男「は!?幼姉がレ○プされたって!?」幼「うん…」

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159 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:33:40.65 ID:PLhdkdH4O
幼の家

男「……うーん…朝か…。」ムクリ

男「ソファで寝ると身体がやっぱり痛いな…」ズキズキ

男(とりあえずシャワー浴びて傷のガーゼの取り換えだな。)スタスタ

男(俺がシャワー浴びたらちゃんと隅々までお風呂掃除して、幼姉が起きたらお風呂に入るように言わないとな…。)ヌギヌギ

男「あー…まだ痛いなぁ…。」ペリペリ

男「傷残らないかなぁ…。幼姉に見るたび辛い思いをさせるのも…。」

男(形成外科…か。)
160 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:34:21.80 ID:PLhdkdH4O
男「シャワー浴びても痛いものは痛い。ここは慣れだな。うん。」ジャアアアアア

男(クソ痛い!!!でも、幼姉が受けた痛みや、幼が我慢してたことに比べれば…。)シャアアアア

男(幼姉…昨日俺が近づいたら震えてたな…。)シャアアアア

男「難しく考えるな…。俺が出来ることをやるだけだ。」キュッキュッ

男「とりあえずガーゼ替えて、朝ご飯だな。」

男「朝ご飯は…んー…もうピザトーストでいいか。」

男「あ、食材の買い物にも行かないといけなかったな…。」

男「よし、とりあえず幼姉が起きてるか…まずは確認だな。」スタスタ

男「幼姉…起きてるか?」コンコン

幼姉「起きてる…入っていいよ…。」

男「いや、無理はしなくていい。机に置いておいた体温計で熱を測っておいてくれ。あと、ご飯は普通に食べれそうか?それとも、お粥とかがいいか?」

幼姉「…………お粥。」

男「わかった。卵粥か?それとも、梅干しでも添えとけばいいか?」

幼姉「………卵粥がいい。」ピピピ

男「ん。わかったよ。熱…何度だった?」
161 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:34:52.79 ID:PLhdkdH4O
幼姉「……………36.2°Cだった。」

男「それなら良かった。朝ご飯作ったら俺出かけるから、その間にお風呂入りなよ。もう1週間以上入ってないだろ?」

幼姉「……………私……変な匂いする?」グスン

男「ううん。別にそういうわけじゃない。でも、俺が買ってきた服を綺麗な状態で着て欲しいって少し思ってた。その方が服も長持ちするし。」

幼姉「…っ!綺麗ってどういう意味!?私が…私が汚れてるってこと……?」

男(これは言ったらいけなかったか…。)

男「そういうことじゃない。幼姉は綺麗だ。汗とかいくら寒くても少しはかいただろうから清潔に保つべきだと思っただけだ。」

幼姉「…………そう。」

男「気に障ったなら謝る。ごめん。でも、幼姉が汚いなんて思った事は一度もない。そしてこれからもそれは変わらない。」スタスタ

幼姉(私が綺麗なんて…嘘だよ…。私はもう汚いよ…私自身が嫌になるくらい…。)ポロポロ
162 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:35:24.57 ID:PLhdkdH4O
男「よし。あとは…煮るだけで卵粥も終わりだな。」

男「まさかあんな何気ない一言が幼姉を傷つけてしまうとは…。もっと考えろよ俺…。」

男「……お風呂洗ってくるか…。」スタスタ

男「よし。お風呂洗い完了。卵粥もできたし、持っていくか…。」

男「幼姉…。卵粥ここに置いておくから、早めに食べてくれ。あと、お風呂綺麗に洗っといたから…好きに使ってくれ。」スタスタ

男(よし、スーパー行くか…。)ガチャガチャ..バタン

幼姉の部屋

幼姉(この卵粥…美味しい…。)マグマグ

幼姉(…なんで男はこんなに酷いことばっかりしてる私に色々してくれるんだろう…。)

幼姉(普通なら幼みたいに怒ったりするのが普通なのにね…。)

幼姉(幼のことも私が全面的に悪いわけだし…。)

幼姉「お風呂はいろっかな…。男はもう出て行ったみたいだし…。」ムクリ
163 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:36:03.75 ID:PLhdkdH4O
幼姉「これ…男が買って来てくれたんだよね…。」ガサガサ

幼姉「高そうなのばっかりだな…。うわ、下着まであるよ…。これも高そう…。」ガサガサ

幼姉「気を遣わせちゃったかな…?まずはお風呂にお湯ためてこよう…。」カチャ..パタン

幼姉(やっぱり綺麗に掃除されてる…。男すごく気を遣ってくれてるんだろうな…。)キュ...ジャアアアア

幼姉「今のうちに食べたもの片付けよう…。」スタスタ

幼姉(ここで作業するのも久しぶりの気がするな…。)カチャカチャ

幼姉(男が右利きだからスポンジとか洗剤とかの位置が変えられてる…。)クスッ

幼姉(一緒に住んだりしたらこういうのも気をつけないとね…。)フフッ

幼姉(……って男が私なんかと…そんなことあるわけないよね…。)グスン

幼姉(お風呂…入ろう。)スタスタ
164 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:37:33.78 ID:PLhdkdH4O
幼姉(温かい…こんなにあったまるのも久しぶりだな…。)チャポン

幼姉(私の流した涙が…溶けていくみたい…。)チャプチャプ

幼姉「身体洗おう…。」ゴシゴシ

幼姉「匂ったりしないかな…?」クンクン

幼姉「わかんないよ…。」ゴシゴシ

幼姉(ここも…ここも汚い…。)ゴシゴシ

幼姉(あの日はお風呂入ったけど…。まだ汚い…。)ゴシゴシ

幼姉(いつになったら綺麗になるのかな…。)ゴシゴシ

幼姉「いたっ!血が出てきちゃった…。」

幼姉「ここも洗わないと…。」ゴシゴシ

幼姉「また血が出ちゃった…。」ハァ

幼姉(まだまだ汚いのに…。これ以上やるとダメかな?)ゴシゴシ

幼姉(今日はここまでにしておこう。また傷がふさがったらしっかり洗わなきゃ…。)ジャアアア
165 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:38:06.24 ID:PLhdkdH4O
幼姉(こんな痛み……ちょっと我慢すればすぐ消えるのに…。心の痛みはいつまでも続く…。)ポロポロ

幼姉「…………。」ジャアアア

幼姉「男が買って来てくれた服は汚い私が着ると汚れちゃうよね…。」スタスタ

幼姉「あれ、着る服がない…。あ、私が捨ててって言ったんだった…。男が畳んでくれてたけど着たくなかったから…。」

幼姉「もういいや…。髪の毛乾かしたら裸で布団にくるまってれば寒くないでしょ。」カチ..ブアアアア

幼姉(男に触れられても震えないようにしたいな…。)

幼姉「…………。」ゴロン

幼姉「」ス-ス-
166 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:38:44.41 ID:PLhdkdH4O
男の家

幼(んー…インターネットで調べても何を作ろうとか浮かんでこないよ…。)ムムム

幼「せっかく時間だけはあるしなぁ…。」ノビ-

幼「ローストビーフにでもしようかな…。オーブンあれば簡単だし…。」

幼「うん。そうしよう。じゃあ、早速買い物だ!」ガタン

幼(少しずつはお互いの家に服置いてるけど…あんまり可愛いのないな…。)ゴソゴソ

幼(妹の服借りればいいんじゃん!)ピコ-ン

幼(そうと決まったら部屋へお邪魔しまーす…。)カチャ..パタン
167 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:39:41.53 ID:PLhdkdH4O
スーパー

男(何買おうか…。取り敢えず野菜は買っておくか。)ヒョイ

男(他は…どうするか…?)キョロキョロ

幼「あ、男じゃん。」ノシ

男「おう。ってお前今日学校休んで家でゆっくりするんじゃなかったのかよ。」ハァ

幼「んー…やることないって妹に言ったら晩御飯作ることを提案されたのです。」フンス

男「そうか。まぁ、無理しない程度にやってくれ。」

幼(あれ?味についてからかわれると思ったのに…。)

男「それで?何作るか決めてるのか?」

幼「うん。ローストビーフにしようと思って!オーブンに入れとけば終わるし。」

男「まぁ、それくらいが手頃だろうなぁ…。お前の料理、食えないのは残念だが感想くらいは後で聞いておくよ。」

幼(えっ!?残念って言ったよね今?)カァ

幼「あ、あの!こんな時にダメかもしれないけど、ちょっとだけお茶していかない…?」

男(幼は幼で気を遣ってくれてるんだろうな…。)

男「ああ。別に構わない。じゃあ、野菜戻してくるから、少し待っててくれ。」スタスタ

幼(こんなあっさりOK出るとは思ってなかった…。)
168 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:40:46.50 ID:PLhdkdH4O
喫茶店

男「なぁ。今気づいたんだけどさ…それ、妹の服だよね?」

幼「うん、そうだけど…どうしたの?」キョトン

男(妹の発育がいいのか幼が幼児体型なのか…)ウ-ム

男「で、なんか話したいことでもあるのか?」ズズ

幼「あー…うん。お姉ちゃんどうだった…?妹からはとりあえず無事だったってことだけ聞いたけど…。」

男「まぁ、とりあえず無事としか言いようがないな。幼のこと相当心配してたし、結局は幼のこと大好きなんだな。」

幼「…………。」

男「まぁ、心配で仕方なくて玄関でずっと待っててそのまま熱出しちゃうくらいだから。」

幼「えっ!?」ガタッ

男「落ち着け。元気とまではいかないが、もう熱も下がったから。」

幼「…ありがとう。」
169 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:41:22.00 ID:PLhdkdH4O
男「気にするな。多分今はお風呂に入ってる…と信じている。隅々まできれいにしたし大丈夫だろ。」

幼「何から何までありがとう…。」シュン

男「気にすんなって。そんなしんみりしなくたって大丈夫だから。」ナデナデ

幼「あっ!そういえば…昨日聞いたんだけど、妹って本当の妹じゃないの?」

男「どゆこと?」キョトン

幼「だーかーら、男って妹と血が繋がってないの?」

男「え、ええ!?そうなの?」

幼「やっぱり知らなかったのか…。今思い返してみるとさ、小さい頃妹と遊んだ記憶ってなかったんだよね…。」

男「うーん…?んー…本当だな。ってなんで俺気付いてなかったんだろ…。」

幼「私も気付いてなかったし、多分お姉ちゃんもなんの疑問も持ち合わせてなかったと思う…。」

男「本当かよ…。相当間抜けだな俺…。」

幼「でも、妹としては嬉しいんじゃない?だって本当の家族のように接してくれてて、意識もしてなかったってことだから。」

男「よく物語とかでは完全に違う対応されてたり…とかあるもんな。」

幼「私達が意識してなかったとしても、妹はずっとそれを意識してたんだと思うよ。」

男(最も差別意識が強いのは差別されている側…ということか。)

