【安価】揺杏「侍道4」【咲-saki-】

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189 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 17:31:23.93 ID:bSwanLow0
揺杏「さて……そんじゃあまぁ、明日の夕方辺りにでも病院に行くかな」

揺杏「今は取り敢えず……領事館にでも行くか」


――――夜、領事館。

メグ「……来まシタカ」

揺杏「何か?」

メグ「……この国のサムライは、辻斬りとやらをして人斬りの経験を積む、と聞きマシタ。それで、その辻斬りを逆に斬ってもらえまセンカ」

揺杏「は?」

メグ「サムライ同士の斬り合いを、この目で見たいのデス」
190 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 17:34:10.58 ID:bSwanLow0
揺杏「それ……下手したらあんただけ斬られるかもよ」

メグ「ソレはソレで面白そうデス。それに、一応戦いの心得くらい持ってマスシ」

揺杏(そーゆータイプの人かぁ……辻斬りを斬る、かぁ……)

揺杏「その頼み、>>192
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 17:35:53.77 ID:SuzkfXsR0
やる
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 17:43:49.12 ID:h7CCRvono
おまかせあれ
193 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 17:54:33.50 ID:bSwanLow0
――――夜、街道。

メグ「この辺が辻斬りの出没する道デスカ……ゾクゾクしマスネ」

揺杏「……なんかめっちゃいるっぽいぞ」

辻斬り1「死ねえ!」シャッ

揺杏「危な」ザシュッ

辻斬り1「…………」バタッ

辻斬り2「試し斬りさせろ!」

辻斬り3「俺が先だ!」

辻斬り4「いいや俺だ!」

辻斬り5「何を!」

揺杏「あ、全然ビビらないか。つかあと4人もいるの」

メグ「これは予想外……とんだ人気者じゃないデスカ。腕前、見させてもらいマスヨ?」

揺杏「辻斬りってこんな集団でやらないだろ……」

辻斬り2「死ね!」シャッ

揺杏「っと、当たるかそんなの」

揺杏(でも多いな……これは一気にいくか)スッ

メグ(構え、港のときと違いマスネ……随分上に構えてマス)
194 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 18:03:46.34 ID:bSwanLow0
揺杏「行くぞ」ザシュッ

辻斬り2「ぎゃああああぁぁぁぁぁ」バタッ

辻斬り3(行くぞっていいながら斬るか!?)

揺杏「お前何変な表情してんの」ザシュッ

辻斬り3「えっ? …………」バタッ

辻斬り4「馬鹿だなこいつ」

揺杏「お前もだけどね」ザシュッ

辻斬り4「」バタッ

揺杏「さって、あと1人か」

辻斬り5「やるな、貴様」

揺杏「……ただの浪人だけど」

辻斬り5「……貴様、阿弥浜に来る以前、どこにいた」

揺杏「別に教える必要あるかな……まぁ、北の方とだけ言っておこうかな」

辻斬り5「貴様、元々は辻斬りをよくしていたろ」

揺杏「は?」

辻斬り5「知っているぞ、目に捉えた者は全て斬る辻斬り。私はこの目でそいつを見た」

揺杏「…………それで?」

辻斬り5「暗くて見えにくかったが、覚えているぞ。貴様だろう」

揺杏「……だったらどうなの?」

辻斬り5「悪いが、お前を斬らねばならない」

揺杏「それなら無駄な語りなんかしないでさっさと斬りかかってくればいいのに」

辻斬り5「行くぞ!」ダッ

揺杏「…………」シャッ

辻斬り5「喰らえっ!」シャッ

揺杏「…………」ザクッ

辻斬り5「馬鹿な……上段構えからその突きを出せるはずが……」バタッ

揺杏「……別に、構えは一定じゃないし」
195 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 18:06:20.84 ID:bSwanLow0
揺杏「終わったよ」

メグ「あぁ、こんなに楽しんだのは初めてデス」

揺杏「ならよかったけど」

メグ「……元々、辻斬りだったんデスカ?」

揺杏「それに関しては……あんま聞かないでくれるかな」

メグ「大丈夫、そこまで私は野暮じゃないから安心していいデスヨ。あと、これはお礼デス」

揺杏「ありがと。それじゃあね」
196 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 18:15:57.82 ID:bSwanLow0
――――翌日、病院前。

揺杏「なんか人集り出来てるしエイスリンさんいるな……行ったほうがいいかな」スタスタ

エイスリン「アッ、オサムライサマ!」

揺杏「あぁ、これ病院に来た人の列だったんだ」

エイスリン「アノ……ビョウインノタメノ、シキン? ガ、バクフカラトドキマス」

エイスリン「ソレデ、エット…………」カキカキ

揺杏(上手く伝えられないと絵を描くのか)

エイスリン「!!」サッ

揺杏「……途中の道に盗賊が出る、かな? 要は資金が盗られるかもしれないってことか」

エイスリン「ソウデス! ソレデ、ガイドウ? トイウトコロガ、ソノバショデス」

揺杏「それで私に護衛を頼みたい、と」

エイスリン「ハイ。オネガイシマス!」

揺杏「んー……その頼みは>>198
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 18:23:12.67 ID:Z4aOMnIQo
引き受けた
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 18:25:19.62 ID:8JyvnLmdo
おまかせあれ!
199 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 19:00:01.02 ID:bSwanLow0
――――街道。

揺杏「……金の鎧の人が護衛やってるけど、あれに協力すればいいのか」

ハオ「君か。護衛を手伝ってくれるのか?」

揺杏「あぁ、うん」

ハオ「1人で十分……いや、手伝ってくれるのなら、断る理由はない」

盗賊団「千両箱だ、奪えええええ!!!」ダダダッ

箱持ち「盗賊団だっ……助けてくれ!」ダッ

揺杏(いや千両箱置いてくなよ)

ハオ「いくぞっ!」シャッ

揺杏「あぁ、わかった」シャッ
200 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 19:01:30.78 ID:bSwanLow0
千両箱は盗られる? 盗られない?

