速水奏「夜の散歩道に、思い出話を」

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2 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:02:36.26 ID:gH8+Nsnt0

ブゥン…

P「車通りはまだあるな」

奏「真夜中なのにね」

P「観光地だからかな」

奏「でも、ホテルへのバスはもうない」

P「今からタクシー呼んだって良いんだぞ」

奏「歩くの疲れた?」

P「そんなことはないけど……いや、もう少し歩きやすい靴が良かったなとは」

奏「ふふ、一日お疲れ様」

P「それはこっちもだ。一日撮影だったのは奏の方なんだから」

奏「そうね。……でも、見ていたよ、カメラマンさんとやり合っているの」

P「え? ああ、あれか」
3 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:07:37.05 ID:gH8+Nsnt0

奏「グラビアじゃない、なんて聞こえたかしら」

P「写し方が露骨だったんだよ。コンセプトの説明したのに」

奏「うちの商品を安売りされては困る、って?」

P「そんなこと言ってない」

奏「今日はね。でも、前に」

P「うん?」

奏「ほら、映画撮ったときに、監督さんに。あったでしょう?」

P「あのサメ映画か。……その時は言ったけど」

奏「思い出すな、あの時は美波と歩いたっけ」

P「ああ、メールがあって何かと思った。あれはまだ早い時間だったから良かったけど」

奏「今日はもう、終電も過ぎた時間だものね」

奏「プロデューサーさんと一緒じゃなかったら、こんなにのんびりできていなかったわね」

P「幸い、観光地で人通りがあるからな。そうじゃなきゃさっさとタクシーだ」

奏「確かに、人がいない方が怖いかも」
4 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:08:16.72 ID:gH8+Nsnt0

奏「ねぇ、みんなどう思うかな」

P「どう?」

奏「誕生日が来る夜に速水奏は」

奏「自宅の部屋で、スマホを見ながら祝われているのを楽しみにしている、とか」

奏「友人たちに囲まれながらパーティーをしている、とか」

奏「そんなことを思われているんじゃないかなって」

奏「よもや、男の人と二人で海辺を散歩しているなんて、思ってもないでしょう?」

P「いろいろ語弊がありそうな」

奏「でも事実」

P「状況だけなら、まぁ」

奏「実際はちがう?」

P「担当のわがままに付き合っているだけだろう?」

奏「嫌々?」

P「嫌とは言わない」

P「でも、ホテルまで歩いて帰りたいってだけで、理由は言ってくれない」

奏「1時間半くらいの散歩、というのではダメ?」

P「夕飯、わざと引き延ばしたろ。そうまでしてやることでもない」

奏「……ふぅん、わかってて乗ってくれたのね」

P「わかっているかは知らない。でも、たぶん必要なんだろう?」

P「奏にとって、夜の海岸を歩く時間が」
5 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:09:13.02 ID:gH8+Nsnt0

奏「そうね……」

奏「うん、確かに要るのかも。……でも、一人じゃダメなのよ」

P「流石に一人は困る」

奏「そうじゃなくて」

奏「一人じゃなくて、誰かと、が必要だってこと」

P「ああ…… そうか」

奏「なんで、って聞かないの?」

P「聞く必要があるなら聞くよ」

P「予定が詰まっているわけじゃないし。やりたいってなら、やっていい」

奏「うーん…… それも、あまり面白くないわ」

P「そういう話だったか?」

奏「ただのボディーガードをお願いしたわけじゃないの」

奏「おしゃべりができて、思い出を話せる人」

P「……」

奏「あとは、少し刺激的な人と、いたいなって」

P「……それはちょっとくすぐったいな」

奏「ふぅん? 自分のことだと思っているんだ?」

P「なっ…… おい」

奏「冗談よ」

奏「もちろん、あなたが良かったって思ってる」

P「……はぁ」

奏「ふふふっ」
6 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:09:44.92 ID:gH8+Nsnt0

