【劇場版安価】佐天「Alive A」鴻野江「Life is Beautiful」【禁書】FINAL

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563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 15:15:58.50 ID:vECXUYX1O
思いは伝えられてるのはいいことか?
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 15:16:07.52 ID:vN+dLmF2O
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 15:21:36.49 ID:OxT7RlZLO
一瞬コピペの荒らしかと身構えたけどこれを見たコメント欄か
うぅ…厳しい
566 :1 [saga]:2025/11/22(土) 17:33:53.54 ID:2IUnPPDk0
 ロベルト『はんっ・・・どこがだ?もう少しまともな脚本を考えておくんだったな』


 鏡像佐天『ほぉ・・・?貴方を敬愛する国民も言っているのに、何故そう言えるのですか?』


 ロベルト『これじゃあ単に混乱を招いて強引に同じ意思を持たせようとしてるだけだろ』


 ロベルト『確かに聞いてりゃ反吐が出るような話だ。けどな、視聴者の諸君』


 ロベルト『これは学園都市そのものが巨悪の根源で・・・本当の根源を逸らしてる手口だ』


 ロベルト『騙されちゃいけないぜ。こいつはとんだ狂言回しだ』


 鏡像佐天『ロベルト大統領、それは貴方の見解ですよね?貴方自身が思った事であって』


 鏡像佐天『巨悪の根源は学園都市である事実に変わりはありませんよ。絶対に、ね』


 ロベルト『そうかよ。なら・・・他の意見も聞かせてやる』


 ロベルト『俺からすれば総合的に研究機関の問題だと思うんだ。能力を判定しているのは』


 ロベルト『学校の先生でも行政機関でも統括理事会でもなく研究機関なんだろうからな』


 ロベルト『予算や人員の確保、どれも学園都市に限らず何に関しても重要な要素である以上』


 ロベルト『それを取り纏めて統括理事会に報告し、学校や行政機関に相応の役割分担や按分を』


 ロベルト『言い渡してやるべき事をやる。それが社会性に基づいてあるべき仕組みだ』


 ロベルト『尤も非人道的な研究に予算を回してるなら、それこそ大問題だがな』


 
 ☆ ゾロ目
 ◎ 90以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 17:41:47.22 ID:OxT7RlZLO
えい!
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 17:42:12.45 ID:Hctvt7zeO
大統領かっこいいわね…
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 17:42:45.34 ID:TKAf2dUMO
風斬のしたいこといい感じに代弁してる気がするすごい
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 17:51:13.95 ID:OxT7RlZLO
ゾロ目出たか久々とはいえだけど…
571 :1 [saga]:2025/11/22(土) 19:47:50.91 ID:2IUnPPDk0
 鏡像佐天『あぁ・・・ありますよ。大問題の研究が・・・』


 鏡像佐天『人権と人間の尊厳に反する行為とも言える・・・2万体ものヒトクローンの製造です』


 ロベルト『クローン製造だと・・・?』


 鴻野江父「馬鹿な・・・私が居なくなった間に、そんな事にまで手を出していたのかっ」


 鴻野江「この話は絶対に止めないといけないから、タイミングを見計らって転移します」


 丈澤「アネリからの通信によれば、あちらもアメリカに到着して向かっているそうだ」


 鴻野江「わかりました。・・・父さん、ロベルト大統領の擁護できっと皆話を聞いてくれるはずだよ」


 鴻野江父「ああ。遥希・・・気を付けて行って来るんだぞ」


 鴻野江「うん。・・・ステージセレクト」


 『ステージセレクト!』
 


 -ワシントンD.C. アメリカ合衆国議会議事堂-

 鏡像佐天「超電磁砲の量産軍用モデルとして毛髪から取り出した体細胞を用いる」


 鏡像佐天「単価にして18万円のクローンです。計画自体は失敗に終わったために彼女達は別の」


 ―シュイィィーーンッ

 鴻野江「そこから先はプライバシー侵害ですよ。鏡像佐天さん」

 
 風斬「!」


 ロベルト「Oh?」
 

 鏡像佐天「・・・遥希。私を止めに来たのなら手遅れだぞ?」


 鏡像佐天「既に世界中の人々は学園都市に敵意を向け始めている。もう止められない」


 鴻野江「僕が止めに来たのは・・・涙子さんですよ」

 
 ―ヒュオッ

 『逆転!』

 
 鏡像佐天「逆転・・・?おい、一体何をし」


 ―キュイィィーーンッ!

 佐天「・・・あっ・・・遥希君・・・」


 鴻野江「涙子さん・・・」


 ―ギュウッ・・・

 佐天「・・・」


 鴻野江「>>572
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 20:00:07.73 ID:OxT7RlZLO
迎えに来ましたよ、勝手に飛び出すなんて許しませんギュッ

良い…久々の安価復活がここは熱い
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 20:01:11.22 ID:Qygy/57UO
話すべきこと伝えることを隠してました
全部僕から話すので帰りましょう
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 20:02:05.61 ID:psYpdw0tO
思ってることはいくらでも僕に伝えてください
ですがそれで他の人を傷つけるのは涙子さんの価値を下げるのでやめてほしいんです
575 :1 [saga]:2025/11/22(土) 20:56:05.61 ID:2IUnPPDk0
 鴻野江「迎えに来ましたよ、勝手に飛び出すなんて許しません」ギュッ