>>202
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 19:02:25.85 ID:4dfGqBM3o
盗られる
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 19:05:04.34 ID:SuzkfXsR0
盗られない
203 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 19:12:40.08 ID:bSwanLow0
揺杏「よっ、と」ザシュッ

盗賊「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」バタッ

ハオ「せいっ!」

盗賊「ぐあぁっ!」バタッ

揺杏「今の奴で最後か」

ハオ「あぁ。君のおかげで大事な任務を邪魔されずに済んだ、ありがとう」

揺杏「いやいやそんな」

ハオ「もうすぐ街道も抜ける。そうすれば病院もすぐだ。君は先に戻ってくれ」
204 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 19:18:39.70 ID:bSwanLow0
――――病院前。

揺杏「はー、また戦いに巻き込まれた。いや一応浪人とはいえ侍だから仕方ないけどさ………………」スタスタ

エイスリン「アッ、オカエリナサイ!」

揺杏「資金なら大丈夫だよ、もう少ししたらあの金の鎧の人が届けるから」

エイスリン「オカゲデ、ビョウインヲツヅケラレマス」ペッコリン

揺杏「いやそんな、公使様が頭をさげるほどじゃ」

ハオ「エイスリン様、到着しました。こちらが資金です」

エイスリン「オカエリナサイ。ソレハナカニハコンデクダサイ」

ハオ「ふふっ、私には無理に日本語で話さなくてもいいんですよ?」

エイスリン「イイノ! ニホンゴデハナスモン!」

揺杏(案外子供っぽいとこもあるんだな)

エイスリン「エット、コレ、オレイ……」

揺杏「ありがと。それじゃあね」

揺杏(3000文……全財産レベルだこれ)
205 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 19:19:34.10 ID:bSwanLow0
一旦風呂落ちです。
あがったら書く予定です。
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 19:37:34.16 ID:SuzkfXsRo
一旦乙
207 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 21:17:52.14 ID:bSwanLow0
――――夕方。

揺杏「さて、と。夕方だし行くか……病院なら資金の件でちょっと行きやすいし丁度いいな…………はぁ、やっと発散できるや」


――――病院。

揺杏(見た感じ、看護師が4人……そのうち日本人は1人か。今のとこ患者はいないのかな)

憩「……」

明華「……」スタスタ

看護師1「……」スタスタ

看護師2「……」

揺杏(……>>209の人がいいな)
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 21:24:26.76 ID:o1FH+uK9o
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 21:25:59.44 ID:h7CCRvono
210 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 21:46:21.55 ID:bSwanLow0
揺杏「…………」ドンッ

憩「わっ、ごめんなさい」

揺杏「いや、大丈夫」

憩「…………」スタスタ

揺杏「あっ、ちょっと待って」

憩「はーい? って、よく見れば資金の配達を護衛してくれた人やないですか」

揺杏「うん、そーだよ。やーまぁその、『惚れた』」

憩「えっ、へっ?」

揺杏「その服、他の看護師みたいにメイド服じゃなくナース服で1人だけ違うけどさ。よく似合ってるよね」

憩「そっ、そんな……」アワアワ

揺杏「てか声可愛いね。癒されるし、それに君優しいよね」

憩「…………」プシュー

揺杏(ちょろ可愛い)

揺杏「そーだね、この通り私は侍だけどさ、君のためなら喜んで腹を切れるなぁ」

憩「えっ、そんな……あなたの命やし大切にしてください……お願いしますわ」

揺杏「ほら、私なんかの命も大事に思ってくれる。やっぱ優しいよ」

憩「…………えっと、その」カァァ

揺杏「ん?」ニコッ

憩「……夜、この地図の印付いてる家に来て」カァァ

揺杏「わかった、行くよ」

憩「…………待ってる」
211 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 21:58:16.84 ID:bSwanLow0
――――夜、町の長屋前

揺杏「さてと、ここか……よし、行くか」


――――夜這い小屋

揺杏(さて、どこにいるか……)

男「やや、お主も夜這いでござるか」

揺杏「!?」

男「大丈夫、敵ではないでござるよ。そのぎこちない歩の進み、夜這いは初めてでござるな? 拙者に何でも聞いてくだされ」

揺杏「え、えっと……まずはどうすれば」

男「うむ、やはりまずはそうですな。家の者共に見つかってはいけませんぞ。なんせ、見つかれば岡っ引きを呼ばれるのでな。邪魔ならば、後から近づき手刀を当ててやるのでござるぞ。おそらく、貴公の探すおなごは布団に入っておられるから、めくってあげるのも忘れてはいけませんぞ」

揺杏「……岡っ引きを呼ばれる?」

男「そうでござる。岡っ引きを呼ばれたら最後、夜這いは諦め、どこかしらの出口から逃げ出すのでござる。もし岡っ引きに捕まれば代官所に連れていかれ、拷問をされるでござる」

揺杏「拷問されんの?」

男「あの三姉妹から拷問されるでござる。岡っ引きに捕まり三姉妹に拷問を受け、あそこの拷問の虜になった仲間が何人もいるのでござる」

揺杏「こわ……え、えっと、最後に。あんたは一体?」

男「拙者はただの夜這い野郎でござるよ。夜になると適当な家を探し、夜這いに励んでいるのでござる」

揺杏「え、口説いたりしないの」

男「やや、口説くタイプの方でござったか。ならばここのおなごは譲るでござるよ。正攻法で夜這いする者の獲物はとらない主義でござる」

揺杏「そう……なんか、ありがと」

男「いやいや。まぁ、これからもまたどこかで会うかもしれんでござるな。それでは拙者はこれにて失礼」
212 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 21:59:33.92 ID:bSwanLow0
家の人に見つかる? 見つからない?