ピピッ

奏「日付変わったわ」

P「……」

奏「さて、プロデューサーさん。何か言いうことは?」

P「……誕生日おめでとう」

奏「ありがとう」

奏「ふふ、一番に聞きたくて、通知切っちゃっていた」

ピ ヴー ヴー

奏「あら、すごい通知」

P「事務所の自動投稿も…… よし、問題ない」

奏「おめでとう。HappyBirthday。ふふ、生まれてきてくれてありがとう、なんて」

奏「お礼リプは朝以降かしらね」

ピ
7 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:10:35.47 ID:gH8+Nsnt0

奏「ありがたい、なんて一言で片づけられないけれど」

奏「本当に、有難いことだと思うわ」

P「うん?」

奏「こうやって、文章で言ってくれる人が、何十人もいて。言わなくても、ハートマークつけてくれる人が何百人もいて。今日一日で、数えきれないほどになる」

奏「たまに嫌なことがあっても、それ以上の人が優しさをかけてくれる」

奏「恵まれてるなって」

P「……」

奏「顔がいいとか、大人っぽいとか、言われたことは一度や二度じゃなかったけど…… それだけじゃ、アイドルってできなくて」

奏「たぶん、私でも気が付いていない、アイドルに必要なものを持っていて。それをみつけて、アイドルになるきっかけを作ってくれる人がいた」

P「……」

奏「だから、私も言いたいの。プロデューサーさんに」

奏「ありがとう」

P「……うん」

P「どういたしまして」
8 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:11:31.75 ID:gH8+Nsnt0

奏「18かぁ」

奏「大人になった実感なんてないなぁ」

奏「Pさんはある? 大人の自覚」

P「はは…… ある、と言いたいけど」

奏「やっぱりそんなものなのね」

P「まるっきり子どもの気もないけどな」

P「仕事でも遊びでも、やったことに責任をもつ。取れないならツケは自分に回ってくる。それが分かってるなら」

奏「じゃあ、うちのアイドルって、小学生の方が大人だったり?」

P「……一部はそうかも」

P「そりゃぁ全部まじめにやるのがベターだけど、誰もができるわけじゃない。うちにも放り出す天才がいるだろ」

奏「ああ……」

P「あれはあれで、結果は受け入れてるんだから、子どもという気もない」

奏「……」

P「奏は大丈夫だよ」
9 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:12:21.11 ID:gH8+Nsnt0

ザザ…

奏「海風がべたついてきたわね」

P「そりゃ仕方ない」

奏「ね」

P「嫌なら、今からでもタクシー呼ぶぞ」

奏「だーめ、歩くって決めたの」

P「まぁ、もういまさらだな」

奏「ええ。あら……?」

P「ん、視界が開けたな」

奏「すごい、見て。絵にかいたみたいな砂浜」

P「ここは…… ふーん、海水浴場。サーフィンで有名か」

奏「降りていい?」

P「明かりがない、スマホのライト点けて足元注意」

奏「はーい」
10 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:13:01.56 ID:gH8+Nsnt0

ザッ ザッ…

奏「あの時の砂浜にちょっと似てない?」

P「あの時?」

奏「ほら、沖縄の」

P「ああ。あの時か」

奏「あの衣装、素敵だったわね」

P「ピンクのな、可愛いって評判になった」

奏「評判じゃなくて。目の前の感想を聞きたいわ」

P「そりゃ、もちろん」

奏「もちろん?」

P「綺麗で、可愛かった」

奏「ふふ……ありがとう」
11 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:13:48.48 ID:gH8+Nsnt0

P「昼に晴れていたら綺麗な浜なんだろうな」

奏「あら。夜でもいいじゃない」

P「昼より怖くないか。海も真っ暗」

奏「海は黒いけど…… 夜は、優しいから」

P「優しい?」

奏「すべて隠して包んでくれるような、平等な優しさ」

奏「そんな優しさに逃げ込んでいたところで」

奏「あなたに会ったのよね」

ザザーン…

奏「覚えている? あなたと会ったのも、海辺だった」

P「そうだったかな」

奏「……悪い人。覚えてるくせに」
12 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:14:20.74 ID:gH8+Nsnt0

奏「覚えているかしら? あの時のこと」

P「会ったのは覚えてるよ」

奏「じゃあ、話したことは?」

P「……」

奏「ごまかす人の無言よ、それ」

P「……敵わないな」

奏「あの時のあなたの言葉、まだ覚えてる」

P「スカウトしたのは覚えてるし、その時の奏の言葉も、覚えてる」

奏「本当?」

P「忘れられるものじゃないだろ、あれは」

奏「そうね……ふふ、それなら嬉しい」

P「こっちは真剣だったけどな」

奏「あら、私だって真剣だったわ」

P「それは、嘘だよ」

ザッ

奏「……嘘?」
13 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:14:58.84 ID:gH8+Nsnt0

