女提督「これじゃまるで慰安婦……だね」

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268 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/05/28(土) 03:30:05.31 ID:AQ/mrwA+0
「私は少し休んでるわ…」

「ひひ、ならこっちを使わせてもらおうかな」

枕をクッション代わりにもたれる村雨を尻目に、白露は自らの男根を提督の目の前に差し出す。後ろを弄られ慣れない快感に開いた口目がけて腰を突き出し、口内を支配する。

「むぐっ……ん、ん…!?」

「はぁー…お口、あったかいっ…」

提督自身のペースで奉仕をさせる村雨とは違い、白露のは所謂イラマチオというものだった。頭を掴み、オナホールを扱うように腰を前後させて口内を犯す。力まない程度に髪を掴んだり、喉奥まで差し込んだり自由にすることで征服欲が満たされる。雁首に引っかかる唇と裏筋を撫でる舌肉が心地いいのか白露の動きが止まることはない。
それを面白く思った時雨も、さらに中指を挿入して狭いアナルを押し広げ複雑に動いて腸壁を擦る。

「ん、んんーっ…!むぐぅ、んぅ…!」

背後からの尻への異物感と、正面からの暴力的なまでの口淫。百数人に調教された身体はモノのように扱われるのですらすっかり発情し、自らを囲う雄を求め誘うように瞳を潤ませていた。
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 05:15:15.58 ID:kCQwelVa0
再開キタコレ!
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/03(金) 00:53:06.15 ID:bhhhH8/Q0
はよはよ
271 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/19(日) 03:39:31.41 ID:jYAOXpQj0
「んぐ…っふ、んんん…!」

俄かに腰の動きを早める白露。舌の上でびくびくと震えるソレが限界ということは提督にも察しがついていた。

「提、督……出すよっ…!」

宣言した直後、濡れた口内を大量の精液が汚していく。男根を咥えたままこくこくと喉を鳴らして飲み込む姿は征服感を駆り立て、背後でそれを見ていた村雨にも再び欲望を滾らせた。

「……っは…けほっ、こほ…」

「大丈夫?」

顔を上げると心配そうな表情をした白露が見つめてくる。髪をかき分けて提督の瞳から異常がないことを確かめると、顔を近付けついさっき自身のモノを咥えていたのも厭わずに唇を重ねた。

「んっ……ん…」

頻りに漏らしていた声が収まる。提督にキスをしてやると落ち着くのを白露は把握しているようで、奉仕をしてもらうたびにいつもこうして口付けを交わしていた。
272 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/19(日) 03:53:03.79 ID:jYAOXpQj0
「……………」

その背後で、何も言わずに佇む時雨。他の艦娘よりも嫉妬深い面がある彼女は白露と提督の様子を妬ましい視線で見ている。それに勘付いた村雨がはっとなるが、すでにスイッチは入ってしまっていた。

「んぐぅっ…!?」

動きを潜めていた指が再び後ろの穴で暴れ始める。快感を与えるというよりも、ただペースを乱すように。

「提督、僕のこと忘れてないかな」

「わ…忘れてない、よ…っく、あぁ…」

しかし、乱暴にされても提督は拒むことなくその刺激を受け容れる。が、それは時雨にとって新たなる燃料にしかならない。

「そっか。なら今度は僕にかまってもらおうかな」

指を引き抜くと片手で器用にネクタイを解き、空いた片方の手で腕を掴み寄せて後ろ手に組ませる。不審に思われそれが戻らないうちに素早くネクタイで縛り、あっという間に拘束してしまった。

「あっ…!?し、時雨…!?」

「ふふ…提督が悪いんだからね…」

腰を掴み、自身の男性器を菊座に当てがい笑う時雨。その表情には邪悪なものが浮かんでいた。
273 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/19(日) 04:08:40.07 ID:jYAOXpQj0
「は、ああぁっ!?」

制止する間もなく、一気に男根を突き入れられる。前とは違う特別な感覚に全身を支配され、その呼吸は激しく乱れている。

「んあぁ…!やっ、まっ、てぇ…!うっ、あぁっ…!」

「そんなこと言って、ほんとはもっと虐めて欲しいんでしょ?こうして抵抗できなくされて、無理やり犯されて、滅茶苦茶にされたいと思ってるんだよね?」

時雨の言葉が、ぞわぞわと背筋を駆け上がる。悪寒にも似たそれは背徳感と呼べるもの。図星だった。が、それを認めてしまうと自分は変態だと言っているのと同然になってしまう。首をぶんぶんと振って否定しても開発され尽くした尻穴の快感は確かにその身を昂らせていた。

「ちが…ちがうぅ!そんなっ、ことぉ…」

「あるよ?提督は複数人にマワされて悦んでるじゃないか。それのどこが変態さんじゃないって言うのかな?」

「いやぁ…!私、わたし…!」

涙を流しても何度否定しても、すっかり発情しきった身体は興奮を隠すことなどなかった。揺れる豊満な胸のその先は痛々しいほどに充血し固みを帯び、開かされた脚から丸見えになった秘所は絶頂したばかりなのに雄を求めて涎を垂らしている。

「ほら、素直になろうよ。みんなで気持ちよくなろう?」

「うあ…あ、ああ…ああっ…」

桜色に尖った乳首を村雨と白露の両方に咥えられる。三箇所から同時にくる快楽に耐えることなどできず、情けない声を挙げながら二度目の絶頂を迎えてしまった。
274 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/26(日) 03:12:59.26 ID:omSZX6740
「うぁ……」

こと切れたように倒れ込む身体を支えたのは村雨だった。そっと身体を抱き起こし、目線を合わせ口を開く。

「ふふふ。次は私ね」

「ま……待って…少し、休ませて……」

そう言いながら肩を掴む手にも力はまるで込もっていない。よほど疲弊したのか、息も絶え絶えになっている。

「ごめんなさい、そんな趣味はないの。だから…」

拒否しつつもサイドテーブルに置いてあったビンを手にし、そこから薬品かなにかを取り出すとそれを唇で咥えた。

「これでもっとがんばれる、でしょ?」

「あ……」

近付いてくるハート型の錠剤。提督はそれに見覚えがあった。そう、以前に白露型複数人との情事に服用させられた明石配合の媚薬。これを飲まされるとどうしようもなく我慢が利かなくなり、ただ欲望の赴くままに快楽を貪ってしまうのを知っている。

「んっ……じゅる…」

「んん………」

抵抗はしなかった。こんな淫らな真似を自ら望んでしてしまうと理性では分かっていても、侵入してくる舌とその薬を拒めない。一度覚えてしまったあの快楽の味をもう一度堪能したくて仕方ない。
時雨の言った通り自分はどうしようもない変態なのかもしれない。媚薬が効いてきたのもあってか、そう考えるだけで提督の身体は熱を帯び絶頂したばかりの秘所は雄を求めて再び疼き始めている。

「うあっ…あ、ああ…熱い、よぉ…」

「ふふ……すぐ慰めてあげるからね…」

村雨は独り言のように呟きながら錠剤を飲み、容赦なく涎を垂らしたままの女壺に男根を突き入れる。あまりに強烈すぎる快楽と雌の幸福感に、女は歓喜の声を挙げた。
275 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/26(日) 03:18:45.38 ID:omSZX6740
チュン
チュンチュン…

提督「すー…すー…」

村雨「…………」ゲッソリ

時雨「……やりすぎたね……」ゲッソリ

白露「死ぬ……」ゲッソリ

村雨「………何回出したか覚えてない…」

時雨「お尻に二回、お口に三回出してから記憶がないな…」

村雨「私はあの薬飲んでから何も覚えてないわ…」

白露「…村雨は前に七回ぐらい出してた」

村雨「ウソ、そんなに…?」

白露「その後はお口に四回くらい…提督、全部飲んでたし…」

時雨「はは…すごいや…」
276 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/26(日) 03:24:38.20 ID:omSZX6740
白露「時雨もすごかったよ…提督が窒息するんじゃないかってくらい奥まで突っ込んでたし…」

