【がっこうぐらし!】慈「めぐねえハーレム?」その3.5

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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/07(火) 23:23:06.44 ID:DFsdg2zgO
たて乙ー
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/07(火) 23:26:58.84 ID:2B612tZbO
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/07(火) 23:27:03.38 ID:qZ6LECV+O
ようやった乙
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/07(火) 23:28:54.88 ID:NWh5lDrlO
ついでに更新していってもいいのよ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/07(火) 23:29:54.08 ID:NWh5lDrlO
前スレ↓

【がっこうぐらし!】慈「めぐねえハーレム?」【安価】 その3
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454262303/
7 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/07(火) 23:36:25.91 ID:kBhoxAhW0
 【33 クリティカル! 発見されず 二回予定だった判定を一回に】

リーダー「――よし。順調だな」

 誰にも発見されず、すんなり目的地近くの階段に到着。
 確かここは拠点がある五階の階段からは行けない、地下一階と一階、二階のいる繋がっている階段だったような。
 確かにここならば薬局に近い。階段を降りて目的地に入って安全を確保。後は侵入口を塞いでおけばなんとかなる。
 いい作戦だ。階段から薬局までの道、薬局に奴らが手に負えない数いなければだけど。

綾華「ここからは戦いは避けられなそうだね」

リーダー「ああ。狭い道だからこの人数でも通り抜けるのは辛いだろうな」

男1「やるしかない、ってことだな」

 男性陣が手にしている武器へ視線をちらっと落とす。
 さて、階段の下はどれだけ奴らがいるのか分からない。戦闘は避けられないだろうけど、やり方はいくつかあるはずだ。

綾華「……」


1・自分の武器を囮に
2・正面突破
3・できるだけ通り抜ける

 ↓1
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/07(火) 23:43:01.88 ID:pZb6seBUO
1
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/07(火) 23:43:34.54 ID:pZb6seBUO
あっら
10 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/08(水) 00:08:43.66 ID:pggYzM3n0
【1 正解選択肢 ファンブル!】

綾華「私が、武器を囮にするから――」

リーダー「陽動だな。分かった」

 リーダーはあっさりと私の提案を受け入れてくれた。
 まだ敵の姿が見えない内の作戦会議だけれど、果たしてどう作用するか。
 先頭を行くリーダーについていき、二番手を行く私。階段を降りて、一階が見えてきた――

『……』

 ――瞬間、奴らの姿が視界にくっきり映る。
 昼間。でも店内の明かりはなく薄暗い。そこでうごめく、人ではないもの。
 かれらは不気味な呻き声で、どこでもない方向を見ていた。
 数は、二。一人は階段の途中で倒れており、もう一人は階段のすぐ下、薬局の前で立っている。

綾華「っ!」

 さっきまで遠目に見ていたはずなのに、思わず悲鳴が出そうになった。
 私は知っていた。なのに忘れていた。
 あいつらは容赦なく他者の命を奪うということを。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/08(水) 00:26:04.99 ID:afo80hzEo
おりょ始まってた
12 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/08(水) 00:47:54.67 ID:pggYzM3n0
綾華「っ!」

 戦わないと。守らないと。みんなが危険にさらされる。
 まだバレてもいないのに私は焦り、手にしていた包丁をぶん投げる。
 くるくると勢いよく回転する包丁は一階の床にバウンドし、ちょうど薬局のドア前に。
 思ったより音が立ってしまった。

リーダー「――っ、まずい。薬局に急ぐぞ」

綾華「え? あっ」

 何をしたのか。自分のことでぽかんとしている私の手を握り、リーダーは走りだす。
 階段に倒れている敵の頭を殴り、乱暴に踏みつけるように前へ。薬局へと真っ直ぐ向かう。

リーダー「綾華、武器」

 短い指示。何を言っているのかは分かったけど、この状況でそれをするには難易度が高い。
 でも、やらないと。武器がないと――

綾華「ぶ、武器――」

 リーダーに手を離してもらい、落ちている武器を拾おうと身体を屈める。

男2「危ない!」

 が、そればかりに気をとられてしまった。
 薬局の前にいた一人。それに気をつけていなかった。
 立っているだけだったかれが、私の方を向く。

綾華「……!」

 感情を感じさせない目。文字では表せない歪な声を上げ、奴が手をのばす。
 包丁を手に、私は動けずにいた。

リーダー「綾華!」

 手が私を掴み、顔が近づこうとしていたその時。リーダーの鉄パイプがそいつの頭を殴打した。
 私を掴んでいた手が離れる。殴打の衝撃で無理矢理だったからだろう。爪と擦れて二の腕に痛みが走った。

綾華「いっ、つ……」

リーダー「悪い。行くぞ」

 痛い、けれど止まるわけにはいかない。
 横をちらっと見たけど、包丁の音につられて奴らが何体かこっちに来ていた。
 この結果は私が招いたこと。せめてこれ以上迷惑をかけないように薬局へ入らないと。
13 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/08(水) 01:38:22.12 ID:pggYzM3n0
藤田 綾華

体力 120 → 90


綾華「……みんな、無事?」

 薬局に入り、一段落。
 とりえあず物陰に隠れ、周囲を確認。
 どうやら一人も欠けずにここへ到着できたようだ。

リーダー「怪我は……なさそうだな」

 私以外の怪我人もいないようだ。
 リーダーは私の怪我を目視し、ホッと息を吐く。

リーダー「大丈夫そうだな。――悪かった。いきなり綾華に任せるのは酷だったな」

綾華「あ、いや、そんな……ことは」

リーダー「……ま、怪我する人が少なくてよかった。」

 そう言って、リーダーは物陰から顔を出して薬局の様子を窺う。
 中に敵影はなし。薬局のドアを閉じた音に反応した奴らもいなそうだ。

リーダー「――よし。ドアを塞いで、隠れている奴らに気をつけて探索してくれ」

 頷く。簡易的なバリケードを作り始める人、周囲の安全を確保する人、それから、目的の物を探す人――私。
 それぞれの役割に分かれ、薬局での探索が開始された。

綾華(責められたりはしない……んだね)

 いい人達だけど、いい人すぎて心配になる。


 ↓1 賢さ40で判定 40以下で――


【今日はここまでで】
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/08(水) 01:44:45.03 ID:J8huT3T9O
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/08(水) 07:40:52.78 ID:afo80hzEo
これは途中で合流するパターンか?
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/08(水) 11:08:59.71 ID:LgpqY333O
さて何が起こるのか
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/09(木) 03:12:23.19 ID:sOyDXSY2O
モブやリーダーも出来れば助けられればな……

表記がモブ仕様やからアカンやろけど
18 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/09(木) 22:59:58.51 ID:+kWhdrJw0
【03 判定成功】

綾華「……」

リーダー「どうした?」

綾華「あ、いや――なにか音が」

リーダー「音?」

綾華「カチャカチャというか、小さいのだけれど」

 みんなが行動を開始してからちょっと。私はふと頭に引っかかる違和感に、動けずにいた。
 足音のような――よく分からないけど、微かにそんな音がしたような。
 ちょうど、私が怪我を負って薬局に入る辺りだ。

男3「なにもいなそうだ。安心していいぞー」

リーダー「とりあえず、問題はなさそうだけどな」

綾華「うーん……でも聞こえたんだよね」

 首を傾げながら私はその音が聞こえたと思う場所へ向かう。
 安全を確保した後だから多分大丈夫だろう。と分かってはいるけれど、緊張してしまう。
 私が覗き込もうとしているカウンターの向こうから、奴らが飛び出してきたら――

綾華「……あ」

 ひょこっと顔を出す。
 カウンターの向こう。そこにいたのは一匹の犬。赤の首輪をつけた茶色の小型犬だ。

綾華「太郎丸……? なんでここに?」

 その子の名前は太郎丸。
 私達の拠点で一緒に暮らしているワンコだ。

綾華「もしかしてついてきちゃった?」

 一応怪我の類いを確認。様子もおかしくはない。
 手招き。すると素直に従い、床に落ちている物を踏み台にカウンターの上に登る。
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/09(木) 23:05:52.45 ID:a6QmOUC7o
みーくんやKより先に登場した太郎丸である
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/09(木) 23:23:16.12 ID:cQXdqHQOO
12日目だしまだモールの避難者みんな生きてるんだな
ここに太郎丸がいるって事はアニメ版と漫画版のミックスみたいな感じだねぇ
21 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/09(木) 23:42:10.25 ID:+kWhdrJw0

