【劇場版安価】佐天「Alive A」鴻野江「Life is Beautiful」【禁書】

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728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/23(火) 20:48:53.70 ID:Jr9jcw1OO
すごいパンチに似てる感じがする
729 :1 [saga]:2025/09/23(火) 21:24:46.86 ID:uDwG1DD70
 エグゼイドRBALV3(芳川)「それじゃあ、段取り通りに・・・」


 鴻野江「お願いします」


 ―ギシッ

 『ゲームスタート!』

 デスガロン「よくここまで来たな。俺はデスガロン」


 デスガロン「ガンガディンやトリプロン3体を倒したその実力、見せてもらうか」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「へぇ、彼らよりは紳士的でかなり知能が高そうね」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「逆に言うと・・・敵として見るなら厄介な相手だわ」


 デスガロン「元より俺はお前達の敵だ。戦う定めである以上、ここから先は通さんぞ」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「・・・その前に握手でもどう?」スッ


 デスガロン「何?」

 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「>>730
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 05:47:52.17 ID:Vx21kj44O
戦う前にリスペクトの証として握手をするのは普通でしょ?
あなたの健闘を祈るわ
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 07:27:37.53 ID:kFUxGnbvO
おつおつー
デスガロンは割と騎士よりというか誇り高いからこういう握手とかは大好きだろうな

私がここまで来られたのだもの、礼を交わし合うのも大事でしょう?
私という人の温もりを知ってもらうのも悪くないと思うわ
732 :1 [saga]:2025/09/24(水) 21:20:33.96 ID:qDVcIuFy0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「戦う前にリスペクトの証として、握手を交わし合うのは当然でしょ?」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「お互いの健闘を祈って対戦するのも大事な事なんだし・・・」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「それに、私という人の温もりを知ってもらうのも悪くないと思うわ」


 デスガロン「・・・いいだろう。甘く見られている訳ではないようだからな」


 デスガロン「健闘は祈るが、それに伴って俺が手加減すると思わない事だ」


 ―ガシッ

 エグゼイドRBALV3(芳川)「もちろん、こっちだって本気で対戦させてもらうわ」
 

 デスガロン「フンッ・・・」


 ―スタスタ・・・
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「ふぅーーーっ・・・いくわよ、デスガロン!」


 デスガロン「来ぉいっ!」

 同時に走り出すとエグゼイドとデスガロンは拳をぶつけ合った。火花が飛び散り、お互いに一歩後退して構え直す。
 エグゼイドはデスガロンが繰り出してくる拳打をいなし、時には受け止めながら隙を伺う。
 トリプロン2号と3号のように同じ人型ではあるものの、重い一撃を繰り出すために溜めがあったのに対してデスガロンは手練れた技を機械的に且つ正確に繰り出してくるのだった。

 
 
 どうする?(エグゼイド)
 ↓2まで
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 21:45:02.07 ID:EwrBH2luO
正確無比なパンチの押収に防戦一方のエグゼイド
距離を取って動きを見ようと企むも頭の破壊光線で遠距離攻撃をして来たこともあり拳のやり合いである近距離戦へと挑むことに
尤も鋼鉄化を駆使することで肉体へのダメージは少ないものの決め手が少なく悩む
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 21:49:10.81 ID:k5/nJ6bcO
電磁パンチの威力を見て撃たせまいとあえてゲキトツスマッシャーで右手を握り掴み離すまいとする芳川
振りほどこうとするデスガロンだったがそのまま回転するダンスのような動きをさせることで遠心力を生じさせてすきを作り急所を探す作戦へ
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 21:55:11.88 ID:wzQeRFd2O
ゲキトツクリティカルストライクを放つもいとも容易く全てのパンチとタイミングを合わせて打ち消し合うデスガロンの正確無比さに舌を巻くも諦められないと挑むエグゼイド
そこで正確無比がウリなら敢えてと攻撃を外しヤケになったか思わせといてフィールドや壁の足場を悪くしてアクシデントを生み出しあえてバクを生み出そうと企む
736 :1 [saga]:2025/09/24(水) 23:01:00.95 ID:qDVcIuFy0
 デスガロン「ハァアッ!」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「ッ・・・!」


 ―ガギィンッ! ガギィンッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(今まで闇雲に攻撃をしてきた彼らとは違って正確無比な攻撃)」

 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「(防御するタイミングも完璧でフェイントを織り交ぜてくる)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(遥希君が言ってた通り、中ボスキャラに相応しい性能だわ・・・!)」

 
 デスガロン「どうした!その程度ではないのだろう!」

 
 ―ドガッ! ガギィィンッ!

 体を回転させる事で裏拳を連発し、エグゼイドの防御を難なく突破していくデスガロン。
 一方でエグゼイドは反撃しようにも迂闊に仕掛ければ返り討ちにあう事を理解し、右腕のゲキトツスマッシャーによる防御に徹していた。
 右の拳を受け止めたと同時に、鋭い指先を持つ左手の貫手が飛んできたので防戦一方となっていき、ステップを駆使しながら何とか凌いでいる状態だった。

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(・・・!。あれを使うべきね・・・!)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァッ!」

 
 ―ドガァアッ・・・!

 デスガロン「ヌゥッ・・・!」


 ―タンッ タンッ タンッ バシィーン!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「アイテムゲット!」


 『鋼鉄化!』

 デスガロンにアッパーカットを叩き込んで後退させると、エグゼイドは側転しながら右斜めに移動する。
 コーナーポストに浮かんでいる鋼鉄化のエナジーアイテムを獲得し、全身が鋼鉄の様に硬くなって防御力を著しく向上させた。
 

 
 ◎ 80以上
 ○ 70以上
 △ 50以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 23:02:54.93 ID:v7wG9UmCO
これで中ボスだから怖いよぅ…
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 23:03:17.56 ID:CEPpfY+IO
黄泉川もパンチは強そうだけどここまではなかなか…
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/24(水) 23:03:25.84 ID:+Fov7dDoO
あい
740 :1 [saga]:2025/09/24(水) 23:34:33.24 ID:qDVcIuFy0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「もう1つオマケ!」


 『マッスル化!』

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァァアッ!」


 デスガロン「攻撃力を上げたか・・・だが、それだけで!」


 ―ガギィンッ!

 デスガロン「んっ!?」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「防御力も上がってるわよ!テァアアッ!」


 ―ドガァァアッ!

 目の前まで接近してきた所で手刀を振り下ろすデスガロンだったが、防御力の向上によりクールライドヘアーで受け止められる。
 驚愕して動きが止まっている隙に腹部へゲキトツスマッシャーを叩き込んだエグゼイドは、左胸にある赤いボタンを右手で連打した。
 押した回数分ボタンが点滅し、デスガロンが反撃してくると一度連打を止めて距離を取りつつ再び接近して行く。
 すると、デスガロンが右腕を立てて肘の赤くて丸い器官からエネルギーを集中させ、右手を激しく発光させながら電磁パンチを繰り出してきた。
 
 ―ガシッ! ギ ギ ギ ギッ・・・!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「くぅぅっ・・・!」

 
 デスガロン「ーーーッ!」



 ◎ 60以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 00:42:44.08 ID:wdMadT3VO
これはすごい…割といい感じに拮抗してる
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 01:56:46.35 ID:9SOU0SvLO
いけー
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 07:12:45.93 ID:r9EOJFz6O
おつおつー
デスガロンやっぱり強いわぁ…一気に△持っていくあたりさすが…
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 08:00:48.65 ID:mulLY7ERO
芳川も電磁パンチを受け止めたのはすごいな
745 :1 [saga]:2025/09/25(木) 10:20:47.32 ID:J0am0LdSO
 エネルギー供給を継続中の右腕をゲキトツスマッシャーで掴みつつ、エグゼイドは再び赤いボタンを押そうとするも、逆に突き出した右腕を掴まれてしまった。
 鈍い機械音を鳴らしながらデスガロンはエグゼイドの右腕を外側に引き離して、左腕も敢えて自身の右腕を引く事でエグゼイドを踏ん張りが効かない体勢へ崩そうとする。
 それに気付いたエグゼイドは咄嗟にゲキトツスマッシャーで掴んでいた右腕を離し、すぐさまストレートパンチを繰り出した。
 
 ―ドガッ!

 デスガロン「デァアッ!」


 ―ドゴォッ! ドガァアッ!
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「づぅ・・・っ!」 

 突き出した右腕を肘打ちで弾き、体当たりをして距離を取らせるデスガロン。
 斜め上から振り下ろした左腕をエグゼイドの胸部を保護するガードアクチュエーターに直撃させた。
 鋼鉄化の効果が残っていたおかげでエグゼイドは大ダメージを受けずに済んだものの、それと同時に鋼鉄化とマッスル化の効果が途切れてしまった。

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(エナジーアイテムの効果が・・・!やっぱり一撃がどれも重いわねっ)」


 デスガロン「強化していたとはいえ、あの一撃を耐えるか。だが、その付与はもう消えたようだな」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「ええっ、だから私には激突あるのみよっ・・・!」

 
 『ガッシューン』

 『ガシャット!』

 『キメワザ!』

 

 ☆ ゾロ目
 ◎ 80以上
 ○ 60以上
 △ 50以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 11:04:59.26 ID:sSU1G/QGO
来るぞ…
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 11:09:12.90 ID:yKx5efOYO
フンッ!
748 :1 [saga]:2025/09/25(木) 13:03:17.15 ID:iNZvUstXO
 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァアアッ!」


 デスガロン「フンッ・・・!」


 ―ドガァアアッ!!
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「(この体勢なら・・・!)」

 勢いよく駈け出したエグゼイドは左腕を突き出してゲキトツスマッシャーを胸部に叩き込もうとする。
 デスガロンはそれを見切っていたようで受け止めた。上下に構えた両手で離さないとガッチリと掴み取っている。
 しかし、エグゼイドは右手をキメワザストッロホルダーへ伸ばして二度目のホルダースイッチを押した。

 『ゲキトツ!クリティカルストライク!』

 ―GEKITOTHU CRITICAL STRIKE!


 エグゼイドRBALV3(芳川)「タァアアッ!」
 
 
 ―ギュ オ ォ ォ オ オ オ オーーーッ!!

 デスガロン「ヌゥウウッ!?」
 
 
 ―ポ オ ォ ォ ォ オ オ オ オーーーーッ!!

 掴まれているゲキトツスマッシャーを押し込む様に左腕から発射し、デスガロンを突き飛ばしていく。
 搭載されている小型ブースターからのジェット噴射により加速する事でデスガロンは押される力に対抗できず、そのままリングのロープまで追いつめられた。 

 デスガロン「ーーーッ!」
 

 ―タッ タッ タッ タッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァァアッ!」

 足がキャンバスに付いてデスガロンはどうにか脱出しようと踏ん張っているところへ、猛ダッシュで接近してきたエグゼイドが目の前で止まり、拳を突き出す動作を見せる。


 ☆ 80以上orゾロ目
 ◎ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 17:36:01.56 ID:abB2tSK0O
すごい…芳川がこんなに動けるなんて…
明日は筋肉痛だろうか
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 17:42:15.90 ID:fqrtpDuPO
トリッキーな戦い方で結構好きよ
あるもの使いこなし打開しようとしてるのは評価高い
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 21:05:46.43 ID:fqrtpDuPO
やったぜ
752 :1 [saga]:2025/09/25(木) 21:27:31.79 ID:CPt+WMtk0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「デアリャァアアッ!!」


 ―ガッツーンッ!

 ―PERFECT!!

 デスガロン「グォオオオォオッ!?」

 
 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア アッ!!

