【禁書】絹旗「―――――だったら超抜いてあげましょうか? 浜面」【R-18】

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1 : ◆BAKEWEHPok :2016/06/18(土) 21:45:18.89 ID:dk74OL5yo
絹旗が浜面を抜いてあげるだけの話です。ネタではなくエロばかりです。
ほとんどフェラチオで構成されてます。後半に本番とかもあるかもしれません。
2 : ◆BAKEWEHPok :2016/06/18(土) 21:46:01.93 ID:dk74OL5yo
「先に言っときますけどキスとセックスは超ダメですよ。浮気になっちゃいますから」

日が暮れていき、夕闇が空を群青へと染めていくそんな時刻。
『アイテム』のメンバーが住居としているマンションの部屋で、大柄な少年の
足元に膝をついた少女は軽い口調でなんでもないように告げた。

「わ、わかったから、その……早く……」
「それじゃ脱がせてあげます」

浜面仕上は絹旗最愛に言われるがままズボンを脱がせてもらう。
切羽詰まった表情は期待と興奮で彩られていて泣きそうになっていた。
絹旗はそんな浜面を焦らしたりもせずにトランクスを下ろすと、中からは
はち切れんばかりに反り返って屹立したモノが曝け出された。

「うわぁ……超大きいのに狭い所で窮屈でしたね……ん、ちゅ……んんっ…………」
「あ、ぅあぁっ……」

優しい言葉をかけながら絹旗は跪き、躊躇なく亀頭へとキスをする。
唇の柔らかさと、吹きかかる吐息に疼きのような快感が走り、勝手に声が漏れてしまった。
それは初めての経験。本当に絹旗がこんな事をしてくれるだなんて。
そんな驚きは快楽で流されていく。

「私がしてあげるんです。超気持ちよくなってくださいね浜面。
 …………大丈夫です。こんなの浮気のうちに超入りませんから」

絹旗が微笑みながら股間へと顔を寄せて艶めいたキスを繰り返す。

「……うぉっ、そ、そこは…………」
「んぇ……ここ浜面も超弱いんですね」

桃色の舌でちろりと鈴口を舐められれば、びくっとモノが跳ねてしまい、笑みを含んだ視線で見上げられた。
いつもと同じ格好なのに、いつもと全然違う表情をした絹旗のフェラチオ。
ゾクリと、背徳感が快感を伴い背筋を震わせて。

「あ、ヤバっ、もう……!」
「……ん、ちょっと浜面……んんっ……」

ほんの少しの時間、あっという間に射精してしまった。
白濁としたものが唇や頬を汚し、なおもどくどくと放たれる。
粘りのある塊が額に張り付き、整った鼻梁へと流れていく。
最後にびゅっびゅっと瞼と鼻へ二つの糸めいた液が放出されるまで
絹旗は目を瞑ったまま顔で全て受けとめてくれていた。

「…………ん、こく。ん、ぺろっ……ちゅぷっ……超早漏ですよ浜面…………」
「す、すまねぇ……」

絹旗は唇に伝うものを舐め取り、塊を掬いながら指ごと含む。
二度三度とべったりとした精液を指で拭き取りしゃぶる様子は、まるで毛づくろいをしている猫のようだ。

(俺のを……絹旗が飲んでる……美味そうに…………)

味わうような仕草を見ていればすぐにモノが硬度を取り戻した。

「いいですって。溜まってるんですよね? 浜面の気が済むまで私が超付き合ってあげますから」

―――――だったら超抜いてあげましょうか? 浜面

こんな事になってしまったのは、絹旗のそんな一言が始まりだった。
3 : ◆BAKEWEHPok [sage]:2016/06/18(土) 21:46:48.99 ID:dk74OL5yo
「断られたか……」

アイテムメンバーの住居となっているマンションの一室。
照明をつけていない夕暮れに照らされたソファに座って、浜面はなにやら頭を抱えていた。
普段はアイテムのメンバーが常駐しているが今は誰もいない。
先ほど残っていた滝壺理后も行ってしまった。
曰く。

