男「は!?幼姉がレ○プされたって!?」幼「うん…」

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2 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/08(金) 19:31:29.43 ID:moMSr/HpO
男「そんな…!いつの話だ?」

幼「水曜日に公園で男を待ってたら…だって。」ポロポロ

男「その日俺は急に先生に呼び出されて…先に帰ってくれってメールをお前にもしたよな?」

幼「うん。私が公園に着いた時幼姉はもういなかったから、帰ったのかも思ったら私より遅く帰ってきて…。」

男「ずっと休んでるから心配してたけど、なんでそんな大事なことを言わなかったんだよ!」

幼「だって…だって男が責任を感じちゃうと思ったんだもん!」

男「……ごめん。お前に強く言うことじゃなかった。許してくれ。」

幼「私こそ黙っててごめん…。それから幼姉は部屋から出てこなくなっちゃったの…。」

男「そりゃそうだろ…。俺じゃ怖がられてしまうか…。どうしたらいいんだ…。」

幼「まず妹にもちゃんと話さなきゃいけないと思うから、今日は家に行っていいかな?」

男「わかった。」
3 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/08(金) 19:32:49.83 ID:moMSr/HpO
男の家

妹「おかえりなさい!あれ?珍しく2人だね。でもなんで2人とも暗い顔なの?」

男「大事な話があるから、ちょっと待ってろ。」

幼「お邪魔するね…。まず温かい飲み物をもらっていいかな?」

妹「はい。どうぞ!」

男「話というのはだな…。幼姉がレ○プされたらしい。」

妹「えっ!…レ○プって…」

幼「本当のことよ。ショックを受けないはずがないわよね…。」

男「俺がもっとしっかりしていれば…。くそっ!」

妹「今の話を聞いた限りでは男は悪いとは思えないけど…男はずっと幼姉のこと好きなんだよね…。」

男「そうだよ。ずっと好きだよ…。」

幼「そうだよね…。それで、これからどうしようかって話なんだけど、うちは親が海外にいるし、私は学校だし…。幼姉は部屋から出れなくなっちゃったから…。」

妹「私が学校を休んでお世話をします!」

男「それはダメだ。お前は受験生だろ。すまないがうちの親も仕事が忙しい。金銭的な援助ならいくらでもしてくれるだろうが、人的な援助は少し厳しいと思う。」

幼「そっか…。そうだよね。どうしようもないよね…。」
4 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/08(金) 19:33:57.68 ID:moMSr/HpO
男「いや、俺がいる。俺がやるよ。」

妹「でも、幼姉は今男の人と接したくないはずだよ?」

男「それは仕方ない。部屋にも入らないし、基本は不干渉でいるつもりだ。だが、ご飯や洗濯や掃除はやってあげないとな。幸い俺は成績も幼と比べて格段に良いし、休学届でも出すよ。」

幼「そんなっ!それなら私が休学して身の回りの世話をするよ…。」

男「ダメだ。お前は家事全般を幼姉に任せっきりだっただろう。しかもお前の成績じゃ休んでいると留年する可能性がある。もう1度1年生をやって妹と同じ学年になりたいのか?」

幼「それは…嫌だけど…。」

男「なら仕方ないだろ。まずは俺に任せてみてくれ。俺もダメそうだったら必ずお前たちを頼るから。」

妹「男がそう言うなら異論はないよ!けど、無理だけは絶対しないでね。」

男「ああ。わかってる。」

幼「本当にごめん…本当にごめんね…。」

男「謝る必要はない。幼は何も悪くないし、謝られるよりはありがとうって言ったほうが良いよ。」

幼「ありがとう…。じゃあ、私帰るね。」

男「送っていくよ。妹、戸締りはちゃんとしておいてくれよ。」

妹「わかった!気をつけて帰ってきてね。」
5 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/08(金) 19:39:34.97 ID:moMSr/HpO
帰り道

幼「男はさ、なんであんなにすぐ自分がするべきことがわかるの?」

男「俺だって内心はとんでもなく悔しいし、悲しい。けど、感情的になったってみんな混乱するだけだ。だから俺は常に冷静でいるようにしているんだ。」

幼「そっか…。私、男がいなかったら今回どうしたら良いかわからなくなってた…。」ギュッ

男「仕方ないよ。俺だって本当はどうしたら良いかわからない。みんなで幼姉をサポートするしかないよ。」ナデナデ

幼「ありがとう…」
6 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/08(金) 19:40:46.48 ID:moMSr/HpO
幼の家

男「いや、いくらなんでもこれは汚くないか?」

幼「だって…いろいろやり方がわからなかったんだもん。」

男「はぁ…。わかったからお風呂はいってこいよ。俺が片付けやっておくから。」

幼「わかった…。」

〜〜〜〜〜〜

男「よしっと…こんなもんで大丈夫か。とりあえず夕飯を軽く作ってやろう。あ、妹にメールしないと。お、そ、く、な、る、っとこれでオッケー。送信!」

男「それにしても…なんで俺がいない時に…くそっ!」ガシャン

男「なんで幼姉が…。くそっ!なんでなんだよ…。」ピロリン

メール妹「了解。焦らずにね。」

男「あいつはしっかりしてんなぁ…。くそっ…感情的になっても仕方ない………。よしっ、とりあえず料理に取り掛かりますか。」トントン
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/08(金) 20:22:08.13 ID:B/RrA8xDO
■ SS速報VIPに初めて来た方へ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463843377/
8 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/08(金) 20:33:04.49 ID:moMSr/HpO
>>7
読んだんですがまだおかしいところありますか?
9 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/08(金) 20:39:40.76 ID:moMSr/HpO
男「にしてもあいつ風呂長くないか?もうご飯できるってのに。ちょっと声かけに行くか…。」

男「おい?幼大丈夫か?」

幼「えっ!?大丈夫よ?どうしたの?」

男「いや、遅かったからな。何かあったのかと思ったんだよ。」

幼「も、もうすぐあがるから大丈夫だよ。」

男「そうか。邪魔したな。」

男(あいつ…声が震えていたな…。泣いてたのかな…。)

男「幼姉に声だけかけよう。嫌がられるかもしれないけど、何かやらないと始まらないから。たとえ嫌われてもやるしかない。」
10 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/08(金) 20:41:47.53 ID:moMSr/HpO
幼姉の部屋

男「幼姉。いるか?」コンコン

幼姉「……なんで来たの?」

男(こんな冷たい声初めて聞いた…。)

男「幼姉に何があったかは聞いた。本当にごめん。俺が学校で待たせておけば良かったんだ…。でも、幼がすごく心配してるから、少しは顔を見せてやってくれ。お願いだ。」

幼姉「あんたには関係ないでしょ!もうどっか行ってよ!なんで勝手に家に来てるの!?」

男「っ…!ごめん。でも、ご飯作ったから、ここに置いておく。幼にご飯食べさせて片付けしたら帰るから…。」

幼姉「……………。」

男「じゃあな。あと、それから俺が明日から平日の昼間は家にいるから。ご飯とかも作るし、幼が帰ってきたら帰るから。」

幼姉「………………。」

男「反応なし…か。ごめんな幼姉…。」
11 : ◆SQ2Wyjdi7M [sagd]:2016/07/08(金) 21:42:02.31 ID:0c3VCTWFO
すみません今日これから予定あるのでまた明日
改善点とかあったら書いてくださると泣いて喜びます
12 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/08(金) 21:42:54.03 ID:0c3VCTWFO
sage打ち間違えた…
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 00:25:21.90 ID:tEVe0R+SO
とりあえず
男と妹が兄妹
幼と幼姉が姉妹
だったら普通は「お兄ちゃん」や「お姉ちゃん」と呼ばないか?
妹が男って呼んだりするのに違和感がある
あと一行にセリフ詰め込みすぎな所は読みにくく感じる

何か拘りがあるならそれでもいいけど
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 02:46:22.86 ID:TFRF3tnA0
>>13
別に家庭によって色々呼び方あるんだからいいだろ
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 06:44:06.57 ID:tEVe0R+SO
だから拘りがあればそれでもいいって書いてあるだろちゃんと読んでから噛みついてこい
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 09:52:13.59 ID:VNfF3FYxo
>>15
なら書くな
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 12:42:43.80 ID:nRF5jrvRo
普通は兄弟のこと名前で呼ぶだろ
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [age]:2016/07/09(土) 14:06:20.07 ID:0FlxEAXjo
>>15
ガイジ晒し上げ
19 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 15:40:29.40 ID:Gy3tWNvHO
>>13>>17
ありがとうございます
参考にさせてもらいます
妹→男の時はお兄ちゃん
幼→幼姉の時はお姉ちゃんに変更しました
20 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 15:41:20.48 ID:Gy3tWNvHO
では少しですが投下させていただきます
21 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 15:41:52.14 ID:Gy3tWNvHO
リビング

