【劇場版安価】佐天「Alive A」鴻野江「Life is Beautiful」【禁書】

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145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/15(金) 21:09:36.98 ID:zEPqUeZiO
私としてもこんなところで止まったりされるのは困るからな、少し背中を押すのは悪くない
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/15(金) 21:10:40.74 ID:KULooQQ3O
礼を言うのは全て平らげてから言ってもらおう
ここまで力を貸して止まってしまったら私としても困る
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/15(金) 21:12:14.21 ID:M7VXSvcmO
私の貸した力がこれで全力だとは思わないでもらいたいものだな
番外個体に関しては能力もあるが未知数だろう、せいぜい二人でサポートするんだな
148 :1 [saga]:2025/08/15(金) 22:15:16.52 ID:f4ZA9jZg0
 黒栗「クックック・・・これくらいはお安い御用さ。科学の粋が結集してると思えば」


 黒栗「それに力を添えやるのも悪くない。尤も、こんな所で止まったりされるのは困るからな」


 黒栗「番外個体に関しては能力も未知数だろう?ちゃんとサポートしてやるんだな」


 番外個体「ギャハハッ☆ご忠告どーも。まっ、心配しなくても上手くやるって!」


 黒栗「そうか・・・では、行って来るといい」


 芳川「ええっ。行きましょう、皆。車の運転は・・・黎斗社長か甘味さんでも大丈夫かしら?」
 

 甘味「あ、はい、私が運転しますよ。なので黎斗社長はゆっくりなさっててください」


 黎斗「良きに計らうとしよう」ムフー


 黒栗「・・・あぁ、そうだ。鴻野江遥希」


 鴻野江「え?はい、何でしょうか?」


 黒栗「・・・これが終わったら、真っ先に佐天涙子の元へ行く事を推奨しよう」


 
 ◎ 90以上
 ○ 80以上
 △ ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/15(金) 22:23:35.55 ID:J129H7JKO
ほいほいちゃん
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/15(金) 22:23:49.60 ID:M7VXSvcmO
やー!
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/15(金) 22:23:57.36 ID:bp1AdafTO
152 :1 [saga]:2025/08/15(金) 22:58:25.83 ID:f4ZA9jZg0
 黒栗「でないと・・・彼女は闇落ちするのは確定だ」


 鴻野江「・・・ど、どういう意味ですか?なんで、涙子さんがっ」


 黒栗「それ以上は自分の目で確かめなければな。今から重大な仕事があるんだ」


 鴻野江「そ、それはそうですけど、涙子さんに何が起きるのかもう少し詳しく」


 黒栗「私がこうして教えてやったのは、大事な人の危機を踏まえてどこまで冷静な対処を出来るのか」


 黒栗「それが君に課せられる試練だと思ってくれ。全容を明かさなかった、私を憎むも恨むも結構だ」


 鴻野江「っ・・・ぼ、僕は人をそんな風に思ったりはしない、つもりです」


 鴻野江「でも、もし本当に涙子さんに何かあったら・・・僕は・・・」


 黒栗「>>153


 
 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
 
 明日は投休しますのでご了承ください。
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/15(金) 23:30:44.32 ID:J129H7JKO
軽くやベタを言うのであればそれを止めるのか改善するのかは知らないが良い方向に持っていけるのは真に愛している者なのだろうな
今心にいる彼女を引き続き取り戻せるか楽しみにしている

おつおつー
最後は低コンマなのが悔やまれるうぅ…
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/16(土) 06:30:17.73 ID:05X+pze6O
おつおつー気になるところで焦らすねぇ
番外個体のアレはついにコンマ神に勝った気がするよかよか
155 :1 [saga]:2025/08/17(日) 20:43:52.84 ID:gaRolR1X0
 黒栗「軽くやベタを言うのであれば、それを止めるのか改善するのかは」


 黒栗「知らないが良い方向に持っていけるのは真に愛している者なのだろうな」


 黒栗「今、心にいる彼女を引き続き愛せるか楽しみにしているぞ」


 鴻野江「・・・」
 

 ―スタ スタ スタ・・・

 黒栗「クク・・・さて、これが起爆剤となるのか見ものだな」


 黒栗「果たして、彼の存在によってシナリオがどう変化するのだろうか」



 甘味「では、芳川さん達の後ろを付いて行きますね」


 芳川「わかったわ。それじゃ、出発するわよ」

 
 ―ブ ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロォーーッ!!

 鴻野江「(・・・涙子さんが闇堕ちなんて・・・そんなの考えられないよ)」


 鴻野江「(早く事態を終息させるべきだけど、僕が戦う訳ではないから焦っても仕方ないんだ)」


 鴻野江「(大丈夫・・・涙子さんを信じよう。恋人として・・・)」
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 20:48:53.35 ID:GHYWjySBO
来たな
157 :1 [saga]:2025/08/17(日) 20:55:44.77 ID:gaRolR1X0
 -学園都市 第七学区 幻夢コーポレーション前-

  
 鉄装「・・・あっ!隊長、皆さんが来ましたよ!」


 ―キキィッ!

 芳川「待たせたわね、桔梗。中の状況を確認する事は・・・出来なかったみたいね」


 黄泉川「ああ、本当にすまないじゃん。やれる事は全部やってみたんだが・・・」


 鉄装「その、社長にお断わりを入れようにも非常事態でしたので・・・」


 鉄装「ば、爆発物を使用してしまい大変申し訳ございません!」


 黎斗「ふーむ・・・それでも尚、破壊出来なかったという事はだ」


 黎斗「この建物も今やオブジェクトに過ぎないのだろう。我々だけが入れるゲームエリアとして」


 天井「正しくゲーム的な展開としてゲムデウスがそう背景を設定したのか・・・」


 鴻野江「>>157
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 20:56:38.62 ID:GHYWjySBO
リアルにある爆弾で対応できないという事は他のものを使わないといけないんでしょうが……
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 20:57:26.13 ID:LN9V7xVgO
設定のコードさえ読めればいじれますがそうも行きませんね…
鉄装先生、助けていただきありがとうございます
160 :1 [saga]:2025/08/17(日) 21:19:28.35 ID:gaRolR1X0
 鴻野江「本物の爆弾でも効き目がないという事はどんなに攻撃しても無効化されると思います」


 鴻野江「設定のコードさえ読めれば、変更は可能だと思いますが・・・」


 鴻野江「ここは正規ルートで入るしかありませんね」


 鴻野江「鉄装先生、僕達が来るまで色々と調べてくださってありがとうございました」


 鉄装「ううん。警備員として、これくらいの事はしなくちゃ」エヘヘ・・・


 鉄装「鴻野江君、頑張って来てね。絶対にゲムデウスを倒せるって信じてるから」


 鴻野江「はいっ。僕に出来る事を精一杯頑張ります・・・!」


 芳川「万が一を考えて周辺住民の非難は維持しててもらうわ。愛穂も十分気を付けてね」


 黄泉川「わかってるじゃん。桔梗こそ、精鋭揃とは言え無茶しないようにな」


 番外個体「へーきへーき!なんたってミサカが秘密兵器で瞬殺してやるもんねー」ギャハッ☆


 パラド「>>161
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 21:20:26.16 ID:GHYWjySBO
慢心は良くないが活躍する姿は楽しみにしてるからな、俺の背中は任せるぞ
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 21:20:51.18 ID:LN9V7xVgO
そのポジティブなところはとてもありがたく感じるよ
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 21:21:22.95 ID:yDcbeg7KO
番外個体なら大丈夫だと思うが、傷ついたら俺は困るからな
それは覚えてくれ
164 :1 [saga]:2025/08/17(日) 22:00:01.31 ID:gaRolR1X0
 パラド「慢心は良くないし、お前が傷ついたら俺も悲しいから足元をすくわれるなよ?」


 パラド「活躍する姿は楽しみにしてるんだ。俺の背中は任せるぞ」


 番外個体「オッケー☆あー、早く変身してボコスカ敵を倒したいなー」
 

 木山「随分と気合が入っているな・・・余程、同じベルトで変身出来て嬉しいのだろうな」


 布束「そうだと思うわ。but.それで空回りしないか少しだけ心配ね・・・」
 

 ポッピー「大丈ー夫!パラドがああ言ってるんだから、ワーストちゃんを信じようよ」


 鴻野江「では・・・行きましょうか。まずは自動ドアが開くかどうかですが・・・」
 

 ―・・・ウィィーーンッ

 高梁(ケルベロス)「開いた!?バールがへし折れるぐらいビクともしなかったってのに・・・」


 黎斗「選ばれし者だけが入れるというRPGならではのプログラムなのだろう」


 黎斗「となれば・・・諸君、先に我が社へ入りたまえ」


 雲川「ん?・・・特にトラップがある訳ではないのだけど?」キョロキョロ


 
 ◎ 95以上or上下ゾロ目
 △ 85以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 22:10:20.07 ID:yDcbeg7KO
ぬおおここも高コンマ
らしい最難関
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 22:10:38.87 ID:fcHIFSFfO
それ
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 22:10:48.47 ID:rYfcE0DVO
えい
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 22:12:55.47 ID:RNsw90tsO
何とか▷か
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 22:13:14.25 ID:Ube/7zMOO
イチタリナイ…
170 :1 [saga]:2025/08/17(日) 22:59:21.87 ID:gaRolR1X0
 黎斗「・・・」スッ
 
 
 ―バチィッ!
 
 鴻野江「うわっ!?しゃ、社長大丈夫ですか!?」

 
 黎斗「問題ない、靴が触れただけだ。しかし・・・やはり私が入る事は出来ないようにされている」


 天井「え!?な、何故ですか?黎斗社長も選ばれていそうなはずですけど・・・」


 黎斗「恐らく、神の才能を持った私を入れては負けが確定していると対策したプログラムだろう」


 黎斗「幸いにもリプログラミング機能には気付かれていないため、芳川桔梗は入れたんだ」


 甘味「私はグラファイトさんが中に居るから入れたんでしょうね」
 
 
 鴻野江「ど、どうしますか?社長が居てくださった方が安心なんですが・・・」


 黎斗「この対策プログラムを何とかして突破出来るようにするしかない」


 黎斗「諸君らは先に最上階を目指すんだ。私も後から追いかけよう」


 芳川「・・・わかったわ。行きましょう、迷っている暇はないわ」


 鴻野江「は、はい。社長、待っていますね!」


 ―タッ タッ タッ タッ・・・

 黎斗「・・・その純粋さを見せられると、彼の事を思い出すよ。遥希」

 
 黎斗「さぁて・・・この私を拒むクズみたいなプログラムを書き換えてやろぉ!ムハハハハ!」


 
 ―B 偶数
 〜B 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 23:03:02.23 ID:RNsw90tsO
△でこれだとタイトだな…
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 23:03:31.40 ID:Ube/7zMOO
そうきたか…
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/17(日) 23:03:48.36 ID:wFxqbz34O
174 :1 [saga]:2025/08/17(日) 23:43:39.76 ID:gaRolR1X0
 鴻野江「ここのエントランスには敵が居ないみたいですね。となると・・・」


 鴻野江「2階から出現するかもしれませんね。黄緑色なので・・・シャカリキスポーツだと思います」


 天井「つまり・・・先鋒は私という事だ。最近変身するにしてもCMだけだったからなぁ・・・」


 天井「ただ、私にも男として、ライダーとしてのプライドがあるんだ。負けたりなんて許されない」

 
 雲川「それでこそ社長だ。まぁ、普段から自転車通勤らしいなら問題はないと思うけど」


 ポッピー「あっ、ねぇねぇ。誰かあそこに居るよ?頭がすごく大きい・・・?」


 鴻野江「え?・・・!。ひょっとして・・・!」タッ

 
 木山「鴻野江君?」


 
 「あ、来たみたいだガ。えーっと、説明文はっと・・・よし、バーガガガッ!よく来たガ!」

 
 鴻野江「やっぱりバガモンだ・・・!もしかしてバグスターウイルスで実体化したの?」


 バガモンバグスター「バガ?どうしてバガモンの事を知ってるガ?」


 鴻野江「どうしてって・・・あぁ、その僕が企画した新作ゲームのキャラだからだよ」


 鴻野江「>>175



 今日はここまで。
 おやすみなさいませーノシ
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 06:42:22.61 ID:kbmISfarO
実体化しているのはクリエイターとしてとても嬉しいけどどうしてここに…
僕からのお願いだおとなしくしてくれないか……?

おつおつー
天井社長は子育てに奥さんとのあれこれで忙しかっただろうしな…頑張れパパ
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 07:48:56.61 ID:vmybAZzXO
バガモンここで来ちゃうか〜
試練ちゃ試練だよね…

ここは危険な場所っていうのは知っているよね?
クリエイターの僕としてはすぐにでも避難してほしいんだけど……
177 :1 [saga]:2025/08/18(月) 20:39:20.41 ID:rf0eozQJ0
 鴻野江「実体化してるなんて、クリエイターとしてはすごく嬉しいけど・・・」


 鴻野江「ここは危険な場所っていうのは知っているよね?」

 
 バガモンバグスター「それはもちろんだガ。ここはゲムデウスが支配する城だガ」


 鴻野江「城・・・そっか、そういう解釈になってるんだね」


 バガモンバグスター「まぁ、幻夢コーポレーションだっていうのはわかってるんだガ」


 バガモンバグスター「ゲムデウスの設定だから、そう思わないといけないんだガ」


 鴻野江「そうなんだ。僕としては、すぐにでも避難してほしいんだけど・・・」


 バガモンバグスター「それは無理だガ。バガモンには大事な役割があるんだガ」


 鴻野江「役割・・・?」


 芳川「遥希君?その・・・ハンバーガーのキャラクターは何かしら?」


 雲川「ゆるキャラにしては少しキャラデザが凝っているな」


 鴻野江「僕が企画中の新作ゲームに登場するバガモンというキャラクターです」


 鴻野江「バグスターウイルスで実体化したらしくて・・・バガモン、君の役割って?」


 バガモンバグスター「えーっと、ちょっと待つガ。・・・あぁ、そうだガ」


 バガモンバグスター「バーガガガッ!よく来たガ!ここはゲムデウスが支配する城バガ!」


 バガモンバグスター「バガモンはこの城の各階層をナビゲートするんだガ!」


 鴻野江「あぁ、ナビゲーターになってくれるんだね。よかった・・・」ホッ


 木山「>>178
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 20:44:58.14 ID:H4HQ8vj2O
自分の作ったキャラが敵に回るのは困ったものだがナビゲーターならいいか
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 20:46:00.25 ID:f4gXgCa/O
ふむ…ナビゲーターと言うのを信じたいところだがいきなり裏切ったりとかはしないかね?
そうするとこちらとしても困るのだが…
180 :1 [saga]:2025/08/18(月) 21:19:04.98 ID:rf0eozQJ0
 木山「自分の作ったキャラが敵に回るとなったら、心の傷は深そうだがナビゲーターなら大丈夫か」


 パラド「油断対敵だぜ?ナビゲーターが裏切って襲い掛かる展開もゲームじゃたまにあるからな」


 鴻野江「そ、それは確かにありますけど、バガモンがそんな事をするとは・・・」


 布束「indeed.それだと困るわね・・・だけど、ナビゲーターは必要だと思うわ」


 芳川「そうね。バガモン、ナビゲートしてくれるならどこまで教えてもらえるのかしら?」


 バガモンバグスター「敵の種類とラスボスの情報、その次の階層へ案内するんだガ」


 バガモンバグスター「それからミニゲームでサービスチャンスを用意してるガ!」


 ポッピー「サービスチャンス?あっ、もしかして一気に上まで上らせてくれるとか?」


 バガモンバグスター「それはルール違反バガ!そうじゃなくて・・・あれ?」


 バガモンバグスター「カタログはどこいったんだガ?ここに置いてあったはずなのにガ」


 天井「あぁ・・・君のお尻に貼り付いているよ?」


 バガモンバグスター「あったガ!この中から好きなエナジーアイテムをゲットできるんだガ」


 甘味「へぇ〜、沢山種類がありますね。ご丁寧にちゃんと効果も記載されています」


 番外個体「え?この停止ってエナジーアイテム・・・明らかにポーズと同じ効果があるじゃん!?」


 バガモンバグスター「それは超レアだから簡単には手に入らないガ」


 布束「>>181
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 21:27:35.91 ID:H4HQ8vj2O
But絶対に取れないのなら載せていないわ
簡単ではなくても取れるのならそれに挑むのは悪くないわ
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 21:28:41.04 ID:nR5J+qAgO
ナビゲーターならとり方はわかるってことよね、なら職務を全うするために教えてくれてもいいんじゃないかしら
183 :1 [saga]:2025/08/18(月) 22:22:02.82 ID:rf0eozQJ0
 布束「i see。だけど、絶対に取れない訳ではないから、ここに載せているのよね」


 布束「簡単ではなくても入手できるのであれば、それに挑むのは悪くないわ」


 芳川「そうね。そのミニゲームは何回までって制限はあるのか教えてもらえる?」


 バガモンバグスター「いいだろう!ミニゲームは各階層のラスボスの部屋に入る前に出来るから」


 バガモンバグスター「5回分の挑戦が出来るんだガ。そして、その内容は・・・えっと」ペラペラ


 パラド「お前、ホントにナビゲーターか?一々台本なんて読むなよ、白けるなぁ」


 鴻野江「ま、まぁまぁ。僕が代わりに説明してあげるから、その次を覚えててよ」


 バガモンバグスター「た、助かるバガ・・・」シュン


 鴻野江「ジュージューバーガーのゲーム内容はローラースケートで動き回りながら」


 鴻野江「バガモンの左腕のベルトコンベアーから射出される材料を次々とお皿で受け止めて」


 鴻野江「彼の大好きなハンバーガーの完成を目指すゲームです」


 鴻野江「難易度が高い程、要求される材料の重ね方が理不尽になったり数を増やされますが」


 鴻野江「バガモンが満足して笑顔になったら無事にゲームクリアとなります」


 雲川「>>184
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 22:28:05.78 ID:nR5J+qAgO
レアリティの高い食材を目指すかコモンな食材をたくさん得るか…選択肢は…色々ありそうだけど
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 22:28:47.39 ID:0UJfsGqoO
好みに関しては鴻野江少年が把握しているだろうからあとはそれを元にしっかり受け止めるだけだな
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 22:29:21.33 ID:z8CFgkGyO
ハンバーガーについてだが好みとかわからないが…どう攻めるかだな
187 :1 [saga]:2025/08/18(月) 23:02:37.76 ID:rf0eozQJ0
 雲川「レアリティの高い食材を目指すかコモンな食材を沢山乗せるか・・・」


 雲川「選択肢は色々ありそうだけど、好みに関しては鴻野江少年が把握しているだろうから」


 雲川「後はそれを元にしっかり皿に受け止めないといけないな」


 鴻野江「えっと、確かに把握はしていますが、多分難易度はランダムでしょうし」


 鴻野江「開発者と言えども、まだちょっとだけしかプレイしていないので・・・」


 天井「そうか・・・それでも、君ならきっとバガモンを満足させられるはずだ」


 天井「好きこそ物の上手なれという言葉があるのだから、信じているよ」


 鴻野江「天井社長・・・ありがとうございます。じゃあ、次の説明をしてもらえるかな?」


 バガモンバグスター「了解だガ。入手したエナジーアイテムは・・・」



 ☆ ゾロ目2つ
 ◎ 90以上
 ○ 70以上
 △ 50以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:14:21.40 ID:H4HQ8vj2O
ゾロ2つは難易度高すぎる!
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:14:38.90 ID:pUEi3D2jO
食ええ
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:14:51.73 ID:PlFGwPNYO
うまし
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:22:14.57 ID:H4HQ8vj2O
◎(゚∀゚)キタコレ!!
192 :1 [saga]:2025/08/18(月) 23:37:06.55 ID:rf0eozQJ0
 バガモンバグスター「1人につき3回まで使い回しが出来るんだガ」


 番外個体「えー?それちょっとケチっていうか厳しくなぁい?」


 パラド「まぁ、5体のラスボス戦や使い所を考えて使う分には十分だろ」


 ポッピー「それに遥希君の攻略法で温存すれば、ゲムデウスと戦う時に使えるかもしれないよ!」


 甘味「エナジーアイテムは重要なアイテムとなりますね。その他に説明はありますか?」


 バガモンバグスター「いや、終わりバガ。上の階にはシャカリキスポーツの敵が沢山居るんだガ」


 バガモンバグスター「バガモンは先にラスボスの部屋の前で待ってるんだガ」


 芳川「そう。わかったわ、すぐに向かうから待ってるのよ?」


 バガモンバグスター「もちろんだガ。ゲームのやり過ぎには注意して、休みながら上を目指すバガ」


 鴻野江「あはは・・・まぁ、そうだね。ありがとう、バガモン」


 バガモンバグスター「それじゃあ、待ってるガー」


 ―シュイィィイン・・・

 芳川「・・・上がる前に早速だけど、遥希君の攻略法を教えてもらえるかしら?」


 鴻野江「はい。さっきバガモンが言ったようにシャカリキスポーツのゲームエリアなので・・・」


 
 ▷1フロアの敵を全員で倒す
 ▷各フロアの敵をツーマンセルで倒す
 ▷倒す必要がないならそのままスルー

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:46:47.54 ID:H4HQ8vj2O
▷1フロアの敵を全員で倒す
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:47:10.06 ID:zlhYFZ/qO
ツーマンセル
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:47:39.62 ID:zlhYFZ/qO
▷各フロアの敵をツーマンセルで倒す
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:47:50.34 ID:0egTnz4mO
スルーもOK
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/18(月) 23:48:01.86 ID:U6+Rmx8rO
ここは全員です
198 :1 [saga]:2025/08/19(火) 15:02:25.25 ID:XAQ3o4RE0
 鴻野江「全員で戦うとなると効率が悪いので、ここは各フロアの敵をツーマンセルで倒しましょう」


 鴻野江「ゲムデウス以外のラスボスが5体という事は・・・1階を省くと36階分で7階ずつに」


 鴻野江「敵を配置しているはずです。実質的に9人なのでフロアの2つは単独で挑む事になります」


 芳川「最初のラスボスは天井君に任せるから、体力を残してもらうためにも単独には出来ないわね」


 パラド「あと、遥希とシャカリキスポーツのゲーム内容を確認してみたらさ」

 
 パラド「パルクールとかスキーとかXスポーツ系のジャンルなんだって思い出したんだ」

 
 鴻野江「つまり敵がBMX以外にも何かに乗って攻撃してくる可能性が高いんです」


 布束「私は遠距離から攻撃を仕掛けられるから問題ないわ。still .近接攻撃には気を付けないと」


 雲川「同じく、レベル1とギリギリチャンバラなら飛び道具を使えるんだけど」


 番外個体「天井しゃちょーも腕の武器があるから、そうなんじゃないの?」


 天井「>>199
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 17:17:52.24 ID:y0LMDp2lO
ご明察だね、いかに使いこなすかというところだけど遠近両用完璧かというのは少し自信ないかもな
200 :1 [saga]:2025/08/19(火) 21:00:12.19 ID:kqWRQs9+0
 天井「ああ、ご明察だ。いかに使いこなすかというところだが・・・」


 天井「碌に使った事がない上に、そもそも使用方法を忘れかけていそうで・・・」


 鴻野江「そ、そこまで心配するぐらいなんですか・・・」タラー


 パラド「認知症になる年齢でもないのに物忘れが始まるの早いだろ」ハァー・・・


 天井「き、きっと、体が覚えているはずだ。足手まといにならないようにするよ」アセアセ


 甘味「それでは。どういった組み合わせで敵を撃破していきましょうか?」


 芳川「そうね・・・遠距離攻撃役と敵の接近を防ぐ護衛役の体制が理に適ってるかしら」


 ポッピー「じゃあ、1人で戦う事になっちゃう人は接近戦が得意な人に任せちゃうけど・・・」


 甘味「では、その1人を担当させてください。グラファイトさんなら余裕ですよ」


 パラド「俺もノックアウトファイターでまとめてKO勝ちしてやるぜ」


 パラド「>>201
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 21:06:34.01 ID:bwx9FQACO
番外個体の前に何もしないのも沽券に関わるからな…
アップがてら俺が行く
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 21:08:02.18 ID:/KzfROVbO
これだけの仲間がいる今なら感謝力も上がっているからな…期待してくれ
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 21:09:16.62 ID:y0LMDp2lO
俺と一緒にノックアウトさせる奴がいればベストだが、これくらいなら俺一人でもやれるはずだ
204 :1 [saga]:2025/08/19(火) 21:44:59.15 ID:kqWRQs9+0
 番外個体「え〜〜〜?背中は任せるって言ったのに一緒じゃないの〜?」


 番外個体「ミサカが変身をお披露目するところも見せらんないじゃん」ムスーッ


 パラド「それはゲムデウス戦の時って解釈で言ったんだよ。変身のお披露目は俺が上がる前に」


 パラド「見せてくれたら、それでいいんじゃないか?」


 番外個体「それは、まぁ・・・そうだけど・・・(一緒じゃないのも嫌なんだけどなぁ)」


 パラド「それに番外個体の前に何もしないのも沽券に関わるだろ?」

 
 パラド「アップがてら俺だけで行ってくるよ」ナデナデ


 番外個体「むぅ〜〜・・・わかったわよ。今は我が儘言ってる場合じゃないもんね」


 鴻野江「それでは、2階へ上がりましょう。入ってすぐに変身するよう準備をお願いします」



 -幻夢コーポレーション 2階 パンプトラック ゲームエリア-

 BMXライダーバグスターV1「ウイーッ!」


 BMXライダーバグスターV2「ウイ〜〜ッ!」


 ―シャーーーッ! キコキコキコキコ グルングルン

 
 鴻野江「このフロアの敵はBMXに乗って進路を妨害していますね」


 天井「スポーツゲーマではなくて一般販売されているのと同じみたいだな・・・」
 

 
 2Pセレクト(1人につき2人(遠距離RG&近距離援護)。パラド・グラファイト除外)

 ▷エグゼイド
 ▷ブレイブ
 ▷ポッピー
 ▷スナイプRG
 ▷レーザーRG
 ▷ゲンムRG

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 21:46:09.92 ID:y0LMDp2lO
ポッピー
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 21:46:25.06 ID:/KzfROVbO
スナイプ
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 21:46:33.34 ID:y1yB/SExO
ブレイブ
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 21:46:42.91 ID:C5FZzVgaO
ゲンム
209 :1 [saga]:2025/08/19(火) 22:22:06.75 ID:kqWRQs9+0
 ▷エグゼイド
 ▷ブレイブ
 ▷スナイプ
 ▷レーザー
 ▷ゲンム
 ▷ポッピー
 ▷パラドクス
 ▷クロノス
 ▷グラファイト

 雲川「ん?・・・あの選択画面に私達の名前とライダーズクレストが表示されているんだけど?」

 
 天井「プレイヤーをセレクトするように指示しているようだな」


 鴻野江「このフロアはボス戦で目を慣らしてもらうために天井社長と・・・」


 鴻野江「機動力に自信があるポッピーさんにお願いしていいですか?」


 ポッピー「わっ!早速私の出番なんだね!もっちろんいいよ!」ピポパ!


 天井「やはりそうだと思った・・・よしっ、やってやるか。ポッピーピポパポ、援護は任せた」

 
 ポッピー「はーい!私も頑張っちゃうぞぉ〜〜!」


 
 ☆ 100以上orゾロ目
 ◎ 50以上
 
 ↓3まで(コンマ合計)
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 22:45:51.81 ID:y0LMDp2lO
ほい!
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 22:46:17.79 ID:69oJlAtgO
ゴーゴー!
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 22:46:49.17 ID:8t+6kcWxO
今までのコンマと比べると有情
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 22:46:56.55 ID:ECl3gNLKO
214 :1 [saga]:2025/08/19(火) 23:16:02.28 ID:kqWRQs9+0
 芳川「ポッピー。まだ渡すタイミングが早いとは思うけど・・・」


 芳川「万が一って事もあるといけないから、これを渡しておくわ」カチャッ


 ポッピー「え?これ・・・もしかして、新しいガシャット?」


 芳川「レベルXの強化形態へ変身が出来るときめきブライダル。貴女専用のガシャットよ」


 ポッピー「えー!?私専用!?いつの間にこれ創ってたの!?」


 芳川「ハイパームテキの開発中にラブリカ対策で思い付いて、片手間に何とか完成させたわ」


 芳川「出会いを通じてレベルを上げる、所謂出会い系恋愛ゲームだから対抗するには十分なはずよ」


 ポッピー「すごーい!ありがとう、桔梗!ラブリカとの勝負で使ってみるね!」


 天井「よかったじゃないか、ポッピーピポパポ。これで百人力と思って戦えるな」


 ポッピー「>>215



 ときめきブライダルについてはこちら↓
 http://www.youtube.com/watch?v=dF2azRHw5PM
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 23:27:25.86 ID:y0LMDp2lO
んふふー!ちゃんと桔梗が授けてくれたこの力存分に活かしちゃうよ!
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/19(火) 23:30:08.89 ID:c1QzKxrlO
神が某保険会社CMで見かける長髪で笑った

桔梗がすごすぎるんだよね〜
短い時間だったのにあそこで開発しちゃったの?
とっくにできてたのにお預けだったら寂しい〜!
でも使い時は今っだね!
217 :1 [saga]:2025/08/20(水) 00:14:45.77 ID:bTwA9j+h0
 ポッピー「んふふー!ちゃんと桔梗が授けてくれたこの力存分に活かしちゃうよ!」


 ポッピー「桔梗がすごすぎるんだよね〜。あれだけ短い時間だったのに開発しちゃうんだから!」


 ポッピー「とっくにできてたのにお預けだったらピヨってたよ〜!」ピプペ


 天井「まぁ、渡してもらえたのだから良しとしなさい。ちゃんと使いこなすんだぞ?」


 ポッピー「うん!任せて天井社長!」


 BMXライダーバグスターV1「ウイーッ!」


 BMXライダーバグスターV2「ウイ〜〜ッ!」

 
 甘味「こっちに向かって来てます!」


 天井「よし、いくぞ・・・!」


 『マイティアクションX!』


 ポッピー「おーっ!」


 『ときめきクライシス!』

 
 天井「グレード2、変身!」

 
 ポッピー「ステップ2!変しーん!」


 『『ガシャット!』』

 『『ガッチャーン!』』 

 『『レベルアップ!』』

 
 『マイティジャンプ!マイティキック!マイティ〜アクショ〜ン!エックス!』


 『ドリーミングガール♪恋のシミュレーション♪乙女はいつもときめきクライシス♪』

 
 ゲンム(天井)「コンティニューしてでもクリアする!」


 ポッピー(ポッピー)「ゲームスタートォ〜〜!」


 
 ◎ 60以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 01:26:39.19 ID:7TSZhy3co
せーのびしたいけどちょっぴり照れるわ♪トキメキクライシス
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 05:41:12.73 ID:tNcyUF/2O
ほい
220 :1 [saga]:2025/08/20(水) 21:15:57.52 ID:bTwA9j+h0
 『GASHACON BUGVISOR!』


 ゲンム(天井)「このグリップに装着して・・・あ、Aボタン側がこっち向きか」


 『チュ・ドーン!』

 ゲンム(天井)「ハァッ!」


 ―ビキュンッ! ビキュンッ!

 BMXライダーバグスターV1「ウイーッ!」


 BMXライダーバグスターV2「ウイ〜〜ッ!」


 ―ドカァァアンッ! ドカァァアンッ!
 
 接近してくる2体のバグスターウイルスに向けてEXPグリップナックルのトリガーを引くと、延長したビームガンエリミネーターから高出力のエネルギー弾が発射される。
 撃ち抜かれた2体は衝撃で後方へ吹っ飛ばされながら爆発して消滅した。
 不安があった半面、ポッピーは難なく撃破した事に拍手を送っていたのだが、背後から別のバグスターウイルスが近付いて来るのに気付く。 

 BMXライダーバグスターV3「ウイ〜〜ッ!」キコキコ


 ポッピー(ポッピー)「わわわわっ!?来ないでーっ!」

  
 ―バッチィイーーーンッ!

 BMXライダーバグスターV3「ヴィ〜〜ッ!?」


 ―ドカァァアーーンッ

 BMXライダーバグスターV4・V5「「ウィイ〜〜〜!?」」

 衝突寸前に回避したポッピーはバグスターウイルスの顔側面へ強烈なビンタを繰り出した。
 バグスターウイルスは顔が外れる程の勢いで吹っ飛び、その先を横断していた2体も巻き込んで爆発する。
 手を覆っているハートブレイカーグローブには感情を攻撃力に変換する特殊装置ハートフルアタッカーが組み込まれており、攻撃対象への好感度が低い程、高いダメージを与える事ができるのだ。
 
 ポッピー(ポッピー)「やったー!3体同時に倒したよ!」


 芳川「>>221
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 21:26:04.10 ID:ujUe4wJqO
ポッピーの強い感情を活かせないかと思って調べていたけど成功だったようね
天井さんもブランクを感じさせなくて安心したわ
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 21:27:00.00 ID:AB439/QYO
自身はあった反面ここまでの出力になるとは予想していなかったわ…ふふっ
でもポッピーならこれくらいはやれるわよね
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 21:27:45.54 ID:xSK6sd/9O
ビンタでこの威力は他のライダーには無い一種の個性と言っていいのかしら
224 :1 [saga]:2025/08/20(水) 22:41:02.83 ID:bTwA9j+h0
 芳川「ポッピーの強い感情を活かせないかと思っていたんだけど・・・正解だったようね」クスッ

 
 布束「indeed.感情を攻撃力に変換しようだなんて考えた事もなかったわ」


 布束「彼女は喜怒哀楽が激しいから有効に使えるのね」


 芳川「自信はあるにしても、あそこまでの出力になるとは予想していなかったわ」


 芳川「でも、ポッピーなら問題なく使えそうね。天井君もブランクを感じさせなくて安心したわ」



 BMXライダーバグスターV7「ウイーッ!」シャカシャカッ


 ゲンム(天井)「(アイツは動きが速くて狙いが付けられないな・・・だったら)」


 『ギュ・イーン!』

 ―バコーンッ! ヒュルヒュルッ

 ゲンム(天井)「(これだ!)」


 『挑発!』

 ゲンム(天井)「ほら、こっちだ!掛かって来い!」


 BMXライダーバグスターV7「ウイーーーッ!」


 Aボタン側から反対向きのBボタン側のジョイントにEXPグリップナックルを装着して接近戦用のチェーンソーモードを起動。 
 更にチョコブロックを蹴り壊して、挑発のエナジーアイテムを獲得するとバグスターウイルスを惹き付ける。
 挑発に乗ったバグスターウイルスがBMXの速度を上げながら向かってきて、ゲンムは距離を測りながらバグヴァイザーを構えた。
 
 ―ギュ リ リ リ リ リ リ リィッ!

 ゲンム(天井)「ハァアッ!」


 ―ザシュッ! ガシュッ!

 BMXライダーバグスターV7「ウイ〜〜ッ!?」

 間合いを詰めてゲンムはバグヴァイザーを振るった。斜めに振り抜いたため、BMX諸共バグスターウイルスはチェーンソーエリミネーターで切り裂かれ、爆発しながら消滅する。

 
 ゲンム(天井)「>>225



 本日は田中敦子さんの一周忌になりますね。
 木山先生の出番は恐らくないかもしれないとはいえ、フランメ様やFGOの荊軻さんなどでお声を聴けないと思うとやはり寂しいです...
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 22:48:38.00 ID:ujUe4wJqO
田中敦子さんはアニメから吹き替えやゲームでも欠かせない方だったから大きいよね…
全くその素振りを見せないのは強い人だった

確かに速さでは敵わなかっただろうが、頭脳を含めた強さはこちらが上手だったな……
他に来たいのがいるならかかってこい
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 22:49:12.47 ID:xSK6sd/9O
挑発に乗ってくる可愛さがあるならまだまだだね
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 22:50:34.33 ID:DudeHpPqO
目の前の敵を追うばかりではなくどう近寄らせるか、それはやっぱりまだまだ相手にならないな
より近寄らせたいならこの環境じゃ無理だ
228 :1 [saga]:2025/08/20(水) 23:10:55.78 ID:bw8hE6pG0
 ゲンム(天井)「確かに速さでは敵わなかっただろうが、頭脳を含めた強さはこちらが上手だったな」


 ポッピー(ポッピー)「すごい鮮やかにカウンターが決まったね!挑発も計算の内だったの?」

 
 ゲンム(天井)「ああっ。目の前の敵を追うばかりではなく、敢えてどう近寄らせるか・・・」


 ゲンム(天井)「ゲームの駆け引きはこういう時にこそ役立つんだろうな」


 ポッピー(ポッピー)「そうだね。よーし!この調子でドンドン倒しちゃおー!」

 
 ゲンム(天井)「鴻野江君達は先に上の階へ上がるんだ。ここは任せてくれて問題ない」


 鴻野江「わかりました。じゃあ、先に行って待ってますので」


 ポッピー(ポッピー)「うん!早く倒してすぐ追いかけるから!」



 ▷eスポーツ
 ▷スキー・スノーボード
 ▷ラフティング
 ▷パルクール
 ▷ロッククライミング

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 06:56:29.42 ID:lsvJWj0zO
E-sports
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 06:56:50.41 ID:hgcgLIJUO
パルクール
桐生院が浮かぶ…
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 07:21:02.88 ID:mpIbx2I1O
おつおつー
ポッピーも社長もやるぅ
近接ポッピーで遠距離社長は割といいコンビかも
232 :1 [saga]:2025/08/21(木) 15:41:23.39 ID:L2ThaKsb0
 鴻野江「・・・あそこにあるみたいですね」

 
 雲川「向かい合う様になってる円形のテーブだな。それと中々にハイスペックなパソコン」


 雲川「別に仕掛けはなさそうだけど・・・そもそもバグスターウイルスの姿が無いな」


 木山「言われてみれば、確かにそうだ。ここはどういったゲームエリアなんだろうか・・・?」


 布束「さっきのバガモンを呼び出して聞いてみるのはどうかしら」


 芳川「敵の種類の情報も教えてくれるとは言っていたものね。遥希君、やってみて」


 鴻野江「わかりました。バガモン!出て来てもらえるかな!」


 ―ギュ ロ ロ ロ ロ・・・

 バガモンバグスター「呼んだガ?」


 鴻野江「ここはどういったゲームのバグスターウイルスと戦うのか教えてほしいんだ」


 バガモンバグスター「ここはeスポーツ対戦をしてもらうガ。使用するゲームはランダムで」


 バガモンバグスター「プレイヤーは1人のみ選出して対戦するんだガ」

 
 番外個体「ん?って事は・・・変身しなくていいの?」


 バガモンバグスター「そうだガ。eスポーツは体を動かさないからバガ」


 鴻野江「>>233
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 17:21:20.00 ID:9QJRv47kO
確かにライダーの力でやるにはオーバースペックな部分はあるけど…
やってもらうなら誰がいいかな?
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 18:14:44.74 ID:Uu+mpR+bO
バグスターと並んでゲームはゲーマーとしては夢のようですけど必ずかたないといけないと思うと少しプレッシャーですね…

絵面としてはファンシーだよね怪人が人間と並んで遊んでるの
235 :1 [saga]:2025/08/21(木) 20:02:53.37 ID:fsBUPL2/0
 ゲンム(天井)「確かに速さでは敵わなかっただろうが、頭脳を含めた強さはこちらが上手だったな」


 ポッピー(ポッピー)「すごい鮮やかにカウンターが決まったね!挑発も計算の内だったの?」

 
 ゲンム(天井)「ああっ。目の前の敵を追うばかりではなく、敢えてどう近寄らせるか・・・」


 ゲンム(天井)「ゲームの駆け引きはこういう時にこそ役立つんだろうな」


 ポッピー(ポッピー)「そうだね。よーし!この調子でドンドン倒しちゃおー!」

 
 ゲンム(天井)「鴻野江君達は先に上の階へ上がるんだ。ここは任せてくれて問題ない」


 鴻野江「わかりました。先に行って待ってますので」


 ポッピー(ポッピー)「うん!早く倒して追いかけるから!」



 ▷eスポーツ
 ▷スキー・スノーボード
 ▷ラフティング
 ▷パルクール
 ▷XMA
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
236 :1 [saga]:2025/08/21(木) 20:03:20.83 ID:fsBUPL2/0
↑はミスでせう。
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 20:04:48.27 ID:9QJRv47kO
りょーかい
238 :1 [saga]:2025/08/21(木) 20:34:27.81 ID:fsBUPL2/0
 鴻野江「確かにライダーの力でやるにはオーバースペックな部分はあるけど・・・」


 鴻野江「バグスターと並びながらゲームなんて、どこからどう見てもファンシーチックだよね」アハハ・・・

 
 鴻野江「まぁ、必ず勝たないといけないってプレッシャーはかなりあるのかもしれないな・・・」


 芳川「負けた場合はどうなるのかしら?まさか電流による感電死とかじゃ」


 バガモンバグスター「そんな物騒なのはしないんだガ!退場になるだけだガ!」


 パラド「eスポーツなら制限時間もゲームの内容によってバラバラなのか?」


 バガモンバグスター「パーフェクトパズルなら2分。ノックアウトファイターなら1分30秒バガ」


 バガモンバグスター「幻夢コーポレーション以外の他社のゲームもあるから気を付けるんだガ」


 甘味「ここは・・・鴻野江君かパラドさんかワーストさんのどなたかが適任ではないでしょうか?」


 雲川「そうだな。特に鴻野江少年の輝ける場面だと思うんだけど?」



 ▷鴻野江
 ▷パラド
 ▷番外個体

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 20:41:45.31 ID:9QJRv47kO
ここはパラド
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 20:42:03.33 ID:wXe25uJYO
遥希君いけ
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 20:42:15.70 ID:0dO5ayYZO
ミサワっち
242 :1 [saga]:2025/08/21(木) 21:33:03.84 ID:fsBUPL2/0
 鴻野江・パラド・番外個体「「「ジャンケン、ポン!」」」


 鴻野江「あっ・・・」


 パラド「じゃ、遥希だな。涙子に見せられないのは残念だろうけど頑張ってくれよ」ポンポンッ


 番外個体「それなら録画しておけばいいんじゃないの?」


 鴻野江「い、いえ、そこまでしなくてもいいですから・・・」アセアセ


 バガモンバグスター「プレイヤーが決まったら、ここに座ってもらうんだガ」


 鴻野江「あぁ、うん・・・ふぅーっ・・・よしっ。いつも通りにやればいいんだ」


 布束「anyway.ゲームの種類はどうやって決めるのかしら?」


 バガモンバグスター「このルーレットを回すんだガ。もちろんタネも仕掛けもないバガ」


 バガモンバグスター「止まったらゲームが表示されるからよーく見ておくガ」

  
 鴻野江「わかった。準備は出来てるからルーレットを回していいよ」


 バガモンバグスター「いくバガーッ!」


 ―クル クル クル クル クル クル クル・・・



 ▷激掌9      00〜16
 ▷バトライドウォー 17〜33 
 ▷パックマン    34〜50
 ▷ファミスタ    51〜66
 ▷ギャラクシアン  67〜83
 ▷ゼビウス     84〜99
  
 ↓3まで
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 21:35:59.85 ID:FQstITPkO
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 21:36:17.65 ID:0dO5ayYZO
ファミスタとか野球系も行けるかな?
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 21:36:28.23 ID:8NZuBSMuO
ゼビウス〜
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 21:36:37.79 ID:2HMS6/UuO
んん
247 :1 [saga]:2025/08/21(木) 23:20:04.45 ID:fsBUPL2/0
 『仮面ライダー バトライドウォー』


 バガモンバグスター「対戦するゲームはバトライドウォーバガ!」


 鴻野江「!、よしっ。それなら十分に勝ち目はあるな・・・」


 バガモンバグスター「制限時間は3分だガ。対戦相手もそこに座るんだガ!」


 ―シュ ロ ロ ロ ロ ロォ・・・

 プロゲーマーバグスターV「ウィ〜〜!」


 鴻野江「よろしくお願いします」スチャッ


 芳川「頑張ってね遥希君。君なら数秒でカタを付けてくれるって信じてるわ」クスッ


 鴻野江「そ、そう言われると余計にプレッシャーが掛かっちゃいますよ・・・」


 バガモンバグスター「それじゃ、操作するキャラを選ぶんだガ」


 プロゲーマーバグスターV「ウィ〜〜ッ」カチカチッ

 
 バグスターV『ウイーッ!』


 番外個体「あっ。ギャハハッ☆!アイツはまんま自分を操作するんだね」ケラケラ


 鴻野江「それなら心置きなく戦えますね。僕は・・・」



 SELECT

 龍騎
 エグゼイド
 
 ↓3まで(多数決安価)
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 23:25:04.37 ID:FQstITPkO
ここは龍騎
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 23:25:15.29 ID:SmkXjOBBO
龍騎
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 23:25:34.22 ID:rUQ6g8w0O
龍騎
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 23:25:42.18 ID:SVpgM2zMO
エグゼイド
252 :1 [saga]:2025/08/22(金) 00:10:35.58 ID:sX804iwE0
 鴻野江「・・・もちろんっていうの恥ずかしいけど//」カチカチッ


 龍騎『っしゃあ!』


 鴻野江「お願いします、涙子さん。頑張って勝ちましょう」


 『READY!』

 『GO!』

 プロゲーマーバグスターV「ウイッ!」カチカチッ


 バグスターV『ウイーッ!』


 鴻野江「・・・」カチカチッ


 龍騎『あたしなりの戦い方で勝ってみせるよ!』



 ☆ ゾロ目or03〜10
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 01:19:23.45 ID:wNO3APLOO
それ!
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 05:56:12.13 ID:IQgByl3kO
ゲームナンバーワン!
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 05:56:23.96 ID:zsySE7w1O
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 07:30:05.03 ID:8wppmM83O
おつおつー
勝つは勝つけど出方を見るためにあえて○勝ち選んだのかな鴻野江くん
257 :1 [saga]:2025/08/22(金) 20:41:02.13 ID:sX804iwE0
 プロゲーマーバグスターV「ウイッ!ウイッ!ウイッ!」カチカチッ

