
 
 藤兵衛「うおっとと!?」
 
 ゴールまでの直線へ差し掛かって藤兵衛とレーザー、モータスバグスターが並んだ状態でゴールへと駆けて行く。
 藤兵衛は引き離すべくスロットルを全開にしようとしたが、少し前に出たモータスバグスターが背中の排気ダクトから炎を噴かしてきたのでそれに驚いてしまいオーバーテイクを許してしまった。
 
 モータスバグスター「よっしゃぁあ〜〜〜!」
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 レーザー(雲川)「大丈夫か!?」
 
 
 藤兵衛「どうって事ないさ!捲るぞぉっ!」
 
 
 鴻野江『前方にある5つのトロフィーはどれも高速化です!それを使ってください!』
 
 
 レーザー(雲川)「ああっ!」
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 藤兵衛とレーザーが追いつくにはゴールまでの距離半分を詰めなければならない。
 鴻野江のアドバイスを聞き入れた藤兵衛とレーザーはアウトコースから内側へ斜めに配置されている5つのトロフィーを、前輪で踏みつけるように壊して行く。
 壊された全てのトロフィーから高速化のエナジーアイテムが連続して出現し、レーザーにスピードを一時的に上げる効果が付与された。
 藤兵衛がフルスロットルにした瞬間に爆発的な加速力を得たレーザーは、モータスバグスターとの差を一気に詰めて行く。
 
 モータスバグスター「もらったぜぇ〜〜〜!」
 
 
 ―ブロロロロロロロロロォォオオオオオーーーーーッ!!!
 
 レーザー(雲川)「油断大敵なんだけどぉ〜〜!」
 
 
 藤兵衛「あばよぉ〜〜!」
 
 
 モータスバグスター「ぬぁにぃい〜〜〜!?」
 
 高速化を5つも使用したレーザーはモータスバグスターをあっという間に追い抜き、先程と逆となる距離まで引き離した。
 そして、そのまま一直線にゴールラインを越えてピットクルーの姿を模したバグスターウイルスがチェッカーフラッグを大きく振り、藤兵衛とレーザーが勝利した事を告げた。
 
 
 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 09:40:30.78 ID:xNyAwcq7O
-  どうか? 
- 840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 09:40:38.56 ID:zJ6I+i8MO
-  ににに 
- 841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 09:40:46.19 ID:OHvTzClWO
-  えい 
- 842 :1 [saga]:2025/08/02(土) 11:07:26.77 ID:2Z6SNwen0
-   藤兵衛「よぉーしっ!勝ったぁー!」 
 
 
 レーザー(雲川)「・・・いや、店主。まだ終わりじゃないんだけど」
 
 
 藤兵衛「へ?1着でゴールしたのにか?」
 
 
 レーザー(雲川)「後ろを見てみろ」
 
 
 藤兵衛「んん?」クルッ
 
 
 
 モータスバグスター『ちくしょぉお〜〜〜!このオレがぁぁ〜〜〜!』
 
 
 モータスバグスター『こうなりゃヤケクソだぁあ〜〜〜!』
 
 
 ―ブロロロロロロォオーーーーッ!!
 
 
 藤兵衛「マズイ!突っ込んで来るぞ!?」
 
 
 レーザー(雲川)「シートの前にの前にあるゲーマドライバーからガシャットを抜いて」
 
 
 レーザー(雲川)「右側にあるキメワザスロットホルダーへ差し込んでからスイッチを押すんだ!」
 
 
 『ガッシューン』
 
 藤兵衛「こうか!?」
 
 
 『ガシャット!』
 
 『キメワザ!』
 
 『爆走!クリティカルストライク!』
 
 ―BAKUSOU CRITICALSTRIKE!
 
 アイライトスコープを発光させ、レーザーはドリフトターンをして方向転換するとモータスバグスターに向かって行く。
 お互いに加速を緩めないままのチキンレースとなり、レーザーはモータスバグスターに衝突する寸前で接近していった。
 10mの距離まで詰めた途端にモータスバグスターはモータスヴァイパーの前輪を持ち上げてウィリーをしながら攻撃を仕掛けてくる。
 対するレーザーは藤兵衛がフルブレーキをかけた事で後輪が浮き上がり、ジャックナイフターンをしてモータスヴァイパーの前輪を蹴り付けるように上向きに弾いた。
 
 ―ドガァアッ!
 