 左拳を突き出す勢いに乗せてゲキトツスマッシャーを再装着し、2段攻撃で強烈なパンチを叩き込む。
 エグゼイドのパンチを内部で受け止める事で、ゲキトツスマッシャーは一瞬の赤い光と共に10倍に増幅させた凄まじい衝撃波を放ってデスガロンをリングアウトさせた。
 殴り飛ばされたデスガロンは床を転がり、仰向けになって止まると全身から白い煙を噴きながらも立ち上がろうとする。
 
 デスガロン「ーーーッ・・・!エグゼイド、俺の負けだ・・・」


 デスガロン「お前なら、次に戦うガットンとも渡り合えるだろう・・・」


 『GAME CLEAR!』
 
 ―バチバチバチィ・・・ッ!

 ―ピロロロロ ピポ ピリリ ピポピポ ピロロ ピピピ ピリリ・・・

 鴻野江「っ!」


 ―ジュウウゥッ・・・!

 鴻野江「っ熱ぅ・・・!」


 ―カチッ カチッ・・・

 デスガロン「っ!何をしている!?手を離すんだ!」


 鴻野江「いいからっ!あと3回押せば・・・!」


 ―カチッ カチッ カチッ・・・!

 ―シュイィィーーン・・・
 
 鴻野江「っつあ!はぁ〜〜・・・ふーっふーっ」ヒリヒリ


 デスガロン「・・・!。どういう事だ?何故、消滅しない・・・」


 鴻野江「隠しコマンドだよ。連続15回で赤いボタンを押せば、君を仲間にする事ができるんだ」


 デスガロン「なんだと・・・そんな事のために、手を焦がしたのか」


 鴻野江「>>752
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 21:33:11.33 ID:ZO4VjtwpO
そんな事?
敵を倒すだけがゲームじゃない、友になって困難に挑んで絆を育むのが醍醐味なんだ
延々と倒されるだけより、その先を見たくはないかな?
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 21:34:19.63 ID:nULvRWbKO
僕はゲームでこうして居場所も出会いも仲間も作れた、だからデスガロンにも少しは同じ気持ちを味わってもらいたいんだ
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 21:35:31.18 ID:fqrtpDuPO
命も誇りもあるキャラクターを倒して終わりはクリエイターとして少し許せなくてね
ワガママかもしれないけど……
756 :1 [saga]:2025/09/25(木) 22:19:53.90 ID:CPt+WMtk0
 鴻野江「そんな事って・・・敵を倒すだけがゲームじゃないんだよ」


 鴻野江「仲間になって困難に挑んで絆を育むのも醍醐味なんだから」


 鴻野江「僕はゲームを通じて、居場所も出会いも仲間も作れた。君だってそうだよ」


 デスガロン「俺は敵として生み出されたキャラクターのはずだ。それに該当など」


 鴻野江「僕が小さい頃から描いてきたライバルキャラなんだから、もちろん該当するよ」クスッ


 デスガロン「・・・」


 鴻野江「好きなキャラクターが延々と倒されるだけなんて。クリエイターとして少し許せないよ」

 
 鴻野江「僕の我が儘かもしれないけど、デスガロンにも同じ気持ちを味わってもらいたいんだ」


 鴻野江「仲間といれば楽しい事も強さを知る事もわかち合えるんだって」


 デスガロン「・・・」


 鴻野江「>>757
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 22:27:53.37 ID:8CBqhTCLO
一人で強くなるのは出来る、でも信頼できる人と正しい方向に向かえばより高められるんじゃないかな
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 22:28:51.27 ID:riU7/TXrO
単なる敵で終わるかそれともその先に立ち向かうか、僕の知ってるデスガロンは後者だと思うんだけどな
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/25(木) 22:30:15.27 ID:eDFbQynmO
デスガロンにも僕らの喜びを分かち合いたい、逆にデスガロンの不安を僕らにも分けて欲しいな
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 06:55:25.55 ID:JeI9c3HzO
おつでしたの
キャラに対して愛を持つ鴻野江くんはクリエイターとしても素晴らしい…
多分画面外でエグゼイドは息を切らしてるんだろうが…
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 07:57:55.61 ID:6gzOgJXpO
デスガロンに膝をつかせたってかなりすごいことしてる……
762 :1 [saga]:2025/09/26(金) 09:33:12.70 ID:0I/TSX2mO
 鴻野江「1人で強くなるのは確かに出来る事だよ。でも、信頼できる誰かと正しい方向に向かえば」


 鴻野江「より高められるんじゃないかな。単なる敵で終わるか、それともその先に立ち向かうか」

 
 鴻野江「僕の知ってるデスガロンは後者だと思うんだけどな」

 
 デスガロン「・・・創造主なら、何もかもお見通しと言いたい訳か」

 
 鴻野江「違うよ。僕が考えたのは、飽くまでも誇り高い性格っていうだけで」


 鴻野江「バグスターとして生まれた君の事は全然知らないんだよ?だから・・・」


 鴻野江「僕らと一緒に行こう。ここに居たって何にもならないんだよ」


 デスガロン「・・・」

  
 鴻野江「デスガロン」



 ◎ 15以上orゾロ目
 △ ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 10:11:17.63 ID:4Q0R+co7O
いいよ!
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 10:49:48.47 ID:sXLh/h5xO
31
765 :1 [saga]:2025/09/26(金) 16:41:56.30 ID:52McSMBvO
 デスガロン「・・・どのみち、ゲムデウスに消されるかもしれないのなら」


 デスガロン「俺の命を救ってくれた・・・お前の助けになってからでも悪くはないか」

 
 鴻野江「!。うんっ。万が一、危なくなった時は守ってもらえると嬉しいかな」クスッ


 デスガロン「それは構わない。だが、自らどうにかしようとする気概は見せてみろ」


 デスガロン「その手が焦げようと、俺を助けた勇猛果敢さは持っているのだからな」


 鴻野江「ただ必死になってただけだよ。でも・・・そう言ってもらえて嬉しいよ」クスッ




 鴻野江「そういう訳ですので、プレイアブルキャラ的な感じで仲間になってもらいました」


 芳川「そう。結構殴ってたけど体の回線不調とか駆動部が壊れてたりしてないかしら?」


 布束「それなら、修理してあげるわ。even so.メカニックの技能は持ち合わせているの」


 デスガロン「いや、問題ない。エネルギー漏電も自動修復されたようだ」


 デスガロン「仲間となったからにはゲムデウスを共に倒すと誓おう。よろしく頼む」


 木山「ああ、こちらこそ。あれだけの実力を持っている君なら心強いよ」


 番外個体「>>766
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 17:30:44.42 ID:BwKPuwIiO
隠しイベントってやつ?
鬼に金棒どころかガトリング砲くらいの戦力たけどヒソヒソ
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 17:44:33.69 ID:bMM85aXuO
ま、芳川が頑張った賜物だよねー
ミサカヒヤヒヤしながら見たから良かったよ、芳川もデスガロンもこうして無事なのはさ
768 :1 [saga]:2025/09/26(金) 20:50:45.88 ID:SbRWn37f0
 番外個体「隠しイベントってやつ?鬼に金棒どころかガトリング砲くらいの戦力だけど・・・」
 
 
 番外個体「(なーんかミサカの出番が無くなりそうでモヤッとするなぁ・・・)」ムスー


 番外個体「(まっ、ヒヤヒヤしながら見てたけど芳川が頑張った賜物だし・・・)」


 番外個体「(流石にゲムデウス戦までお株を奪われるなんて事はまずないから、いっか)」

 
 天井「次がこのフロアのラスボス戦か。芳川・・・最後まで戦え抜けそうか?」


 芳川「まぁ・・・ちょっと厳しいかもしれないけど、バガモンのミニゲームで」


 芳川「遥希君が回復のエナジーアイテムを手に入れてくれる事を願うわ」クスッ

 
 鴻野江「い、いきなりプレッシャーを掛けられると緊張してしまうんですが・・・」タラー


 デスガロン「自信を持たなければ、得意な事でも油断しては失敗するだけだぞ」


 パラド「そういう事だ。気楽にやればいいんだって、あれぐらい」ポンポンッ


 鴻野江「は、はい・・・」




 -幻夢コーポレーション 22階 通路-

 バガモンバグスター「ミニゲームスタートガ!」


 鴻野江「ふぅ〜・・・」



 ☆ ゾロ目or95以上
 ◎ 50以上
 ○ 35以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 20:57:04.34 ID:hY4ota8HO
95以上はハードル激高ねー!
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 20:57:22.96 ID:bMM85aXuO
オープンセサミ!!!
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 20:57:33.21 ID:U2H59+HCO
そいや!
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 20:57:59.65 ID:hY4ota8HO
すげえ…佐天さんに見せたい引きの強さ
773 :1 [saga]:2025/09/26(金) 21:16:32.29 ID:SbRWn37f0
 ―キラキラ キラキラ

 鴻野江「!(最高得点のベーコンとエッグだ!)」


 ―ポトッ ポトッ・・・
 
 鴻野江「(最後にバンズを乗せて・・・)特製ジュージューバーガーの完成だ!」


 ―デンッ!

 バガモンバグスター「おぉお〜〜〜!?」


 鴻野江「さっ、召し上がれ」


 バガモンバグスター「ガァァ〜〜・・・ハンッ!バグッ!」モグモグムシャムシャ


 バガモンバグスター「ゴクンッ!・・・ハッ!あぁぁ・・・あぁあ〜〜!」ジャバー!
  

 鴻野江「え?だ、大丈夫バガモン?そんなに泣いてどうし」


 バガモンバグスター「ぅううううまぁああ〜〜〜〜い!デリ〜〜〜シャス!スマ〜〜〜イル!」ニカッ


 『GAME CLEAR!』

 ―キラキラ・・・

 鴻野江「あっ・・・ジュージューバーガーのガシャットロフィーだ」パシッ


 バガモンバグスター「遥希っ!とっても美味しかったガ!」


 バガモンバグスター「バガモンのゲームをクリアから、バガモンも仲間になれるガ!」


 鴻野江「>>」
774 :1 [saga]:2025/09/26(金) 21:17:33.12 ID:SbRWn37f0
 >>775
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 21:24:27.67 ID:8AH7P3uiO
よし!グッ
僕が初めて描いたキャラがやっと…!
なんか緊張してたっていうのもあってダメだったけど、デスガロンを仲間に入れて少し悪いが抜けた気がする
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 21:25:36.56 ID:jKh1qPJeO
自信よりなんか素直にゲームが出来たかも
気負いすぎていたのかもね僕は
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/26(金) 21:26:38.47 ID:zIV2Rl7sO
これでナビゲーターじゃなくて僕の仲間になってくれた!
エグゼイド達とともに行こう、苦難はあると思うけど
778 :1 [saga]:2025/09/26(金) 23:55:16.26 ID:SbRWn37f0
 鴻野江「やった・・・!初めて描いたキャラが仲間になってもらえるなんて・・・」


 デスガロン「私が最初じゃないのか?」ヌッ


 鴻野江「ど、同時に描き始めたから最初って認識でいいと思わない?」


 デスガロン「・・・」キュイン


 甘味「(あー、拗ねちゃってますねー)」クスッ


 ポッピー「すごいね遥希君!得点がカンストしてたよ!」 

 
 鴻野江「はい。自信というか・・・なんていうか素直にゲームが出来た気がします」


 鴻野江「気負い過ぎていたのかもしれませんね、僕は・・・」


 芳川「・・・」


 バガモンバグスター「遥希!好きなだけエナジーアイテムを取っていいバガ!」


 バガモンバグスター「仲間になったからエナジーアイテムホルダーの中身も使い放題だガ!」


 鴻野江「あぁ、そっか。じゃあ・・・芳川さん、回復のアイテムを使ってください」


 芳川「ええっ、ありがとう。・・・ちょっといい?」チョイチョイ


 鴻野江「はい・・・?」


 芳川「・・・>>779
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 05:48:21.69 ID:vjl7erNxO
あの子バグスターウイルスで実体化したのかもしれないけれど、全てが終わって倒す必要あるのかしら?
何か他の方法があれば良い気もするけど…
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 06:57:14.22 ID:cW+45fbEO
おつおつー
まさか☆が出るとは…ありがたい限り…

