【劇場版安価】佐天「Alive A」鴻野江「Life is Beautiful」【禁書】FINAL

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313 :1 [saga]:2025/11/03(月) 22:22:38.54 ID:uxyiZvDB0
 タイガSV(ベイロープ)「あの触手と粘液に注意して接近するわよ!」

 
 王蛇SV(鞠亜)「無茶でもやるしかないかっ!」


 ベルデ(絹旗)「ドリーさん、ストライクベントをコピーさせてください」

 
 シザースSV(ドリー)「うんっ!」


 『ストライクベント』

 『コピーベント』

 タイガの合図を切っ掛けにそれぞれ武器を手にした4人はジェノサバイバーへと向かって駆け出す。
 ジェノサバイバーの上半身であるディスパイダー・リボーンの胴体から、鞭のようにしなりながら触手が襲い掛かって来て吸盤が張り付く前に弾いて徐々に接近していく。
 すると、右腕を向けて掌から黄緑色の粘液を噴出し、周囲の床に撒き散らして足止めをしようとしてきた。
 
 シザースSV(ドリー)「ど、どうしようっ!?これじゃ進めないよ!?」


 ベルデSV(絹旗)「超任せてください!」


 『ホイールベント』

 ―ヒュ ル ル ル ル ルッ! ビシィッ!
 
 ベルデSV(絹旗)「行きますよ!」

 バイオワインダーを天井の柱に巻き付けてワイヤーを巻き戻すと、手を握っているシザースと共に引っ張られて浮上していく。
 ある程度の高さまで到達し、先にシザースを下ろすべく手を放した。続いてベルデもワイヤーを波打たせてバイオワインダーの本体を柱から外すとジェノサバイバーの下半身に降り立つ。
 下半身の大きさはディスパイダー・リボーンよりも巨大であり、2人が乗るには十分な程だった。
 2つの頭部からは死角となっている上半身にベルデとシザースは攻撃を仕掛けた。

 ベルデSV(絹旗)「ハァァアアッ!」


 シザースSV(ドリー)「タァアアッ!」

 
 ―ガギィンッ! ザシュッ!

 ―ガゴォォオンッ! バリ バリ バリィッ!

 ベルデSV(絹旗)「ぐあぁあああっ!」


 シザースSV(ドリー)「きゃぁああっ!」

 まるで意思があるように上半身はベルデの窒素装甲を纏った右ストレートを左手に装備しているシールドボーダーの盾で防御する。
 更にはブロバジェルが持つ音叉状の爪から、高圧電流を流して感電させると動けなくしてベルデを弾き飛ばした。 
 シザースも右腕に装備している角状の武器で斬り付けられて、ジェノサバイバーから落とされてしまう。
 
 タイガSV(ベイロープ)「絹旗!ドリー!」

 
 王者SV(鞠亜)「あんな所に居たら串刺しになってしまうよ!」

 
 
 ◎ 99以上
 〇 70以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 02:08:46.64 ID:Toli6ctpO
それ!
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 05:57:56.64 ID:iET7DwrWO
これはやばい…
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 07:04:36.42 ID:V+mXc+VUO
乙ですのー
ジェノサバイバーはこれまででも屈指のモンスターすぎる…
ヘドラ暗い絶望感あるぜよ…
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 08:30:06.77 ID:46BiQ9CbO
手に汗握る展開すぎる…
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 12:36:57.67 ID:DcIZwJqPO
絹旗というかベルデや王蛇苦戦はこのSSだと珍しいからヤバさが増すなあ
319 :1 [saga]:2025/11/04(火) 21:39:31.74 ID:ZUanQzdY0
 ベルデSV(絹旗)「ぐうゥっ!ンのクソったれがァ・・・っ!」


 タイガSV(ベイロープ)「絹旗っ!退避するわよっ!」


 王蛇SV(鞠亜)「やばいっ・・・ドリーさん、掴まって!」


 シザースSV(ドリー)「う、うぐぅ・・・!」


 ジェノサバイバー「グルルルルッ・・・!ギャガァァァアアアアアッ!!」


 ―ボ オ ォ オ オ オ オッ!! ボ オ ォ オ オ オ オッ!!