>>214
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 22:00:41.63 ID:5xPWkM5G0
見つからない
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 22:01:30.35 ID:Z4aOMnIQo
見つからない

初めてだし成功させよう
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 22:02:25.98 ID:4dfGqBM3o
岡っ引きは胡桃かな?
216 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 22:15:12.47 ID:bSwanLow0
揺杏「…………よっ」ドスッ

家人「…………」バタッ

揺杏(わざわざ家の人倒して近付いたけど、この布団は違うな。私の亀さんがそう言っている)

揺杏(……この扉の向こうだ。私の亀さんがそう言っている)ガラッ

揺杏(そして……2つあるけどこっちの布団だ。私の亀さんがそう言っている)バッ

揺杏「……ほら、当たりだ」

憩「…………待ってた。さぁ、旅籠に」パァァ

揺杏「うん、行こう」ニコッ
217 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 22:27:58.35 ID:bSwanLow0
――――旅籠のとある部屋

憩「……本当に、ウチでいいんですか?」

揺杏(最後に、通称戯れか……ベッドに寝かせてしまえば一発らしいけど)

憩「えっと、それじゃあ……捕まえてみてや!」

揺杏「うん、捕まえるよ…………よっと」ヒョイッ

憩「わ、わ、わ……」アワアワ

揺杏「お姫様抱っこされてんのに暴れると落ちるよ?」

憩「えっ、あぁ確かに」ハッ

揺杏「まったく、私は侍なんだし君を捕まえるくらい簡単に出来るからね」

憩「運動そこまで得意やないんです……」カァァ

揺杏「あはは、それなのによく捕まえてみて、なんて言ったね」ニコッ

憩「えっ、あっ、それは……」カァァ

揺杏「あーもー可愛いなぁ。ほら、寝かせてあげるから」サッ

憩「…………その、重くなかった?」

揺杏「まさか、全然重くないよ。普段から座って仕事してるから不安だったの?」

憩「………そう」コクコク
218 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 22:51:37.10 ID:bSwanLow0
憩「…………やっぱ、太ってるんじゃ」ヌギヌギ

揺杏「服脱いでくびれを私に見せといて何を」

憩「…………その、全部脱ぐのは恥ずかしい」カァァ

揺杏「ん、そこまででもいいよ。てかパンツとコルセットなんだね。さらしとかじゃないんだ」

憩「一応、職場は外国経営やし……これくらいは……揺杏さんは?」

揺杏「浪人にゃ普通はさらし巻く余裕も無いよ。今はあるけど、癖でやってない」

揺杏「……そろそろ限界だし、いい?」

憩「…………こっち、来て」

揺杏「………………行くぞ、よっしゃ」ルパンダーイブ


ほら貝「ブオォォォォォォ、オオォォォォォォ」

揺杏「せいっ」ブシュッ(ささる音)

憩「キャアッ」

揺杏「はぁっ」(振動)

憩「んっ、もう、だめっ!」(ここでリズミカルに振動)

ヒュゥゥゥゥゥ……バァァァァァン(何かが爆裂する男)


揺杏(スレタイにR18入ってないし、まずエロは苦手だから、ゲーム通り本番シーンは想像にお任せスタイル あの表現だよ。次スレとかでやることになってスレタイにR18入れてたら本番を詳しくやるかもね……)


揺杏(気持ちが……良かった…………)フゥ

憩「はぁっ、はぁっ……」

揺杏「ん、疲れた?」

憩「…………初めて、やし」

揺杏「運動苦手って言ってたもんね。あー、結構時間経っちゃったな……やり過ぎた。ほら、家の人にバレたらいけない、早く帰ったほうがいい」

憩「うん…………なんか、別れるの嫌」シュン

揺杏「大丈夫、今度また会いに行くよ。しばらくは阿弥浜にいるからさ」ニコッ

憩「わかった……それじゃあ、バイバイ」ガラッ

揺杏「うん」フルフル

揺杏(……さて、発散できたけど、いい子過ぎてちょっと申し訳ないな。まぁまず寝るか)
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 22:54:10.43 ID:qkY3bHyto
ゲームの亀には失笑を禁じえないww
220 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 22:54:42.39 ID:bSwanLow0
――――翌日、大通り

揺杏「……ん、めっちゃ人が集まってるな。なんだなんだ」


商人「大変だ、御大老様がお出ましになるそうだ」

町人「御大老様といやあ、将軍様の片腕だぜ」

浪人「そのお偉い御方が自ら江戸を売ってでるたぁ、どういうこった」



役人「下に、下に。御大老様のおな〜り〜」

揺杏(頭下げなきゃだめなんだっけか)サッ


咲「…………久しぶり、みんな」

照・菫・淡「ご苦労さまです」

末原「お待ち申し上げておりました。阿弥浜代官、末原恭子にございます」

咲「……末原さん。今後、この町の治安回復には私とここにいる魔鱗組という精鋭たちが当たります」

咲「この国は今、非常時にあるんです。一刻も猶予はないです」

咲「それが判らない愚か者はもう、容赦できないんです」

咲「私は治安回復に来たと言いましたけど、血を流すためだけに来たんじゃありません。素晴らしい贈り物も用意してるんです」

咲「明日、この広場で剣術大会を開こうと思ってるんです」

咲「腕に自信のある人は是非参加してください。身分は問いません。勝ったものは魔鱗組に取り立てます」

揺杏(なるほど、それで斬り合いなんかに参加する野蛮な奴らを殺すと同時に、優秀な奴を集めようってわけか)

