【安価】 勇者「仲間とヌチャヌチャしたいから旅をする」

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299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 12:56:30.42 ID:o6ta+2myo
>>298
そのあと夢落ちみたいになってたから夢かと思ってた……
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 12:57:51.19 ID:nAMowm5ko

女騎士「勇者の心臓バクバクいってる」

勇者「誰かさんがいきなり耳を噛んできたからな」


さっきのようにギュっと抱きしめ合い、身体の密着していない部分が無いんじゃないかと思うほどに身体を重ね合う
そのせいで俺がドキマギしてるのがバレちまったけど。


女騎士「ドキドキしただろ?」

勇者「あんまり男をその気にさせんじゃねえよ。 どうなっても知らねえぞ」

女騎士「それは困るな」

女騎士「私は自分からしたいタイプなんだ」

勇者「……は?」


女騎士の顔を見ようとした瞬間、唇を前のようにいきなり奪われる
今度は少し強く押しつけられ、そして長い時間唇を重ね合った

柔らかく少し湿った唇から女騎士の吐息を感じる
キスはこんなに気持ちよかったのかと思うほどに、頭の中まで蕩けてしまいそうだった

30秒ほどはお互い目をつむり、キスをしていただろうか
名残惜しそうに離れていく唇に、なんだか切なさを覚える


女騎士「……修行に付き合ってくれた礼だ」

勇者「お、おぅ?」

女騎士「ご褒美をくれとさっき言っただろう」

勇者「あぁ……そういや言ったな」

女騎士「はい、これでおしまい!」

女騎士「さぁ、帰ろう。 私もさすがに腹が減った」

勇者「そうだな」

女騎士「……なぁ宿まで手をつないでいきたい」

勇者「それはお姫様のお願いか?」

女騎士「残念、私からの命令だ」

勇者「へいへい」
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 13:07:18.50 ID:nAMowm5ko

酒を飲んで大騒ぎしているエルフと、うるさそうに帽子を深く被りお茶をすすっていた魔法使いと合流し飯を食った後それぞれの部屋に戻る

なんとその飯屋で隣にいたおっさんによると村の外れに天然の温泉があるそうで、そこに今からみんなでいってみようということになり準備をしているのだ


勇者「つってもタオル持っていくだけだしな」


身体を清めるだけなら『清』の文字を使えば汚れなどさっぱりと消え去るのだ
日常生活の中でも便利な能力

野宿で身体が洗えない女性陣たちから大好評の能力だった


勇者「おーいお前らそろそろ準備出来たか?」

エルフ「ちょっと待ってー!」

女騎士「少し着替えたい。 すぐにいく」

魔法使い「……まだ」


それぞれの部屋のドアの奥から聞こえてくる声に思わずため息が出る


勇者「なんで女ってこんなに準備に時間かかんだよ」
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 13:11:02.51 ID:nAMowm5ko

エルフ「温泉♪ 温泉♪」

魔法使い「……楽しみ」


風呂とはまた違った趣がある温泉に皆心を弾ませる
エルフなんかスキップしてるしな

453歳でも案外子供っぽいものだ
むしろ18歳の女騎士の方が大人びている辺り、大人になるのに歳の数は案外関係ないのかもしれない


しばらく歩くこと話に聞いた温泉にたどり着いた
立て札がかけられており、男性は左に、女性は右に進めとのことでそれぞれ左右に分かれて入っていく

303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 13:19:26.73 ID:nAMowm5ko

申し訳程度の小屋が作られた脱衣所に服を脱ぎ捨て、いざ温泉に入る


勇者「あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜!!」


誰も他に人がいないからというのもあるが、魔物との戦闘、女騎士との修行で疲労がたまっていたせいか自然とおっさんくさい声が出てしまう
少し熱めの湯温だが、肌を包み込むようなしっとりとした成分のおかげかかなり気持ちが良い

これはきっとお肌もつるつるになるだろうし、なんとなく若ければ美人だっただろう女性が村に多いのも納得出来る


顔だけを出し、全身を湯に浸けて「あー」と言ってしばらくすると、立て付けられた壁の奥から魔法使いたちの声がしてきた


エルフ「わぁー! 温泉だよ温泉!」

女騎士「おぉ、風情があるな!」

魔法使い「……入ろ?」

304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 13:29:38.21 ID:nAMowm5ko

女騎士「結構熱いな」

エルフ「えぇそうかなー? これくらいがちょうどいいと思うよ?」

魔法使い「……暖かい」

エルフ「わっ、お湯に浸かった肌が赤くなってる」

女騎士「本当だな。 魔法使いなんか肌が真っ白だからすごいぞ」

魔法使い「……真っ赤」

エルフ「あ! っていうか魔法使いの肌すっごい綺麗だねー? すべすべだし」

女騎士「本当だな。 絹みたいな肌だ。 ほっぺもかなりもちもちで気持ちいい」

エルフ「あはは本当だ! お餅みたい」

魔法使い「……私のほっぺは食べられない」

女騎士「雪のように真っ白で綺麗な肌だなー羨ましいぞ」

エルフ「おっぱいも柔らかい! すごいマシュマロ!」

魔法使い「……ちょっと、どこ触ってんの」

女騎士「! すごいな! こんな柔らかいのか」

魔法使い「……女騎士もやめて! 自分の触ればいい」

女騎士「私か? 私のは柔らかくないからな」

エルフ「でも女騎士すっごい巨乳だよね。 後で顔うずめていい?」

女騎士「そんな大袈裟な。 大きいと垂れるというしな、肩もこるしあまりいいことはないぞ」

魔法使い「……私への嫌味にしか聞こえない」

女騎士「そんなことないだろう? 魔法使いもこれからだぞ」

魔法使い「……私と女騎士1歳しか違わない」

305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 13:34:31.73 ID:nAMowm5ko

女騎士「さて、エルフは?」

エルフ「へ? 私?」

魔法使い「……人のを散々揉んだ罪は重い。 大人しくするべき」

女騎士「さぁ、私に全てを見せてみろ? 気持ちよくしてやるぞ?」

エルフ「ちょっとやらしいよ女騎士。 見せるの、恥ずかしいね」

女騎士「おぉ…!」

魔法使い「……わぁ、綺麗な形」

エルフ「えへへ、ありがと。 結構自分でも形いいと思ってるんだ」

女騎士「……くっ! 大きすぎず小さくなく! 形がいいなんて最高じゃないか!」

女騎士「このっ! こうしてやる!」

エルフ「きゃ、やぁ! やめて女騎士、そんな揉まないでよー!」

魔法使い「……私もせめてそんなに形が良ければ」

エルフ「ちょ、やだ! 変な感じする!」

女騎士「なんだ? 感度もいいときたか…… これは男泣かせな奴だ」

エルフ「あはは! やめて! くすぐったいんだってばー!」


勇者「…………」

勇者「一人寂しいんだけど」
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 13:35:13.94 ID:YQ/R4a8J0
てっきりぼっきしているかと思ってた
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 13:37:39.34 ID:nAMowm5ko

壁の向こうは楽園

一糸まとわぬ姿の乙女たちが互いの胸を揉んでいるというのに俺は一体何をしているのか

湯に浮かび、むくむくと大きくなった息子を湯から浮かし、離島! などといってくだらない遊びをしている自分を殺したくなる


どうするか>>307

@大人しく離島遊びを続けてる

Aレッツゴー覗き見女湯

B『化』を使い女体化で合法女湯

C自由安価
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 13:38:05.03 ID:nAMowm5ko
再安価>>310
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 13:38:50.12 ID:Wuv91p8to
3
反応が気になる
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 13:39:08.62 ID:YQ/R4a8J0
『透』を使って透視か透明になった女湯に潜入
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 13:39:20.17 ID:CT0DBYteO
安価下
離島はやめろばかww
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 13:41:46.65 ID:YQ/R4a8J0
安価取っちゃったけど、悪くないよね?
3はこの勇者だと何か失言してバレそうだと思ってさ…
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 13:43:32.38 ID:cH9hNrrm0
問題は誤字をそのまま使われるかどうかだな
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 13:46:13.40 ID:YQ/R4a8J0
>>313
誤字ってどこ?透視の透って間違っているの?
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 13:51:17.03 ID:nAMowm5ko

※『透』では身体がぼんやりと透けるだけの効果だと考えているので、安価一部変更して『透明』でいきます



こんなことをしている場合ではない
今すぐそこに秘密の花園があるというのに突撃しなくてどうする?


書いた文字は『透明』
二文字でかなりの魔力を消費するがなりふり構っている場合ではない

身体が綺麗に透け、手を目の前にかざしても全く視認が出来ない完璧な透明人間となった


勇者「すげぇじゃんこれ何でも悪用出来るぜ」


素っ裸のままだが関係ない
すぐに湯から出て、脱衣所を抜け、女は右と書かれた札を通り抜ける

やはり同じように申し訳程度の粗末な作りの小屋があり、そこには皆が脱いだ服が綺麗に畳まれている

ふむ?

この服の中にはさっきまで履いていたパンツやブラがあるのでは?


そう考え俺はごそごそと魔法使いの服が入った籠を漁る

そして見つけたパンツをそっと広げ、俺は女神に感謝の祈りを捧げる

おぉ神よ……このような宝の許へと私を導き下さり感謝致します

では、頂きます


すううううううううううはああああああああ


深い深い深呼吸をし、パンツの香りを味わう

うん。 無臭。

つまんねえなおい

と思いながらも最後に恥部が触れていたであろうクロッチという部分にキスをし、俺は脱衣所を通りぬけた
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 13:52:13.38 ID:YQ/R4a8J0
えっ?二文字もいけるの?
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 13:55:15.07 ID:nAMowm5ko

ついに、ついにきたか幻の秘湯、女湯


そこは湯気が立ち上り、人影が3人見えた
だが熱い熱い湯から立ち上る湯気は凄まじく、俺が立っているところが風下となっているのか、その大量の湯気がこちらに流れてくる


くっ、湯気のせいでよく見えないぞ!!

これはかなりの接近をしなければならなそうで、足音をたてないように慎重に、慎重に近づく

最高の楽園まであと5メートルほどだろうか

許されるなら俺もみんなのおっぱいを揉みたい!!

318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 13:55:21.40 ID:Wuv91p8to
内容的に透明になって侵入だったけど、一文字だと透明になりきれないから意図を汲み取って2文字にしたんじゃね?
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 13:55:47.46 ID:W1qXVQA+0
ちょっと前にあったな
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 13:57:24.92 ID:YQ/R4a8J0
>>318
この場合は『隠』とかにして方がよかったのかな?
ちょっと力のレベルがわからないな……『動』と書いたら動物になれるのか?それとも違う意味に解釈されるのか?
文字の効果は誰かが判断しているのか勇者の解釈次第なのか……
安価下
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 13:58:39.64 ID:nAMowm5ko

エルフ「あれ? なんか足音がしない?」


しまったぁぁぁぁぁぁ!!
エルフは耳がいいということを忘れていたあぁぁぁぁぁ!!!

いくら俺が足音に気をつけていたとしてもそれはあくまで人間相手の話
エルフの特徴であるその大きな耳は小さな物音すらも聞き逃すことは無かった


やばい! どうするか!?
逃げるか!? いや突き進むか!?


女騎士「足音? 聞こえないぞ」

エルフ「……気のせいだったのかな? 今は聞こえないや」


あぶねえええええええ
もう少しでエルフにバレそうにあんるところだった!!

もう少し、もう少し慎重にいこう
なにか大きな物音や話声がある時にゆっくりと進むんだ
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 14:01:29.76 ID:Wuv91p8to
文字使っている時に文字って使えないのかね
透明使っている時に静とかやれないのかな?
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 14:02:56.17 ID:nAMowm5ko

魔法使い「……なんだか魔力の流れを感じる」


へ? 魔力の流れ?


魔法使い「……誰かが魔法か何かを使っているみたい」

エルフ「魔法?」


まずいいいい!!!!
文字能力とはいえこれも魔法の一種!
魔法使いとなると近場の魔力の流れまで分かるのかああああああぬかったああああああ


女騎士「どんな魔法だ?」

魔法使い「……そこまでは分からないけど、ジリジリとした……なんていうか攻撃的な魔法ではなくてずっと発動しているようなタイプの魔法な感じ」

エルフ「ずっと発動している魔法ってどんなだろう?」

魔法使い「……分からない。 でも近くに何かがある」


やっべえええええええどうしよう!!
せっかく足を止めてエルフをやり過ごすことが出来そうだったのに今度は魔法使いかああああああ
やばい! いよいよヤバい!!

324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 14:04:25.70 ID:YQ/R4a8J0
『虫』と文字書いて虫を生み出して注意を逸らそう(提案)
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 14:06:45.39 ID:nAMowm5ko


女騎士「なにかがある、というのは間違いないんだな?」

エルフ「多分」

魔法使い「……おそらく」

女騎士「分かった」


水から出たのか、激しく水面を乱す音が聞こえる
女騎士がなにをしようというのか全く見当もつかないがかなりヤバい様子である

ヤバいしか言えないくらい俺の頭もヤバい


女騎士「ふんっ!!!」


女騎士のスピードを活かした蹴りがブォンと大きな音を立てる
するとその蹴圧であっという間に湯気がどこかへと飛んで行った


み、見えた…!
風呂に入る2人の女と、足を伸ばし、こちらを見ている女騎士


だがなぜだ……なぜみんな……

タオルをしているんだ……!!!
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 14:10:12.78 ID:nAMowm5ko

膝から崩れ落ちそうになるのをグッと堪える
だが涙は、止められない


女騎士「……なんかあそこから湯気が立ってないか?」

魔法使い「……本当だ」

エルフ「……なんだろうあれ」


え? 湯気?

よく自分の身体の周りをよく見てみる
するとなんと自分の全身から湯気が漂っているではないか!

そうか、さっきまで俺も風呂に入って暖まっていたから!! 身体から湯気がああああああ!!!


女騎士「……調べてみよう」


ズンズンと音を立ててもおかしくない足取りで迫りくる女騎士
そして奴はこともあろうことに、いきなり足蹴りをかましてきた

327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 14:12:00.04 ID:nAMowm5ko

勇者「ひっ!?」

女騎士「ん!? なにか聞こえたぞ!


やばいやばいやばい!! もう逃げないとかなりヤバい!!

