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【コードギアス】俺「安価の力を使いブリタニアに反逆する」
- 624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 11:59:25.29 ID:CCm0sS2Ao
- 1
- 625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 12:00:45.32 ID:6fOs9UOJO
- 2
- 626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 12:08:13.15 ID:VtyIhkc9O
- 1
- 627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 12:12:09.33 ID:D9Kg0P/m0
- ギアス続けます
1続きから(超巻き戻しで好きな場所から)
2最初から人種決めから
多数決下3まで
- 628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 12:17:47.02 ID:6fOs9UOJO
- 1
- 629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 12:19:07.76 ID:HqgemuBeo
- 2
- 630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 12:19:22.39 ID:9EgTiMa50
- 2
- 631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 12:21:22.54 ID:CCm0sS2Ao
- 1
- 632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 12:38:48.78 ID:pn+dGSHh0
- 629と630同じ奴だろ
- 633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 12:43:51.28 ID:WU80GXtqO
- それの前も怪しいな
- 634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 13:07:35.83 ID:D9Kg0P/m0
- 時間帯も同時で単発で複垢っぽいので流石に無効にします。すみません
巻き戻し前に一旦アンケート
1今後も偶にマーヤ視点欲しい
2俺主観のみで良い
3そもそもマーヤ要らん
安価下
- 635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 13:11:45.94 ID:jdqUxhVuO
- 2
- 636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 13:12:50.68 ID:D9Kg0P/m0
- 俺主観がメインに
超巻き戻し決め前に一旦質問タイム挟みます
何か質問あれば
- 637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 13:18:29.09 ID:CCm0sS2Ao
- 超まきの効果
- 638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 13:21:07.52 ID:D9Kg0P/m0
- >>637
編超えた何処からでも巻き戻し可能
- 639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 13:22:29.26 ID:VVyiSG58o
- アンケートなのに1人に決められるっておかしくない?
- 640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 13:25:31.15 ID:0i1bjxvdo
- ここまで設定弄くるならそもそもマーヤじゃなくて良いし完全オリキャラで良いと思うんだけどな
にじファンやハーメルンによくある原作キャラのガワだけ借りた別キャラじゃん
- 641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 13:25:47.53 ID:D9Kg0P/m0
- >>639
後でもう一度多数決でやります
ただこのルートだとマーヤ自体が世話で忙しいのでほぼ出てこないかと
- 642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 13:31:06.95 ID:VVyiSG58o
- それはそれでそもそも何でマーヤ出してるんだよ存在意義何なんだよとなって何がしたいのかよく分からなくなるな
- 643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 13:38:37.95 ID:0i1bjxvdo
- 腕千切られようが微動だにしなくても生身でカーリーさんのKMFとやり合えて実は生きてたクジャパッドさん(味方)を顔見た瞬間真顔でノータイム発砲するロススト主人公
まともに扱ったらバランスブレイカーだし理由付けて自重させたらそれはロススト主人公に求めてることじゃないし
- 644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 13:39:46.35 ID:CCm0sS2Ao
- 昔から種にカレンいたりロンパにケンシロウいたりするんだから意味なんて求めてはいけない
588以外のおすすめ戻り先ある?
- 645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 13:46:58.37 ID:zuTC7fURO
- マーヤがよく出てくるルートは
戦う理由は何が良いのか
兄妹が黒の騎士団に入るには
- 646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 14:23:49.42 ID:D9Kg0P/m0
- >>644
30以下引かない自信あるなら570で2でも(その後のレジスタンス加入のルートは消える
>>645
マーヤが出て来る順で言えば
孤児が死んでしまう(狂犬化ルート)>孤児を引き取らない(ブリタニア嫌悪ルート)>孤児を引き取る(普通の優しいお姉さん)※マーヤは自分が幸せで満たされてればモブのように影が薄くなり、自分が不幸だと状況を打破する為に活発になります
1だと妹を理由にこの世界(ブリタニア)をぶっ壊すまで戦う事に(ユフィの行政特区にも反対派。※思想はルルーシュタイプ)
2だと妹じゃ無く俺自身がブリタニアに恨みがあるが、どっかで落とし所を探す感じに(ユフィの行政特区には賛成派)
3だと普通に妹と孤児食わせて行けりゃ汚い仕事でも何でもやる傭兵みたいになって行く
その他でもまた方向性変わってきます
俺はレジスタンスルートだと最初からそのまま黒の騎士団初期メンに
神楽耶ルートからだとナリタ戦から合流
藤堂ルートからだと藤堂処刑イベントから
マーヤは孤児死ぬと最初から初期メンに、孤児引き取らないルートだと俺が黒の騎士団入っててブリタニアと戦ってる事がバレたら志望して入ってくる
孤児引き取るとそもそも入って来ない
- 647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 14:28:57.04 ID:pn+dGSHh0
- マーヤいない方がいいな
色々面倒だわ
- 648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 14:29:12.67 ID:D9Kg0P/m0
- 以上の回答や意見も参考に、場所決め前にアンケート取ります
1このまま今後も偶にマーヤ視点欲しい
2ここからは俺主観のみで良い
3そもそもマーヤ自体要らん(今後は妹表記で孤児引き取ってほぼ出番無しor最初からやり直しで人種決めからやり直し※日本人は選択から無くなります)
多数決下3まで
- 649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 14:30:14.67 ID:Vrit3qWJO
- 2
- 650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 14:31:35.84 ID:pn+dGSHh0
- 3
- 651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 14:31:56.95 ID:CCm0sS2Ao
- 3
- 652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 14:34:00.15 ID:D9Kg0P/m0
- マーヤの存在を消します
これからどうするか
1今後は妹表記で孤児も引き取ってほぼ出番無し
2色々設定おかしくなるので最初からやり直しで人種決めからやり直し(※日本人も選択から無くなります)
安価下
- 653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 14:34:14.72 ID:CCm0sS2Ao
- チュートリアルはよかったけど妹の為にするにしても反逆するにしても兄上の劣化なんだよな
狂犬は個性あるけど絶対面倒だし
- 654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 14:35:58.37 ID:pn+dGSHh0
- 2
- 655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 14:42:32.59 ID:nUFd3ENvo
- 2
マリマヤは主人公として操作したいキャラだ
- 656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 14:49:56.96 ID:D9Kg0P/m0
- 人種決めからやり直します(人種日本人削除、思い返せば反逆側の皇族崩れのオリ軍ルートも前回ハーレムEND迎えてたので削除)
1反逆側
2ブリタニア側
安価下
- 657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 14:51:22.49 ID:pn+dGSHh0
- 1
- 658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 14:54:04.10 ID:D9Kg0P/m0
- 反逆側
俺の初期設定
1ハーフ(隠れてアッシュフォードの学生をしていたが…)
2実は皇族(最強のマリアンヌの血を引く皇族)
安価下
- 659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 14:56:09.70 ID:pn+dGSHh0
- 2
- 660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 15:02:19.57 ID:D9Kg0P/m0
- 反逆側
ルル兄設定
1>>1のストーリーのままで良い(ボナ参照にこの流れがほぼそのまま出るので選択肢やコンマのヒントになる)
2設定を弄る(立ち位置等)
安価下
- 661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 15:03:19.37 ID:pn+dGSHh0
- 2
- 662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 15:29:31.88 ID:D9Kg0P/m0
- ルル兄だが…設定を弄ります
1長男の俺だけは人質として日本送りにされなかったが、皇位継承権は同じく失っている(※スザク知らない、アッシュフォード学園にも通っていない)
2既に学園を卒業した俺はブリタニア軍に潜り込み復讐の準備をしていた(※アッシュフォード学園のOBと言う事で偶に顔は出せる)
3初代verをする
4やっぱりそのままの設定で良い
多数決下3まで
- 663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 15:31:44.16 ID:pn+dGSHh0
- 怖いもの見たさに1
- 664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 15:53:10.80 ID:Bg/rWCa1O
- 2
シャーリー口説こう
- 665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 15:55:16.30 ID:dB3XWkxQo
- 1
- 666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 16:10:53.35 ID:D9Kg0P/m0
- 俺の立ち位置
長男の俺だけは人質として日本送りにされなかったが、皇位継承権は同じく失っている
初期設定を基にした初期ボーナス
コンマ下二桁
81以上3つ
41〜802つ
40以下1つのみ
安価下
- 667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 16:12:13.92 ID:6Jm8h/z8O
- はい
- 668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 16:19:45.53 ID:D9Kg0P/m0
- 一つ目
1マリアンヌの血をより濃く受け継ぎKMF操縦技術が最初から初期スザクレベル(ベテラン並み)
2いつか来る復讐の日の為に身体を鍛えまくっている(1期スザク並み)
3頭脳がコーネリア並みにはある(※ルルーシュ並みだとルルーシュと言うキャラを食ってしまうので無し)
4俺はV.V.と契約済み(それ以外だと事件発生時は国外で人質に)
5俺は国外人質時にレイラと仲が良かった
安価下
- 669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 16:21:31.52 ID:CCm0sS2Ao
- 5
- 670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 16:21:46.76 ID:pn+dGSHh0
- 1
- 671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 16:32:40.47 ID:Bg/rWCa1O
- 4
- 672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 16:38:55.87 ID:D9Kg0P/m0
- 1つ目:俺はE.U人質時にレイラと仲が良かった(好感度幼馴染以上、人質ルート)
2つ目:持って産まれた才能
1マリアンヌの血をより濃く受け継ぎKMF操縦技術が最初から初期スザクレベル(ベテラン並み)
2身体を鍛えまくっていたので、白兵戦には自信がある(1期スザク並み)
3頭脳がコーネリア並みにはある(※ルルーシュ並みだとルルーシュと言うキャラを食ってしまうので無し)
安価下
- 673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 16:39:14.77 ID:pn+dGSHh0
- 1
- 674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 16:48:30.55 ID:D9Kg0P/m0
- 幼少期:俺はE.U人質時にレイラと仲が良かった(好感度幼馴染以上、人質ルート)
持って産まれた才能:マリアンヌの血をより濃く受け継ぎKMF操縦技術が最初から初期スザクレベル(ベテラン並み)
3つ目(少年期)
1軍学校にて、いつか来る復讐の日の為に身体を鍛えまくっていた(1期スザク並みに)
2軍学校にて、皇帝を殺す為に勉強しまくり頭脳がコーネリア並みにはある(※ルルーシュ並みだとルルーシュと言うキャラを食ってしまうので無し)
3軍学校時代はマリーベルオルドリンと同期だった(思想影響:復讐とは別に民間人を助けたい)
4軍学校時代はジノアーニャと同期だった(思想影響:復讐とは別に普通にブリタニア人にも良い人は居る)
5軍学校時代はモニカと同期だった(思想影響:復讐とは別に今のブリタニアの弱肉強食の世界を良く思っていない同志)
6軍学校時代、日本の文化が好きでよく趣味で勉強していた(思想影響:日本人>ブリタニア人となり日本人(カレン含む)と仲良くなり易い)
7シャルルのギアスを喰らって記憶改変されてしまったので、ルルーシュナナリーの弟妹の事は忘れてしまい、ブリタニア人や皇族の兄妹と普通に仲が良いまま
安価下
- 675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 16:50:38.93 ID:pn+dGSHh0
- 1
- 676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 16:51:50.71 ID:pn+dGSHh0
- 正直これだと初期兄上なだけでボーナスではないよな
- 677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 17:06:12.73 ID:D9Kg0P/m0
- 設定:ルルーシュナナリーの兄
長男の俺だけはマリアンヌ暗殺時にE.U.への人質になっていたので人質として日本送りにされなかったが、皇位継承権は同じく失っている(ルルーシュナナリーも死んだと思っている)
ボーナス
持って産まれた才能:マリアンヌの血をより濃く受け継ぎKMF操縦技術が最初から初期スザクレベル(ベテラン並み)
幼少期:俺はE.U人質時にレイラと仲が良かった(好感度幼馴染以上、人質ルート)
少年期〜青年期:軍学校にて、いつか来る復讐の日の為に身体を鍛えまくっていた(1期スザク並みに)
1これで始める
2やっぱりやめる
安価下
- 678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 17:15:55.44 ID:Lpoq++yBo
- やっぱりやめたらどうなるんだ
- 679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 17:46:15.26 ID:6Jm8h/z8O
- 1
- 680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 21:33:25.43 ID:D9Kg0P/m0
- ───皇暦1999年、神聖ブリタニア帝国の第10皇子、第17皇位継承者として産まれた俺は…
マリアンヌ「俺が後数年、大きくなったら私とKMFの一騎打ちをしてみたいわね」
俺(ブリタニア最強のKMFパイロット、マリアンヌの血をより濃く受け継いで操縦の才能に溢れ…)
コーネリア「あっ!?」
レイピア「」カキ-ン!!
コーネリア「フッ…その若さで見事だ俺よ。流石は我が弟だ」
俺(更に身体能力にも優れ…)
ナナリー「俺お兄様!剣の鍛錬が終わったらお庭で隠れんぼしましょ〜!」
ルルーシュ「駄目だぞナナリー!今日は僕が兄上とチェスをするって決めてたんだからな!」
俺(更に、実の弟や妹にも好かれて…。貴族との社交場では…)
貴族A「おい、アレが俺様だぜ」
貴族B「何でもあの年齢でKMFはナイトオブラウンズと変わらないとか…?他にも才能に恵まれまくってるらしいな」
貴族C「天才で行儀も良くって、美形で分け隔てなく人当たりも良い。次期皇帝に最も近い子らしいわね」
貴族D「今の内にどうにかお近付きになれないものかしら…」
俺(俺は、ブリタニアの若き麒麟児と呼ばれてちやほやされながら…人生に何一つ不自由無く、順風満帆な人生を送っていた)
俺(そう。あの時迄は……)
V.V.「……。」
- 681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/17(日) 22:03:55.75 ID:D9Kg0P/m0
- アリエス宮
俺部屋
深夜
俺「ZZZ…」
窓「風「」」ビュオオッ
俺「う…ん?…」
俺(あれ?窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ?…)
俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)
俺(いや…?誰かいる?)
V.V.「あ、ようやく起きた?」
俺(誰だ?…)
V.V.「僕の名前は───」
俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)
V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな?まぁどっちでもいいや」
俺(何なんだこの子供は?…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…?)
V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」
俺「質…問…?」
V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」
俺(何の…話だ?…)
V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」
俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔?…)
V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」
俺「??」
V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」
俺「…。」
V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き?」
俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)
俺(だが、俺が選んだ方は───)
V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」
コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った
安価下
- 682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 22:10:45.12 ID:Y2g7CUK9O
- へい
- 683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 05:35:07.39 ID:r3nHucBmO
- まかせよ
- 684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 07:50:06.08 ID:QN9Of+Np0
- 俺部屋
俺「はっ!?」パチリッ
俺(あの男の子は!?)チラッ
窓「」
俺(ちゃんと窓が閉まってる…)
俺(もしかして、ただの夢だったのか?)
V.V.『それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…』
俺「…。」
ダイニングルーム
ナナリー「俺お兄様!今日は何して遊ぶ!?」
ルルーシュ「今日はユフィが来るだろ?ナナリーはユフィと遊んでおけよ」
ナナリー「やだ!俺お兄様ともルルーシュお兄様とも遊ぶもん!」
俺「とりあえず剣の稽古が終わった後だな。ルルーシュも乗馬の訓練の予定があるだろうし」
俺(にしても嫌な夢だったな…。俺が全てを失う…)
俺(そして、俺達の父…つまりブリタニアにとって俺は邪魔な存在だなんて…)
召使い「俺様、本日は政庁への招集がかかっております」
俺「政庁に?分かったが…」
ナナリー「俺お兄様だけ良いなー!私も行きたい!」
ルルーシュ「こらナナリー。政庁は遊びに行く所じゃないんだぞ」
俺(でも俺も未だ政に参加できる年齢では無い…。いったい何の用で…?)
ブリタニア政庁
謁見の間
シャルル「俺よぉ〜。お前には、E.U.へと渡って貰う」
俺「……は?」
シャルル「今、我が国で最も未来を期待されておるお前ならば、良い取引材料になる」
俺(じょ、冗談だろ?……)
俺(E.U.へ渡ればそれはほぼ俺のこの国での未来は閉ざされるのと一緒…)
俺(なのに、どうして?…)
シャルル「何だ?何か異論でもあるのか?」ギロッ
俺「うっ…い、いえ…」ビクッ
俺(ここで俺が異を唱えれば、俺だけじゃ無くルルーシュとナナリーの未来まで閉ざされるかもしれない…)
俺(飲むしか無いのか…)
- 685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 08:29:03.73 ID:QN9Of+Np0
- 輸送艇前
マリアンヌ「貴方の成長した姿を見られ無くなるのは残念だけど、この国ではブリタニア皇帝の決めた事は絶対よ」
マリアンヌ「それはちゃんと分かっているわね?」
俺「はい…。母上もどうか、お元気で…」
マリアンヌ「ええ…」
ナナリー「嫌だぁ〜!どうして俺お兄様が遠くへ行っちゃうの!?」
俺「ナナリー。ルルーシュの言う事をしっかり聞くんだぞ」頭「」ポンッ
ナナリー「うぅ…」ポロポロ
ルルーシュ「…。」
ルルーシュ「…やっぱり、平民出の家からは皇帝を出したく無いからですかね?」
俺「ルルーシュ…」
ルルーシュ「僕等の家が他の皇女からは妬まれ、目障りだと思われているのは知っています…」
俺(そうか。ルルーシュくらいの年齢になると、もう気付いてたか…)
ルルーシュ「でも、だからって兄上の事を…」
俺「…言うなルルーシュ」
ルルーシュ「あ…」クルッ
背後に居るユフィ、コーネリア、クロヴィスや他の皇族達「「「…。」」」
俺「お前は男の子なんだ。俺が居なくなった後は母上とナナリーの事、代わりに頼むぞ」
ルルーシュ「ッ…」涙「」ツ-...
俺「では言って来ます」スタスタ
輸送艇「」
俺(政治的に関係の悪化中のE.U.へ行けば、俺の命が奪われる可能性がある)
俺(それだけにこれが今生の別れになる可能性もあった)
俺(それでも俺は、全てに納得してE.U.へと渡った…。それが残る家族の為になると思い…)
俺(しかし、その後日……俺の遺した想いは完全に裏切られる事になるとはその時は思ってもいなかった…)
- 686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 09:51:55.50 ID:OH+3raJsO
- E.U.
統合本部
扉「」ガチャッ
スマイラス「ここが今日から君の部屋だ。もし何か用がある時は部屋の前に待機させているメイドに伝えると良い」
俺「はい。ありがとうございます」スタスタ
俺(E.U.に政治道具として引き渡された俺は、ジィーン・スマイラスと言う男に引き取られた)
俺(俺を引き取ったと言う事は、恐らくあのおっさんがE.U.の中でも今最も権力を伸ばしている…)
俺(この国は前将軍が病気により急死したので、恐らくあの男がここの次期将軍になる男か)
俺(…まぁブリタニア打倒を掲げる過激派な男だったら、見せしめで処刑されてただろうがそう言うタイプでは無かったのは良かったな)
部屋内「監視カメラ「」」
俺「…。」
俺(しかし部屋の外で常に待機している監視役のメイドや、至る所に設置されてる監視カメラ…)
俺「はぁ…」
俺(至る所、この国での俺はここで軟禁状態と言う事か…。あのおっさん、優しい紳士を装ってる癖に意外としたたかな性格してるな…)
俺(…まぁ、そんな事をされても今更逃げ出したりしないんだが)
俺(俺は人質…つまり、俺がこの場所から逃げ出せばブリタニアに居る母上やルルーシュナナリーに火の粉がかかる)
俺(…ブリタニアから放り出された今の俺には未来は閉ざされほぼ死んだも同然)
俺(何をされても、どうなっても受け入れるしかない…)
- 687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 10:19:01.37 ID:r3nHucBmO
- まかせよ
- 688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 10:49:56.08 ID:3fcaC8r5O
- 数週間後
統合本部
スマイラス「何時迄も部屋に閉じ込められていては君も窮屈だろう」スタスタ
スマイラス「この統合本部の別館の方には図書館等もある。それを案内しておこうと思ってな」スタスア
俺「ありがとうございます…」スタスタ
俺(俺が抵抗する気もここから逃げ出す気も無さそうなのを知って、少し軟禁状態を緩くしたか…)
俺(…まぁ何時迄もブリタニアの皇子を監禁紛いな事をしていたら、ブリタニアに戦争の口実を与える事になるからな)
俺「うん?…」チラッ
レイラ「…。」
俺(こんな場所に俺と同年代くらいの女の子?…珍しいな…)
スマイラス「ああ、そう言えば未だ紹介して無かったな。彼女はレイラ・ブライスガウ。ほらレイラ、彼にも挨拶を」
レイラ「レイラです…。宜しくお願いします…」
俺「よ、宜しく…。俺の名前は俺だ」
レイラ「…。」
俺「え?…」
俺(うわっ、何だこの子…暗っ!瞳に全く光すら無い…)
俺(この子くらいの周りに居た女の子はナナリーやユフィやカリーヌとか…とにかくお転婆な女の子ばっかだったから余計に…)
俺(姉上もコーネリアとかギネヴィアとか気の強い人ばっかだったし、こう言う女の子は初めてだな…)
- 689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 10:52:24.80 ID:wlGUT18LO
- 統合本部
レイラ「…。」
スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」
俺「え…?」
スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか?」
俺「ブライスガウ…?あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ?…」
スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」
スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」
スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」
スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」
レイラ「…。」
スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」
スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」
俺「はぁ…」
レイラ「…。」
俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか?…)
俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)
俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)
レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)
安価下
- 690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 11:05:49.32 ID:vVghx28g0
- あ
- 691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 11:17:17.36 ID:xWV06oM+O
- コンマ32
調理場
俺「レイラ、どうだ?調理の方は?」チラッ
レイラ「大丈夫…。問題無いよ…」ザクッザクッ
俺「問題無いって…」
レイラ手「血「」」ツ-...