幼「男ありがとう。すごく美味しかったよ。片付けは自分でできるから。」

男「いや、心配だから今やってみろ。俺が見ておいてやる。」

幼「もう。心配性なんだから。」ジャ-...カチャカチャ

男「それは油ものだから後で洗ったほうがいい。先にこっちを洗って。」

幼「はーい…。」

〜〜〜〜〜〜〜〜

男「じゃあ、俺は明日朝早く学校に行って、休学届出してくるから。お前は妹を学校まで連れて行ってくれ。」

幼「わかった。男、ありがとうね。」

男「ああ。じゃあな。」

幼(男はお姉ちゃんのためにこんなことしてくれるんだよね…私のためじゃないんだよね…。)グスン
22 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 15:43:51.16 ID:Gy3tWNvHO
男の家

妹「おかえり。ご飯は今日はカップ麺食べたから、もう私は寝るね。」

男「ごめんな。明日は無理だけど、明後日から昼の弁当くらいは作れるから。」

妹「気にしなくていーよ。私だって料理くらいできるんだから。」

男「そうだったな。じゃあ、ゆっくりおやすみ…。」

妹「うん。お兄ちゃんも早めに休んでね。」トタトタ

男「親父と母さんの分のご飯も作らないとな…。」トントン

〜〜〜〜〜〜

父&母「ただいま〜…。疲れた〜。」ゴロン

男「仲が良いのは結構だが、玄関で寝転ぶなと何回言えばわかる?」

父「疲れてんだからいいじゃんかよー。」

母「そうだそうだー!我々は不当な扱いに断固抗議するぞー!」

男「はぁ…。わかったから、お母さんははお風呂に入って来て。、親父は少し話があるから、来てくれないか?」

父「お、おう?わかった。」

〜〜〜〜〜〜

男「こういうことがあったわけだ」カクカクシカジカ

父「っ!そんなことが…。すまん。俺にはどうしてやることもできない」ガバッ

男「俺に頭下げたって仕方ないだろ。でも、幼姉は人に言わないで欲しいって幼に言ったらしい。だから、親父も黙っておいてくれ。お母さんにはできれば父から伝えてもらえるとありがたい。」

父「わかっている。だが、お前は学校を休んで大丈夫なのか?」

男「俺の優秀さは知ってるだろ?俺にしかできないんだよ。」

父「そうか…。俺にできることがなんでも言ってくれ。必要なものがあればなんでも用意する。世話をかけるが、幼姉をよろしく頼む。」

男「俺が好き好んでやるんだ。誰かに頼まれることではない。じゃあ、ご飯はそこにあるから、俺は寝るよ。」

父「ああ。ご苦労だった。おやすみ。」

男「ああ。」ガチャ....バタン

父(こんなことがあっていいのか…!何もできない自分が歯がゆい!)
23 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 15:45:38.67 ID:Gy3tWNvHO
翌日

妹「おはようございます…っと今日は誰もいないのか。お兄ちゃんはもう出てるだろうし、父さんと母さんはいつもどおりだもんなー。」ピンポ-ン

妹「はい。どちら様?」

幼「妹。幼だよー。おはよう。」

妹「あ、幼か。朝ご飯は?」

幼「恥ずかしながらまだ食べていません。というか男からキッチン使用禁止令が出されて…妹に食べさせてもらえって言われました」シュン...

妹「あー…あれでいてお兄ちゃんは容赦ないからね。わかった。座って待ってて。まず身支度するから。」

幼「はーい…。」


学校の校長室

校長「朝早くから話があると言われた時は驚きましたが…こんな事とは。なぜ休学したいのですか?」

男「詳しくは言えません。すみませんが、私には今学校よりもやらなければいけないことがあるんです!」

校長「そのやらなければいけないこと、というのを詳しく話してもらえないと私としても許可を出しにくいのですが。」

男「承知の上です。しかし、そこをなんとかお願いしたいのです。」

校長「あなたは我が校でも非常に優秀で勤勉な生徒ですが…。期間はどのくらいを考えているのですか?」

男「すみません。わかりません。今は2月ですが、新学年になっても休み続けなければいけないかもしれません。」

校長「どうしたものか…。」プルルルプルルル

男「失礼ながら、電話がなっていますよ。」

校長「おお。すまないね。ちょっと失礼して…ああ。私だ…うん…うん…いや、ですがそれは…はい…わかりました。」

校長「すまなかったね。では、君の休学については特別に認めよう。しかし、今後休学するようなことがあれば、まずは担任に許可をもらいなさい。なぜ私のところへいきなり来たんだ。」

男「わかってはいました。しかし、理由を詳しく説明できないという事情がありまして。本当にご迷惑をおかけしました。それと、ありがとうございます。では、失礼します。」

校長「何をやるかは知らんが、無理はしないようにな。」

男「はい。ありがとうございます。」
24 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 15:48:01.87 ID:Gy3tWNvHO
男と幼の教室

幼友「ねぇねぇ。今日男遅くない?愛しの男と一緒に登校してこないと思ったらどういうこと?風邪でも引いたの?あ、でもそうだったら幼も休んでつきっきりで看病するよね。」

幼「そんなんじゃないよ。もう先生が来るから席に着いたら?」

幼友「あれ?あれ?いつもなら真っ赤になって否定するのに?本当に大丈夫?」

幼「うん。心配かけてごめんね。大丈夫だから。」

ガララッ

先生「お前ら席つけー。今日も今日とてなんら変わりない1日のはずだったんだが、朝学校に来てみれば、重要なお知らせがあってな…まぁ、話せば長くなるから要約して伝えると、男が休学することになった。それだけだ。理由は知らん。本当だからな?」

みんな(どういうこと…?)

昼休みの屋上

幼友「ねぇ。男が休学って…どういうこと?」

男友「それは俺も気になってはいた。あいつのことだからなんかやむにやまれぬ事情って物があるんだろうが…。」

幼「ごめん。今は話せない。でも、絶対いつか話すから…。」

幼友「ふーん…わかった。」

男友「話したくないことを無理に聞き出そうとするほど俺たちも無粋ではないさ。」

幼「ありがと…。」
25 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 15:50:38.94 ID:Gy3tWNvHO
幼の家

男「意外とすることってないな…掃除も洗濯も終わったし…。昼ごはんを幼姉に持って行くか…。」

男「幼姉〜起きてるか?」コンコン

幼姉「………なんで今日も来てるの?早くどっか行ってよ……。」

男「でも、昨日置いておいたお盆がなくなってるってことは、食べてくれたんだよな?洗濯物とかも溜まってるだろ?できれば出しといてくれないか?俺がやっとくからさ。」

幼姉「もううるさい!早くご飯置いて帰って!」ガシャン

男「ごめん……。ここに置いておくから」トタトタ

幼姉「うぇぇ…うわぁぁん」ポロポロ

幼姉(なんで私が…男…ごめんね…そんなこと言うつもりはなかったのに…)グスン

幼姉(あの日より前に戻りたいよ…私はただ男のことが好きなだけだったのに…最初から相手にされてないのに…こんな汚れちゃった私なんて…もう見てくれないよね…)ポロポロ
26 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 15:51:51.93 ID:Gy3tWNvHO
男「今日も不機嫌だったな…幼姉…早く元気になって欲しいな…。」ウトウト

幼「ただいま…。妹は送り届けてきた…よ?」

男「……」ク-スカピ-

幼「ごめんね…こんな辛いことさせちゃって」ギュッ

男「…うう…幼姉………」ムニャムニャ

幼「私だって…好きなのにね…。」パッ

男「…んん…あれ?幼?」

幼「うん。おはよう。疲れてた?」

男「ううん。大丈夫だ。ってこんな時間か。すぐ晩御飯作るから、ちょっと待ってて。」

幼「わかったよ。私部屋で着替えてくるね。」トタトタ

男「はいよー。」

幼(幼姉の部屋の前に大量の洗濯物が…あっ!食器が空になってる。男のご飯食べてくれたんだ!良かったぁ…)グスン

幼「お姉ちゃん…ただいま…」

幼姉「……………。」

幼(無視なのはいつも通りか…)
27 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 15:53:01.16 ID:Gy3tWNvHO
とりあえずここまでです
夜また来れたらきます
読んでくださってる方本当にありがとうございます
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 16:54:52.35 ID:CgC7LMbG0