覗きなど諦めて一直線に出口に向かって走る

女騎士も追って来るがタオルで全身を包んでいることもあり、スピードが出ないのだろう


脱衣所を抜け、札を抜け、そして男湯へと戻り湯にダイブした

328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 14:15:17.79 ID:nAMowm5ko

やっべー死ぬかと思った
人生最後の場所が風呂とか笑えねえ


壁越しに女共の声が聞こえてくる


女騎士「何だった今の」

エルフ「でも最後のあれ、人が走ってる足音だったよね」

女騎士「目に見えない誰かがここにいたということか?」

魔法使い「更に言えば透明化か私たちに認識されないようにする魔法を使って隠れていた人がいる、ということ」

女騎士「…………」

エルフ「……こ、こわい」

魔法使い「…………」

女騎士「すぐに出よう。 ここは危険かもしれない」

エルフ「えぇ、そうね…… 気味が悪いわ」

魔法使い「…………」


魔法使い「……あの魔法と声は……」

329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 14:21:37.17 ID:nAMowm5ko

休憩します

基本的に文字能力は文字の意味と、勇者が頭の中で行うイメージを基に具現化する力と考えています
その具現化するための力は1文字<2文字であり、簡単なものであれば1文字で具現化出来ますが難しいものや効果を更に高めたい時には2文字を使います

今回の場合、勇者が頭の中で透明人間になるのをイメージしても『透』の一文字では身体が透ける程度の効果しか得られないと考えたため、補完して『透明』にしました

また文字の能力が発動中や発動後の時間制限などは設けていませんが、文字能力を発動する際には指先が輝いた状態で文字を書かなければならないため、そんなことをしたらみんなに見つかったり、特に魔法使いには感知されると思い追加の文字能力は発動させませんでした

文字能力使ってるの見られたら隠れていた意味がなくなってしまいますからね
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 14:23:21.96 ID:YQ/R4a8J0
うーん…やっぱ『隠』にすればばれなかった可能性もあるなぁ……
『隠』なら魔翌力隠せたかもしれないし
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 14:48:24.54 ID:enadBtzKO
無理に自由安価取らなくても良かったんだぞ
「化」でもいいじゃない
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 14:50:29.31 ID:YQ/R4a8J0
>>331
魔翌力で魔法使いにばれた可能性もあった
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 15:02:05.89 ID:tblMvvxuO
魔法使いのパンツの匂い嗅いだ件についてはノータッチですか
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 15:13:49.02 ID:swhAUlKU0
この勇者に能力がエコーズACT1,ACT2
イン・ア・サイレントウェイ
ヘブンズドアー
が合わさったぐらいになるまで特訓させればほぼなんでもできる様になるな。
>>1さん、文字の能力は強化できますか?
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 15:28:19.54 ID:o6ta+2myo
ジョジョすき
唐突にジョジョネタ振ってくる信者きらい
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 15:33:53.46 ID:cH9hNrrm0
ジョジョは全部すき
でもネットでジョジョの話が出るとこの上なくくさい
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 15:51:35.92 ID:swhAUlKU0
>>334です。これら以外で文字がでてくる能力が思いつきませんでした。
気分を害して申し訳ありませんでした。
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 15:57:27.98 ID:YQ/R4a8J0
ゴシック真剣、めだかの誤字能力者、夜桜四重奏の五十音ことはの能力(これは言霊だけど)とか。
俺はこれくらい
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 16:27:54.77 ID:bnOjM7qXO
普通に横島だろ
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 16:35:16.26 ID:AemZdktpo
俺も文珠以外出てこなかったわ
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 16:49:48.33 ID:nAMowm5ko

勇者「なんか温泉で結局疲れた……」

勇者「女共の裸体は見れねえしあいつらにはバレそうになるし温泉なんてもうコリゴリだー!!」

勇者「……はぁもう寝ようかな」

勇者「いつまでたっても息子シコシコライフからは抜けだせねえしよ」

勇者「やってらんねえぜ全く」


秘蔵のエッチ絵コレクションをバックから取り出そうとした時、部屋にノックの音が響く


勇者「誰よこんな時間に」

勇者「っていうか俺のシコシコタイムを邪魔するとはいい度胸だぜ」


忌わしげにドアを見、寝ていることにして出るのをやめようかと悩んでいると再度ノックされる


勇者「あーはいはい分かりましたよ。 今開けますから」


ガチャ

ドアを開けるとそこには……>>342


>>342
@魔法使いがいた

A魔法使いが立っていた

B魔法使いが寝間着で立っていた

C自由安価
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 16:52:38.61 ID:cH9hNrrm0
3人とも来ていた
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 16:59:01.48 ID:Wuv91p8to
>>342
自由安価あるけど固定イベントみたいなもんなのにひでえことするな
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 17:00:03.71 ID:YQ/R4a8J0
自由安価廃止もまったなし
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 17:00:46.82 ID:nAMowm5ko

そこには俺の連れの3人が立っていた

状況が掴めず一瞬固まる俺に「邪魔するぞ」とだけ声をかけられ部屋にずかずかと入ってくる3人


勇者「え、なに? みんなして何事?」

魔法使い「……勇者、折り入って話がある」

勇者「話?」

魔法使い「…………」コクリ

女騎士「包み隠さず正直に話すんだ」

エルフ「隠し事はなしだからね?」

勇者「な、なんだよ……」


話の内容とは? >>346

@温泉のこと

A暴露パーティの開催

B自由安価



※文字能力の強化についてですが、現状2文字で書ける能力が強化される予定はありません
文字数を増加させることは考えにはあるのですが2文字を駆使して状況をなんとかするのも楽しいかなとも思っているので、文字数を増やしていくかどうかは検討中です
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 17:01:00.38 ID:o6ta+2myo
1
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 17:03:32.93 ID:cH9hNrrm0
ハーレムを目指すスレで全員呼んじゃいかんのか
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 17:05:50.28 ID:nAMowm5ko

エルフ「その、さっきの温泉のことなんだけど」

勇者「……」ゴクリ

女騎士「何か知っていることはないか?」

勇者「な、なにかってなんだよ」

魔法使い「……私たちの所に魔法を使った何者かが侵入した」

勇者「……あぁ、そう言ってたな」

エルフ「勇者は、なにか知らない?」

勇者「…………」


や、やばい! この状況はヤバすぎる!!

もし嘘を言えば見破られるかもしれない! それが嘘だなんてバレた日には俺はお終いだ!!
しかし真実を言ったところでどうなる!? 俺の信頼度はガタ落ちだぞ!?

まさか誰ともヤる前にこんなことになるなんて思わなかったぞくそ!!

ど、どうする!? >>349


>>349

@文字能力を駆使してなんとかする

A真実を話す

B自由安価
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 17:05:53.64 ID:o6ta+2myo
これが通るなら贔屓じゃないキャラ以外のとき自由安価でイベント潰しに使えるし
そもそもハーレム目指しててもハーレムの中で個別で絡みをみたい俺みたいなのもいる
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 17:06:23.85 ID:YQ/R4a8J0
>>347
順序というものがあってね……いきなり全員呼ぶのはどうかなぁ…魔法使いの固定イベントぽかったのに…
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 17:06:28.56 ID:GF5P9QRbo
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 17:07:37.41 ID:nAMowm5ko
再安価
>>354
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 17:12:55.43 ID:Wuv91p8to
2
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 17:13:00.81 ID:YQ/R4a8J0
2
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 17:16:27.92 ID:nAMowm5ko

勇者「…………」

女騎士「……私たちがなぜお前の部屋にきたか言った方が良いか?」

勇者「……」コク

エルフ「まず、最初にね足音がしたの」

エルフ「誰もいないはずのお風呂場からヒタヒタってね」

エルフ「それが……勇者の歩き方みたいな足音だった」


お前人の足音聞き分けられんのかー!!
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 17:18:55.96 ID:nAMowm5ko

魔法使い「……私もピンときた」

魔法使い「……明らかに魔法を使っている何かがそこにいた」

魔法使い「……確証は持てなかった。 透明になるための魔法は確かに存在する」

魔法使い「……でもそれをそんな簡単に使いこなせる人がいるとは考えにくい」

魔法使い「……でも唯一私たちの中でなんでも思い通りの魔法が使える人がいる」


こいつ魔法の知識があるから逆に疑われやすいー!! なんてこったー!!
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 17:19:24.33 ID:YQ/R4a8J0
どっちかで魔法使い専用イベント作らないとな
……どっかの誰かさんのおかげで
安価下
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 17:22:59.67 ID:nAMowm5ko

女騎士「私も思い当ったことがある」

女騎士「そのなにかがある場所に蹴りをいれた時、そのなにかは回避をした」

女騎士「それは、まるでさっきまで一緒に稽古をしていた勇者のような身のこなし方だった」

魔法使い「……女騎士の蹴りを避けた時も、勇者のような声がした」

魔法使い「……勇者の声は低くて好きだから。 多分私は間違えない」

エルフ「他にもね、そのなにかが逃げ去った後、隣の男湯の方からジャバーンって人が飛び込むような音がしたの」

エルフ「さっき帰り道で勇者、言ってたよね? 男湯には自分以外はいなかったって」

エルフ「……それっておかしくないかなって」

359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 17:25:17.53 ID:nAMowm5ko

女騎士「なぁ勇者。 正直に話してくれ」

エルフ「私たちだって仲間を疑いたくないの。 でも考えれば考えるほど、勇者以外に考えられない」

魔法使い「……私たちは勇者を信じてる」

勇者「…………」ゴクリ

勇者「分かった…… 正直に話す」

女騎士「あぁ」

エルフ「ありがとう勇者」

魔法使い「…………」

勇者「……女湯にいたそれは」

勇者「俺だ」

女騎士「…………」

エルフ「…………」

魔法使い「…………」

360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 17:31:19.84 ID:nAMowm5ko

エルフ「はぁーなんだー良かったー」

勇者「……は?」

女騎士「もし勇者じゃなかったらどうしようかと思ったぞ」

勇者「……へ?」

魔法使い「……勇者じゃなかったらそれはかなり危険な存在。 私たちはいつ不意打ちされてもおかしくなかった」

魔法使い「だから、勇者で安心した」

勇者「お、おぅ…?」

エルフ「でも! 女湯覗くなんてサイテーだからね!」

女騎士「そうだぞ。 たまたま私たちだけでまだ良かったが。 他に客がいたらどうする気だ」

勇者「は、はい」

魔法使い「……ばか勇者」

エルフ「サイテーだけど、ちゃんと正直に話してくれたしね」

女騎士「根っこからのクズ野郎じゃなくてよかったよ」

魔法使い「…………」コク

勇者「お、お前ら…… 俺を許してくれるのか?」

エルフ「なんかもう怒る気もなくなっちゃったよ」

魔法使い「……怒りよりも安心の方が大きい」

女騎士「ま、明日の食事を奢ってくれたら許してやろう」

エルフ「次はないんだからね! 分かった?」

勇者「お、おう! なんでも好きなもの食え!」

エルフ「ふふ、やったー!」

魔法使い「……ドラキーの丸焼きがおいしそうだった」

女騎士「私はあと服も買ってもらおうか」
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/13(日) 17:35:24.54 ID:0Qk4lgYOO
すごいなこのスレ、書き手も読み手も批判されてる
ぼっちアスペの集まりかよ
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 17:35:43.54 ID:nAMowm5ko

女騎士「じゃあ私たち部屋に帰るから」

魔法使い「……明日おいしいものみんなで一緒に食べよ」

エルフ「もう悪いことにその能力使ったらダメだよ?」

勇者「あぁ、おやすみみんな」

>>363「ちょっと勇者と二人で少し話したいから私残るね」


誰か>>363
@女騎士

Aエルフ

B魔法使い


※自由安価はいきなり話が飛びますがそれはそれで楽しいと1は思っています
なので喧嘩はせず仲良くお願いします
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 17:36:10.54 ID:YQ/R4a8J0
3
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 17:41:44.94 ID:tblMvvxuO
ここまで読んでるあたりツンデレですね分かります
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 17:42:48.69 ID:0Qk4lgYOO
まあcHもYQもいろんなスレで池沼発言してるからな アホな安価とるやつとアホな批判するやつがこのスレの読者ってこと
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 17:46:18.89 ID:nAMowm5ko

勇者「あぁ、おやすみみんな」

魔法使い「……私は少し勇者と2人で話がしたい。 2人は部屋に戻ってて」

女騎士「ん? そうか分かった」

エルフ「ちょっと勇者? 魔法使いに変なことしたら許さないんだからね?」

勇者「しねーよ!!」


たぶん


女騎士「じゃあおやすみ」

エルフ「おやすみなさい二人とも」

勇者「おぅ」

魔法使い「……おやすみなさい」


部屋のドアが閉じ、完全に二人っきりになる
寝間着の魔法使いと二人っきりで座ってると、少し期待してしまうのは男の性だろう


魔法使い「……ばか勇者」

勇者「なんだよいきなり……」
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 17:49:39.52 ID:nAMowm5ko

魔法使い「……私のパンツになにしたの」

勇者「え゛」

魔法使い「……やっぱりなにかした?」

勇者「あぁーいやー? なにもしてないぞーあはは?」

魔法使い「……うそ。 微かだけど私のパンツに勇者の魔力が付着していた」

勇者「えー…… そんなこと分かるのお前」

魔法使い「…………」ジー

勇者「えっと……その……嗅ぎました」

魔法使い「……!?」


ここまで驚いた、いや表情がゴロっと変わった魔法使いを見たのは初めてかもしれない
目がまん丸に開き、どこか猫っぽさを感じる
まぁ猫なら毛が逆立ってそうな気がしなくもないが
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 17:52:07.01 ID:nAMowm5ko

魔法使い「……はぁ。 信じられない」

勇者「ご、ごめんて」

魔法使い「……なんでそんなことしたの」

勇者「つ、つい…… 魔法使いの服があるのを見つけて……」

勇者「……やってしまいました」

魔法使い「…………」

魔法使い「……やったのは私のだけ?」

勇者「はい、そうです」

魔法使い「……本当に?」

勇者「はい、本当です」

魔法使い「…………」

魔法使い「……なら許す」

魔法使い「……なんでそんなことをしたのか理解出来ない」

勇者「まぁそこに好きな子のパンツがあったらねぇ? 嗅ぐのが男ってもんでしょ」

魔法使い「……調子いいんだから」
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 17:59:42.43 ID:nAMowm5ko

トコトコと近づいてきて、そのままぽふっ、と俺の胸に抱きついてくる魔法使い
突然抱きつかれて童貞の俺は何も出来ずに固まり、手が宙を仰いで行き場が無くなってしまう


魔法使い「……私の匂いで我慢して」

勇者「はい?」

魔法使い「……下着の匂いを嗅ぐのはだめ。 もちろん他の人のも」

魔法使い「……でも私の匂いならたくさん嗅いでもいい」


そうして俺の膝の上に乗っかり、ぴったりとくっつく魔法使い
意外と積極的なことをしてきてかなりびっくりである

魔法使いの言葉に甘えるようにその小さな身体を抱き抱え、うなじの匂いを嗅ぐ

暖かい、でもどこか優しそうな香りがする。 なんとも魔法使いらしい匂いだなと感じた


魔法使い「……くすぐったい」

勇者「嗅いでもいいって言ったじゃん」

魔法使い「……くすぐったくしちゃやだ」


くねくねと身を捩り、俺を抱きしめていた手に力が入る

俺もそれに応えるかのように魔法使いを抱きしめる腕に力を少し強くいれた
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 18:01:15.93 ID:nAMowm5ko

これから魔法使いと……>>373


>>373

@エッチする

A一緒に寝る(エッチなし

Bエッチ以前の前戯までする

C自由安価
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 18:01:44.96 ID:2h+Y14BTo
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 18:02:29.08 ID:RL/JUINSO
2
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 18:02:31.22 ID:o6ta+2myo
3
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 18:03:01.43 ID:AemZdktpo
これは焦らしておねだりさせるコース
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 18:21:05.61 ID:nAMowm5ko

魔法使い「……んっ」


魔法使いの腰に手をまわし、抱き寄せながらキスをする
小柄な魔法使いは頸部を伸展させ上から覆われているような姿勢になっているのがまた欲情をそそる

少し息が苦しいのか。 それとも身を焦がしているのか。 魔法使いが俺の腕の中でもじもじと身悶えする


唇を割り、舌を絡ませる
くちゅくちゅと水音を立てながら互いの舌を舐め合う

それは舌だけにとどまらず、歯茎や前歯をなぞり、これでもかと口内を蹂躙する


魔法使い「……んっ、はむっ」

勇者「もっと力、抜け?」


必死に舌を動かす魔法使いに身体と、そして舌の力を抜くように声をかける
強張っていた全身から力がスゥっと抜け、腕の中に小さくその身体が収まった

そして余計な力が抜け、キスの快感が大きく感じられるようになったのか、その可愛らしい顔は紅潮していた

376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 18:27:07.96 ID:nAMowm5ko

キスの仕方にも慣れたのか、魔法使いの方から俺の唇を奪われる
息継ぎのように口を離し、見つめ合ってからの無言のキス

魔法使いの方から俺の身体を引き寄せ、そして俺の唇を求めたのだ

まるで乳飲み子のように唇に吸いつき、舌先が割れ目をなぞり続ける


閉じた瞼から涙が流れ、その上気した頬を濡らした


勇者「泣いてるのか?」

魔法使い「……違うの」

魔法使い「……勇者とキスしてるのがうれしくて」


涙を流しながらはにかむ魔法使いに仕返しと言わんばかりに唇を重ねる
前歯を舐めつくし、舌を絡め、歯の裏側までも味わう

唇を離しても舌は絡めたまま、そしてお互いの目を見つめ合いながら2人は互いの温もりを確かめ合った
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 18:30:18.73 ID:o6ta+2myo
あとはキスしてないのエルフだけだな
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/13(日) 18:31:22.62 ID:0Qk4lgYOO
高校時代から2chをしていた人の就職率は40パーセントらしい
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 18:31:29.71 ID:YQ/R4a8J0
>>377
そもそも絡みが少ないからね
自由安価で増やさないと
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 18:33:22.72 ID:nAMowm5ko

