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【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第2層
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87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 21:16:46.71 ID:1Hrgda4Z0
森
アスナ「それで対立って言うのは何なの?」
キリト「このクエストは最初にどっちかの陣営に加勢してクエストを開始するんだ」
キリト「白い方が森エルフ、黒い方がダークエルフだ」
俺(おじさんとお姉さんの方が覚えやすいな)
俺(しかし、あのダークエルフ…)
おじさん「」キンッキンッ
お姉さん「」キンッキンッ
アスナ「対立した方はどうなるの?…」
キリト「そりゃあ倒す…よ?…」
アスナ「殺す…じゃないのよね?…」
キリト「あ、ああ…」
キリト「オレはβ時代に1回やってるから、どっちに着くかは2人が選んでくれていいぞ」
アスナ「どうしよっか俺君?森エルフとダークエルフ…どっちでも良いらしいけど」
俺「ん、と言うかあのダークエルフ…なんか微妙にアスナに似てるな…」
アスナ「そ、そう?…///」
キリト(似てるか?…)
俺「俺はアスナと…」
アスナ「えっ?…///」
1一緒に戦いたい
2…戦ってみたい
多数決下3まで
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 21:28:32.36 ID:Qj/ktPuwO
1
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 21:47:51.20 ID:/C2rNiwj0
1
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 21:51:03.36 ID:fTf3try5O
2
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 22:15:34.95 ID:1Hrgda4Z0
森
俺「一緒に戦いたい」
アスナ「アスナ…///」
俺「よし決めた。俺はダークエルフに着くよ」
アスナ「じゃ、じゃあ私も…俺君と同じ方に着こうかな…///」
俺「キリトはどうする?」
キリト「いや、ここでオレだけ森側は流石に無いだろ…」
俺「でもβテストの時もダークエルフ側だったんだろ?」
キリト「え?オレ、そんな事一言も…」
俺「俺も男だからな。分かるさ…。出来れば女の子は斬りたく無いよな」
ダークエルフ顔「」胸「」ボインッ
キリト「うっ……///」
キリト「いや、だけどそもそもオレ達はどうあってもあのMobには勝てないんだ」
俺「うん?勝てない?…」
キリト「彼等は第7層のエリートMobだ。レベル差でも今のオレ達とは10近く離れてる」
キリト「だからオレ達はあの森エルフには絶対に勝てない」
アスナ「勝てないって、じゃあどうやって攻略するのよ?私達こんな所で死にたく無いわよ!?」
キリト「防御に専念するんだ。そうしたらHPが半分以下に減った時点で加勢した側のエルフが自爆攻撃で相打ちになってくれる筈だから」
アスナ「…。」
俺「なるほど…。要は絶対倒せないし勝手にバトルも終わるイベントバトルって感じか。その辺りはちゃんとゲームっぽい挙動なんだな」
キリト「ああ、そんな感じで捉えてくれていい。そんでオレ達にも7層のエリートMobを倒した経験値が入る」
俺「確かに防御してるだけで今の俺達にとっては、は○れメタルみたいなの倒した事になるならかなり得か」
キリト「ああ」
アスナ「…自爆攻撃なんて嫌だわ」
俺「アスナ?…」
キリト「そうは言ってもこの光景はこれから先9層まで何度も目にする事になる。割り切った方がいい」
キリト「これは所詮VRMMO。人の作ったゲームなんだ」
アスナ「ゲームだとしても、私達が強ければダークエルフのお姉さんの方は助けれるんでしょ?」