男「でも、それに気付いたって俺の中で妹は大切な妹だから、それは変わらないな。」キリッ

幼「そうだね。じゃあ、帰ろっか。」ガタン

男「その前にスーパーな。」ニヤリ

幼「お、覚えてたからね!」ワタワタ

男「はいはい。」スタスタ
170 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:42:37.32 ID:PLhdkdH4O
幼の家

男「ただいまー…って誰も返事してくれないよな…。」

男(お風呂は…使われた形跡があるな。幼姉お風呂入ったのか…。シーツとかも換えないとな。)スタスタ

男「とりあえず昼ご飯作って…温かい蕎麦にでもするか。」カチャカチャ

男「そういえば幼姉嫌いな食べ物とかなかったっけ…。」コポコポ

男「よし。できた。持っていくか…。」スタスタ

男「幼姉ー。昼ご飯持ってきたぞ。あと、朝ごはんの食器も出しておいてくれないか?」コンコン

幼姉「入って…。」

男「いや、だから無理しなくていいって…。」

幼姉「無理じゃない!から入って…。」

男「……わかった。」カチャ
171 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:43:36.89 ID:PLhdkdH4O
幼姉の部屋

男(俺が少し片付けたけど…それ以上に少し綺麗になってるな…。)

男「まだ辛いか?昼飯食べれそうか…?」

幼姉「大丈夫…お風呂ありがとう。」

男「気にするな。ここにご飯置いておくから。温かい蕎麦だからのびる前に食べてくれよ。」カタッ

幼姉「……ちょっと待って。」ムクリ

男「おおおお、おい!服くらい着ろよ!」バッ

幼姉「……ちゃんと見て!」

男「いや、それはできない…。早く服を着てくれ…。」

幼姉「……お願いだから…私を見て……。」ポロポロ

幼姉「私が…私が汚いから…見てくれないの…?」プルプル

男「いや、そういうわけじゃない…。とりあえず落ち着いてくれ…。」

幼姉「……じゃあこっち見てよ!…お願い…。」プルプル

幼姉(お願いっ!今だけでもいいから震えを止めて!)
172 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:44:04.70 ID:PLhdkdH4O
男「…………。待ってくれ。まずは服を着てくれ。また熱を出して心配させる気か。」

男「あと、先にご飯を食べてくれ…。そのあと話ならいくらでも聞くから。」

幼姉「………嫌。今じゃなきゃダメ……。」

男「ご飯を作ってくれた人に対してそれは失礼な行為だということはいつも幼にご飯を作っていた幼姉ならわかるだろ…。いや、わかってくれ…。」

男「悪いけど、少し頭を冷やしてくる…。卵粥、食べてくれてありがとうな。」カチャ....パタン

幼姉(やっぱり…やっぱり私はもう汚れてるんだ…。)ポロポロ

幼姉「うぇぇ……うわぁぁぁん…グスッ……男…。」ポロポロ

幼姉(男…怒ってたよね…。完全に怒っちゃったかな…?)ポロポロ

幼姉(ご飯食べないと…。)ズルズル

幼姉「グスッ…美味しいけど…。うわぁぁん……。」ポロポロ
173 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:45:57.88 ID:PLhdkdH4O
注意!!!

ここから胸糞展開を含む可能性があります
R-18描写ではないですが
嫌な思いやこれ以上重い展開とか付いていけないマジ>>1[ピーーー]と思われる方はスレを閉じることをお勧めします

では、この先からは自己責任でお願いします
174 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:46:49.89 ID:PLhdkdH4O
リビング

男「こんな時に…くそっ…俺は最低だ…。」ギンギン

男(幼姉…。ごめんな…。こんな俺を赦してくれ…。)

男(今だって…。自分の欲望と…嫉妬で怒り狂いそうなんだよ…。)ギンギン

男(くそっ!…静まってくれ…こんな時に欲望なんで出してる場合じゃねぇんだよ!)シナシナ

男(しかし、幼姉もなんであんなことを…。自暴自棄になってるのか…?)

男「もう疲れた…。もうそろそろ俺も限界だな…。いくら完璧に振舞おうとしても俺も所詮有象無象と変わらないんだな…。」ハハッ

男「とりあえず蕎麦食べるか…。」ズルズル
175 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:47:22.53 ID:PLhdkdH4O
男(俺は最低だ…。俺は幼姉を助ける理由をずっと探していた…。それは自分の行動理由を自分自身が認めていなかったからだ…。)

男(『人を助けたい。』その思いで俺は幼姉を助けていると自分に言い聞かせていた…。)

男(だがそれは違う…。俺は…俺は幼姉が好きだから…っ!そんな個人的な欲望で偽善者面で幼姉を…っ!)ダン

幼『男はいつだって優しくて、正しくて、みんなのことを考えてくれて、一緒にいるととても幸せでした。』

男(俺はそんなことを言われるべき人間じゃない…。俺の優しさも正しさも…全ては俺の個人的な欲望を満たすためだったんじゃないのか…?)

男(もう…俺もダメかもしれないな。)ハハッ

男(自分を見失うな。なんて偉そうに人に言っといて…自分が壊れてちゃ仕方ないよな…。)
176 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:48:10.84 ID:PLhdkdH4O
男「…………。」

男「これだけはしたくなかったが…ちょっと親父に相談しよう…。」プルルル

父「なんだ?どうした?金か?」

男「いや、あのな…。金の援助なら充分もらってる。」

父「いつになく真剣な口調だな。仕事中に電話するのは緊急かどうしても困った時だけって言ってるよな?」

男「わかってる。でも、これは今までで最大に真剣な相談だ。」

父「ほう…。ちょっと待ってろよっ!」ズキュ-ン!!

男(親父って仕事何やってんだ…?稼ぎがいいのだけはわかるが…。人助けとか言ってたような…?)

父「おい野郎ども!俺は今から大切な用事がある!さっさと片付けんぞ!」ダダダダ!

男(映画かなんかの撮影か…?それとも役者の演技練習とかか…?)

父「おう。終わったぞ。それで、どこに行けばいい?」

男「とりあえず個室の飯食う店。親父が知る限り1番セキュリティがいいところだ。」

父「オーケー。じゃあ5分で幼の家まで行くわ。じゃあな。」ガチャン
177 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:48:40.23 ID:PLhdkdH4O
男(いや、早えよ…。幼姉に一応伝えてくるか…。)スタスタ

男「幼姉。少し出てくる…。晩ご飯までには必ず戻る。」コンコン

幼姉「………私のせい?私があんなことしたから?」

男「違う。少し……頭を冷やしてくるだけだ。」

幼姉「………行かないでって言ったら側にいてくれる?」

男「……。今の俺では無理だ。幼姉を傷つけてしまうだけだ。」

幼姉「そんなことない…。どこにも行かないでよ…。」

男「ごめん。できるだけ早く戻るから…。」スタスタ

幼姉「待って…待ってよ…。私を…私を置いて行かないで…。」ポロポロ

幼姉(辛いよぉ…男…。)グスン

男(もっとやり様があったんじゃないか…。また幼姉を傷付けてしまった…。くそっ!)ピンポ-ン

男「じゃあ…行ってくる…。って誰が返事するでもないけどな。」ガチャ..バタン
178 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:49:47.62 ID:PLhdkdH4O
車内

父「おう。なんか自分の1人娘を嫁に出さんっ!て言った後に娘が駆け落ちしてしかも出来婚された時の親みたいな顔してんな。」

男「…どういう例えだよ。」ハァ

父「なんか嫌な事でもあったのか?お前は結構自分を信じて突き進めるタイプだと思っていたが…。」

男「少し自己嫌悪に陥ってな…。人生経験が豊かな人に助言を仰ぎたくなったんだよ。」

父「お前が俺に?珍しいこともあるもんだなぁ。」ガハハ

男「そうかよ。で、どこに向かってんだ?」

父「んー…。あれだ。ちょっとだけエッチなお店だ。」

男「……やっぱ相談いいわ。親父に相談しようと思った俺がアホだったみたいだな。よし、ここで降ろしてくれ。」

父「だぁー!ふざけただけだっつの。エッチなお店なのは本当だが、VIPルームだからセキュリティは万全だ。」
179 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:50:32.79 ID:PLhdkdH4O
男「セキュリティ云々の話の前にな…。俺が何歳がわかってんのか?」

父「んー…16歳?くらいだよな?」

男「くらいじゃねぇよ。16歳だよ。妹の年齢聞いたらすぐ答えられるのになんで俺の年齢はあやふやなんだよ。」

父「そりゃお前…言わせんな恥ずかしい…。」テレテレ

男(もうこいつやだ…。)ハァ

男「で、あとどのくらいで着く?」

父「ん?もうすぐ。裏から地下入るからちょっとかかるけどな。」

男「なんだそれ。VIPルームというか要塞みたいだなおい…。」

父「よし。これからは見ものだぞ?窓の外見てみろよ。」

男(うおー…車が運ばれてく…。ってこれエレベーターみたいだな。)キラキラ

父「よし。着いたから降りろ。この車はボーイさんが勝手に移動しといてくれるから。」

男「いや、鍵さしっぱなしは危ないだろう…。って俺を置いていくなよ!」

父「はよこい。愚息よ。あ、愚息ってのはあっちの方じゃないからな?」

男「…………。」スタスタ

父「おーし。ここが地下入り口だ。ちょっと待ってろよ。ピピピピ

男(今時パスワードオンリーでVIPルームとか言っちゃっていいのかね…。)

父(とか思ってるんだろうな…。ここからがすごいのよ。掌紋認証、網膜認証、声紋認証の4段構えだぜ…。)

