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【コードギアス】俺「安価の力を使いブリタニアに反逆する」
- 712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 14:28:13.44 ID:8VKLdVLSO
- コンマ90
アリエス宮
俺部屋
V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ」
俺「餞別?…」
V.V.「そう。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たならその時は…」
V.V.「でもまぁ、とても茨の道になるだろうし…そもそも今の君には覚醒するタイミングすら無いかもしれないけどね」
俺(何を言ってるんだ?…)
V.V.「じゃあ行くよ」スッ
俺(うっ!?な、なんだ?…光が…広がって行く…)
大きな光「」パアアァ...
- 713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 14:29:23.74 ID:8VKLdVLSO
- 同じなのでカット
統合本部
レイラ「…。」
スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」
俺「え…?」
スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか?」
俺「ブライスガウ…?あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ?…」
スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」
スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」
スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」
スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」
レイラ「…。」
スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」
スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」
俺「はぁ…」
レイラ「…。」
俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか?…)
俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)
俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)
レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)
安価下
- 714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 14:30:31.44 ID:vVghx28g0
- あ
- 715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 14:31:23.52 ID:egroHtS1o
- 完璧
- 716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 14:35:15.96 ID:8VKLdVLSO
- コンマ44(巻き戻し+ここは特にボナ適用出来る場所では無いのでもう一枚巻き戻し権利)
同じなのでカット
統合本部前
迎え用の車「」
レイラ「お世話になりました…。スマイラス将軍…」ペコリッ
スマイラス「ああ。マルカル家へ行っても元気でやるんだぞ」
レイラ「はい。俺…」チラッ
俺「…。」
レイラ「…。」
俺(レイラは貴族の血を欲した巨大コンツェルンを有する一族。マルカル家への養子縁組が決まった)
俺(…つまり、マルカル家の3人兄弟の誰かと将来的に婚約させられるのだ)
俺「レイラ…」
レイラ「…。」
俺(今の俺がレイラにかけてやれる言葉は…)
1その…元気でな…
2結婚したら、もっと良い女になれよ
3……ッ…!やっぱり嫌だ!レイラを他の男になんか取られたく無い!
安価下
- 717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 14:35:49.39 ID:egroHtS1o
- 3
- 718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 14:35:56.62 ID:vVghx28g0
- 3
- 719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 14:38:23.35 ID:8VKLdVLSO
- 同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間
俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)
俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)
俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)
俺(この時までは…)
俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」
シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」
俺「ッ…」
俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)
俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」
シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう?」
シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」
俺「な…!?」
俺(くっ…噂は本当だったのか…)
俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」
シャルル「死んでおる…」
俺「は?…」
シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」
俺「死…」ドクンッ...
俺「………な…何故?何故、ルルーシュとナナリーだったのですか?…」
シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」
俺「…ッ!」
シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」
シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る?」
俺「し…しかし…」
シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」
俺「弱者!?」
シャルル「それが皇族と言う者」
シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ!!」
俺「…!」
俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)
俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)
1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…
安価下
- 720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 14:38:55.50 ID:vVghx28g0
- 1
- 721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 14:40:55.18 ID:BPxgcZQrO
- まかせた
- 722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 15:02:08.78 ID:5m65GA47O
- 謁見の間
俺(今ここでこの男を殺して、ルルーシュナナリー…母上の仇を取らねば俺は死んでも死にきれない!!)グッ
俺剣「」シャキンッ!!
俺「父上…いいや。お前はもう、俺の父なんかじゃ無い!!俺にとって、お前はただの悪魔だ!」
シャルル「ほう…」ニヤッ
俺「殺された皆んなの仇、今ここで討ち貴方を成敗する!!」ダッ
俺(俺は激昂して剣を抜いた。この男を殺し、3人の墓の前で謝罪させる為に…)
俺(しかし…)
親衛隊「「俺」」ガシャンッ!!
俺「うっ!?」ドサッ!!
俺(この男は、俺の父である前にブリタニアの皇帝だった…)
俺(俺は周りに控えていた親衛隊の手にかかり、あっさりとその場に組み伏せられた…)
シャルル「愚かよのぉ俺」
俺「ッ…」
シャルル「フン、兄弟揃ってお前達は愚か者だ」
俺「る…ルルーシュ?…」
シャルル「そうだ。彼奴もまた、ちょうど1年前このワシの前で皇位継承権を捨てたのだ」
俺(ルルーシュが?…)
シャルル「そして今また、兄のお前もこのワシが父である事を否定した」
俺「ッ…」
シャルル「お前達は自分が如何に死人である事が理解出来ていない!」
シャルル「そんなにも死人達が生きていると言う事に自信があるのならば、好きにやってみるがよかろう」
シャルル「親も!弟妹も!友も!恋人も!背後盾も全てだ!」
シャルル「全てを失った状態で…ゼロからもがいてみるが良い」ギロッ
俺「……。」ゾクッ...