 先端が鋭くなっている足が突き刺さらないよう、タイガと王蛇は倒れている2人を引っ張りながら後退していった。
 しかし、その途中でドラグランザー側の頭部の視界に入ってしまい、連続して吐き出されるドラグブレスの集中砲火が降り注ぐ。
 不燃性である窒素を纏っているベルデは直撃しても消火するためダメージは受けていないものの、タイガ達はその場から動けなくなり攻撃が止まるのを耐え忍ぶしかなかった。

 ―ド ガ ァ ア ア ア ンッ!! ド ガ ァ ア ア ア ンッ!!

 タイガSV(ベイロープ)「くっ・・・!サバイブなら余裕なんてよく言えたわね!」


 ベルデSV(絹旗)「躊躇ってたからには超仕方ないじゃないですかァ!」



 オーディン(五和)「美琴さん!操祈さん!ベイロープさん達が!」

 
 ナイトSV(美琴)「こっちに惹き付けるわよ!せめてどこかの部位だけでも壊せば・・・!」


 ファムSV(食蜂)「動きを止めるために足を壊すのが一番だけどぉ、困難力が過ぎるわよねぇ」


 ナイトSV(美琴)「それでもやるっきゃないんだから!」

 
 『トリックベント』

 ―シュイィィーーンッ

 10体の分身を創り出し、5体はシュートベントを発動させて後方支援を行い、残る本体のナイトを含めた5体はジェノサバイバーに突撃して行く。
 オーディンとファムも後に続いて、射出されるハイドラグーンの腕部や上半身からの巨大なトゲを弾き返していった。
 
 
 ◎ 99以上
 〇 70以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 21:40:11.88 ID:qyNZt+4BO
地味にみこっちゃんのトリックベントは活躍率高いよねぇ
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 21:40:27.34 ID:1CpGTilcO
えい
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 21:40:37.60 ID:1oM4pqILO
323 :1 [saga]:2025/11/04(火) 22:27:26.80 ID:ZUanQzdY0
 ナイトSV(美琴)2「ハァァアアッ!」


 ―ガギィィンッ! バギィイッ!

 ナイトSV(美琴)2「っつぅ〜〜!硬過ぎて全然歯が立たないじゃないのっ!」


 ナイトSV(美琴)「だったら貫くまでよ!」


 『シュートベント』

 ―バチッ! バチバチッ! バリ バリ バリィッ!

 ナイトSV(美琴)「いっけぇえーーー!」


 ―バシュゥゥウーーンッ!

 ダークアローから発射した光の矢は電撃を帯びて強化されており、通過した放射線上に電流を残しながら一直線に向かって行く。
 空中を漂うウィスクラーケンの腕を粉々に吹き飛ばし、下半身の右側にある足1本の関節を貫いて破壊する。
 バランスを崩しそうになるジェノサバイバーだったが、すぐに他の足が失った分を支えて体勢を持ち直した。

 ナイトSV(美琴)「やっぱり1本だけじゃ倒れないわよね・・・!」



 -ショッピングセンター・ホワイトスプリング-

 
 ゼロワン(浜面)「おい!佐天!聞こえてるだろ!?返事をしてくれ!」

 
 龍騎BKSV(鏡像佐天)「さっきからそうしてるだろう?佐天涙子は私なんだからな」

 
 サイガ(嬉美)「テメェは化けの皮を被ってるだけの偽物じゃねェか・・・!」

 

 ― 50以上
 〜 50以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 22:39:07.24 ID:c0HFXddzO
なんとか一矢報いたが…
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 22:39:38.18 ID:1oM4pqILO
2vs1のはずなのに勝てる気がしない…
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 22:39:45.38 ID:FWdCZ+BKO
や!
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 22:45:27.81 ID:c0HFXddzO
これはよっぽど根深いんだな…
328 :1 [saga]:2025/11/04(火) 23:16:33.29 ID:ZUanQzdY0
 サイガ(嬉美)「テメェ自身を否定しやがって、そんなに気分が良いってのか!?」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「ああ。まったくを持って最高に気分が良いさ!私という存在が確立した今」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「最早、遥希でさえ私を止める事は出来ないだろうな!」


 ―ドガァアアッ! ドゴォオオッ!