 
 バグスターV『ウイッ!ウイッ!ウイッ!』


 龍騎『よっ!ほっ!そいっ!』

 
 鴻野江「(単調な動きだな・・・ゴリ押しだけがゲームの必勝法って訳じゃないのに)」カチカチッ


 龍騎『たぁーっ!』


 バグスターV『ウイーッ!』


 鴻野江「(カウンターを狙っているのも、あからさまにわかるぐらい防御しっぱなし)」


 鴻野江「(eスポーツ以前にゲームの経験も皆無なんじゃないかってくらいだよ)」

 
 プロゲーマーバグスターV「ウイ〜〜ッ!」カチカチッ


 鴻野江「(>>258)」
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 20:49:25.31 ID:Ak4I66NEO
相手は僕が初心者だと思って舐めているのか?
それなら僕のレベルがバレないくらいに調整しようか…
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 20:50:26.15 ID:vDHhf6OmO
プロゲーマーを名乗るのにこの体たらくは何故か許せなく思えてきたな……よし本気で行こう
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 20:51:28.65 ID:JtEC/bspO
……もしかして今まで誰とも戦ったことがないのか?
それなら初めての僕との対戦で楽しんでるってことかも
261 :1 [saga]:2025/08/22(金) 23:16:27.99 ID:sX804iwE0
 鴻野江「(僕が初心者だと思って舐めプしてるとか・・・?いや、それにしては)」


 鴻野江「(コントローラーの操作は寧ろ必死な感じだし・・・)」


 鴻野江「(・・・もしかして今まで誰ともゲームで対戦した事がないからかな?)」


 鴻野江「(それなら、初めての僕との対戦で楽しんでるって事も・・・)」


 鴻野江「(・・・僕が手を抜いてるとバレないくらいに調整しようか)」カチカチッ

  
 プロゲーマーバグスターV「ウイッ!ウイーッ!」カチカチッ


 バグスターV『ウイーッ!』


 龍騎『ハァッ!セァアッ!』


 鴻野江「(そうそう。相手の攻撃を見切りながらカウンターをするんだよ)」


 鴻野江「(攻めてばかりだと逆に相手に見切られてしまうからね)」


 
 ☆ ゾロ目or06〜15
 
 ↓2まで
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 23:17:10.90 ID:89ofe22tO
ううこのコンマ…
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 23:17:30.70 ID:CHG2E3AiO
ゾロ目ってなかなか厳しか
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 23:17:39.07 ID:2BD7leb2O
ぬぬぬ
265 :1 [saga]:2025/08/23(土) 00:41:50.91 ID:M+yeVwAU0
 プロゲーマーバグスターV「ウイーッ!」


 バグスターV『ウイーッ!』


 龍騎『あだっ!?』


 プロゲーマーバグスターV「ウイ〜〜ッ!」


 鴻野江「(そう、それがゲームの楽しさだよ。考えて考えてどうすれば攻撃できるのか)」


 鴻野江「(どうやったら相手の攻撃を回避できるのか・・・)」


 鴻野江「(僕は鉄網先生にその面白さを教えてもらったから、今の僕があるんだ)」


 鴻野江「(幻夢コーポレーションでゲームを開発する楽しさも黎斗社長に教えてもらった)」カチカチッ


 鴻野江「(だから・・・ここで負けたりは出来ない。勝たせてもらうよ)」


 プロゲーマーバグスターV「ウイーッ!」


 鴻野江「(>>266)」



 シングレの特報見てたら富田さん(みーちゃん)と甲斐田さん(じゃん)が出ててビックリ。ちなみにあやひーさんも。
 実力派声優勢揃いで流石ウマ娘でせうなぁ。
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 05:20:38.62 ID:LP5amizAO
トニビアンカはこれ以上にない感じ
あやひーはこういう竹を割った感じのお姉さんキャライケるし富田さんもこういうクール系上手いよね
サッカーボーイも愛愉ちゃんなのよねぇ
花守さん声の幅広すぎんよ

僕のレベルを知ってそれを超えるくらいになって育ってほしい
もっとゲームは楽しいんだから!
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 07:17:45.03 ID:Z6lDIQgNO
その気持ちの一つ一つがクリエイターとしての僕も育ててくれるありがとう
268 :1 [saga]:2025/08/23(土) 09:38:31.42 ID:M+yeVwAU0
 鴻野江「(その気持ちの1つ1つがクリエイターとしての僕も育ててくれる)」


 鴻野江「(僕のレベルにまで育ってほしいけど・・・今は遊びではやれないんだ)」


 鴻野江「(eスポーツにおいても、本当のプロゲーマーは勝ち抜かないと意味がないのと同じで)」


 鴻野江「(僕らもゲムデウスを倒さないと世界が終わってしまう)」

 
 鴻野江「(だからこそ、僕が勝つんだ。これで・・・トドメだよっ!)」

 
 龍騎『ベントイン!』


 『ファイナルベント』


 龍騎『ハァァアアッ・・・!タァッ!』


 龍騎『ダァァァアアアアアアーーーーッ!!』


 バグスターV『ウィイ〜〜〜〜!?』

 
 『ドガァァアーーーンッ!!』


 プロゲーマーバグスターV「ウィイ〜〜〜!」


 鴻野江「はぁ・・・」


 バガモンバグスター「勝負は遥希の勝ちなんだガ!おめでとうバガ!」


 鴻野江「え?あ・・・ありがとう、バガモン」クスッ


 鴻野江「(飽くまでもナビゲーターとしているから。敵味方関係なしに褒めてくれてるのかな?)」


 番外個体「>>269
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 10:00:45.14 ID:jwpBrry0O
なーんだもっと派手な必殺技とか見せてくれるかなーってミサカすごいワクワクしてたのに
彼女にすごかったよなんて言ってあけたげたのになー
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 10:01:21.13 ID:wqYnIGyJO
プロゲーマーって聞いたけどパラドの方が超強かったかも
ま、なんか楽しそうだったしいーけど
271 :1 [saga]:2025/08/23(土) 10:31:16.06 ID:M+yeVwAU0
 番外個体「なーんだ、もっと派手な必殺技とか見せてくれるかなーって」


 番外個体「ミサカすごいワクワクしてたのに・・・プロゲーマーって割には普通じゃん」


 鴻野江「す、すみません。真面目にプレイするとなったらこうなってしまうんです・・・」


 パラド「実況プライヤーでもマジになったら無口になったりするからな」


 番外個体「ふーん。彼女にすごかったよなんて話してあげたかったのになー」


 鴻野江「いやぁ、そう大した事は出来ないとは自覚してますので・・・いいですよ」アハハ・・・


 芳川「あら。今こうして、このフロアをクリアしたのだから十分な活躍をしたのよ」


 木山「芳川先生の言う通りだ。大した事を出来ないと謙遜しているが、胸を張っていいのだよ」


 鴻野江「そ、そうですか・・・?それなら・・・ちょっと自信がついた気がします」クスッ


 布束「>>272
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 10:44:44.15 ID:jwpBrry0O
It's important このフロアをクリアすれば終わりじゃないのだから…誰も浪費せず堅実に勝つことほど大きいことはないわ
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 10:45:35.28 ID:wqYnIGyJO
もっと大きく自信を持っていいのよ彼女もきっとそれを望んでいるでしょうし
……まあ最もそれを1番期待してるのは社長でしょうけど
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 10:46:33.11 ID:9hQ+lRa8O
こうしてプレイヤーの気持ちに戻れたのなら良い気分転換になったんじゃないかしら?
次のフロアは貴方以外の誰かがやる時ね
275 :1 [saga]:2025/08/23(土) 11:18:49.05 ID:M+yeVwAU0
 布束「初心に戻れたみたいだから、気分転換にはなったんじゃないかしら?」


 布束「このフロアをクリアすれば終わりじゃないのだから・・・誰も体力を浪費せず」


 布束「堅実に勝利してくれたのは、大きく貢献した事に違いないわ」


 布束「もっと大きく自信を持っていいのよ。besides.彼女もきっとそれを望んでいるでしょうし」


 布束「まぁ・・・最もそれを1番期待してるのは社長でしょうけど」

 
 鴻野江「やっぱりそうですよね。実は僕もそう思ってましたから・・・」ポリポリ


 バガモンバグスター「次のフロアも頑張るガ!それじゃ、バイガ〜」


 ―シュイィィイン・・・

 

 ▷スキー・スノーボード
 ▷ラフティング
 ▷パルクール
 ▷XMA
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 11:21:32.66 ID:jwpBrry0O
スキースノボ
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 11:21:44.95 ID:9hQ+lRa8O
パルクール
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 11:21:52.11 ID:ZjaIDNmkO
ラフティング
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 11:22:05.79 ID:lLvdXXT8O
スキー・スノーボード
280 :1 [saga]:2025/08/23(土) 12:34:12.10 ID:M+yeVwAU0
 -幻夢コーポレーション 4階 サイバーパンク ゲームエリア-


 ―ヒュオオォォオ〜〜〜〜・・・


 甘味「うひゃぁ〜・・・学園都市よりは古いですが、サイバーパンクの風景が広がってますね」


 番外個体「高層ビルの屋上に立ってるから、やたら風が強いのも再現してる訳ね」


 パラド「でもって、あの登ったり飛び降りてる人型のマークや可視化されたルートがあるって事は」


 芳川「パルクールって事ね。それにしては・・・こんな高い所でやるのは[ピー]れてるけど」
 

 鴻野江「こ、高所恐怖症ではないんですが・・・それでも落ちたらと思うと怖くなりますね」


 番外個体「間違いなく足を滑らせた時点でお陀仏だね。変身してたとしてもしっかり着地しないと」



 トレーサーバグスターV1「ウイーッ!」


 トレーサーバグスターV2「ウイッ!ウイッ!」



 布束「見て。正面向こう側のビルの屋上からバグスターウイルスが現れたわ」


 木山「パルクールで向こうへ進みながら戦うという認識でいいのだろうか・・・?」


 鴻野江「そうだと思います。基本的なルールとして、先にゴールを競い合うスピードランや」


 鴻野江「技を披露して評価するフリースタイルといった要素が見受けられませんから」



 2Pセレクト(1人につき2人(遠距離RG&近距離援護(番外個体・パラド除外))

 ▷エグゼイド
 ▷ブレイブ
 ▷スナイプRG
 ▷レーザーRG
 ▷グラファイト(単機プレイ)

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 12:53:30.98 ID://hYsC04O
エグ&ブレ
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 12:53:57.86 ID:3wHTzkv4O
レーザーとブレイブ
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 12:54:18.24 ID:sgF5ycMzO
ブレスナコンビ
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 12:54:33.68 ID:p5zJi1tTO
ブレイブとレーザーかな
285 :1 [saga]:2025/08/23(土) 16:30:46.14 ID:M+yeVwAU0
 木山「ここは私が出よう。もう1人は作戦通り援護射撃が行える布束君か雲川君のどちからに頼もう」


 雲川「それじゃ、私が組ませてもらうんだけど。使ってみたいガシャットがあるからな」


 芳川「わかったわ。ここから先へ進むには・・・あそこの非常口からみたいね」


 番外個体「よかったねー、遥希クン。パルクールせずに向かえる道があって」


 鴻野江「そ、そうですね・・・では、お2人共。このフロアはお願いします」


 木山「任せてくれて構わない。必ず勝ち抜いてみせるさ」


 雲川「ほら、時間が惜しいんだから行った行った」

 
 ―タッ タッ タッ タッ・・・

 木山「・・・さて、雲川君。パルクールとはどういったものなのだろうか?」

 
 雲川「」ズコッ


 雲川「>>286
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 17:09:01.50 ID:jwpBrry0O
簡単に言えば日常生活における障害物を超えて走っていく競技だけど
柵や段差を思い切り飛び越えたり避けたり…
ライダーとして身体能力は向上するとして、大事なのはコース選びと進み方…ここは私と先生vs相手の判断力対決になると思うけど
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 17:14:54.76 ID:l2tMIEomO
走る・跳ぶ・登るなどの移動の動作を通じて身体と精神を養うスポーツだけど
環境を適切に判断して駆け抜ける楽しさがあるとか……

近江さんや釣鐘あたりは日常的にやってそーである
新たなる光も得意なんだろうなって
288 :1 [saga]:2025/08/23(土) 21:23:26.65 ID:M+yeVwAU0
 雲川「簡単に言えば・・・日常生活における障害物を飛び越えたり避けたりしていく競技なんだけど」


 木山「障害物・・・敷地を区切る柵やコンクリート塀の事だろうか?」


 雲川「まぁ、そんな感じだ。ただ障害物を乗り越えるだけじゃなくて・・・」スタスタ


 木山「?」 


 雲川「せーのっ・・・!」


 ―バッ! グルン・・・ スタンッ!

 木山「おぉ・・・」


 雲川「っと。こんな風に壁や手すりを上手く利用しながら移動していくのが基本だ」


 雲川「走る、跳ぶ、登るなどの移動の動作を通じて身体と精神を養うスポーツという訳だけど」


 木山「ふむ、なるほど。体育の授業でやっている事と同じようなものか・・・」


 雲川「ライダーに変身すれば身体能力が向上するとして、大事なのはコース選びと進行方向・・・」


 雲川「ここは私と先生が相手の判断力をどう上回るかに懸かってくるな」


 雲川「風向きなどを考慮して、適切に着地点を判断して駆け抜けるんだけど」


 木山「>>289




 >>287 サンドリヨン「私も出来るわよ」つADAPT
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 21:39:38.20 ID:jwpBrry0O
ふむ…この場合二人揃って早くゴールしたら勝利なのかそれともどちらかなのか…
後者なら私がサポート役、君がゴールを目指すのもありかもしれないな
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 21:45:36.34 ID:8PHSzY91O
ゲームのパルクールと考えると、持っている武器で道を切り拓くのも有りだろう
しかし、相手が武器を使って妨害をする可能性も無くはない……
先程の鴻野江くんと戦ったバグスターのように正々堂々だと助かるがな
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 21:48:08.67 ID:S4RuCs42O
私たちの連携がここは勝利に関わるのだろうな
292 :1 [saga]:2025/08/23(土) 23:00:21.60 ID:M+yeVwAU0
 木山「ふむ・・・・先程、鴻野江君が教えてくれた通りなら勝敗は競争ではなく」


 木山「至極単純に敵を撃破するだけでパフォーマンスはしなくてもいいという事か」


 木山「武器で自ら進むルートを切り拓くのもありだろうな。しかし、相手も武器を使用して」


 木山「妨害をする可能性も無くはない・・・私達の連携が勝利に関わるのだろうな」


 雲川「鴻野江少年と対戦をしたバグスターウイルスのように正々堂々だと助かるんだけど」


 雲川「まぁ、私も天井社長のように射撃して倒そうかと思っていたんだが・・・」


 雲川「あのフロアの敵は向かって来るから文句は言われないが、ここだとフェアじゃないな」


 木山「では・・・レベル1かレベル3の形態で動き回ると?」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/24(日) 05:49:00.59 ID:LcjdHppUO
とい
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/24(日) 06:35:48.58 ID:sBpnC+JxO
えーい
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/24(日) 06:48:13.20 ID:zLWLMuCaO
おつおつー
木山てんてーがパルクールを知ってなくても仕方ないというかなんか知らないんだろうな…って感じが仕方ない
学園都市でパルクールとか…超電磁砲でみこっちゃんよくやってるな…
296 :1 [saga]:2025/08/24(日) 15:01:33.04 ID:PvxTeIGx0
 雲川「いや。鴻野江少年達に言った使ってみたいガシャット・・・これで変身してみるんだけど」カチャッ

 
 木山「・・・?。それは君が普段使用している爆走バイクの色違いかな?」
 

 雲川「ああっ。黒栗から秘かに貰った新規の爆走バイクだ」


 雲川「これでレベル3とも違う・・・特殊な新形態の変身が可能となるらしいんだけど」


 木山「ふむ・・・ポーズ機能を使用可能にする設計を考案したといい、彼女はかなり利発なようだな」


 木山「では、その新たなガシャットの力を先に見せてもらおうか。私は本番の時まで使わないよ」


 雲川「そういえばそうだったか。それじゃ・・・四速、変身!」


 『『ガシャット!』』

 『ガッチャーン!』

 『レベルアップ!』


 『爆走!独走!激走!暴走!爆〜く走〜うバ〜イク!』


 『アガッチャ!』


 『バイバイ・バイバ・バイクで爆走!ロンリーウェイ!ライド爆走バ〜イク!』


 レーザーTB(雲川)「ほぉ・・・これが新たな形態、レーザーターボなんだけど」

 http://i.imgur.com/a5BRlK7.jpeg


 木山「>>297
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/24(日) 16:10:18.66 ID:YSTe+K5gO
機能性十分と行ったところか
目立った武器より己の体術を生かす、このステージにはベストだろう
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/24(日) 16:15:17.28 ID:/vm97G4AO
まるでいつもどおりバイクになって駆け抜けていくのではないかと心配したが杞憂だったか
299 :1 [saga]:2025/08/24(日) 19:01:35.49 ID:PvxTeIGx0
 木山「いつも通りバイクからではなく、最初からスリムな人型で機動性重視と言ったところか」


 木山「目立った武器より己の体術を活かす・・・このステージにはベストな形態だな」

 
 レーザーTB(雲川)「そういう事なんだけど。おまけにガシャコンスパローも常時使える」


 『ガシャコンスパロー!』


 レーザーTB(雲川)「それじゃあ、木山先生も変身したらスタートしようか」


 木山「ああっ、そうだな。私もお遊びは無しで挑むとしよう」

 
 『タドルクエスト!』

 木山「術式レベル2。変身」

 『ガッチャーン!』

 『レベルアップ!』


 『タドルメグル、タドルメグル、タドルクエスト!』


 レーザーTB(雲川)「よーしっ・・・ゲームスタート!」


 『GAME START!』

 トレーサーバグスターV1「ウイーッ!」


 トレーサーバグスターV2「ウイ〜ッ!」 

 
 ブレイブ(木山)「行くぞっ」


 レーザーTB(雲川)「ハァッ!」


 ―タンッ

 屋上から飛び降りたブレイブはビルとビルの間を繋ぐ空中廊下の上を走り抜け、レーザーターボは設置されている看板で壁走りをしながら移動して行く。
 先に近道となっていたレーザーターボは別の屋上へ飛び移り、赤いマーカーを追って段差を身軽に宙返りをして下りると、少し走ってから既存の階段を上って行った。
 一方、遅れてブレイブもビルの屋上へ移り、青いマーカーを辿って柵を乗り越えつつもう一段高い屋上へ上がった。
 
 トレーサーバグスターV1「ウイーッ!」


 ブレイブ(木山)「来たか・・・ハァッ!」


 ―ヒュオッ! ギュンッ! ギュオッ・・・!

 同じビルに到着したバグスターウイルスと鉢合わせ、ブレイブは距離を詰めるとガシャコンソードを振るった。
 しかし、パルクールを得意としているため軽快な身のこなしで斬撃を躱されてしまう。
 構え直して刺突を繰り出すも、体を横向きに回転させながらアクロバットに回避したバグスターウイルスが着地と同時にブレイブの背中を蹴り付けた。

 ブレイブ(木山)「くっ・・・!」


 トレーサーバグスターV「ウイッ!ウイッ!ウイッ!」


 ブレイブ(木山)「>>300
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/24(日) 19:31:18.90 ID:YSTe+K5gO
なるほど素早さには自信ありということか
避けるだけならともかく踏み台にされるとはな…気が短かったら怒っていたよ
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/24(日) 19:32:59.53 ID:rnMzgKUxO
斬撃も刺突もダメとは恐れ入ったよ
しかし人を踏み台にして進むのは教師として許せないな、勝ってから説教させてもらうよ
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/24(日) 19:34:03.28 ID:/N54TpzNO
今のところ雲川くんとの距離はまだあるが…私も俄然バグスターに勝ってワンツーフィニッシュしたくなってきたっ!
303 :1 [saga]:2025/08/24(日) 21:37:54.96 ID:PvxTeIGx0
 ブレイブ(木山)「斬撃も刺突もダメとは恐れ入ったよ。なるほど、その身軽さからして」


 ブレイブ(木山)「素早さには自信ありといった様子だな」


 トレーサーバグスターV1「ウイ〜〜!」クルクル


 ブレイブ(木山)「しかし、避けるだけならともかく踏み台にするとは・・・」


 ブレイブ(木山)「気が短かったら怒っていたよ。尤も、生徒だったら教師としては許せない行為だ」


 トレーサーバグスターV1「ウイーーーッ!」


 ブレイブ(木山)「フッ・・・!」


 ―ドカァッ! ドゴォッ!

 跳び上がりながら降下する勢いで飛び蹴りを放ってくるバグスターウイルスの攻撃をブレイブは受け止める。
 リヴァーサルシールドを装備した左前腕を支えるように右前腕を交差させて、後方へバグスターウイルスを跳ね返した。
 バグスターウイルスは難なく着地すると、ビル用の大きな室外機を台にしてパルクールをしながら移動し始める。

 ブレイブ(木山)「今のところ雲川君のように出来るかわからないが・・・追うしかないなっ」


 
 レーザーTB(雲川)「そぉらっ!」


 ―ドガァアッ!

 トレーサーバグスターV2「ウイ〜!?」

 
 トレーサーバグスターV3「ウイッ!ウイッ!」


 レーザーTB(雲川)「ハァッ!フンッ・・・!」

 ―ドガッ! ザシュッ! ザシュッ!

 ―ドカアァァアアンッ!

 壁を蹴った勢いを利用してドロップキックで蹴り飛ばし、別の1体が殴り掛かって来ると前蹴りで先制して動きを止める。
 スパローコネクターを握り、弓モードのままスパットエリミネーターで斬り付けた。
 斬り付けられたバグスターウイルスは爆発して消滅し、蹴飛ばされた1体は警戒して近付こうとして来なかった。

 レーザーTB(雲川)「そっちから来ないなら、こっちから行かせてもらうんだけどっ!」
 
 

 ◎ 60以上
 ○ 50以上
 △ 35以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/24(日) 21:55:14.46 ID:YSTe+K5gO
いけ!
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/24(日) 21:55:32.38 ID:Q/WMTZB5O
ほい
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/24(日) 21:55:42.77 ID:RIyhxDo0O
うりうり
307 :1 [saga]:2025/08/24(日) 22:38:16.81 ID:PvxTeIGx0
 トレーサーバグスターV2「ウイーッ!」


 レーザーTB(雲川)「あっ・・・!?」


 トレーサーバグスターV「ウイッ!ウイッ!ウイッ!」


 ―ピョインッ スタンッ ピョインッ スタンッ

 レーザーターボが近付いて来るのに気付いた途端にバグスターウイルスは隣のとてつもなく高いビルの外壁に設置された室外機へ飛び移った。
 建築基準法違反になるような設置方法で設けられている室外機を足場に、バグスターウイルスは素早く上って行ってレーザーターボから逃げて行った。
 レーザーターボは逃さまいとガシャコンスパローを構えてガシャコンスパローに指を掛ける。
 頭部のシグナリアクトスパイクに組み込まれた索敵装置で現在地からの距離などが表示し、ターゲットを捕捉すると自動的に追尾マーカーがセットされた。
 
 レーザーTB(雲川)「このっ・・・!」


 ―バシュンッ! バシュンッ!



 ―ヒュウウゥウウーーーッ・・・!

 トレーサーバグスターV2「ウイーッ!」

 
 ―バヂィッ!



 レーザーTB(雲川)「ちぃっ・・・アイツの動きをもっと予測して弾道を補正しないと」


 レーザーTB(雲川)「(3段目の室外機に飛び移るほんの1秒早く射れば・・・)」



 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/24(日) 23:35:10.09 ID:YSTe+K5gO
頼む…
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/24(日) 23:35:28.21 ID:LVhw6mh9O
それ
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/24(日) 23:35:36.71 ID:TsR487eIO
311 :1 [saga]:2025/08/25(月) 00:19:29.02 ID:ByCZFCqn0
 レーザーTB(雲川)「これなら・・・どうだっ!」


 ―バシュンッ!

 ―ヒュウウゥウウーーーッ!

 アローエリミネーターから発射された光の矢は一直線に飛翔して行った。
 雲川自身が脳内で弾道の計算を行い、バグスターウイルスが次に移動すると予測して狙いを定めた位置へ。
 やがてバグスターウイルスが3段目の室外機に飛び移り、その上に着地しようとした瞬間に目の前で火花が飛び散った。
 蹌踉けるバグスターウイルスだが、何とかバランスを保って安堵すると再び上り始める。
 
 レーザーTB(雲川)「あぁ〜〜っ・・・くそっ。もう当たらないから追いかけないとっ」
 
 
 レーザーTB(雲川)「同じルートは癪だから・・・階段を使うんだけど」
 
 
 ―タッタッタッタッ タンッ タンッ タンッ!

 レーザーTB(雲川)「よっ!ほっ!」


 ―カンッ! カンッ! カンッ!

 設置されている屋外避難階段の踊り場に足を乗せつつ手摺を掴み、その手摺に乗りながら立ち上げるとレーザーターボは上の階の踊り場に飛び移る。
 途中で滑らせそうになるも、それを繰り返しながらバグスターウイルスを追いかけて行った。
 


 バグスターウイルスのパルクールで翻弄させる戦法をブレイブは観察していた。
 アクロバットな動きで相手が予測出来ないようにしているとわかっているが、それを攻略しなければただ防御に徹するしかなかった。

 ブレイブ(木山)「・・・!(そうか、同じ動きをすれば敵の動きも予測できるはずだ)」


 ブレイブ(木山)「(行くぞっ・・・!)」


 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 今日はここまで。
 おやすみなさいませノシ
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/25(月) 06:12:08.17 ID:2nKYKV+XO
おつおつー
このゲームでなかなか手強いバグスターね
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/25(月) 06:30:42.54 ID:yFaN37A7O
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/25(月) 07:37:59.36 ID:A1Wn3bwNO
雲川パイセン&木山てんてーが苦戦するとかこのバグスターなかなか優秀なのでは…?
敵モンスターに踏み台にされるシーンって意外とライダーだとそういえば見ない気がする
乙ですの
315 :1 [saga]:2025/08/25(月) 22:39:03.05 ID:ByCZFCqn0
 排気口と室外機を繋ぐ排気ダクトを飛び越えると、壁を蹴り付けて宙返りをしながらバグスターウイルスの前に着地した。
 驚くバグスターウイルスは慌てて横にある配管をよじ登って行く。それに対してブレイブは入隅となっている角際へ走り出す。
 

 ブレイブ(木山)「フッ・・・!」

 
 ―ダンッ! タッ タンッ! ターンッ!

 壁面を蹴って斜め横の壁面を蹴る事により上へとジャンプする。
 それを連続で行うと屋上まで上り切った。周囲を見渡し、その時まではバグスターウイルスの姿が無かったが、すぐに屋上の縁に手が伸びてきたのに気付く。
 バグスターウイルスは疲れ切っている様子でフラフラと立ち上がると、ブレイブが先に待っていたのに両手を上げて驚いていた。

 トレーサーバグスターV1「ウイ〜〜ッ!?」


 ブレイブ(木山)「もう逃げ場はない。ここで倒させてもらおうか」

 
 トレーサーバグスターV1「ウイッ!ウイーーーッ!」

 バグスターウイルスは飛び降りようにも、そんな事をすれば自滅すると思い留まる。
 やがて自棄になったのかブレイブへ連続バク転をしながら、必殺技を躱して攻撃しようと接近して行った。
 
 『ガッシューン』

 『ガシャット!』
 
 『キメワザ!』


 ブレイブ(木山)「ハァァァッ・・・!」

 ブレイブはキメワザを発動し、水色と白色のエネルギーを右脚に集中させていく。
 距離にして5m程バグスターウイルスが接近してきた所で、何故か飛び込むようにして前方へ出た。
 すると、バグスターウイルスは腕立て伏せの要領で肘を曲げて勢いよく伸ばした。その反動により背面跳びのような姿勢で宙を舞う。
 
 ブレイブ(木山)「そこだっ・・・!」


 『タドル!クリティカルストライク!』

 ―TADDLE CRITICAL STRIKE!

 ブレイブ(木山)「ハァアアッ!」


 ―グググッ・・・ギュオッ! ドガァァアアッ!

 トレーサーバグスターV1「ウイィイ〜〜〜ッ!?」


 バグスターウイルスの動きを真似て勢いよく跳び上がり、ホルダースイッチを素早く押す。
 宙を舞っているバグスターウイルスは回避する事は出来ず、強撃破砕システスであるストライクオルタネーターが作動し、そのままカウンターとなって必殺技のタドルクリティカルストライクが炸裂する。
 背中に直撃し、バグスターウイルスは体がくの字となりながら爆発四散した。

 『会心の一発!』

 
 ブレイブ(木山)「・・・こちらは倒せたな。後は雲川君だが・・・」


 
 トレーサーバグスターV2「ウイ〜〜ッ・・・」


 ―ピュイーン・・・ スタンッ!

 レーザーTB(雲川)「つはぁ〜〜〜・・・!はぁ・・・はぁ・・・逃げられるとでも思ったのか?」


 トレーサーバグスターV2「ウイーッ!?」


 レーザーTB(雲川)「>>316」 



 >>1の大好きな漫画がアニメ化したので是非来年観てくださいませ。マジで>>1が禁書と同じぐらい心打たれたんでせうよ。
 http://www.youtube.com/watch?v=RLODQ_NoxKU
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/26(火) 06:03:57.73 ID:vs0kApnVO
乙なのよー
何この作品すごいかわいい…
コミックDAYS発って珍しいけど楽しそうな作品だ

私はドライに見えるかもしれないが、割と勝つことや追うことには貪欲なんだけど
ここで負けてアイツの所に帰れないのは癪に触る……やらせてもらうぞ
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/26(火) 06:52:46.35 ID:er884akGO
室外機を足場にしたり道を作っていく姿は本物のパルクールらしくて良かったが、2vs1で私を止められると思うなら大間違いだけど…
ここで倒す!

おつでした
1がとある並に胸を躍らせた作品とかこんなの絶対見なきゃいけないじゃん…!
超電磁砲も2026年なら良いんだけどにゃーん…
318 :1 [saga]:2025/08/26(火) 21:44:37.96 ID:9rLR5IIL0
 レーザーTB(雲川)「室外機を足場にしたり道を作っていく姿は本物のパルクールらしくて良かったな」


 レーザーTB(雲川)「だが、私はこうドライに見えて・・・割と勝ちには貪欲なんだけど」


 トレーサーバグスターV2「ウイッ!ウイッ!」


 レーザーTB(雲川)「ここらで決めてやるっ!」

 レーザーターボは驚異的な瞬発力により、逃げようとするバグスターウイルスとの距離を数秒掛からず一気に詰めた。
 そのまま膝蹴りを腹部に叩き込んで宙に浮かばせる。そして、続け様に左脚を軸にしながら体を半回転させるとソバットでバグスターウイルスを蹴り上げた。

 ―ドガァッ! ドガァアッ!!


 ―ググッ・・・ギュオォオッ!  

 レーザーTB(雲川)「どっせいっ!」


 ―ドスンッ!!

 
 トレーサーバグスターV2「ウイ〜〜〜!?」
 
 更にレーザーターボは踏み込んでから勢いよく跳び上がり、バグスターウイルスを追いかけるようにしてターボファイトシューズのエア噴射による二段ジャンプで再び腹部に頭突きをめり込ませる。
 鋭利なトゲであるシグナリアクトスパイクによる痛撃を受けながらバグスターウイルスはもっと上昇していった。
 その間に降下して着地したレーザーターボは、爆走バイクガシャットを弓モードのガシャコンスパローのガシャットスロットへ装填する。

 『ガシャット!』

 『キメワザ!』


 レーザーTB(雲川)「ハァァァッ・・・!」


 『爆走!クリティカルフィニッシュ!』

 ―BAKUSOU CRITICAL FINISH!


 レーザーTB(雲川)「喰らえぇッ!」

 アローエリミネーターに黄色と黒のエネルギーが蓄積されていき、バイクのタイヤを模したエネルギー弾が形成される。
 膨大なエネルギーを充填したと同時にレーザーターボはガシャコントリガーを引き、タイヤ型のエネルギー弾を発射。
 落下してくるバグスターウイルス目掛けてタイヤ型のエネルギー弾は衝突し、高速回転しながらもう一度上昇させて上空に到達した途端に大爆発が起きた。
 

 ―ドガ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ンッ!! 


 レーザーTB(雲川)「よぉしっ・・・!ざまぁみろって訳なんだけど」



 ▷スキー・スノーボード
 ▷ラフティング
 ▷XMA
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/26(火) 21:52:11.44 ID:HqlD3QutO
やるかスキー
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/26(火) 21:52:36.58 ID:WqTQSAqQO
XMAってなんだっけ…
気になるのでそれ
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/26(火) 21:52:52.33 ID:/yx8EOE+O
ラフティング
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/26(火) 21:53:04.93 ID:CrBgtHGaO
スキー&スノボ
323 :1 [saga]:2025/08/26(火) 22:25:32.12 ID:9rLR5IIL0
 -幻夢コーポレーション 5階 ダンスステージ ゲームエリア-


 番外個体「何ここ?どこぞのアイドルグループがライブするステージみたいだね」


 布束「ええ。though.バグスターウイルス達の姿はアイドルとは無関係に見えるわ」


 XMAパフォーマーバグスターV1「ウイッ!」


 XMAパフォーマーバグスターV1「ウイーッ!」


 芳川「揃って胴着を着てるのなら格闘ゲームのフロアなのかしら?ただ・・・足元が」


 芳川「畳でもなければマットでもないし・・・遥希君、パラド。何なのかわかる?」


 鴻野江「Xスポーツを代表するエクストリームマーシャルアーツですね」


 パラド「空手の演武に体操とかアクロバット要素を取り入れて、音楽に合わせながら」


 パラド「パフォーマンスをするんだ。ただ踊るだけじゃダメだから難易度はかなり高いぜ」


 芳川「>>324



 参考動画
 http://www.youtube.com/watch?v=k0cV8ZTGy_I

 ウィザードが戦闘時に見せてた動きのあれでせう。
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/26(火) 22:29:51.60 ID:CrBgtHGaO
ダンスというところでは若い子達に任せるべきかしら、私も木山先生もダンスは未修だし…
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/26(火) 22:30:59.91 ID:HqlD3QutO
アレってXMAっていうんだ…なるほど…

武道と舞踏のミックスとはなかなかオシャレなスポーツと言っていいのかしらね
326 :1 [saga]:2025/08/26(火) 23:03:12.54 ID:9rLR5IIL0
 芳川「伝統的な動きと最新のダンスをミックスさせるなんて、中々にオシャレなスポーツね」


 芳川「ダンスというところでは若い子達に任せるべきかしら。私、音ゲーはともかく」


 芳川「ダンスゲーは苦手だし・・・変身して身体能力が向上してもあんまり意味がないかも」


 布束「私も同じく苦手だから、貴方達に任せるとするわ」

 
 鴻野江「えっと・・・その、僕もあれをやるだけの身体能力はないので・・・」


 番外個体「え〜〜?ちょっとちょっと天才ゲーマーなのに降りるとか無しでしょ」


 パラド「いや、普通のダンスゲーと訳が違うからな。遥希も降りて正解だぜ」


 番外個体「そうなの?むぅ〜〜・・・パラドがそう言うなら仕方ないかぁ」


 鴻野江「ごめんなさい・・・えっと、バガモン?ここのフロアのルールは?」


 バガモンバグスター「はいはいバガ。えっと、ルールは観客にパフォーマンスを披露して」


 バガモンバグスター「どれだけ沸かせるかを競うんだガ。演武の技術とトリッキングを」


 バガモンバグスター「音楽と一緒に融合させるのがポイントだガ」


 番外個体「>>327
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/26(火) 23:05:13.34 ID:HqlD3QutO
なるほどねぇ
リズムゲームみたいな感じってことはミサカとかパラドならなんとかなんじゃない?
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/26(火) 23:06:19.81 ID:ARvoKorcO
はいはーい!ここに格闘技も音楽ゲーも自信あるミサカがいるけどどうする?
329 :1 [saga]:2025/08/26(火) 23:38:50.27 ID:9rLR5IIL0
 番外個体「なるほどねぇ。リズムゲーみたいな感じって事はミサカらでなんとかなんじゃない?」


 パラド「言っただろ?普通のダンスゲーとは違うって・・・空手の型なんて知ってるのか?」

 
 番外個体「大ーい丈夫だって。動画で動きをサクッと覚えさえすればいいだけなんだし」


 芳川「そんな付け焼き刃で覚えた型を採点されるのはちょっと心配だけど・・・」


 芳川「この際だからパラドも一緒に疲労して総合評価で勝ち抜いてほしいわ」


 パラド「そうなるか・・・それじゃ、ゲームスタートする前に動画を見ようぜ」


 番外個体「はいはーい」


 バガモンバグスター「あっ、そういえば2階で戦ってた2人はゲームクリアしたから」


 バガモンバグスター「上のフロアへ上がって来てるみたいガ」


 鴻野江「!。そっか、よかった・・・木山先生達がまだ攻略中なら合流して協力してくれるな」


 鴻野江「・・・まだ中間にも来ていないけど、大丈夫かな・・・」ボソッ


 甘味「鴻野江君、どうかしましたか?」


 鴻野江「>>330
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/27(水) 06:35:07.65 ID:JX/QSo9FO
思った以上に時間と体力を使ってるのが少し不安で…
こういう舞台だと上の敵がより強い訳ですから、そこに届くまでに皆さんの疲労が溜まっているのは……
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/27(水) 07:38:53.33 ID:fWqpWMONO
おつおつー
確かに苦戦はしてるのよね…
天井社長とポッピーも雲川パイセン木山てんてーもまだ合流してないのは焦るわね

ボスキャラの相手をするのがこのままだと数人だけになってしまうのは心許ないと思いまして…
予想は外れてくれると嬉しいんですけど
332 :1 [saga]:2025/08/27(水) 08:58:34.74 ID:DGpoHVOX0
 鴻野江「思った以上に時間と体力を使ってるのが少し不安で・・・」


 鴻野江「ゲームだと上になるにつれて敵もより強い訳ですから、そこに届くまでに」


 鴻野江「皆さんの疲労が溜まったままというのは・・・それに、ボスキャラの相手をするのが」


 鴻野江「このままだと1人だけになってしまうのは心許ないとも思いまして」


 甘味「ふーむ、それは確かに・・・バガモン。ボスキャラのフロアで待機っていうのは?」


 バガモンバグスター「問題ないバガ。後から追い付いてフロアに入れば途中参戦も可能だガ」


 バガモンバグスター「それと各階層のボスキャラを倒して、次のフロアに移動したら」


 バガモンバグスター「回復のエナジーアイテムが自動的に配布されるんだガ」


 鴻野江「そっか・・・それなら、不安にならなくて済むよ。教えてくれてありがとう」ニコリ
 

 番外個体「よーし!しっかりキッチリ覚えたよ〜。ギャハハッ☆」


 パラド「あっちは1体しか居ないのか?こっちは2人でやるのに」


 バガモンバグスター「始まったらもう1人増えるんだガ。それじゃ、先攻後攻を決めるガ」


 
 ―先 奇数
 〜後 偶数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/27(水) 12:21:50.34 ID:sxOAySM8O
ほいま
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/27(水) 12:21:56.24 ID:OKx+9yS3O
335 :1 [saga]:2025/08/27(水) 14:34:05.50 ID:DGpoHVOX0
 パラド「いきなり躍り出て恥掻くなんて白けるだろうし、後攻にさせてもらうぜ」


 番外個体「そういう事で。まぁ、相手の動きを見させてもらおうじゃないの」


 バガモンバグスター「わかったガ。ステージの袖から見るといいバガ」


 パラド「あそこか。行くぞ、ワースト」


 芳川「しっかりパフォーマンスを披露してくるのよ。負けるなんて許されないんだから」


 番外個体「わかってるって。じゃ、楽しみにしててね〜」ヒラヒラ


 バガモンバグスター「参戦しない遥希達は観客席が用意されているから、そこに移動するガ」


 鴻野江「うん、案内よろしくね。バガモン」

 
 

 司会者バグスターV『ウイーッ!ウイッ!ウイ〜ッ!』


 観客バグスターV「「「「「ウイィ〜〜〜!」」」」」
 

 ―パチパチッ! パチパチッ! パチパチッ!

 布束「私達の他に2人を応援してくれる観客が居ないなんて・・・随分とアウェーな雰囲気ね」


 鴻野江「バグスターウイルスの巣窟ですから、こうなるのは仕方ないかと・・・」


 ―♪♪♪〜〜♪〜♪〜♪♪〜〜

 XMAパフォーマーバグスターV1「ウイ〜〜〜!」


 XMAパフォーマーバグスターV2「ウイッ!ウイッ!ウイーッ!」



 芳川「始まったわ。・・・確かに演舞みたいだけど、あんな回転はしないものよね」


 芳川「(激しいながらも流れるような動きでカッコよさが際立ってる・・・)」


 芳川「(息の合ったコンビネーションも採点されるのかしら)」


 
 採点(コンマ合計)
 ↓3まで
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/27(水) 14:40:15.38 ID:M+lka8vRO
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/27(水) 14:40:31.79 ID:LkfRZ/vDO
アイよ
338 :1 [saga]:2025/08/27(水) 22:18:51.85 ID:DGpoHVOX0
 XMAパフォーマーバグスターV1・V2「「ウイーーーッ!」」
 

 観客バグスターV「「「「「ウイ〜〜〜ッ!」」」」」


 ―パチパチッ! パチパチッ! パチパチッ!


 鴻野江「文句の付け所がないくらい完璧な動きでしたね・・・」


 布束「ええっ。思わず見入ってしまっていたわ」


 芳川「審査員は3人だから、かなりの高得点を狙わないと厳しそうね・・・」
  


 司会者バグスターV『ウイッ!ウイーッ!?』


 審査員バグスターV1・2・3「「「ウイ」」」


 『117』


 司会者バグスターV『ウイ〜〜〜ッ!』

 

 番外個体@空手着風ジャージ「ふーん。まぁ、それなりって感じ?平均点がどれくらいかわからないけど」


 パラド@空手着風ジャージ「>>339



 残業キツす
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/27(水) 22:21:08.99 ID:18hON/KUO
お仕事おつかれ
残業多いときは無理しすぎなくてもいいのよ
更新あるとすごく嬉しいけど

3人から117ならまあまあレベルだろう
俺たちならそれを超えるのは不可能ではないだろうしな
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/27(水) 22:22:54.03 ID:cmqlQUc8O
初めてのゲームだけどあの動きより機敏に音に合わせて動く自信はある
普通にやれば超えられるさ

メイドさんは食べるだけ見たけどかわいいなすずめ…
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/27(水) 22:24:05.70 ID:lYLZc1/TO
俺も番外個体も互いに息を合わせられれば到達は軽くできる…どっちに合わせる?
俺が合わせてもいいし番外個体が合わせてもいい
342 :1 [saga]:2025/08/27(水) 23:04:59.97 ID:DGpoHVOX0
 パラド「3人で39点ずつだろ?117点ならまぁまぁってレベルだろ」


 パラド「音ゲー感覚であの動きより機敏に音に合わせて動く自信はあるんだから、普通にやれば」


 パラド「俺もワーストも互いに息を合わせられるはずだ」


 パラド「あの点数を余裕で超えるのは不可能じゃないってところを見せてやろうぜ」ニカッ


 番外個体「ギャハハッ☆そうだね。あのバグスターウイルスが悔しがってる姿を拝ませてもらおっと」


 パラド「で、どっちに合わせる?お前に合わせてやる方が勝率は高いかもな」


 番外個体「ん〜・・・じゃあ、そうしよっか。よーし、行くよぉ〜!」グルングルンッ


 パラド「ああっ。心が躍ってきたぜ・・・!」


 
 司会者バグスターV『ウイッ!ウイーッ!』


 パラド・番外個体「「」」ペコリ


 EXCITE
 http://www.youtube.com/watch?v=WAqz_gsQD5w


 パラド・番外個体「「ハァッ!」」
 
 2人同時にロンダートをして3連続の空中捻りを決めて着地。鏡写しのように両手を回しながら頭上で交差させる。
 素早く手刀打ちの次に左右対称となるよう腰の位置に両手の拳を重ね、正拳突きから体を横に回転させつつ回し蹴りを連続で放った。
 そのまま体を横向きに回転させるサイドフリップですれ違うように左右へ移動し、ロンダートから着地すると同時に後方宙返りをして再び着地すると反動を利用して前宙をする切り返し前宙を披露する。

 
 
 採点(コンマ合計(ゾロ目×2ボーナス))
 ↓2まで
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 00:34:17.97 ID:/ee5majuO
それ!
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 00:34:34.77 ID:zD7DsB5ZO
目指せ満点
345 :1 [saga]:2025/08/28(木) 01:07:10.25 ID:3tcKvYCQ0
 パラド「タァァアッ!」

 
 番外個体「セァアアッ!」
 
 両足を揃えてパラドは右腕、番外個体は左腕を伸ばして肘打ちをしてから両掌を重ねたまま手刀を振り下ろす。
 振り抜いてすぐに右肘を引き、両手の掌が上になるよう肘を曲げたまま脇を閉めて頭上に構える。
 今度は左肘を引くと、2人は左右の足を軸にして後ろ回し蹴りを繰り出す。観客席に背を向けて、正面を向くとパラドは盛り上がるよう両手をパタパタと上に煽った。
 
 パラド「・・・」チラッ


 番外個体「・・・」コクリ


 パラド「ハァアッ!」


 番外個体「テァアッ!」

 正拳突きを放って体を捻らせると裏拳を繰り出し、手刀を振り下ろして両脇を閉めて拳を構える。
 体を斜めに向けて、ステージの中央目掛けて走り出すと体を捻らせる勢いのまま空中で連続回転をするコークスクリュー。
 更にロンダートで宙返りをしている最中に両足首を掴むロデオを決めて、最後に両足を大きく開いて左肘を引いたまま右掌を突き出す構えで決めポーズを取った。

 パラド・番外個体「「ハァアアッ!」」



 観客バグスターV「「「「「ウイ〜〜〜ッ!」」」」」


 ―パチパチッ! パチパチッ! パチパチッ! パチパチッ!

 
 司会者バグスターV『ウイッ!ウイッ!ウイーッ!?』


 審査員バグスターV1・2・3「「「ウイ!」」」


 『251』


 司会者バグスターV『ウイイ〜〜〜〜〜〜ッ!』

 
 ―パァァアアアーーーーーンッ!! ヒラヒラ ヒラヒラ・・・


 番外個体「よっしゃぁあ!勝ったぁー!」


 XMAパフォーマーバグスターV1・V2「「ウイ〜!」」パチパチッ


 番外個体「>>346
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 06:42:01.06 ID:3dPY15trO
えっ!?
いやミサカたち敵だったのに拍手してくるとかすごくない…すごい嬉しくなっちゃうじゃん
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 07:42:10.34 ID:6lRctK8UO
おつおつー
敵ながら天晴と拍手するバグスターは心地がいいねぇ
結構点差ついたのにえらい!