時雨「え、そうなの…?」

白露「村雨に後ろから突かれながらお口塞がれてすごい苦しそうだった…気持ちよさそうでもあったけど」

時雨「ま、まあ…提督は虐められて悦ぶから…」

白露「それにしたってやりすぎだったと思うけど…」

村雨「…中には首を絞めながらする人もいるみたいだし、私たちのは比較的軽い方なんじゃない…?」

白露「人数の問題もあるんだけど…」

時雨「まあまあ…とにかく今日は提督に優しくしてあげよう」

村雨「……そうね、起きるのは昼でしょうけど…」

白露「それまであたし達も一休みしますか…」ボフッ

時雨「だね…」

村雨「………ふふ…幸せそうな顔……」ツン

提督「ん…にゃ……」
277 : ◆CaWSl75vrE [sage]:2016/06/26(日) 03:27:19.47 ID:omSZX6740
白露型編おわり
次は…まだ決まっていないです
リクエストかなにかあればどうぞ…
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 04:43:29.02 ID:D6XsNqzhO
残りの白露型もはよ
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 07:00:16.86 ID:iwN9LdIzo
祥鳳さんはねっとりしてそう
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 08:03:41.37 ID:n3PZuST3O

叢雲とか見てみたい
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 08:11:53.30 ID:jqTzynwwo

大和さんの玩具にされたらどうなるんですかね…
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 10:48:34.62 ID:Utrpw8MdO

改二が近づく朝潮ちゃん頼みます
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 12:35:06.35 ID:GICk+Fd5o
ここはながもんを
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 13:54:12.04 ID:7oryOoS4o

扶桑か榛名、戦艦系の巨根で優しくされる感じで
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 17:50:54.48 ID:L+YTxbSfo

提督が浦風や浜風の胸に夢中になる感じなものも見てみたいです
286 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/26(日) 20:10:14.50 ID:omSZX6740
思いのほか案が出ててビビりました
ではせっかく改二が近いということで朝潮にしましょう(犯罪者並感)

他のものちに書くと思います
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 23:00:53.26 ID:4Ol1yBSsO
ロリコン待ったなし
288 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/26(日) 23:25:14.17 ID:omSZX6740
パタパタパタ

コンコン

朝潮「司令官、起床時間です!起きていますか!」

「……んぁ…ああ、うん…入っていいよ…」

朝潮「はい、失礼します!」

ガチャ

提督「おはよう…」

朝潮「おはようございます、司令官!」

提督「うん…もうちょっと静かにしてくれるかな…」

朝潮「は、はい…!申し訳ありません…」
289 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/26(日) 23:33:20.89 ID:omSZX6740
提督「……………」ウトウト

朝潮「…司令官?」

提督「……ねむい…」ボフッ

朝潮「えっ!?し、司令官!もう起きなければいけません!」ユサユサ

提督「んー…今日やらなきゃいけないこともないし大丈夫だよ…」

朝潮「で、でも…」

提督「上官命令だよ上官命令…」

朝潮「あ…う、う…」

提督「……わ、わかったよ…わかったからそんな顔しないでって…」ムク

朝潮「はい…」
290 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/26(日) 23:42:38.31 ID:omSZX6740
提督「ふあー…」

朝潮「司令官、大丈夫ですか?」

提督「うー…眠いけど頑張るよ…」

朝潮「はい、本日も張り切って参りましょう!」

提督「うん…朝潮、軍服取って…」

朝潮「了解しました!」

パタパタ

朝潮「どうぞ!」サッ

提督「ん…ありがと…」プチ シュル…

朝潮「!!???」ドキッ
291 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/27(月) 00:02:46.69 ID:S/mFPuY80
朝潮「しっ、しし、司令官!?な、なぜ服を脱ぐのですか!!?」アセアセ

提督「へ…?なんでって、脱がなきゃ着替えられないでしょ」

朝潮「そ、それはそうですが…!そんな、大胆な…///」カァア

提督「大胆もなにも女同士なんだから…恥ずかしがることなんてないと思うんだけど」

朝潮「う…で、ですが…少し、過激すぎるといいますか…その…」チラチラ

提督「?」バイーン

朝潮「うう……」ススス

提督「どうして前かがみになるの?」

朝潮「い、いえ…どうか、お気になさらず着替えを…」

提督「お腹でも痛いの?」スタスタ

スッ

朝潮「っ!? わっ、たっ、ひゃあっ!?」

ステーン

提督「あ、朝潮!?」

朝潮「うぅ……」ギンギン

提督「…あっ」
292 : ◆CaWSl75vrE [sage]:2016/06/27(月) 00:03:13.23 ID:S/mFPuY80
次は書き溜めができ次第
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/27(月) 00:11:51.53 ID:3yqvVIwHo
乙です
294 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/01(金) 00:07:29.51 ID:1cQVpymf0
「あー…あは、あははは…」

困ったように笑う提督。その視線は朝潮の股間部に注がれている。そう、そこにはスカートを押し上げてまでいきり勃つモノがあった。
朝潮自身もその意味は理解しているようで、見られていることに気付くとすぐに両手でそれを覆う。

「ッ……!」

「あはは…ごめん、ちょっと刺激が強かったかな…」

「い、いえ…!私が勝手にこうなっただけで、司令官に落ち度など…!」

半開きになった襟を正し、胸元を隠す。と、微かに名残惜しそうな声が挙がるのを提督は聞き逃さなかった。

「…………」

あの真面目な朝潮も、さすがに色欲には惑わされているようだ。その様を見ているとなんだか嗜虐心がそそられる。
前を閉めたまま、胸の下に腕を忍ばせわざとらしく持ち上げてみる。

「………!!」

思った通りに目線は胸に釘付けになり、スカートを抑えるのも忘れて食い入るようにちらりと覗く谷間を見つめている。
295 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/01(金) 00:17:50.13 ID:1cQVpymf0
羞恥心を感じながらも、好奇心はそれを大きく上回っていた。
すっと腕を下ろすと弾む二つの果実。大事なところまでは見えていないが、喉元がうねったということは生唾を飲んだのだろう。
焦らされるように目の前の誘惑を見続けたせいか、朝潮のモノはすでに遠目からでも分かるほどに滾っていた。

「……朝潮?どこ見てるのかな?」

「はっ……!?す、すみません!つい、夢中になってしまい…!」

指摘されてそそくさと目を反らすのもまた可愛らしい。艦娘たちの情事には珍しく、先に動いたのは提督の方だった。

「…ふふ。ここ、辛そうだね…」

「ひっ!?」

音もなく這い寄り、痛々しく勃起した先端を撫でる。布の上から触られる鈍い快感もあったが、それ以上に四つん這いになってその形を明確に表す乳房が朝潮を惑わせていた。
296 : ◆CaWSl75vrE [sage]:2016/07/01(金) 00:18:29.12 ID:1cQVpymf0
改二が来るまでに終わらせようと思っていたらいつの間にか改二が来ていた…?
チェリーな朝潮ちゃんかわいい(?)
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/01(金) 01:15:12.16 ID:qbJKUutIO
珍しく提督攻めか
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/01(金) 22:50:44.89 ID:2eKjB+Tho
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/02(土) 11:09:51.34 ID:rakFLD26o
いい
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/06(水) 01:43:30.95 ID:KjbdTlQVo
珍しく攻めの提督
301 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/07(木) 00:46:17.87 ID:8U5eMDcZ0
額をこつんと合わせると、より一層頬に赤みが増す朝潮。その様子が面白くてさらに悪戯心が芽を伸ばす。

「朝潮…よかったら、私がしてあげようか?」

朝潮の表情が明らかに動揺のそれに変わる。どうやら意味も理解しているようで、動くことすらせずに声にならない声を発し続けている。

「い……いえ、そんな…司令官の手を…煩わせるなんて…」

「そう遠慮しないで」

「ひうッ!?」

つんと触れただけでも身体が跳ねる。おそらくこういった性的な知識はあれど、今までに自分で触ったことがないというところだろう。もしまた劣情を催した時一人で処理できるように手段のひとつを仕込んでおいた方がいい。
そう言い聞かせると朝潮は黙り込み、しばらく思案するように顔を伏せた。