「ダメ。はまづらはあの時ケダモノになるから」

あの時というのは夜の交渉的な意味でだ。
浜面の初彼女である滝壺と初夜を迎えたあの日。
ちょっとばかり本能とか野生とかを剥き出しにし過ぎてしまったのだ。

「……やっちまったなぁ……失敗したもんなぁ……」

フォローしたりしつつ一週間ほど経ってから、改めてとお願いしてみたが
滝壺は若干トラウマになってるようで梨のつぶて。
自分がダメだったのはわかっているが、ぐっと堪えるには些か浜面は若かった。

「つーか、こんなに性欲強かったなんて自分でも知らなかったぞ……
 滝壺泣いてたのに、止められなかったしよぉ…………」

今まではそんな相手もいなかったし、スキルアウトのイリーガルな活動中はそんな暇もなかった。
それも色々あって滝壺という恋人を得るまでのこと。
同じ初めて同士なのに失神しちゃうまで。或いは失神した後も。
リアルに一晩中ヤリ続けれるほどの肉食獣と浜面は化してしまったのだ。
かといって、新たな自分を見つけれたと喜んでる場合ではない。
傷つけたかもしれない罪悪感と合わせて、あの日から滾るばかりの肉欲に悶々とした日々を送ることになってしまっていた。

「……なんで暗くなってるのに電気点けてないんです? 浜面」

うだうだと落ち込んだりしている最中、不意に玄関が開いて入ってきたのは絹旗だ。
いつもと同じセーターにも似た白いウール地のワンピースの服装。
スイッチで明かりをつけた反対の手にキラキラとしたカードを何枚も持っているのは
『インディアンポーカー』のものだと浜面にはわかった。
浜面はほとんど利用した事がないものの、C級映画嗜好の一環で絹旗が漁っているのについていった事もある。

「なんでもねえよ」

カードはともかくとして、何かあったとしても浜面に言えるはずがない。
彼女にエロ暴走して落ち込んでいるとか、年下である絹旗に言うのはあんまりだ。

「はっ、超真っ暗になってる部屋でぽつんと一人って、超なにかあるって言ってるようなもんですね」
「う……」
「むしろ頭まで抱えて超深刻アピールしちゃって。
 僕は超落ち込んでますよー超助けて下さいーって構ってちゃんそのものじゃないですか」
「…………」

なじられぐうの音も出ない。
隠し事ができないというタイプでもないのだが、男女方面になると浜面は弱い。
自分の想像以上に滝壺との一件でダメージを受けているようだ。

「うぐぐぐ……違う! 俺は大丈夫だ! 大丈夫なんだよ!」
「うわ、また超大丈夫じゃなさそうな台詞を。こいつは超追いつめられてますね浜面」

なんだか切実そうに叫ぶ浜面の顔を見て、からかってる絹旗のほうが引き気味だ。

「ってゆーかですね。浜面がそんなんなの私は超推測できてるんですよ。
 最近滝壺さんとぎくしゃくしてるでしょう?」
「ぎくぅっ……!」

射抜かれたみたいに心臓付近を抑えて唸る浜面。
ドンピシャ過ぎて全然隠せていない。
4 : ◆BAKEWEHPok [sage]:2016/06/18(土) 21:47:35.13 ID:dk74OL5yo

「滝壺さんはいつもはあんな感じですが、このところ浜面と話す時だけなんか力入っちゃてるんですよね。
 超緊張してるみたいな。フラットな受け答えが常の滝壺さんらしくないんです」
「そ、そうかな……? 前からああいうキャラだったし……」
「私のほうが滝壺さんと長いんですけどね…………つーか浜面もバレバレ過ぎるんです。
 なんか気持ち悪いぐらいジェントルメン風に気遣おうとしてるじゃないですか。私達の前で。
 あんなの超感づかれないと思うほうがおかしいですよ。一言で言うと超大根役者です。
 私が監督ならクビにしてとっとと追い出しますね」
「お、おう…………」