綾華「怪我はない……ね。良かった」

 頭を撫でる。
 気持ち良さそうに目を細める彼を見ていると、心がとても安らぐのを感じた。
 ああ、可愛い……。

リーダー「綾華、なにか――太郎丸っ?」

綾華「ついて来てたみたい。気づけて良かった」

リーダー「だな……誰も気づけてなかったし」

 自分の聖徳太子的な才能に感謝だ。
 太郎丸を抱え、私は改めて医療品を探そうと――

綾華「!?」

 した刹那、薬局のドアが大きな音を立てた。
 何かがぶつかったらしい音。衝撃でドア前に立てたバリケードがちょっとだけ歪む。

リーダー「おい、バリケード大丈夫なのか?」

男1「大丈夫な筈だけど。外の奴らも、近かったのは倒したから」

 ということは横から近づいてきてた奴らがぶつかってきたということか。
 それなら、大した心配もなさそうだ。こっちを見失うのも早いだろう。バリケードもあるし。絶対大丈夫だ。

???「あ、開いた!」ガチャ

 ドアが外開きじゃなければ。

 用心してドアを見つめる私達の前で、あっさりと開かれてしまうドア。
 ちょうど薬局へ入る私たちにみたいに慌てた様子で、バリケードを崩し中へ入ってくるその人物は、

卯奈「た、たた助けべうっ!?」ステーン

美紀「――あ」

圭「太郎ま――あっ。み、みんなお揃いでっ」

 拠点の女性陣、三人だった。
 ずっこける卯奈さん、その後に彼女の後ろから入ってくる二人。
 彼女らは私と男性陣らを見て、状況を理解したのだろう。ばつが悪そうな顔をして、視線を泳がせた。

綾華「……あ、あはは」

 まさか、三人で来るなんて。
 圭ちゃんはともかく、真面目な美紀ちゃんに臆病な卯奈さんの二人が――。
 太郎丸。罪なわんちゃん。
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/10(金) 00:07:06.83 ID:ref8mzEa0
一気に登場!
23 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/10(金) 00:19:03.33 ID:tec5/vZR0

リーダー「――って、面白可笑しい状況じゃないからな」

圭「ご、ごめんなさい……」

美紀「すみません。本当は止めるべきなのに……」

卯奈「ごめんなさい」

 当然説教される三人であった。
 太郎丸を追ってこっそり出てきたという三人だけど、一歩間違えば全滅しかねない危ない選択であることは言うまでもなく。
 まぁ怒られるよね……。納得である。

綾華「リーダー。それくらいにしてあげて、手伝ってもらうのはどう?」

 でも私が彼女らの立場にあったら多分、太郎丸を追っているだろう。
 だからそれほど強くは言えず、私は提案する。幸い、道中はそれなりに安全なのだ。ちょっと人数が増えても通り抜けるくらいはできるはず。
 今はできるだけ時間を短縮させて、さっさと帰るのが得策だろう。説教は拠点で。

リーダー「……そうだな。今後こういうことは止めてくれよ?」

圭「は、はい……」ションボリ

美紀「……。えっと、綾華さん。何を手伝えばいいですか?」

卯奈「無茶するんじゃなかった……うう」ガッシリ

綾華「とりあえず卯奈さんを離してくれると……」

 男性が苦手な卯奈さんは私にがっちり掴まりっぱなし。
 彼女を引き離そうと美紀ちゃんが精一杯引っ張り、太郎丸が苦しそうにして、圭ちゃんはリーダーさんに怒られてしょんぼり。
 明らかに危機的な状況で繰り広げられる光景ではなく。

綾華(これ大丈夫なのかな……)

 このまま無事に帰れるといいんだけど……どうなるやら。


【美紀、圭、卯奈が合流しました】
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/10(金) 00:31:56.81 ID:svGYY34pO
さてステータスはどうなるかな
25 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/10(金) 00:49:35.59 ID:tec5/vZR0
【桐芽 卯奈】
 体力 90/90
 耐性 90/90
 精神 50/50
 力  20
 速さ 50
 賢さ 30
 技術 20

 『スキル』
 強い五感 暗い状況、音関連の判定でプラスの補正がかかる
 弱気   死亡、感染の危機がある判定、男性が関連した判定でマイナス補正

 『持ち物』
 装備品:なし
 スマホ、ペン、サイフ

【直樹 美紀】
 体力 100/100
 耐性 100/100
 精神 100/100
 力  30
 速さ 30
 賢さ 50
 技術 50

 『スキル』
 広い知識 道具使用の判定でプラス補正
 
 『持ち物』
 装備品:なし
 スマホ、本、携帯食糧


【祠堂 圭 & 太郎丸】
 体力 200/200
 耐性 150/150
 精神 120/120
 力  30
 速さ 40
 賢さ 20
 技術 30

 『スキル』
 仲良し このキャラのみの攻撃判定、自由探索などの効果が二倍。ダメージ判定が二倍。クリティカル効果二倍。ファンブル効果二倍。
 嗅覚   このキャラが探索のパーティーに参加した際クリティカル判定時、自由探索の『99』、『00』のコンマの効果が同時に発動する。

 『持ち物』
 装備品:なし
 音楽プレーヤー、スマホ



【と、キャラのステータスを貼ったところで今回は落ちです】
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/10(金) 00:59:00.29 ID:XdAmymEfo
おつ

自由探索の99 00 発動率アップはでかいな
いろいろとギャンブル系のキャラ臭がする
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/10(金) 00:59:59.99 ID:svGYY34pO
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/10(金) 01:00:47.80 ID:7BTD3BTXo
太郎丸と合計でデメリットありとはいえ圭の体力高いw
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/10(金) 01:04:44.01 ID:8ozy4NrhO
乙ついでに


桐芽 卯奈(きりめ、うな) 24歳

【容姿】
148cm Bカップ 色白
焦げ茶色の肩甲骨辺りまでの長さのポニーテール
前髪にヘアピン(青)をしている
噛まれないようにコートを着て手袋をしている


【得意、長所】
逃げ足が速い、夜目がきく、耳が良い

【苦手、短所】
非力、不器用、ヘタレ、男性

【設定】
セクハラ上司にビンタをして仕事を辞めた後半年ほどニートをしていた。
性格は人に優しくやや無口で物静かな性格。人の話をよく聞く為、よく相談を受ける。

両親は離婚し、同居していた父は20歳を待たず他界した。高3の妹がいる

パンデミック発生の時はモール内の服屋で就活の為面接をしていた。騒ぎが起きた時、その場で待つよう指示され取り残される。
外の様子を見てしばらくは部屋の中で震えていたが、食料と水を求めてショッピングモールの探索を始める。
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/10(金) 02:57:17.71 ID:Uvr1iK7sO


道中でもオリキャラと出逢えるなら出逢っときたいな
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/10(金) 16:05:55.73 ID:ref8mzEa0
そうなると学校でもモールでもないところにいるキャラは合流前に既に...なんてことに
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/10(金) 16:18:32.77 ID:p4SEcNxlO
卯奈のスキルって暗いモールだと常時発動するの?
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/11(土) 03:41:26.98 ID:d2xzkMqAO
>>31
おいやめろ
ワイの作ったオリキャラはまだ街におるんやぞ
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/06/11(土) 23:58:22.61 ID:2nl/BBCgo
まあ展開次第では命落とすって言ってたし
出会う前に彼ら化してるくらいはありそうだな 雰囲気出すために
35 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/12(日) 00:34:44.60 ID:unPzRC1Z0
【暗闇だと常時発動で、低めのステータスの代わりに補正がかかる場面が多めです。
 モールでは昼、日当たりがいい場所以外では補正がかかります】

【オリキャラは合流前に死亡したりするのはない――方向性のつもりだったのですが、もしかしたら前は違うこと言ってるかも。
  一応、モブキャラは容赦なく死んだりしますが、オリキャラについては合流前で死んだりしません。死んだらゲームオーバーなので】