待ってる
29 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 23:33:24.43 ID:yZrUMbQtO
ではまた投下させていただきます
30 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 23:35:21.29 ID:yZrUMbQtO
男「ごめんな。今日はこんな簡単なものしか作ってないけど。」

幼「別にいいよ。私だったらまずこのクオリティにも達することができないからね」フンス

男「無い胸を張るな」ペシン

幼「あたっ!ひどーい!それ乙女に対しての冒涜だよ?」

男「はいはい…。幼、ありがとな。」

幼「ん?なーに?」

男「なんでもないよ。」

男(こうやって気を遣えるところは素直にすごいよな)

幼「ご馳走様でしたー!では、片付けを…」

男「いや、やめろ。俺がやるから。」

幼「もー!ケチ。」

男「なんとでも言え。俺にも譲れないものはある。その前に幼姉にご飯持って行くわ。」

幼「そっか。ありがと…。」
31 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 23:37:13.78 ID:yZrUMbQtO
男「そんな顔するなよ。幼が悪いわけじゃない。」

幼「わかってるよ…。でも、あの時こうしてたら…って何回も何回も考えちゃうの…。私なんかよりもお姉ちゃんの方がもっと辛いのにね…。」グスン

男「…………。」ギュッ

幼「お…とこ?」ギュッ

男「今日だけだからな」

幼「ありがと……グスッ…うわぁぁぁん…。」ポロポロ

男(俺だけが辛いわけじゃない…。みんな辛いんだ。俺が泣くところではない…。)

幼「ごめん……ごめんね……」ポロポロ

男「落ち着いたか?」パッ

幼「あっ…うん。もう大丈夫。」グスン

男「じゃ、幼姉の部屋に行ってくる」トタトタ

幼(男から抱き締めてくれるなんて初めてだったな…男も辛いんだろうなぁ…)ゴシゴシ
32 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 23:38:36.05 ID:yZrUMbQtO
男(幼姉の部屋の前に洗濯物が…とりあえずまずは運ぶか…。ちゃんとご飯も食べてくれてるんだな…良かった。)

男「幼姉…起きてるか?」コンコン

幼姉「……起きてる。早くご飯置いて帰って…。」

男「わかってるよ…じゃ、また明日。」トタトタ

幼姉「……………。」

男(やっぱり…俺のこともう嫌いになっちゃったよな…?)

男の家

妹「お兄ちゃんおかえり。今日は何か進展はあった?」

男「いや…特にはない。だけどドア越しなら少しは話してくれるようにはなった。」

妹「そっか…幼姉ちゃんに会いに行ったほうがいいかな…?」

男「正直なところ、わからない。俺も手探りなんだ。」

妹「だよね…。お兄ちゃん、大丈夫?」

男「あ?なにが?」

妹「すごく辛そうな顔してるよ…?」

男「大丈夫だよ。俺が幼姉に嫌われたとしたって、幼姉が立ち直ってくれればそれでいいからさ…。」

妹(お兄ちゃん…)

男「じゃあ、風呂入ってくるよ。もう遅いからお前は寝ろよ。」

妹「わかった。ご飯はテーブルの上だからね。」

男「おう。ありがとな。」
33 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 23:40:35.85 ID:yZrUMbQtO
〜〜〜〜〜〜〜

幼姉『ほら!幼も男も早く!置いていっちゃうよ?』

男『待ってよ〜。幼姉は1番年上なんだから僕達を見守る責任があるんだぞ〜。』

幼『そーだそーだー!』

幼姉『また変な屁理屈覚えてちゃって。男はまだ良いとして、幼は私に合わせる気すらないじゃん!』

幼『だって眠いんだもん…。もうここで寝る…』ウトウト

男『えー!このままじゃあっちの橋まで行ってみようっていう計画が!』

幼姉『本当に寝ちゃった?あらら…どうしよっか。』

幼『』ク-スカピ-

男『もういいよ今日は。なんかバカらしくなってきたから僕も寝ようかな。』

幼姉『それはいい提案だけど、私は眠くないの』

男『だから?』

幼姉『男は寝ちゃダメ!』

男『別に僕がどこで寝ようと自由じゃん』
34 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 23:42:05.94 ID:yZrUMbQtO
幼姉『こんなところでみんなで寝てたら悪い人にさらわれちゃうよ!』

男『こんな田舎に悪い人なんていないよ。』

幼姉『はいはい。とりあえず寝ちゃダメ!』

男『じゃあ何か話してよ。黙ってたら眠くなるから…。』

幼姉『うーん…』

男『ないんじゃん。じゃあ僕も寝るね』

幼姉『あーー!待って待って…。じゃあ、好きな人の話!』

男『なんでそんな話なの?つまんないよ。』

幼姉『だって!男は小学生になって初めて出会った女の子とかいるんでしょ?だったら話してくれたっていいよね?』

男『別になにも思わなかったし…僕には幼姉がいるし…。』ボソッ

幼姉『ん?最後の方聞こえなかったよ!』

男『もう!なんでもないから!』

幼姉『えー!なんでよー!』

幼『2人ともうるさい…。寝れないじゃん。』

男『ご、ごめん。』オロオロ

幼姉『寝てるほうが悪いんだよーだ!ほら、幼ちゃん立って。背中に草ついてるから。』
35 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 23:42:48.15 ID:yZrUMbQtO
幼『ん』パタパタ

幼『橋まで行くんだよね?じゃあ先行くね。』ダッ!

男『は!?早すぎだろ…。』

幼姉『おー。行っちゃったねぇ。』

男『そういえば、さっき僕のことばっか聞いてたけど、幼姉はどうなの?2年生になって新しい友達とかもできたんでしょ?』

幼姉『んー…。私は昔から男と結婚する約束してるしなー。』

男『そ、それは子供の言うことだから…。』

幼姉『今も子供だけどね。本気にしちゃダメなのかな?』

男『別にいいけど…。僕は幼とも結婚の約束してると思うよ。』

幼姉『』

幼姉『もー!男の浮気者!知らない!』ダッ!

男『ちょっと待って!待ってよ幼姉!』

〜〜〜〜〜〜〜
36 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 23:44:22.53 ID:yZrUMbQtO
男「待ってくれ幼姉!」ガバッ

男「はぁ…はぁ…はぁ…。夢か……。」

妹「すごいうなされてたみたいだけど…大丈夫?」

男「あっ…ごめんな。今何時だ?」

妹「深夜2時…くらいかな?」

男「なんでそんな時間に起きてるんだ?」

妹「トイレに起きたの。お兄ちゃんの部屋の前を通ったらすごく辛そうな声が聞こえたから、とりあえず水で濡らしたタオル持ってきたけど…。」

男「ありがとう。」ゴシゴシ

妹「お兄ちゃん…。」

男「俺って結構弱い人間だったのかもな…。1番つらいのは俺なんかじゃないのに…。」

妹「そんなことないよ。お兄ちゃんだってすごくつらいはずだよ」ギュッ

男「妹…ごめん。今日だけだから…。」ボロボロ

妹「うん。強がらなくていいから…。」

男「……っ!……くそっ!……。」ボロボロ

妹(お兄ちゃんが泣くなんていつ以来だろう…。)

男「」ス-ス-

妹「あらら。泣き疲れて寝ちゃったのか。起こしちゃいそうだから私もベッドに失礼して…。」ゴソゴソ
37 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/09(土) 23:46:22.40 ID:yZrUMbQtO
とりあえず今日はここまでとなります
明日の昼時間があれば投下なければ夜には必ず投下いたします
改善点等あれば言っていただけると泣いて喜びます
ではおやすみなさいませ
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 00:06:03.59 ID:CY1fRE3+o
期待してる
39 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 10:35:29.04 ID:UiY5syHdO
おはようございます
では少しですが投下させていただきます
40 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 10:36:54.82 ID:UiY5syHdO
翌朝

男「…うーん…ってこれどういう状況!?」ガバッ

妹「」ス-ス-

男「寝るまで付き添っててくれたのか…。ありがとな。」ナデナデ

男「とりあえず、昼の弁当だけ作ってあげてから幼の家だな」トタトタ

妹「……お兄ちゃん…」ムニャムニャ

男(俺がしっかりしないでどうするんだ…。信じられる親友の男友に頼んで幼と妹の送り迎えをしてもらうか…?)

