【劇場版安価】佐天「Alive A」鴻野江「Life is Beautiful」【禁書】FINAL

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798 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/09(火) 23:22:00.51 ID:Ib72zdB/O

引導は私の全力でいくよっ！

799 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/10(水) 12:14:05.80 ID:pP2mLEZ1O

おつおつー
引導を渡す場面としてはこれ以上にないわね…

800 ：1 [saga]：2025/12/10(水) 21:23:47.45 ID:01WvjS/F0

　龍騎SV(佐天)「あたしの全力で引導を渡してやるんだからっ！」


　龍騎SV(佐天)「ここまで長かったけど、あたしは二度と惑わされない！」


　龍騎SV(佐天)「全てを恨んでも僻んでも、あたしらしく生きる道を作っていくべきだってわかった！」


　龍騎SV(佐天)「アンタは確かに強かったけど・・・あたしは１人ではここまで来れなかった」


　龍騎SV(佐天)「それがどうしてか、あたし自身ならわかるでしょ？」


　リュウガSV(鏡像佐天)「・・・ああ。よくわかってるさ」


　リュウガSV(鏡像佐天)「それぞれの想いがあり、その背中を押されてきたという事ぐらい・・・」


　リュウガSV(鏡像佐天)「まぁ・・・私は１人にとっては、くだらない与太話に過ぎないな」


　―シュイッ

　リュウガSV(鏡像佐天)「だからこそ・・・私は何もかもを滅ぼしてやる」


　『ファイナルベント』

　龍騎SV(佐天)「・・・鏡像オォオオオオッ！！」


　『ファイナルベント』

　龍騎SV(佐天)「ハァァァアアアアアッ！」

　龍騎はドラグバイザーツバイを投げ捨てると、大きく足を広げながら腰を捻らせて右手を開いたまま下に、左手は拳にしてドラグレッダーの頭部を表すように突き出して構える。
　リュウガも鏡合わせのように、更に腕を大きく振るって左手を上に、右手の拳を強く握り込んで全身をゆっくりと沈み落とす。
　両者共に両足を交差させるように踏み切り、それぞれ左手と右膝、右手と左脚を突き出して跳ぶ。

　リュウガSV(鏡像佐天)「ハァァアアアアアアアッ！！」


　ドラグランザー「ギャオォォオオオオオオオオッ！！」

　
　ドラグブランカー「ギャオォォオオオオオオオオッ！！」


　龍騎SV(佐天)「ダァァァアアアアアアアアアアッ！！」

　ドラグランザーとドラグブランカーが龍騎と上空へ螺旋を描くように舞いながら、空中で体を捻って上下逆さとなる。
　体の向きを直しながらライダーキックの姿勢に入り、龍騎はドラグランザーとドラグブランカーが放つ最大威力のドラグブレスを背に受けて、真紅と漆黒の炎を身の纏いながら加速する。　
　そして両者のドラゴンライダーキックが直撃したと同時に大爆発を起こし、爆炎が２人を飲み込んだ。


　☆　ゾロ目or03〜10or61〜90　
　◎　50以上
　△　↑以下

　↓2まで(コンマが高い安価で決定)

801 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/10(水) 21:32:51.13 ID:oXmimzAJO

きた！

802 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/10(水) 21:33:01.61 ID:ujfsThUVO

☆

803 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/10(水) 21:33:22.32 ID:N0rFpbVcO

んや！

804 ：1 [saga]：2025/12/10(水) 22:02:03.93 ID:01WvjS/F0

　―ゴ オ オ オ ォ ォ ォ ォ ォ・・・！

　リュウガSV(鏡像佐天)「・・・」


　龍騎SV(佐天)「・・・」
　

　エグゼイド無敵(鴻野江)「涙子さん・・・」


　―ピシッ・・・　パキィンッ！

　風に吹かれて爆炎が晴れると、大きなクレーターができた地面越しに背を向けている龍騎とリュウガの姿があった。
　どちらも残心を保っていたが・・・リュウガのカードデッキに罅が入り、少しの隙間から崩れると破片が地面にカラカラと落ちていく。
　変身が解除された鏡像佐天は、力無くその場に倒れ込んだ。