えへへ…いやぁこれぐらいパラドの力があれば余裕っていうかね
型も真剣にやると疲れるんだ…
348 :1 [saga]:2025/08/28(木) 19:31:18.79 ID:3tcKvYCQ0
 番外個体「えっ?いや、ミサカ達は敵なのに拍手するとか・・・」


 番外個体「まぁ、嬉しくはなっちゃうじゃん。ムズ痒いっていうか変な感じだし・・・//」ポリポリ


 パラド「スポーツマンシップってヤツだろ。ゲームでも共闘してくれた相手に対して労うんだしな」


 パラド「あの数分程度でよく覚えられたな。流石だぜ、ワースト」クスッ


 番外個体「んへへ・・・//これぐらいパラドの力があれば余裕っていうか?//」


 番外個体「無理に覚えなくても楽しんでやる方がいいと思ってやっただけだよ//」


 司会者バグスターV『ウイッ!ウイッ!』


 番外個体「ん?まだ何かあるの?もうパフォーマンスは終わったのに」


 パラド「前に出て表彰してもらえるんじゃないか?出てみようぜ」


 番外個体「んー・・・まぁ、勝ったんだしそれくらいはいっか」



 ☆ ゾロ目or08〜30
 ◎ 79以上
 ○ 70以上
 △ ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 20:08:23.59 ID:IAFedqnyO
それそれー
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 20:08:43.94 ID:1zcgRcw/O
ゾロ目出ろー
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 20:08:55.11 ID:tUJpW94FO
んあー
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 20:15:23.72 ID:IAFedqnyO
下3つなら…惜しい
353 :1 [saga]:2025/08/28(木) 21:10:07.50 ID:3tcKvYCQ0
 観客バグスターV「「「「「ウイ〜〜〜ッ!」」」」」


 ―パチパチッ! パチパチッ! パチパチッ!

 パラド「イエェーー!」


 番外個体「(うわー・・・ゴット・タレントとか海外の番組で見た事のあるわー、これ)」


 番外個体「(スタンディングオベーションってこんな感じなんだ・・・)」


 番外個体「(なーるほど、頑張った甲斐があったって思えるね)」

 
 司会者バグスターV「ウイ!」


 番外個体「ん?何かくれるの?・・・ちっこいエナジーアイテムだ。しかもマッスル化3つ」


 パラド「使う時になったらいつものサイズに戻って使えるんだと思うぜ」


 番外個体「ふーん。それならありがたく貰うねー」

 
 司会者バグスターV「ウイーッ!」

 
 ―パチパチッ! パチパチッ! パチパチッ! 

 
 
 番外個体「はぁ〜〜〜、高得点を出してエナジーアイテムも手に入れたから気分がいいね〜」


 パラド「ああっ。ストックもあるから、これで少しは安心できるな」


 鴻野江「お疲れ様でした、お2人共。すごくカッコよかったです!」

 
 芳川「>>354
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 21:13:41.40 ID:tUJpW94FO
抜群に息が合っていたのはやっぱり二人とも特別な絆があるからかしらね
私もそのうちこれくらいにはなってみたいけど…
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 21:14:20.50 ID:vuQP32B7O
気持ちの入れようも良かったわよ、迫力がここまで伝わるくらいだったからバグスターの心にも響いたんじゃないかしら
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 21:14:40.00 ID:MWAiPNMzO
あの動きができるのもやっぱり若さよねフフッ
357 :1 [saga]:2025/08/28(木) 21:40:54.67 ID:3tcKvYCQ0
 芳川「抜群に息が合っていたのは、やっぱり2人に特別な絆があるからこそね」


 芳川「(私も・・・その内これくらいにはなってみたいけど)」クスッ


 芳川「気持ちの入れようも良かったわよ、迫力が少し離れていても伝わるくらいだったから」


 芳川「バグスター達の心にも響いたんじゃないかしら」


 布束「exactly.選曲もよかったと思うわ。テンション上がるような明るくて楽しい曲だったから」


 番外個体「でしょー?やっぱ三浦大知さんは海外に通ずる音楽性があるもんね」


 パラド「遥希。優勝したからマッスル化のアイテムをゲットしたぜ」


 鴻野江「あっ、そうなんですか。それなら強敵が現れた時にでも対処できますね」


 番外個体「じゃあ、状況判断に任せるから鴻野江クンが持っててくんない?」

 
 鴻野江「僕が、ですか?えっと・・・はい、わかりました。使うべき時に使わせてもらいます」



 ▷スキー・スノーボード
 ▷ラフティング
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 21:50:02.98 ID:IAFedqnyO
レッツスキー
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 21:50:18.67 ID:sOIAeb+mO
スキー&スノボード
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 21:50:27.76 ID:5z8Da36gO
ラフティング
361 :1 [saga]:2025/08/28(木) 22:28:41.07 ID:3tcKvYCQ0
 -幻夢コーポレーション 6階 ゲレンデ ゲームエリア-


 スキーヤーバグスターV「ウイ〜〜〜ッ!」


 スノーボーダーバグスターV「ウイ〜〜〜ッ!」


 ―シャアァァァーーーッ・・・!



 甘味「次はスキーとスノボーに乗ったバグスターウイルスと戦うみたいですね」

 
 番外個体「寒っむここ!?ゲレンデだから当たり前だけど!」ブルブル


 鴻野江「っくしゅん!」ズズッ


 芳川「流石に防寒着無しでこのフロアには立って居られないわね・・・」サスサス


 パラド「そうか?俺はAIだから別に何ともないんだけどな」


 布束「それは羨ましいわね。that said.早く誰がここを攻略するか決めましょう」ブルブル

 
 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 22:29:24.68 ID:IAFedqnyO
寒すぎてサムスになるわね
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 22:29:42.70 ID:soUsWETBO
誰かいたかな?
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 22:29:49.84 ID:7YpbNXm5O
365 :1 [saga]:2025/08/28(木) 22:58:36.16 ID:3tcKvYCQ0
 甘味「・・・あー、ここはグラファイトさんに任せてもらえますか?」


 甘味「ちょっとは肩慣らしをしておきたいそうなので、1人だけでいいとの事です」


 鴻野江「そ、そうですか・・・じゃあ、お願いします」


 甘味「はーい」

 
 ―・・・シュウゥゥウウウウ

 ―ギュルルルルル・・・

 グラファイト「漸く出番か・・・待ちくたびれたぞ」


 番外個体「あーもう無理。先にあの階段で次のフロアに上げれるよね?」


 パラド「4階の非常口と似たような感じならな。グラファイト、ホントに1人で大丈夫なのか?」


 グラファイト「俺のよく知るお前なら、そう聞かずとも任せているぞ?」


 グラファイト「>>366
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 23:02:26.81 ID:VKe2JF/8O
お前がツレと活躍してるのにこんな雪山で苦戦しているなんてかっこよくないからな
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/28(木) 23:03:24.31 ID:skEDdv8tO
絆されて優しくなったのは悪いことじゃないが、静かに信じて見守るのも大事だぜ
368 :1 [saga]:2025/08/28(木) 23:33:10.72 ID:3tcKvYCQ0
 グラファイト「お前がツレと活躍していたんだ。こんな雪山で苦戦する程、俺もヤワではない」


 グラファイト「さっさと倒してボス部屋まで行くとしよう」


 『ドラゴナイトハンター・Z!』


 芳川「!?(黒色のドラゴナイトハンターZガシャット・・・!?)」


 番外個体「なーんだ。やっぱりアイツも仮面ライダーに変身出来るんだね」


 布束「though.ベルトを装着していないわ・・・どうするつもりなのかしら?」



 グラファイト「培養」

 
 ―バリ バリ バリ バリ バリィッ!
 
 ―ギュロロロロロロォ・・・

 ダークグラファイトバグスター「ハァァァ・・・!」



 芳川・布束「「!?」」


 鴻野江「えぇっ・・・!?」

 
 パラド「お〜っと?これはビックリ・・・まさか怪人に変身するとはな」


 番外個体「>>369



 今日はここまで。
 おやすみなさいませノシ
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/29(金) 06:37:42.60 ID:/HAhICm+O
バグスターだったのあの人!?
っていうかパラドももっとびっくりしなよ!

おつおつー
グラファイトの活躍見れそうでワクテカしてきた
ワーストも目を見開いて見てほしい
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/29(金) 07:38:28.69 ID:n+X9/xfqO
知り合いすら知らないってやばくない?
結構面白いじゃんギャハッ
371 :1 [saga]:2025/08/29(金) 20:58:27.95 ID:MFo98gcI0
 番外個体「バグスターなのは知ってたけどそっち!?っていうかパラドはもっとびっくりしなよ!?」


 パラド「なんでだよ?」


 番外個体「だって、知り合いですら知らなかったんでしょ?それはやばくない?」

 
 パラド「あのな・・・あの時言ってたのは俺じゃなくて、アイツがいた世界のパラドだ」


 パラド「だから、俺が知らなくてても不思議じゃないだろ?」


 鴻野江「そ、それでも、まさか・・・ガシャットを体に直挿しして変身するなんて・・・」


 芳川「多分、ガイアメモリと似たような感じね。体内の細胞を変異させたのかもしれないわ」


 布束「そもそも怪人だから、元に戻ったという解釈も出来るわね」フム・・・


 
 『ゲームスタート!』
 
 ダークグラファイトバグスター「さて、ゲームスタートだ。バグスターのなりそこないである以上」


 ダークグラファイトバグスター「貴様らに容赦などしない!」

 
 スキーヤーバグスターV「ウイ〜〜〜ッ!」


 スノーボーダーバグスターV「ウイ〜〜〜ッ!」

 
  
 ☆ 80以上orゾロ目
 ◎ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/29(金) 21:09:58.35 ID:VDJKuXBHO
ろい!
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/29(金) 21:10:22.65 ID:HmBRNSG5O
慣れぬ雪山じゃがのう
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/29(金) 21:10:33.88 ID:NU0EVUObO
んあー
375 :1 [saga]:2025/08/29(金) 21:37:24.14 ID:MFo98gcI0
 ダークグラファイトバグスター「ウオォオッ!デァアッ!ハァアッ!」


 スキーヤーバグスターV・スノーボーダーバグスターV「「ウイ〜〜〜ッ!?」」
  

 ―ザシュッ! バシュッ!

 スキーヤーバグスターV2「ウイーーーッ!」

 
 ダークグラファイトバグスター「フンッ!」


 ―ドガァァアッ!

 急斜面を物ともせず、足元の積雪を土煙のように巻き上げながらダークグラファイトバグスターは駆け上がって行く。
 滑走して下って来る2体のバグスターウイルスを同時に斬り付け、背後からキッカーを利用してジャンプをしつつポールで不意打ちで刺突しようとしてきた1体を回し蹴りで蹴飛ばした。
 更にスノーボードで蛇行しながら滑って来る3体に気付くと、グラファイトファングを構えると黒色と黄色の稲妻を蓄積させていく。

 ―ゴロ ゴロ ゴロ・・・! バリバリバリィッ!

 ダークグラファイトバグスター「ドドド黒龍剣!」


 ダークグラファイトバグスター「ハァァアッ!」


 ―ギュラララァッ! ギュラララァッ!

 ―ド ガ ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ンッ!!

 グラファイトファングを振り回して円弧状のカッターを放ち、バグスターウイルス達が滑走していく前方に直撃して爆発が起きる。
 その爆発に巻き込まれたバグスターウイルス達は宙を舞いながら消滅し、ダークグラファイトバグスターは肩に積もった雪を手で払った。
 
 

 鴻野江「すごい・・・グラファイトさんがあんなに強かったなんて・・・」


 芳川「>>376」 
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/29(金) 21:51:12.44 ID:NU0EVUObO
いえ…あれくらいなら彼のスペックならまだ朝飯前なんじゃないかしら……
研究者としてまだ底知れない感じがするわ
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/29(金) 21:51:57.84 ID:VDJKuXBHO
バグスター同士でもこうしてみると明確に差があるのがわかるわね…
378 :1 [saga]:2025/08/29(金) 22:43:37.01 ID:MFo98gcI0
 芳川「いえ・・・彼のスペックなら、あのバグスターウイルスなんて朝飯前なんじゃないかしら」


 芳川「バグスター同士でもこうしてみると明確に差があるのがわかるわね・・・」


 パラド「オリジナルとデッドコピーみたいに違うんだろうな。レベルの差も段違いのはずだ」


 番外個体「マジかー・・・へっくしゅん!っあぁ〜・・・まぁ、いいから早く上に上がろうよ」

 
 鴻野江「そうですね。あれだけ瞬殺にしているなら、すぐに追いつくと思います」


 パラド「だな。おーい、グラファイトー!早く倒して追いつけよー!」
 

 
 ダークグラファイトバグスター「フンッ・・・言われずとも、そのつもりだ」


 スノーボーダーバグスターV5「ウイーーッ!」


 ダークグラファイトバグスター「ハァァアッ!」

 
 ―ザシュッ! ドガァァァアアンッ!

 ボックスから跳び上がったバグスターウイルスが飛び蹴りを放ってきて、ダークグラファイトバグスターはスノーボードごと斬り伏せる。
 やがてエンジン音が迫って来るのに気付き、後ろを振り向くとバグスターウイルスがスノーモービルを運転してダークグラファイトバグスターに衝突しようとしていた。
 グラファイトファングを斜めに足元の積雪へ突き刺し、ゴッソリと捲り上げるようにして壁をつくり出した。
 根本は斜面となっているが、途中から直立しているためスノーモービルはひっくり返ってバグスターウイルスは下敷きになり、そのまま力尽きる。

 
 スノーモービルドライバーバグスターV1「ウィイ〜〜〜!?」


 ―ドガシャァアアンッ!!

 スノーモービルドライバーバグスターV1「ウイー・・・」


 ダークグラファイトバグスター「フンッ・・・ん?」
 
 
 スノーモービルドライバーバグスターV2・3・4「「「ウイーーーッ!」」」 
 

 ダークグラファイトバグスター「ほぉ・・・いいだろう。相手になってやる!」

 ―ガシャンッ!
 
 ―ブロロロンッ! ブィィイイイイーーーンッ!!
 
 ダークグラファイトバグスター「ウォォォオッ!」

 ひっくり返っていたスノーモービルを戻すと、ダークグラファイトバグスターはシートに跨る。
 右手のスロットルを回して、アクセルを全開にしながらスノーモービルを発進させてバグスターウイルス達に突撃していった。

379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/29(金) 22:48:40.89 ID:VDJKuXBHO
スノーモービルを乗りこなすのはやべえな…
結構迫力あるよね
380 :1 [saga]:2025/08/29(金) 23:09:37.87 ID:MFo98gcI0
 -幻夢コーポレーション 7階 渓流 ゲームエリア-


 ―ザ ザ ザ ザ ザ ザ ザァァーーーッ!!

 番外個体「ビルの中が大自然になってるのにツッコむのはもういっか」ギャハッ☆


 鴻野江「7階ですから・・・ここがボス部屋前のフロアになりますね」


 鴻野江「ゴムボートがあって目の前に川が流れているという事は・・・ラフティングか」


 パラド「2、4、5だから、今ここに居るメンバーなら余裕で乗れるぜ」

 
 芳川「周囲には上に繋がる階段が無さそうだし・・・遥希君を守りながら下る事になるわ」


 鴻野江「そうなりますか・・・皆さんの邪魔にならないように気を付けます」


 布束「don't worry.君を必ず守り抜いて、ボス部屋に辿り着いてみせるわ」


 番外個体「>>381
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/29(金) 23:16:41.57 ID:BdUZud/dO
ま、船だけに大船に乗った気分って感じかなギャハッ!
ミサカだってやることあるんだからちゃーんと守ってよね
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/29(金) 23:17:26.37 ID:NU0EVUObO
ゴールが見えないのが一筋縄では行かなそうだけどねぇ…ま、なんとかしようか!
383 :1 [saga]:2025/08/29(金) 23:48:47.60 ID:MFo98gcI0
 番外個体「ミサカだって戦力になるんだから、ちゃーんと守ったげるよ」


 番外個体「ゴールが見えないのが一筋縄では行かなそうだけど・・・ま、なんとかなるでしょ!」

  
 番外個体「船だけに大船に乗った気分って感じかな。ギャハハッ☆」


 鴻野江「あ、あはは・・・それじゃあ、よろしくお願いします」


 バガモンバグスター「遥希にはヘルメットとライフジャケットを用意したガ」


 芳川「あら、気が利くわね。バガモン、ここはどういったフロアなのかしら?」


 バガモンバグスター「激流に乗りながら、追いかけて来る敵を倒すバガ」


 バガモンバグスター「ちなみに、ワニとか鮫も襲い掛かって来る事があるから気を付けるんだガ」


 鴻野江「・・・あぁ、そういえばそういう設定のプログラムも組み込んだっけ」タラー


 パラド「まず喰われたらおしまいだから、遥希は真ん中に座らせようぜ」


 
 バガモンバグスター「それじゃ、行って来るバガー!」


 『ゲームスタート!』


  
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/30(土) 05:01:59.35 ID:cBQLUHBWO
鴻野江君が言ったように魚たちが跳ね上がっており当初は小さいピラニアなど生身や手持ちのものでもはね返せるものが多かったがサメの尾鰭が見えて事態は一変
しかし布束がガシャコンマグナムでボートに飛んできそうなサメを倒していく
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/30(土) 06:00:38.62 ID:QI13DiWxO
自らの能力で手を出して水面をビリッとさせる番外個体だったがパラドから危ないからやめろと抱き寄せられて素直に従う
386 :1 [saga]:2025/08/30(土) 09:22:56.05 ID:ChUPWMP40
 ―ザ ザ ザ ザ ザ ザ ザァァーーーッ!! ザッパン! バシャーンッ!
 
 
 鴻野江「おっとととっ・・・!か、かなり揺れますね。難易度はハードなのかも・・・」

 
 布束「しっかりロープに掴まっていないと、本当に落ちかねないから気を付けて」


 芳川「ところで・・・これって普通はインストラクターがコースを教えてくれるはずよね?」


 芳川「参加者が漕ぐのは知っているけど、分かれていたらどう指示してくれるのかしら・・・」

 
 パラド「マーカーとか注意事項で知らせてくれるだろ。飽くまでもゲームの中だからな」
 

 番外個体「あー、あれの事?めちゃくちゃボロッボロの看板に何か表示されているけど」

 
 『注意!この先ピラニアが生息しています!』

 布束「・・・アマゾン川でもないのに?」

 
 鴻野江「き、危険な魚をとりあえず泳がせてますので・・・」アハハ・・・

 
 番外個体「ねー、面倒だしこうしたら?」ビリビリッ
 

 パラド「おいおい俺達まで感電させる気か?危ないからやめとけ。な?」グイッ、ギュウッ

 
 番外個体「・・・ん//」ポッ

 
 鴻野江「(>>387)」
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/30(土) 09:41:36.16 ID:l5tGTgJjO
パラドさんエスコート上手いな…
あんなふうに自然とボディタッチしても良いんだ……
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/30(土) 09:42:54.76 ID:1fA9FjwoO
プログラム的に電気が効く使用ではないけど確かに壊れてしまったら少し辛いし
389 :1 [saga]:2025/08/30(土) 17:33:33.15 ID:wEnMKu240
 鴻野江「(パラドさん、さり気なしに抱き寄せるのが上手なんだな・・・)」


 鴻野江「(ちょっとイジワルそうなワーストさんが、あんな風にボディタッチさせてるんだから)」


 鴻野江「(涙子さんにしてあげたら喜びそうだけど・・・僕のキャラじゃないから難しいな)」ウーン


 パラド「遥希、実際のところやっても倒せない仕様なのか?」


 鴻野江「あっ、そう、ですね。プログラム的に電気が効くというのはないので・・・」


 ―プワーン! プワーン! プワーン!

 『!』

 芳川「危険流域に入ったわね。皆、流れも速くなるから周囲に気を付けて」


 ―ザパァアンッ! ザ ザ ザ ザ ザ ザ ザァァーーーッ!

 
 ―・・・パシャッ! パシャッ! パシャッ!

 布束「jesus.本当にピラニアが跳ねているわ・・・あれが飛び掛かってきたら攻撃していいのね?」


 鴻野江「はいっ。水面を撃っても意味がないので、向かって来る個体を狙ってくださいっ」


  
 ☆ 80以上orゾロ目
 ◎ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/30(土) 17:45:34.78 ID:l5tGTgJjO
えい!
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/30(土) 17:45:48.86 ID:mse0LdCVO
ファンブルくるデー
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/30(土) 17:45:59.67 ID:Q7oTigFTO
そいやさ!
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/30(土) 18:05:59.40 ID:l5tGTgJjO
おおよしよし
394 :1 [saga]:2025/08/30(土) 22:44:25.99 ID:wEnMKu240
 ―ザパァアンッ! ザパァアンッ!

 ―パシャッ!

 ピラニア「」ガチガチッ!


 芳川「それっ・・・!」


 ―バコンッ!

 ―パシャッ!

 ピラニア「」ガチガチッ!

 
 布束「っ!」

 ―バギュンッ!

 左右上下に揺さぶられる複雑な激流を下っていると、ピラニアが鋭い牙が並ぶ口を開閉させながら飛び掛かってくる。
 それを芳川はパドルで弾き落とし、布束はガシャコンマグナムで狙い撃った。
 前方に座っているパラドと番外個体は息を合わせてパドルを漕ぎ、襲い掛かってきたピラニアを躱したり殴り飛ばす。
 
 ―ザパァアンッ! ザ ザ ザ ザ ザ ザ ザァァーーーッ!

 番外個体「ん?なんか急に緩やかな下流になったよ?」


 鴻野江「ピラニアが襲って来る流域を抜けたからですね。次は・・・」


 『注意!この先ワニが生息しています!』

 番外個体「うわー、ピラニアからハードル上げ過ぎでしょ・・・」


 番外個体「間違ってもボートが噛まれて沈むとかないよね?」


 鴻野江「はい、そうはなりませんので・・・あっ!そこにいますよ!」


 ワニ「」ガパァッ!


 ―バキャァアッ!

 番外個体「・・・ちょおぉおい!?はぁ!?はぁ!?えぇ!?」
 

 パラド「パドルは噛み砕かれるのか。これで減速させられるって訳だな」


 鴻野江「>>395
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/31(日) 05:44:57.23 ID:rwcqArAbO
こうなったら全部落として進むしかありませんね…
とはいえ大きな武器がないので逐一倒してく感じになりますが…
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/31(日) 07:30:05.57 ID:HlR8cU5SO
ボートが噛まれて壊れない設定なのでシンプルに皆さん全員で協力して進んでいくしかありませんね
僕ができることもなにかないかな…
397 :1 [saga]:2025/08/31(日) 20:13:54.21 ID:oCH/Z/He0
 鴻野江「はい。そうなってしまったら、修理するしかありません」


 鴻野江「ボートが噛まれても破損しない設定なので、シンプルにプレイヤー全員で協力して」


 鴻野江「進んでいくしかないので、僕が出来る事はアドバンスくらいしか・・・」


 番外個体「いいからとにかくどう修理するの!?それ早く教えてよ!」ウガー!

 
 鴻野江「しゅ、修理というコマンドを連打すればすぐに直ります!」アセアセ

 
 番外個体「あ、これ!?オリャリャリャリャリャ!」タンタンタンッ


 ―ザパァッ!
 
 ワニ「」ガパァッ!


 布束「you luggage」


 ―バギュンッ!

 ―ザパァッ!

 ワニ「」ガパァッ!
 

 『ガシャコンブレイカー!』

 芳川「邪魔よ・・・!」


 ―ザシュッ!

 番外個体「〜〜〜っ!」タンタンタンッ!


 鴻野江「>>698
398 :1 [saga]:2025/08/31(日) 20:15:02.17 ID:oCH/Z/He0
 >>399
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/31(日) 20:39:35.02 ID:oU6dcxcpO
そ、そうです番外個体さん!
皆さんが協力してサメを寄せ付けない間に修理していくのがこのギミックなんです
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/31(日) 20:40:17.38 ID:Mv4irHRkO
す、すごい!
こんなに手先が器用だとは知りませんでした…
401 :1 [saga]:2025/08/31(日) 21:35:33.60 ID:oCH/Z/He0
 鴻野江「す、すごい連打ですね・・・そこまで器用だとは知りませんでした」

 
 番外個体「感心してないで周り見てて!ただでさえワニが来るの怖いんだから!」


 鴻野江「そ、そうですね。皆が協力して敵を寄せ付けないのがこのギミックなので・・・」
 

 鴻野江「えっと・・・」キョロキョロ

 
 ―ザパァッ!

 ワニ「」ガパァッ!

 
 鴻野江「うわぁっ!?」


 『ガシャコンパラブレイガン!』

 パラド「っとぉ!」


 ―ドギュオンッ! 

 ―ザパァァッ・・・!

 鴻野江「あ、危なかったぁ・・・パ、パラドさん、ありがとうございます」


 パラド「気にすんなって。ワースト、まだ直んないのか?」


 番外個体「たった今直した!ほらさっさとこの流域を突破するよ!」

 
 ―ザ ザ ザ ザ ザ ザ ザァァーーーッ!!

 
 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/31(日) 21:45:20.97 ID:oU6dcxcpO
なんとか行けるか?
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/31(日) 21:45:45.38 ID:F70rzkxLO
サバイバルに関してはミサワもすごそうではある
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/31(日) 21:45:53.28 ID:rF/GRSBEO
それ
405 :1 [saga]:2025/08/31(日) 22:45:23.89 ID:oCH/Z/He0
 パドラーバグスターV1・2・3・4・5「「「「「ウイ〜〜〜ッ!」」」」」


 ―ザ ザ ァ アーーンッ!
 
 鴻野江「!。ラフティングに乗ってバグスターウイルスが現れました!」


 鴻野江「ぶつかってパドルで攻撃をしてきますから、気を付けてください!」

 
 布束「no problem.近付く前に撃破すればいいわね」


 パラド「まだワニが襲って来るはずだから、そっちにも注意しろよ」


 番外個体「あっ、そうだ。パッドモードでも射撃が可能なんだっけ」カチャッ
 

 芳川「この激流だと正確に狙えないでしょうけど・・・何とかしてもらうしかないわね」


 パドラーバグスターV1・2・3・4・5「「「「「ウイ〜〜〜ッ!」」」」」


 鴻野江「来ますっ!」

  
 布束「っ!」


 ―バギュンッ! バギュンッ! バギュンッ!

 パドルを離さず、布束は後ろを振り向いてガシャコンマグナムを握っている利き手を反対の腕に固定しながら射撃する。
 だが、激流でボートが上下に揺れるため、あらぬ方向へ光弾は飛んで行ってしまっていた。
 更に支川からもバグスターウイルスが乗っているボートが合流して、徐々に迫って来るのだった。
 
 パラド「向こう側から団体様がまた増えたぜ!」

 
 鴻野江「>>406
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/01(月) 06:22:37.69 ID:Ku6hgEKyO
シューティング的な要素で言えばここは支川から合流したタイミングで射撃するのが良いかもしれないです
僅かなチャンスですけど…
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/01(月) 07:10:39.97 ID:p9cKCSA+O
当たらなくても良いんです!
水面から水飛沫を起こせば視界を防いで進路を妨害できますから…!

おつおつー
ワニとバグスターウイルスの迎撃が必要ってなかなか難易度高いな…
408 :1 [saga]:2025/09/01(月) 22:17:11.79 ID:YQzCnpj+0
 鴻野江「シューティング的な要素で言えば僅かなチャンスですけど、パドルを撃ち抜いたり」


 鴻野江「前方に着弾させて水飛沫で視界を防ぐといった手段もあります!」


 芳川「向こうが近付いて来たら斬るのもありって事ね」

 
 布束「了解」


 番外個体「(パラドに良いトコ見せないとね!)」


 ―バギュンッ! バギュンッ! ドギュオンッ! ドギュオンッ! ビキュンッ! ビキュンッ!

 全方位をカバーしながら芳川達はパドルを漕ぎ、バグスターウイルス達及びパドルや襲い掛かるワニを狙い撃つ。
 1匹が目の前に出現しするとガシャコンブレイカーで頭を叩き、季節させる。
が そのまま激しいうねりに下っていると、加速してきたバグスターウイルス達が後方からぶつかってきた。

 パドラーバグスターV「ウイ〜〜ッ!」

 
 番外個体「おらおら〜〜〜っ!」


 ―ズギュンッ! ズギュンッ!


  
 ☆ 80以上orゾロ目
 ◎ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/01(月) 22:21:51.97 ID:Bs3mv70cO
さながらホラーよりアクション感あるねぇ
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/01(月) 22:22:15.19 ID:fnv2T6GHO
番外個体の一途さが個人的に好きちゃん
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/01(月) 22:22:27.75 ID:t9GYImwuO
ほい
412 :1 [saga]:2025/09/01(月) 23:19:33.71 ID:YQzCnpj+0
 パッドモードのバグヴァイザーUによる射撃で乗り込もうとしてきたバグスターウイルスを川に落下させ、残る4体も布束が撃破する。
 無人となったボートは自然と離れていき、番外個体は座り直してパドルを再び漕ぎ始めた。
 横から接近して来るバグスターウイルス達もパラドが側面の2体を倒し、ジャンプして飛び移ろうとしてきたバグスターウイルスはガシャコンブレイカーを突き出した芳川により激流に飲まれて消えていった。
 
 鴻野江「・・・!」ゾクッ


 ―ユラァ・・・
  
 鴻野江「鮫の流域に入ったみたいです!背ビレが見えました!」


 芳川「いつの間に入ってたのかしら・・・しっかり見張っててね」


 芳川「シャークアタックなんてシャレにならないから」

 
 パドラーバグスターV11・12・13・14・55「「「「「ウイ〜〜〜ッ!」」」」」


 番外個体「もういっちょ追加来たよ!懲りないねぇまったく!ギャハハッ☆!」

 先程は反対の左側からバグスターウイルス達が出現し、攻撃を仕掛けようと近付いて来る。
 しかし、突然乗っているボートがひっくり返ってしまい、バグスターウイルス達は流されて消えてしまった。
 何が起きたのかと思っていると、その付近を背ビレが通過したのに気付いて敵同士でありながら襲われたのだとわかった。
 
 芳川「>>413
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 06:51:57.57 ID:jvx1etxPO
徒党を組んでいる訳じゃないと言うのは分かったけれど落ちたら私達もひとたまりもないわね…
必ず落ちないように頑張らないと…!
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 07:02:04.20 ID:bZgM95y+O
おつおつー
サメも出てくるとかゲームらしいけど特撮的手腕で描いたら迫力すごそうよね…
ここのシーンたちは劇場版にふさわしい

……サメをうまいことあっちに向かわせることってできないかしら?
こちらが大人しく進めばにぎやかなあっちに行くとか
415 :1 [saga]:2025/09/02(火) 14:03:07.09 ID:8FNTt3Va0
 芳川「徒党を組んでいる訳じゃないのね。敵同士でフレンドリーファイアもするってわかったけど」

 
 芳川「私達も落ちたらひとたまりもないわ。絶対、落下しないようにしないと」
 

 パラド「ああっ。あのボートをひっくり返したんだから相当デカいぞ」


 布束「ジョーズ並って認識でいいのなら、まともに戦えるとは思えないわ」

 
 布束「therefore.どうにかして逃げ切るのが最善じゃないかしら」


 番外個体「とは言ってもさー、ミサカの腕そろそろ限界なんだけど?」


 パラド「それを見越して、あの鮫が出てきたって言うなら中々によく出来た仕様だな」


 パラド「ついでに増援もありったけ来てるから難易度がエクストラになったんじゃないか?」


 パドラーバグスターV16・17・18・19・20「「「「「ウイ〜〜〜ッ!」」」」」


 パドラーバグスターV21・22・23・24・25「「「「「ウイ〜〜〜ッ!」」」」」


 パドラーバグスターV26・27・28・29・30「「「「「ウイ〜〜〜ッ!」」」」」


 ―ユラァ・・・

 鴻野江「・・・!。そうだ!あの鮫を利用して攻撃すればいいんです!」


 芳川「何か攻略法を思いついたの?」

 
 鴻野江「はい!僕らを追いかけると斜めに進む行動パターンとなっていますから」


 鴻野江「バグスターウイルスが乗ってるボートをその進行方向へ誘導すれば・・・」
 

 布束「>>416
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 18:08:40.04 ID:H9ZfEXTXO
Amazing…!
その手があったわね、それなら狙撃担当は減らす代わりに漕ぎ手を増やして対応するしかないわ
腕の疲労は有ると思うけれど頼めるかしら、番外個体?
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 19:37:02.76 ID:je58yVZ2O
agree そのプランは乗って見る価値はあるけれどバグスターたちに感づかれないようにしないといけないわね…
418 :1 [saga]:2025/09/02(火) 21:06:07.54 ID:gZpBJ6FE0
 布束「Amazing.それなら狙撃担当を減らす代わりに漕ぎ手を増やして対応するべきね」


 布束「あのバグスター達に勘付かれないように操作する必要があるから・・・」
 

 布束「腕の疲労が蓄積されているかもしれないけど、是非とも頼めるかしら?番外個体」


 番外個体「はぁ〜〜・・・はいはい、やればいいんでしょ!」

 
 パラド「そのノリだぜ、ワースト。それじゃ、一番遠いのボートから狙ってみるか」


 芳川「後方から追い抜くなんて事はまずしないから、やってみましょう!」
  
 
 鴻野江「はい!今は川の中央を流れているので...あっちの方へ寄せながら漕いでください!」

 鴻野江の指示通り、右側に座っている芳川とパラドは力一杯漕いで進行方向を変えていく。
 それに伴って縦3列に並びながら下っている最後尾のボートの後ろで鮫が予想通り斜め一直線に泳いできた。
 背ビレにぶつかったボートは真っ逆さまにひっくり返ってしまい、バグスターウイルス達は別方向へと流される。
 鮫はボートにぶつかったからか円を描くように回遊し始める。
 
 鴻野江「まずは1隻・・・!次はあっちの方向へお願いします!」
 
 
 布束「alright・・・!」

 
 番外個体「そぉーれぇっ!」


 ―ザ ザ ザ ザ ザ ザ ザァァーーーッ!


 
 ☆ 70以上orゾロ目
 ◎ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 21:07:17.40 ID:H9ZfEXTXO
頼むぜよ…
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 21:07:28.54 ID:je58yVZ2O
バレぬゆえ…
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 21:07:36.55 ID:hkBpIN25O
いけ!
422 :1 [saga]:2025/09/02(火) 21:41:08.67 ID:gZpBJ6FE0
 パドラーバグスターV21・22・23・24・25「「「「「ウイーーッ!?」」」」」


 ―ザッパァアアンッ!


 パドラーバグスターV26「ウイッ!?・・・ウイッ!ウイーッ!」


 パドラーバグスターV27・28・29・30「「「「「ウイ〜〜〜ッ!」」」」」


 ―ザ ザ ザ ザ ザ ザ ザァァーーーッ!!

 反対側の崖に向かって漕いでいき、先程と同様に追いかけようとした鮫の背ビレがぶつかった事で2列目のボートも沈んだ。
 サイドに残った1隻は、鮫の存在に漸く気付いて鴻野江達が乗るボートと同じ軌道で漕ぎ始める。
 
 番外個体「アイツら、同じ軌道を漕いでるみたいなんだけど!?」


 鴻野江「あれだと鮫の背ビレが当たらない・・・!」


 パラド「でもって、鮫がこっちに向かって来るな。途中で方向を変えないと沈められるぜ!」


 芳川「遥希君!左右どちらかを見極めて指示を出して!」


 鴻野江「わ、わかりました!」

 同じ軌道を流れるボートに鮫の背ビレはやはり当たらず、そのまま鴻野江達の方へと向かって来る。
 パラドの言う通り、斜めに流れる方が回避の際に直撃を免れると思って鴻野江は距離を見極めようとした。

 ☆ 70以上orゾロ目
 ◎ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 21:48:37.88 ID:H9ZfEXTXO
泳いでる潜水艦に砲撃当てるようなものだしな…
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 21:48:45.34 ID:hkBpIN25O
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 22:27:53.44 ID:H9ZfEXTXO
よしよしー
426 :1 [saga]:2025/09/02(火) 22:51:28.29 ID:gZpBJ6FE0
 鴻野江「(まだだっ。まだここでだとあっちも方向転換して直撃する・・・)」


 鴻野江「(もう少し・・・もう少し惹き付けて・・・!)」


 ―ザ ザ ザ ザァッ!

 鴻野江「・・・取舵一杯!ワーストさん!エナジーアイテム!」


 番外個体「ほいっ!」


 『『マッスル化!』』

 芳川「パラドっ!」


 パラド「おっしゃあっ!」


 ―ザバッ! ザバッ! ザバッ! ザ バ バ バ バ バァァーーッ!!

 マッスル化の効果を得た芳川とパラドが全力で漕ぐとモーターボートの如く瞬時に左側へと方向転換する。
 標的を見失った鮫はそのまま突き進んでいき、崖にぶつかったようで背ビレが沈んでいくのが見えた。
 鴻野江は次にバグスターウイルス達を撃破する方法を考え始めたが、崖の上から巨大な落石が降って来るのに気付く。
 バグスターウイルス達も慌てて回避運動を取ろうとするも、すぐ目の前で落水した岩によって発生した波にボートは飲み込まれてしまう。

 ―ザッパ ァァアアーーーンッ!! 

 番外個体「やったーい!ザマァ見ろ〜!」


 『GAME CLEAR!』 

 ―テテテテーテーテレー テーテレテーテーテー!


 布束「good.最高難易度であるこのフロアを攻略したようね」

   
 鴻野江「はぁ〜〜・・・何とかラスボスの部屋まで漕ぎつけましたね」


 芳川「>>426
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 22:52:27.44 ID:H9ZfEXTXO
ここまで来るのに精神も肉体も結構苦労したわね
更にラスボスというのは少し気が滅入るけど避けられない道だもの…やるしかないわ
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 22:53:57.12 ID:GpwYWUWFO
マッスル化でこんなになってるのを愛穂に見られたら警備員のトレーニングに連れ出されそうだわ、まあ九死に一生を得たのには変わらないけれど
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 22:54:25.31 ID:l2PN0UDGO
これ以上のボス…考えるだけでワクワクと怖さが半々かしら
430 :1 [saga]:2025/09/02(火) 23:20:26.00 ID:gZpBJ6FE0
 芳川「マッスル化であんなにアグレッシブになってるのを愛穂に見られたら」


 芳川「警備員のトレーニングに連れ出されそうだわ。九死に一生を得たのには変わらないけれど」
 

 芳川「ここまで来るのに結構、精神も肉体も疲労したわね・・・」

 
 芳川「この後、ラスボスというのは少し気が滅入りそうだけど・・・避けられない道だものね」


 鴻野江「そうですね。下の階で戦っている皆さんを待ってからボス戦へ臨みましょう」

 
 布束「あそこ。川岸でバガモンバグスターが待ってるわ」



 
 バガモンバグスター「よくゴールしたガ!他の皆は先に上のボス部屋に向かったバガ」


 鴻野江「え?あっ・・・そ、そうなの?クリアしたからスキップしたとか・・・?」


 バガモンバグスター「そうバガ。ここに着いたと同時にスキップできるようになったんだガ」


 番外個体「えー・・・まぁ、下の階で皆も頑張ってたんだしお相子か」


 パラド「それじゃ、ボス部屋に行こうぜ。あの階段上っていけばいいんだよな?」

 
 バガモンバグスター「あっ!待つバガ!鮫を倒したボーナスがあるんだガ」


 
 クリアボーナス

 以下から3つ選ぶ ゾロ目(2以上)
 幸運       ゾロ目
 逆転       90以上
 セーブ      85以上
 予知       70以上
 ランダム     ↑以下

 ↓4まで(コンマが高い安価で決定)
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 23:21:55.94 ID:H9ZfEXTXO
セーブ
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 23:22:15.49 ID:wAL8TlHeO
ぎゃくてーん
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 23:22:33.24 ID:qYFuKGXZO
ランダムになるのかな
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 23:22:44.93 ID:95SG8bF2O
そいやま
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 23:23:02.00 ID:HEYt37xJO
ぞろめこいやー
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 23:23:28.99 ID:JiXsyDL7O
ほい
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/02(火) 23:24:10.36 ID:H9ZfEXTXO
なんかこのコンマずるい…
下5か6なら…ぐぬぬ
438 :1 [saga]:2025/09/02(火) 23:48:24.66 ID:gZpBJ6FE0
 鴻野江「これは・・・初めて見るけど、何の効果があるの?」


 バガモンバグスター「それは逆転のアイテムだガ。自分と敵の残存体力を入れ替える事が出来るバガ」


 バガモンバグスター「もしも敵にボコボコにされて、トドメを刺されそうになった時が使い時だガ」


 鴻野江「なるほど・・・形勢逆転を狙えばいい訳か。ありがとう、受け取らせてもらうよ」


 バガモンバグスター「それじゃ、ボス部屋に向かうバガ!」

 
 ―シュイィィイーン・・・



 -幻夢コーポレーション 8階 ラスボス部屋前-

 ポッピー「あっ!桔梗達が来たよ!よかったぁ〜!」


 甘味「お疲れ様です。皆さんのおかげでわざわざ川下りをせずに済みました」


 鴻野江「そ、そうでしたか・・・えっと、天井社長。ラスボスに挑めるだけの体力は残ってますか?」


 天井「まぁ、なんとか・・・パルクールで落ちそうになった時は肝が冷えたけどね」


 木山「>>439


 
 今日はここまで。
 おやすみなさいませーノシ
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/03(水) 03:11:05.00 ID:TK83kHId0
そんな時にはキヨーレオピン
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/03(水) 06:59:16.28 ID:B/hYBJXIO
ガラにもなく動き回って射撃をしてしまったよ、気分は爽快だったけどね…
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/03(水) 07:25:02.43 ID:MWPUHdbbO
こんな年にもなってアスレチックを駆け回るように動いてなかなか楽しかった私がいるよ、ちょっと童心に戻れた感じがする

おつおつー無事全員集合とはいえここからが本番と考えると怖え…
442 :1 [saga]:2025/09/03(水) 11:34:02.84 ID:yISTSEDo0
 木山「こんな年にもなってガラにもなく動き回っていたのだが・・・気分は爽快だよ」


 木山「あれだけまだ駆け回れるという楽しさを私は実感した。童心に戻った感じというべきかな」クスッ

 
 芳川「私もよ。ラフティングは初めてだったけど・・・スリルがあって大いに楽しめたわ」クスッ

 
 芳川「(まぁ・・・遥希君や皆が居なかったらどうなっていたかわからないけど)」


 番外個体「いよいよ最初のボス戦に突入だね。早速入ってみる?」


 鴻野江「あっ、ちょっと待ってください。扉を少し開けて中を確認できるか試してみましょう」


 鴻野江「どんなコースがあるのかさえわかれば、確実な攻略法を思い付くかもしれません」


 雲川「なるほど。キリトとアスナがやってたみたいな感じなんだけど」


 パラド「じゃあ、やってみるか。遥希、カウント3ですぐに閉めるぞ」

 
 鴻野江「お願いします。この位置でなら、角度も大丈夫なはず・・・」


 パラド「いくぞ・・・よっ。3、2、1っと・・・」パタンッ


 天井「どうだった?なるべく普通のコースであってほしいんだが・・・」


 鴻野江「・・・」
 
 
 
 ☆ ゾロ目
 ◎ 80以上
 ○ 70以上
 △ 35以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/03(水) 11:51:14.39 ID:B/hYBJXIO
そい
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/03(水) 11:51:32.21 ID:ne1v5SQLO
ゆけー
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/03(水) 11:51:43.09 ID:VjqIXcIbO
446 :1 [saga]:2025/09/03(水) 17:39:23.79 ID:057WJJsA0
 鴻野江「ごめんなさい。薄っすらとしか見えなかったんですが・・・」


 鴻野江「何となくわかった気がするので描いてみます。えっと・・・」


 木山「ほら、小さいがメモ帳だ。そこのテーブルで描くといい」


 鴻野江「ありがとうございます」サラサラ


 鴻野江「・・・こんな感じのフリースタイル・パークを競う競技場だったと思います」


 雲川「ほぉ、中々に絵心があるんだな。まぁ、クリエイターとしてなら当然か」


 天井「なるほど。レースで速さを競ったりはせずという事か・・・」


 鴻野江「ただ、もしかするとコースの一部が見えただけという可能性もあります」


 天井「>>447
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/03(水) 18:13:31.93 ID:olvbwgz9O
なるほど全容が明らかでないのは少しプレッシャーだが、それを楽しむこともまたゲームの醍醐味か……
448 :1 [saga]:2025/09/03(水) 21:02:35.36 ID:yzbK43wH0
 天井「そうか・・・全容が明らかでないのは少しプレッシャーだが」


 天井「それを楽しむのも、またゲームの醍醐味という事なんだろう?」


 鴻野江「まぁ、そうなんですけど・・・今はそうとも言っていられませんからね」


 芳川「・・・?」

 
 パラド「まぁ、ゲームオーバーになったらどうなるかわからないもんな」


 鴻野江「はい・・・天井社長、十分気を付けてくださいね」


 天井「ああっ。この図を頭の中に叩き込んで挑むとしようか」


 芳川「・・・遥希君。さっき天井君にらしくない事言ってなかった?」


 鴻野江「え?・・・そ、そうですか?」


 芳川「ちょっと聞きそびれた気もするけど・・・気のせいならいいわ」


 鴻野江「は、はい」




 天井「よしっ、行くぞ・・・!」


 ―ガチャッ ギィィィ・・・


 -幻夢コーポレーション 8階 ボス部屋 自転車競技場 ゲームエリア-

 ―キコキコ シャァァーーーッ!
 