 
 鴻野江「話すべき事を伝えられずにずっと隠してました・・・全部、僕から話してあげますから」


 鴻野江「他の人を傷付けてしまえば、涙子さんも傷付いてしまいますからやめてほしいんです」


 鴻野江「思ってる事はいくらでも僕に伝えてください。しっかり聞き入れますから」


 佐天「・・・うん・・・」ポロポロ


 鴻野江「・・・ちょっとだけ、大統領とお話させてもらえますか?」

 
 佐天「・・・いいよ・・・あたしは・・・大丈夫だから」


 鴻野江「ありがとうございます。・・・ロベルト大統領、それから各国首脳の皆さん」


 鴻野江「僕は鴻野江遥希と言います。偽名を使っているんですが・・・序列第六位の超能力者です」


 ロベルト「おーそうか!テレポートで遥々日本から助けに来てくれたんだな」


 エリザード「もう少し早く来てくれてもよかったとは思うがな」

 
 傾国の女「酷評を広げるのも防げたはずですが・・・過ぎた事は気にしても仕方ありませんね」


 鴻野江「いえ、あそこで割って入ってしまえば余計に信頼を失うと判断したんです」


 鴻野江「今から素養格付の開発者とその設計依頼をした人とオンライン通信を通して・・・」

 
 鴻野江「全世界の人々が抱いた誤解を解こうと思います」


 
 = 32以上orゾロ目
 ― ↑以下
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 21:04:39.92 ID:OxT7RlZLO
ほい!
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 21:04:54.74 ID:psYpdw0tO
彼氏としてやることやるのはえらいな
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 21:05:03.13 ID:4dlLV8PcO
それや!
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 21:05:09.43 ID:hq3mAysIO
んあー
580 :1 [saga]:2025/11/22(土) 23:00:34.29 ID:2IUnPPDk0
 鴻野江『学園都市の、そして世界中の皆さん。僕の名前は鴻野江遥希』


 鴻野江『名義では藍花悦としていますが・・・序列第六位の超能力者です』


 鴻野江『先程の学園都市が能力者の強度を予め把握し、優秀な能力者だけを選ぶという』


 鴻野江『不平等な方針を行っていたのは事実です。ですが・・・』


 鴻野江『そうせざるを得なかった、その背景についても知ってほしい事があります』


 鴻野江『まずは・・・僕の父から説明をしてもらいます。父さん』


 鴻野江父『・・・私が素養格付の装置開発を依頼した理由はたった1つだけです』


 鴻野江父『非人道的な研究を行う悪い大人から子供達を守るため、とそれだけです』


 鴻野江父『私が所属していた能力開発研究施設である才人工房。そこでは多くの子供達が』


 鴻野江父『能力者になる事を夢見ていました。自殺を図ったという少女の事もよく知っています』


 鴻野江父『しかし・・・無価値な子供に余計な費用はかけないと所長の蠢動俊三が』


 鴻野江父『ぁゅ・・・彼女を超能力者の道から外したという話になっていますが・・・』


 鴻野江父『実際には秘密結社ショッカーの企てた計画のために彼女や他の子達の力を利用したのです』 


 鴻野江父『計画は仮面ライダーの活躍で阻止する事に成功し、才人工房は間もなく解体』


 鴻野江父『その後、蠢動俊三も逮捕され・・・恐らくショッカーに殺害されたのでしょう』


 鴻野江父『そして、私は不審な機関や組織から目を遠ざけるといった安全対策のために』


 鴻野江父『素養格付の装置を丈澤博士に開発を依頼したのです』


 鴻野江父『予算の問題については・・・何千人もの子供を預かる学園都市の経済を少なからずも』


 鴻野江父『考慮して各研究機関などに資金提供を行うようにしています』


 鴻野江父『無能力者という劣等感を抱いたり、自殺して亡くなってしまった生徒には・・・』


 鴻野江父『謝罪の言葉以外にありません。大変申し訳ございませんでした・・・』


 
 ☆ 15〜31orゾロ目
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下 
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 23:13:36.70 ID:9ml//FurO
お父さんえらいよ…
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 23:14:49.77 ID:OxT7RlZLO
名医で更に支援もしてるのはすごいパパだよ
謝れる大人は強い
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 23:15:26.04 ID:+bC86vpfO
親子リレーは感動する
親から子に引き継がれる感じか
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 23:15:42.61 ID:BRUyGdF2O
ここでしれっと☆キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 23:17:55.63 ID:M2Gh1B9FO
逆転使ってゾロ目取りとか流れ来てる
586 :1 [saga]:2025/11/22(土) 23:32:03.20 ID:2IUnPPDk0
 丈澤『丈澤道彦です。では・・・私からも説明させていただきます』


 丈澤『まず素養格付というのは、その生徒が将来この強度になります。といった未来予測ではなく」


 丈澤『飽くまでも最大でその強度の素質がある、という大まかな上限値を調べるためのものです』


 丈澤『例えば、低能力者になり得ると判断されても本人が真面目に時間割りや身体測定を受けず』


 丈澤『何もしなければ、当然その域に達する可能性は消え・・・無能力者のままとなります』


 丈澤『つまり、能力者とは環境と本人の努力次第で決まる事なんです』


 丈澤『人間の持つ力とは、自力で蓄えた努力で得た頑張りの差が大きく出るものであり』


 丈澤『最初こそ上手くいかなくて足を止めようになったとしても・・・』

 
 丈澤『周囲の助けや自分で考えて実践し、焦らず自分のペースで成長していく事が大事なんです』


 丈澤『・・・風斬さん。学園都市へ戻られたら各研究機関や組織の見直しを検討しましょう』


 風斬『・・・はい。これまで見過ごしてしまっていた責任が私にはあります』


 風斬『>>587
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 23:39:53.17 ID:M2Gh1B9FO
この街のトップとして…いえ人として倫理を第一にした体制作りをします
遅かったかもしれませんがもっと不幸になる人を減らせるのは今が一番早いので
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 23:40:38.85 ID:nrNNpO3nO
能力が定規にしがちですがそれ以外の導きも作らないといけませんね
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 23:41:39.28 ID:OxT7RlZLO
もっと困っている学生や教師たちそれ以外全ての人へ手をあまねく差し伸べる指揮を取るのが私の役割ですから…
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 23:42:14.60 ID:9qYGddqSO
大統領が仰っていた混乱を今後は招かないようにしないといけませんね
591 :1 [saga]:2025/11/23(日) 00:33:06.07 ID:2+TQlTqK0
 風斬『学園都市のトップとして・・・いえ、人として倫理を第一にした体制を再構築します』

