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【コードギアス】俺「安価の力を使いブリタニアに反逆する」TURN2
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72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/21(木) 20:56:34.13 ID:ty0eZHV0O
2
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/08/22(金) 09:37:47.07 ID:Hx2hQYhTO
軍学校
俺「さっきみたいに先輩って呼んでくれたら良い」
オルドリン「えっ?…」
俺「新鮮な感じがして実はちょっと気に入ってたんだ」
オルドリン「あ…は、はい。分かりました…せ、先輩…」
オルドリン「マリー、この人ちょっと変わってない?…本当にブリタニアの皇族?…」ヒソヒソ
マリーベル「オルドリン。ブリタニアの皇族と言うのは皆んな一癖も二癖もある方ばっかりよ」
オルドリン「そ、そうなんだ…」
俺「なんだ?」
オルドリン「いっ…いえいえ!何でもありませんよ先輩!!」ブンブン
オルドリン(言われてみれば確かにマリーも変だと思う所が…)
マリーベル「しかし、まさかお兄様が生きていらしたとは驚きました」
俺「…まぁ、公式では俺のデータは削除されているし3年前のE.U.から帰還後に皇帝に謁見した事実も無くなっているからな」
マリーベル「ええ。でも私が一番驚いたのは軍学校にいらした事です。お兄様も軍に入るおつもりなのですか?」
俺「ああ…」
マリーベル「フッ、平民の身分でこの学校を出ても出世するのは到底厳しい道のりでしょうに」
俺「俺は別に出世したいとか、名声を得たいとかそう言う理由で入った訳じゃ無いんだ」
マリーベル「あら、それでは?…」
俺「…俺が目指すのは、ブリタニアの皇帝の首だけ」
オルドリン「え…」
マリーベル「……なるほど。その為には軍に入るのが最も最短の道だと…」
俺「よく分かってるじゃないか…」
マリーベル「フフッ、自慢ではありませんが私もお兄様と同じでかつては皇帝に剣を抜いた事のある身ですから」
俺「だったら話は早い。協力しないか?」
マリーベル「協力?」
俺「君はかつて、俺と同じ屈辱を味わった筈…。
俺「お互い、あの時は力が足りずその刃が届く事は無かったが…力を付ければいつか必ず、もう一度その機会はやってくる…」
俺「俺と一緒に皇帝を討ってくれ。マリーベル」
マリーベル「…。」
マリーベル「……フッ」
オルドリン(え?…)
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/08/22(金) 10:04:37.45 ID:W476lBeTO
普段の授業の雰囲気は同じなのでカット
数日後
軍学校
芝生の上
俺「……。」ゴロッ
俺「はぁ……当てが外れたな…」
マリーベル『皇位継承権を失い、全てを失った者同士でブリタニアの皇帝を…この世界の王を討つ…。確かに、それは面白そうな未来ですわ』
オルドリン『ま、マリー?…』
俺『それなら…!』
マリーベル『ですが、お誘いはお受けできません』
俺『あ…』
マリーベル『確かに皇帝に剣を抜いた2年前のあの時ならば、お誘いされていればお兄様に協力していたかもしれません』
マリーベル『ですが今の私は気付いたのです』
マリーベル『私から全てを奪ったのは皇帝では無く、この世に蔓延っているテロイズムそのものだったのだと』
マリーベル『つまり、私が倒すべきはテロリスト…。ですからお誘いは嬉しかったのですが、お兄様の復讐に協力はできません』
俺(俺の事を覚えていて、同じく皇帝に剣を抜いて皇位継承権を失った彼女ならば……と思ってたんだがな…)
俺(やはり、誰にも頼らず俺一人でやるしか無いんだろう…)
オルドリン「あ、先輩。こんな所でまた一人でお昼を…」
俺「ん?オルドリン?なんでここに?」
オルドリン「あら、ここは一人用の席でしたか?」ストッ
俺「別にそうは言って無いが、教室にはオルドリンとお昼一緒したいって人達が沢山居るだろうに」
オルドリン「それは嬉しい限りですけど、先輩は嫌ですか?私とお昼」
俺「あの大貴族ジヴォン家の令嬢が俺のような出自すら分からない平民と一緒に居ると変な噂が広がるぞ?…」
オルドリン「そんな噂なんて、何と言われようが別に気にしませんよ」
俺「……。」
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/08/22(金) 10:37:58.96 ID:JejJjukAO
軍学校
オルドリン「逆に先輩はよく我慢できますね」サンドウィッチ「」パクッ
俺「我慢?…」
オルドリン「マリーから先輩の事、少し聞きました。昔はブリタニアの皇子の中でも最も皆んなから期待されていた人だって」
俺「……。」