P「誰とも知らない男に、キスしてくれたら、なんて冗談でしかない」

奏「まるきり冗談、なんて」

P「でも本気じゃなかった」

奏「……本気じゃなかった」

P「捨て鉢なところはあったんだろうけど」

P「躱せるところをどこかに残していた」

P「違うか?」

奏「……」

奏「そっか」

奏「あの時、本気じゃなかったんだ。私」

奏「だから、安心して答えたの? 私に、そんな気はないって思ったから」

P「はは、俺はそんな器用じゃない。あんなこと言われて動揺しないなんて無理だよ」

P「あの時は真剣だった。余裕がないくらい」

奏「……余裕がないくらい、ね」
14 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:15:30.33 ID:gH8+Nsnt0

奏「……」

P「……」

奏「ふぅん」

奏「そこまでして、スカウトしたかったんだ」

P「仕方ない。本当に、見てわかるくらい、原石だったんだ」

奏「……どんなところが?」

P「うん? ……じゃあ、言っていくと」

P「高校生とは思えない、端正な顔」

P「絵になる表情」

P「挑発的な物言い。でも、話してみたらわりとマジメ。そして、マジメなりにその枠を越えようとしたりしている」

P「そうだな…… 映画好きで培った、ちょっと変な語彙も」

奏「ちょっと変って何よ」

P「変だろう。だいぶ面白い」

奏「そう……?」

P「そう」
15 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:16:00.85 ID:gH8+Nsnt0

P「あとは」

P「思っていたより、寂しがり屋とか」

奏「……そうね」

奏「あのころは、家のこともあったし」

P「……そうかもな」

奏「いいのよ、大丈夫」

奏「今は、みんながいるから」

P「ああ」

P「そのどれもが、いまの奏を形作る元になっている」

P「奏の言った通り、顔の良さだけじゃアイドルは務まらない」

P「顔以外でも奏に魅力あったから、できているんだろう」

奏「……なら、それを知らないあなたは」

奏「いったい何で、私をスカウトしたのかしら?」

奏「あなたがスカウトした決め手は、何?」
16 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:17:28.97 ID:gH8+Nsnt0

P「……目かな」

奏「……」

P「こんな夜の海岸に、月みたいな色の瞳が、寂しげに佇んでいた」

P「俺が声をかけなくても、誰かが声をかける」

P「それが良い人か悪い人かは、わからないけど」

奏「なら、悪い方に引っかかったのね」

P「おい…… ……まぁ、善意100%とは言わないよ」

P「奏の目の、愁いみたいなものが、魅力なんだろう」

奏「うれい?」

P「上手い言い方が見つからなかった。言葉にするとえらく陳腐だけど」

P「ただ純粋にキラキラしている女子高生とは違う、少し陰のある瞳」

P「大人っぽいのに、大人になりきらない純真さ。そのギャップが」

奏「年上の男性に人気?」

P「……奏のファン層には多いな」

奏「陰のある人って、魅力的に見えるわよね。男女問わず」

P「そういうこと。といっても、最近は屈託のない笑顔も様になっていると思うけど」

奏「ふふ、そっか」
17 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:18:00.34 ID:gH8+Nsnt0

奏「ねぇ。プロデューサーさんの陰は?」

P「おいおい」

奏「不公平よ。あなたは知っていて、私は知らないの」

P「どうかな。教えるほどのものはないし」

奏「そう? でもPさん、嘘つきだしなぁ」

P「……」

奏「……Pさん?」

P「心外って言おうとしたけど、否定できなかった」

奏「ぷっ……あははっ」

P「……もう、1時も過ぎる。十分だろ?」

奏「そう? そうねぇ……」

奏「私は、このまま夜明けを待ってもいいのだけど」

P「さすがにそれはなぁ…… え?」
18 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:18:49.94 ID:gH8+Nsnt0

ズシャ

P「おっ、おい ……奏?」

奏「砂浜、乾いてるし。寝転ぶの、気持ちいいかなって」

P「だからって本当に寝転ばなくても」

奏「星、綺麗よ」

奏「波の音も心地いい」

奏「このまま眠れそうね」

P「それはマジでやめて」

奏「ふふっ。おとな」

P「……」
19 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:19:43.82 ID:gH8+Nsnt0