 モータスバグスター『のわぁあ〜〜っ!?』
 
 
 レーザー(雲川)「喰らえっ!」
 
 
 ―ブォンッ! ブォンッ! ブォンッ! ブォンッ!
 
 ―ブロロロロロロロロロォォオオオオオーーーーーッ!!!
 
 ―HIT! HIT! HIT! HIT! HIT! HIT!HIT! HIT! HIT! PERFECT!!
 
 モータスバグスター『ぐわぁあ〜〜〜〜!』
 
 
 ―ドガァァアアアアアアアンッ!!
 
 マフラーから強力な炎を噴出させ、モータスバグスターに浴びせる。
 炎をビームのように放っている連続攻撃でモータスバグスターのHPは瞬く間に0となり、PERFECTの文字が浮かぶと大爆発して撃破された。
 
 『GAME CLEAR!』
 
 
 レーザー(雲川)「これで本当にゴールインなんだけど」
 
 
 藤兵衛「最後まで喰らい付いてきた分には根性のある奴だったが・・・」
 
 
 レーザー(雲川)「>>843」
- 843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 11:12:45.16 ID:xNyAwcq7O
-  とは言えレースの本質を理解していないのは良くないというかもったいないことだったけど 
 久々に私も熱くなれて楽しかったよ
- 844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 11:13:16.62 ID:i/b5EkKzO
-  この根性も別の方向で活かせるようにならないのは口惜しいものだけど 
- 845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 11:14:02.51 ID:sANkoM2aO
-  過ちに気がつけるかどうかが大事だがそこまでいけなかったのは少し歯がゆいな 
- 846 :1 [saga]:2025/08/02(土) 11:41:50.92 ID:2Z6SNwen0
-   レーザー(雲川)「とは言え、レースの本質を理解していないのは良くないうのは」 
 
 
 レーザー(雲川)「実に勿体ない事だったけど。あの根性も別の方向で活かせるようにならないのは」
 
 
 レーザー(雲川)「口惜しいものだな。過ちに気付いていれば、手加減してやれたんだが・・・」
 
 
 レーザー(雲川)「まぁ、久々に私も熱くなれて楽しかったよ」クスッ
 
 
 藤兵衛「そうかい。俺も年甲斐もなく興奮が止まらなくなってたよ」ハハハッ
 
 
 ―キラキラ・・・
 
 藤兵衛「おっ?何か降って来たぞ?これと似たような物が・・・」
 
 
 鴻野江『ガシャットロフィーと言ってゲームをクリアした証ですよ』
 
 
 鴻野江『これで藤兵衛のパソコンも修理が完了しましたので、安心してください』
 
 
 藤兵衛「そりゃよかった。じゃあ、これはもう外していいんだな?」
 
 
 鴻野江『はい。雲川さんもゲームエリアから出てきていいですよ』
 
 
 
 ―K
 ―CBG
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 11:42:10.94 ID:xNyAwcq7O
-  これはどっち? 
- 848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 11:42:21.06 ID:sANkoM2aO
-  ぬあっ 
- 849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 11:42:30.32 ID:jjnTO+4QO
-  えい 
- 850 :1 [saga]:2025/08/02(土) 12:21:21.50 ID:2Z6SNwen0
-   『ステージセレクト!』 
 
 
 鴻野江「え・・・?」
 
 
 藤兵衛『なんだ?今の音は・・・』
 
 
 レーザー(雲川)『・・・鴻野江少年、何か操作したのか?』
 
 
 鴻野江「いえ、何もしていないんですが・・・勝手にステージセレクトしたみたいです』
 
 
 レーザー(雲川)『ふむ・・・まだ何かあるようだな。店主、気を付けろ』
 
 
 藤兵衛『あ、ああっ・・・おぉっ?景色がサーキットから別の所に変わったぞ?』
 
 
 鴻野江「櫓門があってその前に橋が掛かっている戦国時代っぽい雰囲気・・・これって!?」
 
 
 