 
 風斬『遅かったかもしれませんが、もっと不幸になる人を減らすためにも』


 風斬『能力を定規にしがちですが、それ以外の導きも作らないといけません』


 風斬『今でも困っている学生や先生、それ以外全ての人達に手を差し伸べる指揮を取るのが』


 風斬『私の役割ですから・・・大統領が仰っていた混乱を二度と招かないようにしないといけません』

  
 風斬『学園都市の皆さん。私が就任したあの日に延べた事を覚えていると嬉しいのですが・・・』



 風斬「私は・・・学園都市が大好きです。皆さんが毎日毎日頑張って今日の自分より」

 
 風斬「明日の自分はもっとすごいという心意気を持って・・・辛くても悲しくても」


 風斬「頑張っている事をあの日以上に私は知っています」


 風斬「だからこそ、頑張っている皆さんの為に私は統括理事長の地位に立とうと決めました」


 風斬「あの言葉に嘘偽りはありません。もう一度だけ、皆さんに学園都市を支えるという」


 風斬「私の意思を信じてください、全身全霊を統括理事長として捧げて」


 風斬「統括理事会の正しい在り方を改めてお見せします!」

 
 
 ☆ 15〜31orゾロ目
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下 
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/23(日) 05:21:42.41 ID:f52i0JswO
そいや!
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/23(日) 05:51:18.88 ID:zLWtfUFFO
おつおつ
その心意気なかなかやるぜ…!
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/23(日) 06:40:28.97 ID:f52i0JswO
ここでゾロ目はなかなかやりおる…
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/23(日) 07:39:51.03 ID:epgm5W0yO
鴻野江父子は根元は同じなんだろうなって…
596 :1 [saga]:2025/11/23(日) 23:03:46.37 ID:2+TQlTqK0
 『俺らが風斬さんを裏切ったらダメだよな』『そうだよね。私、間違ってたのかも・・・』
 『諦めた時点で能力者にはなれないのは当たり前だもんな』『なれるように頑張らないと意味がないし』
 『I was moved by her speech and have reaffirmed my support for Science Worship.』
 『丈澤博士も皆のために考えてくれてたんだ』『やっぱ良い人だよな』
 
 鴻野江「(少なからずだけど、皆考え直してくれてる・・・よかった)」ホッ


 鴻野江「(次は妹達の存在をどう説明するかだけど・・・ん?)」


 ガイ(御坂妹)[・・・]


 鴻野江「・・・」コクリ


 鴻野江「丈澤博士、ありがとうございました。次は・・・」


 ―シュイィィーーンッ

 ―ビキィィーーーンッ

 御坂妹「・・・ミサカが直接お話ししましょう。とミサカはカメラの前に立ちます」
 

 鴻野江「お願いします」


 御坂妹「皆さん、先程より説明がなされました、御坂美琴のクローンとして量産された」


 御坂妹「シリアルナンバー10032号のミサカです。とミサカは自己紹介をします」


 御坂妹「超能力者の量産が可能かという計画の元、2万体が誕生したのですが・・・」


 御坂妹「実験は失敗し、色々ありまして今は悠々自適に過ごしています」


 御坂妹「とミサカは決して堕落した生活は送っていない事を念頭に自身の現状をお伝えします」


 御坂妹「それはさておき、ミサカ達の存在は国際法にある通り禁忌となっているものです」


 御坂妹「ミサカ達を人間として認識されない兆しが強いと思われますが・・・」


 御坂妹「>>597
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/23(日) 23:14:51.91 ID:+sqhO2LFO
色々やりたい事を見つけて歩みだしています、病院で働いたりこうして彼らを手伝ったりしていますし自我がより育つ最中だと思いますとミサカは希望的憶測かもしれませんが原状を報告します
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/23(日) 23:15:30.85 ID:2VYmjXkAO
生まれよりもこれからの育ち方で見守って欲しいとミサカは本音を吐露します
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/23(日) 23:16:33.33 ID:WK/fcET0O
快も不快も夢も希望も持っていますし普通の人間と変わらないということは間違いありませんよとミサカは全ミサカを代表してここに宣言します
600 :1 [saga]:2025/11/24(月) 00:17:04.41 ID:dXsiB5jq0
 御坂妹「ミサカを含めた他のミサカ達は色々やりたい事を見つけて歩み出しています」


