【劇場版安価】佐天「Alive A」鴻野江「Life is Beautiful」【禁書】

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701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 12:20:52.39 ID:GNDSKSUjO
カニに似ていたからハサミが違う方に付いてるとしてもそこは対処できそうね…
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 12:29:12.03 ID:p+I28cevO
番号が大きくなるにつれて強くなるものだろうから、割と与しやすい相手と考えたらありがたいわ
我ながらここまで動けるなんて驚きだけど、ホッピーには愛穂に自慢するときの証人になってもらおうかしら
703 :1 [saga]:2025/09/22(月) 13:48:03.06 ID:RdBP6JcSO
 芳川「蟹を模しているみたいだから今度はハサミが反対側に付いてるんでしょうね」


 芳川「番号が大きくなるにつれて強くなるものだろうし、割と与しやすい相手と考えたら」


 芳川「どこまで動けるからわからないけど・・・秘策を使うまでは自力で何とか持ちこたえないとね」


 ポッピー「無理はしないでね?桔梗なら油断せずに攻略出来るよ!」

 
 芳川「ありがと。ホッピーには愛穂に自慢する時の証人になってもらおうかしら」クスッ


 鴻野江「それじゃあ、変身して3回戦に・・・ん?これって・・・あ、そっか」

 
 鴻野江「芳川さん。このスキップに触れたら2号との対戦を飛ばせる事が出来ますよ」


 芳川「え?・・・あぁ、ゲームの設定でそういうのがありなのね?」

 
 鴻野江「はい。トリプロン2号はさっきの3号とほぼ同じ戦い方をしますから」

 
 鴻野江「次の次の対戦へ進む事が出来ます。ただ・・・ネタバレをしちゃいますけど」


 鴻野江「1号との対戦では2号と3号が三位一体となって合体する展開になるんです」


 ポッピー「えぇ〜!?合体しちゃうの!?」プペポ!


 パラド「>>704
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 17:19:23.25 ID:tpa0yZ9mO
なるほど、ハサミが片腕についていたのはそういうことか…
ギミックとしては面白いな、2人で1人というのは
705 :1 [saga]:2025/09/22(月) 20:37:14.96 ID:mEsYtt1y0
 パラド「そうか。だから、ハサミが片腕についていたんだんだな」


 パラド「3体が1体になるってのもギミックとしては面白いぜ」クスッ


 ポッピー「でもでも、それって実質的に3対1になるんじゃないの?」

 
 芳川「という事は、3体分のHPってなると・・・少し厳しいかもしれないわね・・・」ウーン


 鴻野江「いえ、トリプロン3号を倒していますからこのままスキップするとHPは2体分になります」


 鴻野江「トリプロン2号も倒しておけば合体した際のHPは1体分だけになるんです」


 パラド「なるほど。自分のHPを削って対戦相手のHPも削り取るか、スキップして」


 パラド「HPを温存したまま、大幅のHPを持ってる対戦相手と戦うかっていう」


 パラド「どっちにしても、2つのリスクを選択させられるんだな」


 鴻野江「>>706
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 20:43:18.31 ID:kYnvYOwpO
僕としては芳川さんの伸びしろなら後者でもイケる気はするんですよね…
あまり無理をさせてはいけないのはわかりますけど、挑む姿に憧れるというか
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 20:44:09.52 ID:SdJEWKnvO
どちらにしろ削られるのは大きいと思いますが、挑まずに全自動で削られるのもなんか悔しいですよね…ウーン
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 20:44:55.33 ID:xe1hcQ0eO
生存戦略的にスキップが今回は良いと思います、とりあえず全滅するほどHPは少なくないですし
709 :1 [saga]:2025/09/22(月) 21:26:52.17 ID:mEsYtt1y0
 鴻野江「とりあえず全滅する程HPが少なくなっている訳でもありませんし」


 鴻野江「どちらにしろ削られるのは大きいと思いますが・・・」


 鴻野江「僕としては芳川さんの伸びしろなら後者でもゲームクリアは出来る気はしているんです」


 鴻野江「その秘策がどんなものかわかりませんが・・・芳川さんが勝つって信じてますから」


 芳川「遥希君・・・そこまで言ってもらえたからには、ひよったりは出来ないわね」


 芳川「それじゃ、スキップしちゃいましょうか。・・・っと、その前に」


 芳川「パラド、ノックアウトファイターのガシャットロフィーを貸してもらえる?」


 パラド「ん?こいつか?」スッ


 芳川「ええっ。これで2人分のパワーを身に付けられるはずよ」
 

 『スキップ!』



 -幻夢コーポレーション 20階 ゲキトツリング-
  
 『ゲームスタート!』


 トリプロン1号『』ギュオォーン

 
 ―ビ ビ ビ ビ ビッ シュイィーーン

 トリプロン3号『あの時の戦いはほんのお遊びだ!』


 トリプロン2号『ここでお前を倒してやる!』


 芳川「>>710
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 21:47:25.83 ID:lJUXsjLRO
獅子はどんな相手にも全力で挑むから強いのよ、遊び半分で挑んでいたなんてそれだと私には勝てないわ
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 21:48:44.49 ID:kYnvYOwpO
お尻に火がつかないと進まないなんて子供じゃない
私は本気で勝ちに来たの、最初から本気で来なさい
正面から挑むから
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 21:55:04.00 ID:vjnesGIwO
2対1なんて随分私を買ってくれるわね…
良いわ、仲間から貰った力で2人まとめて倒してあげる
713 :1 [saga]:2025/09/22(月) 22:57:21.51 ID:mEsYtt1y0
 芳川「あら、遊び半分で相手をしてくれてたなんて・・・お尻に火がつかないと進まないなら」


 芳川「勝てないわよ?本気で勝ちに来た私にはね。だから、最初から本気で来なさい」

 
 トリプロン3号『おのれ言わせておけば!いくぞ、2号!」


 トリプロン2号『おう!来るんだ1号!』
 

 トリプロン1号『』ギュウウゥン

 
 ―ガシャンッ! ガシャンッ!
 