魔法使い「……ゆうしゃ」


キスをしたまま消え入りそうな声で紡がれた言葉はまるで頭を真っ白にする麻薬のようだった

ただ名前を呼ばれただけで俺は喜んでしまっている。 キスをする舌をさらに情熱的に動かし、煽情的な気を煽る


魔法使い「もっと、強く抱きしめて…?」

勇者「あぁ」


言われた通りに俺は彼女の肩と背に両腕をまわす
肌を密着させながら、甘えた声でおねだりをしてきた魔法使いに従うように強く、強く抱きしめる


魔法使い「……っ!」


苦しそうに一瞬呻くも魔法使いはその口を休めることは無く求め続けながら、悶える

長い長いキスの間に彼女は無意識に胸を、腰を俺にすりつけてくる
それに呼応するかのように俺も硬くなった下腹部を彼女に押し付け合った

381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 18:33:49.70 ID:nAMowm5ko

ちょっと疲れたので休憩します
エロって書くの疲れるんです
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 18:33:56.12 ID:o6ta+2myo
>>378
へぇー
ここ2chじゃなくてVIP Serviceだから関係ないけど一応タメになったわ
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/13(日) 18:37:14.33 ID:0Qk4lgYOO
>>382参考にしてくれよなー
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 18:43:06.85 ID:tblMvvxuO
どうやってその統計とったんだよ
嘘を嘘と見抜けない人は云々
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 19:25:59.62 ID:K6l6UA2O0
思うのだが安価スレなんだからよっぽど
変な安価じゃない限り文句をいっちゃダメだろ
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/13(日) 19:37:25.33 ID:0Qk4lgYOO
このスレは書き手も読み手もゴミだからしゃーない
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 19:55:45.62 ID:jeeHwGaKo
乙でした
安価スレなんだし文句言わないで楽しもうよ
文句ある人は自力で安価取るしかないっしょ
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 20:01:47.66 ID:6hPx2bqGo
透と透明で用途が違うのなんかいいな

例えばマンイーターに丸呑みされたエルフを見えるようにしたいがマンイーター自体が見えなくなったら困る、みたいな時に便利そう
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 20:07:39.14 ID:tblMvvxuO
レスしすぎな奴もいれば一番臭いのが誰かも気づかないやつもいて楽しいなここは
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 20:21:32.07 ID:nAMowm5ko

魔法使い「……ぷはっ」

長い長いキスを終え、口を離すと、顔を蕩けさせた魔法使いがふぅと長い息をつく
キスの余韻に浸っているのか、お互いの唾液でビチャビチャになった唇に人差し指を滑らせ、俺の顔を覗きこむ
まん丸な瞳で覗きこまれ、以前はその顔の近さからドギマギもさせられたが、今では心おきなくキスが出来る
そうしてお互いの口をついばむように三度キスを重ねた


魔法使い「……わっ!」


小さな身体を所謂お姫様抱っこをして抱きかかえ、ベッドに横にさせる
これからなにをされるのか、想像がつくのか、魔法使いはごくりと生唾を飲みこちらを見つめる


勇者「……すげぇんだけど。 俺のズボン濡れてる」

魔法使い「……!!?」


右太腿ほどについた染み
それは先ほどまで魔法使いがキスをしながら座っていたところだ


魔法使い「……やだ、恥ずかしい」


茹で蛸のように耳まで真っ赤にし枕に顔をうずめる
そこまで濡れてくれたのがうれしくて、俺は興奮するというより魔法使いを愛おしく感じる

彼女に覆いかぶさるように顔を近づけ、今日何度目かのキスをしながら彼女の寝衣に手をかけた


魔法使いが着ていた寝間着はワンピースタイプのもの
その裾をたくし上げると、太腿まで愛液に濡れた真っ白のパンツが姿を現した


勇者「魔法使い」

魔法使い「……勇者」


互いの名前を呼ぶのみで、それ以外の言葉は交わさない
下着に手をかけると抵抗なく彼女は腰を浮かせる。 そのままするりと下着を脱がせると、薄い陰毛に覆われた恥部が姿を現せた
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/13(日) 20:25:17.73 ID:0Qk4lgYOO
臭いのはスレそのものだぞ
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 20:27:17.27 ID:nAMowm5ko

初めて目にした秘部に俺の視線は釘づけになっていた
既に溢れた蜜は尻や脚にまで伝い媚薬のような甘い香りを漂わせる

気付けば蜜溢れるその割れ目をむしゃぶりついていた


魔法使い「ひゃあ! 勇者! いきなり…激し!!」


鎮まり返っていた部屋にびちゃびちゃと水音が響き渡る
左右の陰唇を伸ばすように舐めまわし、膣口から陰核へと舌を上にすくい上げる


魔法使い「ああぅっ! そこ…きもち、……いい!」


普段の口数が少ない魔法使いからは想像がつかないほどの甘ったるい声は俺の脳内を大きく揺さぶる
正常な思考など出来はせず、ただ彼女の嬌声を求めて舌を這いずり廻らせた

393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 20:34:04.83 ID:nAMowm5ko

魔法使い「……あぁもうだめっ! ……頭真っ白になっちゃう!」


びくびくと身体を跳ねさせながら、止めどなく愛液を撒き散らして魔法使いは乱れる
声を抑えることなど毛ほども頭になく、ただただ獣のように喘いでいた


魔法使い「い、いや…! こんな、こんな……おかしくなっちゃう!!」


絶叫のように響かせた声が耳に抜けた後、彼女はグッと息をするのを堪える
津波のように怒涛の勢いで迫る快感に歯を食いしばって耐え、全身に緊張が走る


秘部全体を大きく舐めるようにしていた舌を、クリトリスを中心に弾くように舌を小刻みに動かす


魔法使い「あっ… ああぁぁぁぁッ!」


びくんっと大きく痙攣し彼女は絶頂する
それでも最後まで達せられるように舌の動きは止めない
すると先ほどの雷に打たれたような痙攣が2、3度起き、魔法使いは身体をベッドに投げ出した
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 20:36:03.87 ID:K6l6UA2O0
乙乙
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 20:42:03.60 ID:nAMowm5ko

絶頂したと同時に文字通り溢れだした愛液を舐め取る
その刺激で彼女はビクンと身体を跳ねさせ、肩で息をしながらまたも喘ぐ


魔法使い「勇者、や…… 啜っちゃっだめ……!」


彼女の声に返事は返さない
彼女の懇願に逆らうように、むしろ更に羞恥を煽るようにわざと音を立てて蜜をすする


魔法使い「……お、音…! はずかし…いっ!」


熱く、そしてほぐれトロトロになった膣口へ中指をゆっくりと侵入させる

まだ初体験を済ませていないだろう異常に狭く、キツイ入口を指の腹が通り抜けた


魔法使い「あぁんっ!! きもちいいっ!!」


指の根元まで膣が飲み込んだ時には既に愛液が手首まで垂れ進んできていた
ゆっくりと、指の腹でノックするように第一関節を曲げるとザラザラとした突起物のようなモノを感じる

愛液をすすりながら指をゆっくりと押すように動かすたびに魔法使いは身をよじり雄叫びをあげた
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 20:44:18.06 ID:5pXRHmYhO
これエルフに聞こえてるよな
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 20:45:17.31 ID:RL/JUINSO
判定じゃね?
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 20:48:54.86 ID:nAMowm5ko

魔法使い「もうだめっ! 本当にっ…死んじゃうっ!!」


蜜を啜られる度に身をよじり、指で蹂躙される度に膣内はうねりさらに快感を求める
言葉とは裏腹に快感を楽しむ身体、そのいやらしい魔法使いの中の人間としての原始的な欲求がさらに膨れ上がる



魔法使い「またっ…またイっちゃう!!」

魔法使い「もっと! もっと気持ちっ… よくして…?」


望まれて言わされたわけではない魔法使いの本心からのその言葉に俺の心臓は高鳴る

彼女の声をもっと聞きたい
彼女の媚態をもっと見たい
彼女をもっともっともっと乱れさせたい

そんな男としての欲望が溢れだした





399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 20:57:46.61 ID:nAMowm5ko

魔法使い「〜〜〜〜っ!!」


声にならない声をあげ、よだれも気にせず必死に空気を吸いこもうと喘ぐ
耐えきれない快感が全身を駆け巡り、意図しない筋収縮を引き起こし全身が痙攣する


魔法使い「うっ…ぁ……あぁ……」


ぷつりと意識を手放した彼女はだらしなく呻き、不随的に身体を時折跳ねさせる

汗なのか愛液なのか唾液なのか
その全てを漏れさせた彼女はぐったりと寝そべり、その肢体は力なく投げ出されていた

400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 21:02:13.21 ID:nAMowm5ko

そのまま気を失い、眠りに落ちてしまった魔法使い

どうするか


>>402

@一緒に眠る

A起こす(行為続行)

B自由安価
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 21:04:15.39 ID:5pXRHmYhO
1
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 21:04:17.33 ID:o6ta+2myo
意識のない魔法使いにキスやクンニなど前戯を続ける
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 21:04:21.57 ID:78xGCODk0
気を失ったままで犯す
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 21:10:43.22 ID:+ct4nOfEO
お前ら…
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 21:27:00.60 ID:nAMowm5ko

魔法使い「ぁ……ぅ……」


意識がない魔法使いの恥部に再び舌を這わせる
舐めあげる度に腰が跳ね上がる
やはりだらしなく流れ出る愛液を舌ですくい、その甘い蜜を味わう


気付けばシーツがぐっしょりと濡れているのが目に入り、それまで熱に浮かれていた頭の中が急激に冷えていく


勇者「やりすぎたな……」

魔法使い「すぅ……すぅ……」

勇者「ごめんないきなり驚いただろ?」


すやすやと寝息を立てている魔法使いにキスをし、足を閉じることも出来ずにいた彼女の体勢を整える
汗で冷えないよう布団を身体にかけ、その小さな唇に口づけをする


勇者「おやすみ魔法使い」


一緒の布団に入り、身体を密着させるように抱きしめ、横になる
胸の中で彼女は無意識モゾモゾと頬を胸板に押し付けてくる
その細く柔らかい銀髪を撫でながら俺も眠りの深みに落ちて行った
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/13(日) 21:27:37.58 ID:nAMowm5ko

ごめんなさいちょっと用事が出来たので前戯というほどのことせずに終わります

更新は3、4日後になります
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 21:34:28.24 ID:o6ta+2myo
それならそれで次回に安価内容持ち越して欲しかったわ……
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/13(日) 22:41:02.61 ID:0Qk4lgYOO
エターナルフォースブリザード
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 22:43:39.56 ID:zZVXQ7U4o
おつ
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 23:30:23.17 ID:lWRau1a+O
エロいです(小並感)
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 23:32:48.80 ID:s2R4cYu30
これだよ求めてたのは…
おつおつお
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 23:56:39.85 ID:0Qk4lgYOO
このスレ再開しても荒らすから
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/13(日) 23:57:38.11 ID:5pXRHmYhO
そっか
乙!
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 00:06:14.94 ID:INnRyzgGO
>>412
キミ、ID検索するだけで普通に参加してる他の安価スレ出てくるで

・幻想郷に来た貴方が女の子と仲良くなる話
・【安価】家庭教師の虎井【百合】

こんなスレが好きなんやね
当然これからも続けるなら報復はあるものと考えといてな
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 00:13:33.03 ID:INnRyzgGO
っていうか上で挙げた>>412の書き込んでるところってみんなID:cH9hNrrm0も書き込んでんじゃん、chってこれお前だろ

安価の内容突っ込まれたら逃亡して携帯からシコシコ半日荒らすって自分でやってて恥ずかしくならんのかキミは
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 00:25:35.15 ID:Fp9UAt2JO
スレ荒らしは趣味だからいろんなところでしたけど自演は知らんぞ
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 00:35:09.42 ID:LJo572uyo
該当スレ言った後スレ内検索してみたらマジでID:cH9hNrrm0とID:0Qk4lgYOOが普通に安価に参加しててワロタ
最後に余計なこと言わなけりゃ余計な恥もかかずに済んだのにな

春休みなの?こんなことに春休み浪費するなんて本当に寂しい人生だな
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 00:38:18.12 ID:1GuJC/W6o
やめて時間の浪費なんて言ったらss読んだり安価に参加したりするのも時間の無駄ってことになっちゃう
無駄を承知で楽しむ趣味なのは確かだが
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 00:40:34.21 ID:uGR+VFKv0
乙でした
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 00:45:22.32 ID:0W51gb6KO
参加してて楽しんでる分にはいいでしょうよ
腹いせにこんなとこでクソ垂れるとか無駄の極みでしょうにわざわざ携帯に乗り換えてまでよくやるなとは思う
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 00:47:40.78 ID:0W51gb6KO
しかもクソのせいで自分が楽しんでる他のスレにまで迷惑かける始末だし
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 00:48:37.66 ID:8gK/zFAVO
まあ例の人も静かにしてるみたいだしあんまりスレ汚しすんのもやめとこう
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 00:53:22.30 ID:GkpF57AGO
なんか更新あったのかと思ったらなんだこれ
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 01:11:10.99 ID:LJo572uyo
ID:cH9hNrrmで検索したら他にもID:cH9hNrrm0とID:0Qk4lgYOOが普通に参加してるスレでてくるわ、こいつ本物のアホだな

【安価、コンマあり】パワプロでサクセスライフ!【パワプロss】
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 01:17:56.09 ID:0ROMGVhNo
その溺れた犬は棒で叩けと言わんまでのスタンスは引くわ
もう本人も書き込んでないんだしこれから先何もないなら別にいいだろもう
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 01:36:10.81 ID:+jXQ3YioO
自業自得、やらんでいいことするからだろ
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 01:50:46.28 ID:8gK/zFAVO
どんなに正当でもあんまやり過ぎるとねぇ
一応1のスレな訳だし
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 02:03:45.99 ID:8AG5G3400
安価スレだから多少は仕方ないけど流石に10以上一人でレスしてるのは引く
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 07:36:07.22 ID:SqBgfoeGO
落ち着けよ荒れると作者来なくなるぞ
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 07:54:08.32 ID:1GuJC/W6o
ID変わったし当人が書き込んでないかなんて誰にも分からないのでは
更新かと思ったら雑談で伸びてたなんてのはこの板だと日常茶飯事だよ
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 15:30:15.33 ID:LbiBfqzS0
乙乙
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 17:21:49.08 ID:FMksacfzo
お子様ばかりの二次創作(笑)スレならこういうのが日常茶飯事なんでしょうな
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 23:21:00.95 ID:1GuJC/W6o
あーもうメチャクチャだよ
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/15(火) 17:41:07.99 ID:qPF/pQs5o
オークの自由安価はあれだけ尺を取るのにいざエロ自由安価がでたら1レスで済まされる悲しさ
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/15(火) 17:43:27.36 ID:V6oS5hwsO
きっとやり直してくれるさ
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/15(火) 21:11:12.57 ID:k2AFQ8DGo
おいまだか
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/16(水) 11:08:16.76 ID:gz0d07ZXo

深い深い意識の底からの這い出るように覚醒した
疲労の限界を超えた後にある、身体が鉛のように重たいわけではない

昨晩の慣れないどころか初めての出来事での精神的な疲弊は予想以上に大きかった

横で気持ちよさそうな寝息をたてて眠る彼女は俺の腕に抱きついて離れることが出来ない
昨晩の乱れ、よがる魔法使いとは別人のように穏やかで落ちついた様子だった


ふと、そういえば昨日彼女たちが風呂で魔法使いの頬は気持ちが良いと話をしていたのを思い出す
真っ白い肌の中にチークを塗ったような淡いピンクの頬を指でつつく


魔法使い「んぅ……んっ……」


寝ぼけながら呻くその様子が楽しくて、起こさない程度に頬の触感を楽しむ
なるほど、確かに吸いつくように魔法使いの頬は気持ちが良い。 突きたての餅のような柔らかさと、しかし若いハリと弾力のある肌をしている


勇者「楽しい」


そうしてしばらく頬と、またそれ以外の様々な体中の肌をつついて楽しんだ



438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/16(水) 11:12:12.09 ID:gz0d07ZXo

魔法使い「……ん」

魔法使い「んー……」


まさに寝ぼけ眼というに相応しいぼんやりと焦点が合わないうつろな目が開く
夢見心地でゆっくりとその意識が覚醒してくるのを待つ

だが彼女にとって普段とは違うなにかがあった


魔法使い「…………」

魔法使い「……ふぁぁ…!」


目の前にはこちらをじっと覗きこむ一人の男がいた

439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/16(水) 11:21:50.73 ID:gz0d07ZXo

