【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第2層

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291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 16:30:11.30 ID:MEbCyWFC0
迷宮区内

俺(……ここで奴の攻撃を120秒凌ぎ切り、先ずはリズをここから逃す)

俺(その後、俺も頃合いを見て奴の前から逃げる)

俺(それが一番全員が生き延びるリスクの低い選択の筈だ…)グッ

リズベット「俺…」ビリビリ...

俺「大丈夫だ。必ず守ってみせる…」スチャッ

俺(攻撃しなくても弾きに専念すれば…。ただ、唯一の懸念点は…)チラッ

アニールブレード「赤色「」」

俺(もう折れかけのこいつの耐久値…。ダガーの振る速さ的に、最低でも3秒に1回は攻撃が来る筈…)

俺(合計30発以上は…)

俺(それでも…やるしか無い…)グッ

黒ポンチョの男「てっきり逃げるかと思ってたが…フッ!」ダッ

俺「ッ…!」バッ

カキンッ!!



コンマ下二桁
86以上キッチリ120秒守り切った
11〜85残り20秒辺りで剣の耐久値を削りきられて折られてしまった…
10以下マモレナカッタ…(リズベット死亡)


安価下
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 16:30:58.86 ID:TPaVqYxgO
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 16:31:33.49 ID:bcN/UEyU0
お見事
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 16:32:49.05 ID:TPaVqYxgO
1足りた
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 16:54:24.79 ID:MEbCyWFC0
コンマ86
迷宮区域

俺(こいつがリズの方へと行こうとすれば体術で吹き飛ばして対応…)

俺(そして、俺を狙った場合は剣で弾く事で俺は時間を稼いでいた)

俺(幸いな事に奴はオレンジプレイヤーの為に主街区へと戻れず、この使っているダガーも恐らくシリカの持ってるレア武器よりも弱い…)

後(その為、俺のアニールブレードも20以上打ち合っても削りはMAXまでは減らされなかった)

黒ポンチョの男「これはどうだ?」ブンッ

俺「くっ…!」ブンッ 

俺(これは横に…流す!)剣の腹「」チイイインッ!!

カキンッ!!キンッ!!

リズベット「俺……あっ!」ピクッ

リズベット「麻痺が回復したわ!」

黒ポンチョの男「…。」チラッ

俺「リズ!回復したらここから逃げろ!」

リズベット「あ、アンタは!?」

俺「俺も直ぐに逃げる!」

リズベット「分かった!」タッタッタッ

黒ポンチョの男「フッ…。だったらまた…」スッ

麻痺ナイフ「」シュッ

リズベット「あっ…」

俺「ッ…」俺腕「」ブシュウッ

黒ポンチョの男「チッ…」

俺(よし…。これでリズは無事に迷宮区から避難させれたが、後は俺だな……)チラッ

俺HPバー「赤色「」」

俺(ずっと受けと弾き…。そしてリーチ差で防ぎきれない攻撃は直接喰らう事に徹してたせいでもう死にかけだ…)
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 16:56:00.92 ID:Tg4Os0Za0
身体能力は対人戦では無意味なのかな?
ボス戦では回避が上がるみたいだけど
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 17:07:56.54 ID:MEbCyWFC0
迷宮区内

黒ポンチョの男「女には逃げられたか…。まぁいい、それなら一番生意気なテメェだけはここで仕留める」

俺「…ッ」

俺(もう剣は限界だ…。後1回でも打ち合えば折れる…)スチャッ

黒ポンチョの男「あぁ?はっ、なんだ。もうソードは耐久値限界で使えねえってか?」

俺「フー……」

俺(大丈夫だ…。次の一撃を絶対にかわし、体術スキルを叩き込んで逃げれば…)

黒ポンチョの男「言っとくがテメェの間合いは分かった。もうその得意の体術はオレには効かねえぜ」スッ

俺「ッ…」ビクッ!

俺(いいや、たった少し戦っただけでそんな事はありえ無い…)

俺(…もしそうだとしても、更に限界を突破して進化するしか道は無い…)

黒ポンチョの男「そら行くぜ!」ビュオッ

俺「くっ…おおおおおっ!!」クルンッ


俺拳「」ブンッ

コンマ下二桁
91以上俺は限界を超えて黒ポンチョを吹き飛ばし、逃走に成功した(身体能力Maxに)
90以下本当に見切られていて俺は地面に叩き付けられてしまった…

安価下
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 17:10:07.41 ID:EtdGCUOAo
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 17:16:03.77 ID:TPaVqYxgO
成功させる気のない難易度で草
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 17:22:37.57 ID:MEbCyWFC0
コンマ41
迷宮区域内

俺腕「黒ポンチョ腕「」」ガシッ

俺「なっ!?」ブワッグルンッ

地面「」ドガアッ!!

