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男「は!?幼姉がレ○プされたって!?」幼「うん…」
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110 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/12(火) 19:55:44.28 ID:4Z6sVoqrO
>>108
すみませんNTR系ルートは考えておりません
妄想の中でどうぞ
111 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/12(火) 19:58:25.98 ID:4Z6sVoqrO
>>109
内容がもっとアレならsageようと思いますが特にまずいとは思ってません
しかし、以前スレタイで重い気持ちになると言われましたのでそれについての謝罪です
進行は投下毎にageるのが普通だと教えていただきましたし調べてもそのようでしたのでそうさせていただいてます
ご不快に思われたのならすみません
112 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:07:50.16 ID:4Z6sVoqrO
では投下させていただきます
113 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:08:56.08 ID:4Z6sVoqrO
男の家
男(今日は完全に失敗だったな…。幼にも心配をかけてしまった…。こんなんじゃダメだな…。)ピロリロ
男(幼からメール?珍しくやたらと長いな…。)
幼《これまでありがとう。お姉ちゃんのことはもういいです。放っておいても大丈夫みたいなので。男が今までお世話をしてくれてたことも別に自分が頼んだことではないのでいらないそうです。》
幼《いくら自分が他人から傷つけられたからってその傷を別の他人に与えるようなことはしてはいけないという話をお姉ちゃんにしました。けど、お姉ちゃんは聞き入れようとはしませんでした。》
幼《こんな状況だから、と男は優しいから言うかもしれません。でも、私にとってはとても許しがたいことを言われたので、私は家を出ます。これからは1人でどこか遠い街で働きながら生活しようと思います。》
幼《男はいつも優しくて、正しくて、私達のことを考えてくれて、一緒にいるととても幸せでした。けど、私にはずっと男に伝えてなかったことがありました。》
幼《男。私、幼はずっと貴方が好きでした。いえ、今も好きです。けど、貴方は優しいから返事に困ると思います。だから、何も言わなくてもいいです。》
幼《私の初恋はこれでおしまい。今後恋をすることも多分ないと思います。結婚もせず1人で静かに生きられれば…と思います。今まで本当にありがとう。大切なものをたくさんくれてありがとう。じゃあ、元気で。》
114 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:10:18.76 ID:4Z6sVoqrO
男(どういうことだ…?冗談だとは思えないぞ?)
男(とりあえず電話だ…。)ピポパ
「?お客様のおかけになった電話はご都合により、お繋ぎできません?」
男「お、おい…?うそだろ…?おい?」ピポパ
「?お客様のおかけになった電話はご都合により、お繋ぎできません?」
男「…………。」ポロポロ
男「うわぁぁぁぁぁ!」ボロボロ
男「なんでっ!なんでなんだよ…!」バン
妹「お兄ちゃん!どうしたの!?」ガチャッ
男「幼が…幼が…。」ポロポロ
妹「ちょっ!えっと…本当にどうしたの?」オロオロ
男「ごめん…。うまく説明できないから…。」スッ
妹「メール見ていいの?…………そんなっ!私の携帯から電話してみる!」ピポパ
115 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:11:35.43 ID:4Z6sVoqrO
幼「妹?どうかしたの?」
妹「どうしたじゃないよ!こっちが聞きたいよ!今からうちに来てよ!」
幼「ううん。もうダメ。私今電車に乗ってるから。」
妹「なんでお兄ちゃんに相談もしなかったの!お兄ちゃんがどれだけ心配してると思ってるの?」
幼「心配かけてごめんなさい…。でも、もう我慢できない。私がなんでこんなに我慢しなきゃいけないの?私何か悪いことしたの?」
幼「お姉ちゃんは傷ついて、好きな人も傷つけられ、それでも私はずっと我慢しなきゃいけなくて…。」
幼「私はこれまでも、これからもどれだけ苦しめられればいいの?いや、私が勝手に苦しんでただけかもしれないけど…。それでも、もう私は逃げ出したいくらい苦しいの。」
幼「何も相談しなかったことはごめん。けど、もうどうしようもなく頭に来て、抑えられなくなっちゃったの…。」
妹「幼の気持ちは私は理解してるつもりだよ…。でも、幼はお兄ちゃんを信じてなかったんだね…。」
幼「どういうこと?」ムッ
116 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:12:50.87 ID:4Z6sVoqrO
妹「お兄ちゃんはすごく優しいけど、幼の気持ちを知ったところでお兄ちゃんは何も変わらないよ。幼もわかってるようにお兄ちゃんは誰よりも人のことを考えてくれる。」
妹「わかってるはずなのに、なんで幼はお兄ちゃんを信じてまっすぐに胸に飛び込まなかったの?ただ幼は逃げてただけじゃない?事実から目をそらし続けてさ。」
幼「…………。」
妹「悪いことは言わないからすぐに次の駅で降りて引き返して来て。うちに泊まればいいから。お父さんもお母さんもそれくらい許してくれるから。」
妹「だからお願い。帰って来て…。」グスン
幼「………ごめん…。ごめんなさい…。」ポロポロ
妹「ううん。私こそ、辛さに気づいてあげられなくてごめんね。」ポロポロ
幼「うわぁぁん…。妹…男…ごめん…。」ポロポロ
妹「大丈夫だよ…。私たちは…待ってるから。」ズズ-
幼「うん…。ありがとう。私に大切なことを教えてくれて。」
妹「ううん。じゃあね。」ビッ
117 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:13:35.76 ID:4Z6sVoqrO
妹「お兄ちゃん。幼帰ってくるって。」ニコッ
男「本当かっ!?」ガバッ
妹「テンション変わりすぎ…。でも、本当だよ。」
男「妹…ありがとう。本当にありがとう…。」ギュッ
妹「お兄ちゃん…。」ギュッ
男「俺の大切なものを守ってくれてありがとう…。」
妹「お兄ちゃん…大好き…。」ギュウ
男「妹…それは少しあざとすぎだ。俺は今から幼のこと駅まで迎えに行ってくる。何時になるかはわからないけど、ずっと待ってみようと思う。」
妹「わかった。お母さんたちが帰ってきたら私が話しておくね。」
男「世話をかけるな。じゃあ、できるだけ早く戻るから。」カチャ..パタン
妹(あれ?なんか…お兄ちゃんはしっかりとわかってくれてるのかな?)ムムム
妹(普通の妹は中3にもなってお兄ちゃんに抱きついたりしないんだよ…。)クスクス
118 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:14:22.34 ID:4Z6sVoqrO
男と幼の家の最寄駅
男(早く着きすぎだよな…。でも、この駅に来るのはこの時間だと…3本か。でも1時間半なのね。30分に1本…これが田舎クオリティ。)ハァ
男(お、早速1本目だ…まぁ、誰も降りないよな…。ってなんで降りないのに停まり続けてんだ?)
男(あ、ああ!俺が乗ると勘違いされてるのか)ワタワタ
男「すみません!人を待ってるだけなんです。勘違いさせてごめんなさい」ペコッ
車掌「」b
男「変わった人だったな…。」
男(少し厚着しすぎたか…。暖かすぎる…。)ウトウト
幼「……とこ!…男!…」ユサユサ
男「……幼…?……幼かっ!?」バッ
幼「わぁっ!びっくりするからいきなり起きないでよ…。」ビクビク
119 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:16:43.22 ID:4Z6sVoqrO
男「ごめん。でも…心配させやがって…。」ギュッ
幼「ごめんなさい…ごめん…。」グスン
男「泣かなくて大丈夫だから…。」
幼「あのね…1度しか言わないからちゃんと聞いてね…。私は男のことが大好き。ずっと好きだった…。こんなふうに抱き締められたら勘違いしちゃうよ?」ギュウ
男「……ありがとう。好意を持ってもらったのは素直に嬉しい。けど、幼姉が好きだからとかじゃなく、今はそんなことを考えてられない。」
男「もちろん幼より幼姉が大切だとかそういうことじゃない。幼がいなくなったりしたら悲しいし俺の日常の半分以上が失われちゃうから…。」
男「わがままだけど…幼のこともすごくすごく大切に思ってるよ。」ナデナデ
幼「……ありがと。」ポロポロ
男「もう勝手にどこか行ったりしないでくれ…。心配するのは俺だけじゃないから。」
幼「うん…わかった。ごめんね。」
男「じゃあ、帰ろうか。妹も言ってたけど、うちに泊まればいいから。」テクテク
幼「うん…でもちょっと待って。」
男「うん?」クルッ
幼「」チュッ
男「なっ!」カァ
幼「男も赤面したりするんだね…。でも、唇にしなかっただけ私の優しさに感謝しなさい…。」フンス
男「…はぁ。バカなこと言ってないで早くついて来いよ…。」スタスタ
幼(いつもより歩くペースが早いってことは…意識はされてるってことだよね?)ニヤニヤ
120 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:18:44.25 ID:4Z6sVoqrO
男の家
男「ただいまー。」
妹「おかえり〜。幼ー!心配したんだからね!」ダキッ
幼「妹…ありがとう。」ギュッ
男(ふむ…。百合百合しいのぅ…善きかな…。)ムムム
男「それで、幼姉は1人で大丈夫なのか?」
幼「…………わからない。」シュン
妹「…………。」
男「とりあえず、今日はもう遅いからお風呂に入って寝ればいい。部屋は俺の部屋使えばいいから。」
幼「ありがとう…。」
妹「じゃあ、久しぶりに一緒にお風呂入りましょう!」
男「ほどほどにしとけよ。俺は幼の家に泊まってくるから。親父と母さんへのフォロー頼むぞ。」
妹「任せといて!」ビシッ
121 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:19:32.49 ID:4Z6sVoqrO
男「それと、明日の弁当と朝ごはんは任せたぞ。夜は帰ってこれたらくるから。」
妹「幼に教える約束だから、ちゃんとやるよ!」
男「幼も、今日はゆっくり休んでくれ。じゃあな。」ガチャ...パタン
妹「幼、疲れただろうから明日は学校休みなよ。無理して風邪ひいたりしたら困るし。」
幼「…わかった。家で勉強してるよ…。」
妹「うん。それがいいよ。」ニコッ
