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【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第2層
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92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 22:26:17.32 ID:1Hrgda4Z0
森
森エルフ「人族がこのような場所に何用だ!?」
ダークエルフ「介入不要!邪魔立てすると言うのなら貴様も斬るぞ!?」
俺(俺達が話しかけるまでずっと打ち合ってたのに、近く寄ったらどっちも手止める…)
俺(やっぱゲームだな…)
アスナ「こうすれば良いんだっけ?」スチャッ
キリト「あ、ああ…。そうやって森エルフの!マークに向かって剣を向けるんだ」
森エルフ「ダークエルフに加勢するなど愚かな事を…。よかろう4人纏めて我が剣の錆にしてくれる!!」スチャッ
俺「うわ、マジで強そう…」
キリト(あ、オレもこっち側居たから仲間判定なんだ…まぁいいけど…)
ダークエルフ「人族の中にも分かる奴は居ると言う事か…」
アスナ「俺君、キリト君スタンバイして!自爆なんかさせない!あの森エルフを私達でやっつけるわよ!」シュタッ
俺「マジ?ガチで強制敗北イベントに勝ちに行く気か…。いや、アスナがそれで納得するのなら付き合うけども…」スッ
キリト「面白そうっちゃ面白そうだけど…でもそんなセオリー無視、どうなるか知らねえぞ〜…」スッ
キリト「最悪クエスト失敗を覚悟しとけよ…」スチャッ
俺「まぁその時はその時か…。とりあえずやるだけやってみよう」スチャッ
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 22:43:59.54 ID:1Hrgda4Z0
森
俺(俺とアスナとキリトは森エルフに防御じゃ無く攻撃を加えたが…)
俺「でやあっ!」ブンッ!!
森エルフ腹「」ドスッ!!
森エルフHP「」ヒュ-...
俺「直撃を与えても、たったの1割か…」
キリト「そりゃレベル差が酷いからな…」
アスナ「せやあぁっ!!」シュンッ
森エルフ「」ドシュッ!!
アスナ(クリティカルでも全然減らない…)
森エルフ「ええい!先ずは貴様からだ!」クルッ
アスナ「あっ…」
俺「アスナ!一旦距離を取って逃げ──」
ダークエルフ「この私に背中を見せるとは!」ブンッ
森エルフ「がああっ!?」ザンッ!!
森エルフHP「」ヒュ-ン...
俺「お姉さんの攻撃だと5割も削った…」
ダークエルフ「フン…」チャキンッ
俺「なるほど…。敵が敵なら、このお姉さんも7層相当の強さなのか…」
キリト「てかあれ…?マジで倒しちゃった…。この後どうなるかオレ知らねえぞ〜…」
森エルフ「ぐふっ…。ダークエルフごときに…まさか貴様に功を譲る事になるとは…」ピンッ
俺「ん?なんだ?…変な小瓶みたいな物を落とした?…」
キリト「アレこそがこのクエストのキーアイテム。本来なら自爆したダークエルフの代わりに秘賢を入手して行くのがオレ達の役目なんだけど…」
キザなエルフ「やれやれ。これだから騎士と言う者は嫌いなんです」パシッ
ダークエルフ「…!貴様!」
俺「あの…キーアイテム取れなかったどころか何か更にヤバそうなイケメン風の森側のエルフ出たし、このお姉さんも普通に生き残ってんだけど?…」
キリト「いや、オレももう何が何やら…」
鷲「キ-!!」 足「アスナ「わあっ!?」」ガシッ
俺「なっ…!アスナ!?」
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 22:55:52.79 ID:1Hrgda4Z0
森
鷲「アスナ「きゃああっ!?」」ヒュ-ン
キザなエルフ「数の上で負けてるんですから、先ずは奇襲して一体ずつね」
俺「アスナ!くっ…!」
俺(アスナを助ける為には奴の背後まで行かなければ…しかし、行けるのか?…)
俺(明らかにさっきよりも強いMob…。第9層相当の強さを持った敵の横を通るなんて…)
俺「…いいや…それでもこのままむざむざアスナがやられるくらいなら」グッ
ダークエルフ「いいや、心配しなくても大丈夫だ」スッ
俺「お、お姉さん?…」
俺(何かNPCに止められた〜?)
ダークエルフ「あの女剣士はお前の妻か?」
俺「へ?…///」
俺(な、何言ってんだこの女!?何でそんな単語が…本当にNPCなのか?…//)
キリト「そうか!森側が鷲使いなら…ダークエルフ側は…」
狼「鷲」ガバッ!!
アスナ「わあぁっ!?」ストッ
狼使い「妻の仇!!覚悟おおぉっ!!」バッ!!
鷲使い「やれやれ、貴方まで来るとは…」スッ
俺(何か更に濃いNPC出て来たぞ…)
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 23:10:27.00 ID:1Hrgda4Z0
森
狼使い「ようやく見つけたぞ!今日こそここで貴様を討つ!」ブンッブンッ!!
鷲使い「また貴方ですか。前に戦場で会った時に殺しておくべきでしたね。あの時の女のように」シュタッ
狼使い「貴様ァっ!!」バッ
俺「あの…。あの復讐に血走ってる濃い男の人は…?」
ダークエルフ「私の弟だ」
アスナ「お、弟?…」
ダークエルフ「と言っても、あいつは義理の弟だが…」
俺「義理のって事は…」
ダークエルフ「ああ。私の実の妹は奴の手により殺されたんだ…」
アスナ「あ…」
俺「なぁ、何かめっちゃドロドロしてるんだけど…?これ本当にNPC同士よな?…」
キリト「いや、だからオレももう分からないって…」
鷲使い「しかし1対5ですか。これでは流石に不利ですね」木の上「」タッタッ
鷲使い「ですが、此方としては既に目的の物は回収しました」秘賢「」グッ
鷲使い「後は森エルフのキャンプまで逃げるだけで良いのですが…」
俺(クエスト初の俺でも分かる。このまま奴にキーアイテムを持ったまま逃げられると恐らくクエスト失敗だ…)
鷲使い「」パシンッ
アスナ「あっ!?」
俺「こいつらは…」
ダークエルフ「チッ…」
鷲使い「貴方達の相手は私の親衛隊にして貰いましょうか」
狼使い「貴様!絶対に逃さぬ!!」
森のエルフ達「「「」」」バッ
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/15(月) 23:23:06.74 ID:1Hrgda4Z0
森
俺(俺達はダークエルフの姉弟と協力しながら親衛隊として現れた森エルフを倒しながら、奴を追った)
ダークエルフ「せやっ!」ブンッ
狼使い「フン!」ブンッ
森エルフ達「「「」」」ズバズバッ!!
俺(と言っても、俺達は基本敵の攻撃を弾いているだけで良い。この2人が次々と倒してくれる)
俺(なのに彼等の倒した経験値は俺達に入る。おいこのクエストめちゃくちゃ美味えぞ、レベルガンガン上がる…)
狼使い「貴様、そこの女とツガイなのか?」
俺「えっ?///」
アスナ「なっ…!?///」ボッ
俺「な、何なんですか?///」
アスナ「…ッ///」ゴクリ...
俺(さっきも聞かれたが、この姉弟なんなんだ?…なんでそう見える?…と言うか今クエスト中!)
猪使い「否定しないと言うのならば、そう言う事か」
俺「い、いや…///」
俺(否定しても良いが、それはアスナが否定してからにしようかと思ったが…)チラッ
アスナ「」タッタッタッ
俺(いや、加速して逃げたー……)
猪使い「ならば一つ助言をしてやる…。オレのようにはなるな…」
俺「え?…」
猪使い「妻を大事だと思うのならば、必ず守り抜くのだ…何があっても…」
俺「……。」
俺(本当にただのNPCなのか?…俺にはこの復讐鬼の猪使いが本当に人間にしか…)
コンマ下二桁
71以上俺はNPCの言葉でも深く受け止め、その後絶対絶命だったアスナを助けた(新しい剣入手)
70以下だが、その猪使いの男は罠にハマったアスナを守って殺されてしまった…
安価下
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 23:26:28.72 ID:+L6ov1rT0
はい
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/15(月) 23:32:00.14 ID:3UIzN4pw0
強
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 00:06:37.21 ID:PCXaAbNIo
よくやった
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 10:35:17.84 ID:V3P+NOYw0
コンマ72
森
俺「なあキリト、あのダークエルフの2人のNPCって本当にNPCだよな?」タッタッタッ
俺「実は中に人が入ってるとか無いよな?…」タッタッタッ
キリト「流石に無いだろ…。でもNPCに発言や挙動、感情がある所とかはβテストの時と違い過ぎる…」
俺「βテストの時はどうだったんだ?」
キリト「もっと機会的で、いかにもゲームですって感じだったんだが…」
俺「……。」
俺「なら、アップデートしたにしては随分と作り込まれてるな…。まるで人工知能を持ったAIみたいだ」
俺(アスナなんてもう本物のプレイヤーと協力してる感じで必死だし…)チラッ
ダークエルフ「奴の気配を感じる!警戒しろ!」タッタッタッ
アスナ「は、はい!」タッタッタッ
キリト「AIか…あっ!」
狼使い「追い付いたぞ!妻の仇ィッ!!」ダッ
鷲使い「全くしつこいですねえ。これだから野蛮なダークエルフは…」
鷲使い「しかし、こうすればどうでしょう?」ピンッ
鷲足「秘賢「」」バッサバッサ
狼使い「なっ…!?」
鷲使い「目の前の仇と任務…貴方はどちらを優先します?」ニヤッ
狼使い「くっ…!卑怯な!」
俺「なぁ、俺達はここからどうすりゃ良いんだ?…下手に介入して良いのか?…」
キリト「さ、さぁ…?もうオレにも何が何やら…」
アスナ「ッ…!」タッタッタッ
俺「ん?アスナ?…」
木「」ダンッダンッダンッ
俺(木を足場にして空に?まさか…?)
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 10:36:49.54 ID:V3P+NOYw0
森
上空
鷲「」バサッバサッ
アスナ「はああぁぁぁっっ!」ビュンッ
鷲「」ザンッ
アスナ(取った!これがあの人達の大事な…)秘賢「」ガシッ
鷲使い「馬鹿な女が引っ掛かりましたね」ビュオッ
アスナ「…!」
アスナ(背後を取られた!?しかも自由落下中のソードスキルは発動出来ない…)
鷲使い「先ずは一人目」ビュオッ
レイピア「」ビュンッ
アスナ「うっ…」
狼使い「もうオレの前で2度と誰も失わさせない!今度は必ず守ってみせる!」バッ
アスナ「あっ…」
アスナ(NPCが私を庇って、盾に…)
鷲使い「フッ、馬鹿な男だ」ビュオッ
ダークエルフ「よ、よせーっ!!」
アスナ「あぁ…」
キリト(そうか。向こうが一体減ったのに、ダークエルフ側で減って無ければ戦力差が産まれてしまう…)
キリト(だからここで辻褄合わせを……)
俺「させるかあぁあっ!!」ブンッ
レイピア「」カキンッ!!