　―ビキィィーーーンッ

　鏡像佐天「・・・あぁ・・・」


　―ドサッ・・・

　龍騎SV(佐天)「・・・」
　

　―ビキィィーーーンッ

　佐天「・・・あたしの勝ちだよ」


　鏡像佐天「・・・ああ。私の負けだ」


　―シュウゥゥゥ・・・

　佐天「・・・そのままアンタが死んだら、ミラーワールドも閉じるんだよね？」


　鏡像佐天「そうだ・・・まぁ、死ぬという表現は間違っているな。正確には消える、と言うべきだ」


　佐天「そっか・・・じゃあ、ドラグレッダー達ともこれで・・・」


　鏡像佐天「・・・」ｽｯ


　―ポトッ・・・

　鏡像佐天「私という存在が無くなり・・・抜け殻となったコアミラーでも維持は可能だ」


　佐天「！」


　鏡像佐天「・・・それを取り込めば、私が得た能力を引き継ぐ事も・・・お前、次第だがな」


　鏡像佐天「お前が求めていた能力を・・・手に入れられる・・・」


　佐天「・・・」



　ドラグブラッカーが管理する
　引き継ぐ
　　
　↓5まで(多数決で決定)

805 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/10(水) 22:05:43.88 ID:oXmimzAJO

引き継ぐ

806 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/10(水) 22:06:20.15 ID:N0rFpbVcO

ブラッカーによる管理

807 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/10(水) 22:06:30.21 ID:7eGqhhvEO

引き継ぎ

808 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/10(水) 22:06:45.66 ID:vuZXDtlTO

ドラグブラッカーによる管理をする

809 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/10(水) 22:08:18.49 ID:OOW3iFuvO

ここは管理かしら

810 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/10(水) 22:08:26.44 ID:gVrj+RtkO

引き継ぐかも

811 ：1 [saga]：2025/12/10(水) 22:39:50.57 ID:01WvjS/F0

　佐天「じゃあ・・・これはドラグブラッカーに管理してもらうよ」


　佐天「一時的にでもアンタと契約してたんだし、どうすればいいのかわかるよね？」

　
　ドラグブラッカー「グルルルルッ・・・」


　鏡像佐天「・・・ははは・・・結局、最後まで・・・私の思惑通りにはいかなかったか・・・」


　佐天「アンタが得た、その能力だって本来別の人から奪ったり真似たもので・・・」


　佐天「あたしが、またズルしてでも能力を使えるようになりたいって思ってたの？」


　鏡像佐天「・・・いいや？期待を裏切らないでほしかったんだが・・・」


　佐天「誰がそんな期待に・・・これから低能力者でも異能力者でもなんだって目指していくんだから」


　佐天「アンタの思い通りになんかなる訳ないでしょ・・・！」


　鏡像佐天「そうか・・・まぁ、いいさ・・・私はもう・・・消えるんだ。後は好きにすればいい」


　佐天「・・・そうさせてもらうよ」


　鏡像佐天「・・・なぁ」


　佐天「・・・なに？」


　鏡像佐天「・・・私に勝ったからには、この先ずっと・・・死ぬなよ・・・涙子」


　佐天「>>812」

812 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/10(水) 22:48:38.94 ID:SvHSDFJPO

当たり前でしょ、遥希君と生きていくんだから…！
あなたの分までね

813 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/10(水) 22:49:02.79 ID:n1n5QKh7O

永遠は無理でも長生きしたいなってそれは思ってるし…

814 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/10(水) 22:49:28.72 ID:Fx9tI+DUO

夢もあるからそこは叶えるまでは長生きしまくるし

815 ：1 [saga]：2025/12/10(水) 23:56:30.90 ID:01WvjS/F0

　佐天「当たり前でし。遥希君と生きていくんだから・・・あなたの分までね」


　佐天「永遠は無理でも長生きしたいなって、それは思ってるし・・・」


　佐天「叶えたい夢もあるから、呪いにならないためにも叶えるまでは長生きしまくるんだから！」


　鏡像佐天「・・・お前らしいな」


　佐天「でしょ？・・・あたしからも聞いていい？」


　鏡像佐天「・・・早くしろ。もう腰辺りまで消えてるんだ・・・」


　佐天「うん。じゃあ・・・もし万が一、アニメとかゲームみたく転生したら・・・」


　佐天「その時は・・・あたしと遥希君の子供として、生まれてくるのはどう？」



　鴻野江「え・・・？」


　浜面「ははは・・・大将並にお人好しだな」


　嬉美「あんなのを娘に迎えようとする魂胆がすげェな」

　

　佐天「ちゃんと教えるべき事は教えるし、相談にだって乗ってあげるからさ」


　鏡像佐天「・・・本気で言っているのか？」


　佐天「いいから、早く答えなよ。聞かないまま後悔したくないの」


　鏡像佐天「・・・>>816」

816 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/11(木) 06:14:50.00 ID:CfEXwzf+O