俺(それは、随分と前に何処かで…聞いた覚えのある言葉だった…)
- 723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 15:20:34.41 ID:7WF6bGIMO
- ペンドラゴン
俺(あの後、解放された俺は俺がブリタニアに居ない間にいったい何があったのか…)
俺(マリアンヌ暗殺の件や、ルルーシュナナリーが日本へ行く事になった事等色々と聞きたくて先ずは首都ペンドラゴンに居た義理の姉のギネヴィア、義理の妹カリーヌに声を掛けてみた)
俺(しかし…)
カリーヌ「カリーヌじゃ無くてカリーヌ様でしょ。と言うか平民が気安く話しかけないでくれる?」
俺「え…い、いや、俺は平民なんかじゃ…」
俺(いや、皇位継承権を失った今は平民なのか?…しかしこの感じは何か…)
ギネヴィア「何なんですかこの男は?これ以上ここに居れば衛兵を呼びますわよ?」
俺「姉上まで…」
ギネヴィア「私がいつ貴方なんかの姉になりましたか。気でも触れたのかしら?」
カリーヌ「やだこの人急に話しかけてきて気持ち悪い。逮捕して貰おうよ」
俺「あっ…す、すみません…」タッタッタッ
俺(な、なんだこれ?確かにこの2人は平民出の母から産まれた俺達兄妹には態度が厳しかったが…)
俺(これでは、まるで最初から俺が…)
俺(それとも、この2人がもう俺とは一切関わりたく無くて避けてるだけなのか?…)
俺「…。」
俺「ユフィだ…。そうだ、俺がブリタニアに居た時代でも何度も遊んでる彼女ならばあんな態度は取らない筈…」
俺「未だ彼女は年齢的に学生だから、本国に居る筈だろうし彼女を探してみよう」
- 724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 15:35:45.60 ID:PLhJcUBJO
- 数日後
ブリタニア本国
ユフィ「♪♪」スタスタ
俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)
俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)
俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)
俺(話しかけてみよう)スタスタ
俺「ユフィ」
ユフィ「え?…」チラッ
俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」
ユフィ「え、えっと…?」
俺「あぁ俺の事も分からないか?俺だよ」
ユフィ「…。」
俺「??」
ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」
俺「え?…」
ユフィ「本当にごめんなさい…」
俺(ユフィも、俺の事を…)
俺「…。」
コンマ下二桁
71以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか?…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
70以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)
安価下
- 725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 15:43:12.73 ID:8+oHkWlfO
- はい
- 726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 15:57:49.04 ID:LFLC1VcdO
- コンマ73
ブリタニア本国
ユフィ「でもユフィと言う呼び方をさせていたと言う事は、私とある程度は親しい間柄だったのですよね?」
俺「親しいも何も、何度も遊んで…」
ユフィ「何度も遊んでた関係?私、そんな人の事まで忘れるなんて…またお姉様に馬鹿にされちゃうわ」
俺(……何か、変だな。この状態のユフィからの発言に何も悪意が感じられない)
俺(むしろ、俺の事を本気で知らないような…)
俺「マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアの息子、第10皇子、第17継承者の俺の事を覚えて無いか?」
ユフィ「マリアンヌ様の息子?…」
俺「ああ。ルルーシュとナナリーの兄だった俺だよ。3年前、E.U.に政治道具として引き渡された」
俺「見送りにはユフィも居た筈だ」
ユフィ「え、ええ?…貴方が何を言ってるのか、全く分からないわ…」
俺「は?…」
ユフィ「貴方は腹違いの私の兄と言う事?…」
俺「ああ」
ユフィ「それで、私も見送りに……思い出せない…」
俺「何でだ?自分の記憶なのに…」
ユフィ「そもそも、マリアンヌ様の子供ってルルーシュとナナリーの2人だけでしょ?」
俺「……!」
ユフィ「その2人も戦前にエリア11に送られてしまって、その後起きた戦争に巻き込まれて2人とも死んだと言う事になってるけど…」
俺「…。」
俺(おかしい…。彼女との会話が噛み合わなさ過ぎる…)
- 727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 16:12:43.55 ID:b08OkM7CO
- ユフィ部屋
PCモニター「」
コーネリア『なんだユフィ?突然呼び出しなど…しかも学校はどうした?』
ユフィ「あ……学校は…今日は体調が悪くって…」
コーネリア『何?体調不良か?』
ユフィ「は、はい…」
コーネリア『そうか…。体調不良で学校を休み、暇だったから私の方に…』
ユフィ「ひ、暇じゃありません!//」
コーネリア『フッ、じゃあ何だ?悪いが私は暇では無い。そうお喋りに付き合ってる暇は無いぞ』
俺(…コーネリアって実の妹に対してはこんなに甘々だったんだ…)
俺(俺が今隣りに居るのはそっちには見えてないんだろうが、何か見てはいけない光景を見てる気がする…)
ユフィ「その…お姉様は俺と言う方を覚えていますか?…」
コーネリア『俺?』
ユフィ「はい。ルルーシュとナナリーの兄で第17皇位継承者で…」
コーネリア『ルルーシュとナナリーか…。懐かしい名前だな…』
ユフィ「ええ…」
コーネリア『…しかし、やはり熱でもあるんじゃないか?あの兄妹には兄なぞ居なかったぞ』
ユフィ「そう…ですよね…」
俺「…。」
コーネリア『フッ、あまり無理をしないようにな。薬を飲んで早く寝るのだぞ』
ユフィ「はい…ありがとうございます…」カチッ
俺(コーネリアの方は昔と全く変わっていない。元気そうだったな)
- 728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 16:27:52.41 ID:4EZln6gBO
- ユフィ部屋
ユフィ「やっぱり、お姉様も貴方の事を知らないって…」
俺「ああ…。ブリタニアの歴史書にも第10皇子は早くして病死、第17継承者はルルーシュって事になってる」
歴史書「」ペラッ
俺「俺がブリタニアで生きて来たと言う歴史は、たった3年で完全に消えてしまったらしい…」パタン
ユフィ「でも、そう言う事は捏造出来ても私達の記憶からも消えるなんておかしいわ」
俺「そうだな…」
ユフィ「貴方の事を知っている人は、じゃあもういないの?…」
俺「E.U.へ行けば、スマイラスって将軍と…あの子なら俺の事を覚えているだろうが…」
ユフィ(あの子?…)
俺「でも…母さんは暗殺され、弟妹らもエリア11で戦争に巻き込まれて居なくなった…」
俺「帰って来るなり父との繋がりも放棄して皇位継承権も放棄して…この国で俺の事を覚えている人は恐らく誰も居ない…」
ユフィ「…。」
俺「いや、待てよ…」
ユフィ「??」
シャルル『そんなにも死人達が生きていると言う事に自信があるのならば、好きにやってみるがよかろう』
シャルル『親も!弟妹も!友も!恋人も!背後盾も全てだ!』
シャルル『全てを失った状態で…ゼロからもがいてみるが良い!!』
俺「ブリタニアの皇帝は、俺の事をちゃんと覚えていた…」
ユフィ「え?…」
俺(全てを失う…なるほど。つまりこの事態を引き起こしたのもあいつが原因か)
- 729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 16:38:51.35 ID:TZyC/EO/O
- ユフィ部屋
ユフィ「貴方、これからどうするの?…」
俺「学校へ行こうと思う」
ユフィ「え?じゃあ私と同じ?」
俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」
ユフィ「あ…」
俺「軍事学校に行こうと思う」
ユフィ「軍事学校?ブリタニアの?…」
俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」
俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」
ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的?…」
俺「…。」
1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)
安価下
- 730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 16:40:52.39 ID:vVghx28g0
- 2
- 731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 16:55:53.80 ID:6yErQdnVO
- ユフィ部屋
俺「俺は…真実が知りたいだけだ」
俺「いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ」
ユフィ「それなら、何か私も協力させて!」
ユフィ「ここまで色々踏み込んで知っちゃったら、貴方一人を放ってなんておけないもの!」
俺(そっか。確かユフィは、そんな奴だったな…)
俺「しかし、気持ちは嬉しいが…」
ユフィ「ぅ…駄目?…」
俺「駄目…と言うか、ただの学生のユフィには…手伝って貰う事が特に無いと言うか…」
ユフィ「そ、そう…だよね…」ガ-ン...