俺「っておおいぃ!?手が自分の血で真っ赤じゃないか!」ガシッ
レイラ「…。」
俺「待ってろ。直ぐに止血して…絆創膏絆創膏…」
俺手「レイラ手「」」ギュッ
レイラ「…。」
俺(レイラはE.U.の言語以外にも、ブリタニアの文字の読み書きだって出来るし地頭は良いみたいだが、人間としてはポンコツ過ぎる…)
俺(まぁ、ある意味面白いが…)
- 692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 11:18:47.64 ID:xWV06oM+O
- 数日後
川辺
俺「洗濯する為に川で水汲んで来てってバケツ渡したが…遅いな」
俺「おーい!レイラ!」タッタッタッ
レイラ「」ブクブクブク
俺「って溺れてる!?待ってろ!」服「」バッ
バシャ-ン!!!
俺「おい!しっかりしろ!」バシャバシャ...
レイラ「う…」
俺(浅い川で助かった。まぁ本当に危険だったら、今も森の中から俺達を監視してる大人が来たんだろうが…)
バシャッ
俺「はぁ…はぁ…大丈夫か?…」
レイラ「うん…」
俺「そっか。なら良かったが…まさか、水すら汲めないとは…」
レイラ「何度も汲もうとした。でも満タンになると重たくて、何度も途中で落として…何回目かで足が滑って…」
俺「ハァ…馬鹿だな。バケツの水は6割くらいで良いんだよ。水は足らなくなったらその都度汲みに行けば良いだけだ」
レイラ「…。」
レイラ「…君は、どうして私の事をずっと気にかけるの?」
俺「どうしてって、それが俺の役……いや、友達だからかな?」
レイラ「友…達…?」
俺「…ああ」
レイラ「…クシュンッ」
俺「あ…ほら、これ着ておけよ」マント「」サッ
レイラ「でも、これ…」
俺「構わないさ。どうせもうブリタニアの皇子なんかじゃ無いし…」
レイラ「そっか。ありがとう…」ニコッ
俺「あ…」
俺(今レイラの奴、初めて笑った?フッ…なんだ、ちゃんと笑った方が可愛いじゃないか…//)
レイラ「何?…」
俺「な、何でも無いって。ほら行くぞ//」
俺(最初はただ、暇潰し感覚だった…)
俺(軟禁状態でほぼ全員の大人に監視されてる俺が、唯一何も遠慮せず話しかけれる奴だったから…)
俺(でも、今は違う…。俺自身が、彼女と居る事に暖かさを感じてる…)
- 693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 11:32:56.24 ID:8oiyA3N4O
- 数ヶ月後
統合本部
扉「」ウイ-ン
参謀女「スマイラス中将。俺様の事でご報告が…」
スマイラス「何だ?彼の事とは?」
参謀女「…。」ヒソヒソ
スマイラス「ん…。なんと、そうか」
参謀女「ご本人には?…」
スマイラス「伝えねばならぬだろう。彼にも一応な」
窓「俺&レイラ「」」
スマイラス(彼のお陰でレイラは感情を取り戻した。しかし…)
レイラ顔「//」
スマイラス「初恋…か…」
参謀女「は?…」
スマイラス(…君達の抱く余計な感情は、大人になればなる程悲しい思いに変わるだけだ)
中庭
馬「」バカラパカラッ
俺「よっと」グイッ
レイラ「わっ!?」グラッ
俺「ほら。しっかり俺に捕まって無いと落とされるぞ」
レイラ「捕ま……う、うん…//」俺背中「」ギュウッ
俺(う…なんかそうガッシリ抱きしめられると俺の鼓動も…///)ドキッドキッ...
馬「」ヒヒ-ン
レイラ「俺って、乗馬も出来るのね?//」
俺「ああ、乗馬はブリタニア皇族の嗜みだからな。幼い頃から覚えさせられる//」
レイラ「そ、そうなんだ…//」ギュウッ
レイラ(俺と居ると、心が暖かい…。あの日、お父様とお母様が死んで氷りついてしまった私の心を溶かしてくれる…///)ドキッドキッ...
メイド「お遊び中の所失礼します俺様。スマイラス将軍がお呼びです」
俺「は、はぁ?」
レイラ「??」
俺&レイラ((何だろう(かしら?)?良い所だったのに…))
- 694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 11:54:27.81 ID:HBDw3ho8O
- 俺部屋
俺「…母上が、何者かの手により暗殺された…」
俺(俺がE.U.へ政治道具として引き渡されてから一年後、俺の母で有りブリタニアの第5皇妃…マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアが殺された…)
俺(殺した犯人もテロリストと処理され、未だ捕まっていないらしいが…)
俺(ブリタニアの皇族の警備を破って殺害するなんて、普通のテロリストには不可能…)
俺(十中八九他の皇族がテロリストを手引きした…。と考えるのが妥当だろう…)
俺(平民出の母を嫌って故の…)
俺「ルルーシュ…ナナリー…」
俺(しかし、母が死んだとなると残された2人がどうなるのかが気になる…)
俺(他国へ渡った俺はもう居ない者としても、その2人は未だ現在ならばテロリストは2人を狙う筈…)
俺(今直ぐにでもブリタニアに帰って、2人を守りに行きたいが……俺には無理か…)
俺(ルルーシュより歳上でも、未だ子供の俺が出来る事なんて限られている…)
俺(父上…。ブリタニアの皇帝が2人の事は守ってくれる事に期待するしか無いか…)
───そして、俺の母が暗殺されてから数日後…更に別れはやってくる
- 695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 12:03:12.82 ID:K9KDkGwUO
- 統合本部前
迎え用の車「」
レイラ「お世話になりました…。スマイラス将軍…」ペコリッ
スマイラス「ああ。マルカル家へ行っても元気でやるんだぞ」
レイラ「はい。俺…」チラッ
俺「…。」
レイラ「…。」
俺(レイラは貴族の血を欲した巨大コンツェルンを有する一族。マルカル家への養子縁組が決まった)
俺(…つまり、マルカル家の3人兄弟の誰かと将来的に婚約させられるのだ)
俺「レイラ…」
レイラ「…。」
俺(今の俺がレイラにかけてやれる言葉は…)
1その…元気でな…
2結婚したら、もっと良い女になれよ
3……ッ…!やっぱり嫌だ!レイラを他の男になんか取られたく無い!
安価下
- 696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 12:04:53.11 ID:vVghx28g0
- 3
- 697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 12:31:08.56 ID:9fB2Pt6CO
- 統合本部前
俺「……ッ…!」グッ
俺(今日この日が来るまで、色々と見送りの言葉は考えていた…)
俺(でも、本当に別れの時が来たら…そんな誤魔化した言葉なんて全て吹き飛んだ…)
俺(だって俺は…)
俺「やっぱり嫌だ!レイラを、他の男になんか取られたく無い!」
レイラ「ぁっ…」
スマイラス「…。」
俺「俺はレイラの事が好きだ!大好きだ!!」
レイラ「俺……」
俺「将来は俺の隣りに居て、ずっと笑って欲しいと思ってたし…もっと料理とかも一緒にして…遊んで…それからっ…」ウルッ
俺(…分かっている。こんな事をしても、もう無駄なんだって…)
俺(政治道具で軟禁状態の俺では、親を亡くし援助が無いと生きていけない彼女を養って行ける訳が無いのだと…)
俺(しかし、だからこそ俺はこの不平不満…産まれの呪いを、ぶつけるしか無かった…。この世界へと向けて…)
俺「ハァ……はぁ……はっ…ごめんいきなり。びっくりさせちゃって…」
レイラ「…。」
俺(…でも、これでもう何も思い残す事は無い。俺の初恋は、これで終わ───)
レイラ口「」チュウッ
俺「ぁ───え?///」
レイラ「ッ…///」
俺(あえ?な、なん…だ?この状況?…)
スマイラス「れ、レイラ?…」
レイラ「…//」スッ
レイラ「酷いよ俺…。言うだけ言って、私の気持ちも確認しないまま…」
俺「あ…///」
レイラ「私も、俺の事が好き…大好きだよ…?///」カァッ...
俺「レイ…///」ドキッドキッ...
レイラ「だから…待ってるから…」
俺「待ってる?…」
レイラ「私は、ずっと俺の事を待ち続ける…。俺以外の人とは結婚なんかしない…///」
レイラ「それでマルカル家を追い出されるなら、それでも構わない。私は自立して、自分の足で一人で生きて行く」
俺「ぁ…」
レイラ「だからいつか必ず、迎えに来て…///」ニコッ
俺「…あぁ…必ず、迎えに行く。約束する!」ポタッ
レイラ「うん…それじゃあまたね!」ポロポロ...
俺「ああ…また今度な」ポロポロ...
- 698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 12:52:27.90 ID:FnIwhMT7O
- 統合本部
俺(俺の母、皇妃マリアンヌの暗殺とレイラとの別れから1年後…世界は大きく動き出した)
俺(ブリタニアはサクラダイト生産国の中でも最も生産量の多かった日本に対して宣戦布告)
俺(E.U.、中華連邦はそれに反対し、日本の支援を表明したがブリタニアはKMFを実戦に投入して瞬く間に日本を制圧しエリア11とした)
俺(エリア11制圧後、ブリタニアは日本を支援していたE.U.、中華連邦とも戦争状態に突入する)
俺(人質だった俺の身柄はその時点で、処刑されるのかと思っていたが…)
スマイラス「君の身柄は母国ブリタニアへ返還する事が先の議会で決定した」
俺「俺が…ブリタニアに…」
俺(もしここがブリタニアならば即刻処刑だったろうが…どうやら、民主制に救われたらしい)
俺(E.U.の議会にはブリタニアの怒涛の勢いを恐れている議員が多く、俺を返還する事で進行の勢いを一時的に止めようとしているのだ)
俺(そうして今度はE.U.の政治道具として、俺はブリタニアへと引き渡されて帰属する事となった)
- 699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 13:18:58.88 ID:zLqc7NvVO
- ペンドラゴン
謁見の間
俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)
俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)
俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)
俺(この時までは…)
俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」
シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」
俺「ッ…」
俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)
俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」
シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう?」
シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」
俺「な…!?」
俺(くっ…噂は本当だったのか…)
俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」
シャルル「死んでおる…」
俺「は?…」
シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」
俺「死…」ドクンッ...
俺「………な…何故?何故、ルルーシュとナナリーだったのですか?…」
シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」
俺「…ッ!」
シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」
シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る?」
俺「し…しかし…」
シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」
俺「弱者!?」
シャルル「それが皇族と言う者」
シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ!!」
俺「…!」
俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)
俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)
1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…
安価下
- 700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 13:23:11.61 ID:vVghx28g0
- 2
- 701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 13:45:27.42 ID:slCjgT18O
- ペンドラゴン
謁見の間
俺(この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…)グッ
俺(弱者を自分の為の道具としか思っていないこの男も…)
俺(……そして、平民出だと言うだけで俺をE.U.の政治道具とし)
俺(母マリアンヌの暗殺を手引きした他の皇族……それを知ってて黙認している貴族も…全て…)
俺(この男も、シュナイゼルも、クロヴィスも、コーネリアも、ユーフェミアも……人間じゃ無い…)
俺(悪魔だ…)
シャルル「次の者を。死んでいる此奴を相手にしている暇も無い」
俺「ッ…」
俺(今ここで、皆んなの仇を討ちたいが……俺の敵は、こいつだけじゃ無い…)クルッ
俺(残された俺の役目は……。この国の、全てをぶっ壊す事だ…)グッ
俺(しかし、今の俺では誰にも勝つ事すら出来ない…)
俺(この男により強者至上主義で永遠に争わされ続けて来て、生き残ってきたブリタニアと言う国の強さを…俺は知っている…)
俺(力が必要だ…)
俺(ブリタニアを…全てをぶっ壊す為の、力が…)
扉「」ガチャンッ
───その後、ブリタニアへの復讐に取り憑かれた俺は力を求めて軍事学校へと入学し
ひたすら力を求めて戦略、戦術を学び、身体能力を磨き続けた
チュートリアル編終了
- 702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 13:46:59.66 ID:slCjgT18O
- チュートリアル編なので一度だけ最初からやり直せます
1最初からやる
2このまま行く
安価下
- 703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 13:52:11.90 ID:BkvQJNFuO
- 1
- 704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 13:53:16.79 ID:vVghx28g0
- なんで最初から
多数決にしない
- 705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 13:55:29.18 ID:slCjgT18O
- 最初から始めます
その前に何か質問あれば答えます
- 706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 13:58:27.36 ID:egroHtS1o
- 各選択肢とコンマで選んでない方どうなるか
- 707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 14:09:35.47 ID:uRZ6/KaNO
- >>706
最初のコンマ→俺がギアスのカケラ持ちに
レイラ→1だとルルナナ第一主義になってレイラ等他キャラは基本眼中無しに、2だとレイラ諦める、3だとレイラと約束(各その後の選択肢にも影響
謁見→1俺が狙うは皇帝の首のみ→この後ユフィに会いに行きコンマ判定
2俺が狙うのは皇帝+他の皇族+貴族とこの国全体→この後軍事学校で復讐に没頭して戦略戦術も学ぶ
- 708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 14:18:30.65 ID:QJ9h57EQO
- 最初から分岐までカット
アリエス宮
俺部屋
深夜
俺「ZZZ…」
窓「風「」」ビュオオッ
俺「う…ん?…」
俺(あれ?窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ?…)
俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)
俺(いや…?誰かいる?)
V.V.「あ、ようやく起きた?」
俺(誰だ?…)
V.V.「僕の名前は───」
俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)
V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな?まぁどっちでもいいや」
俺(何なんだこの子供は?…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…?)
V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」
俺「質…問…?」
V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」
俺(何の…話だ?…)
V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」
俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔?…)
V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」
俺「??」
V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」
俺「…。」
V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き?」
俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)
俺(だが、俺が選んだ方は───)
V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」
コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った
安価下
- 709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 14:18:41.90 ID:egroHtS1o
- 首狙わないとユフィとの関係どうなってるの?
- 710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 14:22:59.76 ID:wT2kHJqMO
- >>709
このルートの場合、皇族は誰も俺の事を覚えてません
- 711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 14:26:23.53 ID:BPxgcZQrO
- まかせよ
- 712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 14:28:13.44 ID:8VKLdVLSO
- コンマ90
アリエス宮
俺部屋
V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ」
俺「餞別?…」
V.V.「そう。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たならその時は…」
V.V.「でもまぁ、とても茨の道になるだろうし…そもそも今の君には覚醒するタイミングすら無いかもしれないけどね」
俺(何を言ってるんだ?…)
V.V.「じゃあ行くよ」スッ
俺(うっ!?な、なんだ?…光が…広がって行く…)
大きな光「」パアアァ...
- 713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 14:29:23.74 ID:8VKLdVLSO
- 同じなのでカット
統合本部
レイラ「…。」
スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」
俺「え…?」
スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか?」
俺「ブライスガウ…?あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ?…」
スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」
スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」
スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」
スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」
レイラ「…。」
スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」
スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」
俺「はぁ…」
レイラ「…。」
俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか?…)
俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)
俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)
レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)
安価下
- 714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 14:30:31.44 ID:vVghx28g0
- あ
- 715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 14:31:23.52 ID:egroHtS1o
- 完璧
- 716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 14:35:15.96 ID:8VKLdVLSO
- コンマ44(巻き戻し+ここは特にボナ適用出来る場所では無いのでもう一枚巻き戻し権利)
同じなのでカット
統合本部前
迎え用の車「」
レイラ「お世話になりました…。スマイラス将軍…」ペコリッ
スマイラス「ああ。マルカル家へ行っても元気でやるんだぞ」
レイラ「はい。俺…」チラッ
俺「…。」
レイラ「…。」
俺(レイラは貴族の血を欲した巨大コンツェルンを有する一族。マルカル家への養子縁組が決まった)
俺(…つまり、マルカル家の3人兄弟の誰かと将来的に婚約させられるのだ)
俺「レイラ…」
レイラ「…。」
俺(今の俺がレイラにかけてやれる言葉は…)
1その…元気でな…
2結婚したら、もっと良い女になれよ
3……ッ…!やっぱり嫌だ!レイラを他の男になんか取られたく無い!
安価下
- 717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 14:35:49.39 ID:egroHtS1o
- 3
- 718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 14:35:56.62 ID:vVghx28g0
- 3
- 719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 14:38:23.35 ID:8VKLdVLSO
- 同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間
俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)
俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)
俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)
俺(この時までは…)
俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」
シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」
俺「ッ…」
俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)
俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」
シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう?」
シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」
俺「な…!?」
俺(くっ…噂は本当だったのか…)
俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」
シャルル「死んでおる…」
俺「は?…」
シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」
俺「死…」ドクンッ...
俺「………な…何故?何故、ルルーシュとナナリーだったのですか?…」
シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」
俺「…ッ!」
シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」
シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る?」
俺「し…しかし…」
シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」
俺「弱者!?」
シャルル「それが皇族と言う者」
シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ!!」
俺「…!」
俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)
俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)
1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…
安価下
- 720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 14:38:55.50 ID:vVghx28g0
- 1
- 721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 14:40:55.18 ID:BPxgcZQrO
- まかせた
- 722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 15:02:08.78 ID:5m65GA47O
- 謁見の間
俺(今ここでこの男を殺して、ルルーシュナナリー…母上の仇を取らねば俺は死んでも死にきれない!!)グッ
俺剣「」シャキンッ!!
俺「父上…いいや。お前はもう、俺の父なんかじゃ無い!!俺にとって、お前はただの悪魔だ!」
シャルル「ほう…」ニヤッ
俺「殺された皆んなの仇、今ここで討ち貴方を成敗する!!」ダッ
俺(俺は激昂して剣を抜いた。この男を殺し、3人の墓の前で謝罪させる為に…)
俺(しかし…)
親衛隊「「俺」」ガシャンッ!!
俺「うっ!?」ドサッ!!
俺(この男は、俺の父である前にブリタニアの皇帝だった…)
俺(俺は周りに控えていた親衛隊の手にかかり、あっさりとその場に組み伏せられた…)
シャルル「愚かよのぉ俺」
俺「ッ…」
シャルル「フン、兄弟揃ってお前達は愚か者だ」
俺「る…ルルーシュ?…」
シャルル「そうだ。彼奴もまた、ちょうど1年前このワシの前で皇位継承権を捨てたのだ」
俺(ルルーシュが?…)
シャルル「そして今また、兄のお前もこのワシが父である事を否定した」
俺「ッ…」
シャルル「お前達は自分が如何に死人である事が理解出来ていない!」
シャルル「そんなにも死人達が生きていると言う事に自信があるのならば、好きにやってみるがよかろう」
シャルル「親も!弟妹も!友も!恋人も!背後盾も全てだ!」
シャルル「全てを失った状態で…ゼロからもがいてみるが良い」ギロッ
俺「……。」ゾクッ...