「……あ、あの…」

「?」

「…は…初めてなので…優しく、お願いします…」

その言葉を聞いた瞬間、これまでにないほど提督の口元は歪んでいた。
302 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/07(木) 01:08:49.67 ID:8U5eMDcZ0
「……………」

早鐘を打つ鼓動が背中越しにも伝わってくる。よほど緊張しているのか、膝に乗せてからなにも言わないままだ。

「朝潮?」

「ひゃい!?」

素っ頓狂な声に思わず笑いが零れてしまう。これまで何度か駆逐艦の子の手解きをしてきた提督だが、その都度初々しい態度を見せる面々にはいつも自身をリラックスさせられていた。今回もまたその限りで、大人とする時のような緊張は皆無に近くなっている。

「そんなに緊張しなくていいよ、怖いことじゃないから」

「は、はい…」

「溜め込むと身体に毒らしいからね…こうやって定期的に処理してあげないといけないんだって」

「そっ……そうなんです、かっ…」

背後から掻き抱くように腕を回し、腹と水平になるほど上を向いた男根に指を這わせる。
…熱い。見た目は子供そのものでも、身の丈に合わない雄はすでに大人の階段を踏んでいるようだ。
303 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/07(木) 02:02:25.71 ID:8U5eMDcZ0
「力、抜いて…」

「は、はい…」

囁くような声がこそばゆいのか、すぐに抱いた肩が脱力する。初めてにしては聞き分けが良く抵抗もせずに腕の中で大人しくしている。これなら提督も間違って引っ掻いたりしないので気負う必要がない。握ったままの幹を上下に動かすと、大げさなほどに肩がビクついた。

「…どう?痛くない?」

「痛くはっ…ない、です……なんだか、びりびりするような……変な、感じ……」

「……そっか」

手のひらで竿全体を擦り、裏筋に指の腹を這わせる。今までに触ったことがないせいか、手だけの単純な愛撫にもビクビクとその筒は手の中で震えている。鈴口から垂れたカウパーは指に絡み、いやらしい水音を立てながらより一層快感を増すものとなっていた。

「うぁ……あっ、ん…くぅ…」

呻くような喘ぐような、どちらともつかない声。それでも漏れる息には熱い色が含まれている。このまま刺激し続けてやれば、絶頂は近いはず。
304 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/07(木) 02:04:02.31 ID:8U5eMDcZ0
「……朝潮?」

「ま……待って、ください…司令官……」

「あ…もしかして、痛かった…?」

「そ、そうではなくて…あの、お願いしたいことがあるんです…」

「お願い?」

「は、はい……その……」

「………?」

「……………」

「……え?もしかして……」
305 : ◆CaWSl75vrE [sage]:2016/07/07(木) 02:04:32.29 ID:8U5eMDcZ0
今週中には終わらせたいと思います
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 06:28:13.25 ID:sLY3iLMAo
乙です
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 18:59:25.74 ID:076vWnUwO
cherry朝潮〜〜〜
308 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/08(金) 03:46:23.75 ID:Hz73Osu30
「む、胸ぇ…?」

朝潮は確かにそう言った。滾りを失わない男性器を胸で挟んでもらいたいと。

「だ、駄目でしょうか…」

「あ、いや、できなくはないけど…いいの?」

「はい…お願いします…」

「ん……わかった」

体勢を変え、膝の上から朝潮を下ろしてベッドに腰掛けさせその前に跪く形になる。

「しかし朝潮も、結構いい趣味してるね…」

「そ、そうなんですか…?」

朝潮のように胸でしてもらいたいという艦娘は、実は少ない。というのもまだ子供の多い駆逐艦との行為はほとんどなく、大人になると自身の胸もある程度成長してしまっているからか提督のように大きいものと言えどあまり興奮はしないらしい。

「ええと…このままでいいのかな」

「あ、いえ…その、ボタンの二つ目だけを開けてください…」

言われるままに第二ボタンを開き、他を閉めると左右から衣服に押さえつけられる肉の壺が生まれる。
ずしりと脚に乗る膨らみの重量感。確かなそれに自己主張をやめない雄は生唾を飲むようにぴくりと跳ねた。
309 : ◆CaWSl75vrE [sage]:2016/07/08(金) 03:47:28.59 ID:Hz73Osu30
明日…もとい今夜の夜に更新する分でおわりです
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/08(金) 06:38:21.34 ID:X8xeZgwSO
着衣だ最高
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/07/08(金) 17:34:38.91 ID:uhHbeS+J0
朝潮、いいシュミしてるなあww
312 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/09(土) 03:34:26.81 ID:DAo/ALRB0
「それじゃ、いくよ…」

「はい…」

ぴっちりと閉じた隙間を表面に当てがう。敏感な部分に肌が触れ、引かれた腰を追いかけて丸めた背中を沈めていく。ぐぷぐぷと熱い肉棒を呑み込む様は朝潮の欲望を受け入れる提督そのものだった。

「ううっ……」

「…大丈夫?痛くない?」

「はっ、はい…すごい、ぎゅうぎゅうです…」

ボタンを留めたままだと、左右からの圧迫がより強いものになるようだ。まだ中腹ほどしか埋めていないのに、朝潮は眉を顰めて快感に堪えている。

「よい、しょ…」

「あ、くぅ……!」

血管を浮かせ怒張するモノがすっぽりと柔らかい果実に包まれる。朝潮のそれは決して小さいわけではないが、身長から見てもまだ幼いもので提督の胸には収まりきっていた。

「……どう?」

「はっ…あ、温かくて…びりびりして…気持ち、いい…ですっ…」

反応は上々らしい。それは目に見えなくとも自身の胸の中で躍る幼筒からもはっきりと把握できた。
313 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/09(土) 03:39:55.83 ID:DAo/ALRB0
「動かすね…」

「は、はいっ……くぅっ…!」

地に付けた腰を浮かし、また沈める。まずは微弱な動きからで刺激に慣らす。だがこれだけの単純な動作でも思いのほか快感が強いのか、頻りに白い喉を反らして喘いでいる。

「はぁ……ぁっ…あ、はぁ…」

(……ちょっと、可愛いかも…)

猛るオトコを包み込む温かな両の乳房は、未経験の朝潮が知る由もないだろうが膣肉のそれと遜色のない程に竿を締め付け貪欲に精を攫おうとしていた。
背中が上下するたび、鈴口からとろりと先走りが溢れる。それは太い幹を愛撫し続ける淫肉と混じり、くちゅくちゅと解れるように水音を立て始める。

早朝の一室にはピンク色のムードが立ち込み、僅かな有酸素運動から生まれる小さな声による聴覚的なものもあったが、視覚的にも朝潮の劣情を昂ぶらせる要因があった。

「んっ、しょ……ふぅ…ん…」

そう、提督だった。
密かに想いを寄せる彼女が自分の下で跪き、淫らに腰を揺らして自身の穢れた欲望を受け止める世話をしてくれている。普段は命を賭して得た戦果よりも、真っ先に帰ってきた私を抱き止めてくれるこの胸で今は私の爛れた欲求を満たそうとしてくれている。
そう想うだけで心は満たされ、病み付きになるような背徳感と満足感が背筋を駆け上がる。生真面目な朝潮が、黒い欲望に目覚めた瞬間だった。
314 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/09(土) 03:41:50.67 ID:DAo/ALRB0
「気持ちいい…?」

「うあ…あ、ぁ……」

(……腰、浮いてる…よほど気持ちいいんだ…)

上下のグラインドを止め、動きを変える。谷間から僅かに顔を覗かせる亀頭に涎を落とし、さらに滑りを良くする。自身の胸を掴み両サイドから挟み込んでやると、熱い吐息が額をくすぐった。
乳肉の檻に閉じ込めた竿を左右からの締め付けては緩く放し、そしてまた蛇のように絡む肉で締め上げる。圧迫と解放を繰り返す度に歪む表情が愛おしく、また快楽に向かえるように尽くしてあげたいという奉仕欲も湧いてくる。

「はーっ…はーっ…司令、官……」

(あの真面目な朝潮がこんなに乱れるなんて…)