 チャーリーバグスター「イヤッハァァ〜〜〜イ!」

 
 チャーリーバグスター「イヤッハッハ〜〜!アイムチャ〜〜リ〜〜〜!」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/03(水) 21:22:28.46 ID:olvbwgz9O
チャリーってあれかー
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/03(水) 21:22:44.12 ID:VtOhdANwO
何を!
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/03(水) 21:22:52.06 ID:+VB/QFBbO
452 :1 [saga]:2025/09/03(水) 22:07:07.11 ID:yzbK43wH0
 布束「どうやらレースをするタイプの競技場ではなさそうね」


 雲川「シンプルなランプが連続的に並んでいるんだけど」


 番外個体「審査員みたいなバグスターウイルスもいないし、普通に倒せばいいみたいだよ」


 ポッピー「審査員?・・・あっ、そっか。技を披露したら評価する人が居ないと意味ないもんね」」


 チャーリーバグスター「イヤッホォ〜〜〜〜ウッ!」


 天井「随分とテンションが高いバグスターだな。まぁ、ここに居る中で例えるなら番外個体か」


 番外個体「はぁ〜?ミサカあんな感じなんかじゃないし!」ムスッ
 
  
 甘味「まぁまぁ、落ち着いてください。では、スタートボタンをどうぞ」
 

 天井「ああっ」


 『ゲームスタート!』

 
 『マイティアクションX!』
 

 天井「グレード2、変身!」


 『ガシャット!』

 『ガッチャーン!』

 『レベルアップ!』

 
 『マイティジャンプ!マイティキック!マイティ〜アクショ〜ン!エックス!』



 チャーリーバグスター「ワーオ!ユーアチャレンジャー?」


 『シャカリキスポーツ!』


 スポーツゲーマ「」クルクル

 
 ゲンム(天井)「>>453
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/03(水) 22:26:47.30 ID:olvbwgz9O
これはこっちからやっていいということか?それな遠慮せず挑ませてもらうよ!
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/03(水) 22:27:46.79 ID:BbjM6+spO
まだ大ボスはいるだろうからなるべくみんなダメージを減らして挑まないといけないね
455 :1 [saga]:2025/09/03(水) 23:18:27.22 ID:yzbK43wH0
 ゲンム(天井)「ああ、そうだ。こっちから挑ませてもらうんだからな!」


 チャーリーバグスター「オーケー!レッツザゲームビギィ〜〜〜〜ン!ヒャッホ〜〜!」


 ゲンム(天井)「頼むぞ、スポーツゲーマ」


 スポーツゲーマ「」チリリンッ

 
 ゲンム(天井)「ハァッ!」


 ―シャカシャカッ! シャカシャカッ!

 チャーリーバグスター「チャリンコゴー! イェイイェーイ!」

 
 ―シャカシャカッ! シャカシャカッ!

 両者共にペダルを漕ぎ始めて交差するようにお互いの背後へ進んで行き、専用セクションのクォーターランプを駆け上った。
 ゲンムはバックフリップ、チャーリーバグスターは360で方向転換をすると円弧となっている坂道を下る勢いを利用して加速。
 更に全力でペダルを漕いでいくと、衝突寸前にフロントアップをしてスポーツゲーマとチャーリーズサイクルの前輪をぶつけ合う。
 弾き返されて地面についた直後、今度はジャックナイフで後輪をすぐさまぶつけ合った。
 
 ―ドガァッ! ドガァッ!

 ゲンム(天井)「フッ!ハァッ!」


 チャーリーバグスター「アップアンドア〜〜ップ!」


 ―ドガァアッ! シャカシャカッ! シャカシャカッ!

 攻撃を止めるとゲンムは様々なセクションが設置されているフロアを駆けり、チャーリーバグスターはその後を追いかけ始めた。
 斜面となっているバンクを乗り越えると背後でチャーリーバグスターはチャーリーズサイクルの車体をテールウィップで2回転させていた。
 シンプルな箱形のカーブボックスに飛び乗ってその上を最後まで渡り、跳び上がって着地する。

 
 
 どうする?
 ↓2まで
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 06:53:39.85 ID:GNhuiF2U0
土下座
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 06:58:05.90 ID:i1P0XprOO
再びバグスターとの接触が予想されたのもあり斜面に前輪をかけてバックフリップを行うゲンム
流石に無茶かと思われたがEXPグリップナックルで腕力を強化して見事に成功
これにはバグスターも見つめるしかできずそのまま差をつけていく

おつですのよー
BMXって迫力すごいよね
ピンでやるのも然ることながらレース形式だと更にやばい
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 06:59:38.98 ID:P4uhCIhqO
ギュ・イーン!と壁を傷つけて障害物を落としあえて悪路にすることでテク対決に講じる
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 08:01:53.21 ID:tWE4CpMsO
互いに正面で自転車をぶつけ合うように飛ぶとタイヤとタイヤ同士があたり互いに背面に飛ぶ
460 :1 [saga]:2025/09/04(木) 10:14:14.61 ID:hJN/eX260
 平地を進んで行くと、追い上げてきたチャーリーバグスターが横並びに並走する。
 裏拳を繰り出してきたチャーリバグスターにゲンムも右手に装備したチェーンソーモードのバグヴァイザーで応戦。
 全身に内蔵されたスプリングの柔軟性を利用して前屈みになったり、手離しをしながら上半身を仰け反らして回避される。
  
 ゲンム(天井)「こっちだ!」


 チャーリーバグスター「イヤッフゥウ〜〜〜!イェア〜〜〜!」


 ―シャカシャカッ! シャァァアーーーッ!

 お互いに先頭を譲らない速度でペダルを漕ぎ、やがて下の段と繋がるバンクを下りていった。
 ゲンムは少し減速すると、右側の斜面へ移りながら走行して斜め上の角度から飛び上り、チャーリーバグスターの目の前に着地すると先頭に躍り出る。
 それにチャーリーバグスターは負けじと左側のクウォーターランプに突っ込んで、上空を舞いながらバックフリップをして追い抜こうとした。

 ゲンム(天井)「掛かったなっ!」
 
 『ガッシューン』

 『チュ・ドーン!』

 ―ギュオン ギュオン ギュオン

 Aボタン側のジョイントにEXPグリップナックルを装着し、ビームガンモードにするとアタックラッシュパッドのBボタンを3回押す。
 特殊攻撃が発動され、ゲンムは回転しているチャーリーバグスターに狙いを定めてビームガンエリミネーターから高威力に強化された光弾を発射した。


 ◎ 80以上orゾロ目
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 12:27:37.23 ID:Qvk9ZTyiO
てい!
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 12:27:56.15 ID:B1fBaBKTO
けぼーん
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 12:28:05.25 ID:2T7eT2wqO
うり
464 :1 [saga]:2025/09/04(木) 21:17:06.71 ID:AEPB4ijV0
 チャーリーバグスター「ヒャッホォ〜〜〜ッ!」
 
 
 ―ギュオォオンッ!

 ゲンム(天井)「くっ、外したかっ・・・!」


 ―ズタンッ! シャカシャカッ! シャカシャカッ!

 回転している体の隙間のスレスレを通過していき、光弾は命中せず天井に着弾して爆発した。
 着地したチャーリーバグスターはゲンムの前に出て先頭を走っていき、バンクを飛び越えるとターンをしながら停車する。
 突然の止まった事に目食らったゲンムがその横を通過すると、チャーリーバグスターは地面を蹴ってからペダルを再び漕ぎ出して別方向へ進んで行った。
 
 ―キキィッ!

 ゲンム(天井)「待てっ!」


 チャーリーバグスター「イェエ〜〜イッ!ホッホォ〜〜〜ウ!」

 
 ―シャカシャカッ! シャカシャカッ! シャァァーーーッ!

 ゲンム(天井)「(>>465)」
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 21:34:18.54 ID:N85i85O5O
なるほどこれはすっかり見下されてるということか…頭に血を登らせすぎるのは良くないな…
あえてこっちを待って追いつきそうなタイミングで動く……これって何かに使えないか?
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 21:34:52.59 ID:tyrncyfUO
追いかけたら相手の思う壺にハマってしまうのだから予想をこえるしかないか…
467 :1 [saga]:2025/09/04(木) 22:17:55.85 ID:AEPB4ijV0
 ゲンム(天井)「(明らかに見下されてるな。頭に血を登らせすぎるのは良くないが・・・)」


 ゲンム(天井)「(このまま追いかけ続けても相手の思う壺にハマってしまう可能性もある)」


 ゲンム(天井)「(その予想を超えないとけない・・・敢えてこっちを待たせて)」


 ゲンム(天井)「(追いつきそうなタイミングで動く、という手もあるな)」


 ゲンム(天井)「(その辺にあるチョコブロックを壊せば、エナジーアイテムが入手できたはずだ)」


 ゲンム(天井)「(何か使えそうなアイテム、頼むから出てこい!)」


 ―ビキュンッ! ビキュンッ! ビキュンッ!

 ―バコーンッ! バコーンッ! バコーンッ!


 ―キュルルルンッ クルクルッ 

 ゲンム(天井)「!。これだっ!」


 『挑発!』

 
 『とまれ』

 チャーリーバグスター「ウェイ?」


 『→』

 挑発のエナジーアイテムを獲得した事でチャーリーバグスターの目の前に巨大な止まれの標識が出現した。
 後輪を上げながら急ブレーキを掛けてチャーリーバグスターが止まると、今度は矢印に変わってゲンムへ注目させるように足元一面にも同様の矢印が現れる。
 
 ゲンム(天井)「ほら、こっちだ!」


 チャーリーバグスター「イヤッフゥウ〜〜〜!」

 
 ―シャカシャカッ! シャァァーーーッ!



 ☆ ゾロ目
 ◎ 80以上
 ○ 70以上
 △ 35以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 22:20:21.53 ID:N85i85O5O
こい!
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 22:20:31.83 ID:tyrncyfUO
かなり強いな…
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 22:20:39.07 ID:MJGIBsuGO
うふす
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 22:32:23.86 ID:N85i85O5O
よしよーし
472 :1 [saga]:2025/09/04(木) 23:44:11.63 ID:AEPB4ijV0
 挑発の効果でチャーリーバグスターは追われる側から追う側へと変わり、ゲンムの後を追いかける。
 大きなカーブを曲がり、連続したバンクを飛び越えると前方に見えるクォーターランプに目を付けたゲンム。
 円弧状の終わりから垂直に反り立つ壁となっていて伸びている。それを利用しようと考え、ハンドルを切りながら進行方向を変えた。
 
 ゲンム(天井)「ついでだっ・・・!」


 ―ビキュンッ! バコーンッ!

 『ジャンプ強化!』


 ゲンム(天井)「よしっ!」


 ゲンム(天井)「ハァァァッ!」


 ―シャカシャカッ! シャカシャカッ! 

 反り立っている壁に差し掛かる直前に、ゲンムはジャンプ強化のエナジーアイテムを入手した。
 勢いよくペダルを漕いで壁に貼り付くように上っていくとチャーリーバグスターも後に続いて行く。
 重力に逆らってどちらも難なく上っていき、ゲンムが先に壁を上り切ったが跳躍力が強化された事でチャーリーバグスターよりも遥か上まで跳び上がった。

 ―ギュオォーーーーンッ!


 チャーリーバグスター「オッォーウ?」


 
 ゲンム(天井)「私の方が一枚上手だったな」



 ☆ ゾロ目
 ◎ 50以上or20〜35
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 23:44:38.64 ID:V9trcOXUO
流石だ…
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 23:44:49.89 ID:3mMH1tduO
ソレ
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/04(木) 23:44:57.40 ID:ibzQAtNvO
476 :1 [saga]:2025/09/05(金) 00:16:25.77 ID:3W5QSW7W0
 ゲンム(天井)「これで決める!」


 『ガッシューン』

 『ガシャット!』

 『キメワザ!』


 『シャカリキ!クリティカルストライク!』

 ―SHAKARIKI CRITICAL STRIKE!

 キメワザスロットホルダーにシャカリキスポーツガシャットを装填し、ゲンムはキメワザを発動する。 
 紫と緑のエネルギーが前後の車輪に収束されていくと、ペダルを漕いでいないのにも関わらず高速回転し始めた。
 そのまま重力に従って衝撃波を放ちながら落下していき、チャーリーバグスターの胸部に前輪をぶつける。

 チャーリーバグスター「アウチッ!?」

  
 ゲンム(天井)「ハァァアアッ!」


 ―ギャ リ リ リ リ リ リッ!

 ―ド ガ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア アッ!!

 同じように跳び上がったせいでカウンターとなり、チャーリーズサイクルからチャーリーバグスターは降ろされて地面へと落下していく。
 胸部を削るように前輪は高速回転を続け、チャーリーバグスターを地面に叩き付けると回転に合わせて急発進した。
 ゲンムは急停止しながらバックフリップをして着地し、チャーリーバグスターを見据えた。

 チャーリーバグスター「アメイジング・・・」


 ―ド ガ ァ ァ ァ ア ア ア ア ンッ!!


  『GAME CLEAR!』 


 ―テテテテーテーテレー テーテレテーテーテー!

 ―キラキラ・・・


 ゲンム(天井)「よしっ・・・!ガシャットロフィーを手に入れたぞ」


 ゲンム(天井)「>>477
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/05(金) 07:05:44.37 ID:BOC+AOj3O
熱くなりすぎてはクリアできない…ゲームや研究だけじゃなくて何事もだけど改めて学ばせてもらったよ
遊びだけじゃなくてこういう気づきもあるとはね…

おつおつー
チャーリーバグスターも負け惜しみじゃなくて素直に讃えて去るのはなかなか良いね
478 :1 [saga]:2025/09/05(金) 15:49:02.82 ID:3W5QSW7W0
 ゲンム(天井)「 熱くなり過ぎてはクリアできない・・・何事もそうであるべきだと」


 ゲンム(天井)「改めて学ばせてもらった。遊びだけでなく、こういった気付きも得られるとはな」


 ゲンム(天井)「さて・・・皆の所へ戻るとしよう」
 


 鴻野江「天井社長!見事に撃破しましたね」


 芳川「あんまり苦戦もしてなかったし、エナジーアイテムの活用も中々やるじゃない」


 番外個体「というか、バガモンのミニゲームでゲットしたの使わなかったのはどうして?」

 ※ミニゲーム描写はカットしてます。

 天井「まぁ、持っている物より現地調達で得た物から使う方が良いと思ってね」


 雲川「まぁ、高速化だとあれだけの跳躍は出来ないからな。判断は間違ってないと思うけど」


 布束「そうね。reasonable.いざという時のために温存しておくのも一つの手ね」


 パラド「それじゃ、次の階層に行くか。オレンジだったから、ジェットコンバットのフロアだな」


 甘味「先程まで色々なゲームエリアを見て来ましたが・・・」


 甘味「今度は大空を常に飛んでいる状態になるんでしょうか?」


 ポッピー「>>479
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/05(金) 16:07:38.07 ID:J6M5csUZO
空を飛べるってワクワクするけど私達の中でそういうのが得意そうなのって誰になるんだろ……?
480 :1 [saga]:2025/09/05(金) 19:25:59.31 ID:3W5QSW7W0
 ポッピー「空を飛べるってワクワクするけど・・・私達の中で飛べるのは布束ちゃんだけだよね?」


 ポッピー「だって、ジェットコンバットガシャットは1つしかないんだから」


 布束「admittedly.鴻野江君に至っては変身も出来ないわ・・・」


 布束「他の皆はどうやって上のフロアを移動して行くのかしら?」

 
 鴻野江「んー・・・一先ず、9階に上がってからバガモンに聞いて来ましょう」


 芳川「そうね。ナビゲーターなんだから、その辺りの事も教えてくれるわよ」

 
 
 -幻夢コーポレーション 9階-
 
 バガモンバグスター「チャーリーの攻略おめでとうバガー!回復のアイテムを配布するんだガ」


 ―クルクルッ

 天井「あぁ、これはどうも・・・」


 『回復!』

 鴻野江「バガモン。ここからはジェットコンバットの階層なんだよね?」


 バガモンバグスター「そうだガ。広大な空を自由に飛び回りながらドッグファイトを繰り広げるガ」


 鴻野江「それって布束さんはいいけど、僕達はどうやって移動すれば・・・」


 
 ― 奇数
 = 偶数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/05(金) 20:00:23.60 ID:y5RlwEJ6O
頼むぜぇ
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/05(金) 20:00:39.40 ID:iaIzX546O
ミニゲームも好調でいいなが経ね
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/05(金) 20:00:46.55 ID:2g3/B+vFO
うりうり
484 :1 [saga]:2025/09/05(金) 21:32:12.28 ID:3W5QSW7W0
 バガモンバグスター「これを使うんだガ」カチャッ


 鴻野江「ガシャット?・・・!。ギャラクシアンとゼビウスの!?」


 芳川「あら、ゼビウスなんて懐かしい。ゲームボーイアドバンスでよく遊んでたから」


 雲川「ギャラクシアンのタイトルだけは知ってるんだけど」


 天井「私はナムコミュージアムという、芳川と同じアドバンスのソフトで遊んでいたよ」


 甘味「私はどちらかと言えばPSPのナムコミュージアムでゼビウスを楽しんでましたね」


 ポッピー「ゲームボーイアドバンスとかPSP世代なら・・・木山先生も遊んだ事はあるの?」


 木山「いや・・・ゲーム機そのものに触れたのが、この街に来てから初めてだったんだ」


 ポッピー「そ、そっかぁ・・・」ピヨリ


 パラド「遥希、この2つのゲームが何でガシャットになってるんだ?」


 番外個体「盗作したって訳ないよね?鴻野江と黎斗社長に限ってあり得ないし」


 鴻野江「実は、まだ秘密にしてるんですが・・・バンナムさんとのコラボする事になってまして」


 鴻野江「他にもパックマンと太鼓の達人とファミスタも予定しているんです」


 布束「>>485
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/05(金) 21:38:30.93 ID:y5RlwEJ6O
wow…随分大きいところとコラボをする予定だったのね…
あなたの技量か社長のパワーか気になるけれど1つ言えるのはそれだけ認められていたってことね
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/05(金) 21:39:15.28 ID:2g3/B+vFO
Amazing…私もフェブリと太鼓の達人はしたことあるけれどそれとコラボなんて胸が高鳴るわね
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/05(金) 21:39:50.17 ID:0HYoPuy8O
まさかコラボするからってこのガシャコンを作るなんてとんでもない技術ね
488 :1 [saga]:2025/09/05(金) 22:32:03.60 ID:3W5QSW7W0
 布束「amazing.随分大きい所とコラボをするのね・・・私もフェブリとジャーニーで」


 布束「太鼓の達人をした事があるから、それとコラボなんて胸が高鳴るわね」


 布束「君の技量か社長のパワーか気になるけれど・・・1つ言えるのは」


 布束「幻夢コーポレーションが、それだけ認められているという事ね」


 鴻野江「ありがとうございます。僕としてもOKを貰えた時はすごく嬉しかったですね」クスッ


 芳川「じゃあ、コラボのために保存していたデータから創り出されたガシャットなのね」


 鴻野江「そうみたいですね。RGサーキットボードが長いので、市販品ではなく変身用ですから」


 鴻野江「もしかしたら・・・とりあえず、ゲームエリアで試してみましょうか」ワクワク


 芳川「(ふーん、あの様子からして何か楽しみな事でもあるのかしら)」クスッ


 木山「あそこから入ればいいのかな?バガモン君」


 バガモンバグスター「そうだガ。飛行機酔いには気を付けるバガ」


 甘味「あっ、酔い止めの薬持ってますので服用したい人はどうぞー」チャッチャッ


 天井「>>489
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/05(金) 22:35:16.79 ID:y5RlwEJ6O
鴻野江くんも男の子だよねぇ…

おお随分と準備がいいな
こっちも会社で作った飴を用意したから舐めるかい?
唾液を飲めば気圧で耳がおかしくなるのを和らげられるし
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/05(金) 22:36:32.78 ID:nmZDOXU6O
先生たちみんなもワクワクしているのは私まで胸が高鳴ってしまうな…
年のために酔止めもらっておこうか
491 :1 [saga]:2025/09/05(金) 23:49:53.74 ID:3W5QSW7W0
 天井「随分と用意がいいな。普通の航空機とは違うだろうし、念のために飲んでおこうか」


 鴻野江「僕もそうします。乗り物酔いはした事ないですけど、戦闘機はもちろん未経験なので」


 天井「それなら・・・飴を舐めてみるといいよ。唾液を飲めば気圧で耳がおかしくなるのを」


 天井「和らげられるからね。気休め程度にしかならないかもしれないが、無いよりはマシなはずだ」


 鴻野江「ありがとうございます、天井社長。いただきます」


 
 -幻夢コーポレーション 9階 空軍基地 ゲームエリア-
 
 番外個体@耐Gスーツ「あれ?いつの間にかミサカの服がこんなんになってる」


 パラド@耐Gスーツ「戦闘機に乗るコンバットフライングゲームだからな。そういう仕様なんだろ」


 木山@耐Gスーツ「なるほど。確かに白衣で乗り込むというのもおかしいだろうからな」


 芳川@耐Gスーツ「それで、遥希君。これからどうするのかしら?」


 鴻野江@耐Gスーツ「はい。こちらのゼビウスガシャットを起動すれば・・・」


 『ゼビウス!』

 ―テーテレレレッテッテレッテー♪


 ―ギュオォォオオオンッ・・・!

 https://i.imgur.com/ux28o7v.jpeg


 ポッピー@耐Gスーツ「わぁぁ〜〜〜!すっごく大っきい飛行機だ〜!」


 天井@Gスーツ「おぉ・・・ゲームで操作していた戦闘機がこんなにも巨大な機体だったとは」


 雲川@Gスーツ「>>492
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 05:38:52.61 ID:Zc1L4IxsO
アーケードやファミコンから長らく愛されている作品の代物だけど、こうして生で見ると壮観だわ
かなりかっこよくてドキドキしてきたわ
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 10:28:21.18 ID:bGKae5/eO
おつおつー
こういうゲームに出てる飛行機に実際乗れるのは楽しみよね

こんなに大きな機体に乗れるなんて夢みたいだわ…!
494 :1 [saga]:2025/09/06(土) 11:05:08.65 ID:uTw7lxuE0
 雲川「架空の機体が実物として目の前にあるというのもすごいけど、生で見ると壮観だな」


 甘味@耐Gスーツ「すごいですね〜。男の子が憧れるカッコ良さじゃないですか」


 布束@耐Gスーツ「鴻野江君。この戦闘機の名前は何と言うのかしら?」
 

 鴻野江「これはガンプミッションと言う、シリーズ作品では最強の機体なんですよ!」

 http://i.imgur.com/ux28o7v.jpeg


 鴻野江「お馴染みのソルバルウにソルグラードとゼオダレイの2機が合体していて」


 鴻野江「それに伴い、対空攻撃兵器のザッパーが前方3方向、後方1方向へ同時発射が可能で」


 鴻野江「対地攻撃兵器のブラスターも攻撃範囲の広いワイドブラスターに強化されているんです」


 布束「wow.シンプルな見た目だけど・・・そんなにもハイスペックなのね」

 
 芳川「それじゃあ、一先ず搭乗してみましょ。操縦方法を説明してくれるかもしれないし」

 
 鴻野江「そうですね。誰が操縦するのかは、その後で決めるとして・・・」


 パラド「>>495
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 12:21:06.75 ID:QqE7WLkaO
俺がやったらダメか?
こういうのは是非やってみたいんだが…
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 12:24:18.46 ID:XCu6BaKmO
このスペックの高さ…これが運転できるとは胸が高鳴るな…
497 :1 [saga]:2025/09/06(土) 18:16:24.46 ID:uTw7lxuE0
 パラド「俺がやったらダメか?お袋にしろ木山先生にしろ、操縦方法を覚えたとしても」


 パラド「いきなり動かそうなんて車の運転とは訳が違うんだからな」


 番外個体「いやまぁ、そうだけど・・・それってパラドにも言える事なんじゃないの?」


 パラド「俺は人工知能だから、覚えればフィーリングで何とでもなるんだ」


 パラド「ずぶの素人よりはよっぽど上手く動かせると思うぜ。遥希」


 鴻野江「そうですか・・・じゃあ、パラドさんに操縦はお任せしますね」


 パラド「ああっ!へへっ、心が躍るなぁ・・・!」


 鴻野江「(本当は僕も候補したかったけど、パラドさんの言う通りずぶの素人だから危ないもんね)」


 鴻野江「(まだコックピットは2つあるから、どっちかに乗せてもらおうかな・・・)」



 
 -ガンプミッション内部-

 『ガンプミッションを操縦するにはスロットに差し込む必要がある』


 鴻野江「スロット・・・あっ、ここか。でも、この位置って・・・」スッ


 『ガシャット!』


 『これで操縦桿が出来た。スパリオ砲を発射の際にはプレイングスターターを押せ』


 番外個体「へぇ〜〜、ガシャットが操縦桿になるなんて素敵仕様じゃん」ギャハッ☆

 
 芳川「>>498
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 18:32:01.63 ID:QqE7WLkaO
ガシャットが操縦桿になるなんていたれりつくせりだな…

中は専用の操縦桿があると思ったら私達のガシャットを使わせてくれるなんて、仕様変更もしっかりやっているのね…
ガシャットによってなにか変わるとかもできそうだけど流石にそれはないわね
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 18:32:28.17 ID:gT+/yu03O
使い慣れたガシャットだと操縦桿にするのも抵抗感がなくてありがたいわ…
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 18:33:54.94 ID:FIY7VI/MO
予想を超えて来たと思ったらまたすぐ超えてくるわね…
501 :1 [saga]:2025/09/06(土) 19:48:06.22 ID:uTw7lxuE0
 芳川「私達にとって使い慣れている物で仕様変更もしっかりやってくれているのね・・・」


 芳川「ガシャットによって何か変わるとかもできそうだけど、流石にそれはないかしら?」


 『説明は以上だ。貴機の健闘を祈る』

 鴻野江「うーん、説明文にはなかったですが・・・もしかしたら」


 鴻野江「隠しコマンドみたいなものがあるかもしれませんね」


 天井「後ろのコックピットは索敵、下にある機体のコックピットは後方攻撃をするためのようだが」


 天井「2人はそこへ座るとして・・・他は座っているだけという事か?」


 番外個体「え〜?それはちょっとつまんな過ぎでしょ。なら、ミサカは下の座席に乗りたいし」


 芳川「それじゃあ、あのコックピットには遥希に座ってもらうわ。的確に見つけるでしょうから」


 鴻野江「えっと、いいんですか?じゃあ、お言葉に甘えて・・・」
 

 木山「鴻野江君。もう1つのガシャットもゲームの内容からして飛べるのだろうか?」


 鴻野江「そうですね。恐らく変身すればギャラクシップのゲーマと合体するはずなので」


 木山「ふむ・・・雲川君。君としては座って待つだけでは退屈だと思うが」


 木山「・・・私に使わせてもらえないだろうか?」


 雲川「>>502
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 20:38:49.88 ID:QqE7WLkaO
先生が?
先生から言われるなんて思っていなかったけど…
だけど意志の強さは感じるしそうしたほうがいいのかもしれないな
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 20:40:55.62 ID:/xCmOLDHO
内心こんなことを思うのはおかしいかもしれないけど、木山先生が意を決しているのなら私は構わない
むしろ私の目にぜひ焼き付けてほしいと思ってしまった
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 20:42:28.08 ID:pzZvxgxGO
……カメラとかあっただろうか?
先生の教え子たちに見せる条件なら良いけど
やはりこういうのは1番応援している人が見るべきだしな
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 20:59:42.84 ID:OVjJNwvnO
私としてはパルクールで火照った体が冷やせるからありがたいけどいいのか?
506 :1 [saga]:2025/09/06(土) 23:21:29.94 ID:uTw7lxuE0
 雲川「先生からそう言われるとは思っていなかったんだけど・・・木山先生が意を決しているのなら」


 雲川「私は構わないさ。その代わり・・・写真を撮ってもいいか?」


 木山「写真・・・何かに使用するのかな?」


 雲川「内心、お節介かもしれないと思っているけれど・・・」


 雲川「やはりこういうのは1番応援している人が見るべきだと思ったからな」クスッ


 木山「・・・そうか。では、見栄えの良い写真を撮ってもらうよ」コクリ


 雲川「ああっ」




 鴻野江「これがコントロールパネルか・・・やっぱり、ゼビ文字で入力するようになってる」

 
 ポッピー「ゼビ文字って?」


 鴻野江「作品における架空の文字、若しくはゼビ語という独自の語源ですよ」


 鴻野江「設定上では古代の地球で使われていて、斜め1本線や直角三角形などが言葉」


 鴻野江「数字は正方形に1本の対角線を加えた図形で表現されています」


 番外個体「それってアルファベット表記?それともひらがな?」


 鴻野江「アルファベットでローマ字入力になります。例えば・・・」カタカタッ


 
 ☆ ゾロ目or19〜38
 ◎ ↑以外
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 23:21:58.94 ID:QqE7WLkaO
ゾロ出ろー
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 23:22:13.91 ID:fSMCALMMO
ぞろぞろ
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 23:22:25.93 ID:Kx7cXLOgO
えい
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 23:22:41.14 ID:t08AY9WkO
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/06(土) 23:23:22.15 ID:QqE7WLkaO
軒並み高コンマだったな
512 :1 [saga]:2025/09/06(土) 23:56:44.47 ID:uTw7lxuE0
 鴻野江「こんな感じですね。今、入力したのはタルケンとギゼ・ビトルで・・・」


 ―ビー!ビー!ビー!

 番外個体「おっと何事?吞気にしてたから敵機襲来して来たの?」


 甘味「いえ、空に機影は見えませんね。ただ、隣にいつの間にか2機が運ばれて来ていますよ?」


 鴻野江「え?・・・!。まさかっ・・・」タタッ


 ポッピー「遥希君?」


 ―ギュオォォオオオンッ!


 鴻野江「す、すごい・・・!タルケン改とギゼ・ビトルだ!」

 http://i.imgur.com/idtGg1N.jpeg

 http://i.imgur.com/hwvbGoS.jpeg


 鴻野江「さっき、パネルに入力したから用意されたのかな・・・?」


 芳川「あら、それならあっちの2機に誰かが乗れば戦力も増す事が出来るわね」


 パラド「じゃあ、一旦確認するか。俺がこいつを操縦、遥希が索敵でワーストが後方攻撃」


 パラド「布束と木山先生は変身して、あの2機とも編隊を組めばいいな」


 ポッピー「ん〜・・・私には操縦って難しそうだから座ってるね」


 甘味「もしもの時のために備えて、私もこの機体に乗る事にします」


 雲川「それじゃあ、私はあのタルケンという鶏冠が付いた円盤型の戦闘機に乗るんだけど」


 天井「・・・ここは譲るとしよう。尤も私より操縦はお手の物だろう?」


 芳川「>>513
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/07(日) 06:23:59.33 ID:uZqt4DdZO
おつおつータルケンって結構変わった形してるよね
ウルトラマンシリーズだと割と出るタイプだけど

あまり私のことを買いかぶらないで…なんて言いたいところだけどこればかりは少し覚えがあるから頑張ってみるわ
編隊の統率は絶対に乱さないわ
514 :1 [saga]:2025/09/07(日) 22:50:07.49 ID:ITbRQLVf0
 芳川「あまり買いかぶらないでほしい・・・なんて言いたい所だけど」


 芳川「少しは操縦に覚えがあるから頑張ってみるわ。編隊の統率を絶対乱さないようにね」


 番外個体「よしよし、これで役割分担も決まったから・・・テイクオフといきますか?」


 鴻野江「はい。では、皆さん各自で準備をして発進しましょう」


 芳川「ええっ」


 木山「ああっ」


 布束「OK」


 雲川「わかったんだけど」




 『バンバンシューティング!』

 『ジェットコンバット!』

 布束「第参戦術。変身」


 『タドルクエスト!』

 『ギャラクシアン!』

 木山「術式レベル3。変身」


 『『ガシャット!』』

 『『ガッチャーン!』』

 『『レベルアップ!』』


 『ババンバン!バンババン!Yea!バンバンシューティング!』

 『アガッチャ!』

 『ジェット!ジェット!イン・ザ・スカイ!ジェット!ジェット!ジェットコンバ〜〜ット!』

 
 『タドルメグル、タドルメグル、タドルクエスト!』

 『アガッチャ!』

 『攻撃開始〜!ギャ・ギャ・ギャ・ギャ・ギャラクシー!行・く・ぜ!ギャラクシア〜ン!』


 ブレイブGLXLV3(木山)「ふむ、・・・両肩に装着された飛行ユニットで飛べるんだな」


 スナイプCSTLV3(布束)「>>515
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/07(日) 22:58:35.98 ID:CTekQbA2O
I see.パイロットと言うよりまるで宇宙にまで飛び立てそうなくらいな高性能な飛行機のような姿ね

劇場版限定フォームたけど2号ライダーだとめずらしいよね
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/07(日) 23:01:40.06 ID:mgLbpSuRO
私はさながら爆撃機の姿だけど先生は戦闘機かしら
役割は被っていないからそれぞれの長所を活かしていきましょう
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/07(日) 23:05:00.84 ID:5lm9LHrjO
it's sharp.なかなかスマートな感じのフォームね、先生
その姿は私的にかなり来たわよフフッ
518 :1 [saga]:2025/09/07(日) 23:26:53.98 ID:ITbRQLVf0
 スナイプCSTLV3(布束)「it's sharp.中々にスマートな感じのフォームね」


 スナイプCSTLV3(布束)「私はさながら攻撃機で・・・先生は遊撃機かしら」


 スナイプCSTLV3(布束)「役割は被っていないから、それぞれの長所を活かしていきましょう」


 ブレイブGLXLV3(木山)「ああっ、敵に狙われた時は頼りにしているよ。布束君」


 スナイプCSTLV3(布束)「sure.」


 
 
 パラド「システムチェック・・・オールグリーン。エンジンスタート」
 

 ―キィィィーーーーンッ・・・!

 鴻野江「レーダーやデータベース、他のシステムも正常に機能しています」


 番外個体「ザッパーの稼働も全部問題なーし!」」 

 
 パラド「お袋、雲川。こっちはいつでも行けるぜ。そっちは?」


 芳川『問題ないわ。いつでも出撃可能よ』


 雲川『>>519
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/08(月) 06:52:23.78 ID:PGEmYbOyO
しっかり編隊を組んで進めば杞憂だと思うけど油断せずみんなで進んでいこう
520 :1 [saga]:2025/09/08(月) 21:08:00.13 ID:Wy3XgB4B0
 雲川『しっかり編隊を組んで進めば問題はずだけど・・・油断せず進んで行こう』


 パラド「よしっ・・・!ガンプミッション、テイクオフ!」


 芳川『ギゼ・ビトル、出撃!』


 雲川『タルケン、発進!』


 スナイプCSTLV3(布束)『SNIPE.Take off』


 ブレイブGLXLV3(木山)『ブレイブ、発進』


 ―ギュ ゴ オ ォ ォ ォ オ オーーーッ!!
 
 

 
 パラド「遥希、敵機の反応はどうだ?」


 鴻野江「まだありません。戦闘空域に入れば反応が現れるはずです」


 番外個体『敵機ってそれぞれの性能が異なる感じなんだっけ?』


 鴻野江「はい。速度が速くても機動力が遅く、逆に機動力が高いと速度が遅いといったように」


 鴻野江「回避運動や加速するタイミングをしっかり見極めながら狙ってください」


 番外個体『はいよー』

 

 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/08(月) 21:29:09.73 ID:q0bFAilmO
えい!
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/08(月) 21:29:17.35 ID:D6rVRwUnO
わあ
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/08(月) 21:29:26.23 ID:zL4QWSTFO
524 :1 [saga]:2025/09/08(月) 22:22:32.39 ID:Wy3XgB4B0
 ―ピピッ ピピッ ピピッ

 鴻野江「!。10時の方向からレーダーに反応があります!」


 パラド「10時っていうと布束が飛んでる位置だな。布束、機影が見えるか?」

 
 スナイプCSTLV3(布束)『ええっ。3つの影が横並びに向かって来ているわ』


 スナイプCSTLV3(布束)『however.どう見ても戦闘機ではないわね・・・人型に見えるわ』


 芳川『人型?ウイングスーツで滑空しているって事かしら・・・?』


 ブレイブGLXLV3(木山)『しかし、それなら降下していくはずだ。ここからでも見えているが・・・』


 ブレイブGLXLV3(木山)『明らかに推進力を利用しながら水平飛行をしている』


 雲川『非交戦空域まで近付かれたら面倒だけど、鴻野江少年。どうする?』


 鴻野江「・・・布束さんと芳川さんが直接交戦、木山先生が後方支援の編成で向かってください」


 鴻野江「どんな敵なのか、まずは確認をしてこちらに情報共有をするようにお願いします」


 芳川『わかったわ。2人共、アフターバーナー全開で行くわよ』


 スナイプCSTLV3(布束)『wilco』


 ブレイブGLXLV3(木山)『了解した』



 ―ギュイィィイイイーーーンッ!!
 

 
 -交戦空域-

 コラボバグスターJC「「「ブロロロロロロォッ!」」」


 芳川「そういう事ね。遥希君、敵は飛行ユニットを装備したバグスターよ」


 スナイプCSTLV3(布束)「>>525
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/08(月) 22:30:19.88 ID:q0bFAilmO
Guarding. 相手の出方を見てからこちらも応戦するべきね
先生、まずはここ陽動をお願いしていいかしら
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/08(月) 22:31:40.74 ID:MZ5wfYJrO
私達の速度に追いつけるかが大事になるけどおそらく追いついてくるわね……
超高度からの爆撃には少し時間が厳しいかしら…
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/08(月) 22:33:14.21 ID:o6OfwCoHO
caution…芳川先生と併行して私が飛んで死角から狙ってみるわ
バレないように息を合わせて飛びましょう
528 :1 [saga]:2025/09/08(月) 23:32:07.83 ID:Wy3XgB4B0
 スナイプCSTLV3(布束)「caution.芳川先生と併行して、相手の出方を見てから応戦するべきね」


 芳川「ええっ。陽動して鴻野江君達の方から遠ざないといけないわ」


 スナイプCSTLV3(布束)「私達の速度に追いつけるかどうかだけど・・・恐らく付いて来るか」


 ブレイブGLXLV3(木山)「その時は鴻野江君の指示通り、後方支援をしよう」


 芳川「お願いします。準備はいいかしら?布束さんっ」


 スナイプCSTLV3(布束)「ええっ」

 
 ―ギュ オ オ ォ オ オ オーーーーッ!!

 スナイプと芳川が操縦するギゼ・ビトルは上昇し、コラボバグスター達が飛行する高度よりも高い高度から偵察を始める。
 3体は同じ重武装をしており、まだガンプミッションの編隊には気付いていないのか速度は変わらず飛行していっていた。
 


 ◎ 80以上
 ○ 50以上
 △ 35以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/09(火) 05:20:06.68 ID:u7LpVZs1O
いけっ
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/09(火) 06:28:35.06 ID:u7LpVZs1O
おつおつー
芳川の飛行テクはなぜかものすごく安心感ある
原作でも描写ないのにちょっと不思議
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/09(火) 06:28:58.68 ID:BASfkH/GO
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/09(火) 08:17:25.45 ID:J3gbK9m3O
おつ
やはり戦闘機同士のドッグバトルはバレる前に撃って行くのが花よ
533 :1 [saga]:2025/09/09(火) 21:54:11.28 ID:bjc8LTYx0
 芳川「今なら急降下して先制を取れるわ。布束さん、仕掛けるならチャンスよ」


 スナイプCSTLV3(布束)「私が中央。芳川先生は左を狙って」


 芳川「了解っ」


 ―ギュオォォーーーッ! 

 ―ギュイィィイイイーーーンッ!

 スナイプはうつ伏せと似た姿勢で急降下していき、芳川はギゼ・ビトルの機首を持ち上げて弧を描くようにしながら角度をつけて後に続く。
 背面に装着されている飛行ユニットのエアフォースウィンガー。その翼の基部は武装コンテナとなっており、スナイプは小型ミサイルを選択した。
 段々とターゲットロックの上に表示される数字が減り、距離を詰めていくとフライトバイザーの内側に射程圏内を知らせるブザーと共に赤く光るロックオン表示が示される。

 スナイプCSTLV3(布束)「FOX-2」


 ―バシュウゥーーーーッ!!


 ―ド ゴ オ オ ォ オ オ オ オーーーンッ!!

 コラボバグスターJC「ブロロロロォオ〜〜〜ッ!?」

 発射された小型ミサイルはロケット推進により加速していき、ロックしているコラボバグスターに命中。
 飛行強襲ユニットのストラジェットを破壊されたため、コラボバグスターはそのまま墜落していった。
 仲間が撃墜されたのに気付いた2体は周囲を見渡し、頭上からギゼ・ビトルが接近しているのを察知する。

 芳川「よく狙って・・・!」


 ―ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ!


 コラボバグスターJC「「ブロロロロォオーーーーッ!!」


 ―ギュイイィィイイイイーーーンッ!


 芳川「外したっ・・・!布束さん気を付けて!」
 
 芳川は対空攻撃兵器のザッパーを発射するも2体は散開して回避し、旋回しながらスナイプとギゼ・ビトルへ向かって来た。
 スナイプは近付けさせまいと、高い連射能力と威力を持つガトリング砲のガトリングコンバットのグリップを握り締める。
 グリップの平らな先端にあるスイッチを押す事で毎分5400発の炸裂光弾を高速連射した。



 ◎ 80以上
 ○ 70以上
 △ 35以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 

 >>532 エスコンにおける常套手段でせうね。
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/09(火) 21:54:38.58 ID:miAkp2OBO
いけ!
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/09(火) 21:55:04.27 ID:Of3Nj55kO
スナイプがんばれ!
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/09(火) 21:55:13.66 ID:p/FgRINwO
537 :1 [saga]:2025/09/09(火) 23:00:18.00 ID:bjc8LTYx0
 コラボバグスターJC「「ブロロロロォオーーーッ!」」

 
 ―ギュオオォオオオーーーーッ!!


 スナイプCSTLV3(布束)「照準を再設定・・・fire.」


 ―ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!

 芳川「私もっ・・・!」


 ―ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ!

 先程と同様、2体のコラボバグスターは散開して炸裂光弾を回避していく。
 スナイプはターゲットロックを解除し、離れた1体に狙いを絞って再度ガトリングコンバットを連射した。
 芳川もギゼ・ビトルを旋回させながらザッパーを発射し、もう1体のコラボバグスターを撃ち落とそうとする。
 だが、コラボバグスターは右腕のジェットエンジンによる加速で炸裂光弾とザッパーによる弾丸の雨を掻い潜り、姿勢を安定させると右肩に装備している機銃と左腕からミサイルを発射し反撃してきた。

 コラボバグスターJC「「ブロロロロォーーッ!」」


 ―ズ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!

 ―バシュウゥーーーーッ! バシュウゥーーーーッ!

 
 ―ビィーッ! ビィーッ!

 芳川「ミサイルが来るわっ!」


 スナイプCSTLV3(布束)「チャフを散布するわ・・・!」

 
 ―バシュッ! バシュッ! バシュッ! バシュッ!


  
 ◎ 70以上
 ○ 50以上
 △ 20以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/10(水) 02:03:05.54 ID:eWKfAc+WO
ほき
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/10(水) 06:38:49.73 ID:iil1cJN0O
乙でしたのよー
レーダーの反射材撒くとかガチだな布束さん
他方向に流すのは大事…!
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/10(水) 12:56:12.46 ID:xu7Sj4i4O
とあるだと意外にないよねチャフ
SFには結構見るけどなー
541 :1 [saga]:2025/09/10(水) 21:25:40.21 ID:PGyra52w0
 ギゼ・ビトルの上を飛行しながらスナイプはエアフォースウィンガーの翼からチャフを散布し、接近して来るミサイルの探知を妨害する。
 目標のズレが生じたミサイルは誘われるように四方へ飛び交い、その間に芳川は回避運動を行って射程圏内から離脱する事に成功した。 
 ミサイルはそれぞれチャフをばら撒くキャニスターに命中し、爆炎を上げながら爆散していく。
 
 芳川「ありがとう、布束さんっ!今度は外さないわよっ・・・!」


 ―ギュオオォオオオーーーーッ!!

 ―ギュイィィイイイーーーンッ!!

 ギゼ・ビトルを旋回させ、ミサイルの爆発によって発生した黒煙の塊へと向かって行く。
 すると、その塊からコラボバグスターの1体が飛び出してきた。
 真正面からすり抜けるのではなく、上昇して空中衝突を免れようとしているのを見抜いて機首を斜め上に持ち上げる。
 狙いを定めた照準にコラボバグスターが射程圏内に入ったと同時に、ザッパーを発射した。
 
 ―ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ!


 コラボバグスターJC「ブロロロロォ〜〜ッ!?」


 ―HIT! HIT! HIT! HIT!

 ―GREAT!
 

 ―ド ガ ァ ァ ァ ア ア アンッ!!

 死角からの射撃によるザッパーがコラボバグスターの全身に命中し、トドメに胸部の飛行ユニットを破壊した。
 爆発した飛行ユニットから放り出されるようにコラボバグスターは落下していった。
 
 芳川「よしっ・・・!」


 スナイプCSTLV3(布束)「>>542



 >>540 そもそも学園都市製の兵器はミサイルが直撃しても壊れないのかと
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/10(水) 21:37:17.86 ID:d9oyXc+UO
perfect…!
チャフを撒いてミサイルを惑わして見たけれどキチンと回避してくれたわね
そして回避からの的確な攻撃…まるで手本にしたいレベルだったわ
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/10(水) 21:38:21.20 ID:+ZVcGc4qO
窓のないビルもミサイルでは壊れぬだろう自信

ひとまず空を飛ぶエネミーに関してはこれで第一弾は終わりかしら
先生とペアで心強かったわ
544 :1 [saga]:2025/09/10(水) 22:43:38.20 ID:PGyra52w0
 スナイプCSTLV3(布束)「nice kill.チャフを撒いて、ミサイルを惑わしてみたけれど」


 スナイプCSTLV3(布束)「上手くいったわね。then.私も見せ場を作らないと」


 ―ギュ ゴ オ ォ ォ ォ オ オーーーッ!!

 残り1体となったコラボバグスターに喰らい付こうと、スナイプはエアフォースウィンガーのジェットエンジンを噴かした。
 背後から急接近して来る影に気付いたコラボバグスターは先程と同じように右腕のジェットエンジンによる加速で振り切ろうとする。
 どちらもマッハの速度に達しており、旋回する度に航跡雲を残しながら追われ追いつつ飛行していった。
 
 ―キイィィイイーーーーーーンッ!!
 
 コラボバグスターJC「ブロロロロロロォーーーッ!」



 スナイプCSTLV3(布束)「damn it.ここで逃がしたりはしない・・・!」


 ―ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!
 
 飛行するコラボバグスターの軌道前方へ照準を合わせると、ガトリングコンバットから炸裂光弾を発射。
 回避されるも攻撃を続けつつ、スナイプは後を追いかけていった。


  
 ◎ 75以上
 ○ 60以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/10(水) 22:58:28.69 ID:d9oyXc+UO
スナイプの良いとこみたい
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/10(水) 22:58:40.25 ID:3SshAAJyO
えい
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/10(水) 22:58:48.83 ID:+iyN5h6XO
ほい
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/10(水) 22:58:55.63 ID:wCPcLHDuO
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/11(木) 06:56:02.23 ID:8luTLHjOO
おつおつー
芳川のテクもなかなかだけどスナイプの活躍ももっと見たくなるジレンマ
550 :1 [saga]:2025/09/11(木) 10:56:21.94 ID:+iWvjNgi0
 スナイプはコラボバグスターが攻撃を回避する先々へと照準を向けて、ガトリングコンバットを発射し続ける。
 それでも尚、左右に振ったりバレルロールや急旋回を繰り返し、炸裂光弾を回避していくコラボバグスター。
 徐々に引き剥がされそうになっていく中、コラボバグスターは分厚い積乱雲へと突っ込んでいった。 
 それを見て、スナイプはガトリングコンバットの射撃を止める積乱雲の横を通過して行く。

 スナイプCSTLV3(布束)「掛ったわね」

 
 ―ギュ オ オ ォ オオ オーーーーッ!!