俺(それは、随分と前に何処かで…聞いた覚えのある言葉だった…)
- 723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 15:20:34.41 ID:7WF6bGIMO
- ペンドラゴン
俺(あの後、解放された俺は俺がブリタニアに居ない間にいったい何があったのか…)
俺(マリアンヌ暗殺の件や、ルルーシュナナリーが日本へ行く事になった事等色々と聞きたくて先ずは首都ペンドラゴンに居た義理の姉のギネヴィア、義理の妹カリーヌに声を掛けてみた)
俺(しかし…)
カリーヌ「カリーヌじゃ無くてカリーヌ様でしょ。と言うか平民が気安く話しかけないでくれる?」
俺「え…い、いや、俺は平民なんかじゃ…」
俺(いや、皇位継承権を失った今は平民なのか?…しかしこの感じは何か…)
ギネヴィア「何なんですかこの男は?これ以上ここに居れば衛兵を呼びますわよ?」
俺「姉上まで…」
ギネヴィア「私がいつ貴方なんかの姉になりましたか。気でも触れたのかしら?」
カリーヌ「やだこの人急に話しかけてきて気持ち悪い。逮捕して貰おうよ」
俺「あっ…す、すみません…」タッタッタッ
俺(な、なんだこれ?確かにこの2人は平民出の母から産まれた俺達兄妹には態度が厳しかったが…)
俺(これでは、まるで最初から俺が…)
俺(それとも、この2人がもう俺とは一切関わりたく無くて避けてるだけなのか?…)
俺「…。」
俺「ユフィだ…。そうだ、俺がブリタニアに居た時代でも何度も遊んでる彼女ならばあんな態度は取らない筈…」
俺「未だ彼女は年齢的に学生だから、本国に居る筈だろうし彼女を探してみよう」
- 724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 15:35:45.60 ID:PLhJcUBJO
- 数日後
ブリタニア本国
ユフィ「♪♪」スタスタ
俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)
俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)
俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)
俺(話しかけてみよう)スタスタ
俺「ユフィ」
ユフィ「え?…」チラッ
俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」
ユフィ「え、えっと…?」
俺「あぁ俺の事も分からないか?俺だよ」
ユフィ「…。」
俺「??」
ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」
俺「え?…」
ユフィ「本当にごめんなさい…」
俺(ユフィも、俺の事を…)
俺「…。」
コンマ下二桁
71以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか?…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
70以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)
安価下
- 725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 15:43:12.73 ID:8+oHkWlfO
- はい
- 726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 15:57:49.04 ID:LFLC1VcdO
- コンマ73
ブリタニア本国
ユフィ「でもユフィと言う呼び方をさせていたと言う事は、私とある程度は親しい間柄だったのですよね?」
俺「親しいも何も、何度も遊んで…」
ユフィ「何度も遊んでた関係?私、そんな人の事まで忘れるなんて…またお姉様に馬鹿にされちゃうわ」
俺(……何か、変だな。この状態のユフィからの発言に何も悪意が感じられない)
俺(むしろ、俺の事を本気で知らないような…)
俺「マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアの息子、第10皇子、第17継承者の俺の事を覚えて無いか?」
ユフィ「マリアンヌ様の息子?…」
俺「ああ。ルルーシュとナナリーの兄だった俺だよ。3年前、E.U.に政治道具として引き渡された」
俺「見送りにはユフィも居た筈だ」
ユフィ「え、ええ?…貴方が何を言ってるのか、全く分からないわ…」
俺「は?…」
ユフィ「貴方は腹違いの私の兄と言う事?…」
俺「ああ」
ユフィ「それで、私も見送りに……思い出せない…」
俺「何でだ?自分の記憶なのに…」
ユフィ「そもそも、マリアンヌ様の子供ってルルーシュとナナリーの2人だけでしょ?」
俺「……!」
ユフィ「その2人も戦前にエリア11に送られてしまって、その後起きた戦争に巻き込まれて2人とも死んだと言う事になってるけど…」
俺「…。」
俺(おかしい…。彼女との会話が噛み合わなさ過ぎる…)
- 727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 16:12:43.55 ID:b08OkM7CO
- ユフィ部屋
PCモニター「」
コーネリア『なんだユフィ?突然呼び出しなど…しかも学校はどうした?』
ユフィ「あ……学校は…今日は体調が悪くって…」
コーネリア『何?体調不良か?』
ユフィ「は、はい…」
コーネリア『そうか…。体調不良で学校を休み、暇だったから私の方に…』
ユフィ「ひ、暇じゃありません!//」
コーネリア『フッ、じゃあ何だ?悪いが私は暇では無い。そうお喋りに付き合ってる暇は無いぞ』
俺(…コーネリアって実の妹に対してはこんなに甘々だったんだ…)
俺(俺が今隣りに居るのはそっちには見えてないんだろうが、何か見てはいけない光景を見てる気がする…)
ユフィ「その…お姉様は俺と言う方を覚えていますか?…」
コーネリア『俺?』
ユフィ「はい。ルルーシュとナナリーの兄で第17皇位継承者で…」
コーネリア『ルルーシュとナナリーか…。懐かしい名前だな…』
ユフィ「ええ…」
コーネリア『…しかし、やはり熱でもあるんじゃないか?あの兄妹には兄なぞ居なかったぞ』
ユフィ「そう…ですよね…」
俺「…。」
コーネリア『フッ、あまり無理をしないようにな。薬を飲んで早く寝るのだぞ』
ユフィ「はい…ありがとうございます…」カチッ
俺(コーネリアの方は昔と全く変わっていない。元気そうだったな)
- 728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 16:27:52.41 ID:4EZln6gBO
- ユフィ部屋
ユフィ「やっぱり、お姉様も貴方の事を知らないって…」
俺「ああ…。ブリタニアの歴史書にも第10皇子は早くして病死、第17継承者はルルーシュって事になってる」
歴史書「」ペラッ
俺「俺がブリタニアで生きて来たと言う歴史は、たった3年で完全に消えてしまったらしい…」パタン
ユフィ「でも、そう言う事は捏造出来ても私達の記憶からも消えるなんておかしいわ」
俺「そうだな…」
ユフィ「貴方の事を知っている人は、じゃあもういないの?…」
俺「E.U.へ行けば、スマイラスって将軍と…あの子なら俺の事を覚えているだろうが…」
ユフィ(あの子?…)
俺「でも…母さんは暗殺され、弟妹らもエリア11で戦争に巻き込まれて居なくなった…」
俺「帰って来るなり父との繋がりも放棄して皇位継承権も放棄して…この国で俺の事を覚えている人は恐らく誰も居ない…」
ユフィ「…。」
俺「いや、待てよ…」
ユフィ「??」
シャルル『そんなにも死人達が生きていると言う事に自信があるのならば、好きにやってみるがよかろう』
シャルル『親も!弟妹も!友も!恋人も!背後盾も全てだ!』
シャルル『全てを失った状態で…ゼロからもがいてみるが良い!!』
俺「ブリタニアの皇帝は、俺の事をちゃんと覚えていた…」
ユフィ「え?…」
俺(全てを失う…なるほど。つまりこの事態を引き起こしたのもあいつが原因か)
- 729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 16:38:51.35 ID:TZyC/EO/O
- ユフィ部屋
ユフィ「貴方、これからどうするの?…」
俺「学校へ行こうと思う」
ユフィ「え?じゃあ私と同じ?」
俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」
ユフィ「あ…」
俺「軍事学校に行こうと思う」
ユフィ「軍事学校?ブリタニアの?…」
俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」
俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」
ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的?…」
俺「…。」
1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)
安価下
- 730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 16:40:52.39 ID:vVghx28g0
- 2
- 731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 16:55:53.80 ID:6yErQdnVO
- ユフィ部屋
俺「俺は…真実が知りたいだけだ」
俺「いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ」
ユフィ「それなら、何か私も協力させて!」
ユフィ「ここまで色々踏み込んで知っちゃったら、貴方一人を放ってなんておけないもの!」
俺(そっか。確かユフィは、そんな奴だったな…)
俺「しかし、気持ちは嬉しいが…」
ユフィ「ぅ…駄目?…」
俺「駄目…と言うか、ただの学生のユフィには…手伝って貰う事が特に無いと言うか…」
ユフィ「そ、そう…だよね…」ガ-ン...
俺「でも、お互い成長して…もしいつかまたその機会が来た時は手を貸して欲しいって頼むかもしれない」
ユフィ「…!ええ!勿論その時は!」
俺「ありがとう。じゃあユフィは同志一号だな」
ユフィ「同志一号?」
俺「ああ、その……真実を追い求める仲間って事だけど…」
ユフィ「フフッ、俺ってネーミングセンス無いのね」
俺「記憶のあった頃のユフィにも昔言われた事あるよ…」
ユフィ「変わって無いのね」
俺「いや、お互い様だ」
ユフィ「そう?でも、私が1番って言うのはちょっと嬉しいわ」ニコッ
俺「まぁ今後増えるかすら分からないが…とりあえず連絡先は交換しておこうか」
ユフィ「ええ」
俺(こうして、立場も権力も力も後ろ盾も全てゼロからスタートでも俺は早速ユフィと言う仲間を手に入れたのだった)
俺(その後、予定通り一般人として軍事学校に入学した俺は…)
軍事学校
コンマ下二桁
61以上ネームド同期有り
60以下ネームド同期無し
安価下
- 732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 16:57:59.26 ID:vVghx28g0
- あ
- 733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 16:59:54.38 ID:9Z4tnm/WO
- コンマ26(ネームド無しでそのまま無事卒業)
他コンマ判定ありません
巻き戻し権利を
1使用する@2
2このまま行く
安価下
- 734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 17:00:58.83 ID:vVghx28g0
- 1
- 735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 17:02:01.94 ID:vVghx28g0
- >>729の違い
レイラ再会の最短ルートは?
- 736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 17:03:50.14 ID:vVghx28g0
- >>716で1か2を選んだらボーナスが無駄になるよね?
恋愛関係以外でボーナスの利点は何かあるの?
- 737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 17:09:53.61 ID:KwZRy1ciO
- 巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開
- 738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 17:14:04.17 ID:vVghx28g0
- 巻き戻しなのに質問は無しなのか?
- 739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 17:21:34.04 ID:vVghx28g0
- 質問ができないなら巻き戻し使ってまで戻りたいところないんだけど
巻き戻しキャンセルにできない?
- 740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 17:35:26.07 ID:QN9Of+Np0
- >>735
1期仲間になる人、俺の立ち位置等
レイラ早期仲間は反逆側only、ブリタニア側だと敵として会う事は出来る
レイラもE.U.の大学へ行ってて飛び級してしまうとそのままE.U.の参謀になってしまうので最序盤で俺がルルーシュと組み、俺はE.U.へ行きレイラを見つけて勧誘(最短帰国だとナリタ戦から参戦)
- 741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 17:41:53.72 ID:QN9Of+Np0
- >>736
ボーナスと言うか本来なら3の選択肢が出ずに、幼馴染止まりならオートで1が選ばれます
幼馴染だと1期ブラックリベリオンして敗北後にアキトルート行って条件満たせば仲間になります
- 742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 17:50:45.11 ID:IySyT9zAO
- 下
- 743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 17:55:20.18 ID:8b972PZko
- 729
- 744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 18:00:10.36 ID:QN9Of+Np0
- 729から
ユフィ部屋
ユフィ「貴方、これからどうするの?…」
俺「学校へ行こうと思う」
ユフィ「え?じゃあ私と同じ?」
俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」
ユフィ「あ…」
俺「軍事学校に行こうと思う」
ユフィ「軍事学校?ブリタニアの?…」
俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」
俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」
ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的?…」
俺「…。」
1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)
安価下
- 745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 18:04:26.27 ID:vkOcsn1Fo
- 2
- 746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 18:06:51.41 ID:8L6zcOl1O
- 結局巻き戻り使わされたのか
- 747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 18:11:24.00 ID:QN9Of+Np0
- ユフィ部屋
俺「俺は…真実が知りたいだけだ」
俺「いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ」
ユフィ「それなら、何か私も協力させて!」
ユフィ「ここまで色々踏み込んで知っちゃったら、貴方一人を放ってなんておけないもの!」
俺(そっか。確かユフィは、そんな奴だったな…)
俺「しかし、気持ちは嬉しいが…」
ユフィ「ぅ…駄目?…」
俺「駄目…と言うか、ただの学生のユフィには…手伝って貰う事が特に無いと言うか…」
ユフィ「そ、そう…だよね…」ガ-ン...
俺「でも、お互い成長して…もしいつかまたその機会が来た時は手を貸して欲しいって頼むかもしれない」
ユフィ「…!ええ!勿論その時は!」
俺「ありがとう。じゃあユフィは同志一号だな」
ユフィ「同志一号?」
俺「ああ、その……真実を追い求める仲間って事だけど…」
ユフィ「フフッ、俺ってネーミングセンス無いのね」
俺「記憶のあった頃のユフィにも昔言われた事あるよ…」
ユフィ「変わって無いのね」
俺「いや、お互い様だ」
ユフィ「そう?でも、私が1番って言うのはちょっと嬉しいわ」ニコッ
俺「まぁ今後増えるかすら分からないが…とりあえず連絡先は交換しておこうか」
ユフィ「ええ」
俺(こうして、立場も権力も力も後ろ盾も全てゼロからスタートでも俺は早速ユフィと言う仲間を手に入れたのだった)
俺(その後、予定通り一般人として軍事学校に入学した俺は…)
軍事学校
コンマ下二桁
56以上ネームド同期有り
55以下ネームド同期無し
安価下
- 748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 18:16:39.54 ID:vkOcsn1Fo
- 下3って話どこいったんだ
- 749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 18:35:10.74 ID:8L6zcOl1O
- まかせよ
- 750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 18:37:02.08 ID:QN9Of+Np0
- コンマ54(ネームド無しでそのまま無事卒業)
他コンマ判定ありません
巻き戻し権利を
1使用する@1
2このまま行く
多数決下3まで
- 751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 18:39:03.40 ID:2gCM/YMzO
- 2
- 752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 18:45:16.39 ID:cJFhkCszo
- 2
- 753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 19:29:38.36 ID:D83sAv21O
- 1
- 754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 20:01:59.62 ID:QN9Of+Np0
- コンマ54
軍学校
俺(俺はブリタニアへ戻った1年後、予定通り軍学校の幼年学校に通い始めた)
俺(ブリタニアの軍学校には、俺の知っていた通り貴族しか入って来ない)
俺(何故ならブリタニア軍では最終的にKMFに搭乗が許されるのは上流階級である貴族だけだから…)
俺(皇族と言う最高位の位を失い、出自不明の平民と言う最底辺からスタートした俺は、この軍学校で嫌と言う程に階級社会のシステムに苦しめられる…)
俺(先ず入学式から即身分を弄られ馬鹿にされ始める…)
ブリタニア学生A「おーいお前、どこの田舎から出て来たんだよ」
ブリタニア学生B「どうせ小汚い所の出でしょう?私に近寄らないでくださる?」
俺「はぁ…」スタスタ
俺(4年前は帝国の麒麟児とかもてはやされまくっていた俺が、今の俺の姿を見たら信じられないだろうな…)
俺(俺が軟禁されていたE.U.では逆に貴族達は後方で戦勝報告を聞く度にパーティーを開いて前線の兵に変わって酒を飲んでいるだけだった…)
俺(どうしてこんなに環境が真逆なんだ…)
俺(……いや、鋼の心を持って耐えるしか無いな)
俺(俺は平民出だから先生の評価もかなり厳しいだろうし、先輩達にゴロゴロいるような飛び級で進学とかは存在しないだろうから通常通り全課程受けて6年か…)
俺(……とにかく実力を示し続けて残るしか無い)
- 755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 20:08:08.87 ID:vVghx28g0
- 軍学校で何かしらの成長とかは無いんかね
- 756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 20:24:50.65 ID:cJFhkCszo
- ボーナス付けまくったから頭くらいだろ
- 757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 20:30:49.89 ID:QN9Of+Np0
- 軍学校
俺(俺はただ、真実を追い求める為にひたすらに自分を磨いた)
ブリタニア学生A「おい平民のクソガキ。さっさとここから出てけよ。お前が居ると臭くて仕方ねーんだわ」
ブリタニア学生B「その通りですわ。どうして貴方みたいな人がわたくしと同じ学校に…」
俺「…文句があるのなら実力で示せば良い」
ブリタニア学生C(あ?…)
俺「俺は逃げも隠れもしない…。決闘でも、剣の勝負でも何だっていつでも受けてやるぞ」
俺「強い者が正義。それがこの国のやり方なんだろ?」
ブリタニア学生A「クッククッ!やってやろうじゃねえか!」ガタッ
俺「……良いね。やっぱりブリタニア人はプライドの高いだけの馬鹿ばっかりで」
ブリタニア学生A「殺す!!」シャキンッ
俺「…。」シャキンツ
俺(剣術には最初から自信があった。コーネリアと言う厳しい義理の姉に、小さい頃から稽古を付けて貰っていたから…)ダッ
剣「」ドスッ
ブリタニア学生A「なっ!?ば、馬鹿な…」ドサッ
俺「もう終わり?」
ブリタニア学生A「クソッ!お前…や、やるじゃねえか」
全然手応え無いね君。センス無いし剣はもう2度と持たない方が良いよ」カチャリッ
ブリタニア学生A「ッ…」
ブリタニア学生B「つ、次はわたくしとKMFのテストで勝負ですわ。もしわたくしが勝った時は…そうですわね。靴でも舐めて貰いましょうか?」ニヤッ
俺「それじゃあ俺が勝った時は、君の靴は焼却炉に放り込むね」
ブリタニア学生B「じょ、上等ですわ!」
俺(KMFの操縦も最初から俺に並び立つ奴が居る訳が無かった…。俺の母マリアンヌはブリタニアの中で歴代最強の称号を持っていたんだから当然だ)
ブリタニア学生B「ぜ…全弾…0.6秒で正確な位置へ撃って…満点…」
ブリタニア学生B「さ、流石ですわね…。フッ…貴方でしたら、わたくし少しくらいは話を聞いてあげても…」
俺「じゃあ約束通り君のお気に入りの靴は捨てるね」ポイッ焼却炉「」
ブリタニア学生B「あぁっ!?」
俺(何故だか軍学校で友達は全く出来なかった)
- 758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 20:42:23.80 ID:QN9Of+Np0
- 軍学校
俺(…しかし友達は居なくとも…とにかくブリタニアでは実力さえ示せば、問題無い)
俺(そう、思っていたのだが…)
俺「」ボコボコ...
ブリタニア学生C「フン、2度と調子に乗るんじゃねーぞクズが。おいお前等行くぞ」
ブリタニア学生D、E、F「「「「」」」」
俺「う…」ゴロ...
俺(まさか…正々堂々タイマンじゃ無く、複数人でタコ殴りとは…貴族の癖に、こんな原始的な…)
俺(いや、貴族の中にはあんな奴等も居るって事か…)
俺(いや……しかし、俺がこの軍学校で鍛えなきゃいけない事は分かったが…)
俺(俺はそもそも、身体能力を上げないとな…)
俺(あの時も、身体能力さえ有れば……)
親衛隊『俺』ジャキンッ
シャルル『ワシは弱者に用は無い』
俺「…。」ギリッ...
俺手「」スッ
俺(俺は…強く…ならなきゃいけないんだ…。誰にも、負けないくらいに……)
俺(……もう2度と、この手から…何も失わない為にも…)
- 759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 21:05:55.86 ID:QN9Of+Np0
- 3年後
軍学校
俺「フゥ…手が血で汚れちゃったな…」
ブリタニア学生C「あ……ありえねえ…」ゴロ...
ブリタニア学生D、E、F、G、H「「「「」」」」」ドサ...
俺「この学校を飛び級で卒業した人達の中には、俺達の年齢でもう最前線へ出てる人だって居る」
俺「…君達も俺一人にこんな闇撃ちしようとする暇があったら、自分の身体能力でも磨いた方が良いぞ」スタスタ
ブリタニア学生C「くっ…」ガクッ
俺(この学校に入学してから3年…。身体能力も鍛え続けて、強くなった俺は最近物足りなさを感じていた…)
俺(学校と言う所はライバルと共に学び、競い、励んで成長する場所だと思っていた…)
俺(だが、俺の同期の中にはそんな風になりそうな人物が一人も居ない…)
俺(誰もが階級社会に囚われたままの器の小さな奴等しか居なかった…)
俺(操縦技量も、身体能力もこの学校では全て頭打ち感がある…)
俺(今の俺にこれ以上特に磨ける物なんて……)
俺「仕方無い…。普通に座学でもするか…」
- 760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 21:10:55.20 ID:QN9Of+Np0
- 更に3年後
軍学校
俺(あの後、勉強にも打ち込んだ俺は好成績を残し続け…)
学園長「卒業おめでとう」
俺「ありがとうございます」
俺(普通に首席でこの学園を卒業する事になった)
俺(ただ、ブリタニアの軍学校を首席で卒業したからと言ってそのまま得意のKMFのパイロットになれる訳では無い…)
俺(……そう、平民の俺には階級が無いのだ)
俺(この軍学校では、首席卒業者は優先して希望配属先を選べるみたいだが…現在募集してる中で興味のある配属先は…)
1エリア11の総督、クロヴィスの直属(歩兵)
2E.U.と戦っているユーロ・ブリタニアへの援軍(歩兵+KMF。※暫く本編世界には介入できない)
3…いや、もしかしたら今後KMFに乗れる募集が来るかもだし今は待機兵としてフリーで提出しておこう(待機)
4選べない(※同期必要)
5選べない(※反逆側のみ)
安価下
- 761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 21:14:00.88 ID:vVghx28g0
- 1
- 762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 21:36:43.12 ID:QN9Of+Np0
- エリア11
ブリタニア軍詰所
俺「第6歩兵連隊所属、第39番俺。本日より着任致します。どうか宜しくお願いします」ビシッ
歩兵隊長「うむ。未だ実戦経験の無い新兵ではあるが、軍学校を首席で卒業したのだったな」
俺「はっ!」
他のブリタニア兵「おいおいマジかよ…?」ヒソヒソ
他のブリタニア兵「軍学校首席ならKMFのパイロットにもなれただろうにどうして歩兵なんだ?…」ヒソヒソ
他のブリタニア兵「正規ルートなら純血派とかにも入れそうだよな?…」ヒソヒソ
他のブリタニア兵「きっと何か裏があるんだぜ」ヒソヒソ
俺「…。」
俺(…俺だってそりゃあ出来るのならKMFのパイロットやりたかったよ)
俺(でも平民出の俺にはその資格は無かったから歩兵で我慢してるんだ…)
俺(……と言うか、こんな物凄い階級社会で同じく平民出だった母さんはどうやってナイトオブラウンズまで登り詰めたんだ?)
俺(母さんも最初の方は歩兵の一兵士だったのかな?生きてる間にその辺の事とか聞いてりゃ良かった…)
歩兵隊長「このエリア11は我がブリタニアが支配したエリアの中でも最もレジスタンスの活動が活発な地域だ」
歩兵隊長「なので直ぐに実戦の機会も来るだろう。その時は貴様の活躍期待しているぞ」
俺「イエス!マイ・ロード!」
俺(…歩兵をやる事になったとしても、このエリア11を選んだのには理由があった)
俺(ここは弟のルルーシュと妹のナナリーが踏んだ最期の地だ…)
俺(その国がいったいどんな国だったのかを俺は知りたくて歩兵だとしても、ここへの配属を熱望していた)
俺(……しかし、この時の俺は知らなかった)
俺(初陣がまさかの現地民の虐殺から始まる地獄になる事に…)
チュートリアル編エンド
- 763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 21:37:53.30 ID:QN9Of+Np0
- チュートリアル編エンド
1巻き戻し権利を使用する@1
2このまま行く
多数決下3まで
- 764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 21:42:26.06 ID:2gCM/YMzO
- 2
- 765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 21:55:37.63 ID:vVghx28g0
- 2
- 766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 22:16:12.42 ID:Vl/4WDvzO
- 無駄に巻き戻されたせいで戻れないしな
- 767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 22:25:10.16 ID:QN9Of+Np0
- このまま行きます
ブリタニア軍詰所
俺(俺の出撃は、本当に着任して直ぐの事だった)
アラート「」ピ-ピ-ピ-!!
