【R-18】 ラブアロー魔法少女ウーミン 【ラブライブ!】

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134 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/06/12(日) 22:24:31.24 ID:fNBuX5KRo


< あっ! あの猫ちゃん、ぬいぐるみみたいに動かなくなっちゃった!?

< これもブラックバードの能力!?

< 持って帰って家に飾りたい♪



コトリーヌ「あなた達もうるさいから、黙って見ててね。おねがぁい♡」



(!?)

(こ、声が……)

(体も全然動かない……)



コトリーヌ「魔力がない普通の人には効果抜群だね。一気に全員にかけることができちゃった♪」

ウーミン「あぁ……ぐっ……! うぅ……」

コトリーヌ「ああ、ごめんね。ほったらかしになっちゃってたね」


ウーミン(うぐっ……傷をふさいで、早く、逃げて……体勢を立て直さないと……)


コトリーヌ「衣装はズタズタになっちゃったし、身体中も血みどろだね♡ ウーミンちゃんは今どんな気持ち? 辛い? 苦しい?」

ウーミン「うぅ……」ズルズル

コトリーヌ「こらこら♪ 逃げちゃダメだよ」ゲシッ

ウーミン「がはっ……!」


蹴り飛ばされ宙に浮くウーミン。そのまま放物線を描いて落下、硬い地面にしたたか打ちつけられる。


ウーミン「がっ……! ぐっ……」

コトリーヌ「さてさて、そろそろおしまいにしよっか♪」
135 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [sage]:2016/06/12(日) 22:25:26.36 ID:fNBuX5KRo
短いですが今回はここまでです
更新が遅くなってしまいすみません
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/13(月) 22:12:19.20 ID:L25L6O3SO
生きてて良かった
期待
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/18(土) 13:27:17.43 ID:ciO2UfYSO
すれ違いアンジャッシュ
138 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/07/09(土) 17:40:44.98 ID:pOkgRa71o
コトリーヌ「エリチカちゃんから借りてきたこれを使ってと……」ポイッ


マトリョシカ人形を三体、懐から取り出し放り投げる。



ボフンッ!!



人形たちが白い煙に包まれたかと思うと、瞬く間に怪人へと変化する。


マトリョシカ怪人s「「「ハラショー!!!」」」

コトリーヌ「それじゃぁ、ウーミンちゃんを抑えつけてね♪」

マトリョシカ怪人「ダー!」グイッ


怪人たちの一体がウーミンを強引に起こし立たせる。


ウーミン「ぐっ……」


さらに後ろから羽交い締めにし、宙ぶらりんに吊るし上げる。


ウーミン「う……あ……」

コトリーヌ「ふふっ♪」

マトリョシカ怪人s「「ハラショー!!」」


次には二体のマトリョシカが片足ずつ持ち上げて、ウーミンの脚を左右に広げる。


ウーミン「いったい……なにを……」

コトリーヌ「こうするんだよっ♡」ビリッ


スカートごとウーミンのショーツを引きちぎる。


ウーミン「ぐっ……///」

コトリーヌ「これぐらいで照れてちゃダメだよ。これからウーミンちゃんはもっともっと恥ずかしい目にあうんだから♪」

ウーミン「もう……いやです……やめてください!」ジタバタ

マトリョシカ怪人「アスタナビーティシ!」ガシリ

コトリーヌ「暴れてもムダだよ♪ マトリョシカちゃん、あれを出して」

マトリョシカ怪人「パニャータナ!」


一体のマトリョシカの頭がパカッと割れて、棒状のものが飛び出す。


コトリーヌ「おっとっと……」キャッチ


コトリーヌが受け取ったのは……ディルド。しかしそれは、ウーミンの腕よりも太い。


ウーミン「それは……」

コトリーヌ「これ? もちろんこうするんだよ♡」


膣口にそれをあてがう。
139 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/07/09(土) 17:42:02.53 ID:pOkgRa71o
ウーミン「じょ……冗談ですよね。そんなもの、入るわけ……」

コトリーヌ「魔法少女の身体は頑丈なんだから、ちょっとくらい無理しても大丈夫だよっ♪」

ウーミン「そ、そんな……い、いやです! 離してください!」ジタバタ


渾身の力を振り絞ってマトリョシカたちを払いのけようとするが、がっしりと固定されたままで全く逃れられない。


コトリーヌ「悪足掻きなんてしちゃダメだよっ。おとなしくして、ねっ♪」

ウーミン「そんなものを入れられそうになってるのに、おとなしくなんてできますか!?」ジタバタ


腰をくねくねと動かして必死に抵抗する。


コトリーヌ「うぅ〜ん……そんなに暴れられると、ちゃんと入らないよ。どうしよう……そうだ!」

コトリーヌ「えいっ♡」ドンッ

ウーミン「ぐっ……!」


空いた方の手を、ウーミンのみぞおちに叩きつける。


コトリーヌ「えいえいっ♡」ドンドンッ

ウーミン「げっ……! ごっ……!」


何度も何度も、執拗に腹部を殴る。拳を振り下ろす度にカエルが潰れたような声が漏れ出る。


コトリーヌ「ふふっ、変なお声♡ おもしろーい♪」ドンッドンッ

ウーミン「がっ……! や、やめ……ぐっ……!」


繰り返し繰り返し……ウーミンが目に見えて弱ってきて、ようやく叩くのをやめる。


ウーミン「え……うっ……」

コトリーヌ「やっとおとなしくなったね。それじゃ、入れちゃうよっ♪」

ウーミン「や……やめて……はじめては……こと」

コトリーヌ「よっと♡」ググッ

ウーミン「ぎっ……!!」


自身の腕よりも太いディルドを力まかせに押し込められる。


ウーミン「あがっ……! ひぐっ……!」


辛苦の呻きを絞り上げる。目は見開かれ、指先はわなないて、四肢がぶるぶると震える。


コトリーヌ「うーんと、奥にまで入ったかな?」グイグイ

ウーミン「ぐがっ……! けひっ……!」

コトリーヌ「苦しそうなお顔♪ 痛いよね、辛いよね」グイグイ

ウーミン「ああぅ……ぐうぅ……!!」

コトリーヌ「悶えるウーミンちゃん可愛いよぉ♡ もっと痛くしてあげるね♡」


握っているディルドを荒々しく前後に動かす。
140 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/07/09(土) 17:42:40.70 ID:pOkgRa71o
ウーミン「あぐぅぅ……! やめっ……! しんじゃ……がっ!! ごふっ……!」