俺「ガハッ!?」

黒ポンチョの男「ヘッ、だから先に忠告してやったのによ」

俺(体術スキルじゃ無い。普通に投げられた…?柔道みたいに…)

俺(素の身体能力の差で負けた?え…?そんなんアリ?…)

俺(これ、ゲームだよな?ゲームなんだよね?…)

俺(このプレイヤーの身体能力おかしくね?…普通にアスナ以上だろ…)

黒ポンチョの男「残念だが、ここで終わりだよテメェの物語は」シャキンッ

俺「くっ…」

俺HPバー「赤点滅「」」チカッチカッ

俺(お、終わるのか…?俺は…こんな所で……)


コンマ下二桁
96以上何かが黒ポンチョを吹き飛ばして助けてくれた
21〜95アルゴがアスナキリトを連れて来てくれたので助けられた
20以下俺死亡


安価下
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 17:22:57.68 ID:BhSXBs3TO
まかせよ
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 17:28:56.40 ID:mrjVU1cUO
生き延びたか
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 17:36:28.76 ID:Tg4Os0Za0
1人で来たとしてもスイッチができない分ボスに苦労するしであまり難易度変わってなさそうだな
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 17:37:42.58 ID:Tg4Os0Za0
リズベットが居たおかげで麻痺の不意打ちができた分一緒に居た方が難易度下がってたりしてな
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 17:39:04.53 ID:qn2423QUO
一人で向かったら毒耐性に装備変えてるから麻痺で詰みだろ
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 17:42:18.90 ID:Tg4Os0Za0
>>242で準備せずに向かうがあるから麻痺耐性はそのまま
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 17:45:37.71 ID:LYsXrAMxO
ここまで戦闘技能に差があるなら1人だとどっちにしろ詰んでたかもな
まさかリズベット連れてきた方が良かったとはな
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 17:49:20.88 ID:R8ZBm/SZO
リズ連れてきた方が良かったとかそんな事あるわけない
>>242で3ならもっと簡単に逃げられただろ

それか出会わないか

つーかリズの好感度だけしか上がらないとかこの難易度で割に合わないわ
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 18:28:08.33 ID:l73q2O+40
コンマ68
迷宮区内

ダガー「」ヒュッ
 
俺(これが突き刺されば、間違い無く俺は終わる……)

俺(……でも、リズは助けられたし……俺としては…)

閃光「」ビュウンッ

俺「…ん?」

黒ポンチョの男「…あ?」

俺(その緑色の閃光の色は、初めて彼女と会って……そして…いつも、放つスキルを見た時の色だった…)

黒ポンチョの男「うおっ!」ブワッ!!

俺「ぁ……」

アスナ「…。」

俺「アス…ナ?……」

アスナ「ハァッ…はっ…良かった…。間に合った…。間に合ったよ俺君…。はぁっ…はっ、これ。直ぐに飲んで」スッ

俺「うっ!?」ポーション「」ゴクッ

アスナ「ちゃんと生きてるよね?俺君?…」

俺「あぁ…でも、なんで…」プハッ

アスナ「この辺には麻痺属性のモンスターなんて居ない筈なのに…」

アスナ「なのにリズも300秒も麻痺するし、俺君のHPも…どんどん下がって行くから…」

俺「……。」

俺(そっか…。アスナとはパーティー組んだままだったから…でもこんなに早く…?)

アスナ「待ってて。直ぐ終わらせるから…」スタスタ

黒ポンチョの男「なるほど…噂の閃光さんか。いいさ、そいつじゃ物足らなかったんだ…」

黒ポンチョの男「アンタとも手合わせしておくか」シャキンッ

アスナ「…。」シャキンッ!!

俺(マズイ!これは俺の時と一緒だ…。戦う気になっていても、いざプレイヤーにソードスキルを放とうとしたら無意思に手が止まった…)

黒ポンチョの男「行くぜえっ!」ダッ

アスナ「…。」

俺「待てアスナ!これは…」

黒ポンチョの男「…。」ニヤッ

ビュオッ

黒ポンチョの男「なっ…!?」

黒ポンチョの男身体「」ザシュザシュザシュッ

アスナ「…。」スチャッ

俺(あ、アスナの奴…プレイヤーに対して普通にソードスキルを……)
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 18:28:47.75 ID:vqaTJ/FXo
ただでさえPKあるのに2を選んでる時点で戦犯なのに
仲間が死んで俺が[ピーーー]ないのがぶっちぎりで致命的なことすら理解できない馬鹿は二度と選択肢取らないでくれ
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 19:00:01.03 ID:l73q2O+40
迷宮区内

黒ポンチョ「この強さ…。お前が攻略組の中でもトップか…」

アスナ「…。」シャキンッ

俺(アスナに追い詰められてる筈なのに、何だあいつの余裕?…)

アルゴ「はぁっはあっ、やっと追いついたー」タッタッ

キリト「あっ、そいつが例の黒ポンチョの!?」タッタッ

アスナ「うん。そうだと思う…。俺君を殺そうとしてた」シャキンッ

黒ポンチョの男「チッ…次から次へと…」

キリト「フッ、でもどうする黒ポンチョさんよ?これで攻略組が3人。そっちは一人だ」シャキンッ

アルゴ「あのー、オイラも前回、ボス戦に途中参戦したけどね…」

黒ポンチョの男「フン、ガキが粋がるなよ」パッ

アスナ「!?」

煙「」ボフッ!!