臼沢「……どう思う、シロ」

小瀬川「何を考えているのか」

メグ「いいデスネ、実にイイ。面白くなってきマシタ」
221 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 22:57:23.63 ID:bSwanLow0
>>219
亀さんは割と渾身のネタのつもり←
222 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 23:06:52.90 ID:bSwanLow0
揺杏「さて、取り敢えずは領事館に向かうとするかな」スタスタ


――――領事館前

エイスリン「オサムライサマ!」

メグ「あぁ、いいところに来てくれマシタ。エイスリン様のお供を頼みたいんデスヨ」

ハオ「御大老様のお招きで、エイスリン様が代官所へ向かわれるのだが……私とメグ伯爵は用があり行くことが出来ない」

メグ「だから、メグでいいデスヨ」

ハオ「申し訳ありません。えぇと、それで君には護衛を頼みたい」

揺杏(あぁ、なんか久々に戦いが起きなそうな話だ。いやまぁどうなるかはわかんないけど)

揺杏「んー、その護衛の依頼は>>224
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 23:08:48.03 ID:SuzkfXsRo
頼まれる
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 23:11:48.84 ID:4dfGqBM3o
引き受ける
225 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 23:29:56.61 ID:bSwanLow0
エイスリン「ソレジャ、イキマショウ!」パァァ

揺杏「うん、じゃあ行こう」


――――代官所内、大老の部屋

咲「公使様、ようこそお越し下さいました」

エイスリン「オマネキ、アリガトウゴザイマス」

咲「噂通りの綺麗な方ですね。日本語も短期間で覚えたと聞きました」

エイスリン「イエ、ソンナ……」

咲「ところで、日本食はお好きですか? 実はあなたがお越しになると聞いて、腕によりをかけ、姉妹達が料理を作ったんです」

エイスリン「オヒメサマガ、ミズカラ?」

揺杏(さて本当にそこの三姉妹がつくったのか。使用人にでもやらせたんじゃないか?)
226 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 23:35:21.76 ID:bSwanLow0
揺杏(さて、料理が並べられた。見栄えが綺麗すぎるから余計疑っちゃうなぁ、これ)

菫「どうぞ、お召し上がり下さい」

エイスリン「アリガトウゴザイマス、イタダキマス」

揺杏「…………」パクッ

揺杏(上手い……な)

エイスリン「エット、コノリョウリノナマエハ?」

咲「江戸前海鮮鍋ですよ。江戸湾の新鮮な魚介を鍋で煮込んだ、簡単な料理ですけどね」

揺杏(まぁ、余計なことは言わないでおくか)

咲「遠慮なさらず、どんどん召し上がってください」
227 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 23:37:10.96 ID:bSwanLow0
エイスリン「ゴチソウサマデシタ。トテモオイシカッタデス」

咲「お気に召されて何よりです……明日はもっと、大きな鍋をご覧に入れましょう」

エイスリン「エ?」

咲「ふふっ……お楽しみに」
228 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 23:40:09.83 ID:bSwanLow0
――――領事館前

メグ「ん、来まシタネ。楽しかったデスカ?」

エイスリン「ハイ、トッテモ! メグモクレバヨカッタノニ」

メグ「次は是非、ご一緒シマス」

揺杏「そんじゃ、私はこのへんで。お礼とかはいいから」

エイスリン「アッ、サヨウナラ!」
229 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 23:43:36.89 ID:bSwanLow0
揺杏(さて……今晩の相手でも探すか? まだ昼だし、今晩には確実にいけそうだな……さて、前回は病院だったな)

揺杏(大通り、町、港、居留地、病院、領事館だよな……よし、場所は>>230、時間は232だな)
230 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 23:44:54.81 ID:bSwanLow0
ミスったのでやり直し

場所>>231、時間が>>233
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 23:46:01.41 ID:o1FH+uK9o
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 23:46:58.74 ID:qkY3bHyto
夕方
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/12(火) 23:47:58.46 ID:5xPWkM5G0
234 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/12(火) 23:58:24.25 ID:bSwanLow0
――――夕方、領事館前

揺杏「まぁ、相手探しは夜でもいいか。なんか夕方にチェスやるとか行ってたし領事館に入ろう」ガチャ


――――領事館内、二階の部屋

メグ「どうしたんデスカ、ローラ様」アワアワ

揺杏「なに、どうしたの!?」ダッ

エイスリン「……ダイジョウブ、チョットタチクラミ。ツカレテルダケ」

メグ「そうは言っても、マトモに立つことすら出来ないデショウ……休んデハ?」

エイスリン「……ウン、ソウスル」

メグ「……スミマセンが、薬を買ってきて貰えまセンカ?」

揺杏「薬だね、わかった」

メグ「アリガトウ。助かりマス」
235 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 00:04:21.29 ID:Lcw3qfI/0
――――町、薬屋

揺杏「疲労に効く薬、ないかな?」

仁美「疲労に効く薬……今調合する」

仁美「はい……多分、道中ろくな目に合わんよ」

揺杏「え?」

仁美「そのあたりはまぁ……何もかんも政治が悪い……」

揺杏「?? よくわかんないけど急いでるから! あとこれお金ね!」ダッ

揺杏(ろくな目に合わないとかそーゆーの勘弁して欲しいな)
236 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 00:08:49.32 ID:Lcw3qfI/0
揺杏「…………」タッタッタッ