コトリーヌ「だから、これくらいじゃ死なないよー♪ まだまだいじめてあげるからねっ♡」グニグニ


さらに、上下左右にぐりぐりと乱暴に動かし回す。


ウーミン「ひぐっ……! あああぁっ……!!」

コトリーヌ「ああっ♡ マケミンちゃんかわいいよぉ♡♡ もっともっと悲鳴を聞かせて♡」グリグリ

ウーミン「ううぅぅ……!! あがっ……!」

コトリーヌ「あっ♡ 血が垂れてきたよ。こんなにいっぱい♡」グイグイ

ウーミン「ぐっ……! あっ……ああっ!!」」

コトリーヌ「さっき『はじめては』とか言ってたから、ウーミンちゃんはまだ経験がないんでしょ♪ これは膜が破れた血かなぁ?」グニグニ

ウーミン「ああぁっ……!!」

コトリーヌ「こんなにいっぱい出てるのは中が裂けちゃったせいだと思うなぁ♡ 魔力不足のマケミンちゃんのことだから、これくらい乱暴しただけでも膣壁が傷ついちゃってるんだよ♪」ググッ


力を込めて奥にまで無理やり押し込む。


ウーミン「あがあぁぁっ……!!」


苦悶の絶叫。その叫びを聞き、コトリーヌは恍惚とした笑みを浮かべ、動かす手をさらに荒々しく速める。


ウーミン「うぐぁぁ……!! あがっ! ああぁぁっ……!!」

コトリーヌ「身体の次は、中をグチャグチャの血だらけにしてあげるね♡」


暴れ狂うディルド。次から次へと血が滴り落ちる。


ウーミン「ああっ! ああっ……!! ひぐっ……!」

コトリーヌ「あはは♡ マケミンちゃん苦しい? 辛いよね?」

ウーミン「ぐがっ……! ううぅぅ……!!」

コトリーヌ「うんうんっ♪ そうだよね、苦しいよね。かわいそうだから、もうやめてあげるね♡」ズボッ

ウーミン「ぎっ……!?」


一気に引き抜く。血染めのディルド。ウーミンの膣口から溢れ出る鮮血。
141 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/07/09(土) 17:43:10.82 ID:pOkgRa71o
ウーミン「かはっ……けひっ……!」

コトリーヌ「次は〜フェザー・カッターを中に入れてみようかなぁ♡」

ウーミン「ひっ……!」

コトリーヌ「心配しなくても大丈夫だって♪ 私からも魔力を送ってあげるから、ショック死とかになったりしないよ。気を失わないようにも、ちゃーんとしてあげるから♡」

ウーミン「そんな……! やだ……いやですっ!」ジタバタ

コトリーヌ「わっ、まだそんなに力が残ってたんだ。でもムダだよ……そんなに嫌がられると、よけいにしたくなっちゃいます♡」

ウーミン「ひっ……! やっ、やめて!! おねがいですから!」

コトリーヌ「ふふふ♡」



にこ(もうこんなの見てられないわよ! くっ……体が動けば……!)

花陽(せめて、声だけでも出せれば……気をそらせるのに……)



「ウーミンを……いじめるな……これ以上は……許さないニャ……」



コトリーヌ「あれれ? マスコットちゃん、しゃべれるようになっちゃったんだ。やっぱりまだまだ魔力が弱いのかなぁ……」

ウーミン「リン……!」

リン「ウーミン……今……助けるニャ……」

コトリーヌ「『助ける』って……体を動かせないで、しゃべることもろくにできないのに何ができるのかなぁ♪」

リン「黙るニャ……おまえなんかの好きには……させないニャ……」

コトリーヌ「黙るのはあなたの方です♪ おとなしく黙って見てて、おねがぁい♡」

リン「……!」ムグムグ

コトリーヌ「あはは♪ 残念! マスコットちゃんはなんにもできませんでした♪


リン(ウーミン、役に立たなくてごめんニャ……)ウルウル


ウーミン「リン……」

コトリーヌ「邪魔が入っちゃったね。それじゃぁ、今度こそ……ん?」
142 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/07/09(土) 17:44:02.18 ID:pOkgRa71o


< ことりちゃん、ここにいるかな?

< 海未ちゃんに魔法少女の格好させて喜んでたくらいだから、見に来てるかもしれへんよ

< あれれっ? みんな固まっちゃってるよ!

< スピリチュアルなことになってるやん!?



コトリーヌ「新しいお客さんが来たみたいだね。あの娘たちにもバード・ソングをかけてあげなきゃ♪ ……って、あれ? あの二人どこかで……」

※『バード・ソング』(コトリーヌの甘い声を聞かせて、相手の身体と精神を操る。魔力が弱い者に対しては特に効き目があるが、それとは関係なくウーミンには効果抜群)



穂乃果「みんながこうなってるのって、ブラックバードっていうのの仕業なのかなぁ……?」

希「せやろなぁ……魔法少女がこんなことするはずないし……んんっ? 穂乃果ちゃん、あれ!」ユビサシ

穂乃果「えっ、何?」クルッ


振り向いた先には、こちらを見て絶句しているブラックバードと、怪人たちに拘束されている血まみれの魔法少女の姿。


穂乃果「……!!」ダッ

希「ちょっ……穂乃果ちゃん!?」


考えるよりも先に体が動く。まっすぐに駆け抜け、ウーミンから剥がし取ろうとマトリョシカの腕を力いっぱい引っ張る。

穂乃果「はなせー!!」グイグイ

マトリョシカ怪人「アスタナビーティシ!」アセアセ


コトリーヌは、穂乃果の顔をじっと見つめたまま考え込んでいたが、ようやく口を開く。


コトリーヌ「あなた……どこかで……」


コトリーヌの声に応えて穂乃果が振り向く。その顔には静かな怒りを湛えている。


コトリーヌ「あっ……」ズキリ

コトリーヌ(なんで……胸がちくりってして……)


希「穂乃果ちゃん! ウチも手伝うよ!」

ウーミン「二人とも……危ないですから、離れて……」


にこ「なーに言ってるのよ、危ないことになってるのはあなたでしょ。さっきまであんな散々な目にあったってのに」

花陽「あんなにむごいことをするなんて……許せません……!」

希「やっぱり二人も来てたんやね!」

マトリョシカ怪人「パマギー」チラチラッ


助けを求めてコトリーヌに視線を送るマトリョシカたち。しかしコトリーヌは全くそれには気付かずに、目も虚ろにぼんやりと佇ずんでいる。


コトリーヌ(頭がぼやけて……目の前がもやもやして……私は一体……私? 私は、コトリーヌ……違う。私は……私は、『南ことり』)
143 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/07/09(土) 17:44:51.32 ID:pOkgRa71o



ズキンッ



脳裏に、今さっきまでウーミンにしてきた行いが浮かんでは巡り周る。自らのしてきた事に恐怖し、心臓が押しつぶされて、手が震える。


ことり(あ……あぁ……わ、わたし、なんてことして……)


視界がかすむ。魔法少女を取り囲む四人が遠くにいるように感じる。


ことり(こんなこと……もう、いや……ごめんなさい、たすけて……そうだ。わたしがことりだって、正体を明かせば……)


コトリーヌ「……っ……ぅ……!?」


ことり(なんで……!? 声が、出ない……!)