勇者「おはよう魔法使い」

魔法使い「…………」


一瞬にして顔を真っ赤にするその様子はタコを熱湯にいれた時よりも早かっただろう
頭の先まで布団を被り、目の前の現実から逃避する

今目の前にいたのは自分が恋する一人の男
そんな彼に寝顔どころか、寝ぼけた様子までまじまじと見られていたのだ。 乙女として恥ずかしくないわけがない

そしてなにより自分は昨晩、彼との甘い甘いキスで股を濡らし、彼の指と口で何度も絶頂させられてしまったのだ
その時の快感を思いだし下腹部がジンジンと熱くなるが、その時の自分でありながら自分ではない狂った獣の如き醜態を思いだし身悶える


勇者「……おーい」


布団をめくられ、顔を覗きこまれるが彼を凝視することが出来ない
ただただ恥ずかしかった

見せたこともない自分を曝け出してしまったのだ
普段の自分からは考えられないほどの昂ぶりには自分でも驚いた。 それに嫌われてしまったら…… 引かれてしまったら……
そう考えると恥ずかしさもあり、辛くもあり、不安でもある

顔が熱くなるのが自分でも分かる
そして目に涙が溜まるのが嫌でも分かる。 少しでも気を抜いたら溢れだしてしまいそうなほどの不安
初めてのことでの戸惑いはそれほどに大きかった

440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/16(水) 11:31:51.95 ID:gz0d07ZXo

暖かく、愛を感じる口づけ
息が漏れないほど密着したふたつの唇はお互いの体温、そして愛を伝えあった

言葉は交わさずとも伝わる昨晩と何も変わらない思いに安堵した

そして抑えこんでいた不安、戸惑い、それらがまとめて弾けた

熱く頬を濡らす涙を彼は指で拭ってくれる
頭をそのゴツゴツとした手で不器用に撫でてくれる
どうしていいのか分からない私を腕で抱き寄せてくれる

私はこの人に嫌われていないという安心感と、好きでい続けていいんだという実感が胸を暖かくしてくれた
胸の中にすっぽりと収められ、温もりに包み込まれる中で「好き」と一言呟いた
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/16(水) 11:33:20.58 ID:gz0d07ZXo

>>443
@昨晩の続きを続行(内容安価)

A起きて1日を始める

B自由安価
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/16(水) 11:33:54.81 ID:KRrSEaEt0
2
流石に仲間に怪しまれるから
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/03/16(水) 11:53:45.49 ID:a3HWUdAm0
3 女騎士の寝てる布団に潜り込む
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/16(水) 11:55:12.28 ID:KRrSEaEt0
エルフスルー…という言葉を作ろうか考え中(他と比べて絡みが少ないんじゃない?安価次第だけど)
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/16(水) 12:32:28.54 ID:guiUOXQ4O
安価スレって難しいっすね(白目)
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/16(水) 13:08:23.23 ID:K55j0M9Qo
このスレが難しい部類なだけだと思うんですけど(名推理)
安価は読者が大人しいスレとそうじゃないスレがあるし
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/16(水) 14:16:47.73 ID:gz0d07ZXo

俺の腕の中で魔法使いは再び眠りに落ちていく

正直俺もかなり眠いが尿意を催しトイレへと向かうべく、魔法使いを起こさないように慎重に離れる

部屋にも備え付けのトイレはあるのだが、なにしろトイレを流す音で魔法使いが目を覚ましてしまうかもしれないことを考え、わざわざロビーにあるトイレへと向かった


448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/16(水) 14:21:45.91 ID:gz0d07ZXo

勇者「ふぁぁ……ねみぃ……」


あくびを噛み殺そうともせず用を足し終える

なんだかんだで昨日は抜いていないから朝も元気といえば元気なのだが、そんなことより今はまだ惰眠を貪りたい気分だった

半分寝ぼけながらもなんとか部屋の前まで到達しドアノブを引く
ベッドにはまだ彼女がすぅすぅと寝息を立てており、俺もその横にもぞもぞと入り込んだ

そして先ほどまでと同様、抱き枕のように彼女を抱き寄せ足を絡ませ、俺は眠りに……>>449


>>449
@眠りに……ついた

A眠りに……つこうとして抱いた主が女騎士であることに気がついた→なにをするか

B自由安価
 
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/16(水) 14:22:55.95 ID:SQAtwP4fo
1
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/16(水) 14:23:04.74 ID:KRrSEaEt0
2
体の柔らかさを堪能するために抱き着く(無論、手はおっぱいに)
451 :外出先から次の安価まで [saga]:2016/03/16(水) 18:29:48.97 ID:1oHGl2BfO

勇者「おやすみ魔法使い」


眠っている彼女に声をかけ、意識を手放すと、何の抵抗もなくすぐに眠りの中へと落ちた

452 :外出先から次の安価まで [saga]:2016/03/16(水) 18:35:13.81 ID:1oHGl2BfO

女騎士「ん……」


外もすっかり明るくなっただろう時間に目が覚める
先ほどトイレに行って水を飲んでから二度寝をしたから、結構な自今になっているかもしれないとぼんやりとした頭で考える

今日は昼まで自由行動だ
たまには昼前までぐっすりと寝てもいいかもしれないな、とらしくないことを考え、再び目を閉じる


しかしなんだか異様に体が重いのだ
寝すぎたからなどではない、まるでなにかに取り憑かれているのではないかと錯覚するほどに体に自由が利かない

慌てて体に力を入れ、その縛られるような重さから脱出を図る

内側からグッと力を入れるとそのしがらみは容易く消え去り、そしてドスンと床に重いものが落ちるような音がした

453 :外出先から次の安価まで [saga]:2016/03/16(水) 18:41:47.15 ID:1oHGl2BfO

女騎士「え……勇者?」

勇者「いててて……なんだよ全く……」

女騎士「は、はぁ!? それはこっちのセリフだぞ!?」

勇者「あ? なんで女騎士がいるんだよ」

女騎士「だからそれこそこっちのセリフだ!」

女騎士「な、なぜ勇者は私のベッドにいた!」

勇者「は? 女騎士のベッド?」

女騎士「そうだ! 起きたら私に覆いかぶさるように……私を抱いていたのだぞ!?」


改めてその時の異様な光景を思い出し、顔を赤くする女騎士
胸を焦がす相手が一つのベッドで眠っており、更に自分を抱いて眠っていたのだ


勇者「はぁー? 女騎士を?」


俺も頭の中が混乱してくる
俺はたしかさっきトイレに行って帰って魔法使いと一緒にまた寝て……


勇者「って待てよ?」


俺の部屋は仲間の中で最も遠い奥の部屋だ
そして俺はロビーのトイレから帰ってきて……一番奥の部屋に入っただろうか?

寝ぼけていてよく覚えてないし……そしてベッドで魔法使いの顔を見た記憶がない

454 :外出先から次の安価まで [saga]:2016/03/16(水) 18:47:11.82 ID:1oHGl2BfO

体中から冷たい汗が吹き出してくる
頭の中でけたたましいサイレンが鳴り響き、やばいと全身にやばいと信号を送っている

やばいやばいやばい!!
どうしよう!


ベッドの上で仁王立ちして俺を見下ろすこのボサボサの誇り高き騎士になんて声をかけたらいいんだ

恐る恐る顔をあげると、恐ろしい程に冷たい瞳で俺を見下していた
その眼を見て思わず下の床に視線を落としてしまう

やばい下手なことしたら殺される。

そう野生の勘が囁く



どうする? >>457
@とりあえず押し倒す

A正直に間違えたと話す

B逃げる

C文字能力を使ってどうにかする→内容安価

D自由安価
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/16(水) 18:47:41.95 ID:1oHGl2BfO
恐らくまた明日
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/16(水) 18:47:43.18 ID:KRrSEaEt0
1
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/16(水) 18:54:56.81 ID:JOwx612So
謝ってから魔法使いを探す
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/17(木) 14:58:14.95 ID:AonDxtjeo

勇者「ごめんなさい。 部屋を間違えました」


そう言い残し部屋を後にしようとするが、すぐに女騎士が鬼の形相で腕を掴む
ギリギリと爪が食い込むほどに握るその手が座れと命令しているようにしか見えない


女騎士「まぁ待て勇者。 話はまだ終わっていない」

勇者「俺が話すことなんてない。 本当に部屋を間違えたんだ」

女騎士「部屋を間違える意味が分からないが?」

勇者「仕方ねえだろ。 寝ぼけてたんだから」

女騎士「馬鹿な奴だとは思っていたがこれほどだったか……」


心底あきれたようなその表情がなんかムカつく
はぁとわざとらしく両の手のひらを上に向け、肩をすくめているが、胸元が大きく空いたワンピース型のネグリジェ姿でそれをやられても挑発されているとしか思えない

仮にも年上だぞ? しかも男だぞ? 襲われたいのかコイツ?


勇者「エロいパジャマ着やがって。 襲われてえのか? あ?」

女騎士「襲われかけていたがな!?」

459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/17(木) 15:14:10.41 ID:AonDxtjeo

女騎士「だが、そうか。 エロく見えるか?」


息を含んだ色気のある声で囁き、ネグリジェの裾を大胆にたくし上げ素肌がこれでもかと露出される
素足が顔を出し、下着までも見えそうなほどにまくられたスカートをもう少しというところで止められる

ごくりと生唾を飲み、視線が足に釘付けにされ目が離せない

ゆっくりと女騎士が一歩近づき、そして俺の胸に寄りかかってくる
下着に絞め付けられていない柔らかな二つの乳房がぴったりと押しつけられ、女騎士の指が俺の背を撫でた


女騎士「私は別に怒っているわけではないぞ。 それに驚きはしたが勇者に抱きしめられて寝ていたのは嫌な気分じゃない」

女騎士「むしろそれだけでは勿体ないだろう?」


俺の唇を塞ぎ、舌と舌を絡ませる
情熱的で激しいキスではないが、互いの想いは一緒なのか確認するようなどこか遠慮しているものがまたそそられた
今すぐ滅茶苦茶にしてやりたい。 そう思うが俺は早く魔法使いの許へと帰らなければならないことを忘れてはいない


女騎士の唇から離れると、唾液が名残惜しそうに弧を描いて糸を引く

460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/17(木) 15:22:28.25 ID:AonDxtjeo

女騎士「こんなに硬くしておいて、なにを恥ずかしがっている」


右手でさすられた股間はギンギンに下着の中で苦しそうにしている
これを今女騎士に向けられたらどんなに気持ちが良いことか
悩ましいほどに見事な顔立ち、そして身体を持つ女騎士を抱くことが出来たならば……

心の中の葛藤を女騎士は見抜いてか知らずか、彼女は俺の手を取り自分の胸へと導く


女騎士「私だけその気にさせるつもりか? もっと触ってくれ」


股間をさすりながら、俺の手ごと自分の胸を揉む女騎士は顔を赤くし息を乱していく
熱くなった吐息が俺の首に触れ、俺の中の雄としての本能を呼び覚ましていく


>>461
@押し倒す

A魔法使いを探しに行く

B自由安価
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 15:23:25.45 ID:qCERivfL0
ここでやめたら男が廃る!1
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 15:23:27.91 ID:QbqYtieqo
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 15:39:45.11 ID:idRfcikDO
楽しい
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 21:58:58.53 ID:JpIXGms60
ええぞ
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 22:18:14.71 ID:idRfcikDO
KSkST
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 22:19:46.39 ID:idRfcikDO
まきびし
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/17(木) 23:01:11.54 ID:AonDxtjeo

勇者「知らねえぞ?」


強引に彼女の肩を掴んでベッドへと押し倒す
二人分の体重を受けたベッドが軋み、俺たちを受け止めてくれる


女騎士「勇者もヘタレではなかったということか」

勇者「ふざけんな。 俺がいつヘタレなところを見せたんだよ」

女騎士「身に覚えがないのか? 一度病院に診てもらった方が良い」

女騎士「んっ…」


減らず口をたたく女騎士の口を無理矢理奪う
今日はやけに突っかかって来る彼女だが、そのキスを拒否したりはしなかった。 お互いの唾液を交換しびちゃびちゃと水音を響かせる


勇者「足開け」

女騎士「……生憎私は受け手ではなく攻め手の方が好きなんだ」

女騎士「まして相手が勇者では、尚更な?」


上から覆いかぶさっていた俺を無理矢理に抱き寄せ、上下を交換する
男が下にいるというのも変だしなんだか見下げられるとちょっとした恐怖感のようなものがある

それを感じ取ってか彼女は優しく俺に口づけをしながら、俺の服をひとつひとつ丁寧に脱がせていく

468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/17(木) 23:05:47.08 ID:AonDxtjeo

女騎士「童貞くんをいじめてやろう」


そういって彼女も全て服を脱ぎ捨て、俺の顔へと文字通り跨る
綺麗なピンク色の割れ目が口を開きながら俺の顔面へと押しつけられ、ぬめっとした感触が唇へと付着した


女騎士「ほら、早くしてくれ」


自分が上位であることを徹底的に俺に知らせようとしているとしか考えられないその態度に若干の苛立ちを覚える
だがそれよりも男として、愛液を垂れ流すその裂け目へ舌を這わせたくなるものだ

469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/17(木) 23:14:44.73 ID:AonDxtjeo

舌を動かすごとに息苦しいほどの愛液が溢れる
まさに溺れるという表現が一番しっくりくるほどに、蜜は溢れるところを知らない

いやらしくぬめぬめと恥部が濡れ、彼女も気分を昂ぶらせる


女騎士「あぁっ…! きもち、いい!」


壁に手をつきながら彼女は息を荒くする
彼女にとって俺の口淫は決して上手なものではないかもしれない
だがそれでも身体を善がり、頬を赤くして満足を与えられているのがうれしかった


下品な音をたて蜜を吸い上げる
そのたびに彼女は甘い声を漏らし、自分の指を口元に置いて煽情的な表情をみせる

もっとやれ。

俺にはその表情がこう言っているのだと見えた
硬く大きくなった陰核を甘噛みすると突然の強い刺激に彼女は足を閉じてさらなる快感に備える


勇者「案外余裕ねえじゃん」

女騎士「馬鹿を言うな。 お前とは経験の差がある」

勇者「へぇ?」


なんかそう言われるとムカつくものがあるんだよなさっきから
別に俺Mじゃねえし。 なのにそういう態度取られるとイライラするんだよな

どうすっか


>>470
@文字能力を使う

A文字能力を使う→>>471が安価

B大人しく従う

C気分が冷めたと行為を中断する
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/17(木) 23:15:49.39 ID:dUgg3KRE0
1「従」で女騎士を従わせる
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 23:16:15.63 ID:7f5GT8eTo
4
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 23:17:20.12 ID:y+jHeTkao
おおっ結構人いるのな
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/17(木) 23:23:37.77 ID:AonDxtjeo

勇者「あんまり調子乗んなよお前」

女騎士「なに…?」


眉を潜める彼女の背に『従』の文字を紡ぐ


女騎士「……っ!?」

女騎士「勇者! お前…!」

勇者「なぁ女騎士。 お前、俺の上から退けよ」

女騎士「分かった」

女騎士「くっ!!?」


二重人格ではないのかと思うほどに素直に俺の言うことを聞く
そしてその瞬間、それに対して不快感を現すのがなにかの芸なのではないかと思ってしまうほどにおかしい


勇者「さぁ、足を開いてよく見せてみろ」

女騎士「はい」


顔は嫌がりながらも身体は俺の言うとおりに動いてしまう
その感情と思考のミスマッチが尋常ではない羞恥を生み出し、彼女の顔は熟したリンゴのように真っ赤になっている

まさに見せつけるように大きく開いた股に俺は先端を押しつけた

474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/17(木) 23:32:21.17 ID:AonDxtjeo

だがすぐには穴の中へと押し込みはしない
焦らすように濡れた割れ目に亀頭をこすりつけ、ヌチャヌチャと音を立てさせる


勇者「ははっ、攻めるどころか、お前は今俺に焦らされてるんだぞ?」

女騎士「くそっ……殺す!」

勇者「おいおいそんなことを言ったら気分が冷めちまうだろうが。 もっと俺をその気にさせてくれよ」

勇者「さぁ、何をしてほしいんだ? 言ってみろ」

女騎士「わ、私の中にその大きいおちんぽを挿れてくれ!」


恥ずかしそうに両目をギュッとつむりながらやっとの思い出言葉を紡ぎだす彼女に、礼と言わんばかりに一気に奥まで挿入した
膣内の肉を押し広げ、男根の根元まで割れ目に飲み込まれる


