【安価コンマ】好きと嫌いと異世界と 2

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71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/12(土) 19:24:26.93 ID:UObLzsBI0
微妙だとまだ少し可能性はある気もしてくる
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/13(日) 21:44:09.23 ID:VBo6CkDOo
イベントや機体や武装みたいにスキルも募集することあるかな
強すぎず弱すぎずな丁度良さそうなの作者が選ぶ感じで
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/14(月) 01:53:31.53 ID:cB3UZ025o
運が悪いのか火曜日から話の進行出来ない日が続くな
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/14(月) 22:56:55.59 ID:umFdRlAT0
今日こそはって祈る
75 : ◆gnMVpaH84at6 [sage]:2025/07/14(月) 23:00:27.44 ID:7J3Uyfa90
一応います。日付変わるまでにちょっと更新したいです。
76 : ◆gnMVpaH84at6 [sage]:2025/07/14(月) 23:54:57.34 ID:7J3Uyfa90
シエラ「……〜♪」

いつものお店とは違うお店で優護とシエラはココナッツミルクを飲んでいた。何とも雰囲気のあるお店で、ココナッツミルクも絶品だった。

これにはシエラがご満悦になるのも理解できる。だが……。

優護「……今日は自分たちしかいないんですね?もっと人がいても良いと思うんですけど……」

シエラ「……んむ、そう、だね」

そのお店には優護とシエラ以外の客が居なかった。なにかあったのかと不安になって、優護は店内をきょろきょろと見渡すと……。

店長「くそっ、くそっ、くそっ……。ふへ、なにが期間限定だ、なにがフラッペだよ……」

優護「……?」

店長「チャラ付いた飲み物ばっかだしやがって……もっとプライドや矜持はないのか……!」

店長「でもいやそろそろこの代々続く喫茶店も店じまいか……時代はネットにアップでバズって盛れて味より見た目の承認欲求……んごごぉごごごご……」

シエラ「……?」

……なんだか不安定な人がいた。
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/14(月) 23:55:29.33 ID:KytcsNQ0o
久しぶりだ
78 : ◆gnMVpaH84at6 [sage]:2025/07/15(火) 00:10:57.81 ID:uq19EzVe0

店長「いやぁ、申し訳ないね。店長として申し訳ない姿を見せてしまったね」

店長「……シエラちゃんも久しぶり。ココナッツミルクは美味しかったかい?」

シエラ「ん……」

店長「はは、それはなにより。実はね……」

どうやら先ほどの不安定な人はこのお店の店長のようだった。そして、店長のおじさんが言うにこの喫茶店は潰れる危機にあるという。

近くに出来たお店に客の殆どは取られ、ここのお店には殆どお客がやってこなくなってしまったらしい。

店長「……閃いた!キミたちにバイトとして入ってもらって……話題性!キミとシエラちゃんはとても容姿が良いから冷蔵庫に入ってもらって――」

優護「……?」

なんだか変な方向に転がっているように思えて首を傾げてしまう。

シエラ「冷蔵庫の中に入ればいいの?バイト、して?」

優護「う、うーん。それで、良いんですかね?」

店長「はっ……!いけないいけない、私の悪い癖だね。どうも変な方向に考え込んでしまう……しかしキミたちにバイトをしてもらって客引きしてもらうのはいいかもしれないね……ふぅむ、しかしなぁ……」

何やら考え込んでしまった。優護はシエラを視線を合わせる。二人ともこのお店をどうにかしたいようだ。

……しかし二人で考えてもどうにもうできる気がしない。なので、二人は誰かこの状況をどうにかしてくれそうな人を呼び出して――そして。
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/15(火) 00:12:21.48 ID:AbAw2fXEo
優護君なら接客やお料理ダメでも最悪外で招き猫してるだけで戦力になるな
80 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/15(火) 00:32:10.37 ID:uq19EzVe0
ルッチー「――はーい!初めまして!ルッチーでーす!」