とんだ駄目だしにぐらりと崩れ落ちる。
まさか滝壺へのフォロー自体が関係悪化を伝えてる事になるとは。
スキルアウトでは人間関係にはそこそこ気を使えてたつもりだったが、男女関係になるとさっぱり過ぎた。

「……まあ、責めてるわけじゃないんです。超悩んでるなら私に話してみてください。
 何かの助けになるかもしれませんよ?」
「お、おおお、おおお…………きぬはたぁ……実はぁ俺…………」

優しい慰めに心開き、滂沱の涙を流しながら浜面は事の発端を話し始めた。
アメとムチのわかりやすい会話テクニックを使われたとは気づけなかった。



「へぇ……つまり童貞が先走って半ばレイプしちゃったんですね。超最低のクズ野郎ですね浜面は」
「言わないでわかってるからっ!」

ソファの上で顔を隠しながらゴロゴロする浜面。
大の男がする行為として実にみっともない。
十二、三歳ぐらいの絹旗に生々しいエロ話をしてる事に考慮もできなくなっている。

「浜面はバニー好きの変態野郎とは知ってましたが、まさか性欲まで
 獣そのものとは思ってませんでしたよ。滝壺さんも超災難ですね」
「ううっ……やっぱ変だよなぁ。おかしいよなっ!? 自分でも不思議なんだよ……
 今まであんなのなかったのに止められなくてさぁ……」
「ふうん……そんな暴走するくらいなら[田島「チ○コ破裂するっ!」]しちゃえばいいじゃないですか」
「お、おま……[田島「チ○コ破裂するっ!」]って……」

あっけらかんとした物言い。
じぃっと済まし顔の絹旗に見つめられて、ようやく赤裸々過ぎる話を
打ち明けている事に気づいて浜面はまた顔を隠した。

「超乙女ですか浜面は。で、どうなんです?」
「実は……毎日何度もしてるけど、すぐにムラムラしてきて…………」
「へぇ……毛深くて鼻のデカイ男は性欲も超強いとは言いますけどねぇ」

実際、浜面の鼻は大きめで全体的に毛深い。
いい意味では野性的で、悪い意味ではケダモノっぽい。
ただ絹旗の瞳には嫌悪感などはなく、好奇の色が映し出されていた。

「う、ううっ……」

浜面は寄ってきた絹旗にちょんと鼻を押されて唸る。
細くて小さな指先をほんの少しだけ意識してしまう。

「―――――だったら超抜いてあげましょうか? 浜面」
「…………っ!!??!?」
「わわっ、びっくりするじゃないですか」

だが、続く言葉に、意識どころではなくなって飛ぶように立ち上がった。

(ぬ、抜くっ!? き、き、きぬはたが―――!? ナニをっ!?)

唐突な動きに、きょとんとしている絹旗の表情。
浜面の想像している意味を喋ったとは思えない。
5 : ◆BAKEWEHPok [saga]:2016/06/18(土) 21:48:35.13 ID:dk74OL5yo
「すまん。よく聞こえなかったらもう一度言ってくれ」
「だからぁ――――私が浜面の超勃起したちんぽから超汚い精液を抜いてあげるって言ってるんですよ」
「聞き間違いでも勘違いでもねえっ!?」

何かを握るようにした手を上下にシコシコ動かす絹旗へと思わず叫んだ。

「ま、ままま、まってくれ。絹旗がなんでそんな、エロい事を……だってオマエまだ…………」

あわあわと手を噛むような仕草で震える浜面。
オーバーアクション大ショックという有様だ。

「……あー私の歳を気にしてるんですね。浜面超舐めてます。これでも経験アリですから」
「!?」
「私ぐらいの超可愛さだったら彼氏の一人や二人いますって。今はフリーですけどね」
「お、おおうぅ……」

ちろりと舌を出して手を振ってなんでもないように言う絹旗。
想像の埒外だった事実に浜面はぐらりと傾いた。

(思い返せば……前にぴらーんでパンツ見えちゃった時とか、コイツ余裕があった……
 ちっ、超ミスってタダで見せちゃいました。浜面金を払いなさいとか言ってたし……
 もしかして援交とかもしてたり!?)