 御坂妹「病院のナースとして、空港ではキャビンアテンダントとして、山岳救助隊に所属したりと」


 御坂妹「自我がより育つ最中であり、日本のみならず世界各国で人々を支えられるようにと」


 御坂妹「ミサカ達は貢献するべく頑張っているのです」


 御坂妹「とミサカは希望的憶測かもしれませんが現状を報告します」


 御坂妹「生まれよりもこれからの育ち方で見守って欲しいのです。とミサカは本音を吐露します」


 傾国の女「・・・なるほど。私は彼女の言葉に感銘を受けました」

   
 傾国の女「人のために行動をするという意思を持った彼女は間違いなく・・・人だと認識します」

 
 ロベルト「俺が正にそうだからな。生まれがどこだろうと俺は大統領様になったんだ!」

 
 ロベルト「歴代の中で唯一高校中退して国のトップになったこの俺も、彼女は人間だと認めるぜ」


 エリザード「異議なし」


 エリザリーナ「ええっ」


 クランス「僕も貴女が人間であると世論を確立するように促します」


 御坂妹「・・・ありがとうございます。とミサカは感極まって泣きそうになります」グシグシッ


 風斬「・・・」


 
 自信の正体を明かすか

 ↓3まで(多数決安価) 
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 04:52:15.21 ID:5ekgMjr5O
ここは明かすぜ
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 05:55:41.63 ID:YRuWR+diO
謎の多い女は明かさないわよ
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 06:51:00.00 ID:Vm3M4tzmO
ここまで来る自信の秘密とは…?
ここは自身の出自を語ってもいいかも)
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 07:35:19.00 ID:ny1F9CkEO
妹達は個性的だし普通に人間よね
10032号が普通に恋して情緒育つの楽しみ
きっとみこっちゃんより肝心な所の駆け引きはうまいのかも…
605 :1 [saga]:2025/11/24(月) 18:05:40.90 ID:dXsiB5jq0
 御坂妹「改めて・・・快も不快、夢や希望という概念をミサカ達は持ち合わせています」


 御坂妹「普通の人間と変わらないという事には間違いありません」


 御坂妹「とミサカは全ミサカを代表してここに宣言します」


 風斬「・・・!」


 鴻野江「(これで皆に離すべき事は全部話した。後は・・・)」

 
 風斬「・・・あのっ・・・学園都市とは無関係に、私も隠していた事があるんです」


 鴻野江「え・・・?」


 ロベルト「なんだ?この際、皆に言いたい事を全部言っちまえばスッキリするぜ」

 
 風斬「・・・はい。ずっとモヤモヤしていた事なので、これを機に話そうと思います」


 風斬「(・・・上条さん、インデックスちゃん。私はもう自分の事を誤魔化したりしないよ)」


 風斬「(ミサカさんは自分の存在を証明したんだから・・・私も証明しないと)」


 風斬「・・・っ」


 ―ビキ ビキ ビキ ビキッ・・・ ギュロロロロッ!

 ヒューズ・カザキリ「皆さん。これが・・・私のもう1つの姿です」


 傾国の女「鳥のような羽ではありませんけれど、もしや天使を模しているのですか?」

 
 ヒューズ・カザキリ「そうだと思います。私自身もこの姿自体の意味はわかりません」


 ヒューズ・カザキリ「ですが、以前に記者会見でお話した科学天使というのは・・・」


 ヒューズ・カザキリ「能力ではなく私という、能力者が発生させるAIM拡散力場の集合体が」


 ヒューズ・カザキリ「人の形を取ったものという存在の事なんです」


 鴻野江「え・・・!?」

 
 クランス「・・・それは、ミサカさんとは異なった意味で、人間ではないと・・・?」

 
 ヒューズ・カザキリ「>>606
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 18:08:24.05 ID:0kP7iygJO
簡単に言えば科学と対立していた時の対魔術の防衛機構といえば良いでしょうか…
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 18:09:44.32 ID:VVP3FdXHO
人類いえ生物といったくくりを超えた存在です
あの街の一人ひとりのAIM核酸力場の集合体です
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 18:13:23.40 ID:cSsexnWEO
はい、なんの因果かあの腐っていた街を立て直すために奮迅していますが…
なのでそもそも表に私が出るのはありえないことなんです
609 :1 [saga]:2025/11/24(月) 19:03:40.65 ID:dXsiB5jq0
 ヒューズ・カザキリ「はい。簡単に言えば体温は炎使いの熱量、生体電気は電撃使いの電気」


 ヒューズ・カザキリ「といった力の集まりが私を創り出したんです」


 ヒューズ・カザキリ「人類・・・いえ、そもそも生物といった括りを超えていると思って構いません」


 ヒューズ・カザキリ「尤も、当初の私自身も人間ではないという事に自覚は無かったんです」


 ヒューズ・カザキリ「所属していた学校では不完全且つ不安定で自立的に行動は出来ませんから」


 ヒューズ・カザキリ「どの研究機関からも極秘に隠されていたそうです」

 
 ヒューズ・カザキリ「体を再現出来ているのは体表だけで・・・体内は空洞になっています」


 ロベルト「臓器が無いって事か?会議が始まる前、水を飲んでなかったか?」

 
 ヒューズ・カザキリ「飲食は一応可能なんです。どこに消化されるのかは・・・と、とにかく」

 
 ―キュリリリリ・・・

 丈澤「!。それは・・・!」


 ヒューズ・カザキリ「その臓器が無い代わりに、この三角柱の核が頭部に入っています」


 ヒューズ・カザキリ「これで私が人間ではなく、能力者の皆さんから創られたという証明になれば」


 ヒューズ・カザキリ「もう・・・皆さんに隠している事は何もありません」


 ヒューズ・カザキリ「帰国後、すぐに学園都市を立て直すために奮迅します」



 ☆ 14〜59or93〜96orゾロ目
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下 
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 19:34:59.66 ID:IGtCWiBeO
や!
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 19:35:09.85 ID:cSsexnWEO
いい流れかな
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 19:35:19.53 ID:QS4pQNmBO
それ
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 19:39:48.55 ID:IGtCWiBeO
いい流れ着てるよー
614 :1 [saga]:2025/11/24(月) 22:04:42.03 ID:dXsiB5jq0
 ロベルト「能力者の力によって生まれた科学の天使が愛する街を守護する・・・」