オルドリン「実際に剣を合わせた私には分かりますが、あの強さはマリアンヌ様の血筋…と言うだけで簡単に見に付く技術ではありません」
オルドリン「この学校へ入るまでにも相当な鍛錬を積んでる…にも関わらず、たかだか平民だってだけでこんなにも…」
俺「だけど、この現状が今のブリタニアの社会なんだ」
オルドリン「ッ…」
俺「産まれて来た瞬間に全てが決まる。必要なのは実力でも、ましてや意思の強さでも無い。この国で最も必要な物は血筋なんだ」
オルドリン「それを知っててよくそんなに、斜め上から構えてられますね…」
俺「俺も昔は皇族だったが、母さんも平民出身故に他の皇族達からは随分と疎まれていたからな」
俺「慣れていたんだ…。こう言う扱いにも…だから、全ては仕方の無い事だって、受け入れるしか無かった…」
俺「その妥協が、全ての間違いだったんだが…」
オルドリン「間違い?…」
俺「E.U.への政治道具としての利用…。俺が、それを受け入れてしまったが故に母さんは皇族に暗殺され、残された弟と妹もまた日本への政治道具として利用された…」
俺「…そして、その後の日本への侵略により弟と妹の命さえ奪われた」
俺「俺が全てを知ったのは、その全てが終わって…再びブリタニアへ戻って来てからだった…」
オルドリン「…。」
俺「マリーベルはテロリストによって家族を失ったのかもしれないが、俺は違う…」
俺「俺は…あの男…俺達の父で有り、ブリタニアの皇帝に直接家族を…皆んなの未来、全てを奪われた…」
俺「だから……」グッ
オルドリン(皇帝を、殺したい程に憎んでいる…。それこそが先輩の強さで有り、生きる源…)
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/08/22(金) 12:01:39.13 ID:gU8CCi/AO
軍学校
オルドリン「だけど、それを分かっているならどうして?…」
俺「…確かに俺は身分も失い、過去と比べると不遇な扱いを受けているがこれだけは耐えないといけないんだ」
俺「もし俺が問題行動を起こせば、この学校にとっても扱いに困る悩みの種である俺を直ぐに退学に出来る理由になる」
俺「そうなれば、あの男に近づく機会は更に失われる…。だから、今がどんな扱いであろうと今は耐えるしか無いんだ」
オルドリン「全ては復讐の為…ですか?…」
俺「ああ…。悔しいが、この国では力こそ全てだ…」
俺「その力と言うのも単純な己の力量だけで無い…。実力以外にも権力、背後盾、人を動かす為のカリスマ…」
俺「今の俺には何も無い」
俺「体制に抗うのにも力が要る。一人で出来る事なんて、本当に何にも無いからな…」
オルドリン「それは私にも少しは分かります…」
俺「うん?」
オルドリン「皆んなは私の事をジヴォン家出身の令嬢だと慕ってくれてますが、本当はもうジヴォン家は私の家では無いから…」
俺「どう言う事だ?」
オルドリン「私がこの軍学校へと入る前にジヴォン家は乗っ取られたんです…。ジヴォン家当主だった母を殺した叔父様によって…」
俺「そんな事が…」
オルドリン「ですから、本当は私だってジヴォン家では無いんですよね…」
俺(オルドリンも奪われた側の奴だったのか…)
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/08/22(金) 13:25:10.71 ID:ONlV+xt8O
以後の内容的には同じなのでカット
軍学校
オルドリン「へ、へぇ〜?先輩はそう言うの興味無いと思ってました…」
俺「酷いな。俺も一応、年頃の男だぞ」
オルドリン「あ、相手は誰ですか?もしかしてこの学校に居る子!?//」
俺「え…?これも言わなきゃ駄目?…」
オルドリン「ぁ…いや、別に……何か意外だったので、先輩みたいな人が、いったいどんな人を好きになるんだろうって…」
俺「あぁ〜…」
オルドリン(そう言えばこんな話し、マリー以外とするの初めてかも…)
俺「恋愛と言うか…初恋に近かったかな」
オルドリン「初恋…ですか?…//」
俺「ああ…」スッ
俺口「」
オルドリン「??」
俺「その子は年齢も俺と1つか2つくらいしか違わなくてさ…」
オルドリン「えっ…//」
俺「だけど、相手には婚約者が居たんだ」
オルドリン「あ…」
俺「彼女と最後に会ったのは6年前だったかな」
オルドリン「…。」
オルドリン「…それじゃあ、その恋は報われ無かったんですか?」
俺「……。と言うか、どうしたんだ急に?」
オルドリン「あ…い、いや何でも…。皆んな、そう言うの経験してるんだなって……」
俺「オルドリンにも苦い経験が?」
オルドリン「いや、私は……もし、その子とまた会えるのなら会いたいですか?…」
俺「え?…」
オルドリン「……どうです?」
1どんな形であれ…全てが終わった後で良いなら…
2…きっともう、婚約者と結婚してるし俺の事なんか忘れてるさ
3遠い所を見る
安価下
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/22(金) 13:26:15.09 ID:pZIMH1p30
3でボール飛んでくるのか?