俺(もしかして、強制敗北系のバトルの道理を破ろうとしてる?…)
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 22:26:17.32 ID:1Hrgda4Z0
森
森エルフ「人族がこのような場所に何用だ!?」
ダークエルフ「介入不要!邪魔立てすると言うのなら貴様も斬るぞ!?」
俺(俺達が話しかけるまでずっと打ち合ってたのに、近く寄ったらどっちも手止める…)
俺(やっぱゲームだな…)
アスナ「こうすれば良いんだっけ?」スチャッ
キリト「あ、ああ…。そうやって森エルフの!マークに向かって剣を向けるんだ」
森エルフ「ダークエルフに加勢するなど愚かな事を…。よかろう4人纏めて我が剣の錆にしてくれる!!」スチャッ
俺「うわ、マジで強そう…」
キリト(あ、オレもこっち側居たから仲間判定なんだ…まぁいいけど…)
ダークエルフ「人族の中にも分かる奴は居ると言う事か…」
アスナ「俺君、キリト君スタンバイして!自爆なんかさせない!あの森エルフを私達でやっつけるわよ!」シュタッ
俺「マジ?ガチで強制敗北イベントに勝ちに行く気か…。いや、アスナがそれで納得するのなら付き合うけども…」スッ
キリト「面白そうっちゃ面白そうだけど…でもそんなセオリー無視、どうなるか知らねえぞ〜…」スッ
キリト「最悪クエスト失敗を覚悟しとけよ…」スチャッ
俺「まぁその時はその時か…。とりあえずやるだけやってみよう」スチャッ
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 22:43:59.54 ID:1Hrgda4Z0
森
俺(俺とアスナとキリトは森エルフに防御じゃ無く攻撃を加えたが…)
俺「でやあっ!」ブンッ!!
森エルフ腹「」ドスッ!!
森エルフHP「」ヒュ-...
俺「直撃を与えても、たったの1割か…」
キリト「そりゃレベル差が酷いからな…」
アスナ「せやあぁっ!!」シュンッ
森エルフ「」ドシュッ!!
アスナ(クリティカルでも全然減らない…)
森エルフ「ええい!先ずは貴様からだ!」クルッ
アスナ「あっ…」
俺「アスナ!一旦距離を取って逃げ──」
ダークエルフ「この私に背中を見せるとは!」ブンッ
森エルフ「がああっ!?」ザンッ!!
森エルフHP「」ヒュ-ン...
俺「お姉さんの攻撃だと5割も削った…」
ダークエルフ「フン…」チャキンッ
俺「なるほど…。敵が敵なら、このお姉さんも7層相当の強さなのか…」
キリト「てかあれ…?マジで倒しちゃった…。この後どうなるかオレ知らねえぞ〜…」
森エルフ「ぐふっ…。ダークエルフごときに…まさか貴様に功を譲る事になるとは…」ピンッ
俺「ん?なんだ?…変な小瓶みたいな物を落とした?…」
キリト「アレこそがこのクエストのキーアイテム。本来なら自爆したダークエルフの代わりに秘賢を入手して行くのがオレ達の役目なんだけど…」
キザなエルフ「やれやれ。これだから騎士と言う者は嫌いなんです」パシッ
ダークエルフ「…!貴様!」
俺「あの…キーアイテム取れなかったどころか何か更にヤバそうなイケメン風の森側のエルフ出たし、このお姉さんも普通に生き残ってんだけど?…」
キリト「いや、オレももう何が何やら…」
鷲「キ-!!」 足「アスナ「わあっ!?」」ガシッ
俺「なっ…!アスナ!?」
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 22:55:52.79 ID:1Hrgda4Z0
森
鷲「アスナ「きゃああっ!?」」ヒュ-ン
キザなエルフ「数の上で負けてるんですから、先ずは奇襲して一体ずつね」
俺「アスナ!くっ…!」
俺(アスナを助ける為には奴の背後まで行かなければ…しかし、行けるのか?…)
俺(明らかにさっきよりも強いMob…。第9層相当の強さを持った敵の横を通るなんて…)
俺「…いいや…それでもこのままむざむざアスナがやられるくらいなら」グッ
ダークエルフ「いいや、心配しなくても大丈夫だ」スッ
俺「お、お姉さん?…」
俺(何かNPCに止められた〜?)