 ―ゴロ ゴロ ゴロ ゴロ・・・! バリ バリ バリ バリィッ!

 ―ビュ オ ォ ォ オ オ オーーーッ!


 コラボバグスターJC「ブロロロロロロォ〜〜ッ!?」

 軌道前方へ飛行させるのを阻害させて、スナイプは積乱雲に突っ込むよう誘導していたのだった。
 その中は強い上昇気流と下降気流が活発に動き回っているため、その2つが衝突する事によって雷、大雨、突風などが引き起こされていた。
 何も見えない暗闇というのも相まって、コラボバグスターの飛行速度が低下していく。
 やがて、隙間から見える僅かな光を頼りに積乱雲の中から抜けだそうと、コラボバグスターはジェットエンジンで加速する。
 
 ―ギュ ゴ オ ォ ォ ォ オ オーーーッ!!

 
 スナイプ(布束)「disappointed.」



 
 コラボバグスターJC「ブロロロロロロォ〜〜ッ!?」


 
 ◎ 50以上
 ○ 35以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/11(木) 12:05:11.59 ID:5tFRxglaO
えい!
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/11(木) 12:05:22.27 ID:eDIAlAGmO
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/11(木) 12:49:34.47 ID:trk5ZNAJO
おおよしよし
554 :1 [saga]:2025/09/11(木) 16:45:31.90 ID:+iWvjNgi0
 ―ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!
 

 ―HIT! HIT! HIT! HIT! HIT!

 ―PERFECT!!

 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ンッ!!

 コラボバグスターJC「ブロロロロォオ〜〜〜ッ・・・!」

 雲を抜けた先で待ち構えていたスナイプのガトリングコンバットによる正面からの猛烈な掃射を浴びせられる。
 ものの数秒で炸裂光弾がコラボストラジェットの翼を貫き、コラボバグスターの胴体などにも命中していって最後は爆発しながら墜落した。
 敵に撃墜を確認してからスナイプはスイッチから手を離すと、芳川の元へ飛行していく。
 
 スナイプCSTLV3(布束)「少し手古摺ったけれど、一先ずは全部を撃墜したわね」


 芳川「ええっ。中々に手強かったわね。遥希君達に報告しないと・・・」

 
 ―キィィィーーーーンッ!

 ブレイブGLXLV3(木山)「2人とも無事か?最後の1体も撃破したようだが・・・」


 芳川「木山先生。どっちも大丈夫よ、機体に被弾もしていないから」


 ブレイブGLXLV3(木山)「>>555
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/11(木) 17:21:58.77 ID:5tFRxglaO
3体も現れたがなかなかの機動力だったようだな…
この次は戦闘機の私の出番だろうか…負けないように挑むよ
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/11(木) 18:15:19.52 ID:bODi523OO
もしかしたら撃墜もよぎったからそれか外れて良かったよ……
しかしあれよりももっと高性能なバグスターが待ち受けてると思うと油断はできないな
557 :1 [saga]:2025/09/11(木) 19:46:09.40 ID:+iWvjNgi0
 ブレイブGLXLV3(木山)「そうか・・・撃墜される訳がないが、少し頭を過ったものでね」


 ブレイブGLXLV3(木山)「どの個体もかなりの高い機動力を有していたのだから」
 

 ブレイブGLXLV3(木山)「この次は私の出番もやむを得ないだろうな・・・負けないように挑むよ」

 
 ブレイブGLXLV3(木山)「あれよりも更に高性能な敵と遭遇するとなれば油断はできないな」


 スナイプCSTLV3(布束)「ええ、そうね・・・though.私達ならきっと勝てるわ」


 スナイプCSTLV3(布束)「さっきまでの映像を記録しておいたから、鴻野江君に見せて」


 スナイプCSTLV3(布束)「動きや攻撃のパターンを分析すれば、攻略法を立案してくれるはずよ」


 ブレイブGLXLV3(木山)「なるほど。では、一度戻って映像を届けるとしよう」


 ―ギュ オ ォ ォ ォ オ オーーーッ!



 -ガンプミッション 機内-
 
 ―ピピッ ピピッ

 鴻野江「映像を受信しました。これがこのフロアに出現するバグスターウイルスなんですね」


 芳川『それはまだわからないわ。もしかするとオレンジ色の頭のバグスターウイルスは』


 芳川『戦闘機に乗って強襲してくる可能性もあるし・・・恐らく、雑魚よりは強い敵なのかも』


 鴻野江「>>558
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/11(木) 19:58:26.87 ID:wyWaSXVvO
ゲームであれば次の敵はより強いというのはよくあることですからね…
問題は相手の出方とか動き方とか情報をよく知らないと怖いですが…
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/11(木) 19:59:20.51 ID:wxxR16wgO
芳川先生と布束さんは少し下がって他のメンバーで対応しましょうか
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/11(木) 20:00:14.06 ID:5tFRxglaO
ラスボスのいる所までどれくらいかはまだ読めませんがどの程度強くなっているかは気になりますね、もちろん油断せず行けば大きな問題は無いと思いますが
561 :1 [saga]:2025/09/11(木) 21:07:00.32 ID:+iWvjNgi0
 鴻野江「ゲームであれば、次の敵はより強いというのはよくある事ですからね」


 鴻野江「問題は相手の出方とか動き方とか情報をよく知らないと怖いですが・・・」

 
 鴻野江「ラスボスのいる所までどれくらい出てくるのか、まだ読めないにしろ」


 鴻野江「どれくらい強くなっていくのかは気になりますね、もちろん油断せず行けば」


 鴻野江「大きな問題は無いと思いますが・・・緊張感で体力を消耗するかもしれませんから」

 
 鴻野江「芳川先生と布束さんは他のメンバーの人と交代しましょう。木山先生はどうですか?」


 ブレイブGLXLV3(木山)『私は然程動いてもいないから・・・このまま続投出来るよ」


 鴻野江「わかりました。では、今度は雲川さんとタッグを組んで迎撃をお願いします」


 ブレイブGLXLV3(木山)『わかった。雲川君、またよろしく頼むよ』
 

 雲川『了解。まぁ、背中は木山先生に任せたいんだけど』


 
 ― 偶数
 ◇ ゾロ目  
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/11(木) 21:12:49.80 ID:j98iEq+6O
ゾロ目見たいー!
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/11(木) 21:12:59.47 ID:wxxR16wgO
んふーふ
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/11(木) 21:13:07.24 ID:xM8v/le3O
565 :1 [saga]:2025/09/11(木) 22:30:01.42 ID:+iWvjNgi0
 ―ピピッ ピピッ ピピッ

 鴻野江「雲川さん、木山先生。敵影がまた3機接近中です!」


 雲川『早速来たか。それじゃ、サクッと撃墜して来るんだけど』


 ブレイブGLXLV3(木山)『鴻野江君の攻略法通りにいけば問題ないはずだ』


 鴻野江「くれぐれも気を付けてくださいね」 


 ―ギュ オ ォ ォ オ オ オ オ オ オーーーッ!!
 
 
 
 -交戦空域-

 ―キィィィーーーーンッ!!
 
 パイロットバグスターV1・2・3「「「ウイーッ!」」」
 


 雲川「ん?なんだ、普通に戦闘機へ乗って向かって来ているんだけど」


 ブレイブGLXLV3(木山)「鴻野江君と芳川先生が話していたように下級の敵なんだろう」


 ブレイブGLXLV3(木山)「強さの有無があるにしろ、まずは彼が教えてくれた通り偵察からだ」


 
 ◎ 60以上
 ○ 45以上
 △ 35以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/12(金) 06:49:23.86 ID:vWFwznF8O
おつおつー
偵察部隊くらいひとひねりさ
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/12(金) 07:10:48.73 ID:asEQTDbsO
ほい
568 :1 [saga]:2025/09/12(金) 22:00:49.70 ID:PTxaPijq0
 雲川「進行方向からして、まだ私達の編隊には気付いていないみたいなんだけど」


 ブレイブGLXLV3(木山)「では、ここで叩くべきだろう。仮に増援が来たとしても減らしておけば」


 ブレイブGLXLV3(木山)「こちらが妨げられる心配も少なからず軽減するはずだ」

 
 雲川「確かに。それじゃあ・・・挟み撃ちにしてやるんだけど」

 

 ―キ ィ ィ ィーーーーンッ!!

 パイロットバグスターV1「ウイッ?・・・ウイーッ!」


 パイロットバグスターV2「ウイーッ!」 

  
 ―ギュ オ オ ォ オ オ オーーーーッ!!

 バグスターウイルス達が編隊飛行をしている戦闘機の下から接近していくブレイブ。それに気付いたバグスターウイルス達は同じ方向へ旋回しようとした。
 しかし、その瞬間に頭上から雲川が操縦するタルケンのザッパーによるスパリオ弾の雨が降り注いで、1機が翼とエンジン部を撃ち抜かれる。
 補助翼のエルロンが破損し、更には燃料が引火した事により機体は炎に包まれて墜落しながら爆発四散した。
 
 ―ド ガ ァ ァ ァ ア ア ア ンッ!!

 パイロットバグスターV3「ウイーッ!?」
 

 
 雲川「狙い通りなんだけど!」


 ブレイブ(木山)「よし。今度は私の番だ・・・!」


 ービシュンッ! ビシュンッ!

 
  
 ☆ 90以上orゾロ目
 ◎ 70以上
 ○ 50以上
 △ 35以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/12(金) 22:01:36.83 ID:XnRsxxdkO
それ!
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/12(金) 22:01:51.90 ID:5wonTBVkO
めざめよ!
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/12(金) 22:02:01.36 ID:Eo6XP+g7O
ぬゆ
572 :1 [saga]:2025/09/12(金) 22:45:39.67 ID:PTxaPijq0
 ギャラクシップアーマーに搭載されているビームギャラクシューターからビームが発射される。
 そのビームにバグスターウイルスの操縦する1機が直撃し、数秒の間もなく爆発した。
 残存した1機はすぐさま急旋回しつつ逃げの一手を打とうとしたが、その目の前にはタルケンが待ち構えていた。
 右へ左へと移動するが、雲川は前方を塞ぐようにそれに合わせてタルケンを飛行させる。
 
 パイロットバグスターV1「ウイ〜〜ッ!」

 
 雲川「どこにも逃げ道・・・いや進路はない。そういう訳なんだけど」


 雲川「敵なら敵らしく、真っ向から勝負してみろっ!」


 パイロットバグスターV1「ウイーッ!」


 ―ズ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!

 雲川は向かって来る戦闘機の攻撃を、バレルロールや機体を横向きにして回避しながら接近して行く。
 やがて激突するかもしれないという距離まで接近したため、バグスターウイルスは機首を下げて避けようとした。
 だが、目の前に迫って来る影に気付いた瞬間、爆発音と共にキャノピーが吹っ飛ぶ。雲川がタイミングを見計らって投下した対地攻撃兵器のブラスターによる攻撃だった。
 
 パイロットバグスターV1「ウイ〜〜〜ッ!?」

 
 ―ギュ ウ ウ ウ ゥ ゥ ゥ ウーーーン・・・!

 ―ドッガ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ンッ!!

 雲川「やはり雑魚敵であればこうもあっさりと片付くのか」


 ブレイブGLXLV3(木山)「それでも見事な攻略法だったよ。流石だ、雲川君」


 雲川「>>573
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/12(金) 22:48:21.84 ID:Eo6XP+g7O
スピードを使って乗り回すのは普段のフォームで慣れっこなんだけど、流石にバイクとこれではスピードが違いすぎるから少し賭けもあったが…
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/12(金) 22:49:40.03 ID:XnRsxxdkO
先生が一体墜としてくれたからこその戦法だけど
息を合わせて相手すればある程度余裕は生まれるな…
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/12(金) 22:51:02.88 ID:C9Z7Dvf4O
褒めるべきは先生のビームだ、私なら追いかけて確実に狙えるところでなければできないことを一発でしたからおみそれしたけど…
576 :1 [saga]:2025/09/13(土) 11:31:52.42 ID:sLOI7aRz0
 雲川「スピードを使って乗り回すのは普段のフォームで慣れっこなんだけど」


 雲川「まぁ、流石にバイクとこれとでは扱いが違い過ぎるから、少し賭けもあったが・・・」


 雲川「木山先生が一体を墜としてくれたおかげでもあるぞ?」


 雲川「追いかけて確実に狙えるところでないと出来ない事を一発でやってのけたのだからな」


 ブレイブGLXLV3(木山)「少なくとも、まだ慣れていないから直感的に動いたというのが本音だよ」

 
 ブレイブGLXLV3(木山)「勢いで敵に追いついた、というべきだろうね・・・」

 
 雲川「ふーん。それでも、撃破した事に変わりない。生徒達に胸を張って話せるぞ?」クスッ


 ブレイブGLXLV3(木山)「そうか・・・それなら、楽しい土産話になったと思っておくよ」


 雲川「それじゃ、戻るとしようか。次もあれぐらいの敵だったら、楽勝なんだけど」

 
  
 ― 偶数
 ◇ ゾロ目  
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 11:39:59.22 ID:4nutO2qHO
ゾロンヌ
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 11:40:08.70 ID:O2dg0O+0O
こい
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 11:40:15.56 ID:JDhU9aAKO
580 :1 [saga]:2025/09/13(土) 15:55:11.25 ID:sLOI7aRz0
 番外個体『鴻野江クン、今って何階だっけ?もう半分くらい来たんじゃない?』


 鴻野江「そうですね、12階辺りかと・・・ん?」


 鴻野江「このマークって・・・11時の方向に青いAと書かれたマークが浮かんでいませんか?」


 パラド「マーク?エナジーアイテムとは違うやつか?」


 芳川『ええっ、あそこにあるわよ。何かのアイテムかしら?』


 鴻野江「そうです。パラドさん、あのアイテムへぶつかるように獲得してください」

 
 パラド「わかった」


 ―ギュ オ オ ォ オ オ オーーーーッ!

 ―ピロッ ピロッ ピロッ

 ―・・・クル クル クル クル クル

 雲川『なんだ、あれは?三角形の物体が向かって来てるんだけど』


 鴻野江「シオナイトという友軍宇宙船ですよ。敵からの攻撃を防御してくれます」


 天井「あぁ、そういえばクルクルと前方を回転するようなのがいたな」


 スナイプGLXLV3(布束)『これが宇宙船?hmm.ガンプミッションよりもシンプルね』


 ブレイブGLXLV3(木山)『>>581
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 16:07:57.91 ID:by4jnxRDO
我々を助ける大きな味方というのはありがたいな
手に乗せてみたいくらい愛らしい形をしている
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 16:11:22.92 ID:4nutO2qHO
これだけシンプルな構成なのに我々を助けるとは機械というよりシンプルな生命体のようだ…
この意志ははプログラムなのか彼ら自身なのかわからないが…
583 :1 [saga]:2025/09/13(土) 20:44:41.76 ID:sLOI7aRz0
 ブレイブGLXLV3(木山)『助けてくれる味方というのはありがたい事だよ』


 ブレイブGLXLV3(木山)「手に乗せてみたいような愛らしい形をしている』


 鴻野江「え?あ、愛らしいですか・・・?(雲川さんが言った通りホントに三角形なんだけど)」タラー


 ポッピー「ねぇねぇ、遥希君。シオナイトには誰が乗ってるの?」


 鴻野江「乗ってはいませんね。設定ではシオナイト自体がナイト族という非有機生命体なんです」


 鴻野江「高度な知性を備えていて、左がキャスナイト、右がゼプナイトという名前が付いてますよ」


 ポッピー「へぇ〜。そうなんだ!あんな形でも生き物なんて不思議だねぇ〜」


 甘味「まぁ、貝類だって中身があるにしても見た目からでは不思議に見えますからね」


 番外個体『まぁ、それはそれとしてさ。そのシオナイトが出てきたって事は何かイベントがあるの?』


 鴻野江「いえ、前方に配置するアイテムをゲットしたからであってイベントは特にありませんよ」


 鴻野江「でも、この先現れる敵の攻撃を防いでくれますから心強いですね」

 

  
 X 50以上
 ■ 50以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 21:01:38.96 ID:s0+XQWvcO
v
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 21:01:55.03 ID:biYceyFuO
今更ながらこれはゾロ目だったのかな?
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 21:02:01.74 ID:VQnbqkftO
うい
587 :1 [saga]:2025/09/13(土) 22:11:01.37 ID:sLOI7aRz0
 スナイプCSTLV3(布束)『偵察してきたわ。bad.この先の陸地に多数の地対空兵器が待ち構えているわ』


 スナイプCSTLV3(布束)『無論、戦闘機は飛んでいるから突破するのはかなり困難よ』


 パラド「シオナイトが付いてるのはこれだけだからな。無暗に突っ込むんだらおふくろ達がやばいか」


 雲川『他に敵の目が無い、抜け道のような空路はないのか?』


 スナイプCSTLV3(布束)『あるにはあったのだけど・・・鴻野江君、映像を見てもらえるかしら』


 鴻野江「はい。・・・峡谷ですね。ガンプミッションがギリギリ飛行できる間隔ですが・・・」

 
 番外個体『いやいや、そんなトコを飛ぶっての?馬鹿でも通らないでしょ』


 ブレイブGLXLV3(木山)『しかし、それ以外に進行する方法もないのなら・・・」

 
 芳川『遥希君、どうやって攻略すればいいのかしら?』


 
 ▷峡谷を全機飛行して通過する
 ▷ガンプミッションが囮になっている間に他が峡谷を抜ける

 ↓3まで(多数決安価)

 >>585 そうでせう。ゾロ目だったからシオナイトを獲得しました。
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 22:18:51.60 ID:s0+XQWvcO
ここは囮作戦か?
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 22:19:14.03 ID:WrhJAihhO
全機通過しよう
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 22:19:29.79 ID:lYqK0ZLUO
峡谷を全機通過
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 22:19:40.64 ID:YhLQJf6SO
全機通過デー
592 :1 [saga]:2025/09/13(土) 23:02:05.76 ID:sLOI7aRz0
 鴻野江「・・・囮作戦も考えましたが、流石に厳しいと思いますので・・・」


 鴻野江「ここは峡谷を飛行して敵地を通過しましょう」

 
 パラド「やっぱりそうするか。まっ、ゲーマーにとって狭所を通り抜けるのは必須スキルだもんな」


 番外個体『やれやれ・・・ま、その狭所を抜けないと先に進めないのなら仕方ないか』


 芳川『遥希君が判断した事に私は疑念を抱いたりしないわ』


 雲川『同じくなんだけど。鴻野江少年の攻略法に間違いはまずないのだからな』


 鴻野江「ありがとうございます。では・・・峡谷を抜けて行きましょう」


 
 -陸地 峡谷-

 天井「あれが峡谷か・・・思っていたよりも狭いが、本当に大丈夫なのか?」


 パラド「心配すんなって天井しゃちょー。座ってシートベルトをしっかり着用するようにな」

 
 ―ギュ オ ォ ォ オ オ オ オーーーッ!!

 峡谷の入口まで差し掛かるとパラドはガンプミッションの高度を下げていき、その後に続いてギゼ・ビトルやタルケンも侵入していった。
 川に向かって傾斜となっている峡谷の幅は鴻野江が言った通りギリギリ通れるほどしかない。
 しかし、そんな狭い狭所をパラドは減速させずにガンプミッションの翼で風を切りながら突き進んでいった。



 ☆ 90以上orゾロ目
 ◎ 70以上
 ○ 60以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 23:03:42.32 ID:s0+XQWvcO
なかなかの狭さ…
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 23:04:01.16 ID:e3Ob6bUnO
通れるかな…
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/13(土) 23:04:08.91 ID:T/iAwrZwO
やー
596 :1 [saga]:2025/09/13(土) 23:59:08.55 ID:sLOI7aRz0
 カーブに沿ってガンプミッションは飛行していく中、突然濃霧が発生し始めた。
 キャノピーに水滴が付着して前方が見え難くなり、パラドは減速させようとするも後方を付いて来る2機と衝突しかねないと判断して目を凝らしながら進んでいった。
 
 スナイプCSTLV3(布束)『ガンプミッション、濃霧がかなり続いているけど大丈夫かしら?』


 ブレイブGLXLV3(木山)『誘導してあげたいところだが、こちらも視界を確保するのに精一杯なんだ』


 パラド「今更ここで引き返そうにも無理だからな。このまま突き進むしかないっての」


 パラド「心配すんな。ガンプミッションの機動力ならぶつかる寸前に回避出来る・・・はずだ」


 雲川『そこは出来ると断言してほしかったんだけど』


 芳川『まぁ、パラドの進行に合わせるわ。早くここを切り抜けましょう』


 パラド「ああっ」

 
 ―キ ィ ィィーーーーンッ!

 膨らんでいるような崖の岩肌のスレスレを通り、更にはS字カーブを曲がった先が同じ色の岩肌と同化しているので目の錯覚を起こし、進行方向を惑わせられる。



 ◎ 80以上
 ○ 60以上
 △ 50以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/14(日) 01:17:03.00 ID:HWoMdK82O
それ!
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/14(日) 01:17:35.07 ID:jnwiomnRO
はい
599 :1 [saga]:2025/09/14(日) 20:40:55.21 ID:2x1tFsDV0
 ポッピー「パラド〜〜〜!まだ抜け出せないの〜〜!?目が回りそうだよぉ〜!」ポペプ〜
 

 パラド「もう少しだ!あのすげぇ狭い隙間を抜ければ・・・!」
 

 番外個体『うおぉお〜〜〜ちょいちょいちょい!?パラド〜〜〜!?』


 ―ギュ オ ォ ォ オ オ オーーーーッ!!

 赤い注意表示が幾つもヘルメットのバイザー内側に映し出され、危険を促すアラートを無視してパラドは機体を逆さまにする。
 前方に見えてきた逆三角形となっている岩肌と岩肌の隙間を、ガンプミッションは翼などに掠める事なく潜り抜ける事に成功したのだった。
 すぐさま機体の姿勢を戻して安定させると濃霧が晴れてその先からは直線となっていると気付き、アフターバーナーを全開にして突き進む。
 やがて峡谷の終わりとなる出口が見えてきて、そのままの速度を維持しながら抜け出す。
 
 パラド「よぉーーしっ!抜け出したぜっ!」


 鴻野江「はぁ〜・・・流石ですね、パラドさん。お見事でした」


 番外個体『芳川達も無事だよね?途中から後ろを気に余裕がなかったから』


 芳川『ええっ、何とか。ジェットコースター並みのスリルがあったわね』


 雲川『常にスリルがある感じのゲームだとは思うんだけど』

 
 スナイプCSTLV3(布束)『exactly』


 ブレイブGLXLV3(木山)『>>600
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/14(日) 20:43:06.98 ID:uz4Z5V/6O
この超高速はなかなか味わえないスリリングな体験だったよ
空を飛ぶ面白さというのをよく理解していなかったがこれはなかなかクセになりそうだ
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/14(日) 20:43:57.03 ID:fnxGaUiMO
誰一人落ちることなく勧めたのは僥倖だな…
特に番外個体くんの手札がまだ明らかになってないのは大きい
602 :1 [saga]:2025/09/14(日) 21:40:55.43 ID:2x1tFsDV0
 ブレイブGLXLV3(木山)『誰1人落ちる事なく進めたのは僥倖とは言わず』


 ブレイブGLXLV3(木山)『それぞれの腕前があったからこそだろうね』


 ブレイブGLXLV3(木山)『この超高速は中々味わえないスリリングな体験だったよ』

  
 ブレイブGLXLV3(木山)『空を飛ぶ面白さというのをよく理解していなかったが・・・』


 ブレイブGLXLV3(木山)『これは中々クセになりそうだね。イベントなどで使えそうだ』


 天井「いやぁ、何かしらの安全対策を講じないと危ないかと・・・」 


 ブレイブGLXLV3(木山)『それはもちろん承知しているよ。ところで、鴻野江君』


 ブレイブGLXLV3(木山)『これで何階かまで進めたように思うんだが・・・?』

 
 鴻野江「あっ、えっと・・・。!、すごい!一気にボス部屋前のフロアまで来ています!」


 甘味「本当の意味で抜け道だった訳でしたか。ラッキーですね」クスッ

 
 番外個体『>>603
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/14(日) 21:53:31.55 ID:uz4Z5V/6O
こういう裏ルートがあるゲームってたまにあるよねー
ま、偶然の賜物なのか知っててなのかは分からないけどミサカたちにとっては有意義だから何も言わないよん
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/14(日) 21:54:12.35 ID:1TmzYsrRO
よーしあとはミサカとパラドとみんなが暴れ尽くせば事態は収まる感じってことでイイね
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/14(日) 21:54:51.34 ID:POACnlg/O
こういうのってやっぱゲーマの勘ってやつ?
606 :1 [saga]:2025/09/14(日) 22:43:53.85 ID:2x1tFsDV0
 番外個体『こういう裏ルートがあるゲームって偶にあるよねー』


 番外個体『偶然の賜物なのかわからないけど、ミサカ達にとっては有意義だから何も言わないよん』


 番外個体『まっ、次がボス戦なら先に攻略法を考えといた方がいいんじゃない?』


 鴻野江「そうですね。ジェットコンバットのボスキャラなら布束さんとドッグファイトが出来るよう」


 鴻野江「編隊を組んでいる戦闘機を僕達が引き受けましょう。分担して戦うのがベストだと思います」


 スナイプCSTLV3(布束)『相性を考えればそれがいいわね。了解したわ』
 

 番外個体『漸くミサカの出番が来そうじゃないの。ワクワクしてきちゃうねぇ、ギャハッ☆』


 パラド「それじゃ、このまま進んでボス部屋のフロアまでひとっ飛びだ!」


 芳川『遥希君も大分司令塔としての役割が板についてきたみたいね」クスッ


 鴻野江「そ、そうでもありませんよ」アハハ・・・


 
 -ボスフロア 安全空域-

 バガモンバグスター「それじゃあ、ミニゲームスタートだガ!」


 鴻野江「よし、ここは優位に立てるエナジーアイテムを・・・」


 
 ☆ ゾロ目or90以上
 ◎ 50以上
 ○ 35以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 05:24:50.46 ID:Ks++LJwjO
おつおつー
このクセの強い研究者たちを率いてるのは相当だよね
学園都市でも出来る人いない気がする
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 06:24:39.36 ID:dqIQs/7jO
それ
609 :1 [saga]:2025/09/15(月) 10:25:11.17 ID:fK9QPQyd0
 鴻野江「よしっ、完成した。バガモン、召し上がれ」


 バガモンバグスター「いただきますバガ。モグモグ」ムシャムシャッ


 バガモンバグスター「・・・んー、普通だガ。下のハンバーガーより少し物足りないガ」


 鴻野江「あぁ、やっぱりそっか・・・チーズが来なかったからそのせいかも」


 バガモンバグスター「まぁ、不味くなかったから良しと思っていいバガ」


 鴻野江「じゃあ、エナジーアイテムはコモンのアイテムが貰えるんだよね?」


 バガモンバグスター「そうだガ。この中から選ぶんだガ」


 鴻野江「えっと、ボスキャラのバーニアは高速飛行が厄介だから・・・これにするよ」



 SELECT
 
 ▷高速化
 ▷鋼鉄化
 ▷マッスル化

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 10:51:52.73 ID:dqIQs/7jO
高速!
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 10:52:12.48 ID:8v5jwVCEO
鋼鉄化
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 10:52:23.93 ID:hEC2UuE8O
ここは高速?
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 10:52:40.17 ID:F/Ht3vncO
MUSCLE
614 :1 [saga]:2025/09/15(月) 11:31:59.86 ID:fK9QPQyd0
 バガモンバグスター「高速化のアイテムでいいガ?」


 鴻野江「うん。スピードに対抗するならこれが最適解だと思ったからね」

 
 バガモンバグスター「確かにそうだガ。それじゃ、頑張るバガ」


 ―シュイィィイン・・・

 鴻野江「ありがとう、バガモン。布束さん、使いどころの判断はお任せしますので」


 スナイプCSTLV3(布束)「わかったわ。パラド、もう一度ハッチを開けて」

 
 パラド「ああっ」カチッ


 ―ビィーーッ! ビィーーッ!

 ―ウイィィン・・・

 ―ヒュ オ ォ ォ オ オ オ オ〜〜〜ッ!!
 
 スナイプCSTLV3(布束)「フッ・・・!」


 ―ギュ オ ォ ォ オ オ オ オーーーッ!!

 芳川『この雲を抜けた先がボス戦のフロアだってバガモンは言ってたわね』


 鴻野江「はい。いきなり攻撃を仕掛けて来る可能性もありますので、各自気を付けてください」


 雲川『了解なんだけど』

 

 -幻夢コーポレーション 15階 ボス部屋 バグスター防衛線空域 ゲームエリア-

 バーニアバグスター「ここから先は1機たりとも突破させない!」

 
 バーニアバグスター「オペレーション開始!」
 
 
 ―キ イ ィ ィ ィーーーーンッ!!

 パイロットバグスターV1・2・3・4・5「「「「「ウイーッ!」」」」」


 
 どうする?orどうなる?

 ↓2まで
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 11:54:49.10 ID:dqIQs/7jO
陽動にブレイブが飛び出し囮狙いを考えるもバーニアバグスターによりそれは見抜かれておりあまり引き剥がせない状況に
スナイプがガトリックコンバットで光弾を放つことで目潰しをし、こちらも分散して撃破狙いに
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 12:01:13.83 ID:F/Ht3vncO
タルケンの反転機能で相手の後ろに回ろうと狙う雲川だったか見事なドッグファイトが始まる
むずかしい狙いを番外個体が定めて雲川の後ろのバグスターを撃墜させんと挑む
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 12:02:42.52 ID:F/Ht3vncO
遙希くんの索敵をもとに相手の本体を見定める番外個体&パラド
まずは威嚇とばかりにあえて当たらない攻撃を放ち、気を引き入れて呼び込みを狙う
618 :1 [saga]:2025/09/15(月) 21:22:46.85 ID:fK9QPQyd0
 バーニアバグスター「出撃っ!」
  

 ―シュロロロロォ・・・

 ―ズ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!

 戦闘機を操縦するバグスターウイルスの他に、バーニアバグスターが召還したコンバットゲーマーを模している小型ユニットが無数に出現する。
 バーニアバグスターの指示に従ってガンプミッションの編隊へと接近しながら一斉に機銃掃射を行った。

 鴻野江「各自、ブレイクしてください!」


 パラド「よっしゃ!花火の中に突っ込むぜ!」

 
 ―ピロッ! ピロッ! ピロッ! ピロッ! ピロッ!

 スナイプCSTLV3(布束)『engage.』


 ブレイブGLXLV3(木山)『まずはバーニアバグスターを陽動させよう・・・!』


 芳川『ここは変身した方が良さそうね。動体視力を向上させないと』


 雲川『あぁ、そういう手もあったか。なら、私もそうするんだけど』
 
 シオナイトの絶対防御により機銃の攻撃を受けないガンプミッションは、そのまま直進してザッパーを発射しながら敵を分散させようとする。
 射程圏内に入った2機に命中し、黒煙を巻き上げなら墜落していくと他の敵機が回避運動を取り始めたので、スナイプ達はそれぞれ四方向へと離れて行った。
 ギゼ・ビトルとブレイブはロックオンした敵機に同じくザッパーとビームを撃ち放ち、タルケンは上空から急降下しつつザッパーによる左右への動きを封じていた。
 スナイプは飛行ユニットやバグスターウイルスが操縦する戦闘機の機銃掃射を掻い潜り、バーニアバグスターと接敵する。

 スナイプCSTLV3(布束)「勝負よ。どちらがエースに相応しいのか」

 
 バーニアバグスター「生意気な小娘が!撃ち落としてやる!」


 ―ズ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!


 
 ☆ 90以上orゾロ目
 ◎ 70以上
 ○ 60以上
 △ 50以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 21:33:25.28 ID:uvdh0CbuO
ほい
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 21:39:29.02 ID:pWX8zeluO
高くでろー
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 21:57:16.32 ID:mGhAfIa/O
うーん…
622 :1 [saga]:2025/09/15(月) 22:10:28.26 ID:fK9QPQyd0
 スナイプCSTLV3(布束)「ッ!」


 ―ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!

 バーニアバグスターの機銃掃射に対抗してスナイプもガトリングコンバットから炸裂光弾を連射。
 発射される弾数と威力は同等のようで、両者に届く前にぶつかり合って相殺される。
 攻撃が当たらないと判断したバーニアバグスターは機銃を止め、バーニアサルトジェットを噴かすと上空へ飛んでいく。
 その後をスナイプは覆うとするも、別方向から接近するアラートに気付いた。

 コラボバグスターJC1「ブロロロロロロォーーッ!」

 
 ―バ シュゥ ウ ウーーーッ!



 スナイプCSTLV3(布束)「くっ・・・!」


 ―ド ガ ァ ア ア ンッ!


 スナイプCSTLV3(布束)「ぐぁああっ!?」
 
 回避運動が間に合わず、コラボバグスターが発射したミサイルが右肩のスラストリーマーに直撃してしまった。
 内蔵されている推進装置が破損し、更には姿勢制御もままならなくなる。徐々に落下していく中でスナイプはエアフォースウィンガーの翼で周囲の力場をコントロールして冷静に対処しようとする。

 コラボバグスターJC2「ブロロロロロロォーーーッ!」


 ―ズ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!

 
 
 ☆ 95以上orゾロ目
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 22:13:54.44 ID:mGhAfIa/O
ぐう
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 22:14:02.60 ID:pWX8zeluO
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/15(月) 22:16:17.08 ID:is7EZ32CO
ゾロ目来たわねー!やった!
626 :1 [saga]:2025/09/15(月) 23:02:36.11 ID:fK9QPQyd0
 スナイプは風に乗るように上昇していきながら、別個体のコラボバグスターからの機銃掃射を間一髪回避する事に成功した。
 頭上に浮かぶ雲の中へと退避し、直ちにスラストリーマーの再起動を図る。幸いにも弾丸は貫通しておらず、それが回路などに接触しているのが原因だと判断したスナイプは強引に引っこ抜いて投げ捨てた。
 フライトバイザーの裏側に表示されている自動修復を実行し、敵が接近して来ないかレーダーで確認しながらガトリングコンバットに手を掛ける。
 
 
 ―ギュオンッ ギュオンッ ギュオンッ・・・!
 
 スナイプCSTLV3(布束)「come on come on・・・!」


 ―ギュ オ ォ ォ オ オ オーーーーッ!!

 スナイプCSTLV3(布束)「yeah!」


 ―ギュ オ ォ ォ オ オ オーーーッ!  

 スラストリーマーが再起動した事で姿勢制御も安定するとスナイプは一度上昇して雲を突き抜ける。
 ある程度まで昇り、ジェットエンジンを停止させつつ自由落下の状態で雲の中へ飛び込み、今度は下から突き抜けるとバーニアバグスターとコラボバグスター2体を視認した。
 エアフォースウィンガーの翼のみで滑空しながらターゲットロックを行い、小型ミサイルを発射する。

 バーニアバグスター「どこへ逃げた!小娘ぇ!」


 ―キュ イ ィ ィ ィ イ イーーーンッ・・・!

 ―ド ガ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ンッ!!

 コラボバグスターJC1「ブロロロロォッ〜〜〜っ!?」


 バーニアバグスター「なんだとっ!?」

 
 ―ギュ オ ォ ォ オ オ オーーーーッ!!

 スナイプCSTLV3(布束)「余所見は禁物よ・・・!」


 ―ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!

 ―バヂィッ! バヂィッ! バヂィッ! バヂィンッ!


 ―ド ゴ オ ォ ォ ォ オ オ オ オーーンッ!!


 コラボバグスターJC2「ブロロロォッ〜〜〜ッ!?」

 後方から急接近し、横切ってから通り過ぎるまでの間に炸裂光弾をコラボバグスターに浴びせる。
 コラボストラジェットに幾つもの射孔が開き、火花を散らしたかと思えば爆発して黒煙に包まれながら墜落していった。
 
 

 ◎ 30以上
 ○ 15以上
 △ 10以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/16(火) 06:30:20.08 ID:4vnFe3OYO
よし勝ったな…
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/16(火) 06:55:16.53 ID:oWl1x+FTO
おつおつー
一度落として上げてくる🎲神はよくわかってるな
629 :1 [saga]:2025/09/16(火) 22:25:15.73 ID:ZPMKz7XO0
 バーニアバグスター「くそぉっ!2機を撃ち落としたぐらいで良い気になるなぁっ!」


 ―シュロロロロォ・・・

 バーニアバグスター「全機一斉攻撃!」


 ―ズ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!

 スナイプCSTLV3(布束)「break・・・!」


 ―ギュ オ ォ ォ オ オ オーーーーッ!!


 召還された飛行ユニットの機銃掃射を回避し、スナイプが急降下していくとその後をバーニアバグスターと飛行ユニットは追尾し始める。
 ほぼ垂直落下で海面が近付く中、すぐさま力場によるコントロールで姿勢を安定させつつアフターバーナーを全開にした。
 凄まじい推力を得た事で足が海面に付くかという寸前のところで、水飛沫を巻き上げながら前方へ飛翔するスナイプ。
 後を追っていたバーニアバグスターと飛行ユニットも海面ギリギリを飛行し、射程圏内に入るまでスナイプに接近しようとする。
 
 スナイプCSTLV3(布束)「!。一か八か・・・!」

   
 『高速化!』


 ―ギュ イ ィ ィ イ イ イ イ イーーーンッ!!


 バーニアバグスター「何という加速だ!?マッハ6.7を優に超えている!」

 高速化のエナジーアイテムを使用したスナイプは限界速度を突破し、バーニアバグスターを引き離していった。
 かなりの距離まで離すと、鋭く急上昇してジェットコースターのように大きく円を描きながら後ろを取ろうとする。
 1回転し終えて、そのまま滑るように海面上を飛行していくと、狙い通りバーニアバグスターと追従する飛行ユニットの後ろに付く事が出来た。
 
 スナイプCSTLV3(布束)「fire!」


 ―ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!

 ―ドガァアンッ! ドガァアンッ! ドガァアンッ!

 ―ヂュォーンッ!
 

 バーニアバグスター「ぐおっ・・・!いつの間に回り込んでいたんだ!?」

 
 
 ☆ 70以上or31〜49
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/16(火) 22:38:34.07 ID:adMfpp9oO
布束さんすげー…
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/16(火) 22:38:49.99 ID:2vnsliqxO
んほおお
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/16(火) 22:39:10.25 ID:Dtjw1dWXO
633 :1 [saga]:2025/09/16(火) 23:43:03.17 ID:ZPMKz7XO0
 追従していた飛行ユニットは全て撃墜され、残るはバーニアバグスターのみとなったと同時に高速化の効果が無くなった。
 スナイプは左右へ逃げ回るバーニアバグスターから離れまいと、ジェットエンジンをフルスロットルで飛行して行く。
 やがて、 海面を窪ませるように直進し始めると、前方にアイテムボックスのドラム缶が浮かんでいるのに気付いた。
 ガトリングコンバットを背中側に収納し、ガシャコンマグナムを手にするとライフルモードに変形させて撃ち抜く。
 
 ―バギュォーンッ!

 ―バゴォォオーンッ! クルクル・・・

 スナイプCSTLV3(布束)「!。あれなら・・・!」


 『分身!』
 
 ―シュ シュ シュ シュッ

 スナイプCSTLV3(布束)「これを使って」


 ―パシッ

 スナイプCSTLV3(布束)U「wilco」


 ―ギュオォォオオオーーーーッ・・・!

 分身のスナイプが指示に従い、別方向へ向かうとスナイプは再度加速してバーニアバグスターを追尾する。
 上昇や左右のどちからへ旋回しようとすればガトリングコンバットによる炸裂光弾の掃射で進行方向を断ち、スナイプはバーニアバグスターを海面から離さず誘導しているようだった。
 バーニアバグスターは水飛沫を上げながら、再び一直線に飛行して行くと前方の海面に佇む人影が見えた。
 

 『バンバン!クリティカルファイア!』


 ―BANG BANG CRITICAL FIRE!

 スナイプSMNLV50(布束)U「open fire!」


 ―ドガォオンッ!! ドガォオンッ!! ドガォオンッ!! ドガォオンッ!!

 ―ドギュォオオオオンッ!! ドギュォオオオオンッ!!


 バーニアバグスター「ヌオォオオッ!?」

 その正体は、シュミレーションゲーレベル50に変身している分身のスナイプであり、キメワザを発動させて待ち構えていたのだった。
 バーニアバグスターを捕捉すると、オーバーブラストキャノンとスクランブルガンユニットの全10門からなる最大火力の砲撃を浴びせる。
 圧巻の一言に尽きる凄まじい轟音と弾幕に飲み込まれるバーニアバグスターだったが、瀕死の状態になりながらも上昇して逃れようという意思を見せる。

 バーニアバグスター「ま、まだエンジンは動く・・・!ここでベイルアウトなど!」


 スナイプCSTLV3(布束)「>>634
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 06:20:38.92 ID:iXTtT6NYO
funny.その最期まで生きながらえようとする諦めの悪さは嫌いじゃないわ
だけどね、私達は次のステージに進まないといけないの

おつおつー
この分身ははっきり言って無理ゲーすぎるのでは…
みこっちゃんナイトの分身もそうだけど強いよね…
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 07:09:39.57 ID:ywAsDjgoo
ここまで粘り強いのは賞賛に値するけど何よりも速さが足りなかったわね
636 :1 [saga]:2025/09/17(水) 21:19:48.69 ID:tQ3YpGJz0
 スナイプCSTLV3(布束)「funny.その最後まで戦意を失わない諦めの悪さは嫌いじゃないわ」

 
 スナイプCSTLV3(布束)「ここまで粘り強く戦ったのには賞賛に値するけど・・・」


 スナイプCSTLV3(布束)「私達は次のフロアへ進まないといけないから、これでトドメよ」


 『ガシャット!』

 『キメワザ!』

 ―ギュ ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロォッ・・・!

 『ジェット!クリティカルストライク!』

 ―JET CRITICAL STRIKE!

 ―ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!

 ―バシュウッ! バシュウッ! バシュウッ! バシュウッ! バシュウッ! 

 ガトリングコンバットの全銃口にエネルギーが収束していき、スナイプはもう一度ホルダースイッチを押してストライクオルタネーターを発動する。
 フライトバイザー越しから狙いを定めているバーニアバグスターにロックオン表示が示され、左右のグリップにあるトリガーを同時に引く。
 エネルギーを圧縮させた事で高威力となった炸裂光弾が撃ち放たれ、更にはエアフォースウィンガーからも9基もの小型ミサイルが発射されていった。
 バーニアバグスターは右肩の機銃と左腕のミサイルで抵抗しようとするも歯が立たず、全方位からの集中火力による攻撃に飲み込まれた。

 ―HIT! HIT! HIT!HIT! HIT! HIT! HIT! HIT! HIT! HIT!
  
 ―PERFECT!! PERFECT!!


 ―ド ガ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ンッ!!

 バーニアバグスター「グアアァァアア〜〜ッ!」


 ―ド ゴ ア ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ンッ!! 


 ―キラキラ・・・

 ―パシッ

 スナイプCSTLV3(布束)「mission complete」


 『GAME CLEAR!』 

 ―テテテテーテーテレー テーテレテーテーテー!
 
 


 ―ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ!
 
 パラド「なんだ?攻撃してないのに爆発したぜ?」


 鴻野江「・・・どうやら、布束さんがバーニアバを撃破したみたいですね」


 番外個体『だはぁ〜〜・・・あっちこっちに撃ちまくったから目が疲れたわ・・・』

 
 鴻野江「>>637
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 21:36:36.35 ID:ih0OKSlXO
番外個体さんもじっくり射撃していましたもんね、ここまで精密射撃ができるなんて正直驚きましたよ
ひとまずお疲れ様でした
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 21:38:02.00 ID:MEaK4EODO
布束さんも相当だと思いましたけど、高速化を使いこなしていたみたい…?ですかね
……僕の想像を皆さん簡単に超えていくなぁ
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 21:39:18.80 ID:Nt8D2mQgO
バーニアバグスターをこんなにダメージ少なく倒せるなんて、やはり頭脳はゲームと相関関係にありそうですね
640 :1 [saga]:2025/09/17(水) 22:17:35.37 ID:tQ3YpGJz0
 鴻野江「番外個体さんもし見事な偏差撃ちで撃破していましたもんね」

 
 鴻野江あそまで精密射撃が出来るなんて正直驚きましたよ。一先ずお疲れ様でした」
 

 番外個体『鴻野江クンもねー。芳川達はヘマして墜っこちてないよね?』


 エグゼイド(芳川)『失礼ね。この通り飛んでるわよ』


 レーザーTB(雲川)『私の見事な操縦テクニックを見てもらいたかったんだけど』


 ブレイブGLXLV3(木山)『あれだけの数を相手に、それほどダメージは受けていないようだね』

  
 鴻野江「布束さんも相当な激戦を繰り広げていたと思いましたけど・・・」


 鴻野江「高速化のアイテムを上手く使ったのかもしれませんね」


 鴻野江「(皆、想像を難なく簡単に超えていくなぁ・・・)」


 パラド「遥希、布束が戻って来るぜ」


 ―ギュオォォオオオーーーーッ!

 スナイプCSTLV3(布束)『ジェットコンバットのガシャットロフィー、確かにゲットしたわ』


 鴻野江「そうですか。お疲れ様でした、布束さん」


 スナイプCSTLV3(布束)『>>640
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 22:23:36.99 ID:Nt8D2mQgO
ALRIGHT.感謝は全て終わってからで良いわ、まだ切り札を切ってない状態なのは私達にとって大きな僥倖ね
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 22:24:32.22 ID:vviNvBHtO
これだけ活躍したのもかなり久々だけど悪い気分はしないわ
ふふっ、だけど少し褒めてもらえるのは悪くないわね
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 22:25:25.10 ID:Cw6OE7tlO
これも最後に活かすために必要なプロセスなのだから気にしないで
疲れを労うときはそうね…私の活躍をもっとゲームで出してもらえるようにしてもらおうかしら
644 :1 [saga]:2025/09/18(木) 00:41:25.75 ID:09tBANIF0
 スナイプCSTLV3(布束)『alright.これも最後に活かすために必要なプロセスなのだから気にしないで』


 スナイプCSTLV3(布束)『まだ切り札を切ってないのだから、私達にとって大きな僥倖ね』


 スナイプ(布束)『これだけ活躍したのも悪い気分はしないわ。ゲームの演出でもいいから』


 スナイプCSTLV3(布束)『私の活躍を出してもらおうかしら・・・』


 番外個体『えー?布束だけってズルくなーい?』


 鴻野江「ワ、ワーストさんにも活躍の場面があるはずですから・・・」アハハ・・・


 鴻野江「その時はしっかり目に焼き付けて、ゲームに組み込ませてもらいますよ」

 
 番外個体『ホントに?・・・それならいいけど。あっ、出演料とかはいいから』


 鴻野江「そ、そうですか・・・あっ、パラドさん。あそこの滑走路に着陸しましょう」


 パラド「ああっ」
 

 ―ギュオォォオオオーーーーッ・・・!



