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【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第2層
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48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 10:48:52.32 ID:8AI7LH9EO
転移門広場
ケイタ「実は僕達、高校のパソコン研究部の集まりなんですよ」
俺「じゃあ全員リア友でこのデスゲームに巻き込まれたって事か」
ケイタ「はい…。それで恥ずかしながら、最初は怖くて碌にフィールドにも出なかったんですが、僕達と同じくらいの年齢の人達が攻略組の最前線で頑張ってる新聞見て勇気貰ったんです」
ケイタ「僕等もいつか攻略組に合流出来るのを目指して、外へ出てみなかいかって」
テツオ「と言っても5人足しても未だ平均3レベのビギナーだけど」
俺「別に良いんじゃないか?急がなくても、自分達のペースでレベリングすれば」
俺「最信頼出来る仲間が最初から5人も居るってのは心強いと思う…」
ケイタ「はい。でも未だ何処の場所がレベリングに適してるかとか、誰がどのロールに向いてるかとかこのゲームの勝手が分かって無くて…」
俺「そうだよな…。このゲームは経験値の美味いMobやクエストのリソースには限りがある…」
俺「〜の場所のモンスターはもう湧きませんとかのアナウンスがあったりする訳でも無いから、情報も出回らないし後発で街を出れば出る程このゲームは初心者に厳しくなる…」
ケイタ「そうなんですよ…。だからさっき止められたみたいに迷宮区の入口まで様子見に行こうとしても、無駄足だったり…」
ケイタ「それでその…これは相談なんですが…」
俺「うん?相談?」
ケイタ「俺さんって未だギルドには入ってませんよね?」
俺「あ、ああ…」
ケイタ「僕等、誰かが8レベになって受注条件満たしたらギルドを立てようと思ってるんです」
俺「そうなのか」
サチ「うん。もうギルド名も決めてあるんだ」ニコッ
俺「もう名前も?その辺の決断の速さは流石にリア友の集まりだけあって早いな」
ケイタ「ええ。そんでもし良かったら、俺さんもウチのギルドに入ってくれたら嬉しいんですけど…」
俺「え?…」
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 11:05:06.85 ID:YjXXz+ZFO
転移門広場
ダッカー「そりゃ良いな」
サチ「皆んな君の事尊敬してるし」
俺「え、えっと…」
ケイタ「そんでもし良かったら攻略組の指揮官として狩場や戦い方のアドバイスとか貰えたらって思ったんですが…やっぱ駄目ですかね?」
俺(まさか逆にギルドに誘われるとは…)
俺(しかし、昨日なら了承してたかもしれないが今日の朝キバオウやリンドに俺がギルドマスターとして第3勢力になるって言った手前もあるしな…)
俺(名前まで決めて方針も決まってるのに、逆にウチへ誘うのもおかしいだろうし…)
俺「ごめん。実は俺もうギルドは内定してて…」
ケイタ「あぁ、やっぱそうですよね」
俺「すまない…」
ケイタ「いえ、駄目元で聞いただけですから気にしないで下さい」
俺「それに俺、本当は攻略組の指揮官じゃ無くてただの攻略組の一人なんだ」
ササマル「え?でも新聞には…」
俺「それはボスが麻痺属性で指揮官達が麻痺ったから臨時で指揮取っただけだ」
ケイタ「そうだったんですか」
俺「うん。だからあんまり俺に期待されても…」
ケイタ「分かりました。それじゃあギルドに誘うのは諦めます」
俺「ああ。そうしてくれると…」
ケイタ「その代わり、ギルドには入らなくても良いんで僕等に戦闘について助言してくれませんか?」
俺「助言?」
ケイタ「はい。さっきも言った通り、攻略組を目指す志はあっても僕等今の所全員このゲーム初心者で…序盤のコツさえ分かったらもう大丈夫なんで…」
ケイタ「俺さん。明日とか空いてたりしませんか?」
俺「明日…」
ケイタ「良かったら色々アドバイス貰えたらなって」
俺(意外とグイグイ来るな…。まぁ街を出たばかりのビギナーにとったら俺みたいな奴はかなりの情報源か…)
俺(そして明日…。今の所、これと言った明日の予定は無いが…)
俺(いや、でもそろそろアスナと次のフロアボスへ向けてのレベリングをして行こうかとは考えてはいたが…)
1まぁいいか…。いいよ、明日だけで良いなら色々見てやる
2ごめん。俺も忙しくて…基本的な情報なら道具屋でガイドブックが無料で買えるし、他の情報も売ってくれる奴が居るからそいつを紹介するよ
多数決下3まで
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 11:15:40.26 ID:8zcbcJQEO
2
カリスマが上がってれば受け入れられたけどな
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 11:16:22.49 ID:6Do5IKCeo
2
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 11:19:41.69 ID:zZQuXLtHo
選んどいて見捨てるなよ
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 11:24:46.05 ID:8zcbcJQEO
25層までは基本的に毎回ボス戦でキリトがゲスト参加するので俺アスナデュオのままでも問題ありません
見失わない→普通のプレイヤー(シリカお荷物)→ここでキリトの判定後どちらにせよシリカも現れる
更に上げたければキリトクエストに同行せずリズベットシリカと居残り
このキリトの判定ってこの後起こるのか?