綾華「これくらいでいいかな……」

 リュックに必要と思われる物をつめて背負う。
 これで誰かが怪我や病気をしても、軽いものなら対処できるだろう。

卯奈「……終わった?」

綾華「うん。ちょっと余計に取っておいたから、しばらく大丈夫だと思う」

美紀「じゃあ今日の目的は果たせましたね」

リーダー「よし、なら長居は無用だ。人数が多いし帰るか」

 リーダーの指示にみんなが頷く。
 男性陣に加えて女の子四人。確かにこれは人が多すぎる。

圭「――えっと、どうします? 私達、結構派手に音を立てちゃったけど……」

卯奈「うっ」ギクッ

リーダー「それでも来た道を戻るしかない、かな。俺たちを先頭に、君達は後をついてきてくれ」

綾華「うん。それしかないよね」

 頼りっきりになってしまうけど、男の人に頼るしかない。
 私も彼女達もまともな武器を持っていないから。
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/12(日) 00:48:08.69 ID:ASwJsOsyo
おや来てたよ
37 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/12(日) 01:35:32.25 ID:unPzRC1Z0
リーダー「よいしょ……っと」

 拠点へ戻ることに決め、メンバー全員で薬局の入り口近くに集結。
 ドアを塞ぐバリケードをどかし、リーダーがまず顔を出す。
 とりあえず音とか声は聞こえないけど、奴らは人間じゃない。その場に何時間も突っ立ってることだってあるだろう。油断はできない。

圭「ど、どうですか?」

 圭ちゃん、心配そうな顔してる。

リーダー「大丈夫だな。時間が経ったから帰ったみたいだ」

卯奈「良かったぁ……」

美紀「圭、太郎丸しっかり抱いててね」

圭「大丈夫、多分逃げないから」

太郎丸「……」ハッハッ

リーダー「行くぞ。離れずについてきてくれ」

 みんなが頷く。
 ……また奴らの中を歩いていくことになる。
 ちょっとでも何かを間違えれば死んでしまう、危険な場所を。

綾華「……」

 沈みそうな自分の頬を叩き、私は自分の手に触れた。
 私の夢はもう叶いそうにない。でも、できることはある。

綾華(そうだよね……)

 だから考える必要はない。
 あいつらは敵で、今はみんなを守ることだけを考えればいい。
 自分のことなんて、何も考えないでいい。


 ↓1 コンマで判定 40以上で敵と遭遇
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/12(日) 01:41:57.71 ID:hojs1k54o
ほい
39 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/12(日) 02:42:02.17 ID:unPzRC1Z0
『71 遭遇』

リーダー「……」

 素早い動きで移動していく一同。
 その後ろを不安そうな様子の女性陣が行く。私は最後尾。
 危険がないか確認し、何かあればみんなへ小声で指示を出す。
 その方法で拠点までの道、半分くらいまで進んだのだけれど――

綾華「っ! みんな!」

 ついに奴らとの戦闘を避けれられない状況と出くわしてしまった。
 私達が進む道。その横にある道から敵が一体飛び出してくる。
 思ったよりも速い。小走り程度の速度でちょうど女の子達の中へ向かっていく。
 注意をうながすけど、まずこのままだと襲われてしまうだろう。

綾華「……!」

 何か、しなければ。
 女の子が怪我を負うなんて見過ごせない。
 でも何をすれば……。

 1・逃げるように命令
 2・転倒を狙う
 3・指示を出す(対象:美紀、圭、卯奈、綾華)

 ↓2
40 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/12(日) 03:12:34.56 ID:unPzRC1Z0
【落ちます。書きながら色々してたので、遅くなってすみません】
【安価はここから↓2で】
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/12(日) 03:47:28.29 ID:aDJ1HqreO
綾華、圭&太郎丸で迎撃
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/12(日) 03:49:13.71 ID:0PCgk6PgO
乙乙
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/12(日) 03:50:50.49 ID:Hvd2ZT6SO
1
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/12(日) 03:52:30.71 ID:aDJ1HqreO
この場合安価下か?
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/14(火) 00:08:23.21 ID:k7vCVxtKo
逃げるように命令した子のみが成功というむなしさ
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/14(火) 00:43:26.69 ID:CFL1YcC8O
「逃げる」だから速さに依存だとして

綾華 20
美紀 30
圭  40
卯奈 50

平均 35

卯奈にどれだけ補正がかかるかだな
47 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/15(水) 01:10:19.37 ID:h+2qOScA0
【安価下ですね 1番で】

『1 逃げるよう指示を出す  コンマ:49』
 『「卯奈 速さ 50」 「美紀 速さ 30」 「圭 速さ 40」
  「平均 40 結果:良(補正あり)」』

綾華「逃げて!」

 逃げれば多分、男の人が助けてくれる。
 今ここで立ち向かうのは危険すぎるだろう。
 私はできるだけ声のボリュームを抑え、指示を出す。ひとまず逃げるように、と。

卯奈「!」

 初めに動き出したのは卯奈さん。怯えた表情で彼女は奴から距離をとり、警戒する。周囲の確認も怠らない。
 怯えているように見えて動きは冷静だ。

圭「っ、美紀――」

美紀「……!」

 が、高校生の女の子二人はそうもスムーズに動けないようだ。
 怯えているのか、動けずにいる美紀ちゃん。そして圭ちゃん。私もすぐ向かおうと思うけど、間に合わない。
 血で肉で、汚れた奴の手が迫る。目の前で女の子が傷つく。あの日のことを思い返しながら、私は手を伸ばした。
 けれどそれが届くことはなく。

卯奈「や、やめてぇ!」

 後悔に焦り、頭が真っ白になる。
 私が間に合う頃には、あの子たちはどうなるのか。
 焦りが頭を支配しようとしていたその瞬間、意外な人物が動き出した。
 目を閉じた卯奈さん。彼女は手にした……石の塊? みたいなもので殴りかかろうとする。
 次の瞬間、卯奈さんに殴りつけられた奴は静かに床へ倒れた。

卯奈「……はぁ、はぁ。だ、大丈夫?」

 返り血で点々と服を汚した卯奈さん。
 敵を殴り飛ばした――多分、マネキンの台座を置き、今にも死にそうな弱々しい声で二人へ問いかける。
 
美紀「っ……助かりました」

圭「――ぁ。駄目だね……全然動けなかった」

綾華「卯奈さん、ありがとう。あれは私も間に合わなかったから」

卯奈「う、うん……。どうも」ゼエハア

 三人からお礼を言われ、卯奈さんはほんのりと赤くなる。息苦しさからかもしれないけど。
 
リーダー「すまない、みんな怪我はないか?」

綾華「うん大丈夫。脇道をもうちょっと警戒お願い」

リーダー「ああ。気をつける」

 戻ってきたリーダーさんへお願いをし、一行は移動を再開する。
 ……卯奈さんに倒させてしまった。優しくて、ちょっと臆病な彼女に。戦いなんて縁がないような人に。
 ――気をつけなくては。


 ↓1 コンマ50以上で敵と遭遇
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 01:20:28.30 ID:lZT27Dxso
そい
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 01:29:05.73 ID:pu+KCc7/o
ナイス回避
50 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/15(水) 01:48:22.93 ID:h+2qOScA0
【30 戦闘回避】


リーダー「……無事、帰ってこれたな」

綾華「――はぁ。安心した」

 慎重に移動をして、拠点のある五階へ。
 なんとか私たちは避難所に帰ってきた。

卯奈「……やっと、ゆっくりできる」ハァ

美紀「すみませんでした。軽はずみなことして」

圭「ごめんなさい」

リーダー「ああ。今度から太郎丸は繋いでおくか、目を離さないようにしておかないとな」

男1「だねー。華やかなのはいいけど」

男2「ひやひやするからな」

 苦笑する男性陣に頭を下げ、並んで歩いて行く美紀ちゃん圭ちゃん。
 卯奈さんもまた私たちに会釈すると自分の部屋があるスペースへと向かっていった。
 三人とも大丈夫そうだ。ホッと安心。

女性1「あ、お帰りなさい。どうだった?」

リーダー「乱入者があったけど問題ないよ。薬は手に入った。あと、お菓子と栄養食品」

女性2「またおまけ持ってきたの?」

 拠点で待っていたメンバーと楽しげに会話をするリーダー達。
 私も混ざろうかと見ていたけれど、どうもそんな気にはなれなかった。
 楽しい平和な風景。でも、そのすぐ外では危険な世界が広がっていて。

綾華「……」

 すっかり忘れていたけれど、私達がいる場所はそうなのだ。
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 02:50:28.35 ID:OmItCNXmO
来てた
52 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/15(水) 03:03:24.99 ID:h+2qOScA0
リーダー「綾華」

