【安価】揺杏「侍道4」【咲-saki-】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

322 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/14(木) 21:58:41.10 ID:8XNZ8pv00
塞「クソッ、この売国奴が…………」

揺杏「あんたの負けだよ」ザシュッ

塞「…………」バタッ

揺杏(これで攘夷どもは全滅か……)


エイスリン「…………マタ、オオクノチガ」

咲「…………これでこの町は静かになりますね、ありがとうございます」スタスタ

揺杏「……大老が何でここに」

咲「外国人が襲われたら全て攘夷の仕業と思う、とんだ早とちりでしたね」

揺杏「あぁ……あの伯爵を殺したのは攘夷じゃなく、あんたの手先か」

咲「目的の為に手段は選びません。それに生憎、私は人が血を流すのに抵抗はありませんから」

咲「そして公使様。あなたはここで起こった紛争に巻き込まれ死んだことになるんですよね、伯爵と同じように」

魔鱗組達「……………………」タッタッタッ

咲「さようならお嬢さん、あの世で伯爵が待ってますよ」

揺杏(多いな、くそっ)シャッ

魔鱗組「死ね」シャッ

エイスリン「キャァッ!」

揺杏(こいつらも狙いは1つか……)
323 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/14(木) 21:59:18.87 ID:8XNZ8pv00
エイスリンは守れたか

>>325
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 22:01:35.79 ID:6mK7ovGxo
守れた
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 22:02:01.37 ID:o4y+EJmRo
守れた
326 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/14(木) 22:07:29.43 ID:8XNZ8pv00
揺杏「よっしゃ今だ、逃げるよ!!」

エイスリン「ハッ、ハイ!」ダッ



――――翌朝、領事館

エイスリン「……アマリニモ、アマリニモオオクノチガナガレマシタ」

揺杏「…………」

エイスリン「メグガシンデカラ、ミンナカエリジタクヲハジメマシタ。ソシテ、キカンメイレイガワタシニ」

揺杏「…………国に、帰るんだね」

エイスリン「ヒトツ、オネガイガ…………コレカラモ、ソバニイテクレマセンカ。イッショニ、ワタシノクニヘキテクレマセンカ」

揺杏「………………私は>>328
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 22:11:11.18 ID:n2wZeJMRo
行くか
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 22:13:42.46 ID:MFppChxH0
行かない
329 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/14(木) 22:21:56.16 ID:8XNZ8pv00
エイスリン「ソウデスカ…………デモ、ナンデ」

揺杏「理由は>>332、だよ」
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/14(木) 22:22:32.55 ID:8XNZ8pv00
安価連続で申し訳ない
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 22:26:29.37 ID:2LcPPUn4o
ksk
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 22:28:14.03 ID:r9iSb0R7o
このまま逃げるわけにはいかない
333 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/14(木) 22:34:56.34 ID:8XNZ8pv00
揺杏「あんな大老、放っておくわけにはいかないから」

エイスリン「…………ワカリマシタ」



――――代官所前

門番「…………ん?」

揺杏「悪いね、どいてもらう」ザシュッ

魔鱗組1「おい、何をしている!!」

揺杏「何してるって、普段のあんたらよりマトモなことしてるんだよ」ザシュッ

魔鱗組2「狼藉者だ!!!」シャッ

魔鱗組3「あの大通りのときの侍か!」

揺杏「喋ってる暇あんならさっさとかかってくりゃいいのに」ザシュッ
334 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/14(木) 22:40:20.70 ID:8XNZ8pv00
揺杏「さて、普通に相手すれば魔鱗組なんてこんなもんだな」

末原「…………アンタか」

揺杏「通しては、くれないよね」

末原「狼藉者を、逃がすわけにはいかんからな」

揺杏「……大老の今の行いが正しいと思ってるの?」

末原「……うちは幕臣である、それだけや。あと安心せぇ、一対一や。うちに勝ったら奥に進むとええ」シャッ

揺杏「全く頭が固いな」
335 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/14(木) 22:45:54.15 ID:8XNZ8pv00
揺杏「…………喰らえ」シャッ

末原「はぁっ!」シャッ

揺杏「当たらないよ……そこだ」ザクッ

末原「なっ、脚が…………」ガクッ

揺杏「申し訳ないね」ザシュッ

末原「……………………」

揺杏(斬首なんて、久しぶりだ)タッタッタッ

揺杏「奥の部屋……ここか?」
336 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/14(木) 22:49:40.28 ID:8XNZ8pv00
菫・照・淡「…………」

揺杏(大老じゃないのか)

菫「随分と、恐い様子だな」

照「……咲を、殺しに来たんじゃない?」

淡「それなら、二階の部屋だよ」

揺杏「…………」スタスタ

菫「まぁ、待てよ。私らも暇なんだ」スクッ

照「久々に、戦おうかな」バッ

淡「殺しちゃうからね?」

揺杏(中段構えと二刀流と槍……か)
337 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/14(木) 23:00:09.80 ID:8XNZ8pv00
揺杏「さて、二刀流はうざいな」シャッ

照「うざいってのは、強いってのと同じ」シャッ

揺杏「なるほど、ねっ!」シャッ

照「な、投げるとか」サッ

淡「あっ、ああぁ!」ザクッ

照「あ、淡!?」

揺杏「そいつの心配してる暇ないよ」ザシュッ

照「あ…………」バタッ

揺杏「あんたも、終わりだ」ザシュッ

淡「ああああああぁぁぁっっっ!」バタッ

揺杏「さて、あとはあんただけだ」

菫「まぁ、言っておくが私はそこの二人より強いからな?」

揺杏「いいよ、別に殺すから」

菫「あと言っておくが、二階に咲はいない。二階にいるのは咲の影武者だ。最初は騙す予定だったが、私の気が変わった」

揺杏「そりゃまた、なんで?」

菫「強い奴は嫌いじゃない。お前は敵だが嫌いじゃない」

揺杏「そりゃあ、まーどうも」

菫「もっとも、好きではないがなっ」シャッ

揺杏「おっ、と振りが速いな。さて、それじゃあ本命の刀を使わせてもらうよ」シャッ

菫「長刀か、リーチはそちらが有利だな」
338 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/14(木) 23:06:16.55 ID:8XNZ8pv00
揺杏「長刀だけど、さっきのそっちの振りより速いからね」シャッ