幼(お姉ちゃん大丈夫かな…。)
妹「やっぱり幼姉が心配?」
幼「そんな…ことないもん。」プイッ
妹「まぁ、とりあえずあったかいコーヒーでも飲んで。そろそろお母さんたち帰って来ると思うからご飯一緒に食べよっか。」コトン
幼「あのー…ミルクと砂糖ちょうだい…。」
妹「やっぱりブラックなんてお兄ちゃんだけだよね。」クスクス
幼「ブラックなんて苦すぎて飲めないよ。」
122 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:20:28.12 ID:4Z6sVoqrO
妹「話戻すけどさ、大体何言われたかはわかるよ。でも、それが幼姉の本心だとは本気で思ってはないよね?」
幼「…………。」コクリ
妹「うん。それならいいんだ。でも、幼姉もちょっと暴走気味なのは事実だからねー。なんとかしてあげられたらいいんだけど…。」
幼「妹は…男が傷ついて帰ってきてもなんとも思わないの?」
妹「なんとも思わないわけないじゃん。悲しいし、怒りたい気持ちだってあるよ?」プンスカ
幼「じゃあなんで何も言わないの?」
妹「んー…よくわからない。お兄ちゃんが最初に、ダメそうだったら必ず頼るって言ってくれたからかな。」
幼「…………。」
妹「もちろん、幼みたいに自分から行動することも大切だけど、今はお兄ちゃんに任せるのが1番良いんじゃないかな…って思ってるの。」
妹「あ、幼を批判してるんじゃないよ?正直に言うと、自分が何かをやってそれが裏目に出てしまうのが怖いの…。」
幼「妹…。」
123 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:22:53.05 ID:4Z6sVoqrO
とりあえずここまでです
深夜にこれたらまた投下しにきます
今後の展開ですがもしこれがエロゲならユーザー様から苦情言われそうな展開になる可能性があります
お察しになった方はスレをそっと閉じることを推奨いたします
読んでくださった方々ありがとうございます
124 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:34:15.38 ID:9m0EZMJfO
では投下させていただきます
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/07/12(火) 23:34:37.16 ID:dTD1JkQ80
>8
すいません私のオリジナル作です
126 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:35:12.67 ID:9m0EZMJfO
妹「みんな忘れがちだけどさ。私お兄ちゃんと血が繋がってないじゃん?幼達とも小学校の…3年生くらいからの付き合いだし?」
幼「へっ?」ポカ-ン
妹「ん?どしたの?」
幼「え?私をそんなこと聞いてないけど…。」
妹「えっ!?じゃあ私のことお兄ちゃんからどうやって紹介されたの?」
幼「えっと…多分3人で遊ぼうとしたところに妹を連れてきて…。『あ、こいつ俺の妹だから』って言ってただけだと思うけど…。」
妹「うん。おかしいじゃん。『今まで妹なんていなかったよね!?』ってそこでなんで思わないかな。」
幼「」チ-ン
127 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:36:05.40 ID:9m0EZMJfO
妹「幼が知らなかったなんて…。もしかして男友さんも幼友さんも幼姉も知らないのかな?そもそもお兄ちゃんも理解してるのかな?」ガ-ン
幼「多分ね、『妹できたんだ。良かったね』みたいなこと言ったら、『うん。昨日から。』とかなんとか言ってたような…。」
妹「完全におかしいじゃん!そこで気づくとこだよ…?」
幼「なんでだろうな…?」ムムム
父「ほー。そんな話になってるとは。」
母「まさか知らなかったとはね」ケラケラ
妹「いきなり音も無く入ってこないでよ」ビクッ
幼「おおおお、お邪魔してまふ。」ビクビク
128 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:37:24.42 ID:9m0EZMJfO
父「ああ。ごめんごめん。母さん、風呂先に入って来ればいいよ。」
母「んー。ありがと。」スタスタ
妹「はい。とりあえずコーヒー。」スッ
父「おー。悪いな。ありがとう。」ゴクリ
父「まぁ、なんでそんな勘違いが生じたかというとな、俺が子供の成長というのを説明してなかったからだな。」
父「妹は…俺の古い友人の遺した子供なんだが、男に会わせた時に、今日から妹になるからとしか説明しなかったし…男もすんなり受け入れてたし…。」
妹(元凶コイツかー…。)チ-ン
幼「失礼なことを承知で言いますが、妹に対する父さんや母さんの接し方も男に対するものと全く変わりなかったので私達も気づきにくくなったのもあると思いますよ。」
129 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:38:26.36 ID:9m0EZMJfO
父「なんで敬語なんだ。似合わねーな。まぁ、俺達も妹のことは本当の家族だと思って過ごしてきたからな。」ニヤニヤ
妹「お父さん…。」ニコッ
父「ともかくだな。男も、幼も幼姉も人間がどうやって産まれるかもう知ってるだろ?でもその時は知らなかった。だから、『妹ができた。』っていうのもなんの疑いも無く受け入れてたってことだ。」
父(だが普通そのあとおかしいなって思うだろ…。)ムムム
幼「血が繋がってなくても妹は妹だもんね!」ギュッ
妹「幼ー!」ギュッ
父「お父さん嬉しい…。」ウルウル
妹「あ、でも私もお兄ちゃんのこと好きになってもいいって知ってた?」クスクス
幼「」チ-ン
130 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:39:20.71 ID:9m0EZMJfO
幼「短い間だったけど…楽しかったよ。」ギュッ
妹「変わり身早すぎでしょ!」ガ-ン
幼「まぁ、そんなことないだろうけどね。」ニコッ
妹(なんか目線が怖いよー…。あんな冗談やめとけば良かった…。)
父「結構遅い時間だが、幼は今日泊まっていくのか?」
妹「うん。そうだよ。今ご飯出すね。」
父「それで、男はもう寝たのか?」
幼「えっと…男は今私の家にいるの。」
父「あ、そうなんだ。こりゃどんな巡り合わせで?」
幼「お姉ちゃんと喧嘩しちゃって…それで1回家を飛び出しちゃったの…。」
父(今は難しい時期だからなあ…。下手なことは言えないなぁ…。)
131 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:40:24.91 ID:9m0EZMJfO
母「そりゃ喧嘩しなかったらおかしいだろうよ。お前らみたいなのは喧嘩してお互いのことをわかりあわないとな。」カチャ
母「それにな、今幼姉は辛い思いをしてる。だけど、幼が言いたいことを幼姉にちゃんと言うことは悪いことじゃない。」ドサッ
母「幼。お前は良い子だ。だから気を使って我慢することも多いだろう。普段の幼姉ならお前の言いたいことは全部察してくれるだろうが、今は許してやれ。」
幼「…………。」コクリ
父(流石マイハニー。ありがとうございます。)
幼「私も、お姉ちゃんに謝らなきゃいけないことがある…。けど、今は顔を合わせたくない…。」グスン
母「そういう時もあるだろうさ。だから、今男が家に行ってるんだろ?あいつに任せとけって。あれでも自慢の息子だからな。」ナデナデ
幼「ありがとうございます…。」ゴシゴシ
妹「はい。お母さんも幼も席について。今日は私が作った牛丼なんだから。」フンス
母「つゆだくでお願いしまーす。」ピャ-
父(幼が少しでも元気になってくれて良かった…。男、焦りは禁物だが、頑張ってくれよ…。)
132 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:41:10.78 ID:9m0EZMJfO
ここから時間少し戻ります
133 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:41:56.74 ID:9m0EZMJfO
幼の家への道中
男(幼…戻ってきてくれて本当に良かったな…。)スタスタ
男(幼って俺のこと好きだったんだ…。ちょっと意外だったな。)
男(あいつ…なんていうか抜けてるし、そういうのとかあんまり興味ないのかと思ってたな。)
男(ん?そういえば何回か告白されてたような…。でも全部断ったことだけは知ってるぞ…。)
男(顔は可愛いし話しやすいし…モテるのも当然だよな。)ポケ-
男(ってこんなこと考えてたら俺が幼のこと好きみたいじゃん)ブンブン
男(ないない。いや、ないないって失礼すぎるな。真面目に考えないと…。)
男(でも、まずは幼姉を支えないとな。それはあいつもわかってくれてるはずだから…。)
134 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:42:38.41 ID:9m0EZMJfO
幼の家
男(幼姉…落ち着いてると良いけど…。いや、喧嘩して落ち着いてられるわけないか…。)
男(部屋の電気は消えてるし…ちゃんと寝てると良いけど…。)ガチャガチャ
幼姉「」グッタリ
男「おい!?幼姉?」ピトッ
男(酷い熱だ…。まさか幼が帰ってくるのを玄関で待ってたのか?2月だぞ!?)
幼姉「……ごめんなさい…ごめんなさい…ご…めん…。」
男(落ち着け…。とりあえず幼姉を部屋に運ばないと!)ヒョイ
135 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:43:07.61 ID:9m0EZMJfO
幼姉の部屋
男(とりあえずこれで大丈夫か…?)トサッ
男「こんなになるまで…やっぱり幼のこと、大切に思ってるんだな。」ナデナデ
幼姉「うう…ごめんなさい……幼…男…ごめん…。」
男(幼姉が安心して眠れるときはいつ来るんだ…くそっ!)
男(起きたら風呂に入らないと、いくらちゃんと服を変えててもそろそろ臭うかもな…。)
男(俺の買ってきた服も、綺麗に使って欲しいしな…。)
男「とりあえず風呂掃除でもしてきますか。」
男(あ、俺夕飯食べてないじゃん)チ-ン
男(もうカップ麺で良いや…幼の部屋に隠してあるコーラ勝手に飲もうっと。)カチャ..パタン
136 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:44:21.02 ID:9m0EZMJfO
本日はここまでとなります
中途半端なところで終わってしまってすみません
読んでくださった方々ありがとうございました
ではおやすみなさいませ
137 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/12(火) 23:45:35.63 ID:9m0EZMJfO
>>125
スレ間違いですかね?