店長「る、ルッチーさん!?」

――優護が呼んだのはルッチーだった。きっと彼女なら何とかしてくれるという安心感があったのだ。

優護「ルッチーさん、すみません……その」

ルッチー「良いの良いの!私としては頼ってくれて嬉しいよ?ええっと、そこの女の子は?」

シエラ「……」

優護「えっと、シエラさんって言うんです。自分の……と、友達?です」

シエラ「……♪」

ルッチー「ふーん……?んーでもかわい!よろしくね、シエラちゃん!」

何だか一瞬だけ不穏な空気が流れるがそんなこと優護には分からない。ルッチーは一気に距離を詰め、シエラに話しかけ始める。

シエラ「……ん」

ルッチー「それで、ええっと?店長さん、ですよね?このお店に人を戻したいってことであっていますか?」

店長「ああ、そうだね……憎きあの店から人を呼び戻し、この店を再び人でいっぱいに……!」

ルッチー「はーい了解です!んー、私がお手伝いすればある程度人は戻ると思うんですけど、事務所的になぁ……」

ルッチー「……むむ、あそこのお店。ネットで話題のお店ですよねぇ、見た目も可愛くて女の子にも人気のある……」

優護「ど、どうですかね……?」

ルッチー「いーえ!ユーゴのお願いですから、私も色々と頑張りましょう!」


ルッチーさんのアイデア:安価下3までで一番コンマが大きいもの。
1 優護シエラの二人の客引き作戦。
2 ルッチーさんのSNSで紹介してみる。
3 自由安価
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/15(火) 00:33:12.13 ID:PGP82oZVo
1
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/15(火) 00:33:18.57 ID:DfUK1f6Q0
1
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/15(火) 00:35:00.15 ID:03GoV6jV0
1
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/15(火) 00:41:49.02 ID:01xbuAzOo
追加料金を払って頂ければユーゴ君が数分だけ隣にいてくれます
85 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/15(火) 01:15:27.56 ID:uq19EzVe0
ルッチー「――うん!やっぱり似合ってる!この喫茶店の制服良いですね!」

店長「はは、そうだろう?昔は制服が可愛いって理由でアルバイトの子も沢山いたんだけどねぇ……」

優護「……?」

シエラ「……ひらひら」

喫茶店の制服を身に纏った二人、慣れない服装に不思議そうにしている。優護は自分の姿をまじまじと見つめ、シエラはそのスカートを摘まんだりヒラヒラさせている。

ルッチー「さ、後は二人で客引き!ユーゴもシエラちゃんも頑張って!」

優護「いや、あの、客引きって……そういうの全然――」

シエラ「ね、ユーゴ。この服似合ってる……?」

ルッチー「大丈夫大丈夫!ユーゴとシエラちゃんならいけるって!喫茶店を護る為に頑張ろう!」

ルッチーに背中を押されて、二人は客引きに向かっていった……。


結果は……:

優護:コンマ直下 補正+50

シエラ:コンマ下2 補正+30

コンマが高いほどたくさん人が、低いほど残念。
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/15(火) 01:16:59.77 ID:AbAw2fXEo
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/15(火) 01:17:43.81 ID:hTF4rOl7o
ユーゴ君まさかのラッキーセブンである
88 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/15(火) 01:24:34.73 ID:uq19EzVe0
■ラッキーセブンユーゴ。凄いなぁこの男。

■今日はこれで。お疲れさまでした、おやすみなさい。
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/15(火) 01:25:47.10 ID:8BU8HJIwo

これルッチーさんも厨房入るでもしないと客来すぎてパンクしますねえ
ルッチーさんが接客?客来すぎて店長が死にます
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/15(火) 01:28:47.76 ID:AbAw2fXEo

店長からしたら
なん…だと…
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/15(火) 01:40:46.68 ID:pWAOT7+/0


元から高い数字と補正でかなり高い数字なのにそれに加えてラッキーセブンか
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/15(火) 01:46:29.21 ID:789QEIig0
2人ともクソ高い合計だしSNSでバズりまくって知り合い全員の目に留まってそう
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/15(火) 03:42:48.49 ID:8++CvxpPo