 -幻夢コーポレーション 16階 セーフティーゾーン-

 バガモンバグスター「ガシャットロフィーの獲得おめでとうバガ!」


 布束「thank you.これで10個目ね」


 芳川「ねぇ、バガモン。気になっていたんだけど・・・」



 =+W 50以上
 〜B  ↑以下 

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 05:04:47.82 ID:ns+H+0pLO
ほど
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 06:57:12.34 ID:WCNBWOl5O
おつおつー
鴻野江くんの作るライダーのゲームだとパラメーターは割と近似値でやってくれてる安心感はあるけど据え置きゲーだとソシャゲみたいなイベントと違って限定イベないから特定の子を輝かせられるタイミングって難しそうねぇ
647 :1 [saga]:2025/09/18(木) 09:58:59.96 ID:09tBANIF0
 芳川「ガシャットロフィーにもプレイングスターターは備わっているわよね?」


 芳川「これを押したらどうなるのかしら。変身機能は無いみたいだし・・・」


 バガモンバグスター「ゲーム内で使用するガシャコンウェポンや固有武器に変換されるんだガ」


 芳川「固有武器?」


 バガモンバグスター「さっき獲得したジェットコンバットならガトリングコンバットの事バガ」

 
 鴻野江「それなら、シャカリキスポーツだとトリックフライホイールで・・・」


 鴻野江「ドレミファビートはドレミファターンテーブルかワッツアップサウンダーのどっちかなの?」


 バガモンバグスター「ん〜〜・・・そこまではバガモンもわからないガ」


 ポッピー「試してみようよ!あっ、使ってるのは木山先生だけど他の人でもいいのかな?」


 バガモンバグスター「そもそも獲得した人が押さないといけないガ。その人が攻略した証だから」


 バガモンバグスター「ポッピーピポパポが押して起動するんだガ」


 ポッピー「そっか。じゃあ、ポピッと!」カチッ


 『ドレミファビート!』

 ―カシャンッ ガチャンッ

 ポッピー「おぉ〜〜!見て見て!どっちもあるよ!」


 鴻野江「そうですか。じゃあ、変身している基本形態と同じガシャットロフィーなら」


 鴻野江「ガシャコンウェポンを二刀流にという事も可能なんですね」


 雲川「>>648
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 12:07:25.30 ID:ns+H+0pLO
武器の種類が多いのは単純に大きな戦力になるわね…
使いところが大切になるし
649 :1 [saga]:2025/09/18(木) 19:08:59.14 ID:09tBANIF0
 雲川「武器の種類が多いのは単純に大きな戦力になる訳だから、利便性は中々にあるんだけど」


 雲川「共闘している誰かに貸すという手もあるな。片手で扱う武器同士なら、遠距離と近接の」


 雲川「どちらも攻撃が出来るようになって、更に戦力も上がるんだけど」


 芳川「なるほど、確かにそうね。次のゲームエリアから早速使ってみましょうか」


 パラド「次はゲキトツロボッツだったな。・・・ん?飛び道具はダメなんじゃないか?」


 天井「え?どうしてだ?名称からしてロボットを相手にすると思うんだが・・・」


 鴻野江「えっと、ロボット同士がガチンコで殴り合う内容ですからね・・・」


 雲川「あぁ、そうか。刀を構える相手に弓を向けられるかという話か・・・」


 木山「バガモン君。その点はどうなのだろうか?」


 
 ○ 80以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 20:35:11.26 ID:ns+H+0pLO
それ!
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 20:40:28.72 ID:CuHAIEpAO
高くなれ…
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 20:40:37.79 ID:Eqi0NETqO
へい
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 20:47:10.24 ID:ns+H+0pLO
うう…厳しめなコンマだ…
654 :1 [saga]:2025/09/18(木) 21:01:18.87 ID:09tBANIF0
 バガモンバグスター「ダメに決まってるバガ!殴り合うのが主題なのに銃を使うなんて卑怯だガ!」

 
 布束「then.近接攻撃用のガシャコンウェポンならいいのかしら?」


 バガモンバグスター「それもダメだガ!拳打で戦う前提の作風を壊すなんてとんでもないガ」


 鴻野江「う、うん。ご尤も、というより当たり前だよね・・・」


 木山「では、私のガシャコンソードは当然、以ての外という事だね」
 

 番外個体「じゃあ、エナジーアイテムも使っちゃダメなの?」


 バガモンバグスター「それは構わないバガ。飽くまでも剣とか銃の武器は使っちゃいけないんだガ」

 
 芳川「そう・・・わかったわ、親切に教えてくれてありがとう」


 鴻野江「じゃあ、ボス部屋でまた会おうね。バガモン」


 バガモンバグスター「待ってるガ〜」ヒラヒラ


 ―シュイィィイン・・・

 甘味「ふーむ、中々に厳しめの縛りプレイが要求されますね」


 芳川「>>654
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 21:08:59.85 ID:0HNq9sbGO
忠実でナビゲーターの仕事を全うしてるからそれを考えるとこれ以上に無い子だとは思うわ
ゲームで例えるならこれはハードモードとかそういう感じなのかしらね
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 21:10:15.59 ID:ns+H+0pLO
こういう厳しいところ乗り越えてこそゲーマーとしては腕の見せどころなんじゃないかしら
科学者、研究者に教員の私達からしたら頭の使いどころね
657 :1 [saga]:2025/09/18(木) 22:42:19.96 ID:09tBANIF0
 芳川「常にハードモードかエクストラだと考えたら、そう大変だとは思わないわね」


 芳川「こういう厳しいところ乗り越えてこそゲーマーとしては腕の見せどころなんじゃないかしら」

 
 芳川「元研究者の私からしたら頭の使いどころね。まぁ・・・もう秘策は考えているんだけど」


 ポッピー「え?どうするの?」


 芳川「まぁ、すぐにでもわかると思うから・・・今は上の階層を目指さないとね」


 鴻野江「(武器の使用が制限されてて甘味さんの言う通り、厳しいと思うけど・・・)」


 鴻野江「(芳川さん自身が何かを思いついたなら、それを優先してみよう)」コクリ

 

 -幻夢コーポレーション 17階 ゲキトツリング ゲームエリア-

 『相手のロボットが破壊・リングアウト・機能停止するまで殴り合え!』


 芳川「実にシンプルでわかりやすいルール説明ね。まぁ、この方がありがたいけど」


 ポッピー「頑張ってね、桔梗!いっぱい応援してるあげるから!」


 芳川「ええっ。さて・・・このリングに入ったらゲーム開始ね」


 ―ギシッ

 『ゲームスタート!』


 ―ウィィィーーンッ ガシャンッ!

 ガンガディン『俺ハガンガディン!オ前ヲ破壊シテヤル!』


 芳川「>>658
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 22:45:05.09 ID:zyYtxeZKO
ガンカディンだ!
まさかここで出てくるとは…

あなたの自慢はパワーと読んでいいのかしら?
私みたいな甘い女に倒されることは…ほとんど期待できなさそうね
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 22:46:14.74 ID:U1tFrIp4O
こういう殴り合いは愛穂に甘えたいところだけど、ここは後輩や同僚に良い姿を見せないといけないわね…!
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 22:46:49.03 ID:ns+H+0pLO
か弱いアラサーに容赦ないのは困るけれど相手にしてあげるわ
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 22:47:38.99 ID:8xMcKVcmO
肉体的なスペックは負けているけどここは私に任せてもらうけれど
662 :1 [saga]:2025/09/18(木) 23:23:32.65 ID:09tBANIF0
 芳川「へぇ、外見からしてパワー自慢と読んでいいのかしら?」


 芳川「実のところ殴り合いは性に合わないし、肉体的なスペックが劣るかもしれない上に


 芳川「か弱いアラサーに容赦ないのは困るけど・・・ここは皆に良い姿を見せないといけないわね」


 芳川「いいわよ、相手になってあげる。初っ端から全力でね・・・!」


 『マイティアクションX!』

 『ゲキトツロボッツ!』


 『『ガシャット!』』


 芳川「大・大・大変身!」

 
 『ガッチャーン!』

 『レベルアップ!』
 

 『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!エーックス!』

 『アガッチャ!』

 『ぶっ飛ばせ!突撃!ゲキトツパンチ!ゲ・キ・ト・ツロボッツ!』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「さぁ、掛って来なさいっ!」


 ガンガディン『ヌアァァアッ!』

 ―ギュラ ギュラ ギュラ ギュラ ギュラ ギュラ・・・!


 
 どうする?(エグゼイド)
 ↓2まで
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/19(金) 06:37:23.59 ID:5cqJpgj6O
ガンカディンのパンチの威力を見て避けるエグゼイドだがレッドガードバイザーの装甲により掠っても大きなダメージが無いことからリスクをとっても強いパンチを打たせ続ける戦術に出る
ただ強いパンチが来そうな時は高速化を駆使して避けて相手のスタミナ焦りからのメンタルを削りにかかる戦術へ
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/19(金) 07:02:26.09 ID:2d5Ekc2nO
右腕の拳をぶつけ合うエグゼイドとガンガディンだったが互いのパンチが相殺されて身体が反発し合い距離を取らされることに
エグゼイドはクイックファイトシューズにより一回転して受け身を取ると、その反動を活かしてすかさずリングを蹴り、体制を整えようとするガンガディンへと激突パンチを食らわせにかかる2撃体勢で挑む
665 :1 [saga]:2025/09/19(金) 15:59:02.25 ID:6lR6dQw20
 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア アッ・・・!!
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「くっ・・・!」

 
 ガンガディン『ーーーッ!』


 ―ギギギィイーッ・・・!
 
 左腕で攻撃を仕掛けてきたガンガディンに対して、エグゼイドもゲキトツスマッシャーを装着している左拳を突き出した。
 硬質な金属音が鳴り響き、ぶつかり合った衝撃が相殺されると両者共に体が反発し合うと後方へ距離を取らされる。
 クイックファイトシューズのエア噴射により落下タイミングが調整され、エグゼイドは姿勢を安定させたまま着地すると、一方でガンガディンは脚部の四輪にブレーキを掛けて踏み止まる。
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「(腕力をセーブしてたから、本気でないにしても相当なパワーね)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(あれだけブレーキを掛けられるならリングアウトも難しいかも)」


 ガンガディン『ヌオォオオッ!』

 
 ―ギュラ ギュラ ギュラ ギュラ・・・!

 エグゼイド(芳川)「(もう少し様子見をして、反撃出来るタイミングを見つけてやるわ)」

 四輪を空転させる勢いでガンガディンは速度を落とさず、前方に立つエグゼイドに向かって行く。
 エグゼイドは距離を測りつつ左腕を構えて防御態勢を取った。その行動を見たガンガディンは右腕の鉤爪を振りかぶって攻撃する。
 殴打されても耐えられるよう踏ん張りを効かせていたのだが、その驚異的な打撃力によって上半身を仰け反らせてしまう。
 しかし、防御力増幅装甲であるパワーメックショルダーの機能がゲインライザーを介して防御力が高まり、次に繰り出された上半身を半回転させての裏拳を今度は受け止められた。

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァアッ!デアァッ!」
 
 
 ―ドガァッ! バキャァアッ!

 ガンガディン『ガガガッ・・・!』
 

 
 ◎ 60以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/19(金) 16:01:15.63 ID:hoCnEEzgo
良いぞ…
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/19(金) 16:01:27.28 ID:iKyQ59A6O
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/19(金) 16:01:41.57 ID:7bFPWcMaO
いけー!
669 :1 [saga]:2025/09/19(金) 21:37:46.98 ID:yksJDfQB0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「フンッ!タァアッ!」


 ―ドガァアッ! ドガァアッ! ガギィィンッ!

 EXグロウスレッグによる優れた瞬発力とクイックファイトシューズのエア噴射を組み合わせた軽やかなフットワークでガンガディンを追い詰めるエグゼイド。
 両腕の鉤爪による攻撃を回避して後退下半身の車体上部を殴り付け、距離を取ろうとすると高い走力で一気に詰めて同じ個所を殴り付ける。
 更にはリングの四隅に設置されているコーナーポストに浮かんでいた高速化のエナジーアイテムを獲得した事で、目にも止まらぬ素早い連続パンチを繰り出した。
 徐々に殴り付けられた箇所が窪んでいくが、ガンガディンはそれに気付かずエグゼイドを捕まえようとする。

 ―ギュォオオッ・・・!

 ―シュバッ・・・! スタンッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「っと・・・!」


 ガンガディン『俺ノ鋼鉄ノ身体ヲソウ容易ク壊セルト思ウナ!』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「あら、点滴穿石って四字熟語を知らないのかしら?」


 ―ドガァアッ! ドガァアッ! ドゴオォオッ!

 ガンガディンはエグゼイドの問い掛けには答えず、その代わりに反撃してくる。
 四輪を駆動させて全身を回転させながら攻撃を仕掛け、翻弄させようと機動力を最大限に活かしていた。

 
 
 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 60以上
 △ 50以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/19(金) 21:45:25.98 ID:oMCgXSfpO
雨垂れ石を穿つ…!
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/19(金) 21:45:44.30 ID:72JtM7LWO
いけいけどんとん!
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/19(金) 21:45:53.10 ID:SyiYLXF8O
ほい
673 :1 [saga]:2025/09/19(金) 22:53:08.44 ID:yksJDfQB0
 ―ギュ ラ ラ ラ ラ ラ ラ ラッ!

 ガンガディン『コレデ近付ク事モ出来マイ!』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(あんなにも回転数が高いのなら過負荷もかなりのはず)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(そうなれば、私が攻撃し続けた箇所から・・・)」


 ―ギュ ラ ラ ラ ラッ・・・ ガガッ メキッ!

 エグゼイド(芳川)「!。さて、それはどうかしら?」

 
 『伸縮化!』

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(一定の間隔で回転にラグが生じる瞬間を狙って・・・!)」

 高速回転しているガンガディンの動きを見切り、エグゼイドはゲキトツスマッシャーを突き出す。
 すると、伸縮化の効果によって左腕がゴムのように伸びていった。それにガンガディンは更に回転数を上げようとする。
 ところが、高速回転に伴ってかなりの負荷が掛かっていた窪みが罅割れていき、途端に火花が飛び散って内部の回路や部品が弾け飛んだ。
 四輪が駆動しなくなり、ガンガディンの回転は止まる。

 ガンガディン『馬鹿ナ!?何故止マッタ!?』

 
 ―ド ガ ァ ア ア アァッ!

 ガンガディン『ギギギギッ・・・!』

 
 ―ギィィィ・・・ ドダァアンッ! 

 驚くガンガディン目掛けてゲキトツスマッシャーは無防備となっている肩部に直撃。
 そのまま横倒れになり、自力で起き上がれなくなったガンガディンはその場で両腕を動かす事しか出来なくなる。


 エグゼイドRBALV3(芳川)「>>674
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/19(金) 23:10:03.83 ID:oMCgXSfpO
貴方の一発はとても素晴らしいけどバランスが大事なの
……心も体も何事もね?
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/19(金) 23:10:30.75 ID:SyiYLXF8O
その両腕しか動かせない状態でまだ私を破壊できると思ってるのかしら?
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/19(金) 23:11:35.14 ID:8gayuobTO
ただ暴れまわるのではなくて相手の弱いところを狙う、これが頭を使うってことよ
もし貴方がそうできていたら勝てていたかわからないわね
677 :1 [saga]:2025/09/19(金) 23:48:18.24 ID:yksJDfQB0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「貴方の一発はとても火力が高いけど・・・バランスも大事なのよ」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「心も体も何事もね?ただ暴れまわるのではなくて相手の弱点を狙う」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「これが頭を使うって事よ。もし貴方がそうできていたら・・・」


 ガンガディン『俺ハマダ負ケテナドイナイ!スグニ破壊シテヤル!』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「両腕しか動かせない状態で、まだ私を破壊できると思ってるのかしら?」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「私が言ったことわざ通りになると予想してるなら諦める事ね」


 ガンガディン『黙レェ!俺ガ負ケルナド・・・!』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「まぁ、ゲームクリアになっていないから・・・」



 リングアウト 50以上
 機能停止   30以上
 破壊     ↑以下 

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 04:19:35.97 ID:+j5T2PRkO
それ
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 05:02:39.35 ID:ixlge3UrO
おつおつー
まあ芳川はリングアウトで済ませる甘さがあっていいよね…
オティちゃんなら粉砕物だぞ…
680 :1 [saga]:2025/09/20(土) 09:57:23.90 ID:jZq/4id70
 エグゼイドRBALV3(芳川)「私が勝たせてもらうわ」

 
 『ガッシューン』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「フッ・・・」


 『ガシャット!』

 『キメワザ!』

 『ゲキトツ!クリティカルストライク!』

 ―GEKITOTHU CRITICAL STRIKE!

 キメワザスロットにゲキトツロボッツガシャットを差し込み、ホルダースイッチを2回押す。
 音声が鳴ってストライクオルタネーターが発動すると、ゲキトツスマッシャーにエネルギーが蓄積されていくと赤熱していく。
 ガンガディンは必死に起き上がろうとするが、下半身の重量が災いしてやはり自力では不可能だった。
 やがて、脚部の足裏となる車体底まで歩み寄って来たエグゼイドは肘を引きながら力を込めて構えた。
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァアアッ!」

 
 ―ド ガ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア アッ!!
 
 ―グ オオ ォ オッ・・・!

 ガンガディン『ーーーッ!』
 

 ―ガシャァアンッ!!

 車体底をゲキトツスマッシャーで下から上方向へ殴り付けられたガンガディンは運動量保存則によって、車体底が上方向へ跳ね上がった。
 かなりの重量がある巨体がそのまま宙を舞い、リングを囲うロープを飛び越えて床に叩き付けられる。
 それにより問答無用でリングアウトと見做されると、リングの真上に設置している大型ビジョンにKOの文字が表示された。
 
 『GAME CLEAR!』


 ガンガディン『コ、コノ俺ガ負ケタダト・・・!?』


 ―シュロロロロォ・・・


 エグゼイドRBALV3(芳川)「まずは1回戦突破ね。次の対戦ロボットもあんな感じかしら・・・」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「>>681
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 10:10:28.51 ID:EHiKUQAUO
あのロボットより強いのが出てくるとなると甘く考えてはいけないわね…
でもやれるだけなぎ倒すわ
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 10:11:44.73 ID:ixlge3UrO
フィジカルや能力は圧巻だけど単調な攻撃パターンなら私にもいくらでも勝ち筋はあるし、そう難しくないわね
683 :1 [saga]:2025/09/20(土) 11:19:11.99 ID:jZq/4id70
 エグゼイドRBAL(芳川)「フィジカルや能力は圧巻していたけど、単調な攻撃パターンなら」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「私にも勝ち筋は幾らでもあるし、そう難しくないはずよね」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「それでも・・・あのロボットより強いのが出てくるとなると」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「そう楽観的に甘く考えてはいけないわね」


 『NEXT STAGE』


 鴻野江<芳川さん、次のステージに移れますよ!


 エグゼイドRBALV3(芳川)「ええっ、わかったわ。体が温まってる内に行きましょうか」



 -幻夢コーポレーション 18階 ゲキトツリング ゲームエリア-

 ―ギシッ

 『ゲームスタート!』

 
 トリプロン3号『トリプロン3号!間抜けなガンガディンを倒したところで俺には勝てぬぞ!』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(仲間から間抜け扱いされるなんて・・・脳筋だったのかしらね)」


 
 どうする?(エグゼイド)
 ↓2まで

 遂に栄光の七人ライダーがライドウォッチ化!
 http://hobby.dengeki.com/news/2747109/

 シンフォギアクロスでグレ響さんが1号ライドウォッチを使う展開から大体6年越しの伏線回収!(こじつけ)
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 11:45:59.18 ID:ixlge3UrO
さすが1の回収力だぁ…
なにより生み出す1の発想力がすごいと思うけど…
まさか今度はトリプロンとは涼子ちゃんもワクワクなのでは

あえてトリプロンのハサミ攻撃の威力を見る度に受け身に回るエグゼイド
先ほどと同様に細かいダメージを与えて破壊する作戦に出ようとしたがハサミのついてない側の鎌攻撃に驚き距離を取る
ゲキトツスマッシャーを盾代わりに受け流し右手でパンチを積む攻撃を考えるも持久戦の様相に
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 11:50:21.25 ID:EHiKUQAUO
ゲキトツスマッシャーとハサミ攻撃が相打ちまた身体の防具も互いを守り合うもいうことで苦戦が予想されることに
高速化を使い速さ増しで動くものの先ほどと違い機動力もある相手に苦戦仕掛けるがキックで攻撃の幅を増やして挑む
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 11:50:40.96 ID:tSZN0bk3O
フォームを変えてまずはハサミから落とすことに
687 :1 [saga]:2025/09/20(土) 13:41:17.08 ID:jZq/4id70
 トリプロン3号『ーーーッ!』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「フッ・・・!タアッ!」
 

 ―ガギィンッ! ドガァッ! ガギィッ・・・!
 
 エグゼイドは敢えて巨大なハサミとなっている左腕の攻撃を受け止めつつ、トリプロン3号の攻撃力を確かめていた。
 右半身に蟹の甲羅を模した重厚な装甲を纏っているものの、人型且つガンガディンのような異形の姿をしていないため素早い近接攻撃が持ち味のようであると認識する。 
 攻撃の隙を狙い、ゲキトツスマッシャーを突き出して攻撃を繰り出すと左腕の巨大なハサミで弾いてきた。
 
 ―ガギィィインッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(っ・・・ほぼ相殺する威力ね。だったら右側からの攻撃で・・・!)」
 

 ―ギュオォッ! 

 トリプロン3号『グガアァッ!』


 ―シャキィンッ! ズバァッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「!?。っつぅ・・・!」

 装甲が薄く、巨大なハサミを持たない右半身からエグゼイドが攻撃を繰り出すも、トリプロン3号は右腕の鋭利な鎌でカウンターを繰り出してくる。
 何とかエグゼイドは姿勢を低くさせて回避し、バックステップをして距離を取った。

 

 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 13:56:31.54 ID:ixlge3UrO
芳川がここまで輝いてるとあるスレもそうない気がする
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 13:56:51.92 ID:qgmtnotqO
ちぇいさー!
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 13:56:59.98 ID:iWoB09PNO
ほい
691 :1 [saga]:2025/09/20(土) 20:39:28.33 ID:jZq/4id70
 エグゼイドRBALV3(芳川)「(なるほど。あのデカイハサミの攻撃は威力が高い分、隙が出来るから)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(それを攻撃が素早く出来る右腕の鎌で補っている訳か・・・)」

 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「(それなら・・・)」

 攻略法を立てたエグゼイドはゲキトツスマッシャーを盾代わりに構えながら向かって行き、トリプロン3号が振るって巨大なハサミの攻撃を受け止める。
 弾き返して右ストレートの反撃を繰り出すと、トリプロン3号は先程と同様に右手の鎌を振るってきた。
 エグゼイドは咄嗟にゲキトツスマッシャーで横殴りに攻撃を防ぐと、再び後退して距離を取った。

 トリプロン3号『どうした!同じ動作をしても意味はないぞ!』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「なら、貴方の方が違う攻撃をしてみなさいよっ」


 ―ダンッ! タッ タッ タッ タッ・・・!

 トリプロン3号『ドゥアァアッ!』


 ―ガギィィインッ! ヒュンッ・・・!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(それよっ・・・!)」


 ―ガシッ! ギギギギッ・・・! 
 
 右腕の鎌を振るうのではなく、刺突を繰り出してきた瞬間にエグゼイドは右腕を絡み付けるようにして上腕を掴みながら関節を極める。
 それによって動きを封じ、トリプロン3号が振り解くべく体を揺さぶって抵抗してくると絡ませていた腕を解放する。
 その拍子にトリプロン3号が蹌踉めいた事で右腕を伸ばした状態となり、エグゼイドは勢いよくゲキトツスマッシャーを振るい落とす。

 ―バキャ ァ ア アッ!!


 トリプロン3号『何だと・・・!?』

 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「部位破損は基本中の基本よ!」


 
 ◎ 60以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 10以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 21:05:45.64 ID:Qj82IHW2O
芳川良いぞ…
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 21:05:54.27 ID:JsEilOLJO
ほい
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 21:06:02.91 ID:ll+RUlLbO
や!
695 :1 [saga]:2025/09/20(土) 22:56:13.60 ID:jZq/4id70
 エグゼイドRBALV3(芳川)「デァアアッ!」

 
 ―ドガァアッ! ドガァアッ! 

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァァッ・・・!タァアアッ!」

 
 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア アッ!!
 
 攻撃手段が左腕の巨大なハサミのみとなったトリプロン3号にエグゼイドは猛攻を仕掛け、無防備同然の右半身は殴り付けた。
 装甲が薄いためか、その攻撃は確実にダメージを与えているようで、反撃もままならず一方的に攻め立てられているトリプロン3号。
 やがて、リングのロープまで追い詰められると左腕の巨大なハサミを構えながら防御姿勢を取る。
 エグゼイドはコーナーポストに浮かぶ4つのエナジーアイテムの種類を確認し、後方へ跳び上がると裏拳をするようにゲキトツスマッシャーで弾くと高速化を獲得した。
 
 『高速化!』

 エグゼイド(芳川)「(HPは半分以下・・・これで決めるわ!)」


 『ガッシューン』

 『ガシャット!』

 『キメワザ!』

 エグゼイド(芳川)「ハァァアアッ!」
 
 
 ―ドガァッ! ドガァッ! ドガァッ! ドガァッ! ドガァッ! ドガァッ! ドガァッ! ドガァッ! 

 ―GREAT! GREAT! GREAT! GREAT! GREAT! GREAT!

 ホルダースイッチを1回押し、ガシャットの強攻プログラムを発動するとクイックファイトシューズからエア噴射しながらキャンバスを蹴り、一瞬にして目の前まで接近する。
 高速化の効果を利用してゲキトツスマッシャーによる連続パンチを繰り出し、上半身全体に浴びせていった。
 トリプロン3号は磔にされているかのように拳打を受け続け、遂には装甲にメキメキと罅が入り始める。
 エグゼイドは高速化の効果が切れると同時に、もう一度ホルダースイッチを押してストライクオルタネーターを発動させた。
 
 『ゲキトツ!クリティカルストライク!』

 ―GEKITOTHU CRITICAL STRIKE!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「タァァアアッ!」


 ―ド ゴ ォ ォ ォ オ オ オ オッ!!

 ―P E R F E C T!!


 トリプロン3号『グアァアアア〜〜〜ッ!!』

 
 ―ド ガ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!

 『GAME CLEAR!』

 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「はぁ・・・」



 = 50以上
 ― 50以下
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
 
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 23:07:27.84 ID:Qj82IHW2O
いけえ!
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 23:07:40.21 ID:tCBzVOAgO
そい
698 :1 [saga]:2025/09/21(日) 23:56:05.15 ID:5lLQqcAK0
遅れて申し訳ございません。投休します。
また明日お願いいたします。
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 07:12:00.57 ID:4sfkQuhBO
おつおつ
無理しないで休むときは休んでいいのよー
とはいえ芳川たちの活躍がもっと見たいジレンマ
700 :1 [saga]:2025/09/22(月) 11:09:55.39 ID:KI2AnmRFO
 -幻夢コーポレーション 19階 リング コーナー-

 芳川「んっ・・・ふーっ。2回戦連続となると、やっぱり体力の衰えは隠せないわね」フキフキ


 芳川「アクションギアスーツの補助や強化で何とかなっているけど・・・」


 鴻野江「それでも2体を倒していますから、流石ですよ。良い流れに乗っている証拠です」


 芳川「そうね、この調子でいくわ。ありがとう、遥希君」クスッ


 ポッピー「ねぇねぇ、桔梗。さっきのトリプロンって自分の事を3号って呼んでたよね?」

 
 ポッピー「それなら、次とその次の相手が2号と1号と続いて対戦するのかな」


 鴻野江「そうですね。兄弟機が次々に登場してくるという展開なので・・・」


 芳川「それなら・・・流れ的に次は2号だから、対処法は同じようにすればいいわね」


 芳川「>>701
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 12:20:52.39 ID:GNDSKSUjO
カニに似ていたからハサミが違う方に付いてるとしてもそこは対処できそうね…
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 12:29:12.03 ID:p+I28cevO
番号が大きくなるにつれて強くなるものだろうから、割と与しやすい相手と考えたらありがたいわ
我ながらここまで動けるなんて驚きだけど、ホッピーには愛穂に自慢するときの証人になってもらおうかしら
703 :1 [saga]:2025/09/22(月) 13:48:03.06 ID:RdBP6JcSO
 芳川「蟹を模しているみたいだから今度はハサミが反対側に付いてるんでしょうね」


 芳川「番号が大きくなるにつれて強くなるものだろうし、割と与しやすい相手と考えたら」


 芳川「どこまで動けるからわからないけど・・・秘策を使うまでは自力で何とか持ちこたえないとね」


 ポッピー「無理はしないでね?桔梗なら油断せずに攻略出来るよ!」

 
 芳川「ありがと。ホッピーには愛穂に自慢する時の証人になってもらおうかしら」クスッ


 鴻野江「それじゃあ、変身して3回戦に・・・ん?これって・・・あ、そっか」

 
 鴻野江「芳川さん。このスキップに触れたら2号との対戦を飛ばせる事が出来ますよ」


 芳川「え?・・・あぁ、ゲームの設定でそういうのがありなのね?」

 
 鴻野江「はい。トリプロン2号はさっきの3号とほぼ同じ戦い方をしますから」

 
 鴻野江「次の次の対戦へ進む事が出来ます。ただ・・・ネタバレをしちゃいますけど」


 鴻野江「1号との対戦では2号と3号が三位一体となって合体する展開になるんです」


 ポッピー「えぇ〜!?合体しちゃうの!?」プペポ!


 パラド「>>704
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 17:19:23.25 ID:tpa0yZ9mO
なるほど、ハサミが片腕についていたのはそういうことか…
ギミックとしては面白いな、2人で1人というのは
705 :1 [saga]:2025/09/22(月) 20:37:14.96 ID:mEsYtt1y0
 パラド「そうか。だから、ハサミが片腕についていたんだんだな」


 パラド「3体が1体になるってのもギミックとしては面白いぜ」クスッ


 ポッピー「でもでも、それって実質的に3対1になるんじゃないの?」

 
 芳川「という事は、3体分のHPってなると・・・少し厳しいかもしれないわね・・・」ウーン


 鴻野江「いえ、トリプロン3号を倒していますからこのままスキップするとHPは2体分になります」


 鴻野江「トリプロン2号も倒しておけば合体した際のHPは1体分だけになるんです」


 パラド「なるほど。自分のHPを削って対戦相手のHPも削り取るか、スキップして」


 パラド「HPを温存したまま、大幅のHPを持ってる対戦相手と戦うかっていう」


 パラド「どっちにしても、2つのリスクを選択させられるんだな」


 鴻野江「>>706
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 20:43:18.31 ID:kYnvYOwpO
僕としては芳川さんの伸びしろなら後者でもイケる気はするんですよね…
あまり無理をさせてはいけないのはわかりますけど、挑む姿に憧れるというか
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 20:44:09.52 ID:SdJEWKnvO
どちらにしろ削られるのは大きいと思いますが、挑まずに全自動で削られるのもなんか悔しいですよね…ウーン
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 20:44:55.33 ID:xe1hcQ0eO
生存戦略的にスキップが今回は良いと思います、とりあえず全滅するほどHPは少なくないですし
709 :1 [saga]:2025/09/22(月) 21:26:52.17 ID:mEsYtt1y0
 鴻野江「とりあえず全滅する程HPが少なくなっている訳でもありませんし」


 鴻野江「どちらにしろ削られるのは大きいと思いますが・・・」


 鴻野江「僕としては芳川さんの伸びしろなら後者でもゲームクリアは出来る気はしているんです」


 鴻野江「その秘策がどんなものかわかりませんが・・・芳川さんが勝つって信じてますから」


 芳川「遥希君・・・そこまで言ってもらえたからには、ひよったりは出来ないわね」


 芳川「それじゃ、スキップしちゃいましょうか。・・・っと、その前に」


 芳川「パラド、ノックアウトファイターのガシャットロフィーを貸してもらえる?」


 パラド「ん?こいつか?」スッ


 芳川「ええっ。これで2人分のパワーを身に付けられるはずよ」
 

 『スキップ!』



 -幻夢コーポレーション 20階 ゲキトツリング-
  
 『ゲームスタート!』


 トリプロン1号『』ギュオォーン

 
 ―ビ ビ ビ ビ ビッ シュイィーーン

 トリプロン3号『あの時の戦いはほんのお遊びだ!』


 トリプロン2号『ここでお前を倒してやる!』


 芳川「>>710
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 21:47:25.83 ID:lJUXsjLRO
獅子はどんな相手にも全力で挑むから強いのよ、遊び半分で挑んでいたなんてそれだと私には勝てないわ
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 21:48:44.49 ID:kYnvYOwpO
お尻に火がつかないと進まないなんて子供じゃない
私は本気で勝ちに来たの、最初から本気で来なさい
正面から挑むから
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 21:55:04.00 ID:vjnesGIwO
2対1なんて随分私を買ってくれるわね…
良いわ、仲間から貰った力で2人まとめて倒してあげる
713 :1 [saga]:2025/09/22(月) 22:57:21.51 ID:mEsYtt1y0
 芳川「あら、遊び半分で相手をしてくれてたなんて・・・お尻に火がつかないと進まないなら」


 芳川「勝てないわよ?本気で勝ちに来た私にはね。だから、最初から本気で来なさい」

 
 トリプロン3号『おのれ言わせておけば!いくぞ、2号!」


 トリプロン2号『おう!来るんだ1号!』
 

 トリプロン1号『』ギュウウゥン

 
 ―ガシャンッ! ガシャンッ!
 
 合体トリプロン『『合体!』』


 芳川「あぁ、そういう感じの合体なのね・・・やっぱりポッピーが言ってた通りだわ」


 芳川「まぁ、始めたからには3対1でも攻略してみせるわよ」


 『マイティアクションX!』

 『ゲキトツロボッツ!』

 芳川「大大大変身!」


 『ガシャット!』

 『ガシャット!』

 
 『ガッチャーン!』

 『レベルアップ!』

 
 『マイティアクション!エーックス!』

 『アガッチャ!』

 『ゲ・キ・ト・ツロボッツ!』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「さて、早速だけど・・・秘策を使わせてもらうわ」


 『ノックアウトファイター!』


 ―ガションッ! ガションッ!

 http://i.imgur.com/jtCc9Xk.png


 エグゼイドRBALV3(芳川)「>>714
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 23:02:48.38 ID:vjnesGIwO
こっちも今度はパンチはさっきよりもかなり重いわよ?
一生懸命受け止めなさい
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 23:04:22.57 ID:kYnvYOwpO
私が二人ともノックアウトしてあげるわ、できればすぐに沈んてくれるといいけどっ…!
716 :1 [saga]:2025/09/22(月) 23:50:50.07 ID:mEsYtt1y0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「今度のパンチはさっきよりもかなり重いわよ?」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「3体まとめてノックアウトしてあげるわ」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(出来ればすぐに沈んてくれるといいんだけどっ・・・!)」

 
 ―ダッ! タッ タッ タッ タッ・・・!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァアッ!」

 
 ―ド ガ ァ ア ア アッ!! ド ガ ァ ア ア アッ!!

 ―HIT! HIT!


 合体トリプロン『『グオォオッ!?』』

 発火打撃装置のマテアライズスマッシャーを両腕に装備したエグゼイドは先手必勝と接近し、ワンツーの拳打を繰り出す。
 内蔵されている特殊燃焼装置であるマテリアバーナーによって、合体トリプロンの中心となる1号の装甲に接触した瞬間発火して爆破ダメージを与えた。
 絶大な威力にエグゼイドは効果覿面だと確信し、追撃するべく再度接近していく。
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「タァアッ!フッ・・・!ハァッ!」


 合体トリプロン『『ヌガァアッ!』』
 

 ―ガギィィインッ! ガギィイッ! バギャッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァァァッ・・・!デァアアッ!」

 
 ―ボ ォ ォ ォ オ オ オ オーーーッ!!

 左右から振り抜かれる巨大なハサミを弾き、受け止めてエグゼイドは右ストレートを3号側の胴体に叩き込んで動きを封じる。
 突き出した右腕を上げていき、下から上に振るうと火炎を放った。



 ◎ 70以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 03:11:58.24 ID:Cjs//BlXO
コレは効くぜぇ
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 05:39:06.64 ID:ltyVXlcUO
おつですのー
芳川の身体能力を持ってしてRBAは更に強くなるのかにゃーん
ここまで超順調だけど…
719 :1 [saga]:2025/09/23(火) 11:58:24.28 ID:uDwG1DD70
 ―ジュウウゥ・・・!


 合体トリプロン『『グワァアアッ!あ、熱いっ!』』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(ふーん、熱いだけで済ませてるって事は耐火性もそれなりにあるわね)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(それなら、飛び道具は無しね。変わらずステゴロ上等でいくわよ)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(右腕の鎌は動かせなくなってるから、まずはあのハサミを・・・!)」

 新距離まで接近したエグゼイドは右腕の巨大なハサミを回避して、2号と3号の胴体を殴り付ける。
 2発分の爆破ダメージが直撃した合体トリプロンは蹌踉めきながら後退し、エグゼイドはそのまま追撃しようとした。
 しかし、合体トリプロンの中央となる1号の目が発光したのに気付いて、咄嗟に両腕をクロスさせながら足を止める。
 
 合体トリプロン『『ハァアッ!』』

 
 ―ビィィイイーーッ!
 
 ―バヂィンッ! バヂィンッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「っ!・・・さっき火炎攻撃をした私が言うのもなんだけど」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「明ら様な飛び道具使ってくれたわね」

 
 合体トリプロン『『お相子だと思え!』』


 
 ◎ 70以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 11:58:51.35 ID:ltyVXlcUO
それ
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 11:59:01.85 ID:Cn0ppDMtO
いけ!
722 :1 [saga]:2025/09/23(火) 14:28:35.73 ID:uDwG1DD70
 エグゼイドはご尤もと言ったように肩を竦めつつ仕切り直そうと、両腕のマテアライズスマッシャーを構えた。
 左右に体を揺らし、自身のタイミングに合わせて突進していこうとする。
 ところが、再び1号の目を発光させてパルスレーザー光線を放とうとしていると気付き、慌てて横っ飛びになる。

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ちょっと!1回は1回でしょ!?くっ・・・!」


 合体トリプロン『『ハァアッ!』』


 ―ビィィイイーーッ! ビィィイイーーッ!

 エグゼイドの抗議に対して合体トリプロンは聞く耳を持たず、続けてパルスレーザー光線を発射し続けた。
 マテアライズスマッシャーで受け止め、最後に発射してきたパルスレーザー光線を片手で苛立ちながら弾き飛ばす。
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「へぇ〜?だったら・・・これで!」


 『液状化!』

 エグゼイドRBALV3(芳川)「フッ・・・!」


 ―タッ タッ タッ タッ!


 ―ビィィイイーーッ! ビィィイイーーッ!

 ―スルンッ スルンッ スルンッ

 背後のコーナーポストに浮かんでいた液状化のエナジーアイテムを獲得するエグゼイド。
 そのまま合体トリプロンへ向かって行くと、やはりパルスレーザー光線を連続で発射してきた。
 しかし、エグゼイドは防御も回避もせず突き進んで直撃した、かと思われたがパルスレーザー光線は体を突き抜けて遥か後方の壁に焼き痕を付ける。
 液状化の効果により、全身の形状を保ったままスライムのようになっていて攻撃を無効化されたのだ。
 
 合体トリプロン『『弾が全部奴の体を突き抜けてしまうぞ!?』』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「セァァアアッ!」


 ―ド ゴ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オッ!! 
 
 ―バリィインッ・・・!

 足腰に踏ん張りを効かせながらエグゼイドは両腕を突き出し、合体トリプロンの中央の胴体に叩き込む。その拍子にパルスレーザー光線を発射していた1号の目も叩き割ったのだった。
 突き飛ばされた合体トリプロンは仰向けになりながら勢いよく倒れ、巨大なハサミで上半身を支えながら立ち上がろうとする。
 

 エグゼイドRBALV3(芳川)「>>723
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 14:32:17.59 ID:aqu5g+bhO
おお…バイオライダーさながら…!

その大きなハサミで近距離だけじゃなく目からレーザーで遠距離対応なんてビックリしたわ…
でも道具の使い方に関しては私の方が一枚上だったね
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 14:33:20.66 ID:YPZct9GmO
その目が無ければあとは体術のやり合いになるけど、今の私はさっきみたいに触れても当たらないかもしれないわよ?
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 14:35:08.81 ID:AvlDs9hlO
1回と聞いたのにまた撃ってくるなんて思わなかったからつい目潰しに出ちゃったわペロッ
コンビネーションは随一って言うのは褒めてあげる、だけど私には敵わなかったわね!
726 :1 [saga]:2025/09/23(火) 20:40:36.81 ID:uDwG1DD70
 エグゼイドRBALV3(芳川)「目からの光線で遠距離攻撃にも対応するなんてビックリしたわ」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「こっちは1回だけしかやってないのに、何度も撃ってくるんだから・・・」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「滅多に怒ったりしないって自覚はあるのよ?」


 『ガッシューン』

 エグゼイドRBALV3(芳川)「三位一体のコンビネーションっていうのは褒めてあげる」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「だけど、私の方が一枚上手だったわね」

 
 『ガシャット!』

 『キメワザ!』

 エグゼイドRBALV3(芳川)「その目が無ければ後はハサの攻撃しかないけど・・・」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「あれだけ何度も飛び道具を使ったんだから、私も使わせてもらうわよ?」


 『ゲキトツ!クリティカルストライク!』

 ―GEKITOTHU CRITICAL STRIKE!

 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァァァアッ・・・!タァアッ!」


 ―ボ ォ ォ ォ オ オ オ オーーーッ!! ボ ォ ォ ォ オ オ オ オーーーッ!!

 右腕の次に左腕を下から上にと振るい、アテリアバーナーからの火炎を2発放つとキャンバス上に2筋のレールのように伸びていく。
 2筋の火炎が直撃し、デバフ効果で合体トリプロンの全身が炎に包まれた。エグゼイドは両腕の肘を引き、狙いを定めると勢いよく交互に突き出す。
 突き出した瞬間にマテアライズスマッシャーが炎を纏いながら発射され、燃えながら藻掻いている合体トリプロンの2号と3号に激突した。
 
 ―ド ガ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア アッ!! ド ガ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア アッ!!
 

 合体トリプロン『『グアァアアア〜〜〜ッ!』』


 ―ド シャ ァ ア ンッ!

 合体トリプロン『『ま、負けてしまった・・・』』


 ―シュロロロロォ・・・

 『GAME CLEAR!』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「よしっ・・・!」


 
 =○ 50以上orゾロ目
 ―△ 50以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 20:47:54.94 ID:3FtJpeQcO
いけいけどんどん!
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 20:48:53.70 ID:Jr9jcw1OO
すごいパンチに似てる感じがする
729 :1 [saga]:2025/09/23(火) 21:24:46.86 ID:uDwG1DD70
 エグゼイドRBALV3(芳川)「それじゃあ、段取り通りに・・・」


 鴻野江「お願いします」


 ―ギシッ

 『ゲームスタート!』

 デスガロン「よくここまで来たな。俺はデスガロン」


 デスガロン「ガンガディンやトリプロン3体を倒したその実力、見せてもらうか」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「へぇ、彼らよりは紳士的でかなり知能が高そうね」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「逆に言うと・・・敵として見るなら厄介な相手だわ」


 デスガロン「元より俺はお前達の敵だ。戦う定めである以上、ここから先は通さんぞ」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「・・・その前に握手でもどう?」スッ


 デスガロン「何?」

 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「>>730
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 05:47:52.17 ID:Vx21kj44O
戦う前にリスペクトの証として握手をするのは普通でしょ?
あなたの健闘を祈るわ
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 07:27:37.53 ID:kFUxGnbvO
おつおつー
デスガロンは割と騎士よりというか誇り高いからこういう握手とかは大好きだろうな

私がここまで来られたのだもの、礼を交わし合うのも大事でしょう?
私という人の温もりを知ってもらうのも悪くないと思うわ
732 :1 [saga]:2025/09/24(水) 21:20:33.96 ID:qDVcIuFy0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「戦う前にリスペクトの証として、握手を交わし合うのは当然でしょ?」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「お互いの健闘を祈って対戦するのも大事な事なんだし・・・」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「それに、私という人の温もりを知ってもらうのも悪くないと思うわ」


 デスガロン「・・・いいだろう。甘く見られている訳ではないようだからな」


 デスガロン「健闘は祈るが、それに伴って俺が手加減すると思わない事だ」


 ―ガシッ

 エグゼイドRBALV3(芳川)「もちろん、こっちだって本気で対戦させてもらうわ」
 

 デスガロン「フンッ・・・」


 ―スタスタ・・・
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「ふぅーーーっ・・・いくわよ、デスガロン!」


 デスガロン「来ぉいっ!」

 同時に走り出すとエグゼイドとデスガロンは拳をぶつけ合った。火花が飛び散り、お互いに一歩後退して構え直す。
 エグゼイドはデスガロンが繰り出してくる拳打をいなし、時には受け止めながら隙を伺う。
 トリプロン2号と3号のように同じ人型ではあるものの、重い一撃を繰り出すために溜めがあったのに対してデスガロンは手練れた技を機械的に且つ正確に繰り出してくるのだった。

 
 
 どうする?(エグゼイド)
 ↓2まで
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 21:45:02.07 ID:EwrBH2luO
正確無比なパンチの押収に防戦一方のエグゼイド
距離を取って動きを見ようと企むも頭の破壊光線で遠距離攻撃をして来たこともあり拳のやり合いである近距離戦へと挑むことに
尤も鋼鉄化を駆使することで肉体へのダメージは少ないものの決め手が少なく悩む
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 21:49:10.81 ID:k5/nJ6bcO
電磁パンチの威力を見て撃たせまいとあえてゲキトツスマッシャーで右手を握り掴み離すまいとする芳川
振りほどこうとするデスガロンだったがそのまま回転するダンスのような動きをさせることで遠心力を生じさせてすきを作り急所を探す作戦へ
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 21:55:11.88 ID:wzQeRFd2O
ゲキトツクリティカルストライクを放つもいとも容易く全てのパンチとタイミングを合わせて打ち消し合うデスガロンの正確無比さに舌を巻くも諦められないと挑むエグゼイド
そこで正確無比がウリなら敢えてと攻撃を外しヤケになったか思わせといてフィールドや壁の足場を悪くしてアクシデントを生み出しあえてバクを生み出そうと企む
736 :1 [saga]:2025/09/24(水) 23:01:00.95 ID:qDVcIuFy0
 デスガロン「ハァアッ!」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「ッ・・・!」


 ―ガギィンッ! ガギィンッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(今まで闇雲に攻撃をしてきた彼らとは違って正確無比な攻撃)」

 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「(防御するタイミングも完璧でフェイントを織り交ぜてくる)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(遥希君が言ってた通り、中ボスキャラに相応しい性能だわ・・・!)」

 
 デスガロン「どうした!その程度ではないのだろう!」

 
 ―ドガッ! ガギィィンッ!