黒鳥『無駄だ、お前には≪ブラックバードの呪い≫がかかっている。正体を明かす事は決してできない』

ことり(そんな……!)


黒鳥(これ以上はもう無理だな。そろそろ潮時か……)



のぞほの「はなせー!!」グイグイ

にこ「はなしなさい、この化け物!」グイグイ

花陽「はなしてくださーい!」グイグイ

マトリョシカ怪人「パマギーチェ!」アセアセ


黒鳥『おい、聞こえるか? マトリョシカども』


マトリョシカ怪人「!?」キョロキョロ


黒鳥『探しても無駄だ、テレパシーで話しかけているからな。いいか、コトリーヌを抱えて走って逃げろ。魔法少女? 今はそんなもの放っておけ。この場を離れる方が先だ」


マトリョシカ怪人「ハラショー!!!」ポイッ

ウーミン「うぐっ……!」ドテンッ


ウーミンを放り投げて、コトリーヌのもとに駆け寄るマトリョシカたち。そのまま三人がかりで担ぎあげると一目散に逃げて行く。


ウーミン「ま……待ちなさい……」


弱々しい声を絞り出し、よろよろと立ち上がろうとするが、穂乃果に制される。


穂乃果「そんなにボロボロじゃ追いつけないよ。もう無理しないで……」

希「傷の具合をちょっと見してな」


血まみれの破れた服を捲る。素肌には痛々しい傷口が幾重にも刻まれている。


ウーミン「うぅ……ぐっ……」

花陽「ひどい……傷だらけになってます」

にこ「下のほうもめちゃくちゃにされたみたいね……」
144 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/07/09(土) 17:45:52.60 ID:pOkgRa71o


リン「ウーミーン!!」タタッ


花陽「あっ……マスコットの猫ちゃん」

にこ「あんたも動けるようになったのね」

リン「強力な魔法をかけられたせいでなかなか動けなかったニャ。ウーミンの様子はどうかニャ?」

希「全身傷だらけで、下も……むごいことになっとるね」

穂乃果「こんなになるまで痛めつけるなんて……許せないよ」

にこ「傷まみれね。回復魔法かなんかで治したりできないの?」

花陽「でも……魔法少女ちゃんぼろぼろで、苦しそうで……魔法なんて使えるのかな……?」

希「せやなぁ……」

にこ「う〜ん……」

穂乃果「どうしよう……」


リン「大丈夫ニャ!!」ピョーン


花陽「あわわ……!? 猫ちゃん急に飛び上がっちゃって、どうしちゃったの?」

リン「かよ……そこの炊き立てのお米みたいなお胸と柔肌で、中身も見た目もとってもかわいい高校生ちゃん、ちょっといいかニャ?」


穂乃果(なんだかよくわからないけど、花陽ちゃんのことすっごくほめてる……)

希(マスコットちゃんは花陽ちゃんがお気に入りみたいやね)


にこ「花陽、呼んでるわよ」

花陽「……えっ? わ、わたしのこと!?」

リン「そんなにかわいい高校生なんて、ほかに誰がいるニャ! かよ……花陽ちゃん! リンの首輪についてる宝石を取ってニャー!」

花陽「は、はい……!」プチリ


日の光を受けて、摘まみ取った輝石が琥珀色にきらめく。


穂乃果「なんか高そう……!」

希「トパーズやね。それをどうするん?」

リン「ウーミンの体の上に置いてニャー!」

花陽「こ、こう?」スッ


体の上に載せた途端、宝石から光の雲が溢れ出してウーミンの全身を包み込む。


にこ「う……まぶしい。これは、何が起きてるのよ?」

リン「いざって時のために、リンの魔力をこの宝石に少しずつ溜め込んでたんだニャ。今のウーミンの傷を治すくらいのことはできるはずニャ!」

穂乃果「あっ、見て見て!」

花陽「傷がみるみるふさがっていきます……!」

希「マスコットって、単なる魔法少女の飾りじゃなかったんやね。ちゃーと役に立ってるやん♪」ニシシ

リン「リンのこと、バカにしないでほしいニャー! ほら、見てみてよ! 服までもと通りになってるニャ」エッヘン

にこ「はいはい、ウーミンが目を覚ますわよ」
145 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/07/09(土) 17:47:10.07 ID:pOkgRa71o


ウーミン「ん……うぅ……」


リン「ウーミン、体の調子はどうニャ?」

ウーミン「ええ……大丈夫です。コトリーヌは……」

にこ「もういないわ。ほんと、あのマトリョシカの化け物たち、あんな図体してすばしっこいわね」

ウーミン「う……また、私は……」

リン「ウーミン……」


にこ「なーにくよくよしてるのよ!」


リン「ふにゃ!?」

にこ「過ぎたことで悩んでもしょうがないでしょ。あんたはできるだけのことをした……あんなやつ相手に正面から立ち向かったんだから」

花陽「そうです!ウーミンさん、とってもカッコよかったです。見てる人たちもそう感じてます……みんなの声を、聞いてみてください」



< ウーミン、大丈夫!?

< よくやったよ……あんな凶暴なの相手によくやったよ

< ウーミンがまた撃退したんだっ!



希「こんなに声援をもらって、ウーミンちゃんは人気者やね♪」

にこ「魔法少女がいつまでも落ちこんだ顔してたら、みんなも不安になっちゃうわ。大事なのはにっこり笑顔よ、にっこにこにー♪」

希「おっ? にこっちの十八番やね。ウチだって負けへんよ?……希パワーたーっぷり注入! はーい、プシュッ☆」

穂乃果「穂乃果だって……! ウーミンちゃんファイトだよ!」グッ

花陽「え、えと……花陽は……ダレカタスケテー!」

希「花陽ちゃん、それはちょっと違うんやない?」ニシシ

リン「かわいいからどっちでもいいニャー☆」
146 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/07/09(土) 17:47:36.77 ID:pOkgRa71o

ウーミン「ふふっ……」

ウーミン「皆さん、ありがとうございます。元気を貰えました。私はもう大丈夫です! 次こそはブラックバードを倒しますね!」

リン「その調子ニャー!」

ウーミン「それでは……リン、行きますよ!」

リン「わかったニャ」ピョンッ

穂乃果「あっ……! ウーミンちゃん……」


何かを言いかけて口をつぐむ穂乃果。ウーミンはそれにぎこちない微笑みで応える。


ウーミン「私は大丈夫ですから……では、またお会いしましょう」

ウーミン「リン、しっかりつかまっているのですよ」

リン「言われなくてもわかってるニャー☆」

ウーミン「はっ……!」ダッ


路面を蹴り上げ、宙に舞い上がる。


ウーミン「……」クルリ


最後にもう一度、歪に微笑んで手を振り、そのまま飛び去る。
その後ろ姿はみるみると小さくなっていく。
147 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/07/09(土) 17:48:02.66 ID:pOkgRa71o