 ぼんやりしていると、リーダーから声がかかる。
 いつの間にか私の横に立っていたリーダー。彼は私の肩に手を置き、ぐいっと引っ張る。

綾華「っと、どうしたの?」

リーダー「ちょっと話を。大切な、な」

 はぁ、と空返事。
 私がきちんと返事する前に強引に連行されてしまった。
 連れてかれた先は食堂。誰もいないその場所の隅っこで、ちょっと近めに向き合い――内緒話?
 苦い顔をして、彼は話を切り出した。

リーダー「実は……ちょっと問題がな」

綾華「問題?」

リーダー「ああ。食糧が少なくなってきた」

 食糧。それがなくなりかけてきた。
 その言葉に現実味はないが、意味を理解することはできた。

リーダー「近いうちに倉庫か、食品の売り場に行こうと計画してるが――その時は今回みたいなことがないようにしてほしい」

綾華「見張りってこと?」

リーダー「平たく言えばそうだな。遠征の男以外避難所から出ないように気をつけてくれればいい」

綾華「――うん。それくらいなら喜んで」

 むしろ今まで見ていなかったことがおかしいくらいで、断る理由もない。
 危険な遠征になるというなら尚更。

綾華「けど、大丈夫? 一階はちらっと寄ったけど、それでも数が多かった」

リーダー「どうなるか……はっきりとは分からない。危ないのは確かだろう」

リーダー「けど行かないわけにもいかない」

リーダー「生活環境はマシとはいえ、まだまだ事件の前と劣るからな。その上食べ物も不十分だとどうなるか」

綾華「……そうだね。今まで仲良くしてきたからこそ、そういうのは」

 頷くリーダー。
 これまでの生活は危険の上に危ういバランスで成り立っていたもの。
 何かが欠けたらどうなるのか。食糧ともなれば命がかかわってくる。重大な問題だろう。

リーダー「……もっとまともに生活できる場所を探すのも考える必要があるのかもしれないな」

綾華「そんな場所あるのかな? 電気は確実にどこも止まってると思うけど」

リーダー「分からない。けど、どこかにそんな場所があるなら――」

 リーダーの言葉がそこで途切れる。
 沈黙。どうしたのだろうかと、私は彼の顔を見た。

綾華「……!」

リーダー「……っと。とにかく、よろしく。じゃあ」

 私と目が合い、取り繕うように言って彼は話を切り上げた。
 そしてにっこりと笑い食堂を出て行く。まずいものを見られたような、そんな態度で。
53 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/15(水) 03:20:08.47 ID:h+2qOScA0

綾華「……」

 食糧の問題に、リーダーの不穏な言葉。
 嫌な予感しかしなかった。

綾華「ここよりもっといい場所があったら」

 あったら、彼は、みんなはどうするのだろうか。
 約10日間。トラブルもなく平和に過ごしてきたつけが、ついに回ってきたのかもしれない。

綾華「……」

 どうすればいいのだろうか。私にできることは何があるのだろうか。
 危機を理解し、いざ行動に移そうと考えたとき、私は私のいる場所の狭さを思い知った。

 ここにいては何もできない。
 けれど外へ出る力はなく、変化が訪れるのをただ待つのみ。

 ――そうして、また流されるのだろう。
 全てがなくなった、あの日みたいに。
54 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/15(水) 04:00:58.76 ID:h+2qOScA0
【視点変更:佐倉慈】



慈「こんなものかしら……」

 自分の荷物をまとめ、窓の近くに置いておく。
 ハシゴをかけておいた空き教室。そこには誰もおらず、みんなが用意した荷物がきちんと並べられて置かれている。
 時刻は――昼程度か。もう少しで出発できるだろう。
 出発に備えて、荷物の確認をしようと私はしゃがみ込む。

天子「慈さん」

 その隣に座り、ひょっこりと顔を覗き込む女性が一人。栗宮さんだ。

慈「栗宮さん。どうしたの?」

天子「お留守番なので、ちょこっと忠告を」

 忠告? 首を傾げる私へ、栗宮さんは目を鋭く、真面目な顔で言う。

天子「まず一つ。無闇やたらに部員を増やさないこと、です」

慈「まぁそれは……わかってるけど」

天子「そうですよね。では追加で。男性は怪我の治療と食糧を分ける程度の親切でやめといてください」

慈「……どうして?」

 簡単に言えば、危険な場所にいる人を性別によって区別しろということ。
 そんなことをしろと理由もなくあっさり言う人ではない――と思いたいけど、言いそう。
 というか、理由があっても言ったらいけないことなんだけど、この人理由があればストレートにそれを言いそうだし。

天子「厄介事しかないからです。女性だらけで皆さん容姿もよくて、現在は良好な仲です」

慈(私は単純に女性とカウントしていいのか……)

天子「けれどそこに男性が入ると――まぁ、言わずもがな」

慈(実際こじれはじめてるからなんとも言えない……)

天子「慈さん? 聞いていますか?」

慈「え、ええ。――そうよね。トラブルを避けるためにも、仲間として暮らす人は慎重に決めないと」

天子「はい。治療と食糧だけでも充分人助けになりますし」

慈「うんうん。そうよね」

 どの口が言うのか、と自分でツッコミしなくてはならないのが私の辛いところ。
 でも確かに男性が仲間になって今の暮らしをするのは……よくないだろう。まず動き難くなるだろうし、後々問題になる可能性が高い。その人のためにも勧誘はやめておくべきだ。喜んで男性は来たがるかもしれないけど。

慈(この矛盾した存在……)

 まだ男性と出くわすと決まったわけではないのにすごく申し訳ない。
 遠足中男の人に会わないことを願うばかりだ。


 ↓2 会話イベント 誰と会話する? (対象:由紀、胡桃、悠里、天子、智夏、イリス、鈴美、桜)
            (由紀、胡桃、悠里、桜はコンマ末尾が8、9、0で特別なイベント発生)


【今日はここまで】
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 05:07:04.92 ID:2osrG1AlO

安価ならイリスで
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 05:08:09.29 ID:+qyzRshfO
やはりリーダー含めモブ陣は死ぬ運命なのか……?

安価なら桜さん
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 07:31:28.15 ID:pu+KCc7/o
おつー
むしろ敵として現れそうだな リーダーは
そしてオリキャラ初イベント来るか?
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 08:10:05.53 ID:FQWCbt6iO


桜の特別イベントか…さらにこじれそうですね
何気に登場してるキャラで一番ちっちゃい卯奈さんかわいい
59 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/15(水) 18:30:04.24 ID:qbULMTOtO
桜さんで末尾が9
特別イベントでござい
もう遅かれ早かれ全員R-18的なシーンはあるので、書いていいかの選択肢は飛ばして書いちゃいます。

いつものように書き終えたら一気に更新いたします。なにか希望があれば、無理なもの以外は混ぜたりできますので、気が向いたら書き込んでくださると嬉しいっす
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 19:07:28.72 ID:FQWCbt6iO
じゃあパンチラ足コキで
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 20:11:18.05 ID:pu+KCc7/o
射精前寸止めでそのままじらし→本番
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 01:06:46.52 ID:AgzYPz6Qo
モールの人たちを守るためにめぐねえ達を そうとしそうだな、このリーダー
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 04:22:44.32 ID:OW/ye1xiO
自分で取っといてアレやがまさかイベントになるとはw

凄くエロくなりそうやな(歓喜)

提案ならめぐねぇのドSプレイが見たい
桜さんがMに目覚めるのがぐうエロそうやし
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 11:20:10.06 ID:108R+XSMO
イリストーブあたりに見つかりそうになるとかで
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 16:42:50.90 ID:eXpJRYMTo
原作読んでない人多い?
リーダーについては黙っとくか
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 17:51:50.57 ID:ludL1W55O
いやオリジナルストーリーだから
モールよりいい環境が学校にあるとリーダーが知ったらめぐねえ達から学校を奪う可能性を考えたんじゃね?
67 : ◆vcwOztGGw2 [sage]:2016/06/17(金) 03:00:43.81 ID:qOhXoI9iO

 栗宮さんと別れ、なんとなく私は廊下を歩いていた。これから遠出することになるからかもしれない。学校が恋しかったりして。

慈「今のうちにしっかり見ておこうかしら」

 汚れていたりするけど、掃除をしている効果もあり、血の汚れはまったくなくなった。この調子でどんどん活動範囲を広げられれば……。

慈「……あ」

 ポジティブに考えていると、ふと教室の中に誰かいるのが見えた。空き教室の中、桜ちゃんが一人で佇んでいる。
 ……どうしたのだろう?

