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【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第2層
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571 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/20(土) 15:08:52.87 ID:CyCJalkw0
空気読めないのはキリトと一緒かいな
572 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/20(土) 15:43:00.30 ID:OoHeWt1q0
第5層
カルルイン
俺(第3層は森、第4層が川なら第5層のデザインテーマは遺跡だった)
俺(第5層のマップはいつもの10キロに近いフィールドに自然地形はせいぜい3割程で、残りは全て迷路のような遺跡になっているらしい)
俺(その中でも、主街区のこのカルルインは青みがかった岩のブロックにより各建物が出来ていてしかも第2層や第3層、第4層と比べると大きい主街区だった)
俺(ボスを倒した俺、アスナ、キリト、アルゴの4人だけは街の解放に向かった2大ギルドより一足先にこの街へと来ていた)
アルゴ「この5層が他の層と比べると構造が変わっていたり街が大きい理由はまぁ区切りって事だと思うゼ?」スタスタ
アスナ「区切り?」スタスタ
アルゴ「頑張ってるプレイヤー達へのご褒美みたいなもんさ」
キリト「その分、ここのフロアボスもこれまでのフロアボスと比べると強力だけどな」スタスタ
俺「これまでより強力って…」スタスタ
俺「さっきのフロアボスだって、アルゴが外からボス部屋の扉を開いてフロアの中に溢れた水を排出してくれなきゃ…全員溺れて全滅してた可能性もあったんだが…」
俺(それより強力っていったいどうなるんだ…)
573 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/20(土) 15:57:36.98 ID:OoHeWt1q0
カルルイン
アルゴ「だからこそ、ここいらでオイラ達攻略組は更に一致団結して力を合わせて行く必要があると思うんだ」
アスナ「キバオウさんとリンドさんの所…。今にも崩壊寸前だけど…今日だって連携も上手く行って無かったし…」
キリト「ま、まぁオレ達だけでもさ…」
アスナ「フン。俺君とキリト君の事はもう知りません」
キリト「ヤバい。アスナの奴、さっきデュエルさせた事…未だ根に持ってるぞ…」ヒソヒソ
俺「ま、まぁそのウチ良くなるさ…。多分…」ヒソヒソ
アルゴ「大丈夫だ2人とも。アーちゃんに許して貰えるとっておきの物があるゼ」
俺「うん?とっておきの物?…」
アスナ「そ、そんな簡単に許さないんだから…//」
アルゴ「この5層は特別だって言ったろ?実はこの階層には名店があって、1日30個しか販売されない限定タルトがあるんだ」
アスナ「えっ!?タルトがあるの!?しかも限定の!?///」
俺「で、でも名店って事は第2層であったケーキみたいな…」
キリト「ああ…。めちゃくちゃ高い…」
俺(おう…)
アルゴ「俺っち。第4層でトレジャーボックス開けまくってガッポリ稼いだんだろ?」
俺「うっ…ま、まぁな…」
アスナ「俺君!私、タルト食べたいな!///」
俺「…。」
俺(アスナって簡単だな…)
アルゴ「ここはどうだい?第4層を突破した記念に俺っちの奢りで4人分」
俺「俺の奢りで?…」
キリト「マジ?サンキュー俺」
俺(…おい。キリトお前まで何乗っかってる…)
俺(しかし1日30個のみの限定タルトか…。いっそギルドの3人の女子組も呼んでも…)
俺(ただどうせめちゃくちゃな値段だ。そうしたら、俺の財布はまた貧乏生活に突入してしまうか…)
1攻略組の4人のみでパーティーを行う
2また貧乏になるが、残りのギルドの女子組も呼んで全員に奢る
多数決下3まで
574 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/20(土) 15:59:45.07 ID:3DCqz+poO
2
575 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/20(土) 15:59:52.92 ID:0T5gtwU3o
2
576 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/20(土) 16:00:53.27 ID:LS8skD9SO
2
577 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/20(土) 16:01:03.51 ID:/8zkthrKO
2
ダメだなら最後まで行って戻ればいい
578 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/20(土) 16:29:32.28 ID:OoHeWt1q0
名店
タルト「」
俺「それじゃ、第5層到達を祝って…」スッ
アスナ&キリト&アルゴ&リズベット&シリカ&ユナ「「「「「「かんぱーい!!」」」」」」チンッ!!