菫「振りの速さだけが強さじゃないさ」ザクッ

揺杏「くっそ、うざいなぁ!」サッ

菫「構えを変えたか……さてそれが正解かどうか」

揺杏「ほら、いくよ」シャッ

菫「ふん、さっきより遅いぞ」

揺杏「だからどうした」ザシュッ

菫「くっ、あぁ…………」

揺杏「油断したな、振りの速さが強さじゃないって言ったのはそっちだろ? あぁ、それで大老はどこにいる」

菫「……江戸だ。それじゃあな」ザシュッ

揺杏「自分で首を斬ったか…………」

揺杏「……………………」タッタッタッ
339 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/14(木) 23:10:52.10 ID:8XNZ8pv00
侍は大老を追いかけ江戸へ向かった。

果たして、目的を遂げることが出来たのか……
それとも、無駄に命を散らしてしまったのか……


――侍のその後は、誰も知らない。
340 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/14(木) 23:13:54.97 ID:8XNZ8pv00
これにて二周目、外国ルート終了です。
一周目が比較的良心的なエンドだったのもあり、あんま煮え切らないと思いますがまぁ、本当のグッドエンドは隠しルートで。

さて後日三周目、攘夷ルートをやるのでそこでの装備等を決めます。
341 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/14(木) 23:25:22.38 ID:8XNZ8pv00
刀は(末原、菫、照、塞、シロの刀である)

一文字、精霊舞、炎天過、氷天過、迦楼羅、零魂磨から三本
>>342
>>343
>>344

流派もそれらの人と初期装備の

無心流剣術(初期、中段)、捨命流剣術(中段)、合魂流剣術(二刀流)、貞破流剣術(上段)、活慎流居合術(居合)から一つ

>>346
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 23:27:43.73 ID:U96xX/zT0
迦楼羅
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 23:29:55.88 ID:Wqdd5dnTo
精霊舞
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 23:31:17.85 ID:n2wZeJMRo
零魂磨
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 23:34:39.15 ID:gu0ZEO0Jo
ksk
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 23:40:08.72 ID:MFppChxH0
合魂流剣術
347 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/14(木) 23:47:17.73 ID:8XNZ8pv00
三周目は

攘夷ルート、刀は迦楼羅、精霊舞、零魂磨で流派は合魂流です
夜這いの方も普通にありなので、R18展開含むところがあります

今日はもう終わりとするので、明日以降に書きます。
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 23:48:39.46 ID:o4y+EJmRo

善野さん取らなきゃ
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 23:49:10.33 ID:2LcPPUn4o
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 23:50:00.24 ID:6mK7ovGxo
乙です
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/14(木) 23:58:39.00 ID:MFppChxH0
352 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 19:19:09.36 ID:jRGPGd4S0
船頭「お客さん、阿弥浜は初めてですか?」

揺杏「…………急いでるんで」

船頭「し、失礼しました」

揺杏「……………………」
353 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 19:20:01.24 ID:jRGPGd4S0
――――阿弥浜、港。

揺杏「さてと、人集りができてるな……まぁ混ざってみるか」

揺杏「何か明らかに幕臣って感じの人たちいるな……ん、あの人が代官かな?」


末原「絶対に攘夷どもの好きにはさせんで! 今日こそ臼沢と小瀬川を捕まえたるで!」


揺杏「攘夷、かぁ…………」
354 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 19:21:17.08 ID:jRGPGd4S0
――――黒船
エイスリン「ニホンハ、ガイコクトノコッコウ、スレバキットハッテンデキマス!」

照「うん、悪い話じゃない」

菫(どうせ受け入れる振りして金を巻き上げたら追っ払うつもりだろうな、こいつ)

洋榎「Zzzzzzzzz」ウーン

淡「ちょっと洋榎さん! 失礼だよ」ガスッ

洋榎「おっおおぅ!? あっあぁ! せやな、めっちゃ興味深い話やったわ。外交官愛宕洋榎、感服しましたわ!」

メグ「……聞いてたんデスネ」

菫(そんなわけないだろ)




――――同時刻、港。

岡っ引き「攘夷だ、攘夷が来たぞ!」

末原「来たか…………そして早速出よったな、臼沢塞。 御政道に反する大罪人!」

塞「……うるさいなぁ、幕府の犬が」イラッ

武士「攘夷共、覚悟! うおおおおお」タッタッタッ

白望「…………馬鹿だ」ザシュゥ

武士「ぐっ…………」バタッ

末原「……何や、隠れとっただけで小瀬川もおるんかいな。ほら、あんたら怯むな! いくで!」

塞「上等……いくぞ!」

般若党「うおおおおおおお」ドドドド

揺杏「あっというまに戦いが始まったな……」

美穂「お侍さん!」

揺杏「ん? 何?」

美穂「見てないで、何とかして!」

揺杏「ん…………『口出し無用』だからね」

美穂「頑張って!」パァァ

揺杏(表情わかりやすいなこの人)
355 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 19:24:11.04 ID:jRGPGd4S0
般若党「こい!」シャッ