慈「桜ちゃん」

 思わず気になって、教室の中に。驚かせないようにドアは音を立てるように閉め、声をかける。

桜「……はっ!? 慈さん!」

 ……結局びっくりさせてしまったみたいだ。勢いよくこちらへ振り向いた彼女は、ぱぁっと明るい表情で微笑む。

桜「どうしました? もしかしてご心配をかけたり……」

慈「ええ、まぁ心配といえばそうね。ぼんやりしていたから」

桜「あ……少し黄昏ていただけですわ。大丈夫です」

慈「そう? それならいいけど。無理は禁物よ?」

桜「は、はい……」

 微笑んで言うと、彼女は赤面しながら頷く。……やっぱり好感度が高い。好意を対面していてひしひしと感じてしまう。照れ臭いというか。

桜「では少し……甘えてもいいでしょうか?」

慈「? ええ」

 もじもじとして可愛らしく問いかける桜ちゃん。生徒の頼みを断る気もなく、私は気軽に頷いた。

桜「ありがとうございます、慈さん。では……」

 おずおずと近づいてきた桜ちゃんが、私のことをぎゅっと抱き締める。
 私と同じくらいの身長の彼女。ふわっといい香りがし、抱き締められると胸と胸が合わさった。
 桜ちゃんはそのまま甘えるみたいに私の首筋に顔を埋めてゆっくり頬擦り。
 髪の感触がちょっとくすぐったい。

慈「あ、桜ちゃ……」

 彼女の豊かな胸が当てられ、すぐ近くに彼女の身体が。そんな気はなかったのに、私の身体はすぐに反応してしまいそうになる。
68 : ◆vcwOztGGw2 [sage]:2016/06/17(金) 03:02:31.47 ID:qOhXoI9iO

桜「……あら?」

 いや、もう反応してた。
 ――悠里ちゃん胡桃ちゃん由紀ちゃんとしてから、どうも女の子を意識して仕方がない。
 桜ちゃんにそんなつもりはない筈なのに、私のそれは固さを主張してしまっていた。
 密着した状態で彼女に気づかれないわけがなく……桜ちゃんはきょとんとした顔で首を傾げた。

桜「慈さん、なにか持ち歩いて……」サワッ

慈「っ」ビクッ

 おもむろに脚を動かした彼女。擦れる刺激に私は思わず反応してしまう。
 身体の動きに連動したそれの反応に、桜ちゃんは大体察しがついてしまったのだろう。目を丸くさせ、ぱちくりと何度もまばたき。

桜「あ、あー……と……慈さん? これはまさか」

 こうなっては隠すこともできない。正直に話すしかないだろう。
 ごくっと唾をのみ、私は口を開いた。

慈「じ、実は私、下半身は女性と男性どちらもあって……生まれつき普通の人と違って変わってるの」

桜「……そ、そうですの……」

 理解が及ばないのだろう。小さな声で言って、桜ちゃんは私のことを見つめる。……すごく気まずい。私のことを慕ってくれている彼女にこのこれがバレるだなんて。
 思わず私は目を逸らして、彼女から離れようとする。

桜「……慈さん」

 が、それは叶わなかった。
 がっちりと私のことを抱き締めた彼女。気味悪がって離したりすることはせず、見れば彼女は笑みを浮かべていた。

桜「驚きましたけど……とても素敵なことですわ。よかったら……私にさせてもらえませんか?」

慈「さ、させるって……何を」

桜「性処理をです。慈さんは良き教師。慈さんにはいつものようにいていただきたいですし……女性に勃起させるのはいかがなものかと」

慈「う。そ、そうよね……」

 性処理とか勃起とか強調して言ってるような……ひょっとして誘ってる?
 い、いけない。頭がくらくらしてくる。
69 : ◆vcwOztGGw2 [sage]:2016/06/17(金) 03:09:43.45 ID:qOhXoI9iO

桜「ですから慈さん、私のことを必要としてくれませんか?」

 なんだか妙に桜ちゃんの言動がおかしなように感じられるのだけど……なんでだろう? 良き教師だとか、私のことを必要とだとか、ちらほらと引っ掛かる言葉が。
 そしてなによりも、桜ちゃんの私の体質を知った時の反応。驚きこそはしたけど、怯えたり気味悪がったり拒絶したり、そんな様子が欠片もない。

桜「戸惑ってる慈さん、かわいいです……」

 ……。割と単純な理由なのかもしれない。

桜「さ、慈さん。どうしてほしいですか?」

慈「ぅ、あ……」

 耳元で囁かれ、脚で弱めの刺激を与えられる。ぐらつきかけていた理性が揺らぎ、けれど私はなんとか抵抗しようと彼女の腕を下にくぐり、逃れようとする。
 が、よく働かない頭でそんなことができるわけがなく。どてっと尻餅をついてしまい、彼女に大きくなったそれの形を見せてしまう。
 床に尻餅をつき開脚した体勢。股間には下着をはみ出て服の下から勃起を主張する、男性器の形が浮き出ている。
70 : ◆vcwOztGGw2 [sage]:2016/06/17(金) 03:12:56.32 ID:qOhXoI9iO

慈「あっ……! え、えっと桜ちゃん――」

桜「慈さんのもの、大きい……ですわね」

 慌てて隠そうとするも、桜ちゃんはそれよりも早く靴を脱いで、足で私のものを軽く踏みつけた。
 黒いタイツに包まれた綺麗な形の脚。かすかに見える肌色がいやらしく、思わずみとれてしまう。
 なによりこの体勢……スカートの中が見えてはしまいそうだ。胸もすごいけど、女性的な柔らかそうな太もも、その間が気になり目が離せない。

桜「また大きく……なりました?」

慈「ひぅっ……」

 不思議そうに言い、桜ちゃんが足を動かす。親指でつぅっと筋を撫で、上下させる。指とは全然違う未知の感覚に身体が震える。
 多分また私は気持ち良さそうな顔をしていたのだろう。桜ちゃんがにっこりと笑って足でスカートを捲り、そして器用に私の下着をおろしてしまう。
 私の秘密が、大きくなった男性器が桜ちゃんの前に露となった。

桜「あら……本当に男性のものが」

 桜ちゃんはそれをまじまじと見つめ、そして足の親指と人差し指の間でゆるく挟むようにして上下に動かす。
 弱めの刺激。彼女が足を動かす度にチラチラと白い下着が見えている。
 先生としてすぐにやめさせるべきなのに、私はこの淫靡な光景に夢中だった。

桜「慈さん。ここばかり見てますわね……」

 固さを増していく私のもの。それをゆっくり擦りながら桜ちゃんが自分でスカートを捲り上げる。
 黒タイツに包まれた下半身。その下にある肌、そして下着がうっすらと見えた。はっきり見えていないのに、私は何故かひどく興奮してしまう。
 自ら誘うような桜ちゃん。彼女の綺麗な足に男性器をしごかれ、前には彼女の薄い布越しに見える下着が。
 お預けされているような状態に限りなく近く、弱い刺激に段々と高まっていく。
71 : ◆vcwOztGGw2 [sage]:2016/06/17(金) 03:14:46.05 ID:qOhXoI9iO

桜「慈さん。なにがしたいですか?」

 優しく問いかける彼女。私が言葉につまると、彼女は笑みを深めて足の動きを早める。

慈「うぁっ、はぁ……」

桜「言ってください。ほら」

 先走りで湿り気を増し、快楽も強まる。このままだと足でイかされてしまうのに、私は彼女の下着から目が離せなかった。
 答える余裕もなく、どんどんと絶頂が近づく。
 自分の息づかいが激しくなるのを感じつつ、私は本能のまま腰を浮かせ喘ぐ。

慈「あっ、ん――ぁ、出ちゃ――イクっ」

 そのまま射精……という寸前で桜ちゃんの足が離れた。

慈「ぁ……さ、桜ちゃん、なんで……」

桜「……慈さん。私と、何をしたいですの?」

慈「う……」

 笑顔のまま問いかける桜ちゃん。私の反応を楽しむように彼女は指先で裏筋を撫でる。
 辱しめられているのに、嫌な気はせずむしろ興奮してしまう自分がいた。
 何を……と、考えるまでもなく私の視線は彼女のある身体の箇所から外せなくなっている。
 タイツ越しに見える下着。その下にある……。