アスナ「う〜ん!美味しい〜!///」パクッ
リズベット「本当!全員分奢ってくれるなんてリーダー様々よね〜///」パクッ
シリカ「ありがとうございます俺さん!///」パクッ
ユナ「こんな美味しい物、SAOにあったんだ…。私達も誘ってくれてありがとう///」
俺「あ、ああ…。よく味わって食べてくれ…」
俺(結局、俺は記念に奮発してギルドの女子勢全員を呼んだ)
アルゴ「どうした俺っち?食べないのか?」
俺「いや、食べるが……」パクッ
俺(……これで俺は4層で独占して手に入れたコルを全て失った。また今日から4層始まった時と同様の貧乏生活だ…)
俺「はぁ…。確かにSAOの中じゃかなり美味い部類だけど…」
キリト「言いたい事分かるぜ。偶にはラーメンとかも食べたくなるよな」
俺「ああ。ラーメン屋とかの名店無いのか?」
キリト「10層までは確認出来なかったな」
俺「そうか…。じゃあ11層以降からあるのかな…」
アルゴ「2人とも、今は皆んなでフルーツを楽しんでるんだから他の食べ物の話しは御法度だゼ?」
リズベット「ね。これだから男子は///」パクッ
シリカ「タルトも美味しいですよ!///」パクッ
ユナ「うん!お持ち帰り出来たらよかったな///」パクッ
キリト「なぁ…お前の所、女子ばっかで肩身狭くね?これよく見たらほぼ女子会じゃん…」ヒソヒソ
俺「ああ…。そう言うつもり無かったんだけど、気が付いたら何か、女子ばっかで…」
アスナ(俺君ラーメン食べたいんだ。この世界に調味料さえ有れば何とか作れるかもだけど、調味料の問題を何とかしないと…)
アスナの好感度が9に上昇した
リズベットの好感度が9に上昇した
キリトの好感度が8に上昇した
シリカの好感度が7に上昇した
ユナの好感度が5に上昇した
579 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/20(土) 16:55:49.09 ID:OoHeWt1q0
名店
食べ終わった皿「「」」
シリカ「でもやっぱり凄いですよね。攻略組の皆さんは。第4層のフロアボスをたったの1週間で攻略してしまうなんて」
ユナ「うん。それにどんどん攻略のスピードも上がって行ってるよね」
リズベット「確かに最初の1層を攻略するのは1ヶ月はかかってたんだっけ?」
アスナ「…でも、幾らなんでもハイペース過ぎるわ」
リズベット「ハイペース?」
俺「ああ。それは俺も思ってた…」
俺(あいつらが迷宮タワーへ来るのがもっと遅ければ、もっとトレジャーボックス一人で独占出来てコルに余裕あった筈だ…)
アルゴ「キバオウのALSとリンドのDKBがライバル心剥き出しで競争してるからな」
キリト「今の所上手く行ってるけど、問題も多いんだよな…」
ユナ「レイドボス戦、仲良くはやれてないの?…」
アスナ「仲良くなんて言葉とは、正反対ね…」
シリカ「正反対…」
俺「今の攻略組は1層のディアベルが集めたレイドパーティーの集まりなんだ」
俺「そのディアベルが第1層で死んだ事で、攻略組は3つのギルドに割れた…」
俺「1つはディアベルの意志を継いだって自称してリンドがDKBを立ち上げた」
俺「それでその統率力重視のやり方に反発してキバオウが連携力重視のALSを立ち上げた」
俺「それでどっちにも属さなかった俺とアスナが二つのギルドのバランスを保つ為に第3勢力としてこのギルドを立ち上げた」
ユナ「キリトさんは…?」
キリト「フッ…言っておくがオレはソロだ。どっかのギルドに属す気なんて最初から───」
アスナ「キリト君。また詠唱魔法を…」
シリカ「詠唱魔法?…」
ユナ「この世界って魔法あったんだ?…」
リズベット「これ、キリトのいつもの発作だから。軽く流しといて良いわよ」
580 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/20(土) 18:52:58.42 ID:OoHeWt1q0
名店
アルゴ「リンド達はトッププレイヤーにリソースを集約させて攻略を目指してるけど」
アルゴ「逆にキバオウは、リソースを広く分配すべきだって主張してるな」
キリト「2人ともディアベルの後継者を目指してるのに、考え方が正反対なんだよな」
俺「でも、年明けのカウントダウンパーティーはあの2人が企画してこっちに話を持って来たんだ」