鷲使い「ん?」
キリト(ってえええっ!?ここでお前も更にイレギュラー生んでく!?)
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 11:01:15.91 ID:V3P+NOYw0
空中
鷲使い「チッ、人族の分際で邪魔を…」ビュビュビュッ
俺「うっ…」カキンッカキンッカキンッ!!
俺(マズイ。自由落下しながらこいつと一騎打ち…)ググッ
俺HP「」ヒュ-ン
俺(レベル差あり過ぎて、ちゃんと弾いてもHPが削られるどころか…しかもこいつ…)
鷲使い「フフッ…」ニヤッ
ビュビュビュッ俺剣「」ガガガッ
俺「ッ…」
俺(あえて加減して、俺の剣の耐久値を……だが今の俺には防いで耐える事しか…)カキンッカキンッ!!
アニールブレード耐久「赤色」チカッチカッ
俺「あ…」
鷲使い「終わりですよ」ビュッ
俺アニールブレード「」パキ-ン!!
俺「あぁ……」ゾクッ
アスナ「お、俺君!」
キリト「俺!クソッ!地面に降りて来たら加勢出来るのに…」
鷲使い「フフッ、良い顔だ。死ぬ前の恐怖と絶望に震えるその顔が見たかった!」ビュンッ
俺(こいつも…本当にNPCか!?こんなドSでPKまでしようとするNPC、初めて…)
俺(いや、一応Mobの種類に該当するのならPKじゃ無く普通にモンスターに敗北して死亡する事に?…)
俺(って呑気に解説してる場合じゃ無い。まさかここで俺、イベント死…?)ゴクリ...
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 11:04:45.13 ID:V3P+NOYw0
空中
レイピア「」ビュオッ
俺「ッ…!」
ブスウッ!!
俺(あ…れ?…)
狼使い「誰も失わさせんと言っただろうが!」
俺「あ…」
狼使い右肩「レイピア」ドシュッ!!
鷲使い「…!」
俺「あ、アンタ…」
狼使い「オレの背中の剣を使え!」スッ
俺「アンタの剣…」スッ
ソードオブイヴェンタイド「」グッ
俺(何だこの剣!?これは第3層相当の剣じゃ無い。と言うかそもそも…)
俺(いや、イベント戦闘ならばこれでも…)
鷲使い「チィッ…こいつ、邪魔を!」ズシュッ
狼使い右腕「」ボトンッ!!
狼使い「ぐあぁっ!」
狼使いHPの「赤色」ヒュ-ン...
俺(マズイ。急がなければこのNPCが死ぬ…)
俺「はああああっ!」ブウンッ
鷲使い「」ザンッ!!
俺「や、やった?…」
鷲使い「フッ、この程度では…」ニヤッ
俺「なっ…!?未だ生きて…」
鷲使い「しかし、ここは一度撤退させて貰いましょうか…」バッ
狼使い「ま、待て!貴様は…」シュタッ
狼使い「うぐっ…」クラッ
ダークエルフ「深負いは無理だ。その怪我では」
狼使い「姉さん、しかし……うっ…」ドクドク...
ダークエルフ「先ずは野営値でお前の傷の手当てを行う。人族の者達にも礼がしたい。付いて来て貰えるか?」
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 11:29:31.60 ID:V3P+NOYw0
野営地
俺(あの後、俺アスナキリトはダークエルフの野営地に招待された)
俺(秘賢を取り戻したアスナは俺達の代表として、あのダークエルフのお姉さん…キズメルに案内されてこの野営地のリーダーに挨拶へ行った)
俺(狼使いの方は一命は取り留めたものの…)
俺『あの…この剣返します』
狼使い『それはお前にくれてやる』
俺『え?…』
狼使い『右腕を失い、オレの戦士としての寿命は尽きた。お前がオレの代わりに仇を討ってくれ』
俺『……。』
俺(俺達はゲームのデータだから戦闘で何処かの身体を欠損しても、時間が経てば回復して再び生えてくるが、この世界に実際に住んでいるNPC達は違う…)
俺(身体を欠損した場合はそのままらしい…)
俺「これじゃ、いったいどっちが本物の人間なのか分からないな…」
キリト「全くな…。しかもあんなβの時と全く違うクエストになるのはオレの予想には無かったよ」
キリト「でも良かったんじゃないか?結果として第7層〜10層以上まで使えるレア物の剣が手に入ったんだから」
俺「これ、やっぱそんなに代物なのか…」スッ
ソードオブイヴェンタイド「」
キリト「こいつは本来ならダークエルフ側のクエストの第6層の報酬になる筈だったんだ」
キリト「それがまさか第3層で手に入るなんてな。しかもそいつだけは従来の報酬の物と違い最大強化回数3回が8回まで可能な唯一無二の性能」
俺「でも流石に今のレベルではこいつの性能を引き出せない…。後4レベ必要だ」
キリト「それでよくあのキザな森エルフ倒したな?…」
俺「アレがイベント戦闘って事を逆手に取って攻撃したんだ。こいつでの攻撃が終わりに繋がるのなら性能を引き出せなくてもイベントは進むってな」
キリト「そ、そうか…」
キリト(アスナは元々地頭が良いけど、こいつの場合は咄嗟にゲームシステムを理解して動く事の出来る順応性の高さ…それだけで言えばオレやアスナをも抜いてるな…)
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 11:43:07.46 ID:V3P+NOYw0
野営地
キリト「それでアニールブレードはどうなんだ?折れたと言っても、この前教えたアイテム結晶化の方法を使えば1時間半以内なら修復可能だろ?」
俺「ああ、後残り20分は残ってるが…」
折れたアニールブレード「」
俺(ここはイベント用の拠点だから転移は出来ない。かと言って今からダッシュで主街区の元へ帰っても1時間近くはかかる…)
俺(そして森の奥地へ行き過ぎてるせいで、リズも呼び出せない…)
俺「この野営地にも鍛冶屋があるにはあるらしいが…」
キズメル『ここの野営地に居る鍛冶屋はかなり気紛れだ。引き受けてくれれば良いが…』
キリト「なんだそれ?NPCが客を選ぶってか?…」スタスタ
俺「あ、あの…。すみません…」スタスタ
ダークエルフ鍛冶屋「…なんだ?」チラッ
キリト(うおっ!マジで気紛れそうな鍛冶屋だ…)
俺「け、剣の修理をお願いしたいのですが…」スッ
折れたアニールブレード「」
ダークエルフ鍛冶屋「……。」
俺「…。」
俺(新しい剣は強過ぎて今の俺には未だ装備出来ない…。暫くはこの剣が無いと俺は戦力にならなくなるが…)
コンマ下二桁
51以上アニールブレードが戻って来た
50以下断られた…
安価下
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 11:43:52.83 ID:MCcsDnESo
あ
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 11:54:39.71 ID:6yB6s0L80
機嫌が良かったのかな?
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 11:55:04.93 ID:I8Hrzg7YO
やるやん
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 11:57:06.20 ID:PCXaAbNIo
良くやった!
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 12:06:08.65 ID:V3P+NOYw0
コンマ83
野営地
ダークエルフ鍛冶屋「ほらよ…」スッ
俺「ど、どうもありがとうございます…」
俺(良かった。戻ってきた…)ホッ
ダークエルフ鍛冶屋「剣を折る剣士は2流の剣士だ…1流の剣士ならば何があろうと己の剣を折ったりはしまい…」
俺「…。」
キリト「ど、ドンマイ…」
アスナ「あ、俺君。キリト君」スタスタ
俺「アスナ…?」
アスナ「キズメルさんの紹介で今日の寝泊まりはここの野営地を使って良いんだって」
アスナ「それで明日の朝、森エルフに奇襲をかける為の視察に出るから私達にまた着いて来て欲しいみたい」
俺「明日も続くのか…」
俺「確かにもうレベルも5も上がったし、かなり美味いクエストだが随分長いクエストだな…」
キリト「いや、このクエストの第1章は本来はこんな長く無いんだけど2人がオリチャー発動させたせいでこうなってるんだろうな…」
アスナ「どうする?私はこのままあの人達の願いを叶えてあげたいんだけど…」
俺(マズイな。一応明日はシリカを見るって約束してた…)
俺(レベルも上がったし、既に良い報酬も貰ったからここで俺だけ降りたって良いんだが…)
俺(だがアスナと同じく、ここまで関わったからにはあの人達の事を助けたくもある…。NPCなんだけど…)
俺(それにクエスト序盤でこんな美味い思い出来るのなら、この先の内容ももっと美味いだろうし9層までの達成報酬もかなり良いだろうな…)
俺(しかし、約束を破ればシリカの信用も失くすやも……どうするか…)
1このままアスナキリトと共にクエストを進める
2いや、約束は破れまい…。俺はここでクエストを破棄して抜ける
多数決下3まで
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:13:02.04 ID:lY+lAaOEO
質問でここまで答えてくれないんかね
ここまで予想して質問とかもう預言者しか不可能だろ
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:16:07.49 ID:I8Hrzg7YO
報酬目当てなら1
シリカ優先なら2か
説明見るに1だとシリカが下がるかはコンマ次第か?
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:25:04.82 ID:fsoSBDV/o
1
黒猫もシリカも捨ててきたんだから今更いいよ
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:25:29.64 ID:MCcsDnESo
アスナと一緒に戦いたいって言っちゃったし
1
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:26:13.38 ID:Zl9j8hVi0
ここにきた時点でアスナ敵対とリズPKのフラグは無くなったのかね?
そうなら2でもいいけど
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:27:16.84 ID:lY+lAaOEO
好感度ある程度上げないとギルドに無理して入れた意味がまるでないけどな
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:31:39.15 ID:lY+lAaOEO
これシリカの好感度も下がってカリスマも下がりそう
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:35:52.83 ID:BRkzpEHrO
>>113
と
>>114
怪しくね?