男(甘く見過ぎたか…。相当すごいな。)ポケ-

父「よし。もう入れるぞ。ただし、お子様にはちょーっと刺激が強いかもな。」ガチャ
180 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/13(水) 22:53:21.44 ID:PLhdkdH4O
ここまでとなります
今日の深夜or明日の早朝or明日の夜にまた投下しに来ます
読んでくださった方々ありがとうございます
ここから少し話が難しく(説教臭く)なる可能性があります
その点ご留意願います
181 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:06:05.43 ID:F//B1ug6O
こんばんは
少しですが投下していきます
恥ずかしながら自分で書いていてBADENDの方は泣きそうになりました
いやほんとすみません
182 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:07:20.88 ID:F//B1ug6O
店内

男(うわっ…なんていうか濃密な女の匂いだ…。しかも中にいる女という女全員露出度高いしやたらと綺麗だし俺のことニヤニヤして見つめてくるし…。)ソワソワ

父「なんだ?気に入った子でもいるのか?」スタスタ

男「冗談でもそういうことは言うな。わかってんだろ。」

父「はいはい。お前結構顔は良いから食われないようにな。じゃあ、ここだ。」ガチャ

個室

男「ありがとう。って内装は普通のカラオケルームを、ちょっと豪華にしたぐらいじゃないか。」

父「調度品の価値が違うんだよ。まぁ、まだわかんない世界だろうな。」

男「そうだな…。そんな経験ないからな…。」

父「何飲む?酒か?酒だよな?」ウズウズ
183 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:07:56.36 ID:F//B1ug6O
男「俺は未成年。親父は車で来てんだろーが。なんで酒を飲もうという思考になるんだよ。」ハァ

父「はいはい。じゃあ、とりあえずシャンパンにすっか…。」

男(なんも理解してねぇよ…。)コンコン..ガチャ

店員「こちらシャンパンになります。女性の方はご指名ありますか?」

父「今日はそういう目的じゃないんだ。悪いな。」

店員「いつもいつもそうおっしゃるじゃないですか…。奥様が羨ましいですね。」クスクス

父「余計なこと言うんじゃねぇよ。一途ってことがばれちまうだろうが。」

店員「失礼しました。では、御用の際はまたお呼びください。」ガチャ..バタン

男「あのさ、相談ってのは…幼姉のことについてだ。」
184 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:08:39.83 ID:F//B1ug6O
父「まぁ、それ以外考えられないしな…。話してみろ。はいよ、とりあえず飲もうや。」シュポン..トクトク..スッ

男(…話聞く気あんのか…?)ハァ

父「なっ?1口!1口だけでいいから!これで俺が飲んでも怒られなくなるだろ?付き合いが〜って言えるんだから。」

男(最低かこいつ…振り幅激しいな。)グビッ

男「あのさ、俺が幼姉のことずっと好きなのは知ってるよな?」

父「…………。」グビ

男「俺は今回のことを知って、自分への怒りでどうにかなるかと思ったよ。最初は誰かもわからない犯人を恨んだ。だけど、俺がどうにかできた部分があることは否めない。」

男「起こってしまった事は仕方ない。もう戻らないことだから。だがもっと嫌なのはその後だ。俺はそれから幼姉のためにいろいろやってきたつもりだった。」

父「…………。」グビ
185 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:09:10.81 ID:F//B1ug6O
男「だけど…本当に最低なんだ俺は…。俺が幼姉を助けてる理由は…『困ってる人を助けたい』という正義感からじゃない。」

男「ただ…ただ幼姉のことが好きで好きでしょうがなくて、幼姉のことを個人的な欲望を満たすために…世話をしてたんだ…。」

父「…………。」トクトク...グビッ

男「俺のことを妹や幼達はよく『優しい』って言うだろ?でも、それはそうやって振る舞うことで他人から優しい人間だと思われたい。」

男「そういった打算的な考えから来てるただの偽善だったのか…。そう考えるともう俺自身が嫌で嫌で仕方なくなるんだ…。」

父「…………。」グビグビ

男「恥ずかしい話だが、幼姉の寝顔を見て少しでも可愛いと思ってしまったり、服や下着を洗濯することで少しも欲情してないとは言えない自分が許せないんだよ!」

男「幼姉の…苦しみを俺は何1つわかってやれない…。そんな自分が…嫌いだ…。」グスン

父(おお?男が人前で泣くとは…)グビグビ
186 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:09:46.44 ID:F//B1ug6O
男「なんとか言ったらどうなんだよ…。」

父「…お前もそんな悩みを俺に話す時が来るとはなぁ…。」グビ

男「笑い事じゃねぇんだよ!」バン

父「わかってるさ。だがな、もう少し肩の力を抜け…。お前の話の根幹にある1つの要素はな…。……おっと酒切れた。ちょっと待て、次もシャンパンだな。」

店員「シャンパンお持ちいたしました。」カチャ

父「おお!ナイスタイミング!なんでわかったんだ!?」

店員「このくらいじゃないかな…と思いまして。何回給仕させていただいてると思ってるんですか。」

父「そうだな。ありがとよ。」ニカッ

店員「いえいえ、それでは失礼いたします。」カチャ...パタン

男(なんだこいつら…。俺が真面目に話してるのに…。)

父「そう怒るな。急いだって何もいいことはないぞ?…それでだ、お前の話に共通してる感情は、幼姉が好きだ!自分のものにしたい!誰にも渡したくない!ってことだろ…?」

男「…………否定はしないがなんか嫌な表現だな。」
187 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:10:20.99 ID:F//B1ug6O
父「お前は人間を信じすぎだ。疚しい心を持たない人間などいない。お前は正義感という言葉使ったが、正義とは何かについて説明できるか?」

男「…………。」フルフル

父「だろ?いや、俺もできないんだがな。それは絶対の基準なんてないからだよ。」グビ

父「確かにな、辛い状況にある幼姉に対して少しでも疚しい感情を抱いてしまうことに対する罪悪感や自己嫌悪はわかる。だが、それが人間なんだ。」

父「お前は確かに、外から見れば完璧と言われるくらいの人間だ。だがな、自分の心まで消してしまう必要はない。少なくとも、信頼できる者の前ではな。」

父「それとも、お前は俺や妹達を信用してないのか?」

男「……そんなことはない。」

父「男、お前は今成長しているんだよ。自分の思うがままに行動していた子供から、自分の行動に重い責任が伴う大人へと成長しているんだ。」

父「一片の欲望をもなくして生きていくなんてこと、鉄の理性を持っても難しいことだ。お前はまず、自分や人間が弱いということを認めるべきだな。」

父「あと、心配してくれてる奴を信頼して、頼るんだ。全てをお前1人が背負う必要はない。お前になら喜んで肩を貸してくれる奴がいるだろ?」

男「…………。」コクリ

父「ガラにもなく真面目な話なったが、まずは自分を受け入れることからだな。そして、少しは素直になれ。思ったことを口に出すだけでいい。」

父「もちろん、人を傷つけるようなことはダメだからな?」
188 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:12:03.19 ID:F//B1ug6O
男「わかっている…。ごめん……。」ポロポロ

父「おいおい。ごめんじゃないだろ?」

男「…そうだな…。ありがとう…。」ポロポロ

父「…………。」グビグビ

男「………こっち見んなよ……。」ポロポロ

父「いや、純粋に嬉しくてな…。お前も人間だったんだなって思って。」グビ

男「…どういうことだよ。」ゴシゴシ

父「いや?俺だってお前が小さい頃はどうやって接したらいいかわかんなかったんだぜ?笑わないわ泣かないわやたらと頭はいいわ気も遣えるわなんだこいつって思ったよ。」

男「………そうかよ。」

父「でも、やっぱりお前はお前なりに苦しみがあったんだな…って。気付かなかったのは親父として失格だがお前が相談してくれてよかった。」
189 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:12:37.12 ID:F//B1ug6O
男「それが…信頼ってもんなんだろ。」

父「おお!嬉しいこと言ってくれるな!よし飲め!」

男「いや、いらない。すまないが、俺は先に帰る。」

父「ああん?俺の酒が飲めねぇってのか?」グビ

男「テンプレのようなパワハラはやめろ。あと、ふざけるのもちょいちょいにしてくれ。反応が面倒だ。」

父「はいはい。わーったよ。さっきのネーチャンに頼めば家くらいまでなら送って行ってくれるぜ。」

男「親父は帰らないのか?車もどうすんだ?」

父「まぁ、少ししたら帰る。悪いが今日は祝杯のようなもんだからな。」

男「不謹慎な野郎だ…。でも、今日は本当にありがとございました。」ペコッ

父「ぶふっ!やめろやめろ気持ち悪いな。ほら、早く行け。」ヒラヒラ

男「ああ。わかった。ありがとう。」カチャ..パタン

父(あいつも成長してるな…。あとは幼姉にちゃんと気持ちを伝えてやれ…。)グビグビ
190 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:13:12.32 ID:F//B1ug6O
幼の家

男「わざわざありがとうございました。」

店員「いえ、これも仕事ですから。では、またのご来店をお待ちしております。」ブゥゥゥン

男「いや、行かないから…。2度と行かないから…。」

男「まずは幼姉に謝らないとな…。」ガチャガチャ

男「ただいまー。」

男(とりあえず声をかけにいくか…。)スタスタ

男「幼姉…ただいま。待たせてごめん。話…今からでもいいか?」コンコン

幼姉「……入っていいよ…。」

男「わかった…。」カチャ

幼姉「どこ行ってたの?」

男「少し親父と話してきたんだ。」

幼姉「お酒の匂いがするけど…?」

男「そういう店に連れて行かれたからな。」

幼姉「………そう。」

男「あの……さっきはごめん。置いて出て行ったりして。」
191 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:13:54.83 ID:F//B1ug6O
幼姉「別にいいの。男は私のことなんてただの幼馴染の姉程度にしか思ってないだろうし。」

幼姉「私こそ悪かったわ。色々変なことばっかり言って。でも、もう大丈夫。私が1人でやるわ。」

男「いや、待ってくれ…。そんな無理しなくていいんだ…。そもそも俺は何も迷惑になんて思ってない。」

幼姉「じゃあなんであんなにひどいこと言ったりやったりした私の面倒を見てくれるの…?」

男「そ、それは……。」

男(ここで言うべきなのか…。いや、どうすればいいんだ…。)

男「落ち着いて怒らないで聞いてくれ。俺のこと嫌いになるかもしれないから。」

幼姉「…………。」コクリ
192 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:14:49.97 ID:F//B1ug6O
男「俺は、幼姉のことが好きだ。世界中の誰よりも大切に思っているし、誰にも渡したくない。」