 -ネットワーク ゲームエリア 城-
 
 ―ザッ・・・
 
 
 レーザー(雲川)「誰だ」
 
 
 カイデンバグスター『己が名はカイデン。位は三十段也』
 
 
 藤兵衛「時代劇みたいな口ぶりだな。今度は侍のバグスターって事か?」
 
 
 レーザー(雲川)「>>851」
- 851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 12:39:42.38 ID:jjnTO+4QO
-  さしずめ挑戦権を与えるというところか? 
 わざわざ私達のレースを覗き見していたとはちょっと悪趣味だけど
- 852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 12:40:41.82 ID:xNyAwcq7O
-  さすが察しがいいけど 
 それで呼び出すということはなにかしろということか?
- 853 :1 [saga]:2025/08/02(土) 14:13:26.26 ID:2Z6SNwen0
-   レーザー(雲川)「わざわざ私達のレースを覗き見していたのなら、ちょっと悪趣味だけど」 
 
 
 レーザー(雲川)「それで呼び出すという事は何かしろという事か?」
 
 
 レーザー(雲川)「さしずめ、ゲームらしく挑戦権を与えるとでも?」
 
 
 カイデンバグスター『以下にも。同士モータスを破ったその実力、誠に見事であった』
 
 
 カイデンバグスター『是非とも我がカイデンスウォード・双との真剣勝負を挑みたく候』
 
 
 ―チャキンッ
 
 藤兵衛「芹亜ちゃん、その姿じゃ勝負も出来ないんじゃないか?」
 
 
 レーザー(雲川)「そこは問題無い訳だけど。さっきのキメワザスロットホルダーの下にある』
 
 
 レーザー(雲川)「オレンジのホルダーにセットされた黒色のガシャットを外して起動させるんだ」
 
 
 藤兵衛「えっと、こっちは黄色だから・・・こっちだな!」
 
 
 『ギリギリチャンバラ!』
 
 『ゲームスタート!』
 
 
 チャンバラゲーマー「」フヨフヨ
 
 
 レーザー(雲川)「ピンク色のレバーを反対側へ閉じて、私の掛け声の後にまた開いたら降りてくれ」
 
 
 藤兵衛「わかった!」
 
 
 『ガッチョーン』
 
 『ガシャット!』
 
 レーザー(雲川)「三速!」
 
 
 藤兵衛「いくぞ!」
 
 
 『ガッチャーン!』
 
 『レベルアップ!』
 
 『爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!』
 
 
 『アガッチャ!』
 
 『ギリ・ギリ・ギリ・ギリ!チャンバラ〜!』
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「これで人型になれたから、武器も扱えるんだけど」
 
 
 『ガシャコンスパロー!』
 
 『ス・パーン!』
 
 藤兵衛「おぉ、同じ侍だがこっちは武者って感じがするな・・・」
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「>>854」
- 854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 15:48:47.41 ID:xNyAwcq7O
-  ふっ猛者に褒めてもらうのは悪い気がしないな 
 さて、今度は藤兵衛さんにセコンドをお願いしたいところだけど…
- 855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 15:54:02.79 ID:QAVp/r+IO
-  この姿はパワーや防御には自信があるがどこまで通じるかってところだけど… 
 せっかくのチャレンジ、店主と鴻野江と共にいざ参るか
- 856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 16:03:40.94 ID:bk0OHIkKO
-  一介の侍と大将たる武者、どっちが強いかは明らかだが挑みたいという心意気をこちらこそ買うけれど 
 
 とう聞いてもパイセンとたづなさんとアルパカの声が同じには聞こえない…すごいわねぇ
- 857 :1 [saga]:2025/08/02(土) 17:27:33.78 ID:2Z6SNwen0
-   レーザーLV3GC(雲川)「ふふっ。別の例えで褒めてもらうのは悪い気がしないな」 
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「この姿ならパワーや防御にも自信があるから」
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「一介の侍と大将たる武者、どっちが強いかは明らかだが・・・」
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「挑みたいという心意気は気に入ったから、こちらも買う訳だけど」
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「店主、安全な所まで下がっていてもらえるか?」
 