(…可愛い…もっと、見たい…)

自覚のない欲求に唆され、さらに愛撫の手は変わる。
寄せて離してを繰り返していた左右の胸を押し当て、掴む手を別々のタイミングで動かし不規則な快感を与えていく。焦らすような動作に痺れを切らし、快楽を求めて跳ねる腰を下ろさせ微弱な刺激をひたすら続ける。左で包皮を押し上げれば、今度は右で根元を虐め抜く。
休むことなく降り注ぐ快感の雨に、朝潮は息も絶え絶えになっていた。
315 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/09(土) 03:54:53.98 ID:DAo/ALRB0
「しっ……しれい、かっ…も、もう…きちゃい、ます…」

「………ん」

絶頂が近いという宣言を受け、最後の行程に入る提督。豊満なその胸を抱えるように腕を回し、さらに背中を寄せて全方位から圧迫されるような体勢へとスイッチした。

「ふあぁっ…!?」

意思を持たないはずの柔肉は硬い男根に絡み付き、無数の小さな妖精がキスするかのように全体を責め立てる。収まりきらずに谷間に水たまりを作る亀頭にも舌を這わせ、鈴口をチロチロと舐め根元からてっぺんまでも快楽の糸で雁字搦めにしてしまう。肉壁の間で辱められ続けるペニスは興奮に躍り、達するその瞬間まで雌に与えられる悦楽に打ち震えていた。

「あっ…!やっ、は、あああっ…!!」

「わ……っぷ…」

か弱い悲鳴とは裏腹に、凶暴なまでの勢いで精が吐き出される。何度も微弱な刺激で焦らされていたせいかその量は尋常のものではなく、その身に似つかわしくないほどの白い噴水を噴き上げていた。
びくびくと三、四回跳ねる男根から飛び出る精液を避けず、トレードマークである眼鏡が汚れるのも厭わずに少女の射精を見守っていた提督。その表情は我が子を慈しむような母親にも似ていた。
316 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/09(土) 03:58:24.30 ID:DAo/ALRB0
「はぁ…………あっ…!?も、申し訳ありません、司令官!その、お顔に…!」

「ん…ううん、気にしなくていいよ…あとで顔洗えばいいから」

「で、でも…」

「それより……あはは、顔もだけど胸もべたべただね…んっ」

チュルッ…

「………!!」

「…ん、ちょっと甘い……?朝潮、昨日は果物とか食べ………ん?」

「あ…!」

「……んふふ、また大きくなってるよ?」

「ち、ちがっ、これは、そのっ…ひっ!?」

「いいんだよ、時間はまだまだあるんだから…もっかい、ねっ?」

「………お…お願い、します……」

「ん♪」
317 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/09(土) 04:00:50.24 ID:DAo/ALRB0
ーーーーー
ーーー

パタパタパタ……

コンコン

「司令官、朝潮です!」

提督「ん、入っていいよ」

「失礼します!」

ガチャッ

朝潮「ど、どうでしょうか…?改装後の服は似合っておりますか?///」クルッ

提督「おぉー、可愛くなったね!」パチパチ

朝潮「そ、そうですか。ありがとうございますっ///」カァ
318 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/09(土) 04:03:01.29 ID:DAo/ALRB0
提督「前より大人っぽくなったねえ…綺麗に見えるよ」

朝潮「そ、そこまで褒められると…朝潮、なんとお答えすればいいのか…//」

提督「あはは、これならもう大人だしあの時みたいに私がするんじゃなくて一人でも処理できそうだね」

朝潮「え?そ、それは……」

提督「へ?」

朝潮「……あ、あの!」

提督「う、うん?」

朝潮「お言葉ですが、あれは司令官の方からお誘いになったのでは!?」

提督「うっ…」ギク
319 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/09(土) 04:05:34.61 ID:DAo/ALRB0
提督「そ、それはまあ…確かにそうだけど…」

朝潮「それに…あ、あんなに…気持ちいいこと、一度覚えてしまったんですから…一人でなんて、できません……」

提督「……えっ」

朝潮「つ、つまりですね!悪いのは、司令官なんです!司令官でなくては無理なんです!/////」カアア

提督「は、はあ」

朝潮「で、ですから…!その、これからも、よろしくお願いいたしますっ!」ペコッ

提督「あはは…まあ、元はと言えば私が蒔いた種だし…責任は取るよ」

朝潮「……!ほ、本当ですか!?ありがとうございます!!」

提督(……まだまだ子供だなぁ)クス
320 : ◆CaWSl75vrE [sage]:2016/07/09(土) 04:06:37.44 ID:DAo/ALRB0
朝潮おわり
着衣ズリは…いいぞ
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 05:49:17.69 ID:DVtnVy1SO
最高だ!(蛇並感)

涎ローションほんと好き
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 08:44:03.76 ID:JUh7xEjto
乙です
最高でした
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 22:30:48.06 ID:CU43tLOKO
出てくる駆逐艦がことごとくおっぱいにおったてておっぱいで果てている
仕方ないね♂
324 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/20(水) 03:07:10.89 ID:XJuDJjbe0
祥鳳「…………」

カン カン カン

祥鳳「……?」クル

提督「や、祥鳳」

祥鳳「提督…!?どうしたんですか、こんな時間に…」

提督「いやあ、実は昼寝しちゃったから寝付けなくて…祥鳳も夜間哨戒でお腹空いてないかって思って、ほら」スッ

祥鳳「あ…おにぎり、ですか?ありがとうございます!」パアア

提督「ふふ、お腹空いてた?」

祥鳳「はい、実は…//」クス

提督「あはは、この時間はそうなるよね」ストン

祥鳳「あの、早速いただいてもいいでしょうか?」

提督「うん、食べて食べて」
325 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/20(水) 03:20:15.40 ID:XJuDJjbe0
提督「お茶、飲む?」

祥鳳「ええ、いただきますね」

提督「はーい」コポポ

祥鳳「あむ……んん、やっぱり提督のおにぎりは美味しいですね」

提督「ふふ、そう?」

祥鳳「はい、なんと言うか……美味しいのもそうですし、優しい味というか…心から安らげるような安心感がします」

提督「あはは、そこまで褒められるとなんだか照れるね」スッ

祥鳳「事実ですよ?ふふっ」ズズ

提督「そうだ、卵焼きも作ってるけど…たべりゅ?」

祥鳳「りゅ?」

提督「あっ///」
326 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/20(水) 03:30:46.87 ID:XJuDJjbe0
祥鳳「うふふ、あの子のが移ってしまったんですか?」

提督「あはは…もう何回も聞いたから卵焼きっていうとつい…」

祥鳳「可愛らしいですよ」クス

提督「もう…//」

祥鳳「では、そちらもいただきますね」パク

提督「うん、いっぱいあるから」

祥鳳「…?これ、瑞鳳が作ったんですか?」

提督「え?ううん、私だよ?」

祥鳳「あら、そうですか…味が似ていると思ったもので…」

提督「ああ、私が瑞鳳につくり方を教えたからじゃないかな」

祥鳳「え、提督が?」

提督「うん、ここに来てまだ間もない時にね。料理をしてみたいって言うから卵焼きを教えてあげたらえらく気に入っちゃったみたい」

祥鳳「そうだったんですか…なるほど」モグモグ
327 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/20(水) 03:45:17.93 ID:XJuDJjbe0
祥鳳「ふう…ごちそうさまでした」