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 11:44:18.77 ID:6Do5IKCeo
シリカの好感度上げるイベントと被るかもと思って
第3層までに確実に仲間にしたいし、黒猫死ぬまでまだまだ時間あるかなって
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 11:47:58.22 ID:Ie0Uaa5IO
まあシリカと重なるだろうな
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 11:52:42.96 ID:hCtpyHtdO
転移門広場
俺「ごめん。俺も忙しくて…」
ケイタ「そ、そうですよね…」
サチ「もう諦めなよケイタ…。これ以上は彼にも失礼だよ…」
ケイタ「あ、ああ…」
俺「基本的な情報なら道具屋でガイドブックが無料で買えるし、他の情報も売ってくれる奴が居るからそいつを紹介するよ」
ケイタ「はい…」
俺「…。」
俺(このデスゲーム中に他のギルドの初心者達の面倒見まで抱え込める程…この世界は甘くは無い…)
俺(…そして俺自身の存在も、彼等が期待してるような大層な器の人間で無い事も分かってるつもりだ)
俺(思い上がりは身の破滅を招く。しかし…)チラッ
ケイタ達「「「「…。」」」」
俺(下手に関わり期待させて拒むのは、何だか余計に申し訳無い事をした気分になったな…)
サチの好感度が1に上昇した
カリスマが下がった
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 11:55:46.32 ID:8zcbcJQEO
こんなの初見でわかるわけないわ
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 11:59:49.94 ID:/C2rNiwj0
1だとキリトとアスナとのイベントが起こらないし
リズベットとPKとアスナの敵対イベントとかいう不穏なイベントになっただろうしここだ関わるべきじゃなかったな
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 12:00:20.16 ID:Ie0Uaa5IO
黒猫くん地雷イベすぎる
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 12:01:15.16 ID:kJrmaolFo
定期的に変な推理して失敗して文句言ってるやつは無能って自覚くらい持て
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 12:03:25.73 ID:/C2rNiwj0
実際シリカイベントの後でキリトから誘われてるから
質問でその誘いに乗らないとそのイベントが起こると言われてるから
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 12:06:10.65 ID:IpaojE7VO
ここで初心者見捨てる奴にカリスマなんかがある訳ないわな
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 12:06:46.76 ID:8zcbcJQEO
ここで関わったからキリトとの判定ってやつも無くなってる可能性あるな
まだわからないけど
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 12:07:29.95 ID:YF4O6T0DO
死ぬ気で巻き戻し手に入れろ
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 12:17:13.29 ID:8zcbcJQEO
カリスマが普通以下になったしここの1のことだから質問で聞かなかったことをしてきそうなんだよな
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 12:17:44.61 ID:qD/gmntD0
そこらへんのメリットデメリットありきで40で関わることを選んだ話と
関わる方向の選択をしたのに49で中途半端に日和った話と
中途半端で後味悪いことしてプラスなわけないんだから選んだやつは受け入れろよってのは別の話
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 12:26:13.36 ID:GwECp+1oO
ズムフト
酒場
俺「えっと…」スタスタ
リズベット「」グッタリ
アスナ「」グッタリ
アスナ「あーお帰り俺君。どうだった?…」
俺「悪い。とくに見つからなかったよ」
アスナ「そっかー…まぁそんなもんだよね〜…」
俺「そ、そっちは相当忙しかったらしいな…」
リズベット「本当にね〜…」グデ-
アスナ「武具の強化以外にも、新規で造ってくれって客が多過ぎだわ…」
俺「それ程、今のこの世界で唯一のプレイヤー武具店は希少価値のあるんだろうな…」
リズベット「NPCの鍛冶屋で頼むよりも、8割の価格、強化成功率大幅上昇、半分の素材、防具への耐性付与可能…」
リズベット「確かにプレイヤーにとっちゃ良い事ずくめかもしれないけど、一生金槌振らされるこっちの身にもなって欲しいわ…」
俺「流石に明日は休むか…」
リズベット「当たり前よ。こんなのが毎日なんて無理に決まってるわ」
俺「アスナはどうする?」
アスナ「私はそろそろ俺君とレベリングしたいかな」
俺「レベリング…確かに、昨日今日って特に出来てないしな」
俺「ちょうど俺もそろそろレベリングしなきゃって思ってたし、明日は一日フィールドに出てみるか」
アスナ「うん。そうしよう」
俺(4人目のギルドメンバーも探さなきゃだが、攻略の方も疎かに出来ない)
俺(どっちも両立しなければいけないのは思ってたより大変だ…)
コンマ下二桁
31以上またキリトが来ただけじゃ無く、更に別の客が…
30以下キリトは現れなかったが、予想外の客が…
安価下
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 12:26:43.89 ID:pcPcwnHCo
おや?