平日なのにこの速さは怪しい
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:36:46.89 ID:JEhjIKSLO
IDも見えない馬鹿
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:38:17.90 ID:BRkzpEHrO
変えようと思えば変えられるんだけどな
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 12:38:41.81 ID:I8Hrzg7YO
どちらにせよ末尾Oじゃないからこれで通るんじゃね
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 13:24:37.41 ID:V3P+NOYw0
野営地
アスナ「俺君。私とキズメルもう入ったからお風呂空いたよ」
俺「あ、ああ…今行く」
俺(ごめんシリカ…。あんな大層な事言ってギルドに誘ったが、今はこっちに集中したい…)
俺(約束守れないって詫びのメッセージだけ送っておこう…)トットッ
俺(その後、俺はキリトと共にエルフの風呂に入った)
風呂場
キリト「何かゲームの中なのに、人前で脱ぐのって緊張するな…」ピッ
俺「キリトって銭湯とか行かないタイプか?」ピッ
キリト「まぁ、基本的には…」バシャ-ン
俺「基本的にって何だ?そこは行かないでいいだろ」バシャ-ン
キリト「はぁ…と言うか、良かったのか?」
俺「うん?」
キリト「あのシリカって子、入れたは良いが放置したままだろ?」
俺「さっきメッセージは送っておいたさ」
俺「未だ返事は来ないが…」
キリト「人間関係面倒そうだし、やっぱギルド持つってのは大変だな」
俺「ソロで良かったってか?」
キリト「まぁ、今はな…」
俺(これ以上しつこく勧誘する気は無いが、キリトにも何れ気の合う仲間が出来ると良いな…)
俺(結局、その後朝になってもシリカからのメッセージは返って来ていなかったのが気がかりだが俺はとりあえずこのクエストの先へ進む事にした)
キリトの好感度が7に上がった
シリカの好感度が1に下がった
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 13:45:29.20 ID:+dQp6VvA0
どう考えてもイベント重なり過ぎで無理だから
>>33
で両コンマ良ければ両立できたんじゃない
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 14:15:52.13 ID:6yB6s0L80
キリトの好感度がアスナに近くなっているからこのままだと男を巡ってバトルになるかそれとも二人とも男がカップル丼みたいに食い散らかすか
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 14:19:38.02 ID:Zl9j8hVi0
シリカがいつの間にか抜けてそう
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 14:20:44.40 ID:Zl9j8hVi0
キリトは1上がってシリカは3も下がるとか割にあってない
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 14:33:41.99 ID:+5Uzcj6To
ぶっちゃけ攻略面ではアスナとキリトさえいればいいし
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 14:36:08.22 ID:BRkzpEHrO
攻略だけ見たいなら原作読んでろよ
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 14:51:03.15 ID:+dQp6VvA0
コンマも選択肢も両方失敗してる時点でね
他の女に手を出したいならちゃんと質問で聞いとけ
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 15:10:56.28 ID:V3P+NOYw0
翌日
洞窟
俺(俺達はキズメルに連れられ森エルフの野営地の偵察に行く為、とある洞窟を通っていた)
俺(するとそこにキズメルが人影を感じ…)
キズメル「誰かが来る。全員隠れろ!」
アスナ「…!」サッ
キリト「…!」サッ
俺(流石は第7層エリートMob相当のNPCか。俺達の誰よりも早く気付いた)
俺「って…」
俺(マズイ。感心してる場合じゃ無い!俺も隠れないと…)キョロキョロ
俺(待て。4人目が隠れれる場所が無い…)
アスナ「俺君、こっちに…」ヒソヒソ
キリト「俺、何やってる?未だこっちスペースあるからこい」ヒソヒソ
キズメル「何をしてる?早く隠れろ」ヒソヒソ
俺(どうする…)
1アスナの所へ行く
2キリトの所へ行く
3あえてキズメルの所へ行ってみる
多数決下3まで
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 15:15:20.39 ID:16wx8/xlO
1
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 15:22:56.68 ID:PCXaAbNIo
1
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 15:56:52.46 ID:V3P+NOYw0
洞窟内
俺(とりあえずアスナの所へ…)タッ
俺(って…)
俺「あ…アスナ、もうちょいつめれるか?…」
アスナ「ううん。これ以上は…」
スタスタ
俺(いや、アスナの所狭過ぎる…。かと言ってどんどん近付いてる今から他の人の所へ行くのは無理だ…)
俺(アスナの所に無理矢理入るしか無い)
狭い通路「アスナ&俺「胸」」ギュウッ
アスナ(あ、当たってる…俺君!当たってるよ!///)ゴクリ...
俺「…。」チラッ
黒フードの男「あっれ〜?こっちから音が聞こえたんだけどなぁ〜?」
俺(NPC?…いや、違う。あのフード男の装備はちゃんとプレイヤーだ)
俺(しかし、このクエストの存在を知ってるのはキリト曰くβテスターだけの筈…)
俺(なのに、ここに人影って事はそいつもこのクエストをやりに来たって事だ…)
俺(うん?おかしく無いか?…この時期に第3層のクエストを受けれるなんて攻略組のみの筈)
俺(しかしあんな男、ボス戦で見た事は……)
フードの男「まぁいっか。先へ進んじゃお」スタスタ
俺(ボス戦には参加してないβテスターって事か?…)
俺(いや、更に奥からも誰か来る…)
キバオウ「何やこのフィールドは!?」
俺(キバオウ!?何でここに?…あいつはβじゃ無い…)
キバオウ「周りの宝箱も先に全部取られとるし、いったい誰がワイ等アインクラッド攻略隊の邪魔してるんや!」スタスタ
他のアインクラッド攻略隊達「「「」」」ゾロゾロ...
俺(宝箱を取ったのはここへ今来たばかりの俺達では無いし、あの黒フードの男でも無い…)
俺(ならいったい誰が…)
コンマ下二桁
91以上俺はアスナにラッキースケベしてしまった…(アスナ好感度9に上昇)
31〜90俺は真っ赤なアスナを他所に、攻略の事で不穏な存在を感知していた
30以下俺はアスナからパンチを受けてしまい、途中まで考えていた事が霧散してしまった…
安価下
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 16:00:15.71 ID:MCcsDnESo
あ
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 16:00:24.88 ID:16wx8/xlO
そい
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 16:21:30.06 ID:V3P+NOYw0
コンマ71
洞窟
俺(ここのフィールドを俺達やアインクラッド解放隊の他に先に探索出来るとしたら、それは同じ攻略組のみ…)
俺(つまりリンド率いるドラゴンナイツ…)
俺(…しかし、キバオウはともかくリンドは攻略最優先で攻略に関係の無いクエストなんか眼中に無い筈)
俺(フィールド探索で偶然この近くまで来てたか?それとも……)
アスナ「お、俺君…。もういいかな?…///」
俺「え?あ、ああ…そっか。もう出ても大丈夫か」スッ
アスナ「ふう…///」スッ
キリト「さっきのキバオウだったよな?…」
俺「ああ…」
キリト「どうしてここにキバオウが居たんだ?」
俺「あいつらもクエストを受けてたとか?」
キリト「そんかまさか。このクエストの存在はβテスターくらいしか…」
キズメル「いいや、彼等は我々ダークエルフ側に加勢した人族だ」
俺「え?…」
キリト「じゃああいつ等もこのクエストを?…」
俺「……。」
俺「キリト、一つネタバレして貰っても良いか?」
キリト「う、うん?…」
俺「このクエストって、第3層のボス戦とは関係あるか?」
キリト「いいや、無い筈だけど…。オレ達だけはオリチャー入ってるからどうなるのかは分からないが…」
俺(何かおかしい…。このクエストの存在と言い、流石に色々とタイミングが良過ぎる気がする…)
キズメル「何をしているアスナ。クラクラして大丈夫か?」
アスナ「あっ、だ、大丈夫ですから…おほほほほ//」
キリト「何だその笑い…」
キズメル「よし、では引き続き先へ進むぞ」
キリト「あ…はい!」
アスナ「え、ええ!//」
俺「……。」
1一応、警戒はしながらクエストを進めるか
2…いいや、流石に心配し過ぎだな。このままクエストを楽しもう
3このまま普通にクエストを楽しんでいる場合じゃ無いくらい、何かとても嫌な予感がするな…。久々にアルゴに依頼を頼んでおくか…
多数決下3まで
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 16:25:39.17 ID:PCXaAbNIo
3
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 16:26:54.52 ID:MCcsDnESo
3
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 16:28:05.24 ID:JLfO901PO
2で死にに行った方がよくね
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 16:46:16.75 ID:ymzXl+71O
こいつらがリズ狙う刺客的なやつ?
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 17:04:42.57 ID:V3P+NOYw0
森
俺(このまま普通にクエストを楽しんでいる場合じゃ無いくらい、何かとても嫌な予感がするな…)スタスタ
俺(久々にアルゴに依頼を頼んでおくか…)
俺(……しかし、この不穏な芽が近くにある内はますます主街区には帰れない)
俺(だとしたらシリカには本当に悪い事をしたな…。タイミングが悪かったと言うか、なんと言うか……)
俺(……最悪、このクエストが終わったらギルドクエストを一緒にやってギルドを立てようと約束はしていたがギルドを抜けられる事も覚悟しておかないと)
キリト「どうしたんだよ浮かない顔して」
俺「キリト…?」
キリト「ほら、アスナなんて見てみろよ」クイッ
アスナ「森エルフの偵察は何処までいけば良いの?」スタスタ
キズメル「もう直着く頃だ。しかし今日は偵察のみ。見つけたとしても一旦は野営地まで戻るぞ」スタスタ
アスナ「そっか分かった。怪我した弟さんも待ってるものね」スタスタ
キズメル「ああ…」
俺「アスナはすっかりキズメルと仲良しだな…」
キリト「お前はクエストが長過ぎて飽きて来たか?」
俺「いや、違う。ちゃんと楽しみたかったが他の気になる事が出来て、そっちの事を考えてたらクエストどころじゃ無いってな…」
俺「だからこのクエストは、俺の分までアスナに楽しんで貰う事にするよ」
俺(そう。今回の俺の役目は変な横やりを入れられないようアスナやキズメルを影から支える事…)
キリト「いったい何をそんなに悩んでるんだ?」
俺(そうだ。念の為にキリトにも手伝って貰うか?…)
俺(オリチャー行ってるとは言え、キリトはβ時代にもうこのクエストをクリアしてるみたいだし…)
1念の為更にキリトにも手伝って貰う
2…いいや、考え過ぎの可能性もあるしここは俺一人で解決しよう
多数決下3まで
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 17:06:40.92 ID:ymzXl+71O
1
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 17:14:48.17 ID:MCcsDnESo
1
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 18:01:01.56 ID:VEOOveIl0
森
俺「キリトってこのクエストもう一回やった事あるんだよな?」
キリト「ああ、まぁこのルートは無いけど…でもこのクエストの第2章からの展開はオレの知ってる通りなら…」
俺「じゃあキリトにも協力して貰っても良いか?」
キリト「協力?」
俺「ああ。野営地に戻って今日の夜になったら、アスナには内緒で俺にこのゲームの対人戦について、色々とレクチャーしてくれないか?」
キリト「対人戦?…近い内に誰かとデュエルとかする予定があるのか?」
俺「無ければそっちの方が嬉しいが、一応な…」
キリト「…。」
キリト「…まぁ確かにこのデスゲームにそう言うプレイヤーが紛れ込んで無いとは言い切れないもんな」
キリト「分かった。オレで良ければ稽古をつけてやるよ」
俺「助かる」
俺(その夜、第1章のクエスト完了後にダークエルフ側の野営地まで戻った俺はキリトからこのゲームにおける対人戦を学んだ)
俺(堪の良いキリトは俺の様子から何かを察したのか、デュエルだけじゃ無くPKについてのレクチャーもしてくれた)
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 18:22:57.97 ID:VEOOveIl0
野営地
夜
キリト「色々基礎は教えたつもりだけど…」
キリト「まぁ、後は実戦形式の方が分かりやすいだろ。やってみるか」スチャッ
俺「ああ。そっちの方が助かる」
キリト「このデュエルの設定はHPが半分に達した時点で決着だ。それで良かったらボタンを押してくれ」
俺「…。」
「Kiritoからのデュエルの申し込みを受けますか?」
俺「イエスっと…」ポチッ
キリト「お前相手に加減したら、逆にこっちが負けるかもしれないからな…」スタスタ
キリト「悪いが全力で行くぜ」スチャッ
俺「フッ、随分高く買ってくれてんだな…」スタスタ
キリト「当たり前だ。2層のLAも取られた所だしな」
俺「まぁ…そっちの方が面白いか」スチャッ
俺&キリト「「デュエル!!」」
俺「ッ…」
キリト「…。」ゴゴゴ...