希「なんか、無理して笑ってるみたいやったね。やっぱりまだ……」

にこ「そりゃそうよ。体中を切りきざまれて、下もあんな……口にできないようなこともされたんだし、身体の傷がなおっても心の中までは……」

穂乃果「ウーミンちゃんのために何かできることってないのかなぁ……」

花陽「あんな怪物相手じゃ私たちにはどうしようもないです……でもっ! ウーミンさんを応援することはできます。ひとりだけじゃ大して魔力を送れないかもしれませんけど、たくさん人が集まれば大きな力になるはずです……!」

にこ「次からは希と穂乃果も一緒に応援しに来なさいよー」

希「もちろんやん♪ ウチのスピリチュアル・エールをたーっぷりと注いであげる!」

穂乃果「学校のみんなも誘わないとね!」


148 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/07/09(土) 17:48:33.89 ID:pOkgRa71o

………………


リン「にゃにゃ☆ 空を飛ぶのって気持ちいいニャー」

リン「どこで降りて変身解除しよっか?」

ウーミン「……」

リン「ウーミン?」チラリ


不思議に思って顔を覗いてみる。映ったのは、潤んだ眼をして唇を噛むウーミン。


ウーミン「すみません、みっともないところを」スッ


視線に気づいて顔を逸らす。


リン「海未ちゃん……」


リンも顔を曇らせて言葉に詰まるが、思い直して元気よく呼びかける。


リン「ウーミンウーミン、リンのオススメのラーメン屋さんがあるんだ。一緒に行こうよ!」

ウーミン「ふふっ、リンは本当にラーメンが好きですね。案内してください。そこまで飛んで行きますよ!」

リン「あっちニャー!」

149 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/07/09(土) 17:49:15.33 ID:pOkgRa71o

………………

 ―路地裏


ことり「あ……うぅ……私、あんなひどいこと……」

黒鳥『なかなか面白いショーだったな。邪魔が入らなければ、もっと面白いものが見られたというのに……実に残念だ』

ことり「あんなに……血だらけで……私が……私が、あんなになるまでして……うぷっ……!」

ことり「おぇっ……」

黒鳥『やれやれ、お前がえずいてどうする。相手の方が肉体も精神も傷をつけられたというのに』

ことり「うっ……おぇっ……」


黒鳥(お前の心が罪悪感と自己嫌悪で満ちていくのを感じるぞ。実に心地よい。完全に精神を乗っ取れるまでもう間近だ。さてさて、いつまで持つかな?)

150 :第三話 『血みどろ凌辱ショー』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/07/09(土) 17:49:41.21 ID:pOkgRa71o


次回予告!



コトリーヌの非道な行いにより、身も心もズタボロにされたウーミン! 身体の傷は治っても、心の傷までは治らない! さらに、ことりとの関係もギクシャクしたまま! そんなウーミンにうねうねした魔の手が迫る!!


 第四話 『触手にまみれて』に続く!


エリチカ「次回の魔法少女陵辱ショーもお楽しみにね♪」
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 18:33:57.47 ID:Z3MpJ0MPo
まってた
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 09:24:44.01 ID:saw+2dHSO
触手先輩ほんと好き
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/16(土) 17:15:11.79 ID:V3xvnPoa0
触手いいぞ
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 06:45:49.01 ID:7sE67Fmeo
まだ?
155 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/08/19(金) 23:52:01.60 ID:87rW0fIko
 ―――――――――


 『痛い痛い痛い痛い!』

 『もう……嫌です……魔法少女なんて……』

 『でも、私が頑張らないと……皆が……』

 『ことり……』


 ―――――――――


< PiPiPi♪ PiPiPiPi♪


海未「……」ガバッ

海未「朝ですか……嫌な夢でしたね……」ゴシゴシ

海未「ん……?」


目をこすると、温かく濡れたものが触れる。


海未「あはは……これしきのことで……私もまだまだ修行が足りませんね」
156 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/08/19(金) 23:52:48.19 ID:87rW0fIko



第四話 『触手にまみれて』


157 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/08/19(金) 23:53:20.82 ID:87rW0fIko
………………

 ―通学路



穂乃果「海未ちゃん、おはよー!」

海未「はい、おはようございます」

穂乃果「え、ええと……ことりちゃんのことなんだけど、今日も一人で登校するみたい……」

海未「ええ、知ってますよ。私の方でも携帯電話に連絡が入っていました」

穂乃果「ねえ、海未ちゃん」ジー

海未「何です? 私の顔に何か付いてますか?」

穂乃果「うーんとね、昨日よりもっと辛そうっていうか、悲愴……って言うのかな?そんな感じがする」

海未「……いえ、昨日と変わりありませんよ。私は大丈夫ですから」

穂乃果「そうかなぁ……」

海未「そんなことより、早くしないと遅刻しますよ!」スタスタ

穂乃果「ちょっとちょっと、まだまだ時間あるってば! 海未ちゃん、歩くの早すぎるよ。待ってよー!」タタッ
158 : ◆lL2WQso4IVQO [sage]:2016/08/20(土) 00:02:12.87 ID:1fjp7G2Ko
すみません。パソコンの調子が悪いので、また明日に続きを更新します
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 05:51:23.54 ID:4hiKUXkSO
期待
160 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [sage]:2016/08/20(土) 23:58:37.29 ID:ehnE5uODo
………………

 ―音ノ木坂学院・二年生教室


穂乃果(もうお昼休みなのに二人とも話すどころか、顔を合わそうともしないよ!)


海未「お昼は向こうで食べてきますね。では……」スタスタ

穂乃果「あっ、海未ちゃん! 今日は一緒に……って、もう出てっちゃった」

穂乃果「じゃあ、ことりちゃん。二人で食べよっか」

ことり「……うん」


穂乃果(ことりちゃんもだんだん元気がなくなってるし、ここは穂乃果がどうにかしないと……!)


穂乃果「ねえねえ、ことりちゃん。 昨日、魔法少女ちゃんとブラックバードの戦いを見てたの?」

ことり「……!」ピクッ

ことり「なんで……そう思ったのかな?」

穂乃果「えっ? え、えと……昨日のお昼に、ことりちゃんのスマホに連絡を入れといたんだけど、なかなか返事が来なかったから……」


穂乃果(うぅ……ことりちゃん、また怖い顔になってる。ことりちゃんには笑っていてほしいよ。そのためには……ファイトだよ、私!)