女騎士「ぐ、あぁっ! 大き……!」


一度陰茎を引き、次は更に腰を入れて奥まで一気に突き進める
降りて来ていた子宮口を先端が突くと彼女は獣のような大きな叫び声をあげた


女騎士「ば、ばか…! いきなりそんな奥まで突くやつがどこにいる!?」

勇者「馬鹿? お前今バカって言ったか?」

勇者「調子に乗るなって言ったんだけどなぁ、おい」



更に文字能力を使うか使わないか>>475
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/17(木) 23:33:24.62 ID:dUgg3KRE0
やるとしたら「屈」で屈しさせるとか?
安価下
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 23:34:32.35 ID:7f5GT8eTo
「淫」で感度10倍に
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/17(木) 23:41:21.78 ID:AonDxtjeo

再び彼女に書いた文字は『淫』
俺が頭の中でイメージしたのはただひたすらに善がり、涎と愛液を撒き散らしてイキ狂う女騎士の姿

ただそれだけで彼女に変化が生じた


三度男根を引きぬけるギリギリまで退かし、奥へと突きたてる
ぎちりと湿った音を立て、男根を飲み込んだ女騎士の様子が先ほどとは全く違った


女騎士「あぁっ!!?」


雷に打たれたように2,3激しく全身を痙攣させる
膣内は無数のヒダが肉棒から精液を絞り取るかのようにしごきあげ、子宮口は先端にキスをするかのように密着しモゾモゾと先端をくすぐってくる

一瞬でも油断すればこちらが飲み込まれてしまうほどの圧倒的な快感こそがセックスの醍醐味

俺はその初めての経験に魂が震えた

478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/17(木) 23:48:32.45 ID:AonDxtjeo

さらなる快感を求めて前後の運動をゆっくりと、しかし奥へ深く深く打ち付ける

そのたびに女騎士は胸を揺らしながら絶頂を繰り返し、背筋を弓なりに反らす


『淫』の効果は強烈なものだった
ピストン一回一回で絶頂しては彼女の身体が持つはずもない

まさしく獣のような大声をあげるが大きく立ちはだかる快感の壁に息が詰まる
それでも構わず子宮を叩き続けられ、息を吸うことすら困難な様子だった


女騎士「あっあっ……や、あぁぁ!」

女騎士「まっ……れ……おかしっく、なっちゃぅぅぅぅ!」


津波のような快感に意識を一瞬流されるが、追撃のように何度も打ち抜かれる下腹部の熱さに意識をまた戻される
もう既に快感の波に耐えるために全身の力は使いはたした

それでも尚お構いなしに行われる残酷なピストン運動に彼女の肉体はとうに限界を超え、一瞬にしてただの愛玩人形と化した
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/17(木) 23:52:51.20 ID:AonDxtjeo

女騎士「ひ…あっ……止め、て…… おねがい……しますっ……」


息も絶え絶えに紡ぎだしたその言葉に大人しく従ってやる
男根を奥に突き立てたまま、ピストンを呈しさせるが彼女の身体はまるで陸に打ち上げられた魚のように波打ち続ける

限界を超えた性感が止まった今も意識を削ぎ落とし、白目を向かせて達し続ける

快感に家震えるどころの話ではない次元に思わずこのままやっていると死んでしまうのではないかとすら脳裏によぎる


どうするか

>>480
@イラマ

A続行

B寝かしてやる

C自由安価
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 23:53:26.07 ID:HOTkM5L3o
ここで優しくキスをしてゆっくりと寝かせる
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 23:56:49.39 ID:7f5GT8eTo
感度10倍なんだからキスでも感じちゃうんじゃ…
唇って代表的な性感帯だぞ
482 :誤字ひどすぎてごめんなさい [saga]:2016/03/18(金) 00:29:48.93 ID:aC2PvzdYo

ふわりと漂うのは甘い蜜の香りかそれとも苦痛とも言える暴力的な性感に堪えた故の汗か
そっと男根を引き抜き彼女の股を拭ってやる

絶頂の最中に噴水のように溢れた愛液がシーツをびしょにびしょに濡らしていた
それに気付き、胸が再び高鳴るがさすがに女騎士はとっくに限界を超えている


勇者「大丈夫か? 生きてるか?」

女騎士「ぁ……ぅ……」


返事とも呼べない呻き声だが息はしてるなととりあえず安心する

おやすみとキスをする頃には彼女は寝息を立てていた
挿入していた時間は3分となかっただろう

だがその3分、ほぼイキ続けていたのだから彼女の疲労は目をそむけたくなるほどのものだろう

少しやりすぎたと反省をし、彼女の乱れた髪を手櫛で梳かしながらもう一度キスをした
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 00:30:20.91 ID:aC2PvzdYo

寝ますおやすみなさい

モチベがいまいちあがらないんだエロまで来てしまったせいだろうか
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/03/18(金) 00:31:42.94 ID:8F3QO4Kd0

ドSを屈服させるものはいいものだ(笑顔)
次はエルフを攻略しなければ(使命感)
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 00:32:37.43 ID:JtbEnPWio

このスレタイでエロ書きたくないってどういことなの(困惑)
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 01:02:20.17 ID:LSjn5QF+o
もしかしたら性別に飽きてきたのかもしれない
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/03/18(金) 01:04:37.59 ID:8F3QO4Kd0
>>486
えっ…男の娘を出すべきなの?
こういうスレでそれはちょっと……と思わなくはない
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 01:12:45.65 ID:kUluhELh0
エロに行き着くまでの過程をもっと楽しみたい
さて次はエルフだ
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 01:57:43.91 ID:xLEJYr+8o
一晩で二人も相手して一度も射精してないとは
大丈夫か勇者
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/03/18(金) 09:56:47.70 ID:4oYNYbJ5O
エロまで来て賢者になったのだろうか
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 12:07:13.04 ID:aC2PvzdYo

さて何するか>>491

@魔法使いのところへ戻る

A女騎士と行為を再開

B自由安価
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 12:07:58.75 ID:aC2PvzdYo
申し訳ない再安価>>493
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 12:09:21.71 ID:8F3QO4Kd0
女騎士に軽い謝罪の文を残した後に1
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 12:17:07.07 ID:aC2PvzdYo

女騎士はすっかり寝入り、規則正しい呼吸を繰り返している
一糸まとわぬその美しい体躯はまるで芸術画のようで改めてその飛び抜けた美貌に目を奪われる

こんな美人に初めてを捧げられたことを少しだけ女神に感謝するが、なにしろ彼女には快感どころか苦しみを与えてしまっただろう

懺悔の気持ちをこんな手紙で許してもらえるとは思えないが、それでも贖罪をしたいという自分の中での良心がペンを走らせた


『さっきは本当に悪かった。 女騎士が綺麗でつい調子に乗っちまった。
正直めっちゃ興奮したし、途中で終わちまったのが勿体ないけど最高の時間だった。
追伸、お前はSかもしれないが俺はドSだ。 お前に浸かった文字能力はこのままにしておくからしばらく悶々とした時間を過ごしてくれ。 明日になったら解いてやる。 それではエロ良い1日を。』
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 12:22:18.68 ID:aC2PvzdYo

女騎士の枕元に手紙を残し、陽も出てきた時間だが俺は三度寝をかますために元いた部屋に戻る

魔法使いは寝起きがあまり良くない方のようだしまだ起きていないだろう

部屋のドアを開けるとそこには……>>496


>>496
@魔法使いはまだ寝ていた

A魔法使いが着替えていた

B魔法使いがシャワーを浴びていた

C魔法使いが自分を慰めていた

D魔法使いが怒った顔で仁王立ちしていた

E自由安価
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 12:26:27.35 ID:cmGra3Eyo
エルフと話をしていた
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 12:30:05.91 ID:aC2PvzdYo
話の内容>>498

@>>1に任せる

A自由安価
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 12:31:35.96 ID:r+ar3BD3O
1
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 12:31:40.84 ID:8F3QO4Kd0
勇者について
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 12:38:29.38 ID:aC2PvzdYo

勇者「あ? 起きてたの?」

魔法使い「……おかえり」

エルフ「おわぁ! 勇者!? おかえり!」

勇者「なに? 俺を化けもんみたいな目で見ないでくれる?」

エルフ「な、なんでもないの! あはは」

勇者「……あぁ?」


魔法使い「……いまねエルフに相談に乗ってもらってた」

勇者「相談?」

魔法使い「……ね」

エルフ「ねー♪」

勇者「なんの相談だっての。 そこで仲良く、ねー♪ とか期待してねえんだけど」

魔法使い「……そこは女子の話」

エルフ「そうだよ! 女子同士の話なんだから男は入ってきちゃダメだよー!」

勇者「……意味わかんねえ」
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 12:41:02.40 ID:aC2PvzdYo

魔法使い「……じゃあ私シャワー浴びてくるね」

エルフ「あぁ、いってらっしゃい」

勇者「じゃあ俺も入ろうかな」

魔法使い「……っ!?」

エルフ「ダメに決まってるでしょうが! なに考えてんの? 信じられない!」

勇者「冗談に決まってるだろ。 なにそんなキレてんだよ」

エルフ「そんな冗談いらないってば! 魔法使いだって困ってるじゃないの」

魔法使い「……一緒に入りたい?」

エルフ「え゛!?」

勇者「おっしゃ行こうか」

エルフ「え、え!? ちょちょっちょっと!? 何言ってるの!?」

魔法使い「……ふふ、冗談」

勇者「なに焦ってんのエルフ? お前冗談通じねえなー」

エルフ「え、えぇぇー……」
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 12:42:27.14 ID:8F3QO4Kd0
もう正妻になっている魔法使い
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 12:46:37.00 ID:aC2PvzdYo

部屋に備え付けられたシャワールームから水が床を叩く音が響く

男と女が二人っきりならばその音で色々と想像を掻き立てられるものだが、今目の前にいるエルフは先ほどまでとは違い、真剣な表情で俺を見つめる
そのただならぬ雰囲気に魔法使いのシャワーを覗きにいこうなどとはとても思うことが出来ない


エルフ「ねぇ、勇者」

勇者「なんだよ」

エルフ「……魔法使いと、したの?」

勇者「はぁ!? なんだよいきなり」

エルフ「だってあの子この部屋にいたのよ!? この部屋は勇者の部屋じゃない!」

エルフ「それに昨日全部聞こえてきたのよ! 夜に魔法使いの喘ぎ声が隣の部屋の私にまで聞こえてきたんだからー!」

勇者「あー…… ぁー……」

エルフ「気が狂いそうだったんだから! 耳塞いでもずっと頭の中で魔法使いのエッチな声が頭の中を反響してて……本当に辛かったんだから!」

勇者「そ、そりゃなんか悪いことしたな」

エルフ「本当よ…… 防音されてる部屋でも私の耳だと聞こえちゃうの……もう最悪」
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 12:50:10.64 ID:aC2PvzdYo

エルフ「かと思ったら今朝は女騎士が獣みたいに喘いでるじゃない!!?」

勇者「…………」

エルフ「一体どういうことなのよ!?」


身を乗り出して詰めよってくるエルフに思わず引いてしまう
確かに1晩の間に仲間2人の喘ぎ声が聞こえてきたら気が動転してしまうのも無理はないだろう。 哀れ


エルフ「すぐに勇者が女騎士とエッチしてるってことは分かったわ! でもじゃあ魔法使いは!?」

エルフ「そう思って部屋を覗いたら下だけ何も着てなくて寝てたのよ!?」

エルフ「ヤり捨てられたのかと思って話聞いてたの! そしたら魔法使いなんて言ったと思う!?」

勇者「……さぁ?」

エルフ「勇者と両想いかもしれないって顔赤くしながら言ったのよ!? どんだけウブかぁー!」

勇者「……お前は少し落ちつけよ」
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 12:52:47.01 ID:aC2PvzdYo

エルフ「落ちついていられますか!!」

エルフ「あの子が勇者への想いを話してる間に私の耳は女騎士の喘ぐ声が聞こえてくるの! もう最悪よ!」

エルフ「魔法使いはこんなに勇者のこと好きでいるのに、勇者は女騎士ともしてるってどういうことなのよ!」

エルフ「詳しく話を聞かせてもらおうじゃないの!!」

勇者「あー……」

勇者「成り行きで?」

エルフ「……信じられない」

506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 12:56:23.06 ID:aC2PvzdYo

勇者「誘ってきたのはあいつからだしな」

エルフ「それでほいほいエッチしたの? 勇者は魔法使いのこと好きじゃないの?」

勇者「いやそりゃ好きだけどさ。 でも男女の関係ってのはあるじゃん」

エルフ「……はぁ」

勇者「エルフにだけ言うと元々俺は女とヤりまくるために旅してるようなもんだしな」

エルフ「は……はぁ!?」

勇者「ぶっちゃけ魔王討伐よりセックスの方が大事だし」

エルフ「え、ちょ、ちょっと待って!? あなた仮にも勇者でしょう!? 自分が何を言ってるのか分かってるの!?」

勇者「勇者だからなんだってんだよ。 女が好きで何が悪い」

エルフ「え、えぇー…… 最低よあなた」

勇者「もちろん女だったら誰でもいいってわけじゃないぜ?」

エルフ「……聞いてないわよ」

勇者「今俺と二人っきりでいて、エルフも危ないかもよ?」

エルフ「へ……?」


507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 13:06:37.25 ID:aC2PvzdYo

そういって彼女を優しく押し倒し、そのまま流れるように口を塞ぐ


エルフ「んっ……んちゅっ……あぁ」

エルフ「だ、だめよ勇者! こんなの」

勇者「その割にはお前も逃げようとしてるわけじゃなさそうだけどな?」

エルフ「う、うるさいわね…!」


顔を赤くし、そっぽを向きながらもその瞳はこちらを見つめ続けている
もっとキスをしないのか? と言葉には出さなくともそう心が願っているのが馬鹿にでも分かる

唇を重ね、果汁をすするようにエルフの柔らかい唇をついばむ


エルフ「や、やだ…」


足をモゾモゾと動かす形だけの抵抗
本心では自分もキスをしたい、欲に溺れたいと願っているにも関わらず、自分は嫌だと思っているのに勇者が無理矢理迫ってきた、と自分に都合のいい言い訳をしているのだ
その姑息さに吐き気がする

だがそれもまた人間らしいものだ

俺は彼女をも抱ければそれで良い

508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 13:13:49.19 ID:aC2PvzdYo

彼女の小さくは無い胸に手を伸ばす
柔らかく、手に吸いつくように変形する乳房が手のひらに温もりを与えてくれる

胸を撫でられ、息を乱した彼女が本当の抵抗の声をあげた


エルフ「今はだめよ」

勇者「いまは、な?」

エルフ「……魔法使いがシャワーから出ちゃう」

勇者「お前は言い訳ばっかりだな」

エルフ「…………」

勇者「忘れんなよ? お前は俺と共犯者だ」

勇者「お前は俺から逃げられないし、お前も俺から逃げられはしない」

勇者「秘密を抱えた者同士だ」

エルフ「……いいわよ別に」

エルフ「せいぜい楽しむだけだもん」
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/18(金) 13:15:46.86 ID:aC2PvzdYo

休憩します

おいエルフどんだけ糞野郎になっちまったんだ

勇者は魔法使いという想いを抱く人がいながら他の女を抱きたいという秘密をエルフに握られ
エルフは魔法使いの勇者への想いを知りながら勇者とキスをしてしまい、さらに前戯を拒むことが出来なかったという弱みを勇者に握られています

それを共犯者と呼んでいいのか分かりませんが。 セックスしたい。
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 13:17:37.22 ID:8F3QO4Kd0