俺(こうして敵対してみると、ビーターと言われて他のプレイヤーに恐れられてるだけはあるな…)ゴクリ...
俺(だが…)
俺(基本の色が黒の防具でカラーリングされたキリトの防具と、基本の色を白でカラーリングされた俺の防具の強さは恐らくほぼ変わらない)
アニールブレード「「」」
俺(そして武器も同じ片手剣アニールブレード+8…)
俺(上げてるスキルに違いはあるだろうが、同じ片手剣使い同士だ。レベルもそう変わらないしほぼミラー…面白いじゃないか)
キリト「どうした?かかって来ないなら、こっちから行くぜッ!!」バッ
俺(来るッ…!)ブウンッ!!
カキインッ!!
コンマ下二桁
86以上対人戦はクソ上手かった俺、逆にキリトに勝ってしまった(キリト好感度9に上昇。身体能力最高に上昇。モルテ&ジョニー戦判定無しで終了(第3層エルフクエ問題無く終了))
21〜85流石に負けたが、何となくコツは掴んだ(キリト好感度8に上昇、モルテ&ジョニー戦判定無しで終了(第3層エルフクエ問題無く終了))
04〜20密かにテントから抜け出した俺とキリトの事をアスナが気付いていた
03まさかのキリト死亡
02以下俺、まさかの模擬戦で死亡
安価下
シリカ好感度1
コンマ下二桁
91以上シリカからのメッセージに気付いた
90以下シリカ、いつの間にかフレンドリストから消えていた…(シリカ脱退、魅力低下)
安価下2
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 18:23:33.14 ID:dGU6lzr3O
へい
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 18:30:18.19 ID:zAf9Ig4XO
あ
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 18:30:57.27 ID:6yB6s0L80
難しい
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 18:40:20.44 ID:yTVisd2EO
ゲームの攻略は順調なのに人間的な能力はどんどんゴミになって行く
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 20:21:40.79 ID:BRkzpEHrO
知ってた
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 20:22:58.08 ID:Zl9j8hVi0
どっかで死んで戻ろう
このまま進んでもどっかでステータス足りなくて詰みそう
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 20:24:50.27 ID:M33xxdHhO
結構強くなっちゃったし[
ピーーー
]るかね
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 21:39:12.72 ID:VEOOveIl0
コンマ14(単発末尾Oが2連なので下にズレて27)
野営地
アスナ「こらー!!俺君!キリト君!」
俺「うっ…」ビクッ
キリト「げっ…」ビクッ
アスナ「深夜にこっそり2人で抜け出したと思ったら…仲間同士でいったい何やってるの!?」
俺「あ、アスナ…」
俺(俺とアスナはダークエルフ達にツガイと勘違いされたままで、実はこの野営地では寝床が一緒だ…)
俺(流石に寝室が一緒なだけで、布団は別だが……しっかり寝ていたと思ってたんだがな…)
キリト「おい、どうすんだよ…」ヒソヒソ
俺「アスナに余計な心配はかけたくない…。話しを合わせてくれ…」ヒソヒソ
俺「いや、実は修理して貰ったアニールブレードが違和感無いか試しておきたくて…」
アスナ「違和感?…剣の修理をしたら違和感なんか出るの?…」
キリト「あ、ああ。βテストの時代は偶にあったんだ…もし実戦で俺が剣振った時に予想と違う挙動出たら困るから確かめとこうって…」
アスナ「…。」
俺(うっ…ちょっと強引だが、どうだ?…)
アスナ「はぁ…。そんな事ならちゃんと言ってくれたら私が手伝ったのに…」
俺「い、いやほら。アスナはクエストのキーアイテム持ってて俺達の代表として色々回ってるし…」
アスナ「確かにクエストも気になるけど、組んでるパーティーメンバーに何かあったら本末転倒でしょ」
アスナ「ほら、さっさと寝床に戻るわよ」
俺「あ、ああ…」鞘「」チャキンッスタスタ
アスナ「キリト君も、明日の朝からはまたクエスト第2章が始まるんだから早く寝なさい」
キリト「お、おう…」
アスナ「…。」チラッ
キリト手「アニールブレード「」」
アスナ「…俺君。本当にただの挙動確認?」スタスタ
俺「ああ…。本当だよ…」スタスタ
アスナ「ふうん…」
俺(マズイな。これで間違い無くアスナに疑われた…。しかし、クエストを楽しんでるアスナを余計な厄介事には巻き込みたく無い…)
俺(これ以上の対人戦の勉強はバレないよう独自で行っておくか…)
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 23:16:26.05 ID:VEOOveIl0
すみません俺キリトアスナアルゴが良い関係持ちつつ全員生きてる場合、第3層第4層はフロアボス戦が瞬殺で無い代わりにここでのPK戦がこの章のボス戦となり中間のセーブ地点を設けれませんでした
なのでこの章の今後はこのエルフクエ開始前の地点を中間セーブ地点とします
仕様を変更する為巻き戻し権利を1枚渡します
使用しますか?
1使用する
2このまま行く(残りPK戦のみ)
多数決下3まで
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 23:37:42.34 ID:Zl9j8hVi0
1
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 23:44:26.81 ID:rxU73eteO
1
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/16(火) 23:47:06.82 ID:VEOOveIl0
巻き戻し権利を使用します
30分のみ何か質問あれば答えます
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 23:49:22.45 ID:rxU73eteO
カリスマと魅力のステータスって攻略に直接的に関係する
選択肢が選べないとか
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 23:50:50.59 ID:rxU73eteO
>>110
で2を選んだらアスナ敵対やリズPKは発生するの?
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 23:53:18.87 ID:lKKTo3TXO
上の場面でシリカが抜けるデメリットってある?
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 23:54:02.23 ID:+dQp6VvA0
このエルフイベントどこまで続く?
最初や途中ですっぽかしたらどこまでデメリットある?
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 23:55:07.91 ID:Zl9j8hVi0
黒猫の時カリスマ下がったの結構痛いの?
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 23:57:39.35 ID:Zl9j8hVi0
ぶっちゃけ
>>110
で2選んでアスナやらリズベットの例の不穏イベント起こるならシリカ入れた意味が全く無いよな
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 23:58:34.48 ID:lKKTo3TXO
黒猫と接触、シリカを勧誘した上でステータスを下げずにクエスト完了することってできる?
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/16(火) 23:59:21.98 ID:rxU73eteO
>>40
で2を選んだ場合どうなる?
それとその場合黒猫は死亡確定なの?
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 00:01:53.69 ID:TKPmTp5QO
アスナ敵対イベントやリズベットPKイベントは具体的にどういったものなの?
それは起こったとしてどのくらいの難易度になるの?
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 00:03:17.92 ID:gCdRik6K0
24に戻ったらどんだけ緩和されるの?
ここでシリカスルーしたら何が変わる?
33のコンマはそれぞれ何が違うの?
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 00:23:31.36 ID:8J0tp8tnO
>>130
で他の二人を選ぶと何が起きる?
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 01:01:47.43 ID:xo8miicKo
これって採用されてる設定アニメだけ?
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 04:38:46.34 ID:MhiLEg3g0
>>158
ギルマスルートだと直接な選択肢には影響しません
ただカリスマが低い場合、仲間に出来る人数の低下、イベントの削除、仲間に出来る一部のキャラのみと減少します
魅力が低いと初期好感度増加イベの削除、他のキャラの好感度も上がりにくくなります
>>159
エルフクエの内容は知ってるのでアスナ敵対は起きません
リズPKイベはその後運が悪いと起きます
>>160
4人目が居ないと5層で仲間が狙われるような何かと不穏なイベントが増えます
また5層はとある事情で俺の信頼出来る仲間しかボス戦に参加出来ない為、戦力的にも減ります
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 04:44:22.48 ID:MhiLEg3g0
>>161
第9層まで(その内半分くらいの層は地の分のみでカットされます)
途中で放り出すとキリトアスナ関連のイベントがエルフクエ終わるまで出来なくなる
>>162
ここでカリスマ下がるともう5人目以降を仲間に加えるイベントが発生しません(ユナも死亡確
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 04:49:16.21 ID:MhiLEg3g0
>>164
どっちも引き受けた場合はそもそもエルフクエが受けられません(キバオウリンド達の攻略組全員がエルフクエを受けてしまい枠無くなってしまう為
>>165
サチの好感度も上がらず黒猫団と関わり持たず逃げます
キリト好感度9以上まで上げてないと死亡確
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 04:59:18.69 ID:MhiLEg3g0
>>166
アスナ→エルフクエストの内容知らない俺が騙されるみたいな感じです
リズベット→ギルドマスターの俺が弱体化してる間にリズベッドの持ってる大量のコル強奪しようとする奴が居る
>>167
合計80%緩和
ここでスルーするとシリカは終盤近くまで仲間にする機会がない
3層の間に4人目は見つからない
シリカ追跡orシリカ見失う、
一番上は最初から好感度高いかもだが運が良く無いと仲間に出来ない、中間は仲間にする判定は無いが好感度は中くらい、一番下は仲間に出来た場合好感度は高スタートだが魅力優秀以上且つコンマ成功しないと仲間に出来ない上にエルフクエにも行けない
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 05:02:06.04 ID:nMqO8g7do
エルフイベントをやりつつ仲間にPKが起きないようにするにはどうすればいい?