せっかくのラッキーセブンだしこのイベントのシチュエーションにこじつけた何かのスキルでも獲得とか?
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/16(水) 00:20:05.08 ID:w824aMKAo
今日はダメか?
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/16(水) 21:26:44.87 ID:Wcokbw/+0
何日も連続で定時退社出来ない会社ってどんなに頑張っても結局身体壊して辞めることになりそう…
96 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/16(水) 22:59:53.48 ID:dP5WqR0r0
優護とシエラが客引きに出かけて数分後。

店長「しかし客引きだけでそこまで人が来るものかい?私たちは私たちで別の方法を――」

ルッチー「いやいや店長さん!私の見立てではユーゴとシエラちゃんならきっと一瞬でお客さんを連れてきますよ!」

どーんと胸を張って答えるルッチー。あまりにも自信満々なので思わず店長も笑ってしまう。

店長「はは、それはいいね。だが――んん?なんだい、これは……珍しい、地震かい?」

ルッチー「わ、ほんとだ……地震とかこの国家では滅多に――へっ?」

どどどどど……!とどんどん音が大きくなってくる。揺れる地面、大きくなる地鳴り。そして――。

優護「――――て、店長さぁん!ルッチーさぁん!」

シエラ「……連れてきた」

「「「「「うおおおおおおおおおおおお!!!!!」」」」」

窓から見える大量の人、人、人。男女問わない人間の海が――一斉に喫茶店に押し寄せてきた!

店長「」

ルッチー「わっ……はは、はぁ……ちょ、ちょっと予想以上か、な?」

97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/16(水) 23:01:44.27 ID:bqTxglIQo
この国では地震は滅多に起こらないという何やら重要そうな情報が
98 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/16(水) 23:12:32.51 ID:dP5WqR0r0
優護「は、はい……こちら、セットのケーキとコーヒーになります……」

シエラ「……パンケーキ。一緒にココナッツミルクもオススメ……いらない?ん、追加おーだー」

店長「お。おおおおおおお……!」

ルッチー「ほらほら店長さん!まだまだ外にも人がいますよ!」

――今日に限って言えば近くに出来た新しいお店……そのお客をすべて吸収する勢いだった。

きっかけは勿論優護とシエラ、特に優護の存在だった。

彼の容姿に惹かれて女性が一人、また一人とつられていく。なんだなんだと様子を見る男性がシエラに惹かれてつられていく。

お互いにお世辞にも話美味いタイプではないが、その圧倒的な容姿はどんな人間も虜にしていく――しかも、シエルに惹かれた男性たちがうっかり優護の方に興味を持つことも多々あった。

そしてその結果が店外にまでならぶ行列。急遽対応として外にもテーブルと椅子を並べて対応を始めるが――それでもまだまだ行列は続く。

優護「ぁ……すみ、すみません!ご注文もう一回聞いても……へ?隣で一緒にお喋り……?」

シエラ「……私にあーんしてほしい?ん、いいよ……ええっと……口移しならもっと嬉しい?いいよ」

ルッチー「ごめんなさい店長さん私ちょっと止めてきますね!」

店長「は、早く戻ってきておくれ〜!」

キッチンに店長は籠り、ルッチーはあらゆる場所を行き来して対応を続けている……それでもなおどの業務もスピーディーなのはルッチーだから為せる業だろう。


99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/16(水) 23:13:45.99 ID:G/UAxsGCo
当店はおさわり禁止です
100 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/16(水) 23:16:44.43 ID:dP5WqR0r0
■お試し

料理判定:コンマが高いほど料理が上手い、低いほどキッチンに立たせるな
コンマ二桁。

優護:コンマ直下

シエラ:コンマ下2
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/16(水) 23:18:06.74 ID:kbwFQaZio
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/16(水) 23:18:33.36 ID:4TD/RZ+do
103 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/16(水) 23:25:43.67 ID:dP5WqR0r0
■絶妙にユーゴくん料理上手でなんかコイツ多才だな……って思い始めました
頭がふわふわしてるだけで
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/16(水) 23:27:01.34 ID:uAZHYdjN0
女だったらヤバかった
105 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/16(水) 23:44:16.17 ID:dP5WqR0r0
ルッチー「――ユーゴ!ごめんちょっとだけキッチン手伝って!」