バカモンってバグスターウイルスなのよね?倒さないと悪影響が出るかもしれないけれど大丈夫かしら?
781 :1 [saga]:2025/09/27(土) 07:57:58.93 ID:fJ4+oPU+0
 芳川「・・・バガモンやデスガロンは全部が終わってから倒す必要はあるのかしら?」


 鴻野江「え・・・!?」


 芳川「何か他の方法があれば良い気もするけど・・・倒さないと悪影響が出るっていうのなら」

 
 鴻野江「ちょ、ちょっと待ってくださいっ。2人は仲間になってくれたんですよ?」


 鴻野江「倒すなんて僕は許せません。仮に何かしらの悪影響が及ぼされるのなら何とかします」


 芳川「・・・それなら、別の質問するわね?遥希君・・・何か思い悩んでる事でもある?」


 芳川「ちょっと前から気になってたのよ。大好きなゲームを自ら突き放してる感じがして・・・」


 鴻野江「・・・」


 芳川「私の勘違いならそれでいいの。でも・・・何かあったなら、仲間として教えてほしいわ」

 
 鴻野江「>>782
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 08:44:25.88 ID:cW+45fbEO
僕はみんなが楽しむためにゲームを作ってきたんです、それがこうして世界を巻き込んでみんなを傷つけるのは耐えられなくて…
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 08:46:51.18 ID:cW+45fbEO
たしかに距離を置こうとしているのかもしれません
その彼女、涙子さんのことを考えるとゲームなんて悠長にしてていいのかと思うと気が急ってしまって……
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 08:47:50.90 ID:N1uaJRkUO
皆さんが体を張ってここまで頑張っているのに貢献できてないのが歯がゆくて仕方ないんです
785 :1 [saga]:2025/09/27(土) 09:29:11.74 ID:fJ4+oPU+0
 鴻野江「・・・僕は皆が楽しむためにゲームを作ってきたんです。それが世界を巻き込むような」


 鴻野江「大惨事に繋がってしまうとは思ってもみませんでした・・・」


 芳川「君のせいじゃないわ。ゲムデウスが元々の根源なんだから」


 鴻野江「それに、皆さんが体を張ってここまで頑張っているのに」


 鴻野江「少しだけしか貢献できてないのが、すごく歯がゆくて仕方ないですし・・・」


 鴻野江「その・・・これとはそう関係ありませんが、涙子さんの事を考えると」


 鴻野江「悠長にしてていいのかって気が急ってしまって・・・」


 芳川「彼女に何かあったの?事故?それとも急病?」

 
 鴻野江「いえ、どちらかでもない・・・と思いたいです。実は黒栗さんが教えてくれまして」


 鴻野江「これが終わったら真っ先に涙子さんの所へ行くようにって。でないと・・・」


 芳川「何・・・?」


 鴻野江「闇堕ちするって・・・彼女に限ってそんな事はないと信じたいですが・・・」


 芳川「闇堕ち、ね・・・確かにあんなにも明るい子がって思うけど」


 芳川「>>786
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 09:42:25.45 ID:N1uaJRkUO
心の中の葛藤って言うのは誰にでもあるものよ、それを晴らせるのは大事な存在というのは間違いないわ
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 09:44:02.91 ID:Y0ECTlQeO
闇落ちした彼女がいるとしてこの街で何とかできるのは親友、そして恋人たりうるあなたよ
あなたが何とかしたいというのなら背中を押させて頂戴、それが大人なのだから
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 09:45:35.11 ID:ViwgczXoO
もしも闇落ちしたとしたらどうするの?
なされるがままなのかそれとも助けたいのか…腹を括るのを私は勧めるわよ
789 :1 [saga]:2025/09/27(土) 12:31:34.68 ID:fJ4+oPU+0
 芳川「心の中の葛藤って言うのは誰にでもあるものよ。特に思春期の女の子は特にね」


 芳川「それを晴らせるためには、それなりに腹を括るのを勧めるわ」


 鴻野江「もちろん、涙子さんがそうならないようにすべきだって僕も理解しているつもりです」

 
 鴻野江「彼女がそう簡単に心がポッキリ折れるような子じゃないっていうのも」


 芳川「じゃあ・・・もしも手遅れになって闇落ちしたとしたら、佐天さんをどうするの?」


 鴻野江「っ・・・」
 

 芳川「この街で助ける事が出来るのは親友、そして恋人たりうる遥希君なの」


 芳川「君が何とかしたいというのなら・・・その背中を押させて?それが大人の役目なんだから」


 鴻野江「・・・芳川さんなら、どうしますか?」


 芳川「まずは要因がないか、思い当たる節を自分なりに整理してみてるわ」


 芳川「尤も私は大体の予想は付いてるけど・・・遥希君はどうかしら?」


 鴻野江「>>790
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 12:47:24.34 ID:nDHZf4+2O
僕も予想はなんとなく…
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 12:48:31.83 ID:wOBSsCBpO
物差しは一つじゃないです
僕が涙子さんに言いたいのはそれです、色々な経験をさせてもらいましたしもっとしたいですから…
792 :1 [saga]:2025/09/27(土) 14:33:32.14 ID:fJ4+oPU+0
 鴻野江「僕も予想はなんとなく・・・でも、物差しは1つじゃないです」


 鴻野江「僕が涙子さんに言いたいのはそれです。色々な経験をさせてもらいましたし」


 鴻野江「これからもっと、一緒に居たいですから・・・」


 芳川「・・・それでいいわ。難しく考えず、遥希君らしい攻略法で気持ちを伝えてみなさい」


 芳川「佐天さんなら、きっと君の気持ちを分かってくれるはずよ」クスッ


 鴻野江「・・・はいっ」


 雲川<おーい、2人ともそろそろボス戦に行くんだけどー?

 
 鴻野江「あっ、わかりました!じゃあ・・・行きましょう、芳川さん」


 『回復!』
 
 芳川「ええっ。全回復したからには、とことんぶつかってやるわよ」



 -幻夢コーポレーション 22階 ゲキトツリング ゲームエリア-

 
 『ゲームスタート!』

 ―シュロロロロォ・・・

 ガットンバグスター「システム起動。レベル30」ウィィン


 エグゼイドRBALV3(芳川)「さぁ、勝負よガットン!私とゲキトツしましょうか」


 ガットンバグスター「ピピピピピ・・・識別、敵ト確認。バトルモードニ移行」


 
 どうする?(エグゼイド)
 ↓2まで
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 15:32:39.43 ID:cW+45fbEO
ゲキトツスマッシャーとガットンバクスターのガットンスマッシャーが激突し反発し合うもデスガロンの方が威力高かったためか倒れることなく即座にキックで連撃を積んでいくエグゼイド
ロボットのような動きではあるもののこれもデスガロンに比べれば難易度も高くなる適度に避けつつダメージを与える
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 15:35:43.84 ID:JiUuI6E0O
力比べとばかりに腕を組合いとっく見合う2人
マッスル化をすることで少しずつ圧倒するエグゼイドだったが、捕まえてスリープモードに移行しようとしたので食い止める
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 15:37:36.27 ID:ag2BJiVHO
物理耐性がありそうなのでトリッキーな戦術ということでまさかの吹寄風エグゼイドヘッド攻撃
無論ダメージは微々たるものだが怯みには使えたので急所に当てに行く
796 :1 [saga]:2025/09/27(土) 18:23:47.62 ID:fJ4+oPU+0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァアッ!」


 ガットンバグスター「ウィィンッ」


 ―ドガァァアアッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「フッ・・・!タァアッ!」


 ―ドガッ! ドゴッ!
 
 ―HIT! HIT!

 突き出されたゲキトツスマッシャーとガットンの右腕のガットンスマッシャーが激突し合って、反動によりお互い仰け反るもすぐさま態勢を立て直したエグゼイドは背後に回って前蹴りを繰り出す。
 ガットンバクグターが後退すると続け様に横蹴り、更に追撃してゲキトツスマッシャーを叩き込む。
 屈んでいたガットンバクグターは再起動するように上半身を直立姿勢へと戻し、前に出て反撃にしてきた。
 
 ガットンバクグター「ウィィインッ」


 ―グルンッ! グルンッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「っと・・・!」


 ガットンバクグター「ギュイィィンッ」

 右腕を大きく回しつつ、遠心力を利用したガットンスマッシャーのアッパー攻撃を連続で繰り出す。
 素早く重たい一撃を振るい上げてくるものの、単調なためエグゼイドはバックステップしながら的確に回避していった。
 やがて、ロープまで数mという距離まで迫ると、エグゼイドはチラッとコーナーポストに視線を向けてエナジーアイテムを確認する。
 


 ☆ 90以上orゾロ目
 ◎ 70以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 18:38:46.89 ID:cW+45fbEO
さあ行こうか
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 18:39:01.78 ID:DvIRP1OYO
モルぜぇ
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 18:39:11.27 ID:EEgtVjtqO
ほい
800 :1 [saga]:2025/09/27(土) 20:11:16.69 ID:fJ4+oPU+0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「(・・・鋼鉄化を取ったら、あれも取りましょうかっ)」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「ほらほら、こっちこっち。来てみなさいよ!」

 
 ガットンスマッシャー「ビークルモードニ移行」

 
 ―ガチャンッ
 
 ガットンスマッシャー「ブロロロローッ」


 ―ギュ ロ ロ ロ ロ ローッ!!

 挑発に乗ったガットンバクグターは音声認証をすると両脚が変形して四輪となった。
 タイヤを空転させながら勢いよく突撃してくるガットンバクグターとの距離を測りつつ、エグゼイドは横っ飛びとなってコーナーポストまで移動する。
 鋼鉄化のエナジーアイテムを獲得すると、左腕を突き出してゲキトツスマッシャーを発射。
 小型ブースターによる操作で、対角線上のコーナーポストまで飛ばすとマッスル化のエナジーアイテムを掴み取って、自身の左腕に装着するよう戻した。

 『マッスル化!』
 

 ―タッ タッ タッ タッ!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「(ここはフェイントを入れて・・・!)」


 ガットンスマッシャー「ピピピピピ・・・標的ノ攻撃ヲ確認。防御システムニ移行」
 

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハァァァアッ!」


 ―スタンッ!
 
 ガットンスマッシャー「・・・ウィィンッ?」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「フンッ・・・!」

 ガットンバクグターの目の前まで接近したエグゼイドはゲキトツスマッシャーを振りかぶる。
 それを見てガットンバクグターは右腕を構えて防御しようとする。しかし、攻撃をしてくるはずが、何もせずそのまま着地したのに困惑して無防備の姿勢となってしまった。
 その隙を狙い、エグゼイドは足腰に力を込めて勢いよく跳び上がる。



 ☆ 80以上orゾロ目
 ◎ 60以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 20:22:12.88 ID:cW+45fbEO
イイ流れだ
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 20:22:27.90 ID:EEgtVjtqO
来るぞい
803 :1 [saga]:2025/09/27(土) 21:20:57.16 ID:fJ4+oPU+0
 ―ド ゴ オ ォ オ オッ!!