揺杏「ん……またこいつも一刀流か」シャッシャッ

般若党「死ねぇ!」シュッ

揺杏(片方の刀で防いでもう片方の長刀で斬る……うん、これが一番楽だ)ザシュッ

般若党「ギャアアアアアァァァァァ!!!」バタッ

揺杏「さて…………」
356 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 19:25:30.46 ID:jRGPGd4S0
――――黒船

淡「……ねぇ。なんか港の方が騒がしくなってない?」

菫「ん? あぁ、確かに言われてみればそうだな」

エイスリン「……! タタカイ、オキテル!」

メグ「……フム」

エイスリン「イマスグムカウ! フネ、チイサイノデイイカラ、ダシテ!」

洋榎「本気ですかいな!? あそこは危険な場所ですよ!?」

エイスリン「ホンキ!」タッタッタッ

メグ「ンー、ああなったら、止められまセン。行きまスヨ」ニヤニヤ

洋榎「いやいや、何で楽しそうやねん……」


――――港

洋榎「この人、ほんまに港に降りよった……」

エイスリン「ハヤク! ハヤクイカナキャ!」

白望「……愛宕洋榎と、誰?」

塞「んなっ、金髪!? まぁ、丁度いいや。アンタ! 少し大人しくしてろ!」グイッ

エイスリン「キャアッ!」

揺杏(って何だあいつら!)

洋榎「いやいや、早速国際問題やんけ!」

揺杏「……人質をとったか」

揺杏(取り敢えず、助けようとしてみるか)

塞「……何? アンタ、毛唐の女を助けようっての?」

揺杏「取り敢えず、『娘から手を離せ』」

塞「…………誰よ、アンタ。まあいいや、こいつにかかれ!」

般若党「おう!」

揺杏「またか……今度は5人」
357 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 19:35:46.31 ID:jRGPGd4S0
揺杏「5人でもあっけないな、雑魚だと」

塞「やるね。私は般若党党首、臼沢塞。次は私が相手だよ」シャッ

揺杏「そう。じゃあかかってきなよ」

塞「いくよっ!」シャッ

揺杏「……大振り、隙は少ないけど二刀流の相手じゃないね」ザシュッ

塞「くそっ、やかましいな!」シャッ

揺杏「バカ、突っ込んでも二刀流には勝てない」ザクッ

塞「…………強いな」

白望「塞っ!」

塞「大丈夫…………ねぇ、アンタ。強いね」

揺杏「…………そうかな?」

ハオ「攘夷、覚悟!」シャッ

塞「ったく、毛唐の女は香水臭くてかなわないな……」

ハオ「野蛮人め!!」シャッ

揺杏「危なっ……って、え!? 私!?」
358 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 19:41:03.46 ID:jRGPGd4S0
ハオ「とりゃあっ!!」シャッ

揺杏(脇構えなのに……大振りもあるな)

ハオ「小賢しい動きだっ」シャッ

揺杏「ほら、大振り」ザクッ

ハオ「くそ……二刀流なのがより面倒だ」

揺杏「……あんたは多分、一刀流の私にも勝てないよ」シャッ

ハオ「……図に乗るなっ!!」シャッ

揺杏「だーから大振りだっての」ザシュッ

ハオ「くっ…………不覚だ」

末原「大丈夫か、騎士さん! 助太刀すんで!」

ハオ「すまない……」
359 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 19:46:11.15 ID:jRGPGd4S0
末原「こいっ!」

揺杏「遠慮なくっ!」シャッ

末原「甘いでっ」シャッ

揺杏「そっちも、ね」ザクッ

末原「二刀流……厄介やな」

揺杏「そりゃどうもっ!!」ザクッ

末原「ぐっ…………中々の腕やな……」

揺杏「言っとくけど私はその般若党とやらの人間じゃないからね? だから停戦停戦」

末原「…………ほんまか?」

揺杏「嘘じゃないって、刀もしまうよ」シャッシャッ

末原「…………そうか」シャッ
360 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 19:53:18.31 ID:jRGPGd4S0
白望「……敵にするには惜しい人」

塞「そうだね…………ねぇ、アンタ。今のこの国をどう思ってる?」

揺杏「…………?」

塞「この国を憂う気があるなら……神社に来て」

末原「聞くなっ! 見たやろ、こいつらはただの人殺しや」

塞「幕府の犬は黙っときなよ、最終的に決めるのはコイツだ」

末原「くっ…………」

塞「そんじゃあ退くよ、撤退撤退!」タッタッタッ

末原「待てっ! 臼沢を追え!」

役人達「おう!」タッタッタッ
361 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 19:56:21.33 ID:jRGPGd4S0
揺杏「さて、神社…………洞窟のとこか」


――――洞窟入り口前

揺杏「…………来た」

塞「この奥だからついてきて」スタスタ

揺杏「わかった」スタスタ
362 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 20:18:41.77 ID:jRGPGd4S0
――――洞窟最奥

塞「私は臼沢塞。般若党を指揮してる。こっちがシロ、同郷の幼馴染で竹馬の友」

塞「普段は静かだし、ダルそうにしてるけど、権能では確かだから」

塞「……ところで、今この国が未曾有の危機にさらされてるのを知ってる? 幕府が西欧列強に屈して開国しようとしてる」

揺杏(攘夷からすれば最悪だろうな……それ)

塞「でも一度開国すれば、隣清国のように植民地にされるのは火を見るより明らか。日本人の心や魂が汚されるのを黙ってみてるわけにはいかない」

塞「……ちょっと興奮しすぎた。そうだな、じゃあついてきて。行きつけの店に案内する」
363 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 20:21:13.39 ID:jRGPGd4S0
今更ですけど最初からずっと美穂子を美穂ってミスってましたね……すいません
364 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 20:23:59.01 ID:jRGPGd4S0
――――町、居酒屋真実