なんと反応して良いのかわからないのでごめんなさい
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/07/13(水) 00:07:05.34 ID:a1tqwqt90
数日後母親の勘なのか私は体調を崩し会社を休んだ
私が病院でやすんでいるとナースがきたとても青ざめた顔で
あなた様のお母様が事故にあいますた
私は全身が凍りついた 母親は死んだ
私は一人になったが生活が変わるわけないのでいつものように働いてパチンコにも行った
母親が居ないことにも1週間もたてば慣れた
139 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:40:12.09 ID:jbu3bC77O
少しですが投下させていただきます
140 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:41:08.41 ID:jbu3bC77O
〜〜〜〜〜〜
幼(7才)『前ね、公園で遊んでる時男と『ケッコン』の約束をしたの。』モグモグ
幼姉(8才)『』チ-ン
幼母『おお、そうかそうか』ナデナデ
幼姉(やっぱり本当だったんだー…。)ガ-ン
幼『でもね、男に『ケッコン』って何?って聞いたのに教えてくれなかったの。』
幼母『結婚ってのはな…お互いに好き合ってる2人がずっと一緒にいよう。って約束することだよ。』ナデナデ
幼『ふーん。なら男は私の事好きなの?』ムムム
幼母『うーん…それは本人に聞いてみないとわからんねぇ…。』
幼姉『私だって約束したもん!』ガタン
幼母『おお、そうなの?でも2人同時に結婚は無理だぞ?』
幼『2人と『ケッコン』しちゃダメなの…?』ウルウル
幼母『法律でそう決まってるからなぁ…。』ナデナデ
幼姉『わ、私の方が先に約束したから私が結婚するんだもん!』
幼『そうなの…?』シュン
幼姉『いや……違うかな…?』オロオロ
幼母『ははは。男も大変だなぁ。』
141 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:42:13.65 ID:jbu3bC77O
〜〜〜〜〜〜
幼(12才)『ねぇ。お姉ちゃんはさ、男のこと好きなんだよね?』
幼姉(13才)『……違うもん。』プイッ
幼『そんな風に言ってて良いのかなー?男今日5年生の子に告白されてたよ』ニヤニヤ
幼姉『なっ!……わ、私は別に好きじゃないし?」ツン
幼『ちなみに先週も別の子に告白されてました。』ニヤリ
幼姉(男って無表情なのになんでモテるの…?)チ-ン
幼『まぁ、どっちも断ったんだって。』
幼姉『ほ、ほんとっ!?』ガタッ
幼『いや、冗談だって言ったら?』
幼姉『』チ-ン
幼『いや、本当だけどさ…。』ハァ
幼姉『さ、最初からわかってたよ!』ツ-ン
幼『そっか。』ニコニコ
142 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:43:13.87 ID:jbu3bC77O
〜〜〜〜〜〜
幼(15才)『あのさ、ちょっと話があるんだけど。』
幼姉(16才)『どうしたのよ?』
幼『私、男と同じ高校に行きたいって言ったの。』
幼姉(それって告白!?)
幼『そしたら、元からそのつもりだって言ってたんだけど…どういう意味なのかな?』
幼姉『』チ-ン
幼『でもさ、よくよく考えたらお姉ちゃんもいる高校なんだよね…。』ハァ
幼姉『そ、そうだね!えへへ…。』パァァ
幼『先に言っておきたいんだけど、私は男のこと好きだから。ずっと好きだから。今までも、これからも。』
幼姉『………そっか。』ズキッ
幼『お姉ちゃんはどうなの?』
幼姉『私は…私は別に…。』
幼『じゃあ、私が男に告白して、ずっと一緒に居てって言ってもいいの?』
幼姉『そ、それは…好きにしたらいいじゃん…。』
幼『それでいいの?お姉ちゃんも男のこと好きなんでしょ?』
幼姉『…………。』
143 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:43:40.25 ID:jbu3bC77O
幼『私の学力じゃ、大学に行くのは難しいと思う。だから高校のうちに告白して、男のこと私がもらっちゃっていいの?』
幼『お姉ちゃんは気持ちを伝えないままでいいの?私が彼女になれるかはわからないけど、伝えなかったら気持ちをわかってもらうことすらできないよ?』ハァ
幼姉『そんなの嫌!うーん…。私も…高校のうちに告白する!』
幼『うんうん。それでこそ我が姉にして最大のライバルだな。』フンス
幼姉『あ、ああ!まさか嵌めたの?』ガ-ン
幼『半分半分ってとこかな。男のことが好きなのは本当だから。これからは自分に素直になってね。』ニヤニヤ
幼姉『………。努力はするわよ。』プイッ
〜〜〜〜〜〜
144 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:44:33.31 ID:jbu3bC77O
幼(?才)『結婚式に来てくれてありがと!やっと男と結ばれたよ〜!』ウルウル
男(?才)『幼姉。来てくれたのか。俺たちの門出を祝ってくれてありがとう。』
幼『ほら、写真撮ろうよ!人生で1回だよ!』グイグイ
男『だから…。お前のせいで俺は写真撮るのが趣味になっちゃっただろうが。』
幼『でも男だってなんだかんだ私の写真いつも撮ってくれるじゃん〜。』ニヤニヤ
男『それは幼が、1番大切な人だからな。』キリッ
幼『あのさ、真顔で言うのやめてくれない?』ハァ
男『いや、笑ってるつもりなんだが…。』ガシガシ
幼『あー…。いつも通りすぎるでしょ…。』
男『はいはい。ほら、3人で写真撮るんだろ?母さん!ちょっと写真撮ってくれ!』
幼姉(なにこれ…。どういうこと?結婚式?なんのこと?私はどこにいるの…?)
幼姉(怖い…怖いよ…。みんな私を置いて行ってしまう…。いつの間にこんなことに…?)
幼姉(私は誰?私は…私は男に気持ちを伝えなかったの?高校のうちに告白するって言ったのに…。)
幼姉(幼と約束したのに…私はやっぱり素直になれなかったのかな…。)
145 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:45:23.32 ID:jbu3bC77O
妹(?才)『どう思いますか?貴女は今どう思ってますか?祝福するべきこの場で、貴女には1つ後悔がありませんか?』
幼姉(誰…?私の知ってる妹じゃないみたい…。)
妹『貴女は手を伸ばせば掴めるものを掴まなかった。素直になるべきところで素直にならなかった。それが貴女とあの人との差です。』
妹『別に、無理に伝える必要はないのです。それで自分が納得できるなら。でも、貴女は今納得なんてしてないでしょう?』
妹『誰が悪かったわけでもないのです。もちろん貴女も。ちょっとした巡り合わせで未来は変わるのですよ。貴女には可能性がある。』
妹『いや、貴女だけではありません。みんなに可能性があります。成功を掴むのは、僅かな可能性にも臆せず挑戦した者だけです。』
妹『少々出過ぎたことを言ってしまいましたね。非礼をお詫びします。では、楽しんで行ってください。』スタスタ
幼姉『ま、待って!』ドン
男『痛っ、どうした?いきなり走り出して。』
幼姉『いや……なんでもない…。』
幼姉(消えた?)キョロキョロ
幼『もー、さっきから写真撮ろうって言ってるじゃん!』プンスカ
男『まぁまぁ、落ち着けって。あっちの男友が贈ってくれたでかい花の前で撮ろうぜ。』スタスタ
幼『そうだね!行こう!』スタスタ
幼姉『ちょっと待って!…ねぇ!』
男&幼『』スタスタ
幼姉『待ってよ!』グラッ
幼姉(なにこれ…!落ちる…!)ヒュ-
幼姉(こんな…真っ暗で…落ちてるのかもわからなくなりそう…。)ヒュ-
幼姉(ああ…。これは私への罰だ…。散々人を傷つけてしまった私への…。)ヒュ-
幼姉(難しいのね。人って…。どうも上手くいかなかったな…。)ポロポロ
幼姉(ああ…底が見えてきた。なんで底だけ見えるようにするかな…。)
幼姉(あと10秒もなさそう…。みんな…ごめんね。)ギュ
幼姉(10.9.8.7.6.5.4.3.2.1........)ギュウウウ
幼姉(あれ?なにも衝撃が来ない…?)
146 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:46:44.09 ID:jbu3bC77O
〜〜〜〜〜〜
幼姉(しかもなんだか柔らかいとこに寝てるみたい…。)
幼姉「」ムクリ
幼姉(あれ?ここ私の部屋じゃん…。)
幼姉「夢…か。」ブルッ
幼姉(寒いっ。なんでこんなに寒気が…?あ、私玄関で幼のこと待ってたんだっけ?)キョロキョロ
男「」ス-ス-
幼姉(男!?なんで男が…?でも、私を運んでくれたのって男だよね…?)
幼姉(私に気を遣ってあんな端っこにいるのかな…?)