 体を回転させる事で裏拳を連発し、エグゼイドの防御を難なく突破していくデスガロン。
 一方でエグゼイドは反撃しようにも迂闊に仕掛ければ返り討ちにあう事を理解し、右腕のゲキトツスマッシャーによる防御に徹していた。
 右の拳を受け止めたと同時に、鋭い指先を持つ左手の貫手が飛んできたので防戦一方となっていき、ステップを駆使しながら何とか凌いでいる状態だった。

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(・・・!。あれを使うべきね・・・!)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァッ!」

 
 ―ドガァアッ・・・!

 デスガロン「ヌゥッ・・・!」


 ―タンッ タンッ タンッ バシィーン!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「アイテムゲット!」


 『鋼鉄化!』

 デスガロンにアッパーカットを叩き込んで後退させると、エグゼイドは側転しながら右斜めに移動する。
 コーナーポストに浮かんでいる鋼鉄化のエナジーアイテムを獲得し、全身が鋼鉄の様に硬くなって防御力を著しく向上させた。
 

 
 ◎ 80以上
 ○ 70以上
 △ 50以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 23:02:54.93 ID:v7wG9UmCO
これで中ボスだから怖いよぅ…
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 23:03:17.56 ID:CEPpfY+IO
黄泉川もパンチは強そうだけどここまではなかなか…
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 23:03:25.84 ID:+Fov7dDoO
あい
740 :1 [saga]:2025/09/24(水) 23:34:33.24 ID:qDVcIuFy0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「もう1つオマケ!」


 『マッスル化!』

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァァアッ!」


 デスガロン「攻撃力を上げたか・・・だが、それだけで!」


 ―ガギィンッ!

 デスガロン「んっ!?」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「防御力も上がってるわよ!テァアアッ!」


 ―ドガァァアッ!

 目の前まで接近してきた所で手刀を振り下ろすデスガロンだったが、防御力の向上によりクールライドヘアーで受け止められる。
 驚愕して動きが止まっている隙に腹部へゲキトツスマッシャーを叩き込んだエグゼイドは、左胸にある赤いボタンを右手で連打した。
 押した回数分ボタンが点滅し、デスガロンが反撃してくると一度連打を止めて距離を取りつつ再び接近して行く。
 すると、デスガロンが右腕を立てて肘の赤くて丸い器官からエネルギーを集中させ、右手を激しく発光させながら電磁パンチを繰り出してきた。
 
 ―ガシッ! ギ ギ ギ ギッ・・・!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「くぅぅっ・・・!」

 
 デスガロン「ーーーッ!」



 ◎ 60以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 00:42:44.08 ID:wdMadT3VO
これはすごい…割といい感じに拮抗してる
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 01:56:46.35 ID:9SOU0SvLO
いけー
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 07:12:45.93 ID:r9EOJFz6O
おつおつー
デスガロンやっぱり強いわぁ…一気に△持っていくあたりさすが…
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 08:00:48.65 ID:mulLY7ERO
芳川も電磁パンチを受け止めたのはすごいな
745 :1 [saga]:2025/09/25(木) 10:20:47.32 ID:J0am0LdSO
 エネルギー供給を継続中の右腕をゲキトツスマッシャーで掴みつつ、エグゼイドは再び赤いボタンを押そうとするも、逆に突き出した右腕を掴まれてしまった。
 鈍い機械音を鳴らしながらデスガロンはエグゼイドの右腕を外側に引き離して、左腕も敢えて自身の右腕を引く事でエグゼイドを踏ん張りが効かない体勢へ崩そうとする。
 それに気付いたエグゼイドは咄嗟にゲキトツスマッシャーで掴んでいた右腕を離し、すぐさまストレートパンチを繰り出した。
 
 ―ドガッ!

 デスガロン「デァアッ!」


 ―ドゴォッ! ドガァアッ!
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「づぅ・・・っ!」 

 突き出した右腕を肘打ちで弾き、体当たりをして距離を取らせるデスガロン。
 斜め上から振り下ろした左腕をエグゼイドの胸部を保護するガードアクチュエーターに直撃させた。
 鋼鉄化の効果が残っていたおかげでエグゼイドは大ダメージを受けずに済んだものの、それと同時に鋼鉄化とマッスル化の効果が途切れてしまった。

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(エナジーアイテムの効果が・・・!やっぱり一撃がどれも重いわねっ)」


 デスガロン「強化していたとはいえ、あの一撃を耐えるか。だが、その付与はもう消えたようだな」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「ええっ、だから私には激突あるのみよっ・・・!」

 
 『ガッシューン』

 『ガシャット!』

 『キメワザ!』

 

 ☆ ゾロ目
 ◎ 80以上
 ○ 60以上
 △ 50以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 11:04:59.26 ID:sSU1G/QGO
来るぞ…
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 11:09:12.90 ID:yKx5efOYO
フンッ!
748 :1 [saga]:2025/09/25(木) 13:03:17.15 ID:iNZvUstXO
 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァアアッ!」


 デスガロン「フンッ・・・!」


 ―ドガァアアッ!!
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「(この体勢なら・・・!)」

 勢いよく駈け出したエグゼイドは左腕を突き出してゲキトツスマッシャーを胸部に叩き込もうとする。
 デスガロンはそれを見切っていたようで受け止めた。上下に構えた両手で離さないとガッチリと掴み取っている。
 しかし、エグゼイドは右手をキメワザストッロホルダーへ伸ばして二度目のホルダースイッチを押した。

 『ゲキトツ!クリティカルストライク!』

 ―GEKITOTHU CRITICAL STRIKE!


 エグゼイドRBALV3(芳川)「タァアアッ!」
 
 
 ―ギュ オ ォ ォ オ オ オ オーーーッ!!

 デスガロン「ヌゥウウッ!?」
 
 
 ―ポ オ ォ ォ ォ オ オ オ オーーーーッ!!

 掴まれているゲキトツスマッシャーを押し込む様に左腕から発射し、デスガロンを突き飛ばしていく。
 搭載されている小型ブースターからのジェット噴射により加速する事でデスガロンは押される力に対抗できず、そのままリングのロープまで追いつめられた。 

 デスガロン「ーーーッ!」
 

 ―タッ タッ タッ タッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァァアッ!」

 足がキャンバスに付いてデスガロンはどうにか脱出しようと踏ん張っているところへ、猛ダッシュで接近してきたエグゼイドが目の前で止まり、拳を突き出す動作を見せる。


 ☆ 80以上orゾロ目
 ◎ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 17:36:01.56 ID:abB2tSK0O
すごい…芳川がこんなに動けるなんて…
明日は筋肉痛だろうか
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 17:42:15.90 ID:fqrtpDuPO
トリッキーな戦い方で結構好きよ
あるもの使いこなし打開しようとしてるのは評価高い
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 21:05:46.43 ID:fqrtpDuPO
やったぜ
752 :1 [saga]:2025/09/25(木) 21:27:31.79 ID:CPt+WMtk0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「デアリャァアアッ!!」


 ―ガッツーンッ!

 ―PERFECT!!

 デスガロン「グォオオオォオッ!?」

 
 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア アッ!!

 左拳を突き出す勢いに乗せてゲキトツスマッシャーを再装着し、2段攻撃で強烈なパンチを叩き込む。
 エグゼイドのパンチを内部で受け止める事で、ゲキトツスマッシャーは一瞬の赤い光と共に10倍に増幅させた凄まじい衝撃波を放ってデスガロンをリングアウトさせた。
 殴り飛ばされたデスガロンは床を転がり、仰向けになって止まると全身から白い煙を噴きながらも立ち上がろうとする。
 
 デスガロン「ーーーッ・・・!エグゼイド、俺の負けだ・・・」


 デスガロン「お前なら、次に戦うガットンとも渡り合えるだろう・・・」


 『GAME CLEAR!』
 
 ―バチバチバチィ・・・ッ!

 ―ピロロロロ ピポ ピリリ ピポピポ ピロロ ピピピ ピリリ・・・

 鴻野江「っ!」


 ―ジュウウゥッ・・・!

 鴻野江「っ熱ぅ・・・!」


 ―カチッ カチッ・・・

 デスガロン「っ!何をしている!?手を離すんだ!」


 鴻野江「いいからっ!あと3回押せば・・・!」


 ―カチッ カチッ カチッ・・・!

 ―シュイィィーーン・・・
 
 鴻野江「っつあ!はぁ〜〜・・・ふーっふーっ」ヒリヒリ


 デスガロン「・・・!。どういう事だ?何故、消滅しない・・・」


 鴻野江「隠しコマンドだよ。連続15回で赤いボタンを押せば、君を仲間にする事ができるんだ」


 デスガロン「なんだと・・・そんな事のために、手を焦がしたのか」


 鴻野江「>>752
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 21:33:11.33 ID:ZO4VjtwpO
そんな事?
敵を倒すだけがゲームじゃない、友になって困難に挑んで絆を育むのが醍醐味なんだ
延々と倒されるだけより、その先を見たくはないかな?
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 21:34:19.63 ID:nULvRWbKO
僕はゲームでこうして居場所も出会いも仲間も作れた、だからデスガロンにも少しは同じ気持ちを味わってもらいたいんだ
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 21:35:31.18 ID:fqrtpDuPO
命も誇りもあるキャラクターを倒して終わりはクリエイターとして少し許せなくてね
ワガママかもしれないけど……
756 :1 [saga]:2025/09/25(木) 22:19:53.90 ID:CPt+WMtk0
 鴻野江「そんな事って・・・敵を倒すだけがゲームじゃないんだよ」


 鴻野江「仲間になって困難に挑んで絆を育むのも醍醐味なんだから」


 鴻野江「僕はゲームを通じて、居場所も出会いも仲間も作れた。君だってそうだよ」


 デスガロン「俺は敵として生み出されたキャラクターのはずだ。それに該当など」


 鴻野江「僕が小さい頃から描いてきたライバルキャラなんだから、もちろん該当するよ」クスッ


 デスガロン「・・・」


 鴻野江「好きなキャラクターが延々と倒されるだけなんて。クリエイターとして少し許せないよ」

 
 鴻野江「僕の我が儘かもしれないけど、デスガロンにも同じ気持ちを味わってもらいたいんだ」


 鴻野江「仲間といれば楽しい事も強さを知る事もわかち合えるんだって」


 デスガロン「・・・」


 鴻野江「>>757
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 22:27:53.37 ID:8CBqhTCLO
一人で強くなるのは出来る、でも信頼できる人と正しい方向に向かえばより高められるんじゃないかな
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 22:28:51.27 ID:riU7/TXrO
単なる敵で終わるかそれともその先に立ち向かうか、僕の知ってるデスガロンは後者だと思うんだけどな
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 22:30:15.27 ID:eDFbQynmO
デスガロンにも僕らの喜びを分かち合いたい、逆にデスガロンの不安を僕らにも分けて欲しいな
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 06:55:25.55 ID:JeI9c3HzO
おつでしたの
キャラに対して愛を持つ鴻野江くんはクリエイターとしても素晴らしい…
多分画面外でエグゼイドは息を切らしてるんだろうが…
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 07:57:55.61 ID:6gzOgJXpO
デスガロンに膝をつかせたってかなりすごいことしてる……
762 :1 [saga]:2025/09/26(金) 09:33:12.70 ID:0I/TSX2mO
 鴻野江「1人で強くなるのは確かに出来る事だよ。でも、信頼できる誰かと正しい方向に向かえば」


 鴻野江「より高められるんじゃないかな。単なる敵で終わるか、それともその先に立ち向かうか」

 
 鴻野江「僕の知ってるデスガロンは後者だと思うんだけどな」

 
 デスガロン「・・・創造主なら、何もかもお見通しと言いたい訳か」

 
 鴻野江「違うよ。僕が考えたのは、飽くまでも誇り高い性格っていうだけで」


 鴻野江「バグスターとして生まれた君の事は全然知らないんだよ?だから・・・」


 鴻野江「僕らと一緒に行こう。ここに居たって何にもならないんだよ」


 デスガロン「・・・」

  
 鴻野江「デスガロン」



 ◎ 15以上orゾロ目
 △ ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 10:11:17.63 ID:4Q0R+co7O
いいよ!
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 10:49:48.47 ID:sXLh/h5xO
31
765 :1 [saga]:2025/09/26(金) 16:41:56.30 ID:52McSMBvO
 デスガロン「・・・どのみち、ゲムデウスに消されるかもしれないのなら」


 デスガロン「俺の命を救ってくれた・・・お前の助けになってからでも悪くはないか」

 
 鴻野江「!。うんっ。万が一、危なくなった時は守ってもらえると嬉しいかな」クスッ


 デスガロン「それは構わない。だが、自らどうにかしようとする気概は見せてみろ」


 デスガロン「その手が焦げようと、俺を助けた勇猛果敢さは持っているのだからな」


 鴻野江「ただ必死になってただけだよ。でも・・・そう言ってもらえて嬉しいよ」クスッ




 鴻野江「そういう訳ですので、プレイアブルキャラ的な感じで仲間になってもらいました」


 芳川「そう。結構殴ってたけど体の回線不調とか駆動部が壊れてたりしてないかしら?」


 布束「それなら、修理してあげるわ。even so.メカニックの技能は持ち合わせているの」


 デスガロン「いや、問題ない。エネルギー漏電も自動修復されたようだ」


 デスガロン「仲間となったからにはゲムデウスを共に倒すと誓おう。よろしく頼む」


 木山「ああ、こちらこそ。あれだけの実力を持っている君なら心強いよ」


 番外個体「>>766
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 17:30:44.42 ID:BwKPuwIiO
隠しイベントってやつ?
鬼に金棒どころかガトリング砲くらいの戦力たけどヒソヒソ
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 17:44:33.69 ID:bMM85aXuO
ま、芳川が頑張った賜物だよねー
ミサカヒヤヒヤしながら見たから良かったよ、芳川もデスガロンもこうして無事なのはさ
768 :1 [saga]:2025/09/26(金) 20:50:45.88 ID:SbRWn37f0
 番外個体「隠しイベントってやつ?鬼に金棒どころかガトリング砲くらいの戦力だけど・・・」
 
 
 番外個体「(なーんかミサカの出番が無くなりそうでモヤッとするなぁ・・・)」ムスー


 番外個体「(まっ、ヒヤヒヤしながら見てたけど芳川が頑張った賜物だし・・・)」


 番外個体「(流石にゲムデウス戦までお株を奪われるなんて事はまずないから、いっか)」

 
 天井「次がこのフロアのラスボス戦か。芳川・・・最後まで戦え抜けそうか?」


 芳川「まぁ・・・ちょっと厳しいかもしれないけど、バガモンのミニゲームで」


 芳川「遥希君が回復のエナジーアイテムを手に入れてくれる事を願うわ」クスッ

 
 鴻野江「い、いきなりプレッシャーを掛けられると緊張してしまうんですが・・・」タラー


 デスガロン「自信を持たなければ、得意な事でも油断しては失敗するだけだぞ」


 パラド「そういう事だ。気楽にやればいいんだって、あれぐらい」ポンポンッ


 鴻野江「は、はい・・・」




 -幻夢コーポレーション 22階 通路-

 バガモンバグスター「ミニゲームスタートガ!」


 鴻野江「ふぅ〜・・・」



 ☆ ゾロ目or95以上
 ◎ 50以上
 ○ 35以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 20:57:04.34 ID:hY4ota8HO
95以上はハードル激高ねー!
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 20:57:22.96 ID:bMM85aXuO
オープンセサミ!!!
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 20:57:33.21 ID:U2H59+HCO
そいや!
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 20:57:59.65 ID:hY4ota8HO
すげえ…佐天さんに見せたい引きの強さ
773 :1 [saga]:2025/09/26(金) 21:16:32.29 ID:SbRWn37f0
 ―キラキラ キラキラ

 鴻野江「!(最高得点のベーコンとエッグだ!)」


 ―ポトッ ポトッ・・・
 
 鴻野江「(最後にバンズを乗せて・・・)特製ジュージューバーガーの完成だ!」


 ―デンッ!

 バガモンバグスター「おぉお〜〜〜!?」


 鴻野江「さっ、召し上がれ」


 バガモンバグスター「ガァァ〜〜・・・ハンッ!バグッ!」モグモグムシャムシャ


 バガモンバグスター「ゴクンッ!・・・ハッ!あぁぁ・・・あぁあ〜〜!」ジャバー!
  

 鴻野江「え?だ、大丈夫バガモン?そんなに泣いてどうし」


 バガモンバグスター「ぅううううまぁああ〜〜〜〜い!デリ〜〜〜シャス!スマ〜〜〜イル!」ニカッ


 『GAME CLEAR!』

 ―キラキラ・・・

 鴻野江「あっ・・・ジュージューバーガーのガシャットロフィーだ」パシッ


 バガモンバグスター「遥希っ!とっても美味しかったガ!」


 バガモンバグスター「バガモンのゲームをクリアから、バガモンも仲間になれるガ!」


 鴻野江「>>」
774 :1 [saga]:2025/09/26(金) 21:17:33.12 ID:SbRWn37f0
 >>775
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 21:24:27.67 ID:8AH7P3uiO
よし!グッ
僕が初めて描いたキャラがやっと…!
なんか緊張してたっていうのもあってダメだったけど、デスガロンを仲間に入れて少し悪いが抜けた気がする
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 21:25:36.56 ID:jKh1qPJeO
自信よりなんか素直にゲームが出来たかも
気負いすぎていたのかもね僕は
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 21:26:38.47 ID:zIV2Rl7sO
これでナビゲーターじゃなくて僕の仲間になってくれた!
エグゼイド達とともに行こう、苦難はあると思うけど
778 :1 [saga]:2025/09/26(金) 23:55:16.26 ID:SbRWn37f0
 鴻野江「やった・・・!初めて描いたキャラが仲間になってもらえるなんて・・・」


 デスガロン「私が最初じゃないのか?」ヌッ


 鴻野江「ど、同時に描き始めたから最初って認識でいいと思わない?」


 デスガロン「・・・」キュイン


 甘味「(あー、拗ねちゃってますねー)」クスッ


 ポッピー「すごいね遥希君!得点がカンストしてたよ!」 

 
 鴻野江「はい。自信というか・・・なんていうか素直にゲームが出来た気がします」


 鴻野江「気負い過ぎていたのかもしれませんね、僕は・・・」


 芳川「・・・」


 バガモンバグスター「遥希!好きなだけエナジーアイテムを取っていいバガ!」


 バガモンバグスター「仲間になったからエナジーアイテムホルダーの中身も使い放題だガ!」


 鴻野江「あぁ、そっか。じゃあ・・・芳川さん、回復のアイテムを使ってください」


 芳川「ええっ、ありがとう。・・・ちょっといい?」チョイチョイ


 鴻野江「はい・・・?」


 芳川「・・・>>779
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 05:48:21.69 ID:vjl7erNxO
あの子バグスターウイルスで実体化したのかもしれないけれど、全てが終わって倒す必要あるのかしら?
何か他の方法があれば良い気もするけど…
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 06:57:14.22 ID:cW+45fbEO
おつおつー
まさか☆が出るとは…ありがたい限り…

バカモンってバグスターウイルスなのよね?倒さないと悪影響が出るかもしれないけれど大丈夫かしら?
781 :1 [saga]:2025/09/27(土) 07:57:58.93 ID:fJ4+oPU+0
 芳川「・・・バガモンやデスガロンは全部が終わってから倒す必要はあるのかしら?」


 鴻野江「え・・・!?」


 芳川「何か他の方法があれば良い気もするけど・・・倒さないと悪影響が出るっていうのなら」

 
 鴻野江「ちょ、ちょっと待ってくださいっ。2人は仲間になってくれたんですよ?」


 鴻野江「倒すなんて僕は許せません。仮に何かしらの悪影響が及ぼされるのなら何とかします」


 芳川「・・・それなら、別の質問するわね?遥希君・・・何か思い悩んでる事でもある?」


 芳川「ちょっと前から気になってたのよ。大好きなゲームを自ら突き放してる感じがして・・・」


 鴻野江「・・・」


 芳川「私の勘違いならそれでいいの。でも・・・何かあったなら、仲間として教えてほしいわ」

 
 鴻野江「>>782
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 08:44:25.88 ID:cW+45fbEO
僕はみんなが楽しむためにゲームを作ってきたんです、それがこうして世界を巻き込んでみんなを傷つけるのは耐えられなくて…
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 08:46:51.18 ID:cW+45fbEO
たしかに距離を置こうとしているのかもしれません
その彼女、涙子さんのことを考えるとゲームなんて悠長にしてていいのかと思うと気が急ってしまって……
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 08:47:50.90 ID:N1uaJRkUO
皆さんが体を張ってここまで頑張っているのに貢献できてないのが歯がゆくて仕方ないんです
785 :1 [saga]:2025/09/27(土) 09:29:11.74 ID:fJ4+oPU+0
 鴻野江「・・・僕は皆が楽しむためにゲームを作ってきたんです。それが世界を巻き込むような」


 鴻野江「大惨事に繋がってしまうとは思ってもみませんでした・・・」


 芳川「君のせいじゃないわ。ゲムデウスが元々の根源なんだから」


 鴻野江「それに、皆さんが体を張ってここまで頑張っているのに」


 鴻野江「少しだけしか貢献できてないのが、すごく歯がゆくて仕方ないですし・・・」


 鴻野江「その・・・これとはそう関係ありませんが、涙子さんの事を考えると」


 鴻野江「悠長にしてていいのかって気が急ってしまって・・・」


 芳川「彼女に何かあったの?事故?それとも急病?」

 
 鴻野江「いえ、どちらかでもない・・・と思いたいです。実は黒栗さんが教えてくれまして」


 鴻野江「これが終わったら真っ先に涙子さんの所へ行くようにって。でないと・・・」


 芳川「何・・・?」


 鴻野江「闇堕ちするって・・・彼女に限ってそんな事はないと信じたいですが・・・」


 芳川「闇堕ち、ね・・・確かにあんなにも明るい子がって思うけど」


 芳川「>>786
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 09:42:25.45 ID:N1uaJRkUO
心の中の葛藤って言うのは誰にでもあるものよ、それを晴らせるのは大事な存在というのは間違いないわ
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 09:44:02.91 ID:Y0ECTlQeO
闇落ちした彼女がいるとしてこの街で何とかできるのは親友、そして恋人たりうるあなたよ
あなたが何とかしたいというのなら背中を押させて頂戴、それが大人なのだから
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 09:45:35.11 ID:ViwgczXoO
もしも闇落ちしたとしたらどうするの?
なされるがままなのかそれとも助けたいのか…腹を括るのを私は勧めるわよ
789 :1 [saga]:2025/09/27(土) 12:31:34.68 ID:fJ4+oPU+0
 芳川「心の中の葛藤って言うのは誰にでもあるものよ。特に思春期の女の子は特にね」


 芳川「それを晴らせるためには、それなりに腹を括るのを勧めるわ」


 鴻野江「もちろん、涙子さんがそうならないようにすべきだって僕も理解しているつもりです」

 
 鴻野江「彼女がそう簡単に心がポッキリ折れるような子じゃないっていうのも」


 芳川「じゃあ・・・もしも手遅れになって闇落ちしたとしたら、佐天さんをどうするの?」


 鴻野江「っ・・・」
 

 芳川「この街で助ける事が出来るのは親友、そして恋人たりうる遥希君なの」


 芳川「君が何とかしたいというのなら・・・その背中を押させて?それが大人の役目なんだから」


 鴻野江「・・・芳川さんなら、どうしますか?」


 芳川「まずは要因がないか、思い当たる節を自分なりに整理してみてるわ」


 芳川「尤も私は大体の予想は付いてるけど・・・遥希君はどうかしら?」


 鴻野江「>>790
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 12:47:24.34 ID:nDHZf4+2O
僕も予想はなんとなく…
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 12:48:31.83 ID:wOBSsCBpO
物差しは一つじゃないです
僕が涙子さんに言いたいのはそれです、色々な経験をさせてもらいましたしもっとしたいですから…
792 :1 [saga]:2025/09/27(土) 14:33:32.14 ID:fJ4+oPU+0
 鴻野江「僕も予想はなんとなく・・・でも、物差しは1つじゃないです」


 鴻野江「僕が涙子さんに言いたいのはそれです。色々な経験をさせてもらいましたし」


 鴻野江「これからもっと、一緒に居たいですから・・・」


 芳川「・・・それでいいわ。難しく考えず、遥希君らしい攻略法で気持ちを伝えてみなさい」


 芳川「佐天さんなら、きっと君の気持ちを分かってくれるはずよ」クスッ


 鴻野江「・・・はいっ」


 雲川<おーい、2人ともそろそろボス戦に行くんだけどー?

 
 鴻野江「あっ、わかりました!じゃあ・・・行きましょう、芳川さん」


 『回復!』
 
 芳川「ええっ。全回復したからには、とことんぶつかってやるわよ」



 -幻夢コーポレーション 22階 ゲキトツリング ゲームエリア-

 
 『ゲームスタート!』

 ―シュロロロロォ・・・

 ガットンバグスター「システム起動。レベル30」ウィィン


 エグゼイドRBALV3(芳川)「さぁ、勝負よガットン!私とゲキトツしましょうか」


 ガットンバグスター「ピピピピピ・・・識別、敵ト確認。バトルモードニ移行」


 
 どうする?(エグゼイド)
 ↓2まで
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 15:32:39.43 ID:cW+45fbEO
ゲキトツスマッシャーとガットンバクスターのガットンスマッシャーが激突し反発し合うもデスガロンの方が威力高かったためか倒れることなく即座にキックで連撃を積んでいくエグゼイド
ロボットのような動きではあるもののこれもデスガロンに比べれば難易度も高くなる適度に避けつつダメージを与える
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 15:35:43.84 ID:JiUuI6E0O
力比べとばかりに腕を組合いとっく見合う2人
マッスル化をすることで少しずつ圧倒するエグゼイドだったが、捕まえてスリープモードに移行しようとしたので食い止める
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 15:37:36.27 ID:ag2BJiVHO
物理耐性がありそうなのでトリッキーな戦術ということでまさかの吹寄風エグゼイドヘッド攻撃
無論ダメージは微々たるものだが怯みには使えたので急所に当てに行く
796 :1 [saga]:2025/09/27(土) 18:23:47.62 ID:fJ4+oPU+0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァアッ!」


 ガットンバグスター「ウィィンッ」


 ―ドガァァアアッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「フッ・・・!タァアッ!」


 ―ドガッ! ドゴッ!
 
 ―HIT! HIT!

 突き出されたゲキトツスマッシャーとガットンの右腕のガットンスマッシャーが激突し合って、反動によりお互い仰け反るもすぐさま態勢を立て直したエグゼイドは背後に回って前蹴りを繰り出す。
 ガットンバクグターが後退すると続け様に横蹴り、更に追撃してゲキトツスマッシャーを叩き込む。
 屈んでいたガットンバクグターは再起動するように上半身を直立姿勢へと戻し、前に出て反撃にしてきた。
 
 ガットンバクグター「ウィィインッ」


 ―グルンッ! グルンッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「っと・・・!」


 ガットンバクグター「ギュイィィンッ」

 右腕を大きく回しつつ、遠心力を利用したガットンスマッシャーのアッパー攻撃を連続で繰り出す。
 素早く重たい一撃を振るい上げてくるものの、単調なためエグゼイドはバックステップしながら的確に回避していった。
 やがて、ロープまで数mという距離まで迫ると、エグゼイドはチラッとコーナーポストに視線を向けてエナジーアイテムを確認する。
 


 ☆ 90以上orゾロ目
 ◎ 70以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 18:38:46.89 ID:cW+45fbEO
さあ行こうか
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 18:39:01.78 ID:DvIRP1OYO
モルぜぇ
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 18:39:11.27 ID:EEgtVjtqO
ほい
800 :1 [saga]:2025/09/27(土) 20:11:16.69 ID:fJ4+oPU+0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「(・・・鋼鉄化を取ったら、あれも取りましょうかっ)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「ほらほら、こっちこっち。来てみなさいよ!」

 
 ガットンスマッシャー「ビークルモードニ移行」

 
 ―ガチャンッ
 
 ガットンスマッシャー「ブロロロローッ」


 ―ギュ ロ ロ ロ ロ ローッ!!

 挑発に乗ったガットンバクグターは音声認証をすると両脚が変形して四輪となった。
 タイヤを空転させながら勢いよく突撃してくるガットンバクグターとの距離を測りつつ、エグゼイドは横っ飛びとなってコーナーポストまで移動する。
 鋼鉄化のエナジーアイテムを獲得すると、左腕を突き出してゲキトツスマッシャーを発射。
 小型ブースターによる操作で、対角線上のコーナーポストまで飛ばすとマッスル化のエナジーアイテムを掴み取って、自身の左腕に装着するよう戻した。

 『マッスル化!』
 

 ―タッ タッ タッ タッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(ここはフェイントを入れて・・・!)」


 ガットンスマッシャー「ピピピピピ・・・標的ノ攻撃ヲ確認。防御システムニ移行」
 

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァァァアッ!」


 ―スタンッ!
 
 ガットンスマッシャー「・・・ウィィンッ?」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「フンッ・・・!」

 ガットンバクグターの目の前まで接近したエグゼイドはゲキトツスマッシャーを振りかぶる。
 それを見てガットンバクグターは右腕を構えて防御しようとする。しかし、攻撃をしてくるはずが、何もせずそのまま着地したのに困惑して無防備の姿勢となってしまった。
 その隙を狙い、エグゼイドは足腰に力を込めて勢いよく跳び上がる。



 ☆ 80以上orゾロ目
 ◎ 60以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 20:22:12.88 ID:cW+45fbEO
イイ流れだ
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 20:22:27.90 ID:EEgtVjtqO
来るぞい
803 :1 [saga]:2025/09/27(土) 21:20:57.16 ID:fJ4+oPU+0
 ―ド ゴ オ ォ オ オッ!!

 ガットンバクグター「ウィィィンッ!?」


 ―ド ダ ァ アーンッ!
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「んっん〜・・・吹寄さんを参考にしてみたけどダメだわこれ」
 
 頭突きによって突き飛ばされたガットンバクグターが倒れている間に、エグゼイドは額を右手で擦って顔を左右に振り、自ら意識をハッキリとさせる。
 耐爆コーティング剤を塗布されているクールライドヘアーと衝撃吸収装置を搭載したレッドガードバイザーによって自滅ダメージは受けていないが、軽い脳震盪が起きていたようだった。
 少しして意識がハッキリすると同時に、ガットンバクグターも機械的な方法で立ち上がっていた。
 
 ガットンバクグター「エネルギー低減。スリープモードニ移行」

 
 ガットンバクグター「ピーピーピーピー・・・」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「あれが自動回復ね。攻撃をしてもダメージが通らない上に」

 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「ちょっとだけ回復するっていうけど・・・」


 『ガッシューン』

 『ガシャット!』

 エグゼイドRBALV3(芳川)「逆に言えば、起き攻めになる絶好のチャンスなのよね」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「>>804
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 21:39:40.68 ID:S37bAGctO
ちょっと使ったことないガジェットとか使ってみたいわね
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 21:41:44.25 ID:cW+45fbEO
起きるまで大人しく待つのも良いけれど、起きたあとに不意に動かれたらたまらないから足場を崩したり容易に動けないようにするのを保険でやってみるべきね
806 :1 [saga]:2025/09/27(土) 22:59:40.38 ID:fJ4+oPU+0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「起きるまで大人しくしていなさいよ・・・これで終わらせてやるわっ!」


 『キメワザ!』

 ホルダースイッチを1回押して両脚を左右に開くと、突き出した左腕に右腕を乗せて構える。
 エネルギーをゲキトツスマッシャーに蓄積させながら、未だ自動回復中のガットンバクグターに狙いを定めた。
 
 ガットンバクグター「ピーピー・・・回復率30%。システム再起動」

 
 ―ウィィィーン・・・

 エグゼイドRBALV3(芳川)「いくわよっ!」


 『ゲキトツ!クリティカルストライク!』

 ―GEKITOTHU CRITICAL STRIKE!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハアッ!」


 ―ポ オ ォ ォ ォ オ オ オ オーーーーッ!!

 ―ド ガ ア ァ ァ アッ!!

 ガットンバクグター「ウィィンッ!?」


 ―シュ ゴ オ ォ ォ オ オ オ オ オーーーッ!! 

 小型ブースターの加速によって勢いよく発射されたゲキトツスマッシャーは起き上がったガットンバクグターと激突する。
 再び仰向けに倒れるガットンバクグター。ぶつかった位置で宙を舞うゲキトツスマッシャーは、エグゼイドが高く跳び上がると小型ブースターを噴射させてそのまま天井まで上昇していった。
 エグゼイドは空中で滞空すると目の前まで飛んで来たゲキトツスマッシャーを装着し直すと、真下にいるガットンバクグター目掛けて落下していく。
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「もう一発!ハァァァアア〜〜〜ッ!」


 ガットンバクグター「ピピピピピ・・・回避不能。危険。危険」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「タアァアアアッ!」

 
 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア アッ!! 

 ―PERFECT!!

 エグゼイドは回転させている体のタイミングと合わせて、遠心力による威力を増大させたゲキトツスマッシャーによる左ストレートを叩き込む。
 凄まじい衝撃波がガットンバクグターの胴体を貫き、更にはゲームエリア全体を揺らしてリングを陥没させた。
 全身に電流が走ってガットンバクグターは両腕を交互に動かしていたが、最後は動きが止まったかと思えば手足を揃えて直立するような姿勢で爆発四散する。
 
 『GAME CLEAR!』

 ―キラキラ・・・

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ゲキトツロボッツのガシャットロフィー、ゲットしたわ」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「>>807」 
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 02:24:17.91 ID:+ZBQUjDwO
トリプロンやデスガロンと戦ったけれどその子たちより苦戦しなかった辺り、私も強くなったのかしらね
おでこは少しヒリヒリするけど
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 06:30:34.95 ID:KZPlZMhZO
おつてしたー
芳川にすら知られてるふっきーのヘッドでダメだった
アレが使いこなせるのは本人のみよねぇ

回復を使ってくるのはここに来て初めてだったけれど完全回復する前に動いたのは失敗だったわね、個人的にはデスガロンの方が手強かったけど
さてこのガシャットトロフィーはどう使えば…
809 :1 [saga]:2025/09/28(日) 20:29:54.57 ID:xcjK0b9n0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「トリプロンやデスガロンより苦戦しなかった辺り」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「私もレベルアップして強くなっているのかしらね・・・」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(おでこは少しヒリヒリするけど)」ヒリヒリ

 
 『ガッチョーン』

 『ガッシューン』

 芳川「(回復技を使うバグスターはここに来て初めてだったけど)」

 
 芳川「(完全回復するぐらいのインフレじゃなくてよかったわね・・・)」

 
 
 -幻夢コーポレーション 23階 セーフティーゾーン-
 
 ポッピー「お疲れ様、桔梗!これで11個目のガシャットロフィーを獲得したね!」


 芳川「ええっ。残すはあと2つ。トキメキクライシスとドラゴナイトハンターね」

  
 デスガロン「どちらも手強いぞ。前者は能力、後者は戦闘力においては一筋縄ではいかないはずだ」


 鴻野江「そうだと思って攻略法は練って来ているよ。特にラヴリカのゲームエリアに関しては」


 バガモンバグスター「流石だガ!で、どうするバガ?」

 
 
 ☆ 30以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 20:46:45.38 ID:DH8PV2d3O
ほいさ!
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 20:46:55.55 ID:BwaUQfVpO
いい感じねえ
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 20:47:02.68 ID:Y52V203zO
813 :1 [saga]:2025/09/28(日) 22:19:42.79 ID:xcjK0b9n0
 スマホ<♪♪♪〜♪♪〜♪♪〜♪♪♪〜♪♪〜♪♪〜
  
 鴻野江「あっ・・・!黎斗社長!今、どちらに居ますか?」


 黎斗『遥希。神である私の才能を以てしても入る事が出来そうにない・・・すまない』


 鴻野江「そうですか・・・いえ、でも大丈夫ですよ。今、僕らは23階まで到達しているんです」


 鴻野江「トキメキクライシスとドラゴナイトハンターZのフロアを攻略すれば」


 鴻野江「いよいよゲムデウスとの戦いが始まります。なので、待っていてもらえますか?」


 黎斗『では、そうさせてもらおう。だが、良い知らせがあるぞ』


 鴻野江「はい、何ですか?」


 黎斗『中へは入れないが、ボス戦までのゲームエリアをスキップするチートコードを開発した』


 鴻野江「!。流石、社長ですね!じゃあ、コードの入力方法はどうすればいいですか?」

 
 黎斗『今からコントローラーを転送する。それに・・・』


 
 ―カチャッ
 
 鴻野江「来た・・・って、ワンダースワン?実物なんて初めて見た・・・」


 パラド「>>814
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 22:24:01.14 ID:DH8PV2d3O
少し懐かしい機体だな、見たところ画面はモノクロで昔のポケットゲームか
しかしこれで何をするつもりだ?
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 22:26:38.55 ID:UA9tmUv6O
これは昔超人気でなかなかゲットできなかったと言われる代物のワンダースワンじゃないか!
……これがキーになるとは予想もしていなかったな
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 22:29:14.72 ID:3kV6zxcCO
そのゲーム器をコントローラーにして誰かを操作するつもりか?
817 :1 [saga]:2025/09/28(日) 22:59:59.82 ID:xcjK0b9n0
 パラド「あれか。当時、大人気で中々ゲット出来なかったって言われる代物だよな?」


 鴻野江「はい。まぁ、カラー化に対応したゲーム機に負けてしまいましたが・・・」


 鴻野江「鳴かず飛ばずで終わったゲーム機と比べれば圧倒的に知名度と普及率は高いですね」


 パラド「へぇ〜・・・画面はモノクロなんだよな。それで何をするつもりだ?」


 鴻野江「さっき、黎斗社長からゲームエリアをスキップするチートコードを教えてもらいました」


 鴻野江「それを入力して一気にラヴリカ戦までいきましょう」


 番外個体「え?いきなりボス戦に行くの?自信が無い訳じゃないけど・・・」


 鴻野江「攻略法自体の変更はありませんから、ぶっつけ本番でも対処は出来ますよ」


 パラド「まぁ、恋愛ゲーで説明書を読むなんて白けるもんな。俺はいいぜ」


 番外個体「んー・・・それならいっか。じゃ、サクッと攻略しちゃおっと!ギャハハッ☆」


 芳川「(・・・焦っている訳ではなさそうだから、遥希君に任せてみましょうか)」


 芳川「(>>818)」



 ぱかライブで高杉さん(ミッチ役)が出てきてビックリした。
 同い年とは思えないくらいの貫禄付いてて、当時のあどけなさが全然無くなってるでせう。
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 05:52:40.66 ID:3jEWdkpIO
乙ですのー
俳優としてかなり磨かれた感じするよね
まさかウマ娘にメッセージ送ってくるとは…

番外個体もやる気になっているしここは遥希君の知識とモチベーターに乗っていくのが正攻法ね
焦りが見えたら大人として私が支えてあげれば良いし
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 07:16:57.69 ID:t7izM9lmO
恋愛ゲームって私はそれほど経験がないけど…むしろ博士とのあれこれの前に学べる前哨戦になるかしら///
820 :1 [saga]:2025/09/29(月) 10:24:09.80 ID:VrIZcmWtO
 芳川「(焦りが見えたら、私が大人として支えてあげないといけないわね)」


 芳川「(まぁ、恋愛ゲームって私はそれほど経験がないけど・・・寧ろ、博士とのあれこれの前に)」


 芳川「(学べる事が多くありそうだから、ワーストもやる気になっているし・・・)」


 芳川「(ここは遥希君の知識とモチベーターに頼るのが正攻法よね)」

 
 鴻野江「・・・よしっ。これで扉を開ければ、ラヴリカが居るボス部屋になっているはずです」


 雲川「それじゃあ、挑戦するプレイヤーが開けてみてほしいんだけど」

 
 ポッピー「え?どうして?本人じゃないと何かいけない事でもあるの?」


 雲川「もしも開けた当人が挑戦する権限を得る、なんて事になったらマズイからな」
 
 
 パラド「確かに、こっちがズルしたってゲムデウスにバレてるかもしれないのか」

 
 番外個体「いっせーので、で3人同時に開けてみよかった。パラドはデカいから真ん中ね」


 鴻野江「では、いきますよ。2人共・・・」


 パラド「ああっ。いっせーので・・・!」

 
 ―ガチャッ・・・

 
 -幻夢コーポレーション 32階 ボス部屋 ときめきクライシス-
  
 ―コツ コツ コツ・・・
  
 「ようこそ。ここまで来るのに随分と時間が掛かったようだね」 

 
 パラド「お前がときめきクライシスのラスボス、ラヴリカだな?」
 

 ラヴリカバグスター「おや?まだ名乗っていないのだが・・・」

  
 ラヴリカバグスター「まぁ、手間が省けたと思えばいいかな」ジャララーン 
 
   
 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 12:03:04.23 ID:B9rie75ZO
ほい
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 12:08:07.96 ID:3jEWdkpIO
それ
823 :1 [saga]:2025/09/29(月) 14:35:35.48 ID:Pbh8JiNcO
 ラヴリカバグスター「それで、このボクに挑もうとしているプレイヤーは誰なんだい?」
 
 
 鴻野江「僕とパラドさんとワーストさんの3人だ。ラヴリカ、君が粗暴な行為を嫌ってるらしいから」

 
 鴻野江「ここは恋愛SIMで勝負・・・つまり、君の土俵で戦わせてもらうよ」


 ラヴリカバグスター「ふーむ?自ら不利になるような事を望むとは・・・物好きなプレイヤーだね」


 ラヴリカバグスター「それで負けたとしたら恥をかくだけだが・・・本当にいいのかな?」

 
 パラド「俺達が負けると思ってるなら大間違いだ。一瞬でゲームクリアしてみせるぜ」


 番外個体「そういう事。まぁ、パラドがミサカ以外の女を口説いてるトコ見たら」


 番外個体「ちょっちキレるかもしれないけどね。ギャハハッ☆」

  
 ラヴリカバグスター「おや、君達はアベックなのかい?それはそれは素敵じゃないか〜」


 鴻野江・パラド・番外個体「「「(アベック?)」」」

 
 芳川・天井・甘味「「「(それは死語だから伝わらない(わね)(なぁ)(でしょうね)・・・)」」」
 

 ラヴリカバグスター「それじゃあ、君達2人プレイで協力する設定にしてあげよう」


 パラド「いいねぇ。ワーストと協力プレイが出来るなら、心が躍るな」


 番外個体「ええぇ〜?・・・敵に塩を送るなんてすんごく胡散臭いんだけど」


 ラヴリカバグスター「君達の間でどれだけ好感度が高いか、それが重要となるから難易度は高いよ」


 ラヴリカバグスター「そちらの少年は誰かに恋をしていたり、2人のようなアベックだったりは?」


 鴻野江「・・・」



 秒とコンマ(※00:00:0[0]←は3以上は無効、コンマのみ)
     
 ☆ 615以上orゾロ目2つ
 × 310以上
  ↑以下

 ↓3まで(コンマ合計)

 ※ここで☆が出たら分岐に入って、佐天さん編での闇堕ちは回避できます。
  但し難易度はそのままでせう。
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 18:01:00.71 ID:3jEWdkpIO
615以上は難易度高いな
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 18:21:52.20 ID:zrqIcvJVO
どやった!?
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 18:22:20.13 ID:GVxexdF5O
ホイホイ座
827 :1 [saga]:2025/09/29(月) 21:38:41.66 ID:ggoa1BUc0
 鴻野江「居るには居るけど・・・家で待っててもらう事にしているから僕はいいよ」


 鴻野江「わざわざここまで移動して来てもらうのも悪いからね」


 ラヴリカバグスター「遠慮しなくてもいいのだよ?ゲームエリアを応用すれば」


 ラヴリカバグスター「君の恋人をここへ転送する事が出来るのだからね」


 パラド「いいんじゃないか?遥希だってその方が有利になると思うぜ?」


 番外個体「ミサカもそう思うなー。ぶっちゃけ鴻野江だけソロって寂しいでしょ?」

 
 鴻野江「まぁ、それはそうですけど・・・(あの時、格好つけたからっていうのもあるし・・・)」


 パラド「さっきワーストも言ってただろ?他の女を口説いてたらキレるかもって」


 パラド「だったら、佐天に2人プレイで参加してもらった方が後も怖くないだろ?」


 鴻野江「うっ・・・そ、そうですね・・・じゃあ、僕も2人プレイにしてもらうよ」


 ラヴリカバグスター「よろしい!では、早速ルール説明をしてあげよう」


 ラヴリカバグスター「ランダムでセレクトされたシチュエーションで」

 
 ラヴリカバグスター「どれだけラヴリーガールズを魅力を感じさせるかというものだよ」


 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイーッ♡!」」」」」」


 番外個体「うわぁ・・・誰得なの?あれ・・・」ヒクッ

 
 鴻野江「ま、まぁ、趣向はそれぞれですし・・・えっと、どういう判定のシステムなの?」


 ラヴリカバグスター「あのハートゲージが満杯にさせるんだよ。それでゲームクリアとなる」


 ラヴリカバグスター「まぁ、僕に勝てればの話になるけどね?」

 
 鴻野江「>>828
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 21:50:22.22 ID:3jEWdkpIO
すごい余裕だね、どちらがハートをたくさん集められるかだけど僕らだって自信はある…はず…!
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 21:53:21.47 ID:qKBDBZtxO
声については確かに色気はあるし自信のほどは伺える…
だけど本当の愛については僕も負けない、負けるわけには行かないんだ
830 :1 [saga]:2025/09/29(月) 22:38:05.14 ID:ggoa1BUc0
 鴻野江「中々の余裕だね。まぁ、声については色気はあるし自信があるのは伺えるけど・・・」