 ロベルト「映画化してもおかしくないくらいのスペクタクルな話だな」


 ローズベルト「間違ってもハリウッドに打診をしないでくださいね?」


 ローズベルト「というか私の事、まさかとは思いますが忘れてた訳ありませんよね?」


 ロベルト「そ、そんな訳ないだろう?話が終わってからちゃんと助けよう思ってたさ」


 ローズベルト「・・・そういう事にしておきましょう。それで、彼女を直ちに拘束するべきでは?」


 佐天「っ・・・」ビクッ


 鴻野江【待ってください。彼女は・・・涙子さんは利用されてしまっていたんです】


 鴻野江【無能力者の劣等感を執拗に思い込まされた被害者でもあり・・・】


 鴻野江【精神支配によって体を奪われていました。なので・・・】


 鴻野江【涙子さんは決して悪くありません。僕が必ず保証します】


 ロベルト【って事だ。ローズ、事は単純に彼女を悪人として処罰すべきじゃないぞ】


 ローズベルト【・・・わかりました。貴方に対処はお任せしますので】


 ローズベルト【大統領と首脳の皆さんはすぐに外へ避難しましょう。車両の要請は済んでいます】


 ロベルト【おいおい、結末を見られずにこのままフェードアウトはないだろ?】
 

 ローズベルト【いいえ、大統領を危険な場所に置いておく訳にはいきません】


 ローズベルト【撮影班も機材はそのまま、外へすぐに出てください】


 【わ、わかりました。おい、外に出るぞ!】


 ロベルト「ちぇーっ・・・仕方ねぇな。少年、暴れるにしてもなるべく汚さないようにな?」


 鴻野江「あぁ、まぁ・・・もしもの時は統括理事会に請求してください」

 
 ロベルト「ん?くふっ、ハハハハハッ!冴えてるなぁ、そういうの悪くないぜ」


  
 ☆ 03〜10or61〜90orゾロ目
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下 
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 22:07:45.29 ID:IGtCWiBeO
それ!
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 22:08:27.87 ID:vPWtaeMlO
まだ遙希君の手取りじゃ払えないか…?
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 22:08:40.49 ID:z0zQD6GJO
や!
618 :1 [saga]:2025/11/24(月) 22:32:12.40 ID:dXsiB5jq0
 佐天「・・・」


 鴻野江「涙子さん。風斬さんや丈澤博士、それから・・・僕の父さんは決して無能力者を」


 鴻野江「差別の対象に仕立てるために素養格付の装置を開発した訳じゃないんです」


 鴻野江「無能力者を見下すような問題発言をしていた研究者の情報は全て把握しました」


 鴻野江「1人ずつ真意を確認してから、徹底した懲罰をしてもらうように考えています」


 鴻野江「ですから、涙子さんがもう気に病む必要はありません・・・ごめんなさい」


 佐天「・・・遥希君が謝るべきじゃないよ」


 鴻野江「いえ・・・僕は貴女に何もしてあげられなかった。超能力者だという事も隠して・・・」


 鴻野江「でも、せめてこの学園都市での生活や僕との恋愛を楽しんで欲しいんです」


 佐天「・・・」


 鴻野江「>>619
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 22:37:15.59 ID:z0zQD6GJO
レベルは物差しの1つにしか過ぎないんです
僕がからっきしだけど涙子さんができることなんて山ほどありますし…
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 22:38:04.36 ID:Twzx7zFCO
あの……言っといてなんですけど恋愛で終わらせるなんて事は僕はしたくなくてですね…
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 22:39:31.85 ID:PgGWVu+GO
もっと大事な人に寄り添い合えるようにしないといけませんね、僕もゲームで一人で没頭していたときは楽しかったけど満たされなかったのを覚えています
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 22:41:01.21 ID:AhEVLjcaO
僕の隣にずっといてください涙子さん
僕の全てを明かして見せ続けますから、二度と悲しませないようにします
623 :1 [saga]:2025/11/24(月) 23:18:44.75 ID:dXsiB5jq0
 鴻野江「僕が言うのもなんだと思いますけど・・・強度は物差しの1つにしか過ぎません」


 鴻野江「僕はからっきしだけど、涙子さんが出来る事なんて山程ありますし・・・」


 鴻野江「僕との関係を・・・恋愛で終わらせるなんて事、僕はしたくないです」


 鴻野江「もっと大事な人に寄り添い合えるようにしないといけませんね」


 鴻野江「僕もゲームを1人で没頭していた時は楽しかったけど、満たされなかったのを覚えています」

 
 鴻野江「僕の隣にずっといてください、涙子さん。僕の全てを明かしますから」


 鴻野江「二度と悲しません。だから・・・改めて、僕を信じて」


 佐天「・・・あたしね、鏡像と一体化してた時に別の時間軸の世界を見てたの」


 鴻野江「別の時間軸・・・どんな世界にだったの?」


 佐天「うん・・・あたしが龍騎にならなくて別の人が龍騎になってて」


 佐天「遥希君と出会わないから初春が支えてくれてたり・・・あたしらしく生きてたよ」クスッ


 佐天「でも、ちょっとだけ寂しく感じたから・・・やっぱり今のあたしで生きていきたいな」


 佐天「>>624



 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 05:35:31.03 ID:SXqyYHPpO
まず初春にも謝らないとだけど…これからもよろしくね
私を隣にいさせてくださいペコリ
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 06:59:11.67 ID:M1ZCYrscO
ユニバース世界を垣間見た感じよね