 
 藤兵衛「わかった。しっかりと勝負を見届けさせてくれ!」
 
 
 鴻野江『ギリギリチャンバラは一撃が命取りになる真剣チャンバラゲームです』
 
 
 鴻野江『なるべく攻撃は受けないように気を付けてください!』
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「それはまた鬼ゲーだな。まぁ・・・今の私はノリに乗ってるんだけど」
 
 
 カイデンバグスター『いざ、尋常に・・・参る!』
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「ハァッ!」
 
 
 カイデンバグスター『ぬぇぁああっ!』
 
 1対の鎌モードに分離させたガシャコンスパローを構え、レーザーはカイデンバグスターへ接近していきカイデンスウォードの一振りを受け止めて、もう一振りを弾き返す。
 距離を取ってレーザーは欄干を階段のように上り、後方宙返りをしながらガシャコンスパローで斬り付けてから浴びせ蹴りを繰り出した。
 頭部を蹴り付けられたカイデンバグスターだが、すぐに立ち直ってカイデンスウォードを振り翳す。
 
 
 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
 
 >>856 照明スタッフから転職したという決断力にも感銘を受けましたね。
- 858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 17:37:30.92 ID:xNyAwcq7O
-  カイデンスウォードを素早く振りかざすバグスターの速さに押され気味かと思いきやカウンター気味にいなすことで少しずつダメージを与えようと企むレーザー 
 それに気がついて後の先を狙おうと動きを止めたバグスターにケンブクロガネイトを使用した回転斬撃で先制攻撃を加速していく
- 859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 17:41:02.43 ID:pRN5+6jvO
-  腕を狙うカイデンバグスターだったがヨロイクロガネイトの装甲は硬く初撃でダメージを与えられなかったが装甲を傷つけた事で素直に感嘆する 
 そしてガシャコンスパローを鎌に変えて二刀流で挑む
- 860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 17:42:28.93 ID:tjl/SGh7O
-  足回りを活かし回心のダメージにならないように舞うようにいなすレーザー 
 動きの延長で蹴り技へ
- 861 :1 [saga]:2025/08/02(土) 19:06:22.45 ID:2Z6SNwen0
-   カイデンバグスター『デェェイッ!ヌンッ!ハァッ!』 
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「よっと・・・!それっ!」
 
 
 ―ガキィンッ! ガキィンッ! ガキィ・・・ッ!
 
 橋から移動して、日本の建築様式で建てられている城へと続く石造りの階段を上りながらカイデンバグスターとレーザーはそれぞれの武器をぶつけ合っていた。
 互いに一歩も引かない一進一退の攻防を繰り広げ、モータスバグスターとの戦いとは打って変わって激しい剣戟戦を繰り広げるレーザーとカイデンバグスターの戦いに藤兵衛と鴻野江は手に汗を握りながら見守っている。
 
 
 カイデンバグスター『デリャァアッ!』
 
 
 ―ガギィィインッ!
 
 カイデンバグスター『ぬぅ〜!か、硬い・・・!?』
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「隙ありぃっ!」
 
 
 ―ズバァッ! ザシュッ! ザシュッ! ズバァッ!
 
 カイデンバグスター『ぐぬぅ・・・!』
 
 武器を落とさせるために、手首を叩こうとするカイデンバグスターだったが腕部や脚部に装着された黒と金の鎧であるヨロイクロガネイトに阻まれる。
 斬り付けられない防刃性にカイデンバグスターが驚いている隙を突いて、レーザーはその場で回転しつつガシャコンスパローで斬り付けた。
 背後が平坦部となっているため、そこをカイデンバグスターは転がり負傷部を手で押さえながら、もう片方の手に持っているカイデンスウォードを構える。
 