妄想の翼がバサバサと広がっていく。
歳相応に小さいくせ男に抱かれていたのか。あの手で男のモノを握った事もあるのか。
初めてはいつだったのか。気軽に言うくらい男のモノを抜いたりするのか。
それとも俺だからやってくれるのか。
したことも考えたこともない想像が浜面の中で吹き荒れる。

「ふふふっ……浜面、超エロい目で私を見てますよ」
「うおっ!」

浅ましい心の内を読まれた気がして、とっさに背後へと振り向いた。

「……エロい目でなんか見てねえよ! 絹旗は仲間だし、俺には滝壺がいる!」

ぐっと目を瞑り、邪気雲散霧消、暗転入滅せよとばかりに叫ぶ。
一途な男の矜持がここには在った。

「それを言うなら滝壺さんも『アイテム』の仲間なんですけどね。
 ……しかしあれですね。浜面は仲間であるのを理由にして、私の歳は問題にしないんですねぇ」
「うっ……それも理由だ。俺は滝壺みたいな巨乳のほうが好きなんだ。絹旗は対象外!」

エロい話をしようが、経験があろうが、絹旗はあくまで中一相応の身体つき。
可愛らしくはあれど胸や身体つきはまだまだ幼い造作。
俺より年下なのに色々してるかもしれないとか、興奮してはいないのだ。

「かちーん。浜面のくせに超ナマイキですね。ちょっとピキッときましたよ」

このまま超窒素パンチの突っ込みでもなんでもするならすればいい。
それがあらぬ事を想像した罰だと、浜面は予想するだろう衝撃に身を固めた。
しかし、何秒経っても攻撃は訪れない。
何か布が擦れるような音と足元で軽い何かが落ちた音がしたあと、スッと目の前へ絹旗が回りこんできて。
6 : ◆BAKEWEHPok [saga]:2016/06/18(土) 21:49:12.39 ID:dk74OL5yo
「本当に、ナニも、私には、超感じないんですか?」
「ぐああぁっ……!?」

目の前にいる絹旗が、ウール生地の襟元を伸ばし開いてブラを外した膨らみかけの胸を見せつけたのだ。
小さめだがふんわりと丸みを帯びていて、小粒の乳首がほんのり主張している。
暗がりでもわかるほどの色白さが眩しくすら映る。
生涯二人目の生で見たおっぱい。
首を捻じ曲げようとするが、骨の髄まで錆び付いているかのようにギギギと回せない。
魅惑的な隙間へと視線が固定されていて、いやがおうにも女を意識してしまう。

「ほらほら。今なら超触らせてあげます。
 滝壺さんとかに比べれば小さめなのは認めますが、これでも案外柔らかいんですよ?」
「お、ぶぶぶ、ごぉ……」

ふらふらと手が宙を彷徨い、柔らかそうな身体へ向かいそうになるのを必死に意思の力で食い止める。
けれど本能とか遺伝子とかが女体を追い求めてしまっているのか、手の甲の血管が不気味に脈動している。
呼吸するだけで絹旗のいい匂いをたっぷり吸い込んで興奮が高まってしまう。

「…………想像してください。浜面の雄臭いちんぽを私がフェラチオしてあげるんです。
 先端の丸い所を涎でぐじゅぐじゅになるくらい、れろれろと超舐めてからぱくっと咥えてあげます。
 超柔らかい舌と唇で、浜面のちんぽをいっぱいいっぱいにゅるにゅるに扱いてあげます。
 テクには超自信ありますから。ちんぽが溶けちゃうくらい超気持ちよくイけちゃいますよ?」
「ぐわわぁぁっ……ぐぼぉうぐぅ……うごごごっ……」

わけのわからない唸り声をあげる浜面。
ほとんど抱きついているくらい近くにいる絹旗は、咥内を魅せつけるようにして口を開けて
白い小粒の歯の奥にあるピンクの舌をいやらしく蠢かせる。
淫らな誘惑と相まって情欲が燃え上がっていくが、浜面はまだ頷いていない。