 ガットンバクグター「ウィィィンッ!?」


 ―ド ダ ァ アーンッ!
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「んっん〜・・・吹寄さんを参考にしてみたけどダメだわこれ」
 
 頭突きによって突き飛ばされたガットンバクグターが倒れている間に、エグゼイドは額を右手で擦って顔を左右に振り、自ら意識をハッキリとさせる。
 耐爆コーティング剤を塗布されているクールライドヘアーと衝撃吸収装置を搭載したレッドガードバイザーによって自滅ダメージは受けていないが、軽い脳震盪が起きていたようだった。
 少しして意識がハッキリすると同時に、ガットンバクグターも機械的な方法で立ち上がっていた。
 
 ガットンバクグター「エネルギー低減。スリープモードニ移行」

 
 ガットンバクグター「ピーピーピーピー・・・」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「あれが自動回復ね。攻撃をしてもダメージが通らない上に」

 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「ちょっとだけ回復するっていうけど・・・」


 『ガッシューン』

 『ガシャット!』

 エグゼイドRBALV3(芳川)「逆に言えば、起き攻めになる絶好のチャンスなのよね」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「>>804
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 21:39:40.68 ID:S37bAGctO
ちょっと使ったことないガジェットとか使ってみたいわね
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 21:41:44.25 ID:cW+45fbEO
起きるまで大人しく待つのも良いけれど、起きたあとに不意に動かれたらたまらないから足場を崩したり容易に動けないようにするのを保険でやってみるべきね
806 :1 [saga]:2025/09/27(土) 22:59:40.38 ID:fJ4+oPU+0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「起きるまで大人しくしていなさいよ・・・これで終わらせてやるわっ!」


 『キメワザ!』

 ホルダースイッチを1回押して両脚を左右に開くと、突き出した左腕に右腕を乗せて構える。
 エネルギーをゲキトツスマッシャーに蓄積させながら、未だ自動回復中のガットンバクグターに狙いを定めた。
 
 ガットンバクグター「ピーピー・・・回復率30%。システム再起動」

 
 ―ウィィィーン・・・

 エグゼイドRBALV3(芳川)「いくわよっ!」


 『ゲキトツ!クリティカルストライク!』

 ―GEKITOTHU CRITICAL STRIKE!

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ハアッ!」


 ―ポ オ ォ ォ ォ オ オ オ オーーーーッ!!

 ―ド ガ ア ァ ァ アッ!!

 ガットンバクグター「ウィィンッ!?」


 ―シュ ゴ オ ォ ォ オ オ オ オ オーーーッ!! 

 小型ブースターの加速によって勢いよく発射されたゲキトツスマッシャーは起き上がったガットンバクグターと激突する。
 再び仰向けに倒れるガットンバクグター。ぶつかった位置で宙を舞うゲキトツスマッシャーは、エグゼイドが高く跳び上がると小型ブースターを噴射させてそのまま天井まで上昇していった。
 エグゼイドは空中で滞空すると目の前まで飛んで来たゲキトツスマッシャーを装着し直すと、真下にいるガットンバクグター目掛けて落下していく。
 
 エグゼイドRBALV3(芳川)「もう一発!ハァァァアア〜〜〜ッ!」


 ガットンバクグター「ピピピピピ・・・回避不能。危険。危険」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「タアァアアアッ!」

 
 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア アッ!! 

 ―PERFECT!!

 エグゼイドは回転させている体のタイミングと合わせて、遠心力による威力を増大させたゲキトツスマッシャーによる左ストレートを叩き込む。
 凄まじい衝撃波がガットンバクグターの胴体を貫き、更にはゲームエリア全体を揺らしてリングを陥没させた。
 全身に電流が走ってガットンバクグターは両腕を交互に動かしていたが、最後は動きが止まったかと思えば手足を揃えて直立するような姿勢で爆発四散する。
 
 『GAME CLEAR!』

 ―キラキラ・・・

 エグゼイドRBALV3(芳川)「ゲキトツロボッツのガシャットロフィー、ゲットしたわ」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「>>807」 
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 02:24:17.91 ID:+ZBQUjDwO
トリプロンやデスガロンと戦ったけれどその子たちより苦戦しなかった辺り、私も強くなったのかしらね
おでこは少しヒリヒリするけど
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 06:30:34.95 ID:KZPlZMhZO
おつてしたー
芳川にすら知られてるふっきーのヘッドでダメだった
アレが使いこなせるのは本人のみよねぇ

回復を使ってくるのはここに来て初めてだったけれど完全回復する前に動いたのは失敗だったわね、個人的にはデスガロンの方が手強かったけど
さてこのガシャットトロフィーはどう使えば…
809 :1 [saga]:2025/09/28(日) 20:29:54.57 ID:xcjK0b9n0
 エグゼイドRBALV3(芳川)「トリプロンやデスガロンより苦戦しなかった辺り」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「私もレベルアップして強くなっているのかしらね・・・」


 エグゼイドRBALV3(芳川)「(おでこは少しヒリヒリするけど)」ヒリヒリ

 
 『ガッチョーン』

 『ガッシューン』

 芳川「(回復技を使うバグスターはここに来て初めてだったけど)」

 
 芳川「(完全回復するぐらいのインフレじゃなくてよかったわね・・・)」

 
 
 -幻夢コーポレーション 23階 セーフティーゾーン-
 
 ポッピー「お疲れ様、桔梗!これで11個目のガシャットロフィーを獲得したね!」


 芳川「ええっ。残すはあと2つ。トキメキクライシスとドラゴナイトハンターね」

  
 デスガロン「どちらも手強いぞ。前者は能力、後者は戦闘力においては一筋縄ではいかないはずだ」


 鴻野江「そうだと思って攻略法は練って来ているよ。特にラヴリカのゲームエリアに関しては」


 バガモンバグスター「流石だガ!で、どうするバガ?」

 
 
 ☆ 30以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 20:46:45.38 ID:DH8PV2d3O
ほいさ!
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 20:46:55.55 ID:BwaUQfVpO
いい感じねえ
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 20:47:02.68 ID:Y52V203zO
813 :1 [saga]:2025/09/28(日) 22:19:42.79 ID:xcjK0b9n0
 スマホ<♪♪♪〜♪♪〜♪♪〜♪♪♪〜♪♪〜♪♪〜
  
 鴻野江「あっ・・・!黎斗社長!今、どちらに居ますか?」


 黎斗『遥希。神である私の才能を以てしても入る事が出来そうにない・・・すまない』


 鴻野江「そうですか・・・いえ、でも大丈夫ですよ。今、僕らは23階まで到達しているんです」


 鴻野江「トキメキクライシスとドラゴナイトハンターZのフロアを攻略すれば」


 鴻野江「いよいよゲムデウスとの戦いが始まります。なので、待っていてもらえますか?」


 黎斗『では、そうさせてもらおう。だが、良い知らせがあるぞ』


 鴻野江「はい、何ですか?」


 黎斗『中へは入れないが、ボス戦までのゲームエリアをスキップするチートコードを開発した』


 鴻野江「!。流石、社長ですね!じゃあ、コードの入力方法はどうすればいいですか?」

 
 黎斗『今からコントローラーを転送する。それに・・・』


 
 ―カチャッ
 
 鴻野江「来た・・・って、ワンダースワン?実物なんて初めて見た・・・」


 パラド「>>814
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 22:24:01.14 ID:DH8PV2d3O
少し懐かしい機体だな、見たところ画面はモノクロで昔のポケットゲームか
しかしこれで何をするつもりだ?
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 22:26:38.55 ID:UA9tmUv6O
これは昔超人気でなかなかゲットできなかったと言われる代物のワンダースワンじゃないか!
……これがキーになるとは予想もしていなかったな
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 22:29:14.72 ID:3kV6zxcCO
そのゲーム器をコントローラーにして誰かを操作するつもりか?
817 :1 [saga]:2025/09/28(日) 22:59:59.82 ID:xcjK0b9n0
 パラド「あれか。当時、大人気で中々ゲット出来なかったって言われる代物だよな?」


 鴻野江「はい。まぁ、カラー化に対応したゲーム機に負けてしまいましたが・・・」


 鴻野江「鳴かず飛ばずで終わったゲーム機と比べれば圧倒的に知名度と普及率は高いですね」


 パラド「へぇ〜・・・画面はモノクロなんだよな。それで何をするつもりだ?」


 鴻野江「さっき、黎斗社長からゲームエリアをスキップするチートコードを教えてもらいました」


 鴻野江「それを入力して一気にラヴリカ戦までいきましょう」


 番外個体「え?いきなりボス戦に行くの?自信が無い訳じゃないけど・・・」


 鴻野江「攻略法自体の変更はありませんから、ぶっつけ本番でも対処は出来ますよ」


 パラド「まぁ、恋愛ゲーで説明書を読むなんて白けるもんな。俺はいいぜ」


 番外個体「んー・・・それならいっか。じゃ、サクッと攻略しちゃおっと!ギャハハッ☆」


 芳川「(・・・焦っている訳ではなさそうだから、遥希君に任せてみましょうか)」


 芳川「(>>818)」



 ぱかライブで高杉さん(ミッチ役)が出てきてビックリした。
 同い年とは思えないくらいの貫禄付いてて、当時のあどけなさが全然無くなってるでせう。
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 05:52:40.66 ID:3jEWdkpIO
乙ですのー
俳優としてかなり磨かれた感じするよね
まさかウマ娘にメッセージ送ってくるとは…

番外個体もやる気になっているしここは遥希君の知識とモチベーターに乗っていくのが正攻法ね
焦りが見えたら大人として私が支えてあげれば良いし
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 07:16:57.69 ID:t7izM9lmO
恋愛ゲームって私はそれほど経験がないけど…むしろ博士とのあれこれの前に学べる前哨戦になるかしら///
820 :1 [saga]:2025/09/29(月) 10:24:09.80 ID:VrIZcmWtO
 芳川「(焦りが見えたら、私が大人として支えてあげないといけないわね)」


 芳川「(まぁ、恋愛ゲームって私はそれほど経験がないけど・・・寧ろ、博士とのあれこれの前に)」


 芳川「(学べる事が多くありそうだから、ワーストもやる気になっているし・・・)」


 芳川「(ここは遥希君の知識とモチベーターに頼るのが正攻法よね)」

 
 鴻野江「・・・よしっ。これで扉を開ければ、ラヴリカが居るボス部屋になっているはずです」


 雲川「それじゃあ、挑戦するプレイヤーが開けてみてほしいんだけど」

 
 ポッピー「え?どうして?本人じゃないと何かいけない事でもあるの?」


 雲川「もしも開けた当人が挑戦する権限を得る、なんて事になったらマズイからな」
 
 
 パラド「確かに、こっちがズルしたってゲムデウスにバレてるかもしれないのか」

 
 番外個体「いっせーので、で3人同時に開けてみよかった。パラドはデカいから真ん中ね」


 鴻野江「では、いきますよ。2人共・・・」


 パラド「ああっ。いっせーので・・・!」

 
 ―ガチャッ・・・

 
 -幻夢コーポレーション 32階 ボス部屋 ときめきクライシス-
  
 ―コツ コツ コツ・・・
  
 「ようこそ。ここまで来るのに随分と時間が掛かったようだね」 

 
 パラド「お前がときめきクライシスのラスボス、ラヴリカだな?」
 

 ラヴリカバグスター「おや?まだ名乗っていないのだが・・・」

  
 ラヴリカバグスター「まぁ、手間が省けたと思えばいいかな」ジャララーン 
 
   
 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 12:03:04.23 ID:B9rie75ZO
ほい
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 12:08:07.96 ID:3jEWdkpIO
それ
823 :1 [saga]:2025/09/29(月) 14:35:35.48 ID:Pbh8JiNcO
 ラヴリカバグスター「それで、このボクに挑もうとしているプレイヤーは誰なんだい?」
 