幼姉(あ、夕ご飯だ…。男作ってくれてたんだ…。)モグモグ
幼姉(ちょっと冷めてるけど…。やっぱりおいしい。)ポロポロ
147 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:47:22.13 ID:jbu3bC77O
男「んん……ああ、起きたのか。」ゴシゴシ
幼姉「!」プルプル
男「安心してくれ、すぐ出て行くから。ちょっとの間だけ我慢してくれ。」スタスタ
幼姉「………。」プルプル
男「はい。体温計。1回熱測ってみてくれ。」
幼姉「………。」コクリ
男「そのままで聞いてくれ。幼のことだが、とりあえずは無事だ。1回は本当に家出しかけたけど、妹のおかげで戻ってきてくれた。」
男「ただ…今はちょっと顔を合わせにくいみたいだな。幼姉もそうだろ?」
幼姉「………。」コクリ
148 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:48:16.96 ID:jbu3bC77O
男「幼姉も、心配するのはわかるけどあんなところで待ってたら風邪ひくに決まってるだろ?」ピピピピ
幼姉「…………。」スッ
男「37.2°Cね。今日はもう寝たほうがいい。ご飯食べたらお盆を外に出しといて。俺はリビングにいるから。それと、嫌かもしれないが俺しばらく家に泊まるから。」
幼姉「…………。」フルフル
男「そうか。じゃあな。なんか困ったことがあったら携帯にメールでも電話でもしてくれ。」カチャ...パタン
幼姉(携帯は壊しちゃったから連絡できないや…。)グスン
幼姉(男が、近くにいるだけでこんなに震えるなんて…。止まってよ…止まって…。)プルプル
幼姉(これじゃあ男に避けられちゃうのも仕方ないよね…。)プルプル
149 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:48:43.79 ID:jbu3bC77O
ここから時間は通常になります
150 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:49:29.31 ID:jbu3bC77O
リビング
男(幼に電話しとかないとな。)ピポパ
妹「あ、お兄ちゃん?大丈夫だった?」
男「あれ?俺幼の携帯に電話かけてるよな?」
妹「うん。でも、幼もう寝ちゃったから。私は今片付け中だけどね。」
男「そうか、それならよかった。幼姉もまぁ無事だ。」
妹「まぁってことは何かあったのね。怪我とかはしてない?」
男「そっち方向ではない。何かと言っても幼姉が熱出しただけだ。」
妹「そっか。幼姉は大丈夫そう?」
男「まぁ、熱も微熱まで下がったし問題はないだろう。幼も少しは元気になったか?」
妹「お母さんが元気づけてくれた…のかな?」
151 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:49:58.98 ID:jbu3bC77O
男「そうなんだ。母さんもなかなかやるな。いや、この場合は頼りになるな。だな。」フフッ
妹「明日は念のために幼は学校休むように言っといたから。疲れただろうし、今もお兄ちゃんの部屋でぐっすりだから。」
男「頑張りすぎて体調崩しても困るからな。それでいいと思うぞ。じゃあ、明日は多分帰らないからすまんが家事とか色々よろしくな。」
妹「大丈夫だって。幼だって少しはできるようになってきたし!」フンス
男「そうなのか。まぁ、そんなに期待はしてないが…。これからだろあいつも。」
妹「伸び代がたくさんあると言ってあげて欲しいなー。褒めれば伸びるんだから。」
男「はいはい。じゃあな。受験生なのに迷惑かけて悪いな。」
妹「お兄ちゃん前言ってたよね?『ごめんね』じゃなくて?」
男「そうだな。ありがとう。おやすみ。」
妹「はい。お休みなさい。」ピッ
男(寝るか…。)ウトウト
152 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/13(水) 17:50:54.59 ID:jbu3bC77O
>>138
スレ間違いだったので元スレ探してそこに貼り付けておきました
153 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/13(水) 17:51:46.09 ID:jbu3bC77O
とりあえずここまでとなります
100レス以内完結目標とか偉そうなこと言ってすみませんでした
もうちょいかかりそうです
では深夜これたらまた来ます
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage ]:2016/07/13(水) 18:00:47.53 ID:apPM+CZ1O
乙。犯人は出るのだろうか
155 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:30:47.72 ID:PLhdkdH4O
>>154
ありがとうございます
レスのおかげで頑張れます
申し訳ないですが、犯人は出てくる予定はないです
156 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:31:13.56 ID:PLhdkdH4O
では、投下させていただきます
157 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:32:34.24 ID:PLhdkdH4O
翌日
幼「おはよー…。」ファ-
妹「あ、おはよう。今ご飯出すね。」カチャカチャ
幼「あ、ありがとう。父さん達は?」トテトテ
妹「2人とももう出たよ〜。はい、朝からカツ丼!」
幼「」チ-ン
妹「おーい?冗談だって。ほんと幼は面白いなぁ。」ヒラヒラ
幼「父さん達早いんだねぇ〜。今日は何して過ごそうかな…。」マグマグ
妹「いつもこの時間だよ。んー…夜ご飯でも作ってみる?」ニヤニヤ
幼「うーん…作ってもいいけどまだ自信ない…。あ、この卵焼き美味しいね。」
妹「ありがとう。でもね、チャレンジしてみないと上手くならないよ。お父さんもお母さんも私やお兄ちゃんがまだ上手じゃなかった時でも食べてくれたから。」
158 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:33:08.06 ID:PLhdkdH4O
幼「そっか…。じゃあ、頑張ってみるね。」
妹「うん。その意気だ!」ピンポ-ン
幼「誰か来た?」
妹「男友さんでしょ。」スタスタ
幼「」チ-ン
男友「おはよー。って幼お前すごい格好だな。髪といい服装といい。」
幼「」チ-ン
妹「今日は幼学校休むから、私だけを送り迎えよろしくお願いします。」ペコッ
男友「まぁ、それはいいんだけど…。なんかあったのか?朝から男の家にいるなんてどうやら泊まったみたいだしな。」キョトン
幼「…………。」
妹「それは乙女の秘密ですよー。」
男友「これは無粋なことを聞いたな。幼、すまなかった。じゃあ、家の前で待ってるから。」カチャ..パタン
幼「妹…ありがとね。」ニコッ
妹「ライバ…いや、幼を助けるのは当たり前でしょうよ。じゃ、私は行ってくるね。」ノシ
幼(気のせいだと思うけど…今ライバルって言いかけてたよね…。)ハァ
159 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:33:40.65 ID:PLhdkdH4O
幼の家
男「……うーん…朝か…。」ムクリ
男「ソファで寝ると身体がやっぱり痛いな…」ズキズキ
男(とりあえずシャワー浴びて傷のガーゼの取り換えだな。)スタスタ
男(俺がシャワー浴びたらちゃんと隅々までお風呂掃除して、幼姉が起きたらお風呂に入るように言わないとな…。)ヌギヌギ
男「あー…まだ痛いなぁ…。」ペリペリ
男「傷残らないかなぁ…。幼姉に見るたび辛い思いをさせるのも…。」
男(形成外科…か。)
160 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:34:21.80 ID:PLhdkdH4O
男「シャワー浴びても痛いものは痛い。ここは慣れだな。うん。」ジャアアアアア
男(クソ痛い!!!でも、幼姉が受けた痛みや、幼が我慢してたことに比べれば…。)シャアアアア
男(幼姉…昨日俺が近づいたら震えてたな…。)シャアアアア
男「難しく考えるな…。俺が出来ることをやるだけだ。」キュッキュッ
男「とりあえずガーゼ替えて、朝ご飯だな。」
男「朝ご飯は…んー…もうピザトーストでいいか。」
男「あ、食材の買い物にも行かないといけなかったな…。」
男「よし、とりあえず幼姉が起きてるか…まずは確認だな。」スタスタ
男「幼姉…起きてるか?」コンコン
幼姉「起きてる…入っていいよ…。」
男「いや、無理はしなくていい。机に置いておいた体温計で熱を測っておいてくれ。あと、ご飯は普通に食べれそうか?それとも、お粥とかがいいか?」
幼姉「…………お粥。」
男「わかった。卵粥か?それとも、梅干しでも添えとけばいいか?」
幼姉「………卵粥がいい。」ピピピ
男「ん。わかったよ。熱…何度だった?」
161 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:34:52.79 ID:PLhdkdH4O
幼姉「……………36.2°Cだった。」
男「それなら良かった。朝ご飯作ったら俺出かけるから、その間にお風呂入りなよ。もう1週間以上入ってないだろ?」
幼姉「……………私……変な匂いする?」グスン
男「ううん。別にそういうわけじゃない。でも、俺が買ってきた服を綺麗な状態で着て欲しいって少し思ってた。その方が服も長持ちするし。」
幼姉「…っ!綺麗ってどういう意味!?私が…私が汚れてるってこと……?」
男(これは言ったらいけなかったか…。)
男「そういうことじゃない。幼姉は綺麗だ。汗とかいくら寒くても少しはかいただろうから清潔に保つべきだと思っただけだ。」
幼姉「…………そう。」
男「気に障ったなら謝る。ごめん。でも、幼姉が汚いなんて思った事は一度もない。そしてこれからもそれは変わらない。」スタスタ
幼姉(私が綺麗なんて…嘘だよ…。私はもう汚いよ…私自身が嫌になるくらい…。)ポロポロ
162 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:35:24.57 ID:PLhdkdH4O
男「よし。あとは…煮るだけで卵粥も終わりだな。」
男「まさかあんな何気ない一言が幼姉を傷つけてしまうとは…。もっと考えろよ俺…。」
男「……お風呂洗ってくるか…。」スタスタ
男「よし。お風呂洗い完了。卵粥もできたし、持っていくか…。」
男「幼姉…。卵粥ここに置いておくから、早めに食べてくれ。あと、お風呂綺麗に洗っといたから…好きに使ってくれ。」スタスタ
男(よし、スーパー行くか…。)ガチャガチャ..バタン
幼姉の部屋
幼姉(この卵粥…美味しい…。)マグマグ
幼姉(…なんで男はこんなに酷いことばっかりしてる私に色々してくれるんだろう…。)
幼姉(普通なら幼みたいに怒ったりするのが普通なのにね…。)
幼姉(幼のことも私が全面的に悪いわけだし…。)
幼姉「お風呂はいろっかな…。男はもう出て行ったみたいだし…。」ムクリ
163 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:36:03.75 ID:PLhdkdH4O
幼姉「これ…男が買って来てくれたんだよね…。」ガサガサ
幼姉「高そうなのばっかりだな…。うわ、下着まであるよ…。これも高そう…。」ガサガサ
幼姉「気を遣わせちゃったかな…?まずはお風呂にお湯ためてこよう…。」カチャ..パタン
幼姉(やっぱり綺麗に掃除されてる…。男すごく気を遣ってくれてるんだろうな…。)キュ...ジャアアアア
幼姉「今のうちに食べたもの片付けよう…。」スタスタ
幼姉(ここで作業するのも久しぶりの気がするな…。)カチャカチャ
幼姉(男が右利きだからスポンジとか洗剤とかの位置が変えられてる…。)クスッ
幼姉(一緒に住んだりしたらこういうのも気をつけないとね…。)フフッ
幼姉(……って男が私なんかと…そんなことあるわけないよね…。)グスン
