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男「は!?幼姉がレ○プされたって!?」幼「うん…」
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83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/11(月) 19:58:02.36 ID:8/ZJ7sego
いや別にSS投下するときにageで投稿するのは普通だぞ
84 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/11(月) 20:06:24.76 ID:fINqIqm7O
>>83
スレタイに【閲覧注意】とかつければよかったんですかね…
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/11(月) 21:53:33.03 ID:mw4sogzAO
幼馴染も男のこと好きそうだからそっちも悲しい
86 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/11(月) 23:35:08.02 ID:eXeVTtbaO
少しですが投下していきます
あと100レス以内には完結目標で進めてます
ルート分岐も合わせると200レスくらいかな…と思ってるとこです
87 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/11(月) 23:36:30.85 ID:eXeVTtbaO
デパート
男「と言っても女子の服なんてそんなにわからなかったな…。幼姉や幼の誕生日とかは幼友や妹に手伝ってもらってたし…。」ムムム
店員「お客様…何をお探しでしょうか?」
男「とりあえず女性の服を5セットほど。下着も5枚ずつくらいください。」キリッ
店員「」
男「あ、もちろん私のじゃないですよ!?」ワタワタ
店員「失礼いたしました。」ホッ
男「最近の服とかわからなくて…良さそうなのをいくつか見繕って欲しいのですが。」
店員「かしこまりました。しかし、彼女さんへのプレゼントですか?もしそうでしたら、彼女さんが羨ましいですね。」ニコニコ
男「……いえ。そんな関係ではありませんよ。」ニコッ
店員「し、失礼いたしました。」ペコッ
店員(笑っているのに瞳はあんなに悲しみで染まっている人を初めて見た…。)ガクブル
男(肯定したほうがよかったかな…?)ボケ-
店員「こちらの5着はどうでしょうか」スッ
男「あー。それでいいですよ。別にこだわりとかはないんで。」
男(買っても捨てられるかもしれないもんなぁ…。)ハァ
店員「では、こちらお買い上げですね。合計で34980円になります。」
男「」スッ
店員「ちょうどお預かりします。下着の方はこちらでは販売しておりませんので、下の階のランジェリーショップの方にどうぞ。またのご来店をお待ちしております。」ペコッ
男「」スタスタ
88 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/11(月) 23:38:54.64 ID:eXeVTtbaO
ランジェリーショップ
店員(男性が1人で来た…?なんか怪しいな…。)
男(ますますわかるわけねーよ…。)ウ-ン
店員(うお。こっちきたー。あれか?頭からかぶるのはダメですって言えばいいのか?)ワタワタ
店員(焦ったって仕方ない。よし、店内ではかぶっちゃダメだって言おう…。よしばっちこーい!)フンス
男「すみません。アンダー70。バスト85のCカップのブラと、それとセットのパンティ、派手じゃないけど地味すぎないやつを5着お願いします。」キリッ
店員「店内でかぶられるのは…は?」
男「C70のブラとセットのパンティ5着。派手じゃないけど地味すぎないやつをください。」キリッ
店員「あぁ…。はい。プレゼント用ですか?」
男「違いますね…。日常生活用です。」キリッ
店員(誰の!?)ガクブル
男「とりあえず、適当に見繕ってください。」
店員「は、はぁ…。こちらはどうでしょうか?」
男「それでいいですよ。」
店員「ありがとうございます、それでは、5点で46280円になります。」
男「」チ-ン
店員「どうかなさいましたか?」キョトン
男(下着って高いのな…。)
男「すみません。手持ちが足りなかったので少しお金おろしてきます。」スタスタ
店員(若そうに見えるのにやたらとしっかりした人だな…。)ポケ-
89 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/11(月) 23:39:53.77 ID:eXeVTtbaO
帰り道
男「とりあえず幼に俺の家まで取りに来てもらうか…?いや、俺が学校まで行ったほうがいいか…?」
男「いや、休学中のやつが学校の近くウロウロしてたら変に思われるかもしれないから…幼に連絡だけして幼が帰るくらいに家の前で待つか…。メール送信っと。」
男「この服…捨てられないと良いけどな…。」ハァ
男「家に帰って少し休むか…。」
男の家
男「今日の夕飯作っておくか…。そういえば明日くらいに幼の家の食材切れちゃうな…。うちも明日くらいには無くなるからどっちの分も買わないとな。」
男「メニューどうするか…。パスタで良いか。ソースだけ作っておこう。」トントントン
男「よし。終わった。麺茹でるくらいなら誰にでもできるだろうし。少し寝ようかな…。」トテトテ
男「自分の部屋の片付けもある程度はしとかないとな…。」カチャ...パタン
男「本は本棚に置いてるんだけど一回読むとどうしても枕元に積んじゃうんだよなぁ…。」ゴソゴソ
男「あれ?これ6巻ない!?おいおい冗談じゃないぞ。」キョロキョロ
男「どこやったっけなー?」カタン
男「……この写真…。」ヒョイ
90 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/11(月) 23:43:53.33 ID:eXeVTtbaO
〜〜〜〜〜〜
幼『高校の入学式に写真撮らないでどうするの!?1回しかないんだよ?』ワクワク
男『人生なんて全て1回きりだろうが。幼の理論で考えると、ずっと連写し続けなきゃいけないじゃん』ハァ
幼姉『まぁまぁ。2人とも私の後輩になってくれて嬉しいのぅ。』フンス
幼『お姉ちゃんも一緒に撮ろうよ!』
父『そうだぞ。男。両手に花のチャンスじゃないか。』ニヤニヤ
男『どっちも薔薇じゃないか?』ハァ
母『何を言うか!こんな可愛い子2人が義理とは言え一緒に写真撮ってくれるって言ってんだぞ!』パシン
男『痛っ!撮ればいいんだろ。撮れば。』
幼『はい。母さんが持ってるカメラ見てね!1たす1はー?』
幼姉『』
男『対象年齢何歳だよ…。』ハァ
91 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/11(月) 23:44:46.09 ID:eXeVTtbaO
母『まぁ、気にすんな!撮るぞー?』ニヤニヤ
幼『2人ともちゃんと笑ってよ?何回も撮るの面倒なんだからね!』ワクワク
男『はいはい…。』
母『はいチーズ!』パシャッ
幼『見せて見せてー!』ダッ
男『早く帰ろうぜ。妹待ってるだろうし。』スタスタ
幼『あー…やっぱり男いつも通りじゃん。なんで笑わないかなぁ…。』ムムム
幼姉『んーどれどれ?あっ、ほんとだね。』クスクス
男『別に良いだろ?元からこういう顔なんだし』テクテク
幼姉『あ、男待ってよ!』タッタッ
幼『私もー!』ダッ!