慈「……桜ちゃんと、したい」

桜「何を、です?」

 そ、そこまで言わせるの……!?
 顔が真っ赤になるのを感じながら、私は震える声で言った。

慈「セ、セックス……を」

桜「……ふふ。私とですね?」

 ああ、すごい楽しそう……。恥ずかしいけど、それ以上に期待で胸が高鳴る。尻餅をついている私の脚を伸ばし、腰を徐々に下ろしていく桜ちゃん。私の太ももに股がるように脚を開き、あられもない体勢に。
72 : ◆vcwOztGGw2 [sage]:2016/06/17(金) 03:18:42.06 ID:qOhXoI9iO

桜「慈さんの頼みなら……」

 見せつけるように桜ちゃんは私を見つめ、タイツを破る。そして露になった下着をずらし……濡れた割れ目を見せる。
 ひくひくと物欲しそうに震えるそこはとてもいやらしく、タイツ、下着から僅かにさらされた肌色は我を忘れてしまうほど美しい。

桜「その……しましょう」

 そこで言い淀む辺り、年齢相応だなぁ……なんて。
 微笑ましく思う私は、直後男性器に手を添えられ声を出してしまう。
 時間が経ったとはいえ、蓄積された快楽のせいですぐにイッてしまいそうだ。細く冷ためな指の感触。それに意識を集中させていると、男性器の先端が温かな感触に包まれた。

慈「んぁっ……!」

桜「出すのは我慢、してくださいね……っ」

 つぷっと、入り込んだ先端により愛液が結合部からもれる。私の肩に手を置き、間近で見つめ合う桜ちゃん。痛そうな様子は今のところなく、私の反応が興味深いのか目を逸らす様子はない。
 初めて……なのだろうか。桜ちゃんの中はまだ先端だけなのだけれどきつく締め付け、愛液が滴ってくる。

慈「ふぁ、ぁ……これ、無理かも……」

桜「もう少し、ですから――」

 桜ちゃんがぐっと腰を下に。多分、膜を破った感触。一気に私のものが中に入り、奥に当たり止まる。
 瞬間的に大きな快感が走り、一瞬頭が真っ白になる。桜ちゃんの中は入り口が狭く、中は優しく吸い付くように刺激してくる。温かくて充分すぎるほどに濡れた秘部。動くとすごいことになりそうだ。
73 : ◆vcwOztGGw2 [sage]:2016/06/17(金) 03:22:28.97 ID:qOhXoI9iO

桜「――っ!? あぁっ!」

慈「ん、ぁ……ぁ」

 中に入れきった桜ちゃんが体を震わせ、私に寄りかかる。ちょうど彼女の胸が顔に当てられ、何とも言えない感触が。

桜「……ぁ、これ……」

 若干焦れったく思うと同時に、桜ちゃんが腰を動きはじめる。上に下に。感覚を確かめるようにゆっくり動くと、彼女の秘部の入り口にしごかれ、愛液と膣壁が絡みつくように男性器を愛撫する。

慈「っ、あ! んん、ぅっ」

 ぺニスから伝わる快楽。頭がふわふわとして心地よく、でもちょっと苦しくて……病みつきになりそうだ。

桜「気持ち、いいです……っ、んぁ」

 うっとりとした声音で言い、私の顔に胸を押し付けるように抱き締める桜ちゃん。動きは段々と早くなり、彼女の喘ぎ声に混ざり蜜の音が聞こえるようになる。
 私のものが溶けてしまうのでは、と錯覚してしまう熱と快感。顔には柔らかさと桜ちゃんの香り。
 絶頂近かった状態でここまで耐えられただけ驚きだろう。

慈「ん、う……んぁ――っ!」

 呼吸も若干ままならない状態。けれど考えられるのは彼女の中に出すことだけ。
 我慢が限界になった私は入れられたまま達してしまい、白濁を中へ。自分でも分かるほど勢いよく中へ注いでしまう。
 同時に桜ちゃんの中がきつく締まり、私の頭に回していた手に力がかかる。射精されてイッた――のかしら?

桜「ぁ、私の、中に……はぁ、ん」

 どうやらそうみたいだ。一度二度、びゅくっと射精する度に彼女は甘い声をもらし、体を震わせる。
 そして体から力を抜けさせた彼女は、幸せそうな恍惚とした表情で私へ寄りかかった。
74 : ◆vcwOztGGw2 [sage]:2016/06/17(金) 03:24:51.21 ID:qOhXoI9iO

慈「……ふぅ」

 射精を終え、彼女を支えながらホッと一息。よかった……バレたけど大丈夫そうだ。

慈「……にしても」

 まさか発覚からこうなる……のは、もう何回かしてきたわね。今回も助かったけど、本当に気を付けないと。桜ちゃんは私を慕ってくれてたからよかったけど、普通そうはいかないのだ。
 そう、こんな風に行為に至るなんて……。

慈「……」

 いけない。思い出してまたムラムラしてきた。入れたままだったせいもあるわよね……。
 ……もう一回くらいいいだろう。
 桜ちゃんだって私を辱しめて好き勝手していたのだ。私だって。
 それにそろそろ、女の子に攻められっぱなしっていうのも……気持ちいいけど恥ずかしいし。

慈(よし……)

 決心。未だ放心している彼女の腰を掴み、私は一度男性器を中から抜き取る。どぷっと愛液と精液、血が混ざったものが桜ちゃんの割れ目から溢れた。

慈「…… 」

 彼女を自分のものにし、汚した証。それを見た瞬間、私のそれは完全に大きさを取り戻した。

慈「……後ろから、してみようかしら」

 かすかに反応した桜ちゃんを持ち上げ、一応外から見えないようにドアの下辺りへ移動。ぼんやりしている彼女をうつ伏せに寝かせ、それから膝で立たせる。四つん這いの格好ができあがった。

桜「……あれ? 慈さん?」

 と、ここで夢見心地だった桜ちゃんが我に帰った。後ろで膝立ちになっている私を見つめ、彼女は戸惑うような期待するよう目を向けてくる。
 自分が何をされるかはわかっているらしい。
75 : ◆vcwOztGGw2 [sage]:2016/06/17(金) 03:25:53.49 ID:qOhXoI9iO

慈「今度は私が気持ちよくしてあげる――っ」

 準備はしなくてもいいだろう。彼女が我に帰ったのを見計らい、私は後ろから彼女の秘部へ挿入。愛液と精液がいやらしい音を立てて押し出される。

桜「ひぁっ……!?」

 驚いたように口をぱくぱくさせて、背筋を震わせる桜ちゃん。挿入の勢いで軽くイッてしまっただろうか。中がぴくぴくと痙攣している。

慈「激しく、するわね……!」

 でも遠慮はしない。挿入と同時に襲ってくる射精しそうな感覚に耐えながら、私は腰を動かす。パンパンと桜ちゃんと私がぶつかり合い、音を立てる。

桜「ああっ、慈さ――んぅっ! ぁ、激し――」

 答える余裕もなさそうな彼女に笑みを浮かべ、私は彼女の背中に身体を倒し、重ねる。そして服の上から彼女の胸を強めに揉んだ。 本来は弱いはずの刺激だけれど、発情しきった身体には充分な快感のようで、桜ちゃんの反応が一際強くなる。
 さっきまで私の上にいた彼女を後ろから、滅茶苦茶に犯している。その感覚が私の興奮を誘う。

慈「はぁっ、ぁ……ん。どう? 気持ちいいかしら?」

桜「は、はぁ……っ、は、い……っ! あぁっ」

 意地悪のつもりで問いかけたのだけど、桜ちゃんは嬉しそうに答えてしまう。……この子、こういうのも好きなのかしら。
 彼女を困らせたい私は、なんとなく彼女の胸から手を離し身体を起こすと、彼女の尻を叩いた。

桜「ひぅっ!?」

 タイツとスカートがあるからそれほど痛くはないだろう。でも彼女は反応を示し、中をきつくさせる。声も驚いてはいるものの甘ったるい。
 ……まさかね。
76 : ◆vcwOztGGw2 [sage]:2016/06/17(金) 03:27:10.50 ID:qOhXoI9iO
慈「こういうのが、いいの……っ?」