 ゼロワン(浜面)「ぐおぁあっ!?」


 サイガ(嬉美)「がはっ・・・!」

 龍騎は窒素装甲を用いてゼロワンとサイガを殴り付けて、ガラスを踏み砕きながら悠然とホールの真ん中に佇む。
 腹部を手で押さえながらサイガは立ち上がり、サイガフォンを取り外すとフォンブラスターに変形させてバーストモードを起動しつつ龍騎に狙いを定めた。
 3点バーストで発射されるフォトンバレットだが、龍騎はブラックドラグバイザーツバイで斬り伏せて直撃を防ぐ。

 龍騎BKSV(鏡像佐天)「春暖嬉美。お前もこの街を憎むべきだと思わないのか?」


 龍騎BKSV(嬉美)「過去に友達を失った原因は・・・人道無比な研究者達のせいなのだからな」


 サイガ(嬉美)「・・・ああっ。憎いと思ってるけどもな、そいつらはとっくにくたばってるし」


 サイガ(嬉美)「友達もオルフェノクっつゥ怪人になって蘇った。だから・・・」


 サイガ(嬉美)「吾は過ちを償うためにライダーをやってんだ。身勝手なお前とは違ってな」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「・・・身勝手とは心外だな。私は無能力者達のためにやるべき事をやるんだ」


 
 ― 50以上
 〜 50以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 23:21:08.53 ID:c0HFXddzO
来いっ!来てくれ!
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 23:21:24.72 ID:l8V+XfAsO
50超えろ!
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 23:22:20.56 ID:4GjivpxUO
デュアルスキル持ちとか恋査くらいか…?
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 23:34:27.71 ID:Yfu6lyiLO
確かちゃんと頑張ってるよ今の嬉美ちゃん
ハネジローもいるし…
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 06:45:40.70 ID:4u6pYKFKO
おつおつー
やっと50超えかー
ここまで不運続きだったけどやっと運がこっち向いたかな?
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 12:26:31.36 ID:JMstgPsPO
鏡像佐天相手にこれだけ言えるって嬉美かなり進化してるというか一皮むけた感あるね
335 :1 [saga]:2025/11/05(水) 12:30:18.07 ID:VLTy/mEaO
 龍騎BKSV(鏡像佐天)「学園都市を消し去れば、私達のように悲惨な目に遭う子供は出なくなる」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「イジメや体罰までは知った事じゃないがな。それは教育委員会の仕事だ」


 ゼロワン(浜面)「そこまで考えてやってくれりゃあ、多少なりとも同情の余地はあったんだが」


 ゼロワン(浜面)「やっぱりお前が好き勝手やりたい放題したいだけだろっ」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「それをやっているのは学園都市の方じゃないか?」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「大人が子供をモルモットとして扱っている・・・」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「これ以上に身勝手な事があるとは思えないな。治安維持組織としてどう見る?」


 ゼロワン(浜面)「確かに許せねぇのはわかるけどよ、全員が全員そうじゃないって言えるだろ!」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「そこまで言い切れるのは、丈澤とテレスティーナを思い浮かべたからだろうな」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「だが、改心する前のテレスティーナは元より・・・強度という差別の対象を」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「拡大させたのは丈澤に他ならない。奴が子供を苦しめる原因となったんだ」


 サイガ(嬉美)「おい。他の大人はどうでもいいとして吾の恩人に対して下手な事を言うなよ?」


 ゼロワン(浜面)「佐天自身だって言ってたじゃねぇか!騙されて装置を開発しちまったんだって!」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「騙す方が悪いと言いたいのか?だが、理由はどうあれ丈澤の責任問題だ」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「力を持てない無能力者を救済する。そのための手段をそろそろ始めるとするか」


 
 ― 50以上 
 〜 50以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 15:55:50.90 ID:mcw3AYfBO
くっ
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 16:06:35.67 ID:pcisXyTgO
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 18:35:07.70 ID:kYdDzmbvO
よしよし
339 :1 [saga]:2025/11/05(水) 21:52:20.41 ID:Jz6C4ddT0
 ゼロワン(浜面)「させるかよっ!」
 

 サイガ(嬉美)「このまま逃す訳がねェだろっ!」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「もう肩慣らしは十分はお付き合いくださりどうもありが、とぉっ!」


 ―ビュ オ ォ ォ オ オ オ オ オ オーーーッ!!

