このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください
【コードギアス】俺「安価の力を使いブリタニアに反逆する」
	- 974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 12:01:15.31 ID:8+S3yby2O
 -  スタジアム 
  
 周りの生徒達「「「頑張ってー!オズー!!今日も華麗な所を見せてー!可愛い〜!」」」ワ-ワ- 
  
 オルドリン「ええ、全力を尽くすわ!皆んな見ていて!」 
  
 マリーベル「オルドリン、私の騎士がここで負ける事は許されませんよ?」 
  
 オルドリン「大丈夫よマリー。私は絶対に勝って、マリーと一緒にこの学校を卒業するから!」 
  
 俺「…。」 
  
 俺(全員が彼女の方を応援してる…。完全にアウェーだ…) 
  
 審判「一本が決まるまで勝敗の決着は無し。良いね?」 
  
 オルドリン「はい!」シャキンッ 
  
 俺「…はい」 
  
 俺(…この審判も、間違い無く買収済み。俺が少しでも不利になろう物なら、試合が決まってなくとも試合を終わらせて来るだろう) 
  
 オルドリン「…。」スタスタ...チラッ 
  
 マリーベル「頑張りなさいオルドリン!」 
  
 オルドリン「…。」コクッ 
  
 オルドリン(私はマリーの騎士になる…。こんな所で負けてられ無い!)グッ 
  
 俺(しかし、剣か…) 
  
 俺(フェンシングは通常科目にあるから最近も触ってたが、これを持つのは久しぶりだな…) 
  
 審判「始め!!」  
	- 975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 12:29:21.73 ID:RlF0acGzO
 -  スタジアム 
  
 マリーベル(あの平民…。1年2年の頃は全科目オールS判定での卒業…) 
  
 マリーベル(KMFの操縦すら他の追随を許さない技術…。しかし、出自不明の平民出故にぞんざいな扱いを受けていると聞く…) 
  
 マリーベル(平民が、いったい何処でKMFの扱いを?…) 
  
 オルドリン「はあああぁっ!」ダッ 
  
 俺「…!速い…!?」スッ 
  
 ブウンッ 
  
 オルドリン「ッ!?」 
  
 マリーベル(避けた?オルドリンの初速の一撃を…しかし…) 
  
 俺「せぃっ!」クルッブウンッ 
  
 オルドリン「くっ!」カキンッ!! 
  
 オルドリン「やあぁっ!!」 
  
 俺(止められた!?) 
  
 オルドリン「やああぁぁっ!!」ビュビュビュッ!! 
  
 俺「ぐっ!!」バッバッカキンッ! 
  
 俺(連続の突き攻撃。これがジヴォン家の得意とする剣技か…。確かにキレが良過ぎて、真正面からでは捌き切れない…) 
  
 オルドリン「貰った!!」グッ 
  
 オルドリン剣「」ビュウンッ!! 
  
 俺「うっ!?」 
  
 俺(ッ…駄目だ。この距離はやられる!?)バッ 
  
 オルドリン「あっ!」 
  
 俺「ハァ…」ストッ 
  
 俺ほほ「」ブシュッ!! 
  
 血「」ツ- 
  
 俺(まさか、模擬刀でほほが切れるなんてな…) 
  
 オルドリン「フッ…先輩。なかなか素早いんですね」 
  
 俺「確かオルドリンだったか?君の剣技の方が速いさ」 
  
 オルドリン「でも、悪いけど次で決めさせて貰います。マリーが待っているので!」グッ 
  
 俺「…フッ」ニヤッ 
  
 オルドリン「え…?」ピクッ 
  
 俺「…俺はこの軍事学校に入って、毎日がつまらなかった」 
  
 俺「周りには俺のように強い信念を持った奴が誰も居らず、張り合いのある奴も居なかったから…」 
  
 オルドリン「ぁ…」 
  
 俺「でも、君と戦ってたら昔を思い出したよ」グッ 
  
 オルドリン「昔?…」 
  
 俺「ああ…。この世で最強だった母さんや、魔女に毎日毎日嫌と言う程にしごかれていた時期の事だ」 
  
 オルドリン(誰の事なのかしら?…) 
  
 マリーベル「…。」 
  
  
 コンマ下二桁 
 71以上マリーベル、俺を思い出す 
 70以下マリーベル、俺を知らない(マリーベルはオルドリンを奪った俺を怨む事に) 
  