共犯と言えばルルCCが思いついた
あと文字能力って漢字以外可能だっけ?「M」の文字を使ったら相手がMになったりしない?
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 13:41:24.09 ID:HnlVGdd50
別にそんなクソ野郎とも思わないわ
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 13:44:30.44 ID:8WwAhZ5mo
共犯者でいいじゃないただのハーレムよりも全然面白いよ
女同士で争いが起こるのはノーサンキューだけど
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 13:57:09.80 ID:8F3QO4Kd0
この勇者の屑度なんて沢越止とその息子たちに比べれば可愛いレベル。
まぁ、諸悪の根源の止と比べたら勇者が可哀想だけど……
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 14:42:26.30 ID:LHlz1g6uO
>>513
あの異次元屑親子と比べちゃ可哀想だろう
家系図見たときゾッとしたわ
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 14:48:11.64 ID:8F3QO4Kd0
じゃあ、ランス。あいつぐらいならありそう
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 15:10:44.76 ID:QTg+aQDxO
>>515
ランスは鬼畜戦士だけどやる時はやるから
この主人公はまだ弱い
517 :外出先から少しだけ [saga]:2016/03/18(金) 15:52:04.01 ID:3q0Om0RZO

魔法使い「……女騎士、遅い」


シャワーを出た魔法使いを含めた俺ら3人は少し早めの昼食を取る
朝を抜いて皆は腹の虫を鳴かせているが女騎士はまだ起きてこない

フレンチトーストを一口、口に放り込んだエルフと目が合いどんだけ激しくしたんだと罵るような目付きをする


勇者「さぁな? 疲れてるんじゃね?」

魔法使い「……昨日の修行そんなに辛かったかな」

エルフ「いつも前で戦ってたしね。 疲れもたまってるでしょ」


俺とエルフの白々しさには自分でも笑えてきてしまう
まさか女騎士が責め立てられすぎて疲労困憊だとは魔法使いが知る由もなく、本気で心配をしているのがまたおもしろい

518 :外出先から少しだけ [saga]:2016/03/18(金) 15:54:10.25 ID:3q0Om0RZO

魔法使い「……今日も午後修行しようって言ってたけど……やめた方がいいかな」

女騎士「勝手に決めるな。 私なら大丈夫だぞ」

魔法使い「……あ、おはよう女騎士」

女騎士「あぁおはよう魔法使い」

エルフ「おはよ」

女騎士「おはよう二人とも。 少し勇者を借りるぞ」

魔法使い「………?」

女騎士「来い勇者」

勇者「お、おう? なんだよ引っ張んなって」

519 :外出先から少しだけ [saga]:2016/03/18(金) 16:02:07.42 ID:3q0Om0RZO

女騎士「お前! この文字能力を解け!」

勇者「なんで?」

女騎士「なんでだと!? なんて文字を書いたのか知らんが、淫らな夢を見ただけでなく起きてからもずっと体が火照りっ放しだ!」

女騎士「それだけじゃなく、服を着ようとしただけでもその刺激で感じてしまう! おかしいんだ!」

勇者「へぇーそれ超おもしろいじゃん」

女騎士「ふざけるな! こっちは日常生活が遅れそうにないんだぞ!」

勇者「うるせぇなー発情した猫か」


脇腹を指でついてやる
人間の弱点とも言えるほどに刺激に弱い部分を『淫』の効果で敏感になっている女騎士であればどうなるか


女騎士「あぁんっ! ば、ばかやめろ!」

勇者「うっは! これおもしれぇ!!」


わざと彼女を強く強く抱きしめる
ただそれだけで彼女は甘美な声をあげ体を反らせる

背をさするように手を這わせながらの情熱的なキス
舌を絡ませ唾液を口の中へと混ぜ込ませる


女騎士「あっあぁ!」

女騎士「んむ……や、やめろぉ……」

女騎士「んちゅ……ふぁ……ぁ……い、イク……!」


圧倒的に増強された感覚はものの数秒の抱擁とキスで彼女を絶頂へと誘った

520 :外出先から少しだけ [saga]:2016/03/18(金) 16:04:53.65 ID:cotzJZyUo

女騎士「ぷはっ……はぁ……はぁ……!」

女騎士「き、キスだけでイクなんて……お前何をしたんだ!」

男「心配しなくても夜にはいつも通りにしてやるからよ」

男「その代わり今日は俺の言うことをなんでも聞く奴隷、そして色欲に溺れた痴女の気分を味わえよ」

女騎士「なっ……!?」

521 :外出先から少しだけ [saga]:2016/03/18(金) 16:12:15.85 ID:3q0Om0RZO

勇者「わりぃただいま」

魔法使い「……おかえりなさい。 女騎士、顔が赤い」

エルフ「あら、本当ね。 どうしたの?」

女騎士「な、なんでもない! ちょっと暑くないかここ!?」

魔法使い「……そう? とても丁度いい」

女騎士「そうか! 私だけ妙に熱く感じてしまうのか」

勇者「大丈夫かぁ? やっぱり寝てた方がいいんじゃねえのぉー?」

女騎士「くっ……大丈夫だ! それよりお腹がすいたな。 すいませんこのランチセットをください」
522 :外出先から少しだけ [saga]:2016/03/18(金) 16:15:44.30 ID:DSGEMt7Ko

女騎士「くぅ……はぁ……うぅ……」

魔法使い「……女騎士? どうしたの」

エルフ「そわそわして落ち着かないわね?」

女騎士「あぁ! いや、気にしないでくれ! なんでもないんだ」

魔法使い「……顔が赤い。 調子が悪いなら無理しないで寝ていた方がいい」

エルフ「そうよ? 無理は禁物なんだから」

勇者「そうだぜ。 無理しないでなにかあったなら俺らに"イッて"くれよ?」

女騎士「…………!」ピクッ

女騎士「すまん、トイレに行ってくる!!」

エルフ「ん、うん! いってらっしゃい!」

523 :外出先から少しだけ [saga]:2016/03/18(金) 16:16:31.00 ID:DSGEMt7Ko

多分更新終わります
女騎士かわいそう(ゲス顔)
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 16:58:57.61 ID:HnlVGdd50
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 19:54:43.79 ID:H1uJgNeT0
乙乙
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 22:22:42.87 ID:HFO23lcmO
乙でした
魔法使いが居れば他はなんでもいいや(真顔)
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/19(土) 11:42:12.92 ID:36GrkYeTO
あれ女騎士のドSが完璧に死んでるくらいいじめられてる
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/03/19(土) 15:00:43.07 ID:/Z3RrSVa0
むしろドMになるぐらいが理想
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/19(土) 15:03:29.63 ID:1J71fHxZo
女騎士だし、くっ殺せしないとね
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/19(土) 17:11:18.64 ID:5CsaYKLcO
>>529
化を使ってオークにでもなればいけそうだな
531 : ◆uXt/gTje0u4r [sage]:2016/03/19(土) 19:39:01.27 ID:kdzB3tJYo
明日また更新します
安価はしないですが女騎士にどんなことをして欲しいかあればお願いします
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/19(土) 19:42:05.72 ID:1UYHTOIL0
ホイムスライムでもいいから触手があるモンスターに異種姦寸前までされる女騎士
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/19(土) 21:52:57.63 ID:/Z3RrSVa0
「M」か屈服する「屈」の文字を使って女騎士を調教。Mになるようにヤリまくる
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/20(日) 00:44:19.53 ID:eoeCzT3k0
>>531
SMプレイとか?(Sは勿論タツで女騎士がM)
「漏」でおしっこを漏らさせるのもいいかも
>>530の意見のオークに化けて犯すのもいいかもしれない
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/20(日) 00:53:07.02 ID:WqYZ9k0Do
>>534
タツは別のスレの主人公なので、間違えないように。恥ずいし
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/20(日) 01:09:04.57 ID:eoeCzT3k0
>>535
ごめん……
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/20(日) 10:39:03.42 ID:pyTZ2yE6o

女騎士「はぁっ! はぁっ…!」


慌ててトイレへと駆け込んだ女騎士はパンツを脱ぎ、濡れた割れ目へ指を滑らせる
朝から続く下腹部のうずきに耐えられず、太腿まで濡らした自分の欲深さに失望する
だがそんなものになりふり構わず、昂ぶる感情をぶつけるように指を動かした


女騎士「あぁっ……うぐっ…!」


秘所からぐちゅぐちゅと情けない水音を立て、その音にすら欲情を掻き立てられる
ガクガクと腰を震えさせながら股を大きく開き、指先で慰めるその姿はただの色欲魔

声を我慢するために左手で口を抑えるが、唇に触れるその手すらも女騎士を狂わせるものとなる
口淫をするかのように指をしゃぶり、その指を口内の奥深くまで侵入させる

その息苦しさがまた気持ちがよく、指を伝って溢れた唾液が股へと落ちた

下からは股をめちゃくちゃに掻き回す水音と、上からは口内を蹂躙する水音が響き、彼女は一人呻きながら達する
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/20(日) 10:45:36.55 ID:pyTZ2yE6o

女騎士「はぁ……はぁ……」


絶頂の余韻から徐々に覚め、気だるい目を開ける


勇者「お楽しみだったかい?」

女騎士「……え」


驚きのあまり全身が硬直する
自分をこんなことにさせた張本人がトイレのドアを開けてこちらを覗いていたのだ


女騎士「なっ……は!?」

勇者「鍵もかけないでオナってるとか大胆じゃねえか」

女騎士「お、おい! ここは女子トイレだぞ!?」

勇者「うるせぇなーいいから『来い』」


勇者に命じられるその声に身体が勝手に動き出す
『従』の文字能力により勇者の声に逆らうことが出来ないことを痛感する

今日はこの男の言いなりになるしかない事実にまるで氷水を吹っ掛けられたように背筋がゾクリとした
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/20(日) 11:02:53.94 ID:pyTZ2yE6o

勇者に手を引かれ連れて来られたのは彼の寝泊まりする部屋だ

『そこに寝ろ』と命令された身体は私の意志とは関係が無く、ベッドで無防備に寝転んだ

彼に服を脱がされ露にされた乳首に湿った感覚が走る
柔らかくぬめぬめと動く舌が乳首の先端を舐めとり、そして時折弾く

くすぐったさを強烈にした感覚がピンポイントで乳頭を襲い、その激しい快感に女騎士は腰を浮かせる
足先までがピンと伸び、身をよじらせながら耐えているとさらに刺激が襲ってくる

540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/20(日) 11:13:32.19 ID:pyTZ2yE6o

女騎士「きゃあっ!」


足の付け根に伸ばされた手の感触に思わず声が出る


勇者「お前漏らしたのか?」

女騎士「ば、馬鹿を言え! そんなことするわけがないだろ!」

勇者「ふーん? じゃあ興奮してこんなに濡らしたのか」


秘所を手のひらで人撫でされる
それだけで勇者の手をヌルヌルと濡らし、自分がいかに愛液を垂れ流していたか分かる
未だにその愛液は吐き出され続け、ベッドを徐々に濡らし始めた


女騎士「くっ…! こんな辱めを受けるのは初めてだ!」


怒気を含んだ女騎士の精一杯の強がりにも彼は動揺しない
それどころか含みを持ったいやらしい笑顔で女騎士を見下す


勇者「そうは言っても身体は喜んでるみたいだけどな?」


手に付着した愛液を口へ運び舐め取る


勇者「女騎士、すっげぇエロい味するぜ?」

女騎士「……っ!!」


顔を真っ赤にしながら抗議の視線をあげる彼女は最早彼の言いなりにしかなることが出来ない
それを信じようとせず、彼にされるがままになるであろう数分後の未来を避けるべく必死な抵抗をする

太腿を擦り合わせて彼の手を除けようとするが虚しくも抵抗にさえならない
それどころか足にまで愛液がつき、彼を喜ばせるだけだった

541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/20(日) 11:25:33.25 ID:pyTZ2yE6o

『淫』の文字により極限まで高められた性欲は性感すらも増幅させる

陰核を一撫でされるだけで並みでは考えられないほどの気持ちよさを全身に走らせ、あっという間に昇天しかける
おそらく数度撫でられるだけで達するであろう圧倒的な刺激に身体の自由は奪われてしまう


勇者「そんなエロい顔しやがって。 気持ちいいか?」

女騎士「だ、誰が…!」

勇者「身体は正直みたいだな?」

女騎士「うっあ、ぁんっ! ち、ちがう!」

勇者「ふーん?」

勇者「じゃあこのままイケない程度にいじめられ続けることになるがな」

女騎士「へ……?」


舌は乳首から離れ、指先が乳輪の縁をなぞる
舌の湿った柔らかな刺激が無くなり、胸に穴があいたような感覚に陥る

股に伸ばされた手は陰核に触れることはなくなり、割れ目を這わせる指は赤子を撫でるかのような優しい刺激のみになる

先ほどまでの強烈な刺激とは違う、物足りない愛撫に彼女は餌を目の前に置かれた犬の気分にまで落とされる


542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/20(日) 11:28:53.95 ID:pyTZ2yE6o

勇者「性欲が高まるばかりになった身体がイクことも出来ないなんて可哀そうにな」

女騎士「……っ!!」

勇者「お前はそれでいいのか?」

女騎士「わ、私は……」

勇者「どうしてほしい?」

女騎士「い、イキたい…!」

女騎士「やめないで、ほしい……」

女騎士「おっぱい舐めるのも、おまんこをいじめるのも、やめないで……」

勇者「よく言えたぞ」


543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/20(日) 11:37:09.53 ID:pyTZ2yE6o

指先を陰核へと滑らし一気に、重点的に一気に動かす


女騎士「ああああぁぁぁ!! ひっああぁぁ!!」


電流が走るとはまさにこのことだ
お預けをくらって待たされた神経は頭が真っ白になるほどの快楽を届ける

一瞬にしての絶頂
それだけでは止まらず息をつく間もなく2回目、3回目と達した

圧倒的な快感の波に飲まれ気を抜けば意識ごと呑み込まれてしまう
本能的に身体に力を入れシーツを掴む

こりこりとクリトリスを指でなぶられ、そのたびに意識が飛んでいきそうになる
性器から蜜が溢れ、ダラダラと愛液が垂れ流しになることにすら彼女は気がつくことが出来ない


勇者「こっち向け」

頭の中に響く彼の声に、不思議と素直に聞きしたがいたくなる
先ほどまでの怒りはどこかへ消え去りただ彼のされるがままに欲望の底へと自我を手放した

仰向けに重なった状態で唇を塞がれ、息が苦しくなる
何度も達し、ただでさえ酸素が足りなくなった頭はぼーっと思考を働かせることすら出来ない

今自分がなにをされているのか、何回絶頂に達したのか
状況を把握することすら出来ないほどに彼女は狂っていた
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/20(日) 11:41:23.01 ID:pyTZ2yE6o

絶頂の度に跳ねる身体
その彼女の痙攣は少しずつ大きくなり、やがて背筋を弓なりに反らせる

括約筋が弛緩し、透明の液を噴水のように飛び散らせながら彼女は十数度の絶頂を迎える

秘所が収縮と弛緩を繰り返しながらその度に勢いよく飛び出る潮に彼女は震えた
人生で初めての潮吹きは清々しいまでの開放感を与え、同時に何度もイカされ続けた中からの解放でもあった


女騎士「はぁッ……はぁッ……!! 死ん…じゃう……」
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/20(日) 11:42:35.50 ID:pyTZ2yE6o

休憩します

触手はまた今度じっくりと機会を設けて書きます

今は女騎士を堕とすのです
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/03/20(日) 12:02:54.32 ID:vj5WP5fN0
出来れば悪堕ち希望です、正義の女騎士が悪の黒騎士に変わってしまう話とか好きです
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/03/20(日) 14:27:45.42 ID:gLUnPedoO
旅になりそうもない件、エタるかグダるまでは見てる
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/28(月) 22:05:03.08 ID:RwNjqoz2o
なっげえ休憩だな
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/04(月) 22:35:19.43 ID:GQvrgh8f0
早く魔法使いイチャイチャと
旅パートを見せてくれ
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/04(月) 22:38:24.11 ID:tpsmjcuGo
オークの自由安価はあんなどうでもいいくらい長く尺使うのに本命のエロ関係の自由安価は1,2レスでスルーしてたあたりもうエロ各体力残ってないんじゃないか?
551 : [sage]:2016/04/07(木) 22:47:29.42 ID:ONlMYoRbO
エロ書く元気がねえんです
めんどくさry
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 16:07:01.04 ID:PHkN+BW50
a
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 15:41:13.49 ID:VcoXEUhpO
a
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 15:41:39.15 ID:VcoXEUhpO
a
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 15:42:05.33 ID:VcoXEUhpO
a
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 15:43:10.77 ID:VcoXEUhpO
aa
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 15:43:56.39 ID:VcoXEUhpO
a
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 15:44:23.11 ID:VcoXEUhpO
b
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 15:44:49.85 ID:VcoXEUhpO
a
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 15:46:33.19 ID:VcoXEUhpO
.
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 15:46:59.65 ID:VcoXEUhpO
c
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/22(金) 21:31:21.99 ID:ivrluYh9o

勇者「ふぁぁぁ……」

魔法使い「……眠そう」

勇者「あー。 ねみぃ」

エルフ「そんなに夜眠れなかったの?」

勇者「いや寝たんだけどよ」

魔法使い「……?」

勇者「度重なる夜の戦いで疲れただけだ」

女騎士「ごほっ! ごほっごほ……」

エルフ「あー……そういう」

魔法使い「……??」
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/22(金) 21:32:14.35 ID:h5Shze3N0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/22(金) 21:35:39.61 ID:ivrluYh9o

エルフ「で、そんな眠そうな勇者が馬車引けるの?」

勇者「じゃあエルフが変われよ」

エルフ「嫌よ御者台は固いんだもん、痔になっちゃう」

勇者「あまったれたこと言ってんじゃねえよ俺のケツみろ。 鍛え抜かれたこの大殿筋」

女騎士「おい、見せようとするな!」

勇者「はぁ!? 俺のプリップリのケツ見たくねえのか!?」

女騎士「見たいわけないだろう!」

勇者「じゃあ俺の太腿は!? いい大腿四頭筋してるぞ!?」

エルフ「いらない」

勇者「じゃあ腹筋! 6パックどころか12パックだぜ!!」

魔法使い「……ちょっとみたい」
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/22(金) 21:40:33.66 ID:ivrluYh9o

エルフ「なんか旅が久しぶりな気がするね〜!」

魔法使い「……うん」

女騎士「なんだかんだ長居してしまったからな」

勇者「あぁ……さらばフカフカのベッド。 俺はまた硬い御者の上の生活だよ」

女騎士「あとは頼んだぞ勇者。 私たちは寝る」

エルフ「こんないいお天気なんだもん、絶好のお昼寝日和だよね〜」

勇者「糞女どもが……! 俺の超絶馬車ドリフトで叩き下ろしてやろうか!!」

魔法使い「……ドリフト?」

勇者「はぁーマジで痔になるってこれ。 やってらんね」

勇者「あ、そうだ文字能力使えばいいんじゃん」

勇者「ほい」


『柔』


ボフッ!!