 
 鴻野江「僕とパラドさんとワーストさんの3人だ。ラヴリカ、君が粗暴な行為を嫌ってるらしいから」

 
 鴻野江「ここは恋愛SIMで勝負・・・つまり、君の土俵で戦わせてもらうよ」


 ラヴリカバグスター「ふーむ?自ら不利になるような事を望むとは・・・物好きなプレイヤーだね」


 ラヴリカバグスター「それで負けたとしたら恥をかくだけだが・・・本当にいいのかな?」

 
 パラド「俺達が負けると思ってるなら大間違いだ。一瞬でゲームクリアしてみせるぜ」


 番外個体「そういう事。まぁ、パラドがミサカ以外の女を口説いてるトコ見たら」


 番外個体「ちょっちキレるかもしれないけどね。ギャハハッ☆」

  
 ラヴリカバグスター「おや、君達はアベックなのかい?それはそれは素敵じゃないか〜」


 鴻野江・パラド・番外個体「「「(アベック?)」」」

 
 芳川・天井・甘味「「「(それは死語だから伝わらない(わね)(なぁ)(でしょうね)・・・)」」」
 

 ラヴリカバグスター「それじゃあ、君達2人プレイで協力する設定にしてあげよう」


 パラド「いいねぇ。ワーストと協力プレイが出来るなら、心が躍るな」


 番外個体「ええぇ〜?・・・敵に塩を送るなんてすんごく胡散臭いんだけど」


 ラヴリカバグスター「君達の間でどれだけ好感度が高いか、それが重要となるから難易度は高いよ」


 ラヴリカバグスター「そちらの少年は誰かに恋をしていたり、2人のようなアベックだったりは?」


 鴻野江「・・・」



 秒とコンマ(※00:00:0[0]←は3以上は無効、コンマのみ)
     
 ☆ 615以上orゾロ目2つ
 × 310以上
  ↑以下

 ↓3まで(コンマ合計)

 ※ここで☆が出たら分岐に入って、佐天さん編での闇堕ちは回避できます。
  但し難易度はそのままでせう。
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 18:01:00.71 ID:3jEWdkpIO
615以上は難易度高いな
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 18:21:52.20 ID:zrqIcvJVO
どやった!?
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 18:22:20.13 ID:GVxexdF5O
ホイホイ座
827 :1 [saga]:2025/09/29(月) 21:38:41.66 ID:ggoa1BUc0
 鴻野江「居るには居るけど・・・家で待っててもらう事にしているから僕はいいよ」


 鴻野江「わざわざここまで移動して来てもらうのも悪いからね」


 ラヴリカバグスター「遠慮しなくてもいいのだよ?ゲームエリアを応用すれば」


 ラヴリカバグスター「君の恋人をここへ転送する事が出来るのだからね」


 パラド「いいんじゃないか?遥希だってその方が有利になると思うぜ?」


 番外個体「ミサカもそう思うなー。ぶっちゃけ鴻野江だけソロって寂しいでしょ?」

 
 鴻野江「まぁ、それはそうですけど・・・(あの時、格好つけたからっていうのもあるし・・・)」


 パラド「さっきワーストも言ってただろ?他の女を口説いてたらキレるかもって」


 パラド「だったら、佐天に2人プレイで参加してもらった方が後も怖くないだろ?」


 鴻野江「うっ・・・そ、そうですね・・・じゃあ、僕も2人プレイにしてもらうよ」


 ラヴリカバグスター「よろしい!では、早速ルール説明をしてあげよう」


 ラヴリカバグスター「ランダムでセレクトされたシチュエーションで」

 
 ラヴリカバグスター「どれだけラヴリーガールズを魅力を感じさせるかというものだよ」


 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイーッ♡!」」」」」」


 番外個体「うわぁ・・・誰得なの?あれ・・・」ヒクッ

 
 鴻野江「ま、まぁ、趣向はそれぞれですし・・・えっと、どういう判定のシステムなの?」


 ラヴリカバグスター「あのハートゲージが満杯にさせるんだよ。それでゲームクリアとなる」


 ラヴリカバグスター「まぁ、僕に勝てればの話になるけどね?」

 
 鴻野江「>>828
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 21:50:22.22 ID:3jEWdkpIO
すごい余裕だね、どちらがハートをたくさん集められるかだけど僕らだって自信はある…はず…!
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 21:53:21.47 ID:qKBDBZtxO
声については確かに色気はあるし自信のほどは伺える…
だけど本当の愛については僕も負けない、負けるわけには行かないんだ
830 :1 [saga]:2025/09/29(月) 22:38:05.14 ID:ggoa1BUc0
 鴻野江「中々の余裕だね。まぁ、声については色気はあるし自信があるのは伺えるけど・・・」


 鴻野江「本当の愛については僕も負けない、負ける訳にはいかないんだ」


 鴻野江「ハートを沢山集められるはずだから・・・こっちだって負ける気はないよ」
 

 ラヴリカバグスター「大した自信だね、結構な事だよ。それじゃあ、ゲームスタートといこうかい」

  
 鴻野江「パラドさん、ワーストさん。頑張りましょう」

 
 パラド「ああっ。任せとけって」


 番外個体「遥希君、間違っても18禁なルートへいかないようにね?」
 

 鴻野江「だ、大丈・・・き、気を付けます。はい・・・」
 

 ―テ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ・・・

 ラヴリカバグスター「まず最初のシチュエーションは・・・これだよ」パチンッ
 
  
 ラヴリカバグスター「日曜日のデートで乗ったバスの中、隣同士に座った時!」


 番外個体「細かっ・・・」

 
 パラド「先攻は譲ってやるよ。お手並み拝見してみたいからな」


 ラヴリカバグスター「いいよ。それじゃあ・・・コスチュームチェーンジ!」

  
 ―ジャンジャン ジャカジャカ ジャンジャカ ジャンジャンーンッ♪

 「元の方が魅力的だが・・・この姿の僕でも十分、君達よりもルックスの良さは圧倒的に勝るよ」


 番外個体「(いやいやいやいや、本当に元の方がまだ可愛げあったって)」


 天ヶ崎「今の僕はこう呼びたまえ。天ヶ崎恋・・・座右の銘は世界中に I LOVE YOU」


 パラド「>>831
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 22:43:19.45 ID:3jEWdkpIO
女性がこちらに多いから張り切りようがすごいな、そのノリを続けられるなら称賛に値するが…
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 22:45:34.25 ID:evQCGnBBO
キザでカッコつけたがりなところ、嫌いではないが鼻につくな
俺の番外個体なら真っ先にドン引きものだぜ
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 22:46:25.14 ID:qoVW45BsO
パッと見とっつきやすそうなキザな外面コロッと落ちる人入るものだから油断はしない…それは言えるが……
834 :1 [saga]:2025/09/29(月) 23:18:59.85 ID:ggoa1BUc0
 パラド「パッと見とっつきやすそうなキザでカッコつけたがるところはが鼻につくな」


 パラド「まぁ、外面でなくてもコロッと落ちる女はいるらしいから油断はしないぜ」


 天ヶ崎「良い心がけだね。僕は生まれながらにして誰もが平伏す魅力を持ち合わせている」


 天ヶ崎「振る舞いも愛嬌も人となりを演じ、そして愛される。その2つを両立しているのさ」ニカッ

 
 番外個体「痛っ・・・?は?ちょっとアンタ今、何かしたでしょ?」


 天ヶ崎「おやおや、ボクはただ言葉を発して喋っていただけだよ?」


 番外個体「(・・・危なっ!?電磁バリア無かったら精神に干渉されるとこだったんだ)」


 天ヶ崎「では、行って来るとしよう。ボクの魅力をとくとご覧あれ!」スタッタタンッ
 

 番外個体「2人共気を付けなよ。アイツ、精神系能力みたいな力を使えるっぽいから」


 鴻野江「えっ?」 

 

 『ゲームスタート!』
  
 ―ブロロロロロロォーー・・・
 
 女性バグスターV「ウイー」

 
 天ヶ崎「あぁ、桜が綺麗だね。だけど、散りゆく儚さはとても悲しい・・・」



 好感度ポイント
  
 50 50以上
 30 30以上
 15 15以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 今日はここまで。
 おやすみなさいませノシ
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 23:24:30.44 ID:3jEWdkpIO
おつおつー
いやこういうの得意だよな奴は…
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 23:26:22.63 ID:LysqRQ/vO
番外個体で対応出来るならみこっちゃんはそうだしみさきちあゆちゃんもまだ余裕かしらねぇ
最近の心理掌握で見せた心理掌握キックするみさきちはすごいなと思ったよ…
おつかれさま
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 23:26:31.52 ID:2B3Mgqs/O
ほいや!
838 :1 [saga]:2025/09/30(火) 09:53:43.33 ID:OjUJ3U/TO
 天ヶ崎「けれど、桜のように君の美しさは途絶えたりしない・・・永遠だ」

 
 天ヶ崎「尤も、ボクからしてみれば桜よりも君の方が美しいけどね?はははっ」
 

 -(以下略)-


 天ヶ崎「その全てを愛そう。そして、永遠に僕の傍にいて欲しい・・・」キラーン


 女性バグスターV「ウイーッ♡」


 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡!」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン
 
 天ヶ崎「ふははははっ。まぁ、ざっとこんなものだよ」ジャララーンッ

 
 番外個体「いや、長過ぎでしょ!台詞の選択肢をこれでもかってぐらい使ってたんじゃないの!?」


 天ヶ崎「選択肢?はっはっは、ボクにそんなものは必要ないよ。何故なら・・・」

 
 天ヶ崎「この口から出てきた言葉は全て、ボク自身の力であり本心で答えたのだからね」キラーン

 
 番外個体「あだっ・・・ミサカにそれ通じないっていい加減気付っての!」

 
 パラド「だから、ボーナスポイントであれだけ得られたのか・・・よし、ワーストやってみようぜ」


 番外個体「はいはい・・・じゃ、お先に行かせてもらうね、鴻野江」

 
 鴻野江「はい。ラヴリカに追い付けるぐらい好感度を上げてもらえると・・・」
 
 
 『ゲームスタート!』
  
 ―ブロロロロロロォーー・・・

 番外個体@制服「(あっ、アオザイから制服に変わってる。多分、女子高生って設定なのかな)」
 

 パラド@制服「なぁ、ワースト。新曲が出たから聴いてみろよ、ほら」


 番外個体「あっ・・・うん、ありがと(有線のイヤホンを片方ずつ耳に入れて聴くあれか)」

 
 
 好感度ポイント
  
 50 50以上
 30 30以上
 15 15以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 10:39:29.03 ID:WtGCPoc+O
ほい
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 10:39:43.10 ID:RDAMR2z7O
ぬくく
841 :1 [saga]:2025/09/30(火) 12:51:29.70 ID:Pfsa2i6IO
 番外個体「・・・」


 パラド「・・・」

 
 番外個体「・・・さっきの歌詞ってダブルミーニングになってるっぽい?」
 
 
 パラド「だな。君への愛をってところを英語で2回目に言ってる感じか」


 番外個体「だよねー。何か微妙に発音が変だったし、ちょっと違和感あるくない?」


 パラド「そうか?俺はすんなり聴けるけどな・・・イヤホンがいけないのか?」 
 
 
 番外個体「え〜?じゃあ、何か詰まってたりするのかな?」スポッ、フーッフーッ
 

 番外個体「(よしよし、ここでパラドが耳に息を吹きかけてくれたら・・・恥ずいけど//)」
 

 パラド「ほら、貸してみろ」 
 
 
 番外個体「え」
 
 
 パラド「ふーっ・・・どうだ?」
 
 
 番外個体「・・・あぁー、うん。よく聞こえるね、イヤホンのせいだったかー」
 
 
 パラド「だろ」クスッ
 

 ラヴリーガールズ「「「「「「・・・ウイー」」」」」」
 

 ―ピロリーン
 
 鴻野江「えぇえ!?ちょ、ちょっと、どうしたんですか!?」
 

 番外個体「どうしたもこうしたも・・・パラドが期待外れな事をしてくれたからね!//」
 
 
 パラド「はぁ?俺が何かやらかしたか?普通にイヤホンを直してやっただけだろ」


 番外個体「それー!//あそこは普通イタズラで耳に息をふーってかけるとこでしょうが!//」
 
 
 鴻野江「>>842
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 12:53:41.02 ID:WtGCPoc+O
な、なるほど…そういう距離の詰め方ありますか…///
番外個体さんってパラドさんに少し詰められても良いのかもしれませんね
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 12:55:38.91 ID:RDAMR2z7O
上条さんならみこっちゃんに無意識にというかラキスケのようにやれる(確信)