 カイデンバグスター『我がカイデンスウォードの刃を通さぬ鎧とは恐れ入った・・・』
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「>>862」
- 862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 19:13:21.56 ID:tjl/SGh7O
-  狙いはとても良かったけど相手が私というのが不幸だったな 
 こういう手甲も使うのが本物の武者、侍だ
 使えるものは使わないとな
- 863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 19:14:24.69 ID:C4k8zJwBO
-  感服するのはまだ早いけど 
 私が手札を全て見せたとでも思うか?
- 864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 19:15:16.92 ID:xNyAwcq7O
-  敵ながら素直に褒めるその姿勢は私も嫌じゃない、だが総括は勝負が終わったあとだな 
- 865 :1 [saga]:2025/08/02(土) 21:48:13.82 ID:2Z6SNwen0
-   レーザーLV3GC(雲川)「狙いは良かったけど相手が私というのが不幸だったな」 
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「私が手札を全て見せたとでも思うか?こういう手甲も使うのが武者、侍だ」
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「敵ながら素直に褒めるその姿勢は私も嫌じゃない」
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「だが、総括は勝負が終わった後にするんだな」
 
 
 カイデンバグスター『ご尤も・・・仕切り直しだ。ゆくぞぉ!』
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「上等なんだけど!」
 
 ガシャコンスパローとカイデンスウォードの2つをぶつけ合って鍔迫り合いになる。
 そのままの状態で横へ走り、押し返し合って間合いを取った。レーザーは片方のガシャコンスパローを持ち直しつつEXPグリップの底でアタックラッシュパッドのBボタンを押し、エネルギーをチャージさせる。
 
 レーザーLV3GC(雲川)「ハァアアッ!」
 
 
 カイデンバグスター『デェエイッ!』
 
 
 ―ガキィンッ! ズバァアッ!
 
 ―HIT!
 
 カイデンバグスター『ぬおぉおっ・・・!?』
 
 紫と黄色のエネルギーを纏ったスパットエリミネーターがカイデンスウォードの防御を破り、再び斬り付けてダメージを負わせる。
 背中から受け身を取って階段に着地すると、ガシャコンスパローを弓モードへ戻そうとした。
 しかし、スパローコネクターを接続させる寸前に手を止める。
 
 レーザーLV3GC(雲川)「・・・真剣勝負であるからには飛び道具を使うのはノリが悪いな」
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「>>866」
- 866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 21:49:26.30 ID:xNyAwcq7O
-  良いだろうここは正々堂々とフェアに行くけど 
 これはもう使わずにやろう、私なりのリスペクトだ
- 867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 22:05:46.75 ID:sVaKGEhmO
-  真剣勝負を望む者にこれは不利すぎると思うし相応しくないけど 
 これはもちろん手加減やナメプではないからな
- 868 :1 [saga]:2025/08/02(土) 22:09:26.32 ID:2Z6SNwen0
-   レーザーLV3GC(雲川)「良いだろう、ここは正々堂々とフェアにいくんだけど」 
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「私なりのリスペクトだ。どちらの刃が先に切り裂くか・・・」
 
 
 ―ヒュオッ
 
 『ガシャット!』
 
 『キメワザ!』
 
 利き手のガシャコンスパローを頭上へ投げ飛ばし、滞空させている間にゲーマドライバーからギリギリチャンバラガシャットを引き抜く。
 左手に持っているガシャコンスパローのガシャットスロットへギリギリチャンバラガシャットを装填した。
 ガシャコントリガーを引く事でガシャットに組み込まれた強攻プログラムが起動し、その特性を付加した強力な武器必殺技が発動する。
 落下してきたガシャコンスパローを掴むと同時に、カイデンバグスターも最後の勝負と覚悟を決めた様子でカイデンスウォードを構える。
 
 『ギリギリ!クリティカルフィニッシュ!』
 
 ―GIRI GIRI CRITICAL FINISH!
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「正々堂々と勝負してやろう!」
 