シリカじゃなくてユナ狙いとか別の人にしたらイベントが重ならなかったり不穏イベントに間に合ったりする?
どこまで戻るのがおすすめ?
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 05:04:33.01 ID:MhiLEg3g0
>>168
キリト→判定無しで進行
キズメル→大成功だと魅力が上がる、大失敗だと頭脳Maxの特殊ルートが無くなる
>>169
9層まではプログレッシブの範囲
プログレッシブの範囲が終わり10層もクリアしたら、一気にアニメ3話の範囲まで飛びます
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 05:09:22.98 ID:gCdRik6K0
キリトの好感度はいつまでに9にすればいい?上げ過ぎて大丈夫?
4層の仲間候補は?24でユナだとどうなる?
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 05:18:57.71 ID:MhiLEg3g0
>>174
第3層のみで考えるのならエルフクエは完遂しても問題無い(シリカは高確率で居なくなるが
ユナだと脱退はしませんが、完全後衛職のユナ一人だと碌にレベリングが出来ない為に今後はアスナとの行動よりもユナとの行動の方が増えます
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 05:23:57.22 ID:MhiLEg3g0
>>174
アスナ以外無視で良いなら133か145
他の人間とも関わりたい、ギルド仲間で攻略したい、原作だと死ぬキャラ生かしたい等他に色々したいなら黒猫団の頼み引き受ける所
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 05:35:36.52 ID:MhiLEg3g0
>>176
第3話(11層到達)が始まるまでに
その時にヒロインにしたいキャラも好感度9になってたら特に問題ありません
4層は条件満たしてるので(アスナキリト生存中+アルゴとの繋がりアリ+且つ3人の内の誰か好感度8以上)地の分のみで一瞬で突破となりありません
ユナだと今後アスナ関連のイベントが減り、その分ユナとのイベントが増えます(ルート次第でアスナが妬く可能性も有ります)
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 05:54:23.28 ID:MhiLEg3g0
巻き戻し場所を決めます
指定が2回被った場所から再開
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 05:57:19.15 ID:gCdRik6K0
シリカ必須だし
>>145
の時点でワンチャンキリト9になりそうだし余裕ないなあ
エルフクエ受けて破棄するのと最初から受けないのって違いあんの?カリスマ低下分も含めて
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 06:07:58.77 ID:gCdRik6K0
PK諸々はコンマで[
ピーーー
]るだろうし原作にないイベ見たいし戻っとくか
49
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 07:59:35.70 ID:nMqO8g7do
49
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 08:01:25.54 ID:ntWXnSwHo
本編キリトはどれだけ苦戦して大掛かりな戦闘しても勝つのわかってるから
俺くんのガチ戦闘楽しい
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 08:17:23.97 ID:MhiLEg3g0
49から
転移門広場
ダッカー「そりゃ良いな」
サチ「皆んな君の事尊敬してるし」
俺「え、えっと…」
ケイタ「そんでもし良かったら攻略組の指揮官として狩場や戦い方のアドバイスとか貰えたらって思ったんですが…やっぱ駄目ですかね?」
俺(まさか逆にギルドに誘われるとは…)
俺(しかし、昨日なら了承してたかもしれないが今日の朝キバオウやリンドに俺がギルドマスターとして第3勢力になるって言った手前もあるしな…)
俺(名前まで決めて方針も決まってるのに、逆にウチへ誘うのもおかしいだろうし…)
俺「ごめん。実は俺もうギルドは内定してて…」
ケイタ「あぁ、やっぱそうですよね」
俺「すまない…」
ケイタ「いえ、駄目元で聞いただけですから気にしないで下さい」
俺「それに俺、本当は攻略組の指揮官じゃ無くてただの攻略組の一人なんだ」
ササマル「え?でも新聞には…」
俺「それはボスが麻痺属性で指揮官達が麻痺ったから臨時で指揮取っただけだ」
ケイタ「そうだったんですか」
俺「うん。だからあんまり俺に期待されても…」
ケイタ「分かりました。それじゃあギルドに誘うのは諦めます」
俺「ああ。そうしてくれると…」
ケイタ「その代わり、ギルドには入らなくても良いんで僕等に戦闘について助言してくれませんか?」
俺「助言?」
ケイタ「はい。さっきも言った通り、攻略組を目指す志はあっても僕等今の所全員このゲーム初心者で…序盤のコツさえ分かったらもう大丈夫なんで…」
ケイタ「俺さん。明日とか空いてたりしませんか?」
俺「明日…」
ケイタ「良かったら色々アドバイス貰えたらなって」
俺(意外とグイグイ来るな…。まぁ街を出たばかりのビギナーにとったら俺みたいな奴はかなりの情報源か…)
俺(そして明日…。今の所、これと言った明日の予定は無いが…)
俺(いや、でもそろそろアスナと次のフロアボスへ向けてのレベリングをして行こうかとは考えてはいたが…)
1まぁいいか…。いいよ、明日だけで良いなら色々見てやる
2ごめん。俺も忙しくて…基本的な情報なら道具屋でガイドブックが無料で買えるし、他の情報も売ってくれる奴が居るからそいつを紹介するよ
多数決下3まで
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 08:19:25.53 ID:R8GAF1/ro
1
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 08:28:15.79 ID:39yJ5ztNO
1
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 08:56:06.12 ID:IHJAUxgcO
転移門広場
俺「まぁいいか…。いいよ、明日だけで良いなら色々見てやるよ」
ケイタ「本当ですか?ありがとうございます!」
テツオ「良かったなケイタ」
ダッカー「ばーか。お前もだろ?」
ササマル「明日の朝からですか?」
俺「あ、ああ…」
ケイタ「よーしじゃあ久しぶりに早起き頑張ろうぜ」
テツオ「あはは、先ずはそこからだな」
サチ「……うん」
俺「それじゃあ明日の朝8時頃にここで…」
黒猫団達「「はい!」」」
俺(これまでは俺、アスナ、キリト、エギルがメインとなって戦う事が多かったから俺達のレベルばかり気にしてたが…)
俺(いつか彼等が育ち、何れは攻略組に加わってくれれば人数が増えるだけでも戦力が増える事になる)
俺(そう考えれば、こう言った攻略組を目指すビギナー達の育成だって決して無駄では無い筈だ…)
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 09:20:02.30 ID:p9KMY4G4O
undefined
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 09:21:36.79 ID:p9KMY4G4O
ズムフト
酒場
俺「えっと…」スタスタ
リズベット「」グッタリ
アスナ「」グッタリ
アスナ「あーお帰り俺君。どうだった?…」
俺「悪い。とくに見つからなかったよ」
アスナ「そっかー…まぁそんなもんだよね〜…」
俺「そ、そっちは相当忙しかったらしいな…」
リズベット「本当にね〜…」グデ-
アスナ「武具の強化以外にも、新規で造ってくれって客が多過ぎだわ…」
俺「それ程、今のこの世界で唯一のプレイヤー武具店は希少価値のあるんだろうな…」
リズベット「NPCの鍛冶屋で頼むよりも、8割の価格、強化成功率大幅上昇、半分の素材、防具への耐性付与可能…」
リズベット「確かにプレイヤーにとっちゃ良い事ずくめかもしれないけど、一生金槌振らされるこっちの身にもなって欲しいわ…」
俺「流石に明日は休むか…」
リズベット「当たり前よ。こんなのが毎日なんて無理に決まってるわ」
俺「アスナはどうする?」
アスナ「私はそろそろ俺君とレベリングしたいかな」
俺「レベリングか…ちょうど俺もそろそろレベリングしなきゃって思ってたけど…ごめん」
アスナ「ごめん?…」
俺「俺、実は明日ももう予定が埋まっちゃって…」
アスナ「えっ!?予定って何の?」
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 09:24:31.67 ID:4ba2KO3SO
受けなかったら下がるのに受けてもカリスマ上がらないんだな
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 09:35:12.41 ID:jxquyv7MO
酒場
俺「実は明日は一日、1層で攻略組を目指してるって言うビギナー達の序盤のレベリングをちょっと助けてやる約束しちゃってさ…」
俺「今の環境だと俺やアスナが街を出た時よりも更にMobが枯渇して厳しくなってるから、少しだけでも方向性を示してやろうと思って」
アスナ「そっかぁ…」
アスナ「でも確かに、攻略組も既に3つのギルドに割れ始めて今後どうなるか分からないし…先の事を考えたらそれも大事よね」
アスナ「それじゃあ、明日は私も俺君と一緒にビギナーの様子を行こっかな」
俺「アスナも?」
アスナ「え?駄目?」
俺「あ、いや別に構わないが…」
俺(攻略組の紅一点…閃光のアスナって呼ばれて、俺よりも有名人のアスナまで連れて行けば彼等も喜ぶだろうし…)
アスナ「それで明後日からまた一緒にレベリングしようよ」
俺(でも効率を重視するのなら、今回は俺が専属でビギナーの面倒を見て…)
俺(現在既に俺よりもレベルの高いアスナには更にレベルを上げ続けるのを頑張って貰う…)
俺(そしてまたフロアボス戦でイレギュラーがあった時…その時はいつも陣頭に立って指揮を執ってた俺の代わりに、アスナに攻略組を引っ張って貰うのが理想なような…)
俺(アスナにとっても指揮経験を得れる良い経験になるだろうし…)
俺(それにALSとDKBの2大ギルドに別れた事で、恐らく今後のフロアボス戦は恐らくかなり早いペースで行われて行く気もしてる…)
俺(そんな状況になれば、1日の遅れもかなりの影響になるしな…)
アスナ「それで良い俺君?」
俺「あ、ああ…」
俺(…ただ、アスナをそれで納得させてたった一人でレベリングさせるのは理由としては弱い)
俺(もっと良い理由は無いかな…)
コンマ下二桁
02以上またキリトが来ただけじゃ無く、更に別の客も(フロアボス戦無し。アスナがLA)
01以下キリトは現れなかったが、予想外の客も(フロアボス戦有り)
安価下
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 09:37:57.14 ID:u/YEFQYwO