 合体トリプロン『『合体!』』


 芳川「あぁ、そういう感じの合体なのね・・・やっぱりポッピーが言ってた通りだわ」


 芳川「まぁ、始めたからには3対1でも攻略してみせるわよ」


 『マイティアクションX!』

 『ゲキトツロボッツ!』

 芳川「大大大変身!」


 『ガシャット!』

 『ガシャット!』

 
 『ガッチャーン!』

 『レベルアップ!』

 
 『マイティアクション!エーックス!』

 『アガッチャ!』

 『ゲ・キ・ト・ツロボッツ!』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「さて、早速だけど・・・秘策を使わせてもらうわ」


 『ノックアウトファイター!』


 ―ガションッ! ガションッ!

 http://i.imgur.com/jtCc9Xk.png


 エグゼイドRBALV3(芳川)「>>714
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 23:02:48.38 ID:vjnesGIwO
こっちも今度はパンチはさっきよりもかなり重いわよ?
一生懸命受け止めなさい
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/22(月) 23:04:22.57 ID:kYnvYOwpO
私が二人ともノックアウトしてあげるわ、できればすぐに沈んてくれるといいけどっ…!
716 :1 [saga]:2025/09/22(月) 23:50:50.07 ID:mEsYtt1y0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「今度のパンチはさっきよりもかなり重いわよ?」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「3体まとめてノックアウトしてあげるわ」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(出来ればすぐに沈んてくれるといいんだけどっ・・・!)」

 
 ―ダッ! タッ タッ タッ タッ・・・!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァアッ!」

 
 ―ド ガ ァ ア ア アッ!! ド ガ ァ ア ア アッ!!

 ―HIT! HIT!


 合体トリプロン『『グオォオッ!?』』

 発火打撃装置のマテアライズスマッシャーを両腕に装備したエグゼイドは先手必勝と接近し、ワンツーの拳打を繰り出す。
 内蔵されている特殊燃焼装置であるマテリアバーナーによって、合体トリプロンの中心となる1号の装甲に接触した瞬間発火して爆破ダメージを与えた。
 絶大な威力にエグゼイドは効果覿面だと確信し、追撃するべく再度接近していく。
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「タァアッ!フッ・・・!ハァッ!」


 合体トリプロン『『ヌガァアッ!』』
 

 ―ガギィィインッ! ガギィイッ! バギャッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァァァッ・・・!デァアアッ!」

 
 ―ボ ォ ォ ォ オ オ オ オーーーッ!!

 左右から振り抜かれる巨大なハサミを弾き、受け止めてエグゼイドは右ストレートを3号側の胴体に叩き込んで動きを封じる。
 突き出した右腕を上げていき、下から上に振るうと火炎を放った。



 ◎ 70以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 03:11:58.24 ID:Cjs//BlXO
コレは効くぜぇ
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 05:39:06.64 ID:ltyVXlcUO
おつですのー
芳川の身体能力を持ってしてRBAは更に強くなるのかにゃーん
ここまで超順調だけど…
719 :1 [saga]:2025/09/23(火) 11:58:24.28 ID:uDwG1DD70
 ―ジュウウゥ・・・!


 合体トリプロン『『グワァアアッ!あ、熱いっ!』』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(ふーん、熱いだけで済ませてるって事は耐火性もそれなりにあるわね)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(それなら、飛び道具は無しね。変わらずステゴロ上等でいくわよ)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(右腕の鎌は動かせなくなってるから、まずはあのハサミを・・・!)」

 新距離まで接近したエグゼイドは右腕の巨大なハサミを回避して、2号と3号の胴体を殴り付ける。
 2発分の爆破ダメージが直撃した合体トリプロンは蹌踉めきながら後退し、エグゼイドはそのまま追撃しようとした。
 しかし、合体トリプロンの中央となる1号の目が発光したのに気付いて、咄嗟に両腕をクロスさせながら足を止める。
 
 合体トリプロン『『ハァアッ!』』

 
 ―ビィィイイーーッ!
 
 ―バヂィンッ! バヂィンッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「っ!・・・さっき火炎攻撃をした私が言うのもなんだけど」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「明ら様な飛び道具使ってくれたわね」

 
 合体トリプロン『『お相子だと思え!』』


 
 ◎ 70以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 11:58:51.35 ID:ltyVXlcUO
それ
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 11:59:01.85 ID:Cn0ppDMtO
いけ!
722 :1 [saga]:2025/09/23(火) 14:28:35.73 ID:uDwG1DD70
 エグゼイドはご尤もと言ったように肩を竦めつつ仕切り直そうと、両腕のマテアライズスマッシャーを構えた。
 左右に体を揺らし、自身のタイミングに合わせて突進していこうとする。
 ところが、再び1号の目を発光させてパルスレーザー光線を放とうとしていると気付き、慌てて横っ飛びになる。

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ちょっと!1回は1回でしょ!?くっ・・・!」


 合体トリプロン『『ハァアッ!』』


 ―ビィィイイーーッ! ビィィイイーーッ!

 エグゼイドの抗議に対して合体トリプロンは聞く耳を持たず、続けてパルスレーザー光線を発射し続けた。
 マテアライズスマッシャーで受け止め、最後に発射してきたパルスレーザー光線を片手で苛立ちながら弾き飛ばす。
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「へぇ〜?だったら・・・これで!」


 『液状化!』

 エグゼイドRBALV3(芳川)「フッ・・・!」


 ―タッ タッ タッ タッ!


 ―ビィィイイーーッ! ビィィイイーーッ!

 ―スルンッ スルンッ スルンッ

 背後のコーナーポストに浮かんでいた液状化のエナジーアイテムを獲得するエグゼイド。
 そのまま合体トリプロンへ向かって行くと、やはりパルスレーザー光線を連続で発射してきた。
 しかし、エグゼイドは防御も回避もせず突き進んで直撃した、かと思われたがパルスレーザー光線は体を突き抜けて遥か後方の壁に焼き痕を付ける。
 液状化の効果により、全身の形状を保ったままスライムのようになっていて攻撃を無効化されたのだ。
 
 合体トリプロン『『弾が全部奴の体を突き抜けてしまうぞ!?』』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「セァァアアッ!」


 ―ド ゴ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オッ!! 
 
 ―バリィインッ・・・!

 足腰に踏ん張りを効かせながらエグゼイドは両腕を突き出し、合体トリプロンの中央の胴体に叩き込む。その拍子にパルスレーザー光線を発射していた1号の目も叩き割ったのだった。
 突き飛ばされた合体トリプロンは仰向けになりながら勢いよく倒れ、巨大なハサミで上半身を支えながら立ち上がろうとする。
 

 エグゼイドRBALV3(芳川)「>>723
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 14:32:17.59 ID:aqu5g+bhO
おお…バイオライダーさながら…!