ダークエルフ「あの女剣士はお前の妻か?」
俺「へ?…///」
俺(な、何言ってんだこの女!?何でそんな単語が…本当にNPCなのか?…//)
キリト「そうか!森側が鷲使いなら…ダークエルフ側は…」
狼「鷲」ガバッ!!
アスナ「わあぁっ!?」ストッ
狼使い「妻の仇!!覚悟おおぉっ!!」バッ!!
鷲使い「やれやれ、貴方まで来るとは…」スッ
俺(何か更に濃いNPC出て来たぞ…)
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 23:10:27.00 ID:1Hrgda4Z0
森
狼使い「ようやく見つけたぞ!今日こそここで貴様を討つ!」ブンッブンッ!!
鷲使い「また貴方ですか。前に戦場で会った時に殺しておくべきでしたね。あの時の女のように」シュタッ
狼使い「貴様ァっ!!」バッ
俺「あの…。あの復讐に血走ってる濃い男の人は…?」
ダークエルフ「私の弟だ」
アスナ「お、弟?…」
ダークエルフ「と言っても、あいつは義理の弟だが…」
俺「義理のって事は…」
ダークエルフ「ああ。私の実の妹は奴の手により殺されたんだ…」
アスナ「あ…」
俺「なぁ、何かめっちゃドロドロしてるんだけど…?これ本当にNPC同士よな?…」
キリト「いや、だからオレももう分からないって…」
鷲使い「しかし1対5ですか。これでは流石に不利ですね」木の上「」タッタッ
鷲使い「ですが、此方としては既に目的の物は回収しました」秘賢「」グッ
鷲使い「後は森エルフのキャンプまで逃げるだけで良いのですが…」
俺(クエスト初の俺でも分かる。このまま奴にキーアイテムを持ったまま逃げられると恐らくクエスト失敗だ…)
鷲使い「」パシンッ
アスナ「あっ!?」
俺「こいつらは…」
ダークエルフ「チッ…」
鷲使い「貴方達の相手は私の親衛隊にして貰いましょうか」
狼使い「貴様!絶対に逃さぬ!!」
森のエルフ達「「「」」」バッ
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 23:23:06.74 ID:1Hrgda4Z0
森
俺(俺達はダークエルフの姉弟と協力しながら親衛隊として現れた森エルフを倒しながら、奴を追った)
ダークエルフ「せやっ!」ブンッ
狼使い「フン!」ブンッ
森エルフ達「「「」」」ズバズバッ!!
俺(と言っても、俺達は基本敵の攻撃を弾いているだけで良い。この2人が次々と倒してくれる)
俺(なのに彼等の倒した経験値は俺達に入る。おいこのクエストめちゃくちゃ美味えぞ、レベルガンガン上がる…)
狼使い「貴様、そこの女とツガイなのか?」
俺「えっ?///」
アスナ「なっ…!?///」ボッ
俺「な、何なんですか?///」
アスナ「…ッ///」ゴクリ...
俺(さっきも聞かれたが、この姉弟なんなんだ?…なんでそう見える?…と言うか今クエスト中!)