 二度目と、三度目。その時点でもう既に声は完全に喘ぎに。快感を感じてるようだ。

桜「そんな、あん、ことは――ひんっ!」

 でも認めようとはしない。
 叩かれて気持ちよくなることを認めるのは恥ずかしいのだろう。
 でも、そう彼女が思ってるからこそもっといじめたくなる。

慈「そう。……なら、素直になるまでいっぱいしてあげる」

桜「え? なにを――あっ」

 一度動きを止め、中から私のものを抜く。抵抗しない彼女を抱き上げると、ドアの横に立たせて、今度は立った姿勢で後ろから。

慈「っう……」

 腰を掴み、再度挿入。休みは与えずすぐに腰を動かす。粘着質な水音。パン、パンと規則正しく音が響き、愛液が男性器を伝わり太ももに滴る。

桜「あっ、あっ、ぁ……やっ、ぁ」

慈「ほら、どんどん溢れてきてる。そんなに感じてるのかしら?」

慈「桜ちゃん、答え――」

『いやー、やっぱり色々あるもんだね』

 答えて。そう言おうとした直後聞こえてきた声に、私と桜ちゃんは自然に硬直した。
 恐る恐るドアからチラッと廊下の様子を窺えば、ちょっと遠くに智夏ちゃんとイリスちゃんの姿が。どうやら教室を見て回っているらしい。

慈「……桜ちゃん」

桜「……は、はい? あ、お二人が……」

 桜ちゃんにも慎重に窓から覗かせる。彼女が二人の姿を確認した。その直後、私は腰を引き思い切り突いた。

桜「――ひゃぅっ!?」

 驚きと快感に声を上げる桜ちゃん。そんな彼女の口に指を入れ、舌と絡めつつ再びドアの横へ移動。
 隠れた状態で腰を動かす。
77 : ◆vcwOztGGw2 [sage]:2016/06/17(金) 03:28:21.98 ID:qOhXoI9iO
慈「声、出したらバレちゃうわよ?」

桜「ん、ぁ……あっ、ひっ、ぅ」

 口から指を離し、彼女を壁に押し付けるようにして奥を突く。
 私の身体はもうおさまりがつかない。……こうなっては見つかってしまったら見つかってしまった時だ。後で考えるとしよう。

慈「あら、締め付けが強くなったわね。見られた方が嬉しい……っ?」

桜「そ、んなこと――な……っ、あ」

『イリスー。そっちになんかあった?』

『……ない。ほかのところにいこう』

桜「……っ!」

 声が近づいてくる。
 あと少しでこの教室に入ってきてしまうだろう。そう分かっているけれど止められない。単に我慢できないのもあるけど、二人に見つかるのではと焦り、声を出すまいとする桜ちゃんが可愛らしかった。

慈「……っ、出すわよ桜ちゃん」

桜「っ、あぁ……! ん、うぅっ!」

 奥を突き上げ、そのまま中へ。二度目でも衰えない勢いで、智夏ちゃん達が壁のすぐ向こうにいる状態で桜ちゃんへ射精する。
 桜ちゃんもまた射精で絶頂に達してしまったようで、口を押さえ声を最小限にし、精を受け入れる。
 ぎゅっと締まる中へ溢れるほどの白濁を注ぎ、やっと射精が終わると桜ちゃんはへなへなと前のめりに倒れた。
 お尻を、白濁が溢れる秘部を突き出し、あまりに無防備な姿を晒す桜ちゃん。恍惚とした表情で、荒い呼吸を繰り返し――智夏ちゃんとイリスちゃんのことなど絶頂の快楽で頭から飛んでいってしまったようだ。

慈「……」

 私も射精前はそうだった。
 でも絶頂の後、私はいつものようにふと冷静になり……すごく馬鹿なことをしたと思った。
 これで二人にバレたらどうなることか。内部崩壊は逃れられないだろう。
 ああ、生活部がこんな終わり方を……。
78 : ◆vcwOztGGw2 [sage]:2016/06/17(金) 03:29:04.06 ID:qOhXoI9iO
『……あ。そういえば武器の手入れ忘れてた』

『もぞうとう、ていれはだいじ』

『うん。お出かけだしおめかししなくちゃ。さ、戻ろう?』

 ドアに手までかけて、あっさり戻っていく声と足音。なにが起こったのか理解するまで5秒ほどかかった。

慈(……た、助かったぁ)

 はっちゃけてやけになって……今までで一番危ないことをしてきたのでは。悠里ちゃんに話したらまず怒られるわね。うん。

慈「……これ、桜ちゃん目覚めたら……」

 どんなリアクションをするのだろうか。と、考えはじめた頭を横に振り、私は後始末をはじめた。

 どうなるのか考えるのは、怖すぎる。
79 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/17(金) 03:32:22.62 ID:qOhXoI9iO

【今日はここまで】
【結構な長さになりましたが単語で作文作る感覚で中々楽しかったです。では次回は桜の会話のイベントから開始です】
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/17(金) 04:01:07.68 ID:aGleLlB3o
桜ちゃんエロいなあ
そしてめぐねえがまんま賢者モードでわらう
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/17(金) 04:04:54.85 ID:fOHHJZSKO
お、ワイのSM(ソフト)プレイ採用されとるやんけ!やったぜ。
>>65
リーダーについては知っててあの発言したんやで
やっぱりアカンかと、ね
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/17(金) 04:44:32.54 ID:+Eo1pcFzO
乙乙
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/17(金) 06:20:53.25 ID:jB9r6693O
おつ
今度はイリストーブを応対しながらフェラチオを受けるってのを提案しようかな
(もちイリストーブ側からは行為が見えない)
84 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/19(日) 12:36:35.58 ID:GKVnbiUx0
慈「……」

桜「……あの、その」

 行為の後。後始末をなんとかバレずに終えて、あの教室。
 桜ちゃんは申し訳無さそうに頭を下げた。

桜「すみません! 我慢ができなくて!」

 なんだか行為の後に女性側がそう言うと不思議に感じてしまう。
 が、まぁ私からしたことではないので桜ちゃんの我慢がきかなかったのは事実なのだろう。
 私も私で彼女の誘惑に乗ってはいたのだけれど。

慈「いいのよ、気にしなくて。私はその、気にしてないし……初めてってわけでもないから」

桜「え、そう――ですの? 一体誰と」

慈「……あ」

 しまった、うっかり口を滑らせてしまった。
 うーん、でも桜ちゃんの初めてをとっておいて隠すことなんてできないし……。

慈「その……」

 こうなっては仕方ない。
 他の人には内緒にということで、話しておこう。

慈「かくかくしかじかで……」

桜「え!? 由紀ちゃんにまで!?」

 やっぱりそこは驚かれるのね。あと、『まで』って。

桜「そ、そうですか……慈さん、あまり節操がないですわね」

慈「否定できません……」

 本当にもうそこは申し訳ないというか。
 でもそこまでモテるとも思ってなかったから、こう勢いというか、やったれみたいな思いも――って最低なこと考えてるわ。

桜「――分かりました。慈さんは優しいですから、そういったこともあるでしょう」

桜「ですから、私も――慈さんが辛い時はお手伝いさせてもらえますか?」

慈「それってつまり、そういうことよね?」

桜「……」コクリ

 怒られないばかりか、今後もああいうことに付き合ってくれるなんて……。
 美味しい話すぎてどう反応したらいいのか。


 1・それじゃあ早速、いただきます
 2・ひどい目に遭ったのにいいの?
 3・桜ちゃん楽しそうだったしね……
 4・ありがとう

 ↓1 一つ選択(桜の状態に変化が現れます)
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 12:44:52.27 ID:Tb6d9U5DO
4
86 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/19(日) 13:02:53.82 ID:GKVnbiUx0
【4 ありがとう 変化なし】

慈「……ありがとう」

 きっと桜ちゃんも私のことを想ってそんなことを言ってくれているのだろう。
 他のみんなもそうだったから。

桜「いえ、お礼なんて。気にしないでどんどんと頼ってください」

慈「え、ええ」

 悠里ちゃんも胡桃ちゃんもそんなスタンスだけど、いいのかしら……なんて思ってしまう。
 ――なにはともあれ、彼女がああ言うのだからあんまり気に病むのはやめておこう。頼るのは最低限にしたいけど……性欲は立派な欲求の一つ。
 桜ちゃんに頼る場面もあるだろう。
 今日のところはすぐお出かけの準備をしないと。結構時間を使ってしまったから。