幼姉(お風呂…入ろう。)スタスタ
164 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:37:33.78 ID:PLhdkdH4O
幼姉(温かい…こんなにあったまるのも久しぶりだな…。)チャポン
幼姉(私の流した涙が…溶けていくみたい…。)チャプチャプ
幼姉「身体洗おう…。」ゴシゴシ
幼姉「匂ったりしないかな…?」クンクン
幼姉「わかんないよ…。」ゴシゴシ
幼姉(ここも…ここも汚い…。)ゴシゴシ
幼姉(あの日はお風呂入ったけど…。まだ汚い…。)ゴシゴシ
幼姉(いつになったら綺麗になるのかな…。)ゴシゴシ
幼姉「いたっ!血が出てきちゃった…。」
幼姉「ここも洗わないと…。」ゴシゴシ
幼姉「また血が出ちゃった…。」ハァ
幼姉(まだまだ汚いのに…。これ以上やるとダメかな?)ゴシゴシ
幼姉(今日はここまでにしておこう。また傷がふさがったらしっかり洗わなきゃ…。)ジャアアア
165 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:38:06.24 ID:PLhdkdH4O
幼姉(こんな痛み……ちょっと我慢すればすぐ消えるのに…。心の痛みはいつまでも続く…。)ポロポロ
幼姉「…………。」ジャアアア
幼姉「男が買って来てくれた服は汚い私が着ると汚れちゃうよね…。」スタスタ
幼姉「あれ、着る服がない…。あ、私が捨ててって言ったんだった…。男が畳んでくれてたけど着たくなかったから…。」
幼姉「もういいや…。髪の毛乾かしたら裸で布団にくるまってれば寒くないでしょ。」カチ..ブアアアア
幼姉(男に触れられても震えないようにしたいな…。)
幼姉「…………。」ゴロン
幼姉「」ス-ス-
166 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:38:44.41 ID:PLhdkdH4O
男の家
幼(んー…インターネットで調べても何を作ろうとか浮かんでこないよ…。)ムムム
幼「せっかく時間だけはあるしなぁ…。」ノビ-
幼「ローストビーフにでもしようかな…。オーブンあれば簡単だし…。」
幼「うん。そうしよう。じゃあ、早速買い物だ!」ガタン
幼(少しずつはお互いの家に服置いてるけど…あんまり可愛いのないな…。)ゴソゴソ
幼(妹の服借りればいいんじゃん!)ピコ-ン
幼(そうと決まったら部屋へお邪魔しまーす…。)カチャ..パタン
167 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:39:41.53 ID:PLhdkdH4O
スーパー
男(何買おうか…。取り敢えず野菜は買っておくか。)ヒョイ
男(他は…どうするか…?)キョロキョロ
幼「あ、男じゃん。」ノシ
男「おう。ってお前今日学校休んで家でゆっくりするんじゃなかったのかよ。」ハァ
幼「んー…やることないって妹に言ったら晩御飯作ることを提案されたのです。」フンス
男「そうか。まぁ、無理しない程度にやってくれ。」
幼(あれ?味についてからかわれると思ったのに…。)
男「それで?何作るか決めてるのか?」
幼「うん。ローストビーフにしようと思って!オーブンに入れとけば終わるし。」
男「まぁ、それくらいが手頃だろうなぁ…。お前の料理、食えないのは残念だが感想くらいは後で聞いておくよ。」
幼(えっ!?残念って言ったよね今?)カァ
幼「あ、あの!こんな時にダメかもしれないけど、ちょっとだけお茶していかない…?」
男(幼は幼で気を遣ってくれてるんだろうな…。)
男「ああ。別に構わない。じゃあ、野菜戻してくるから、少し待っててくれ。」スタスタ
幼(こんなあっさりOK出るとは思ってなかった…。)
168 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:40:46.50 ID:PLhdkdH4O
喫茶店
男「なぁ。今気づいたんだけどさ…それ、妹の服だよね?」
幼「うん、そうだけど…どうしたの?」キョトン
男(妹の発育がいいのか幼が幼児体型なのか…)ウ-ム
男「で、なんか話したいことでもあるのか?」ズズ
幼「あー…うん。お姉ちゃんどうだった…?妹からはとりあえず無事だったってことだけ聞いたけど…。」
男「まぁ、とりあえず無事としか言いようがないな。幼のこと相当心配してたし、結局は幼のこと大好きなんだな。」
幼「…………。」
男「まぁ、心配で仕方なくて玄関でずっと待っててそのまま熱出しちゃうくらいだから。」
幼「えっ!?」ガタッ
男「落ち着け。元気とまではいかないが、もう熱も下がったから。」
幼「…ありがとう。」
169 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:41:22.00 ID:PLhdkdH4O
男「気にするな。多分今はお風呂に入ってる…と信じている。隅々まできれいにしたし大丈夫だろ。」
幼「何から何までありがとう…。」シュン
男「気にすんなって。そんなしんみりしなくたって大丈夫だから。」ナデナデ
幼「あっ!そういえば…昨日聞いたんだけど、妹って本当の妹じゃないの?」
男「どゆこと?」キョトン
幼「だーかーら、男って妹と血が繋がってないの?」
男「え、ええ!?そうなの?」
幼「やっぱり知らなかったのか…。今思い返してみるとさ、小さい頃妹と遊んだ記憶ってなかったんだよね…。」
男「うーん…?んー…本当だな。ってなんで俺気付いてなかったんだろ…。」
幼「私も気付いてなかったし、多分お姉ちゃんもなんの疑問も持ち合わせてなかったと思う…。」
男「本当かよ…。相当間抜けだな俺…。」
幼「でも、妹としては嬉しいんじゃない?だって本当の家族のように接してくれてて、意識もしてなかったってことだから。」
男「よく物語とかでは完全に違う対応されてたり…とかあるもんな。」
幼「私達が意識してなかったとしても、妹はずっとそれを意識してたんだと思うよ。」
男(最も差別意識が強いのは差別されている側…ということか。)
男「でも、それに気付いたって俺の中で妹は大切な妹だから、それは変わらないな。」キリッ
幼「そうだね。じゃあ、帰ろっか。」ガタン
男「その前にスーパーな。」ニヤリ
幼「お、覚えてたからね!」ワタワタ
男「はいはい。」スタスタ
170 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:42:37.32 ID:PLhdkdH4O
幼の家
男「ただいまー…って誰も返事してくれないよな…。」
男(お風呂は…使われた形跡があるな。幼姉お風呂入ったのか…。シーツとかも換えないとな。)スタスタ
男「とりあえず昼ご飯作って…温かい蕎麦にでもするか。」カチャカチャ
男「そういえば幼姉嫌いな食べ物とかなかったっけ…。」コポコポ
男「よし。できた。持っていくか…。」スタスタ
男「幼姉ー。昼ご飯持ってきたぞ。あと、朝ごはんの食器も出しておいてくれないか?」コンコン
幼姉「入って…。」
男「いや、だから無理しなくていいって…。」
幼姉「無理じゃない!から入って…。」
男「……わかった。」カチャ
171 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:43:36.89 ID:PLhdkdH4O
幼姉の部屋
男(俺が少し片付けたけど…それ以上に少し綺麗になってるな…。)
男「まだ辛いか?昼飯食べれそうか…?」
幼姉「大丈夫…お風呂ありがとう。」
男「気にするな。ここにご飯置いておくから。温かい蕎麦だからのびる前に食べてくれよ。」カタッ
幼姉「……ちょっと待って。」ムクリ
男「おおおお、おい!服くらい着ろよ!」バッ
幼姉「……ちゃんと見て!」
男「いや、それはできない…。早く服を着てくれ…。」
幼姉「……お願いだから…私を見て……。」ポロポロ
幼姉「私が…私が汚いから…見てくれないの…?」プルプル
男「いや、そういうわけじゃない…。とりあえず落ち着いてくれ…。」
幼姉「……じゃあこっち見てよ!…お願い…。」プルプル
幼姉(お願いっ!今だけでもいいから震えを止めて!)
172 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:44:04.70 ID:PLhdkdH4O
男「…………。待ってくれ。まずは服を着てくれ。また熱を出して心配させる気か。」
男「あと、先にご飯を食べてくれ…。そのあと話ならいくらでも聞くから。」
幼姉「………嫌。今じゃなきゃダメ……。」
男「ご飯を作ってくれた人に対してそれは失礼な行為だということはいつも幼にご飯を作っていた幼姉ならわかるだろ…。いや、わかってくれ…。」
男「悪いけど、少し頭を冷やしてくる…。卵粥、食べてくれてありがとうな。」カチャ....パタン
幼姉(やっぱり…やっぱり私はもう汚れてるんだ…。)ポロポロ
幼姉「うぇぇ……うわぁぁぁん…グスッ……男…。」ポロポロ
幼姉(男…怒ってたよね…。完全に怒っちゃったかな…?)ポロポロ
幼姉(ご飯食べないと…。)ズルズル
幼姉「グスッ…美味しいけど…。うわぁぁん……。」ポロポロ
173 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:45:57.88 ID:PLhdkdH4O
注意!!!
ここから胸糞展開を含む可能性があります
R-18描写ではないですが
嫌な思いやこれ以上重い展開とか付いていけないマジ
>>1
[
ピーーー
]と思われる方はスレを閉じることをお勧めします
では、この先からは自己責任でお願いします
174 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:46:49.89 ID:PLhdkdH4O
リビング
男「こんな時に…くそっ…俺は最低だ…。」ギンギン
男(幼姉…。ごめんな…。こんな俺を赦してくれ…。)
男(今だって…。自分の欲望と…嫉妬で怒り狂いそうなんだよ…。)ギンギン
男(くそっ!…静まってくれ…こんな時に欲望なんで出してる場合じゃねぇんだよ!)シナシナ
男(しかし、幼姉もなんであんなことを…。自暴自棄になってるのか…?)
男「もう疲れた…。もうそろそろ俺も限界だな…。いくら完璧に振舞おうとしても俺も所詮有象無象と変わらないんだな…。」ハハッ
男「とりあえず蕎麦食べるか…。」ズルズル
175 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:47:22.53 ID:PLhdkdH4O
男(俺は最低だ…。俺は幼姉を助ける理由をずっと探していた…。それは自分の行動理由を自分自身が認めていなかったからだ…。)
男(『人を助けたい。』その思いで俺は幼姉を助けていると自分に言い聞かせていた…。)
男(だがそれは違う…。俺は…俺は幼姉が好きだから…っ!そんな個人的な欲望で偽善者面で幼姉を…っ!)ダン
幼『男はいつだって優しくて、正しくて、みんなのことを考えてくれて、一緒にいるととても幸せでした。』
男(俺はそんなことを言われるべき人間じゃない…。俺の優しさも正しさも…全ては俺の個人的な欲望を満たすためだったんじゃないのか…?)
男(もう…俺もダメかもしれないな。)ハハッ
男(自分を見失うな。なんて偉そうに人に言っといて…自分が壊れてちゃ仕方ないよな…。)
176 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:48:10.84 ID:PLhdkdH4O
男「…………。」
男「これだけはしたくなかったが…ちょっと親父に相談しよう…。」プルルル
父「なんだ?どうした?金か?」
男「いや、あのな…。金の援助なら充分もらってる。」
父「いつになく真剣な口調だな。仕事中に電話するのは緊急かどうしても困った時だけって言ってるよな?」
男「わかってる。でも、これは今までで最大に真剣な相談だ。」
父「ほう…。ちょっと待ってろよっ!」ズキュ-ン!!
男(親父って仕事何やってんだ…?稼ぎがいいのだけはわかるが…。人助けとか言ってたような…?)
父「おい野郎ども!俺は今から大切な用事がある!さっさと片付けんぞ!」ダダダダ!
男(映画かなんかの撮影か…?それとも役者の演技練習とかか…?)