穂乃果「魔法少女ちゃんを見るのに夢中になってて気づかなかったのかなぁって思って……ほら、この前海未ちゃんに魔法少女の衣装を着せて喜んでたし」

ことり「ごめんね、お家に帰るまで気づかなかったんだ」

穂乃果「あっ、そうなんだ……ことりちゃん最近体調が悪いみたいだから気づかなくてもおかしくないよね!」

ことり「そんなことより、『話したいこと』って何かな?」

穂乃果「それは希ちゃんが一緒にいるときに……」
161 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [sage]:2016/08/20(土) 23:59:31.80 ID:ehnE5uODo



「失礼しまーす」



穂乃果「ん? この声……」


「あっ、 東條先輩!」

「 二年生の教室に来たってことは……」

「リリホワ……」

「やっぱり、海未ちゃんに何か用事があってですか?」


希「ん〜……今日は海未ちゃんじゃなくて」


穂乃果「おーい、希ちゃーん!」

希「やっほー、穂乃果ちゃん。ちゃんと、ことりちゃんもおるね」

穂乃果「希ちゃん、何かご用?」

希「二年生のみんなと親睦を深めるんために、一緒にお昼を食べようかなって思ったんやけど……海未ちゃんはおらへんね」

穂乃果「うーんと……いろいろあってね」

希「海未ちゃんとはリリホワでわちゃわちゃして、もう十分仲良うなってるしね。巷では、凛ちゃんと合わせてリリホワ三姉妹とか呼ばれとるんよ」

穂乃果「リリホワ漫才トリオじゃなくって?」

希「おっ、穂乃果ちゃん。言うようになったやん」

穂乃果「えへへ♪」


穂乃果(希ちゃんの本当の目的はことりちゃんのことだよね。穂乃果じゃ自信ないけど、希ちゃんだったらことりちゃんの悩みを聞き出せるはず……精いっぱいサポートするよ!)

希(穂乃果ちゃんもウチの目的に気づいとるようやね。よし、まずは雑談でもして場をあたためて……)


希「そういえば、ことりちゃん。昨日の魔法少女ちゃんの戦いを見てたん?」

穂乃果「見てなかったみたいだよ」

ことり「……」

希「今度はことりちゃんも一緒に応援しに行こう♪ ここだけの話……あの魔法少女ちゃん、海未ちゃんに似とるんよ」

穂乃果「そっくりだったよね!」

希「せやろ? 海未ちゃんに魔法少女のカッコをさせても恥ずかしがってうつむいたままやけど……なんと! あの魔法少女ちゃんはノリノリで戦ってるみたいなんよ!」

穂乃果「へー、それはぜひ見ないとだね! 海未ちゃんそっくりの魔法少女ちゃんがあのカッコで戦うと思うと……カメラで撮って、海未ちゃんにも見せてあげようっと」ウシシ

希「そんなんしたら、きっと海未ちゃん怒るでー。どうなっても知らんよー」ニシシ

穂乃果「大丈夫だよ! そうなったら、ことりちゃんの『お願い』で鬼の海未ちゃんの怒りを鎮めてもらうから。ねっ、ことりちゃん!」

ことり「うん……そうだね」

穂乃果「……」

希「……」
162 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [sage]:2016/08/21(日) 00:00:07.97 ID:RnJPejmQo

穂乃果(うっ……魔法少女海未ちゃんっていう、ことりちゃんが大好きな話をしてるのに、食いついてくるどころかろくに話も聞いてないみたい)

希(これは重症やね……この雰囲気、ウチには荷が重いんよ。でも雑談を続けんと……)


希「あー……でも、またあんなことになるんやとしたら、ことりちゃんには見せられへんかなぁ。にこっちから魔法少女ちゃんが何をされたのか聞いたんやけど……」

穂乃果「あれは酷すぎるよ! あんなのことりちゃんが見たらショックで寝込んじゃう!」

ことり「……」

希「穂乃果ちゃんかなり怒ってたもんなぁ。あんなおっかない顔したとこ初めて見たよ」

穂乃果「ブラックバードは許せないよ! 穂乃果も魔法少女になれたら一緒に戦うのに」


ことり「……」カタカタ


のぞほの「……!」ビクッ

希「ことりちゃん……?」

穂乃果「こ、ことりちゃん、どうしたの? 膝が震えて……」

ことり「ごめんね、私ちょっと調子が悪いみたい。保健室に行ってくるね……」

穂乃果「え、えと……それじゃ、一緒に行こっか」

ことり「ううん、一人で行けるから」

穂乃果「でも……」

希「穂乃果ちゃん、ことりちゃんがこう言ってるんやから」

穂乃果「そう、だね……じゃあ、何かあったらスマホに連絡してね!」

ことり「……ごめんね」カタンッ


ことり「……」スタスタ
163 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [sage]:2016/08/21(日) 00:00:51.09 ID:RnJPejmQo

穂乃果「ことりちゃん……」

希「ことりちゃん、ずいぶんと表情が強張ってたね。何かまずいことでも言ったんかなぁ……」

穂乃果「う、うぅ……ことりちゃんが何を悩んでるのかさっぱりわからないよ。ごめんなさい、幼馴染みなのに……全然ことりちゃんを助けてあげられなくて。海未ちゃんも元気がないし……こんなのじゃ幼馴染み失格だよ……」ショボン

希「ちょ、ちょっと、穂乃果ちゃんまでそんなんなったら……!」

穂乃果「でもぉ……」

希「大丈夫やって! 海未ちゃんとことりちゃんほどじゃないけど、ウチだって穂乃果ちゃんをサポートできるんやから!」


穂乃果「希ちゃん……!」

希「穂乃果ちゃん……!」


のぞほの「もっぎゅー!」ダキッ



「穂乃果ちゃんと東條先輩……何してるの?」

「美しい友情愛だよ!」

「えっ!? のぞほの漫才の練習じゃないの?」
164 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [sage]:2016/08/21(日) 00:01:36.09 ID:RnJPejmQo
………………

 ―同時刻・理事長室


理事長「昨日のことについてなんだけど……」

海未「先日の戦いは私の圧倒的な敗北でした……いえ、勝負にさえなってませんでしたね。コトリーヌにただ弄ばれているだけでした」

凛「……」

理事長「いいえ、わたしが言いたいことはそうじゃなくってね。もう魔法少女はやめてほしいの」

海未「何故ですか? 確かに私は力不足ですが。それでも……」

理事長「違うわ。もうこれ以上あんな目に遭ってほしくないのよ。ブラックバードがあんなに凶暴なんて……ホワイトバードさんはそんなこと言ってなかったのにね」ジロリ

白鳥「ちょっとちょっと! あんな凶悪なブラックバードが生まれたのは今回が初めてよ。わざと隠してたわけじゃ、間違ってもないんだから!」

理事長「それもそうね。あなたは嘘付きじゃなくて、能力不足なだけですものね。今更、役立たずのホワイトバードさんを責めても仕方がないし」

白鳥「能力不足に役立たずって……反論できないけど」ショボン

理事長「とにかく、これ以上うちの生徒をあの様な酷い目に遭わすことはできません」

凛「凛も……理事長と一緒の考えかな」

海未「凛、昨日は『応援する』と言ってくれていたではないですか」

凛「だって、あんなことになるなんて……海未ちゃんが傷つくなんて、もうやだよ!」

海未「凛……」

理事長「私も、個人的なことを言わせてもらえば、海未ちゃんがあんな惨いことをされるなんて嫌なのよ。あなた達三人が小さい時からずっと見てきたのですから」

海未「しかし……!」
165 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [sage]:2016/08/21(日) 00:02:23.23 ID:RnJPejmQo