浪人「おい、その薬はなんだ?」ガシッ

揺杏「急いでんだ、悪いっ」バッ

宿無し「その薬……」ガシッ

揺杏「あーもーうるさいっ」バッ

揺杏(本当にろくな目に合わないな……ってうわ、攘夷の人たち来たよ……)

般若党1「おい、領事館に何の用だ」

般若党2「ん? 何だその薬は」

般若党3「さては夷人どもに頼まれて買ってきたのだな! 売国奴め、許せん!」

浪人「いた、薬を持っていた奴だな!」タッタッタッ

宿無し「寄越せ!」タッタッタッ

揺杏「うわうわうわ……さっきの人達も来てどんどんと面倒なことになってきたな」
237 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 00:15:36.70 ID:Lcw3qfI/0
揺杏「くそっ、もういい。まとめてこいよ!」シャッ

般若党1「死ねぇっ!」シャッ

揺杏「よっ、と」ザシュッ

般若党1「ぎゃあああああっ!!」バタッ

般若党2「今だっ!」シャッ

揺杏「ん、よっと」ガシッ、ドスッ

般若党2「えっ? …………」

揺杏(体術も使いようだな、洋榎さんの真似してみたけど、こりゃ使える)

般若党3「馬鹿め、刀を手放したな!!」シュッ

揺杏「さっきの2人よか早いけど、まぁでも遅いよ」ザクッ

般若党「なっ…………」バタッ

揺杏「刀は1本じゃないからなぁ。それにセンチュリオンは英国の剣だ、リーチが長い」

浪人「く、くそっ」タッタッタッ

揺杏「うわ、逃げた。同じ浪人なのが恥ずかしい……宿無しの人はとっくに逃げたか……って早く薬を渡さなきゃ」タッタッタッ
238 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 00:17:28.04 ID:Lcw3qfI/0
揺杏「も、戻ったよ……はい薬……はぁっ」

メグ「お疲れ様デス……何かありマシタ?」

揺杏「まぁ、色々とね……あと走ったからかな……」

メグ「エイスリン様、薬デスヨ」

エイスリン「オサムライサマ、アリガトウゴザイマス……」
239 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 00:19:31.97 ID:Lcw3qfI/0
エイスリン「…………」スースー

メグ「眠ったようデスネ……目が覚める頃にはきっと元気になっていマスヨ」

揺杏「うん」

メグ「薬代と報酬、ドウゾ」

揺杏「あぁ、ありがと」
240 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 00:25:45.20 ID:Lcw3qfI/0
――――領事館前、夜。

メグ「………明日は剣術大会デスネ。会場を見に行きまセン?」

揺杏(相手を探そうと思ってたけど……まぁ見に行くくらいならそんな時間も取られないしいいか)

揺杏「まぁ、見るだけなら」

メグ「会場は大通りに建てられる仮説闘技場だそうデス。行きまショウ」スタスタ

揺杏「あぁ」スタスタ
241 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 00:37:54.66 ID:Lcw3qfI/0
――――大通り

メグ「これは凄い、一晩でこんな立派な物を……日本人もやりマスネ」


咲「ついに完成しましたか」スタスタ

メグ「おや、これはこれは御大老様。明日の剣術大会が待ち遠しいデスネ」

咲「はい……いつだって才能の発掘は楽しいものですよ」

メグ「ちなみに、私の本命はこのサムライデス」

揺杏(えっ、そういうこと言うの)

咲「あなたも出場するんですね」

メグ「この人は優勝しマスヨ……なんなら黒船を賭けてもイイ」

咲「おや、大きく出ましたね……ではもしその侍が勝ったなら、何か望むものを好きにあげましょう。なるべく釣り合いのあるもので、ですけど」

メグ「さすがは御大老様、太っ腹デスネ……デハ、美しいお嬢様方三人を頂く、というのはどうデス?」ニヤニヤ

咲「これはこれは……」

菫「随分な自信だな」

照「はぁ……」

淡「汚らわしい……」

咲「この3人は私の命、黒船と交換だと割に合わないですね」

メグ「なら私の命を賭けろ、デスカ?」

咲「そうですよ」

メグ「フム……いいデスネ、面白い。負けたらこの命、御大老様に捧げマス」

咲「本当に、いいんですか?」

メグ「それだけ価値のある賭け、乗りマスヨ。御大老様こそ、いいんデスヨネ?」

咲「もちろんですよ……あすの剣術大会が楽しみですね」スタスタ

メグ「まぁ、あまり私のことは気にセズ、普通に明日は頑張ってくだサイネ」

揺杏「もとより優勝するつもりだけどさ……まぁ負けるわけにはいかなくなったね」

メグ「私はもう領事館へ戻りマス」

揺杏「私はやることあるから、ここで別れよう」

メグ「そうデスカ」スタスタ
242 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 00:42:23.06 ID:Lcw3qfI/0
揺杏(さて、夜の町に来たけど、まぁそりゃ人通りは昼ほど多くないよね)

郁乃「…………」スタスタ

娘「…………」

揺杏(こんだけか……あぁ、そういや道場にいる師範代の人も美人だって噂だし、その人でもいいかもな)

揺杏(……よし、>>244に決めた)
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 00:44:31.07 ID:2YXW2pg/0
郁乃
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 00:45:10.28 ID:f+dKJ+bEo
そりゃいくのんよ
245 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 00:57:46.93 ID:Lcw3qfI/0
揺杏「…………」ドンッ