 
 カイデンバグスター『望む所っ!』
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「ハァァアアッ!」
 
 
 カイデンバグスター『ヌォォオオッ!』
 
 
 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 22:11:48.50 ID:xNyAwcq7O
-  うり! 
- 870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 22:11:59.11 ID:ID79RCOvO
-  それ 
- 871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 22:12:05.66 ID:AI1ESmroO
-  あ 
- 872 :1 [saga]:2025/08/02(土) 22:37:29.04 ID:2Z6SNwen0
-   階段の踊り場は狭く、一瞬にして間合いを詰めたレーザーとカイデンバグスターはすれ違いざまに横一文字に振り抜いた。 
 足を止めて背中を向けたまま2人の動きが止まる。そして、最初に膝をついたのはカイデンバグスターの方だった。
 両肩のケンブクロガネイトに組み込まれているエア噴射装置を利用した姿勢制御装置で体幹のブレを軽減しつつ、スピンファイトシューズにも組み込まれているエア噴射装置によって加速したレーザーの必殺技が上回ったのだ。
 
 レーザーLV3GC(雲川)「私の・・・勝利なんだけど」
 
 
 カイデンバグスター『う、むぅ・・・見事、也・・・!』
 
 
 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
 
 『GAME CLEAR!』
 
 ―テテテテーテーテレー テーテレテーテーテー!
 
 ―キラキラ・・・
 
 レーザーLV3GC(雲川)「はぁ・・・正しく、ギリギリだったんだけど」
 
 
 ―ジジジッ・・・
 
 レーザーLV3GC(雲川)「装甲が薄い首を狙うとは・・・中々の達人技だな」
 
 
 藤兵衛「芹亜ちゃん!やったな!ハラハラしてたが、時代劇を見ているようだったよ」
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「>>873」
- 873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 23:55:09.79 ID:AI1ESmroO
-  こういう動きはガラでもないのかも知れないけれど私も一介のライダーとしてやることをやったまでだけど 
- 874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/02(土) 23:57:28.45 ID:987wYGLSO
-  武士に相応しい相手で私もリスペクトを持って相手出来て良かったが… 
 楽しさと手強さ、ウイルスじゃなければ毎日でも相手してやりたいくらいだけど
- 875 :1 [saga]:2025/08/03(日) 21:15:21.97 ID:1k+11URA0
-   レーザーLV3GC(雲川)「こういう動きはガラでもないのかもしれないけれど」 
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「私も一介のライダーとして戦いを挑んだに過ぎないさ」
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「武士に相応しい相手で私もリスペクトを持って相手出来て良かったが・・・」
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「楽しさと手強さ、ウイルスじゃなければ毎日でも相手をしてやりたかったな」
 
 
 藤兵衛「そうか・・・だが、あのカイデンって奴も真剣勝負が本望だったんだ」
 
 
 藤兵衛「芹亜ちゃんの強さを認めて討たれたなら、満足だろうな」
 
 
 レーザーLV3GC(雲川)「ああ・・・さて、それじゃあ戻るとするんだけど」
 
 
 藤兵衛「そうだな」
 
 
 『ガッチョーン』
 
 『ガッシューン』
 
 
 
 鴻野江「お疲れ様でした、雲川さん、藤兵衛さん」
 
 
 藤兵衛「おう!やっぱり思いっきり飛ばして風を感じるのは最高だなぁ」
 
 
 雲川「ああっ。それにしても別のゲームとはいえ、まさか2回戦もやる事になるとはな」
 
 
 雲川「大変だったけど・・・まぁ、楽しめたから文句はないよ」クスッ
 
 
 鴻野江「>>876」
- 876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/03(日) 21:18:25.15 ID:qYhj6AlvO
-  冷静な視点と進行、お二人とも流石でした 
 僕ももっと色々アドバイスできたら良かったんですが……
- 877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/03(日) 21:19:35.14 ID:/IJ/wVQaO
-  藤兵衛さん、いきなりの要請でしたけどまさか走りきってしまうなんて驚かされましたよ 
 経験力は他のライダーの方たちにも見てほしいくらいでしたし…
- 878 :1 [saga]:2025/08/03(日) 21:53:00.39 ID:1k+11URA0
-   鴻野江「冷静な視点と進行、お2人とも流石でした。僕がアドバイスする必要もなかったですし」 
 