 ―ドシャッ!

 ゼロワン(浜面)「あでっ!」


 サイガ(嬉美)「ぐあっ・・・!」


 ―シュイィィーーンッ


 -ミラーワールド-

 龍騎BKSV(鏡像佐天)「ジェノサバイバー。行くぞ」


 ジェノサバイバー「ギャゴォアァアアアアアアッ!!」


 ―バ バ バ バ バ バ バ バ バ バッ!!

 ―ギュ オ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 ナイトSV(美琴)「くっ!(なんって風圧!全然近付けないっ!)」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「予告だ。今日の午後10時に放送される首脳会議を楽しみにしているといい」


 ナイトSV(美琴)「首脳会議ですって・・・?」


 龍騎BKSV(鏡像佐天)「放送が終わった頃には全世界がこの街の敵となっているだろうな」

 
 ―ギュ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォッ・・・!

 ―バ リ ィ ィ イ イ イーーーンッ!



 サイガ(嬉美)「くそォっ・・・!どこに行きやがったんだ、あの野郎ォ!」


 ゼロワン(浜面)「アメリカだっ!各国の偉い人達との会議に乱入する気みたいだぜっ」


 ゼロワン(浜面)「今すぐ風斬に連絡しないとやべぇ!」


 サイガ(嬉美)「アメリカだァ?・・・こっから大体14時間もかかるのかよ。間に合わねェな」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 21:55:01.66 ID:Vx+LIWxbO
超音速でいけないものか?
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 21:55:19.03 ID:6anoKPRdO
博士たちがなんとかするのかそれとも何かあるのかな?
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 21:55:27.56 ID:5uTDLLD7O
ほい
343 :1 [saga]:2025/11/05(水) 22:47:11.62 ID:Jz6C4ddT0


 -アメリカ合衆国 アメリカ合衆国議会議事堂-
 
 『深夜にも関わらず物々しい警備態勢が敷かれ、およそ7時間後に各国での首脳会議が始まります』


 『各国で最も重要なリーダー達が一同に会し、今後の世界情勢について話し合う事となるでしょう』


 『そして、政府の公式ホームページに掲載されているサプライズにも期待が高まります』

 

 -ワシントンD.C. ホワイトハウス-
 
 ロベルト「うーん・・・どうだ?こっち剃り過ぎていないか?」


 ローズライン「そんな髭の伸び具合なんて誰1人として気にする訳がないでしょう」ハァ・・・


 ローズライン「それよりも各国の首脳の皆さんのお名前は憶えていますよね?」


 ロベルト「おいおい、私を誰だと思っているんだ?アメリカ合衆国の大統領様だぞ?」


 ローズライン「では、ロシアのトップはどなたですか?」


 ロベルト「ソールジエ=I=クライコニフ。俺よりちょーっと線が細いからとチヤホヤされてる」


 ローズライン「違います。彼は第三次大戦における敗戦の責任を取るとして、先日辞任しました」


 ローズライン「どこかの司教と共謀して学園都市を潰そうとしたのですから、実質夜逃げですね」


 ロベルト「ハハハハハハッ!おいおいローズライン、そんなジョークをよく思いついたな!」


 ロベルト「首脳会議で本人にそれを言ってやったらビックリしてポカーンするはずだぜ?」



 ☆ 30以上
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>340 フライングアタッカーは時速820kmと旅客機の飛行速度とそんな変わらないんでせう。
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 22:54:28.04 ID:5uTDLLD7O
ロベルト大統領ってもしかしてこのシリーズ初?
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 22:54:58.62 ID:Vx+LIWxbO
ロシアもイギリスも友好関係の兆しだがしかし…?
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 22:55:12.69 ID:s4WKn+e2O
ほい
347 :1 [saga]:2025/11/05(水) 23:11:58.57 ID:Jz6C4ddT0
 ローズライン「冗談でしょう・・・それに便乗して政府の関係者おろか他の大統領候補者までもが」