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/22(金) 13:30:54.26 ID:kzfkvEkho
3
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/08/22(金) 14:03:04.14 ID:ONlV+xt8O
軍学校
俺「……。」
オルドリン「…?」
俺(彼女は、今の俺を見てどう思うだろうか…)
俺(ユフィと同じように復讐なんてやめろと止めるのか、それとも…自分も協力すると言ってくれるのか……)
俺(俺はオルドリンの問いに、肯定も否定も出来ない…)
俺(……少なくとも今の俺はその答えを、彼女から聞くのを恐れているから)
俺(聞いた後の変化を、恐れているから…。だから……)
俺「あ…」スッ
オルドリン「うん?」クルッ
グラウンド「」
オルドリン「何です?別に何も無いじゃ無いですか…って」クルッ
俺「」タッタッタッタッ
オルドリン「えっ!?に、逃げた…!?くっ、いえ逃すものですか!」タッタッタッ
俺(会いたいけど、どうなるのか怖いから会いたく無いなんて…流石に情けなくて言えないからな…)タッタッタッ
俺(オルドリンには悪いがここは逃げて逸らかさせて貰…)チラッ
オルドリン「待ちなさい先輩ーっ!!」タッタッタッ
俺(って追ってきてる!?)タッタッタッ
俺「はっはっ…」タッタッタッ
オルドリン「逃がしませんよ!絶対に教えて貰いますからねー!!」タッタッタッ
俺(な、なんつー執念だ…。こんな事、そんなに聞きたい事か?…いや、しかし俺にもプライドがある…)ダッ!
オルドリン「ハッハッ…あっ!加速した!くっ、負けない!!」ダッ!
俺(げっ、マズイ。あいつも本気だ…この鬼ごっこ、どっちかがギブアップするまで終わらない奴だ…)
俺(俺とオルドリンの持久力はどっちもS判定…。しかし、直接勝負の時は俺の方が勝ち越してた筈…)
俺(オルドリンだってそれを知ってる筈だが…)
1今回も負けたく無いので走り続ける
2俺はもう大人なので降参してやる
安価下
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/22(金) 14:06:22.48 ID:AWzdGQFk0
1
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/08/22(金) 14:41:43.41 ID:jiY8/PoNO
軍学校
俺(しかし、そっちがその気なら俺も負けられん!!)ダッ
マリーベル「うん?俺お兄様。そんなお急ぎでどうされたのです?」スタスタ
俺「マリーベル!悪いがまた今度で!」タッタッタッ
マリーベル「あら…」
オルドリン「ハッハッ…あっ!マリー!」
マリーベル「今度はオルドリン?」
オルドリン「先輩どっち行った!?」
マリーベル「俺お兄様ならそっちの角を右に曲がったけど?」
オルドリン「んっ、ありがとう!」ダッ
マリーベル「フフッ、本当お兄様とオルドリンは仲良しねえ」
オルドリン「…じゃ無くて協力してマリー!」クルッ
マリーベル「はい?」
オルドリン「今の私ではあの先輩に一人じゃ敵わないけど、マリーが力を合わせてくれたら勝てそうなの!」
マリーベル「…。」
マリーベル「確かに、これも逃げる相手を捕まえる実戦前の訓練だと考えれば面白そうね」クスッ
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/08/22(金) 15:02:59.59 ID:C7LVBA4NO
軍学校
校舎の裏
俺「フー…。追って来ない…。やっと諦めたのかオルドリン?」クルッ
反対側の角「オルドリン「」」バッ
俺「いっ!?逆から!?」
オルドリン「見つけましたよ先輩!」
俺(ここは反対側に…)
大量の馬「「「」」」ゾロゾロ...