父「おう。終わったぞ。それで、どこに行けばいい?」
男「とりあえず個室の飯食う店。親父が知る限り1番セキュリティがいいところだ。」
父「オーケー。じゃあ5分で幼の家まで行くわ。じゃあな。」ガチャン
177 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:48:40.23 ID:PLhdkdH4O
男(いや、早えよ…。幼姉に一応伝えてくるか…。)スタスタ
男「幼姉。少し出てくる…。晩ご飯までには必ず戻る。」コンコン
幼姉「………私のせい?私があんなことしたから?」
男「違う。少し……頭を冷やしてくるだけだ。」
幼姉「………行かないでって言ったら側にいてくれる?」
男「……。今の俺では無理だ。幼姉を傷つけてしまうだけだ。」
幼姉「そんなことない…。どこにも行かないでよ…。」
男「ごめん。できるだけ早く戻るから…。」スタスタ
幼姉「待って…待ってよ…。私を…私を置いて行かないで…。」ポロポロ
幼姉(辛いよぉ…男…。)グスン
男(もっとやり様があったんじゃないか…。また幼姉を傷付けてしまった…。くそっ!)ピンポ-ン
男「じゃあ…行ってくる…。って誰が返事するでもないけどな。」ガチャ..バタン
178 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:49:47.62 ID:PLhdkdH4O
車内
父「おう。なんか自分の1人娘を嫁に出さんっ!て言った後に娘が駆け落ちしてしかも出来婚された時の親みたいな顔してんな。」
男「…どういう例えだよ。」ハァ
父「なんか嫌な事でもあったのか?お前は結構自分を信じて突き進めるタイプだと思っていたが…。」
男「少し自己嫌悪に陥ってな…。人生経験が豊かな人に助言を仰ぎたくなったんだよ。」
父「お前が俺に?珍しいこともあるもんだなぁ。」ガハハ
男「そうかよ。で、どこに向かってんだ?」
父「んー…。あれだ。ちょっとだけエッチなお店だ。」
男「……やっぱ相談いいわ。親父に相談しようと思った俺がアホだったみたいだな。よし、ここで降ろしてくれ。」
父「だぁー!ふざけただけだっつの。エッチなお店なのは本当だが、VIPルームだからセキュリティは万全だ。」
179 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:50:32.79 ID:PLhdkdH4O
男「セキュリティ云々の話の前にな…。俺が何歳がわかってんのか?」
父「んー…16歳?くらいだよな?」
男「くらいじゃねぇよ。16歳だよ。妹の年齢聞いたらすぐ答えられるのになんで俺の年齢はあやふやなんだよ。」
父「そりゃお前…言わせんな恥ずかしい…。」テレテレ
男(もうこいつやだ…。)ハァ
男「で、あとどのくらいで着く?」
父「ん?もうすぐ。裏から地下入るからちょっとかかるけどな。」
男「なんだそれ。VIPルームというか要塞みたいだなおい…。」
父「よし。これからは見ものだぞ?窓の外見てみろよ。」
男(うおー…車が運ばれてく…。ってこれエレベーターみたいだな。)キラキラ
父「よし。着いたから降りろ。この車はボーイさんが勝手に移動しといてくれるから。」
男「いや、鍵さしっぱなしは危ないだろう…。って俺を置いていくなよ!」
父「はよこい。愚息よ。あ、愚息ってのはあっちの方じゃないからな?」
男「…………。」スタスタ
父「おーし。ここが地下入り口だ。ちょっと待ってろよ。ピピピピ
男(今時パスワードオンリーでVIPルームとか言っちゃっていいのかね…。)
父(とか思ってるんだろうな…。ここからがすごいのよ。掌紋認証、網膜認証、声紋認証の4段構えだぜ…。)
男(甘く見過ぎたか…。相当すごいな。)ポケ-
父「よし。もう入れるぞ。ただし、お子様にはちょーっと刺激が強いかもな。」ガチャ
180 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:53:21.44 ID:PLhdkdH4O
ここまでとなります
今日の深夜or明日の早朝or明日の夜にまた投下しに来ます
読んでくださった方々ありがとうございます
ここから少し話が難しく(説教臭く)なる可能性があります
その点ご留意願います
181 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:06:05.43 ID:F//B1ug6O
こんばんは
少しですが投下していきます
恥ずかしながら自分で書いていてBADENDの方は泣きそうになりました
いやほんとすみません
182 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:07:20.88 ID:F//B1ug6O
店内
男(うわっ…なんていうか濃密な女の匂いだ…。しかも中にいる女という女全員露出度高いしやたらと綺麗だし俺のことニヤニヤして見つめてくるし…。)ソワソワ
父「なんだ?気に入った子でもいるのか?」スタスタ
男「冗談でもそういうことは言うな。わかってんだろ。」
父「はいはい。お前結構顔は良いから食われないようにな。じゃあ、ここだ。」ガチャ
個室
男「ありがとう。って内装は普通のカラオケルームを、ちょっと豪華にしたぐらいじゃないか。」
父「調度品の価値が違うんだよ。まぁ、まだわかんない世界だろうな。」
男「そうだな…。そんな経験ないからな…。」
父「何飲む?酒か?酒だよな?」ウズウズ
183 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:07:56.36 ID:F//B1ug6O
男「俺は未成年。親父は車で来てんだろーが。なんで酒を飲もうという思考になるんだよ。」ハァ
父「はいはい。じゃあ、とりあえずシャンパンにすっか…。」
男(なんも理解してねぇよ…。)コンコン..ガチャ
店員「こちらシャンパンになります。女性の方はご指名ありますか?」
父「今日はそういう目的じゃないんだ。悪いな。」
店員「いつもいつもそうおっしゃるじゃないですか…。奥様が羨ましいですね。」クスクス
父「余計なこと言うんじゃねぇよ。一途ってことがばれちまうだろうが。」
店員「失礼しました。では、御用の際はまたお呼びください。」ガチャ..バタン
男「あのさ、相談ってのは…幼姉のことについてだ。」
184 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:08:39.83 ID:F//B1ug6O
父「まぁ、それ以外考えられないしな…。話してみろ。はいよ、とりあえず飲もうや。」シュポン..トクトク..スッ
男(…話聞く気あんのか…?)ハァ
父「なっ?1口!1口だけでいいから!これで俺が飲んでも怒られなくなるだろ?付き合いが〜って言えるんだから。」
男(最低かこいつ…振り幅激しいな。)グビッ
男「あのさ、俺が幼姉のことずっと好きなのは知ってるよな?」
父「…………。」グビ
男「俺は今回のことを知って、自分への怒りでどうにかなるかと思ったよ。最初は誰かもわからない犯人を恨んだ。だけど、俺がどうにかできた部分があることは否めない。」
男「起こってしまった事は仕方ない。もう戻らないことだから。だがもっと嫌なのはその後だ。俺はそれから幼姉のためにいろいろやってきたつもりだった。」
父「…………。」グビ
185 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:09:10.81 ID:F//B1ug6O
男「だけど…本当に最低なんだ俺は…。俺が幼姉を助けてる理由は…『困ってる人を助けたい』という正義感からじゃない。」
男「ただ…ただ幼姉のことが好きで好きでしょうがなくて、幼姉のことを個人的な欲望を満たすために…世話をしてたんだ…。」
父「…………。」トクトク...グビッ
男「俺のことを妹や幼達はよく『優しい』って言うだろ?でも、それはそうやって振る舞うことで他人から優しい人間だと思われたい。」
男「そういった打算的な考えから来てるただの偽善だったのか…。そう考えるともう俺自身が嫌で嫌で仕方なくなるんだ…。」
父「…………。」グビグビ
男「恥ずかしい話だが、幼姉の寝顔を見て少しでも可愛いと思ってしまったり、服や下着を洗濯することで少しも欲情してないとは言えない自分が許せないんだよ!」
男「幼姉の…苦しみを俺は何1つわかってやれない…。そんな自分が…嫌いだ…。」グスン
父(おお?男が人前で泣くとは…)グビグビ
186 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:09:46.44 ID:F//B1ug6O
男「なんとか言ったらどうなんだよ…。」
父「…お前もそんな悩みを俺に話す時が来るとはなぁ…。」グビ
男「笑い事じゃねぇんだよ!」バン
父「わかってるさ。だがな、もう少し肩の力を抜け…。お前の話の根幹にある1つの要素はな…。……おっと酒切れた。ちょっと待て、次もシャンパンだな。」
店員「シャンパンお持ちいたしました。」カチャ
父「おお!ナイスタイミング!なんでわかったんだ!?」
店員「このくらいじゃないかな…と思いまして。何回給仕させていただいてると思ってるんですか。」
父「そうだな。ありがとよ。」ニカッ
店員「いえいえ、それでは失礼いたします。」カチャ...パタン
男(なんだこいつら…。俺が真面目に話してるのに…。)
父「そう怒るな。急いだって何もいいことはないぞ?…それでだ、お前の話に共通してる感情は、幼姉が好きだ!自分のものにしたい!誰にも渡したくない!ってことだろ…?」
男「…………否定はしないがなんか嫌な表現だな。」
187 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:10:20.99 ID:F//B1ug6O
父「お前は人間を信じすぎだ。疚しい心を持たない人間などいない。お前は正義感という言葉使ったが、正義とは何かについて説明できるか?」
男「…………。」フルフル
父「だろ?いや、俺もできないんだがな。それは絶対の基準なんてないからだよ。」グビ
父「確かにな、辛い状況にある幼姉に対して少しでも疚しい感情を抱いてしまうことに対する罪悪感や自己嫌悪はわかる。だが、それが人間なんだ。」
父「お前は確かに、外から見れば完璧と言われるくらいの人間だ。だがな、自分の心まで消してしまう必要はない。少なくとも、信頼できる者の前ではな。」
父「それとも、お前は俺や妹達を信用してないのか?」
男「……そんなことはない。」
父「男、お前は今成長しているんだよ。自分の思うがままに行動していた子供から、自分の行動に重い責任が伴う大人へと成長しているんだ。」
父「一片の欲望をもなくして生きていくなんてこと、鉄の理性を持っても難しいことだ。お前はまず、自分や人間が弱いということを認めるべきだな。」
父「あと、心配してくれてる奴を信頼して、頼るんだ。全てをお前1人が背負う必要はない。お前になら喜んで肩を貸してくれる奴がいるだろ?」
男「…………。」コクリ
父「ガラにもなく真面目な話なったが、まずは自分を受け入れることからだな。そして、少しは素直になれ。思ったことを口に出すだけでいい。」
父「もちろん、人を傷つけるようなことはダメだからな?」
188 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:12:03.19 ID:F//B1ug6O
男「わかっている…。ごめん……。」ポロポロ
父「おいおい。ごめんじゃないだろ?」
男「…そうだな…。ありがとう…。」ポロポロ
父「…………。」グビグビ
男「………こっち見んなよ……。」ポロポロ
父「いや、純粋に嬉しくてな…。お前も人間だったんだなって思って。」グビ
男「…どういうことだよ。」ゴシゴシ
父「いや?俺だってお前が小さい頃はどうやって接したらいいかわかんなかったんだぜ?笑わないわ泣かないわやたらと頭はいいわ気も遣えるわなんだこいつって思ったよ。」
男「………そうかよ。」
父「でも、やっぱりお前はお前なりに苦しみがあったんだな…って。気付かなかったのは親父として失格だがお前が相談してくれてよかった。」
189 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:12:37.12 ID:F//B1ug6O
男「それが…信頼ってもんなんだろ。」
父「おお!嬉しいこと言ってくれるな!よし飲め!」
男「いや、いらない。すまないが、俺は先に帰る。」