あ
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 10:03:28.36 ID:crnzmbH+O
コンマ14(シリカ加入まではほぼ同じなのでカット)
翌日
転移門広場
ケイタ「あれ?俺さん、その子は…?」
俺「彼女はウチのギルドのシリカだ」
俺「彼女もそっちと同じ3レベだから6人でパーティーで組ませるならちょうど良いと思ってさ」
ケイタ「俺さんのギルドにも初心者が居たんですね!」
俺「あ、ああ…」
俺(本当は昨日加わったばかりなんだが…)
俺「それに俺がパーティーに加わると、レベル差あり過ぎて経験値全く入らないし」
テツオ「そう言う事なら。宜しくシリカちゃん」
サチ「宜しくねシリカちゃん」
シリカ「よ、宜しくお願いします…//」ペコリッ
俺(……まぁ、本当は俺がそっちのパーティーに入れない理由は別にあるんだが)
アスナ『…分かった。今回はキリト君とクエスト受けて来る』
アスナ『その代わり、私が居ない所でパーティー解散は禁止だからね!クエスト中はぜーったいこのままだから!//』
俺『あ、ああ…。ちゃんと、分かってるよ…//』
俺(なんだかんだ言って、アスナも俺とのデュオパーティー大事にしてくれてんだな…//)
キリト『…。』
キリト『なぁ3人のみのギルドで2人がこの雰囲気って、何か空気しんどくね?…』ヒソヒソ
リズベッド『そう分かってるのならアンタ入りなさいよ…』
キリト『いや、オレは…』
リズベッド『確かに俺とアスナは両想いなのに引っ付きそうで、なかなか引っ付かない少女漫画みたいな関係してるけど…』
リズベッド『横に居るとあたしでも頼られる事多いし触れ合う事も多々あるし、アスナは強いのに優しいし可愛いし……』
リズベッド『ハーレムルート来ないかしら…///』キラキラ…
キリト(こいつもやっぱ変わってんな…)
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 10:41:59.54 ID:xGVmQBo00
草原
ケイタ「俺さん。迷宮区には行かないんですか?」スタスタ
俺「昨日も言ったが迷宮区はモンスター以外に罠も存在する」スタスタ
俺「中にはパーティーメンバーが一人で孤立させられる罠もあるから、それを考えたら最低10レベになるまでは迷宮区には入らない方が良い」
テツオ「さすが攻略組、詳しいっスね」
俺「ま、まぁな…」
俺(……実際に落とし穴にかかって下の階層に落とされたから言えるんだが)
ケイタ「じゃあ攻略組のレベリングってのも意外と堅実にやってるんだ…」
俺「そ、そうだな…」
俺(このSAOの事やVRMMOへの理解度が深まった今だから分かる事だが…)
俺(彼等のレベルの頃に俺とアスナのやってたレベリングの方法は…よく考えたらかなり無茶過ぎる…)
俺(……アレ、もし一歩間違えればあっさり死ぬってのに俺達よくどっちも生き延びて成長よな)
俺(初心者ペアって本当怖いもの知らずだ…)
俺「とりあえず、先ずは君達の実力を見たい」
ダイアウルフ「「「グルル...」」」
サチ「あ…」
俺「おあつらえ向きのモンスターだ。シリカを先頭に教えた通り陣形を組んでやってみせてくれ」
シリカ「は、はい!」
俺(2ヶ月前は、ゲームなんかほぼやってなかった俺がまさか他人に教える事になるとは考えられなかったな…)
俺(正直今もどんな風に教えれば良いのか分かって無いが、とりあえずやってみるか…)
セーブ地点
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 10:56:39.63 ID:8kbBKBhsO
こっちの短さを考えるとすごい無駄な時間を使ってたな
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 11:19:51.15 ID:xGVmQBo00
草原
ダイアウルフA「バウッ!」バッ
シリカ「うっ…!」ビクッ
俺「恐れるなシリカ!慣れれば簡単な相手だ!」
シリカ「そ、そんな事言ったってえ〜!」
俺(昨日野良と組んだ時もそうだったが、シリカはモンスターにビビる傾向にある)
俺(追い詰められたら動けるんだが、追い詰められ無いと動けない…)
俺(まぁこの中で未だ唯一の12歳…。仕方無いと言えば仕方無いのだが…)
俺(しかし追い詰められた時の動きを見るに、戦いの才能は結構ある方だとは思うんだが…)
俺「テツオ!スイッチだ!」
テツオ「お、おう!どりゃああっ!」バッ
ダイアウルフA「」ドガッ
俺「間髪入れるな!ササマル!トドメを!」
ササマル「くっ…!」槍「」ブンッ
ダイアウルフA「」ザンッ
ダイアウルフA「」パリ-ン
俺(テツオとササマルは基本は出来てるな)
ケイタ「お、おおおっ!」ブンッ
ダイアウルフB「」ドシュパリ-ン
俺(ソロ撃破…。ケイタは黒猫団のリーダー張ってるだけあって、流石にゲームセンスは良いな…)
ダイアウルフC「」バッ
ダッカー「うっ…」ドガッ!!
俺「ダッカー!?サチ、スイッチだ!」
サチ「あ…」ゴクリ...
俺(遅い!くっ…)ダッ
俺「…!」ブンッ
ダイアウルフC「」ザンッ!!パリ-ン
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 11:38:32.22 ID:xGVmQBo00
草原
俺「大丈夫かダッカー?」
ダッカー「あ、う、うん。1発ヒットされただけだし問題無いさ」
サチ「ごめんダッカー。私がもう少し動けたら…」
ダッカー「大丈夫だって。未だ半分も削れて無かったんだから」
ケイタ「気にするなよサチ。最初は皆んなこんなもんさ」
サチ「う、うん…」
シリカ「私も、何も出来ませんでした…。すみません俺さん…」
俺「とりあえずシリカはもう少し戦闘経験を積む必要があるな」
シリカ「は、はい…」
ササマル「ま、まぁどちらにせよ勝ってたんだし次行ってみようぜ」
ケイタ「ああ。どうでしたか俺さん?」
俺「ああ…。とりあえず及第点かな…」
ケイタ「そうですか。皆んな及第点だってさ〜」
ダッカー「良かった。才能無いとか言われたらどうしようかって考えたらあんまり寝れなかったんだよ」
テツオ「オレもちょっとずつコツは掴んで来たし、次でレベルアップ見えてるから楽しみになって来た」
俺(しかし、及第点ではあるが一回集団戦闘を行っただけで問題点は3つも見えた気がする…)
俺(先ず最初に武器の傾向上前衛なのに、シリカのビビりな所…戦闘の才能はある筈なんだが…)
俺(そしていざと言う時のサチのメンタル的な弱さ…。これはどうすれば良いんだろ…?)
俺(そしてケイタは個人としては強いが、リーダーとして盤面を見る能力には欠けている所…)
俺「とりあえずダイアウルフは経験値的にあんまり美味しく無いから次の場所へ移動しようか」
ケイタ「はい!」
俺(3つの欠点…。満遍的に見ても、それぞれ今日1日では治らない問題な気がする…)
俺(なら先ずは誰から治す?誰を重要視した方が良いかな…)
1シリカを重点的に指導する
2サチを重点的に見る
3ケイタを重点的に指導する
4満遍に指導してみる
多数決下3まで
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 11:48:20.35 ID:6WYnJb7Ko
1
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 11:48:41.50 ID:5mqvqxbwO
また訳分からん選択肢だな
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 11:49:13.15 ID:5mqvqxbwO
2にしとくか
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 11:49:14.51 ID:nMqO8g7do
1
203 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 11:51:53.03 ID:8kbBKBhsO
カリスマ下げたくなかったからこうしたら訳で黒猫の好感度を稼ぎに来てるわけではないし
黒猫はキリトの好感度の方が重要みたいだからな
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 11:54:12.91 ID:cz1h2YFUO
ギルメンのシリカを重点的に見たからってカリスマ下がらないよな
205 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 12:01:47.32 ID:r7sOyXZ6o
1
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 12:31:09.95 ID:xGVmQBo00
ペネントの森
俺(俺やアスナは2人しか居なかったからここを狩場にするのは諦めたが、このフルパでの狩場なら…まぁここだろうな)
俺「皆んなガイドブックを開いてこの森の情報を見てくれ」
俺「ここではラージペネントって言う、まぁまぁデカい植物型のモンスターが出る」
ダッカー「ガイドブックにはリトルペネントってモンスターが出るって書いてるっスけど?…」
俺「いいや、リトルペネントの方はクエスト対象のMobで数千体は狩りつくされたからもう出ない」
サチ「じゃあそれの上位種のラージペネントしか現れ無いって事?…」
俺「確かに姿が大きくなっただけじゃ無く、HPや攻撃力も上がった上位種ではあるが、面倒さで言えばリトルペネントの方が罠の個体も現れるから面倒臭い」
俺「リトルの場合は数も一気に湧くからな」
俺(俺もあの時はアスナが来なけりゃ多分死んでたし…)
俺「それにペネント系のモンスターには弱点があってラージペネントの方がリトルペネントよりも目標も大きくなってる為倒しやすい」
俺「ここの実と足の茎の部分を狙うんだ。上手く行けば3撃で終わるだろうし倒した時の経験値も等分じゃ無くソロで倒した時と同じだけ貰えて上手い」
テツオ「へえ、流石攻略組だ。詳しい」
俺「けど大事なのは各自の連携だ。連携が崩れると一気に壊滅させられるから気合い入れてかかってくれ」
シリカ&黒猫団「「「はい!」」」
207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 12:45:53.82 ID:xGVmQBo00
ペネントの森
俺「居たぞ!1体目だ!」
ラージペネント「」ウニョウニョ
ケイタ「うおっ…」
サチ「お…大きい…」
ササマル「ッ…」ゴクリ...
ダッカー「な、何かボス戦みたいで面白いじゃん…」グッ
俺(皆んな流石に驚いてるな)
俺(そう…。実はこいつはガイドブックにも書いてない、リトルペネントを枯らさないとポップしないフィールドの中ボスだ…)
俺(だからこそ経験値も等分じゃなく、パーティーを組んでても均等にくれる…)
俺(しかし、何れは皆んな攻略組を目指すのならフロアボスの練習台としてはちょうど良い相手)
俺(俺が少し削ったら彼等に交代する!)ブンッ!!
ラージペネント両腕の根「」ザンッ!!
俺「シリカ!スイッチだ!」
シリカ「は、はい!」
俺(最初はこの中でダガー装備で、一番素早さの高いシリカから…)
俺(今回俺が重点的に見ようと決めたのはシリカ。先ず最も戦闘の才能のある彼女から磨く事に決めた)
俺(…しかし今日1日は、ちゃんと約束通り月夜の黒猫団の面倒も見る)
ラージペネント手「シリカ「足」」ガシッ!!