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 12:30:47.62 ID:uQY8aZ03O
このイベントが起こるなら黒猫団に中途半端に関わっただけで−にしかならなかったな
サチの好感度が上がったけどこれがどう影響するか
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 12:34:16.13 ID:YsNMDvJzO
ズムフト
酒場
キリト「よう、相変わらず3人一緒だな」スタスタ
俺「キリト…?」
アスナ「キリト君?…」
リズベット「また出たわね…」
キリト「おいおいまたって何だよ…」スタスタ
アスナ「でもキリト君って、よく私達と居るよね」
キリト「そ、そうか?…」
アスナ「ハァ…もうウチのギルド入ったら?」
キリト「い、いいや、オレはソロだ…。悪いが何処にも所属する気は無いさ」
アスナ「…あっそ」
俺&アスナ((この感じ、絶対攻略会議の時にソロでいじられた事、根に持ってる…)よね…))
俺「それで、今日はどうしたんだ?」
キリト「いや、実は紹介したい面白いクエストがあってさ。良かったら一緒にやらないかって思って」
アスナ「紹介したい面白いクエスト?」
俺「どんなクエストなんだ?」
キリト「それは行ってからのお楽しみさ。でも経験値も報酬も美味いクエストだから、皆んなも絶対やっておいた方が良いと思ってさ」
俺「キリトにしては珍しく有益な情報持って来たな…」
キリト「おい、珍しくってなんだ…?まぁいいや、どうする?無理強いはしないけど」
リズベット「私は良い。明日はゆっくり休みたい…」
キリト「そっか。じゃあ俺とアスナは?」
アスナ「どうする俺君?」
俺「明日は元々レベリングしようと思ってたし、そんな美味いクエがあるのなら勿論そっちに───」
シリカ「あ…あの、すみません…。武具屋ってもう、閉店しました?…」スタスタ
キリト「うん?」チラッ
アスナ(小学生?)
俺(あれ?この子、今日の昼間の…)
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 13:02:26.09 ID:hirD39K3O
酒場
リズベット「悪いけど、今日の受付はもう2時間前に閉店したわ」
シリカ「ぁ…そうですか…。それじゃあ次の開店日って?…」
リズベット「それも未定。こっちも鍛冶用の素材を全部使っちゃって、また採りに行かなきゃだかろ」
シリカ「そうですか…」シュン...
キリト(防具的に未だ初心者レベルか?でもダガーは見た事無い奴だな)
アスナ「君、そのダガーの強化を頼みに来たの?」
シリカ「はい…」
アスナ「素材は持ってる?」
シリカ「素材?コルなら結構ありますけど…」
アスナ「ううん。コルも必要だけど、武器を強化するのにそれぞれ素材が必要なのよ」
シリカ「あ…そうだったんですか…」
キリト(強化方法も知らないガチのビギナーだったか。でも色々と変だな…)
アスナ(教えてくれるパーティー仲間とかも居ないのかな?…)
俺「……。」
シリカ「私何も……すみません。また出直します…」ペコリッ
アスナ「あ…」
俺「待て」スッ
シリカ肩「」ガシッ
シリカ「ぁ…」
アスナ(俺君?…)
俺「武器を強化して、いったいどうするつもりだ?」
シリカ「え…」
俺「君みたいな初心者がパーティーも組まずに今後ソロでやって行くつもりなら、オススメは出来ない」
シリカ「で、でも私…」
俺「…厳しい言い方をするが、間違い無く途中で死ぬぞ」
シリカ「…ッ」ビクッ
キリト「そうだな…。君の事情は知らないが、オレもソロは……オススメは出来ないな…」
リズベット「…。」
リズベット(何かそう言う雰囲気じゃ無いけど、アンタのその発言には色々とツッコミたい…)
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 13:55:00.87 ID:+N/P4Kb40
酒場
アスナ「ちょっと俺君もキリト君も言い過ぎだよ。こんな小さい女の子を怖がらせて…」
俺「いいや、逆だアスナ」
アスナ「逆?…」
俺「確かにここがただのゲームの世界ならそうだが今の俺達が居る世界は、この世界の死は現実世界の本当の死に繋がるデスゲーム…」
俺「ちゃんと現実を突き付けないと、この子の死は免れないから言ってるんだ」
アスナ「それは…」
シリカ「…。」
俺「はじまりの街でいつか終わる日が来るのを待つだけが嫌なのなら、その意思を止めはしない…」
俺「だが、それならばちゃんと誰かとパーティーは組むべきだ。武器の強化からじゃ無い。先ずはそこから始めるべきだ」
シリカ「ッ…」ブルブル
俺「ちゃんと信頼できる仲間探し…。それが──」
リズベット肘「俺腰「」」ドンッ
リズベット「ちょっと…」ヒソヒソ
俺「あ?…」チラッ
シリカ「ッ…」ポロポロ...