男「今回のことは俺も悲しかったし、本当に怒りでどうにかなりそうだった。けど、俺は幼姉が好きだから、苦しんでいる幼姉を助けたかったんだ。」

男「幼姉の気持ちはわかりたいけど、わからない。それは俺が直接何かをされたわけじゃないからだ。だから、幼姉が俺を頼ってくれるまで…ずっと側で支えようと決めたんだ。」

男「だから、俺は幼姉から酷いことを言われたり、皿を投げつけられたりしたことは特に気にしてない。俺が悪かったんだと納得してるからな。」

男「長々とごめん。でもこれだけは言っておきたかったんだ。俺は幼姉が好きだ。それはこれまでもそうたったし、今からも変わらない。」

男「俺のこと…軽蔑したよな?俺は優しいから助けたんじゃない…。俺もこうやって個人の欲望で動くようなただの弱い人間だったんだ…。」

男「もう顔も合わせないようにするから…。ご飯だけは食べてくれると嬉しい。じゃあ……な。」スタスタ

幼姉(待って!待ってよ!…動いて私の身体!)プルプル

男(これで…完全に嫌われたよな…。でも、想いは伝えたから悔いはない…。)
193 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:15:32.91 ID:F//B1ug6O
幼姉「……待って!」ギュッ

男「…幼姉…無理はしないでくれ…。俺が怖いだろ?いや、こんな言い方は汚いな。もう俺に無理して触らなくてもいい。」

幼姉「……なんで!なんで私の話は聞いてくれないの?自分だけ言うこと言って逃げないでよ!私だって男に言わなきゃいけないことがあるの!」プルプル

男「……今更…こんな俺に言うことなんてないだろ…?笑ってもいいんだぞ?俺がクズだって…。偽善者って罵ってくれたっていい…。」ポロポロ

幼姉(男が…泣いてる!?)プルプル

男「こんな時でも幼姉が裸であることを少なからず意識してしまってるんだよ…。だから、早く離してくれ。俺だって『男』なんだよ。」

幼姉「………嫌だ!絶対離さない!」プルプル

男「…………。」

幼姉「お願いだから話を聞いて…。お願い。最後でいいから。これが終わったら、私の世話をもうしなくてもいいから…。」プルプル

男「…………。わかった…。けど、まずは服を着てくれ。お願いだから…。」

幼姉「でも…私の汚れた身体で男が買ってきてくれた服なんて着れないよ…。」ポロポロ

男「……そんなことはない。幼姉は綺麗だ。だから…身体を隠してくれ。」

幼姉「それは…私が汚いから見てられないってことなの…?」ポロポロ

男「……違う。何度も言わせないでくれ。幼姉が好きで、幼姉が綺麗だから、俺だっていろんなものを抑えてるんだよ…。

幼姉「私のこと…襲いたいって思うの…?」プルプル
194 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:19:09.60 ID:F//B1ug6O
字ばっかりで読みにくくてすみません自分でもそう思います
ここからルートが別れます
先にBAD ENDから投下していきます
そして皆さんの鬱憤をためた後でHAPPY ENDの方を投下させていただきます
エロ描写については>>1でも述べている通りSS自体が初めてなのでクソ下手ですごめんなさい
「よっしゃこっからシコシコターイム!」と思って突撃したら萎えまくりでも私に文句は言わないでいただけると幸いです

では、投下していきます
195 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:20:58.46 ID:F//B1ug6O
BAD END

男「…………。その質問はやめてくれ…。答えられない…。」

幼姉「なんで?……私は男ならいいの…。汚れてしまった私を…まだ好きって言ってくれたから…。」ギュッ

男「…やめろ…。震えてるのはわかってるから…。俺は幼姉をこれ以上傷つけたくないんだ…。」

幼姉「だったら抱きしめてよ!私の身体を汚れてないって言うなら…私の身体を見てよ!」プルプル

男(そんなに思い悩んでいたとは…。)

男「俺が今…そんなことをしたら幼姉は傷つくに決まってる…。後悔するようなことはできない。」

幼姉「私のこと好きって言ったじゃん!私が抱いてって言ってるんだから言うことを聞いてよ…。」ポロポロ

男「………本当に後悔しないのか?…俺だっていつまで理性を保っていられるかわからないんだぞ?」

幼姉「私は…男だったら何されてもいいから…。だから…私の身体が汚くないって証明して…。」ギュッ

男「……本当に…いいんだな?」クルッ
196 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:22:02.51 ID:F//B1ug6O
幼姉「…うん。優しく…してね。」

男「……できるだけな。」チュ..レロレロ

幼姉「……んん………。」チュルレロ

男「……ごめん…興奮を抑えきれそうにない…。」ダキッ

幼姉「キャッ!…お姫様抱っこだぁ…。」プルプル

男「まだ…震えてるな。」トサ

幼姉「ごめん…でも、嫌じゃないんだよ…。そう言えば、さっきのキス…ファーストキスなんだよ。」フフッ

男「…っ!?本当か?最初からディープとか…俺先走りすぎだろ…。」ガ-ン

幼姉「いいの。嬉しかったから…。ねぇ、いっぱいキスして?」ギュッ

男(俺の理性がなくなるのも時間の問題だな…。)チュ

幼姉「……んむ…もっと…。」トロン

男(…腕の傷…これはお風呂に入った時に擦りすぎたのか…?あ、ここにも…。)チュ

幼姉「そこは…だめぇ…汚いからぁ…。」ビクン
197 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:22:37.27 ID:F//B1ug6O
男「幼姉に汚いところなんて1つもないぞ…。」レロレロ

幼姉「あぁん…そこ…ダメって…あふ…。」

男「ここも…舐めていいか?」チュ

幼姉「…んん……もう1回キスしてくれたら…いいよ。」

男「お安い御用だ。」チュルレロレロ

幼姉「んんっ……ん…ぷはっ…激しすぎる…。」

男「つい…な。じゃあ、ここも舐めるぞ?」

幼姉「男の舌で…綺麗にして…?」

男(そりゃトラウマがないわけないよな…。)ジュルルル!

幼姉「そんなっ!…いきなり…吸っちゃ………んん!」ビクン

男「幼姉…イってもいいよ…はむ」レロレロチュルリ

幼姉「…んん!…ダメ!ダメ!…イ…イっ!!」ビクンビクン

男(すごく可愛い…。やばいわこれは…。)ギンギン
198 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:23:38.23 ID:F//B1ug6O
幼姉「はぁ…はぁ…はぁ…。」トロン

幼姉「男…もういいよ。我慢しなくても大丈夫だから…。」

男(据え膳食わぬは男の恥!いや、この場面ではふさわしくないか…。)ヌギヌギ

男「……幼姉…綺麗だ。綺麗すぎて…頭がおかしくなりそうだ。」カチャカチャ...ギンギン

幼姉「いいよ…きて…私にちゃんとした思い出を頂戴…。」

男「できるだけ…優しくするから…。」ググッ

幼姉「…んんっ!…はぁはぁ…ちょっと…痛い…。」ニヘラ

男「……大丈夫か?……。」ググ...ニュルン

幼姉「…ん…だいじょう……ぶっ!…あぁ!」ビクンビクン

男「…もしかしてイった?」チュ

幼姉「…ち…乳首…やめ、やめて…。」ビクンビクン

男「でも気持ちよさそうじゃんか…。」レロレロ..カリ

幼姉「いやっ!……甘噛みしちゃ…気持ちよすぎて…。」ハァハァ

男「もう動いても大丈夫か…?」チュルレロ

幼姉「…うん。顔見てして…私の中に出していいから…。」

男「もう…可愛すぎて理性が吹っ飛びそうなんだけど…。」チュ
199 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:24:13.89 ID:F//B1ug6O
幼姉「恥ずかしいから…あんまり言わないで…。」カァ

男「何度だって言うさ。ずっと一緒だよ。」パンパン

幼姉「ああっ!はげ…し…んん!ダメ!もう…まって…。んんっ!」ビクンビクン

男「感じすぎだよ…幼姉…!」パンパン

幼姉「ごめん…っ!でも…気持ち…い…いっ!」ビクビク

男「中で出していいんだよね?」パンパン

幼姉「うん…私に男の…ください…んんっ!あぁ!」ビクビク

男「そろそろ出そうなんだけど…。やばい。」パンパン 

幼姉「いいっ!よ…んん!…出して…。キスして…。」ハァハァ

男「…幼姉っ!幼姉っ!」パンパン 

幼姉「男っ!…んん!…男!」ビクンビクン

男「あっ!出…るっ!」ドピュルルルル

幼姉「私も…んっ!…い…イくっ!」ビクンビクン

幼姉「ああっ……あったかい…。」ビクビク

幼姉「男の…あったかいの、中に感じるよ…。」ハァハァ

男「」ギンギン

幼姉「えっ、もう?もう2回目できるの…?あぁ…そんな…おお…きぃ!」ハァハァ
200 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:25:21.87 ID:F//B1ug6O
男(それからというもの、俺と幼姉は2人ともが疲れて眠るまでお互いを貪り合った。幼姉は俺に抱かれている間震えることはなく、目に涙を浮かべて喜んだ。)

男(俺はかつてない充足感と興奮の最中、体力の限りを尽くして幼姉を愛し、幼姉は俺の愛を受け止め続けた。眠りに落ちる少し前に幼姉が見せた曇りのない寝顔は、愛し合う行為よりも大きな満足感を俺に与えた。)

男(俺は眠りに落ちながら、大切なものを2度と離さない決意を固め、幼姉のぬくもりを腕に感じながら意識を失った。)

男(そう。この2人の幸せは永遠に続く。)
201 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:26:12.98 ID:F//B1ug6O
















???はずだった???