俺「でも、お互い成長して…もしいつかまたその機会が来た時は手を貸して欲しいって頼むかもしれない」
ユフィ「…!ええ!勿論その時は!」
俺「ありがとう。じゃあユフィは同志一号だな」
ユフィ「同志一号?」
俺「ああ、その……真実を追い求める仲間って事だけど…」
ユフィ「フフッ、俺ってネーミングセンス無いのね」
俺「記憶のあった頃のユフィにも昔言われた事あるよ…」
ユフィ「変わって無いのね」
俺「いや、お互い様だ」
ユフィ「そう?でも、私が1番って言うのはちょっと嬉しいわ」ニコッ
俺「まぁ今後増えるかすら分からないが…とりあえず連絡先は交換しておこうか」
ユフィ「ええ」
俺(こうして、立場も権力も力も後ろ盾も全てゼロからスタートでも俺は早速ユフィと言う仲間を手に入れたのだった)
俺(その後、予定通り一般人として軍事学校に入学した俺は…)
軍事学校
コンマ下二桁
61以上ネームド同期有り
60以下ネームド同期無し
安価下
- 732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 16:57:59.26 ID:vVghx28g0
- あ
- 733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 16:59:54.38 ID:9Z4tnm/WO
- コンマ26(ネームド無しでそのまま無事卒業)
他コンマ判定ありません
巻き戻し権利を
1使用する@2
2このまま行く
安価下
- 734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 17:00:58.83 ID:vVghx28g0
- 1
- 735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 17:02:01.94 ID:vVghx28g0
- >>729の違い
レイラ再会の最短ルートは?
- 736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 17:03:50.14 ID:vVghx28g0
- >>716で1か2を選んだらボーナスが無駄になるよね?
恋愛関係以外でボーナスの利点は何かあるの?
- 737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 17:09:53.61 ID:KwZRy1ciO
- 巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開
- 738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 17:14:04.17 ID:vVghx28g0
- 巻き戻しなのに質問は無しなのか?
- 739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 17:21:34.04 ID:vVghx28g0
- 質問ができないなら巻き戻し使ってまで戻りたいところないんだけど
巻き戻しキャンセルにできない?
- 740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 17:35:26.07 ID:QN9Of+Np0
- >>735
1期仲間になる人、俺の立ち位置等
レイラ早期仲間は反逆側only、ブリタニア側だと敵として会う事は出来る
レイラもE.U.の大学へ行ってて飛び級してしまうとそのままE.U.の参謀になってしまうので最序盤で俺がルルーシュと組み、俺はE.U.へ行きレイラを見つけて勧誘(最短帰国だとナリタ戦から参戦)
- 741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 17:41:53.72 ID:QN9Of+Np0
- >>736
ボーナスと言うか本来なら3の選択肢が出ずに、幼馴染止まりならオートで1が選ばれます
幼馴染だと1期ブラックリベリオンして敗北後にアキトルート行って条件満たせば仲間になります
- 742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 17:50:45.11 ID:IySyT9zAO
- 下
- 743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 17:55:20.18 ID:8b972PZko
- 729
- 744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 18:00:10.36 ID:QN9Of+Np0
- 729から
ユフィ部屋
ユフィ「貴方、これからどうするの?…」
俺「学校へ行こうと思う」
ユフィ「え?じゃあ私と同じ?」
俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」
ユフィ「あ…」
俺「軍事学校に行こうと思う」
ユフィ「軍事学校?ブリタニアの?…」
俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」
俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」
ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的?…」
俺「…。」
1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)
安価下
- 745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 18:04:26.27 ID:vkOcsn1Fo
- 2
- 746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 18:06:51.41 ID:8L6zcOl1O
- 結局巻き戻り使わされたのか
- 747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 18:11:24.00 ID:QN9Of+Np0
- ユフィ部屋
俺「俺は…真実が知りたいだけだ」
俺「いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ」
ユフィ「それなら、何か私も協力させて!」
ユフィ「ここまで色々踏み込んで知っちゃったら、貴方一人を放ってなんておけないもの!」
俺(そっか。確かユフィは、そんな奴だったな…)
俺「しかし、気持ちは嬉しいが…」
ユフィ「ぅ…駄目?…」
俺「駄目…と言うか、ただの学生のユフィには…手伝って貰う事が特に無いと言うか…」
ユフィ「そ、そう…だよね…」ガ-ン...
俺「でも、お互い成長して…もしいつかまたその機会が来た時は手を貸して欲しいって頼むかもしれない」
ユフィ「…!ええ!勿論その時は!」
俺「ありがとう。じゃあユフィは同志一号だな」
ユフィ「同志一号?」
俺「ああ、その……真実を追い求める仲間って事だけど…」
ユフィ「フフッ、俺ってネーミングセンス無いのね」
俺「記憶のあった頃のユフィにも昔言われた事あるよ…」
ユフィ「変わって無いのね」
俺「いや、お互い様だ」
ユフィ「そう?でも、私が1番って言うのはちょっと嬉しいわ」ニコッ
俺「まぁ今後増えるかすら分からないが…とりあえず連絡先は交換しておこうか」
ユフィ「ええ」
俺(こうして、立場も権力も力も後ろ盾も全てゼロからスタートでも俺は早速ユフィと言う仲間を手に入れたのだった)
俺(その後、予定通り一般人として軍事学校に入学した俺は…)
軍事学校
コンマ下二桁
56以上ネームド同期有り
55以下ネームド同期無し
安価下
- 748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 18:16:39.54 ID:vkOcsn1Fo
- 下3って話どこいったんだ
- 749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 18:35:10.74 ID:8L6zcOl1O
- まかせよ
- 750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 18:37:02.08 ID:QN9Of+Np0
- コンマ54(ネームド無しでそのまま無事卒業)
他コンマ判定ありません
巻き戻し権利を
1使用する@1
2このまま行く
多数決下3まで
- 751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 18:39:03.40 ID:2gCM/YMzO
- 2
- 752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 18:45:16.39 ID:cJFhkCszo
- 2