その大きなハサミで近距離だけじゃなく目からレーザーで遠距離対応なんてビックリしたわ…
でも道具の使い方に関しては私の方が一枚上だったね
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 14:33:20.66 ID:YPZct9GmO
その目が無ければあとは体術のやり合いになるけど、今の私はさっきみたいに触れても当たらないかもしれないわよ?
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 14:35:08.81 ID:AvlDs9hlO
1回と聞いたのにまた撃ってくるなんて思わなかったからつい目潰しに出ちゃったわペロッ
コンビネーションは随一って言うのは褒めてあげる、だけど私には敵わなかったわね!
726 :1 [saga]:2025/09/23(火) 20:40:36.81 ID:uDwG1DD70
 エグゼイドRBALV3(芳川)「目からの光線で遠距離攻撃にも対応するなんてビックリしたわ」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「こっちは1回だけしかやってないのに、何度も撃ってくるんだから・・・」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「滅多に怒ったりしないって自覚はあるのよ?」


 『ガッシューン』

 エグゼイドRBALV3(芳川)「三位一体のコンビネーションっていうのは褒めてあげる」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「だけど、私の方が一枚上手だったわね」

 
 『ガシャット!』

 『キメワザ!』

 エグゼイドRBALV3(芳川)「その目が無ければ後はハサの攻撃しかないけど・・・」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「あれだけ何度も飛び道具を使ったんだから、私も使わせてもらうわよ?」


 『ゲキトツ!クリティカルストライク!』

 ―GEKITOTHU CRITICAL STRIKE!

 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァァァアッ・・・!タァアッ!」


 ―ボ ォ ォ ォ オ オ オ オーーーッ!! ボ ォ ォ ォ オ オ オ オーーーッ!!

 右腕の次に左腕を下から上にと振るい、アテリアバーナーからの火炎を2発放つとキャンバス上に2筋のレールのように伸びていく。
 2筋の火炎が直撃し、デバフ効果で合体トリプロンの全身が炎に包まれた。エグゼイドは両腕の肘を引き、狙いを定めると勢いよく交互に突き出す。
 突き出した瞬間にマテアライズスマッシャーが炎を纏いながら発射され、燃えながら藻掻いている合体トリプロンの2号と3号に激突した。
 
 ―ド ガ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア アッ!! ド ガ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア アッ!!
 

 合体トリプロン『『グアァアアア〜〜〜ッ!』』


 ―ド シャ ァ ア ンッ!

 合体トリプロン『『ま、負けてしまった・・・』』


 ―シュロロロロォ・・・

 『GAME CLEAR!』


 エグゼイドRBALV3(芳川)「よしっ・・・!」


 
 =○ 50以上orゾロ目
 ―△ 50以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 20:47:54.94 ID:3FtJpeQcO
いけいけどんどん!
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 20:48:53.70 ID:Jr9jcw1OO
すごいパンチに似てる感じがする
729 :1 [saga]:2025/09/23(火) 21:24:46.86 ID:uDwG1DD70
 エグゼイドRBALV3(芳川)「それじゃあ、段取り通りに・・・」


 鴻野江「お願いします」


 ―ギシッ

 『ゲームスタート!』

 デスガロン「よくここまで来たな。俺はデスガロン」


 デスガロン「ガンガディンやトリプロン3体を倒したその実力、見せてもらうか」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「へぇ、彼らよりは紳士的でかなり知能が高そうね」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「逆に言うと・・・敵として見るなら厄介な相手だわ」


 デスガロン「元より俺はお前達の敵だ。戦う定めである以上、ここから先は通さんぞ」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「・・・その前に握手でもどう?」スッ


 デスガロン「何?」

 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「>>730
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 05:47:52.17 ID:Vx21kj44O
戦う前にリスペクトの証として握手をするのは普通でしょ?
あなたの健闘を祈るわ
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 07:27:37.53 ID:kFUxGnbvO
おつおつー
デスガロンは割と騎士よりというか誇り高いからこういう握手とかは大好きだろうな

私がここまで来られたのだもの、礼を交わし合うのも大事でしょう?
私という人の温もりを知ってもらうのも悪くないと思うわ
732 :1 [saga]:2025/09/24(水) 21:20:33.96 ID:qDVcIuFy0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「戦う前にリスペクトの証として、握手を交わし合うのは当然でしょ?」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「お互いの健闘を祈って対戦するのも大事な事なんだし・・・」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「それに、私という人の温もりを知ってもらうのも悪くないと思うわ」


 デスガロン「・・・いいだろう。甘く見られている訳ではないようだからな」


 デスガロン「健闘は祈るが、それに伴って俺が手加減すると思わない事だ」


 ―ガシッ

 エグゼイドRBALV3(芳川)「もちろん、こっちだって本気で対戦させてもらうわ」
 

 デスガロン「フンッ・・・」


 ―スタスタ・・・
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「ふぅーーーっ・・・いくわよ、デスガロン!」


 デスガロン「来ぉいっ!」

 同時に走り出すとエグゼイドとデスガロンは拳をぶつけ合った。火花が飛び散り、お互いに一歩後退して構え直す。
 エグゼイドはデスガロンが繰り出してくる拳打をいなし、時には受け止めながら隙を伺う。
 トリプロン2号と3号のように同じ人型ではあるものの、重い一撃を繰り出すために溜めがあったのに対してデスガロンは手練れた技を機械的に且つ正確に繰り出してくるのだった。

 
 