あたしもまだまだ未熟だし時には嫉妬したりもやもやしたり…色々負の感情も持つけど一緒にいてもいいかな?
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 08:08:44.35 ID:cjSJmXVJO
おつおつ
鏡像佐天とどう付き合うかだよね
まだ心の中に潜んていそうだし
627 :1 [saga]:2025/11/25(火) 19:33:10.17 ID:XfxvCdCy0
 佐天「まだ未熟で偶に嫉妬したりモヤモヤしたり、色々ネガティブになったりするけど・・・」


 佐天「それでも、一緒に居てもいいかな?遥希君の隣に・・・居たいなぁって」


 佐天「まず初春に謝らないとだけど・・・いい?」


 鴻野江「もちろん。君を突き放したりするような事、微塵も考えていないよ」


 鴻野江「僕の方こそ、一緒に居て欲しいんだ。涙子さん」


 佐天「・・・っ、うん・・・うんっ。ずっと・・・っ一緒、だよっ・・・」ポロポロ


 佐天「・・・っふぅぅ〜〜!でも、その前にあたし自身の決着を付けないと」


 鴻野江「うん・・・まだ学園都市を恨んでいるのなら、戦って勝つしかないはずだよ」


 鴻野江「鏡像佐天だって少なくとも、皆のためにって気持ちはあったんだよね?」
  

 佐天「・・・わからない。でも、確かめてみる必要はあるかな」

 

 ― 奇数
 = 偶数
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 20:16:27.53 ID:m0ra00tAO
それ
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 20:16:36.44 ID:X3tVkLFRO
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 20:16:43.81 ID:lAGKT/QIO
631 :1 [saga]:2025/11/25(火) 21:30:47.61 ID:XfxvCdCy0
 佐天「・・・出てきなよ。面と向かって話したいから」


 ―・・・ギュロロロロロロロォ・・・

 鏡像佐天「・・・とんだ誤算だったな。まさかお前の父親まで出て来るとは・・・」

 
 鴻野江「僕としても、父さんが来てくれていて嬉しい誤算でしたよ」


 鴻野江「尤も・・・仲直り出来たのも、この状況になったからとも言えますけどね」
  

 鏡像佐天「・・・ふん・・・」


 佐天「もうアンタには騙されないよ。皆が望む訳ないんだから、学園都市が要らないなんて事」


 佐天「学園都市があったおかげで・・・友達になったり、恋人になったりした人達がいるだから」


 佐天「あたしだって学園都市がなかったら・・・初春や御坂さん達とも出会えなかったはずだし」


 佐天「何より遥希君と付き合う事も出来なかったし・・・龍騎にだってなってなかった」


 佐天「>>632
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 21:36:00.53 ID:m0ra00tAO
確かに能力者にはなれなかった
でもそれ以外になりたい私にはなれたと思う、親友たちにも恋人にもね
全てを満たすのは夢だけど今もそこそこ幸せだよ
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 21:36:43.31 ID:eq0PEj+sO
アンタは超能力者になりたかったの?
それとも何がしたくてどうなりたかったの?
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 21:38:29.41 ID:6GfSPkIkO
能力に恵まれなかったけど出会いには恵まれたかな、だからこそ私のようにすばらしい出会いを目指したい子に記事を通して応援するんだ
635 :1 [saga]:2025/11/25(火) 22:38:27.09 ID:XfxvCdCy0
 佐天「確かに今はまだ能力者になれていないよ。でも・・・今もそこそこ幸せだよ」


 佐天「それ以外になりたいあたしにはなれたと思うし、叶えたい夢はまだ沢山あるから」


 佐天「学園都市に戻ったらそのためにも頑張って勉強も身体検査をちゃんと真面目に受けるよ」


 鏡像佐天「・・・」


 佐天「アンタは超能力者になりたかったの?それとも・・・何がしたくてどうしたかったの?」


 鏡像佐天「・・・私の願望はお前や他の奴らの学園都市に対する負の感情から抱いたものだ」


 鏡像佐天「その感情の奥底にあった学園都市を崩壊させるという想いに・・・」


 鏡像佐天「私は滅びの美学を見出した。それを可能にする仮面ライダーにも魅入られたんだ」


 鏡像佐天「善にも悪にも使われる強大さを秘めた力・・・私は学園都市を滅ぼすためにそれを得た」


 鏡像佐天「・・・涙子、お前は何のために変身する?」


 佐天「あたしは・・・怪人と戦うために変身する。誰かを守るためだけに変身するから」

 
 鏡像佐天「・・・甘いな、そんな安っぽい正義感で私を殺せるか?」

 
 佐天「>>636
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 22:44:06.10 ID:6GfSPkIkO
たとえアンタに安っぽく見えても意外と高いんだよ、私の正義って
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 22:44:36.44 ID:m0ra00tAO
みんなを守るためなら超えるべき壁は何度でも超えていくよ
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 22:45:19.61 ID:5vRGwp0WO
アタシを安く見積もってるのかもしれないけど中身はかなりの宝石で出来てるようなもんだし
639 :1 [saga]:2025/11/25(火) 23:00:28.21 ID:XfxvCdCy0
 佐天「・・・あたしを安く見積もってるのかもしれないけど、かなり高いんだよ?」