- 753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 19:29:38.36 ID:D83sAv21O
- 1
- 754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 20:01:59.62 ID:QN9Of+Np0
- コンマ54
軍学校
俺(俺はブリタニアへ戻った1年後、予定通り軍学校の幼年学校に通い始めた)
俺(ブリタニアの軍学校には、俺の知っていた通り貴族しか入って来ない)
俺(何故ならブリタニア軍では最終的にKMFに搭乗が許されるのは上流階級である貴族だけだから…)
俺(皇族と言う最高位の位を失い、出自不明の平民と言う最底辺からスタートした俺は、この軍学校で嫌と言う程に階級社会のシステムに苦しめられる…)
俺(先ず入学式から即身分を弄られ馬鹿にされ始める…)
ブリタニア学生A「おーいお前、どこの田舎から出て来たんだよ」
ブリタニア学生B「どうせ小汚い所の出でしょう?私に近寄らないでくださる?」
俺「はぁ…」スタスタ
俺(4年前は帝国の麒麟児とかもてはやされまくっていた俺が、今の俺の姿を見たら信じられないだろうな…)
俺(俺が軟禁されていたE.U.では逆に貴族達は後方で戦勝報告を聞く度にパーティーを開いて前線の兵に変わって酒を飲んでいるだけだった…)
俺(どうしてこんなに環境が真逆なんだ…)
俺(……いや、鋼の心を持って耐えるしか無いな)
俺(俺は平民出だから先生の評価もかなり厳しいだろうし、先輩達にゴロゴロいるような飛び級で進学とかは存在しないだろうから通常通り全課程受けて6年か…)
俺(……とにかく実力を示し続けて残るしか無い)
- 755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 20:08:08.87 ID:vVghx28g0
- 軍学校で何かしらの成長とかは無いんかね
- 756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 20:24:50.65 ID:cJFhkCszo
- ボーナス付けまくったから頭くらいだろ
- 757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 20:30:49.89 ID:QN9Of+Np0
- 軍学校
俺(俺はただ、真実を追い求める為にひたすらに自分を磨いた)
ブリタニア学生A「おい平民のクソガキ。さっさとここから出てけよ。お前が居ると臭くて仕方ねーんだわ」
ブリタニア学生B「その通りですわ。どうして貴方みたいな人がわたくしと同じ学校に…」
俺「…文句があるのなら実力で示せば良い」
ブリタニア学生C(あ?…)
俺「俺は逃げも隠れもしない…。決闘でも、剣の勝負でも何だっていつでも受けてやるぞ」
俺「強い者が正義。それがこの国のやり方なんだろ?」
ブリタニア学生A「クッククッ!やってやろうじゃねえか!」ガタッ
俺「……良いね。やっぱりブリタニア人はプライドの高いだけの馬鹿ばっかりで」
ブリタニア学生A「殺す!!」シャキンッ
俺「…。」シャキンツ
俺(剣術には最初から自信があった。コーネリアと言う厳しい義理の姉に、小さい頃から稽古を付けて貰っていたから…)ダッ
剣「」ドスッ
ブリタニア学生A「なっ!?ば、馬鹿な…」ドサッ
俺「もう終わり?」
ブリタニア学生A「クソッ!お前…や、やるじゃねえか」
全然手応え無いね君。センス無いし剣はもう2度と持たない方が良いよ」カチャリッ
ブリタニア学生A「ッ…」
ブリタニア学生B「つ、次はわたくしとKMFのテストで勝負ですわ。もしわたくしが勝った時は…そうですわね。靴でも舐めて貰いましょうか?」ニヤッ
俺「それじゃあ俺が勝った時は、君の靴は焼却炉に放り込むね」
ブリタニア学生B「じょ、上等ですわ!」
俺(KMFの操縦も最初から俺に並び立つ奴が居る訳が無かった…。俺の母マリアンヌはブリタニアの中で歴代最強の称号を持っていたんだから当然だ)
ブリタニア学生B「ぜ…全弾…0.6秒で正確な位置へ撃って…満点…」
ブリタニア学生B「さ、流石ですわね…。フッ…貴方でしたら、わたくし少しくらいは話を聞いてあげても…」
俺「じゃあ約束通り君のお気に入りの靴は捨てるね」ポイッ焼却炉「」
ブリタニア学生B「あぁっ!?」
俺(何故だか軍学校で友達は全く出来なかった)
- 758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 20:42:23.80 ID:QN9Of+Np0
- 軍学校
俺(…しかし友達は居なくとも…とにかくブリタニアでは実力さえ示せば、問題無い)
俺(そう、思っていたのだが…)
俺「」ボコボコ...
ブリタニア学生C「フン、2度と調子に乗るんじゃねーぞクズが。おいお前等行くぞ」
ブリタニア学生D、E、F「「「「」」」」
俺「う…」ゴロ...
俺(まさか…正々堂々タイマンじゃ無く、複数人でタコ殴りとは…貴族の癖に、こんな原始的な…)
俺(いや、貴族の中にはあんな奴等も居るって事か…)
俺(いや……しかし、俺がこの軍学校で鍛えなきゃいけない事は分かったが…)
俺(俺はそもそも、身体能力を上げないとな…)
俺(あの時も、身体能力さえ有れば……)
親衛隊『俺』ジャキンッ
シャルル『ワシは弱者に用は無い』
俺「…。」ギリッ...
俺手「」スッ
俺(俺は…強く…ならなきゃいけないんだ…。誰にも、負けないくらいに……)
俺(……もう2度と、この手から…何も失わない為にも…)
- 759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 21:05:55.86 ID:QN9Of+Np0
- 3年後
軍学校
俺「フゥ…手が血で汚れちゃったな…」
ブリタニア学生C「あ……ありえねえ…」ゴロ...
ブリタニア学生D、E、F、G、H「「「「」」」」」ドサ...
俺「この学校を飛び級で卒業した人達の中には、俺達の年齢でもう最前線へ出てる人だって居る」
俺「…君達も俺一人にこんな闇撃ちしようとする暇があったら、自分の身体能力でも磨いた方が良いぞ」スタスタ
ブリタニア学生C「くっ…」ガクッ
俺(この学校に入学してから3年…。身体能力も鍛え続けて、強くなった俺は最近物足りなさを感じていた…)
俺(学校と言う所はライバルと共に学び、競い、励んで成長する場所だと思っていた…)
俺(だが、俺の同期の中にはそんな風になりそうな人物が一人も居ない…)
俺(誰もが階級社会に囚われたままの器の小さな奴等しか居なかった…)
俺(操縦技量も、身体能力もこの学校では全て頭打ち感がある…)
俺(今の俺にこれ以上特に磨ける物なんて……)
俺「仕方無い…。普通に座学でもするか…」
- 760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 21:10:55.20 ID:QN9Of+Np0
- 更に3年後
軍学校
俺(あの後、勉強にも打ち込んだ俺は好成績を残し続け…)
学園長「卒業おめでとう」
俺「ありがとうございます」
俺(普通に首席でこの学園を卒業する事になった)
俺(ただ、ブリタニアの軍学校を首席で卒業したからと言ってそのまま得意のKMFのパイロットになれる訳では無い…)
俺(……そう、平民の俺には階級が無いのだ)
俺(この軍学校では、首席卒業者は優先して希望配属先を選べるみたいだが…現在募集してる中で興味のある配属先は…)
1エリア11の総督、クロヴィスの直属(歩兵)
2E.U.と戦っているユーロ・ブリタニアへの援軍(歩兵+KMF。※暫く本編世界には介入できない)
3…いや、もしかしたら今後KMFに乗れる募集が来るかもだし今は待機兵としてフリーで提出しておこう(待機)
4選べない(※同期必要)
5選べない(※反逆側のみ)
安価下
- 761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 21:14:00.88 ID:vVghx28g0
- 1
- 762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 21:36:43.12 ID:QN9Of+Np0
- エリア11
ブリタニア軍詰所
俺「第6歩兵連隊所属、第39番俺。本日より着任致します。どうか宜しくお願いします」ビシッ
歩兵隊長「うむ。未だ実戦経験の無い新兵ではあるが、軍学校を首席で卒業したのだったな」
俺「はっ!」
他のブリタニア兵「おいおいマジかよ…?」ヒソヒソ
他のブリタニア兵「軍学校首席ならKMFのパイロットにもなれただろうにどうして歩兵なんだ?…」ヒソヒソ
他のブリタニア兵「正規ルートなら純血派とかにも入れそうだよな?…」ヒソヒソ
他のブリタニア兵「きっと何か裏があるんだぜ」ヒソヒソ
俺「…。」
俺(…俺だってそりゃあ出来るのならKMFのパイロットやりたかったよ)
俺(でも平民出の俺にはその資格は無かったから歩兵で我慢してるんだ…)
俺(……と言うか、こんな物凄い階級社会で同じく平民出だった母さんはどうやってナイトオブラウンズまで登り詰めたんだ?)