??『アーアー……聞こえてる?』


凛「にゃっ!?」

海未「何奴!?」


??『誰かいないの? 聞こえてるならテレパシーで返事しなさい。魔翌力を持ってる人間なら受信できてるはずよ』


白鳥「聞こえてるわ……」


??『ちゃんと聞こえてるみたいね。送信も受信もできる。アンテナの電波に魔翌力を載せた、広域テレパシーの実験は成功ね!』


理事長「あなたは一体……?」


??『私? 私はプロフェッサー・マキ、アンチ魔法少女よ』


凛「何の用だニャ!」


マキ『あら、そんなの決まってるじゃない。ウーミンも聞こえてるんでしょ。何か言ってみなさいよ』


海未「宣戦布告……というわけですか?」


マキ『ふふっ、わかってるじゃない。二回も横槍があったんだから、今度は邪魔が入らないように戦いの場所を事前に教えてあげるってわけ』


海未「いいでしょう、受けて立ちます。決闘の場はどこですか?」

凛「ちょっと待ってよ、ウーミン! 相手の言うことなんて聞いちゃダメだよ!」

白鳥「リンの言う通りよ! 声援がないと魔翌力供給もされないのよ。それにどんな罠があるかわかったもんじゃないわ」


マキ『断るっていうなら、こっちにも考えがあるわ。そうね……これから指定する時間から十分遅れる毎に、人間どもを一匹ずつ捕らえて人体実験でもしようかしら。もちろん、このことを外に漏らしたりしちゃダメよ。そんなことしたら、集まった人間どもを一網打尽にして実験室送りにしちゃうんだから』クスクス


凛「にゃにゃ!? 何てことする気ニャ、この悪魔! アンチ魔法少女!」

白鳥「今度のブラックバードは手下のアンチ魔法少女まで残忍ね!」


マキ『初めからあなた達に選択権はないわ。正義の魔法少女が罪もない人間を見殺しにするわけないでしょうからね』クスクス


海未「もとより、私はあなたと一戦交えるつもりです」

凛「ウーミン!?」


マキ『そうこなくっちゃね。西木野病院って知ってるわよね。そこのすぐ近くの花猫倉庫っていう場所で待ってるわ。時間は……電波が届く範囲から考えると、遠くに居たとしても一時間あれば着く距離ね。今から一時間以内に指定場所まで来なさい、遅れたらどうなるかはさっき言ったわよね』


海未「しかと受け取りました。私は決して逃げません」


マキ『ふふっ、楽しみにまってるわ。それじゃあ、また後で会いましょう』プツンッ

166 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [sage]:2016/08/21(日) 00:02:56.57 ID:RnJPejmQo
海未「西木野病院の近く……すぐそばですね。凛、一緒に来てくれますか?」

凛「凛はマスコットだもん。魔法少女の海未ちゃんが戦うって言うんだったら、ちゃんとサポートするよ! ……でも危なくなったら、ちゃんと逃げてね」

海未「ええ、善処します」

理事長「行くのね」

海未「すみません……」

理事長「いえ、いいのよ。海未ちゃんは昔から正義感の強い子だったもの。罪もない人が酷い目に遭うのを放っとけるわけないでしょうし。だけど……無事に帰って来てね」

海未「はい!」

海未「行きますよ、凛!」

リン「リンはもう準備万端だニャ!」


海未「ラブアロー魔法少女ウーミン参上!」ボフンッ


ウーミン「それでは……」クルリ

ウーミン「行ってきますね」ニコリ

理事長「ええ……気を付けてね」


ウーミン「とうっ!」ダッ


リン「あっ! ちょっと待ってニャ! 置いてかないでニャー!」ピョンッ


< ウーミンはいっつも先走りすぎニャー!

< す、すみません!

167 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [sage]:2016/08/21(日) 00:03:25.87 ID:RnJPejmQo

白鳥「ウーミン……無理に笑顔を作ってたわね」

理事長「……そうね」

白鳥「……ごめんなさい」

理事長「いえ……あんなのが出て来たのは今回が初めてなんでしょ。それじゃ仕方ないわよ」

白鳥「けれど……」

理事長「それに、あなただけじゃなくて私にも責任があるわ。謝るんだったら海未ちゃんによ。ブラックバードを倒したら一緒に謝りましょうね」

理事長「それよりも今後のことを考えましょう。 次に契約ができるようになるまで何とか耐え切らないとね」

白鳥「南理事長……」ウルウル

白鳥「厚意が身にしみて……涙が溢れちゃうわ! このホワイトバード、ウーミンのためだったら一皮どころか羽毛を全部むしってあげるわ!」

理事長「ちょ、ちょっと……頭が濡れてきてるんだけど。どこから涙が出てきてるの!? ああっ、もう! いいから泣き止んでー!」
168 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [sage]:2016/08/21(日) 00:04:07.58 ID:RnJPejmQo
今回はここまでです
169 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/08/21(日) 00:07:15.76 ID:RnJPejmQo
>>165 を再投稿します



??『アーアー……聞こえてる?』


凛「にゃっ!?」

海未「何奴!?」


??『誰かいないの? 聞こえてるならテレパシーで返事しなさい。魔力を持ってる人間なら受信できてるはずよ』


白鳥「聞こえてるわ……」


??『ちゃんと聞こえてるみたいね。送信も受信もできる。アンテナの電波に魔力を載せた、広域テレパシーの実験は成功ね!』


理事長「あなたは一体……?」


??『私? 私はプロフェッサー・マキ、アンチ魔法少女よ』


凛「何の用だニャ!」


マキ『あら、そんなの決まってるじゃない。ウーミンも聞こえてるんでしょ。何か言ってみなさいよ』


海未「宣戦布告……というわけですか?」


マキ『ふふっ、わかってるじゃない。二回も横槍があったんだから、今度は邪魔が入らないように戦いの場所を事前に教えてあげるってわけ』


海未「いいでしょう、受けて立ちます。決闘の場はどこですか?」

凛「ちょっと待ってよ、ウーミン! 相手の言うことなんて聞いちゃダメだよ!」

白鳥「リンの言う通りよ! 声援がないと魔力供給もされないのよ。それにどんな罠があるかわかったもんじゃないわ」


マキ『断るっていうなら、こっちにも考えがあるわ。そうね……これから指定する時間から十分遅れる毎に、人間どもを一匹ずつ捕らえて人体実験でもしようかしら。もちろん、このことを外に漏らしたりしちゃダメよ。そんなことしたら、集まった人間どもを一網打尽にして実験室送りにしちゃうんだから』クスクス