「ふーん浜面の癖に超我慢強いじゃないですか。……けど我慢してていいんですか。
 ギンギンに超勃起してますし、また滝壺さん襲っちゃうんじゃないですか?」
「うぐぐっ!?」

絹旗が指差した股間は、ズボンを押し破りそうなくらい膨れきって主張しまくっていた。
言い訳しようがないくらい、絹旗に欲情しているのが伝わってくるよう。
浜面は抑えきれない肉欲と見られる恥ずかしさにまた涙が少し出てしまう。
言うとおりもし滝壺が近くにいたら、無理矢理押し倒しているに違いない。

「泣かないでくださいよ浜面。私が苛めてるみたいじゃないですか。
 こんな超苦しそうになっちゃって。…………あんまり深く考えないでください。
 ちょっと私がオナニーのお手伝いしてあげるだけですから。ね?」

いつになく優しい言葉にきゅぅっと胸が締め付けられる。
きっと性欲と愛情を勘違いしているだけ。
でも。

「頼む絹旗……してほしい…………」

浜面には止めれなかった。止めたいとはもう思えなかった。
7 : ◆BAKEWEHPok [saga]:2016/06/18(土) 21:50:10.95 ID:dk74OL5yo
「またお口でしてあげますね……ちゅ、ぷっ…………れろっ……」

一度射精して生臭い匂いを放つ肉竿へと、絹旗はまた口づけする。
嫌悪感など一切ない、そうするのが嬉しいといった様子。

「絹旗がこんなにエロかっただなんて…………」
「別に聞かれませんでしたしね。ふふふっ……浜面の大きくてわりと好きです……んぁ……」
「……おぅっ……やわくてあったけぇ……」

幼い外見に似合わないいやらしい表情のまま、口を開いて亀頭を迎え入れた。
先端だけが口中に含まれて、にゅるにゅると舌が包み込むように動きまわる。
エラの丸みに沿うように下側から時計回りで外周を巡り、付着していた精の残滓を綺麗に舐めとった。

「ちゅろっ、ちゅちゅっ……んく、しかし超濃いですね。本当にオナニーしてたんですか?」
「あ、咥えながら喋られると……あ、ああしてた……」

れろれろと舌の動きが言葉とともに複雑に動いて、また違った気持ちよさがあった。
そんな感覚をわかっているのだろう。
咥えたまま浅く首を前後させる絹旗を見れば、どこか挑発的な輝きの瞳が合って、
浜面を感じてるのを観察しているようだ。

(なんだこれ……恥ずかしいのにもっと、絹旗に見てほしい……)

「よろしいです。足りてないようなのでまた出させてあげますね……ちゅぅぅっ、じゅじゅぅっ!」
「う、ああっ、それ、すごっ……」

視線を絡み合わせたまま強く吸ってきて、圧迫感すらある吸引に肉棒ごと引きずられそう。
そのまま舌先が尿道の部分をほじくるように刺激してくる。
咥えている絹旗の頬が窪み、整った口元が亀頭の形にぷくりと膨らむ。
そうされながら幹の部分をしゅしゅしゅっと手で扱かれて、腹の裡がどんどんと高まっていく。

「で、でるっ……!」
「んぶっ……ちゅっじゅ〜! ……ん、んんっ……ぐっ、んちゅぅぅ…………」

持ちそうになく、限界が早くも訪れて二度目の精液を口内で解き放った。
どくっどくっと欲望を吐き出す度に、ぬめった舌へとぶつかっているのを感じる。
射精が続いているというのに、まだ絹旗は吸うのをやめていない。
まるでストローで美味しいジュースでも飲むように放たれる精を吸い出していく。
同時に手で幹を扱かれながらの奉仕は、文字通り搾り取るかのよう。
まさに抜いているという表現に相応しいフェラチオで浜面はまたもイカされてしまった。

「……ちゅっぽ! んっふふっ……んぁ…………」

音が響くほどに吸い付きながら絹旗は肉棒を開放した。

「ぅ……すげぇ……こんな出たのかよ」

絹旗が上目遣いで笑みを浮かべながら口を開いて中を見せつけると、白濁液が文字通りの意味で詰まっていた。
ピンク色の舌と口内と、濁った白のコントラストが映しだされる。