202 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:27:00.98 ID:F//B1ug6O
翌日

男「…朝か…?あれ?幼姉?…トイレかな…。」モゾモゾ

男(…昨日…幼姉とあんなに激しく…)ギンギン

男「とりあえず起きるか…。」ムクリ

男(にしても幼姉…どこにいるんだ?)スタスタ

男「おーい!幼姉〜?…幼姉ー?」

男(何気なくリビングへと入ると、そこには綺麗に皿に盛られたオムライスがあり、皿の下には手紙が挟まっていた。)
203 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:29:13.67 ID:F//B1ug6O
幼姉《この手紙を読んでいる頃には私はもう男の前にはいないということだね。昨日は本当にありがとう。私はとっても幸せでした。無理矢理されて嫌な思い出しかなかった行為を男が上書きしてくれたおかげで嫌な思い出も消えてしまうかのようでした。》

幼姉《私は、男と気持ちが通じ合うまで、自分が素直になれずにいる自分がとても嫌いでした。でも、それも男のおかげで自分を好きになれた気がします。》

幼姉《でも、やっぱり私は自分がもう汚された存在であるような気がしてなりません。男に愛してもらっても、その嫌悪感は消えませんでした。行為自体はとても気持ちよくて、優しくて、幸せなものでした。》

幼姉《私はこの先、普通に学校に行き、普通に就職をし、普通に結婚をし、普通に死んでいく。そんな誰もが送っている普通の日常を送る自信がありません。それが男と一緒であってもです。》

幼姉《男が何度私のことを肯定してくれても、私の中の自分はそれ以上に自分を否定してしまうのです。だから、私はもう自分の人生で最高の幸せを受け取った後に、消えることに決めたのです。》
204 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:29:44.14 ID:F//B1ug6O
幼姉《私を我が儘だと罵ってくれても構いません。でも、男にはもっといい女の子がいると思います。例えば…幼とか。幼もあれでいて男のことは大好きなんでよ?でも男だから気づいていなかったと思うけど。》

幼姉《最後になりますが、幼や妹、父さんや母さん、海外にいる私の父と母にも謝っておいてください。男は何も悪くないから安心してください。これは、私自身が決めたことなのですから。》

幼姉《でも、やっぱりお別れってのは悲しいよね。ずっと小さい頃から一緒に居たんだから。男は私のことは引きずらずに、自分の人生を生きてね。男はなんでもできるし、カッコいいし、優しいし。幼以外の女の子とくっついたりしたら許さないからね!》

幼姉《あ、でも妹もいたね。妹は血の繋がってない兄妹だからといって大手を振って手を出していいわけじゃないんだぞ。あ、ちなみに私はちゃんと気付いてたの。言わなかったけどね。妹可愛いし。》

幼姉《ともかく、私にたくさんの思い出をくれてありがとう。私のためにいろんなことをしてくれてありがとう。こんな私を…好きになってくれてありがとう。》


幼姉《私も…男が大好きです。お身体には気をつけて。じゃあ、さようなら。》
205 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:30:39.58 ID:F//B1ug6O
男「……………。」ポロポロ

男「おい…。おい!何なんだよこれはぁぁ!」ガシャン

男「どういうことなんだよ!幼姉!おい!」ボロボロ

男「嘘だろ…本当に…本当なのか…?」

男「……幼に電話……を……。」ピピピ

男「あ…れ?打ち間違え…。」ピピポ

男「う…う…くそっ!くそぉぉぉぉ!」ボロボロ

男(俺は何をわかってやれてなかったのか!?俺じゃダメだったというのか!?俺は…俺はどうすれば良かったんだ!)ポロポロ

男「で…んわを……」ピポパ

幼「どうしたの?いきなり電話なんて。」

男「…今すぐ家に来てくれ。妹や親父や母さんもいれば連れてきてくれ…。」ピッ

幼「男?男だいじょ」

男「……くそっ!くそっ!くそがぁぁぁ!」ボロボロ

男「幼姉…幼姉…!」ボロボロ
206 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:31:44.81 ID:F//B1ug6O
幼「男!?大丈夫なの!?」ガチャッ

男「……大丈夫じゃない…幼姉が…。」スッ

幼「何これ手紙?って涙で濡れて…………。」

妹「…………。」ヒョイ

男「…俺が…俺が全部悪いんだ…。」ボロボロ

幼「…………,…。こんなことって!妹!すぐ警察に電話して!」

妹「………うんっ!」ピポパ

幼「男…!男!今男がしっかりしなくてどうするの!?」ユサユサ

男「俺が…俺が全部…悪いんだ…。」ポロポロ

幼「男っ!聞いてよっ!お姉ちゃんのこと好きなんでしょ!?ねぇ…男!」ユサユサ

妹「警察の人すぐ来るって!」

幼「わかった。ありがとう。ちょっと妹、男をお願い。父さんと母さんに連絡してくるね…。」

妹「わかった。私の親の電話番号わかる?」

幼「うん。携帯に入ってるから。」ピポパ

男「幼姉……何処にいるんだ…早く出てきてくれよ…。」フラフラ

妹「お兄ちゃんっ!しっかりしてよ!お願いだから!」ポロポロ

男「あ…妹。何で泣いてるんだ?悲しいのか?」フラフラ

妹(お兄ちゃん…目が…。焦点が合ってない…。)ポロポロ

男「ん?どしたんだ…?ほれほれ。」ナデナデ

男「それにしても…幼姉、何処に隠れたんだ…?」フラッ

妹「危ないっ!」ガシッ

男「幼姉…?幼姉…幼姉っ!」ガバッ

幼「父さんも母さんも来るって!」

男「幼姉…どこだ…早く出てきてくれよ〜…。」フラフラ

妹(お兄ちゃん…。)ボロポロ
207 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:34:09.13 ID:F//B1ug6O
幼(それから間もなく、警察の人や男の両親が私の家へと駆けつけた。お姉ちゃんはすぐに全国へと失踪者として顔写真が広がり、そのルックス故に大きな話題を呼んだ。)

幼(しかし、懸命な警察や私たちの捜索もむなしく、お姉ちゃんは冷たくなって我が家へと戻ってきた。)

幼(死因は…餓死だった。お姉ちゃんは十分なお金を持っていたにもかかわらず、何も飲まず、何も食べずに静かに死ぬ時を待っていた。)

幼(発見されたお姉ちゃんの死体は痩せていたり、少し汚れている以外はいつも通りで、今にも動き出しそうだった。死化粧をしたお姉ちゃんは不謹慎ながら生きているように綺麗で、お葬式の参列者へのインタビューもみんなそのように答え、また話題を呼んだ。)

幼(私の父と母は男を責めるようなことはせず、むしろ話を聞いて男に感謝をしていた。しかし、男はそうは思っていなかった。男は、お姉ちゃんの作った最後のオムライスを食べた後、廃人のようになり、お葬式にも出れないくらいに憔悴して家の部屋に引きこもってしまっていた。)
208 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:34:41.95 ID:F//B1ug6O
幼(会いに行った時は、私をお姉ちゃんと勘違いしているのか、優しくキスをされ、そのまま最後まで行為に及んでしまった。私はお姉ちゃんへの罪悪感と、男からの愛を受けた満足感で身が引き裂かれるような思いだった。)

幼(会いに行くたびに快楽を覚え込まされ、何度もイかされ、私はもう男なしでは生きていけないところまで来ていた。男は、行為が終わると人が変わったかのように正気に戻り、お姉ちゃんのことを思って泣き、私に謝るのだった。)

幼(私はそのたびに泣いてしまい、男をさらに困らせてしまっていた。妹は私たちの関係を黙認するどころか、どうやら妹すらも男に抱かれているようだった。)

幼(男の両親は何度も男に話しかけ、心理カウンセラーのところへ連れて行き、またあの元気な男が戻ってくるように力を尽くした。しかし、男はある日突然怖いくらいに怒り出し、父さんへと猛然と殴りかかった。)

幼(当然父さんの方が強かったため、何も起こらなかったが、それが原因で父さんは塞ぎこんでしまい、母さんとともに父さんの療養のために田舎へと2人で行ってしまった。)

幼(男の家は、お金に関しては困ることがなかったため、妹が料理や掃除や洗濯などの家事を全て1人で行い、夜は男に抱かれるという生活を送っていた。)

幼(私は大学へと進学したが、途中で休学し、辞めてしまっていた。妹も、最初は高校へ行っていたが、高校を自主退学し、男の世話をしていた。)

幼(今日も私は男の家へと行き、また男からの虚ろな愛を受け止めるのだった。私は、まだ男のことが好きかと聞かれれば大声ではい、と返事ができる。)

幼(だが、現状が+なのか−なのかと聞かれてしまうと、−と答えざる得ない状況であることも理解していた。理解はしていたが、私はもう男から離れられない。)

幼(男は今、長く、そして冷たい暗闇の中を堕ちている途中だった。私も…男とともに堕ちていく。)
209 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:36:59.10 ID:F//B1ug6O










ーーーそう。死が永遠に2人を結ぶまで、私は彼とともにどこまでも堕ちていくのだった。ーーー










BAD END
210 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 01:41:48.98 ID:F//B1ug6O
とりあえずここまでとなります
BAD ENDってゲームとかでCG回収とかでやるけど…あれすごく悲しいですよね
なんていうか好きなキャラ(嫌いなキャラもですが)が堕ちていったり不幸な目にあうのをコマ送りで見てるようなもんですから

この作品についての感想や批評は大歓迎です
できる限りレスさせていただきます
不毛な中傷等には心が折れちゃってレスできませんが…

>>1が初SSということも一応は念頭に置いておいてくださるとありがたいです(読みにくい!とかキャラがブレてる!とかはごめんなさいとしか言いようがないので)

では次はHAPPY END そして、男友たちの恋の行方を投下しようと思います(興味ない可能性がありますが)

長々と失礼いたしました
おやすみなさいませ
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/14(木) 08:02:02.08 ID:WqRTEhTuo
ん〜なんだろうな
男の歳不相応すぎる考えや言動が目について話にのめり込めない感じ?終始モヤモヤする
展開としてはありがちでも、どうしてこうなった、と言いたくなるようなエンド


ハッピーエンドに期待
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/14(木) 12:45:32.64 ID:lAg8W78YO
いやいや十分過ぎるほどのハッピーエンドやんか幼姉だけではなく後は幼と妹が一生面倒見てくれて下の世話目でしてくれる。
これは正気に戻っても壊れたふりしますわ
213 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/14(木) 13:49:47.95 ID:DYO0CdWBO
>>211
ありがとうございます
今作の主人公像としては『自分では大人だと思っているが、実際は大人になりきれない子供』というのを自分の中で決めて作ってるつもりでした

私がおかしいのかもしれませんが高校時代から『人がどうあるべきか』や『自分』という存在について多々考えることがあり、こういったことから主人公がこういうような性格になってしまいました