父「ああん?俺の酒が飲めねぇってのか?」グビ
男「テンプレのようなパワハラはやめろ。あと、ふざけるのもちょいちょいにしてくれ。反応が面倒だ。」
父「はいはい。わーったよ。さっきのネーチャンに頼めば家くらいまでなら送って行ってくれるぜ。」
男「親父は帰らないのか?車もどうすんだ?」
父「まぁ、少ししたら帰る。悪いが今日は祝杯のようなもんだからな。」
男「不謹慎な野郎だ…。でも、今日は本当にありがとございました。」ペコッ
父「ぶふっ!やめろやめろ気持ち悪いな。ほら、早く行け。」ヒラヒラ
男「ああ。わかった。ありがとう。」カチャ..パタン
父(あいつも成長してるな…。あとは幼姉にちゃんと気持ちを伝えてやれ…。)グビグビ
190 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:13:12.32 ID:F//B1ug6O
幼の家
男「わざわざありがとうございました。」
店員「いえ、これも仕事ですから。では、またのご来店をお待ちしております。」ブゥゥゥン
男「いや、行かないから…。2度と行かないから…。」
男「まずは幼姉に謝らないとな…。」ガチャガチャ
男「ただいまー。」
男(とりあえず声をかけにいくか…。)スタスタ
男「幼姉…ただいま。待たせてごめん。話…今からでもいいか?」コンコン
幼姉「……入っていいよ…。」
男「わかった…。」カチャ
幼姉「どこ行ってたの?」
男「少し親父と話してきたんだ。」
幼姉「お酒の匂いがするけど…?」
男「そういう店に連れて行かれたからな。」
幼姉「………そう。」
男「あの……さっきはごめん。置いて出て行ったりして。」
191 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:13:54.83 ID:F//B1ug6O
幼姉「別にいいの。男は私のことなんてただの幼馴染の姉程度にしか思ってないだろうし。」
幼姉「私こそ悪かったわ。色々変なことばっかり言って。でも、もう大丈夫。私が1人でやるわ。」
男「いや、待ってくれ…。そんな無理しなくていいんだ…。そもそも俺は何も迷惑になんて思ってない。」
幼姉「じゃあなんであんなにひどいこと言ったりやったりした私の面倒を見てくれるの…?」
男「そ、それは……。」
男(ここで言うべきなのか…。いや、どうすればいいんだ…。)
男「落ち着いて怒らないで聞いてくれ。俺のこと嫌いになるかもしれないから。」
幼姉「…………。」コクリ
192 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:14:49.97 ID:F//B1ug6O
男「俺は、幼姉のことが好きだ。世界中の誰よりも大切に思っているし、誰にも渡したくない。」
男「今回のことは俺も悲しかったし、本当に怒りでどうにかなりそうだった。けど、俺は幼姉が好きだから、苦しんでいる幼姉を助けたかったんだ。」
男「幼姉の気持ちはわかりたいけど、わからない。それは俺が直接何かをされたわけじゃないからだ。だから、幼姉が俺を頼ってくれるまで…ずっと側で支えようと決めたんだ。」
男「だから、俺は幼姉から酷いことを言われたり、皿を投げつけられたりしたことは特に気にしてない。俺が悪かったんだと納得してるからな。」
男「長々とごめん。でもこれだけは言っておきたかったんだ。俺は幼姉が好きだ。それはこれまでもそうたったし、今からも変わらない。」
男「俺のこと…軽蔑したよな?俺は優しいから助けたんじゃない…。俺もこうやって個人の欲望で動くようなただの弱い人間だったんだ…。」
男「もう顔も合わせないようにするから…。ご飯だけは食べてくれると嬉しい。じゃあ……な。」スタスタ
幼姉(待って!待ってよ!…動いて私の身体!)プルプル
男(これで…完全に嫌われたよな…。でも、想いは伝えたから悔いはない…。)
193 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:15:32.91 ID:F//B1ug6O
幼姉「……待って!」ギュッ
男「…幼姉…無理はしないでくれ…。俺が怖いだろ?いや、こんな言い方は汚いな。もう俺に無理して触らなくてもいい。」
幼姉「……なんで!なんで私の話は聞いてくれないの?自分だけ言うこと言って逃げないでよ!私だって男に言わなきゃいけないことがあるの!」プルプル
男「……今更…こんな俺に言うことなんてないだろ…?笑ってもいいんだぞ?俺がクズだって…。偽善者って罵ってくれたっていい…。」ポロポロ
幼姉(男が…泣いてる!?)プルプル
男「こんな時でも幼姉が裸であることを少なからず意識してしまってるんだよ…。だから、早く離してくれ。俺だって『男』なんだよ。」
幼姉「………嫌だ!絶対離さない!」プルプル
男「…………。」
幼姉「お願いだから話を聞いて…。お願い。最後でいいから。これが終わったら、私の世話をもうしなくてもいいから…。」プルプル
男「…………。わかった…。けど、まずは服を着てくれ。お願いだから…。」
幼姉「でも…私の汚れた身体で男が買ってきてくれた服なんて着れないよ…。」ポロポロ
男「……そんなことはない。幼姉は綺麗だ。だから…身体を隠してくれ。」
幼姉「それは…私が汚いから見てられないってことなの…?」ポロポロ
男「……違う。何度も言わせないでくれ。幼姉が好きで、幼姉が綺麗だから、俺だっていろんなものを抑えてるんだよ…。
幼姉「私のこと…襲いたいって思うの…?」プルプル
194 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:19:09.60 ID:F//B1ug6O
字ばっかりで読みにくくてすみません自分でもそう思います
ここからルートが別れます
先にBAD ENDから投下していきます
そして皆さんの鬱憤をためた後でHAPPY ENDの方を投下させていただきます
エロ描写については
>>1
でも述べている通りSS自体が初めてなのでクソ下手ですごめんなさい
「よっしゃこっからシコシコターイム!」と思って突撃したら萎えまくりでも私に文句は言わないでいただけると幸いです
では、投下していきます
195 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:20:58.46 ID:F//B1ug6O
BAD END
男「…………。その質問はやめてくれ…。答えられない…。」
幼姉「なんで?……私は男ならいいの…。汚れてしまった私を…まだ好きって言ってくれたから…。」ギュッ
男「…やめろ…。震えてるのはわかってるから…。俺は幼姉をこれ以上傷つけたくないんだ…。」
幼姉「だったら抱きしめてよ!私の身体を汚れてないって言うなら…私の身体を見てよ!」プルプル
男(そんなに思い悩んでいたとは…。)
男「俺が今…そんなことをしたら幼姉は傷つくに決まってる…。後悔するようなことはできない。」
幼姉「私のこと好きって言ったじゃん!私が抱いてって言ってるんだから言うことを聞いてよ…。」ポロポロ
男「………本当に後悔しないのか?…俺だっていつまで理性を保っていられるかわからないんだぞ?」
幼姉「私は…男だったら何されてもいいから…。だから…私の身体が汚くないって証明して…。」ギュッ
男「……本当に…いいんだな?」クルッ
196 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:22:02.51 ID:F//B1ug6O
幼姉「…うん。優しく…してね。」
男「……できるだけな。」チュ..レロレロ
幼姉「……んん………。」チュルレロ
男「……ごめん…興奮を抑えきれそうにない…。」ダキッ
幼姉「キャッ!…お姫様抱っこだぁ…。」プルプル
男「まだ…震えてるな。」トサ
幼姉「ごめん…でも、嫌じゃないんだよ…。そう言えば、さっきのキス…ファーストキスなんだよ。」フフッ
男「…っ!?本当か?最初からディープとか…俺先走りすぎだろ…。」ガ-ン
幼姉「いいの。嬉しかったから…。ねぇ、いっぱいキスして?」ギュッ
男(俺の理性がなくなるのも時間の問題だな…。)チュ
幼姉「……んむ…もっと…。」トロン
男(…腕の傷…これはお風呂に入った時に擦りすぎたのか…?あ、ここにも…。)チュ
幼姉「そこは…だめぇ…汚いからぁ…。」ビクン
197 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:22:37.27 ID:F//B1ug6O
男「幼姉に汚いところなんて1つもないぞ…。」レロレロ
幼姉「あぁん…そこ…ダメって…あふ…。」
男「ここも…舐めていいか?」チュ
幼姉「…んん……もう1回キスしてくれたら…いいよ。」
男「お安い御用だ。」チュルレロレロ
幼姉「んんっ……ん…ぷはっ…激しすぎる…。」
男「つい…な。じゃあ、ここも舐めるぞ?」
幼姉「男の舌で…綺麗にして…?」
男(そりゃトラウマがないわけないよな…。)ジュルルル!
幼姉「そんなっ!…いきなり…吸っちゃ………んん!」ビクン
男「幼姉…イってもいいよ…はむ」レロレロチュルリ
幼姉「…んん!…ダメ!ダメ!…イ…イっ!!」ビクンビクン
男(すごく可愛い…。やばいわこれは…。)ギンギン
198 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:23:38.23 ID:F//B1ug6O
幼姉「はぁ…はぁ…はぁ…。」トロン
幼姉「男…もういいよ。我慢しなくても大丈夫だから…。」
男(据え膳食わぬは男の恥!いや、この場面ではふさわしくないか…。)ヌギヌギ
男「……幼姉…綺麗だ。綺麗すぎて…頭がおかしくなりそうだ。」カチャカチャ...ギンギン
幼姉「いいよ…きて…私にちゃんとした思い出を頂戴…。」
男「できるだけ…優しくするから…。」ググッ
幼姉「…んんっ!…はぁはぁ…ちょっと…痛い…。」ニヘラ
男「……大丈夫か?……。」ググ...ニュルン
幼姉「…ん…だいじょう……ぶっ!…あぁ!」ビクンビクン
男「…もしかしてイった?」チュ
幼姉「…ち…乳首…やめ、やめて…。」ビクンビクン
男「でも気持ちよさそうじゃんか…。」レロレロ..カリ
幼姉「いやっ!……甘噛みしちゃ…気持ちよすぎて…。」ハァハァ
男「もう動いても大丈夫か…?」チュルレロ
幼姉「…うん。顔見てして…私の中に出していいから…。」
男「もう…可愛すぎて理性が吹っ飛びそうなんだけど…。」チュ
199 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:24:13.89 ID:F//B1ug6O
幼姉「恥ずかしいから…あんまり言わないで…。」カァ
男「何度だって言うさ。ずっと一緒だよ。」パンパン
幼姉「ああっ!はげ…し…んん!ダメ!もう…まって…。んんっ!」ビクンビクン
男「感じすぎだよ…幼姉…!」パンパン
幼姉「ごめん…っ!でも…気持ち…い…いっ!」ビクビク
男「中で出していいんだよね?」パンパン
幼姉「うん…私に男の…ください…んんっ!あぁ!」ビクビク
男「そろそろ出そうなんだけど…。やばい。」パンパン
幼姉「いいっ!よ…んん!…出して…。キスして…。」ハァハァ
男「…幼姉っ!幼姉っ!」パンパン
幼姉「男っ!…んん!…男!」ビクンビクン
男「あっ!出…るっ!」ドピュルルルル
幼姉「私も…んっ!…い…イくっ!」ビクンビクン
幼姉「ああっ……あったかい…。」ビクビク
幼姉「男の…あったかいの、中に感じるよ…。」ハァハァ
男「」ギンギン
幼姉「えっ、もう?もう2回目できるの…?あぁ…そんな…おお…きぃ!」ハァハァ
200 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:25:21.87 ID:F//B1ug6O
男(それからというもの、俺と幼姉は2人ともが疲れて眠るまでお互いを貪り合った。幼姉は俺に抱かれている間震えることはなく、目に涙を浮かべて喜んだ。)
男(俺はかつてない充足感と興奮の最中、体力の限りを尽くして幼姉を愛し、幼姉は俺の愛を受け止め続けた。眠りに落ちる少し前に幼姉が見せた曇りのない寝顔は、愛し合う行為よりも大きな満足感を俺に与えた。)
男(俺は眠りに落ちながら、大切なものを2度と離さない決意を固め、幼姉のぬくもりを腕に感じながら意識を失った。)
男(そう。この2人の幸せは永遠に続く。)
201 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:26:12.98 ID:F//B1ug6O
???はずだった???