  
 安価下  
	- 976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 12:32:51.58 ID:wTP9FgxZ0
 -  序盤に必須フラグ置くなら振り直し券もくれ 
 
	- 977 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 12:32:56.22 ID:CAwuN0Lu0
 -  あ 
 
	- 978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 12:49:25.37 ID:fftvSOD3O
 -  まかせよ 
 
	- 979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 13:01:24.33 ID:hENSARsIO
 -  コンマ58 
 スタジアム 
  
 俺「全力で来てくれオルドリン・ジヴォン…俺も、今の俺の全力で君を迎え討つ」グッ 
  
 オルドリン「分かりました…。それじゃあ、遠慮無く行きますよ先輩」グッ 
  
 マリーベル(次の一撃で決まる…) 
  
 俺「よし、行くぞ!」ダッ 
  
 オルドリン「負けないッ!私は!!」ダッ 
  
 オルドリン「はあぁっ!!」ビュウンッ 
  
 オルドリン剣「」ビュオッ 
 俺身体目の前「」 
  
 マリーベル(彼の剣速よりもオルドリンの会心の突きの方が速い。これで──) 
  
 マリーベル「えっ!?」 
  
  
 俺剣の柄「オルドリン剣「」」キイイイッ!! 
  
 オルドリン(剣の柄の部分で突きをいなして…!?でもそんな場所何処にも、あっ!) 
  
 俺左手「」スッ 
  
 オルドリン(左手を下げて、右手一本で片手剣に…いつの間に!?) 
  
 俺肩の上「オルドリン剣「」」ビュンッ 
  
 オルドリン「ッ!」 
  
 俺左手「剣「」」ガシッ 
  
 オルドリン顎前「俺剣「」」ビュオッ 
  
 オルドリン「うっ…」ゴクリ... 
  
 俺「勝負あったな」 
  
 審判「い…一本!勝者俺!」バッ 
  
 他の学生達「「「ウワ-!!キャ-!!アクムダワ-!!!オズガマケタ-!!」」ブ-ブ- 
  
 マリーベル(お…オルドリンが…負けた?…) 
  
 俺(こうして、2年飛び級したのはマリーベルだけ。オルドリンは1年飛び級のみで俺と同じ学年の配属が決まった)  
	- 980 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 13:24:46.76 ID:QuNQp45EO
 -  スタジアム前 
  
 オルドリン「ううぅっ!!悔しいいぃっ!」ジタバタ 
  
 俺「ええ…?」 
  
 俺(戦ってる最中は騎士っぽくてあんだけカッコ良かったのに…いや、これが素なのか?…) 
  
 オルドリン「どうして先輩は、あの時柄で受け流す判断をしたんですか!?」 
  
 俺「だって剣速で負けてるから素直に打ち合っても負けるだろうし、後は体格の差で勝負するしか無いかなって…」 
  
 オルドリン「体格の差?…」 
  
 俺「君は未だ12か13歳だろ?だから賭けたんだ。力での勝負なら俺の方が勝ってるって」 
  
 俺「あの時はもし君が大人になって力があったら負けてたよ」 
  
 オルドリン「嘘だー!?絶対未だ何かあるんだー!」 
  
 俺「って言われても…」 
  
 オルドリン「…こうなったら私、この学生生活中にいつか先輩の事を倒す事を目標にします!」 
  
 オルドリン「またいつか私との決闘受けて下さいね!」 
  
 俺「はいはい…」 
  
 俺(負けたのに清々しい奴だな…。と言うか彼女、俺が出自不明の平民出でも馬鹿にしないのか) 
  
 俺(ブリタニア人にしては珍しいタイプの人間だな…) 
  
 マリーベル「オルドリン」スタスタ 
  
 オルドリン「あっ、ごめんなさいマリー…」 
  
 俺(あっ、こいつが噂の…。俺と同じ事をした腹違いの妹か…) 
  
 オルドリン「私、一緒に卒業しようって約束…」 
  
 マリーベル「いいえ。仕方ないわ」 
  
 俺(あ…そんな約束してたのか…。もしかして俺、何か可哀想な事したかな?…) 
  
 マリーベル「どの道、私が構想中のアレは…学校を卒業したとしても許可と実績を得ない事には直ぐには用意出来ないでしょうし…」 
  
 俺(アレ?…) 
  