奏「まだ、少しだけ悩んでいるの」

P「ん?」

奏「この世界の素敵な人たちは」

奏「迷っていたら、道を教えてくれる」

奏「もちろん、あなたもだけど」

奏「私を」

奏「私たちを愛してくれる人たちは」

奏「迷ったままでも、いさせてくれる」

奏「そのままで、肯定してくれる」

奏「なぜ?」

P「……」

奏「それが大人の役目だから?」

P「奏が何を聞きたいのかわからないけど…… たぶん、大人ってだけじゃない」

P「そうやって悩むのを、必要だと思っているから」

P「それがいずれ、糧になると知っているから」

P「そんなところかな」
20 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:20:18.66 ID:gH8+Nsnt0

奏「……」

奏「……そう」

奏「やっぱり、有難いこと、ね」

P「そう。誰にでも与えられるものじゃないよ」

奏「うん……」

P「……迷っているのか?」

奏「え?」

P「何か、その」

P「進退とか」

奏「……ふふ、ふっ」
21 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:21:06.34 ID:gH8+Nsnt0

奏「あははっ、くっく……」

P「おい」

奏「いえ、ごめんなさい……はぁ、ああ、可笑しかった」

P「俺が?」

奏「Pさんじゃないわ。私の、そうね、滑稽さかな」

P「滑稽?」

奏「無理やり夜の散歩に連れだしたり」

奏「いろんな話をして気を引こうとしたり」

奏「挙句に砂浜に寝転んで、駄々こねて」

奏「ああ、本当に」

奏「いい夜だわ」

ザザーン…
22 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:21:40.86 ID:gH8+Nsnt0

奏「……よ、いしょ」ムクリ

奏「あーあ、砂だらけ」パタパタ

奏「ね、後ろお願い」

P「……」パタパタ

奏「ありがとう。行きましょ」

P「え? ……ああ」

ザッ ザッ

奏「ねぇ。続き、しない?」

奏「出会った時の」

P「……」

奏「いまなら私も、真剣に言えるかもしれないよ」

奏「ほら。この唇に」

奏「目を閉じたらきっと、あなたは逃げられない」

P「奏」

奏「……」

P「……」

クルリ

奏「なんてね」
23 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:22:13.78 ID:gH8+Nsnt0

奏「いまも、真剣に考えてくれた」

P「……」

奏「夜の優しさに甘えないように……唇が恋しいときもあったけど」

ザ ザ

奏「おあずけかな」

P「おあずけ?」

奏「本当は、今日ね」

奏「言っちゃおうかなって思っていたの」

奏「18歳でしょう? 言ったっていいって」

奏「だけど、キスも、この後の言葉も」

奏「アイドルが終わるまで、おあずけ」

ザザーン…

P「……」

奏「秘密の方が」

奏「焦がれるままの私の方が」

奏「私が、まだまだ輝きそう」
24 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:22:47.17 ID:gH8+Nsnt0

P「それって、言わなかったことになるのか?」

奏「さぁ? 知らないわ」

P「……」

奏「私はしがない女の子で」

奏「あなたは大人」

奏「もしあなたがアメジストを持っているなら、女神の情動を鎮められるかも?」

P「……大きく出たな」

奏「……」

P「じゃあ、その時に。真剣に答えるよ」

奏「……うん」

奏「そうして、ね」

奏「私、もう17歳じゃないのよ」

奏「夜はこれからかもしれないんだから」





おわり

25 : ◆WO7BVrJPw2 [saga]:2026/07/01(水) 00:23:26.51 ID:gH8+Nsnt0

お読み頂きありがとうございました。

奏、誕生日おめでとう。
出会ってから毎年書いていますね、今年で7年。
思い出を語るだけのお話でもいいじゃない。



過去の奏SSです。よろしければどうぞ。

速水奏「はー……」モバP「はー……」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1546751465/

速水奏「とびきりの、キスをあげる」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1555420447/

速水奏「特別な、プレゼント」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1561907176/

速水奏「今年のチョコが、渡せない」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1581598611/

速水奏「恋愛映画は苦手」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1588939565/

速水奏「月の丘の裏側まで」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1593528022/

速水奏「ずるいひと」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1615649135/

速水奏「練習はキスシーンの後で」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1625065215/

速水奏は癒したい
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1639879679/

速水奏「眠り姫には口づけを」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1656684020/

速水奏「私がなりたい、アイドル」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1680014394/

速水奏「あなたの迂闊なプレゼント」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1719755291/

速水奏「プロデューサーさんにスカウトされた話」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1751294101/
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/04(土) 21:55:44.70 ID:HKPBvW48O
今年もおつ。やはりあなたか。
また楽しみに待ってるよー
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