凛「にゃにゃ!? 何てことする気ニャ、この悪魔! アンチ魔法少女!」

白鳥「今度のブラックバードは手下のアンチ魔法少女まで残忍ね!」


マキ『初めからあなた達に選択権はないわ。正義の魔法少女が罪もない人間を見殺しにするわけないでしょうからね』クスクス


海未「もとより、私はあなたと一戦交えるつもりです」

凛「ウーミン!?」


マキ『そうこなくっちゃね。西木野病院って知ってるわよね。そこのすぐ近くの花猫倉庫っていう場所で待ってるわ。時間は……電波が届く範囲から考えると、遠くに居たとしても一時間あれば着く距離ね。今から一時間以内に指定場所まで来なさい、遅れたらどうなるかはさっき言ったわよね』


海未「しかと受け取りました。私は決して逃げません」


マキ『ふふっ、楽しみにまってるわ。それじゃあ、また後で会いましょう』プツンッ

170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 07:02:08.41 ID:0ypr9MSSO
まきちゃん
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 08:54:31.14 ID:PtEbxyeAO
かわいい
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 15:57:48.11 ID:u9ebObUAO
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/24(水) 16:38:54.77 ID:T2ff6NGAO
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 14:38:29.10 ID:SVALL8tAO
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 11:03:21.90 ID:RrAfHHqAO
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 12:44:05.25 ID:hk04fphAO
177 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/08/27(土) 23:19:41.25 ID:7wO/QE9Ao
………………

 ―花猫倉庫・エントランス前


ウーミン「人の気配がまったくないですね。雑草も生え放題ですし」

リン「最近、社長が夜逃げしたみたいだニャ。『西木野病院の近くの倉庫会社が潰れた』って真姫ちゃんから聞いたことあるニャー!」

ウーミン「ふむ……」ガチャリ

ウーミン「ドアは開けっ放しのままですね……いえ、プロフェッサー・マキとやらが開けておいたのでしょうか」


マキ『逃げ出さずにちゃんと来たみたいね』


スピーカーからマキの声が響く。


リン「ふにゃ!?」

ウーミン「約束通り、遅れることなく到着しましたよ」


マキ『随分と早かったわね、いい心がけだわ。おかげで時間を無駄にしなくて済んだわ』


リン「なんでリンたちが来たってわかったニャ!?」


マキ『監視カメラで見てたからよ。電気の代わりに魔力を流して機械を動かしてるの。あなたたちの動きは筒抜けだから妙なことをしても無駄よ』


ウーミン「私は初めから正々堂々と勝負を挑むつもりです」


マキ『さすがは正義の魔法少女ね。清々しいほどだわ』クスクス

マキ『入って来なさい』


ウーミン「言われなくても」カツン

リン「気をつけるニャ、ウーミン。絶対罠があるはずニャ!」


マキ『信用されてないわね……大倉庫で待ってるから早く来なさいよ』プツンッ


リン「切っちゃったニャ。勝手な奴だニャ!」

ウーミン「戦いの前にお喋りなんてしてもしょうがないですから、それはいいでしょう」

ウーミン「大倉庫ですか……ええと、こっちですね」カツンカツン

リン「にゃにゃ!? そんなに速く歩いて!? もっと慎重に進むニャー!」

ウーミン「大丈夫ですよ。先ほどから魔力探知を行っていますが何の反応もありません」

ウーミン「そこの扉の先を除いては」


一人と一匹の前には両開きの重厚な扉。不穏な空気をまといながらどっしりと構えている。
178 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/08/27(土) 23:20:19.04 ID:7wO/QE9Ao

リン「この先はどんな罠があるかわからないニャ。武器を用意してた方がいいニャ」

ウーミン「そうですね……ラブ・ブレード!」チャキンッ


剣を構えたまま、扉を少しだけ開いて中の様子をうかがう。
倉庫の中は明りが点いており、棚や箱などといったものもなくがらんとしている。扉の反対側の壁には白衣姿のプロフェッサー・マキの姿が。そしてその横には、うねうねと触手を動かしている植物の化け物が陣取っている。


マキ「そんところでぼやぼやしてないで早く入って来なさいよ。よく調べてみなさい、罠なんてないでしょ?」


リン「ああ言ってるけど……ウーミンどうかニャ?」

ウーミン「ええ、あのアンチ魔法少女とその隣の魔物から以外、どこからも魔力を感じませんね」


マキ「だから、さっきから言ってるでしょ。ここに罠なんてないわ」


ウーミン「行きましょう」スッ

リン「にゃっ!」テクテク


倉庫内へと体を滑り込ませ、警戒しつつ歩みを進める。


マキ「ほんとに疑り深いわねぇ……」

ウーミン「相手の陣地に入って行くのですから、これくらいは当然の用心です」

リン「アンチ魔法少女の言うことなんて信用できないニャ。きっと隠れたところに罠があるはずニャ!」

マキ「だから、ここにはないって言ってるでしょ……ここにはね」スッ


マキが袖の中にしまっていたスイッチを取り出す。。


ウーミン「何を……!?」ダッ


それを見たウーミンが一気に駆け寄ろうとするが、


マキ「もう遅いわ」ポチッ
179 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/08/27(土) 23:21:06.39 ID:7wO/QE9Ao



 『マキチャン カワイイ カキクケコ!!』
 『マキチャン カシコイ カキクケコ!!』



大音量でスピーカーから合成音声が流れる。


ウーミン「なっ……!?」ガクリ

リン「にゃっ!?」ステン


その場にへたり込む一人と一匹。


ウーミン「足に力が……!?」ググッ

リン「体に力が入らないニャ!?」


マキ「トマト怪人、やってしまいなさい」

トマト怪人「うねうねっ!」シュッ


マキの真横にいる触手の化け物……トマト怪人が先端に針の付いたツタをうねらせ、ウーミン目がけて一斉に射出する。
満足に体も動かせないウーミンに乱れ飛ぶ棘針が容赦なく襲いかかる。


ウーミン「ぎっ……!!」

リン「ウーミン!?」


木綿針のような棘が、腕に足に何か所も突き立てられる。


マキ「もういいわね。スピーカーをオフに、と……」ポチリ

ウーミン「ぐ……体が……痺れて……」

マキ「あなたの負けよ、魔法少女。エリチカ公爵もコトリーヌ総統も、馬鹿正直に正面から挑まないで初めからこうすればよかったのよ」

ウーミン「あ……う……」グタリ


ウーミンの四肢から力が抜け切り、仰向けに崩れ落ちる。


マキ「あっけないわ。話に聞いてたどおりの弱さね」

リン「ウーミンは弱くないニャ! そうにゃ、あのおかしなスピーカーのせいで……何をしたニャ!?」

マキ「何をしたっかって? 簡単な話よ。さっき『電気の代わりに魔力を流して機械を動かしてる』って言ったでしょ? 魔力の発生装置を放送室に置いといてマイクへと流し込む。そして電線を伝って流れきた魔力を、スピーカーから出てくる音波に乗せたのよ。それを聞いたあなた達は拘束魔法にかかって、体が動かせなくなったってわけ」