俺(母さんも最初の方は歩兵の一兵士だったのかな?生きてる間にその辺の事とか聞いてりゃ良かった…)
歩兵隊長「このエリア11は我がブリタニアが支配したエリアの中でも最もレジスタンスの活動が活発な地域だ」
歩兵隊長「なので直ぐに実戦の機会も来るだろう。その時は貴様の活躍期待しているぞ」
俺「イエス!マイ・ロード!」
俺(…歩兵をやる事になったとしても、このエリア11を選んだのには理由があった)
俺(ここは弟のルルーシュと妹のナナリーが踏んだ最期の地だ…)
俺(その国がいったいどんな国だったのかを俺は知りたくて歩兵だとしても、ここへの配属を熱望していた)
俺(……しかし、この時の俺は知らなかった)
俺(初陣がまさかの現地民の虐殺から始まる地獄になる事に…)
チュートリアル編エンド
- 763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 21:37:53.30 ID:QN9Of+Np0
- チュートリアル編エンド
1巻き戻し権利を使用する@1
2このまま行く
多数決下3まで
- 764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 21:42:26.06 ID:2gCM/YMzO
- 2
- 765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 21:55:37.63 ID:vVghx28g0
- 2
- 766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 22:16:12.42 ID:Vl/4WDvzO
- 無駄に巻き戻されたせいで戻れないしな
- 767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 22:25:10.16 ID:QN9Of+Np0
- このまま行きます
ブリタニア軍詰所
俺(俺の出撃は、本当に着任して直ぐの事だった)
アラート「」ピ-ピ-ピ-!!
俺「え?…」
無線『アラート1発令!アラート1発令!第4、第7、第8甲騎陸戦中隊並びに第31航空機中隊は直ちに発進』
無線『第9特装師団、出撃スタンバイ』
他の歩兵達「「「「」」」」」ダッ
俺(待て待て!?第8甲騎陸戦中隊って、俺の所属する歩兵連隊の…)
隊長「何をしてる新入り!用意遅いぞ!」タッタッ
俺「あ…はっ!」タッタッタッ
俺(ほぼ何も説明すらされてないまま、いきなりレジスタンスとの実戦なのか…)アサルトライフル「」ガシッ
輸送車内
隊長「現在目標はシンジュクゲットーへ向けて逃走中だ。第9特装師団が先行して追跡中だが、ターゲットには地下鉄構内へと逃走された」
隊長「現在、クロヴィス殿下の親衛隊が直々に捜索中であるが…その作戦がもし失敗した場合は…」
俺(した場合は?…)
通信機「」ザザッ
俺「ん?」
オペレーター『作戦変更。第7、第8甲騎陸戦中隊は直ちに発進準備』
オペレーター『シンジュクゲットーに住むイレブンを全て始末せよ』
俺(……は?)
同僚達「「「イエ-イ!ヒャッホ-!」」
俺(え?…)ビクッ
同じ隊のブリタニア兵A「やったぜ。イレブン相手に試し撃ちが出来るなんて」
同じ隊のブリタニア兵B「何人始末出来るか勝負するか?」
同じ隊のブリタニア兵C「ヘッ、オレ20は殺るぜ?」
同じ隊のブリタニア兵D「オレは30だ」
俺(そんなにレジスタンスって居るんだっけ?…いやいや、違うよな…)
俺「あ、あの隊長」
隊長「何だ新入り?」
俺「シンジュクゲットーに住むイレブンってのは…」
隊長「勿論イレブン全てだ」
俺「え、えっと…女子供やレジスタンス以外のイレブンも…?」
隊長「何を言っている。当たり前だろうが」
俺「…。」
俺(………え?)
- 768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 22:49:04.59 ID:QN9Of+Np0
- undefined
- 769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 22:50:27.82 ID:QN9Of+Np0
- シンジュクゲットー
俺(俺の初陣は、地獄だった……)
サザーランド「」ダダダダッ
日本人だった物「」ドロッ...
俺(KMFのパイロットが民間人のイレブンを撃ってぐちゃぐちゃにし…)
戦車「」ドゴ-ン!!
装甲車「」ダダダダッ
大量の日本人「「「「」」」」ドクドク...
俺(戦車や装甲車も民間人のイレブンを狙い…)
日本人男性「ハッハッ」
同僚のブリタニア兵「逃がすかよ」ダダダッ
日本人男性「があっ!」ドサッ
俺(同じ隊の歩兵の兵士が民間人を殺している…)
幼い日本人の女の子「わーん。ママー!どこ〜!?」ポロポロ...
俺「あっ…」
隊長「…。」ダダダッ
幼い日本人の女の子「ぎゃ…」額「」バシュッ!!
俺「ぁ…ぁ…」
幼い日本人の女の子「脳「」」ドクドク...
隊長「何をしている新入り?命令はこのゲットーに住むイレブンの始末だ。一人も逃すな」
俺「……。」
俺(…何なんだこれ?これが戦争なのか?)
俺(いや、違う…。俺は、ブリタニアの戦争を勝手に華々しい物だと思い描いていた…)
俺(だけど、これが現実だったんだ…)
- 770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 22:52:11.43 ID:QN9Of+Np0
- シンジュクゲットー
同じ隊のブリタニア兵達「「」」ダダダッ
日本人大量の死体「「「「」」」」ドクドク…
俺(こいつ等、何とも思っていないのか?…民間人を、殺す事を…。自分達が、虐殺してる事を…)
俺(……いや、違う。これがブリタニアのやり方だ)
俺(ナンバーズの事は、同じ人間とは全く思っていない…。動物達を狩る感じで、殺してるんだ…)
俺(俺はE.U.に長い事居たから、こう言う事に疑問を感じるようになっただけで…ブリタニアの軍隊にとっては、これが普通なんだ…)
俺「あ…」
日本人女性「ハッハッ…」手「赤ん坊「ワ-ンワ-ン!!」」
隊長「む…!そっちから逃げようとしているぞ俺!撃て!」
俺(撃てって……しかし、相手は…)グッ
日本人女性「ぁ……お、お願いです!助けて下さい!」手「赤ん坊「ワ-ンワ-ン!!」」
日本人女性手「」ブルブル...
俺「ッ…」
隊長「俺!!」カチャッ
俺(う、撃たなければ…命令違反で、俺が撃ち殺される……)ゴクリ...