郁乃「あっ、ごめんなぁ〜」ペコッ

揺杏「いや、大丈夫」

郁乃「むぅ…………」

揺杏「? 何か悩み?」

郁乃「いや、結婚した人がおるんやけど……病気で倒れてから、ずっと入院しっぱなしなんよ〜。せやから寂しくてな〜」

揺杏(人妻で結婚相手が今いなくて寂しい……いけるな)

揺杏「ねぇ、あのさ」

郁乃「ん〜?」

揺杏「はっきり言って、『惚れた』」

郁乃「え〜? でも私、結婚しとるよ〜」

揺杏「それをふまえてだよ。寂しいんでしょ?」

郁乃「え〜、でもなぁ〜……」

揺杏「……優しいなぁ、その人を裏切らないようにしてて。でも……寂しいんでしょ?」

郁乃「せ、せやけど……うぅ……」

揺杏「大丈夫だよ、私は酷くしない。むしろ優しくするよ。別に、その結婚相手があなたの1番で構わない、私が2番でいい。その相手の人がいない間の、かわりみたいなので構わない」ニコッ

郁乃「でもそれ、君に申し訳ないし〜……」

揺杏「私は構わないよ?」

郁乃「………………」

揺杏「……無理強いはしない、最後はそっちが決めることだからさ」

郁乃「………………あとで、この地図のとのにきてな〜」

揺杏「うん、ありがと」ニコッ

郁乃「そ、それじゃあ後でな〜」スタスタ

揺杏(よっしゃ、成功)
246 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 01:02:11.36 ID:Lcw3qfI/0
――――家の中

揺杏(さて、今回も行くか……)

男「ややっ、お主は先日の」

揺杏「またいる!?」

男「やれやれ、ここは人妻の家でござるぞ?」

揺杏「口説いてから来てるよ」

男「おぉ、人妻も口説くとはなかなかやり手でごさるな? 夜這い初心者なのに随分な実力でござる」

揺杏「頭はある程度回るからね」

男「口説いてきたならばこの家もお主に譲るとして、拙者は別の家を求めるでござるよ。ではさらばっ」

揺杏(あの人何軒家回ってんだろ……今度会ったら聞くかな)
247 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 01:03:16.29 ID:Lcw3qfI/0
家の人に見つかる? 見つからない?

>>249
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 01:10:28.41 ID:gS0uv6Tto
見つからない
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 01:11:34.53 ID:KxJN15aA0
見つかる
250 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 01:13:58.39 ID:Lcw3qfI/0
家人「誰だお前は! 怪しいやつめ!」

揺杏「うわっ、マジかよしくじった」

岡っ引き「御用だぁ!!」ゲシッ

揺杏「うわっ」ドサッ

岡っ引き「引っ捉えたり〜!!!」
251 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 01:27:50.44 ID:Lcw3qfI/0
――――代官所

揺杏「…………」

菫「…………時間だ、お仕置きのな」ギィィ



――――拷問部屋

揺杏「いきなり水車にはりつけ!? え、なに!?」

菫「水車だ、下の方は水がたまってるから、通る時は息を止めるよう努力しろ。まぁ死なない程度に耐えろよ」ギィィ

人間豚達「ワァァァァァァァ!!!!」

揺杏「何そのハンドル!? 回される!? 回ってるの!? しかも騒いでる人たち何!?」

菫「うるさいぞ。騒いでるのは人間豚、ここの拷問を好きな奴等だ。あと、気分で顔が水の中でも回転を止めたり殴ったり蹴ったりするからな」ギィィ

揺杏「げほっ、げほっ……うわ水飲んだ」

菫「うるさいぞ、まったく」ゲシッ

揺杏「痛っ、がぼっ、げほっ」

菫「…………」

揺杏(マジで水中なのに止めたぞ……てか息吸ってなかったからやばいんだけど!?)

菫「…………」

揺杏(やっ、死ぬ……これやばいって…………)

菫「死ぬなよ」ゲシッ

揺杏(いやもう、痛がる余裕もない……)

菫「やれやれ」ギィィ

揺杏「ぶはぁっ…………はぁっ……はぁっ……げほっ」

菫「まったく、情けないな」ベシッ

揺杏「ったぁ!」

菫「終わりだ、取り敢えず降ろしてやる」

揺杏「死ぬかと思った……はぁ……はぁ……」

菫「………」ジー

揺杏(なんだ、顔に手をつけてきて……まだ何かあるのか?)

菫「…………」ベシッ

揺杏「わっ」

菫「もう帰っていいぞ」スタスタ

人間豚達「おおおおお!!!」

揺杏「えぇ……」
252 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 01:33:14.78 ID:Lcw3qfI/0
揺杏「出れた……はぁ、散々だな。しかも今日は剣術大会じゃんか……」

揺杏(あーくそ、あの口説いた人結構タイプだったんだけどなぁ……リベンジしたい)

揺杏(剣術大会、勝ち抜いたときの相手を誰か探すかな。もしまたあの夜這いに失敗した人にリベンジするなら場所は町だけど…………よし、場所は>>255、時間は>>257だな)
253 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 01:35:51.52 ID:Lcw3qfI/0
いくのんとかはもしやるなら戯れとか本番とかガチでやりたいなぁと思ふ

1回目みたいなのも悪くは無いんだけど
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 01:36:48.79 ID:Bf8IwVBLo
領事館
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 01:37:30.48 ID:2YXW2pg/0
じゃあ町で
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 01:41:16.18 ID:4WJXgcX9o
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 01:45:37.78 ID:hit1mLU4o
258 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 01:50:54.12 ID:Lcw3qfI/0
揺杏「行動するなら、今すぐだよね。町に行こ」タッタッタッ