 
 鴻野江「藤兵衛さん。いきなりのお願いでしたけど、あんなに走り切ってカッコよかったです」
 
 
 鴻野江「他のライダーの方々にも見てほしいくらいでしたし」
 
 
 藤兵衛「ハッハッハッ!そいつは嬉しいよ。若モンに尊敬されるのは悪い気はしないな」
 
 
 藤兵衛「もし将来、遥希君がバイクを運転したくなったら教えてあげるよ」
 
 
 鴻野江「ありがとうございます。多分、その内免許を取るとは思いますので・・・」
 
 
 雲川「鴻野江少年。これはお前に渡しておいた方がいいか?」スッ
 
 
 藤兵衛「おぉ、そうだ。芹亜ちゃんはともかく俺が持ってても仕方ないからな」スッ
 
 
 鴻野江「それじゃあ、藤兵衛さんのガシャットロフィーは雲川さんが持っていてください」
 
 
 鴻野江「2人で勝ち取ったトロフィーですから、どちからが持っている方がいいと思うんです」
 
 
 藤兵衛「そうか、わかった。じゃあ、芹亜ちゃん」
 
 
 雲川「ありがとう、店主。大事にするよ」
 
 
 
 藤兵衛「ありがとう、2人とも!またいつでも来てくれよ」
 
 
 鴻野江「はい。では、失礼します」ペコリ
 
 
 雲川「またな」ヒラヒラ
 
 
 
 ― 50以上orゾロ目
 〜 50以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/03(日) 21:56:51.77 ID:qYhj6AlvO
-  そや! 
- 880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/03(日) 21:57:02.60 ID:5sC/TTatO
-  ばとぅ 
- 881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/03(日) 21:57:37.44 ID:EmEo5BaaO
-  雲川パイセンは上条さん乗せたのも良い経験になってるのかな 
 夜のほうじゃないよ?
- 882 :1 [saga]:2025/08/03(日) 22:48:15.16 ID:1k+11URA0
-   鴻野江「うーん・・・バグスターを倒すとガシャットロフィーが手に入るのは」 
 
 
 鴻野江「これまでの事例でわかっていますけど・・・それに意味ってあるんでしょうか」
 
 
 雲川「今は私のを含めて何個集まっているんだ?」
 
 
 鴻野江「8個です。ただ、その内の3個は今回のようにバグスターを倒して入手したんじゃなくて」
 
 
 鴻野江「ポッピーさんとパラドさんがいつの間にか持っていたそうなんです」
 
 
 雲川「いつの間にか、というのも不可解だな。あの2人がバグスターであるのなら」
 
 
 雲川「持っていたというのも納得がいく訳だけど」
 
 
 鴻野江「あ・・・そ、それはないと思いますよ。だって、2人が生まれたのは」
 
 
 鴻野江「バグスターウイルス案件が起きる前なんですし・・・」
 
 
 鴻野江「>>883」
- 883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/03(日) 22:59:19.44 ID:M5ZCxI3CO
-  生まれながらに持ってるとかそういう理由ではありませんし不思議ですね 
- 884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/03(日) 23:01:10.34 ID:HO41pZ+jO
-  二人が集めていたのか誰かから託されたのか… 
 意外と覚えていないというのもあるかもしれない…
 考えれば考えるほど難しいけど
- 885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/03(日) 23:03:48.19 ID:60UsuicTO
-  もしお二人が生まれる前にバグスターウイルスにかかった人がいたとしたら… 
 いやこれは荒唐無稽でしょうか…
 誰が広めてるのか感染源も知りたいです
- 886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/03(日) 23:09:12.10 ID:9jH5wGl9O
-  この二人以外に持ってる方はいないですしたしかに不思議ですね 
- 887 :1 [saga]:2025/08/03(日) 23:47:48.70 ID:1k+11URA0
-   鴻野江「生まれながらに持ってるとか、そういう理由でもありませんし・・・」 
 
