【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第2層

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535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/20(土) 00:04:16.02 ID:OoHeWt1q0
酒場  

ユナ「あ、来てくれたんだ。ノーくん」

ノーチラス「ユナ。何だよ?急にこんな所に呼び出して?…」スタスタ

俺(ノーくん?…)

リズベット(彼氏?…)

シリカ(私とレベル変わらなさそうなのに強そう…)

ユナ「ノーくんに紹介したい人が居るの」

ノーチラス「紹介したい人?…」

ユナ「こっちの人、攻略組で指揮執ってる俺さん」

ノーチラス「攻略組の?…」

俺(いや、またこの誤解されてるが指揮は執ってないんだよなぁ…)

ユナ「ここのギルド、あの閃光のアスナさんも居て世界唯一の武具屋のリズベットさんも居るのよ」

ノーチラス「…。」

ユナ「私、ここのギルドに入れて貰おうかと思うんだけどノーくんも攻略組目指してるのならどうかなって」

ノーチラス「……。」ジロッ...

俺(彼、攻略組目指してるのか…)

ノーチラス「攻略組の2大トップギルド、ALFとDKBの噂は聞いた事がある…」

ノーチラス「攻略組の中でも主力組を担うこの世界のトップを走るプレイヤー達のギルドだと」

俺(ビギナー達にとってあの2人のギルドってそんな噂されてるんだ…)

俺(…まぁあの2人。毎回ボス倒したらアクティベートして新たな街開きしたりボス倒した宣言街でしてて、力を誇示してたからなぁ…)

ノーチラス「だがアンタのギルドの事は聞いた事が無い」

ノーチラス「このギルドは攻略組用のギルドなのか?」

俺「えっ…」

リズベット「え?…」

シリカ(あれ…)

俺(別に俺は、そんなガチガチの攻略組ギルドにするつもりは無いんだけどな…)

俺(リズが武具店持ちたいってのなら、それを応援したいし…シリカが攻略以外の事興味持ったなら別にそれでも良いし…)

俺(アスナも普通に攻略以外でクエスト楽しんでたりするし…)

俺(もしかしてユナも勘違いして入ってたりしてる?…いや、そこは分からないが…)

俺(攻略ギルドって事にしておけば入ってくれるかもしれないが…ただ絶対ボロ出すよな…。どうするべきか…)


1正直にウチは緩い感じでやってるギルドだと2人に話す
2とりあえずここは嘘をついて確実な戦力強化を図ってウチも攻略ギルドだと言っておく


多数決下3まで
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 00:10:19.84 ID:myKt8J6wO
1
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 00:13:59.57 ID:CyCJalkw0
1 正直に話とかないと後々メンドイ事になりそうな
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 00:17:57.71 ID:ijnSxvgX0
1
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/20(土) 00:30:27.28 ID:OoHeWt1q0


俺「あの…2人とも、勘違いしてる所悪いが…ウチは攻略組のギルドじゃないぞ…」

ユナ「えっ?…」

ノーチラス「…。」

俺「よくパーティー組んだり、何かと一緒に居る事が多いからギルド組んだだけで…」

俺「どっちかと言うと各々が好きな事やってる、だいぶ緩い系のギルドなんだ…」

ユナ「えっ?あれ?…でも…」

俺「そもそも俺も攻略組には居ても指揮なんか取って無いし…」

俺「アスナが今居ないのも、攻略とは関係無いクエストやってたりして…」

俺「悪いけど、だいぶ自由な感じなんだ」

ユナ「そ、そうだったんだ…」

ノーチラス「ハァ…。またユナの早とちりか…」

ユナ「う…ごめんノーくん…」

ノーチラス「…オレは攻略組を目指してるんだ。そんな最中に、こんな緩い環境のギルドなんかに身を置くつもりは無いよ」スタスタ

扉「」ガチャッ

俺「えっと…ユナもどうする?…」

ユナ「あ…」

俺「もし勘違いして入ろうと思ったんだったら、別に断ってくれても…」

ユナ「ううん。確かに早とちりではあったけど…」

ユナ「どうせ私のロール的に、一人じゃレベルなんて上げれないから…迷惑じゃ無かったら、このまま残らせて貰おうかな」

俺「本当に良いのか?…」

ユナ「うん。前もってちゃんと伝えてくれた事も嬉しかったから」

ユナ「だからこれから宜しくお願いします。ギルドマスター」ニコッ

俺「そんなガチガチなギルドマスターじゃ無くて俺で良いよ」

ユナ「あっ、そっか。宜しくね俺君」ニコッ

俺「こちらこそ」

リズベット「宜しくね〜ユナ」

シリカ「これからもお願いしますユナさん」


ユナの好感度が3に上昇した
ユナ(Lv6)がギルドに加わった
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/20(土) 00:32:34.85 ID:OoHeWt1q0
同じなのでカット
はじまりの街

俺「これが俺の戦う理由…」

サチ「それが君の…」

俺「勿論、俺のこの予想が当たってるって保証は無いし他の人に戦えとも強制はしない…」

俺「ただ俺は俺自身の考えに基づいて、ただ明日を求めてるだけだから…」

サチ「それでも、そこで直ぐ前を向けた君はやっぱり私は強いと思う…」

俺「そうかな…」

サチ「だって…もし私が君の立場だったら、頭ではそう理解しててもきっと直ぐには動け出せないと思うもん…」

サチ「ううん。絶対動けない…それで動けるなら今も私はこうして怯えたままじゃ無い筈だから…」

俺「…。」チラッ

サチ手「持ち手」ブルブル

サチ「でも今日は君と話せて良かった」

俺「そうか?…」

サチ「うん。君の戦ってる理由が聞けて、こんな人も居るんだってちょっと勇気貰えたと思う」

俺「それなら良かったが…」

サチ「逆にごめんね。こんな時間に呼び出して…」

サチ「本当は皆んなこんなに成長したんだよって感謝を伝えたかったんだけど、愚痴ばっかり聞いて貰って」

俺「いや、そんな事は…」

サチ「またいつか私が挫けそうになったら、愚痴聞いてくれる?」

俺「ああ。俺なんかで良かったら…」

サチ「ありがと。それじゃおやすみ」ニコッ

俺「…。」

俺(サチがわざわざ、他のギルドマスターの俺を呼び出した理由…)

俺(それはきっと、本当は欲しかった言葉があったから……)

俺(しかし、今の俺に…彼女を抱え込む余裕なんかがあるのか?……)

俺「……。」


1サチ!気休めかもしれないけど、いつか必ず君の事を守ってくれる人が現れると思う!だから…頑張れ!!
2サチ…良かったら、ウチのギルドへ来るか?…


多数決下3まで
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 00:33:38.55 ID:Q5XuGyutO
2
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 00:47:21.87 ID:Gkvi1ZP/0
1
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/20(土) 00:51:46.39 ID:G+SAw25SO
1
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