――――町

揺杏「夜よりもやっぱ人通りはあるなぁ」

娘「…………」スタスタ

女中「…………」

郁乃「…………ハァ」スタスタ

揺杏(まぁ道場の師範代の人を攻めてみるってのもありだけど、こないだ失敗した人もいるしなぁ……よし、>>260にしよう)
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 01:55:22.39 ID:f+dKJ+bEo
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 01:56:37.14 ID:gS0uv6Tto
いくのんリベンジ
261 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 02:08:35.79 ID:Lcw3qfI/0
郁乃「…………むぅ」スタスタ

揺杏(もっかい、あの人に…………失敗して拷問は勘弁したいな)

揺杏「…………わっ」ドンッ

郁乃「ごめんなさ…………あっ、あぁっ」

揺杏「や。まぁ……ごめんね、この間は」

郁乃「……岡っ引きに、見つかったんやってね〜」

揺杏「やー面目無いなぁ…………寂しいんでしょとか言っといて、結局寂しい思いさせて、ごめん」

郁乃「悪気はなかったんやろ〜? なら仕方ないわ〜」

揺杏「……ごめん」

郁乃「…………」

揺杏「あのさ、私は剣術大会に出るんだ。それでもし、ちゃんと勝ち抜いて生き残ったら……」

郁乃「うん、その時は来てな〜」

揺杏「うん、今晩ね。絶対行くから」
262 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 02:10:09.89 ID:Lcw3qfI/0
今回はここまでにしようと思いますー
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 02:17:33.72 ID:gS0uv6Tto
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 02:17:47.47 ID:2YXW2pg/0
乙です
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 02:21:19.38 ID:4WJXgcX9o

死亡フラグっぽいんですが
266 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 17:17:56.06 ID:Lcw3qfI/0
――――剣術大会会場(大通り)

受付「参加を希望する者か」

揺杏「うん」

受付「控室はこの奥だ。控えておけ」


揺杏(般若党の奴もいるな……国籍も性別も本当に関係なしだな)スタスタ



咲「壮観だね」

菫(さて、控室の奴ら、どんな心境なのか……考える必要もないか)

末原「皆、立身出世を夢見て浮き立っとるな……これで不満不平が解消されて町も静かになるな……」

末原「御大老様の深慮遠謀には感服や」

咲(確かに、町の浄化にはつながるよね)

エイスリン「ミテ、ラレルカナ……」

メグ「まぁエイスリン様には、少々刺激が強すぎるかもしれまセン」



末原「これより剣術大会を開始する! 参加者は籤で選んだ相手と戦い、先に一本取ったもんが勝ちや。見事三回戦を勝ち抜いた者が魔鱗組の一員になるんや」

末原「得物は問わへん。真剣勝負や!!」
267 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 17:29:00.49 ID:Lcw3qfI/0
末原「これより、第一試合を始める。両者入場せよ」

亦野「…………」スタスタ

揺杏(釣り竿……?)スタスタ

亦野「…………そう驚くなよ」シャッ

揺杏「釣り竿とか驚くよ……素手より珍しいし」シャッ

末原「…………始めっ!」
268 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 17:40:29.82 ID:Lcw3qfI/0
亦野「…………そこだ」シャッ

揺杏「読みにくいな…………いったぁ!」ザクッ

亦野「ヒット」

揺杏「ったぁ……投げて戻すときに当てるのが本命だったか」

揺杏(ならまずは距離を詰めて体術だな)ガシッ

亦野「……体術、使えるのかよっ、離せっ」バッ

揺杏「……そっちも体術使えるのかぁ、面倒だな」

亦野「くらえっ!」

揺杏「…………よっ」スッ、ドン

亦野「っ!?」

揺杏(軽い力でも上手く回せば投げれる……これも洋榎さんの真似だけど、すごいなこの技)

揺杏「よっしゃ、喰らえっ!」ザシュッ

亦野「くそっ…………」バタッ

末原「一本! それまで!」

揺杏(洋榎さんの体術を見といてよかった、体術できなきゃ負けてたかもな……)
269 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 17:46:35.73 ID:Lcw3qfI/0
末原「これより第二試合を開始する。両者入場せよ」

純「……………………」スタスタ

揺杏(伯爵くらいでかいな……武器はあのクズリ爪か)

純「さって、いっちょ殺すかな」サッ

揺杏「…………」シャッ

末原「……始めっ!」
270 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 17:51:43.57 ID:Lcw3qfI/0
純「おらっ!」シャッ

揺杏「くっそ、クズリ爪あるかないかでかなり違うなっ」

揺杏(距離をとるしかないよな……突きで上手く倒すしかない)

純(離れれば勝てる、と思ってんだろうな)

純「これでどうだよっ!」シャッ

揺杏「危なっ!」サッ

揺杏(こいつ、クズリ爪を投げてきやがった)

純「隙あるぞっ、そこ!」ザクッ

揺杏「いったぁ……いけど、勝った」ザシュッ

純「あ? ………………マジかよ」バタッ

末原「一本! それまで!」

揺杏(カウンター……これもまたここに来てから見た人の技だな)
271 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 18:23:53.28 ID:Lcw3qfI/0
末原「これより第三試合を開始する。勝ち抜いた者は晴れて魔鱗組の一員や。両者入場せよ!」

白望「…………」スタスタ

揺杏「……あんたか」スタスタ

白望「……結局、敵になったね」

揺杏「あのときの続きってことで」

白望「………………」スッ

揺杏(とは言ったものの、この人が相手なのはちょいきついかも)シャッ

末原「…………始めっ!」
272 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 18:44:13.07 ID:Lcw3qfI/0
白望「…………」シャッ

揺杏(これは牽制…………当てにきてない)

白望「…………」ジー

揺杏(さっきまでとか、他の人たちの試合と違ってこれは……読みの勝負だな。一発で決まるような戦いだ)

白望「…………ッァ!」シャッ

揺杏「そこか?」シュッ

白望「…………違う、それは当たらない」

揺杏(まーた牽制からの逃げか……それとも何か別の?)