今度は子供としてお前達を困らせてやるのも良いものか…
次は私がお前達を超えてやるからな

817 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/11(木) 07:20:24.00 ID:zXu2eeg/O

お前らのことだ、ヤることヤりすぎて早く戻って来れるだろう
……それならそれは私にとっても本望だな

818 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/11(木) 07:23:27.38 ID:rDzkfC8tO

嬉美を困らせるほど遊んでやってもいいし浜面の会社の備品を弄り倒す、挙げ句の果には父の開発したゲームにダメ出しするか
それも悪くないかもな
だが娘に愛する旦那を奪われないように気をつけるんだな、私も好きだったから本気で奪いにかかるぞ


おつおつー
ちゃんと育てりゃ嬉美ちゃんみたいなガキ大将的になるのはできるだろうしねぇ…
離れたくない気持ちが佐天さんにもあるのは分かる

819 ：1 [saga]：2025/12/11(木) 11:51:28.42 ID:gSqiV87W0

　鏡像佐天「まぁ・・・今度は子供としてお前達を困らせてやるのも良いものか・・・」


　鏡像佐天「お前らの事だ・・・婚姻届を出してすぐ、ヤる事をヤりすぎて早く戻って来れるだろう」


　佐天「そ、そんな事はない・・・はずだし・・・」


　鏡像佐天「春暖嬉美を困らせるほど遊んでやってもいい・・・浜面仕上の会社の備品を弄り倒すのも」


　鏡像佐天「それなら・・・私にとっても本望だな・・・退屈はしなさそう、か・・・」


　嬉美「おい。なんで吾まで対象に入ってんだ。社長ならまだしもよ」


　浜面「お前もなんで俺なら問題無しって前提で答えてんだ」ﾋﾞｼｯ


　鏡像佐天「ふん・・・挙げ句の果には・・・父の開発したゲームにダメ出しするか・・・」


　鴻野江「えぇ・・・」


　鏡像佐天「はは・・・それも悪くないかもな・・・だが、気を付けるんだな」


　鏡像佐天「娘に愛する旦那を奪われないように・・・私も好きだったから本気で奪いにかかるぞ？」


　佐天「やっぱりそうだったんだ。観察対象にしてただけじゃなくて、普通に異性として見てたんだね」


　鏡像佐天「私は・・・お前だ・・・当然だ、ろう・・・」


　―シュウゥゥゥ・・・

　鏡像佐天「・・・これも・・・くれてやる・・・」


　―ヒュッ・・・　パシッ


　佐天「リュウガのカードデッキ・・・さっき壊れたのを修復したの？」


　鏡像佐天「・・・次は、どんな奴が変身するのか・・・楽しみだな・・・」


　佐天「>>820」

820 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/11(木) 13:40:42.66 ID:/MveYbaTO

私が責任を持って選ぶから安心しなよ
大きくなったら今度は私の龍騎デッキを預けるからそのつもりで

821 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/11(木) 13:57:18.05 ID:pkCmzTz4O

私の元に還って来る時にすごい人がなったよって報告できるようにしないとね

822 ：1 [saga]：2025/12/11(木) 14:59:13.49 ID:gSqiV87W0

　佐天「責任を持って選ぶから安心しなよ。あたしの元に還って来る時にすごい人がなったよって」


　佐天「報告できるようにしないとね。大きくなったら今度は・・・」


　佐天「あたしのデッキを預けるからそのつもりで。もちろん、正義の味方として使ってよね？」


　鏡像佐天「・・・私が首を縦に振ると・・・思って言っているのか？」


　佐天「うん。だって・・・あたしならそうするでしょ？」


　鏡像佐天「・・・そうだな・・・」


　―シュウゥゥゥ・・・

　鏡像佐天「・・・じゃあな」


　佐天「うん・・・バイバイ」

　
　―サァァァァ・・・

　佐天「・・・はぁ・・・」


　鴻野江「涙子・・・終わったんだよね・・・？」


　佐天「うん。浜面さん、嬉美さん・・・ありがとうございました」


　浜面「いいって事だ。あんだけ憎んでたってのに・・・しんみりと最期を見届けちまったぜ」


　嬉美「ああ。アイツは・・・最期にテメェが望んでたもんを手に入れたみたいだったな」


　鴻野江「>>823」

823 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/11(木) 17:16:39.79 ID:gJqQJbEwO

別れと考えるとさみしいですが、また逢えるでしょうきっと

824 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/12/11(木) 17:29:22.58 ID:AfiBp8Z1O

しれっと名前呼びしてる！
いいぞ

こんな言い方していいか分かりませんが反抗期みたいな感じだったんですかね…