 
 鴻野江「不思議ですね。でも、何かが起きる前兆じゃないといいんですけど・・・」
 
 
 雲川「不穏な事を言うじゃないか。もしゲーム的な展開で考え得る事としたら」
 
 
 雲川「ガシャットロフィーを全部揃えた時にその答えがわかるという事か」
 
 
 鴻野江「全部となると・・・残り5個になりますね。4つは強化形態に変身するためのガシャットと」
 
 
 鴻野江「共通していて、もう1つはドラゴナイトハンターZです」
 
 
 雲川「最後のは4人協力プレイでないと攻略出来ないハンティングゲームだったな」
 
 
 鴻野江「そうです。難易度が高いですが、雲川さん達なら連携プレーに問題はないですよ」
 
 
 雲川「そうだといいが・・・ん?あの車は・・・」
 
 
 鴻野江「え?あっ・・・(黎斗社長の車だ・・・やっぱりあのナンバーは目立つなぁ)」
 
 
 ―ブロロロロロロォーーーーッ! キキィッ!
 
 黎斗「遥希、非常事態が発生した!雲川芹亜、一緒に来てくれ!」
 
 
 鴻野江「ど、どうしたんですか?そんなに慌てて・・・」
 
 
 雲川「>>888」
- 888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/04(月) 07:04:55.31 ID:Ee2MvDU9O
-  ここまで取り乱すのはあまり見たことないけど? 
 それだけ緊急事態ってことか、よし行くぞ
- 889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/04(月) 07:39:42.73 ID:b2bvPL1BO
-  おつおつー 
 やっぱり雲川先輩の活躍劇見ると血が滾るねえ
 藤兵衛さんも若返ったような気持ちで楽しめたかな?
 
 その慌てようを見るに社長ですら不測の事態ってところか
 私達にできることなら何でもするが、デバックなら鴻野江少年の方が遥かに上だぞ
- 890 :1 [saga]:2025/08/04(月) 19:33:10.94 ID:arqQyEsK0
-   雲川「そこまで取り乱すなんて珍しいと思うんだけど?社長ですら不測の事態ってところか」 
 
 
 雲川「私に出来る事なら手を貸せるが、デバックなら鴻野江少年の方が遥かに上だぞ?」
 
 
 黎斗「そんな次元の話ではない!我が社が破綻する程の危機的状況なんだ!」
 
 
 鴻野江「は、破綻!?」
 
 
 雲川「それは真面目にヤバイんだけど。よし、行くとしようか鴻野江少年」
 
 
 鴻野江「は、はい!黎斗社長、お願いします!」
 
 
 黎斗「少し手荒な運転になるだろうからシートベルトの着用はしっかりするように!」
 
 
 ―ブロロロロロロォォオーーーーーッ!
 
 
 
 -学園都市 第七学区 幻夢コーポレーション-
 
 ―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォ・・・ッ!
 
 ―バリ バリ バリ バリィッ・・・!
 
 <<<キャァア〜〜〜ッ!
 <皆さんこっちです!早く避難してくださーい!
 <社内にはもう誰も居ません!
 <よし、俺達も退避するぞ!急げ!
 
 
 鴻野江「こ、これって・・・な、何が起きてるんだ・・・?」
 
 
 雲川「金色の稲光を発しながら黒雲が渦巻いてるんだけど・・・」
 
 
 黎斗「まさか、こんな想定外の事が起きてしまうとは私でも予想だにしていなかった・・・」
 
 
 黎斗「今や幻夢コーポレーションはネットワーク諸共、乗っ取られてしまっているんだ」
 
 
 鴻野江「>>891」
- 891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/04(月) 20:01:39.72 ID:1c4ZnuLmO
-  乗っ取られると言うのはどういう存在が我が社を…? 
- 892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/04(月) 20:02:01.27 ID:nzK8r6chO
-  ここを飲み込めるバグスターウイルスがいるということですか? 
- 893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/04(月) 20:03:26.32 ID:O2dK6GG3O
-  僕と雲川さんでなんとかできますか? 
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