トマト怪人「うねっ♪」

マキ「このトマト怪人は耳がないから自由に動ける……簡単な話よ」

リン「最初から罠にはめる気だったのかニャ!? 卑怯ニャ!」

マキ「私は魔法少女の駆除に来たのよ。掃除をするのに卑怯も何もないでしょ?」

リン「うにゃにゃ……ろくでもないやつニャ!」

マキ「ふふっ♪ 勝手に言ってなさい」

トマト怪人「うねうね♪」
180 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/08/27(土) 23:22:03.37 ID:7wO/QE9Ao

ウーミン「う……あ……」


マキ「あら、魔法少女がほったらかしになってたわね。こっちに引っ張ってきなさい」

トマト怪人「うねっ!」ヒュッ

ウーミン「あ……」ガシッ


ウーミンの片足にツタをからませ、ずりずりと引きずり始める。


マキ「トマト怪人については、実演しながら説明してあげるわ」

ウーミン「う……」ズルズル

マキ「あらあら、針が痛々しいわね。これだけ刺さってればしゃべることもできないはずだわ。これからする遊びに邪魔だから抜いてあげる」サッサッ

ウーミン「ぐ……」


手足に突き刺さった棘針を手際よく抜いていく。


マキ「まずはこの針について教えてあげる。トマト怪人、あの猫を捕まえなさい」

トマト怪人「うねねっ!」シュッ

リン「うにゃ!?」タタッ


マキの言葉を耳にして逃げ出すも、たやすく触手でぐるぐる巻きにされてしまう。


リン「何する気ニャー!? 動物虐待はダメだニャー!!」ジタバタ

マキ「この怪人はミニトマトの苗を改良して造ったの。ツタを自由自在に動かせるのよ」

リン「放すにゃっ! 放さないとこうだニャ!!」バリバリ

マキ「細胞の一つ一つに魔力が込められてるの。細胞壁だって魔法で硬化されてるんだから、猫に引掻かれたくらいじゃ傷ひとつ付かないわ」

マキ「そして攻撃方法はこれよ!」

トマト怪人「うねっ!」ピュッ

リン「ふぎゃっ!!」プスリ


注射針ほどの針がリンの尻に刺し込まれる。


マキ「ツタの先端から撃ち出す毒針。これをくらうと全身が麻痺して発声もできなくなるのよ。猫程度の大きさだったらこれくらいの量でも充分みたいね」

リン「にゃ、にゃ……」グタリ

マキ「ふふっ、危ないから抜いてあげるわ」スッ

リン「にゃ……」
181 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [saga]:2016/08/27(土) 23:22:42.89 ID:7wO/QE9Ao
マキ「さて、ここからが本番。麻痺毒で体が動かなくなった相手をどうするか?」

ウーミン「く……」

マキ「心も身体も壊れるまで触手で遊んであげるのよ」

トマト怪人「うねうね」グッ


触手を持ち上げてウーミンを片足逆さ吊りにする。


ウーミン「う、あ……」


両腕と、ツタに絡まれていない方の足をだらりと垂らし、口をぱくぱくさせながらマキを睨みつける。


マキ「その目……まだあきらめてないのね。まあいいわ、強情な方が壊しがいがあるもの」

トマト怪人「うねね!」スッ


さらにウーミンへと触手を伸ばし、両腕と残りの片脚に絡める。ツタを器用に動かし、ウーミンをくるりと回して大の字にさせ、手足をきつく引き伸ばす。


トマト怪人「♪」ギチギチ

ウーミン「い……ぐ……」

マキ「ふふ……痛いでしょう。このまま手足を引きちぎっちゃおうかしら」

ウーミン「あ、あ……」

マキ「そんな怯えた顔をしなくても大丈夫よ。生きたまま連れて来いって総統に命令されてるからね」

ウーミン「う……」

マキ「その前に、たっぷりと可愛がってあげるわ。えーと、カメラを……」モゾモゾ


白衣のポケットをまさぐって、


マキ「あったわ。あとはこれも……」


ポケットの大きさとは不釣り合いのカメラと三脚をぐぐいと取り出す。


ウーミン「い……あ……」

マキ「魔法少女が苦しみよがるところを撮って、総統のおみやげにするのよ」


口を動かしながら、手際よく三脚を設置してその上にカメラをしっかりと取り付ける。


マキ「立ったままだと疲れるから」


またもや白衣から、今度は手すり付の立派な椅子を取り出し、ゆったりと腰掛ける。


マキ「さて、それじゃあそろそろ始めようかしら。『魔法少女の触手凌辱ショー』をね」
182 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [sage]:2016/08/27(土) 23:23:55.11 ID:7wO/QE9Ao
今回はここまでです。
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 06:06:25.00 ID:AtQasm9AO
まきちゃん
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 07:45:46.70 ID:T2nfWW4SO
かしこい
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 14:29:44.43 ID:sijKTK/20
はよはよはよ
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 12:36:19.19 ID:jkBON1cAO
まきちゃん
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 17:50:26.64 ID:LOQfX2sEo
まだか
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 13:55:49.38 ID:Pj5l0CvAO
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 11:37:57.88 ID:zWhBqysAO
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 10:09:11.16 ID:i5lSMhuAO
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 10:06:58.96 ID:JE6xYVCAO
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 09:51:09.90 ID:KrS568WAO
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 14:04:43.15 ID:ECqfAuDAO
まきちゃん
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 00:11:47.83 ID:bkt7nR+AO
ラブマージナル
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 05:55:13.08 ID:kwnSzHUA0
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 11:05:31.28 ID:2pPLcsxA0
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/08(木) 08:39:40.24 ID:Z1xozn7A0
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/09(金) 00:35:18.36 ID:6TiAKdKA0
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 10:56:42.74 ID:R0XZBY7A0
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 18:59:04.36 ID:39tuzXTSO
まきちゃん
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/11(日) 01:17:23.58 ID:G9/LCO4A0
マミった
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 00:40:26.63 ID:jos/yCKA0
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/13(火) 00:50:25.49 ID:p5xZfraA0
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/14(水) 07:15:29.75 ID:0WDGvITA0
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/15(木) 01:26:27.89 ID:B11BKRLA0
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/16(金) 07:59:05.53 ID:RVuZ+EuA0
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/17(土) 09:06:49.29 ID:KsMwLDFA0
まきちゃん
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/18(日) 15:27:01.98 ID:cdIZ6EKA0
ラリった
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/19(月) 05:33:56.77 ID:FF/JeBqA0
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/20(火) 05:17:37.94 ID:wjk/b7vA0
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/21(水) 07:17:40.47 ID:4IMFUnPA0
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/22(木) 00:26:21.53 ID:DSnKLYTA0
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 08:05:19.79 ID:5A3dMuJA0
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まきちゃん
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愛した
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225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 13:26:18.73 ID:5fk6EY5A0
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