 オルドリン「マリー…」 
  
 マリーベル「でも平民に負けるなんて真似は、2度としないでね?」チラッ 
  
 マリーベル目「俺「」」 
  
 俺(……あ、怒ってる。…このオルドリンって子よりも彼女の方がめっちゃ怒ってる。目逸らしとこ…) 
  
 オルドリン「ぁ…う、うん…」ビクッ  
	- 981 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 13:49:40.59 ID:yDp2cEwHO
 -  軍事学校 
  
 俺(俺と同学年に来たオルドリンと俺の生活は真逆だった) 
  
 学生A「おはようオズ!」 
 後輩A「おはようございますオズ先輩!」 
  
 オルドリン「おはよう!」スタスタ 
  
 学生達「「キャ-!!///」」 
  
 俺(オルドリンは異性からは高嶺の花のように敬われ…) 
  
  
  
 学生C「お、オズ…君の為に薔薇の花を…///」 
  
 オルドリン「ありがとう」ニコッ 
  
 学生C「い、いやッ…///」ドキ-ン!! 
  
 学生D「おい抜けがけは無しだろ!オズ、オレからは…」 
  
  
 俺(男子からは好意を向けられ続けていた) 
  
 俺(まぁ当然だよな。高貴な貴族で、明るくて活発で才女…人気が出ない筈が無い) 
  
 俺(逆に俺は…) 
  
  
 教室 
  
 他の生徒達「「オズがウチのクラスの生徒なんて最高〜。毎日のモチベアップだわ」」ワイワイガヤガヤ... 
  
 教室の隅「俺「ふわぁ〜…」」ポツ-ン... 
  
 俺(平民なので皆んなからは避けられ…) 
  
 オルドリン「…。」 
  
  
  
 教官「よーし、お前等2人1組作れ」 
  
 生徒A「オズ、私と組もう!」 
 生徒B「えー!私もオズと組みたい!」 
  
 オルドリン「え、えっと…私はどっちとでも…」 
  
 俺「教官、いつもの如く俺余ったんですが…先生と組んでも良いですか?」 
  
 教官「い、いやお前は…よし、とりあえずそっちで休んでろ」 
  
 俺「はぁ…」スタスタ 
  
 俺(白兵の訓練も皆んなから避けられて誰も組む人は居らず、教官ですら俺と組めば怪我するからと避ける始末だ…) 
  
 オルドリン「…。」  
	- 982 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 14:12:51.09 ID:yDp2cEwHO
 -  中庭 
  
 芝生「」 
  
 俺「よっと…」ゴロッ 
  
 俺(最近の授業は俺にとっては本当に中見が無い…。早くKMFの実戦訓練が許される来年にならないかな…)モグモグ 
  
 オルドリン「先輩。昼時間に何処へ行ったかと思ったら、こんな所で一人でお昼ですか…」 
  
 俺「オルドリン?…」 
  
 オルドリン「よっと」ストッ 
  
 俺「うん?」 
  
 オルドリン「今日のマリーの手作りはっと…」ゴソゴソ 
  
 俺「何やってんだこんな所で?お前とお昼したいって生徒は教室には沢山居るだろ?」 
  
 オルドリン「それは嬉しい限りですけど、先輩は嫌ですか?私とお昼」 
  
 俺「…別に嫌とは言って無いが、出自不明の平民と一緒に居るとお前まで変な噂立てられるぞ?」 
  
 オルドリン「構いませんよ。私の方こそ、そう言う身分だけで判断する人達は苦手なので」 
  
 俺(変わった奴…) 
  
 オルドリン「逆に聞きたかったんですけど、先輩はどうして軍事学校に入ったんです?」 
  
 俺「うん?」 
  
 オルドリン「…認めたく無いけど、軍事学校はブリタニアにとって貴族社会の影響を一番受ける場所だと言っても良い」 
  
 俺「まぁ、ブリタニアでは貴族しかKMFには乗れないからな…」 
  
 オルドリン「ええ…。でも先輩はそれを知っててこの学校へ入って来たんでしょう?」 
  
 オルドリン「今の状況になるのも、全て分かった上で…」 
  
 俺「ああ。そうだな…」 
  
 オルドリン「だから、そこが不思議だなと思ってたんです」 
  
 オルドリン「それだけの力があるのなら、貴族こそが重宝される軍人じゃ無くても他の将来だって…」 
  
 俺「……オルドリンには、殺したい程憎い人物は居るか?」 
  
 オルドリン「え?…」 
  
 俺「俺には居る…。奴を倒す為には、このブリタニアの軍事学校を出る事こそが最も近道なんだ…」 
  
 オルドリン「その人と言うのは?…」 
  
 俺「ブリタニアの皇帝…。そして、俺の父……かつて俺から全てを奪った男だ」 
  
 オルドリン「…!」 
   
	- 983 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 14:27:59.76 ID:yDp2cEwHO
 -  軍事学校 
  