566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/22(金) 21:45:24.14 ID:ivrluYh9o

勇者「こいつぁ! いけるぞ!!」

勇者「硬くて揺れる糞馬車生活とはさよならバイバイだ!」

女騎士「おーい勇者、調子はどうだー?」

エルフ「痔になる前に休みなよ〜?」

勇者「おーう大丈夫だ。 全然平気無問題」

エルフ「なーんだつまんない」

女騎士「いってもこっちも結構揺れるからな。 乗ってるだけで疲れるんだよな」

エルフ「そこはまぁ我慢するしかないわね」

魔法使い「……クッション買っておけばよかった」


勇者「〜〜♪ 〜〜♪」

女騎士「なんか勇者ご機嫌じゃないか?」

エルフ「そうね…… 馬車引いてる時はいつも文句ばっかりなのに」

魔法使い「…………」

女騎士「なぁ、なんかいつもガッタンガッタン縦揺れしてるあいつの身体が今全く揺れてなくないか?」

エルフ「……言われてみれば確かに」

魔法使い「……なんか変」

女騎士「>>567


>>567

@確認してみよう

A気にすることないだろう

B自由安価
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/22(金) 21:45:48.02 ID:Lo4e5lM6o
1
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/22(金) 21:53:03.89 ID:ivrluYh9o

女騎士「確認してみよう」


後ろの荷台から御者台にピョンと飛び乗る女騎士
ガタガタと揺れるはずのその小さな台は、まるで高級な革のソファーのように沈みながらも身体をしっかりと受け止めた


女騎士「おい、なんだこれは」

勇者「あ? 何しにきた」

女騎士「これはなんだと聞いている」


女騎士が指差すのは腰掛ける台座
この心地よさはなんだと聞いているのだろう
だがここで馬鹿正直に答えるほど俺は優しい人間ではない


勇者「木」

女騎士「材質なんか聞いていない」

勇者「はぁ? お前バカなのか?」

女騎士「お前の方が馬鹿だろう質問の意図くらい読み取れ」


ぐぅ正論


勇者「文字能力を使いました」

女騎士「それは分かった。 なぜそれを自分にしか使わない?」

勇者「気持ちよさそうにお昼寝しようとしてた女子たちに腹が立った。 カッとなってやった」

女騎士「有罪だ」

勇者「後悔はしていません」

女騎士「実刑を言い渡す。 >>569


>>569

@今から「ぱぴぷぺぽ」しか喋れない

A語尾に「ワン」をつける

Bみんなの一日奴隷

C自由安価

569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/22(金) 21:56:30.39 ID:A+L/T0k2O
3
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/22(金) 22:08:43.55 ID:ivrluYh9o

女騎士「実刑を言い渡す。今日1日みんなの奴隷の刑」

勇者「待ってそれ重い」

女騎士「そうか? どうせ今日は移動で終わるだろう」

エルフ「そんなにやることなんかないって。 大丈夫だよ〜」

魔法使い「……無理難題は言わない」

女騎士「ということだ」

勇者「本当にくそったれな女共め!」
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/22(金) 22:15:19.10 ID:ivrluYh9o

女騎士「とりあえずはそうだな、荷台を御者台と同じようにしてもらおうか」

勇者「へいっ! お安いご用でさぁ!」


『柔』

ボンッ!!


エルフ「勇者〜私喉かわいちゃった〜」

勇者「へい! お待ちくだせぇ!」


『水』


勇者「こちらお注ぎいたしました!」

エルフ「わぁー! 冷たくておいしい! ありがとう」

女騎士「おい奴隷、肩が凝ってるぞ」

勇者「へいっ! 揉ませていただきやす!!」

女騎士「弱い。 もっと力を込めろ」

勇者「へ、へい…」

女騎士「闇雲に握れなんて言ってない! もっと優しくするんだ」

奴隷「へ、へい!」

女騎士「はぁ……センスないな」

奴隷「…………」

女騎士「い、痛い! バカ! 痛いだろ!」

奴隷「肩もぎ取ってやらぁ!!」

女騎士「上等だ奴隷! そこに直れ!!」

奴隷「下剋上だゴルァ!!」

エルフ「まぁまぁ落ちついて二人とも! 勇者だって悪気があったわけじゃないんだし」

奴隷「悪気しかねぇけどなぁ?」

女騎士「奴隷が主に立て付くとはいい度胸だ。 教育してやる」

エルフ「だめだこりゃ」

魔法使い「…………」

魔法使い「……奴隷さん、寂しい」

勇者「はい!」ギュー

魔法使い「……ふふ」
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/22(金) 22:18:09.29 ID:ivrluYh9o

女騎士「……毒気が抜ける」

エルフ「なんかイチャイチャ見せつけられただけなんだけど」

魔法使い「……奴隷さん、女騎士と仲直り」

勇者「ちっ。 許してやるよ糞主」

女騎士「許しを請うのはどちらか教えてやる必要があるようだな?」

魔法使い「……もうおしまい」

勇者「けっ、くたばれ糞女騎士」

女騎士「馬に蹴られて潰れろ」

魔法使い「……むぅ」

エルフ「なんでこんなギスギスしてるの……」

勇者「イキすぎビッチ」

女騎士「性悪ニート」
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/22(金) 22:24:24.06 ID:ivrluYh9o

エルフ「それにしてもこう草原ばっかり続くと暇ね〜」

女騎士「おい奴隷なんか暇つぶしにおもしろい話をしろ」

勇者「その振り辛すぎるんだけど」

魔法使い「……確かに」

女騎士「頭を使え。 こういう時は笑える話をしようとするとコケる」

女騎士「自分の失敗話をすれば大概うまくいく」

勇者「どうあがいても絶望なんですけど」

エルフ「あ、勇者の失敗話聞きたい!」

魔法使い「……聞きたい」

勇者「えー……」

勇者「じゃあ」

勇者「昔友達が家に来てさ、一緒に飯食ったの」

勇者「んで母さんが何を思ったか茹で卵をくれてさ」

勇者「産卵ーとかふざけて口から卵を産む真似してたら」

勇者「顎外れた」


エルフ「うわ〜……」

女騎士「…………」

魔法使い「……産卵はお尻から」

エルフ「そこじゃないよ魔法使い」
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/22(金) 22:30:23.41 ID:ivrluYh9o

女騎士「もっと笑えるのはないのか?」

勇者「はぁ? 注文が多いな」

勇者「女友達2人が俺繋がりで仲良くなってさ」

勇者「男同士が恋愛するジャンルの本を貸すことになったらしくて」

勇者「俺がその仲介的な感じで受け渡しをすることになったのよ」

エルフ「あ、それ知ってるボーイズラブってやつでしょ!」

女騎士「……あぁ、そういえば前に流行ったな」

勇者「そう、それ」

勇者「そんでそれを部屋の机の上に置いといたのよ」

勇者「んで教会学校から帰ってきたら」

勇者「わざわざ男同士が裸で抱き合ってる表紙を上にして机の真ん中に置かれてた」

エルフ「……うわ〜」

勇者「母さんはなにを思ったんだろうか」

女騎士「恐ろしいな」

魔法使い「……勇者は男が好きなの?」

勇者「え」
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/22(金) 22:33:28.44 ID:ivrluYh9o

今日は終わります
最近忙しすぎて本当にごめんなさい
この失敗談、全て実話です
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/22(金) 22:48:00.06 ID:Hw1+zLn90
待ってた
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/22(金) 22:49:19.50 ID:WCy4Ca0z0
>>1はホモだったのか……
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/22(金) 22:54:16.03 ID:amk84yrco
1は勇者だった…?
579 : [sage]:2016/04/23(土) 20:13:50.71 ID:1c5VYWBwo
エロはなしか
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/30(土) 16:37:10.08 ID:k9mj3qHR0
待ってるぞ
581 :スレッドムーバー [sage]:2016/05/16(月) 22:12:35.39 ID:???

このスレッ
ドは一週間以内に次の板へ移動されます。
(移動後は自動的に移転先へジャンプします)

SS速報R
http://ex14.vip2ch.com/news4ssr/

詳しいワケは下記のスレッドを参照してください。。

■【重要】エロいSSは新天地に移転します
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462456514/

■ SS速報R 移転作業所
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463139262/

移動に不服などがある場合、>>1がトリップ記載の上、上記スレまでレスをください。
移転完了まで、スレは引き続き進行して問題ないです。

よろしくおねがいします。。
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/17(火) 22:06:31.79 ID:zb5LFJUmo
>>583 イベント発生

@自由安価(ざっくりでもなんでも)

A>>1のお任せ
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/17(火) 22:13:36.90 ID:zrSli7mPO
本物か? 安価下
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/17(火) 23:01:06.01 ID:KCEAa3hD0
2
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/18(水) 18:04:00.24 ID:aYrrAHeDO

エルフ「ねぇ、なにか聞こえる」

女騎士「どうした?」

勇者「なんも聞こえねえぞ」

魔法使い「……エルフは耳がいい。 きっと私たちでは聞こえない音も聞こえてるんだと思う」

エルフ「……大変! 戦ってるような音がする!」

女騎士「この街道で戦闘が起きてるということか?」

エルフ「多分そうね。 戦闘状況までは分からないけど」

女騎士「ならば加勢に行くべきだ! 急いだ方がいいだろう!」

勇者「えぇーマジで言ってるの? 俺ら関係なくね?」

女騎士「バカをいうな! 腕利きの冒険者であればいいが、一般人だったらどうする!?」

魔法使い「……自分の身すら守れない人かもしれない」

勇者「そんな奴が街の外に出るなっての」

エルフ「そうかもしれないけど、私たちが駆けつけた頃に死体の横を通り過ぎることになったら夢見が悪いじゃない?」

魔法使い「……同感。 ご飯を美味しく食べるためにも助けるべき」

勇者「ひえぇーみなさん正義感が厚いことで」

女騎士「勇者が一番正義感がなくてどうするんだ」

勇者「あーめんどくせぇ」

勇者「女達がそう言うから仕方なく働くけどよぉ?」

勇者「あーあー……本当にめんどくせぇなぁ」


勇者『高速』

586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/18(水) 18:04:32.69 ID:aYrrAHeDO

勇者たちが駆けつけた先にいたのは商人たちだった

商人らしい大きな荷車を引いており、素早く移動出来ないところを魔物の群れに襲われてしまったようだった


商人「ええいくるな! くそったれな魔物め!!」

剣士「くっ、私だけではこの数に対応出来ないぞ…!」


商人に護衛として雇われているのであろう剣士風の男も善戦している
しかし魔物の数が多く、捌ききれなかった魔物に商人が襲われている状況だった


正直、運がなかったとしか言えない

積荷を多く積んでそれを少しでも高く売る。そして移動に必要な食料や水などの備品をはじめ、護衛の数を減らして少しでも支出を減らす

いかにも商人らしい考えだ
だがそこで自分の身を守ってくれる人が少ない状況で、運悪く魔物の群れに遭遇すればどうなるか

たかが金をケチった故に自分の命も積荷も失うことになるのだ


587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/18(水) 18:05:03.71 ID:aYrrAHeDO


「グルオオオオォォォ!!!」

商人「ひぃぃぃっ!!?」


魔物の牙がまさに商人の喉仏を噛みちぎろうとした瞬間、魔物の眼球に矢が突き刺さる

悶絶するように叫び声をあげてのたうち回る魔物に、追撃と言わんばかりに矢が2本、3本と突き刺さりその魔物はピタリと動かなくなった


エルフ「大丈夫ですか!?」

商人「た、助かったぁー!!」

女騎士「加勢するぞ!」

剣士「すまない! 恩に着る!」


商人の大きな馬車を魔物が取り囲む
牙を剥き出しにし、仲間を殺されたことに怒り、今にも飛び掛ろうと体を低くしている


「グルルルル…!!」


魔法使い「……囲まれてる。逃げられない」

女騎士「はなから逃げるつもりなどない。 蹴散らすぞ」

勇者「ひゅー女騎士様かっくぃー!!」


女騎士が茶化されて、憤りの目を勇者に向けた瞬間、魔物が一斉に飛びかかってくる

その早さも去る事ながら、膨らみ切った殺意の数に思わず皆の動きが鈍ってしまう


「ウォォォォォン!!!」

女騎士「くっ……! この数は……!」

勇者「うるせぇんだよ畜生共」



『衝撃』


588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/18(水) 18:05:22.97 ID:NgcILYmA0
光速ならどうなってたのか
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/18(水) 18:05:33.47 ID:aYrrAHeDO
途中ですがまたあとで投下
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/18(水) 21:46:34.03 ID:aYrrAHeDO


「キャンッ!!!」


宙に飛び上がり、鋭い牙で喰らおうとしていた魔物たちがまるで見えない強い力で後ろに引っ張られるかのように吹き飛んでいく

突然の出来事に思わず魔物どころか、勇者以外の者達もポカンと口を開け、惚けている


勇者「ほら、お前らも働けよ。 俺にばっか仕事させんじゃねえ」

女騎士「お、お前…! せめて何か言ってから!」

勇者「どうせ俺が何しても文句言うんだろ? 魔物共の波状攻撃にだけ注意してさっさと終わらせようぜ?」

魔法使い「……同意。 範囲魔法で牽制する」

エルフ「えぇ、やりましょう」

女騎士「仕方がない。 なるべく早く撃破するぞ!」


591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/18(水) 21:48:08.72 ID:EMZvYcpdo


商人「いやぁー助かりました!!」

商人「本当になんとお礼を言ったらいいのか!!」

勇者「礼なんていいからよぉ。 兄ちゃん、出すもん出せや?」

魔法使い「……悪徳業者」

エルフ「勇者とは思えないわね」

女騎士「気にしないでほしい。 当然のことをしたまでだ」

商人「いやぁ全く、お強い上にお優しい人たちと来たもんだ! しかも面白い! がははは!!」

勇者「おう、だから金寄越せや」

魔法使い「……沈黙魔法」

勇者「………!?」

女騎士「ナイスだ魔法使い。 勇者は少し黙っておいた方がいい」

エルフ「そうね」

魔法使い「……ごめんね勇者」

勇者「…………」


『解』


勇者「だからよ、助けてやったんだから金を出せやおら」

女騎士「……しつこいぞ」チャキッ

魔法使い「指を動けなくさせる魔法を開発しなければ勇者を止められない」

エルフ「無駄遣いもいいところよねぇこの能力」


592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/18(水) 21:50:19.26 ID:aYrrAHeDO