提督「お腹いっぱいになった?」

祥鳳「はい、おかげさまで」

提督「ん、ならよかった」

祥鳳「ふふ、提督はきっといいお嫁さんになりますね」

提督「え?やだ、急になに?」

祥鳳「いえ、提督を嫁にもらう人は幸せだろうなと…」

提督「や、やめてよ…そもそも私なんてもう三十路手前なんだし、誰ももらってなんて…///」

祥鳳「私は提督をお嫁さんにしてあげたいですよ?」

提督「え、ぁ……」ドキッ

祥鳳「先に言っておきますが、本気です」

提督「…………//////」ボフッ

祥鳳「提督…」シュル ギュ

提督「へっ、な、あっ…しょ、しょう、ほう……///」

祥鳳「……お嫁さんより先に、女の子の顔を見せてください」グイ

提督「ひゃあ!?」

ドサッ
328 : ◆CaWSl75vrE [sage]:2016/07/20(水) 03:47:47.44 ID:XJuDJjbe0
次は書き溜めができ次第
ねっとりっていうのはスローなアレでいいんですよね
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/20(水) 10:10:28.84 ID:8I2dSim6o
そうだよ!!ありがとう期待乙
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/07/21(木) 21:40:22.62 ID:HPS7P15n0
乙です
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/07/28(木) 07:26:23.66 ID:FfFxiVuW0
お疲れ様です
332 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/05(金) 04:57:51.46 ID:Fqc0QLtK0
「うう…」

「ふふ…」

押し倒された勢いで乱れた髪をかき分け、祥鳳が笑う。背中に回された腕のおかげで痛みはなかったが振動とこれからされるであろう行為を想像した提督の鼓動は早鐘を打っていた。

「しょ、祥鳳…ダメだよ、警備中なのに…」

「大丈夫です、夜偵を飛ばしていますから…」

「で、でも…んんっ…」

これ以上言葉を紡がせないように唇を塞がれる。が、その接吻は決してがっつくようなものではなく、恋人同士がするように優しいものだった。愛を確かめるように触れた唇からは、ほんの少しだけ卵焼きの甘味が染み出してくる。

「……っは、ぁ…」

息苦しさを感じる前に離れたふたり。互いの吐息を感じられるほどに近い距離で見つめ合うと先に提督が恥じらいからか顔を反らす。

「…他に断る理由はありますか?」

「……は、恥ずかしいよ…」

「でも抵抗しないということは…いいんですよね?」

「ひゃっ…!」

人一倍照れ屋な提督は自分から求めるようなことはしない。口先では嫌と言っていても、何かと理由をつけては愛情と快楽を求めて身体を預けてしまう。
そんな奥ゆかしさにくすりと笑みを零しながらパジャマに手を掛ける。
333 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/05(金) 05:01:56.35 ID:Fqc0QLtK0
「ぅ……」

器用にボタンを外す祥鳳。何度艦娘達との行為を重ねても自身のすべてを解き明かされるような感覚には慣れない。

「…………」

「ゃ……み、見ないで…」

「…綺麗ですよ」

「うぅ…」

みるみるうちに紅潮していく顔を腕で覆う。柔肌を見られるのも心を吐いて出た感嘆も、提督にとっては全て羞恥心を刺激する棘でしかなかった。
が、それを許さない祥鳳は顔の前で組まれた腕を解き表情が見られるようにしっかりと開かせる。

「せっかく可愛らしいお顔なんですから…隠さないでください」

「う、うう…だ、だって…」

「ああ、もう…どうしてそんなに可愛いんですか…」

床の上に寝かせた手を握り、指を絡める。ぎゅっと力を込めるとその分だけ遅れて帰ってくる五つの抱擁に目を細め、空いた片方の手を使って慈しむような手つきで髪を梳き始める。

「ん…」

「…髪、とっても綺麗…」

月光を蓄えて艶を生む鮮やかな漆黒と、思わず零れた賛辞の言葉に朱が差すきめ細やかな肌。人の感情から織り成される色彩の美しさにため息すら漏らしてしまう。
334 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/05(金) 05:07:49.25 ID:Fqc0QLtK0
「ん……」

さわさわと髪をかき分ける細い指。絹糸のような感触のそれはいつまでも触っていたいとすら思えるほどの手触りだった。

「…くすぐったいですか?」

「ぅうん…ちょっとだけ…」

髪を触る手が頬へと伸び、目元を撫でる。触れた白い肌はしっとりと潤いを保ち、押せば沈むほどに柔らかい。上質な生地のような触り心地を楽しみながら真白の肌をしなやかな指先が滑る。

「っあ…ふ、ん…」

指を丸めて輪っかを作り、喉元をさする。猫のように反応を返す提督の姿に微笑む祥鳳。その間も握られた手が離れる気配はない。

「提督」

「ぁ…ん…」

顎先を少し持ち上げ、再びキスを交わす。
決して貪り取ろうとしない口付けはただひたすらに甘く、触れた時間の分だけ幸福感がじわじわと染み出すようだった。

「…提督。好きです」

「え、ぁ…あ、う…」

唐突な告白に朱みが差した表情をさらに紅潮させる提督。愛があってこその行為だと思っている彼女もストレートに想いを告げられるのは珍しくないが、それでも恥じらいや照れが入り混じった感情を抑えることはできない。
そんな提督をただ愛おしそうに見つめ、首筋から肩にかけてのラインをなぞる。この時点から明らかに提督の反応は変わりつつあった。
335 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/05(金) 05:13:23.38 ID:Fqc0QLtK0
「……っは…あ、ゃ…」

雪のように白く、透き通った肌を五つの指が這う。触れるというよりも掠めるといった程度の力で毛先を撫でられる度に腕の中でピクピクと震える身体。その反応はくすぐったさからくるものではないのはすでに明確であった。

「…………」

肩を、二の腕を下り、肘から先へ伝う。手首の線をなぞり手のひらをつつき、身体を支配する奇妙な感覚に丸まった指を解くように爪先を立てていく。こそばゆさから逃れるように開かれた指の隙間にまた指を入れると祥鳳が握るよりも早く握り返してくる。
その行動一つ一つ全てが愛おしく、また唇を重ねる。抑えきれない想いを少しずつバードキスにしてぶつけ、手を絡めたまま何度も何度も互いの感触を確かめ合う。

「はぁっ……はぁ…はぁ…」

離れた表情からは名残惜しいものが感じられた。握られた手は離そうとせず、瞳は潤み、頬は赤く燃え、だらしなく開かれた口からは熱い吐息が洩れ出している。胸元をなぞるように爪先を這わせると普段からは想像もできないほどに明らかな嬌声が挙がった。

「提督……ここ、もう…」

「ひっ…!あ、だ、だめ…」

言葉とは裏腹にその女陰は期待に翳りを濡らしている。少し触れるだけで大げさなほどにビクつく身体はすでに受け入れる準備を終わらせているだろう。

「いい…ですか?」

額をこつんと合わせ囁く。答えは決まっているのに羞恥心からか瞳は数巡戸惑い、逃げ場などないことを自覚すると真っ直ぐに見つめ返すと口を開く。

「…手……離さないでね…?」

「はい…」
336 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/05(金) 05:18:21.28 ID:Fqc0QLtK0
「は、ああぁっ……!」

ゆっくりと、傷付けないように根元まで打ち込まれる雄。膣肉を掻き分けられる感触がびりびりと電流のように全身を走る。

「提督…」

「ぁ……っん、ふ…」

硬く手を握り合いながら唇を重ねる。侵入してくる細長い舌に一切の嫌悪はなく、むしろ待ち侘びたかのように提督自身も舌を伸ばして互いの味を確かめる。祥鳳が全てを欲しているのか、提督が求めているのか。どちらともつかないほど濃厚に絡め、貪り合うキスはまさに愛情を交換しているようだった。

「はっ、ん…ふぁ、ぁ……っ」

「はむっ…てい、とく…好き……んっ、ちゅ…」

挿入されてから下半身の動作はなかったが、口付けを交わしながらも手による愛撫は継続されている。男根が突き入れられたことによってさらに敏感になった柔肌を細い指先が滑る。
先ほどまでのくすぐるようなタッチとは違い、確実に、明確に触れられていると分かるように。しっかりと愛情を感じられるように髪から腰にかけて白い肢体をなぞっていく。

「んぁ…や…祥、鳳……焦らさない、で…」

腕を掴みながら瞳を潤ませて懇願する提督。奥ゆかしい彼女が素直に自分から求めてくるのは強制でもされない限り滅多にないことで、聞きたかった言葉をようやく引き出せた祥鳳は満足げに微笑んだ。