俺「え?…」
無線『アラート1発令!アラート1発令!第4、第7、第8甲騎陸戦中隊並びに第31航空機中隊は直ちに発進』
無線『第9特装師団、出撃スタンバイ』
他の歩兵達「「「「」」」」」ダッ
俺(待て待て!?第8甲騎陸戦中隊って、俺の所属する歩兵連隊の…)
隊長「何をしてる新入り!用意遅いぞ!」タッタッ
俺「あ…はっ!」タッタッタッ
俺(ほぼ何も説明すらされてないまま、いきなりレジスタンスとの実戦なのか…)アサルトライフル「」ガシッ
輸送車内
隊長「現在目標はシンジュクゲットーへ向けて逃走中だ。第9特装師団が先行して追跡中だが、ターゲットには地下鉄構内へと逃走された」
隊長「現在、クロヴィス殿下の親衛隊が直々に捜索中であるが…その作戦がもし失敗した場合は…」
俺(した場合は?…)
通信機「」ザザッ
俺「ん?」
オペレーター『作戦変更。第7、第8甲騎陸戦中隊は直ちに発進準備』
オペレーター『シンジュクゲットーに住むイレブンを全て始末せよ』
俺(……は?)
同僚達「「「イエ-イ!ヒャッホ-!」」
俺(え?…)ビクッ
同じ隊のブリタニア兵A「やったぜ。イレブン相手に試し撃ちが出来るなんて」
同じ隊のブリタニア兵B「何人始末出来るか勝負するか?」
同じ隊のブリタニア兵C「ヘッ、オレ20は殺るぜ?」
同じ隊のブリタニア兵D「オレは30だ」
俺(そんなにレジスタンスって居るんだっけ?…いやいや、違うよな…)
俺「あ、あの隊長」
隊長「何だ新入り?」
俺「シンジュクゲットーに住むイレブンってのは…」
隊長「勿論イレブン全てだ」
俺「え、えっと…女子供やレジスタンス以外のイレブンも…?」
隊長「何を言っている。当たり前だろうが」
俺「…。」
俺(………え?)
- 768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 22:49:04.59 ID:QN9Of+Np0
- undefined
- 769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 22:50:27.82 ID:QN9Of+Np0
- シンジュクゲットー
俺(俺の初陣は、地獄だった……)
サザーランド「」ダダダダッ
日本人だった物「」ドロッ...
俺(KMFのパイロットが民間人のイレブンを撃ってぐちゃぐちゃにし…)
戦車「」ドゴ-ン!!
装甲車「」ダダダダッ
大量の日本人「「「「」」」」ドクドク...
俺(戦車や装甲車も民間人のイレブンを狙い…)
日本人男性「ハッハッ」
同僚のブリタニア兵「逃がすかよ」ダダダッ
日本人男性「があっ!」ドサッ
俺(同じ隊の歩兵の兵士が民間人を殺している…)
幼い日本人の女の子「わーん。ママー!どこ〜!?」ポロポロ...
俺「あっ…」
隊長「…。」ダダダッ
幼い日本人の女の子「ぎゃ…」額「」バシュッ!!
俺「ぁ…ぁ…」
幼い日本人の女の子「脳「」」ドクドク...
隊長「何をしている新入り?命令はこのゲットーに住むイレブンの始末だ。一人も逃すな」
俺「……。」
俺(…何なんだこれ?これが戦争なのか?)
俺(いや、違う…。俺は、ブリタニアの戦争を勝手に華々しい物だと思い描いていた…)
俺(だけど、これが現実だったんだ…)
- 770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 22:52:11.43 ID:QN9Of+Np0
- シンジュクゲットー
同じ隊のブリタニア兵達「「」」ダダダッ
日本人大量の死体「「「「」」」」ドクドク…
俺(こいつ等、何とも思っていないのか?…民間人を、殺す事を…。自分達が、虐殺してる事を…)
俺(……いや、違う。これがブリタニアのやり方だ)
俺(ナンバーズの事は、同じ人間とは全く思っていない…。動物達を狩る感じで、殺してるんだ…)
俺(俺はE.U.に長い事居たから、こう言う事に疑問を感じるようになっただけで…ブリタニアの軍隊にとっては、これが普通なんだ…)
俺「あ…」
日本人女性「ハッハッ…」手「赤ん坊「ワ-ンワ-ン!!」」
隊長「む…!そっちから逃げようとしているぞ俺!撃て!」
俺(撃てって……しかし、相手は…)グッ
日本人女性「ぁ……お、お願いです!助けて下さい!」手「赤ん坊「ワ-ンワ-ン!!」」
日本人女性手「」ブルブル...
俺「ッ…」
隊長「俺!!」カチャッ
俺(う、撃たなければ…命令違反で、俺が撃ち殺される……)ゴクリ...
俺(俺は今、決断しなければならない……)
俺(どちらかを捨てる、勇気を…覚悟を持たなければ……真実なんて辿り着く前に全てが終わる…)
1人間らしさを捨てる(日本人の親と赤ん坊を撃ち殺す)
2自分の国と仲間を捨てる(虐殺してる仲間達の方を撃つ)
3う……撃てませえええん!!!(誰も撃たない)
安価下
- 771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 22:52:38.08 ID:Vl/4WDvzO
- 1
- 772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 22:52:45.21 ID:vVghx28g0
- 2
- 773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 23:08:29.48 ID:QN9Of+Np0
- シンジュクゲットー
俺「俺は人間じゃ無いブリタニアの兵士だ。俺は人間じゃ無いブリタニアの兵士だ。俺は人間じゃ無いブリタニアの兵士だ……」ボソボソ
日本人女性「い、いや、辞めて!助けて下さい!」赤ん坊「オギャ-!オギャ-!」
俺「俺は人間じゃ無い……そうだ。もう選択肢なんか必要ないんだ…」グッ
ダアンッ!!ダァンッ!!
日本人女性「」ドクドク...
赤ん坊「」ドクドク...
血「」ツ-...
俺足「」ピチャッ...
俺「…。」
俺(…なんだ。意外と、人間じゃなくなる事なんて簡単だったんだ)
隊長「よくやったぞ俺」
俺「はい」
隊長「では我々は次の場所を制圧しに行く。着いてこい」
俺「イエス・マイロード」スッ
コンマ下二桁
61以上こんな戦場でブリタニアの学生を見た気がしたが…
60以下人間らしさを捨て、人としての選択をしなくなった俺は…その後もひたすら命令通りに殺し続け……(BADEND)
安価下
- 774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:09:05.62 ID:WfkTPXgk0
- あ
- 775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 23:18:58.47 ID:QN9Of+Np0
- コンマ62
シンジュクゲットー
隊長「ん?こんな所にブリタニアの学生だと?」
学生っぽい子「…。」
俺「アレも始末しますか隊長?」
隊長「いや、待て…」
俺「…。」
隊長「君はブリタニアの学生か?何故こんな場所に居る?」
学生っぽい子「…この親子を殺したのはお前達か?」
日本人女性遺体「」ドクドク...
赤ん坊遺体「」ドクドク...
俺「ああ。俺が殺した」
学生っぽい子「フッ…クク…」
学生っぽい子「ならば、お前達も…自分達がいつか撃たれる覚悟があってこれをしたと言う事か」
俺「ああ」
学生っぽい子「そうか。ならばルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!」
俺(ルルーシュ?ルルーシュ……なんだ?どこかで聞いた名前…)
ルルーシュ「貴様達は…死ね!」キュイインッ
俺「ん?…」
隊長「何を!?」
俺目「イエス・ユアハイネス」キ-ン
隊長「イエス・ユアハイネス」キ-ン
ダアンッ!!
俺頭「脳「」」ドクドク...
隊長「脳「」」ドクドク...
ルルーシュ「チッ…今はこんな雑魚を相手にしてる暇は無い…。急がないとな…」スタスタ
俺(俺は、お互い気づく事は無かったが…ここで弟に出会えていた事を感謝した方が良かったのかもしれない…)
俺(俺が俺で無くなり…キルマシーンと化してしまった俺を…ここで止めてくれたのだから…)
俺死亡
- 776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 23:28:17.06 ID:QN9Of+Np0
- 俺死亡
1巻き戻し権利を使用して770からやり直す
2最初からやり直す(設定はそのまま。巻き戻しは消失)
多数決下3まで
- 777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:29:11.13 ID:WfkTPXgk0
- 1
- 778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:29:38.39 ID:vVghx28g0
- 2
- 779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 00:12:31.34 ID:s3jPF7VHo
- 1
- 780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 07:35:03.34 ID:cXfM70zk0
- 770から
シンジュクゲットー
同じ隊のブリタニア兵達「「」」ダダダッ
日本人大量の死体「「「「」」」」ドクドク…
俺(こいつ等、何とも思っていないのか?…民間人を、殺す事を…。自分達が、虐殺してる事を…)
俺(……いや、違う。これがブリタニアのやり方だ)
俺(ナンバーズの事は、同じ人間とは全く思っていない…。動物達を狩る感じで、殺してるんだ…)
俺(俺はE.U.に長い事居たから、こう言う事に疑問を感じるようになっただけで…ブリタニアの軍隊にとっては、これが普通なんだ…)
俺「あ…」
日本人女性「ハッハッ…」手「赤ん坊「ワ-ンワ-ン!!」」
隊長「む…!そっちから逃げようとしているぞ俺!撃て!」
俺(撃てって……しかし、相手は…)グッ
日本人女性「ぁ……お、お願いです!助けて下さい!」手「赤ん坊「ワ-ンワ-ン!!」」
日本人女性手「」ブルブル...
俺「ッ…」
隊長「俺!!」カチャッ
俺(う、撃たなければ…命令違反で、俺が撃ち殺される……)ゴクリ...
俺(俺は今、決断しなければならない……)
俺(どちらかを捨てる、勇気を…覚悟を持たなければ……真実なんて辿り着く前に全てが終わる…)
1人間らしさを捨てる(日本人の親と赤ん坊を撃ち殺す)
2自分の国と仲間を捨てる(虐殺してる仲間達の方を撃つ)
3う……撃てませえええん!!!(誰も撃たない)
安価下
- 781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 07:51:22.19 ID:00dJOSr40
- 3
- 782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 08:27:49.05 ID:cXfM70zk0
- シンジュクゲットー
俺「う……撃てませえええん!!!」
隊長「…そうか。残念だ」ダアンッ
俺背中「」バシュッ!
俺「うっ!?」
俺「」ドサッ
ダアンッダアンッ...
俺(いったい、何処で間違えたんだろう…)
日本人女性「」ドクドク...
赤ん坊「」ドクドク...
俺(俺は……どうするべきだったんだろう…)
俺(人を討つ覚悟も無い…。こんな生温い覚悟で…前線になんか…くるん…じゃ……)
俺「」
コンマ下二桁
71以上俺、奇跡的に未だ生きていた
70以下俺死亡
安価下
- 783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 08:34:21.43 ID:00dJOSr40
- あ
- 784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 08:44:16.10 ID:cXfM70zk0
- 俺死亡
1デスペナでこの編から再開
2最初から始める
安価下
- 785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 08:44:33.03 ID:00dJOSr40
- 2
- 786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 08:47:47.76 ID:cXfM70zk0
- 最初から始めます
今の間に何か質問有れば
- 787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:01:48.10 ID:cXfM70zk0
- 無さそうなので再開します
アリエス宮
俺部屋
深夜
俺「ZZZ…」
窓「風「」」ビュオオッ
俺「う…ん?…」
俺(あれ?窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ?…)
俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)
俺(いや…?誰かいる?)
V.V.「あ、ようやく起きた?」
俺(誰だ?…)
V.V.「僕の名前は───」
俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)
V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな?まぁどっちでもいいや」
俺(何なんだこの子供は?…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…?)
V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」
俺「質…問…?」
V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」
俺(何の…話だ?…)
V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」
俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔?…)
V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」
俺「??」
V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」
俺「…。」
V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き?」
俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)
俺(だが、俺が選んだ方は───)
V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」
コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った
安価下
- 788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 09:03:44.42 ID:00dJOSr40
- あ
- 789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:06:10.02 ID:cXfM70zk0
- 同じなのでカット
統合本部
レイラ「…。」
スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」
俺「え…?」
スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか?」
俺「ブライスガウ…?あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ?…」
スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」
スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」
スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」
スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」
レイラ「…。」
スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」
スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」
俺「はぁ…」
レイラ「…。」
俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか?…)
俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)
俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)
レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)
安価下
- 790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 09:09:24.20 ID:/Zh0WzcSo
- あ
- 791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:13:25.94 ID:cXfM70zk0
- コンマ20
途中までカット
統合本部前
迎え用の車「」
レイラ「お世話になりました…。スマイラス将軍…」ペコリッ
スマイラス「ああ。マルカル家へ行っても元気でやるんだぞ」
レイラ「はい。俺…」チラッ
俺「…。」
レイラ「…。」
俺(レイラは貴族の血を欲した巨大コンツェルンを有する一族。マルカル家への養子縁組が決まった)
俺(つまり、マルカル家の3人兄弟の誰かと将来的に婚約させられるのだ)
俺「レイラ…」
レイラ「…。」
俺「その…元気でな…」
レイラ「うん。俺も…」
俺(しかし、今の俺はルルーシュとナナリーの事だけがずっと気になっており、レイラの事まで気にしている余裕など無かった)
車「」ブウウンッ...
- 792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:14:07.39 ID:cXfM70zk0
- 同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間
俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)
俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)
俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)
俺(この時までは…)
俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」
シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」
俺「ッ…」
俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)
俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」
シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう?」
シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」
俺「な…!?」
俺(くっ…噂は本当だったのか…)
俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」
シャルル「死んでおる…」
俺「は?…」
シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」
俺「死…」ドクンッ...
俺「………な…何故?何故、ルルーシュとナナリーだったのですか?…」
シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」
俺「…ッ!」
シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」
シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る?」
俺「し…しかし…」
シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」
俺「弱者!?」
シャルル「それが皇族と言う者」
シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ!!」
俺「…!」
俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)
俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)
1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…
安価下
- 793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 09:19:17.45 ID:Oycd1GHgO
- 2
- 794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 09:19:21.73 ID:eUGBz+c1O
- 2
- 795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:23:20.46 ID:cXfM70zk0
- ペンドラゴン
謁見の間
俺(この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…)グッ
俺(弱者を自分の為の道具としか思っていないこの男も…)
俺(……そして、平民出だと言うだけで俺をE.U.の政治道具とし)
俺(母マリアンヌの暗殺を手引きした他の皇族……それを知ってて黙認している貴族も…全て…)
俺(この男も、シュナイゼルも、クロヴィスも、コーネリアも、ユーフェミアも……人間じゃ無い…)
俺(悪魔だ…)
シャルル「次の者を。死んでいる此奴を相手にしている暇も無い」
俺「ッ…」
俺(今ここで、皆んなの仇を討ちたいが……俺の敵は、こいつだけじゃ無い…)クルッ
俺(残された俺の役目は……。この国の、全てをぶっ壊す事だ…)グッ
俺(しかし、今の俺では誰にも勝つ事すら出来ない…)
俺(この男により強者至上主義で永遠に争わされ続けて来て、生き残ってきたブリタニアと言う国の強さを…俺は知っている…)
俺(力が必要だ…)
俺(ブリタニアを…全てをぶっ壊す為の、力が…)
扉「」ガチャンッ
───その後、ブリタニアへの復讐に取り憑かれた俺は力を求めて軍事学校へと入学し
ひたすら力を求めて戦略、戦術を学び、身体能力を磨き続けた
チュートリアル編終了
- 796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:23:57.51 ID:cXfM70zk0
- チュートリアル編なので一度だけ最初からやり直せます
1最初からやる
2このまま行く
安価下
- 797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 09:26:21.42 ID:/Zh0WzcSo
- 1
- 798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:27:15.67 ID:cXfM70zk0
- 最初から
アリエス宮
俺部屋
深夜
俺「ZZZ…」
窓「風「」」ビュオオッ
俺「う…ん?…」
俺(あれ?窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ?…)
俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)
俺(いや…?誰かいる?)
V.V.「あ、ようやく起きた?」
俺(誰だ?…)
V.V.「僕の名前は───」
俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)
V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな?まぁどっちでもいいや」
俺(何なんだこの子供は?…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…?)
V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」
俺「質…問…?」
V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」
俺(何の…話だ?…)
V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」
俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔?…)
V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」
俺「??」
V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」
俺「…。」
V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き?」
俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)
俺(だが、俺が選んだ方は───)
V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」
コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った
安価下
- 799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 09:43:24.44 ID:00dJOSr40
- あ
- 800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:52:07.74 ID:Asu1JSWdO
- コンマ44(巻き戻し+)
1格上げ
2次のコンマ判定20%緩和
安価下
- 801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 09:53:02.82 ID:00dJOSr40
- 1
- 802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 10:02:26.68 ID:f9iHLzRkO
- 同じなのでカット
統合本部
レイラ「…。」
スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」
俺「え…?」
スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか?」
俺「ブライスガウ…?あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ?…」
スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」
スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」
スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」
スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」
レイラ「…。」
スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」
スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」
俺「はぁ…」
レイラ「…。」
俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか?…)
俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)
俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)
レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)
安価下
- 803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 10:03:00.07 ID:00dJOSr40
- あ
- 804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 10:03:30.09 ID:/Zh0WzcSo
- あ
- 805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 10:04:48.58 ID:f9iHLzRkO
- コンマ09
同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間
俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)
俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)
俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)
俺(この時までは…)
俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」
シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」
俺「ッ…」
俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)
俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」
シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう?」
シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」
俺「な…!?」
俺(くっ…噂は本当だったのか…)
俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」
シャルル「死んでおる…」
俺「は?…」
シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」
俺「死…」ドクンッ...
俺「………な…何故?何故、ルルーシュとナナリーだったのですか?…」
シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」
俺「…ッ!」
シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」
シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る?」
俺「し…しかし…」
シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」
俺「弱者!?」
シャルル「それが皇族と言う者」
シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ!!」
俺「…!」
俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)
俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)
1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…
安価下
- 806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 10:05:15.24 ID:00dJOSr40
- 1
- 807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 10:07:11.06 ID:HNcPtW4xO
- 同じなのでカット
数日後
ブリタニア本国
ユフィ「♪♪」スタスタ
俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)
俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)
俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)
俺(話しかけてみよう)スタスタ
俺「ユフィ」
ユフィ「え?…」チラッ
俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」
ユフィ「え、えっと…?」
俺「あぁ俺の事も分からないか?俺だよ」
ユフィ「…。」
俺「??」
ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」
俺「え?…」
ユフィ「本当にごめんなさい…」
俺(ユフィも、俺の事を…)
俺「…。」
コンマ下二桁
71以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか?…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
70以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)
安価下
- 808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 10:07:36.79 ID:00dJOSr40
- あ
- 809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 10:09:10.24 ID:HNcPtW4xO
- コンマ79
ユフィ部屋
ユフィ「貴方、これからどうするの?…」
俺「学校へ行こうと思う」
ユフィ「え?じゃあ私と同じ?」
俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」
ユフィ「あ…」
俺「軍事学校に行こうと思う」
ユフィ「軍事学校?ブリタニアの?…」
俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」
俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」
ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的?…」
俺「…。」
1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)
安価下
- 810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 10:09:30.14 ID:00dJOSr40
- 1
- 811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 10:13:00.51 ID:eUGBz+c1O
- ユフィルートでいくのね
- 812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 10:13:49.00 ID:/Zh0WzcSo
- ルートも何もユフィコンマしない理由がない
- 813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 10:39:04.25 ID:jMdHl3CBO
- ユフィ部屋
俺「…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ」
ユフィ「復讐なんて…」
俺「…復讐、なんて?」
俺「フッ…ならユフィは、コーネリアを殺され、母を殺され…自分の地位、名誉、名前すら……これまで己の生きて来た証、全てを奪われても」
俺「それでもそれは皇族として産まれた以上、仕方の無い事だって受け入れられるのか!?」
ユフィ「それ…は…」
俺「悪いが俺は、そんな仏のように何をされても全てを許容出来る様な人間には出来てはいない」
俺「いいや、むしろ…俺は人間だからこそ抗うんだ。この現実に…状況に!」
ユフィ「それじゃあ貴方はお父様を討とうとした時に、もし私やお姉様が立ち塞がったら…」
俺「…俺の仇討ちは俺の私怨の物だ。他の者まで巻き込んで倒すつもりは無い」
俺「でも、それを知ってて尚立ち塞がると言うのならば俺は戦う…。戦ってでも自分の道を切り開く」
ユフィ「…。」
俺「…すまない、邪魔したな。色々と協力してくれてありがとう」クルッ
ユフィ「ううん。私が勝手に手伝った事だから…」
俺「それでも、助かったよ」スタスタ
ユフィ「ねえ貴方の名前、俺…だったかしら?…」
俺「うん?」
ユフィ「もし、俺の言っている事が本当だったとしたら…皆んなで笑ってまた昔のように遊べると思う?…」
俺「……。ルルーシュとナナリーが生きていれば、そんな世界もあったかもしれないな」スタスタ
ユフィ「あ……そうね…。ごめんなさい…」
ユフィ(私は何も、力になってあげられなくって…)
- 814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 11:25:30.05 ID:/PcmcneIO
- ブリタニア本国
俺「ユフィには少し言い過ぎてしまったかな…」スタスタ
俺(…だが、理解して欲しかった。この世界は残酷で、優しく出来てはいない…)
俺(優しいだけでは、解決しない問題だってある事を…)
俺「さてと、この後は…」
俺(力を付けるのなら予定通り、ブリタニアの軍学校の幼年学校に入るしか無いよな)
俺(ブリタニアでは権力の持つ貴族が力のある軍人の子供を育てるのは当たり前で入学料とかも殆どかからない。しかも全寮制だ)
俺(ただ一つだけ問題がある…)
俺(出場不明の平民出扱いされる俺が、階級社会の影響が最も強いあの学校でやっていけるのか?…)
俺(…そもそも、将来的な目標はこの国の皇帝を討つ事なのに)
俺「……。」
俺「…まぁ、考えても他に力を付けられる道も無いか」
俺(次の募集に合わせて、軍学校へ入ろう)
コンマ下二桁
61以上ネームド同期有り
60以下ネームド同期無し
安価下
- 815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 11:28:13.85 ID:00dJOSr40
- あ
- 816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 12:11:35.29 ID:lNToz7tyO
- コンマ85
軍学校
俺(俺はブリタニアへ戻った1年後、予定通り軍学校の幼年学校に通い始めた)
俺(ブリタニアの軍学校には、俺の知っていた通り貴族しか入って来ない)
俺(その理由は単純で、ブリタニアの軍では最終的にKMFに搭乗が許されるのは上流階級である貴族だけだから…)
俺(皇族と言う最高位の位を失い、出自不明の平民と言う最底辺からスタートした俺は、この軍学校で嫌と言う程に階級社会のシステムに苦しめられる…)
俺(先ず入学式から即身分を弄られ馬鹿にされ始める…)
ブリタニア学生A「おーいお前、どこの田舎から出て来たんだよ」
ブリタニア学生B「どうせ小汚い所の出でしょう?私に近寄らないでくださる?」
俺「はぁ…」スタスタ
俺(4年前は帝国の麒麟児とかもてはやされまくっていた俺が、今の俺の姿を見たら信じられないだろうな…)
俺(俺が軟禁されていたE.U.では逆に貴族達は後方で戦勝報告を聞く度にパーティーを開いて前線の兵に変わって酒を飲んでいるだけだった…)
俺(どうしてこんなに環境が真逆なんだ…?)