 どうする?(エグゼイド)
 ↓2まで
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 21:45:02.07 ID:EwrBH2luO
正確無比なパンチの押収に防戦一方のエグゼイド
距離を取って動きを見ようと企むも頭の破壊光線で遠距離攻撃をして来たこともあり拳のやり合いである近距離戦へと挑むことに
尤も鋼鉄化を駆使することで肉体へのダメージは少ないものの決め手が少なく悩む
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 21:49:10.81 ID:k5/nJ6bcO
電磁パンチの威力を見て撃たせまいとあえてゲキトツスマッシャーで右手を握り掴み離すまいとする芳川
振りほどこうとするデスガロンだったがそのまま回転するダンスのような動きをさせることで遠心力を生じさせてすきを作り急所を探す作戦へ
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 21:55:11.88 ID:wzQeRFd2O
ゲキトツクリティカルストライクを放つもいとも容易く全てのパンチとタイミングを合わせて打ち消し合うデスガロンの正確無比さに舌を巻くも諦められないと挑むエグゼイド
そこで正確無比がウリなら敢えてと攻撃を外しヤケになったか思わせといてフィールドや壁の足場を悪くしてアクシデントを生み出しあえてバクを生み出そうと企む
736 :1 [saga]:2025/09/24(水) 23:01:00.95 ID:qDVcIuFy0
 デスガロン「ハァアッ!」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「ッ・・・!」


 ―ガギィンッ! ガギィンッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(今まで闇雲に攻撃をしてきた彼らとは違って正確無比な攻撃)」

 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「(防御するタイミングも完璧でフェイントを織り交ぜてくる)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(遥希君が言ってた通り、中ボスキャラに相応しい性能だわ・・・!)」

 
 デスガロン「どうした!その程度ではないのだろう!」

 
 ―ドガッ! ガギィィンッ!

 体を回転させる事で裏拳を連発し、エグゼイドの防御を難なく突破していくデスガロン。
 一方でエグゼイドは反撃しようにも迂闊に仕掛ければ返り討ちにあう事を理解し、右腕のゲキトツスマッシャーによる防御に徹していた。
 右の拳を受け止めたと同時に、鋭い指先を持つ左手の貫手が飛んできたので防戦一方となっていき、ステップを駆使しながら何とか凌いでいる状態だった。

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(・・・!。あれを使うべきね・・・!)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァッ!」

 
 ―ドガァアッ・・・!

 デスガロン「ヌゥッ・・・!」


 ―タンッ タンッ タンッ バシィーン!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「アイテムゲット!」


 『鋼鉄化!』

 デスガロンにアッパーカットを叩き込んで後退させると、エグゼイドは側転しながら右斜めに移動する。
 コーナーポストに浮かんでいる鋼鉄化のエナジーアイテムを獲得し、全身が鋼鉄の様に硬くなって防御力を著しく向上させた。
 

 
 ◎ 80以上
 ○ 70以上
 △ 50以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 23:02:54.93 ID:v7wG9UmCO
これで中ボスだから怖いよぅ…
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 23:03:17.56 ID:CEPpfY+IO
黄泉川もパンチは強そうだけどここまではなかなか…
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 23:03:25.84 ID:+Fov7dDoO
あい
740 :1 [saga]:2025/09/24(水) 23:34:33.24 ID:qDVcIuFy0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「もう1つオマケ!」


 『マッスル化!』

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァァアッ!」


 デスガロン「攻撃力を上げたか・・・だが、それだけで!」


 ―ガギィンッ!

 デスガロン「んっ!?」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「防御力も上がってるわよ!テァアアッ!」


 ―ドガァァアッ!

 目の前まで接近してきた所で手刀を振り下ろすデスガロンだったが、防御力の向上によりクールライドヘアーで受け止められる。
 驚愕して動きが止まっている隙に腹部へゲキトツスマッシャーを叩き込んだエグゼイドは、左胸にある赤いボタンを右手で連打した。
 押した回数分ボタンが点滅し、デスガロンが反撃してくると一度連打を止めて距離を取りつつ再び接近して行く。
 すると、デスガロンが右腕を立てて肘の赤くて丸い器官からエネルギーを集中させ、右手を激しく発光させながら電磁パンチを繰り出してきた。
 
 ―ガシッ! ギ ギ ギ ギッ・・・!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「くぅぅっ・・・!」

 
 デスガロン「ーーーッ!」



 ◎ 60以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 00:42:44.08 ID:wdMadT3VO
これはすごい…割といい感じに拮抗してる
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 01:56:46.35 ID:9SOU0SvLO
いけー
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 07:12:45.93 ID:r9EOJFz6O
おつおつー
デスガロンやっぱり強いわぁ…一気に△持っていくあたりさすが…
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 08:00:48.65 ID:mulLY7ERO
芳川も電磁パンチを受け止めたのはすごいな
745 :1 [saga]:2025/09/25(木) 10:20:47.32 ID:J0am0LdSO
 エネルギー供給を継続中の右腕をゲキトツスマッシャーで掴みつつ、エグゼイドは再び赤いボタンを押そうとするも、逆に突き出した右腕を掴まれてしまった。
 鈍い機械音を鳴らしながらデスガロンはエグゼイドの右腕を外側に引き離して、左腕も敢えて自身の右腕を引く事でエグゼイドを踏ん張りが効かない体勢へ崩そうとする。
 それに気付いたエグゼイドは咄嗟にゲキトツスマッシャーで掴んでいた右腕を離し、すぐさまストレートパンチを繰り出した。
 
 ―ドガッ!

 デスガロン「デァアッ!」


 ―ドゴォッ! ドガァアッ!
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「づぅ・・・っ!」 

 突き出した右腕を肘打ちで弾き、体当たりをして距離を取らせるデスガロン。
 斜め上から振り下ろした左腕をエグゼイドの胸部を保護するガードアクチュエーターに直撃させた。
 鋼鉄化の効果が残っていたおかげでエグゼイドは大ダメージを受けずに済んだものの、それと同時に鋼鉄化とマッスル化の効果が途切れてしまった。

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(エナジーアイテムの効果が・・・!やっぱり一撃がどれも重いわねっ)」


 デスガロン「強化していたとはいえ、あの一撃を耐えるか。だが、その付与はもう消えたようだな」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「ええっ、だから私には激突あるのみよっ・・・!」

 
 『ガッシューン』

 『ガシャット!』

 『キメワザ!』

 

 ☆ ゾロ目
 ◎ 80以上
 ○ 60以上
 △ 50以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 11:04:59.26 ID:sSU1G/QGO
来るぞ…
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 11:09:12.90 ID:yKx5efOYO
フンッ!
748 :1 [saga]:2025/09/25(木) 13:03:17.15 ID:iNZvUstXO
 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァアアッ!」


 デスガロン「フンッ・・・!」


 ―ドガァアアッ!!
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「(この体勢なら・・・!)」

 勢いよく駈け出したエグゼイドは左腕を突き出してゲキトツスマッシャーを胸部に叩き込もうとする。
 デスガロンはそれを見切っていたようで受け止めた。上下に構えた両手で離さないとガッチリと掴み取っている。
 しかし、エグゼイドは右手をキメワザストッロホルダーへ伸ばして二度目のホルダースイッチを押した。

 『ゲキトツ!クリティカルストライク!』

 ―GEKITOTHU CRITICAL STRIKE!