優護「ぇ……え、でも、自分料理とか……」

ルッチー「私には分かる!多分ユーゴそういうの得意そうだから!大丈夫店長さんもいるから!じゃ、ごめん!」

店長「ユーゴくん!!!まずい!まずいまずい!手がにょきにょき生えてきそうだよ!ユーゴくん!!!」

優護「は、はぁい!じゃ、じゃあシエラさんちょっと任せますね……!」

シエラ「ん……ぇ?私とハグ……?そしたらココナッツミルク……!?やる」

優護「そ、それダメって怒られますよシエラさん!ほら、シエラさーん!」

シエラ「ユーゴに呼ばれたから行くね……じゃ」

――優護がキッチンに立った瞬間、女性からの料理の注文が急激に増えキッチンは大慌て!

そして、その喫茶店では歴代一の売り上げを叩きだした……!

優護「じゃ、じゃあ自分が作った、オムライスです……お、美味しいですか?」

優護「ハ、ハートマーク?名前……?そ、それくらいなら……はい、どうですか?えへへ……」
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/16(水) 23:46:01.16 ID:xIH2o41Wo
彼の手料理で我が生を終えるのなら女として一片の悔いなし!パクッ!
アレ?美味しい…
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/17(木) 00:05:45.07 ID:PUNQnmW90
色んな経験でマルチタスクとかなんか色々培われそうな職場体験学習
108 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/17(木) 00:26:05.45 ID:WHb+KDUN0
店長「――いやぁー!本当にありがとう君たち!シエラちゃんにユーゴくん!それにルッチーさんまで……!」

ルッチー「いえいえ良いんですよ!私も久しぶりにこういうことできて楽しかったです!」

優護「……と、とりあえず。お店の方は……?」

店長「ああ!今回分の売り上げがあれば暫くは……それに今回でリピーターも増えてくれるだろうからね!ただ……キミたちがいないと帰ってしまう人もいるかもしれないが……そこは私の腕次第だね!」

――今回の働きによって喫茶店は守られたようだ。今後もシエラお気に入りのこのお店でココナッツミルクを飲むことが出来るだろう。

シエラ「……嬉しい」

店長「――いやぁそれにしてもユーゴくんは凄いね!キミが働いているだけで色んな人がこのお店に来てくれたような気がするよ!」

店長「どうだい?さっきまでの話は置いておいて、この喫茶店で働いてみたり……」

優護「ぇ」

ルッチー「あー!ダメですよ店長さん!ユーゴはそういうのじゃないですから!」

シエラ「……ユーゴ、ここで働いたらもうパイロット辞めちゃう?」

優護「ぇ、ぁ、いや……ご、ごめんなさい……その、自分にはファクトリーが……」

店長「くっ!分かってはいたが悔しい……だけども!もし何かあったらいつでも来なさいね!君たちになら幾らでもサービスはするよ!」


■優護に「まねきねこ」が追加されました。

『まねきねこ』… そこに居るだけで人が集まってくる。良い人も、悪い人も。
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/17(木) 00:27:20.77 ID:5aGqTXao0
猫耳付けてにゃーにゃー言ってもらうか
110 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/17(木) 00:35:57.71 ID:WHb+KDUN0
■今日はこれで、おやすみなさい。

■明日は更新お休みです。次更新金曜以降です。
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/17(木) 00:36:17.06 ID:7MA+0v4g0
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/17(木) 00:39:31.98 ID:pnL4tNzjo

このまねきねこお店の入り口に置いておいたら泥棒されそうだ
113 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/17(木) 00:43:02.29 ID:WHb+KDUN0
■シエラちゃん書いてて思ったけどユーゴくん以上に放置しちゃいけない存在かも。
女の子だし。とても怖い。