男(それが1番安全だな…。あいつの家合気道の道場やってるって言ってたし。)

男「とりあえず…電話だな。朝稽古で起きてるだろうし。」プルルルル

男「あ、男友か?いきなり何も言わないでごめんな。……うん。それで、頼みがある……ああ。…よろしく頼む……。」ピッ

男(あとは幼姉をどうやって立ち直らせるか、だな…。)
41 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 10:37:54.02 ID:UiY5syHdO
男「まずは弁当作ろう」トントントン

男「よし。できた。そろそろ親父たちも起きてくるか。」ピンポ-ン

男「男友か。早いな」ガチャッ

男友「久しぶりだな。お前の依頼、謹んで受けさせてもらおう。じゃ、家の前で待ってるから。」

男「いや、家の前で待ってると不審者みたいだからできれば中に入ってくれ…。」

男友「」ガ-ン

男「まぁ、茶髪でチャラチャラしてるからなんか怪しい感じするじゃんお前。」

男友「それが親友に対する態度かこの野郎。これでも俺の家は結構由緒正しいんだぞ。」ムキ-

男「わかったわかった。お前朝ご飯食べてきたよな?妹が起きて、幼が来るまで中で待っててくれ。」

男友「わかったけど、妹にとって迷惑じゃないか?寝起きに俺がいるってのも。」

男「あー…その点は大丈夫だろ。びっくりするくらいじゃないの?」

男友「そうかよ…。」
42 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 10:40:02.18 ID:UiY5syHdO
母「おはよー…。って男友君じゃん。朝早くからどうしたの?」

男「俺が妹と幼を送り迎えしてくれるように頼んだ。」

父「そうだったのか…。男友くんなら安心だな。すまないがよろしく頼む。」ガバッ

男友「いえいえ。頭を上げてください。他でもない男の頼みですし。事情はなんとなく聞きましたので。」

父「そうか…。迷惑をかけてすまないな。」

男「はい。親父も母さんも早くご飯食べていかないと遅れるよ。」

父&母「本当だ!」モグモグ

〜〜〜〜〜〜〜

男「じゃあ俺は幼の家行ってくるから。後で幼が家に来ると思う。その前に妹が起きてくるかな?とりあえずお前は2人がご飯食べ終わるまで待ってやってくれ。」

男友「オーケー。任せろ。お前も頑張れよ。」

男「ああ…。わかってる…。」

男友(ありゃ?これは相当弱ってるな?)

男「とりあえずよろしく頼むな」ガチャ...バタン
43 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 10:41:21.02 ID:UiY5syHdO
幼の家

幼「あ、男おはよう。今日もよろしくね…。」

男「おう。おはよう。妹が多分ご飯作って待ってるから。あと、今日から男友がお前ら2人を送り迎えしてくれるから。」

幼「ごめんね…。何から何までやってもらって…。」

男「俺が好きでやってることだから気にするな。お前は何も悪くない。」

幼「ありがとう…。じゃあ、行ってくるね。」

男「うん。楽しんで来いよ。」

幼「…………。」ガチャ...バタン

男(まぁそりゃ無理だよな…。)

男「とりあえず洗濯っと…」パタパタ

男「あっ、この服破れてる…幼姉のだな…。」

男「あとで縫い直すか…それとも捨てるか……。」

男「とりあえず直しておこう。」カチャカチャ
44 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 10:42:35.18 ID:UiY5syHdO
男の家

男友「新聞読むくらいしかやることねーな…。」

妹「おはよー…って誰もいるわけないよね…。」

男友「おっ!おはよう妹」ノシ

妹「」

男友「あれ?どした?おーい?」ヒラヒラ

妹「ななななな、なんでいるんですか!?」カァァ

男友「ん?なんでって…男から聞いてないの?今日から俺が幼と妹を送り迎えすることになったんだけど。」

妹「聞いてないですよ!」バン

男友「ありゃ、それは悪いことしたなぁ。とりあえず身支度してきたら?」

妹「」

男友「おーい?今日は回路ショートする日なのかな?」

妹「すすす、すぐしてきます」ピュ-
45 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 10:44:07.78 ID:UiY5syHdO
男友「お、おう…。」

妹(お兄ちゃんなんで言ってくれないんだよぉ)グスン

男友(何かあったんだろうか…?)ピンポ-ン

男友「あ、幼かな?」ガチャ

幼「おはよう。今日からよろしくね。あと、迷惑かけてごめん。」

男友「まぁまぁ、気にすんなって。他でもない男の頼みだからな。」

幼「そっか…。ごめんね。」

男友「あー…。男から聞いたんだが、ごめんって言うのは無しな。ありがとうって言った方がいいと思うよ。」

幼「そっか…。そうだよね。ありがとう」ニコッ

男友「うん。それでこそいつもの幼だな。」

男友(こっちも重症のようだな…。)

妹「おおお、お待たせしましたー!今すぐ朝ごはん作りますので。」

幼「妹どうしたの?」

妹「実は…カクカクシカジカでして…。」コソコソ

幼「男らしいね…。そういうの気を遣わないというか、気づけないタイプだから」ハァ

男友「?」

妹「と、とりあえずご飯食べて行きましょうか。男友さんはご飯食べますか?」

男友「あ、食べてきたからいらないよ。でも、妹のご飯ならもう1食くらい食べられそうかも。」ニコッ

妹「」

幼「はぁ…おりゃ!」ゲシッ

男友「!?なんで蹴られるの!?」
46 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 10:45:29.16 ID:UiY5syHdO
幼の教室

幼友「おはよう〜ってなんで幼が男友と一緒に登校してるの!?」ガ-ン

幼「いや、そんなんじゃないんだよ〜。あれ?幼友?幼友さーん…?」

幼友「幼ちゃんひどいよ〜。付き合ってるなら言ってよ〜。」ヨヨヨ

男友「んなわけないだろ。ちょっと男に頼まれたんだよ。」

幼友「?どういうこと?」

幼(話すしかない…か。)

幼「ちょっと昼休み話があるから、2人とも屋上に来て。」

幼友&男友「わかった。」

昼休み

幼「これから言うことは、2人を信用して言うことだから。みんなには秘密にしておいてほしいの。」

幼友「当然だよ。」

男友「………。」コクリ

幼「私のお姉ちゃん…先週の水曜日に…レ○プされちゃったの…。」グスン

幼友「……っ!そんな…。」

男友「…………。」

男友(ここまでのことだったとは…。)
47 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 10:47:40.32 ID:UiY5syHdO
幼「それで、お姉ちゃんが引きこもっちゃって、私は家事とか全部お姉ちゃん任せだったし、成績も悪いし、だから男が代わりに家のこと全部やってくれるって…。」ウルウル

幼友「幼…。大丈夫だよ。幼は幼にやれることをやればいいんだから。」ギュッ

男友(家人に犯人探しでもしてもらうか…?いや、でも犯人を探したところでどうにもならないな…。)

幼「男もそう言ってくれるけど…。私、自分が何もできないって思って…それで…お姉ちゃんにも何もしてあげられなくて…。」ポロポロ

幼友「大丈夫だよ…。」ナデナデ

男友「話の腰を折るようで悪いが、幼の親御さんは2人とも海外にいるだろ?親御さんへの連絡と、警察への連絡はどうしたんだ?」

幼「お姉ちゃんが誰にも言わないでって…それで、お母さんに電話しようとしたら本気で怒り出しそうになって…。」ポロポロ

幼友「男友。やっぱりこういうのは女の子にしかわからないの。自分がそういうことをされたってみんなに知られてしまうのは…すごく辛いと思う。」

男友「そうか…。軽率な発言をして悪かった。」

幼「ううん…男友は私のこと考えて言ってくれたんだから謝る必要なんてないよ…。」ゴシゴシ
48 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 10:49:32.96 ID:UiY5syHdO
幼友「私にもできることがあったらなんでも言って。それで、お姉さんは学校どうしてるの?」

幼「長く休むって担任に連絡したみたい…。うちの親の連絡先担任は知らないし…。」

幼友「そっか…。幼。さっきも言ったけど、幼は幼のできることをやるの。男も自分のできることをやってるの。幼が学校に来てるのに勉強しっかりできなくて留年しちゃったら、男にも申し訳ないでしょ?」