俺「あ…」
俺(やってしまった…。こんな子供相手に正論を振り翳し過ぎた…)
シリカ「私だって、パーティーで組んだ方が良いって言うのはちゃんと分かってるんです…」ポロポロ...
シリカ「でも…でもっ!」
俺(そうだよな…。少し言い過ぎたか…。そう簡単に信頼出来る仲間なんか見つかれば…)
シリカ「私なんかがパーティーに入ったら、きっとパーティーメンバー達に迷惑をかけてしまうから…!」ポロポロ...
アスナ「え?…」
リズベット「はい?…」
俺「……ん?」
俺(あ、あれ?そっちなの?…)
キリト(あぁ、ビーター名乗ってるオレと真逆なタイプか…)
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 14:23:02.78 ID:+N/P4Kb40
酒場
シリカ「今日の昼間もそうでした…」
シリカ「フィールドで出会ったプレイヤーにパーティー組まないかって誘われて組んだんですが…」
シリカ「私…ずっと守られてるばかりで、皆んなからお荷物だって思われて…」
シリカ「だから、私が迷惑かけちゃうから…パーティーは…」
俺「ハァ、なんだ…。そう言う事だったのか…。そう言う事なら最初から…」
シリカ「そう言う事?…」
俺「君さ、名前は?勿論そのアバターの」
シリカ「えっ?シリカ…ですけど…」
俺「シリカか。じゃあシリカさえ良かったら、ウチのギルドに入るか?」
シリカ「え?…」
アスナ「うん。私もそれ、ちょうど言おうと思ってた」
リズベット「私も構わないわ〜」
俺「だってさ、どうするシリカ?」
シリカ「えっ…と…?どう言う事…ですか?…」
アスナ「だから、分かりやすく言うと私達は貴女とパーティー組んでも迷惑になんか思わないからシリカちゃんも仲間にならないかって」ニコッ
シリカ「えっ…で、でも私…」
リズベット「何ならちょうど一人探してた所だったから、逆にシリカが入ってくれたら迷惑どころか有難いのよね」
シリカ「ええ…?」
俺「シリカと俺達とじゃレベル差も20くらいあるし、もしシリカが何らかの迷惑をかけられたって俺達はそう簡単に死ぬ訳じゃ無い」
シリカ「でも…」
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 14:28:12.61 ID:+N/P4Kb40
酒場
俺「それに初心者なんて最初は皆んな誰だって誰かに迷惑かける。彼女なんて最初5レベ差あってもグリーンワーム倒すのに苦労したレベルだったんだ」
リズベット「ちょっ…!?そのエピソード持ち出すの禁止!!///」
キリト「グリーンワームってSAO最弱モンスターだったよな…」
リズベット「わ、悪かったわねー!戦う才能が無くて!!///」スッ
キリト首「」グイッ
キリト「お、おいっ!?うえええっ!?」グラグラ
シリカ「その…さ、誘いは…嬉しいのですけど…」
俺「大丈夫。少し見たが君は戦いの才能ある方だ。俺が保証する」
シリカ「本当に?…」
アスナ「…。」
アスナ(ん…?何で俺君それ知ってんの?)