 エグゼイドRBALV3(芳川)「タァアアッ!」
 
 
 ―ギュ オ ォ ォ オ オ オ オーーーッ!!

 デスガロン「ヌゥウウッ!?」
 
 
 ―ポ オ ォ ォ ォ オ オ オ オーーーーッ!!

 掴まれているゲキトツスマッシャーを押し込む様に左腕から発射し、デスガロンを突き飛ばしていく。
 搭載されている小型ブースターからのジェット噴射により加速する事でデスガロンは押される力に対抗できず、そのままリングのロープまで追いつめられた。 

 デスガロン「ーーーッ!」
 

 ―タッ タッ タッ タッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァァアッ!」

 足がキャンバスに付いてデスガロンはどうにか脱出しようと踏ん張っているところへ、猛ダッシュで接近してきたエグゼイドが目の前で止まり、拳を突き出す動作を見せる。


 ☆ 80以上orゾロ目
 ◎ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 17:36:01.56 ID:abB2tSK0O
すごい…芳川がこんなに動けるなんて…
明日は筋肉痛だろうか
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 17:42:15.90 ID:fqrtpDuPO
トリッキーな戦い方で結構好きよ
あるもの使いこなし打開しようとしてるのは評価高い
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 21:05:46.43 ID:fqrtpDuPO
やったぜ
752 :1 [saga]:2025/09/25(木) 21:27:31.79 ID:CPt+WMtk0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「デアリャァアアッ!!」


 ―ガッツーンッ!

 ―PERFECT!!

 デスガロン「グォオオオォオッ!?」

 
 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア アッ!!

 左拳を突き出す勢いに乗せてゲキトツスマッシャーを再装着し、2段攻撃で強烈なパンチを叩き込む。
 エグゼイドのパンチを内部で受け止める事で、ゲキトツスマッシャーは一瞬の赤い光と共に10倍に増幅させた凄まじい衝撃波を放ってデスガロンをリングアウトさせた。
 殴り飛ばされたデスガロンは床を転がり、仰向けになって止まると全身から白い煙を噴きながらも立ち上がろうとする。
 
 デスガロン「ーーーッ・・・!エグゼイド、俺の負けだ・・・」


 デスガロン「お前なら、次に戦うガットンとも渡り合えるだろう・・・」


 『GAME CLEAR!』
 
 ―バチバチバチィ・・・ッ!

 ―ピロロロロ ピポ ピリリ ピポピポ ピロロ ピピピ ピリリ・・・

 鴻野江「っ!」


 ―ジュウウゥッ・・・!

 鴻野江「っ熱ぅ・・・!」


 ―カチッ カチッ・・・

 デスガロン「っ!何をしている!?手を離すんだ!」


 鴻野江「いいからっ!あと3回押せば・・・!」


 ―カチッ カチッ カチッ・・・!

 ―シュイィィーーン・・・
 
 鴻野江「っつあ!はぁ〜〜・・・ふーっふーっ」ヒリヒリ


 デスガロン「・・・!。どういう事だ?何故、消滅しない・・・」


 鴻野江「隠しコマンドだよ。連続15回で赤いボタンを押せば、君を仲間にする事ができるんだ」


 デスガロン「なんだと・・・そんな事のために、手を焦がしたのか」


 鴻野江「>>752
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 21:33:11.33 ID:ZO4VjtwpO
そんな事?
敵を倒すだけがゲームじゃない、友になって困難に挑んで絆を育むのが醍醐味なんだ
延々と倒されるだけより、その先を見たくはないかな?
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 21:34:19.63 ID:nULvRWbKO
僕はゲームでこうして居場所も出会いも仲間も作れた、だからデスガロンにも少しは同じ気持ちを味わってもらいたいんだ
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 21:35:31.18 ID:fqrtpDuPO
命も誇りもあるキャラクターを倒して終わりはクリエイターとして少し許せなくてね
ワガママかもしれないけど……
756 :1 [saga]:2025/09/25(木) 22:19:53.90 ID:CPt+WMtk0
 鴻野江「そんな事って・・・敵を倒すだけがゲームじゃないんだよ」


 鴻野江「仲間になって困難に挑んで絆を育むのも醍醐味なんだから」


 鴻野江「僕はゲームを通じて、居場所も出会いも仲間も作れた。君だってそうだよ」


 デスガロン「俺は敵として生み出されたキャラクターのはずだ。それに該当など」


 鴻野江「僕が小さい頃から描いてきたライバルキャラなんだから、もちろん該当するよ」クスッ


 デスガロン「・・・」


 鴻野江「好きなキャラクターが延々と倒されるだけなんて。クリエイターとして少し許せないよ」

 
 鴻野江「僕の我が儘かもしれないけど、デスガロンにも同じ気持ちを味わってもらいたいんだ」


 鴻野江「仲間といれば楽しい事も強さを知る事もわかち合えるんだって」


 デスガロン「・・・」


 鴻野江「>>757
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 22:27:53.37 ID:8CBqhTCLO
一人で強くなるのは出来る、でも信頼できる人と正しい方向に向かえばより高められるんじゃないかな
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 22:28:51.27 ID:riU7/TXrO
単なる敵で終わるかそれともその先に立ち向かうか、僕の知ってるデスガロンは後者だと思うんだけどな
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 22:30:15.27 ID:eDFbQynmO
デスガロンにも僕らの喜びを分かち合いたい、逆にデスガロンの不安を僕らにも分けて欲しいな
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 06:55:25.55 ID:JeI9c3HzO
おつでしたの
キャラに対して愛を持つ鴻野江くんはクリエイターとしても素晴らしい…
多分画面外でエグゼイドは息を切らしてるんだろうが…
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 07:57:55.61 ID:6gzOgJXpO
デスガロンに膝をつかせたってかなりすごいことしてる……
762 :1 [saga]:2025/09/26(金) 09:33:12.70 ID:0I/TSX2mO
 鴻野江「1人で強くなるのは確かに出来る事だよ。でも、信頼できる誰かと正しい方向に向かえば」