幼「そうだね…。勉強はしっかりやらなきゃ…。」

幼友「うん。それで、男が頼ってきた時は、しっかりと男の力になってあげてね。もちろん、私たちもなんでも手伝うから。」

男友「………。」コクリ

幼「2人ともありがとう。私…頑張るよ。」ニコッ

幼友(これは辛いだろうな…。でも、私ができるのは幼を元気付けるだけだわ…。)

男友「そろそろ昼休みも終わる。2人は体調が悪いって先生に言っておくから、2人とも保健室でも行って休んでこい。」

幼友「ありがと。気が効くねぇ。」

男友「さっきは無粋な発言をしたしな。これでチャラだろ。」

幼「ふふっ。ありがとね男友。」ニコッ

幼友(やっぱり男友かっこいいなぁ…。うーん…こんな時に告白なんてできないよ…)ムムム
49 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/10(日) 10:50:08.40 ID:UiY5syHdO
とりあえず今回はここまでとなります
夜来れたらまた来ます
50 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 10:51:17.60 ID:UiY5syHdO
sage忘れた…
>>38
ご期待に添えるかはわかりませんが全力で頑張らせていただきます
ありがとうございます
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 11:07:08.24 ID:LA4JHpnvo
乙よ
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 12:13:43.80 ID:GCgd9iwJ0
どんどん情報が広まってるな
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/07/10(日) 19:59:11.12 ID:88iCmObHo
ギャグかと思ったら重そうだった
54 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 23:47:29.21 ID:UiY5syHdO
では、少しですが投下させていただきます。
55 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 23:48:11.21 ID:UiY5syHdO
幼の家

男「昼飯何を作ってあげようかな…?」

〜〜〜〜〜〜

幼『カレー!カレーじゃないとやだ!』

幼姉『なんで!?私はシチューがいいの!』

男『嫌だ!肉じゃががいいの!』

幼母『材料同じやんけ』

幼『味が全然違うでしょ!』

男『そうだぞ!肉じゃがじゃないと嫌だ!』

幼姉『一応言っておくが、ここは男の家ではないからのー?』ニヤニヤ

男『幼姉だって前うちで散々駄々こねてうどんを素麺にしてもらったじゃん!』ニヤニヤ
56 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 23:49:35.39 ID:UiY5syHdO
幼姉『』チ-ン

幼母『あら、なにやっとんねん。あんた年上やないかい。』

男『まぁ、僕はシチューでもカレーでもいいからテレビ観て待ってるね。』

幼『あっ!私がプ○キュア観るの!』

男『おい。プ○キュアなんて観てると幼姉が言ってるシチューになっちゃうぞ?』

幼『あ゛っ!うー…』ワタワタ

男『』ニヤニヤ

幼『もうシチューでいいからプ○キュア観る!』ワタワタ

男『だってさ、良かったね幼姉』

幼姉『えっ…。』カァ

幼母『あらあら。優しいねぇ。』ニヤニヤ

男『別に。母さんから男がわがまま言うもんじゃ無いって言われてるし』

幼母『そういうことにしておいたるわ』ニヤニヤ

幼姉『』カァァ

〜〜〜〜〜〜
57 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 23:50:28.24 ID:UiY5syHdO
男「シチューにしておくか。大好きみたいだったし…。これなら幼の夕飯にも流用できるし…。いや、たくさん作ってタッパーで持って帰るのもアリだな。」ムムム

男「とりあえず、たくさん作るか。幼に男友と妹と一緒に家に帰るよう伝えようか」メルメル

男「さてと、取りかかりますかね」トントントン

男(やはり料理は良い…この時だけは嫌なことを全部忘れられる…。)

男(幼ちゃんと勉強できてるかな…?見てやらないとやばいかな?)

男(幼友も心配してるだろうなぁ…。ひと言言えば良かったか…?)

男(って色々考えすぎだ。俺は俺にできることをやる。)

男「よし。できた。味見味見…っとこれでオッケーだな。」

男「幼姉…起きてるかな?」トタトタ
58 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 23:52:56.03 ID:UiY5syHdO
男「幼姉〜?起きてるか…?」コンコン

幼姉「…………ねぇ。なんで毎日毎日来るの?………私が弱ってるのがそんなに珍しい?」

男「…………っ!お、俺は…ただ幼姉が元気になって欲しくて……。」

幼姉「………誰がそんなこと頼んだのよ。早く帰って。」

男「………………。分かった。今日は夕飯作ったら帰るから。ここに昼の分置いておく。あと、洗濯物畳んだらそれも置いておくから。」

幼姉「あれ洗濯物じゃないから…私が出した服全部捨てて。」

男「ちょ、ちょっと待てよ……。あの中には俺がプレゼントした服だって……。」

幼姉「いらないって言ってるでしょ!全部捨てて!」

男「くっ…………。わかった……。」

幼姉「………ほら早く帰ってよ……。」

男「ご飯だけはしっかり食べてくれよ…。」トタトタ

幼姉「…………。」グスン

幼姉(あぁ……。辛いなぁ…。苦しいなぁ…。神様助けてよ………。)ポロポロ

男(こんなに傷付いたのは久しぶりかもしれん…。俺には何も出来ないのか…?)ガシガシ

男「捨てるわけにもいかないから、とりあえず全部畳んでおこう。新しい服…明日買いに行ってあげようかな…。それも捨てろって言われちゃうかな…。」パタパタ

〜〜〜〜〜〜〜〜
59 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 23:54:07.95 ID:UiY5syHdO
幼「ただいまー。男の言う通り男友と妹も連れてきたよ〜。あと、幼友も付いて来た。」

男「おかえり。別に構わないよ。よう幼友。久しぶりだな。」

幼友「久しぶりでも無いだろうー。休学2日目だから…月曜日ぶりか。どーよ?幼の部屋くらいは漁ったか?」ニヤニヤ

男「ばっちり。下着の種類も全部調べた。」フンス

幼「」チ-ン

幼友&男友&妹(あれ?本気にしてる…?)

男「とりあえず入ってくれ。すぐ用意するから。」

幼友&男友&妹「はーい」

幼「どどど!どういうこと!もしかしてサイズとかも全部見たの!?ほんと信じられない!確かに洗濯はお願いしてるけどそんなことまで頼んで無いよ!」ワタワタ

男「落ち着け。冗談だから。別に身体どうこうで人を見る趣味も無い。」

幼「そ、そうだったね…。」ホッ
60 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 23:55:15.59 ID:UiY5syHdO
男「とりあえず、今日はシチューだ。2月だし、寒い時にはこういうものがいいだろ。」

幼友「さすが弁当を自作してくるだけありますなぁ…。幼もちょーっとは見習って欲しいなぁ」チラッ

幼「」プイッ

男友「ま、まぁまぁ。最近は女の人だけが家事をするってわけでも無いんだから。」

幼友「それはそうだけどさ…。妹ちゃん。家事できない人嫁にできる?」

妹「んー。私は嫁に行く側ですけど…。でも、論外ですね。」ニコッ

幼「」チ-ン

男「幼はこれから覚えていけばいいんだから。幼姉に教えて貰えばいいだろ?」

幼「そう…だね…。」

幼友「…………。」

妹「私が教えようか?毎朝もう少し早く来てもらえれば、朝の簡単なご飯くらいなら教えるけど。」

男友「うん。さすが気が効くねぇ…。どうよ?いい提案だと思わない?」メクバセ

幼友「う、うん。いいと思う。」ワタワタ
61 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 23:56:34.89 ID:UiY5syHdO
幼「じゃあ…お願いしようかな。でも、本当に基礎の基礎からね。」

妹「わかってます。任せてください」フンス

男友「いやー妹は気が効くしいいお嫁さんになるなぁー。」

妹「」カァァ

幼友(あれ…?こいつフラグ立ててやがったぁ!)

