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千早「鳥籠」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2016/06/25(土) 22:54:45.96 ID:j/6paR920
エロはないです。
グロも多分ほとんどないけど一応。
遅筆です。
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2016/06/25(土) 22:56:18.22 ID:j/6paR920
真「うぅん…………ん?」
真「……ここは……」
真「……」 キョロキョロ
真(随分と広い部屋だなぁ……天井には大きなシャンデリアがある……)
真(こういう所ってなんて言うんだっけ…………洋館?)
真(なんでボクはこんなところにいるんだろう)
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2016/06/25(土) 22:58:16.77 ID:j/6paR920
真「そういえば今は何時ぐらいなのかな……」
真(時計は見当たらないし、窓も一つもない……)
真(この部屋にあるのはずらっと並べられた様々な色の扉だけ)
真(扉は全部で8つ)
真(扉の色は一つ一つ違っていて、黄、臙脂、ピンク、浅葱、黄緑、紫、黒、そして青)
真(どの扉も入れませんよとばかりに南京錠の付いた鎖で閉じられている)
真「うーん……」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2016/06/25(土) 23:05:04.18 ID:j/6paR920
真(全部こちら側から鎖がつけられているってことは、少なくとも密室ではないと思うんだけど……)
真(……)
真「そうだ! 普通にケータイで外に電話を掛ければ……」
真「えーと、ケータイは……」 ゴソゴソ
真「……ないよねー……」
真(まぁ、うすうす分かってはいたけど……)
真「ん?」
真「ポケットになんか…………鍵?」
真(真っ黒い鍵だ……いつの間にこんなものを……?)
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2016/06/25(土) 23:10:02.91 ID:j/6paR920
真「これで扉の鎖を開錠できるのかな?」
真(どの扉だろ……鍵も黒いし、黒い扉かな)
カチャ
真「うん、正解みたいだ」
真「あれ?」
真(さっきまで鎖が邪魔で見えなかったけど、扉に何か文字が彫ってある……)
『脚削ぎの間』
真(あ、脚削ぎ? なんだか気味悪いなぁ……)
真(とりあえず進んでみよう……)
ガチャ
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2016/06/25(土) 23:15:50.74 ID:j/6paR920
真「こ、ここは……」
そこは異様な光景だった。
部屋の半分はいたって普通であったが、もう半分は2メートルほど低い位置に床があった。
そして、その低い床のほうには巨大なファンが4つ設置されていた。
真(このファン……刃がついてる)
真(まるでゲームにでてくる罠みたいだ……)
真(今は動いてはいないみたいだけど)
ガチャン
真「!」
真(は、入ってきた扉が……!)
真「くそっ、鍵がかかってる……」
真(もう戻れないみたいだ……)
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