俺「今から鍛えて行けば、もしかしたら何れは最前線攻略組に入れるかもしれない」
シリカ「……。」
俺「どうする?…」
シリカ「…。」
シリカ「そ…それじゃあ、本当に迷惑じゃ無いのなら…//」
俺「決まりだな」
アスナ「仲良くしてねシリカちゃん」
リズベット「宜しくシリカ〜」
シリカ「は、はい…こちらこそ…//」ペコリッ
俺(こう見えて加害妄想の強い系のタイプの子だったとは思って無かったな…)
シリカの好感度が4に上昇した
シリカがギルドに加わった(Lv3:短剣使い)
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 14:53:50.80 ID:+N/P4Kb40
酒場
俺(結局、4人目どうするか問題はこれでクリアか)
俺(いや、未だクリアしたとは言え無いが…)
キリト「ふぅ…それで話し脱線したけど、明日どうする?」
俺「そうだな…」
シリカ「話し?…」
リズベット「シリカが来る前、明日この層のクエストやらないかって誘われてたのよ」
シリカ「あ…」
俺(確かに行きたい…。俺個人としては行きたい所だが…)
キリト「ごめん。このクエスト受けれるの20レベからだからシリカは…」
シリカ「あっ!い、いえ!私の事は気にせず行って来て下さい…」
俺(しかし、シリカを荷物扱いしないって言った手前…。ギルドマスターの俺がここで放置するのも気まずくなるよな…)
俺(仲を深めるのは最初が肝心だって言うし…)
俺(…だがそうなってくると、今日の1層で彼等の願い断る必要無かったんじゃ無いか?)
俺(同じ3レベなんだし、初心者6人で組ませて纏めて面倒見ておけば……。いや、これはもう終わった話しか…)
俺(レベリングを優先するか、シリカを見てやるかどっちにする…)
1ここはレベリング優先だ(キリトアスナと共にクエストへ行き、シリカはリズベットに任せる)
2キリトアスナでクエストに行かせて、俺が直々にシリカを見てやる
多数決下3まで
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 14:56:23.70 ID:uQY8aZ03O
いやらしい書き方するよな相変わらず
1
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 14:57:10.33 ID:mKOnajTBO
2
受け入れたらシリカと一緒に面倒見れたっぽいぞ
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 14:57:57.50 ID:cOE1uXTzO
2
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 15:03:17.58 ID:/C2rNiwj0
明らかに飛行機で草
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 15:05:38.86 ID:/C2rNiwj0
1
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 15:19:58.02 ID:cOE1uXTzO
2
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 17:37:42.16 ID:1Hrgda4Z0
77が現れれば2
現れ無ければ1
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 18:55:44.61 ID:rttDAmXao
2
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 20:57:01.38 ID:1Hrgda4Z0
undefined
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 20:58:06.08 ID:1Hrgda4Z0
現れ無いので1で行きます
森
俺(結局俺は、今は攻略組としてレベリングを優先してキリトアスナと共に美味いと言うクエストをやりに行った)
俺(ちなみにシリカの面倒は今日中に帰ると言う事で、リズベットに投げた)
アスナ「本当にこんな森の中でクエストが受けられるの?」スタスタ
キリト「ああ、だが気を付けろよ。もし迷ったりしたら3日は出て来れないからな」スタスタ
俺「流石に3日は困るな…」スタスタ
アスナ「うん。3日もお風呂入れないなんて考えられないわ…」
俺「いや、心配する所そこじゃ無いんだけど…」
キリト「そろそろ聞こえて来る筈だけど…俺かアスナって、耳良かったりする?」
俺「耳?」
アスナ「……は?」俺背後「」ススス...
俺「アスナ?…」
アスナ「悪いけど、キリト君のフェチを私達に押し付けないで下さい」
キリト「あ、いや…そう言う意味じゃ無いんだが…」
俺「そもそも、全員ナーヴギアを通して音を拾うんだから特定の人間だけが耳が良いとかあるのか?」
キリト「あ、そっか」
アスナ「ほらやっぱりキリト君が耳フェチなだけじゃん…」
キリト「い、いやいや…」
俺「まぁFNCだったりするとそう言う違いもあるみたいだが、ここに居る3人は先ずそれは無いだろ」
キンッキンッ!
俺「ん?でも本当に何か聞こえるな」チラッ
キリト「って事はクエスト開始地点に着いたんだ。ほら、アレ見てみろ」
森エルフ「!」ブンッブンッ
ダークエルフ「!」カキンッカキンッ!!