 鴻野江「より高められるんじゃないかな。単なる敵で終わるか、それともその先に立ち向かうか」

 
 鴻野江「僕の知ってるデスガロンは後者だと思うんだけどな」

 
 デスガロン「・・・創造主なら、何もかもお見通しと言いたい訳か」

 
 鴻野江「違うよ。僕が考えたのは、飽くまでも誇り高い性格っていうだけで」


 鴻野江「バグスターとして生まれた君の事は全然知らないんだよ?だから・・・」


 鴻野江「僕らと一緒に行こう。ここに居たって何にもならないんだよ」


 デスガロン「・・・」

  
 鴻野江「デスガロン」



 ◎ 15以上orゾロ目
 △ ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 10:11:17.63 ID:4Q0R+co7O
いいよ!
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 10:49:48.47 ID:sXLh/h5xO
31
765 :1 [saga]:2025/09/26(金) 16:41:56.30 ID:52McSMBvO
 デスガロン「・・・どのみち、ゲムデウスに消されるかもしれないのなら」


 デスガロン「俺の命を救ってくれた・・・お前の助けになってからでも悪くはないか」

 
 鴻野江「!。うんっ。万が一、危なくなった時は守ってもらえると嬉しいかな」クスッ


 デスガロン「それは構わない。だが、自らどうにかしようとする気概は見せてみろ」


 デスガロン「その手が焦げようと、俺を助けた勇猛果敢さは持っているのだからな」


 鴻野江「ただ必死になってただけだよ。でも・・・そう言ってもらえて嬉しいよ」クスッ




 鴻野江「そういう訳ですので、プレイアブルキャラ的な感じで仲間になってもらいました」


 芳川「そう。結構殴ってたけど体の回線不調とか駆動部が壊れてたりしてないかしら?」


 布束「それなら、修理してあげるわ。even so.メカニックの技能は持ち合わせているの」


 デスガロン「いや、問題ない。エネルギー漏電も自動修復されたようだ」


 デスガロン「仲間となったからにはゲムデウスを共に倒すと誓おう。よろしく頼む」


 木山「ああ、こちらこそ。あれだけの実力を持っている君なら心強いよ」


 番外個体「>>766
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 17:30:44.42 ID:BwKPuwIiO
隠しイベントってやつ?
鬼に金棒どころかガトリング砲くらいの戦力たけどヒソヒソ
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 17:44:33.69 ID:bMM85aXuO
ま、芳川が頑張った賜物だよねー
ミサカヒヤヒヤしながら見たから良かったよ、芳川もデスガロンもこうして無事なのはさ
768 :1 [saga]:2025/09/26(金) 20:50:45.88 ID:SbRWn37f0
 番外個体「隠しイベントってやつ?鬼に金棒どころかガトリング砲くらいの戦力だけど・・・」
 
 
 番外個体「(なーんかミサカの出番が無くなりそうでモヤッとするなぁ・・・)」ムスー


 番外個体「(まっ、ヒヤヒヤしながら見てたけど芳川が頑張った賜物だし・・・)」


 番外個体「(流石にゲムデウス戦までお株を奪われるなんて事はまずないから、いっか)」

 
 天井「次がこのフロアのラスボス戦か。芳川・・・最後まで戦え抜けそうか?」


 芳川「まぁ・・・ちょっと厳しいかもしれないけど、バガモンのミニゲームで」


 芳川「遥希君が回復のエナジーアイテムを手に入れてくれる事を願うわ」クスッ

 
 鴻野江「い、いきなりプレッシャーを掛けられると緊張してしまうんですが・・・」タラー


 デスガロン「自信を持たなければ、得意な事でも油断しては失敗するだけだぞ」


 パラド「そういう事だ。気楽にやればいいんだって、あれぐらい」ポンポンッ


 鴻野江「は、はい・・・」




 -幻夢コーポレーション 22階 通路-

 バガモンバグスター「ミニゲームスタートガ!」


 鴻野江「ふぅ〜・・・」



 ☆ ゾロ目or95以上
 ◎ 50以上
 ○ 35以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 20:57:04.34 ID:hY4ota8HO
95以上はハードル激高ねー!
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 20:57:22.96 ID:bMM85aXuO
オープンセサミ!!!
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 20:57:33.21 ID:U2H59+HCO
そいや!
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 20:57:59.65 ID:hY4ota8HO
すげえ…佐天さんに見せたい引きの強さ
773 :1 [saga]:2025/09/26(金) 21:16:32.29 ID:SbRWn37f0
 ―キラキラ キラキラ

 鴻野江「!(最高得点のベーコンとエッグだ!)」


 ―ポトッ ポトッ・・・
 
 鴻野江「(最後にバンズを乗せて・・・)特製ジュージューバーガーの完成だ!」


 ―デンッ!

 バガモンバグスター「おぉお〜〜〜!?」


 鴻野江「さっ、召し上がれ」


 バガモンバグスター「ガァァ〜〜・・・ハンッ!バグッ!」モグモグムシャムシャ


 バガモンバグスター「ゴクンッ!・・・ハッ!あぁぁ・・・あぁあ〜〜!」ジャバー!
  

 鴻野江「え?だ、大丈夫バガモン?そんなに泣いてどうし」


 バガモンバグスター「ぅううううまぁああ〜〜〜〜い!デリ〜〜〜シャス!スマ〜〜〜イル!」ニカッ


 『GAME CLEAR!』

 ―キラキラ・・・

 鴻野江「あっ・・・ジュージューバーガーのガシャットロフィーだ」パシッ


 バガモンバグスター「遥希っ!とっても美味しかったガ!」


 バガモンバグスター「バガモンのゲームをクリアから、バガモンも仲間になれるガ!」


 鴻野江「>>」
774 :1 [saga]:2025/09/26(金) 21:17:33.12 ID:SbRWn37f0
 >>775
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 21:24:27.67 ID:8AH7P3uiO
よし!グッ
僕が初めて描いたキャラがやっと…!
なんか緊張してたっていうのもあってダメだったけど、デスガロンを仲間に入れて少し悪いが抜けた気がする
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 21:25:36.56 ID:jKh1qPJeO
自信よりなんか素直にゲームが出来たかも
気負いすぎていたのかもね僕は
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 21:26:38.47 ID:zIV2Rl7sO
これでナビゲーターじゃなくて僕の仲間になってくれた!
エグゼイド達とともに行こう、苦難はあると思うけど
778 :1 [saga]:2025/09/26(金) 23:55:16.26 ID:SbRWn37f0
 鴻野江「やった・・・!初めて描いたキャラが仲間になってもらえるなんて・・・」