■この世界のパイロットなんか抜けてるというかちょっと怖いところがあるかも。
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/17(木) 00:50:58.44 ID:ES06Hkzi0
何かに秀でてる人は何かしら変な人なのだ
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/17(木) 07:53:50.92 ID:tWwpm5VVo
良い人でも悪い人でもとにかく人が集まってくるということはそれだけ色んなイベントに見舞われる可能性が高いということ
主人公に相応しいスキルですな
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/18(金) 09:04:08.20 ID:sxGXvgUh0
容姿が
139 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2025/05/18(日) 23:51:33.00 ID:OvDkm4Epo
ちょっとおめかしすれば女に見せることも出来る可愛い寄りのイケメンで肌綺麗でほっぺが赤ちゃんのようにふわふわ

体格は中肉中背で服の上からだと細いけど脱がせると引き締まっててお肌すべすべ

髪型は普通の黒髪のショート

で頭ふわふわでお料理出来て

これ『まねきねこ』でそういう趣味の男も寄ってくるんじゃ優護君
117 : ◆gnMVpaH84at6 [sage]:2025/07/18(金) 23:49:40.58 ID:AS6TOF9C0
■すみません寝てました!
多分ちょっとだけ更新するんですけど今から書くのでド深夜です!寝てください!
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/18(金) 23:51:02.56 ID:6xnwdlGto
三連休でも仕事してそう
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 00:06:45.31 ID:ZuSrvKtO0
待ってた
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 00:55:07.08 ID:u4a4ZmtsO
スヤァ……
121 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/19(土) 02:07:57.69 ID:HPkzZW8o0

クーナ「――いい二人とも?ここでは変に騒がないこと、変に触らないこと、単独行動は絶対に禁止よ!」

優護「は、はい!」

ルル「分かりました!クーナさん!」

――宇宙服を身に纏ったクーナとルル、そして優護。その三人が小さなロケットに乗り込んでいく。

きっかけはクーナの誘いだった。

クーナ『――今度軍の定期作業としてスペースデブリの撤去をするの。それで、もしよければだけど一緒に作業に行かないかしら』

なんでも一般の方々にスペースデブリ撤去作業を体験してもらうツアーのようなものを軍が開催する予定らしく、事前に作成したマニュアルや備品のチェックのために、テストで色々な人に体験してもらう必要があるらしい。

それで白羽の矢が立ったのが、クーナの知り合いである優護とルルだった。

クーナ「ま、二人とも宇宙に行った経験なんてないわよね。そもそも宇宙がどういうものか知ってるかしら?科学国家直属のファクトリーや軍でも研究はされているけれど――」

優護「宇宙!こう……星とか月とか、太陽とか!あとふわふわ〜……って!」

クーナ「……ちょっとうるさいわね」

ルル「はい!本で読んだことがあります!様々な天体が存在し、空気が存在しないため呼吸をすることのできない危険な……!」

クーナ「そう、だから私たちはこういう宇宙服を着る必要があるの。魔法を使用した宇宙空間での生存方法もあるけれど、そちらには魔力の消費が不可欠……そういった点では、やはり科学国家は他国家よりも大きくリードしているわね」

いずれは宇宙空間に第二の科学国家を……なんて上層部は言っているけれど、まあ当分先ね。と、呆れたようにクーナは言う。

クーナ「……こほん。それで宇宙に存在するゴミを除去するのがこれから行う作業。私たちの星にゴミが落ちてきたら危険なんてものじゃないでしょう?」

事前の説明ではロケットに積んだ大きなアームのようなものでスペースデブリを捕獲、そしてそのまま回収。この工程を体験してもらうようだ。

クーナ「ま、とりあえずちゃっちゃと宇宙に行くわよ。シートベルトは締めたかしら、ブーツと床の機器に固定は?あと念のため生命維持装置の確認を……ルルは大丈夫ね、ユーゴが心配だわ。バカだから」

優護「ぇ」

クーナ「……アンタたちにケガでもあったら私が大目玉喰らうのよ。はい、それじゃあ問題なし!行くわよ――!」

――クーナが何かスイッチを押すとロケットが一気に音を立てて動き始める。オートパイロットの無人操縦で自動的に宇宙まで発射されるらしい。

優護もルルもワクワクが止まらない。宇宙、その響きは誰にとっても魅力的だ。

クーナ「はぁ、心配ね……ほら!衝撃に備える!」
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 02:09:49.44 ID:Xkt4i1QZo
頭空っぽの方が夢詰め込める優護君の社会科見学 宇宙編
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 02:16:48.60 ID:Uj0Kfd870
こういう時はちゃんとお姉さんやれるクーナさん
124 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/19(土) 02:27:32.44 ID:HPkzZW8o0