必要なこととしてはいかに距離を近づけられるかですね…
僕から見ても参考になります
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 12:56:05.02 ID:XLbXDPmmO
顎をクイッとやればさらにドンですね
845 :1 [saga]:2025/09/30(火) 13:36:31.60 ID:Pfsa2i6IO
 鴻野江「な、なるほど・・・そういう距離の詰め方をされたかったんですね」


 番外個体「べ、別にされたかった訳じゃなくてそうすれば好感度が上がってたと思っただけだし!//」


 鴻野江「は、はぁ・・・(押していくよりも詰め寄られたい辺り、ワーストさんも乙女なんだ・・・)」


 天ヶ崎「はぁ〜〜・・・なんだいあれは〜?口数も少なく、雰囲気もときめくに値しない」

 
 天ヶ崎「ラヴリーガールズがあんなにもガッカリしているところを見たのはボクも初めてだよ」
 

 パラド「言ってろよ。最低得点で悔しいが・・・ここは遥希の逆転に賭けさせてもうらうぜ」ポンッ
 

 番外個体「さっきはああ言ったけど、もう18禁ルートにいってもいいからとにかく頼んだよ」
 
 
 鴻野江「え、えぇ・・・それは流石にダメでしょうから、何とか普通に高ポイントを獲得しますね」


 鴻野江「(・・・あれ?そういえば、涙子さんに何も説明してないけど・・・大丈夫かな?)」 

 
 『ゲームスタート!』
  
 ―ブロロロロロロォーー・・・

 佐天「・・・ん?ここは・・・」
 

 鴻野江「あっ・・・涙子さん。ちょっとだけ付き合ってもらえますか?」


 佐天「遥希・・・君?えっと・・・あーうん、よくわかんないけどわかった!」ニコリ 
 
  
 鴻野江「(流石涙子さん、飲み込めていないけど察してくれるのが早い)」



 好感度ポイント
  
 50 50以上
 30 30以上
 15 15以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 14:46:04.73 ID:WtGCPoc+O
ほい
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 14:46:15.83 ID:XLbXDPmmO
ぬいぬい
848 :1 [saga]:2025/09/30(火) 15:47:46.32 ID:pVVUiMf9O
 佐天「ねぇねぇ、遥希君?あたしと出会えて・・・幸せ?」

 
 鴻野江「もちろんそうですよ。二次元でしかあり得ないって思っていた出来事が」


 鴻野江「三次元で起きているんですからね。一緒にゲームで遊んだり、ご飯を食べたり・・・」


 鴻野江「涙子さんと出会えたからこそ、僕は幸せなんです。本当にありがとうございます」


 佐天「えへへっ。遥希君にそんな風に言ってもらえると嬉しいなぁ〜・・・」ニコリ


 佐天「あたしの方こそ幸せだよ。ずっとそばに居てくれるよね・・・?」
 
 
 鴻野江「はい、絶対に離れ離れになるような事はしません。涙子さんとの幸せを手放すような事も」
 

 鴻野江「悲しい事が起きたとしても僕が支えて、涙子さんにも支えてもらいたいです」


 佐天「・・・うんっ、わかった。約束だよ?」ギュッ

 
 鴻野江「は、はい・・・//」
  

 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡!」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン
 
 天ヶ崎「ぬぁにぃぃ〜〜〜!?」 
 
 
 番外個体「いよぉーーしっ!流っ石!彼女もアドリブでよくやってくれたじゃん」ギャッハ☆


 パラド「>>849
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 17:18:10.15 ID:qghERsKtO
アドリブをあそこまでやれるのは信頼の証か…
身体に触れ合わずとも言葉で伝えられるのは天ヶ崎にひけをとってないな
850 :1 [saga]:2025/09/30(火) 20:49:29.03 ID:Pw+46ScF0
 パラド「アドリブをあそこまでやれるのは信頼の証ってやつか・・・」


 パラド「過度に触れなくても言葉で伝えられるのは、ラヴリカに引けを取らないな」


 天ヶ崎「」カチン


 佐天「遥希君となら、色んなシチュエーションでも負けないって気はするもんね」


 佐天「お城の中でも全然いいけど・・・時間が掛かりそうだもんね」


 鴻野江「?。まぁ、そうですね。歩いて色々見て回るとなると大変ですし・・・」

 
 佐天「・・・そうそう。足腰が立たなくなったら尚更じゃないかなー」

 
 天ヶ崎「・・・フッフッフッフッフッ。どうやら君達を甘く見ていたようだね」

 
 天ヶ崎「今度は完璧に好感度をMAXにまで高めてみせようじゃないか」


 番外個体「フンッ。今度はミサカもパラドもマジでやってやるから覚悟してなよ」


 パラド「さっさと次のシチュエーションで始めようぜ」


 
 ―テ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ・・・

 天ヶ崎「続いてのシチュエーションは・・・これだ」パチンッ
 
  
 天ヶ崎「体育倉庫に閉じ込められた2人がどう一晩を過ごすのか!」
 

 番外個体「いや、普通に先生が確認しに来て出してもらえるでしょ」
 

 鴻野江「ま、まぁ、昔の恋愛ゲーだったらありそうな感じはしますし・・・」

 
 『ゲームスタート!』
 
 クラスメイトバグスターV「ウイ〜!」ドンドン!
 
 
 天ヶ崎「落ち着きたまえ。大丈夫だよ、このボクが付いているじゃないか」



 好感度ポイント
  
 50 50以上
 30 30以上
 15 15以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 フレンダ「私の声を担当してる真礼さんが結婚したって訳よ!おめでとー!
      お相手はなんと石川界人さん!結局、雄馬さんと義兄弟になっちゃうのよね〜」
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 20:55:57.58 ID:qghERsKtO
日高翌里菜さんが内田真礼さんの義妹って考えるとすごいよね(夫内田雄馬さん)
いやーめでたい!
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 20:56:15.87 ID:/7QHTNz8O
ぼてんしゃるはある
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 20:56:23.67 ID:xKHJRP8jO
そやほや
854 :1 [saga]:2025/09/30(火) 23:29:03.67 ID:Pw+46ScF0
 -(以下略)-

 天ヶ崎「このアクシデントも運命のイタズラ。ボクらを情熱的にさせるためだと思っているよ」

 
 天ヶ崎「明日まで君と2人きりの時間を過ごそうじゃないか。・・・どうだい?」ニカッ
 

 クラスメイトバグスターV「・・・ウイーッ♡」
 

 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡!」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン
 
 天ヶ崎「さぁ、これで半分以上を切ったようだね。ここから逆転が出来るかどうか見ものだよ」


 番外個体「パラド、本当にお願いね?ミサカが何を求めてるのか察してよ」


 パラド「わかってるって。ほら、行くぞ」


 鴻野江「が、頑張ってくださいね。涙子さんと応援してます」


 佐天「ファイトでーす」

 
 『ゲームスタート!』
 
 番外個体@体操着(ブルマ)「あー、ダメだねこれ。鍵閉められちゃってるよ」


 パラド@体操着「スマホもバッテリー切れか・・・完全に詰んだな」

 
 
 好感度ポイント
  
 50 50以上
 30 30以上
 15 15以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 06:40:10.58 ID:CdZWdeneO
おつおつー
このスレでも屈指のラブラブ鴻野江くんと佐天さんカップルに勝つのは至難の技ぞ
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 07:30:25.01 ID:5UdPLCgDO
体育倉庫に閉じ込められた二人…やることといったら…
やるんだパラド!
857 :1 [saga]:2025/10/01(水) 13:56:15.95 ID:snVY7MREO
 番外個体「っくしゅん!はぁ〜〜・・・もう春だってのに、どうしてこんな寒いの・・・」

 
 パラド「夜になったらもっと下がるみたいだしな・・・上着貸してやるから着とけよ」

 
 番外個体「ちょっ・・・いいってば。アンタこそ風邪引いちゃうでしょ」


 パラド「大丈夫だって。俺は・・・こうすれば暖かくなるんだしさ」ギュウッ


 番外個体「はぇっ?//・・・ふ、普通は後ろから抱き締めるもんじゃない?//」

 
 パラド「お前が恥ずかしがって赤くなれば体温も上がるだろ?だから、合理的なんだよ」

 
 番外個体「・・・じゅ、十分温かいなら、それでいいけど・・・?//」チラッチラッ
 

 パラド「・・・もうちょい上げてもらうか。ワースト」クイッ
 
 
 番外個体「っ・・・//」ドキドキ
 
 
 パラド「・・・」スポッ、ピトッ
 

 番外個体「くひぃいいい〜〜〜!?首冷たっ!パラド!やめてってば!」
 
 
 パラド「上着貸してやってるんだからお相子でーす」ケラケラ 


 番外個体「うぐっ・・・ったくもう//次はミサカがしてやるからね!//」
 
 
 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡!」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン
 
 天ヶ崎「・・・やるじゃないか。さっきのはほんのお遊びだったという訳だね」
 

 番外個体「ま、まぁね!//ミサカ達だって信頼し合ってるんだし・・・//」
 

 番外個体「>>858
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 17:02:47.16 ID:mTx30sHCO
ま、まあこういうボディタッチくらいは朝飯前ってやつだよ!
もっと触ってくれてもいいケド…
859 :1 [saga]:2025/10/01(水) 20:09:31.92 ID:8IH/wSpD0
 番外個体「ま、まぁね!//ミサカ達だって信頼し合ってるんだし・・・//」
 

 番外個体「ああいうボディタッチくらいは朝飯前ってやつだよね!//」


 パラド「ああっ。ワーストをからかうのも楽しいから、一粒で二度美味かったぜ」クスッ


 パラド「最後に敢えて口付けしなかったけど、スキンシップは正解だったみたいだな」


 番外個体「もうちょろっと触ってくれてもよかったかなーって思うけど・・・//」ゴニョゴニョ
 
 
 パラド「何か言ったか?」

 
 番外個体「なんでもー//じゃあ、次は鴻野江クンと佐天の番だけど、ハメ外し過ぎないようにねー//」
 
 
 鴻野江「は、はい・・・」
 
 
 佐天「あはは」
 

 
 『ゲームスタート!』

 鴻野江「うーん、やっぱり開かない・・・涙子さん、誰かと連絡が付きましたか?」 
 
 
 佐天「電波が届いてないからダメかな・・・でも、遥希君と2人きりだから怖くないよ」ニコリ


 鴻野江「そ、そうですか//それなら、安心しました・・・//」

 
 
 ☆ ゾロ目or03〜10
 △ 80以上
 × ↑以下

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 20:25:52.29 ID:/8XhFZfUO
ほい
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 20:26:09.54 ID:vS/Xp15vO
ゾロンヌ
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 20:26:19.18 ID:XPsL4XoLO
863 :1 [saga]:2025/10/01(水) 20:41:37.99 ID:8IH/wSpD0
 鴻野江「もう夜になったんだ・・・涙子さん、寒く・・・涙子さん?」
 