キリト「何だこれ!?煙幕!?」

アルゴ「けほっけほっ!」

俺「くっ…視界が…」

俺耳元「黒ポンチョの男「今日は逃してやるが、これで終わりじゃねえぞ」」

俺「…!」ハッ!!

ダッ

煙「」スゥ...

キリト「いない?…」

アスナ「逃げられた?…」   

俺「…。」

俺(プレイヤーを傷付けたりする犯罪者のオレンジプレイヤー…。特に奴とは、長い付き合いになりそうだ…)
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 19:14:49.63 ID:l73q2O+40
迷宮区内

リズベット「はあぁっ、怖かったよ〜アスナぁ〜!」スッ

アスナ「うんうん。リズも頑張ったね」ギュッ

俺「どうしてエルフの森のクエストを受けてた2人とアルゴがここに?」

キリト「元々オレとアスナはクエストの続きでここの近くの森エルフのキャンプ場の近くにはいたんだ」

キリト「アルゴもオレ達と合流しててさ。クエストは中断してこっちに来たんだ」

俺「なるほど。やっぱアルゴの情報を買ってたのはキリトだったのか…」

キリト「ああ。こっちでもモルテって言うβテスター上がりの悪質なプレイヤーが居てさ」

アスナ「こっちも色々大変だったんだよ?その人のせいで攻略組の2つのギルドが衝突寸前で…」

俺「攻略組の邪魔を狙ってるプレイヤーはさっきの黒ポンチョの奴だけじゃ無いのか…」

アルゴ「また調べてみるが、オイラの予想じゃ奴等は裏で繋がりがあって組織的に動いてると考えておいて良いと思うゼ」

俺「そういや何でアルゴまで?」

アルゴ「何言ってんだ俺っち?オイラこそ本当は俺っちとリズにゃんの恩人だぞ?」

リズベット「恩人?」

アルゴ「ああ。俺っちが追い詰められて動揺してるアーちゃんに特別に無料で教えてやったんだゼ?」

アルゴ「俺っちとリズにゃんは迷宮区へ行く為の途中に居るボスへ向かってたってナ」

俺「そうだったのか。助かったよアルゴも」

アルゴ「案内してる最中にアーちゃんだけ途中で全力疾走して先行しちゃったから驚いたけど」

アスナ「本当に怖かったから…俺君、死んじゃうんじゃないかって…」

俺「アスナが1秒でも遅かったら間違い無く死んでたよ…。本当にありがとな…」

アスナ「うん…。もう無理しないでね…」

俺「ああ…」
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 19:29:14.75 ID:l73q2O+40
ズムフト

俺(あの後、アスナとキリトは第3層でのエルフクエがもう直ぐ終わりそうなので森エルフのキャンプ地へと戻って行った)

俺(俺とリズの方もイレギュラーが起きて剣も折れる寸前だったり、回復アイテムも大量に使ったり等で消耗し過ぎてたので…ズムフトへ戻る予定のアルゴを引き連れて主街区へと戻った)

アルゴ「俺っちが戦ってたさっきの黒ポンチョのプレイヤーと、キー坊が言ってたモルテってプレイヤーはオイラが調べておくゼ」

俺「ああ。また何か分かったら教えてくれ」

アルゴ「ああ。んじゃな」

俺(アルゴはそのまま次の仕事があるとかでズムフトでさよならし…)




酒場

リズベット「はぁ〜。また疲れた〜」グデ-

俺「…久々の実戦でボス戦からのPK戦は疲れるよな」

リズベット「それに結局鉱石も取れなかったしね〜」

俺「ああ…。すまなかったな…」

リズベット「アンタのせいじゃないでしょ。悪いのは全部あのキモい黒ポンチョのせいだわ!」

リズベット「もし次にあいつと会ったら、今度こそボッコボコにしてやるんだから!」

俺「…。」

俺(正直、奴と会ったのがリズで良かったな…)

俺(並大抵のプレイヤーではあんなPKされかけたらトラウマになって、最悪はじまりの街から二度と出なくなる筈だ…)

俺(それに俺の方も…。今日の選択はミスが多過ぎた…)

シリカ「あ、いたいた。俺さん」

俺「シリカ?」

シリカ「あの…ユナさんがお話しがあるって…」

俺「うん?…」

ユナ「あ、あの…私も、俺さんのギルドに入れてくれませんか!?」

俺「……。」

シリカ(…あ、あれ?)

俺「ごめん…。今は…入れられない…」

ユナ「あ……」
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