猪使い「否定しないと言うのならば、そう言う事か」
俺「い、いや…///」
俺(否定しても良いが、それはアスナが否定してからにしようかと思ったが…)チラッ
アスナ「」タッタッタッ
俺(いや、加速して逃げたー……)
猪使い「ならば一つ助言をしてやる…。オレのようにはなるな…」
俺「え?…」
猪使い「妻を大事だと思うのならば、必ず守り抜くのだ…何があっても…」
俺「……。」
俺(本当にただのNPCなのか?…俺にはこの復讐鬼の猪使いが本当に人間にしか…)
コンマ下二桁
71以上俺はNPCの言葉でも深く受け止め、その後絶対絶命だったアスナを助けた(新しい剣入手)
70以下だが、その猪使いの男は罠にハマったアスナを守って殺されてしまった…
安価下
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 23:26:28.72 ID:+L6ov1rT0
はい
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 23:32:00.14 ID:3UIzN4pw0
強
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 00:06:37.21 ID:PCXaAbNIo
よくやった
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 10:35:17.84 ID:V3P+NOYw0
コンマ72
森
俺「なあキリト、あのダークエルフの2人のNPCって本当にNPCだよな?」タッタッタッ
俺「実は中に人が入ってるとか無いよな?…」タッタッタッ
キリト「流石に無いだろ…。でもNPCに発言や挙動、感情がある所とかはβテストの時と違い過ぎる…」
俺「βテストの時はどうだったんだ?」
キリト「もっと機会的で、いかにもゲームですって感じだったんだが…」
俺「……。」
俺「なら、アップデートしたにしては随分と作り込まれてるな…。まるで人工知能を持ったAIみたいだ」
俺(アスナなんてもう本物のプレイヤーと協力してる感じで必死だし…)チラッ
ダークエルフ「奴の気配を感じる!警戒しろ!」タッタッタッ
アスナ「は、はい!」タッタッタッ
キリト「AIか…あっ!」
狼使い「追い付いたぞ!妻の仇ィッ!!」ダッ
鷲使い「全くしつこいですねえ。これだから野蛮なダークエルフは…」
鷲使い「しかし、こうすればどうでしょう?」ピンッ
鷲足「秘賢「」」バッサバッサ
狼使い「なっ…!?」
鷲使い「目の前の仇と任務…貴方はどちらを優先します?」ニヤッ
狼使い「くっ…!卑怯な!」
俺「なぁ、俺達はここからどうすりゃ良いんだ?…下手に介入して良いのか?…」
キリト「さ、さぁ…?もうオレにも何が何やら…」
アスナ「ッ…!」タッタッタッ
俺「ん?アスナ?…」
木「」ダンッダンッダンッ
俺(木を足場にして空に?まさか…?)
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 10:36:49.54 ID:V3P+NOYw0
森
上空
鷲「」バサッバサッ
アスナ「はああぁぁぁっっ!」ビュンッ
鷲「」ザンッ
アスナ(取った!これがあの人達の大事な…)秘賢「」ガシッ
鷲使い「馬鹿な女が引っ掛かりましたね」ビュオッ
アスナ「…!」
アスナ(背後を取られた!?しかも自由落下中のソードスキルは発動出来ない…)
鷲使い「先ずは一人目」ビュオッ
レイピア「」ビュンッ
アスナ「うっ…」
狼使い「もうオレの前で2度と誰も失わさせない!今度は必ず守ってみせる!」バッ
アスナ「あっ…」
アスナ(NPCが私を庇って、盾に…)
鷲使い「フッ、馬鹿な男だ」ビュオッ
ダークエルフ「よ、よせーっ!!」
アスナ「あぁ…」
キリト(そうか。向こうが一体減ったのに、ダークエルフ側で減って無ければ戦力差が産まれてしまう…)
キリト(だからここで辻褄合わせを……)
俺「させるかあぁあっ!!」ブンッ
レイピア「」カキンッ!!
鷲使い「ん?」
キリト(ってえええっ!?ここでお前も更にイレギュラー生んでく!?)
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 11:01:15.91 ID:V3P+NOYw0
空中
鷲使い「チッ、人族の分際で邪魔を…」ビュビュビュッ
俺「うっ…」カキンッカキンッカキンッ!!
俺(マズイ。自由落下しながらこいつと一騎打ち…)ググッ
俺HP「」ヒュ-ン
俺(レベル差あり過ぎて、ちゃんと弾いてもHPが削られるどころか…しかもこいつ…)
鷲使い「フフッ…」ニヤッ
ビュビュビュッ俺剣「」ガガガッ
俺「ッ…」
俺(あえて加減して、俺の剣の耐久値を……だが今の俺には防いで耐える事しか…)カキンッカキンッ!!
アニールブレード耐久「赤色」チカッチカッ
俺「あ…」
鷲使い「終わりですよ」ビュッ
俺アニールブレード「」パキ-ン!!