202 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:27:00.98 ID:F//B1ug6O
翌日
男「…朝か…?あれ?幼姉?…トイレかな…。」モゾモゾ
男(…昨日…幼姉とあんなに激しく…)ギンギン
男「とりあえず起きるか…。」ムクリ
男(にしても幼姉…どこにいるんだ?)スタスタ
男「おーい!幼姉〜?…幼姉ー?」
男(何気なくリビングへと入ると、そこには綺麗に皿に盛られたオムライスがあり、皿の下には手紙が挟まっていた。)
203 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:29:13.67 ID:F//B1ug6O
幼姉《この手紙を読んでいる頃には私はもう男の前にはいないということだね。昨日は本当にありがとう。私はとっても幸せでした。無理矢理されて嫌な思い出しかなかった行為を男が上書きしてくれたおかげで嫌な思い出も消えてしまうかのようでした。》
幼姉《私は、男と気持ちが通じ合うまで、自分が素直になれずにいる自分がとても嫌いでした。でも、それも男のおかげで自分を好きになれた気がします。》
幼姉《でも、やっぱり私は自分がもう汚された存在であるような気がしてなりません。男に愛してもらっても、その嫌悪感は消えませんでした。行為自体はとても気持ちよくて、優しくて、幸せなものでした。》
幼姉《私はこの先、普通に学校に行き、普通に就職をし、普通に結婚をし、普通に死んでいく。そんな誰もが送っている普通の日常を送る自信がありません。それが男と一緒であってもです。》
幼姉《男が何度私のことを肯定してくれても、私の中の自分はそれ以上に自分を否定してしまうのです。だから、私はもう自分の人生で最高の幸せを受け取った後に、消えることに決めたのです。》
204 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:29:44.14 ID:F//B1ug6O
幼姉《私を我が儘だと罵ってくれても構いません。でも、男にはもっといい女の子がいると思います。例えば…幼とか。幼もあれでいて男のことは大好きなんでよ?でも男だから気づいていなかったと思うけど。》
幼姉《最後になりますが、幼や妹、父さんや母さん、海外にいる私の父と母にも謝っておいてください。男は何も悪くないから安心してください。これは、私自身が決めたことなのですから。》
幼姉《でも、やっぱりお別れってのは悲しいよね。ずっと小さい頃から一緒に居たんだから。男は私のことは引きずらずに、自分の人生を生きてね。男はなんでもできるし、カッコいいし、優しいし。幼以外の女の子とくっついたりしたら許さないからね!》
幼姉《あ、でも妹もいたね。妹は血の繋がってない兄妹だからといって大手を振って手を出していいわけじゃないんだぞ。あ、ちなみに私はちゃんと気付いてたの。言わなかったけどね。妹可愛いし。》
幼姉《ともかく、私にたくさんの思い出をくれてありがとう。私のためにいろんなことをしてくれてありがとう。こんな私を…好きになってくれてありがとう。》
幼姉《私も…男が大好きです。お身体には気をつけて。じゃあ、さようなら。》
205 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:30:39.58 ID:F//B1ug6O
男「……………。」ポロポロ
男「おい…。おい!何なんだよこれはぁぁ!」ガシャン
男「どういうことなんだよ!幼姉!おい!」ボロボロ
男「嘘だろ…本当に…本当なのか…?」
男「……幼に電話……を……。」ピピピ
男「あ…れ?打ち間違え…。」ピピポ
男「う…う…くそっ!くそぉぉぉぉ!」ボロボロ
男(俺は何をわかってやれてなかったのか!?俺じゃダメだったというのか!?俺は…俺はどうすれば良かったんだ!)ポロポロ
男「で…んわを……」ピポパ
幼「どうしたの?いきなり電話なんて。」
男「…今すぐ家に来てくれ。妹や親父や母さんもいれば連れてきてくれ…。」ピッ
幼「男?男だいじょ」
男「……くそっ!くそっ!くそがぁぁぁ!」ボロボロ
男「幼姉…幼姉…!」ボロボロ
206 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:31:44.81 ID:F//B1ug6O
幼「男!?大丈夫なの!?」ガチャッ
男「……大丈夫じゃない…幼姉が…。」スッ
幼「何これ手紙?って涙で濡れて…………。」
妹「…………。」ヒョイ
男「…俺が…俺が全部悪いんだ…。」ボロボロ
幼「…………,…。こんなことって!妹!すぐ警察に電話して!」
妹「………うんっ!」ピポパ
幼「男…!男!今男がしっかりしなくてどうするの!?」ユサユサ
男「俺が…俺が全部…悪いんだ…。」ポロポロ
幼「男っ!聞いてよっ!お姉ちゃんのこと好きなんでしょ!?ねぇ…男!」ユサユサ
妹「警察の人すぐ来るって!」
幼「わかった。ありがとう。ちょっと妹、男をお願い。父さんと母さんに連絡してくるね…。」
妹「わかった。私の親の電話番号わかる?」
幼「うん。携帯に入ってるから。」ピポパ
男「幼姉……何処にいるんだ…早く出てきてくれよ…。」フラフラ
妹「お兄ちゃんっ!しっかりしてよ!お願いだから!」ポロポロ
男「あ…妹。何で泣いてるんだ?悲しいのか?」フラフラ
妹(お兄ちゃん…目が…。焦点が合ってない…。)ポロポロ
男「ん?どしたんだ…?ほれほれ。」ナデナデ
男「それにしても…幼姉、何処に隠れたんだ…?」フラッ
妹「危ないっ!」ガシッ
男「幼姉…?幼姉…幼姉っ!」ガバッ
幼「父さんも母さんも来るって!」
男「幼姉…どこだ…早く出てきてくれよ〜…。」フラフラ
妹(お兄ちゃん…。)ボロポロ
207 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:34:09.13 ID:F//B1ug6O
幼(それから間もなく、警察の人や男の両親が私の家へと駆けつけた。お姉ちゃんはすぐに全国へと失踪者として顔写真が広がり、そのルックス故に大きな話題を呼んだ。)
幼(しかし、懸命な警察や私たちの捜索もむなしく、お姉ちゃんは冷たくなって我が家へと戻ってきた。)
幼(死因は…餓死だった。お姉ちゃんは十分なお金を持っていたにもかかわらず、何も飲まず、何も食べずに静かに死ぬ時を待っていた。)
幼(発見されたお姉ちゃんの死体は痩せていたり、少し汚れている以外はいつも通りで、今にも動き出しそうだった。死化粧をしたお姉ちゃんは不謹慎ながら生きているように綺麗で、お葬式の参列者へのインタビューもみんなそのように答え、また話題を呼んだ。)
幼(私の父と母は男を責めるようなことはせず、むしろ話を聞いて男に感謝をしていた。しかし、男はそうは思っていなかった。男は、お姉ちゃんの作った最後のオムライスを食べた後、廃人のようになり、お葬式にも出れないくらいに憔悴して家の部屋に引きこもってしまっていた。)
208 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:34:41.95 ID:F//B1ug6O
幼(会いに行った時は、私をお姉ちゃんと勘違いしているのか、優しくキスをされ、そのまま最後まで行為に及んでしまった。私はお姉ちゃんへの罪悪感と、男からの愛を受けた満足感で身が引き裂かれるような思いだった。)
幼(会いに行くたびに快楽を覚え込まされ、何度もイかされ、私はもう男なしでは生きていけないところまで来ていた。男は、行為が終わると人が変わったかのように正気に戻り、お姉ちゃんのことを思って泣き、私に謝るのだった。)
幼(私はそのたびに泣いてしまい、男をさらに困らせてしまっていた。妹は私たちの関係を黙認するどころか、どうやら妹すらも男に抱かれているようだった。)
幼(男の両親は何度も男に話しかけ、心理カウンセラーのところへ連れて行き、またあの元気な男が戻ってくるように力を尽くした。しかし、男はある日突然怖いくらいに怒り出し、父さんへと猛然と殴りかかった。)
幼(当然父さんの方が強かったため、何も起こらなかったが、それが原因で父さんは塞ぎこんでしまい、母さんとともに父さんの療養のために田舎へと2人で行ってしまった。)
幼(男の家は、お金に関しては困ることがなかったため、妹が料理や掃除や洗濯などの家事を全て1人で行い、夜は男に抱かれるという生活を送っていた。)
幼(私は大学へと進学したが、途中で休学し、辞めてしまっていた。妹も、最初は高校へ行っていたが、高校を自主退学し、男の世話をしていた。)
幼(今日も私は男の家へと行き、また男からの虚ろな愛を受け止めるのだった。私は、まだ男のことが好きかと聞かれれば大声ではい、と返事ができる。)
幼(だが、現状が+なのか−なのかと聞かれてしまうと、−と答えざる得ない状況であることも理解していた。理解はしていたが、私はもう男から離れられない。)
幼(男は今、長く、そして冷たい暗闇の中を堕ちている途中だった。私も…男とともに堕ちていく。)
209 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:36:59.10 ID:F//B1ug6O
ーーーそう。死が永遠に2人を結ぶまで、私は彼とともにどこまでも堕ちていくのだった。ーーー
BAD END
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