シリカ「あっ!?」ズルッ
シリカ逆さ「スカート」
シリカ「キャー!?俺さーん!助けて下さ〜い!と言うか見ないでー!///」スカート「」グッ
俺「…。」
俺(……まぁ、先は長いかもしれんがギルドに誘ったのは俺の方だしシリカの事は気長に見て行こう。…うん)
シリカ
コンマ下二桁
91以上シリカは俺に惚れて行く事で恐怖を克服し、3層攻略までにガンガン成長して行った(シリカ→俺好感度8に上昇。シリカ好感度6に上昇。シリカレベル20に上昇。4層以降から攻略組メンバーに追加)
31〜90シリカは3層攻略までには一人でもモンスターと戦えるようにはなり、かなり良くなった(シリカ好感度6に上昇、シリカレベル9に上昇)
30以下一朝一夕では良くならず…(シリカ好感度5に上昇)
安価下(31以上で成功判定)
サチ
コンマ下二桁
86以上俺はサチのメンタルが弱い根本的な問題にも気付いていた(サチ好感度5に上昇。魅力上昇。サチ、俺ギルドに移籍加入フラグ)
85以下サチの根本的な問題には気付けず改善はしてやれなかった(サチ好感度2に上昇)
安価下2(どっちも成功ならカリスマ上昇)
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 12:56:43.11 ID:nMqO8g7do
あ
209 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 13:13:52.11 ID:6WYnJb7Ko
当たれ!
210 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 13:14:22.12 ID:6WYnJb7Ko
これは!?
211 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 13:51:13.80 ID:A9N98F8RO
一応
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 14:00:55.23 ID:cz1h2YFUO
どっちも格上げなら悪くないんじゃないか?
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 14:02:37.58 ID:cz1h2YFUO
格上げなら魅力Maxか?
214 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 14:19:03.16 ID:FArlyakjO
格上げで進めるならそれに越したことはないな
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 15:18:52.84 ID:xGVmQBo00
コンマ11
コンマ11(格上げ)
シリカ判定どうするか
1振り直す(10%緩和)
2これで行く
多数決下3まで
216 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 15:20:08.06 ID:cz1h2YFUO
シリカの方は格上げにならんの?
217 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 15:20:57.44 ID:vTw5xXMa0
そのままって11で進行って事だよね
なら1
218 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 15:22:36.74 ID:xGVmQBo00
>>216
格上げで中間範囲です(成功の範囲
219 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 15:24:20.72 ID:hcZz1KTuO
格上げ適応してるなら2
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 15:24:54.96 ID:n3euX/MjO
2
221 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 15:25:52.05 ID:cz1h2YFUO
ちなみに10%は間違いだよね
1番上が9以上で成功になるけど
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 15:27:24.19 ID:cz1h2YFUO
逆で計算してた自分の勘違い
223 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 15:28:57.61 ID:cz1h2YFUO
単発2回だから一応2
224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 15:55:20.63 ID:nMqO8g7do
2
225 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 16:13:51.00 ID:xGVmQBo00
コンマ11(シリカ成功、好感度6に上昇。3層終了時レベル9に)
コンマ11(サチ大成功。好感度5に上昇(3層終了時)、魅力Maxに上昇)
ネペントの森
俺(あの後、何体かのラージネペントを狩って毎回LAを渡す事で一緒に討伐していた俺達は良いくらいの時間になっていた)
俺(全員のレベルの引き上げには成功したが、正直これで良かったのかは俺には分からない…)
俺(確かに基礎的な戦い方や戦術、スイッチの方法は教えたが…何れ攻略組に混ざれるかどうかで言えば微妙なラインだったが…)
ラージネペント「液体」ブシャッ!!
シリカ「わあっ!?」バッゴロゴロ...
根「」ビュオッ!!
ダッカー「はあっ!」バシッ!!
テツオ「今だ…!スイッチ!うおおおっ!」ブンッ
ラージネペント茎「」ドスッ!!
ダッカー「チャンスだ!ケイタ!ササマル!」
ケイタ「よしっ!」ダッ
ササマル「はああっ!」ダッ
ラージネペント茎「」ドスッドスッ
ラージネペント「」パリ-ン...
ケイタ「や、やった!俺さんの援護無しで倒したぞ!」
テツオ「またレベルも上がったー!もうレベル6だ」
ダッカー「甘いなオレなんてもう直ぐ7だぜ?」
シリカ「ふぅ…」
サチ「シリカちゃんも。お疲れ様」ニコッ
シリカ「あ…ありがとうございますサチさん…」
俺(…まぁ、最初の頃と比べると明らかに成長してるしこれで良かったのかな)
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 16:24:48.14 ID:xGVmQBo00
ネペントの森
太陽「」ズズ...
俺「陽も落ちて来たし、そろそろ引き上げ時だな」
ケイタ「もう帰るんですか?」
俺「ああ。俺一人なら大丈夫だが、サーチングスキルが低い内は夜になると危なくなってくるしな…」
俺「こんなに大勢のビギナー連れてたら、もしイレギュラーが起きた時が怖い」
ケイタ「俺さんでも意外と慎重なんですね」
俺「慎重と言うより、皆んなの命を預かるリーダーとしては安全マージンを決めてちゃんと取っておくのは当たり前だ」
ダッカー「おおっ、俺さんが言うと本当に攻略組のリーダーっぽくてかっけえ!」
俺「茶化すな。大事な話だ」
ダッカー「すいやせん」
俺「ケイタも月夜の黒猫団を率いるギルドのリーダーになるんだったら、ちゃんと自分の中でその辺りは取っておけよ」
ケイタ「はい!勉強になります!」
俺「それじゃあ、日が落ち切る前にはじまりの街まで帰るとするか」スッ
ササマル「俺さん。あの小さいのもネペントですか?」
俺「うん?」
リトルネペント「」
俺「リトルネペント…?未だ完全に絶滅した訳じゃ無かったのか…」
俺「ちょうど良い。サチ、さっきのラージネペントへの攻撃に参加出来なかったしそいつはサチが倒してみろ」
俺「今のレベルなら弱点へ入れる事が出来たら一撃で仕留められる筈だ」
サチ「あ…。う、うん…」スッ
ケイタ「頑張れサチ」
シリカ「頑張ってサチさん!」
リトルネペント「」ウニョウニョ
サチ「ッ…」ゴクリ...
サチ「い、行くよ……」スッ
俺(サチもあんまり攻撃に参加して無かったとは言え、パーティーに入ってるから経験値は貰ってる)
俺(それにリトルネペントとは言えたったの1匹のみ。落ち着いてゆっくりやればリトルネペントくらいにならサチでも…)
影「リトルネペント」フワッ
俺「……ん!?」
サチ「え?…」
ジャイアント・アンスロソー「Lv11」ズドンッ!!!
サチ「ぁ…」
俺「なっ…!?」
俺(こんな森にレベル11のモンスター!?一定条件を満たさないと現れない隠れフィールドボス!?)
227 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 16:50:02.77 ID:xGVmQBo00
ネペントの森
ジャイアント・アンスルソー「リトルネペント」ガシッ
ダッカー「あ、あいつ…まさか…」
ジャイアント・アンスルソー「」バクッグッチャグッチャッ
シリカ「ひっ!?」ビクッ!
ケイタ「モンスターが…モンスターを食べ…てる?…」
俺(流石にこいつはイレギュラーだ…。俺が相手をしないとサチが死ぬ)グッ
俺「サチ!逃げろ!」
ケイタ「はっ!?さ、サチ!」
ジャイアント・アンスルソー「」ギロッ
サチ「あ…ぁぁ……」ブルブル...
俺「くっ…!」ダッ
ジャイアント・アンスルソー「牙」ビュオッ!
サチ「うっ…!」目「」グッ
ガブウッ!!
サチ「ッ……」ブルブル...
サチ「あ…れ?……」目「」スッ
俺「サチ、戦闘中は絶対に目を背けるな…」ググッ
俺「この世界では目を背けた所で、その先に待っているのは本当の死だけだぞ…」ジャイアントアンスルソー口「俺右手「」」ググッ
サチ「ぁ…う、腕…」
ジャイアント・アンスルソー口「俺腕「」」ガブウッ!!
俺「うっ!?」ビキッ!!
サチ「あぁ…」
俺右腕「」ブチイッ!!
俺「ッ…」バッ
アニールブレード「」ボトッ
俺(身体の欠損による装備武器のディスアーム…)
ジャイアント・アンスルソー「俺右腕「」」グッチャグッチャッ
俺(面倒な事になって来たな…)
228 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 17:02:11.23 ID:xGVmQBo00
森
ジャイアント・アンスルソー「俺右腕「」」グッチャグッチャ...
ササマル「お、おい…。俺さん、右腕が喰われて…や、ヤバいんじゃないか?…」
ケイタ「あ、ああ…」
ケイタ(しかし、こんな奴に勝てるのか?未だレベル7やそこらの。あ僕達が…)
シリカ「くっ…うぅ……お、俺さんの腕を返せー!!」バッ
ケイタ「あっ…」
俺「シリカ!?」
シリカ「やああァァァッ!」ビュオッ
ジャイアントアンスルソー「口」ドスッ!!
シリカ「はああぁぁっ!!」ビュンビュンッ!!
ジャイアントアンスルソー「ガアアッ!!」ブワッ
テツオ(シリカちゃんが出た!それじゃあ次は…)ゴクリッ...
テツオ「す、スイッチ!」ダッ
ジャイアントアンスルソー「」ドシュッ
シリカ「あ……」ストッ
ケイタ「さっきのと同じだ!人数差があるんだ!敵に攻撃する暇を与えず押せば勝てるぞ!」ダッ
ジャイアントアンスルソー「」ドスッドスッドスッ
ササマル「勝てる!!」ビュオッ
ジャイアントアンスルソー「」ドシュッ
ダッカー「勝つんだ!!」ブンッ
ジャイアントアンスルソー「」ドガッ!!
俺(こうなったら、体術で時間を稼ごうと思ったが……)
ジャイアントアンスルソーHPゲージ「」ヒュ-ン...
俺(これは……)
サチ「あ……」
ザシュッ!!ドガッ!!ドシュッ!!ズバアッ!!!
229 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 17:07:52.36 ID:xGVmQBo00
ネペントの森
ジャイアントアンスルソーHPゲージ「」ヒュ-ン...パリ-ン...