男「まぁ、幼も頑張れよ。俺は幼姉にご飯持ってくから、男友は幼友を送って行ってくれ。俺は妹と帰る。」

男友「了解。じゃ、ごちそうさまでした」ガタン

幼友「…ごちそうさまでした…。」ガタン

男友「?おいどうした?」

幼友「なんでもないっすよ……。」ハァ

男友「ならいいけど。じゃあお邪魔しました。」

幼「また明日」ノシ

幼友&男友「」ノシ

男「妹は帰る準備をしといて。」トタトタ

妹「はーい。」カチャカチャ
62 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 23:58:17.41 ID:UiY5syHdO
男「幼姉…起きてるか?」コンコン

幼姉「…………。」

男(寝てるのか…?ノブを捻ってなんか言われたら入るのはやめておこう……。)ドキドキ

男「幼姉…。入るからな…。」カチャリ

男「……っ!」

男(これはひどい…壁に貼られてたポスターや写真がめちゃくちゃだ…。小物もこんなに壊れて…。)

幼姉「」ス-ス-

男(俺がクリスマスにあげた時計も…)ヒョイ

男(これも俺がゲーセンで取ったぬいぐるみ…)ヒョイ

男(幼姉は悪くない…けど…悲しいものだな…)グスン
63 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/10(日) 23:59:30.19 ID:UiY5syHdO
男(幼姉…こんなに傷付いて…。腕、自分で引っ掻いたのかな…。)ナデナデ

幼姉「……やめて……やめて…怖い……」ブルブル

男(寝言でも…こんな…くそっ……)グググ

男(落ち着け…。俺がやることはこんなことじゃない…。お盆は机の上に置いておこう。)カチャン

男(料理はちゃんと食べてくれてるんだな…。)

男「幼姉…ゆっくり休んでくれ…。」カチャ..パタン

男(……絶対に幼姉を俺が守らないと…)トタトタ

幼「遅かったね…。大丈夫?」

男「ああ。大丈夫だ。畳んだ洗濯物を幼姉の部屋の前に置いておいてくれ。今日は帰るから。おやすみ。」

妹「幼ばいばい。」ノシ

幼「う、うん。今日もありがとう。」

男「気にするな。嫌われるのは俺1人でいい。お前はいつも通りでいればいい。」

幼「…うん。あり…がとう…。」

男「じゃあな。」ガチャ..パタン
64 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 00:01:26.84 ID:isM6swjCO
妹「お兄ちゃん…大丈夫?日に日に暗い顔になってるけど?」テクテク

男「さすがに暗い顔にならないのは無理だったみたいだ…。だけど、大丈夫。心配してくれてありがとう。」ナデナデ

妹「当たり前だよ!お兄ちゃんのことだってみんな心配してるんだからね…。」

男「わかってる。ありがとな。今日はシチューがあるから、俺も早く寝るよ。お前は明日から幼に料理を少しずつ教えるんだろ?頑張れよ。」

妹「任せといて。」フンス

幼の家のお風呂

幼(男…すごく傷ついた顔してた…。私…どうすればいいんだろう…?)カポ-ン

幼(お姉ちゃん……男……みんな傷つかないで欲しいだけなのに……。)チャポン....ブクブク

幼(お湯の中は…何も聞こえない…何も見えない…私は……私は……。)ブクブク

〜〜〜〜〜〜

幼友『幼は幼のやれることをやるの。』

男『お前はいつも通りでいればいい。』

〜〜〜〜〜〜

幼「ぷはぁっ!悩んだって仕方ないよね…。まずは明日も学校に行こう。」ジャバジャバ
65 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 00:02:34.50 ID:isM6swjCO
今回の投下はここまでとなります
かなり重い展開が続いておりますので男友と幼友のもどかしくもなんとも言えない距離感の番外編を少しの間お楽しみください
66 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 00:03:44.98 ID:isM6swjCO
番外編…幼友と男友の帰り道

男友「なぁ。なんでそんなにテンション下がってんの?」テクテク

幼友「なーんでわかんないかねぇ。あんた、1回脳神経外科でも受診してこい。」

男友「は?俺の頭がおかしいって言うのか?」

幼友「うん。」

男友「」ガ-ン

幼友「あああ。いや、おかしくはないけど…おかしいっていうか…うーん…いや、やっぱおかしいわ。」

男友「」チ-ン

幼友「あのさ、あんた妹ちゃんに好かれてんのわかってんの?」

幼友(あー…こんなこと言っちゃ本当はダメだよね…。ごめんね妹ちゃん…。)

男友「え?本当に?」ニヘラ

幼友「ええー。気づいてなかったんかいな。あと、そのわかった瞬間調子に乗るのやめて。ムカつくから。」

男友「すまんな。色男で。」ニヤニヤ

幼友「何こいつ」イラッ

男友「まぁ。冗談はそれまでにして、もし本当にそうだったとしても俺はちゃんと1番に守りたい人がいるから。妹は可愛いと思うけど、俺の守りたい人ではないから。」

幼友「じゃあ男友の守りたい人って誰?」

男友「んー…。今は言うべきじゃないかな。全てが片付いたら自分から伝えるよ。」

幼友「そっか…。そうだよね。えへへ。」ニコニコ

男友「唐突にどうした?なんか気味が悪いぞ…?」

幼友「このっ!」ペシン

男友「ははは。弱い弱い。全然痛くないわー。」フンス

幼友「むー…。あ、私の家あれだよ。」

男友「そっか。じゃあ、お別れだな。また明日学校で。」ノシ

幼友「うん。じゃあね。」ノシ
67 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 00:06:01.03 ID:isM6swjCO
というわけでここまでとなります
月曜からは昼の投下は完全に無理になりますので夜に毎日細々と投下できれば…と思っております
読んでくださった方々ありがとうございます
68 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 00:09:24.73 ID:isM6swjCO
>>51
ありがとうございます
>>52
これ以上広まることはありません
2人(男と幼)にとって本当に信用できる人間にしか伝えないというラインはちゃんと保つ予定です
>>53
紛らわしいスレタイですみません
重い展開ですが最終的にはハッピーエンドのつもりです
69 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 00:09:57.28 ID:isM6swjCO
では1週間平日を頑張りましょう
おやすみなさいませ
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 02:01:17.76 ID:k6C2dgo60

料理中は嫌なことを全部忘れられるって言った直後にいろいろ考えててわろた
71 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/11(月) 19:08:31.56 ID:fINqIqm7O
こんばんは
もう直ぐ投下させていただきます
>>70
ありがとうございます
嫌なことを忘れられる料理をしている時でさえも男の思考がブルーになりそうになるくらい男も大変な思いをしている
と理解していただけると幸いです
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 19:22:08.83 ID:8/ZJ7sego
スレ一覧のスレタイ見るだけで重い気分になるわ
定期的に上の方に来るし
73 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 19:44:53.53 ID:fINqIqm7O
翌日

男「今日は…幼姉の服を買いに行かなきゃいけないな…。」ボ-ッ

男「その前に妹の弁当を作らないと…」トントントン

妹「おはよー…あれ?お兄ちゃん今日は遅い?」トテトテ

男「いや、妹が早いだけだよ。なんで今日は早く起きたんだ?」

妹「んー?幼が早く来るって言ってたし、男友さん来るって昨日は聞いてなかったし」バン

男「おお?あれ?なんで俺怒られてんの?」

妹「普通朝早くから男の人が来るなら言うでしょ!お兄ちゃんのせいで髪がボサボサなのとか見られたし!」ムキ-

男「お、おう…。別に小学生の頃から遊んだりしてるんだからそんなの見慣れてると思うんだが…?」
74 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 19:46:21.68 ID:fINqIqm7O
妹「いや、お兄ちゃんは小学校の頃から一緒かもしれないけど…。わかんないなら気にしなくていいよ…。」ハァ

男「じゃ、気にしないでおくわー。」キリッ

妹(本当に気にしないのかよ!)ガ-ン

男「はい、これ弁当。幼の家に行ってくるから、身支度はさっさと済ませておけよ。あと、親父と母さんの朝ごはんは任せておけばパンとコーヒーとか適当に済ませると思うから放っておけばいいよ。」

妹「了解しやしたー。じゃあ、気をつけてね。」

男「ありがとう。じゃあな。」
75 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 19:47:05.35 ID:fINqIqm7O
幼の家

幼「男おはよう…。今日もよろしくね。」ペコッ

男「気にするな。困ったときはお互い様だから。」

幼「なんで男はそんなに優しくしてくれるの…?」

男「んー…家族…だからかな?」

幼「それは…お姉ちゃんのこと?それとも私のこと?」

男「?何言ってんだ?2人ともに決まってるじゃないか。」

幼「…そっか。そうだよね…。」

男「どうした?なんか俺まずいこと言ったか?」

幼「ううん。じゃあ、私行ってくるね。」
76 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 19:48:27.65 ID:fINqIqm7O
男「おう。気をつけてな。あと、留年しないようにな」ニヤニヤ

幼「もう、言われなくたってわかってるって!」ガチャ..パタン

男「よーし…とりあえず洗濯からだな…。」パタパタ

幼姉「…………。」ジ-ッ

男「お…幼姉!?部屋から出てきてくれたのか!」

幼姉「それ以上近寄らないで!!」

男「…………ご、ごめん…。」

幼姉「男、目を閉じなさい。」

男「…あ、ああ…。」ギュッ

幼姉「…………。」トテトテ

男(何されるんだ…?こっちに近づいて来てる…?)
77 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 19:49:35.41 ID:fINqIqm7O
幼姉「…………。」ビンタバシ-ン