俺(俺は今、決断しなければならない……)
俺(どちらかを捨てる、勇気を…覚悟を持たなければ……真実なんて辿り着く前に全てが終わる…)
1人間らしさを捨てる(日本人の親と赤ん坊を撃ち殺す)
2自分の国と仲間を捨てる(虐殺してる仲間達の方を撃つ)
3う……撃てませえええん!!!(誰も撃たない)
安価下
- 771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 22:52:38.08 ID:Vl/4WDvzO
- 1
- 772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 22:52:45.21 ID:vVghx28g0
- 2
- 773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 23:08:29.48 ID:QN9Of+Np0
- シンジュクゲットー
俺「俺は人間じゃ無いブリタニアの兵士だ。俺は人間じゃ無いブリタニアの兵士だ。俺は人間じゃ無いブリタニアの兵士だ……」ボソボソ
日本人女性「い、いや、辞めて!助けて下さい!」赤ん坊「オギャ-!オギャ-!」
俺「俺は人間じゃ無い……そうだ。もう選択肢なんか必要ないんだ…」グッ
ダアンッ!!ダァンッ!!
日本人女性「」ドクドク...
赤ん坊「」ドクドク...
血「」ツ-...
俺足「」ピチャッ...
俺「…。」
俺(…なんだ。意外と、人間じゃなくなる事なんて簡単だったんだ)
隊長「よくやったぞ俺」
俺「はい」
隊長「では我々は次の場所を制圧しに行く。着いてこい」
俺「イエス・マイロード」スッ
コンマ下二桁
61以上こんな戦場でブリタニアの学生を見た気がしたが…
60以下人間らしさを捨て、人としての選択をしなくなった俺は…その後もひたすら命令通りに殺し続け……(BADEND)
安価下
- 774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:09:05.62 ID:WfkTPXgk0
- あ
- 775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 23:18:58.47 ID:QN9Of+Np0
- コンマ62
シンジュクゲットー
隊長「ん?こんな所にブリタニアの学生だと?」
学生っぽい子「…。」
俺「アレも始末しますか隊長?」
隊長「いや、待て…」
俺「…。」
隊長「君はブリタニアの学生か?何故こんな場所に居る?」
学生っぽい子「…この親子を殺したのはお前達か?」
日本人女性遺体「」ドクドク...
赤ん坊遺体「」ドクドク...
俺「ああ。俺が殺した」
学生っぽい子「フッ…クク…」
学生っぽい子「ならば、お前達も…自分達がいつか撃たれる覚悟があってこれをしたと言う事か」
俺「ああ」
学生っぽい子「そうか。ならばルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!」
俺(ルルーシュ?ルルーシュ……なんだ?どこかで聞いた名前…)
ルルーシュ「貴様達は…死ね!」キュイインッ
俺「ん?…」
隊長「何を!?」
俺目「イエス・ユアハイネス」キ-ン
隊長「イエス・ユアハイネス」キ-ン
ダアンッ!!
俺頭「脳「」」ドクドク...
隊長「脳「」」ドクドク...
ルルーシュ「チッ…今はこんな雑魚を相手にしてる暇は無い…。急がないとな…」スタスタ
俺(俺は、お互い気づく事は無かったが…ここで弟に出会えていた事を感謝した方が良かったのかもしれない…)
俺(俺が俺で無くなり…キルマシーンと化してしまった俺を…ここで止めてくれたのだから…)
俺死亡
- 776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/18(月) 23:28:17.06 ID:QN9Of+Np0
- 俺死亡
1巻き戻し権利を使用して770からやり直す
2最初からやり直す(設定はそのまま。巻き戻しは消失)
多数決下3まで
- 777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:29:11.13 ID:WfkTPXgk0
- 1
- 778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:29:38.39 ID:vVghx28g0
- 2
- 779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 00:12:31.34 ID:s3jPF7VHo
- 1
- 780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 07:35:03.34 ID:cXfM70zk0
- 770から
シンジュクゲットー
同じ隊のブリタニア兵達「「」」ダダダッ
日本人大量の死体「「「「」」」」ドクドク…
俺(こいつ等、何とも思っていないのか?…民間人を、殺す事を…。自分達が、虐殺してる事を…)
俺(……いや、違う。これがブリタニアのやり方だ)
俺(ナンバーズの事は、同じ人間とは全く思っていない…。動物達を狩る感じで、殺してるんだ…)
俺(俺はE.U.に長い事居たから、こう言う事に疑問を感じるようになっただけで…ブリタニアの軍隊にとっては、これが普通なんだ…)
俺「あ…」
日本人女性「ハッハッ…」手「赤ん坊「ワ-ンワ-ン!!」」
隊長「む…!そっちから逃げようとしているぞ俺!撃て!」
俺(撃てって……しかし、相手は…)グッ
日本人女性「ぁ……お、お願いです!助けて下さい!」手「赤ん坊「ワ-ンワ-ン!!」」
日本人女性手「」ブルブル...
俺「ッ…」
隊長「俺!!」カチャッ
俺(う、撃たなければ…命令違反で、俺が撃ち殺される……)ゴクリ...
俺(俺は今、決断しなければならない……)
俺(どちらかを捨てる、勇気を…覚悟を持たなければ……真実なんて辿り着く前に全てが終わる…)
1人間らしさを捨てる(日本人の親と赤ん坊を撃ち殺す)
2自分の国と仲間を捨てる(虐殺してる仲間達の方を撃つ)
3う……撃てませえええん!!!(誰も撃たない)
安価下
- 781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 07:51:22.19 ID:00dJOSr40
- 3
- 782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 08:27:49.05 ID:cXfM70zk0
- シンジュクゲットー
俺「う……撃てませえええん!!!」
隊長「…そうか。残念だ」ダアンッ
俺背中「」バシュッ!
俺「うっ!?」
俺「」ドサッ
ダアンッダアンッ...
俺(いったい、何処で間違えたんだろう…)
日本人女性「」ドクドク...
赤ん坊「」ドクドク...
俺(俺は……どうするべきだったんだろう…)
俺(人を討つ覚悟も無い…。こんな生温い覚悟で…前線になんか…くるん…じゃ……)
俺「」
コンマ下二桁
71以上俺、奇跡的に未だ生きていた
70以下俺死亡
安価下
- 783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 08:34:21.43 ID:00dJOSr40
- あ
- 784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 08:44:16.10 ID:cXfM70zk0
- 俺死亡
1デスペナでこの編から再開
2最初から始める
安価下
- 785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 08:44:33.03 ID:00dJOSr40
- 2
- 786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 08:47:47.76 ID:cXfM70zk0
- 最初から始めます
今の間に何か質問有れば
- 787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:01:48.10 ID:cXfM70zk0
- 無さそうなので再開します
アリエス宮
俺部屋
深夜
俺「ZZZ…」
窓「風「」」ビュオオッ
俺「う…ん?…」
俺(あれ?窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ?…)
俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)
俺(いや…?誰かいる?)