俺(2人の細剣使いが…戦っている?…)
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 21:07:07.02 ID:1Hrgda4Z0
森
アスナ「あ、あの尖った耳…まさかエルフ!?特殊メイクしたハリウッド俳優とかじゃなくて!?」
キリト「ハリウッド俳優がこのデスゲームの中に居る訳無いだろ…」
俺「でも、プレイヤーキャラでは無いよな…?」
キリト「ああ違う。あの2人の頭の上に!マークあるだろ?アレがクエスト開始地点の合図だ」
アスナ「見かけは本当に人間みたい…」
俺「ああ…。NPCだって言われなきゃ分からないな…」
キリト「だろ?しかもこのクエストは今までのの単発モノと違って、SAO始まって以来層を跨ぐ大型キャンペーンの長期クエストなんだ」
俺「層を跨ぐっていったいどれくらいの?」
キリト「聞いて驚け。第9層まである」
アスナ「きゅーーっ!!?」俺手「アスナ口」グッ
アスナ「お、おでく…むぐぐ…ぶはっ!」スッ
俺「しっ…」
アスナ「う…」
キリト「良いぞ。未だクエスト説明前に彼等に見つかりたく無いからな」
俺「しかし、第9層って随分長いクエストだな…」」
キリト「ああ。しかも途中でミスったら受け直し不可。対立ルートへの変更も不可」
キリト「最初に選んだ道を第9層まで走り続けるしか無いんだ。その分経験値も、達成した時の報酬もかなり美味い」
キリト「今はログオフして公式サイトとかを見る方法がないから、大型キャンペーンと言っても、このクエストの存在を知ってるのは一部のβテスターだけなんだ」
キリト「オレはもうβ時代にやったし、流石にこれを独り占めはどうかと思ったから2人を誘ったんだ」
俺「そっか。こんな美味いクエストタダで教えてくれてサンキューなキリト」チラッ
キリト「あぁ、いや…お前には普段結構色々世話なってるからさ…//」
俺「キリト…」
俺とキリトの間「アスナ「…。」」ガバッ
アスナ「いちいち男同士でイチャイチャ挟まなくて良いから気持ち悪い。さっさと説明してくれるキリト君?」
キリト「あ、ああ…」
俺(こわ)
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 21:16:46.71 ID:1Hrgda4Z0
森
アスナ「それで対立って言うのは何なの?」
キリト「このクエストは最初にどっちかの陣営に加勢してクエストを開始するんだ」
キリト「白い方が森エルフ、黒い方がダークエルフだ」
俺(おじさんとお姉さんの方が覚えやすいな)
俺(しかし、あのダークエルフ…)
おじさん「」キンッキンッ
お姉さん「」キンッキンッ
アスナ「対立した方はどうなるの?…」
キリト「そりゃあ倒す…よ?…」
アスナ「殺す…じゃないのよね?…」
キリト「あ、ああ…」
キリト「オレはβ時代に1回やってるから、どっちに着くかは2人が選んでくれていいぞ」
アスナ「どうしよっか俺君?森エルフとダークエルフ…どっちでも良いらしいけど」
俺「ん、と言うかあのダークエルフ…なんか微妙にアスナに似てるな…」
アスナ「そ、そう?…///」
キリト(似てるか?…)
俺「俺はアスナと…」
アスナ「えっ?…///」
1一緒に戦いたい
2…戦ってみたい
多数決下3まで
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 21:28:32.36 ID:Qj/ktPuwO
1
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 21:47:51.20 ID:/C2rNiwj0
1
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 21:51:03.36 ID:fTf3try5O
2
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 22:15:34.95 ID:1Hrgda4Z0
森
俺「一緒に戦いたい」
アスナ「アスナ…///」
俺「よし決めた。俺はダークエルフに着くよ」
アスナ「じゃ、じゃあ私も…俺君と同じ方に着こうかな…///」
俺「キリトはどうする?」
キリト「いや、ここでオレだけ森側は流石に無いだろ…」
俺「でもβテストの時もダークエルフ側だったんだろ?」
キリト「え?オレ、そんな事一言も…」
俺「俺も男だからな。分かるさ…。出来れば女の子は斬りたく無いよな」
ダークエルフ顔「」胸「」ボインッ
キリト「うっ……///」
キリト「いや、だけどそもそもオレ達はどうあってもあのMobには勝てないんだ」
俺「うん?勝てない?…」
キリト「彼等は第7層のエリートMobだ。レベル差でも今のオレ達とは10近く離れてる」
キリト「だからオレ達はあの森エルフには絶対に勝てない」
アスナ「勝てないって、じゃあどうやって攻略するのよ?私達こんな所で死にたく無いわよ!?」