ケイタ&ダッカー&ササマル&テツオ「「「「か、勝ったあぁぁぁ!!」」」
シリカ「や、やった……。あっ、でも…俺さんの腕は…」チラッ
俺「ん?」
シリカ「ええっ!?生えてる?」
俺「いや、そりゃ身体の欠損はただの状態異常の一つだし…一応ゲームだからな…」
シリカ「はぁ、なんだ…」ホッ
俺「でも、モンスターの見た目の怖さに臆せず真っ先に飛び出せた勇気は良かったぞシリカ」
シリカ「あ…///」
俺「しっかり成長してるじゃないか」
シリカ「へへっ…。そ、そうですか…///」
俺(もうシリカは大丈夫そうだな)
俺(ってか、状態異常になってHPも減ったらパーティー組んでるアスナからもうメッセージが来てる……)
サチ「…。」
シリカの好感度が6に上昇した
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 17:59:42.06 ID:MhiLEg3g0
転移門広場
テツオ「今日はめちゃくちゃ楽しかったス俺さん」
ダッカー「いやぁ、まさかあんなボス戦が燃えるとはね」
ササマル「フロアボス戦だともっと楽しいんだろうな。早く追いつきてえ〜」
俺(フィールドボス戦を経験したテツオ達は、転移門広場まで戻って来た後も興奮しっぱなしだった)
ケイタ「今日はありがとうございました。本当に貴重な経験をさせて貰いました」
俺「助けになれたなら良かったよ」
ケイタ「僕等も直ぐ追いつきますから、待っていて下さいね」
俺「ああ。でもやる気を出すのは結構だが、ちゃんと今日言った事は守るんだぞ」
ケイタ「はい。月夜の黒猫団のリーダーとしてしっかりします」
サチ「ありがとうございました。シリカちゃんもまたいつか会ったら…」
シリカ「は、はい。また遊んで下さい…//」
俺「それじゃ、もうアスナ達も帰って来てるだろうし俺等も3層まで戻るか」
シリカ「はい」コクッ
サチ「…。」
俺(俺とシリカは、ケイタ達と次に会う時はフロアボス戦で…と言う約束をして別れた)
俺(ビギナー達に基礎を教えるだけかと思ってたが……下への指示出しや教え方…。やる気にさせ方とか…)
俺(俺も色々と勉強になった一日で、レベリングでは得られない事を学べた貴重な一日だったな…)
シリカ「あの…俺さん?」
俺「うん?」
シリカ「私もいつか、俺さんやアスナさんと一緒に攻略組で戦えますかね?…」
俺「なんだシリカも触発されたのか…」
シリカ「あ、いや…//」
俺「それはシリカの今後の頑張り次第さ」
シリカ「あ…」
俺「でも、今日見てた中じゃ戦闘の筋は一番あったと思うぞ」
シリカ「…!」
シリカ「私、頑張ります!」
俺「ああ」
カリスマが優秀に上がった
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 22:17:33.17 ID:MhiLEg3g0
翌日
森
アスナ「あれ?私達、ここでクエスト受けたよね?…」
キリト「あ、ああ…」
俺「いや、クエスト開始地点無いけど…」
俺(ビギナーへの指導が終わった翌日、俺は約束通りアスナキリトと合流しようとキリトの言ってたクエスト開始地点へと向かったが…)
俺「もしかして、もう他の人に受けられ過ぎて終わったって事?」
キリト「いやまさか…。これはβテスターだけが大型キャンペーンのクエストだって知ってる特別なクエストの筈だが…」
アスナ「本当に見えてないの?」
俺「ああ、戦闘してるNPCなんか居ない…」
アスナ「どう言う事キリト君?」
キリト「いや、オレの方が聞きてえよ…。もしかしたらオレ達がオリチャー入ってしまったのが原因かな…?」
俺「…まぁもう受けられ無いのなら、アスナ達に合流しても仕方無いか」
アスナ「ええー」
俺「そっちのクエスト、経験値とか美味しいんだろ?」
アスナ「あっ、うん…。もう5レベも上がった…7
俺「たった1日で5レベ!?すげっ、どんだけ上手いクエストなんだ!?」
キリト「ま、まぁ色々ありまして…」
俺「仕方無い…。じゃあ今回のフロアボスはアスナとキリトに頑張って貰うか」
俺(まぁその為の保険での別行動でもあったしな…。本当にアスナだけでもこっちのクエスト参加しといて貰って良かった)
アスナ「そりゃあ頑張りますけど…」
アスナ「俺君は?」
俺「俺も迷宮区こもってレベリングしてみるさ。多分2人には追い付かないだろうが、3層フロアボスの最低適正レベルまでは上げておきたいし」
アスナ「ソロだよね?…」
俺「他に誘える人居ないし、多分そうなるな」
アスナ「気を付けてね…。何かあったら直ぐにメッセージ飛ばして。直ぐ駆け付けるから」
俺「ああ」
俺(こうして、俺は何故かエルフクエストを受けれずアスナキリトとは別々でレベリングする事になった)
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/17(水) 22:58:54.21 ID:MhiLEg3g0
第3層
ズムフト
俺(結局、迷宮区にソロで潜るならポーションの数を予定より増やしたり色々と準備が必要なので俺は主街君のズムフトへと戻って来ていた)
シリカ「それじゃあアスナさん達とはレベリングしないんですか?」
俺「ああ。したくても出来なかったと言うのが本音かな」
シリカ「あ、あのっ…そ、それじゃあ俺さん…良かったら、私と一緒にレベリングしませんか!?///」
俺「誘ってくれるのは嬉しいが…シリカ、今レベル幾つだ?」
シリカ「昨日から1上げて今7です!」
俺「俺は今23でもう直ぐ24だ…」
シリカ「うっ…け、結構空いてますね…」
俺「ああ…」
シリカ(昨日は俺さん22だったよね?いつの間にレベル1上げたんだろ…?)
俺「7以上レベル差が開くと、モンスターを倒しても経験値が引かれだして、そこからは開けば開く程旨味が減る…」
俺「その…だから今はシリカとは…」
シリカ「はい。組めませんね…」
俺「それでももし未だ一人でレベリングするのが緊張するなら、誰か探してみようか?」
シリカ「俺さんの知り合いに、私のレベルくらいの知り合いが居るんですか?」
俺(ギルド以外の俺の知り合い…駄目だ。全員攻略組にしか居ない…)
俺(昨日見てやった月夜の黒猫団も、次はフロアボスで会おうって言われて別れたしな…)
俺(なんだかんだリズもレベル高いし…)
俺(やっぱ一人だけレベル差凄いし、シリカの為を思うともう一人シリカとレベル近いギルドメンバー探してみるべきかな…)
俺「居ないけど、今から探してみようかなって…」
シリカ「そ、そんな悪いですよ。私はもう大丈夫ですから、俺さんは俺さんの事に集中して貰っても…」
俺「なるほど。それで本心は?」
シリカ「そっ…そりゃあ、紹介してくれたら…助かりますけど……ってやめて下さい!!//」
俺(この子、正直過ぎてちょっとおもろい…)
シリカ「本当に本当に大丈夫ですから!ね!?//」
1まぁシリカの言葉を信じて俺は俺の事をしよう
2シリカの相方を探してやる
多数決下3まで
233 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 23:00:17.17 ID:A7xPYQCPO
2
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 23:04:21.57 ID:vTw5xXMa0
2
235 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 23:33:29.14 ID:gCdRik6K0
1
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/17(水) 23:37:26.08 ID:3NaJfILOO
1
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/18(木) 00:05:34.72 ID:l73q2O+40
ズムフト
俺(まっ、今回はもう俺の方は良いか…。本当に3層のフロアボス戦までに27レベ辺りを目標にして調整しておけば…)
俺(俺と比べてアホほどレベル上がってるアスナキリトが上手くやってくれるだろう)
俺「今日はシリカの相方を探してやるよ」
シリカ「い…良いんですか!?」
俺「ああ」
シリカ「ありがとうございます!」
俺「しかし現在レベル7か…。なら大体3〜11くらいの辺りで探してみよう」
シリカ「はい!」
俺(流石に3レベだと1層…いや、2層か?…)
俺(かなり中途半端だが探してみるか)
コンマ下二桁
81以上2層でシリカの面倒を見てくれそうなおっさん達を見つけた(クライン好感度3に上昇。シリカ3層終了時にレベル19まで上昇)
61〜80シリカの相方を探してた筈なのに、何故か俺と組みたいって人が現れた…
41〜60低レベルだが、はじまりの街で良さげな子を見つけた
40以下特に見つからず結局ソロでレベリングして貰う事に
安価下
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/18(木) 00:06:46.45 ID:LyU3VyHYO
あ
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/18(木) 00:08:34.66 ID:LyU3VyHYO
ユナ拾って来れるか?
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/09/18(木) 01:01:30.88 ID:l73q2O+40
コンマ45
はじまりの街
俺(俺はシリカと共に先ず2層の主街区を回ってみたが、シリカが合いそうなプレイヤーは見つからず…)
俺(結局また1層主街区はじまりの街へと降りて来ていた)
俺(しかし、そこでとある女性を見つけ声を掛けてみた)
俺「あ、あの〜いきなりすみません」
ユナ「はい?」
俺「もし良ければ貴方のレベルを教えてくれませんか?」
ユナ「えっ?3だけど?…」
俺(シリカと4レベ差か…。だが優しそうな顔、この世界では初めて見たかなり珍しい吟遊詩人、そしてシリカと同性の女性…)
俺「実は彼女のレベリングのパートナーを探していて…」
シリカ「…。」ペコリッ
ユナ「は、はぁ…」
俺「もし良かったら、明日彼女と一緒にレベリングに付き合ってくれませんか?」
シリカ「お、お願いします」
ユナ「えっと…」チラッ
俺「??」
俺(あ、もしかして俺ってば新聞のせいで有名人だから……知られてる?…)
ユナ「私、あまり戦力にはならないと思うけど…?」
シリカ「それでも大丈夫です!私が前衛をやるんで!」
ユナ「それなら…うん。良いよ」
シリカ「ありがとうございます」ペコリッ
ユナ「貴方は…」チラッ
俺「あ、いえ俺は彼女と同じギルドの人間なだけで…」
ユナ「ギルドの?…」
俺「でも俺と彼女ではレベル差があり過ぎて俺は組めないので…」
ユナ「そう言う事だったの」
俺「ええ。ですからちょうど良さそうな人を探してたんです」
ユナ「そっか。ギルドメンバーを強くする為に頑張ってるんだね」ニコッ
俺「ぁ…ええ、まぁ…」
ユナ「なるほど…」
俺(もしかして彼女。ギルドに興味あるのかな?誘ってみるか?……いや、流石に彼女の事を未だ何も知らないのに誘うのはリスクが高いか…)
俺(でももし明日シリカが組んでみて、気が合いそうなら改めて興味あるかは聞いてみるか…)
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