 俺(俺はオルドリンに、かつて俺の身に起きた全ての事を話した) 
  
 オルドリン「じゃ、じゃあ先輩は本当は…マリアンヌ皇妃の子で…皇子…?」 
  
 俺「ああ…。今や誰も覚えていないがな…」 
  
 オルドリン「し、失礼しました!!これまで私ったら、散々な無礼を!!」ズザザッ 
  
 俺「別に良いさ…。どの道皇帝に剣を抜いた時点で、もう無くなった身分だ」 
  
 俺「今の俺は本当に出自不明のブリタニアの平民でしか無い」 
  
 オルドリン「し、しかし…」 
  
 俺「逆にオルドリンは信じるのか?」 
  
 オルドリン「私は…直接剣を交えた相手の事なら大体分かります…」 
  
 オルドリン「貴方の一撃にも、色々な想いが詰まっていた…。むしろ、そうじゃ無いとあの時私が負けた理由が思い付きません…」 
  
 オルドリン「それに、あの時の貴方の技がマリアンヌ皇妃仕込みの剣技だったなら納得できます」 
  
 俺「そうか…」 
  
 俺(その辺りは流石は剣の一族、ジヴォン家の娘か…) 
  
 オルドリン「でも元皇族…そ、それじゃあこれからはもっと敬意を持って話させて頂きますね!」 
  
 俺「…。」 
  
  
 1いいや、これまで通りで良い。可愛い後輩みたいなのが出来て何か気に入ってたんだ 
 2さっきも言ったが俺が皇族だった事実はもう無い。それにもう同学年なんだしタメで良い。俺もオズと呼ぶ 
 3まぁ好きにすれば良い 
  
  
 安価下  
	- 984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 14:29:38.11 ID:CAwuN0Lu0
 -  2 
 
	- 985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 14:45:41.19 ID:LKx5+58EO
 -  軍学校 
  
 俺「さっきも言ったが俺が皇族だった事実はもう無い。それにもう同学年なんだしタメで良い。俺もオズと呼ぶ」 
  
 オルドリン「い、いやそれは流石に…」 
  
 俺「良いな?オズ?」 
  
 オルドリン「う…は、いや…う、うん…。俺…さん…?」 
  
 俺「あ、そこはさん付けなんだ?」 
  
 オルドリン「だって流石に、歳上なの…d…」 
  
 俺「うん?」 
  
 オルドリン「う〜!急にタメなんて慣れないー!!」ジタバタ 
  
 俺(とか言っといて直ぐに慣れそう) 
  
 オルドリン「…だけど、俺さんが強かった理由が分かってスッキリした」 
  
 俺「母さんの血を引いてたからか?」 
  
 オルドリン「いや、そこもあるけど…」 
  
 オルドリン「誰かを殺したい程憎んでるって所…」 
  
 俺「え?…」 
  
 オルドリン「私も同じだから、気持ちはちょっと分かるんだ…」 
  
 俺「オルドリンにも居るのか?…」 
  
 オルドリン「うん…。私は…私のお母様を殺してジヴォン家を乗っ取った叔父様が許せないから…」 
  
 俺(そう言えばジヴォン家は昔当主が殺されたって…そうか。オルドリンの母親だったのか…) 
  
 オルドリン「私達、意外と似た者同士だったんだね…」 
  
 俺「オルドリン…」 
  
 オルドリン「でも追い越すから!ずっと負け続きだけど、いつかぜっーたい1本取ってやるんだから!」 
  
 俺「フッ…今後も負けるつもりは無いが、そのつもりなら良いライバルになれそうだな」スッ 
  
 オルドリン「ライバル…そうね。改めて宜しく」スッ 
  
 俺手「オルドリン手「」」ギュッ  
	- 986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 15:22:18.95 ID:JM/VNeqMO
 -  undefined 
 
	- 987 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 15:25:30.38 ID:mbrv8KhmO
 -  2年後 
 軍事学校 
 オルドリン&マリーベル部屋 
  