ルル「――――こ、こう、でしょうか?」

クーナ「あらセンスあるじゃない。そうそうその調子よ。出来るだけデブリを崩さないように慎重に網で覆って……」

ルルが操縦席からロボットを動かすみたいにロケットのアームを操作し、慎重にデブリを回収してく。

後ろからやり方を教えながら褒めてくれるクーナと、頑張っているルルはまるで姉妹のようにも見える。

優護「わぁ……!」

そして優護は窓にべったりとくっついて宇宙を眺めていた。宇宙という響きは優護にもわかりやすく、そして興味を惹かれるものだった。

……これももしかしたら前の記憶なのかもしれない。空っぽの優護の頭にもそういうのは知識として残っていたのだ。

クーナ「ちょっと、勝手に立ち歩かないで。アンタ絶対転ぶから」

クーナ「ほら、次はアンタの番よ。ロボットが操縦できるなら問題ないとは思うけど……なんか不安だわ」

優護「き、気を付けます……!」


結果:コンマ90以上でやらかす。

コンマ直下。
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 02:28:50.91 ID:20ZbI8DWo
126 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/19(土) 02:30:31.70 ID:HPkzZW8o0
■コイツ……
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 02:31:46.83 ID:qVgzTK920
宇宙のゴミが何かのショックで爆発でもしたか?
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 02:34:12.01 ID:Iq+ZmB170
のび太君みたい
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 02:35:25.01 ID:B7qLqhbMo
世界が優護君を強くするためにきっと試練を与えているんだ
130 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/19(土) 02:36:03.50 ID:HPkzZW8o0

■やらかしたというか、突発イベントとか。

1 優護くん、操縦ハンドル壊す
2 スペースデブリ爆発
3 ロケットにデブリがぶつかって大きく揺れる!

安価直下
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 02:38:00.70 ID:HMe6rHrYo
3
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 02:47:17.67 ID:wWCkqgax0
ガンダムなら宇宙の環境に適応してNTの素質がとかありそう
133 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/19(土) 02:58:53.17 ID:HPkzZW8o0

優護「ええっと、こうやって――――!?」

その瞬間、ロケットに何かがぶつかったらしく大きく地面が揺れる!どごぉんと鳴り響いた衝突音、けたたましいアラート音!

そして――。

「――きゃぁ!?」

優護「!」

優護は決して聞き逃さなかった。女性の小さな悲鳴、先ほどの衝撃でなにか危機が発生したと判断して――誰よりも早く、考えるよりも先に体を動かした。

優護「だ、いじょうぶ、ですか――!」

そして、優護はその女性の元に向かって――。


どーっち:コンマ一桁直下
1-5 ルル
6-0 クーナ
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 02:59:59.73 ID:7AzYekhao
135 : ◆gnMVpaH84at6 [saga]:2025/07/19(土) 03:07:08.71 ID:HPkzZW8o0
■ルルちゃん、ヒロイン

■今日はこれで寝ます。お疲れさまでした、おやすみなさい。
土曜日はたぶんお休みです。寝てください。
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 03:07:58.23 ID:ZrLmtaOFo
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 03:11:25.43 ID:1t/jlWzU0

初めての無重力の割には動けている優護君
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 03:16:46.01 ID:7AzYekhao

物が散らかってるとこういうことが起きて危ないからお掃除は大切なんだよと世界が優護に教えてくれている
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 08:26:33.40 ID:8SCSiIMr0
優護君視点だとこんな科学要素強い世界観で所々魔法というワードが当たり前のように出てくるのキョトンとしそう
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 08:37:40.28 ID:/Et2edtn0
ついでに船の修理点検の様子も見せてもらって体験させてもらうか
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/19(土) 20:52:26.39 ID:copZ2J77o
土曜日はダメでも深夜0時の日曜日になった瞬間ならもしかしたら
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