展開のことについてですがそれは私の経験不足だと思います
これからもSSをちょくちょく書こうとは思っているのでまた読んでいただいて評価されるようにがんばります

ここまでお読みいただいて本当にありがとうございます
214 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/14(木) 13:51:27.64 ID:DYO0CdWBO
>>212
ありがとうございます
これでHAPPYENDだと言われてしまうとそこは人それぞれ感じ方は違うのかもしれませんが誰も救われない状況になってしまっているので私の中ではBADENDとさせていただいてます

ここまでお読みいただいて本当にありがとうございます
215 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/14(木) 13:52:53.25 ID:DYO0CdWBO
投下は深夜となります
昨日の言ったやり方は訂正します
男友と幼友の話→NORMALEND→HAPPYEND
というように投下させていただきます
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/14(木) 18:54:36.77 ID:FSV9eUt9o
書いていて泣きそうになったってそこまでして書く意味がわからん
スレタイがギャグっぽいから開いたけどこれってどこが面白いの?
登場人物が不幸な目に遭ってるのを見て嫌な気分になるだけだし
>>1も書いていて楽しいのか?
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/14(木) 21:14:33.48 ID:sCuzvPqHo
バットエンドが好きな私は面白いと思う
218 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:36:36.96 ID:n3Of4J7AO
>>216
ありがとうございます
感じ方は人それぞれだと思いますが物語はハッピーエンドが全てではないと思っているので楽しくないとは思いません

むしろ物語を作る楽しさはあります(登場人物が悲惨な目にあって喜んでるとかいうわけではありませんが)

スレタイについては勘違いされた方には申し訳ないと思っております

219 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:37:11.17 ID:n3Of4J7AO
>>217
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます
220 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:39:01.31 ID:n3Of4J7AO
はじめに謝罪させていただきますがNORMALENDが上手くまとまらず書くなら別のSSとして書こうと思いました
待っていてくださった方は本当にごめんなさい
では男友&女友STORYとHAPPYENDを投下させていただきます
221 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:40:18.22 ID:n3Of4J7AO
>>158からの続きとなります
222 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:41:47.25 ID:n3Of4J7AO
登校中

妹「今日は幼休みですから、私1人を送り迎えしてもらうことになりますが、よろしくお願いしますね。」ニコッ

男友「あ、ああ。任せてくれ。」

男友(くっそー…。女友がいらんことを言うから嫌でも意識してしまうだろうが…。)

妹「♪〜?〜♪」スタスタ

男友(でもこうやってみると…本当に妹って可愛いな。気も遣えるし、家事もできるし、ルックスも良くて、愛想も良くて…あれ?欠点ないじゃん。)ムムム

男友「ねぇ。妹は好きな人とかいるの?」スタスタ

妹「なんでそんなこと聞くんですか…?」テレテレ

男友(なんじゃこの反応…惚れてまうやろー!……はぁはぁ。なんか乗り移ったみたいに条件反射で言っちゃったけど今のはなんなんだ…?)ドキドキ

男友「いや、なんていうか妹すごくモテそうだし、たくさんの人に告白されてるんじゃないかな…って思って。」ドキドキ

男友(って俺がなんでドキドキしてんだぁっ!道場での特訓を思い出せ…武道には平常心だ…。)トクン..トクン..
223 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:42:19.70 ID:n3Of4J7AO
妹「告白ですか…されますけど、お受けしたことは一度もないですね。」ニコッ

男友(やっと心拍が普通に戻ったぜ…なんで破壊力なんだ…末恐ろしい…。)フゥ

男友「そうなんだ…で、今好きな人がいるから断ってるの?」

妹「んー…いるとも言えますし、いないとも言えます。私のすぐそばにいるんですけど、気付いてないんですよね。というか、意識もされてないと思います。」ニコッ

男友(なーっ!やっぱり俺か?俺なのか…?)ピャ-

妹「あ、もう学校なので、今日はここまででいいですよ。帰りは図書室で待っていますので、男友さんがメールください。」ペコッ

男友「あ、ああ。わかったよ。じゃあ、また帰りな。」ノシ

女生徒A「ねぇねぇ。あの人もしかして妹さんの彼氏かな?」ヒソヒソ

女生徒B「えー、妹さん全然告白にOKしないと思ってたら高校生の彼氏がいたんだ…。」

女生徒C「やっぱり妹さんって大人なんだなぁ…。すごいね!」

男友(聞こえてるっつーの。だけど、悪い気分じゃないな…。って妹って同性にも人気なんだな…。)スタスタ
224 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:43:10.90 ID:n3Of4J7AO
男友、幼、幼友の教室

幼友「おはよー!あら?今日幼は遅刻?」

男友「いや、今日は幼は休みだ。」

幼友「おろ?なんかあったの?」キョトン

男友「いや、聞いたのは聞いてみたんだが、どうやら聞かれたくないことだったみたいでな。無粋なことをしてしまった…。」ガ-ン

幼友「うーん…。友達を心配するのは当然だから、幼も多分わかってると思うよ。男友の気持ち。」

男友「そ、そっか。そうだといいけどな…。でも、今の幼にはちょっと嫌な質問だったかなって思ってさ。」

幼友「友達ってもんは、傷つけて、傷つけられて、それでお互いにちょうどいい距離感ってのを掴んでいくものなの。ヤマアラシのジレンマって知ってるでしょ?」

男友「あ、ああ…。(やっべ全然わからん)」

幼友「あれ?ごめんもしかして知らなかった?」

男友「いや?しし知ってたよ?」ワタワタ

幼友(こりゃ知らなかったパターンだな…。)ハァ

幼友「ともかく、幼も気にするような人じゃないってこと。 月曜日の様子を見て、それでどうするか決めたら?」

男友「そうだな。今結論を出してしまっても仕方がないな。」

幼友「うん。じゃあ、今日は一緒に帰ろうよ!」

男友「別にいいけど、妹を男の家まで送って行かなきゃいけないぞ?」

幼友「あっ、そうだったね…。でも、それもついていくから大丈夫!そのあと私を家まで送って行ってよ。」

男友「自分から送って行けって普通言うか?まぁわかったよ。送って行くよ。」

幼友(よしっ!途中で妹ちゃんに聞きたいこともあるし!)グッ
225 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:43:47.33 ID:n3Of4J7AO
放課後

男友「幼友ー。妹ちゃんにメールしといてよ。俺、携帯の電池切れちゃったんだよ。」スタスタ

幼友「充電くらい前の日にしときなさいよ。しょうがないなー。」テクテヌ

男友「すまんが頼むよ。そういえば、なんで今日は一緒に帰ろうとか言ってたんだ?逆方向なのに。」スタスタ

幼友(いやわかれよ!おい!)ウガ-

男友「まぁ、お前のことだからなんかしたいことがあったんだろうけど、わかんねぇから気にしないでおくわ。」

幼友「そうしてもらえるとありがたいわ…。」

妹「あっ!男友さん、幼友さん!」ノシ

男友「おう。じゃあ、行くか。」スタスタ

幼友「…………。」スタスタ

男友(あら、こいつどうしちゃったんだ…?)

妹「はー。それにしても…お兄ちゃん大丈夫かな…?」ハァ
226 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:44:23.48 ID:n3Of4J7AO
男友「最近あいつはどうなんだ…?」

妹「なんとも言えないですねー。本人があんまり状況を喋りたがらないってのもありますけど。」

男友「そっか。でも、頼る時は必ず妹を頼ると思うよ。だから、妹は待ってあげればいいんじゃないかな?」

幼友「そだねー。男がこっちを頼ってこないと、私たちも下手には動けないからね。」

男友「それで俺はこういう役目を頼まれたわけか。」

幼友「仮にも美少女2人、もしくは3人と帰れるんだから役得だと思いなさい!」

男友「そうだなー。」スタスタ

幼友(あっさり肯定…だと?)カァ..チラッ

妹「……。」カァ

幼友(やっぱりか…。)ハァ

男友「どうした?幼友。立ち止まったりして。」クルッ

幼友「ちょっと…飲み物買ってきてくれない?」

男友「いやそれは…。俺が頼まれてるのは送り迎えだしな…。」

幼友「じゃあ、男の家に着いたらでいいわ。少し飲み物買ってきてね。」

男友「ああ。別にいいけど。」スタスタ

妹(何か話があるのかな…?)
227 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:44:53.75 ID:n3Of4J7AO
男の家

男友「じゃあ、とりあえずなんか適当に買ってくるわ…。」スタスタ

妹「すいません。お願いします。」

幼友「いいのいいの。気にすることないってー!」

妹「それで、私に何かお話ししたいことでもあるんですか?」

幼友「ごめんっ!」ガバッ

妹「?私に何か謝ることが…?」キョトン

幼友「えーっと…怒らないで聞いて欲しいんだけど…男友にね…。」

妹「男友さんに…?」

幼友「妹ちゃんが男友のこと好きだってバラしちゃったの!本当にごめん!」

妹「…………。」

幼友(男ばりの無表情だぁ…。)ガクブル
228 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:45:57.18 ID:n3Of4J7AO
妹「…はぁ。でもなんでそう思ったんですか?そもそも私一言も好きなんて言ってないんですが…。」

幼友「あの…男友に色々言われた時の妹ちゃんの反応がなんていうか男に対するものとかと違ったから…。」

妹「そうか…そうやって思われちゃうのか…。」

幼友「本当にごめんなさい!私も男友が好きなの…。それで、妹ちゃんはどう思ってるのかなって…。」

妹「最初に言いますが、私は男友さん別に好きじゃありませんよ?」シレッ

幼友「ええええ!そうなの!?」ガタッ

妹「はい。勘違いさせたのならすみません。でも、本当に違います。」

幼友「じゃあ顔赤くしたりとか…そういう反応は…?」

妹「説明することは…できないですが、私は男友さんと女友さんの2人がくっついて幸せになって欲しいと誰より強く願っています。」

幼友「いいい妹ちゃん気が早いよ!」テレテレ

妹「そうでしたね。でも、私はそう思ってます…。」ウルウル

幼友「………妹ちゃん。もしかして泣いてる?」
229 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:47:01.92 ID:n3Of4J7AO
妹「いえ、私の判断は何も間違ってないので、悔いはありませんよ。」ゴシゴシ

幼友(どういうことだろう…?でも男友のこと好きじゃないって言ってたし…?)