 デスガロン「私が最初じゃないのか?」ヌッ


 鴻野江「ど、同時に描き始めたから最初って認識でいいと思わない?」


 デスガロン「・・・」キュイン


 甘味「(あー、拗ねちゃってますねー)」クスッ


 ポッピー「すごいね遥希君!得点がカンストしてたよ!」 

 
 鴻野江「はい。自信というか・・・なんていうか素直にゲームが出来た気がします」


 鴻野江「気負い過ぎていたのかもしれませんね、僕は・・・」


 芳川「・・・」


 バガモンバグスター「遥希!好きなだけエナジーアイテムを取っていいバガ!」


 バガモンバグスター「仲間になったからエナジーアイテムホルダーの中身も使い放題だガ!」


 鴻野江「あぁ、そっか。じゃあ・・・芳川さん、回復のアイテムを使ってください」


 芳川「ええっ、ありがとう。・・・ちょっといい?」チョイチョイ


 鴻野江「はい・・・?」


 芳川「・・・>>779
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 05:48:21.69 ID:vjl7erNxO
あの子バグスターウイルスで実体化したのかもしれないけれど、全てが終わって倒す必要あるのかしら?
何か他の方法があれば良い気もするけど…
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 06:57:14.22 ID:cW+45fbEO
おつおつー
まさか☆が出るとは…ありがたい限り…

バカモンってバグスターウイルスなのよね?倒さないと悪影響が出るかもしれないけれど大丈夫かしら?
781 :1 [saga]:2025/09/27(土) 07:57:58.93 ID:fJ4+oPU+0
 芳川「・・・バガモンやデスガロンは全部が終わってから倒す必要はあるのかしら?」


 鴻野江「え・・・!?」


 芳川「何か他の方法があれば良い気もするけど・・・倒さないと悪影響が出るっていうのなら」

 
 鴻野江「ちょ、ちょっと待ってくださいっ。2人は仲間になってくれたんですよ?」


 鴻野江「倒すなんて僕は許せません。仮に何かしらの悪影響が及ぼされるのなら何とかします」


 芳川「・・・それなら、別の質問するわね?遥希君・・・何か思い悩んでる事でもある?」


 芳川「ちょっと前から気になってたのよ。大好きなゲームを自ら突き放してる感じがして・・・」


 鴻野江「・・・」


 芳川「私の勘違いならそれでいいの。でも・・・何かあったなら、仲間として教えてほしいわ」

 
 鴻野江「>>782
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 08:44:25.88 ID:cW+45fbEO
僕はみんなが楽しむためにゲームを作ってきたんです、それがこうして世界を巻き込んでみんなを傷つけるのは耐えられなくて…
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 08:46:51.18 ID:cW+45fbEO
たしかに距離を置こうとしているのかもしれません
その彼女、涙子さんのことを考えるとゲームなんて悠長にしてていいのかと思うと気が急ってしまって……
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 08:47:50.90 ID:N1uaJRkUO
皆さんが体を張ってここまで頑張っているのに貢献できてないのが歯がゆくて仕方ないんです
785 :1 [saga]:2025/09/27(土) 09:29:11.74 ID:fJ4+oPU+0
 鴻野江「・・・僕は皆が楽しむためにゲームを作ってきたんです。それが世界を巻き込むような」


 鴻野江「大惨事に繋がってしまうとは思ってもみませんでした・・・」


 芳川「君のせいじゃないわ。ゲムデウスが元々の根源なんだから」


 鴻野江「それに、皆さんが体を張ってここまで頑張っているのに」


 鴻野江「少しだけしか貢献できてないのが、すごく歯がゆくて仕方ないですし・・・」


 鴻野江「その・・・これとはそう関係ありませんが、涙子さんの事を考えると」


 鴻野江「悠長にしてていいのかって気が急ってしまって・・・」


 芳川「彼女に何かあったの?事故?それとも急病?」

 
 鴻野江「いえ、どちらかでもない・・・と思いたいです。実は黒栗さんが教えてくれまして」


 鴻野江「これが終わったら真っ先に涙子さんの所へ行くようにって。でないと・・・」


 芳川「何・・・?」


 鴻野江「闇堕ちするって・・・彼女に限ってそんな事はないと信じたいですが・・・」


 芳川「闇堕ち、ね・・・確かにあんなにも明るい子がって思うけど」


 芳川「>>786
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 09:42:25.45 ID:N1uaJRkUO
心の中の葛藤って言うのは誰にでもあるものよ、それを晴らせるのは大事な存在というのは間違いないわ
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 09:44:02.91 ID:Y0ECTlQeO
闇落ちした彼女がいるとしてこの街で何とかできるのは親友、そして恋人たりうるあなたよ
あなたが何とかしたいというのなら背中を押させて頂戴、それが大人なのだから
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 09:45:35.11 ID:ViwgczXoO
もしも闇落ちしたとしたらどうするの?
なされるがままなのかそれとも助けたいのか…腹を括るのを私は勧めるわよ
789 :1 [saga]:2025/09/27(土) 12:31:34.68 ID:fJ4+oPU+0
 芳川「心の中の葛藤って言うのは誰にでもあるものよ。特に思春期の女の子は特にね」


 芳川「それを晴らせるためには、それなりに腹を括るのを勧めるわ」


 鴻野江「もちろん、涙子さんがそうならないようにすべきだって僕も理解しているつもりです」

 
 鴻野江「彼女がそう簡単に心がポッキリ折れるような子じゃないっていうのも」


 芳川「じゃあ・・・もしも手遅れになって闇落ちしたとしたら、佐天さんをどうするの?」


 鴻野江「っ・・・」
 

 芳川「この街で助ける事が出来るのは親友、そして恋人たりうる遥希君なの」


 芳川「君が何とかしたいというのなら・・・その背中を押させて?それが大人の役目なんだから」


 鴻野江「・・・芳川さんなら、どうしますか?」


 芳川「まずは要因がないか、思い当たる節を自分なりに整理してみてるわ」


 芳川「尤も私は大体の予想は付いてるけど・・・遥希君はどうかしら?」


 鴻野江「>>790
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 12:47:24.34 ID:nDHZf4+2O
僕も予想はなんとなく…
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 12:48:31.83 ID:wOBSsCBpO
物差しは一つじゃないです
僕が涙子さんに言いたいのはそれです、色々な経験をさせてもらいましたしもっとしたいですから…
792 :1 [saga]:2025/09/27(土) 14:33:32.14 ID:fJ4+oPU+0
 鴻野江「僕も予想はなんとなく・・・でも、物差しは1つじゃないです」