キリト「防御に専念するんだ。そうしたらHPが半分以下に減った時点で加勢した側のエルフが自爆攻撃で相打ちになってくれる筈だから」
アスナ「…。」
俺「なるほど…。要は絶対倒せないし勝手にバトルも終わるイベントバトルって感じか。その辺りはちゃんとゲームっぽい挙動なんだな」
キリト「ああ、そんな感じで捉えてくれていい。そんでオレ達にも7層のエリートMobを倒した経験値が入る」
俺「確かに防御してるだけで今の俺達にとっては、は○れメタルみたいなの倒した事になるならかなり得か」
キリト「ああ」
アスナ「…自爆攻撃なんて嫌だわ」
俺「アスナ?…」
キリト「そうは言ってもこの光景はこれから先9層まで何度も目にする事になる。割り切った方がいい」
キリト「これは所詮VRMMO。人の作ったゲームなんだ」
アスナ「ゲームだとしても、私達が強ければダークエルフのお姉さんの方は助けれるんでしょ?」
俺(もしかして、強制敗北系のバトルの道理を破ろうとしてる?…)
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 22:26:17.32 ID:1Hrgda4Z0
森
森エルフ「人族がこのような場所に何用だ!?」
ダークエルフ「介入不要!邪魔立てすると言うのなら貴様も斬るぞ!?」
俺(俺達が話しかけるまでずっと打ち合ってたのに、近く寄ったらどっちも手止める…)
俺(やっぱゲームだな…)
アスナ「こうすれば良いんだっけ?」スチャッ
キリト「あ、ああ…。そうやって森エルフの!マークに向かって剣を向けるんだ」
森エルフ「ダークエルフに加勢するなど愚かな事を…。よかろう4人纏めて我が剣の錆にしてくれる!!」スチャッ
俺「うわ、マジで強そう…」
キリト(あ、オレもこっち側居たから仲間判定なんだ…まぁいいけど…)
ダークエルフ「人族の中にも分かる奴は居ると言う事か…」
アスナ「俺君、キリト君スタンバイして!自爆なんかさせない!あの森エルフを私達でやっつけるわよ!」シュタッ
俺「マジ?ガチで強制敗北イベントに勝ちに行く気か…。いや、アスナがそれで納得するのなら付き合うけども…」スッ
キリト「面白そうっちゃ面白そうだけど…でもそんなセオリー無視、どうなるか知らねえぞ〜…」スッ
キリト「最悪クエスト失敗を覚悟しとけよ…」スチャッ
俺「まぁその時はその時か…。とりあえずやるだけやってみよう」スチャッ
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 22:43:59.54 ID:1Hrgda4Z0
森
俺(俺とアスナとキリトは森エルフに防御じゃ無く攻撃を加えたが…)
俺「でやあっ!」ブンッ!!
森エルフ腹「」ドスッ!!
森エルフHP「」ヒュ-...
俺「直撃を与えても、たったの1割か…」
キリト「そりゃレベル差が酷いからな…」
アスナ「せやあぁっ!!」シュンッ
森エルフ「」ドシュッ!!
アスナ(クリティカルでも全然減らない…)
森エルフ「ええい!先ずは貴様からだ!」クルッ
アスナ「あっ…」
俺「アスナ!一旦距離を取って逃げ──」
ダークエルフ「この私に背中を見せるとは!」ブンッ
森エルフ「がああっ!?」ザンッ!!
森エルフHP「」ヒュ-ン...
俺「お姉さんの攻撃だと5割も削った…」
ダークエルフ「フン…」チャキンッ
俺「なるほど…。敵が敵なら、このお姉さんも7層相当の強さなのか…」
キリト「てかあれ…?マジで倒しちゃった…。この後どうなるかオレ知らねえぞ〜…」
森エルフ「ぐふっ…。ダークエルフごときに…まさか貴様に功を譲る事になるとは…」ピンッ
俺「ん?なんだ?…変な小瓶みたいな物を落とした?…」
キリト「アレこそがこのクエストのキーアイテム。本来なら自爆したダークエルフの代わりに秘賢を入手して行くのがオレ達の役目なんだけど…」
キザなエルフ「やれやれ。これだから騎士と言う者は嫌いなんです」パシッ
ダークエルフ「…!貴様!」
俺「あの…キーアイテム取れなかったどころか何か更にヤバそうなイケメン風の森側のエルフ出たし、このお姉さんも普通に生き残ってんだけど?…」
キリト「いや、オレももう何が何やら…」
鷲「キ-!!」 足「アスナ「わあっ!?」」ガシッ
俺「なっ…!アスナ!?」
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 22:55:52.79 ID:1Hrgda4Z0
森
鷲「アスナ「きゃああっ!?」」ヒュ-ン
キザなエルフ「数の上で負けてるんですから、先ずは奇襲して一体ずつね」
俺「アスナ!くっ…!」
俺(アスナを助ける為には奴の背後まで行かなければ…しかし、行けるのか?…)
俺(明らかにさっきよりも強いMob…。第9層相当の強さを持った敵の横を通るなんて…)
俺「…いいや…それでもこのままむざむざアスナがやられるくらいなら」グッ
ダークエルフ「いいや、心配しなくても大丈夫だ」スッ
俺「お、お姉さん?…」
俺(何かNPCに止められた〜?)