俺「なっ!?」
俺(乗馬訓練用の馬!?どうしてここに?しかし、これでは背後のルートは通れない!)
オルドリン「先ぱーい!!」ダッ
俺「くっ!」ダンッ壁「」バッ
オルドリン「あっ!?隣の2メートルの壁を飛び越えて…」
俺(フッ、まだまだだなオルドリン。背後が塞がれても、こっちのルートから逃げれば…)バッ
俺足「大量のテニスボール「」」ツルッ
俺「なっ!?」ステ-ン!!
俺「クソッ、どうしてここに大量のテニスボールが!?」ムクリッ
壁の上「オルドリン「」」バツ
俺「あっ…」
オルドリン「逃がしませんよ先輩!」バッ
俺「くっ!!まだまだ!」ダッ
オルドリン「待てーっ!!」タッタッタッ
校舎の上
マリーベル「フッ、流石は俺お兄様。壁を飛び越えるくらいは予想してましたが、これくらいでは簡単に捕まらない…」
マリーベル「しかし、まだまだこれからですよ」クスッ
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/08/22(金) 15:09:03.31 ID:su5irDq6O
軍学校
俺(その後も俺は、度々不幸な目に遭いオルドリンに少しずつ距離を詰められてしまう…)
俺(何故か横から転がってきた大量のタイヤの群の中に巻き込まれたり…)
俺(大勢の女子生徒が話していて逃走経路を塞がれていたり…古典的な落とし穴のトラップに足を突っ込みそうになったり…)
俺(その度に全てをギリギリで回避して来たが…)
オルドリン「ハァッハァッ、後少し…!」タッタッタッ
オルドリン手「」俺背中「」
俺「うおおおおぉっ!!」タッタッタッ
俺(オルドリンにはもう後1メートルも無い距離まで追い付かれて、いつしか俺も全力で走っていた…)
マリーベル「俺お兄様。こっちです」ニコニコ
俺「ハッハッ…」タッタッタッ
俺(マリーベル?何だ?助けてくれるのか?…)タッタッタッ
コンマ下二桁
91以上俺、この不幸の連続は偶然じゃ無い。マリーベルも加担してい
ると見抜いてギリギリ逃げ切る(俺の戦略頭脳がコーネリア並みに上昇)
90以下俺、オルドリンマリーベルタッグの前に遂に敗北する
安価下
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/22(金) 15:10:16.43 ID:ySwUJ2scO
無理
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/08/22(金) 15:38:34.83 ID:u5tHpuY/O
コンマ43
軍学校
オルドリン「先輩!覚悟ぉーっ!!」タッタッタッ
俺(このままでは追い付かれる。ここはもう、マリーベルを信じるしか無い)タッタッタッ
マリーベル「ごめんなさいね。お兄様」
俺「………エ」
マリーベル「これまでのルートで計算した結果、お兄様の足はそう簡単には止められる物では無さそうでしたので…」バッ
大量のオイル「「「」」」ド-ン
マリーベル「足を滑らせる事にしました」ニコッ
俺「う…」ダッ
俺(う、裏切ったな!?!この俺を裏切ったな!?マリーベルうぅぅっ!?!?)
マリーベル「裏切った訳じゃありません。私は最初からオルドリンの味方ですよ」ニコニコ
俺「あっ」
俺足「」ツルッ
ステ-ン!!!
オルドリン(やった!俺さんが転んだ!これで…!)タッタッ
オルドリン「あ…」
コンマ下二桁
41以上しかし、背後から走って来ていたオルドリンも俺と一緒に罠に引っかかってしまった結果……
20〜40俺は執念でマリーベルの事も掴み、巻き込んだ結果…
20以下身体中オイル塗れになるわで普通に俺の一人負けだった
安価下
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/22(金) 15:46:00.40 ID:pZIMH1p30
あ
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/22(金) 16:01:41.88 ID:T7bJpu5Vo
うーんこの雑魚コンマ
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/08/22(金) 16:32:59.21 ID:XTUScsz1O
コンマ40
軍学校
俺(俺は滑ってこける寸前、怨を晴らすべくマリーベルの服を掴んでいた…)
俺(その結果……)
オルドリン「せ、先輩…マリー…?」
オルドリン「えぇ…///」
俺「う……ん?…」パチリッ
マリーベル(痛た…。まさかお兄様が執念で私まで巻き込むなんて…)
マリーベル(流石にやり過ぎたかしら…。とんだ罰が…)パチリッ
俺「…。」
マリーベル「…。」
オルドリン「あ、あわわ…///」
俺(マリーベルは俺の上に倒れ込んでいて、そして…)
俺(目の前にマリーベルの顔が……)
マリーベル(これは…どう言う状況?…)
俺「ん?」
俺(キスこそ回避したが、この右手……の柔らかい感触は…)
俺右手「マリーベル胸「」」ムニュッ...