 佐天「中身はかなりギッチリお肉もネギもニンニクも詰まってる餃子みたいなもんだし」


 佐天「皆を守るためなら超えるべき壁は何度でも超えていくよ」


 佐天「それが・・・あたしの選択だから」


 鏡像佐天「・・・はぁー・・・フン、馬鹿め」


 ―ギュルルゥン・・・
 
 佐天「なんとでも言いなよ。迷っていても誰1人救えないなら、きっと戦った方がいい」


 佐天「戦いの・・・辛さとか重さとか、そんなの自分が背負えば良い事なんだから」


 佐天「自分の手を汚さないで誰かを守るなんて・・・甘い考えはしないよ」


 ―ギュルルゥン・・・
 
 鏡像佐天「・・・変身!」


 佐天「変身!」


 −ビキュイィィーーンッ
 
 −ピキィィーーーンッ
 
 リュウガ(鏡像佐天)「ハァァ・・・」


 龍騎(佐天)「っしゃあ!」


 
 ― 50以上
 〜 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 今日はここまで。
 いよいよクライマックスでせう
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 23:18:59.80 ID:m0ra00tAO
おつおつー
吹っ切って突き進むのが佐天さんらしいよ…
内なる自分の闇とどう挑むのか…
鴻野江くんが倒すんじゃ無いのがいいね
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 23:23:34.74 ID:MacDbU67O
これはかえってみんなと餃子パーティだわね
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 07:28:15.49 ID:QUWZPUEeO
っしゃあ!が城戸くんリスペクトで好き
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 08:16:14.91 ID:Lg/ref65O
覚悟決まってていいよ…がんばれ!
644 :1 [saga]:2025/11/26(水) 21:25:30.77 ID:72UzYbtX0
 クライマックス8
 (http://www.youtube.com/watch?v=VVqIMCYGQjA)
 
 龍騎(佐天)「ハァッ!テァアッ!」

 
 リュウガ(鏡像佐天)「フヌァアッ!オアァアッ!」


 ―ドガァッ! バギィッ! ドゴッ! ドガァッ! 

 リュウガ(鏡像佐天)「ぐ、っぉ・・・!?」


 龍騎(佐天)「ダリャァアッ!」

 龍騎の突き出してくる拳を振り払いながら弾き、最後の一突きを受け止めると手首を掴みながら壁際へ龍騎を投げる。
 壁に叩き付けられて無防備になったところに悠然と歩いてきたリュウガの前蹴りが腹部に叩き込まれるが、すぐさま裏拳から左フックを繰り出す龍騎。
 それらを回避してリュウガは背後へ回り、攻撃しようとするも仕返しとばかりに龍騎は左足を軸にして後ろ横蹴りをリュウガの腹部へ叩き込んだ。
 苦痛に体を硬直させたリュウガに龍騎が左ストレートを囮に右フックを横腹に突き出してダメージを更に与えた。
 
 リュウガ(鏡像佐天)「ッ・・・!ウオアアアッ!!」


 ―バギィッ! ドガァッ! ドガァッ! バギャアッ!

 龍騎(佐天)「ぐっ!くぬぅっ・・・!」


 リュウガ(胸像佐天)「アァアアアッ!!」


 ―バッ

 龍騎(佐天)「ッダァアアアア!」


 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア アッ!!

 リュウガ(鏡像佐天)「ガァッ・・・!?」

 反撃に出たリュウガの荒々しい拳打の猛攻で、龍騎はカウンターを繰り出すも今度は怯んだりしないため反対側の壁際まで追い詰められてしまった。
 ソリッドフェイスシールド越しに顔面を殴り付けられて龍騎は怯むもリュウガの突き出してきた拳を屈んで回避し、捻らせた体のバネを利用した埃塗れのパンチをカードデッキに叩き込んだ。
 その衝撃で後退したリュウガに立ち上がった龍騎は顔面に右ストレートを叩き込んで、追撃に腹部へ連続の右フックとチョッピングライトを反対側面の顔面へ振り下ろす。

 龍騎(佐天)「っぁああ!デアッ!フンッ・・・!タァアッ!」


 リュウガ(鏡像佐天)「っ!オォオッ!ヌァアアッ!」


 ―ドガッ! ドガッ! ドゴッ! バギィッ!

 龍騎(佐天)「フッ・・・!ハァアアアッ!」

 
 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア アッ!

 リュウガ(鏡像佐天)「ぐ、ごああっ・・・!?」

 室内の中心に全力で走って移動し、龍騎はリュウガの攻撃を受け止めて位置を入れ替えると同時に突き出される左フックを腋に抱えて受け止める。
 足の位置を調整して右ストレートを繰り出し、前蹴りを龍騎は繰り出す。蹴飛ばされたリュウガは均等に並べられていた椅子の真上に落下して粉々にした。
 


 ☆ 03〜10or61〜90orゾロ目
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下 
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 21:30:37.75 ID:DC6fd0xFO
や!
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 21:30:59.78 ID:0r19nDsBO
これはだいぶ強くない?
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 21:31:26.65 ID:XU90+BYuO
ヒーローたらしめてる感
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 21:45:24.33 ID:8fAvXNX9O
こういう戦い方できるとか決まってるな佐天さん…!
649 :1 [saga]:2025/11/26(水) 22:37:32.90 ID:72UzYbtX0
 ジェノサバイバー「ギャゴォアァアアアアアアッ!!」


 ―ボオオォオオオオオッ!! ボオオォオオオオオッ!!

 タイガSV(ベイロープ)「その攻撃はもう通じないわよ!ハァァァアアッ!」


 王蛇SV(鞠亜)「デアァアアッ!」


 ―ヒュ オ ォ ォ オ オ オ オ オ オーーッ!!

 ―ビ シャ ア ァ ァ ァ ァ アッ!!

 ―ジュ ウ ウ ウ ウ ゥ ゥ・・・!