 オルドリン「聞いてマリー!今日俺さんからKMFの近距離戦でも1本取れたのよ!」 
  
 マリーベル「フッ本当?すごいじゃない」 
  
 オルドリン「うん。最近は白兵戦の方でも何本か取れるようになって来たし、もう少しで追い越せそう!」 
  
 マリーベル「フフッ、後は筆記と砲撃かしら?」 
  
 オルドリン「うっ…そ、それは…でも俺さんだって戦略の方の筆記はちょっと苦手そうにしてるのよね」 
  
 オルドリン「あの人の最終目標が戦略では無いからかしら?でも、戦略が必要になる事だって、今後の事を考えたら…」 
  
 マリーベル「あら、彼の最終目標の事まで教えて貰えるような関係になってたの?」 
  
 オルドリン「えっ?あ、ああ…うーん…」 
  
 マリーベル「最近のオルドリン、彼の事ばっかり話してるわね」 
  
 オルドリン「そ、そう?…」 
  
 マリーベル「好きなの?」 
  
 オルドリン「好っ…!?ち、違うってマリー!?///私と彼はそんなんじゃ無くて…ライバル…で…///」カアァッ 
  
 マリーベル「フフッ、ちょっと彼に妬いちゃうわ」 
  
 オルドリン「だーかーらー!!違うって…///」 
  
 オルドリン「それに私は、いつかマリーの騎士になるんだよ!?」 
  
 マリーベル「それじゃあ、グリンダ騎士団に彼も連れて行っても良いって許可したら?」 
  
 オルドリン「えっ?そ、それは……まぁ…居てくれたら、色々助かるような気もするけど…俺さん、オールラウンダーに強いし…//」 
  
 オルドリン「って許可降りたの!?」 
  
 マリーベル「ええ。シュナイゼルお兄様が背後盾をして下さってね。この学校卒業と同時に…それと同時に私の皇位継承権も復活したわ」  
	- 988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 15:28:49.37 ID:m3tgYsVFO
 -  オルドリン&マリーベル寮部屋 
  
 オルドリン「皇位継承権まで…おめでとうマリー!」 
  
 マリーベル「ええ。でも、各所とのパイプ作りも兼ねて本当は卒業と同時に貴方の事も連れて色々と回りたかったんだけど…」 
  
 オルドリン「それはごめん…。後2年待ってて、ここを卒業したら直ぐにマリーの所へ」 
  
 マリーベル「ううん。それが、許可は降りたんだけどグリンダ騎士団を実戦に運用して行く為には兵器、人員の用意以外にも実績作りも必要だと言う事で…」 
  
 マリーベル「私の予想だと、早くても3年はかかりそうなのよ」 
  
 オルドリン「あ…そうなんだ…?3年も…」 
  
 マリーベル「だから、もしオルドリンと卒業のタイミングが合わなかった時は1年だけは遊んでも良いわよ?」 
  
 オルドリン「え?…」 
  
 マリーベル「彼と実戦経験を積みに行くなり…色々とね」ニコッ 
  
 オルドリン「んもー!だからそんなんじゃ無いってば!!///」 
  
 マリーベル「フフ。青春って良いわね」ニコニコ  
	- 989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 15:38:29.49 ID:FtdIBW9CO
 -  途中送信してしまったので訂正 
 オルドリン&マリーベル寮部屋  
  
 オルドリン「皇位継承権まで…おめでとうマリー!」  
  
 マリーベル「ええ。でも、各所とのパイプ作りも兼ねて本当は卒業と同時に貴方の事も連れて色々と回りたかったんだけど…」  
  
 オルドリン「それはごめん…。後2年待ってて、ここを卒業したら直ぐにマリーの所へ」  
  
 マリーベル「ううん。それが、許可は降りたんだけどグリンダ騎士団を実戦に運用して行く為には兵器、人員の用意以外にも実績作りも必要だと言う事で…」  
  
 マリーベル「私の予想だと、早くても3年はかかりそうなのよ」  
  
 オルドリン「あ…そうなんだ…?3年も…」  
  
 マリーベル「だから、もしオルドリンと卒業のタイミングが合わなかった時は1年だけは遊んでも良いわよ?」  
  
 オルドリン「え?…」  
  
 マリーベル「彼と実戦経験を積みに行くなり…色々とね」ニコッ  
  
 オルドリン「んもー!だからそんなんじゃ無いってば!!///」  
  
 マリーベル「フフ。青春って良いわね」ニコニコ 
  
 オルドリン「だからー!///」ブンブン 
  
 オルドリン(確かに最初は、私より明確に強い同年代の男の人が突然現れて…) 
  