男「っ!痛っ!」

幼姉「勝手に部屋に入ったでしょ!なんで余計なことばっかりするの!?本当にやめてよ!」ガシャン

男「痛っ!…ごめん…。でも、幼姉が心配だったから…。」

幼姉「……なんで?なんで私の嫌がることばかりするの……?」ポロポロ

男「幼姉……。俺のことはいくら恨んでくれたっていいけど、自分を見失わないでくれ…。」

幼姉「もう嫌……。帰って…。帰ってよぉ…。」ポロポロ

男「…わかった。ご飯作ったら帰るから…。」

幼姉「そんなことしてなんて言ってないでしょ!私がいつ頼んだの!?早く帰ってって言ってるじゃん!」ガシャン

男「…ぐっ!気持ちはわかるが…食器を投げるのはやめてくれ…。」
78 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 19:50:29.30 ID:fINqIqm7O
幼姉「私の気持ちなんて分かるわけないでしょ!分かるわけないじゃん!知ったかぶりしないでよ!」ポロポロ

男「……ごめん…。」ズキッ

幼姉「うわぁぁん…。もう嫌だよー…。」ポロポロ

男「………。」

男(どうすればいいんだ…。)

幼姉「…うう…。」フラリ

男「幼姉っ!」ガシッ

幼姉「」ス-ス-

男(酷い隈ができてる…。やっぱりちゃんと寝れてないんだよな…。)

男(ごめん…幼姉。部屋まで運ぶけど、許してくれ。)
79 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 19:52:25.56 ID:fINqIqm7O
幼姉の部屋

男(やっぱりグチャグチャだな…。)

男(でも、また勝手に触ると怒らせちゃいそうだし…。)

男(とりあえずベッドに寝かせるか…。)トサッ

男「幼姉…。俺が痛みを肩代わりできたらいいのにな…。俺はそんなに信用できないかな…?」ポロポロ

男「俺のことはいくらだって嫌ってくれたっていいけど…自分と、幼のことだけは大切にしてやってくれ…。」ポロポロ

幼姉「………やめてよぉ……助けて……」ブルブル

男「…………。」ポロポロ

男「今日は…ご飯作ったら服買いに行ってくるから…。もう今日はお別れだ。少しでもゆっくり休んでくれよ…。」カチャ..パタン

男(っ…痛いなぁ…。目の上のところ…血が出てるな。)

男(割れた食器の片付けと、自分の手当て。ご飯を2食分…。食べてくれるかわからないけど…。)
80 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 19:53:01.57 ID:fINqIqm7O
男(俺のしてることはただの自己満足なのか…?)カチャカチャ

男(部屋から出てきたのを喜ぶべきか…?でもまさか幼姉に暴力を振るわれる日が来るなんてな…。)ペタペタ

男「とりあえず片付けと手当ては完了だ。ご飯…何にしようかな…。とりあえず簡単なものにしておこう…。」トントントン

男(俺の作るご飯も本当は食べたくないのかな…。)ウルウル

男(くそっ…玉ねぎが眼に沁みるなぁ…。)ボロボロ

男「とりあえず昼飯は焼きそばでいいかな…。ラップをかけて…っと。夕飯はハンバーグを冷蔵庫に入れておこう。」カチャカチャ

男「よし。買い物に行くか。あっ、でもこの大きなガーゼ目立つな…。幼のニット帽でも借りるか…。」ヒョイ

男「少し小さいけど…なんとか隠せるな。よし、財布も持ったし行くか。」
81 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 19:55:51.24 ID:fINqIqm7O
>>72
>>68でも述べているように最終的にはハッピーエンドとなります
スレタイについてはすみません
sage忘れなのも携帯からの投下ということと初めてのssであることに免じて許していただけると幸いです
申し訳ありませんでした
82 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 19:56:51.52 ID:fINqIqm7O
明日明後日と予定が空きましたので今日の深夜また来れたらきます
不快な思いをされた方々重ねて謝罪いたします
申し訳ありませんでした
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 19:58:02.36 ID:8/ZJ7sego
いや別にSS投下するときにageで投稿するのは普通だぞ
84 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 20:06:24.76 ID:fINqIqm7O
>>83
スレタイに【閲覧注意】とかつければよかったんですかね…
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 21:53:33.03 ID:mw4sogzAO
幼馴染も男のこと好きそうだからそっちも悲しい
86 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/11(月) 23:35:08.02 ID:eXeVTtbaO
少しですが投下していきます
あと100レス以内には完結目標で進めてます
ルート分岐も合わせると200レスくらいかな…と思ってるとこです
87 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 23:36:30.85 ID:eXeVTtbaO
デパート

男「と言っても女子の服なんてそんなにわからなかったな…。幼姉や幼の誕生日とかは幼友や妹に手伝ってもらってたし…。」ムムム

店員「お客様…何をお探しでしょうか?」

男「とりあえず女性の服を5セットほど。下着も5枚ずつくらいください。」キリッ

店員「」

男「あ、もちろん私のじゃないですよ!?」ワタワタ

店員「失礼いたしました。」ホッ

男「最近の服とかわからなくて…良さそうなのをいくつか見繕って欲しいのですが。」

店員「かしこまりました。しかし、彼女さんへのプレゼントですか?もしそうでしたら、彼女さんが羨ましいですね。」ニコニコ

男「……いえ。そんな関係ではありませんよ。」ニコッ

店員「し、失礼いたしました。」ペコッ

店員(笑っているのに瞳はあんなに悲しみで染まっている人を初めて見た…。)ガクブル

男(肯定したほうがよかったかな…?)ボケ-

店員「こちらの5着はどうでしょうか」スッ

男「あー。それでいいですよ。別にこだわりとかはないんで。」

男(買っても捨てられるかもしれないもんなぁ…。)ハァ

店員「では、こちらお買い上げですね。合計で34980円になります。」

男「」スッ

店員「ちょうどお預かりします。下着の方はこちらでは販売しておりませんので、下の階のランジェリーショップの方にどうぞ。またのご来店をお待ちしております。」ペコッ

男「」スタスタ
88 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 23:38:54.64 ID:eXeVTtbaO
ランジェリーショップ

店員(男性が1人で来た…?なんか怪しいな…。)

男(ますますわかるわけねーよ…。)ウ-ン

店員(うお。こっちきたー。あれか?頭からかぶるのはダメですって言えばいいのか?)ワタワタ

店員(焦ったって仕方ない。よし、店内ではかぶっちゃダメだって言おう…。よしばっちこーい!)フンス

男「すみません。アンダー70。バスト85のCカップのブラと、それとセットのパンティ、派手じゃないけど地味すぎないやつを5着お願いします。」キリッ

店員「店内でかぶられるのは…は?」

男「C70のブラとセットのパンティ5着。派手じゃないけど地味すぎないやつをください。」キリッ

店員「あぁ…。はい。プレゼント用ですか?」

男「違いますね…。日常生活用です。」キリッ

店員(誰の!?)ガクブル

男「とりあえず、適当に見繕ってください。」

店員「は、はぁ…。こちらはどうでしょうか?」

男「それでいいですよ。」

店員「ありがとうございます、それでは、5点で46280円になります。」

男「」チ-ン

店員「どうかなさいましたか?」キョトン

男(下着って高いのな…。)

男「すみません。手持ちが足りなかったので少しお金おろしてきます。」スタスタ

店員(若そうに見えるのにやたらとしっかりした人だな…。)ポケ-
89 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 23:39:53.77 ID:eXeVTtbaO
帰り道

男「とりあえず幼に俺の家まで取りに来てもらうか…?いや、俺が学校まで行ったほうがいいか…?」

男「いや、休学中のやつが学校の近くウロウロしてたら変に思われるかもしれないから…幼に連絡だけして幼が帰るくらいに家の前で待つか…。メール送信っと。」

男「この服…捨てられないと良いけどな…。」ハァ

男「家に帰って少し休むか…。」

男の家

男「今日の夕飯作っておくか…。そういえば明日くらいに幼の家の食材切れちゃうな…。うちも明日くらいには無くなるからどっちの分も買わないとな。」

男「メニューどうするか…。パスタで良いか。ソースだけ作っておこう。」トントントン

男「よし。終わった。麺茹でるくらいなら誰にでもできるだろうし。少し寝ようかな…。」トテトテ

男「自分の部屋の片付けもある程度はしとかないとな…。」カチャ...パタン

男「本は本棚に置いてるんだけど一回読むとどうしても枕元に積んじゃうんだよなぁ…。」ゴソゴソ

男「あれ?これ6巻ない!?おいおい冗談じゃないぞ。」キョロキョロ

男「どこやったっけなー?」カタン

男「……この写真…。」ヒョイ
90 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 23:43:53.33 ID:eXeVTtbaO
〜〜〜〜〜〜