美穂「いらっしゃい! まだ準備中ですけど……」

塞「いいよ別に。新顔を紹介するためにきたから」

美穂子「あっ、港の。また会えて嬉しいです。私は福路美穂子、この店の女将です」

揺杏「こいつらと仲間なの?」

美穂子「はい。ただの居酒屋の女将だけど臼沢さんたちの味方です。町人の中にも臼沢さんたちを応援している人は沢山いるんです。あっ、飲みたいときはいつでも寄ってくださいね」
365 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 20:28:48.46 ID:jRGPGd4S0
あああまた美穂になってる…………申し訳ない
366 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 20:29:59.96 ID:jRGPGd4S0
――――夕方、居酒屋真実前

揺杏「さて、取り敢えず寄ってみるか…………」ガラッ


外人1「ヘーイヘーイ! オレタチと飲み比べしようぜ!」

外人2「負けた方がストリップするってのはドーダイ?」

外人3「いいぞー、飲め飲めー!」

外人達「ソーレソーレソーレソーレ!」

揺杏「……いややめろよ」

外人1「ナンダ、邪魔するのか? 上等ダ、勝負!」

揺杏「そいっ」ドスッ

外人1「えっ……」バタッ

揺杏「死なない程度だよ。ほらなに呆気にとられてんの」ドスッ

外人2「おうっ…………」バタッ

外人3「ク、クソッ!」バンッ

揺杏「ライフルかぁ、嫌いだな」ドスッ
367 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 20:33:06.25 ID:jRGPGd4S0
ハオ「発砲音がしたが何事だ!?」

美穂子「この外国人たちが私に絡んできたんです」

ハオ「何だって……貴様ら…………当分外出禁止だ。船で甲板でも磨いていろ!」

外人達「…………」スタスタ

ハオ「私の部下が無礼を働いたこと、深くお詫び申し上げる。どうかお許しを」

揺杏「まぁ、なんも負傷とかしなかったからいいけどさ」
368 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 20:37:07.55 ID:jRGPGd4S0
――――夜、町

揺杏(さて、争いに巻き込まれ攘夷に勘違いされ……まぁ今は攘夷だけど……。そしてその後変な外人を退治して……疲れた)

揺杏「発散するに限るな、これは……さて、どこでいつ相手を探すか」

揺杏(……そうだな、大通り、町、港、居留地、病院、領事館か……もう夜だから昼とか夕方に相手を探すなら明日になるな)

揺杏「……場所は>>370、時間は>>372にしよう」
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/15(金) 20:39:01.13 ID:cqT5xQfWo
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/15(金) 20:39:27.34 ID:51/YUTbNo
病院
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/15(金) 20:40:18.81 ID:7kMrRAP8o
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/15(金) 20:41:30.66 ID:YqNSqy37o
373 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 20:49:47.96 ID:jRGPGd4S0
揺杏「行動するなら今すぐだよね……病院に行こう」タッタッタッ


――――夜、病院

揺杏(さて、いるのは……)

憩「…………」

看護師「………………」スタスタ

善野「…………」

揺杏(日本人と外国人の看護師が一人ずつと、寝てるけど人がいるけど病人か……?)

揺杏(さて、誰に話しかけるか…………よし、>>375にしよう)
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/15(金) 20:51:34.78 ID:NHBc42MZo
善野
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/15(金) 20:56:03.51 ID:9KyIPw53o
善野さん
376 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 21:01:03.73 ID:jRGPGd4S0
揺杏(ちょっと挑戦だけどそこの寝てる人に……いややばそうならすぐ退くけど…………)

揺杏「ごめん……ちょっといい?」

善野「…………? 知らん人ですね」

揺杏「まぁ、うん……そうだね」

善野「なら何で話しかけとるんですか」

揺杏「いや、不思議だなと思って……なんかここに入院してるなんて」

善野「色々、あったんです」

揺杏「…………話して?」

善野「……まぁ、あなたは関係ない人やし逆に話してもええかな」
377 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 21:24:45.93 ID:jRGPGd4S0
善野「私、もう結婚してるんです。せやけど結婚してしばらくして私、倒れてしまって」

揺杏「何か、重い病気なの?」

善野「まぁ、ちょっと治療にお金のかかる病気やったんです。でも家はあんまお金ないから払えんくて」

揺杏(…………なるほど、金がないのか)

善野「でも、結婚相手に病気のことを話したら絶対に無理してでもお金を払おうとするやろうな、と思うんです」

揺杏「優しい人、なんだね」

善野「はい……でも、私はそれが怖くて打ち明けられず、そんなところに公使様が来て。何とか長期入院になるけど安く済むからそうして、って」

揺杏「…………それをそのまま話せばいいのに」

善野「重い病気だなんていったら心配して病院に通いつめるやろうから、あの人は。せやから軽い入院って言っとるんです」

揺杏「……………………あとどれくらい入院が必要なの?」

善野「短くとも半年はかかるやろうって」

揺杏「……早く治療するにはいくらかかるの」

善野「…………十万文くらいは」

揺杏(払える、な……何とか)
378 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 21:25:28.58 ID:jRGPGd4S0
揺杏「私がさ、払おうか」