 鴻野江「僕が涙子さんに言いたいのはそれです。色々な経験をさせてもらいましたし」


 鴻野江「これからもっと、一緒に居たいですから・・・」


 芳川「・・・それでいいわ。難しく考えず、遥希君らしい攻略法で気持ちを伝えてみなさい」


 芳川「佐天さんなら、きっと君の気持ちを分かってくれるはずよ」クスッ


 鴻野江「・・・はいっ」


 雲川<おーい、2人ともそろそろボス戦に行くんだけどー?

 
 鴻野江「あっ、わかりました!じゃあ・・・行きましょう、芳川さん」


 『回復!』
 
 芳川「ええっ。全回復したからには、とことんぶつかってやるわよ」



 -幻夢コーポレーション 22階 ゲキトツリング ゲームエリア-

 
 『ゲームスタート!』

 ―シュロロロロォ・・・

 ガットンバグスター「システム起動。レベル30」ウィィン


 エグゼイドRBALV3(芳川)「さぁ、勝負よガットン!私とゲキトツしましょうか」


 ガットンバグスター「ピピピピピ・・・識別、敵ト確認。バトルモードニ移行」


 
 どうする?(エグゼイド)
 ↓2まで
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 15:32:39.43 ID:cW+45fbEO
ゲキトツスマッシャーとガットンバクスターのガットンスマッシャーが激突し反発し合うもデスガロンの方が威力高かったためか倒れることなく即座にキックで連撃を積んでいくエグゼイド
ロボットのような動きではあるもののこれもデスガロンに比べれば難易度も高くなる適度に避けつつダメージを与える
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 15:35:43.84 ID:JiUuI6E0O
力比べとばかりに腕を組合いとっく見合う2人
マッスル化をすることで少しずつ圧倒するエグゼイドだったが、捕まえてスリープモードに移行しようとしたので食い止める
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 15:37:36.27 ID:ag2BJiVHO
物理耐性がありそうなのでトリッキーな戦術ということでまさかの吹寄風エグゼイドヘッド攻撃
無論ダメージは微々たるものだが怯みには使えたので急所に当てに行く
796 :1 [saga]:2025/09/27(土) 18:23:47.62 ID:fJ4+oPU+0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァアッ!」


 ガットンバグスター「ウィィンッ」


 ―ドガァァアアッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「フッ・・・!タァアッ!」


 ―ドガッ! ドゴッ!
 
 ―HIT! HIT!

 突き出されたゲキトツスマッシャーとガットンの右腕のガットンスマッシャーが激突し合って、反動によりお互い仰け反るもすぐさま態勢を立て直したエグゼイドは背後に回って前蹴りを繰り出す。
 ガットンバクグターが後退すると続け様に横蹴り、更に追撃してゲキトツスマッシャーを叩き込む。
 屈んでいたガットンバクグターは再起動するように上半身を直立姿勢へと戻し、前に出て反撃にしてきた。
 
 ガットンバクグター「ウィィインッ」


 ―グルンッ! グルンッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「っと・・・!」


 ガットンバクグター「ギュイィィンッ」

 右腕を大きく回しつつ、遠心力を利用したガットンスマッシャーのアッパー攻撃を連続で繰り出す。
 素早く重たい一撃を振るい上げてくるものの、単調なためエグゼイドはバックステップしながら的確に回避していった。
 やがて、ロープまで数mという距離まで迫ると、エグゼイドはチラッとコーナーポストに視線を向けてエナジーアイテムを確認する。
 


 ☆ 90以上orゾロ目
 ◎ 70以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 18:38:46.89 ID:cW+45fbEO
さあ行こうか
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 18:39:01.78 ID:DvIRP1OYO
モルぜぇ
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 18:39:11.27 ID:EEgtVjtqO
ほい
800 :1 [saga]:2025/09/27(土) 20:11:16.69 ID:fJ4+oPU+0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「(・・・鋼鉄化を取ったら、あれも取りましょうかっ)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「ほらほら、こっちこっち。来てみなさいよ!」

 
 ガットンスマッシャー「ビークルモードニ移行」

 
 ―ガチャンッ
 
 ガットンスマッシャー「ブロロロローッ」


 ―ギュ ロ ロ ロ ロ ローッ!!

 挑発に乗ったガットンバクグターは音声認証をすると両脚が変形して四輪となった。
 タイヤを空転させながら勢いよく突撃してくるガットンバクグターとの距離を測りつつ、エグゼイドは横っ飛びとなってコーナーポストまで移動する。
 鋼鉄化のエナジーアイテムを獲得すると、左腕を突き出してゲキトツスマッシャーを発射。
 小型ブースターによる操作で、対角線上のコーナーポストまで飛ばすとマッスル化のエナジーアイテムを掴み取って、自身の左腕に装着するよう戻した。

 『マッスル化!』
 

 ―タッ タッ タッ タッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(ここはフェイントを入れて・・・!)」


 ガットンスマッシャー「ピピピピピ・・・標的ノ攻撃ヲ確認。防御システムニ移行」
 

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァァァアッ!」


 ―スタンッ!
 
 ガットンスマッシャー「・・・ウィィンッ?」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「フンッ・・・!」

 ガットンバクグターの目の前まで接近したエグゼイドはゲキトツスマッシャーを振りかぶる。
 それを見てガットンバクグターは右腕を構えて防御しようとする。しかし、攻撃をしてくるはずが、何もせずそのまま着地したのに困惑して無防備の姿勢となってしまった。
 その隙を狙い、エグゼイドは足腰に力を込めて勢いよく跳び上がる。



 ☆ 80以上orゾロ目
 ◎ 60以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
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