V.V.「あ、ようやく起きた?」
俺(誰だ?…)
V.V.「僕の名前は───」
俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)
V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな?まぁどっちでもいいや」
俺(何なんだこの子供は?…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…?)
V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」
俺「質…問…?」
V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」
俺(何の…話だ?…)
V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」
俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔?…)
V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」
俺「??」
V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」
俺「…。」
V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き?」
俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)
俺(だが、俺が選んだ方は───)
V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」
コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った
安価下
- 788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 09:03:44.42 ID:00dJOSr40
- あ
- 789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:06:10.02 ID:cXfM70zk0
- 同じなのでカット
統合本部
レイラ「…。」
スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」
俺「え…?」
スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか?」
俺「ブライスガウ…?あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ?…」
スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」
スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」
スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」
スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」
レイラ「…。」
スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」
スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」
俺「はぁ…」
レイラ「…。」
俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか?…)
俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)
俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)
レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)
安価下
- 790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 09:09:24.20 ID:/Zh0WzcSo
- あ
- 791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:13:25.94 ID:cXfM70zk0
- コンマ20
途中までカット
統合本部前
迎え用の車「」
レイラ「お世話になりました…。スマイラス将軍…」ペコリッ
スマイラス「ああ。マルカル家へ行っても元気でやるんだぞ」
レイラ「はい。俺…」チラッ
俺「…。」
レイラ「…。」
俺(レイラは貴族の血を欲した巨大コンツェルンを有する一族。マルカル家への養子縁組が決まった)
俺(つまり、マルカル家の3人兄弟の誰かと将来的に婚約させられるのだ)
俺「レイラ…」
レイラ「…。」
俺「その…元気でな…」
レイラ「うん。俺も…」
俺(しかし、今の俺はルルーシュとナナリーの事だけがずっと気になっており、レイラの事まで気にしている余裕など無かった)
車「」ブウウンッ...
- 792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:14:07.39 ID:cXfM70zk0
- 同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間
俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)
俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)
俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)
俺(この時までは…)
俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」
シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」
俺「ッ…」
俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)
俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」
シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう?」
シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」
俺「な…!?」
俺(くっ…噂は本当だったのか…)
俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」
シャルル「死んでおる…」
俺「は?…」
シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」
俺「死…」ドクンッ...
俺「………な…何故?何故、ルルーシュとナナリーだったのですか?…」
シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」
俺「…ッ!」
シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」
シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る?」
俺「し…しかし…」
シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」
俺「弱者!?」
シャルル「それが皇族と言う者」
シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ!!」
俺「…!」
俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)
俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)
1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…
安価下
- 793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 09:19:17.45 ID:Oycd1GHgO
- 2
- 794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 09:19:21.73 ID:eUGBz+c1O
- 2
- 795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:23:20.46 ID:cXfM70zk0
- ペンドラゴン
謁見の間
俺(この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…)グッ
俺(弱者を自分の為の道具としか思っていないこの男も…)
俺(……そして、平民出だと言うだけで俺をE.U.の政治道具とし)
俺(母マリアンヌの暗殺を手引きした他の皇族……それを知ってて黙認している貴族も…全て…)
俺(この男も、シュナイゼルも、クロヴィスも、コーネリアも、ユーフェミアも……人間じゃ無い…)
俺(悪魔だ…)
シャルル「次の者を。死んでいる此奴を相手にしている暇も無い」
俺「ッ…」
俺(今ここで、皆んなの仇を討ちたいが……俺の敵は、こいつだけじゃ無い…)クルッ
俺(残された俺の役目は……。この国の、全てをぶっ壊す事だ…)グッ
俺(しかし、今の俺では誰にも勝つ事すら出来ない…)
俺(この男により強者至上主義で永遠に争わされ続けて来て、生き残ってきたブリタニアと言う国の強さを…俺は知っている…)
俺(力が必要だ…)
俺(ブリタニアを…全てをぶっ壊す為の、力が…)
扉「」ガチャンッ
───その後、ブリタニアへの復讐に取り憑かれた俺は力を求めて軍事学校へと入学し
ひたすら力を求めて戦略、戦術を学び、身体能力を磨き続けた
チュートリアル編終了
- 796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:23:57.51 ID:cXfM70zk0
- チュートリアル編なので一度だけ最初からやり直せます
1最初からやる
2このまま行く
安価下
- 797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 09:26:21.42 ID:/Zh0WzcSo
- 1
- 798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:27:15.67 ID:cXfM70zk0
- 最初から
アリエス宮
俺部屋
深夜
俺「ZZZ…」
窓「風「」」ビュオオッ
俺「う…ん?…」
俺(あれ?窓開けっぱなしで寝ちゃったっけ?…)
俺(未だ意識が覚醒したばっかりで身体が動かないけど、動くようになったらちゃんと戸締まりして…)
俺(いや…?誰かいる?)
V.V.「あ、ようやく起きた?」
俺(誰だ?…)
V.V.「僕の名前は───」
俺(駄目だ…未だ眠くて、意識と身体が…)
V.V.「僕は幼い頃の君に会った事はあるんだけど、君にとっては初めましてなのかな?まぁどっちでもいいや」
俺(何なんだこの子供は?…でも、この子供…警備体制が厳重にされてる中、どうやってここに忍び込んで…?)