妹「それにしても、男友さん遅いですね…。」

幼友「それもそだねー。」

男友「悪い。遅くなった。○ーラのバニラ味と普通のやつでかなり迷ってな。」ガチャッ

幼友「おかえりー。でも、そのコ○ラ誰が飲むの?」

男友「俺…だな。はい。」

妹「あはは。心配したんですよ。」クスクス

幼友「……。私たちの飲み物で悩むならまだしも自分ので悩んでたの…。」ハァ

男友「いやいや、その扱いは横暴でしょうよ。ほら、適当に買ってきたから。」

妹「ありがとうございます。じゃあ、私はなっ○ゃんいただきますね。」

幼友「じゃあ、帰ろっか。」ガタッ

男友「え?俺今帰ってきたばっかだよね?」

幼友「いいから。行くわよ。」ギュッ

男友(ええええ…手を握られるとは…で、妹ちゃんは…?)チラッ

妹「幸せそうですね。」ニコニコ

男友(あら?…どういう反応?)

幼友「じゃあ、お邪魔しましたー。」グイッ

妹「はい。またいつでも来てください。男友さんは今日もありがとうございました。」ノシ

男友「お、おう…。じゃあ、また明日。」ズルズル
230 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:48:42.99 ID:n3Of4J7AO
妹「明日は休みですよ。」ノシ

男友「そういえばそうだったな。」ムムム

幼友「はいはい。行くわよー。」

男友「ちょ、ちょっと待てって…!」ズルズル

幼友「…………。」スタスタ

男友「なぁ、何かあったのか?」スタスタ

幼友「……。妹ちゃん、別に男友のこと好きじゃないそうよ。」

男友「」チ-ン

幼友「何面白い顔してんの。私の勘違いだっただけじゃない。」

男友「ま、まぁ俺が勝手に舞い上がって勝手にエアでふられて落ち込んでたら世話ないわな。」

幼友「落ち込んでるの?前別に気にならないとか言ってたのに。」

男友「あのな…男ってのはそういうもんなんだ。好きって言われなくても勘違いしたり、両想いのつもりになってたりするんだよ。」

幼友「ふーん…。」
231 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:49:23.61 ID:n3Of4J7AO
男友「あのー…そろそろ手を離してくれませんかね?周りの視線が痛いんですが…。」

幼友「やだ。私手袋持ってないし、離したら少し寒そうだし。」

男友「いや、今勘違いどうたらって話したところじゃん。悪いことは言わないから離しておけ。」

幼友「じゃあ、勘違いしてもいいって言ったらどうするの?」クルッ

男友「それは、すごく嬉しいけど。だって俺の1番大切な人だし。」シレッ

幼友(……はぁ!?こいついきなり何言ってんの!?)カァァ

男友「で?これで離していいのか?さっさと行こうぜ。さっき幼友も言ったように少し寒いし」

幼友「いやいや、あんた何言ったかわかってるの?」

男友「なに?2度言わないとわかんないの?」スタスタ

幼友「いや、違うけど…違うけどー!」ダッ

男友「違うけど?なに?」スタスタ

幼友「もう…。ちょっとはムードとか考えてよね。」ギュッ

男友「それは無粋なことを。これからは満足していただけるように努力いたしますよ。お姫様。」

幼友「……。」コクリ
232 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:50:06.76 ID:n3Of4J7AO
幼友(紆余曲折はあったが、私は妹ちゃんの言う通り男友と交際することになり、そのまま高校を卒業し、大学に行き、就職をして、結婚して、子供を授かった。)

幼友(妹ちゃんの言っていたことはすごく気になったが、結局意味がわからず考えても仕方がないと思っているうちに忘れてしまった。)

幼友(彼女が見せた涙は…やはり男友のことが好きだったのだろうか…。いや、でもそんな雰囲気の涙には見えなかったのだ。もっと、もっと色々なものを内包しているような。そんな気がしていたのだった。)

幼友(私はこの授かった命を私の命をかけてでも守ろうと思っている。ちなみに男友はというと、社畜として馬車馬のように働きながらも、実家の合気道の道場を手伝っている。)

幼友(私の両手の届く範囲。それはとても狭いけれど、男友はその中にずっといて、私をずっと見ていてくれる。私はとても幸せだ。その言葉以外で表すことができないくらいに。)

幼友(しかし、私は忘れていた妹ちゃんの言葉をこの10年後に思い出し、真意を知ることとなったのだった。けどそれはまた別の話。)

男友&女友STORY END
233 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:50:32.49 ID:n3Of4J7AO
ここまでとなります
ではHAPPYENDも続けて投下していきます
234 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:51:16.38 ID:n3Of4J7AO
HAPPYENDは>>193からの分岐となります
235 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:52:41.82 ID:n3Of4J7AO
男「…………。服を着てくれ。今言ったことを聞かなければ俺は2度とこの部屋には入らない。」

幼姉「…………わかった。絶対にそこから動かないでね。」パッ

男「わかった。」

幼姉「男はどれを着て欲しいの…?」ガサガサ

男「いや、とりあえず服を着てくれればなんでもいい。できるだけ早くな。」

幼姉「あのさ…そういうこと言われると、女の子にとってはすごく傷つくんだよ?」

男「…!そうだったのか。ごめん。でも、ずっと壁のほう向いて直立不動の俺の気持ちも察してくれ。」

幼姉「…そうだね。じゃあ、この白いルームウェアにするよ。」ゴソゴソ

男「そうかよ…。で、もういいか?」

幼姉「うん。もう大丈夫…。」ストン

男「俺は机の椅子使えばいいか…?」

幼姉「」コクリ

男「…ありがとよ。それ、似合ってて可愛いな。」ストン

幼姉「…そう。ありがとう。」カァ
236 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:53:30.92 ID:n3Of4J7AO
幼姉「男の話、私は嬉しかった…。やっぱりまだ男の人は怖いと思う…。けど、私は…私はずっと男のことが好きだったの。」

男「…!本当に…?」

幼姉「本当だよ…。幼に聞いてみてもいいよ…。小学生の頃に結婚の約束をした時から好きだった。いや、その前から好きだった…。」

幼姉「でも、私がこんなことになってしまって…。本当に悔しくて、悲しくて…怒りをどこにやっていいかわからなくて…。物に当たっていろんなものが壊れてしまって…。」

幼姉「幼や男すらも傷付けて酷いことを言ってしまって…。私を心配してくれたのに私はそれを素直に受け入れられなくて…。」

幼姉「でも、男が毎日私のために世話をしてくれたのは…本当は嬉しかった。すごく嬉しかった。男が自分だけのものになったみたいで…。」

幼姉「こんなことを言ったら嫌われてしまうって男は言ってたけど…私も同じようなものなの。私は男が好きで、男が色々してくれたのが嬉しかった。」

幼姉「けど、私は汚れてしまっていて…。男にどれだけ酷いことをしても毎日来てくれるのが…同時にとても辛かった。」

幼姉「私のことを家族だと思っているから私がどれほど酷いことをしても来てくれるんじゃないか…ってね。好きとか嫌いとかの話ならとっくに嫌いになってると思ってた。」

幼姉「だから…こんな考えを持つ自分自身も嫌で…。男が好きなのに近くにいるだけで震えだす身体も嫌で…。言いようのない怒りが抑えられなくて…。」ポロポロ
237 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:54:21.54 ID:n3Of4J7AO
男「もういいよ。わかったから…。幼姉が辛いのはわかっている。けど、その辛さを俺にも話してくれたことが素直に嬉しい。だから、俺はもう幼姉に求めたりはしない。」

幼姉「…っ!なんでっ!?」

男「もう好きって聞けただけで充分だから。幼姉に俺が近づくと震えだしてしまうこともわかっていた。けど、俺は幼姉の世話を俺がするという名目で離れなかった。」

男「もう俺の気持ちが伝わって、それを幼姉が理解してくれたなら、俺の役目はもう……妹にお願いするよ。」

幼姉「嫌っ!…男にそばにいて欲しい!」ギュッ

男「無理はしなくていいから…。」ナデナデ

幼姉「」ビクッ

男「…っ!」パッ

幼姉「こ、これは違うのっ!違うの…。だから…私を置いて行かないで…。」ギュウ

男「俺は…幼姉と気持ちが通じてるってわかったから、理性がもうもたないかもしれない…。だから…俺から離れてくれ。俺は幼姉をこれ以上傷付けたくないんだ…。」
238 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:55:06.45 ID:n3Of4J7AO
幼姉「……お願い…お願いだから…私の側にいて…。」プルプル

男「…………それは…できない…。俺は俺自身の欲望よりも幼姉の方が大切なんだ…。どうかわかって欲しい。手を離してくれ…。」

幼姉「…嫌…だよぉ…なんで?…やっと…やっと…これからなのに…私は…。」ポロポロ

男「…ごめん。」ガタッ

幼姉「行かないでっ!」グイッ

男「えっ!?危ないっ!」グラッ

幼姉(あ…倒れちゃう…!)フラッ

男(くそっ!力を抜いてたのが悪かったか!)

男(このままだと幼姉の上に倒れこんでしまう!)