俺「あぁ……」ゾクッ
アスナ「お、俺君!」
キリト「俺!クソッ!地面に降りて来たら加勢出来るのに…」
鷲使い「フフッ、良い顔だ。死ぬ前の恐怖と絶望に震えるその顔が見たかった!」ビュンッ
俺(こいつも…本当にNPCか!?こんなドSでPKまでしようとするNPC、初めて…)
俺(いや、一応Mobの種類に該当するのならPKじゃ無く普通にモンスターに敗北して死亡する事に?…)
俺(って呑気に解説してる場合じゃ無い。まさかここで俺、イベント死…?)ゴクリ...
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 11:04:45.13 ID:V3P+NOYw0
空中
レイピア「」ビュオッ
俺「ッ…!」
ブスウッ!!
俺(あ…れ?…)
狼使い「誰も失わさせんと言っただろうが!」
俺「あ…」
狼使い右肩「レイピア」ドシュッ!!
鷲使い「…!」
俺「あ、アンタ…」
狼使い「オレの背中の剣を使え!」スッ
俺「アンタの剣…」スッ
ソードオブイヴェンタイド「」グッ
俺(何だこの剣!?これは第3層相当の剣じゃ無い。と言うかそもそも…)
俺(いや、イベント戦闘ならばこれでも…)
鷲使い「チィッ…こいつ、邪魔を!」ズシュッ
狼使い右腕「」ボトンッ!!
狼使い「ぐあぁっ!」
狼使いHPの「赤色」ヒュ-ン...
俺(マズイ。急がなければこのNPCが死ぬ…)
俺「はああああっ!」ブウンッ
鷲使い「」ザンッ!!
俺「や、やった?…」
鷲使い「フッ、この程度では…」ニヤッ
俺「なっ…!?未だ生きて…」
鷲使い「しかし、ここは一度撤退させて貰いましょうか…」バッ
狼使い「ま、待て!貴様は…」シュタッ
狼使い「うぐっ…」クラッ
ダークエルフ「深負いは無理だ。その怪我では」
狼使い「姉さん、しかし……うっ…」ドクドク...
ダークエルフ「先ずは野営値でお前の傷の手当てを行う。人族の者達にも礼がしたい。付いて来て貰えるか?」
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 11:29:31.60 ID:V3P+NOYw0
野営地
俺(あの後、俺アスナキリトはダークエルフの野営地に招待された)
俺(秘賢を取り戻したアスナは俺達の代表として、あのダークエルフのお姉さん…キズメルに案内されてこの野営地のリーダーに挨拶へ行った)
俺(狼使いの方は一命は取り留めたものの…)
俺『あの…この剣返します』
狼使い『それはお前にくれてやる』
俺『え?…』
狼使い『右腕を失い、オレの戦士としての寿命は尽きた。お前がオレの代わりに仇を討ってくれ』
俺『……。』
俺(俺達はゲームのデータだから戦闘で何処かの身体を欠損しても、時間が経てば回復して再び生えてくるが、この世界に実際に住んでいるNPC達は違う…)
俺(身体を欠損した場合はそのままらしい…)
俺「これじゃ、いったいどっちが本物の人間なのか分からないな…」
キリト「全くな…。しかもあんなβの時と全く違うクエストになるのはオレの予想には無かったよ」
キリト「でも良かったんじゃないか?結果として第7層〜10層以上まで使えるレア物の剣が手に入ったんだから」
俺「これ、やっぱそんなに代物なのか…」スッ
ソードオブイヴェンタイド「」
キリト「こいつは本来ならダークエルフ側のクエストの第6層の報酬になる筈だったんだ」
キリト「それがまさか第3層で手に入るなんてな。しかもそいつだけは従来の報酬の物と違い最大強化回数3回が8回まで可能な唯一無二の性能」
俺「でも流石に今のレベルではこいつの性能を引き出せない…。後4レベ必要だ」
キリト「それでよくあのキザな森エルフ倒したな?…」
俺「アレがイベント戦闘って事を逆手に取って攻撃したんだ。こいつでの攻撃が終わりに繋がるのなら性能を引き出せなくてもイベントは進むってな」
キリト「そ、そうか…」
キリト(アスナは元々地頭が良いけど、こいつの場合は咄嗟にゲームシステムを理解して動く事の出来る順応性の高さ…それだけで言えばオレやアスナをも抜いてるな…)
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 11:43:07.46 ID:V3P+NOYw0
野営地