「……んっく……こくっこくっ……んぇ……んぅ……」

目を瞑り、舌の上でぷるんとしている塊を遊ばせる様子が酷くいやらしい。
そうして唇が閉じ、こくこくと飲み込む様は熟練の娼婦のようだ。
そのくせ飲みながら両手に頬を当てて堪能している仕草は子供っぽい。
色気と幼さがアンバランスに入り混じる絹旗の表情から、浜面は目を離せなかった。
8 : ◆BAKEWEHPok [saga]:2016/06/18(土) 21:50:58.30 ID:dk74OL5yo
「ん、言うだけの事はありますね……こんなに量が超多くて超濃いの初めてかもしれません……
 超達成感ありますよ。浜面も気持ちよかったですか?」
「すげぇよかった! さいっこうのフェラチオだ!」
「ふふ、超褒め称えなさい。浜面のちんぽごとき……いえ、ごときというにはなかなか
 立派ですしね、私も楽しめました。…………って浜面。また超ギンギンになってませんかオイ」
「い、いやぁ……絹旗がすげぇうまそうに飲んでくれるから…………」

射精で萎えたのはほんの一瞬。
またぐぐぐっと硬さを取り戻して、幹の全長は絹旗の顎先から頭頂を軽く越えている。
小顔の絹旗だからというのもあるが、少女へ向けるには凶悪なブツだ。

「超ケダモノ浜面め。節操のなさはちんぽまで同じですか……」

しょうがないですねぇと呟きながらも嬉しそうな様子。
浜面と同じくらい、夢中になっているようにも見えた。

「座ってください。さっきは激しすぎましたし、今度は優しくしてあげますね……んぇ……」
「ぅ、イッたばかりだから、それもよすぎ、る……」
「ふふふ、私の超凄いテクでメロメロにしてあげます……れろ〜」

ソファに座った浜面の股間へと絹旗は顔を寄せ、てろんと先を一舐めすると
頭を傾けながら、唇で幹の部分をソフトに挟みこんだまま滑らせた。
ぷにっとした小さな感触が幹の中ほどから根本までをゆっくり移動していく。
舌の柔らかいぬめりと、指での強い刺激の中間になるような感覚は
射精に至るほどでもなくて、まだ敏感な肉棒を慣らすように落ち着かせる。

「ん、れろっ……ちゅ、ちゅっ…………」

たまに突き出された舌がちょんとくすぐったり、音高くキスをしたりと
刺激を和らげすぎずに、快感自体は一定の高さを保たせる。
首の角度を何度も変えながら、亀頭の下側から根本まで唇でマッサージし
次は浜面の腹に擦り寄るようにして上側の部分を舌を優しく滑らせていく。
先ほどまで激しく絞られただけに、丁寧なフェラチオが次の快感を期待させた。
浜面の性感をじんわりじんわりと高めていくようだ。

「なぁ絹旗……またさっきみたいに……」
「ちゅぉっ、んちゅっ……慌てないでください。……んぉ、ろぉぉっ……」
「お、おおぉっ……金玉まで、お、おおお……」

絹旗が頭を下げて袋の部分を舐め始めると、未知の感覚に浜面は呻く。
玉袋の皺を伸ばしほぐすように舌を使い、睾丸を優しく食むようにして咥えられた。
そうして口の中でころっころっと転がされると腹の内からぞくぞくとした快感が生まれ出る。
飴玉みたく柔らかな舌にしゃぶられたそこから、熱く湿った響きがじゅくじゅくと伝わってくる。

「んえっ……ここ超張り詰めてますね。れろん……まだまだ詰まってるじゃないですか……
 もぉ……これ全部私に超抜かせる気ですねこの浜面は……ぴちゅ……れろ、れろ……」