 鴻野江「本当の愛については僕も負けない、負ける訳にはいかないんだ」


 鴻野江「ハートを沢山集められるはずだから・・・こっちだって負ける気はないよ」
 

 ラヴリカバグスター「大した自信だね、結構な事だよ。それじゃあ、ゲームスタートといこうかい」

  
 鴻野江「パラドさん、ワーストさん。頑張りましょう」

 
 パラド「ああっ。任せとけって」


 番外個体「遥希君、間違っても18禁なルートへいかないようにね?」
 

 鴻野江「だ、大丈・・・き、気を付けます。はい・・・」
 

 ―テ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ・・・

 ラヴリカバグスター「まず最初のシチュエーションは・・・これだよ」パチンッ
 
  
 ラヴリカバグスター「日曜日のデートで乗ったバスの中、隣同士に座った時!」


 番外個体「細かっ・・・」

 
 パラド「先攻は譲ってやるよ。お手並み拝見してみたいからな」


 ラヴリカバグスター「いいよ。それじゃあ・・・コスチュームチェーンジ!」

  
 ―ジャンジャン ジャカジャカ ジャンジャカ ジャンジャンーンッ♪

 「元の方が魅力的だが・・・この姿の僕でも十分、君達よりもルックスの良さは圧倒的に勝るよ」


 番外個体「(いやいやいやいや、本当に元の方がまだ可愛げあったって)」


 天ヶ崎「今の僕はこう呼びたまえ。天ヶ崎恋・・・座右の銘は世界中に I LOVE YOU」


 パラド「>>831
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 22:43:19.45 ID:3jEWdkpIO
女性がこちらに多いから張り切りようがすごいな、そのノリを続けられるなら称賛に値するが…
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 22:45:34.25 ID:evQCGnBBO
キザでカッコつけたがりなところ、嫌いではないが鼻につくな
俺の番外個体なら真っ先にドン引きものだぜ
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 22:46:25.14 ID:qoVW45BsO
パッと見とっつきやすそうなキザな外面コロッと落ちる人入るものだから油断はしない…それは言えるが……
834 :1 [saga]:2025/09/29(月) 23:18:59.85 ID:ggoa1BUc0
 パラド「パッと見とっつきやすそうなキザでカッコつけたがるところはが鼻につくな」


 パラド「まぁ、外面でなくてもコロッと落ちる女はいるらしいから油断はしないぜ」


 天ヶ崎「良い心がけだね。僕は生まれながらにして誰もが平伏す魅力を持ち合わせている」


 天ヶ崎「振る舞いも愛嬌も人となりを演じ、そして愛される。その2つを両立しているのさ」ニカッ

 
 番外個体「痛っ・・・?は?ちょっとアンタ今、何かしたでしょ?」


 天ヶ崎「おやおや、ボクはただ言葉を発して喋っていただけだよ?」


 番外個体「(・・・危なっ!?電磁バリア無かったら精神に干渉されるとこだったんだ)」


 天ヶ崎「では、行って来るとしよう。ボクの魅力をとくとご覧あれ!」スタッタタンッ
 

 番外個体「2人共気を付けなよ。アイツ、精神系能力みたいな力を使えるっぽいから」


 鴻野江「えっ?」 

 

 『ゲームスタート!』
  
 ―ブロロロロロロォーー・・・
 
 女性バグスターV「ウイー」

 
 天ヶ崎「あぁ、桜が綺麗だね。だけど、散りゆく儚さはとても悲しい・・・」



 好感度ポイント
  
 50 50以上
 30 30以上
 15 15以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 今日はここまで。
 おやすみなさいませノシ
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 23:24:30.44 ID:3jEWdkpIO
おつおつー
いやこういうの得意だよな奴は…
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 23:26:22.63 ID:LysqRQ/vO
番外個体で対応出来るならみこっちゃんはそうだしみさきちあゆちゃんもまだ余裕かしらねぇ
最近の心理掌握で見せた心理掌握キックするみさきちはすごいなと思ったよ…
おつかれさま
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 23:26:31.52 ID:2B3Mgqs/O
ほいや!
838 :1 [saga]:2025/09/30(火) 09:53:43.33 ID:OjUJ3U/TO
 天ヶ崎「けれど、桜のように君の美しさは途絶えたりしない・・・永遠だ」

 
 天ヶ崎「尤も、ボクからしてみれば桜よりも君の方が美しいけどね?はははっ」
 

 -(以下略)-


 天ヶ崎「その全てを愛そう。そして、永遠に僕の傍にいて欲しい・・・」キラーン


 女性バグスターV「ウイーッ♡」


 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡!」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン
 
 天ヶ崎「ふははははっ。まぁ、ざっとこんなものだよ」ジャララーンッ

 
 番外個体「いや、長過ぎでしょ!台詞の選択肢をこれでもかってぐらい使ってたんじゃないの!?」


 天ヶ崎「選択肢?はっはっは、ボクにそんなものは必要ないよ。何故なら・・・」

 
 天ヶ崎「この口から出てきた言葉は全て、ボク自身の力であり本心で答えたのだからね」キラーン

 
 番外個体「あだっ・・・ミサカにそれ通じないっていい加減気付っての!」

 
 パラド「だから、ボーナスポイントであれだけ得られたのか・・・よし、ワーストやってみようぜ」


 番外個体「はいはい・・・じゃ、お先に行かせてもらうね、鴻野江」

 
 鴻野江「はい。ラヴリカに追い付けるぐらい好感度を上げてもらえると・・・」
 
 
 『ゲームスタート!』
  
 ―ブロロロロロロォーー・・・

 番外個体@制服「(あっ、アオザイから制服に変わってる。多分、女子高生って設定なのかな)」
 

 パラド@制服「なぁ、ワースト。新曲が出たから聴いてみろよ、ほら」


 番外個体「あっ・・・うん、ありがと(有線のイヤホンを片方ずつ耳に入れて聴くあれか)」

 
 
 好感度ポイント
  
 50 50以上
 30 30以上
 15 15以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 10:39:29.03 ID:WtGCPoc+O
ほい
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 10:39:43.10 ID:RDAMR2z7O
ぬくく
841 :1 [saga]:2025/09/30(火) 12:51:29.70 ID:Pfsa2i6IO
 番外個体「・・・」


 パラド「・・・」

 
 番外個体「・・・さっきの歌詞ってダブルミーニングになってるっぽい?」
 
 
 パラド「だな。君への愛をってところを英語で2回目に言ってる感じか」


 番外個体「だよねー。何か微妙に発音が変だったし、ちょっと違和感あるくない?」


 パラド「そうか?俺はすんなり聴けるけどな・・・イヤホンがいけないのか?」 
 
 
 番外個体「え〜?じゃあ、何か詰まってたりするのかな?」スポッ、フーッフーッ
 

 番外個体「(よしよし、ここでパラドが耳に息を吹きかけてくれたら・・・恥ずいけど//)」
 

 パラド「ほら、貸してみろ」 
 
 
 番外個体「え」
 
 
 パラド「ふーっ・・・どうだ?」
 
 
 番外個体「・・・あぁー、うん。よく聞こえるね、イヤホンのせいだったかー」
 
 
 パラド「だろ」クスッ
 

 ラヴリーガールズ「「「「「「・・・ウイー」」」」」」
 

 ―ピロリーン
 
 鴻野江「えぇえ!?ちょ、ちょっと、どうしたんですか!?」
 

 番外個体「どうしたもこうしたも・・・パラドが期待外れな事をしてくれたからね!//」
 
 
 パラド「はぁ?俺が何かやらかしたか?普通にイヤホンを直してやっただけだろ」


 番外個体「それー!//あそこは普通イタズラで耳に息をふーってかけるとこでしょうが!//」
 
 
 鴻野江「>>842
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 12:53:41.02 ID:WtGCPoc+O
な、なるほど…そういう距離の詰め方ありますか…///
番外個体さんってパラドさんに少し詰められても良いのかもしれませんね
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 12:55:38.91 ID:RDAMR2z7O
上条さんならみこっちゃんに無意識にというかラキスケのようにやれる(確信)

必要なこととしてはいかに距離を近づけられるかですね…
僕から見ても参考になります
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 12:56:05.02 ID:XLbXDPmmO
顎をクイッとやればさらにドンですね
845 :1 [saga]:2025/09/30(火) 13:36:31.60 ID:Pfsa2i6IO
 鴻野江「な、なるほど・・・そういう距離の詰め方をされたかったんですね」


 番外個体「べ、別にされたかった訳じゃなくてそうすれば好感度が上がってたと思っただけだし!//」


 鴻野江「は、はぁ・・・(押していくよりも詰め寄られたい辺り、ワーストさんも乙女なんだ・・・)」


 天ヶ崎「はぁ〜〜・・・なんだいあれは〜?口数も少なく、雰囲気もときめくに値しない」

 
 天ヶ崎「ラヴリーガールズがあんなにもガッカリしているところを見たのはボクも初めてだよ」
 

 パラド「言ってろよ。最低得点で悔しいが・・・ここは遥希の逆転に賭けさせてもうらうぜ」ポンッ
 

 番外個体「さっきはああ言ったけど、もう18禁ルートにいってもいいからとにかく頼んだよ」
 
 
 鴻野江「え、えぇ・・・それは流石にダメでしょうから、何とか普通に高ポイントを獲得しますね」


 鴻野江「(・・・あれ?そういえば、涙子さんに何も説明してないけど・・・大丈夫かな?)」 

 
 『ゲームスタート!』
  
 ―ブロロロロロロォーー・・・

 佐天「・・・ん?ここは・・・」
 

 鴻野江「あっ・・・涙子さん。ちょっとだけ付き合ってもらえますか?」


 佐天「遥希・・・君?えっと・・・あーうん、よくわかんないけどわかった!」ニコリ 
 
  
 鴻野江「(流石涙子さん、飲み込めていないけど察してくれるのが早い)」



 好感度ポイント
  
 50 50以上
 30 30以上
 15 15以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 14:46:04.73 ID:WtGCPoc+O
ほい
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 14:46:15.83 ID:XLbXDPmmO
ぬいぬい
848 :1 [saga]:2025/09/30(火) 15:47:46.32 ID:pVVUiMf9O
 佐天「ねぇねぇ、遥希君?あたしと出会えて・・・幸せ?」

 
 鴻野江「もちろんそうですよ。二次元でしかあり得ないって思っていた出来事が」


 鴻野江「三次元で起きているんですからね。一緒にゲームで遊んだり、ご飯を食べたり・・・」


 鴻野江「涙子さんと出会えたからこそ、僕は幸せなんです。本当にありがとうございます」


 佐天「えへへっ。遥希君にそんな風に言ってもらえると嬉しいなぁ〜・・・」ニコリ


 佐天「あたしの方こそ幸せだよ。ずっとそばに居てくれるよね・・・?」
 
 
 鴻野江「はい、絶対に離れ離れになるような事はしません。涙子さんとの幸せを手放すような事も」
 

 鴻野江「悲しい事が起きたとしても僕が支えて、涙子さんにも支えてもらいたいです」


 佐天「・・・うんっ、わかった。約束だよ?」ギュッ

 
 鴻野江「は、はい・・・//」
  

 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡!」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン
 
 天ヶ崎「ぬぁにぃぃ〜〜〜!?」 
 
 
 番外個体「いよぉーーしっ!流っ石!彼女もアドリブでよくやってくれたじゃん」ギャッハ☆


 パラド「>>849
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 17:18:10.15 ID:qghERsKtO
アドリブをあそこまでやれるのは信頼の証か…
身体に触れ合わずとも言葉で伝えられるのは天ヶ崎にひけをとってないな
850 :1 [saga]:2025/09/30(火) 20:49:29.03 ID:Pw+46ScF0
 パラド「アドリブをあそこまでやれるのは信頼の証ってやつか・・・」


 パラド「過度に触れなくても言葉で伝えられるのは、ラヴリカに引けを取らないな」


 天ヶ崎「」カチン


 佐天「遥希君となら、色んなシチュエーションでも負けないって気はするもんね」


 佐天「お城の中でも全然いいけど・・・時間が掛かりそうだもんね」


 鴻野江「?。まぁ、そうですね。歩いて色々見て回るとなると大変ですし・・・」

 
 佐天「・・・そうそう。足腰が立たなくなったら尚更じゃないかなー」

 
 天ヶ崎「・・・フッフッフッフッフッ。どうやら君達を甘く見ていたようだね」

 
 天ヶ崎「今度は完璧に好感度をMAXにまで高めてみせようじゃないか」


 番外個体「フンッ。今度はミサカもパラドもマジでやってやるから覚悟してなよ」


 パラド「さっさと次のシチュエーションで始めようぜ」


 
 ―テ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ・・・

 天ヶ崎「続いてのシチュエーションは・・・これだ」パチンッ
 
  
 天ヶ崎「体育倉庫に閉じ込められた2人がどう一晩を過ごすのか!」
 

 番外個体「いや、普通に先生が確認しに来て出してもらえるでしょ」
 

 鴻野江「ま、まぁ、昔の恋愛ゲーだったらありそうな感じはしますし・・・」

 
 『ゲームスタート!』
 
 クラスメイトバグスターV「ウイ〜!」ドンドン!
 
 
 天ヶ崎「落ち着きたまえ。大丈夫だよ、このボクが付いているじゃないか」



 好感度ポイント
  
 50 50以上
 30 30以上
 15 15以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 フレンダ「私の声を担当してる真礼さんが結婚したって訳よ!おめでとー!
      お相手はなんと石川界人さん!結局、雄馬さんと義兄弟になっちゃうのよね〜」
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 20:55:57.58 ID:qghERsKtO
日高翌里菜さんが内田真礼さんの義妹って考えるとすごいよね(夫内田雄馬さん)
いやーめでたい!
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 20:56:15.87 ID:/7QHTNz8O
ぼてんしゃるはある
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 20:56:23.67 ID:xKHJRP8jO
そやほや
854 :1 [saga]:2025/09/30(火) 23:29:03.67 ID:Pw+46ScF0
 -(以下略)-

 天ヶ崎「このアクシデントも運命のイタズラ。ボクらを情熱的にさせるためだと思っているよ」

 
 天ヶ崎「明日まで君と2人きりの時間を過ごそうじゃないか。・・・どうだい?」ニカッ
 

 クラスメイトバグスターV「・・・ウイーッ♡」
 

 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡!」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン
 
 天ヶ崎「さぁ、これで半分以上を切ったようだね。ここから逆転が出来るかどうか見ものだよ」


 番外個体「パラド、本当にお願いね?ミサカが何を求めてるのか察してよ」


 パラド「わかってるって。ほら、行くぞ」


 鴻野江「が、頑張ってくださいね。涙子さんと応援してます」


 佐天「ファイトでーす」

 
 『ゲームスタート!』
 
 番外個体@体操着(ブルマ)「あー、ダメだねこれ。鍵閉められちゃってるよ」


 パラド@体操着「スマホもバッテリー切れか・・・完全に詰んだな」

 
 
 好感度ポイント
  
 50 50以上
 30 30以上
 15 15以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 06:40:10.58 ID:CdZWdeneO
おつおつー
このスレでも屈指のラブラブ鴻野江くんと佐天さんカップルに勝つのは至難の技ぞ
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 07:30:25.01 ID:5UdPLCgDO
体育倉庫に閉じ込められた二人…やることといったら…
やるんだパラド!
857 :1 [saga]:2025/10/01(水) 13:56:15.95 ID:snVY7MREO
 番外個体「っくしゅん!はぁ〜〜・・・もう春だってのに、どうしてこんな寒いの・・・」

 
 パラド「夜になったらもっと下がるみたいだしな・・・上着貸してやるから着とけよ」

 
 番外個体「ちょっ・・・いいってば。アンタこそ風邪引いちゃうでしょ」


 パラド「大丈夫だって。俺は・・・こうすれば暖かくなるんだしさ」ギュウッ


 番外個体「はぇっ?//・・・ふ、普通は後ろから抱き締めるもんじゃない?//」

 
 パラド「お前が恥ずかしがって赤くなれば体温も上がるだろ?だから、合理的なんだよ」

 
 番外個体「・・・じゅ、十分温かいなら、それでいいけど・・・?//」チラッチラッ
 

 パラド「・・・もうちょい上げてもらうか。ワースト」クイッ
 
 
 番外個体「っ・・・//」ドキドキ
 
 
 パラド「・・・」スポッ、ピトッ
 

 番外個体「くひぃいいい〜〜〜!?首冷たっ!パラド!やめてってば!」
 
 
 パラド「上着貸してやってるんだからお相子でーす」ケラケラ 


 番外個体「うぐっ・・・ったくもう//次はミサカがしてやるからね!//」
 
 
 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡!」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン
 
 天ヶ崎「・・・やるじゃないか。さっきのはほんのお遊びだったという訳だね」
 

 番外個体「ま、まぁね!//ミサカ達だって信頼し合ってるんだし・・・//」
 

 番外個体「>>858
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 17:02:47.16 ID:mTx30sHCO
ま、まあこういうボディタッチくらいは朝飯前ってやつだよ!
もっと触ってくれてもいいケド…
859 :1 [saga]:2025/10/01(水) 20:09:31.92 ID:8IH/wSpD0
 番外個体「ま、まぁね!//ミサカ達だって信頼し合ってるんだし・・・//」
 

 番外個体「ああいうボディタッチくらいは朝飯前ってやつだよね!//」


 パラド「ああっ。ワーストをからかうのも楽しいから、一粒で二度美味かったぜ」クスッ


 パラド「最後に敢えて口付けしなかったけど、スキンシップは正解だったみたいだな」


 番外個体「もうちょろっと触ってくれてもよかったかなーって思うけど・・・//」ゴニョゴニョ
 
 
 パラド「何か言ったか?」

 
 番外個体「なんでもー//じゃあ、次は鴻野江クンと佐天の番だけど、ハメ外し過ぎないようにねー//」
 
 
 鴻野江「は、はい・・・」
 
 
 佐天「あはは」
 

 
 『ゲームスタート!』

 鴻野江「うーん、やっぱり開かない・・・涙子さん、誰かと連絡が付きましたか?」 
 
 
 佐天「電波が届いてないからダメかな・・・でも、遥希君と2人きりだから怖くないよ」ニコリ


 鴻野江「そ、そうですか//それなら、安心しました・・・//」

 
 
 ☆ ゾロ目or03〜10
 △ 80以上
 × ↑以下

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 20:25:52.29 ID:/8XhFZfUO
ほい
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 20:26:09.54 ID:vS/Xp15vO
ゾロンヌ
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 20:26:19.18 ID:XPsL4XoLO
863 :1 [saga]:2025/10/01(水) 20:41:37.99 ID:8IH/wSpD0
 鴻野江「もう夜になったんだ・・・涙子さん、寒く・・・涙子さん?」
 

 佐天「ぐすっ・・・ひぐっ・・・」


 鴻野江「え?えっ?どうして泣いてっ・・・えっと、あの、どうしたんですか?」


 佐天「・・・急に怖くなってきちゃった。遥希君がそばにいてくれないから・・・」

 
 鴻野江「あっ。あぁ・・・ごめんなさい。さっきはああ言ってもらって大丈夫だと思って・・・」


 佐天「・・・ぐすんっ」


 鴻野江「本当にごめんなさい!・・・一旦、休憩しましょう。その、何かしてほしい事は・・・?」


 佐天「・・・遥希君からわたしを抱き締めてほしい」


 鴻野江「こう、でいいですか・・・?(って、す、すごく冷たい。これじゃ風邪引いちゃうよ)」ギュッ


 佐天「・・・んっ」ズイッ
 
 
 鴻野江「・・・キ、キスも、ですか//(い、いや、ここで恥ずかしがって拒否したら・・・)」


  
 ◎ ゾロ目or03〜10or06〜15
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 20:47:28.53 ID:/8XhFZfUO
ワツフルせよ
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 20:47:46.75 ID:XPsL4XoLO
キスで足りる?
866 :1 [saga]:2025/10/01(水) 21:02:17.58 ID:8IH/wSpD0
 鴻野江「・・・っ//」チュッ
 

 佐天「んっ・・・ふふふっ」ギュウッ

 
 鴻野江「んむっ・・・!?//(る、涙子さん!?//)」


 佐天「んっ・・・んふっ、んんっ・・・んんっ」ググッ

 
 鴻野江「んむぅっ!//む、ぐぅっ!//(押し倒そうとしてる!?//こ、これ以上はダメだよ!//)」


 鴻野江「っ・・・ぷはっ!//る、涙子さん!//ちょ、ちょっとだけ冷静になって・・・//」

 
 佐天「・・・こんなにも心地よくなるのになんで止める?」

 
 鴻野江「い、今はラヴリカのゲームをプレイしているんですから、そこまで本気になっては・・・//」


 佐天「・・・あはは、そっか。ごめんね?つい歯止めがかからなくなっちゃって」


  
 好感度ポイント
  
 50 50以上
 30 30以上
 15 15以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 21:05:35.31 ID:/8XhFZfUO
歯止めあったのか…?
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 21:05:54.20 ID:FJ3/clcTO
きやまてんてーにはまだハードル高いかもな…
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 21:06:02.43 ID:LBt0YbjUO
ほいやー
870 :1 [saga]:2025/10/01(水) 21:52:49.79 ID:8IH/wSpD0
 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン

 天ヶ崎「落ち着きのある恋人、と思っていたのだけど・・・かなり一方的な」


 番外個体「いやー、ミサカもビックリしたわぁ。中々に佐天さん肉食だね」


 佐天「えへへ。思い出しちゃって恥ずかしいですよ〜・・・」


 パラド「見せつけてくれたくせに何言ってるんだよ。なぁ、遥希?」


 鴻野江「そ、そうですよ//僕の心臓、未だにドキドキしてて逆に落ち着けなくなってますから・・・」


 天ヶ崎「・・・まぁ、いいか。では次のシチュエーションに行こうじゃないか」パチンッ

 
 佐天「・・・次はキスの続きもしちゃおっか?」ヒソヒソ

 
 鴻野江「ダメですってば・・・//」ブンブン
 

 ―テ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ・・・

 天ヶ崎「放課後デートで不良に絡まれた時、どうやって切り抜けるのか!」

 
 『ゲームスタート!』
 
 不良バグスターV「ウイ〜ッ!ウイーッ!」


 女子高生バグスターV「ウイーッ!」

 
 天ヶ崎「やめたまえ!君のような奴が近付くなんてボクが許さない!」


 
 好感度ポイント
  
 50 50以上
 30 30以上
 15 15以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:00:30.56 ID:/8XhFZfUO
ほい
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:00:49.43 ID:5BafbTlcO
上条さんくらいじゃないとそれは使いこなせない気もするが…
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:00:57.21 ID:yjipXlj5O
んほほ
874 :1 [saga]:2025/10/01(水) 22:16:54.01 ID:8IH/wSpD0
 -(以下略)-

 女子高生バグスターV「ウイ〜・・・」


 天ヶ崎「なぁに、この程度の怪我。君に指一本触れさせなかったという証さ」


 天ヶ崎「これからも君を守り続けるよ。そう・・・一輪の花を愛でるようにね」ニカッ

 
 女子高生バグスターV「ウイ〜♡」

 
 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡!」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン

 番外個体「ここらで逆転しとかないとね、パラド」


 パラド「ああっ。こっちはまだ半分ちょいぐらいだからな・・・遥希と涙子も頼んだぜ」
 

 『ゲームスタート!』

 不良バグスターV「ウイ〜ッ!」

 
 番外個体@セーラー服「あぁもう!こっちはデート中なんだから鬱陶しいっての!」


 パラド@学ラン「俺の女に手を出そうってのなら・・・良い度胸してるな?」
 


 好感度ポイント
  
 80 80以上
 60 70以上
 50 60以上
 30 30以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:20:47.49 ID:/8XhFZfUO
エッチなのこいー!
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:21:03.53 ID:yjipXlj5O
俺の女をパラドが言うの感慨深いな
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:21:13.04 ID:NtxkYsrPO
878 :1 [saga]:2025/10/01(水) 22:35:07.26 ID:8IH/wSpD0
 ―ドカ! バキ! ドカ! バキ!
 
 不良バグスターV「ウ、ウイ〜・・・」ピクッピクピクッ

 
 番外個体「さっすがパラド!頼りになるね〜」ギュッ
 
 
 パラド「だろ?ただまぁ・・・ちょっとやり過ぎたか?」


 番外個体「いいんだって。自分で言うのもなんだけど・・・ミサカの好感度は上がってるんだし//」


 パラド「そうか。なら、大丈・・・」

 
 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン

 パラド「・・・大丈夫じゃなかったな。全然ハートが溜まってもないぞ」


 番外個体「ちょっと審議!ミサカの好感度があれっぽっちって事!?」


 天ヶ崎「飽くまでもラヴリーガールズの好感度を上げないといけないんだよ?」


 天ヶ崎「確かに君の男らしさは良かったが・・・暴力で解決したのが良くなかったんだろうね」


 天ヶ崎「いくら君の好感度が加算されたとしても、彼女達の心を惹かせないと」

 
 番外個体「ぐぬぬぅ・・・鴻野江!佐天さん!ここはとことん甘ったるいのお見舞いしてやって!」


 鴻野江「は、はぁ・・・」


 佐天「はーい」


 『ゲームスタート!』

 不良バグスターV「ウイ〜ッ!」

 
 佐天@自前のセーラー服「いやぁ!離して・・・!」


 鴻野江@学ラン「やめてください!それ以上は僕が許しません・・・!」



 好感度ポイント
  
 80 80以上
 60 70以上
 50 60以上
 30 30以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:40:44.31 ID:/8XhFZfUO
佐天さんって路地裏で不良にグヘヘってされてそうな感じあったよね
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:40:58.02 ID:CZxfie78O
えい
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:41:06.90 ID:Xys+R97IO
ほい
882 :1 [saga]:2025/10/02(木) 18:24:38.67 ID:JJsVVPFO0
 不良バグスターV「ウイッ!?ウイーッ!」


 ―グイッ

 鴻野江「うわっ!?」


 不良バグスターV「ウイッ!」


 鴻野江「っ!(本気で殴られるのは嫌だけど、ここは我慢して・・・!)」


 ―ドカッ!

 不良バグスターV「ウイッ!?」


 鴻野江「・・・え?」


 佐天「やめろ・・・っての!このっ・・・このっ!」


 ―バキッ! ドカッ! ドカッ! バキッ!

 鴻野江「る、涙子さん!ストップ!やめてください!やり過ぎですよ!?」


 不良バグスターV「ウイ〜・・・」ボロボロ
 

 佐天「・・・殴ろうとしたから、遥希君を守ってあげたんだよ?」


 鴻野江「そ、それでも、木材で殴るなんて・・・正当防衛でもなく暴力的なだけですよ!」


 佐天「バットじゃないだけまだ優しいと思うけど・・・あたしが間違ってたの?」


 鴻野江「それは・・・確かに守ってくれましたけど、もしこれが人だったら・・・」


 佐天「・・・そっか。じゃあ、気を付けるね」

 
 鴻野江「涙子さん・・・」

 
 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン

 天ヶ崎「・・・ちょっといいかな?君の彼女、普段からそんな感じなのかい?」


 鴻野江「ち、違っ・・・涙子さん、何か嫌な事があったんですか?」


 佐天「別に?・・・あーでも、あったとしたら・・・」



 ☆ ゾロ目or03〜10or06〜15
 ◎ 50以上
 × ↑以下

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 20:25:43.43 ID:vbNp/eAIO
ほい!
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 20:25:54.46 ID:7w+dDgBYO
行くがよろし
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 20:26:04.50 ID:5aOo37VCO
高く!
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 20:26:20.05 ID:VvHcQIiRO
えい
887 :1 [saga]:2025/10/02(木) 21:13:19.69 ID:JJsVVPFO0
 佐天「学園都市に裏切られてた事かなー・・・いや、正確には統括理事会とか研究機関にだけど」


 鴻野江「え・・・?」


 番外個体「なんで、統括理事会が出てくんの?てか、裏切られたって・・・」
 

 パラド「風斬統括理事長になってから大分良くなったって聞いたぜ?」

 
 佐天「とんでもないですよ。学園都市の・・・いや、世界中の人々を騙していますから」


 鴻野江「騙してって・・・涙子さん、何を言ってるのかわからな」


 佐天「誰もが可超能力者になれるって売り文句で子供を集めておきながら」


 佐天「御坂さんや食蜂さんみたいな特別な人だけを選んで贔屓してるの」


 佐天「あたし達、無能力者は義務教育が終わるまで無意味な能力開発しかさせてくれないんだよ」


 番外個体「いや・・・でもさ?お姉様だって頑張ったから超電磁砲って呼ばれるようになって」


 佐天「最初からなれるってわかってたんですよ。だから、妹さん達も創られましたからね」


 番外個体「は・・・!?」


 パラド「・・・佐天。そんな情報、セキュリティランクSじゃないと手に入らないもんだよな」


 パラド「昨日の今日で調べたって攻略サイトでわかる訳じゃないだろ。どうやって調べたんだ?」


 佐天「・・・」


 鴻野江「・・・涙子さん・・・?」


 
 ☆ 96以上orゾロ目
 ◎ 70以上
 △ 30以上
 × ↑以下 

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 21:15:26.73 ID:vbNp/eAIO
これは…?
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 21:16:15.92 ID:NUhdIQW2O
☆出んかー!
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 21:16:24.72 ID:U5v+r00mO
とう
891 :1 [saga]:2025/10/02(木) 22:47:40.62 ID:JJsVVPFO0
 鴻野江「・・・そんな・・・違う・・・違う、違う違うっ!」


 番外個体「ちょ、ちょっとちょっと鴻野江、落ち着きなって!何が違うっての?」


 鴻野江「この人は・・・涙子さんじゃありません・・・」


 パラド「何?」


 番外個体「うっそ・・・じゃあ、まさか・・・!?」 


 パラド「お前・・・誰だ?」

  
 佐天「・・・はぁーあ、キスまではバレていなかったから押せばイケると思ったのに」


 鏡像佐天「流石にバレるか。まぁ、奴は気付いてもらえず泣いて悔しがっているようだがな」

 http://i.imgur.com/qNbrkSy.png


 鴻野江「っ・・・鏡像佐天、さん・・・なんでっ、涙子さんじゃなくて貴女が・・・」


 鏡像佐天「さてな?私もいざアメリカへ向かおうと思っていたところで・・・」


 鏡像佐天「お前の隣にいた、といった経緯だ。まぁ・・・良い気分だったよ」ペロッ


 鴻野江「っ・・・!」ギリッ!


 鏡像佐天「そろそろお暇しよう思っていたところだ。ついでに教えてやる」

 
 鏡像佐天「遥希、これは紛れもない事実だよ。佐天涙子は・・・私を受け入れてくれたんだ」


 鏡像佐天「学園都市に失望して、皆を助けようという私の想いを聞いてね」

 
 鴻野江「・・・嘘だっ。涙子さんが、そんな簡単に受け入れる訳ない!」


 鴻野江「>>892



 自分では描けないから粗案を参考にAIが描いた鏡像佐天。げんだいぎじゅつのしんぽってしゅごい
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 22:50:24.59 ID:vbNp/eAIO
AIは正しく使うと良いものよねぇ

涙子さんが人を助けるとしてもそんなやり方は絶対にしないっ!
彼女はそういうやり方を1番嫌ってますから
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 22:52:10.30 ID:U5v+r00mO
僕も一時的に失望してゲーセンに通うようなしがない学生でしたけど夢を見つけてここにいる、涙子さんも大きな夢があるのに

花を黒くすると正統派な闇落ちで良い…
894 :1 [saga]:2025/10/02(木) 23:10:39.82 ID:JJsVVPFO0
 鏡像佐天「何故、そこまで言い切れる?彼女だからか?」


 鴻野江「涙子さんを信じてるからだ!涙子さんが人を助けるとしても・・・っ」


 鴻野江「今まで沢山の人達を傷付けて、亡き者にした貴女なんかを信じたりしない!」


 鴻野江「貴女が何を言って、彼女の心を揺さぶったにしても・・・」


 鴻野江「それは無理やり心の弱さを突いたからなんだろう!?」


 鏡像佐天「・・・」


 ―ガシッ

 鴻野江「今すぐに涙子さんを解放しろっ!僕の大事な人を・・・返せッ!」


 鏡像佐天「・・・」


 『ソードベント』

 鏡像佐天「離せ。遥希、お前を傷付けなくない」
 


 ☆ ゾロ目
 ◎ 70以上
 △ 50以上
 × ↑以下 

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 23:15:33.81 ID:vbNp/eAIO
傷つけたくないと言われるくらいになったとは…イイね
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 23:15:45.93 ID:U5v+r00mO
ぞろめだすんぬ
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 23:15:56.70 ID:hwlsvhtgO
ほいや
898 :1 [saga]:2025/10/02(木) 23:30:52.59 ID:JJsVVPFO0
 鴻野江「誰が離すか!離してほしいなら、この手を斬り落としてみろ!」


 鏡像佐天「・・・」フー・・・


 ―ドスンッ!

 鴻野江「がはっ・・・!?」


 パラド・番外個体「「遥希っ!/鴻野江っ!」」


 鴻野江「ごふっ!かはっ・・・けふっ・・・!」


 鏡像佐天「・・・なるほど、これが心の痛みか。初めて体感するが気持ちのいいものじゃないな」


 鏡像佐天「悪かったな。それじゃあ、私はこれから忙しくなるため失礼させてもらう」


 鴻野江「待・・・てっ。アメリカで・・・何を・・・うぐぅっ」
 

 鏡像佐天「そうだな・・・殴ったお詫びに教えておくよ」


 鏡像佐天「学園都市を社会的に潰す。交渉材料は既に揃えているからな」


 鴻野江「っ・・・!?」


 パラド「お前・・・それのどこが皆を助ける手段に繋がるんだよ!」


 鏡像佐天「誰も心を傷付けないためだ・・・じゃあな」

 
 ―シュイィィーーーンッ

 鴻野江「っ・・・ぐっ、くぅ・・・!」ポロポロ


 番外個体「・・・泣く事ないよ。ミサカ達だって見破れなかったんだから・・・」フキフキ


 パラド「>>899
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 23:37:45.28 ID:RrmPPy82O
こんなことくらいで折れる奴じゃないだろう?
立とうとする限り背中を支えてやる、だから耐えろ
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 23:39:01.04 ID:vbNp/eAIO
学園都市を社会的に潰す、か……
一体何がしたいのかわからんが、わざわざ居場所を告げて宣戦布告をするということは行くしかねえか
901 :1 [saga]:2025/10/02(木) 23:55:31.10 ID:JJsVVPFO0
 パラド「お前はそう簡単に折れる奴じゃないだろう?佐天だってそうなら」


 パラド「立とうとする限り俺達が背中を支えてやる、だから・・・耐えようぜ」


 鴻野江「・・・んんっ・・・はいっ」グシッ


 鴻野江「すみません、不甲斐ないところを・・・」


 番外個体「いや、あんな展開になったら誰だって泣くに決まってるって・・・」


 パラド「にしても、学園都市を社会的に潰す、か・・・」


 パラド「マジで何がしたいのかさっぱりだが、わざわざ居場所を告げたって事は本気なんだろうな」


 番外個体「じゃあ、とっととラヴリカのゲームをクリアしないと・・・」



 ♡

 ↓4まで(コンマ合計)

 今日はここまで。
 おやすみなさいませノシ
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/10/03(金) 00:03:52.06 ID:V3Z25h2e0
صليلُ الصوارم نشيدُ الأُباة ودربَ القتال طريق الحياة
فبين إقتحام يبيد الطغاة و كاتمُ صوتِ جميلِ صداه
صليلُ الصوارم نشيدُ الأباة ودربَ القتال طريق الحياة
فبين اقتحام يبيد الطغاة وكاتمُ صوتِ جميلِ صداه

صليلُ الصوارم نشيدُ الأُباة ودربَ القتال طريق الحياة
فبين إقتحام يبيد الطغاة و كاتمُ صوتِ جميلِ صداه
صليلُ الصوارم نشيدُ الأباة ودربَ القتال طريق الحياة
فبين اقتحام يبيد الطغاة وكاتمُ صوتِ جميلِ صداه


به عزّ ديني وذلّ البغاه فيا قومي هبُّوا لدرب الكُماة
فإما حياة تسر الهدى و إما ممات يُغيظ العداة
و إما ممات يُغيظ العداة

به عزّ ديني وذلّ البغاه فيا قومي هبُّوا لدرب الكُماة
فإما حياة تسر الهدى و إما ممات يُغيظ العداة
و إما ممات يُغيظ العداة
903 :1 [saga]:2025/10/03(金) 00:08:10.07 ID:KWPf7cMu0
 ↓4まで(コンマ合計)
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 06:37:47.63 ID:ezPbPN3aO
そい
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 06:55:17.64 ID:Wkkt70+UO
せめて大怪我しなかったのは有情かねぇ
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 07:20:14.68 ID:ZtjCDmnuO
おつおつー
パラドと番外個体が励ましてくれるってよほどの事態だよねぇ
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 07:51:30.24 ID:vxAkNu0OO
遥希くん頑張れ…
908 :1 [saga]:2025/10/03(金) 22:05:01.25 ID:KWPf7cMu0
 『GAME CLEAR!』


 番外個体「・・・へ?」


 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイーッ♡!ウイーッ♡!」」」」」」


 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン

 パラド「おいおい・・・勝手に好感度が上がってカンストしてるぞ?バグったのか?」

 
 天ヶ崎「ハッハッハッ!まさか、彼女達は間違いなく正常だよ。まぁ、尤も・・・」


 天ヶ崎「君がボクよりも魅力的だと認めたようだけどね」


 鴻野江「えっ・・・?」


 天ヶ崎「さっき見せた、君の男らしさと恋人を想う気持ちがその証拠さ」


 天ヶ崎「シチュエーションが皆無だったとはいえ、彼女達は君に靡いてしまったのだから」


 天ヶ崎「好感度が上がり続ける以上、勝ち目はない。つまり・・・ボクの負けだ」


 ―キュロロローン

 ラヴリカバグスター「さぁ、ガシャットロフィーを受け取りたまえ」


 鴻野江「ラヴリカ・・・。・・・」カチャッ


 ラヴリカバグスター「恋人が偽者だった事に気が滅入っているのかい?それとも・・・」


 ラヴリカバグスター「恋人を信じられなくなった事にショックを受けているのかい?」


 鴻野江「・・・」

 
 ラヴリカバグスター「どちらにせよ。彼女の運命を変えられるのは・・・君のはずだ」


 
 ◎ 50以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 22:08:49.16 ID:ezPbPN3aO
男気に惚れるのはわかるよ
天ヶ崎もやるじゃんよ
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 22:09:03.59 ID:fu0lBo1SO
頑張れ
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 22:09:11.43 ID:63LwNxDfO
ほいやー
912 :1 [saga]:2025/10/03(金) 22:45:47.24 ID:KWPf7cMu0
 鴻野江「・・・まだ、気持ちが揺らいでるけど・・・絶対に助けてあげないといけないんだ」


 鴻野江「ゲームの主人公みたいには出来なくても・・・涙子さん自身が望んだ事であっても」
 

 鴻野江「僕が・・・僕が止めないとダメなんだ。ここでクヨクヨしてる場合じゃないよね」

 
 鴻野江「ありがとう、ラヴリカ。励ましてくれて・・・」


 ラヴリカバグスター「ボクに勝っておいて、暗い顔をされたままなんてごめんだからね」


 ラヴリカバグスター「それじゃあ・・・次のゲームエリアへ行くといい」


 ―ガチャッ ギィィィッ・・・

 ラヴリカバグスター「ボクに勝ったという事を忘れずにいてほしいものだね」

 
 鴻野江「もちろん、忘れたりなんかしないよ。じゃあ・・・」



 -幻夢コーポレーション 33階 セーフティーゾーン-

 芳川「遥希君・・・あの時の事は全部見ていたけど・・・大丈夫?」


 鴻野江「はい。心配してもらっていたとは思いますが、何とか立ち直れました」
 

 鴻野江「>>913
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 22:52:55.82 ID:9yHlww98O
涙子さんが苦しんでいるのに止まってなんかいられませんよ……!
それにあの鏡像と違って番外個体さんやパラドさんが支えてくれましたし
914 :1 [saga]:2025/10/04(土) 00:09:03.02 ID:7Nh1owdx0
 鴻野江「涙子さんが苦しんでいるのに・・・止まってなんかいられません」


 鴻野江「番外個体さんやパラドさん、それにラヴリカが支えてくれましたし」


 鴻野江「その恩義に報いられるよう、必ず涙子さんを取り戻します」


 芳川「そう・・・それでこそ主人公であるべき姿ね、素敵よ」クスッ


 鴻野江「いえ、そんな・・・でも結果的にラヴリカに勝てたので一安心です」


 ポッピー「新しいガシャットを使いそびれちゃったけど、それどころじゃないもんね」


 木山「アメリカへ向かい、そこで学園都市を社会的に潰す計画を企てていたとは・・・」


 布束「unexpected.ずっと姿を晦ませていたのは、そのためだったのかしら」


 天井「しかし、アメリカを利用するにしても・・・あの大統領が協力するとは思えないが」


 甘味「そこも織り込みながら悪知恵を働かせて、実行に移しているに違いありませんよ」


 雲川「何にしても・・・私達はここを攻略しなくてはならない。出し惜しみは無しで急ぐんだけど」


 パラド「次はドラゴナイトハンターZだ。4人協力プレイで攻略しないとな」


 
 ◎ 50以上
 △ ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/04(土) 02:06:16.36 ID:5g0dlm9EO
おつおつー
覚悟決めた遙希君に幸せあれ!
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/04(土) 03:31:52.23 ID:BOiRjulSO
あい
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/04(土) 09:12:10.28 ID:NuhkksuYO
おつおつーせっかくの流れが…
918 :1 [saga]:2025/10/04(土) 17:03:17.36 ID:7Nh1owdx0
 鴻野江「全員協力プレイへ対応可能に出来ないか社長に聞いてみます。そうすれば瞬殺できますから」


 鴻野江「それとアメリカで騒動が起きてないかも・・・あっ、社長!お願いがあります」
 

 黎斗『君の要望なら大方予想はついている。ドラゴナイトハンターZを攻略するために』


 黎斗『全員協力プレイを可能としてほしい、という事かな?』


 鴻野江「はい。どうでしょうか・・・?」


 黎斗『残念ながら全員となると時間が掛かる。1人に絞ってもらわなければならない』


 黎斗『まぁ、私としてはテストプレイにクロノスを選ぶべきだと思うがね』


 鴻野江「なるほど・・・あと、アメリカで事件が起きてるって速報は流れていませんか?」


 黎斗『・・・ああっ、詳しくはまだ報道されていないが・・・何故君がそれを?」


 鴻野江「黄泉川先生や鉄装先生にもお伝えください。首謀者は鏡像佐天で・・・」


 鴻野江「アメリカで学園都市を社会的に潰すために、何かを引き起こそうとしています」


 鴻野江「なので・・・ゲムデウスを攻略したら僕もすぐにアメリカへ向かうつもりです」


 黎斗『・・・勝算はあるのか?無謀と勇気を履き違えていては、私も見過ごす訳にはいかない』


 鴻野江「>>919
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/04(土) 17:07:11.89 ID:uEgqsn3xO
ここがクリアできないのであれば僕はアメリカに行くべきではありません…
必ずクリアはしてみせます、アメリカに向かう前の前哨戦として…!
920 :1 [saga]:2025/10/04(土) 18:49:54.70 ID:7Nh1owdx0
 鴻野江「ここをクリア出来ないのであれば、僕は涙子さんの所に行くべきではありません・・・」

 
 鴻野江「ですが、芳川さん達のお力添えがある限り、僕は諦めたりなんか出来ないんです」


 鴻野江「必ずクリアはしてみせます!アメリカに向かう前の前哨戦として・・・」


 鴻野江「初春さんや御坂さんも同じ気持ちでしょうけど、涙子さんを助けるのは」


 鴻野江「僕じゃないと涙子さんを助け出せないと思うんです。根拠はその・・・」


 黎斗『・・・そこまで言われたからには、私も口出しはしないでおこう』


 黎斗『君がどのようにして運命を変えるのか・・・次のゲームの題材になるように期待しておこう』


 鴻野江「!。ありがとうございます。それじゃあ・・・」


 
 ☆ 96以上orゾロ目
 ◎ 93以上
 ― ↑以下
 
 ↓3まで(コンマ合計)
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/04(土) 19:26:00.69 ID:uEgqsn3xO
なかなか厳しか…
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/04(土) 19:26:14.43 ID:CkjVXzxQO
でや!
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/04(土) 19:26:27.71 ID:AFlsYfTPO
まーはできるかしら?
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/04(土) 19:26:41.39 ID:cXheO8GtO
コンマ合計ならいくかな?
925 :1 [saga]:2025/10/04(土) 23:29:03.22 ID:7Nh1owdx0
 黎斗『おっと、その前にこちらからは良いニュースをお届けしよう』


 鴻野江「あっ、はい。良いニュースとは・・・?」


 黎斗『説明を省略して簡潔に言えば・・・ゲーマドライバーでポーズを使用可能にするという新技術』


 黎斗『そして、バグスターウイルスへのワクチンプログラムを応用した対ゲムデウス攻略のために』


 黎斗『ゲンムの超強化形態とレーザーの特殊形態へ変身するガシャットが間もなく完成する』


 鴻野江「超強化形態と特殊形態ですか・・・!それを聞くだけでもすごく強そうに思えます」

 
 黎斗『それは当然だとも。調整が完了次第、そちらへ転送しよう』

 
 鴻野江「わかりました。ドラゴナイトハンターZの方もよろしくお願いします」ピッ

 
 甘味「壇社長はなんと?超強化形態とか特殊形態って言ってましたが」


 鴻野江「はい。天井社長と雲川さんへの新しいガシャットがもうすぐ完成するそうです」


 鴻野江「ゲンムが超強化形態、レーザーが特殊形態になれますよ」


 天井「私にか?それはありがたいが・・・使いこなせるか心配だな・・・」


 雲川「>>926
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/05(日) 01:55:49.61 ID:WJBhyr8ZO
使いこなせるかどうか悩むんじゃなくて使いこなすしかないんだけど
少年もそうだけど社長も今は奥様と子供がいるのだから…任せたからな
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/05(日) 06:58:03.39 ID:Qhn9Lj9XO
大事な人を守る力、少年にも見せてあげてほしいけど?
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