V.V.「今日はさ、君に質問があってここまで会いに来たんだ」
俺「質…問…?」
V.V.「そう。君が産まれてから、君の両親は自分達の愛の結晶がどうなるのか見てみたいと言う人間らしい愚かな感情を抱きつつある」
俺(何の…話だ?…)
V.V.「ハッキリ言って、邪魔なんだよね。君の存在は、僕とシャルルにとって」
俺(この子と…シャルル…俺の、父親にとって俺の存在が邪魔?…)
V.V.「でも君は未だ子供だし、だから僕は選ばせてあげようと思って」
俺「??」
V.V.「君は今ここで死んで楽になりたいか…」
俺「…。」
V.V.「それとも、全てを失ってこの世の地獄を味わいながら生きたいか…君はどっちが好き?」
俺(その子のその質問がどう言う意図だったのかは、分からない…)
俺(だが、俺が選んだ方は───)
V.V.「フゥン…面白い方の選択をするんだね…」
コンマ下二桁
71以上V.V.「なら、これはこれから地獄を行く僕からの餞別だ。もし、君がいつか再び僕の前に現れる事が出来たなら…」
70以下俺はその回答だけすると、更に睡魔が強くなりそのまま意識を失った
安価下
- 799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 09:43:24.44 ID:00dJOSr40
- あ
- 800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 09:52:07.74 ID:Asu1JSWdO
- コンマ44(巻き戻し+)
1格上げ
2次のコンマ判定20%緩和
安価下
- 801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 09:53:02.82 ID:00dJOSr40
- 1
- 802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 10:02:26.68 ID:f9iHLzRkO
- 同じなのでカット
統合本部
レイラ「…。」
スマイラス「彼女は1年前の事件で両親を亡くしてしまってな…」
俺「え…?」
スマイラス「ブライスガウと言う名前、ブリタニアの皇子ならば聞いた事があるのでは無いか?」
俺「ブライスガウ…?あ…確か、E.U.に亡命したブリタニア出身の元貴族でしたっけ?…」
スマイラス「そうだ。ブライスガウは自由と民主制を謳う議員でE.U.の民衆からの支持も厚かった」
スマイラス「しかし、ちょうど一年前彼女の目の前でブライスガウはテロにより爆殺…」
スマイラス「現場からなんとか逃走した母親の方も彼女を逃す為に犠牲になった」
スマイラス「ブライスガウと私は旧友だったので、残った彼女を保護し彼女と養子縁組を組んでくれそうな家を探しているのだが…」
レイラ「…。」
スマイラス「彼女がこんな感じで塞ぎ込んだままではな…」
スマイラス「君は年齢的にも彼女と同じ。仲良くしてやってくれ」
俺「はぁ…」
レイラ「…。」
俺(仲良くって言っても、こんな状態で感情を取り戻してあげる事が本当に出来るのか?…)
俺(まぁ時間は無限にあるし、これが今の俺の役目だと思って頑張ってみるか)
俺(その後、俺は軟禁状態の間…暇つぶしにレイラと気長に接し続けた)
レイラとの仲の進展度(ボーナス)
コンマ下二桁
31以上多分、お互いに初恋だった
30以下レイラは少しずつ感情を取り戻して話してくれるようになり、俺にとっても彼女の存在は救いだった(幼馴染)
安価下
- 803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 10:03:00.07 ID:00dJOSr40
- あ
- 804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 10:03:30.09 ID:/Zh0WzcSo
- あ
- 805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 10:04:48.58 ID:f9iHLzRkO
- コンマ09
同じなのでカット
ペンドラゴン
謁見の間
俺(ブリタニアへと戻った俺は再びルルーシュやナナリーに会える事を期待していた)
俺(母さんは暗殺されてしまったが、2人が暗殺されたと言う情報は入って来ていない…)
俺(あの後、皇帝で有り父親であるこの男のお陰で今も生きていると信じていた…)
俺(この時までは…)
俺「皇帝陛下、俺…只今E.U.より帰還致しました」
シャルル「俺よ、E.U.への取引材料の任、ご苦労であった」
俺「ッ…」
俺(一々人の気に触る言い方をする…。しかし、今は…)
俺「…ところで、俺に残されている筈の弟と妹のルルーシュとナナリーの行方についてなのですが」
シャルル「フン、態々この場でおかしな事を聞く。お前もここに来るまでに聞いておろう?」
シャルル「あの2人ならば、日本と戦争を起こす前に日本の取引材料とした」
俺「な…!?」
俺(くっ…噂は本当だったのか…)
俺「し、しかし…。ならばその後の行方は…」
シャルル「死んでおる…」
俺「は?…」
シャルル「彼の兄妹ならば既に死んでおると言ったのだ」
俺「死…」ドクンッ...
俺「………な…何故?何故、ルルーシュとナナリーだったのですか?…」
シャルル「彼奴等もまた、既に死んでおる身だった為だ」
俺「…ッ!」
シャルル「母は死に、兄は遠くへ行き、後ろ盾のアッシュフォードも衰退し…目も足も不自由になった妹…」
シャルル「斯様な残った兄妹にいったい何が出来る?」
俺「し…しかし…」
シャルル「ワシは弱者に用は無い。だから最後に日本へと政治道具とした」
俺「弱者!?」
シャルル「それが皇族と言う者」
シャルル「貴様がE.U.へと送られたのも、一年前マリアンヌが暗殺されたのも、残るルルーシュナナリーが日本へと送られたのも、全て貴様等が弱者故だ!!」
俺「…!」
俺(俺は……俺だけが犠牲になれば、それで良いと思って、E.U.へ渡ったのに…)
俺(こ、この男は…。知ってて、俺達の事を弱者だと…ころ……)
1今ここでルルーシュナナリーとマリアンヌの仇を取る
2この、ブリタニアと言う国は腐っている…。この男を筆頭に…
安価下
- 806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 10:05:15.24 ID:00dJOSr40
- 1
- 807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 10:07:11.06 ID:HNcPtW4xO
- 同じなのでカット
数日後
ブリタニア本国
ユフィ「♪♪」スタスタ
俺(ユフィは案の定、ブリタニア本国の学校へ行っていた)
俺(学生服を着てるユフィを見るのは初めてだが…よく似合ってるな)
俺(彼女は皇族よりもこっちの方が……ってそうじゃ無い。俺がE.U.から帰還したのはもう知ってる筈だ)
俺(話しかけてみよう)スタスタ
俺「ユフィ」
ユフィ「え?…」チラッ
俺「3年振りくらいか。随分と大きくなったじゃないか」
ユフィ「え、えっと…?」
俺「あぁ俺の事も分からないか?俺だよ」
ユフィ「…。」
俺「??」
ユフィ「…えっと…ごめんなさい…。私ったら、貴方が誰だったのか思い出せなくて…」
俺「え?…」
ユフィ「本当にごめんなさい…」
俺(ユフィも、俺の事を…)
俺「…。」
コンマ下二桁
71以上俺、ユフィの反応的にこれはガチで忘れてる感じじゃないか?…と不思議に思う(ユフィ好感度上昇)
70以下俺、やはり俺達平民出の兄妹はユフィ含む腹違いの皇族達からも普通に嫌われていたんだと絶望する…(俺、ブリタニア皇族全員粛清対象に)
安価下
- 808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 10:07:36.79 ID:00dJOSr40
- あ
- 809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/19(火) 10:09:10.24 ID:HNcPtW4xO
- コンマ79
ユフィ部屋
ユフィ「貴方、これからどうするの?…」
俺「学校へ行こうと思う」
ユフィ「え?じゃあ私と同じ?」
俺「いや、ユフィと同じ所には俺はもういけない…」
ユフィ「あ…」
俺「軍事学校に行こうと思う」
ユフィ「軍事学校?ブリタニアの?…」
俺「ああ…。どの道、今の俺では奴の元へは辿り着けない…」
俺「もっと力を付けて、奴に迫れるくらいまで強くならないと…」
ユフィ「貴方は…お父様を…殺すのが目的?…」
俺「…。」
1…奴を倒してルルーシュとナナリーと母さんの仇を討つ。それが俺の望みだ(反逆ルート)
2俺は…真実が知りたいだけだ。いったい誰が母さんを殺したのか、何故俺の事を皆んな忘れてるのかの真実を…ただそれだけだ(ブリタニア軍ルート)
安価下
- 810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 10:09:30.14 ID:00dJOSr40
- 1
- 811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 10:13:00.51 ID:eUGBz+c1O
- ユフィルートでいくのね
531.57 KB Speed:57
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