キリト「それでアニールブレードはどうなんだ?折れたと言っても、この前教えたアイテム結晶化の方法を使えば1時間半以内なら修復可能だろ?」
俺「ああ、後残り20分は残ってるが…」
折れたアニールブレード「」
俺(ここはイベント用の拠点だから転移は出来ない。かと言って今からダッシュで主街区の元へ帰っても1時間近くはかかる…)
俺(そして森の奥地へ行き過ぎてるせいで、リズも呼び出せない…)
俺「この野営地にも鍛冶屋があるにはあるらしいが…」
キズメル『ここの野営地に居る鍛冶屋はかなり気紛れだ。引き受けてくれれば良いが…』
キリト「なんだそれ?NPCが客を選ぶってか?…」スタスタ
俺「あ、あの…。すみません…」スタスタ
ダークエルフ鍛冶屋「…なんだ?」チラッ
キリト(うおっ!マジで気紛れそうな鍛冶屋だ…)
俺「け、剣の修理をお願いしたいのですが…」スッ
折れたアニールブレード「」
ダークエルフ鍛冶屋「……。」
俺「…。」
俺(新しい剣は強過ぎて今の俺には未だ装備出来ない…。暫くはこの剣が無いと俺は戦力にならなくなるが…)
コンマ下二桁
51以上アニールブレードが戻って来た
50以下断られた…
安価下
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 11:43:52.83 ID:MCcsDnESo
あ
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 11:54:39.71 ID:6yB6s0L80
機嫌が良かったのかな?
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 11:55:04.93 ID:I8Hrzg7YO
やるやん
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 11:57:06.20 ID:PCXaAbNIo
良くやった!
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 12:06:08.65 ID:V3P+NOYw0
コンマ83
野営地
ダークエルフ鍛冶屋「ほらよ…」スッ
俺「ど、どうもありがとうございます…」
俺(良かった。戻ってきた…)ホッ
ダークエルフ鍛冶屋「剣を折る剣士は2流の剣士だ…1流の剣士ならば何があろうと己の剣を折ったりはしまい…」
俺「…。」
キリト「ど、ドンマイ…」
アスナ「あ、俺君。キリト君」スタスタ
俺「アスナ…?」
アスナ「キズメルさんの紹介で今日の寝泊まりはここの野営地を使って良いんだって」
アスナ「それで明日の朝、森エルフに奇襲をかける為の視察に出るから私達にまた着いて来て欲しいみたい」
俺「明日も続くのか…」
俺「確かにもうレベルも5も上がったし、かなり美味いクエストだが随分長いクエストだな…」
キリト「いや、このクエストの第1章は本来はこんな長く無いんだけど2人がオリチャー発動させたせいでこうなってるんだろうな…」
アスナ「どうする?私はこのままあの人達の願いを叶えてあげたいんだけど…」
俺(マズイな。一応明日はシリカを見るって約束してた…)
俺(レベルも上がったし、既に良い報酬も貰ったからここで俺だけ降りたって良いんだが…)
俺(だがアスナと同じく、ここまで関わったからにはあの人達の事を助けたくもある…。NPCなんだけど…)
俺(それにクエスト序盤でこんな美味い思い出来るのなら、この先の内容ももっと美味いだろうし9層までの達成報酬もかなり良いだろうな…)
俺(しかし、約束を破ればシリカの信用も失くすやも……どうするか…)
1このままアスナキリトと共にクエストを進める
2いや、約束は破れまい…。俺はここでクエストを破棄して抜ける
多数決下3まで
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:13:02.04 ID:lY+lAaOEO
質問でここまで答えてくれないんかね
ここまで予想して質問とかもう預言者しか不可能だろ
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:16:07.49 ID:I8Hrzg7YO
報酬目当てなら1
シリカ優先なら2か
説明見るに1だとシリカが下がるかはコンマ次第か?