善野「えっ……?」

揺杏「ただし、一晩私と寝てもらうけど……さ」

善野「…………それは」

揺杏「…………入院ってことは、しばらくヤれてないんでしょ? お金ももらえて欲求も満たせるなんていい話だと思うよ」

善野「……………………あなたにも、結婚相手にも申し訳ない」

揺杏「私がやりたくてやってるんだからいいんだよ。お金をあげるのも、ヤるのも」

善野「……っ、でも」

揺杏「出来ないほど体が重症なら仕方ないけどさ」

善野「…………そうでは、ないです」

揺杏「ね……シない?」

善野「……………………」

揺杏「……ふふ、耳赤いよ」

善野「っ……………………後で、来てください」

揺杏「うん、ありがと」ニコッ
379 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 21:26:08.89 ID:jRGPGd4S0
さて、今回家の人に見つかるか見つからないか

>>381
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/15(金) 21:35:37.32 ID:cqT5xQfWo
見つからない
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/15(金) 21:36:17.10 ID:pqksjnSHo
見つからない
382 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 21:53:05.42 ID:jRGPGd4S0
――――その後、夜這い屋敷

揺杏(私の亀さんが冴えわたっている、ここだ)バッ

善野「…………来たんやね」

揺杏「うん、旅籠、いこうか」
383 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 21:54:38.58 ID:jRGPGd4S0
【注意】ここから先R18(エロ)展開です
384 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 22:09:35.26 ID:jRGPGd4S0
――――旅籠、とある一室

揺杏「下着、何もつけてないんだ」

善野「着物とか着ませんからね…………一応病人やから、優しくしてください」

揺杏「わかってるって」

揺杏(病気の人妻とセックスできるとか背徳感あって、何か余計に興奮するなぁ……あぁヤれるって想像しただけで濡れてきた)

善野「あんま…………じろじろ見ないで欲しいです……っ」カァァ

揺杏「いや、肌白くて綺麗だなって思ってさ………………ねぇ、今だけは私が一番って思ってくれない?」

善野「いや…………それは」

揺杏「まぁ、取り敢えずいいや……こっち来て」

善野「………………はい」

揺杏(あぁ、この一番じゃない相手に従わせるのもいいなぁ)

善野「………………あの」

揺杏「いいよ、今は一番じゃなくても。首、舐めるよ」レロ

善野「んっ…………ふっ……」ピクッ

揺杏「…………鎖骨、随分はっきりしてるね」ピチャピチャ

善野「……体が、ちょっと衰弱してるだけっ」ピクンッ
385 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 22:18:42.33 ID:jRGPGd4S0
揺杏「胸、触るよ」ムニュッ

善野「ふぅっ、ぅんぅ…………」ピクンッ

揺杏「あんま大きくないけど、可愛いね」ムニュムニュ

善野「ふあ、あぁ……」ピクンッ

揺杏(いきなり、乳首つまもうかな)ギュムッ

善野「ひゃぁあっ!」ビクンッ

揺杏「反応可愛いなぁ。それに、胸大きくないから乳首いじりやすいよ」キュッ

善野「はぁっ、あ…………」ビクッ

揺杏「ん」チュッ

善野「んん、んっ……ん、ぷはぁ」

揺杏「ふふ、顔とろけてる。キス、良かった?」

善野「…………」

揺杏「素直に、さ。他の人の事考えずに自分がどう感じたか、教えて?」

善野「……………………はい」

揺杏「ん、キス好きなの?」

善野「…………」コクッ

揺杏「もっかいしよっか?」

善野「…………はい」

揺杏「ん、いい子」チュッ

善野「んっ、んん……んむ」レロッ

揺杏(自分から舌を絡めてきた……)レロッ

善野「んむっ、ん……はぁ」
386 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 22:32:09.46 ID:jRGPGd4S0
揺杏「ふふ、キスで濡れてる。そんなに良かった?」クチュ

善野「……はい」

揺杏「そっか。じゃあそこに座って脚広げて、ココを手で広げて」クチュッ

善野「…………わかりました」

揺杏(あぁ、自分のモノになってく感じと、このポーズにさせるっていうのがいい)

善野「……こう、ですか」クパァ

揺杏「ピンク色で、綺麗だね。軽く舐めるよ」ピチャ

善野「んっ、あ…………」ピクンッ

揺杏「クリも、ちゃんと出して」ペロッ

善野「ひゃっ!?」ビクンッ

揺杏「……もしかして、ここ初めて?」ピチャピチャ

善野「んっ……ふぁ…………」コクッ
387 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 22:38:27.58 ID:jRGPGd4S0
揺杏「感じやすいね。でももう十分濡れたし、指入れるよ」クチュッ

善野「あっ…………あぁ、んぅ……」ビクン

揺杏「このへん、どうかな?」クチュクチュ

善野「はっ、ん、んぁあ…………」ビクッビクン

揺杏「ふふ、声ちょっと我慢してるね」クチュクチュ

善野「んぅっ……はぁっ、あ……」ビクッビクン

揺杏「……ちょっと、強くするよ」グチュグチュ

善野「はぁっ! あぁ、あっ!」ビクンビクン

揺杏(ちょいちょいイってるな……優しくするって言ったけど、その約束守れないかも)グチュッグチュッ

善野「はっ……やっ、もう……何回もっ」ビクンビクン

揺杏「何回も、何?」グチュグチュ

善野「もうっ、あっ……何回、もっ…………あぁっ!」ビクンビクン

揺杏「言ってくれないとわかんないから、続けるよ」グチュッグチュ

善野「はぁっ! あっ、あぁ、んぅう……あぁっ!」ビクッビクッ

揺杏「……実はこういう風にされるの、好きだったの?」グチュグチュ

善野「あっ、はっ、あ……あぁっ!」ビクンビクン

揺杏「可愛いなぁ、もう…………ね、そろそろ合せよっか、ココ。さっきから私も想像ですごい濡らしててさ。ほら、そのまま脚開いてて」

善野「…………はい」ピクンッ
388 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 22:45:45.20 ID:jRGPGd4S0
揺杏「ん……柔らか…………」クニュッ