呟く声はやはり嬉しそう。
絹旗にとっても浜面の並外れた精力が興奮をもたらしている。
毛むくじゃらの玉袋は伸びたりふにゃりとはしておらず卵にも似た形は崩れずにいて、まるで筋肉でも入っているかのようなのだ。
そんな強い雄を感じさせる睾丸へと、絹旗はうっとりとした表情のまま茂みに顔を押し付け、奉仕を続けている。
9 : ◆BAKEWEHPok [saga]:2016/06/18(土) 21:51:45.64 ID:dk74OL5yo
「エロすぎる絹旗……もっと、もっとしてくれよ……」

微笑んでいる絹旗の表情のほとんどを肉棒が覆い隠している光景。
そんな絹旗を見下ろしているだけでも浜面の興奮が高まっていく。
醜悪な男のモノへと、幼くも可愛らしい顔を擦り付けるようにしながらの玉フェラが
刺激と視覚をもってして浜面を責め立てる。
二度射精をしていなかったら、すでにまたイッていたに違いない。

「わかって……れろっ、ますって……何度でも超イカせてあげます。れろぉ〜れおっ……」
「うぉ!? そ、こもいい……!」

催促を受け、竿の付け根へと舌を絡め始めた。
濡れた舌が根本の外周をゆっくりと沿うように動く。
脇や太腿の付け根など、身体の境目には性感帯となる所が多い。
自分でもろくに触れないそこを舐められて、ぶるぶると浜面は身を震わせた。

「ふふふっ……マッサージもしてあげますね」
「お、ぁあぁっ……なんだ、それ……おぉおっ…………」

同時に玉袋を片手で包み込んでから、優しく揉み始める。
袋全体を撫で擦るようにしつつ、たまに沈ませた指が睾丸をほぐしてくる。
どれだけ男の性感を熟知しているのか、痛みなんてまるでなく快感だけを与えてくる。
もう浜面はだらしなく呆けるばかりだ。

「ぴちゅっ、ん、ぐじゅっるっ……! んぇ、ぴちゃっ……れおっ、んぇぇ……」
「お、おおぅっ……、おおっぉっ……!」

続けて絹旗は両手で袋を左右に広げるようにして、中心の分かれた部分へと舌を滑らせる。
また境目となっているそこをたっぷりの唾液を載せ、舌先で愛撫する。
熱い舌が触れて粘膜ごと塗りこまれてるような感覚。
浜面は絹旗の頭へ縋り付くように両手を当てたまま喘ぐことしかできていない。

そうしている間にも絹旗は浜面を射精へと導いていく。
広げた二つの睾丸を小さな指で柔らかくも丹念に揉み込みながら、陰嚢の裏側から表側へと
中心に沿って舌先を何度も走らせる。
まるで内蔵を直接愛撫されているかのようだ。
玉袋と睾丸への度重なる快感の刺激が肉竿にも伝わって、びくっびくっと先走りが潮のように飛び散る。

「ぉ、あぉおぉっ……で、でるっ…………!」

呻きながらの三度目の射精。
絹旗の額や前髪に触れたままの肉棒からぴゅっ、ぴゅるるっとなおも濃い塊が放たれる。
天を向いた亀頭から吹き出す白濁は、ボブカット気味のショートヘアへとべちゃりっとくっついていく。
続けられる手と舌の性感マッサージが更に精液を押し出してくていく。
栗色の髪が白く染まりそうになるまで、射精が途切れることはなかった。

しばらくして。
法悦の極みから我に返った浜面の眼下には、べちゃべちゃの白濁液で髪や顔を汚された絹旗の姿があった。
何人もの男にぶっかけられたかのような量。
でもそれは浜面一人が排泄したものだ。
以前何かのアダルトビデオで見た事があるような光景は、嫌でも絹旗を汚してしまったという実感があった。

「その……俺やりすぎたり?」
「………………超遠慮なさすぎですよゴラァ!」
「ひぃぃ! すまん! 気持ち良すぎて我慢できそうになかった!」

流石にちょっと嫌だったのか、怒鳴る絹旗と飛び込み土下座する浜面。
そこだけ見ればあまりいつもの二人と変わりない様子だったろう。
精液が泥パックでもしてるみたいに、絹旗の髪やら額やらにこびりついていなければだが。
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