俺「一応、仲良くは出来るん筈なんだがな…」
アスナ「そんな企画するくらいなら、普段から仲良くすれば良いのに」
アルゴ「まぁ年明けくらいは、いがみ合いたく無かったんだろうな。彼奴らも」
キリト「なぁ、それって何の話し?」
俺&アスナ&アルゴ「「「…。」」」
俺「キリト、まさかお前また……」
アスナ「……誘われて無かったの?…」
キリト「誘われて…無い?…」
アルゴ「キー坊、明後日は何日だ?…」
キリト「明後日って、そりゃあ12月31日だけど…?」
アスナ「…。」
俺「大晦日の夜に攻略組の3ギルド合同でカウントダウンパーティーをやりたいんだってさ…」
キリト「えっ!?オレ、何も聞いていないぞ!?」
俺&&アルゴ「「「……。」」」
アスナ「攻略組の人達からインスタントメッセージとか結構飛ばして来てる筈だけど…」
キリト「来てない……」
俺「ま、まぁじゃあ今俺から話ししたって事で…」
キリト「うぐっ…」
シリカ「キリトさんって、攻略組でそんな扱いなんですね…」
ユナ「そ、ソロプレイヤーだからあんまり情報入らないのかな?…」
キリト「そ、そうだ…。オレはソロプレイヤーだからパーティーも組まないしな…」
俺&アスナ&アルゴ「「「…。」」」
581 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/20(土) 19:49:11.96 ID:OoHeWt1q0
カルルイン地下
俺(あの後、俺達は情報屋として早速仕事を始めたいアルゴとは別れてカルルインの地下へとやって来た)
俺(その理由は…)
リズベット「見つけたわー!」
シリカ「こっちにもありました!」
アスナ「沢山あるわねえ〜!」
ユナ「綺麗〜」
俺「まさかあのブルーベリータルトに、遺物収拾のバフ効果があったなんてな」スッ
光る石「」
俺(…いや、第2層のケーキにもあったんだしあんな金かかるなら当たり前か)
俺(タルトを食べた結果、遺物収拾効果を得た俺達は圏内のカルルインの地下で遺物収拾大会の練習を行っていた)
俺(と言っても俺は女性陣並みに本気では無いが…)
俺「だってこれ集めても、コレクションになるだけなんだろ?」
キリト「いいや、その考えは甘いな」
俺「甘い?…」
キリト「さっき数日後には下層から人が押し寄せて遺物収拾大会が開かれるって言ったろ?」
キリト「その中には攻略とかそっちのけでコレクターだって現れる筈だ」
俺「つまり売れると?…」
キリト「そう言う事。特にこの更に下にはダンジョンが広がってるんだが本物のトレジャーハントはそっち」
キリト「そっちには指輪とかダイヤとかも転がってるから、そう言うのを拾えば一気に金になる」
俺「マジか…」
俺(今の俺の財布はほぼ空だがら、金は喉から手が出る程欲しいが…)
俺「いや、でも第5層のダンジョンに行けるのは俺とアスナとキリトくらいだけだろうし…」
キリト「ここの地下は攻略とは関係無いからモンスターのレベルも低いし10もあったら普通に潜れるぞ」
俺「な、なるほど……」ゴクリ...
582 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/20(土) 21:41:02.70 ID:OoHeWt1q0
カルルイン地下
アスナ「もう!どうしてそう言う事は早く言わないの!?」
キリト「う、聞こえてた?…」
アスナ「この更に地下に指輪やダイヤのようなレア物があるのなら、ここで探してた私達が馬鹿みたいじゃない!」
リズベット「レア物!?」チラッ
ユナ「この下の地下に?」チラッ
シリカ「指輪やダイヤ?」チラッ
俺(アスナの声で結局全員に聞こえてしまった…)
俺「アスナ、でもこの下の墓地は圏外らしいぞ」
アスナ「それがどうしたの?10レベルあったら大丈夫なんでしょう?」
キリト「まぁそれはそうなんだが…迷宮区みたいに罠もあるし、アストラル系のモンスターも沢山出るんだ」
アスナ「アストラル系って…?」
キリト「要は幽霊みたいn」
アスナ「嫌っ!?」キリト口「」ガバッ
俺「え?…」
リズベット「アスナ?…」
キリト「うん?」
アスナ「あ、いや…イエットってロシア語で…///」フルフル
アスナ「ね、ネタバレ禁止って事を言いたかったのよ!?//」
俺「…。」
俺(いや、今絶対嫌って…もしかしてアスナ…?)