俺(……いや、鋼の心を持って耐えるしか無いな)
俺(俺は平民出だから先生の評価もかなり厳しいだろうし、飛び級で進学とかは存在しないだろうから通常通り全課程受けて6年か…)
俺(……とにかく実力を示し続けて残るしか無い)
ネームド
コンマ下二桁
91以上マリーベル(直接話した事は無かったが、まさかの俺の事を覚えていた)
76〜90オルドリン(飛び級して来て同期になったが、裏表の無い性格してる良い奴)
61〜75モニカ(身分に関係無く接して来る優等生)
46〜60アーニャ(昔一瞬だけ見た事があるが、何か嫌な予感がする…)
31〜45ジノ(ライバル宣言してきたと思ったらライバルを置いて飛び級して卒業して行った…)
21〜30マリーカ(後輩が飛び級して同期になってきたが…)
11〜20リーライナ(本当に同い年なのか怪しいブリタニア女性…)
10以下シン・ヒュウガ・シャイング(俺に一言だけ告げて一気に飛び級して卒業して行った…)
安価下
- 817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 12:12:32.51 ID:eUGBz+c1O
- まかせよ
- 818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 12:26:04.02 ID:lNToz7tyO
- コンマ51
残りコンマ判定ありません
巻き戻し権利を
1使用する
2このまま行く
安価下
- 819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 12:26:41.96 ID:zxAwsxhQO
- 2
- 820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 12:28:01.73 ID:lNToz7tyO
- すみません
直下じゃ無く下3までです
- 821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 12:36:19.93 ID:pXV9j9XsO
- 1
- 822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 12:39:11.95 ID:t0LSb01XO
- 1
- 823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 12:46:02.65 ID:RWJ8cl7DO
- なんで今だけ下3なん?
- 824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 12:59:46.18 ID:S8UZzLiLO
- >>823
750、763、776の時と同じくアイテム使用するかの確認のタイミングのみ下3となります
巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開
- 825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 13:10:35.94 ID:00dJOSr40
- 809
- 826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 13:18:28.79 ID:Lx462NOiO
- 809から
ユフィ部屋
ユフィ「貴方、これからどうするの?…」
俺「学校へ行こうと思う」
ユフィ「え?じゃあ私と同じ?」
俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」
ユフィ「あ…」
俺「軍事学校に行こうと思う」
ユフィ「軍事学校?ブリタニアの?…」
俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」
俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」
ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的?…」
俺「…。」
1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)
安価下
- 827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 13:19:11.31 ID:00dJOSr40
- 2
- 828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 13:22:11.82 ID:Lx462NOiO
- 同じなのでカット
ユフィ部屋
俺「俺は…真実が知りたいだけだ」
俺「いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ」
ユフィ「それなら、何か私も協力させて!」
ユフィ「ここまで色々踏み込んで知っちゃったら、貴方一人を放ってなんておけないもの!」
俺(そっか。確かユフィは、そんな奴だったな…)
俺「しかし、気持ちは嬉しいが…」
ユフィ「ぅ…駄目?…」
俺「駄目…と言うか、ただの学生のユフィには…手伝って貰う事が特に無いと言うか…」
ユフィ「そ、そう…だよね…」ガ-ン...
俺「でも、お互い成長して…もしいつかまたその機会が来た時は手を貸して欲しいって頼むかもしれない」
ユフィ「…!ええ!勿論その時は!」
俺「ありがとう。じゃあユフィは同志一号だな」
ユフィ「同志一号?」
俺「ああ、その……真実を追い求める仲間って事だけど…」
ユフィ「フフッ、俺ってネーミングセンス無いのね」
俺「記憶のあった頃のユフィにも昔言われた事あるよ…」
ユフィ「変わって無いのね」
俺「いや、お互い様だ」
ユフィ「そう?でも、私が1番って言うのはちょっと嬉しいわ」ニコッ
俺「まぁ今後増えるかすら分からないが…とりあえず連絡先は交換しておこうか」
ユフィ「ええ」
俺(こうして、立場も権力も力も後ろ盾も全てゼロからスタートでも俺は早速ユフィと言う仲間を手に入れたのだった)
俺(その後、予定通り一般人として軍事学校に入学した俺は…)
軍事学校
コンマ下二桁
56以上ネームド同期有り
55以下ネームド同期無し
安価下
- 829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 13:23:30.25 ID:zxAwsxhQO
- はい
- 830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 13:34:17.19 ID:l+oCi8zSO
- コンマ25(同期無し)
同じなのでカット
更に3年後
軍学校
俺(あの後、勉強にも打ち込んだ俺は好成績を残し続け…)
学園長「卒業おめでとう」
俺「ありがとうございます」
俺(普通に首席でこの学園を卒業する事になった)
俺(ただ、ブリタニアの軍学校を首席で卒業したからと言ってそのまま得意のKMFのパイロットになれる訳では無い…)
俺(……そう、平民の俺には階級が無いのだ)
俺(この軍学校では、首席卒業者は優先して希望配属先を選べるみたいだが…現在募集してる中で興味のある配属先は…)
1エリア11の総督、クロヴィスの直属(歩兵)
2選べない(※レイラ好感度一定以上必要)
3選べない(※好感度一定以上の人が一人以上必要)
3選べない(※同期必要。※飛び級して行った先輩キャラ)
4選べない(※反逆側のみ)
俺(俺はここ一択だな…。エリア11だ。ここにしよう)カキカキ
チュートリアル編END
- 831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 13:35:37.29 ID:l+oCi8zSO
- シンジュク編
同じなのでカット
シンジュクゲットー
同じ隊のブリタニア兵達「「」」ダダダッ
日本人大量の死体「「「「」」」」ドクドク…
俺(こいつ等、何とも思っていないのか?…民間人を、殺す事を…。自分達が、虐殺してる事を…)
俺(……いや、違う。これがブリタニアのやり方だ)
俺(ナンバーズの事は、同じ人間とは全く思っていない…。動物達を狩る感じで、殺してるんだ…)
俺(俺はE.U.に長い事居たから、こう言う事に疑問を感じるようになっただけで…ブリタニアの軍隊にとっては、これが普通なんだ…)
俺「あ…」
日本人女性「ハッハッ…」手「赤ん坊「ワ-ンワ-ン!!」」
隊長「む…!そっちから逃げようとしているぞ俺!撃て!」
俺(撃てって……しかし、相手は…)グッ
日本人女性「ぁ……お、お願いです!助けて下さい!」手「赤ん坊「ワ-ンワ-ン!!」」
日本人女性手「」ブルブル...
俺「ッ…」
隊長「俺!!」カチャッ
俺(う、撃たなければ…命令違反で、俺が撃ち殺される……)ゴクリ...
俺(俺は今、決断しなければならない……)
俺(どちらかを捨てる、勇気を…覚悟を持たなければ……真実なんて辿り着く前に全てが終わる…)
1人間らしさを捨てる(日本人の親と赤ん坊を撃ち殺す)
2自分の国と仲間を捨てる(虐殺してる仲間達の方を撃つ)
3う……撃てませえええん!!!(誰も撃たない)
安価下
- 832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 13:36:52.53 ID:00dJOSr40
- 3
- 833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 13:39:19.79 ID:l+oCi8zSO
- シンジュクゲットー
俺「う……撃てませえええん!!!」
隊長「…そうか。残念だ」ダアンッ
俺背中「」バシュッ!
俺「うっ!?」
俺「」ドサッ
ダアンッダアンッ...
俺(いったい、何処で間違えたんだろう…)
日本人女性「」ドクドク...
赤ん坊「」ドクドク...
俺(俺は……どうするべきだったんだろう…)
俺(人を討つ覚悟も無い…。こんな生温い覚悟で…前線になんか…くるん…じゃ……)
俺「」
コンマ下二桁
71以上俺、奇跡的に未だ生きていた
70以下俺死亡
安価下
- 834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 13:40:20.29 ID:00dJOSr40
- 生きろ
- 835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 13:42:02.30 ID:l+oCi8zSO
- 俺死亡
1デスペナでこの編から再開
2最初から始める
安価下
- 836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 13:42:40.13 ID:00dJOSr40
- 2
- 837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 13:44:44.21 ID:l+oCi8zSO
- 最初から始めます
分岐までカット
アリエス宮
俺部屋
深夜
俺「ZZZ…」
窓「風「」」ビュオオッ
俺「う…ん?…」
俺(あれ?窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ?…)
俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)
俺(いや…?誰かいる?)
V.V.「あ、ようやく起きた?」
俺(誰だ?…)
V.V.「僕の名前は───」
俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)
V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな?まぁどっちでもいいや」
俺(何なんだこの子供は?…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…?)
V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」
俺「質…問…?」
V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」
俺(何の…話だ?…)
V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」
俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔?…)
V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」
俺「??」
V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」
俺「…。」
V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き?」
俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)
俺(だが、俺が選んだ方は───)
V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」
コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った
安価下
- 838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 13:45:21.25 ID:00dJOSr40
- はい
- 839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 13:46:41.25 ID:l+oCi8zSO
- コンマ25
同じなのでカット
統合本部
レイラ「…。」
スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」
俺「え…?」
スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか?」
俺「ブライスガウ…?あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ?…」
スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」
スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」
スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」
スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」
レイラ「…。」
スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」
スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」
俺「はぁ…」
レイラ「…。」
俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか?…)
俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)
俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)
レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)
安価下
- 840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 13:50:09.93 ID:302q8DzQO
- あ
- 841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 13:52:28.49 ID:l+oCi8zSO
- コンマ93
同じなのでカット
統合本部前
迎え用の車「」
レイラ「お世話になりました…。スマイラス将軍…」ペコリッ
スマイラス「ああ。マルカル家へ行っても元気でやるんだぞ」
レイラ「はい。俺…」チラッ
俺「…。」
レイラ「…。」
俺(レイラは貴族の血を欲した巨大コンツェルンを有する一族。マルカル家への養子縁組が決まった)
俺(…つまり、マルカル家の3人兄弟の誰かと将来的に婚約させられるのだ)
俺「レイラ…」
レイラ「…。」
俺(今の俺がレイラにかけてやれる言葉は…)
1その…元気でな…
2結婚したら、もっと良い女になれよ
3……ッ…!やっぱり嫌だ!レイラを他の男になんか取られたく無い!
安価下
- 842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 13:53:16.64 ID:00dJOSr40
- 3
- 843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 13:58:13.17 ID:l+oCi8zSO
- 同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間
俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)
俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)
俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)
俺(この時までは…)
俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」
シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」
俺「ッ…」
俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)
俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」
シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう?」
シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」
俺「な…!?」
俺(くっ…噂は本当だったのか…)
俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」
シャルル「死んでおる…」
俺「は?…」
シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」
俺「死…」ドクンッ...
俺「………な…何故?何故、ルルーシュとナナリーだったのですか?…」
シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」
俺「…ッ!」
シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」
シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る?」
俺「し…しかし…」
シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」
俺「弱者!?」
シャルル「それが皇族と言う者」
シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ!!」
俺「…!」
俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)
俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)
1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…
安価下
- 844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 13:59:47.03 ID:00dJOSr40
- 2
- 845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:00:34.72 ID:00dJOSr40
- 間違えた1で
- 846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 14:03:40.70 ID:hUn2vll8O
- 同じなのでカット
数日後
ブリタニア本国
ユフィ「♪♪」スタスタ
俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)
俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)
俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)
俺(話しかけてみよう)スタスタ
俺「ユフィ」
ユフィ「え?…」チラッ
俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」
ユフィ「え、えっと…?」
俺「あぁ俺の事も分からないか?俺だよ」
ユフィ「…。」
俺「??」
ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」
俺「え?…」
ユフィ「本当にごめんなさい…」
俺(ユフィも、俺の事を…)
俺「…。」
コンマ下二桁
71以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか?…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
70以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)
安価下
- 847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:06:08.35 ID:00dJOSr40
- あ
- 848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:08:09.60 ID:RWJ8cl7DO
- まかせよ
- 849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 14:08:32.65 ID:hUn2vll8O
- コンマ35
残りコンマ判定ありません
チュートリアル編なので一度だけ最初からやり直せます
1最初からやる
2このまま行く
安価下
- 850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:09:56.80 ID:00dJOSr40
- 1
- 851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:10:22.43 ID:dVdfLYU5o
- 1
- 852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 14:12:03.72 ID:hUn2vll8O
- 最初から始めます
分岐までカット
アリエス宮
俺部屋
深夜
俺「ZZZ…」
窓「風「」」ビュオオッ
俺「う…ん?…」
俺(あれ?窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ?…)
俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)
俺(いや…?誰かいる?)
V.V.「あ、ようやく起きた?」
俺(誰だ?…)
V.V.「僕の名前は───」
俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)
V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな?まぁどっちでもいいや」
俺(何なんだこの子供は?…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…?)
V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」
俺「質…問…?」
V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」
俺(何の…話だ?…)
V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」
俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔?…)
V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」
俺「??」
V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」
俺「…。」
V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き?」
俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)
俺(だが、俺が選んだ方は───)
V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」
コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った
安価下
- 853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:12:49.78 ID:00dJOSr40
- はい
- 854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 14:15:31.33 ID:hUn2vll8O
- コンマ78
同じなのでカット
統合本部
レイラ「…。」
スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」
俺「え…?」
スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか?」
俺「ブライスガウ…?あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ?…」
スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」
スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」
スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」
スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」
レイラ「…。」
スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」
スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」
俺「はぁ…」
レイラ「…。」
俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか?…)
俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)
俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)
レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)
安価下
- 855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:17:38.32 ID:RWJ8cl7DO
- まかせよ
- 856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 14:19:28.98 ID:hUn2vll8O
- コンマ32
同じなのでカット
統合本部前
迎え用の車「」
レイラ「お世話になりました…。スマイラス将軍…」ペコリッ
スマイラス「ああ。マルカル家へ行っても元気でやるんだぞ」
レイラ「はい。俺…」チラッ
俺「…。」
レイラ「…。」
俺(レイラは貴族の血を欲した巨大コンツェルンを有する一族。マルカル家への養子縁組が決まった)
俺(…つまり、マルカル家の3人兄弟の誰かと将来的に婚約させられるのだ)
俺「レイラ…」
レイラ「…。」
俺(今の俺がレイラにかけてやれる言葉は…)
1その…元気でな…
2結婚したら、もっと良い女になれよ
3……ッ…!やっぱり嫌だ!レイラを他の男になんか取られたく無い!
安価下
- 857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:19:49.23 ID:00dJOSr40
- 3
- 858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 14:21:45.04 ID:hUn2vll8O
- 同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間
俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)
俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)
俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)
俺(この時までは…)
俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」
シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」
俺「ッ…」
俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)
俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」
シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう?」
シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」
俺「な…!?」
俺(くっ…噂は本当だったのか…)
俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」
シャルル「死んでおる…」
俺「は?…」
シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」
俺「死…」ドクンッ...
俺「………な…何故?何故、ルルーシュとナナリーだったのですか?…」
シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」
俺「…ッ!」
シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」
シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る?」
俺「し…しかし…」
シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」
俺「弱者!?」
シャルル「それが皇族と言う者」
シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ!!」
俺「…!」
俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)
俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)
1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…
安価下
- 859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:22:02.71 ID:00dJOSr40
- 1
- 860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 14:24:09.06 ID:hUn2vll8O
- 同じなのでカット
数日後
ブリタニア本国
ユフィ「♪♪」スタスタ
俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)
俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)
俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)
俺(話しかけてみよう)スタスタ
俺「ユフィ」
ユフィ「え?…」チラッ
俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」
ユフィ「え、えっと…?」
俺「あぁ俺の事も分からないか?俺だよ」
ユフィ「…。」
俺「??」
ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」
俺「え?…」
ユフィ「本当にごめんなさい…」
俺(ユフィも、俺の事を…)
俺「…。」
コンマ下二桁
71以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか?…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
70以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)
安価下
- 861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:25:04.31 ID:00dJOSr40
- あ
- 862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 14:29:51.94 ID:hUn2vll8O
- ここ絶望レイラと恋愛まで行った俺なのにコンマ厳し過ぎますかね
難易度下げます
コンマ下二桁
31以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか?…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
30以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)
安価下
- 863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:32:57.21 ID:00dJOSr40
- あ
- 864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:33:33.36 ID:00dJOSr40
- もう無理な気がしてきた
- 865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 14:34:03.13 ID:WkuQvaokO
- コンマ21
難易度変更なので振り直し
コンマ下二桁
31以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか?…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
30以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)
安価下
- 866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:35:13.62 ID:302q8DzQO
- あ
- 867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 14:36:46.45 ID:WkuQvaokO
- コンマ62
同じなのでカット
ユフィ部屋
ユフィ「貴方、これからどうするの?…」
俺「学校へ行こうと思う」
ユフィ「え?じゃあ私と同じ?」
俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」
ユフィ「あ…」
俺「軍事学校に行こうと思う」
ユフィ「軍事学校?ブリタニアの?…」
俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」
俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」
ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的?…」
俺「…。」
1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)
安価下
- 868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:37:45.77 ID:RWJ8cl7DO
- 2
- 869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 14:39:39.36 ID:2wtYmuM3O
- 同じなのでカット
ユフィ部屋
俺「俺は…真実が知りたいだけだ」
俺「いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ」
ユフィ「それなら、何か私も協力させて!」
ユフィ「ここまで色々踏み込んで知っちゃったら、貴方一人を放ってなんておけないもの!」
俺(そっか。確かユフィは、そんな奴だったな…)
俺「しかし、気持ちは嬉しいが…」
ユフィ「ぅ…駄目?…」
俺「駄目…と言うか、ただの学生のユフィには…手伝って貰う事が特に無いと言うか…」
ユフィ「そ、そう…だよね…」ガ-ン...