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:25:04.82 ID:fsoSBDV/o
1
黒猫もシリカも捨ててきたんだから今更いいよ
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:25:29.64 ID:MCcsDnESo
アスナと一緒に戦いたいって言っちゃったし
1
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:26:13.38 ID:Zl9j8hVi0
ここにきた時点でアスナ敵対とリズPKのフラグは無くなったのかね?
そうなら2でもいいけど
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:27:16.84 ID:lY+lAaOEO
好感度ある程度上げないとギルドに無理して入れた意味がまるでないけどな
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:31:39.15 ID:lY+lAaOEO
これシリカの好感度も下がってカリスマも下がりそう
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:35:52.83 ID:BRkzpEHrO
>>113
と
>>114
怪しくね?
平日なのにこの速さは怪しい
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:36:46.89 ID:JEhjIKSLO
IDも見えない馬鹿
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:38:17.90 ID:BRkzpEHrO
変えようと思えば変えられるんだけどな
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:38:41.81 ID:I8Hrzg7YO
どちらにせよ末尾Oじゃないからこれで通るんじゃね
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 13:24:37.41 ID:V3P+NOYw0
野営地
アスナ「俺君。私とキズメルもう入ったからお風呂空いたよ」
俺「あ、ああ…今行く」
俺(ごめんシリカ…。あんな大層な事言ってギルドに誘ったが、今はこっちに集中したい…)
俺(約束守れないって詫びのメッセージだけ送っておこう…)トットッ
俺(その後、俺はキリトと共にエルフの風呂に入った)
風呂場
キリト「何かゲームの中なのに、人前で脱ぐのって緊張するな…」ピッ
俺「キリトって銭湯とか行かないタイプか?」ピッ
キリト「まぁ、基本的には…」バシャ-ン
俺「基本的にって何だ?そこは行かないでいいだろ」バシャ-ン
キリト「はぁ…と言うか、良かったのか?」
俺「うん?」
キリト「あのシリカって子、入れたは良いが放置したままだろ?」
俺「さっきメッセージは送っておいたさ」
俺「未だ返事は来ないが…」
キリト「人間関係面倒そうだし、やっぱギルド持つってのは大変だな」
俺「ソロで良かったってか?」
キリト「まぁ、今はな…」
俺(これ以上しつこく勧誘する気は無いが、キリトにも何れ気の合う仲間が出来ると良いな…)
俺(結局、その後朝になってもシリカからのメッセージは返って来ていなかったのが気がかりだが俺はとりあえずこのクエストの先へ進む事にした)
キリトの好感度が7に上がった
シリカの好感度が1に下がった
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 13:45:29.20 ID:+dQp6VvA0
どう考えてもイベント重なり過ぎで無理だから
>>33
で両コンマ良ければ両立できたんじゃない
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 14:15:52.13 ID:6yB6s0L80
キリトの好感度がアスナに近くなっているからこのままだと男を巡ってバトルになるかそれとも二人とも男がカップル丼みたいに食い散らかすか
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 14:19:38.02 ID:Zl9j8hVi0
シリカがいつの間にか抜けてそう
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 14:20:44.40 ID:Zl9j8hVi0
キリトは1上がってシリカは3も下がるとか割にあってない
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 14:33:41.99 ID:+5Uzcj6To
ぶっちゃけ攻略面ではアスナとキリトさえいればいいし
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 14:36:08.22 ID:BRkzpEHrO
攻略だけ見たいなら原作読んでろよ
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