勇者「ってなんだよおっさん、明るい町までいくのか」

女騎士「なんだ? 明るい町とは」

商人「よくぞ聞いてくれた! 明るい町ってのはな、その名の通り町人がみんな馬鹿みたいに明るい奴らなんだよ!」

勇者「で、いつからかその小さな町を訪れる旅人や冒険者が明るい町って呼ぶようになったわけ」

商人「元々は本当に何も無い小さな町だったんだけどな! 今は旅人さんたちもそこに住むようになったりして大きくなってきたんだぜ!! がはははは」

剣士「…………」

エルフ「へぇ、そんな陽気な人が沢山いるのね〜」

魔法使い「……楽しみ」

商人「おう、姉ちゃん達もきっと気に入ると思うぜ!!」

女騎士「そうか、それは楽しみだ。 商人さん、行き先も同じみたいだしよかったらその町まで私たちに護衛をさせてくれないか?」

エルフ「もちろん、お金なんかいらないわよ!」

勇者「はぁ!? いやいや金はだせや」

魔法使い「……勇者、もうそれいい」

商人「いいのかい!? こっちとしては願ったり叶ったりだがよぉ?」

女騎士「勿論だ。 また魔物の群れと遭遇しないとも限らないしな」

商人「そうか! じゃあよろしく頼むぜ!!」

剣士「…………」
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/18(水) 21:53:41.83 ID:aYrrAHeDO


商人「って! いけねえ!!」

商人「さっきの戦闘で袋の一つが破れてらぁ!!」


見ると荷車に積まれている箱や麻袋の中に、一つ破れて口を開いている袋があった
そこからは白い粉末が溢れこぼれていた


エルフ「あ、本当」

商人「いけねえ、いけねえ! 袋に戻さねえと」

魔法使い「……手伝う」

商人「っ!? いやぁいい! いいんだ触らないでくれ!! これは俺ひとりがやるからな、大丈夫だ」

女騎士「そ、そうか?」

商人「あぁ、だから気にしないでくれよ」

エルフ「ねぇ商人さん、その粉はなんなの?」

商人「こ、これか? これはな明るい町に届ける特製の調味料よぉ。 これで作った料理は最高にうまいんだぜ」

エルフ「へぇー! ねぇ、ちょっと舐めてみてもいい?」

商人「!? 馬鹿言ってんじゃねえ!! これは大切な商品なんだよ!! 触んじゃねぇ!!」

エルフ「ご、ごめんなさい……」

勇者「なんだよいきなり声荒らげて」

女騎士「すまないな商人。 うちのものが失礼をした」

商人「い、いやぁ、こっちも悪かったな大声出してよ。 大切な荷物だからなつい……」

魔法使い「……どっちも悪かった。だからお互い気にしない」

商人「へへ、そう言ってくれると助かるぜ」

エルフ「……ごめんなさい」


勇者「なんだあいつ……」

剣士「…………」

594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/18(水) 21:57:41.17 ID:aYrrAHeDO


勇者「なぁあんた」

剣士「……なんだ」

勇者「さっきの魔物との戦闘、手を抜いていただろう」

剣士「……何の事だ」

勇者「とぼけんじゃねえよ。あんたの身のこなしはどう考えてもあの程度の魔物に苦戦するようなレベルじゃない」

剣士「……買い被りだ」

勇者「なにを考えてる? あの商人を死なせたかったのか?」

剣士「…………」

勇者「だんまりかよおい」

剣士「知らない方がいいこともある」

勇者「はぁ? なんだよそれ」

剣士「あの男は人間のクズだ。 そしてこれから行く明るい町のやつらもな」

勇者「…………」

勇者「なぁ、さっきの白い粉ってよ」

剣士「恐らくお前の考えている通りだ」

剣士「忠告しておいてやる。あの町は根っこから狂っているぞ」
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/18(水) 21:57:53.22 ID:rg0EtMQ6o
続きはまた今度
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/18(水) 22:10:04.76 ID:BzydSg2Po
さすがに期間あきすぎて見てる人いないね
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/18(水) 22:22:40.06 ID:l8huGLIaO
まだいるぞー
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/18(水) 22:47:47.44 ID:NgcILYmA0
どう見ても麻薬だよなぁ
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/18(水) 23:37:06.92 ID:z/hpTIf8o
見てるぜ
SS速報Rに移っても見るぜ
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 15:52:35.85 ID:XGLrG3B90
はよ
601 :真真真・スレッドムーバー :移転
この度この板に移転することになりますた。よろしくおながいします。ニヤリ・・・( ̄ー ̄)
602 : ◆uXt/gTje0u4r :2016/05/24(火) 19:50:01.31 ID:CWOrtMCqO
移転しましたね。今日は更新出来ないですがまた近いうちに
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 08:40:41.97 ID:NrZXdFzPo
待つわ。
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 17:04:29.78 ID:xnikxt1JO
わたしまーつーわー
605 : ◆uXt/gTje0u4r :2016/06/02(木) 17:34:11.68 ID:PrnLcxm8O


「おー久しぶりだな商人!!」

商人「へっ、今帰ったぜ兄弟!!」

「そちらの美人さんたちは? まさかお前……!? そんなに女引っ掛けるなんてやるじゃねえかちくしょーめ!!」

商人「やめろやー馬鹿言ってんじゃねえよ。 こちらの方たちは途中で魔物に襲われてやばかったところから助けてくれた冒険者さんたちだ!」

「本当か! なんだよお前死に損ないめー! 1回くたばらねえとその太った身体は治らねえのになぁ!!」

商人「うるせぇー!!」

「「がはははは」」


女騎士「こ、濃いな……」

エルフ「死にかけた人に死に損ないってすごいね…」

魔法使い「……うん」


606 : ◆uXt/gTje0u4r :2016/06/02(木) 17:40:08.90 ID:PrnLcxm8O


町長「よく来てくれましたぁー!!」


明るい町にたどり着いた俺達は商人と別れ、町長の家に招かれた
話に聞いていたように大きな街ではない
畑が広がるような村に少し建物がポツポツと増えたような程度の規模の小さい町だ

しかしそんな小さな町にありがちな閉鎖的な雰囲気はまるでなく、すれ違う人々から絶えず話しかけられる
人当たりの良いまさに"明るい町"

笑顔と活気の溢れるとてもいい町だと思った


町長「なにも無い町ですが、ゆっくりしていってください」


町長は穏やかな顔立ちの優しそうな老人
笑いジワが顔中に刻まれ、目を細めて微笑むその表情は町長の人柄を表しているようだ


町長「あぁ、お客さまにお茶も出しませんで! 今お持ちしますからね」

勇者「いい。 俺はお茶アレルギーなんだ。 水をもらえないか?」

町長「お茶アレルギー、ですか? 珍しいものがあるのですね」

勇者「流行り病みたいなもんだ。 こいつらもみんなそうだから水を頼む」

エルフ「え、私お茶アレルギーなんかないよ?」

勇者「黙ってろ」

607 : ◆uXt/gTje0u4r :2016/06/02(木) 17:42:32.28 ID:PrnLcxm8O

町長「今日は商人も帰ってきて、お客人まで来られて、なんと素晴らしい日でしょうか」

町長「夜には宴を開きますゆえ、楽しんでいってください!」

女騎士「宴か!」

町長「はい。 もっとも、毎日宴のようなものなのですがね」

女騎士「毎日遊んでるのか!?」

勇者「明るい町恐るべしだな」

エルフ「えーいいじゃない? みんなで楽しむの素敵よ!」

町長「えぇ、それはもう毎日が楽しいですよ? その日の仕事の疲れを皆で労い、明日の活力を皆で沸き上がらせる」

町長「そしてお客さまが来られれば皆で歓迎の声を上げる。 そして旅人さんの話に皆が胸を踊らせ楽しみを共有するのです」

女騎士「すごいな、そんな毎日宴会してて飽きないのか」

町長「飽きるなんてとんでもない! 明日が楽しみで仕方がないですよ」

町長「せっかくですから、宴が始まるまで町を見ていってください」

町長「皆、旅の方に会えるのを楽しみにしているでしょうから」

608 : ◆uXt/gTje0u4r :2016/06/02(木) 17:43:02.36 ID:PrnLcxm8O

「お、旅の方かい?」

勇者「うーっす」

「かーっ! お兄ちゃんそんな美人さんたち連れていいねぇー!!」

勇者「あ? こいつらが俺みたいなイケメンに付いてこれて幸運なんだぞ?」

女騎士「は?」

エルフ「自分でそういうこと言うのはちょっと」

魔法使い「…………」

「はっはっは! 仲が良くてなによりじゃないか!!」

「ま、楽しんでいってくれよ! この町のもんはうめぇぞー?」

609 : ◆uXt/gTje0u4r :2016/06/02(木) 17:44:26.48 ID:PrnLcxm8O

「いらっしゃい旅人さん! どううちの店の名物焼き肉串! 秘伝のスパイスが最高だよぉ?」

魔法使い「……いい匂い」

エルフ「おいしそー!」

勇者「いや、金ないからいい」

女騎士「な、嘘をつくな勇者!」

エルフ「そうよ! これ食べようよ〜」

勇者「ダメだ。 節約だ」

魔法使い「……いつから倹約家に?」

「ははは、貧乏な旅人さんたちにしょうがないなぁ、サービスだよ持っていきな!」

勇者「いらねえって、いくぞ」

魔法使い「……勇者?」

エルフ「なんなのよもう!!」

勇者「…………」

610 : ◆uXt/gTje0u4r :2016/06/02(木) 17:47:29.81 ID:PrnLcxm8O

女騎士「本当に話に聞いていたとおりいい町だ」

エルフ「みんな暖かいね〜」

勇者「そうだな」

魔法使い「……ここに人が住み着くのも分かる」

エルフ「そうね。 みんな本心から楽しんでるのが伝わってくるもん」

女騎士「旅人が腰を落ち着けたくなる町か。 確かに悪くは無いだろうな」

勇者「…………」

魔法使い「……勇者、どうしたの?」

エルフ「元気ないわね」

勇者「……なんでもねえよ」

女騎士「なぁ、さっきの町長の家のことといい、屋台の焼肉串といいどうした」

勇者「あ?」

エルフ「そうだよ勇者、様子が変だよ」

魔法使い「……勇者が飲み食いしたがらないなんて変」

勇者「気のせいだろ」

女騎士「気のせいなわけあるか。 あんなに血相を変えてどうしたっていうんだ」

勇者「はぁ、分かった。 少し話がある」

魔法使い「……聞く」

エルフ「なによ改まっちゃって」

勇者「お前らに頼みが……

「うわああああああああ」

611 : ◆uXt/gTje0u4r :2016/06/02(木) 17:50:06.96 ID:PrnLcxm8O

エルフ「な、なに!?」

「虫、虫がぁぁー! 来るなぁー!!」

女騎士「お、おいお前大丈夫か?」

「く、来るなぁー!!」

魔法使い「……?」

「む、虫ィ!! 体に這い寄ってきやがる!! 畜生来るんじゃねぇ!」

エルフ「ちょ、ちょっと? 虫なんてどこにも!」

「お前らも俺を[ピーーー]気なんだろう!! 近づくんじゃねぇー!!!」

女騎士「お、おい」

勇者「やめとけ、錯乱してる」

「近づくんじゃねぇよ!! ぶっ殺されてえのか!!」

エルフ「ど、どうしたら?」

勇者「ほっとけよ。 そのうち収まるだろ」

女騎士「なぜそう言いきれる!?」

勇者「お前らもああなりたくなかったら!!」

勇者「この町では俺に従え。 いいな?」

勇者「反論は許さない。従わなければ文字能力を使うだけだ。分かったな?」

女騎士「な、なんだいきなり」

魔法使い「…………」

勇者「頼むから言うことを聞いてくれ。 この町は危険なんだ……」

エルフ「訳わかんない!」
612 : ◆uXt/gTje0u4r :2016/06/02(木) 17:53:29.99 ID:PrnLcxm8O

エルフ「訳わかんないよ勇者!」

女騎士「エルフ?」

エルフ「勇者おかしいよ! 苦しんでる人がいるのになんで助けようとしないの!?」

勇者「…………」

エルフ「いつもの勇者なら文句言いながらも助けるはずだよ! なのにどうして!」

勇者「…………」

エルフ「どうしてなにも言わないのよ……」

エルフ「こんなの……勇者じゃないよ!!」

勇者「……っ!」

エルフ「いいよ! 私があの人を助けるから!!」

エルフ「私、勇者がそんな酷い人だなんて思わなかった!!」
613 : ◆uXt/gTje0u4r :2016/06/02(木) 17:58:36.54 ID:PrnLcxm8O

女騎士「お、おいエルフ!」

エルフ「大丈夫ですか!?」

「ひゃあああああ!! 来るなぁあああああ!!」

「近づくな! ぶっ[ピーーー]ぞ!!」

エルフ「私なら大丈夫! あなたに危害は加えないから」

「うるせぇ! それ以上近づいてみろ? 本気で[ピーーー]からなぁぁぁ!!」

エルフ「…………」

エルフ「大丈夫だから……落ち着いて?」

「うわぁぁぁぁぁぁ!!」ダッ

エルフ「え……?」

エルフ「ま、待って!? どこにいくの!?」

「ああああああああああああ!!」

「食い物、食い物ぉぉぉぉぉ!!」
614 : ◆uXt/gTje0u4r :2016/06/02(木) 18:03:50.77 ID:PrnLcxm8O

エルフ「う、うそでしょ〜? なんで逃げるのよ〜」

エルフ「もう待ってってば!」

女騎士「エルフ!!」

エルフ「私、あの人を追いかけてくる〜!」

女騎士「待てエルフ! 一人じゃ危険だ! 私もついていく!」ダッ

エルフ「うん、お願い!」


魔法使い「…………」チラッ

勇者「…………」

魔法使い「……行かなくていいの?」

勇者「どの面下げて付いてけって言うんだよ」

魔法使い「……ごめんなさいって謝ればいいだけ」

勇者「そんな素直に言えたら苦労しねえよ」

魔法使い「……不器用」

勇者「魔法使いに言われたくねえ」

魔法使い「……そうやって誤魔化すところが不器用」

勇者「うるせぇ」

魔法使い「……よしよし」

勇者「……バカにすんな」

魔法使い「……ふふ」
615 : ◆uXt/gTje0u4r :2016/06/02(木) 18:07:23.78 ID:PrnLcxm8O

>>616
@エルフと女騎士の後を追う

A魔法使いと共に町を散策

B怪しいところを探しに行く

C自由安価
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/02(木) 18:16:02.51 ID:XbTLZm66O
2
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/07/01(金) 21:57:51.90 ID:qy2Z2CHb0
まだか
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/07/03(日) 05:47:49.58 ID:pcvPQgelO
1
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 21:33:37.66 ID:CcuMySIMO
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 23:17:36.78 ID:XIwXBn7AO
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/02(日) 21:36:30.61 ID:1CXXSGx/0
もう来ないかな……
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/12/17(土) 00:57:36.19 ID:RPgQaV7c0
半年記念あげ
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/12/17(土) 01:00:36.43 ID:RPgQaV7c0
半年記念あげ
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/17(土) 13:01:24.80 ID:uukgc0YDO
諦めろ
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/26(水) 01:38:59.05 ID:vxJMnDmBO
おおい
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 19:45:53.40 ID:HXBHI93QO
まだまだ
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/11/27(月) 21:31:35.20 ID:IMwORwwBO
マダー?
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 07:15:04.43 ID:DGODBeaCO
1年半
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 00:04:33.44 ID:XYy1vBadO
まだなのか…
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/06/08(金) 00:05:21.83 ID:XYy1vBadO
念のためageとくよ
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/27(水) 14:59:01.75 ID:3+JCQBuwo
あげ
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/05/23(木) 20:31:44.98 ID:AM9Tm9JC0
まだか
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/08/28(水) 21:17:06.19 ID:qj8VVb8S0
a
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/03/14(土) 00:10:57.05 ID:RvP92Mkmo
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