俺「でも、お互い成長して…もしいつかまたその機会が来た時は手を貸して欲しいって頼むかもしれない」
ユフィ「…!ええ!勿論その時は!」
俺「ありがとう。じゃあユフィは同志一号だな」
ユフィ「同志一号?」
俺「ああ、その……真実を追い求める仲間って事だけど…」
ユフィ「フフッ、俺ってネーミングセンス無いのね」
俺「記憶のあった頃のユフィにも昔言われた事あるよ…」
ユフィ「変わって無いのね」
俺「いや、お互い様だ」
ユフィ「そう?でも、私が1番って言うのはちょっと嬉しいわ」ニコッ
俺「まぁ今後増えるかすら分からないが…とりあえず連絡先は交換しておこうか」
ユフィ「ええ」
俺(こうして、立場も権力も力も後ろ盾も全てゼロからスタートでも俺は早速ユフィと言う仲間を手に入れたのだった)
俺(その後、予定通り一般人として軍事学校に入学した俺は…)
軍事学校
コンマ下二桁
61以上ネームド同期有り
60以下ネームド同期無し
安価下
- 870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:40:46.18 ID:302q8DzQO
- ん
- 871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 14:43:28.44 ID:nMazTiaWO
- 同じなのでカット
更に3年後
軍学校
俺(あの後、勉強にも打ち込んだ俺は好成績を残し続け…)
学園長「卒業おめでとう」
俺「ありがとうございます」
俺(普通に首席でこの学園を卒業する事になった)
俺(ただ、ブリタニアの軍学校を首席で卒業したからと言ってそのまま得意のKMFのパイロットになれる訳では無い…)
俺(……そう、平民の俺には階級が無いのだ)
俺(この軍学校では、首席卒業者は優先して希望配属先を選べるみたいだが…現在募集してる中で興味のある配属先は…)
1エリア11の総督、クロヴィスの直属(歩兵)
2E.U.と戦っているユーロ・ブリタニアへの援軍(歩兵+KMF。※暫く本編世界には介入できない)
3…いや、もしかしたら今後KMFに乗れる募集が来るかもだし今は待機兵としてフリーで提出しておこう(待機)
4選べない(※同期必要。※飛び級して卒業した先輩キャラ)
5選べない(※反逆側のみ)
安価下
- 872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 14:46:01.80 ID:00dJOSr40
- 3
- 873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 15:06:34.30 ID:m0GLJB+3O
- 軍事学校
俺(…いや、そんな焦って前線を熱望しなくても良いか)
俺(もしかしたら今後、KMFに乗れる機会は来るかもだし…今はフリーで提出しておこう)
俺(その後、俺の予想通りエリア11のシンジュクゲットー戦により、クロヴィスが暗殺され…)
俺(クロヴィスを暗殺したゼロと言う男が出現)
俺(クロヴィス死後にエリア11を取り仕切っていた純血派のジェレミアはゼロと内通していたオレンジ疑惑により権力を失う)
俺(それにより、エリア11はレジスタンスの活動がかなり活発になった)
俺(ブリタニアはブリタニアの魔女と恐れられているコーネリアを送り込むも…)
俺(ゼロは中々捕まらず、ブリタニア側のパイロットの消耗だけが著しく損失して行く)
俺(そこでコーネリアはエリア11のレジスタンス最大組織、日本解放戦線の殲滅作戦の為に軍備を大増強)
俺(そのナリタ戦にて、遂に士官学校卒で本国で待機していた俺にも声がかかったのだった)
チュートリアル編END
- 874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 15:08:16.19 ID:m0GLJB+3O
- 一応>>860の判定を失敗してやり直してた事がこれまでに何回かあったのでボーナス獲得コンマ
コンマ下二桁
71以上詫び巻き戻し権利入手
21〜70詫び即巻き戻し有り
20以下何も無し
安価下
- 875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 15:10:12.20 ID:302q8DzQO
- あ
- 876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 15:16:02.04 ID:00dJOSr40
- ブリタニア兵になるの難しすぎないか?
日本人を撃てば殺されて裏切ると意味ないし撃てないと高確率で殺される
待機してたら結構進むしでいい事なさすぎ
- 877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 15:23:29.78 ID:2Bi7Jz/bO
- コンマ20(ボナ何も無し※チュートリアルやり直しカウントだけ0にします)
チュートリアル編なので一度だけ最初からやり直せます
1最初からやる
2このまま行く
安価下
- 878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 15:26:24.28 ID:00dJOSr40
- こんな序盤でグダってて終わらせる気あるんか?
1
- 879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 15:29:20.80 ID:XVF1tw8pO
- >>876
真実探しルートの場合は俺の目的がギアス(不可解な現状、ギアス卿団)探しになるので、ブリタニア兵として戦うのは目的を探す手段なだけでそこまで積極性が無くなります
- 880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 15:32:43.84 ID:00dJOSr40
- けど復讐を選ぶとユフィコンマ成功させた意味がなくならないの?
- 881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 15:33:50.69 ID:3luIdDMSO
- 最初から始めます
分岐までカット
アリエス宮
俺部屋
深夜
俺「ZZZ…」
窓「風「」」ビュオオッ
俺「う…ん?…」
俺(あれ?窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ?…)
俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)
俺(いや…?誰かいる?)
V.V.「あ、ようやく起きた?」
俺(誰だ?…)
V.V.「僕の名前は───」
俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)
V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな?まぁどっちでもいいや」
俺(何なんだこの子供は?…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…?)
V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」
俺「質…問…?」
V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」
俺(何の…話だ?…)
V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」
俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔?…)
V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」
俺「??」
V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」
俺「…。」
V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き?」
俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)
俺(だが、俺が選んだ方は───)
V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」
コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った
安価下
- 882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 15:34:52.91 ID:5lOOl71g0
- a
- 883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 15:34:55.30 ID:00dJOSr40
- 訂正
成功させた意味がなくなるんじゃないの?
真実だと同志になるみたいだし復讐だとそれでさよならみたいな書き方だったし
- 884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 15:36:55.23 ID:3luIdDMSO
- >>880
どっちでも上がります
- 885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 15:51:26.67 ID:R9s5i18UO
- >>883
どっちでも成功させた意味はあります
ユフィと今後イベント多いのは実は復讐ルートの方で、ブリタニアルートだとコーネリアダールトンギルフォード等のバリバリの軍人達と絡む事の方が多いです
- 886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 15:53:06.47 ID:R9s5i18UO
- コンマ91
同じなのでカット
同じなのでカット
統合本部
レイラ「…。」
スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」
俺「え…?」
スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか?」
俺「ブライスガウ…?あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ?…」
スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」
スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」
スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」
スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」
レイラ「…。」
スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」
スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」
俺「はぁ…」
レイラ「…。」
俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか?…)
俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)
俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)
レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)
安価下
- 887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 15:55:08.19 ID:00dJOSr40
- あ
- 888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 15:57:51.40 ID:R9s5i18UO
- コンマ19
同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間
俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)
俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)
俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)
俺(この時までは…)
俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」
シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」
俺「ッ…」
俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)
俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」
シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう?」
シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」
俺「な…!?」
俺(くっ…噂は本当だったのか…)
俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」
シャルル「死んでおる…」
俺「は?…」
シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」
俺「死…」ドクンッ...
俺「………な…何故?何故、ルルーシュとナナリーだったのですか?…」
シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」
俺「…ッ!」
シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」
シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る?」
俺「し…しかし…」
シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」
俺「弱者!?」
シャルル「それが皇族と言う者」
シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ!!」
俺「…!」
俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)
俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)
1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…
安価下
- 889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 16:00:23.66 ID:00dJOSr40
- 1
- 890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 16:03:41.05 ID:R9s5i18UO
- 同じなのでカット
数日後
ブリタニア本国
ユフィ「♪♪」スタスタ
俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)
俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)
俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)
俺(話しかけてみよう)スタスタ
俺「ユフィ」
ユフィ「え?…」チラッ
俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」
ユフィ「え、えっと…?」
俺「あぁ俺の事も分からないか?俺だよ」
ユフィ「…。」
俺「??」
ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」
俺「え?…」
ユフィ「本当にごめんなさい…」
俺(ユフィも、俺の事を…)
俺「…。」
コンマ下二桁
31以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか?…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
30以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)
安価下
- 891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 16:09:38.56 ID:302q8DzQO
- あ
- 892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 16:11:31.35 ID:xzGJpb+1O
- コンマ56
同じなのでカット
ユフィ部屋
ユフィ「貴方、これからどうするの?…」
俺「学校へ行こうと思う」
ユフィ「え?じゃあ私と同じ?」
俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」
ユフィ「あ…」
俺「軍事学校に行こうと思う」
ユフィ「軍事学校?ブリタニアの?…」
俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」
俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」
ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的?…」
俺「…。」
1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)
安価下
- 893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 16:13:13.65 ID:00dJOSr40
- 1
- 894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 16:15:00.60 ID:xlBg2y4qO
- 同じなのでカット
ブリタニア本国
俺「ユフィには少し言い過ぎてしまったかな…」スタスタ
俺(…だが、理解して欲しかった。この世界は残酷で、優しく出来てはいない…)
俺(優しいだけでは、解決しない問題だってある事を…)
俺「さてと、この後は…」
俺(力を付けるのなら予定通り、ブリタニアの軍学校の幼年学校に入るしか無いよな)
俺(ブリタニアでは権力の持つ貴族が力のある軍人の子供を育てるのは当たり前で入学料とかも殆どかからない。しかも全寮制だ)
俺(ただ一つだけ問題がある…)
俺(出場不明の平民出扱いされる俺が、階級社会の影響が最も強いあの学校でやっていけるのか?…)
俺(…そもそも、将来的な目標はこの国の皇帝を討つ事なのに)
俺「……。」
俺「…まぁ、考えても他に力を付けられる道も無いか」
俺(次の募集に合わせて、軍学校へ入ろう)
コンマ下二桁
61以上ネームド同期有り
60以下ネームド同期無し
安価下
- 895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 16:16:45.61 ID:00dJOSr40
- あ
- 896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 16:19:11.54 ID:xlBg2y4qO
- コンマ61
軍学校
俺(俺はブリタニアへ戻った1年後、予定通り軍学校の幼年学校に通い始めた)
俺(ブリタニアの軍学校には、俺の知っていた通り貴族しか入って来ない)
俺(その理由は単純で、ブリタニアの軍では最終的にKMFに搭乗が許されるのは上流階級である貴族だけだから…)
俺(皇族と言う最高位の位を失い、出自不明の平民と言う最底辺からスタートした俺は、この軍学校で嫌と言う程に階級社会のシステムに苦しめられる…)
俺(先ず入学式から即身分を弄られ馬鹿にされ始める…)
ブリタニア学生A「おーいお前、どこの田舎から出て来たんだよ」
ブリタニア学生B「どうせ小汚い所の出でしょう?私に近寄らないでくださる?」
俺「はぁ…」スタスタ
俺(4年前は帝国の麒麟児とかもてはやされまくっていた俺が、今の俺の姿を見たら信じられないだろうな…)
俺(俺が軟禁されていたE.U.では逆に貴族達は後方で戦勝報告を聞く度にパーティーを開いて前線の兵に変わって酒を飲んでいるだけだった…)
俺(どうしてこんなに環境が真逆なんだ…?)
俺(……いや、鋼の心を持って耐えるしか無いな)
俺(俺は平民出だから先生の評価もかなり厳しいだろうし、飛び級で進学とかは存在しないだろうから通常通り全課程受けて6年か…)
俺(……とにかく実力を示し続けて残るしか無い)
ネームド
コンマ下二桁
91以上マリーベル(直接話した事は無かったが、まさかの俺の事を覚えていた)
76〜90オルドリン(飛び級して来て同期になったが、裏表の無い性格してる良い奴)
61〜75モニカ(身分に関係無く接して来る優等生)
46〜60アーニャ(昔一瞬だけ見た事があるが、何か嫌な予感がする…)
31〜45ジノ(ライバル宣言してきたと思ったらライバルを置いて飛び級して卒業して行った…)
21〜30マリーカ(後輩が飛び級して同期になってきたが…)
11〜20リーライナ(本当に同い年なのか怪しいブリタニア女性…)
10以下シン・ヒュウガ・シャイング(俺に一言だけ告げて一気に飛び級して卒業して行った…)
安価下
- 897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 16:28:46.22 ID:302q8DzQO
- あ
- 898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 16:33:52.59 ID:wl/sRKPCO
- コンマ22(マリーカ)(本編で条件満たさないと仲間にならないキャラ)
巻き戻し権利+
1好感度+(通常分より2上昇)
2即巻き戻し
安価下
- 899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 16:35:31.82 ID:00dJOSr40
- 1
- 900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 16:37:57.22 ID:ZJR2DKaOo
- 2
- 901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 16:57:50.07 ID:1F1P+nYDO
- 確認:マリーカが現れここで仲間になる訳ではありません
マリーカの場合ここではイベントが起きて好感度が上がるのみで、本編へ行き条件満たさないとと言う意味です
1それでも良い
2ならやめる
安価下
- 902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 16:58:58.75 ID:00dJOSr40
- 2
- 903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 17:06:48.54 ID:c2WdR0/eO
- 即巻き戻し
次再開まで時間空くので一旦質問タイム挟みます
- 904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 17:17:11.85 ID:00dJOSr40
- >>896なら誰がいい?
復讐ルートはどんな展開になっていく?
- 905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 17:50:39.96 ID:cXfM70zk0
- >>984
反逆ルートは紹介文の語尾に…が付いてないキャラしかここでは仲間にできませんので上3人の誰か(ブリタニアだと逆に…が着いてるキャラのみ)
ルルーシュと会えて無い場合→ブリタニアに潜り込みながら、自分がいやおかしいだろこれ…と思った事はしないし普通にブリタニアの兵士の事も撃ちます(※バレた場合は軍から追われる。 オルドリン仲間にするルート行った場合も、俺がやらなくてもオルドリンがやっちゃうので初戦で即脱退)
全てのフラグ満たして軍事学校じゃ無くE.U.の大学へ行った場合もブリタニア軍には入れない
ルルーシュと会えた場合も、その時の俺の状況等で色々変わります
- 906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 17:51:28.23 ID:cXfM70zk0
- 904宛てでした失礼
- 907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 17:53:48.69 ID:00dJOSr40
- モニカが仲間になったらラウンズになりながら味方する感じなの?
- 908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 18:01:45.42 ID:00dJOSr40
- 復讐ルートだと歩兵になった時の状況が変わるの?
復讐ルートにとって1番良い道筋は?
- 909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 18:12:39.80 ID:cXfM70zk0
- >>907
はい。潜り込んでます
もしくは即日本に呼ぶか(追撃のラウンズが来るので難易度上がります
>>908
変わります
メンタルクソ強になってるので何のためらいも無くブリタニア兵の方を殺すか、演技でその場をやり過ごします
逆に民間人は殺せません
誰と一番関わりたいかで色々変わります
- 910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 18:13:54.94 ID:ZJR2DKaOo
- レイラフラグなしだと結構変わる?
- 911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 18:15:07.05 ID:00dJOSr40
- ルルーシュと合流する最短ルートは?
またそのルートだと取れないフラグなどを教えて
- 912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 18:16:06.84 ID:cXfM70zk0
- >>910
変わります
- 913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 18:18:05.90 ID:cXfM70zk0
- >>911
ルルーシュ最短だと歩兵(仲間無しで俺一人の状態)→ブリタニア兵皆殺し時にコンマで即会う事に
- 914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 18:18:53.41 ID:00dJOSr40
- 仲間ありの最短は?
- 915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 18:19:04.41 ID:ZJR2DKaOo
- ぶっちゃけ>>674の同期フラグ捨ててるせいで苦労してるけどあそこまで戻ることないの?
- 916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 18:22:59.49 ID:cXfM70zk0
- その時点で取れないフラグはマリーベル、オルドリン辺り
最初にV.V.と契約してた場合はC.C.のフラグも取れませんが、V.V.と契約してた場合の方が後々良いかと
- 917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 18:24:31.90 ID:00dJOSr40
- 最初のv.v.のコンマ成功してるけどあの意味はどういうことなの?
- 918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 18:27:16.28 ID:00dJOSr40
- 仲間ありの最短のうち仲間はどのくらい増やせる?
- 919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 18:27:44.73 ID:cXfM70zk0
- >>914
仲間連れてる時の最短はゼロがスザク助けた後、対コーネリアの時のサイタマゲットー戦後になります
>>915
一回エンディング迎えないとありません(そのエンドで特典有りにならないと最初からやって特典すらありません)
- 920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 18:29:18.71 ID:00dJOSr40
- ルルーシュと合流前にしてはいけない事はある?(これをしたら合流が遅れるなど)
- 921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 18:30:12.26 ID:cXfM70zk0
- >>917
あそこでしか手に入らない特別なギアスが貰える
>>918
最短でルルーシュ再開時は一人のみ
すれ違って中々会えなかったら俺が勝手に増やそうと動き出します
- 922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 18:41:54.34 ID:cXfM70zk0
- >>920
最短で会いたいなら俺一人だけで良く仲間不要
異性キャラと恋愛関係とかに踏み込みたかったらレイラに初恋しておいた方が良い(それ以外だと最優先がルルーシュナナリー>復讐>その他になり、そっち関係鈍感になりがちに)
- 923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 18:49:39.46 ID:cXfM70zk0
- 巻き戻し場所を決めます
指定があった場所から再開
- 924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 18:51:05.23 ID:00dJOSr40
- >>886
- 925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 18:55:18.46 ID:cXfM70zk0
- 886から
統合本部
レイラ「…。」
スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」
俺「え…?」
スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか?」
俺「ブライスガウ…?あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ?…」
スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」
スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」
スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」
スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」
レイラ「…。」
スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」
スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」
俺「はぁ…」
レイラ「…。」
俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか?…)
俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)
俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)
レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
26以上多分、お互いに初恋だった
25以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)
安価下
- 926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 19:01:36.25 ID:00dJOSr40
- あ
- 927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 19:03:21.52 ID:cXfM70zk0
- コンマ25
同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間
俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)
俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)
俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)
俺(この時までは…)
俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」
シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」
俺「ッ…」
俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)
俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」
シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう?」
シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」
俺「な…!?」
俺(くっ…噂は本当だったのか…)
俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」
シャルル「死んでおる…」
俺「は?…」
シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」
俺「死…」ドクンッ...
俺「………な…何故?何故、ルルーシュとナナリーだったのですか?…」
シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」
俺「…ッ!」
シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」
シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る?」
俺「し…しかし…」
シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」
俺「弱者!?」
シャルル「それが皇族と言う者」
シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ!!」
俺「…!」
俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)
俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)
1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…
安価下
- 928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 19:04:46.84 ID:ZJR2DKaOo
- 1
- 929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 19:05:16.19 ID:cXfM70zk0
- 同じなのでカット
数日後
ブリタニア本国
ユフィ「♪♪」スタスタ
俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)
俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)
俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)
俺(話しかけてみよう)スタスタ
俺「ユフィ」
ユフィ「え?…」チラッ
俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」
ユフィ「え、えっと…?」
俺「あぁ俺の事も分からないか?俺だよ」
ユフィ「…。」
俺「??」
ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」
俺「え?…」
ユフィ「本当にごめんなさい…」
俺(ユフィも、俺の事を…)
俺「…。」
コンマ下二桁
31以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか?…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
30以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)
安価下
- 930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 19:06:49.50 ID:ZJR2DKaOo
- 22
- 931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 19:09:58.35 ID:cXfM70zk0
- コンマ50
同じなのでカット
同じなのでカット
ユフィ部屋
ユフィ「貴方、これからどうするの?…」
俺「学校へ行こうと思う」
ユフィ「え?じゃあ私と同じ?」
俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」
ユフィ「あ…」
俺「軍事学校に行こうと思う」
ユフィ「軍事学校?ブリタニアの?…」
俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」
俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」
ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的?…」
俺「…。」
1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)
安価下
- 932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 19:34:50.41 ID:ZJR2DKaOo
- 2
- 933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 19:47:03.52 ID:cXfM70zk0
- ユフィ部屋
俺「俺は…真実が知りたいだけだ」
俺「いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ」
ユフィ「それなら、何か私も協力させて!」
ユフィ「ここまで色々踏み込んで知っちゃったら、貴方一人を放ってなんておけないもの!」
俺(そっか。確かユフィは、そんな奴だったな…)
俺「しかし、気持ちは嬉しいが…」
ユフィ「ぅ…駄目?…」
俺「駄目…と言うか、ただの学生のユフィには…手伝って貰う事が特に無いと言うか…」
ユフィ「そ、そう…だよね…」ガ-ン...
俺「でも、お互い成長して…もしいつかまたその機会が来た時は手を貸して欲しいって頼むかもしれない」
ユフィ「…!ええ!勿論その時は!」
俺「ありがとう。じゃあユフィは同志一号だな」
ユフィ「同志一号?」
俺「ああ、その……真実を追い求める仲間って事だけど…」
ユフィ「フフッ、俺ってネーミングセンス無いのね」
俺「記憶のあった頃のユフィにも昔言われた事あるよ…」
ユフィ「変わって無いのね」
俺「いや、お互い様だ」
ユフィ「そう?でも、私が1番って言うのはちょっと嬉しいわ」ニコッ
俺「まぁ今後増えるかすら分からないが…とりあえず連絡先は交換しておこうか」
ユフィ「ええ」
俺(こうして、立場も権力も力も後ろ盾も全てゼロからスタートでも俺は早速ユフィと言う仲間を手に入れたのだった)
俺(その後、予定通り一般人として軍事学校に入学した俺は…)
軍事学校
コンマ下二桁
61以上ネームド同期有り
60以下ネームド同期無し
安価下
- 934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 19:48:57.29 ID:APCnpqb3O
- あ
- 935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 19:50:16.34 ID:cXfM70zk0
- コンマ29
他コンマ判定ありません
巻き戻し権利を
1使用する
2このまま行く
多数決下3まで
- 936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 19:57:55.83 ID:00dJOSr40
- 1
- 937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 19:58:26.61 ID:pSxwEX/To
- 2
- 938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 20:20:23.04 ID:ZJR2DKaOo
- 1
- 939 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 20:34:07.77 ID:cXfM70zk0
- 巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開
- 940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 21:09:45.48 ID:00dJOSr40
- 925
- 941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 21:21:31.94 ID:cXfM70zk0
- 925から
統合本部
レイラ「…。」
スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」
俺「え…?」
スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか?」
俺「ブライスガウ…?あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ?…」
スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」
スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」
スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」
スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」
レイラ「…。」
スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」
スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」
俺「はぁ…」
レイラ「…。」
俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか?…)
俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)
俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)
レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
21以上多分、お互いに初恋だった
20以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)
安価下
- 942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 21:25:46.84 ID:00dJOSr40
- あ
- 943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 21:27:08.47 ID:cXfM70zk0
- 同じなのでカット
統合本部前
迎え用の車「」
レイラ「お世話になりました…。スマイラス将軍…」ペコリッ
スマイラス「ああ。マルカル家へ行っても元気でやるんだぞ」
レイラ「はい。俺…」チラッ
俺「…。」
レイラ「…。」
俺(レイラは貴族の血を欲した巨大コンツェルンを有する一族。マルカル家への養子縁組が決まった)
俺(…つまり、マルカル家の3人兄弟の誰かと将来的に婚約させられるのだ)
俺「レイラ…」
レイラ「…。」
俺(今の俺がレイラにかけてやれる言葉は…)
1その…元気でな…
2結婚したら、もっと良い女になれよ
3……ッ…!やっぱり嫌だ!レイラを他の男になんか取られたく無い!