キリト「まぁそうだよな。ネタバレはおもん無いよな」
アスナ「ま、まぁ私達はシリカちゃんやユナも連れてるし、万が一を考えたらここはあんまり無理する必要無い場所なのかもね」
シリカ(アスナさん早口…)
アスナ「ねえ、俺君もリーダーとしてそう思うでしょ?」
俺「う…。そ、そうだな…」
俺(この人数なら罠があっても大丈夫か?いや、万が一を考えたらやめといた方が良い気も…)
俺(もしくは先に俺だけ行って様子を見てみるか?…)
1まぁ面白そうだし皆んなで見に行ってみようぜ
2ボス戦も終わった後だし、行かなくて良いかもな
3とりあえず俺だけ先行ってどんなもんか見てくるよ
多数決下3まで
583 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/20(土) 21:45:28.79 ID:TqZq/yeSO
1
584 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/20(土) 21:46:33.40 ID:ijnSxvgX0
3
585 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/20(土) 21:47:07.91 ID:TqZq/yeSO
すまん、まったく内容みてなかったから適当にいった。
3で
586 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/20(土) 21:47:36.01 ID:rq0Q0c6io
3
587 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/20(土) 22:05:37.80 ID:OoHeWt1q0
カルルイン地下
俺「とりあえず俺だけ先行って地下墓地がどんなもんか見てくるよ」
俺「もし大丈夫そうなら皆んなで行ってみよう」
アスナ「え……」
俺「レベル10くらいのダンジョンなら心配しなくても大丈夫だって」
アスナ「そ、そっか…。うん、俺君なら大丈夫だよね…」
アスナ(いや、私そっちの心配してた訳では無いんだけど…)
俺「とりあえず皆んなはここで待っててくれ」
キリト「オレも一応着いて行こうか?」
俺「いいや、大丈夫。アスナの言う通りネタバレはつまんないし」
俺「もし1時間経っても俺が戻らなかった時は皆んなで探しに来てくれ」
キリト「分かったよ。まぁ大丈夫だと思うが罠には気をつけろよ」
俺「ああ」
地下墓地
俺「開けた場所に出たな。ここがキリトの言ってたトレジャーハントのメインの?」スタスタ
俺ステータスバー「」ビ-
俺(圏外に出た警告。って事は、ここはもう…)
俺「ん?…」
大量の遺物「「「」」」キラキラ
俺「おお、凄い遺物の量だ。ここなら安全そうだし、皆んなも喜んで…」
ダイヤ「」キラ-ン
俺「あ、ダイヤモンド…」
俺(武器の加工にも使えるし、NPCの店で売っても結構な額に……)ゴクリ...
俺(アレをゲットすれば、ある程度のコルが手に入る…)
コンマ下二桁
81以上俺はダイヤには手は出さず、先ず部屋のトラップを部屋中調べた
80以下貧乏だったので思わず先にダイヤに手を伸ばしてしまった結果…
安価下
588 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/20(土) 22:06:14.07 ID:u/RkGngA0
a
589 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/20(土) 22:10:29.75 ID:CyCJalkw0
難易度高
590 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/20(土) 22:10:58.32 ID:SoBAQYhsO
この難しさだし3はハズレの選択肢だったようだな
591 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/20(土) 22:12:55.42 ID:SoBAQYhsO
巻き戻し使う前に死に戻りができそうかね
592 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/20(土) 22:14:23.29 ID:LS8skD9SO
まーた始まったよ
593 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/20(土) 22:29:56.76 ID:OoHeWt1q0
コンマ07
地下墓地
俺「…。」ダイヤ「」ガシッ
俺「フッ、先に一人で調べに来た報酬みたいなもんだな」ゴソゴソ...
部屋の灯り「」フッ
俺「ん…?」チラッ
俺(部屋の灯りが…)
青い光「」ボワア...
俺「なるほど。財宝を奪おうとした賊にアストラル系のモンスターが反応して出て来たか」スチャッ
ムーンフルレイス「」オオオッ!!
俺(うっ、結構本格的な幽霊の形したモンスターだな…)
俺(アスナならビビって動けなくなってたかも…)
俺「でも俺はアスナとは違う。こんな雑魚モンスターくらいに!」バッ
俺足元「落とし穴「」」パカッ
俺「なっ!?しまった!?」ヒュ-ン...