白望「…………」スタスタ

揺杏(今度は歩き出した……なんか雰囲気がやばいけども)

白望「…………」スタスタ

揺杏(十中八九カウンターだろうな…………ならっ!)ゲシッ

白望「脛を蹴るかな普通…………くそっ」ザクッ

揺杏「いったぁ……それでもカウンターはきっちり決めてくるとかっ!」ザシュッ

白望「っつ…………」

揺杏「立てないくらい痛いだろ……私もかなり喰らってるけどね」

白望「…………ァ!」シャッ

揺杏「やっと隙が出たか」ザクッ

白望「…………………………………………」バタッ

末原「一本! それまで!」

揺杏(終わりか……これで優勝だな)
273 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 18:45:30.36 ID:Lcw3qfI/0
末原「これにてすべての試合が終了した。只今より表彰を行う。見事に三つ勝ち抜いた者たちは、速やかに表彰台に上がれ」

揺杏(表彰……それを受けた人は魔鱗組か)

揺杏「…………」

末原「どうしたんや、アンタ。表彰やから早く行きや」

揺杏「あぁ…………表彰なら>>275
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 18:48:12.99 ID:f+dKJ+bEo
辞退
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 18:49:40.16 ID:jnlupomro
辞退する
276 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 18:51:56.53 ID:Lcw3qfI/0
末原「なに、本気かいな!? ここまで来て名誉を捨てるんか!?」

揺杏「……………………」スタスタ

末原「訳のわからん奴や……」




咲「皆さん、勝ち抜きおめでとうございます。私は感動しました。君たちこそ武士の中の武士、真の侍です」

咲「約束通り魔鱗組に取り立てますが……この場で私自ら褒美があります」

優勝者1「聞いたか、褒美だ、金が出るぞ!」

優勝者2「やったなぁおい!」

優勝者3「ところで、何か熱くねえか?」

咲「もう隠しておかなくていいですよ。幕を下ろして皆に見せてください」

魔鱗組「はっ」

メグ「表彰台の下に……釜、デスカ」

末原「…………釜!? しかも湯気がたっとるっちゅうことは!」

咲「落としてください」

魔鱗組「はっ」

優勝者達「うわあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」

咲「欲に目の眩んだ愚か者共、罠とも知らずにわざわざ殺されにやってきましたね」

末原「……っ」

エイスリン「……………………」クラッ

メグ「おっと………………サムライは、上も下も野蛮人ばかりデスネ」

末原「……………………」

揺杏(マジか……………………何考えてんだあの大老)
277 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 19:03:58.20 ID:Lcw3qfI/0
――――夜、町

揺杏(ハァ……拷問だの剣術大会だの釜ゆでだの、頭にくることばっかだな)

揺杏「……もしまた拷問でもされたら、色々参ってるから逆に拷問が嫌じゃなくなるんじゃないかってくらいだ」

男「ややっ、お主は先日岡っ引きに捕まった口説きスタイルの者でござるな?」

揺杏「ちゃんと服を着てる!?」

男「そりゃあ、普段は一般人ですからな……まぁこれからまた夜這いに行くでござるよ。お主もでござるか?」

揺杏「あぁ…………うん」

男「さては、先日失敗したご婦人にリベンジですな!?」

揺杏「何その察しのよさ……」

男「夜這いに関してはスペシャリストでござるからな」

揺杏「…………それじゃ、私行くから」

男「今度こそ成功するよう祈ってるでござるよ」

揺杏(いい人なのか……いやでも人の家に勝手に入って夜這いしてる時点でいい人じゃないし……)



――――町、家の中

揺杏(さて、今回失敗したらやばいな……メンタルが)
278 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 19:04:36.33 ID:Lcw3qfI/0
家の人に見つかる? 見つからない?

>>280
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 19:10:16.72 ID:Bf8IwVBLo
見つからない
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 19:10:46.94 ID:kSEBFOYD0
見つからない
281 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 19:24:12.64 ID:Lcw3qfI/0
揺杏(さて…………私の亀さんを頼りに進んできたけど)

家人「…………ん?」

揺杏(うわっ、いたのかよっ)ドスッ

家人「…………」バタッ

揺杏(あぶね…………えっと、この布団だな。私の亀さんがそう言っている)バッ

揺杏「当たりだ……うん、迎えに来たよ」ニコッ

郁乃「……待っとったで〜、旅籠、いこうな〜」

揺杏「うん」
282 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 19:41:27.87 ID:Lcw3qfI/0
さて、R18全開でいくか憩ちゃんのときみたいにするか、何か別に策があるか……

>>284にこのスレの命運を委ねますねー
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 19:44:44.44 ID:YYkq1pDWo
全開でいくべし
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 19:46:48.71 ID:gS0uv6Tto
R18全開
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 19:49:04.68 ID:4WJXgcX9o
しかし凄いカプだいいないいな飯梨川
286 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/13(水) 20:04:50.48 ID:Lcw3qfI/0
地の文ありかなしか悩むので参考程度にどっちがいいかレスお願いします
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 20:07:13.87 ID:KxJN15aA0
ここまで地の文なしだったからなしでいいんじゃね
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/13(水) 20:09:07.90 ID:4WJXgcX9o
あまり長くなってもなんだし無くていいかな
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