安価下
- 944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 21:27:44.75 ID:00dJOSr40
- 3
- 945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 21:32:07.34 ID:cXfM70zk0
- 同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間
俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)
俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)
俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)
俺(この時までは…)
俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」
シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」
俺「ッ…」
俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)
俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」
シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう?」
シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」
俺「な…!?」
俺(くっ…噂は本当だったのか…)
俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」
シャルル「死んでおる…」
俺「は?…」
シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」
俺「死…」ドクンッ...
俺「………な…何故?何故、ルルーシュとナナリーだったのですか?…」
シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」
俺「…ッ!」
シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」
シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る?」
俺「し…しかし…」
シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」
俺「弱者!?」
シャルル「それが皇族と言う者」
シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ!!」
俺「…!」
俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)
俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)
1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…
安価下
- 946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 21:32:36.63 ID:00dJOSr40
- 1
- 947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 21:34:43.08 ID:cXfM70zk0
- 同じなのでカット
数日後
ブリタニア本国
ユフィ「♪♪」スタスタ
俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)
俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)
俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)
俺(話しかけてみよう)スタスタ
俺「ユフィ」
ユフィ「え?…」チラッ
俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」
ユフィ「え、えっと…?」
俺「あぁ俺の事も分からないか?俺だよ」
ユフィ「…。」
俺「??」
ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」
俺「え?…」
ユフィ「本当にごめんなさい…」
俺(ユフィも、俺の事を…)
俺「…。」
コンマ下二桁
31以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか?…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
30以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)
安価下
- 948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 21:36:25.95 ID:00dJOSr40
- あ
- 949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 21:38:38.61 ID:cXfM70zk0
- コンマ95
同じなのでカット
ユフィ部屋
ユフィ「貴方、これからどうするの?…」
俺「学校へ行こうと思う」
ユフィ「え?じゃあ私と同じ?」
俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」
ユフィ「あ…」
俺「軍事学校に行こうと思う」
ユフィ「軍事学校?ブリタニアの?…」
俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」
俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」
ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的?…」
俺「…。」
1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)
安価下
- 950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 21:39:16.32 ID:00dJOSr40
- 1
- 951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 21:55:00.09 ID:cXfM70zk0
- 同じなのでカット
ブリタニア本国
俺「ユフィには少し言い過ぎてしまったかな…」スタスタ
俺(…だが、理解して欲しかった。この世界は残酷で、優しく出来てはいない…)
俺(優しいだけでは、解決しない問題だってある事を…)
俺「さてと、この後は…」
俺(力を付けるのなら予定通り、ブリタニアの軍学校の幼年学校に入るしか無いよな)
俺(ブリタニアでは権力の持つ貴族が力のある軍人の子供を育てるのは当たり前で入学料とかも殆どかからない。しかも全寮制だ)
俺(ただ一つだけ問題がある…)
俺(出場不明の平民出扱いされる俺が、階級社会の影響が最も強いあの学校でやっていけるのか?…)
俺(…そもそも、将来的な目標はこの国の皇帝を討つ事なのに)
俺(しかし、他に行く道なんて……)
俺(そう言えば…)
レイラ『それでマルカル家を追い出されるなら、それでも構わない。私は自立して、自分の足で一人で生きて行く』
俺「……自立して、自分の足で生きて行く…か…」
俺(確かに、階級社会であるブリタニアよりもE.U.の大学ならば公平に評価してくれるかもしれない…)
俺(今から2年金を貯めてE.U.へ渡り大学に入り、実力を見せれば俺も飛び級で進級の可能性だってある…)
俺「……。」
俺(だが、直ぐに強くなる力を身につける為には階級社会により身内や仲間同士でも争い続けさせられるブリタニアの軍事学校に入る方が…)
俺(どっちにする…)
1ブリタニアの軍事学校へ入学する
2ブリタニアを捨ててE.U.の大学へと入学する
安価下
- 952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 21:56:51.17 ID:00dJOSr40
- 1
- 953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 22:10:33.03 ID:cXfM70zk0
- ブリタニア本国
俺(…確かに、E.U.へ行けば正当な評価は受けられるかもしれない)
俺(それに……)
レイラ『俺の事をずっと、待ってるから!』
俺「……フッ、流石にその展開は都合良過ぎか。ありえないな」
俺(どの道、あの男を倒す為とは言え外からブリタニアと戦うには資金力も軍事力も人員も何もかもが必要だ…)
俺(…しかし、全てを失っている今の俺にはそんな物は一つも無い)
俺(ならば、中から潜り込み再び奴と会う事の出来るまで力を示し続けて出世する方が最短ルートだろう…)
俺「よし、やっぱりブリタニアの軍事学校にしよう」
コンマ下二桁
61以上ネームド同期有り
60以下ネームド同期無し
安価下
- 954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 22:14:27.82 ID:00dJOSr40
- あ
- 955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 22:21:18.54 ID:cXfM70zk0
- コンマ82
軍学校
俺(俺はブリタニアへ戻った1年後、予定通り軍学校の幼年学校に通い始めた)
俺(ブリタニアの軍学校には、俺の知っていた通り貴族しか入って来ない)
俺(その理由は単純で、ブリタニアの軍では最終的にKMFに搭乗が許されるのは上流階級である貴族だけだから…)
俺(皇族と言う最高位の位を失い、出自不明の平民と言う最底辺からスタートした俺は、この軍学校で嫌と言う程に階級社会のシステムに苦しめられる…)
俺(先ず入学式から即身分を弄られ馬鹿にされ始める…)
ブリタニア学生A「おーいお前、どこの田舎から出て来たんだよ」
ブリタニア学生B「どうせ小汚い所の出でしょう?私に近寄らないでくださる?」
俺「はぁ…」スタスタ
俺(4年前は帝国の麒麟児とかもてはやされまくっていた俺が、今の俺の姿を見たら信じられないだろうな…)
俺(俺が軟禁されていたE.U.では逆に貴族達は後方で戦勝報告を聞く度にパーティーを開いて前線の兵に変わって酒を飲んでいるだけだった…)
俺(どうしてこんなに環境が真逆なんだ…?)
俺(……いや、鋼の心を持って耐えるしか無いな)
俺(俺は平民出だから先生の評価もかなり厳しいだろうし、飛び級で進学とかは存在しないだろうから通常通り全課程受けて6年か…)
俺(……とにかく実力を示し続けて残るしか無い)
ネームド
コンマ下二桁
91以上マリーベル(直接話した事は無かったが、まさかの俺の事を覚えていた)
76〜90オルドリン(飛び級して来て同期になったが、裏表の無い性格してる良い奴)
61〜75モニカ(身分に関係無く接して来る優等生)
46〜60アーニャ(昔一瞬だけ見た事があるが、何か嫌な予感がする…)
31〜45ジノ(ライバル宣言してきたと思ったらライバルを置いて飛び級して卒業して行った…)
21〜30マリーカ(後輩が飛び級して同期になってきたが…)
11〜20リーライナ(本当に同い年なのか怪しいブリタニア女性…)
10以下シン・ヒュウガ・シャイング(俺に一言だけ告げて一気に飛び級して卒業して行った…)
安価下
- 956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 22:25:27.01 ID:uWsfPf730
- オルドリン
- 957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 22:30:10.93 ID:cXfM70zk0
- コンマ01
01おみくじ
コンマ下二桁
81以上大吉(00の効果)
51〜80中吉(振り直し)
50以下大凶(コンマ判定3回分、最低範囲確定)
安価下
- 958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 22:34:56.97 ID:gNrgPTv5o
- こいこいこいこい
- 959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 22:57:21.31 ID:cXfM70zk0
- コンマ97(大吉)(00の効果)
巻き戻し+
1マリーベル仲間化確定(日本へ連れて行く事になる)
2オルドリン仲間化確定(日本へ連れて行く事になる)
3モニカ仲間化確定(飛び級で先に卒業して行くので、合流は後もしくは中盤以降の決戦時から)
4コンマ判定3回分最高値確定(歩兵ルートだとルルーシュと再会且つ、同僚殺し誰にもバレなかった所までオートで進行)
多数決下3まで
- 960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 22:59:03.07 ID:gNrgPTv5o
- 1
- 961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 23:05:44.00 ID:5lOOl71g0
- 4
- 962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 23:09:05.37 ID:uWsfPf730
- 1
- 963 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 23:16:36.14 ID:cXfM70zk0
- ※マリーベルは皇族なのでメリットも大きいですが仲間になった後も他のブリタニア皇族同様ナンバーズへの差別意識が強く、俺やルルーシュとの考え方の違いにより日本で何度か衝突する事になります
1それでも良い
2選び直す
安価下
- 964 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 23:17:35.49 ID:5lOOl71g0
- 2
- 965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 23:19:27.90 ID:cXfM70zk0
- 選び直し
巻き戻し+
1マリーベル仲間化確定(日本へ連れて行く事になる)
2オルドリン仲間化確定(日本へ連れて行く事になる)
3モニカ仲間化確定(飛び級で先に卒業して行くので、合流は後もしくは中盤以降の決戦時から)
4コンマ判定3回分最高値確定(歩兵ルートだとルルーシュと再会且つ、同僚殺し誰にもバレなかった所までオートで進行)
多数決下3まで
- 966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 23:21:13.91 ID:5lOOl71g0
- 4
- 967 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 23:23:50.38 ID:uWsfPf730
- 2
- 968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 23:26:28.57 ID:hxbStClcO
- 4以外ならなんでもいいのに
2
- 969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 06:47:49.15 ID:OnibMO/fO
- 2
オルドリンかわいいからな
- 970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 10:15:29.26 ID:LUkX5fJlO
- 1年後
軍学校
俺(アレから1年後、俺はあの時決めた予定通りブリタニアの軍事学校へと入学した)
俺(しかし、待っていたのは当然ブリタニアの悪しき風習…階級社会の強い意識によってもたらされる平民に対する強い風当たりだが…)
俺「…。」
ブリタニア学生A「おい平民のクソガキ。さっさとここから出てけよ。お前が居ると臭くて仕方ねーんだわ」
ブリタニア学生B「その通りですわ。どうして貴方みたいな人がわたくしと同じ学校に…」
俺「…。」
ブリタニア学生A「おい、聞いてるのか?平民風情が!」
ブリタニア学生B「そうですわ!折角このわたくしが貴方みたいな下々の方と口を利いてあげようと話しかけてあげましたのに」
俺「……。」
ブリタニア学生A「ッ…テメェっ!平民の癖に何ずっと無視してやがる!!」バツ
俺「…。」スッ
ブリタニア学生B「ふ、不愉快ですわ!今直ぐに謝罪を──あっ…」
ブリタニア学生A「なっ!?…」
ブリタニア学生A腕「俺手」グッ
俺「うるせえよ…。お前達も殺すぞ…」ギロッ
ブリタニア学生A「あがっ!?痛い!放して!痛えよ!?」ポロポロ
ブリタニア学生B「あ…貴方……」ビクッ
俺「……フン」パッ
ブリタニア学生A「うぅ…いてえ…こっち…剣を持つ方なのに…」ポロポロ...
俺「骨を折られなかっただけでも感謝するんだな」
ブリタニア学生B「ぁ…」ゴクリ...
俺「次は加減しない…。こうなりたくなかったら、俺に構うな」スタスタ
ブリタニア学生C「よう、見てたぜ?」
俺「…??」
ブリタニア学生C「平民だか何だか知らねえが、お前なかなか良いグれ方してるな。この学校、俺等で天下取らねえか?」ニヤッ
俺「……そんなもん、興味ねえよ」
ブリタニア学生C「あ…チッ…」
俺(そう…。俺が欲しいのはこんな小さな学校の天下なんかじゃ無い…)
俺(…欲しいのはただ一つ奴の首。この国の…世界の王だけだ)
- 971 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 10:49:11.86 ID:Fe4SykxhO
- 軍学校
俺(あの日、ユフィと決別した為…背後盾も援助すらも何も無かった俺は自分一人で生きて行くと言う事を舐めていた)
俺(産まれて来た家柄こそ最も重視されるブリタニアでは、コネも無しで出自不明の平民なんかを雇ってくれるような店は何処にも無かったし…)
俺(…何なら、そう言う事情のある子供達は女ならば貴族に自分の身体を売ったり、男ならば犯罪行為に走ったりとそう言う事をして行かないと生き残れない世界)
俺(一見、世界の3分の1近くを支配して煌びやかに見えるブリタニアも、その国の皇帝が掲げる力ある者こそ正義と言う思想故に)
俺(光と影での生活の違いが、かなり濃く出ていた…)
俺(…俺も、そこまで堕ちてみて初めて気付いた事だ)
俺(そして俺自身も、そこから這い上がる為にこの一年は死に物狂いだった…)
俺(子供ながらにたった一人でこの学校へ入る為の入学金や日々の生活金を稼ぐ為色々な事をやってきた)
俺(その中には犯罪行為スレスレの事だってして来たし…実際に何人かの者も既にこの手で殺めている…)
俺(指名手配中で懸賞金のかかっていた悪人も俺が子供と言う武器を使って騙して、この手で殺したりしてきた…)
俺(……全ては、もう一度這い上がりあの男へ復讐する為)
俺(それが今の俺の生きる原動力だった)
- 972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 10:59:57.69 ID:Fe4SykxhO
- 軍学校入学1年後
教室
成績表「」
学生A「ぜ、全科目オールS判定…?」ザワザワ...
学生B「ほ、本当に?ただの平民なんですの?…」ザワザワ...
俺(軍事学校での幼年の方の最初の3年間は、主に身体能力の向上及びKMFの基礎技術の学習、戦略戦術の基礎の学習…)
俺(皇族や上流貴族達にとっては子供の頃からの嗜みの一つで有り、ここへ入学する迄に全て学び終えている範囲だ)
俺(そう言う人達は飛び級で進学し、早い人ならばたった2年で軍事学校を卒業して本場の世界へと行ける)
俺(…しかし、それも例に漏れず皇族や貴族のみに限る)
俺(俺も出自不明の平民じゃ無ければ、飛び級出来たんだろうが…)
ブリタニア学生E「ねえ知ってる?今年この学校にマリーベル様と、ジヴォン家のご令嬢が入学して来たんだって」
ブリタニア学生F「マリーベル様って確かシャルル皇帝に謁見の場で剣を抜いて皇位継承権を取り上げられたんでしょ?」
ブリタニア学生G「でもその後めげずにブリタニアに尽くして皇位継承権の復活をされたとか…」
ブリタニア学生H「ジヴォン家ってのも剣を扱うのが得意な一族で、かなりの高貴な一族なんでしょ?二人とも、私達なんか置いて一気に飛び級して行くんだろうね」
俺(外界の情報を仕入れる余裕無かったから知らなかったが、俺の後にもまたあの男に対して剣を抜いた皇族現れたのか)
俺(てか俺の義理の妹に当たるのか…。マリーベル…会った事は無かったが…)
俺(それにジヴォン家…そっちも名前は聞いた事があるな。武芸に秀でた一族で、先代のナイトオブラウンズも輩出した事のある名家…)
俺(まぁ、どうせ2人とも飛び級して卒業して行くだろうし俺には関係無い事か)
俺(…と、思っていたのだが)
更に1年後
オルドリン「先輩!今日こそは1本取らせて貰いますよ!」シャキンッ!
俺「……。」シャキンッ!
俺(どうしてこうなった…?)
- 973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 11:52:45.13 ID:4I/y2VZ6O
- 数ヶ月前
軍学校
俺(通常課程を全て終わらせ無いといけない俺と違い、後輩のマリーベル及びオルドリンは俺の予想通り飛び級で一気に追い抜いて行く…)
俺(…と思っていたのだが、飛び抜いて行ったのは全科目S判定のマリーベルの方だけだった)
俺(オルドリンの方は身体を使う競技は申し分無かったが、筆記試験及びKMFの射撃砲撃科目に於いては飛び級が認められる程の成績を納めていなかった)
俺(しかし、総合的に見れば飛び級がギリ認められる程の成績で何よりこの軍事学校の学園長達も飛び級皇女と騎士の広告を作りたがっていた)
俺(そこで出した決断が、ちょうど3年になる俺との剣技での決闘…そこで皆んなの前で実力を示せば飛び級が認められる)
俺(…数居る中で俺が選ばれたのは、単に学校唯一の平民出で皆んなの前で醜態を晒してプライドを傷つけられても大丈夫だと思ったから)
俺(試験内容もこの軍事学校の科目には無い、ジヴォン家の最も得意としている剣技による試験で…)
俺(まぁ簡単に言えば、オルドリンが絶対に勝つと予想された…最初から八百長の試験だった)
- 974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 12:01:15.31 ID:8+S3yby2O
- スタジアム
周りの生徒達「「「頑張ってー!オズー!!今日も華麗な所を見せてー!可愛い〜!」」」ワ-ワ-
オルドリン「ええ、全力を尽くすわ!皆んな見ていて!」
マリーベル「オルドリン、私の騎士がここで負ける事は許されませんよ?」
オルドリン「大丈夫よマリー。私は絶対に勝って、マリーと一緒にこの学校を卒業するから!」
俺「…。」
俺(全員が彼女の方を応援してる…。完全にアウェーだ…)
審判「一本が決まるまで勝敗の決着は無し。良いね?」
オルドリン「はい!」シャキンッ
俺「…はい」
俺(…この審判も、間違い無く買収済み。俺が少しでも不利になろう物なら、試合が決まってなくとも試合を終わらせて来るだろう)
オルドリン「…。」スタスタ...チラッ
マリーベル「頑張りなさいオルドリン!」
オルドリン「…。」コクッ
オルドリン(私はマリーの騎士になる…。こんな所で負けてられ無い!)グッ
俺(しかし、剣か…)
俺(フェンシングは通常科目にあるから最近も触ってたが、これを持つのは久しぶりだな…)
審判「始め!!」
- 975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 12:29:21.73 ID:RlF0acGzO
- スタジアム
マリーベル(あの平民…。1年2年の頃は全科目オールS判定での卒業…)
マリーベル(KMFの操縦すら他の追随を許さない技術…。しかし、出自不明の平民出故にぞんざいな扱いを受けていると聞く…)
マリーベル(平民が、いったい何処でKMFの扱いを?…)
オルドリン「はあああぁっ!」ダッ
俺「…!速い…!?」スッ
ブウンッ
オルドリン「ッ!?」
マリーベル(避けた?オルドリンの初速の一撃を…しかし…)
俺「せぃっ!」クルッブウンッ
オルドリン「くっ!」カキンッ!!
オルドリン「やあぁっ!!」
俺(止められた!?)
オルドリン「やああぁぁっ!!」ビュビュビュッ!!
俺「ぐっ!!」バッバッカキンッ!
俺(連続の突き攻撃。これがジヴォン家の得意とする剣技か…。確かにキレが良過ぎて、真正面からでは捌き切れない…)
オルドリン「貰った!!」グッ
オルドリン剣「」ビュウンッ!!
俺「うっ!?」
俺(ッ…駄目だ。この距離はやられる!?)バッ
オルドリン「あっ!」
俺「ハァ…」ストッ
俺ほほ「」ブシュッ!!
血「」ツ-
俺(まさか、模擬刀でほほが切れるなんてな…)
オルドリン「フッ…先輩。なかなか素早いんですね」
俺「確かオルドリンだったか?君の剣技の方が速いさ」
オルドリン「でも、悪いけど次で決めさせて貰います。マリーが待っているので!」グッ
俺「…フッ」ニヤッ
オルドリン「え…?」ピクッ
俺「…俺はこの軍事学校に入って、毎日がつまらなかった」
俺「周りには俺のように強い信念を持った奴が誰も居らず、張り合いのある奴も居なかったから…」
オルドリン「ぁ…」
俺「でも、君と戦ってたら昔を思い出したよ」グッ
オルドリン「昔?…」
俺「ああ…。この世で最強だった母さんや、魔女に毎日毎日嫌と言う程にしごかれていた時期の事だ」
オルドリン(誰の事なのかしら?…)
マリーベル「…。」
コンマ下二桁
71以上マリーベル、俺を思い出す
70以下マリーベル、俺を知らない(マリーベルはオルドリンを奪った俺を怨む事に)
安価下
- 976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 12:32:51.58 ID:wTP9FgxZ0
- 序盤に必須フラグ置くなら振り直し券もくれ
- 977 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 12:32:56.22 ID:CAwuN0Lu0
- あ
- 978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 12:49:25.37 ID:fftvSOD3O
- まかせよ
- 979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 13:01:24.33 ID:hENSARsIO
- コンマ58
スタジアム
俺「全力で来てくれオルドリン・ジヴォン…俺も、今の俺の全力で君を迎え討つ」グッ
オルドリン「分かりました…。それじゃあ、遠慮無く行きますよ先輩」グッ
マリーベル(次の一撃で決まる…)
俺「よし、行くぞ!」ダッ
オルドリン「負けないッ!私は!!」ダッ
オルドリン「はあぁっ!!」ビュウンッ
オルドリン剣「」ビュオッ
俺身体目の前「」
マリーベル(彼の剣速よりもオルドリンの会心の突きの方が速い。これで──)
マリーベル「えっ!?」
俺剣の柄「オルドリン剣「」」キイイイッ!!