 オルドリン(強くなりたいと思った理由も私と一緒で…確かに気になってはいたけど…) 
  
 オルドリン(でも、私とあの人はそう言うのとでは違う…) 
  
 オルドリン(そもそも恋愛した事無い私が、そう言うの…とか言っててよく分からないんだけど…) 
  
 オルドリン(……あの人自体が、そう言うのとは無縁の目をしていつも遠くを見てる) 
  
 オルドリン(あの人の目にあるのは、きっと復讐の炎だけ…) 
  
  
  
  
 翌日 
 軍学校 
  
 俺「恋愛とかした経験?ああ、あるよ」 
  
 オルドリン「エッ!?!?!?」  
	- 990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 15:44:39.58 ID:wYDy9Wpro
 -  なんで仮にもスパクリ効果の追加イベで高コンマ要求されてるんだ 
 
	- 991 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 16:28:37.73 ID:5kFszw18O
 -  軍学校 
  
 オルドリン「へ、へぇ?俺さんはそう言うの興味無いと思ってた…」 
  
 俺「酷いな。俺も一応、年頃の男だぞ」 
  
 オルドリン「あ、相手は誰?この学校に居る子!?//」 
  
 俺「え…?これも言わなきゃ駄目?…」 
  
 オルドリン「ぁ…いや、別に……何か意外だったから、俺さんみたいな人が、いったいどんな人を好きになるんだろうって…」 
  
 俺「あぁ〜…」 
  
 オルドリン(そう言えばこんな話し、マリー以外とするの初めてかも…) 
  
 俺「恋愛と言うか…初恋に近かったかな」 
  
 オルドリン「初恋?…//」 
  
 俺「ああ…」スッ 
  
 俺口「」 
  
 オルドリン「??」 
  
 俺「その子は年齢も俺と1つか2つくらいしか違わなくてさ…」 
  
 オルドリン「えっ…//」 
  
 俺「だけど、相手には婚約者が居たんだ」 
  
 オルドリン「あ…」 
  
 俺「彼女と最後に会ったのは6年前だったかな」 
  
 オルドリン「…じゃあ、その恋は報われ無かったんだ?」 
  
 俺「……。と言うか、どうしたんだ急に?」 
  
 オルドリン「あ…う、ううん…。皆んな、そう言うの経験してるんだなって…」 
  
 俺「オルドリンにも苦い経験が?」 
  
 オルドリン「いや、私は……もし、その子とまた会えるなら会いたい?」 
  
 俺「え?…」 
  
 オルドリン「……どう?」 
  
  
 1どんな形であれ…全てが終わった後で良いなら… 
 2…きっともう、婚約者と結婚してるし俺の事なんか忘れてるさ 
 3遠い所を見る 
  
  
 安価下  
	- 992 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 16:31:53.12 ID:hkxxac6Lo
 -  3 
 
	- 993 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 16:33:13.51 ID:CAwuN0Lu0
 -  3 
 
	- 994 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 17:19:19.44 ID:P7oidm6v0
 -  軍学校 
  
 俺「……。」 
  
 オルドリン「…?」 
  
 俺(彼女は、今の俺を見てどう思うだろうか…) 
  
 俺(ユフィと同じように復讐なんてやめろと止めるのか、それとも…自分も協力すると言ってくれるのか……) 
  
 俺(俺はオズの問いに、肯定も否定も出来ない…) 
  
 俺(……少なくとも今の俺はその答えを、彼女から聞くのを恐れているから) 
  
 俺(聞いた後の変化を、恐れているから…。だから……) 
  
 俺「あ…」 
  
 オルドリン「ん?」クルッ 
  
  
 コンマ下二桁 
 41以上突然バスケットボールが飛んで来て… 
 40以下俺は答えずに逃げ出した 
  
  
 安価下  
	- 995 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 17:24:54.13 ID:CAwuN0Lu0
 -  あ 
 
	- 996 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 17:29:30.86 ID:ic2mHnKPo
 -  クソコンマめ 
 
	- 997 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 17:43:32.56 ID:P7oidm6v0
 -  続きは次スレで 
 【コードギアス】俺「安価の力を使いブリタニアに反逆する」TURN2 
 https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1755679188/ 
  
  
  