「ごめんなさい…提督が可愛らしくて、つい意地悪を…」

「そっ…そういうのは、言わなくていい、から…」

「でも提督、先ほどからずっと中が締め付けてきますよ?」

「そ、それも言わなくていいから…!」

耳まで真っ赤になりながら訴えかけられる。痴態を指摘されるのは彼女にとっていいスパイスになるだろう。それを把握した祥鳳は次の情事を見越しながら腰を動かした。
337 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/05(金) 05:22:32.62 ID:Fqc0QLtK0
「ん、うぅ…あぁ…」

引き抜かれるギリギリまで腰を戻し、そしてまた根元まで押し進める。それを繰り返しながら徐々にリズムを早め、慣らすように快感を与えていく。

「やっ…はっ、あ…!んくぅっ!ひあぁっ!」

往復の中で一際反応の大きい箇所がある。そこを探るように先端を押し当て、圧迫してやると白い喉を反らしながら腰を大きく浮かせる。だらしなく開かれた口からは涎だけではなく、声にならない声すら発せられていた。

「提督っ、提督っ」

「あ、あぁ…!そこぉ!もっ、と…きゃあああっ!」

普段は物静かな彼女が、自分の男根によって雌の表情をしながら悲鳴めいた嬌声を挙げている。その様相は祥鳳の嗜虐心を激しくそそり立て、だんだんと最奥に打ち付けるような動きへと変えていく。

「ふああぁっ!?お、くぅっ!すごいっ、のぉ!」

子宮頸部をノックされる快楽は女性にとって何よりの悦だった。散々焦らされ、火照った身体に暴力的なまでの快感が叩きつけられる。腕の中で震える細い身はそれを受け止め切れるはずもなく、すぐにも絶頂へと達してしまった。

「───っ……!!っふあ……ぁ、う…」

ぐったりとしたように背中を付け、肩を上下させる提督。挿入したままの祥鳳は一旦動きを止め、目の前の女の身を案ずるように顔を覗き込む。
338 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/05(金) 05:28:47.35 ID:Fqc0QLtK0
「少し、休みますか…?」

額に浮き出る汗を摘みながら問いかける。が、その返事は予想外のものだった。

「ううん…このまま、して…」

「え…でも、それでは提督の身体が…」

「私は大丈夫…祥鳳にも気持ち良くなってもらいたいし、それに……その、むしろ…もっと、欲しい…から…」

照れたように笑いながらうなじへと手を掛ける。それは他でもない要求の表れだった。くすぶりかけていた熱が灯り、逞しく屹立した男根を再び女陰の中でグラインドさせる。

「ひっ、ああぁっ…!いい、よぉ…!もっと、してぇ!」

言葉通りに何度も奥を突き、膣壁を擦り上げる。絶頂したばかりの膣肉はその度にうねり、精を吐き出させんと貪欲に締め付けては離そうとしない。
酸素を求めて大きく開いた口に食らい付き、欲望を押し込むように舌を捻じ込ませる。指を絡めた手が痛いくらいに握り締められるのも、求めるように伸びてくる舌も、何もかもが愛おしい。
逃がさないと言わんばかりに腰を掴み寄せ、最奥に鈴口をキスさせたまま肉棒を震わせて白濁をぶちまけた。

「はぁー…はぁー…っ、はぁ…はぁ……」

「……提督…」

事切れたように倒れ込んだ提督を支え、乱れた髪をかき上げる。見つめ返す瞳ににこりと笑いかけながら、荒い息を吐く唇に優しい口付けを落とした。
339 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/05(金) 05:39:11.85 ID:Fqc0QLtK0
ガチャ

瑞鳳「ふあぁ……あ、祥鳳。おはよ……って、どうしたの?提督」

祥鳳「夜間哨戒に付き合ってくれたのはいいんだけど、疲れて寝ちゃったみたいで…私たちの部屋で寝かせてあげてもいい?」

瑞鳳「うん、いいよ。祥鳳もこのまま寝るんでしょ?」

祥鳳「ええ、さすがに一晩起きているとね…」

瑞鳳「そっか。まあゆっくりしていくといいよ、それじゃまたあとでね!」

祥鳳「ええ」

パタパタ…

祥鳳「さて…提督、私たちも少し…おやすみしましょうか」ナデ

提督「すぅ……」
340 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/05(金) 05:40:57.73 ID:Fqc0QLtK0
祥鳳おわり
なかなか更新できなくて申し訳ナイス!
わしもぐっすりします
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/05(金) 06:05:06.43 ID:xEOKJgvAo
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/05(金) 07:44:54.95 ID:cK7VESNlo
乙です
無理はなさらずに
343 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/07(日) 00:14:50.73 ID:6JQo59Tc0
提督「…………」ソワソワ

提督(第一艦隊、そろそろ帰ってくる頃かな…大和が被弾したって聞いたから少し心配なんだけど…)

コンコン

提督「!」ピク

「提督、大和です」

提督「あ、入っていいよ」

ガチャ

大和「ふぅ…第一艦隊、帰投しました」

提督「大和、大丈夫?被弾したらしいけど…」

大和「え?あ、ええ。この程度なら問題はありません。御心配、ありがとうございます」

提督「ええと…とりあえず診せて」

大和「は、はい」
344 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/07(日) 00:53:05.64 ID:6JQo59Tc0
提督「…………」マジマジ

大和「…………」

大和(うう……)

大和(戦闘の興奮が抜け切っていないのかしら……なんだか、見られているだけなのに変な気分に……)

大和(しかも、今日に限って提督…上着を脱いでるし…照明の都合と近い分、透けて見える……ああ、水色…)

大和(提督…)ムラムラ

大和(髪をかき上げる仕草が色っぽい…そんな、前のめりになったら…うう、谷間が…やっぱり大きい…)ムラムラ

大和(傷も疼いてきた…我慢しないといけないのに…でも……)

大和(はぁ…背伸びしてる提督、可愛いわ…抱き締めたい…)

提督「……大和?」

大和(ああ…このあどけない表情……掻き乱したい…)ムラムラ

大和(犯して、めちゃくちゃにして、オンナの顔にして…たくさん注ぎ込みたい……提督……提督提督提督…犯したい…)

大和(あああ…犯したい)ドキドキドキドキ

大和(犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい犯したい)

大和(犯したい)プツン

提督「え…うわあっ!?」
345 : ◆CaWSl75vrE [sage]:2016/08/07(日) 00:54:35.11 ID:6JQo59Tc0
次は書き溜めができ次第
久々の戦艦ですね
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 00:56:18.42 ID:iUP9R7Lto
おつおつ

武蔵と違って獣欲に支配される大和イイゾ〜
347 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/11(木) 02:30:54.66 ID:dl+Ejh130
「やっ、大和!?な、なにを…」

軽く肩を押され、執務机につっかえるように後方へと倒れ込む上半身。バランスを取ろうと反射的に振り上げられた腕は抱えたままの書類を離し、いくつもの紙を宙に投げ出す。

「ふ、ふふふ………ふふふふふ…て、提督…」

「ど、どうしたのいきなり……って、ええぇ!?」

自身の腹部に擦り付けられるモノ。スカートを押し上げ、下着越しにすらその存在を主張するほど逞しい主砲は提督の視線を釘付けにしていた。

「提督が、わ、わるいんです、よ、わた、わたしを誘惑する、から」

「ゆ、誘惑って…!私、そんなことしてな…あっ、ちょ、ちょっと!待って、まだお昼だよ!? 大和!?」

耳まで真っ赤に染めた提督の訴えも虚しく、大和の暴走は止まらない。のしかかろうとする大和をなんとか押し退けるために伸ばされた両手も驚くほどの速度で掴み取られ、頭上で縛られるように押さえつけられてしまう。
艤装を付けたままの彼女の力は人間の限界を遥かに上回り、片手で押さえつけられているのにも関わらずどれだけ力を込めようとビクともしなかった。

「ふーっ……ふーっ……」

「や……大和、落ち着いて…」

バタつかせていた脚も割って入る大和の太腿に阻まれ、本格的に抵抗の余地がなくなってしまった。細い身を捩っても腰を浮かせても、同じ華奢なはずの女体が動くことはない。この状況で提督ができるのはなんとか自分の身を守ろうと目の前の捕食者を宥めることだけだった。