オルドリン(剣の柄の部分で突きをいなして…!?でもそんな場所何処にも、あっ!)
俺左手「」スッ
オルドリン(左手を下げて、右手一本で片手剣に…いつの間に!?)
俺肩の上「オルドリン剣「」」ビュンッ
オルドリン「ッ!」
俺左手「剣「」」ガシッ
オルドリン顎前「俺剣「」」ビュオッ
オルドリン「うっ…」ゴクリ...
俺「勝負あったな」
審判「い…一本!勝者俺!」バッ
他の学生達「「「ウワ-!!キャ-!!アクムダワ-!!!オズガマケタ-!!」」ブ-ブ-
マリーベル(お…オルドリンが…負けた?…)
俺(こうして、2年飛び級したのはマリーベルだけ。オルドリンは1年飛び級のみで俺と同じ学年の配属が決まった)
- 980 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 13:24:46.76 ID:QuNQp45EO
- スタジアム前
オルドリン「ううぅっ!!悔しいいぃっ!」ジタバタ
俺「ええ…?」
俺(戦ってる最中は騎士っぽくてあんだけカッコ良かったのに…いや、これが素なのか?…)
オルドリン「どうして先輩は、あの時柄で受け流す判断をしたんですか!?」
俺「だって剣速で負けてるから素直に打ち合っても負けるだろうし、後は体格の差で勝負するしか無いかなって…」
オルドリン「体格の差?…」
俺「君は未だ12か13歳だろ?だから賭けたんだ。力での勝負なら俺の方が勝ってるって」
俺「あの時はもし君が大人になって力があったら負けてたよ」
オルドリン「嘘だー!?絶対未だ何かあるんだー!」
俺「って言われても…」
オルドリン「…こうなったら私、この学生生活中にいつか先輩の事を倒す事を目標にします!」
オルドリン「またいつか私との決闘受けて下さいね!」
俺「はいはい…」
俺(負けたのに清々しい奴だな…。と言うか彼女、俺が出自不明の平民出でも馬鹿にしないのか)
俺(ブリタニア人にしては珍しいタイプの人間だな…)
マリーベル「オルドリン」スタスタ
オルドリン「あっ、ごめんなさいマリー…」
俺(あっ、こいつが噂の…。俺と同じ事をした腹違いの妹か…)
オルドリン「私、一緒に卒業しようって約束…」
マリーベル「いいえ。仕方ないわ」
俺(あ…そんな約束してたのか…。もしかして俺、何か可哀想な事したかな?…)
マリーベル「どの道、私が構想中のアレは…学校を卒業したとしても許可と実績を得ない事には直ぐには用意出来ないでしょうし…」
俺(アレ?…)
オルドリン「マリー…」
マリーベル「でも平民に負けるなんて真似は、2度としないでね?」チラッ
マリーベル目「俺「」」
俺(……あ、怒ってる。…このオルドリンって子よりも彼女の方がめっちゃ怒ってる。目逸らしとこ…)
オルドリン「ぁ…う、うん…」ビクッ
- 981 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 13:49:40.59 ID:yDp2cEwHO
- 軍事学校
俺(俺と同学年に来たオルドリンと俺の生活は真逆だった)
学生A「おはようオズ!」
後輩A「おはようございますオズ先輩!」
オルドリン「おはよう!」スタスタ
学生達「「キャ-!!///」」
俺(オルドリンは異性からは高嶺の花のように敬われ…)
学生C「お、オズ…君の為に薔薇の花を…///」
オルドリン「ありがとう」ニコッ
学生C「い、いやッ…///」ドキ-ン!!
学生D「おい抜けがけは無しだろ!オズ、オレからは…」
俺(男子からは好意を向けられ続けていた)
俺(まぁ当然だよな。高貴な貴族で、明るくて活発で才女…人気が出ない筈が無い)
俺(逆に俺は…)
教室
他の生徒達「「オズがウチのクラスの生徒なんて最高〜。毎日のモチベアップだわ」」ワイワイガヤガヤ...
教室の隅「俺「ふわぁ〜…」」ポツ-ン...
俺(平民なので皆んなからは避けられ…)
オルドリン「…。」
教官「よーし、お前等2人1組作れ」
生徒A「オズ、私と組もう!」
生徒B「えー!私もオズと組みたい!」
オルドリン「え、えっと…私はどっちとでも…」
俺「教官、いつもの如く俺余ったんですが…先生と組んでも良いですか?」
教官「い、いやお前は…よし、とりあえずそっちで休んでろ」
俺「はぁ…」スタスタ
俺(白兵の訓練も皆んなから避けられて誰も組む人は居らず、教官ですら俺と組めば怪我するからと避ける始末だ…)
オルドリン「…。」
- 982 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 14:12:51.09 ID:yDp2cEwHO
- 中庭
芝生「」
俺「よっと…」ゴロッ
俺(最近の授業は俺にとっては本当に中見が無い…。早くKMFの実戦訓練が許される来年にならないかな…)モグモグ
オルドリン「先輩。昼時間に何処へ行ったかと思ったら、こんな所で一人でお昼ですか…」
俺「オルドリン?…」
オルドリン「よっと」ストッ
俺「うん?」
オルドリン「今日のマリーの手作りはっと…」ゴソゴソ
俺「何やってんだこんな所で?お前とお昼したいって生徒は教室には沢山居るだろ?」
オルドリン「それは嬉しい限りですけど、先輩は嫌ですか?私とお昼」
俺「…別に嫌とは言って無いが、出自不明の平民と一緒に居るとお前まで変な噂立てられるぞ?」
オルドリン「構いませんよ。私の方こそ、そう言う身分だけで判断する人達は苦手なので」
俺(変わった奴…)
オルドリン「逆に聞きたかったんですけど、先輩はどうして軍事学校に入ったんです?」
俺「うん?」
オルドリン「…認めたく無いけど、軍事学校はブリタニアにとって貴族社会の影響を一番受ける場所だと言っても良い」
俺「まぁ、ブリタニアでは貴族しかKMFには乗れないからな…」
オルドリン「ええ…。でも先輩はそれを知っててこの学校へ入って来たんでしょう?」
オルドリン「今の状況になるのも、全て分かった上で…」
俺「ああ。そうだな…」
オルドリン「だから、そこが不思議だなと思ってたんです」
オルドリン「それだけの力があるのなら、貴族こそが重宝される軍人じゃ無くても他の将来だって…」
俺「……オルドリンには、殺したい程憎い人物は居るか?」
オルドリン「え?…」
俺「俺には居る…。奴を倒す為には、このブリタニアの軍事学校を出る事こそが最も近道なんだ…」
オルドリン「その人と言うのは?…」
俺「ブリタニアの皇帝…。そして、俺の父……かつて俺から全てを奪った男だ」
オルドリン「…!」
- 983 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 14:27:59.76 ID:yDp2cEwHO
- 軍事学校
俺(俺はオルドリンに、かつて俺の身に起きた全ての事を話した)
オルドリン「じゃ、じゃあ先輩は本当は…マリアンヌ皇妃の子で…皇子…?」
俺「ああ…。今や誰も覚えていないがな…」
オルドリン「し、失礼しました!!これまで私ったら、散々な無礼を!!」ズザザッ
俺「別に良いさ…。どの道皇帝に剣を抜いた時点で、もう無くなった身分だ」
俺「今の俺は本当に出自不明のブリタニアの平民でしか無い」
オルドリン「し、しかし…」
俺「逆にオルドリンは信じるのか?」
オルドリン「私は…直接剣を交えた相手の事なら大体分かります…」
オルドリン「貴方の一撃にも、色々な想いが詰まっていた…。むしろ、そうじゃ無いとあの時私が負けた理由が思い付きません…」
オルドリン「それに、あの時の貴方の技がマリアンヌ皇妃仕込みの剣技だったなら納得できます」
俺「そうか…」
俺(その辺りは流石は剣の一族、ジヴォン家の娘か…)
オルドリン「でも元皇族…そ、それじゃあこれからはもっと敬意を持って話させて頂きますね!」
俺「…。」
1いいや、これまで通りで良い。可愛い後輩みたいなのが出来て何か気に入ってたんだ
2さっきも言ったが俺が皇族だった事実はもう無い。それにもう同学年なんだしタメで良い。俺もオズと呼ぶ
3まぁ好きにすれば良い
安価下
- 984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 14:29:38.11 ID:CAwuN0Lu0
- 2
- 985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 14:45:41.19 ID:LKx5+58EO
- 軍学校
俺「さっきも言ったが俺が皇族だった事実はもう無い。それにもう同学年なんだしタメで良い。俺もオズと呼ぶ」
オルドリン「い、いやそれは流石に…」
俺「良いな?オズ?」
オルドリン「う…は、いや…う、うん…。俺…さん…?」
俺「あ、そこはさん付けなんだ?」
オルドリン「だって流石に、歳上なの…d…」
俺「うん?」
オルドリン「う〜!急にタメなんて慣れないー!!」ジタバタ
俺(とか言っといて直ぐに慣れそう)
オルドリン「…だけど、俺さんが強かった理由が分かってスッキリした」
俺「母さんの血を引いてたからか?」
オルドリン「いや、そこもあるけど…」
オルドリン「誰かを殺したい程憎んでるって所…」
俺「え?…」
オルドリン「私も同じだから、気持ちはちょっと分かるんだ…」
俺「オルドリンにも居るのか?…」
オルドリン「うん…。私は…私のお母様を殺してジヴォン家を乗っ取った叔父様が許せないから…」
俺(そう言えばジヴォン家は昔当主が殺されたって…そうか。オルドリンの母親だったのか…)
オルドリン「私達、意外と似た者同士だったんだね…」
俺「オルドリン…」
オルドリン「でも追い越すから!ずっと負け続きだけど、いつかぜっーたい1本取ってやるんだから!」
俺「フッ…今後も負けるつもりは無いが、そのつもりなら良いライバルになれそうだな」スッ
オルドリン「ライバル…そうね。改めて宜しく」スッ
俺手「オルドリン手「」」ギュッ
- 986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 15:22:18.95 ID:JM/VNeqMO
- undefined
- 987 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 15:25:30.38 ID:mbrv8KhmO
- 2年後
軍事学校
オルドリン&マリーベル部屋
オルドリン「聞いてマリー!今日俺さんからKMFの近距離戦でも1本取れたのよ!」
マリーベル「フッ本当?すごいじゃない」
オルドリン「うん。最近は白兵戦の方でも何本か取れるようになって来たし、もう少しで追い越せそう!」
マリーベル「フフッ、後は筆記と砲撃かしら?」
オルドリン「うっ…そ、それは…でも俺さんだって戦略の方の筆記はちょっと苦手そうにしてるのよね」
オルドリン「あの人の最終目標が戦略では無いからかしら?でも、戦略が必要になる事だって、今後の事を考えたら…」
マリーベル「あら、彼の最終目標の事まで教えて貰えるような関係になってたの?」
オルドリン「えっ?あ、ああ…うーん…」
マリーベル「最近のオルドリン、彼の事ばっかり話してるわね」
オルドリン「そ、そう?…」
マリーベル「好きなの?」
オルドリン「好っ…!?ち、違うってマリー!?///私と彼はそんなんじゃ無くて…ライバル…で…///」カアァッ
マリーベル「フフッ、ちょっと彼に妬いちゃうわ」
オルドリン「だーかーらー!!違うって…///」
オルドリン「それに私は、いつかマリーの騎士になるんだよ!?」
マリーベル「それじゃあ、グリンダ騎士団に彼も連れて行っても良いって許可したら?」
オルドリン「えっ?そ、それは……まぁ…居てくれたら、色々助かるような気もするけど…俺さん、オールラウンダーに強いし…//」
オルドリン「って許可降りたの!?」
マリーベル「ええ。シュナイゼルお兄様が背後盾をして下さってね。この学校卒業と同時に…それと同時に私の皇位継承権も復活したわ」
- 988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 15:28:49.37 ID:m3tgYsVFO
- オルドリン&マリーベル寮部屋
オルドリン「皇位継承権まで…おめでとうマリー!」
マリーベル「ええ。でも、各所とのパイプ作りも兼ねて本当は卒業と同時に貴方の事も連れて色々と回りたかったんだけど…」
オルドリン「それはごめん…。後2年待ってて、ここを卒業したら直ぐにマリーの所へ」
マリーベル「ううん。それが、許可は降りたんだけどグリンダ騎士団を実戦に運用して行く為には兵器、人員の用意以外にも実績作りも必要だと言う事で…」
マリーベル「私の予想だと、早くても3年はかかりそうなのよ」
オルドリン「あ…そうなんだ…?3年も…」
マリーベル「だから、もしオルドリンと卒業のタイミングが合わなかった時は1年だけは遊んでも良いわよ?」
オルドリン「え?…」
マリーベル「彼と実戦経験を積みに行くなり…色々とね」ニコッ
オルドリン「んもー!だからそんなんじゃ無いってば!!///」
マリーベル「フフ。青春って良いわね」ニコニコ
- 989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 15:38:29.49 ID:FtdIBW9CO
- 途中送信してしまったので訂正
オルドリン&マリーベル寮部屋
オルドリン「皇位継承権まで…おめでとうマリー!」
マリーベル「ええ。でも、各所とのパイプ作りも兼ねて本当は卒業と同時に貴方の事も連れて色々と回りたかったんだけど…」
オルドリン「それはごめん…。後2年待ってて、ここを卒業したら直ぐにマリーの所へ」
マリーベル「ううん。それが、許可は降りたんだけどグリンダ騎士団を実戦に運用して行く為には兵器、人員の用意以外にも実績作りも必要だと言う事で…」
マリーベル「私の予想だと、早くても3年はかかりそうなのよ」
オルドリン「あ…そうなんだ…?3年も…」
マリーベル「だから、もしオルドリンと卒業のタイミングが合わなかった時は1年だけは遊んでも良いわよ?」
オルドリン「え?…」
マリーベル「彼と実戦経験を積みに行くなり…色々とね」ニコッ
オルドリン「んもー!だからそんなんじゃ無いってば!!///」
マリーベル「フフ。青春って良いわね」ニコニコ
オルドリン「だからー!///」ブンブン
オルドリン(確かに最初は、私より明確に強い同年代の男の人が突然現れて…)
オルドリン(強くなりたいと思った理由も私と一緒で…確かに気になってはいたけど…)
オルドリン(でも、私とあの人はそう言うのとでは違う…)
オルドリン(そもそも恋愛した事無い私が、そう言うの…とか言っててよく分からないんだけど…)
オルドリン(……あの人自体が、そう言うのとは無縁の目をしていつも遠くを見てる)
オルドリン(あの人の目にあるのは、きっと復讐の炎だけ…)
翌日
軍学校
俺「恋愛とかした経験?ああ、あるよ」
オルドリン「エッ!?!?!?」
- 990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 15:44:39.58 ID:wYDy9Wpro
- なんで仮にもスパクリ効果の追加イベで高コンマ要求されてるんだ
- 991 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 16:28:37.73 ID:5kFszw18O
- 軍学校
オルドリン「へ、へぇ?俺さんはそう言うの興味無いと思ってた…」
俺「酷いな。俺も一応、年頃の男だぞ」
オルドリン「あ、相手は誰?この学校に居る子!?//」
俺「え…?これも言わなきゃ駄目?…」
オルドリン「ぁ…いや、別に……何か意外だったから、俺さんみたいな人が、いったいどんな人を好きになるんだろうって…」
俺「あぁ〜…」
オルドリン(そう言えばこんな話し、マリー以外とするの初めてかも…)
俺「恋愛と言うか…初恋に近かったかな」
オルドリン「初恋?…//」
俺「ああ…」スッ
俺口「」
オルドリン「??」
俺「その子は年齢も俺と1つか2つくらいしか違わなくてさ…」
オルドリン「えっ…//」
俺「だけど、相手には婚約者が居たんだ」
オルドリン「あ…」
俺「彼女と最後に会ったのは6年前だったかな」
オルドリン「…じゃあ、その恋は報われ無かったんだ?」
俺「……。と言うか、どうしたんだ急に?」
オルドリン「あ…う、ううん…。皆んな、そう言うの経験してるんだなって…」
俺「オルドリンにも苦い経験が?」
オルドリン「いや、私は……もし、その子とまた会えるなら会いたい?」
俺「え?…」
オルドリン「……どう?」
1どんな形であれ…全てが終わった後で良いなら…
2…きっともう、婚約者と結婚してるし俺の事なんか忘れてるさ
3遠い所を見る
安価下
- 992 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 16:31:53.12 ID:hkxxac6Lo
- 3
- 993 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 16:33:13.51 ID:CAwuN0Lu0
- 3
- 994 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 17:19:19.44 ID:P7oidm6v0
- 軍学校
俺「……。」
オルドリン「…?」
俺(彼女は、今の俺を見てどう思うだろうか…)
俺(ユフィと同じように復讐なんてやめろと止めるのか、それとも…自分も協力すると言ってくれるのか……)
俺(俺はオズの問いに、肯定も否定も出来ない…)
俺(……少なくとも今の俺はその答えを、彼女から聞くのを恐れているから)
俺(聞いた後の変化を、恐れているから…。だから……)
俺「あ…」
オルドリン「ん?」クルッ
コンマ下二桁
41以上突然バスケットボールが飛んで来て…
40以下俺は答えずに逃げ出した
安価下
- 995 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 17:24:54.13 ID:CAwuN0Lu0
- あ
- 996 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 17:29:30.86 ID:ic2mHnKPo
- クソコンマめ
- 997 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 17:43:32.56 ID:P7oidm6v0
- 続きは次スレで
【コードギアス】俺「安価の力を使いブリタニアに反逆する」TURN2
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1755679188/
1000の
コンマ下二桁
91以上巻き戻し権利+フラグ権利
61〜90巻き戻し権利+更に後輩キャラも入って来る(アーニャorマリーカ)
21〜60巻き戻し権利
20以下何も無し
- 998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 17:45:17.09 ID:P7oidm6v0
- 海
- 999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 17:46:51.76 ID:P7oidm6v0
- あ
- 1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 17:50:58.42 ID:JxNS7QMmO
- あ
- 1001 :1001 :Over 1000 Thread
- | ///////i!、\ \ ヽ
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エIIエ ふ イ 大. お |// //// // /.| ||i;゛、 ヽ ヽ 、
.Eヨ | .申 , れ .|/ /リ{ {{{{// / i | ||i .!ヾ ヽ `、 ヽ
 ̄ |.//{ Y'''''/ /ノ |.|!||! 、i ヽ `、 、
、 ァ .つ | 十 |///| { ,,;;;;i :: |.|ii ii、 i ! i i
┐用 .う .レ.cト、 |シ从|.|,,,;;;" ̄~"|.|.ii ヾ、、 ヽ i i|
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ノ 、__ !_ | ii ||/"| l!`ミニ=ニ||' /;;;;;: \ `、、_
{ |、{{..(| ll! i!;;;;;;; /| '、:::...: \ `ー-
|- / | i!|1ト、|lili! !;;;;;;;/ .! ii|il= il! .` ー
.cト、 /⌒し |!i从/i∧i! i:::: ili!'__iI!--―'' ナ`-ト
、、 |/いi|l!∧ :: ー'''''二 ==--一"ヲ/ ||
O -|―|‐ .|./i i i|/∧ : :: ヾ-'" / ;;;::リ'
!_ | .|/i i!!リi ヽ:: :: ::|li、´ ̄ ̄ ̄ ̄ン ;;;: /
| .i! i| /i| |、ヾ、.ィi' Tー-―テI|、 ;/:::
/ | /リ、| | ||.\i! l! ー‐キil!:::|/::::::::_
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- 【コードギアス】俺「安価の力を使いブリタニアに反逆する」TURN2 @ 2025/08/20(水) 17:39:49.30 ID:P7oidm6v0
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【クリスマス・年末・年始】連休暇ならアニソン聴こうぜ・・・【避難所】 @ 2025/08/17(日) 15:53:05.03 ID:8Hi8e/2Y0
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(安価&コンマ)鬼滅の刃 新星の書 二冊目 @ 2025/08/17(日) 00:48:56.69 ID:eO2jd/RL0
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おいおいVIP死んでんじゃねーか! @ 2025/08/15(金) 20:47:26.59
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宗谷「だからウソじゃないですって!」 @ 2025/08/15(金) 10:49:44.81 ID:DWupdAKs0
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VIPが落ちた時に上げるスレ @ 2025/08/15(金) 04:15:21.83 ID:Hx3tObUFO
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旅にでんちう @ 2025/08/14(木) 19:39:51.57 ID:LXWFCcK6O
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光彦「視線を感じます・・・」 @ 2025/08/14(木) 01:02:04.75 ID:x7CcMedhO
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