 佐天「ぐすっ・・・ひぐっ・・・」


 鴻野江「え?えっ?どうして泣いてっ・・・えっと、あの、どうしたんですか?」


 佐天「・・・急に怖くなってきちゃった。遥希君がそばにいてくれないから・・・」

 
 鴻野江「あっ。あぁ・・・ごめんなさい。さっきはああ言ってもらって大丈夫だと思って・・・」


 佐天「・・・ぐすんっ」


 鴻野江「本当にごめんなさい!・・・一旦、休憩しましょう。その、何かしてほしい事は・・・?」


 佐天「・・・遥希君からわたしを抱き締めてほしい」


 鴻野江「こう、でいいですか・・・?(って、す、すごく冷たい。これじゃ風邪引いちゃうよ)」ギュッ


 佐天「・・・んっ」ズイッ
 
 
 鴻野江「・・・キ、キスも、ですか//(い、いや、ここで恥ずかしがって拒否したら・・・)」


  
 ◎ ゾロ目or03〜10or06〜15
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 20:47:28.53 ID:/8XhFZfUO
ワツフルせよ
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 20:47:46.75 ID:XPsL4XoLO
キスで足りる?
866 :1 [saga]:2025/10/01(水) 21:02:17.58 ID:8IH/wSpD0
 鴻野江「・・・っ//」チュッ
 

 佐天「んっ・・・ふふふっ」ギュウッ

 
 鴻野江「んむっ・・・!?//(る、涙子さん!?//)」


 佐天「んっ・・・んふっ、んんっ・・・んんっ」ググッ

 
 鴻野江「んむぅっ!//む、ぐぅっ!//(押し倒そうとしてる!?//こ、これ以上はダメだよ!//)」


 鴻野江「っ・・・ぷはっ!//る、涙子さん!//ちょ、ちょっとだけ冷静になって・・・//」

 
 佐天「・・・こんなにも心地よくなるのになんで止める?」

 
 鴻野江「い、今はラヴリカのゲームをプレイしているんですから、そこまで本気になっては・・・//」


 佐天「・・・あはは、そっか。ごめんね?つい歯止めがかからなくなっちゃって」


  
 好感度ポイント
  
 50 50以上
 30 30以上
 15 15以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 21:05:35.31 ID:/8XhFZfUO
歯止めあったのか…?
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 21:05:54.20 ID:FJ3/clcTO
きやまてんてーにはまだハードル高いかもな…
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 21:06:02.43 ID:LBt0YbjUO
ほいやー
870 :1 [saga]:2025/10/01(水) 21:52:49.79 ID:8IH/wSpD0
 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン

 天ヶ崎「落ち着きのある恋人、と思っていたのだけど・・・かなり一方的な」


 番外個体「いやー、ミサカもビックリしたわぁ。中々に佐天さん肉食だね」


 佐天「えへへ。思い出しちゃって恥ずかしいですよ〜・・・」


 パラド「見せつけてくれたくせに何言ってるんだよ。なぁ、遥希?」


 鴻野江「そ、そうですよ//僕の心臓、未だにドキドキしてて逆に落ち着けなくなってますから・・・」


 天ヶ崎「・・・まぁ、いいか。では次のシチュエーションに行こうじゃないか」パチンッ

 
 佐天「・・・次はキスの続きもしちゃおっか?」ヒソヒソ

 
 鴻野江「ダメですってば・・・//」ブンブン
 

 ―テ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ レ・・・

 天ヶ崎「放課後デートで不良に絡まれた時、どうやって切り抜けるのか!」

 
 『ゲームスタート!』
 
 不良バグスターV「ウイ〜ッ!ウイーッ!」


 女子高生バグスターV「ウイーッ!」

 
 天ヶ崎「やめたまえ!君のような奴が近付くなんてボクが許さない!」


 
 好感度ポイント
  
 50 50以上
 30 30以上
 15 15以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:00:30.56 ID:/8XhFZfUO
ほい
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:00:49.43 ID:5BafbTlcO
上条さんくらいじゃないとそれは使いこなせない気もするが…
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:00:57.21 ID:yjipXlj5O
んほほ
874 :1 [saga]:2025/10/01(水) 22:16:54.01 ID:8IH/wSpD0
 -(以下略)-

 女子高生バグスターV「ウイ〜・・・」


 天ヶ崎「なぁに、この程度の怪我。君に指一本触れさせなかったという証さ」


 天ヶ崎「これからも君を守り続けるよ。そう・・・一輪の花を愛でるようにね」ニカッ

 
 女子高生バグスターV「ウイ〜♡」

 
 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡!」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン

 番外個体「ここらで逆転しとかないとね、パラド」


 パラド「ああっ。こっちはまだ半分ちょいぐらいだからな・・・遥希と涙子も頼んだぜ」
 

 『ゲームスタート!』

 不良バグスターV「ウイ〜ッ!」

 
 番外個体@セーラー服「あぁもう!こっちはデート中なんだから鬱陶しいっての!」


 パラド@学ラン「俺の女に手を出そうってのなら・・・良い度胸してるな?」
 


 好感度ポイント
  
 80 80以上
 60 70以上
 50 60以上
 30 30以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:20:47.49 ID:/8XhFZfUO
エッチなのこいー!
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:21:03.53 ID:yjipXlj5O
俺の女をパラドが言うの感慨深いな
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:21:13.04 ID:NtxkYsrPO
878 :1 [saga]:2025/10/01(水) 22:35:07.26 ID:8IH/wSpD0
 ―ドカ! バキ! ドカ! バキ!
 
 不良バグスターV「ウ、ウイ〜・・・」ピクッピクピクッ

 
 番外個体「さっすがパラド!頼りになるね〜」ギュッ
 
 
 パラド「だろ?ただまぁ・・・ちょっとやり過ぎたか?」


 番外個体「いいんだって。自分で言うのもなんだけど・・・ミサカの好感度は上がってるんだし//」


 パラド「そうか。なら、大丈・・・」

 
 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン

 パラド「・・・大丈夫じゃなかったな。全然ハートが溜まってもないぞ」


 番外個体「ちょっと審議!ミサカの好感度があれっぽっちって事!?」


 天ヶ崎「飽くまでもラヴリーガールズの好感度を上げないといけないんだよ?」


 天ヶ崎「確かに君の男らしさは良かったが・・・暴力で解決したのが良くなかったんだろうね」


 天ヶ崎「いくら君の好感度が加算されたとしても、彼女達の心を惹かせないと」

 
 番外個体「ぐぬぬぅ・・・鴻野江!佐天さん!ここはとことん甘ったるいのお見舞いしてやって!」


 鴻野江「は、はぁ・・・」


 佐天「はーい」


 『ゲームスタート!』

 不良バグスターV「ウイ〜ッ!」

 
 佐天@自前のセーラー服「いやぁ!離して・・・!」


 鴻野江@学ラン「やめてください!それ以上は僕が許しません・・・!」



 好感度ポイント
  
 80 80以上
 60 70以上
 50 60以上
 30 30以上
 10 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:40:44.31 ID:/8XhFZfUO
佐天さんって路地裏で不良にグヘヘってされてそうな感じあったよね
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:40:58.02 ID:CZxfie78O
えい
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/01(水) 22:41:06.90 ID:Xys+R97IO
ほい
882 :1 [saga]:2025/10/02(木) 18:24:38.67 ID:JJsVVPFO0
 不良バグスターV「ウイッ!?ウイーッ!」


 ―グイッ

 鴻野江「うわっ!?」


 不良バグスターV「ウイッ!」


 鴻野江「っ!(本気で殴られるのは嫌だけど、ここは我慢して・・・!)」


 ―ドカッ!

 不良バグスターV「ウイッ!?」


 鴻野江「・・・え?」


 佐天「やめろ・・・っての!このっ・・・このっ!」


 ―バキッ! ドカッ! ドカッ! バキッ!

 鴻野江「る、涙子さん!ストップ!やめてください!やり過ぎですよ!?」


 不良バグスターV「ウイ〜・・・」ボロボロ
 

 佐天「・・・殴ろうとしたから、遥希君を守ってあげたんだよ?」


 鴻野江「そ、それでも、木材で殴るなんて・・・正当防衛でもなく暴力的なだけですよ!」


 佐天「バットじゃないだけまだ優しいと思うけど・・・あたしが間違ってたの?」


 鴻野江「それは・・・確かに守ってくれましたけど、もしこれが人だったら・・・」


 佐天「・・・そっか。じゃあ、気を付けるね」

 
 鴻野江「涙子さん・・・」

 
 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイ〜〜〜♡」」」」」」
 

 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン

 天ヶ崎「・・・ちょっといいかな?君の彼女、普段からそんな感じなのかい?」


 鴻野江「ち、違っ・・・涙子さん、何か嫌な事があったんですか?」


 佐天「別に?・・・あーでも、あったとしたら・・・」



 ☆ ゾロ目or03〜10or06〜15
 ◎ 50以上
 × ↑以下

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 20:25:43.43 ID:vbNp/eAIO
ほい!
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 20:25:54.46 ID:7w+dDgBYO
行くがよろし
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 20:26:04.50 ID:5aOo37VCO
高く!
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 20:26:20.05 ID:VvHcQIiRO
えい
887 :1 [saga]:2025/10/02(木) 21:13:19.69 ID:JJsVVPFO0
 佐天「学園都市に裏切られてた事かなー・・・いや、正確には統括理事会とか研究機関にだけど」


 鴻野江「え・・・?」


 番外個体「なんで、統括理事会が出てくんの?てか、裏切られたって・・・」
 

 パラド「風斬統括理事長になってから大分良くなったって聞いたぜ?」

 
 佐天「とんでもないですよ。学園都市の・・・いや、世界中の人々を騙していますから」


 鴻野江「騙してって・・・涙子さん、何を言ってるのかわからな」


 佐天「誰もが可超能力者になれるって売り文句で子供を集めておきながら」


 佐天「御坂さんや食蜂さんみたいな特別な人だけを選んで贔屓してるの」


 佐天「あたし達、無能力者は義務教育が終わるまで無意味な能力開発しかさせてくれないんだよ」


 番外個体「いや・・・でもさ?お姉様だって頑張ったから超電磁砲って呼ばれるようになって」


 佐天「最初からなれるってわかってたんですよ。だから、妹さん達も創られましたからね」


 番外個体「は・・・!?」


 パラド「・・・佐天。そんな情報、セキュリティランクSじゃないと手に入らないもんだよな」


 パラド「昨日の今日で調べたって攻略サイトでわかる訳じゃないだろ。どうやって調べたんだ?」


 佐天「・・・」


 鴻野江「・・・涙子さん・・・?」


 
 ☆ 96以上orゾロ目
 ◎ 70以上
 △ 30以上
 × ↑以下 

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 21:15:26.73 ID:vbNp/eAIO
これは…?
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 21:16:15.92 ID:NUhdIQW2O
☆出んかー!
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 21:16:24.72 ID:U5v+r00mO
とう
891 :1 [saga]:2025/10/02(木) 22:47:40.62 ID:JJsVVPFO0
 鴻野江「・・・そんな・・・違う・・・違う、違う違うっ!」


 番外個体「ちょ、ちょっとちょっと鴻野江、落ち着きなって!何が違うっての?」


 鴻野江「この人は・・・涙子さんじゃありません・・・」


 パラド「何?」


 番外個体「うっそ・・・じゃあ、まさか・・・!?」 


 パラド「お前・・・誰だ?」

  
 佐天「・・・はぁーあ、キスまではバレていなかったから押せばイケると思ったのに」


 鏡像佐天「流石にバレるか。まぁ、奴は気付いてもらえず泣いて悔しがっているようだがな」

 http://i.imgur.com/qNbrkSy.png


 鴻野江「っ・・・鏡像佐天、さん・・・なんでっ、涙子さんじゃなくて貴女が・・・」


 鏡像佐天「さてな?私もいざアメリカへ向かおうと思っていたところで・・・」


 鏡像佐天「お前の隣にいた、といった経緯だ。まぁ・・・良い気分だったよ」ペロッ


 鴻野江「っ・・・!」ギリッ!