「ほ、ほら…まだ駆逐艦の子達も起きてるから…ね?そ、外に聞こえるかもしれないし…」

「………………」

「そ、その…したい、なら……今夜にでも、相手になるから…今はさすがに、ね?」

「………………」

(あ…こ、これ、なんとかなりそう…)

「…………ふふっ」

「え」

仄かに灯った希望は、サッと吹いたピンク色の風に掻き消された。
348 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/11(木) 02:33:58.73 ID:dl+Ejh130
「んむぅっ!?っや、んんん!」

唇を塞がれ、シャツの下から大きな手がするりと這い上がる。捻じ込まれた舌を暴れさせられ、肌を滑る感触にも身を捩ることしかできない。

「はむっ、ん…ちゅうううっ………」

「んうぅぅ……!!っは…や、やま、と…」

「うふ、うふふふ…おいしそう……」

舌舐めずりをする大和。瞳を赤くギラつかせ、興奮に染まった形相は捕食者のそれで提督に反逆すら許さなかった。

「ひっ!?」

露出した白い首筋に吸い付き、乱暴に吸い立てる。真っ赤な痕を残したそこを舌先で愛撫しながら刺激に揺れる胸へと手を伸ばした。

「あ、だ、ダメ…!ほんとにダメだから…!」

拒絶の言葉を口にしても、わずかに動く胴体を揺すっても抵抗らしい抵抗にはならず、むしろ知らず識らずのうちに大和の嗜虐心を煽るスパイスとなる。そして提督自身も、いけないと分かっているのに艦娘達に調教され尽くした身体がそれだけの行為でも熱を帯び始めているのを自覚していた。

「ダメならどうしてココ、固くしてるんですか?」

「ち、ちが…ひっ!あっ、やぁ!い、弄らないれぇ…!」

痛々しく勃起した頂点を抓られ、ビクビクと腰を跳ねさせてしまう。成人男性のそれと何ら変わりないほどの手は豊満な乳房をしっかりと包み込んで揉み解している。
してはいけない行為をする背徳感と高揚感。人間の本能に訴えかけるような熱に浮かされ、すでに呂律すら回らなくなっていた。
349 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/11(木) 02:38:43.58 ID:dl+Ejh130
「はっ…はっ…大和……こ、これ以上、は…」

自身の身体を弄る度に揺れる髪から、こびり付いた硝煙の香りと女性的な優しい匂いが漂いくらくらとした不思議に感覚に捉われる。命を懸けた戦闘によって、子孫を残そうとする本能は歪んだ形で発現しすでに静止の声など聞き入れていなかった。

「あ……!まっ、待って!まだお風呂にも入ってないし、こ、心の準備が!やあっ!?」

ベルトに手を掛け、下を剥ぎ取ろうとする手を咎めようにも拘束されたままではそれすらできず、ただ自身の痴態を覗かれるのを眺めることしかできない。

「ひ…い、いや…見ないで……」

露わになった秘所へと視線を注ぐ大和。普段は明かりのない夜にしか見せないソコを照明の下でまじまじと見られ、羞恥心に歪ませた表情はより扇情的なものへと変わっていく。

「あは…濡れ、濡れてる…ふふっ、うふふふ」

性欲に支配されたような笑い声を洩らしながら、乳房を責めていた指は秘所の入り口を撫で始める。無理やり組み伏せられるという屈辱的な行為にすら興奮を覚える被虐趣味からか、すでにそこは雄を誘うように蜜を垂らしていた。

「ひゃっ…!ぁ、っはぁ…!だ、ダメっ……んんんっ!」

胸よりも強く、明確な快感に喉を反らして喘ぐ提督。そんな反応を返せば返すほど大和の情欲は昂り、内に秘めた欲望を過熱させていく。
350 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/11(木) 02:41:44.65 ID:dl+Ejh130
「ふふっ…これなら、すぐにでも挿れられそう…」

自身の男性器を掴み、濡れた秘所を突つくように宛てがう。何度かワレメをなぞるように往復させると、何か言葉を発せようとしていた提督を無視して深く、深く腰を突き進めた。

「いっ───………!!!」

一気に突き入れられる衝撃と膣肉を強引に押し拡げられる快感。あまりに強烈すぎるそれに声すら出せず、ただ口を大きく開いたまま小さく腰が浮き上がる。

「あぁ…はぁ……!提督のナカ、気持ちいいっ…!」

「あああっ!?やっ、待っ、やだぁっ!おねがっ、いぃ!止まってぇ…!」

そんな叫びはつゆ知らず、掴み寄せられた腕を引っ張りながら何度も何度もその凶暴なペニスを打ち込み、快楽を貪る。机に積まれた書類が落ちるのもペンが倒れるのも気に留めず、ただひたすら目の前の雌を犯し、欲望を昇華させていく。

「締まってきますっ……!提督っ、気持ちいいんですか?そうなんですかっ!」

「ちがっ、ぅぅうんっ!!やだっ、やだやだ!こんな、ぁ…!」

逞しい男根で女陰を突き上げる度、挿入されたモノから精を搾り取らんと膣肉は締まり、うねり、あらゆる方法で雄を悦ばせる。激しい動作に弾む目の前の果実もまた大和を欲情させる要因のひとつとなっていた。
351 : ◆CaWSl75vrE [sage]:2016/08/11(木) 02:43:13.91 ID:dl+Ejh130
とりあえずこの辺で…
おやすみなさい
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 03:19:16.85 ID:Nd1366r+o
いいですね
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 01:22:34.17 ID:Ky6HzdjR0
354 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/14(日) 05:03:48.82 ID:VGXJ7EPC0
腰を引いては一気に突き入れられ、激しい前後運動によって膣壁を擦りあげられる。チカチカと視界に星が弾けるような快感に達しても大和の動きが止まることはなく、さらにその雌壺の締め付ける感覚を求めて深く男根を沈めていく。

「はぁっ、はぁっ…!提督、出しますよっ…んっ」

「んむうぅっ!!は、んぐううぅ!?」

散々嬲られ、焦らされ続けた最奥を一突きされ唇で塞がれていなければ絶叫していたであろう声を洩らしながら女の悦びに全身を震わせる。絶頂からか、それとも精液を内部に吐き出されたせいか、調教され切った雌穴は歓喜に打ち震えるようにふるふると蠢き続けていた。

「っ……、ぁ、………!」

絶頂の後もしばらく余韻に浸るように身体を跳ねさせる提督。その下腹部から引き抜かれた雄は滾りを損なわず、今だ快楽を求めるようにピクピクと血管を浮かせている。
これだけでは満足できなかったのか、大和は机に乗せられたままの提督を軽々と持ち上げ、自身の前に跪かせると勃起したままのペニスを顔の前に差し出した。

「ほら、提督…」

「ぇ……」

「お掃除……してくれますよね?」

目を細め、愉悦の表情で問いかける大和。それに数巡目線を泳がせるが、肩に置かれた手からして逃れることも聞き入れないこともできないだろう。観念したように根元に指を添え、垂れ落ちそうになる白濁を掬い取るように舌を這わせる。
355 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/14(日) 05:05:28.64 ID:VGXJ7EPC0
「っふ……ん、む……」

太い男性器を咥え、唇を膣口のように窄め根元までゆっくりと愛撫していく。幹全体に塗された自身の愛液を啜り、鈴口から染み出す濃い精液を残滓を味わうように舐め取る。

「ふふっ……そう…あぁ、上手ですよ……ん…」

甲斐甲斐しい奉仕に、慈しむように頭を撫でる。無理やりさせられているというのに、こうされていると不思議なことに嫌な気持ちは湧いてこない。むしろもっと褒めて欲しいような撫でて欲しいような、子供じみた欲求にすら駆られてしまう。

「う……ふぅ…もういいですよ」

「ぷは、っ…はぁ……はぁ…」

足元で荒い息を吐きながら肩を上下させる提督。乱れた衣服から覗く朱に染まった肌と透き通るような汗。その軌跡が艶めかしく光り、扇情的な一人の女性を前に再び大和の支配欲が駆り立てられる。