 タイガは両肩から猛吹雪の如く絶対零度の冷気を放出し、王蛇は口元のクラッシャーを展開して猛毒を吐き出した。
 放たれた2つのドラグブレスは冷気に掻き消され、猛毒に包まれるように溶解される。
 ジェノサバイバーは続けて胴体の胸部にある六角形の穴から針を射出するも、神速の移動速度でインペラーが空中に漂う針を粉々に砕いた。
 右掌からはゲルニュートが分泌する黄緑色の粘液を噴き出したが、シザースがシザースバイザーツバイで斬り裂き、ナイトがナイトウイングを靡かせて発生させた疾風で四散させる。

 ジェノサバイバー「ギャオォオオオオオッ!」


 ガイSV(御坂妹)「ハァァアッ・・・!」


 ―ド ガ ァ ア ア ア ア アッ!!

 ゾルダSV(打ち止め)「おりゃあ〜〜っ!」


 ―ズ ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ドォッ!!

 ガイの突進で体を支えている対になる4本の脚が破壊され、その場から動けなくなる。
 そこにゾルダがガトリング砲に変形させたマグナバイザーツバイの銃撃を浴びせた。


   
 ☆ 90以上orゾロ目
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下 
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 22:38:33.18 ID:8fAvXNX9O
流石にジェノサバイバーは強いか…
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 22:38:47.26 ID:qLv3RFmVO
行くぜよ
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 22:38:54.83 ID:ZmVvcslxO
んあ
653 :1 [saga]:2025/11/26(水) 23:20:44.26 ID:72UzYbtX0
 ジェノサバイバー「グルルルルルッ・・・!」


 ファムSV(食蜂)「あらぁ?急に大人しくなったわねぇ」


 オーディン(五和)「また何か仕掛けて来るかもしれません。ご注意をっ」
 

 ジェノサバイバー「・・・ーーーーーーーっ!!」


 ―キ ィ ィ ィ ィーーーン・・・!
 
 ベルデSV(絹旗)「ぐぅっ!?な、何ですか、この音・・・!?」


 アビスSV(彩愛)「これっ、反響定位かもっ!蝙蝠とかが仲間とコミュニケーションを取る時の!」

 
 オルタナティブSV(ランシス)「仲間っ?・・・って、事はまさか・・・!?」


 ―・・・ゾロゾロ ゾロゾロ ゾロゾロ

 「「「「「ギシャァアアーーッ!」」」」」「「「「「ブモォオーーッ!」」」」」「「「「「キヒヒヒヒッ!」」」」」
 「「「「「フェブフェブ」」」」」「「「「「ギビャァアーーッ!」」」」」「「「「「カァァァアッ!」」」」」
 「「「「「ヒヒィーーンッ!」」」」」「「「「「グモォオオーーッ!」」」」」「「「「「ギギィイイーッ!」」」」」

 
 ナイトSV(美琴)「やばい・・・待ち伏せてたモンスターが全部こっちに向かってるわよ!」


 タイガSV(ベイロープ)「ジェノサバイバーだけでも苦労してるのに・・・!」


 シザースSV(ドリー)「ど、どうしよう!?」


 ベルデSV(絹旗)「落ち着いて、ドリーさん。私達が超諦めてたら、佐天さんに申し訳が立てません」


 ガイSV(御坂妹)「ですが、いくら強化形態のサバイブと言いましても多勢に無勢です。とミサカは」


 
 ☆ 90以上or51〜86orゾロ目
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下 
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 23:21:26.82 ID:8fAvXNX9O
仲間呼ぶとかなかなかすごいなやりやがる…
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 23:21:34.62 ID:ZmVvcslxO
せい!
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 23:21:47.71 ID:QbJoquLcO
まだやる気か…
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 23:22:11.90 ID:YDSC3xXfO
ここをなんとかできる☆ってなんだろう…ワクワクする
658 :1 [saga]:2025/11/26(水) 23:47:01.08 ID:72UzYbtX0
 ―・・・ブ ロ ロ ロ ロ ロ ロォオーーッ!!

 王蛇SV(鞠亜)「ん?・・・!。ライドシューター?でも、誰が乗って・・・?」


 ―キキィイーーッ!

 ―ウィィーーンッ・・・ 

 ガイSV(御坂妹)「・・・!?」

 
 ナイトSV(美琴)「嘘っそでしょ・・・!?」



 ライアSV(初春)「皆さん!遅れてすみません!」



 オーディン(五和)「初春さん・・・ど、どうしてここに?」


 オルタナティブ(ランシス)「あんな重症だったのに動いちゃダメだよね普通!?」


 ライアSV(初春)「あはは・・・やっぱり佐天さんが心配ですから、アドレナリンで何とか動けてます」


 ファムSV(食蜂)「そこまでして来てくれるなんてぇ、佐天さんとの友情力は底知れないわねぇ」


 インペラーSV(春上)「初春さん、無理はしちゃダメなの。今沢山のモンスターがこっちに来てるの!」


 ライアSV(初春)「わかっています。そのために、丈澤博士が最終兵器のカードを用意してくれました」


 ゾルダSV(打ち止め)「おぉお〜〜〜!流石は丈澤博士だね!ってミサカはミサカは感心してみたり!」


 ライアSV(初春)「これを使用するには全員が揃わないといけません。佐天を呼びに行かないと・・・」

 
 
 誰が行く?
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 23:49:11.40 ID:8fAvXNX9O
ナイトライアインペラーで行こう
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 23:50:18.37 ID:nq6RrUEWO
みこみさ初春かしらね
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 23:52:33.71 ID:XBB8FLzAO
敢えてのナイトシザースガイの御坂三連星
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/26(水) 23:52:53.19 ID:GS0ccDLtO
アビスとオルタナティブ、タイガ
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