 1000の 
 コンマ下二桁 
 91以上巻き戻し権利+フラグ権利 
 61〜90巻き戻し権利+更に後輩キャラも入って来る(アーニャorマリーカ) 
 21〜60巻き戻し権利 
 20以下何も無し 
   
	- 998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 17:45:17.09 ID:P7oidm6v0
 -  海 
 
	- 999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 17:46:51.76 ID:P7oidm6v0
 -  あ 
 
	- 1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 17:50:58.42 ID:JxNS7QMmO
 -  あ 
 
	- 1001 :1001 :Over 1000 Thread
 -                | ///////i!、\ \ ヽ
   、 ,          |/// / ツ/// /i 1!、 \ ヽ ヽ
  エIIエ ふ イ 大. お  |// //// // /.| ||i;゛、   ヽ ヽ  、
  .Eヨ     | .申 , れ  .|/ /リ{ {{{{// / i | ||i .!ヾ   ヽ `、 ヽ
           ̄    |.//{ Y'''''/ /ノ |.|!||! 、i ヽ    `、 、
  、 ァ .つ | 十    |///| { ,,;;;;i :: |.|ii ii、 i  !    i  i
  ┐用 .う  .レ.cト、   |シ从|.|,,,;;;" ̄~"|.|.ii ヾ、、 ヽ    i  i|
  ~ー‐ 、、    、、  |//i、.|| ii!' ,,, -‐.|.| 乂 \  \   i
  ┼ __  -|―|‐    |i i.i|. r| li!く  ゚ |ト /  i;; \  \  i
  ノ 、__   !_    | ii ||/"| l!`ミニ=ニ||'  /;;;;;: \  `、、_
              { |、{{..(| ll! i!;;;;;;; /|  '、:::...:  \  `ー-
   |-    /       | i!|1ト、|lili! !;;;;;;;/ .!  ii|il= il!   .` ー
  .cト、   /⌒し    |!i从/i∧i! i::::    ili!'__iI!--―'' ナ`-ト
          、、   |/いi|l!∧ ::  ー'''''二 ==--一"ヲ/  ||
    O  -|―|‐    .|./i i i|/∧ : :: ヾ-'"        / ;;;::リ'
         !_       | .|/i i!!リi ヽ:: :: ::|li、´ ̄ ̄ ̄ ̄ン ;;;: /
               | .i! i| /i| |、ヾ、.ィi' Tー-―テI|、  ;/:::
        /      |  /リ、| | ||.\i! l! ー‐キil!:::|/::::::::_
        /⌒し    |/ / i!.!;!ii|| |!::::` 、i!  " リ:/-‐''' ̄      SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
              /   .ノ  i! !/:::::::::: へ=-‐'´           http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/
 
	- 1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
 - 【コードギアス】俺「安価の力を使いブリタニアに反逆する」TURN2 @ 2025/08/20(水) 17:39:49.30 ID:P7oidm6v0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1755679188/
【クリスマス・年末・年始】連休暇ならアニソン聴こうぜ・・・【避難所】 @ 2025/08/17(日) 15:53:05.03 ID:8Hi8e/2Y0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1755413584/
(安価&コンマ)鬼滅の刃 新星の書 二冊目 @ 2025/08/17(日) 00:48:56.69 ID:eO2jd/RL0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1755359335/
おいおいVIP死んでんじゃねーか! @ 2025/08/15(金) 20:47:26.59
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1755258446/
宗谷「だからウソじゃないですって!」 @ 2025/08/15(金) 10:49:44.81 ID:DWupdAKs0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1755222584/
VIPが落ちた時に上げるスレ @ 2025/08/15(金) 04:15:21.83 ID:Hx3tObUFO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1755198921/
旅にでんちう @ 2025/08/14(木) 19:39:51.57 ID:LXWFCcK6O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1755167991/
光彦「視線を感じます・・・」 @ 2025/08/14(木) 01:02:04.75 ID:x7CcMedhO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1755100924/
VIPサービスの新スレ報告ボットはじめました http://twitter.com/ex14bot/
管理人もやってます http://twitter.com/aramaki_vip2ch/
Powered By VIPService http://vip2ch.com/
 
531.57 KB Speed:10.8   
↑
	VIP Service
	SS速報VIP
	更新
	専用ブラウザ
	検索
	全部
	前100
	次100
	最新50 
新着レスを表示
スポンサードリンク
Check
 
 荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service)
 read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)