幼『高校の入学式に写真撮らないでどうするの!?1回しかないんだよ?』ワクワク

男『人生なんて全て1回きりだろうが。幼の理論で考えると、ずっと連写し続けなきゃいけないじゃん』ハァ

幼姉『まぁまぁ。2人とも私の後輩になってくれて嬉しいのぅ。』フンス

幼『お姉ちゃんも一緒に撮ろうよ!』

父『そうだぞ。男。両手に花のチャンスじゃないか。』ニヤニヤ

男『どっちも薔薇じゃないか?』ハァ

母『何を言うか!こんな可愛い子2人が義理とは言え一緒に写真撮ってくれるって言ってんだぞ!』パシン

男『痛っ!撮ればいいんだろ。撮れば。』

幼『はい。母さんが持ってるカメラ見てね!1たす1はー?』

幼姉『』

男『対象年齢何歳だよ…。』ハァ
91 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 23:44:46.09 ID:eXeVTtbaO
母『まぁ、気にすんな!撮るぞー?』ニヤニヤ

幼『2人ともちゃんと笑ってよ?何回も撮るの面倒なんだからね!』ワクワク

男『はいはい…。』

母『はいチーズ!』パシャッ

幼『見せて見せてー!』ダッ

男『早く帰ろうぜ。妹待ってるだろうし。』スタスタ

幼『あー…やっぱり男いつも通りじゃん。なんで笑わないかなぁ…。』ムムム

幼姉『んーどれどれ?あっ、ほんとだね。』クスクス

男『別に良いだろ?元からこういう顔なんだし』テクテク

幼姉『あ、男待ってよ!』タッタッ

幼『私もー!』ダッ!

男『俺が笑わない分お前ら2人が笑ってくれるから俺は幸せなんだよ』

幼&幼姉『』カァァ

男『あ、ごめん。今の訂正する。やっぱり妹の笑顔の方が大事だな』キリッ

幼『』チ-ン

幼姉『シスコンかよ』ペシン

男『いてっ!やめろよおい』

幼姉『ふーんだ』プイッ

幼『』チ-ン

〜〜〜〜〜〜〜
92 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 23:48:02.27 ID:eXeVTtbaO
男「こんなこともあったよな…。」グスン

男「幼姉…幼姉っ…!」ポロポロ

男「………」ス-ス-

幼姉の部屋

幼姉「……んんっ……」ムクリ

幼姉「…………。」ポロポロ

幼姉「私…男のこと傷付けちゃった…。血も出てた…。あんなことしたことなかったのに…。」ポロポロ

幼姉「この部屋も…嫌になって当たり散らしてたら…男にもらったものもいっぱい壊れちゃった…。」ポロポロ

幼姉「この写真…。」スッ

幼姉「男…幼…ごめんね…。」グスン

幼姉(でももう男は家に来てくれないよね…。)ギュッ

幼姉(でも…これで良かったのかな…ひとこと謝りたいな…。)

幼姉(でも…こんな私を赦してくれるだろうか…。)

幼姉(変わらず接してくれるだろうか…。)

幼姉「明日なんて…こなければいいのに…。」ポロポロ

幼姉「…………」グスン

幼姉「」ス-ス-
93 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 23:49:33.42 ID:eXeVTtbaO
>>85
トゥルーエンドみたいなのはちゃんと決めてますが需要があれば他のエンドも書く予定です
いや需要がなくても自己満で書くかもしれないですごめんなさい
94 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 23:50:41.42 ID:eXeVTtbaO
先ほど予告した通り明日明後日休みへと変わりましたので昼と夜に投下できれば…と考えております
読んでくださった方ありがとうございました
また読んでくださると幸いです
ではおやすみなさいませ
95 : ◆SQ2Wyjdi7M [sage]:2016/07/11(月) 23:58:48.47 ID:eXeVTtbaO
すみません登場人物が多くなってきたので整理のために書いておきます

男…主人公

幼…幼馴染、素直になれない可愛い子

幼姉…幼の姉、本作悲劇のヒロインポジション

妹…男の妹、人の機微を察しやすい子

男友…男の親友、合気道の道場の子。粋に振る舞うのが漢ってもんよ的な人物

幼友…幼の親友、男友ゲットしたと思ってる(実際は謎)

父…男の父親、仕事は良く言えば興信所の所長(男たちは知りません)

母…男の母親、若干男勝りの良いかーちゃん

幼父…空気。海外赴任中

幼母…幼の母、本作ではほぼ空気。幼父について行って海外在住

こんなものですかね
質問等あればどうぞ
答えられる範囲ならなんでも答えます
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 02:18:55.37 ID:Z3NmRBp00
ミーツケタ
97 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/12(火) 12:18:28.48 ID:4Z6sVoqrO
おはようございます
投下させていただきます
シリアスのピークに入っていくところです
98 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/12(火) 12:20:01.33 ID:4Z6sVoqrO
男の部屋

ジリリリリッ

男「そろそろ学校終わる時間だな…。幼からメールの返信きてるな。」

男「よし、出かけるか…。またこの小さいニット帽かぶると伸びちゃうし…。自分のかぶっていくか。」ゴソゴソ

男「服も下着も持ったし…本当に捨てられたりしないよな…?」テクテク

幼の家の近くの公園

幼「おーい!男ー!」ノシ

妹&男友「」ノシ

男「おかえり。男友もありがとな。」

男友「いやいや、別に構わないさ。じゃあ、俺は帰るから。またな。」

男「ご苦労様だった。毎日ありがとな。」

男友「気にすんな。お互い様だよ。じゃあな。」ノシ
99 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/12(火) 12:20:41.97 ID:4Z6sVoqrO
幼「男。何持ってるの?」

男「あ、ああ。これは幼姉の新しい服と下着だ。」

幼「なんで?」キョトン

男「いや、幼姉に出した服を全部捨ててくれって言われちゃってさ…。昨日畳んだ洗濯物も部屋の外に出したままだったし。」

幼「そうだったんだ…。あ、お金取ってくるね。いくらかかった?」

男「いや、お金はいいよ。」

幼「…そう。ありがとうね…。」

妹「お兄ちゃん珍しくニット帽なんてかぶってどうしたの?いつもあんまり好きじゃないって言ってるのに」

男「」ドキッ
100 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/12(火) 12:21:32.51 ID:4Z6sVoqrO
幼「どうしたの?」

男「いや、なんでもない…。」

妹「なんでそんなに目深にかぶってるのー?」グイグイ

男「ちょっ!やめろって!」バッ

妹「ご、ごめん…。」ビクッ

幼「えっ!妹ちょっとふざけただけじゃん。なんでそんな強く抵抗するの?」

男「あ、いや…ごめん。」

幼「何か隠してるでしょ?早く帽子とって。」

妹「」オロオロ

男「それはできない…。もう今日は帰る。」
101 : ◆SQ2Wyjdi7M :2016/07/12(火) 12:22:53.59 ID:4Z6sVoqrO
幼「待って。ちゃんと説明して。」

男「………はぁ……。」ヌギッ

妹「…………。」ビクッ

幼「………。それ、誰がやったの?」

男「いや、ちょっと階段でこけてさ。みんなに心配かけたくなかったから…。」アハハ

幼「嘘つかないで。私は勉強はできないけど、そんなことで騙されたりしない。」

妹「あ、あの。えっと……。」オロオロ

男「……。本当になんでもない。お前はいつも通りで大丈夫だ。」

幼「誤魔化さないでよ!お姉ちゃんがやったんでしょ!お姉ちゃんのことが好きなのは知ってるけど!暴力まで許容していいわけないでしょ…。」ポロポロ

男「………。ごめん。でも、大丈夫だから。今日は帰る。また明日な。」スタスタ

妹「ちょっと、お兄ちゃん!……ごめんね幼。また明日。」タッタッ

幼(いくらなんでもこんなのおかしいよ…。)グスン
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