善野「はぁっ、はぁっ……」ピクッ

揺杏「動くよ」グチュッ

善野「はっ、あ……」グチュグチュ

揺杏「気持ちいい、擦れてる感触が」グチュグチュ

善野「あぁっ、あ、ふぅっ……」グチュッグチュ

揺杏「…………ねぇ、今は私が一番?」グチュグチュッ

善野「んっ………………はぁっ……」グチュグチュ

揺杏「…………よっ」ゴロ

善野「きゃっ!?」

揺杏「反応可愛いね。大丈夫、さっきの手でやったのより少し気持ち良さがやばいだけだから」

善野「…………この体勢じゃ、私反抗しても逃げれませんね」

揺杏「なんか、私が犯してるみたいで興奮するなぁ……ねぇ、私は一番になれない?」

善野「…………」

揺杏「……動くから、覚悟してね」

善野「…………」コクッ
389 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 22:58:27.10 ID:jRGPGd4S0
揺杏「ふぅっ、はぁっ……!」グチュグチュグチュ

善野「あぁっ、んっ! んぁ……あぁ!」ビクンビクン

揺杏「まだ始まったばっかなのにイってるね」グチュグチュグチュ

善野「はぁっ、あぁっ!」ビクッビクン

揺杏「……ねぇ、気持ちいい?」

善野「んんっ、あっ! はぁっ、あっ!」ビクンビクン

揺杏「答える余裕も、ない?」グチュッグチュグチュ

善野「ふっ、あっ……気持ち、いいっ、……ですっ」ビクッビクッ
390 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 22:59:04.87 ID:jRGPGd4S0
揺杏「今までで、一番気持ちいい?」グチュグチュ

善野「はいっ……あっ、んぅっ!」ビクンビクン

揺杏「今は、私が一番だよね」グチュグチュグチュ

善野「……はいっ、一番っ、んっ、です」ビクン

揺杏「じゃ、名前で、揺杏って呼んで」グチュグチュ

善野「じゃあっ、私の、こともっ、んぅっ!」ビクンビクン

揺杏「うん、なんて呼べばいい?」グチュグチュ

善野「一美、ですっ、あっ、はぁっ!」ビクッ

揺杏「うん。イってる一美、可愛いよ」グチュグチュグチュ

善野「はぁっ、あぁっ!」ビクンッビクンッ

揺杏「…………今、名前で呼ばれて余計感じたでしょ」グチュグチュグチュ

善野「んぁ、あっ…………ゆあ、揺杏っ」ビクンビクン

揺杏「ん、どうしたの?」グチュッグチュ

善野「あっ、す、好きぃっ、揺杏っ、あぁっ!」ビクッビクン
391 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 23:00:06.40 ID:jRGPGd4S0
揺杏(征服感とかいろいろやべー……私もイきそう)グチュグチュ

揺杏「一美、私ももうイきそうだから、一緒にイこ?」グチュグチュグチュ

善野「うん、一緒に…………イこう」

揺杏「んぅっ、あっ、はぁっ、イくっ……ああぁっ!」ビクンビクン

善野「あっ、ふぁ、ああっ!!」ビクッビクン

揺杏「はっ、はっ、はぁっ……」

善野「はぁっ……はぁっ……」
392 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 23:13:08.33 ID:jRGPGd4S0
揺杏「それじゃ、約束のお金。この風呂敷に十万文入ってるから」

善野「…………揺杏、さんは」

揺杏「呼び捨てでいーよ」

善野「始めから、私の体が目的やったんですか? お金も、私を釣るための」

揺杏「釣り文句に使っちゃったけど……まぁもしヤってくれなくてもお金はあげてたかも」

善野「…………私、どうすればええんですか」ポロッ

揺杏「えっ、あ、どうしたの?」

善野「私はっ、け、結婚相手がおるのにっ……揺杏のこと、好きになってっ……今お金受け取るのも複雑でっ」ポロポロ

揺杏「…………もういいよ一美、セックスしたし」

善野「……それ、わざと突き放すようにしてますよね」

揺杏「………………ねぇ、人ってさ。一時の感情に流されやすくて、しかも流されたことの気付かないんだよね」

善野「…………」

揺杏「だから、一度結婚した相手を捨てないで。って、寝取るようなことした私が言うことじゃないけどさ……」

善野「………………」

揺杏「ごめんね、惑わせて。でも、こんな浪人についてこないで、結婚した相手と共にいて」

善野「……はい」

揺杏「まぁ、その……その結婚相手が一美を裏切ったり何かに流されたりしたら、私のとこにきてもいい、かなぁ……」

善野「…………最後に惑わせんんでくださいよっ」

揺杏「あはは、ごめんごめん。でも、まぁ私は保険程度の存在と思って生きてね」

善野「…………ちょっとつらいけど、はい」

揺杏「それじゃあね」

善野「……さよなら」
393 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/15(金) 23:14:07.58 ID:jRGPGd4S0
今日はここまでにしようと思いますー
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/15(金) 23:16:17.32 ID:cqT5xQfWo
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/15(金) 23:19:10.62 ID:pqksjnSHo

善野さんエロスね
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/15(金) 23:21:45.32 ID:51/YUTbNo

平行世界の裏切り者同士お似合いじゃないですかねぇ(ゲス顔)
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/15(金) 23:24:15.29 ID:NHBc42MZo
乙です
こうなったら三人で幸せになろう
398 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 17:32:04.97 ID:ZcQgvQT70
さて3日ほど間がありましたがやっていきますよーぅ
399 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 17:44:02.07 ID:ZcQgvQT70
――――翌朝、居酒屋真実

