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【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第2層
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/18(木) 01:01:30.88 ID:l73q2O+40
コンマ45
はじまりの街
俺(俺はシリカと共に先ず2層の主街区を回ってみたが、シリカが合いそうなプレイヤーは見つからず…)
俺(結局また1層主街区はじまりの街へと降りて来ていた)
俺(しかし、そこでとある女性を見つけ声を掛けてみた)
俺「あ、あの〜いきなりすみません」
ユナ「はい?」
俺「もし良ければ貴方のレベルを教えてくれませんか?」
ユナ「えっ?3だけど?…」
俺(シリカと4レベ差か…。だが優しそうな顔、この世界では初めて見たかなり珍しい吟遊詩人、そしてシリカと同性の女性…)
俺「実は彼女のレベリングのパートナーを探していて…」
シリカ「…。」ペコリッ
ユナ「は、はぁ…」
俺「もし良かったら、明日彼女と一緒にレベリングに付き合ってくれませんか?」
シリカ「お、お願いします」
ユナ「えっと…」チラッ
俺「??」
俺(あ、もしかして俺ってば新聞のせいで有名人だから……知られてる?…)
ユナ「私、あまり戦力にはならないと思うけど…?」
シリカ「それでも大丈夫です!私が前衛をやるんで!」
ユナ「それなら…うん。良いよ」
シリカ「ありがとうございます」ペコリッ
ユナ「貴方は…」チラッ
俺「あ、いえ俺は彼女と同じギルドの人間なだけで…」
ユナ「ギルドの?…」
俺「でも俺と彼女ではレベル差があり過ぎて俺は組めないので…」
ユナ「そう言う事だったの」
俺「ええ。ですからちょうど良さそうな人を探してたんです」
ユナ「そっか。ギルドメンバーを強くする為に頑張ってるんだね」ニコッ
俺「ぁ…ええ、まぁ…」
ユナ「なるほど…」
俺(もしかして彼女。ギルドに興味あるのかな?誘ってみるか?……いや、流石に彼女の事を未だ何も知らないのに誘うのはリスクが高いか…)
俺(でももし明日シリカが組んでみて、気が合いそうなら改めて興味あるかは聞いてみるか…)
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