 ローズライン「裏で手を引いていたらしく軒並み居なくなり、ロシアは今パニック状態なんですよ?」


 ロベルト「そうだったっけか・・・?で、結局誰が大統領なんだ?」


 ローズライン「クランス=R=ツァールスキー氏です!代行ですけどねっ」


 ロベルト「あぁ〜!あの美少年か・・・いやいや待てよ?それってありなのか?」

 
 ロベルト「宗教のトップが更にまた国のトップにも就くなんて聞いた事もないぞ」


 ローズライン「ロシア政府なりに思考を巡らせて下した苦渋の判断だと思いますよ」


 ローズライン「先程も述べた通り、まともな候補者が全く居なくなってしまったのですから」


 ローズライン「総大主教に泣きついて代行となってもらったに違いありません」


 ロベルト「ふーむ、なるほど・・・つまり腰抜けしか居なくなった訳だな」


 ローズライン「ツァールスキー氏とは一度お会いした事があるのでしたよね?」


 ローズライン「米露関係を友好化に導くにためにも首脳会議では失礼のないようにしてください」


 ロベルト「わかってるさ。まぁ、俺としては一番気になるのが・・・」


 ローズライン「学園都市の統括理事長までお越しになる件、ですね。何か思惑があるのでしょうか?」


 ロベルト「さぁてな。そこまでは読めないが・・・何かあるに違いないだろう」

 

 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 23:14:03.99 ID:Vx+LIWxbO
どっちだ…
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 23:14:16.22 ID:WMEx6tumO
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 23:14:25.02 ID:Wf6lxA6gO
ほい
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/06(木) 07:18:46.22 ID:R4gCSqpcO
おつおつー
クランスくんのサーシャたんがファーストレディになる日も近いかと思うと胸熱
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/06(木) 08:00:02.03 ID:rQ7hm7e0O
ロベルトから見るとまだまだ子供みたいなもんだけどメンタルはタフな子だらけだし行けるかな…?
353 :1 [saga]:2025/11/06(木) 10:50:13.02 ID:kQSysUojO
 浜面『だから、今すぐ大統領に警告しねぇと第四次世界大戦の引き金になっちまうんだ!』


 浜面『俺や絹旗や他の連中も休憩が終わり次第、すぐにそっちへ向かうつもりでいるが』


 浜面『あのすげぇ速いとんでも旅客機を使ってちゃんと入国するから安心してくれ』


 風斬「・・・ごめんなさい、浜面さん。それは許可出来ません」


 浜面『で、出来ませんって・・・おいおい、どういう事だよ?』

 
 風斬「・・・少し待ってください。総理と代わりますので・・・どうぞ」


 「・・・もしもし。風斬統括理事長が呼んでいたが、浜面君、でいいのかな?」


 浜面『は、はぁい!そうでございます!総理大臣様!」


 「様は付けなくていいよ。ははは・・・まぁ、それはそれとして、先程彼女が言ったように」


 「こちらへ来てはダメだ。話によると私を含む首脳が到着次第、アメリカ全土の空港は休止となり」


 「国外からの飛行機を一切受け付けなくなる。更にはカリフォルニア州全域にも強襲防衛が展開され」


 「もしも5km圏内にまで近付いた場合は問答無用で攻撃するとの事だ。恐らく・・・根回しだろう」


 浜面『な、なら、大統領に俺達だけでも入国出来る許可を取ってもらってください!』


 浜面『本音で言いますけど、風斬のボディーガードだけじゃ太刀打ちできないんですよ!』


 「それも計算済みのようだ・・・そうしようとした瞬間に爆破すると私の頭に記憶させられている」


 「国会議事堂でも皇居でもなく・・・私の家族が住んでいる家を、だ」


 浜面『・・・じゃあ、俺達はどうすりゃいいんですか』


 「・・・私からは何とも言えないから、彼女に代わるよ。ありがとう」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
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