ダークエルフ「あの女剣士はお前の妻か?」
俺「へ?…///」
俺(な、何言ってんだこの女!?何でそんな単語が…本当にNPCなのか?…//)
キリト「そうか!森側が鷲使いなら…ダークエルフ側は…」
狼「鷲」ガバッ!!
アスナ「わあぁっ!?」ストッ
狼使い「妻の仇!!覚悟おおぉっ!!」バッ!!
鷲使い「やれやれ、貴方まで来るとは…」スッ
俺(何か更に濃いNPC出て来たぞ…)
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 23:10:27.00 ID:1Hrgda4Z0
森
狼使い「ようやく見つけたぞ!今日こそここで貴様を討つ!」ブンッブンッ!!
鷲使い「また貴方ですか。前に戦場で会った時に殺しておくべきでしたね。あの時の女のように」シュタッ
狼使い「貴様ァっ!!」バッ
俺「あの…。あの復讐に血走ってる濃い男の人は…?」
ダークエルフ「私の弟だ」
アスナ「お、弟?…」
ダークエルフ「と言っても、あいつは義理の弟だが…」
俺「義理のって事は…」
ダークエルフ「ああ。私の実の妹は奴の手により殺されたんだ…」
アスナ「あ…」
俺「なぁ、何かめっちゃドロドロしてるんだけど…?これ本当にNPC同士よな?…」
キリト「いや、だからオレももう分からないって…」
鷲使い「しかし1対5ですか。これでは流石に不利ですね」木の上「」タッタッ
鷲使い「ですが、此方としては既に目的の物は回収しました」秘賢「」グッ
鷲使い「後は森エルフのキャンプまで逃げるだけで良いのですが…」
俺(クエスト初の俺でも分かる。このまま奴にキーアイテムを持ったまま逃げられると恐らくクエスト失敗だ…)
鷲使い「」パシンッ
アスナ「あっ!?」
俺「こいつらは…」
ダークエルフ「チッ…」
鷲使い「貴方達の相手は私の親衛隊にして貰いましょうか」
狼使い「貴様!絶対に逃さぬ!!」
森のエルフ達「「「」」」バッ
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 23:23:06.74 ID:1Hrgda4Z0
森
俺(俺達はダークエルフの姉弟と協力しながら親衛隊として現れた森エルフを倒しながら、奴を追った)
ダークエルフ「せやっ!」ブンッ
狼使い「フン!」ブンッ
森エルフ達「「「」」」ズバズバッ!!
俺(と言っても、俺達は基本敵の攻撃を弾いているだけで良い。この2人が次々と倒してくれる)
俺(なのに彼等の倒した経験値は俺達に入る。おいこのクエストめちゃくちゃ美味えぞ、レベルガンガン上がる…)
狼使い「貴様、そこの女とツガイなのか?」
俺「えっ?///」
アスナ「なっ…!?///」ボッ
俺「な、何なんですか?///」
アスナ「…ッ///」ゴクリ...
俺(さっきも聞かれたが、この姉弟なんなんだ?…なんでそう見える?…と言うか今クエスト中!)
猪使い「否定しないと言うのならば、そう言う事か」
俺「い、いや…///」
俺(否定しても良いが、それはアスナが否定してからにしようかと思ったが…)チラッ
アスナ「」タッタッタッ
俺(いや、加速して逃げたー……)
猪使い「ならば一つ助言をしてやる…。オレのようにはなるな…」
俺「え?…」
猪使い「妻を大事だと思うのならば、必ず守り抜くのだ…何があっても…」
俺「……。」
俺(本当にただのNPCなのか?…俺にはこの復讐鬼の猪使いが本当に人間にしか…)
コンマ下二桁
71以上俺はNPCの言葉でも深く受け止め、その後絶対絶命だったアスナを助けた(新しい剣入手)
70以下だが、その猪使いの男は罠にハマったアスナを守って殺されてしまった…
安価下
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 23:26:28.72 ID:+L6ov1rT0
はい
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 23:32:00.14 ID:3UIzN4pw0
強
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 00:06:37.21 ID:PCXaAbNIo
よくやった
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