「……ん…きゃっ!?」

膝裏と背中に回された手によって抱き上げられたまま部屋の端へと向かう。腕の中から下ろされると同時に壁に手を付かされ、大和がこれからしようとしていることをすぐに悟る。

「え…ま…待って……休ませっ、んうう゛ぅ゛っ!?」

静止する間も無く、容赦ない性の槍に串刺しにされてしまう。脚を閉じたまま犯す膣内は開脚させている時よりも締め付けが強く、溢れ出る性欲を鎮めるには打ってつけだろう。
そして腫れ上がった子宮頸部をノックするように何度も何度も執拗に甚振られ、快楽にガクガクと震える腰を逃さないように掴んではオナホールを扱うように無慈悲に責め続ける。

「あぁっ!んっ、ふああぁっ!?おく、ぅ…!ひ、あああぁ!!」

全身を駆け巡る慈悲なき快感。あまりに強烈すぎるそれは思考を溶かし、気持ちいいという感覚以外を全て奪い去っていく。揺れる大きな果実を鷲掴みにされ、シャツの上からその先端を嬲られるのも痛いくらいに抓られるのも、何もかもが悦楽にしかならない。
背中に胸を押し付け、獣が交わるような体勢に変わり激しくペニスを叩きつける。鋭く刺さり続ける快感に、提督が堪らず絶頂すると同時に示し合わせたように大和も己の欲望を中に注ぎ込んだ。
356 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/14(日) 05:06:28.37 ID:VGXJ7EPC0
「ぁ……あ、あ…っ…ま、また……っ…」

自身の中を浸食するように流れ込んでくるものの感触に蝕まれながら、身体を震わせる提督。絶頂したばかりの肢体は肌を這う指の動きにすら敏感に反応してしまう。

「あぁ…ダメじゃないですか…」

「ひぅっ!?」

「こんなにたくさん注いだのに…ちゃんと飲まないと…」

「やっ!?くぅぁ…!だっ、だめぇ…!今、びんかっ、んんっ…!だか、らぁ…!」

秘唇から零れ、太腿を伝う精液を指先で掬い上げては押し戻すように愛液をかき混ぜられる。一度発情してしまった艦娘───ましてや戦艦が二回程度の射精で満足することなどなかった。
足首を掴み、いとも簡単にそれを開かせては濡れた秘部を覗くように提督を床に寝かせる。膝立ちになったままその顔の横に手を付くと、涎を垂らすようにカウパーを滲ませた主砲で翳りに狙いを定めた。

「あ…あ、あぁ…い、いや……それ…だめ…」

首を振っても押し退けようとしても、完全に大和が上になったこの体勢から逃れる術などどこにもなかった。
愉悦に歪んだ表情のまま腰を沈め、膣内へと男根が飲み込まれる度に脳神経を蕩けさせる快楽。一度、二度出した白濁を再び捻じ込むように。排出されることのないように。蓋をするように上から突き下ろし、激しく上下運動を繰り返す。
357 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/14(日) 05:08:12.84 ID:VGXJ7EPC0
「あっ!!ああッ!?きゃううっ!!」

重力と共に落下してくる肉棒。子宮口の形を変えるほどに叩きつけられる刺激は数回で達してしまうような強烈さ。歪み、捻じ曲がった欲望を一身に受け止める細い身はこれ以上ないほどに反り返り、明滅する視界を逆転させている。
侵入してくる舌も、とっくに解放された手も、自身を犯し、貪る彼女を止めることはしない。それどころか自分から手を伸ばし、縋るように腕へと這わせていく。

「提督…っ!!」

「んんんんっ…!!」

掴み取った手に指を絡め、飛びつくような勢いで唇を奪う。膣肉と雄肉が蕩け合うほどの快感に二人同時に絶頂し、熱い精液がどくどくと中を染め上げる感覚に打ち震えながらその余韻が消えるまで互いに唾液を啜り合っていた。

「ふぁ……は………ぁ…っは…」

「ふっ…ふっ……」

脱力し、くたりと倒れ込む提督。そっと回された腕に抱き起こされ、締めくくりの口付けでもするのかと思えば───




「んんううぅぅ!!?」

再び下腹部の交わりが始まった。対面座位のまま抱かれた腰は離れることを許さず、ひたすらいつ終わるかも分からない雄を慰めるのに使われている。
大和の目がより一層ギラついたのと、提督が思考を捨てたのは同時のことだった。
358 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/14(日) 05:10:03.07 ID:VGXJ7EPC0
〜〜〜

提督「……………」

チャプン…

ザブザブ

大和「あ、あの〜……て、提督…?」

提督「……………」ツーン

大和「…や、やっぱり…怒ってます…?」

提督「……怒ってないと思う?」

大和「あ、いえ…そ、その……本当に申し訳ありませんでした…」

提督「…はぁ…」
359 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/14(日) 05:14:05.92 ID:VGXJ7EPC0
提督「ほんと、大変だったんだからね?」

大和「はい……」

提督「あの後何回出したか覚えてる?」

大和「……五回?」

提督「七回だよ!」プンスカ

大和「あ、は、はい…すみません…」

提督「しかもさっき通りかかった鳳翔さんに『ほ、ほどほどにしてくださいね?』って言われたし!足ガクガクでしばらく歩けなかったし!というか今もだけど!」

大和「はい……なんとお詫びすればいいのか…」シュン

提督「……ま、まあ、反省はしてるみたいだし…というか…その、わ、私も……き、気持ちよかったし……///」モジモジ

大和「えっ、本当ですか?」パアア

提督「そこ喜ぶところじゃないからね?」

大和「」ショボーン
360 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/14(日) 05:23:06.24 ID:VGXJ7EPC0
提督「そもそもそんなに溜まってたのなら暴走する前に言ってくれればよかったのに…」

大和「でも、提督に迷惑をかけてはと…」

提督「今さっきかけてたのは何?」

大和「……精s

提督「違ぁう!!」クワッ

大和「じょ、冗談です。迷惑ですよね…はい、すみません…」

提督「はぁ、もう………迷惑だなんて思ってもないし…わ、私で良ければ、ほら…夜とかにしてあげられるから、ね?」

大和「え……い、いいんですか?」

提督「う、うん//」

大和「…………」ムクムク

提督「…ひいっ!?」ビク

大和「ふ、ふふふ…な、なら、さ、最初から言っておけばよかったんじゃないですか!ふふ、ふふふふふ!」ジリジリ

ガシッ

提督「ちょっ!?こ、こら!さすがに今はダメ!他の子が入ってくるかもしれないしここ浴槽だし!変なところ触らない!っ……この…」ビキッ

大和「いいじゃないですか、いいじゃないですか!」ハアハアハアハア




提督「いい加減にしなさーーーーーーーい!!!!」スッパーン

大和「痛ぁ!?」
361 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/08/14(日) 05:24:10.86 ID:VGXJ7EPC0
大和おわり
この後めちゃくちゃイチャイチャした

あ、リクエストは随時受け付けているのでこういうのが見たいというのがあればどうぞ(書くとは言ってない)
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 08:47:52.85 ID:NhOzNZPuo

大和型姉妹に連れて行かれたら一体どうなるんですかねぇ?(素朴な疑問)
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 10:14:20.21 ID:81A/XcC0o
乙です
浜風とか浦風みたいなおっぱいが大きい娘達と乳繰り合いプレイが見てみたいです!
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 11:54:16.66 ID:BN3kPUiAo

豹変する大和エロい、最高だった
ポーラに酔わされて好き放題される提督で
他のイタリア艦も参加してもくれたら最高
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 12:52:40.18 ID:fBarrcHGO
おつおつ
羽黒とポリネシアンセクロスを見たい
てか提督の相手は任せる
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 13:02:45.39 ID:B9csV1X5o
壁に嵌まって動けない提督をですね……
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 14:04:13.76 ID:7wbLGRfKO
純粋無垢な五月雨ちゃんを騙して犯してしまう発情期提督とか
たまには逆レイプも良いと思うの
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