 鏡像佐天「そろそろお暇しよう思っていたところだ。ついでに教えてやる」

 
 鏡像佐天「遥希、これは紛れもない事実だよ。佐天涙子は・・・私を受け入れてくれたんだ」


 鏡像佐天「学園都市に失望して、皆を助けようという私の想いを聞いてね」

 
 鴻野江「・・・嘘だっ。涙子さんが、そんな簡単に受け入れる訳ない!」


 鴻野江「>>892



 自分では描けないから粗案を参考にAIが描いた鏡像佐天。げんだいぎじゅつのしんぽってしゅごい
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 22:50:24.59 ID:vbNp/eAIO
AIは正しく使うと良いものよねぇ

涙子さんが人を助けるとしてもそんなやり方は絶対にしないっ!
彼女はそういうやり方を1番嫌ってますから
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 22:52:10.30 ID:U5v+r00mO
僕も一時的に失望してゲーセンに通うようなしがない学生でしたけど夢を見つけてここにいる、涙子さんも大きな夢があるのに

花を黒くすると正統派な闇落ちで良い…
894 :1 [saga]:2025/10/02(木) 23:10:39.82 ID:JJsVVPFO0
 鏡像佐天「何故、そこまで言い切れる?彼女だからか?」


 鴻野江「涙子さんを信じてるからだ!涙子さんが人を助けるとしても・・・っ」


 鴻野江「今まで沢山の人達を傷付けて、亡き者にした貴女なんかを信じたりしない!」


 鴻野江「貴女が何を言って、彼女の心を揺さぶったにしても・・・」


 鴻野江「それは無理やり心の弱さを突いたからなんだろう!?」


 鏡像佐天「・・・」


 ―ガシッ

 鴻野江「今すぐに涙子さんを解放しろっ!僕の大事な人を・・・返せッ!」


 鏡像佐天「・・・」


 『ソードベント』

 鏡像佐天「離せ。遥希、お前を傷付けなくない」
 


 ☆ ゾロ目
 ◎ 70以上
 △ 50以上
 × ↑以下 

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 23:15:33.81 ID:vbNp/eAIO
傷つけたくないと言われるくらいになったとは…イイね
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 23:15:45.93 ID:U5v+r00mO
ぞろめだすんぬ
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 23:15:56.70 ID:hwlsvhtgO
ほいや
898 :1 [saga]:2025/10/02(木) 23:30:52.59 ID:JJsVVPFO0
 鴻野江「誰が離すか!離してほしいなら、この手を斬り落としてみろ!」


 鏡像佐天「・・・」フー・・・


 ―ドスンッ!

 鴻野江「がはっ・・・!?」


 パラド・番外個体「「遥希っ!/鴻野江っ!」」


 鴻野江「ごふっ!かはっ・・・けふっ・・・!」


 鏡像佐天「・・・なるほど、これが心の痛みか。初めて体感するが気持ちのいいものじゃないな」


 鏡像佐天「悪かったな。それじゃあ、私はこれから忙しくなるため失礼させてもらう」


 鴻野江「待・・・てっ。アメリカで・・・何を・・・うぐぅっ」
 

 鏡像佐天「そうだな・・・殴ったお詫びに教えておくよ」


 鏡像佐天「学園都市を社会的に潰す。交渉材料は既に揃えているからな」


 鴻野江「っ・・・!?」


 パラド「お前・・・それのどこが皆を助ける手段に繋がるんだよ!」


 鏡像佐天「誰も心を傷付けないためだ・・・じゃあな」

 
 ―シュイィィーーーンッ

 鴻野江「っ・・・ぐっ、くぅ・・・!」ポロポロ


 番外個体「・・・泣く事ないよ。ミサカ達だって見破れなかったんだから・・・」フキフキ


 パラド「>>899
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 23:37:45.28 ID:RrmPPy82O
こんなことくらいで折れる奴じゃないだろう?
立とうとする限り背中を支えてやる、だから耐えろ
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/02(木) 23:39:01.04 ID:vbNp/eAIO
学園都市を社会的に潰す、か……
一体何がしたいのかわからんが、わざわざ居場所を告げて宣戦布告をするということは行くしかねえか
901 :1 [saga]:2025/10/02(木) 23:55:31.10 ID:JJsVVPFO0
 パラド「お前はそう簡単に折れる奴じゃないだろう?佐天だってそうなら」


 パラド「立とうとする限り俺達が背中を支えてやる、だから・・・耐えようぜ」


 鴻野江「・・・んんっ・・・はいっ」グシッ


 鴻野江「すみません、不甲斐ないところを・・・」


 番外個体「いや、あんな展開になったら誰だって泣くに決まってるって・・・」


 パラド「にしても、学園都市を社会的に潰す、か・・・」


 パラド「マジで何がしたいのかさっぱりだが、わざわざ居場所を告げたって事は本気なんだろうな」


 番外個体「じゃあ、とっととラヴリカのゲームをクリアしないと・・・」



 ♡

 ↓4まで(コンマ合計)

 今日はここまで。
 おやすみなさいませノシ
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/10/03(金) 00:03:52.06 ID:V3Z25h2e0
صليلُ الصوارم نشيدُ الأُباة ودربَ القتال طريق الحياة
فبين إقتحام يبيد الطغاة و كاتمُ صوتِ جميلِ صداه
صليلُ الصوارم نشيدُ الأباة ودربَ القتال طريق الحياة
فبين اقتحام يبيد الطغاة وكاتمُ صوتِ جميلِ صداه

صليلُ الصوارم نشيدُ الأُباة ودربَ القتال طريق الحياة
فبين إقتحام يبيد الطغاة و كاتمُ صوتِ جميلِ صداه
صليلُ الصوارم نشيدُ الأباة ودربَ القتال طريق الحياة
فبين اقتحام يبيد الطغاة وكاتمُ صوتِ جميلِ صداه


به عزّ ديني وذلّ البغاه فيا قومي هبُّوا لدرب الكُماة
فإما حياة تسر الهدى و إما ممات يُغيظ العداة
و إما ممات يُغيظ العداة

به عزّ ديني وذلّ البغاه فيا قومي هبُّوا لدرب الكُماة
فإما حياة تسر الهدى و إما ممات يُغيظ العداة
و إما ممات يُغيظ العداة
903 :1 [saga]:2025/10/03(金) 00:08:10.07 ID:KWPf7cMu0
 ↓4まで(コンマ合計)
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 06:37:47.63 ID:ezPbPN3aO
そい
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 06:55:17.64 ID:Wkkt70+UO
せめて大怪我しなかったのは有情かねぇ
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 07:20:14.68 ID:ZtjCDmnuO
おつおつー
パラドと番外個体が励ましてくれるってよほどの事態だよねぇ
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 07:51:30.24 ID:vxAkNu0OO
遥希くん頑張れ…
908 :1 [saga]:2025/10/03(金) 22:05:01.25 ID:KWPf7cMu0
 『GAME CLEAR!』


 番外個体「・・・へ?」


 ラヴリーガールズ「「「「「「ウイーッ♡!ウイーッ♡!」」」」」」


 ―ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン ピロリーン

 パラド「おいおい・・・勝手に好感度が上がってカンストしてるぞ?バグったのか?」

 
 天ヶ崎「ハッハッハッ!まさか、彼女達は間違いなく正常だよ。まぁ、尤も・・・」


 天ヶ崎「君がボクよりも魅力的だと認めたようだけどね」


 鴻野江「えっ・・・?」


 天ヶ崎「さっき見せた、君の男らしさと恋人を想う気持ちがその証拠さ」


 天ヶ崎「シチュエーションが皆無だったとはいえ、彼女達は君に靡いてしまったのだから」


 天ヶ崎「好感度が上がり続ける以上、勝ち目はない。つまり・・・ボクの負けだ」


 ―キュロロローン

 ラヴリカバグスター「さぁ、ガシャットロフィーを受け取りたまえ」


 鴻野江「ラヴリカ・・・。・・・」カチャッ


 ラヴリカバグスター「恋人が偽者だった事に気が滅入っているのかい?それとも・・・」


 ラヴリカバグスター「恋人を信じられなくなった事にショックを受けているのかい?」


 鴻野江「・・・」

 
 ラヴリカバグスター「どちらにせよ。彼女の運命を変えられるのは・・・君のはずだ」


 
 ◎ 50以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 22:08:49.16 ID:ezPbPN3aO
男気に惚れるのはわかるよ
天ヶ崎もやるじゃんよ
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 22:09:03.59 ID:fu0lBo1SO
頑張れ
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 22:09:11.43 ID:63LwNxDfO
ほいやー
912 :1 [saga]:2025/10/03(金) 22:45:47.24 ID:KWPf7cMu0
 鴻野江「・・・まだ、気持ちが揺らいでるけど・・・絶対に助けてあげないといけないんだ」


 鴻野江「ゲームの主人公みたいには出来なくても・・・涙子さん自身が望んだ事であっても」
 

 鴻野江「僕が・・・僕が止めないとダメなんだ。ここでクヨクヨしてる場合じゃないよね」

 
 鴻野江「ありがとう、ラヴリカ。励ましてくれて・・・」


 ラヴリカバグスター「ボクに勝っておいて、暗い顔をされたままなんてごめんだからね」


 ラヴリカバグスター「それじゃあ・・・次のゲームエリアへ行くといい」


 ―ガチャッ ギィィィッ・・・

 ラヴリカバグスター「ボクに勝ったという事を忘れずにいてほしいものだね」

 
 鴻野江「もちろん、忘れたりなんかしないよ。じゃあ・・・」



 -幻夢コーポレーション 33階 セーフティーゾーン-

 芳川「遥希君・・・あの時の事は全部見ていたけど・・・大丈夫?」


 鴻野江「はい。心配してもらっていたとは思いますが、何とか立ち直れました」
 

 鴻野江「>>913
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/03(金) 22:52:55.82 ID:9yHlww98O
涙子さんが苦しんでいるのに止まってなんかいられませんよ……!
それにあの鏡像と違って番外個体さんやパラドさんが支えてくれましたし
914 :1 [saga]:2025/10/04(土) 00:09:03.02 ID:7Nh1owdx0
 鴻野江「涙子さんが苦しんでいるのに・・・止まってなんかいられません」


 鴻野江「番外個体さんやパラドさん、それにラヴリカが支えてくれましたし」


 鴻野江「その恩義に報いられるよう、必ず涙子さんを取り戻します」


 芳川「そう・・・それでこそ主人公であるべき姿ね、素敵よ」クスッ


 鴻野江「いえ、そんな・・・でも結果的にラヴリカに勝てたので一安心です」


 ポッピー「新しいガシャットを使いそびれちゃったけど、それどころじゃないもんね」


 木山「アメリカへ向かい、そこで学園都市を社会的に潰す計画を企てていたとは・・・」


 布束「unexpected.ずっと姿を晦ませていたのは、そのためだったのかしら」


 天井「しかし、アメリカを利用するにしても・・・あの大統領が協力するとは思えないが」


 甘味「そこも織り込みながら悪知恵を働かせて、実行に移しているに違いありませんよ」


 雲川「何にしても・・・私達はここを攻略しなくてはならない。出し惜しみは無しで急ぐんだけど」


 パラド「次はドラゴナイトハンターZだ。4人協力プレイで攻略しないとな」


 
 ◎ 50以上
 △ ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/04(土) 02:06:16.36 ID:5g0dlm9EO
おつおつー
覚悟決めた遙希君に幸せあれ!
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/04(土) 03:31:52.23 ID:BOiRjulSO
あい
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