揺杏(なんか呼び出されたから来てみたけど、何の話してるんだ)

塞「美穂子、その代官所の近くで見たのは私達の中まで間違いないの?」

美穂子「はい、役人と話をしていて……」

般若党「それに関してですが。湯佐という役人が新入りに目をつけ、たぶらかしているという噂を聞いています」

塞「始末すんならまぁ、早い方がいいかな……あぁ丁度いいな、揺杏。天誅だ。代官所の役人、湯佐を斬ってちょうだい」

揺杏「わかった」

塞「それじゃあシロと行ってきて」

白望「…………」コクッ

塞「湯佐はそこらの役人より強い、油断しないで」
400 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 17:51:24.93 ID:ZcQgvQT70
――――代官所前

湯佐「…………」スタスタ

般若党1「……」スタスタ

般若党2「……」スタスタ

白望「いた……あいつ」

揺杏「横に般若党の人二人連れてるな…………」

白望「行こう」

揺杏「わかった」
401 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 17:55:48.76 ID:ZcQgvQT70
湯佐「こ、小瀬川!」

般若党1「こ、小瀬川さん」

白望「失せて…………二度と私達に近づかないで」

般若党2人「ひいぃぃぃ」タッタッタッ

湯佐「クソッ、代官所役人と知っての狼藉か!!」

白望「惚けるな……!」スッ

湯佐「くそっ…………」シャッ
402 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 18:00:13.94 ID:ZcQgvQT70
白望「…………」ザシュッ

湯佐「くそっ、何だお前っ!」シャッ

揺杏「はいそこ隙あり」ザクッ

湯佐「ぐぁっ、あぁ…………」

白望「死んで」ザシュッ

湯佐「…………」バタッ

白望「2人でかかるほどの相手でもなかったかぁ…………帰ろう」

揺杏「うん」
403 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 18:06:30.19 ID:ZcQgvQT70
――――居酒屋真実

塞「お疲れ。これは報酬だから受け取って。あと、これからもよろしく」

揺杏「うん。あと何かある?」

塞「そうだな……夜に神社に来て。まぁ何があるわけでもないけどさ」

揺杏「わかった」
404 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 18:11:24.81 ID:ZcQgvQT70
――――夜、神社

揺杏「や」スタスタ

塞「来た、まぁ今夜はもう仕事はないから酒でも飲みなよ」

揺杏「……もう皆飲んでるの」

塞「シロは飲んでないよ。ってか飲めない」

白望「……苦手で」

揺杏「まぁ酒だって好き嫌いあるよね」
405 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 18:15:10.85 ID:ZcQgvQT70
揺杏「この盃とかどうやって手に入れたの?」

塞「大体はまぁ、誰かが家から持ってきてるかな。あ、人が口付けたのは使いたくない?」

揺杏「いや、へーきだけどちょっと気になっただけ」

般若党「臼沢さん、大変です!!」タッタッタッ

塞「っ、どうした!?」

般若党「港で異人どもが賭博場を建て直し始めました」

塞「折角潰したのにな……行くか」

揺杏「行こうか」

塞「今度こそ容赦しない、建て直せないほどに壊してやる」
406 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 18:19:04.60 ID:ZcQgvQT70
――――港、カジノ前

メグ「…………来まシタネ」

塞「何度建て直そうとしても無駄だ」

メグ「あなたたちも、花札やサイコロなどを楽しんでいるじゃないデスカ。賭博も文化、カジノで遊んで西洋を理解しまセンカ?」

塞「黙れ、叩き潰してやる」

メグ「まぁそうくるのを期待してまシタヨ。相手をシマス」

塞「銃なんか使いやがって」シャッ

白望「……周りの銃を持ってる海兵隊の相手をして」

揺杏「わかった」


407 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 18:24:01.09 ID:ZcQgvQT70
揺杏「よっと」ザシュッ

海兵隊「ぐぅっ……」バタッ

揺杏(さて、向こうは大丈夫か)チラッ


塞「そこだっ!」ザクッ

メグ「ぐっ……随分と長い刀デスネ」

塞「これは私の勝ちじゃないかなぁ?」

メグ「フフッ……やってくれマスネ…………流石に命は惜しい、撤退させてもらいマス」タッタッタッ

塞「これで観念した、そう願いたいものなんだけど」

塞「……よし、私達も帰ろうか。あんたもお疲れ」

揺杏「ああ、うん。それじゃあまたね」
408 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 18:26:46.14 ID:ZcQgvQT70
――――翌日、大通り

揺杏「……ん、めっちゃ人が集まってるな。なんだなんだ」


商人「大変だ、御大老様がお出ましになるそうだ」

町人「御大老様といやあ、将軍様の片腕だぜ」

浪人「そのお偉い御方が自ら江戸を売ってでるたぁ、どういうこった」



役人「下に、下に。御大老様のおな〜り〜」

揺杏(頭下げなきゃだめなんだっけか)サッ


咲「…………久しぶり、みんな」

照・菫・淡「ご苦労さまです」

末原「お待ち申し上げておりました。阿弥浜代官、末原恭子にございます」

咲「……末原さん。今後、この町の治安回復には私とここにいる魔鱗組という精鋭たちが当たります」

咲「この国は今、非常時にあるんです。一刻も猶予はないです」

咲「それが判らない愚か者はもう、容赦できないんです」

咲「私は治安回復に来たと言いましたけど、血を流すためだけに来たんじゃありません。素晴らしい贈り物も用意してるんです」

咲「明日、この広場で剣術大会を開こうと思ってるんです」

咲「腕に自信のある人は是非参加してください。身分は問いません。勝ったものは魔鱗組に取り立てます」

揺杏(なるほど、それで斬り合いなんかに参加する野蛮な奴らを殺すと同時に、優秀な奴を集めようってわけか)