幼姉(怖くない…嫌じゃない!)ギュッ

男(…っ!抱きついてくれれば俺が腕で支えればなんとかなるかっ!)バタ-ン

男(でも…俺が押し倒したみたいになるよな…。わかってたけどさ…。)

幼姉(……怖くない…怖くないのに…。)プルプル

男「ほら…怖いでしょ?…だから離して?もうベッドの上だから、手を離しても大丈夫だよ。」

幼姉「…離したらもう2度と会えない気がするから…。離したくない…!」ギュ..プルプル
239 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:55:57.41 ID:n3Of4J7AO
男「」ポタッ..ポタッ

幼姉(……水滴?)パチリ

男「お願いだから…今も…幼姉が可愛くて…すごく良い匂いもして…もう腕も限界なんだよ…。」ボロボロ

男「もうお願いだから…。俺を困らせないで欲しい…。幼姉を自分のものにしたくて…耐えるのも辛いんだよ…。」ボロボロ

幼姉(こんなに泣いてる男…でも…離したら…。)

男「…………。」ボロボロ

幼姉「…………。」パッ...トサ

幼姉「今の私は…男から見て綺麗かな…?」ポロポロ

男「ああ…すごく…綺麗だよ…。」ボロボロ

幼姉「私…頑張るから…だから…。」ポロポロ

男「………俺は…もう行くよ…。」スッ

幼姉「…………。」グイッ

男「ちょっ!」ドサッ

幼姉(痛っ!…ギリギリで肘をついてくれから良いものの…足がジンジンする…。)プルプル
240 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:57:53.46 ID:n3Of4J7AO
男「…いい加減俺も怒るよ?そんなことしたら…んむっ!」

幼姉「」チュッ

男「…………。」ポタッ

幼姉「………なんで泣いてるの…?」

男「……わからない…。嬉しいからかな?」ポロポロ

幼姉「…これ…私のファーストキスなんだからね…。」

男「……そっか…。無理させてごめん…んむっ!」

幼姉「」チュ

幼姉「ごめん…じゃなくて?」ニコッ

男「……ありがとう…だね。」ポロポロ

幼姉「…男…私…今震えてないよ?」

男「…本当だな。でも、無理はしなくていい。ゆっくりでいいんだ…。」

幼姉「それって…また私の世話をしてくれるってこと…?」ポロポロ

男「ファーストキスだけ奪って帰るなんてできないよ…。」スッ

幼姉「あっ…。でも、もういつでもできるよね…。」

男「ううん。いつでもはしないよ。俺はずっと待つから。幼姉が俺を怖がらなくなる日を。」

幼姉「別に私はいいのに…。でも、ありがとう…。ありがとう…ありがとう…。」ポロポロ

男「いいんだ。俺は何があっても幼姉を守る。もちろん幼や妹も守るけど、幼姉が1番大切だから…。」

幼姉「……うんっ!」ニコッ
241 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:58:34.61 ID:n3Of4J7AO
エピローグ

男(時というのはそれを思い返したときにこそそれ感じることができるものだと思う。あの事件があってからもう2年が過ぎようとしていた。)

男(幼姉は結局高校を辞めてしまった。しかし、一浪して高卒認定試験に合格し、地元の大学に通うこととなった。俺との交際はキスくらいの関係のままで、ほとんど喧嘩をすることもなく仲良くやっている。)

男(幼姉は1年が過ぎたくらいから外にも出るようになり、買い物やデートに行ったりしている。外では食事中ですら手を離してくれないのが難点ではあるが。)

男(幼はちゃんと進級し続け、あとは卒業を控えるのみとなっている。妹もちゃんと同じ高校の後輩として元気にやっている。男友と女友はいつの間にか夫婦のようにくっついていたが、それはまた別の話だ。)
242 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/14(木) 23:59:08.51 ID:n3Of4J7AO
男(幼は高校を卒業後、明るいキャラと天然さを活かして近くのカフェで人気バイトから看板娘に昇格するらしい。俺が幼姉と交際し始めた時は若干落ち込んでいたが、彼女曰く結婚の約束をしているからは婚約者の余裕というのがあるらしい。)

男(妹は高校で入学当初からいろんな男子に告白されたらしいが、家事が忙しいとかいう理由で断っているらしい。部活もやらず毎日家に直ぐ帰ってきて俺たちとのんびりしているだけのように見えるのだが。)

男(俺は今日大学の合格届けを受け取り、地元の大学へと進学することが決まった。大学進学を機に俺と幼姉は同棲する運びとなっていたが、幼がそれに待ったをかけ、なぜか幼も一緒に住むことになってしまった。)

男(だが悪くないとは思っていた。俺はあの日からずっと理性と欲望の狭間で戦い続けていた。2人きりにされたりしたらいつ自分が暴走するかわからないから、第三者がいるというのは助かる部分もあった。)

男(そんなこんなで合格が決まった俺は明日から幼姉と2人きりで温泉へと旅行へ行くことになっていた。幼はこれにも参加しようとしたが、どうやら仕事があるらしい。妹は若干赤い顔で薄いゴムの箱を手渡すという羞恥プレイをやってのけた。)

男(今幸せか?と問われれば幸せだと即答できるだろう。だが、この幸せを掴んだのは俺の力だけではない。そういう意味で俺の人生を変えた親父には感謝している。相変わらず何をやっているのかよくわからないが。)
243 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/15(金) 00:00:23.46 ID:h0hn+yRNO
男の家

幼「もうさー、なんでかなぁ。私も旅行行きたかったのにー」バン

幼姉「ふふ。幼は仕事でしょ?もうただのバイトではないんだから…。店長さんも喜んでいたわよ。」クスクス

妹(まさか…店長に幼が暇だと伝えたのか)ガクブル

男「まぁ…新年度から一緒に住むことになるんだから落ち着けよ…。」

幼「温泉だよ温泉!O.N.SE.N!OK?」

男「いや、全然わかんないけど。」シレッ

妹「幼は…アレだから。」シレッ 

幼「やめてよその可哀想な子を見るような視線!お姉ちゃんに至っては保母さんのような目線だし!」バン

男「まぁ、そのうち連れて行ってやるよ。(親父の金でな)」ニコリ

妹(また私たちを餌にお父さんにお金を出してもらうつもりだな…。)ハァ

妹(でもお父さんにコン○ーム買ってきてって言った時の顔…あれは面白かったなぁ…)クスクス

妹(後で説明したら泣いて喜ばれたけど…)チ-ン
244 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/15(金) 00:00:59.49 ID:h0hn+yRNO
幼姉「じゃあ、今日は遅いからもう帰るわ。お邪魔しました。」ノシ

幼「むー…納得いかないけど…!」ノシ

男「じゃあ、送って行くわ。」

妹「じゃあ、私もついて行くね!」

男「あのさぁ…毎回思うんだけど、こうなるんだったら幼の家に集まればいいんじゃん…。」

幼姉「でも、そうすると恋人と夜お散歩することもできなくなっちゃうからね。」ニコッ

男「それもそうだな。うん。これからもうちに来てくれ。」

妹「いやいやいや、今ので騙されるなよ!お兄ちゃん最近判断力落ちてない?特に幼姉のことに関して。」

幼「まぁ、なんでもいいけどさ、男の家に行けば美味しい料理を食べれるからなー。」ジュルリ

幼姉「私の料理が不味いと言いたいのかしらねぇ…。」

幼「いやいや、違うけど!でも、男の方が上手なのはお姉ちゃんも認めてるでしょ?」

幼姉「まぁ、そうなんだけどね。私の自慢の彼氏ですからね。」ギュッ

男「歩きながら抱きつくと危ないからさぁ…。いや、嬉しいのは嬉しいんだけどね?」スタスタ

幼「なんだアレ…男ってあんなデレキャラ似合わないぞ……。妹…あれどういうことだよ。」

妹「まぁ、いつも通りだね。うん。」ハァ

幼「」チ-ン

男「おーい。2人とも早くしろよー!寒い中1人で帰りたいのか?」

幼&妹「待ってー!」タタッ
245 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/15(金) 00:01:52.07 ID:h0hn+yRNO
幼姉(人間は1人では生きられない…私は辛いことを乗り越えて今を生きている。隣にいる大好きなこの人と。でももし私がほんの少しでも素直にならなかったら…。その先は誰にもわからない。)

幼姉(信頼や信用といった気持ちは目には見えなくて、それを恐れていては世界に光がないのと同じようなものになってしまう。けれど、自分から少し信頼するだけで人の繋がりは輝きを放ち、自らの世界を照らす光となってくれるだろう。)

幼姉(迷ったって、泣いたっていい。誰かを頼り縋ったっていい。きっと誰かが君を助けてくれる。私をみんなが助けてくれたように。)

幼姉(私から…感謝を。嫌なことがあっても…感謝を。世界に…感謝を。命に…感謝を。あなたに…感謝を込めてこの言葉を贈ります。)
246 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/15(金) 00:02:20.41 ID:h0hn+yRNO







幼姉「男…ありがとう。ずっと大好きだよ!」

男「ありがとう。俺も同じ気持ちだよ。」

HAPPY END





247 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/15(金) 00:05:56.54 ID:h0hn+yRNO
これで終了です

HAPPYENDルートはHシーンとかは無しです
なんていうかあんまりそういうのいらないかなぁって思いまして

ここまで200レスちょいくらい私のオ○ニーのような妄想垂れ流しのSSを読んでくださった方々に敬意と感謝を表します

本当にありがとうございました

批評や感想はまたいただけると可能な限りはレスします
ではまた私がSSを書いた時に読んでいただけると幸いです

248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/15(金) 10:02:51.70 ID:ku2IWDTEo
胸糞があるなら極端なハーレムもあるかなーとおもったが
王道な展開だったからHAPPYという割には打切りエンド感がすごかった
ぶっちゃけ男友ストーリーの最後の伏線に喰われてる気がする

全体的に見れば登場人物や話の長さのバランスがよかったので読みやすかった
ストーリーは胸糞路線ならもっと突っ切ってもいいんじゃないかなと思った
あんまり胸糞にすると読者に嫌われるからさじ加減が難しいけどね。。
次回作や続きがあれば期待してる
249 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/15(金) 22:01:52.13 ID:Riq6JCvfO
>>248
ありがとうございます
個人的にはハーレムENDは好きじゃないのでこういう終わりになりました
確かにBADENDと比べるとHAPPYの方はアレですかね

鬱とか話がややこしくなるともうそれで嫌という方も結構いるみたいですが私は私が良いと思ったものを書いてそれに対して批判があればそれを受け止めるという形でやっていきたかったので胸糞のさじ加減については何も考えてませんでした
考えが及ばず申し訳ないです

次回作また読んでいただけたら幸いです
本当にありがとうございました
250 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/15(金) 22:04:45.24 ID:Riq6JCvfO
ではHTML化依頼を出してきます

あと、私が使っている酉が実は以前にも使われていたことに今日気付きまして…誤解をされた方本当に申し訳ありません
次書く時は一度この酉で立ててから同じIDで別の酉に変更いたします

ではまた次回
ありがとうございました
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/15(金) 22:46:15.34 ID:x9oGvsjKo
テストスレとかで一度酉つけて書き込んでみて被ってなかったら継続して使うようにしような
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/16(土) 00:14:11.01 ID:By1IG2PAO
警察が家出で全国手配とか妹の訳の分からない夢への登場とか兄のキャラとか俺には合わなかった
つまんなかった
あと全レス返しがうざかった
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [Sage]:2016/07/25(月) 17:58:48.30 ID:MbFBW3Of0
レ○プされる要素が確実に要らないだろわざわざNTRっぽくする必要もなし
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/26(火) 22:47:06.28 ID:uyoNjoiio
登場人物が悲惨な目にあって喜んでるというわけではないならこの物語を作る楽しさって何?
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