俺「なっ!?///」
マリーベル「ッ……///」
オルドリン「きょ、兄妹で…何て破廉恥な…///」カアァッ...
俺「ま、マリーベルすまない!こんなつもりは…!///」
マリーベル「……。」ゴゴゴゴ...
俺(ま、マリーベルの性格は…皇帝に剣を抜く程の苛烈で剛毅……)ゴクリ...
俺(お、終わっ……)
コンマ下二桁
61以上意外と自分も調子に乗り過ぎたと許してくれた
60以下その時は笑って許してくれたが…(普通に怨まれた…)
安価下
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/22(金) 16:43:19.98 ID:ySwUJ2scO
はい
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/22(金) 17:13:10.24 ID:o1sxvMBlO
おしい
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/08/22(金) 18:20:30.47 ID:xyDHeaU30
軍学校
マリーベル(目標を追い詰めるまでは良かったものの、結果的にはキングを道連れに相打ち…)
マリーベル(目標が俺お兄様だった事が不幸だったか、いや…実戦ではそんな事を言っていられない…)
マリーベル(実戦の際は2度目は無いんだ。こう言う所は今後の作戦の為にしっかりと修正して行かなければ…)
俺「ま、マリーベル?…」
マリーベル「え?ああ、お気になさらないで下さい」
俺「え?…」
マリーベル「私も調子に乗り過ぎましたし、それに良いデータも取れたので」
俺「そ、そう?なら良いんだが…」
俺(胸揉まれた事に気付いて無い?いや、そんな訳無いよな…)
マリーベル(私自身がチェックとして最前線へと出るパターンは最終手段ね…)
マリーベル(指揮官を失えばグリンダ騎士団の統率は崩れる…。本当に良いデータが取れた)
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/22(金) 19:15:00.70 ID:NnQWe/KQo
高コンマ一回でこんなに展開変わったら周回ゲーになるわ
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/22(金) 20:30:22.50 ID:o1sxvMBlO
もう飽きてきた臭いな
明らかに更新速度が落ちてる
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/08/22(金) 23:14:18.24 ID:xyDHeaU30
シャワー室
オルドリン「マリー、昼間の件だけど…」
マリーベル「うん?昼間?」
オルドリン「あ、ほら…。先輩とオイル塗れになってた…」
マリーベル「ああアレ?あれなら私は大丈夫よ。なんだかんだでお兄様が下で受け止めてくれてたから私はあまりかからなかったし」
オルドリン「いや、でもその際に……そ、その…胸を…///」
マリーベル「フッ、心配しなくても私達は只の兄妹よ。兄に胸を揉まれたくらい、どうって事無い」
マリーベル「お尻を揉まれた訳じゃ無いんだしね」
オルドリン(え…?胸よりそっちの方が重要なの?…)
マリーベル「あ、それとももしかして私も俺お兄様の事を意識しだすんじゃ?とか考えちゃった訳?」
オルドリン「そ、そんなんじゃ無いわよ!?//」ブンブン
マリーベル「フッ本当可愛いんだからオルドリンは」
オルドリン「だーかーらー!昨日も散々言ったけど、私と先輩はそう言うのでは無いんだってば!///」
マリーベル(本当にそうなのかしら?長い付き合いの私には何と無く分かる…)
マリーベル(オルドリンは自分と同じ理由で力を求めた俺お兄様に関心が有り、そしてまたそれがどんな結末になるのか見守りたがっている…)
マリーベル(本当は今日、サブミッションとしてオルドリンの背中を押してあげようとしたのだけどそっちの方は失敗ね)
マリーベル(…後はもう、自分自身の手で幸せは手に入れて貰うしか無いかしら)
マリーベル「それじゃあ逆に聞くけど、オルドリンのタイプの人ってどんな人なの?」
オルドリン「た…タイプって…そんなの分からないよ…。私はマリーの騎士になる事だけを考えてここまで来たんだから…///」プイッ
マリーベル「フッ…そう…」
マリーベル(やれやれ…。この感じだと、オルドリンには暫く春はこなさそうね…)
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/22(金) 23:37:48.05 ID:AWzdGQFk0
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