【桜の好感度が5上がりました】
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 13:06:03.29 ID:UB5jkNaPo
2や3だとMやSになった感じかな
88 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/19(日) 13:36:40.16 ID:GKVnbiUx0
【ですね。1だと淫乱 2だとM 3でS ただ一回ではならず、二回ほど選ばないと変化はいたしません】


 それから、一時間ほど経って。

由紀「よーし、じゃあみんな、遠足の準備できた?」

智夏「おーできてるよ! バッチリ!」

 私たちはハシゴをかけた教室に集まっていた。
 初めての大規模なお出かけ。不安は当然あるが、由紀ちゃんと智夏ちゃん。二人の明るいムードのお陰でみんなの表情は明るい。

鈴美「テンション高めね……胡桃さん、運転は大丈夫そう?」

胡桃「まぁ多分なんとかなるだろ。交通ルールとかないし、壊したりぶつけたりしなけりゃいいんだし」

桜「アバウトですわね」

悠里「いざとなればめぐねえと車を交換するのも考えた方がいいかもしれないわね」

 ……大丈夫そうだ。むしろ一番緊張しているのは私だろう。
 大人一人でみんなを守りながらモールを目指す……今でもできるか不安だ。

イリス「……めぐねえ、へいき?」

天子「あんまり大丈夫そうじゃないですねぇ。いつも不安そうですけど」

慈「あはは……分かる? あまり自信がなくて」

 二人にもそれは分かってしまうらしい。
 みんなからちょっと離れた位置。そこでみんなを見ていたのだけど、横から聞こえてきた声に苦笑。彼女らの方へ身体を向ける。

慈「街、いろんなことがあるのよね……多分」

天子「当然です。ほぼ学校にいてこのメンバーですよ? 街にはどんなことがあるのか……想像すらつかないレベルです」

慈「そうよね。そんな中を進んでいくのよね……」

イリス「……へいき。みんながいる」

天子「……ですね」

 弱音を吐く私へ、二人は優しい目を向ける。
 みんながいる。確かにそうだ。私は私だけでみんなを守るわけではない。
 みんながみんなを守る。私達ならそれができるはずなのだ。だからここまで生き残ってきた。

慈「……そうよね」

 不安と緊張は消えないけど、それは信じてもいい筈だ。

天子「では、お留守番役として――」コホン

天子「行ってらっしゃい、皆さん。帰ってくるのを楽しみに待っています」

 ――だから必ずみんなで帰ってこよう。

 いってきます。栗宮さんにそう告げ、私たちはハシゴを降りた。
89 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/19(日) 14:21:12.37 ID:GKVnbiUx0
智夏「あ、うちはめぐねえの車だっけ?」

桜「ええ。早く乗りましょう」

由紀「あ、私もめぐねえの方に――」

胡桃「ゆきっ、ゆきはあたしの方だろ」

由紀「えー、なんかくるみちゃんスピンさせそう」

胡桃「しないから! あのサイズで回転したらえらいことになるから!」

イリス「……」コソコソ

鈴美「スピンは多分しないから、佐倉先生のところに逃げ込もうとするのはやめなさい」ガシッ

悠里「こらみんな! 早く移動して!」

 ワーワーキャーキャー

慈(大丈夫かしらこれ……)

 折角いい雰囲気で教室から旅立ったのに、これである。
 車の中で待機しつつ、奴らの接近を警戒。まだ大丈夫そうだけど、囲まれると出発の時車にダメージを負うことになるし――できだけ早くしてもらいたいなぁなんて。

智夏「ふぅ。めぐねえ、あっちは準備オーケーだって」

桜「出発にも一苦労ですわね……」

 2人が車内へ。ばたんとドアが閉まる。
 それからすぐに、後ろの車のエンジンがかかった。横をちらりと見れば、高級車の助手席に座る由紀ちゃんからサムズアップが。
 出発の準備はできたらしい。私も親指を立て返し、ウインク。

慈「――よし、と」

 差し込んだ鍵を回して、こちらも準備完了。
 寄ってきた奴らをできるだけ避け、校門を出る。胡桃ちゃんの運転する車も無事、校門を出られたようだ。

慈「……感慨深いわね。前も車で出たけれど――今回はほぼ全員で」

智夏「だねー。でもこれからはそれも慣れてくるんじゃないかな? 人助けしたり、生き残ろうとするならさ」

慈「そうね。学校だけの生活は、いつまでもできるものじゃないし」

桜「自然と、ゆっくりと。危険な場所に突き進むわけでもありませんから」

慈「……ええ」

 そうね。焦る必要はない。恐怖も緊張も必要なもの。
 できることをすればいいのだ。

慈(励まされてばかりよね……)

 本当、どっちが先生なんだか。


 ↓2 コンマ判定 末尾の数だけ進行 0は10とする
    一回の判定で一日の3分の1の時間が経過   目的地まで20 (5、6でイベント 10まで進行でイベント)
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 14:22:47.22 ID:uZb76CbXO
あそれ
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 14:31:26.04 ID:Tb6d9U5DO
こい!
92 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/19(日) 14:51:22.05 ID:GKVnbiUx0
【4進行 0/3 → 1/3】


慈「やっぱり通れない道が多いわね」

桜「当時はすごいパニックだったみたいですわね」

智夏「あー、うん。みたいだね。私が起きた時もすごかったから」

慈「そういえば智夏ちゃんは街からここに来たのよね……」

智夏「だよ。頑張ったんだから」

慈「……ええ。そうね」

 いつか話を聞いてみたいけど――色々ありそうだから気軽には聞けないわよね。


 ↓2 コンマ判定 末尾の数だけ進行 0は10とする
    一回の判定で一日の3分の1の時間が経過   目的地まで16 (1、2でイベント 10まで進行でイベント)
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 15:15:00.51 ID:UXpZwQZHO
いっけー!
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 15:18:11.09 ID:etVBI5FIO
かむイベント
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 15:19:03.47 ID:etVBI5FIO
通り過ぎちゃった
96 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/19(日) 15:51:19.24 ID:GKVnbiUx0
【9進行 目的地まで7 1/3 → 2/3 残り10まで進行したためイベント】


慈「結構進んだわね」

 お昼ごろから出発して、今は夕方ほどだろうか。
 薄暗くなりはじめた外を眺め、私は慎重に運転をしていた。

桜「行き止まりをあまり引かなかったおかげでしょうか」

智夏「順調だよねー。眠くなってくるくらい」フワァ

慈「一応周りを警戒しておいてね、智夏ちゃん?」

智夏「はいはい――ん?」

 欠伸をもらす口の前に手をやり、横の窓を見る智夏ちゃん。
 すると彼女は何かを見つけたのか、首を傾げた。

桜「智夏さん? なにか見つけ――慈さん、止まってください」

慈「え? ええ。分かったわ」

 よっぽど珍しいものでも見つけたのか、桜ちゃんもそっちを見るとすぐ私へ指示を出す。
 どうしたというのだろうか。慎重にブレーキを何度か踏んでから、時間を置いて停車。胡桃ちゃんの車もしっかり距離を置いて止まる。

慈「それで、何を……」

 見つけたのか。と、桜ちゃんと同じような疑問を投げかけようとして台詞を途中で止める私。
 見れば智夏ちゃんが武器である模造刀を手にしていた。
 奴らを見つけただけなら止まる必要はない。そして、車内から出る素振りがないということは――

???『やぁ、こんばんは』

 誰か、人間を見つけたということ。
 ごくりと唾をのみ、私も彼女らの視線の先へ、顔を向ける。
 そこに一人、不思議な雰囲気の女性が立っていた。この人数に物怖じした様子はなく、優雅な動作で会釈をする彼女。
 きらびやかな、芝居がかった仕草を見て智夏ちゃんは呟く。

智夏「うわぁ……うさんくさい」

 確かに。
97 : ◆vcwOztGGw2 [saga]:2016/06/19(日) 16:17:36.74 ID:GKVnbiUx0
【一旦、になるか分かりませんが落ちます】
【戻れたら、今日の夜も更新……したいなぁと】
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 17:11:26.10 ID:Tb6d9U5DO
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 17:55:37.04 ID:etVBI5FIO
おつんつん
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 18:09:18.84 ID:uZb76CbXO
乙乙
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 22:02:17.30 ID:8XQuA1WZo
出かけている間に進んでた
おつー
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