俺(マズイ。しかもこの落とし穴、結構な深さだ…。しっかり着地しないと大ダメージを受ける…)俺右手「剣「」」ポイッ
地下洞窟
俺剣「」カランカランッ!!
俺「」ドサッ!!ゴロゴロ...
俺「くっ…!」
俺HP「」ヒュ-ン...
俺「はぁ、何やってんだ俺……。こんなニュービーしか引っかからないようなトラップ…」
ネズミのモンスター「」キキッ!!
俺「ん?…ネズミ型のあっ!?」
ネズミのモンスター「スタウトブラウド「」」タッタッタッ
俺「おい待て!?それは俺の!?」タッタッタッ
水「」バシャッ!!
俺「うっ」ドサッ!!
俺右手「未装備」
俺(マズイ。俺の剣がアイテム泥棒系のモンスターに…)
594 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/21(日) 00:37:48.57 ID:2VUMUSqD0
※ちなみに巻き戻し権利がある状態でもし死んだ場合はそちらが強制的に使用されます
地下洞窟
俺「はぁ…何だこの不運…。遺跡を荒らそうとした奴への呪いか?…」ストッ
俺「とりあえずアスナに連絡してと…」スイッ
「現在このプレイヤーはメッセージが届かない場所か、ログインしていません」
俺「…!なんだこれ?」
俺(もしかして今の俺の居る場所は地下フィールドだから、電波が届かないって事か?…)
俺「くっ、このゲームって変な所リアルだな」
俺(でもまぁ…)
俺HPバー「黄色「」」
俺(この極端な減り方は4層ボス戦の後もパーティー組んだままのアスナが気付く筈…)
俺(その為に回復も直ぐにはしなかったし)ポ-ション「」ゴクッ
俺HPバー「」シュウウンッ
俺「とりあえずここに居ても仕方ない。俺はさっきの奴を探して剣を返して貰わないと…」スッ
俺(第3層で買った時の店売りの予備の剣があって良かった…)剣「」ヒュンッ
俺「もしアニールブレードがあの時折れて無かったら、今頃アニールブレードは素材の石になってこの剣持って無かっただろうし…」
俺「あの時折られて無くなったアニールブレードの予備の剣がこんな形で生きてくるとは予想して無かったな…」剣「」スチャッ
俺(とは言え、リズに俺専用で俺の戦闘スタイルに合わせて作って貰った剣じゃ無いと攻撃力はガタ落ちだ…)
俺「攻撃力重視の今の装備から、4層の迷宮区で得たサーチング系の防具に変えてと…」ピッピッ
俺顔装備「」シュンッ
黒マント「」シュンッ
俺(俺の装備を奪ったネズミ狩りをするか)スッ
俺(あの鼠型の泥棒モンスターはプレイヤーの高価な物を奪う感じか?)
俺(なら、このさっき拾ったダイヤを餌にしてみれば…)スッ
ダイヤ「」コトッ
俺「…。」スッ
ネズミ型モンスター「」チュチュチュッ
俺(やっぱり釣れた)シャキンッ!
595 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/21(日) 00:54:30.05 ID:2VUMUSqD0
地下洞窟
俺「…。」ブウンッ!!
ネズミ型モンスター「」ズバアッ!!パリ-ン!
俺(実力自体はレベル4相当のモンスターだから、この店売りの剣でも下級ソードスキルで一撃だな)
俺(ただ…)ブンッ
ネズミ型モンスター「」ドシュッ!パリ-ン!
俺「もう20体くらいは狩ったが全然俺の剣を奪った奴は出てこないじゃん…」ピッ
俺(逆に俺の筋力じゃ扱えない槍とかもドロップするし…多分、俺以外にもこの泥棒鼠に装備奪われた人って居るんだな…)ブンッ
ネズミ型モンスター「」ドシュッ!!
俺「実はもうドロップしてるとか?」スッ
アイテム欄「」スイッスイッ
俺「ある訳無いか…」
俺「はぁ…場所、変えてみるかな…」スタスタ
コンマ下二桁
41以上怪しい黒ポンチョのプレイヤー同士の取引現場に遭遇してしまった…
40以下怪しい黒ポンチョのプレイヤーに人違いで話しかけられた…
安価下
596 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/21(日) 00:58:58.57 ID:PPLnKSz80
ヤバタニエン
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