臼沢「……どう思う、シロ」

小瀬川「何を考えているのか」

メグ「いいデスネ、実にイイ。面白くなってきマシタ」
409 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 18:29:13.62 ID:ZcQgvQT70
――――その後、神社

塞「代官所の面々が志士狩りを始めた。今すぐに潰す。あんたも、来てくれるよね」

揺杏(代官所の面々…………あの魔鱗組ってのも多分いるんだろう。正直今の般若党じゃ勝てる気がしない)

揺杏「私は>>411
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/19(火) 18:31:08.01 ID:PBzK46mq0
行く
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/19(火) 18:36:38.47 ID:B91uPpRio
行く
412 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 19:54:42.91 ID:ZcQgvQT70
――――大通り

末原「来よったな、臼沢!」

塞「…………くそっ、こんなに犠牲が」

菫「……あの港のときの」

揺杏(あの港の嫌な感じの人だ)

塞「血は血で購わせて貰う」

末原「アンタらのしとることは日本のなんの為にもならんぞ! 無意味なことやとわからんのか!」

塞「意味があるかないかはそっちが決めるんじゃない、時代が決めるんだ。私たちは信じる道を進む、美しき日本を守るためこの身を捧げる!」シャッ

末原「何言っても無駄か……!」シャッ
413 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 20:00:59.76 ID:ZcQgvQT70
揺杏「さて、どう考えてもこっちが不利か」

照「相手、しようか?」

揺杏「なるべくなら遠慮したいんだけど……」

照「ダメ」シャッシャッ

揺杏「同じ二刀流が気に食わない?」シャッシャッ

照「別に」シャッ

揺杏「おっと、そこだ」シャッ

照「そんなのに当たらない」

揺杏「だろうねっ!」ザクッ

照「痛っ……」

揺杏「突き、防ぐの苦手だろ」

照「……うるさい」シャッ

揺杏「隙でかくなってるけども」ザシュッ

照「っ…………今日は調子が悪い」

揺杏「逃げるなら勝手に逃げてくれると助かるんだけども」

照「……………………」タッタッタッ

菫「おっ、おい照!」タッタッタッ

淡「ちょっと、待って2人とも!」タッタッタッ
414 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 20:02:30.43 ID:ZcQgvQT70
末原「くそっ、姫君様が退かれたか……全員撤退! 撤退や!」

白望「…………終わったか」

塞「私は……どれだけ血を流せば済むのかな」

揺杏「…………」
415 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 20:18:52.03 ID:ZcQgvQT70
――――夕方、居酒屋真実

揺杏(もう私も攘夷志士だからここくらいしか来るとこないんだよね……皆いるなぁ)ガラッ

塞「鬼怒川が、攘夷志士を懐柔するお触れを出した?」

美穂子「はい。攘夷志士でも心を入れ替え幕府に忠誠を誓う者は剣の腕次第では魔鱗組に取り立てる、と」

白望「飴と鞭、かぁ……」

塞「古狸のやりそうなこと……動揺でも誘いたいんだろうけど、まぁそんなのには乗るわけないよね」

美穂子「それからもうひとつ、重要なことです……愛宕洋榎は外国商人から密かに武器を買い集めているという噂があります」

塞「なるほど、私腹を肥やそうってことか……」

美穂子「取引は今夜、港に愛宕洋榎が行くそうです」

揺杏「同時に夷人と売国奴が斬れる、ね」

美穂子「油断しないでください……愛宕洋榎の戦いの実力は本物です」

塞「さて、そうなると斬るしかないな……今夜、港に集合だ。誰か洞窟にいる奴等にも伝えてきてくれ」

般若党「俺が行きます!」タッタッタッ
416 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 20:19:42.34 ID:ZcQgvQT70
――――その後、町

揺杏(さて、もう少ししたら日が落ちるな……)

揺杏「もう港に行くか……?」
417 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 20:20:12.31 ID:ZcQgvQT70
まっすぐ港に行くか、寄り道するか

>>419
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/19(火) 20:21:03.27 ID:q70DYrAio
寄り道
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/19(火) 20:24:33.77 ID:68GrMmec0
寄り道する
420 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 20:30:19.76 ID:ZcQgvQT70
揺杏「……墓場にでも行くか……何かありそうだし」


――――墓場

揺杏(4人も人がいる……黒い着物、あの大老の三姉妹か。あと一人は…………っ!)

美穂子「臼沢たちは今夜港へ行きます。愛宕を斬ってくれるでしょう」

菫「そうか、ありがとう」

淡「さっすが美穂子! ありがとね!」

照「それじゃ、私達はこれで」スタスタ
421 : ◆9JifO/c2B6 [sage saga]:2016/04/19(火) 20:41:35.82 ID:ZcQgvQT70
美穂子「…………」

揺杏「…………やぁ」スタスタ

美穂子「あっ、あなたいつからそこに!?」ビクッ

揺杏「悪いけど……全部聞かせてもらった」

美穂子「そう……残念だわ。それじゃあなたには死んでもらうしかない」バッ

揺杏(忍者、かぁ)

美穂子「死ねっ!」シャッ

揺杏「……あんたを殺して、茂呂を殺させるのも防ぐ」

美穂子「愛宕が外国と深く関わっているのは事実なのよ?」

揺杏「あんたらの思惑通りなら、それがこの国にとって良くないことだと判断しただけだよ」

美穂子「……変に頭のいい人。何故攘夷なんてしてるのか不思議」

揺杏「黙れよ……一撃で終わらすからな」

美穂子「ではこっちもそうさせてもらうわ」

揺杏「…………行くぞ」
271.99 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)