男『俺が笑わない分お前ら2人が笑ってくれるから俺は幸せなんだよ』
幼&幼姉『』カァァ
男『あ、ごめん。今の訂正する。やっぱり妹の笑顔の方が大事だな』キリッ
幼『』チ-ン
幼姉『シスコンかよ』ペシン
男『いてっ!やめろよおい』
幼姉『ふーんだ』プイッ
幼『』チ-ン
〜〜〜〜〜〜〜
92 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/11(月) 23:48:02.27 ID:eXeVTtbaO
男「こんなこともあったよな…。」グスン
男「幼姉…幼姉っ…!」ポロポロ
男「………」ス-ス-
幼姉の部屋
幼姉「……んんっ……」ムクリ
幼姉「…………。」ポロポロ
幼姉「私…男のこと傷付けちゃった…。血も出てた…。あんなことしたことなかったのに…。」ポロポロ
幼姉「この部屋も…嫌になって当たり散らしてたら…男にもらったものもいっぱい壊れちゃった…。」ポロポロ
幼姉「この写真…。」スッ
幼姉「男…幼…ごめんね…。」グスン
幼姉(でももう男は家に来てくれないよね…。)ギュッ
幼姉(でも…これで良かったのかな…ひとこと謝りたいな…。)
幼姉(でも…こんな私を赦してくれるだろうか…。)
幼姉(変わらず接してくれるだろうか…。)
幼姉「明日なんて…こなければいいのに…。」ポロポロ
幼姉「…………」グスン
幼姉「」ス-ス-
93 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/11(月) 23:49:33.42 ID:eXeVTtbaO
>>85
トゥルーエンドみたいなのはちゃんと決めてますが需要があれば他のエンドも書く予定です
いや需要がなくても自己満で書くかもしれないですごめんなさい
94 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/11(月) 23:50:41.42 ID:eXeVTtbaO
先ほど予告した通り明日明後日休みへと変わりましたので昼と夜に投下できれば…と考えております
読んでくださった方ありがとうございました
また読んでくださると幸いです
ではおやすみなさいませ
95 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/11(月) 23:58:48.47 ID:eXeVTtbaO
すみません登場人物が多くなってきたので整理のために書いておきます
男…主人公
幼…幼馴染、素直になれない可愛い子
幼姉…幼の姉、本作悲劇のヒロインポジション
妹…男の妹、人の機微を察しやすい子
男友…男の親友、合気道の道場の子。粋に振る舞うのが漢ってもんよ的な人物
幼友…幼の親友、男友ゲットしたと思ってる(実際は謎)
父…男の父親、仕事は良く言えば興信所の所長(男たちは知りません)
母…男の母親、若干男勝りの良いかーちゃん
幼父…空気。海外赴任中
幼母…幼の母、本作ではほぼ空気。幼父について行って海外在住
こんなものですかね
質問等あればどうぞ
答えられる範囲ならなんでも答えます
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/12(火) 02:18:55.37 ID:Z3NmRBp00
ミーツケタ
97 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 12:18:28.48 ID:4Z6sVoqrO
おはようございます
投下させていただきます
シリアスのピークに入っていくところです
98 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 12:20:01.33 ID:4Z6sVoqrO
男の部屋
ジリリリリッ
男「そろそろ学校終わる時間だな…。幼からメールの返信きてるな。」
男「よし、出かけるか…。またこの小さいニット帽かぶると伸びちゃうし…。自分のかぶっていくか。」ゴソゴソ
男「服も下着も持ったし…本当に捨てられたりしないよな…?」テクテク
幼の家の近くの公園
幼「おーい!男ー!」ノシ
妹&男友「」ノシ
男「おかえり。男友もありがとな。」
男友「いやいや、別に構わないさ。じゃあ、俺は帰るから。またな。」
男「ご苦労様だった。毎日ありがとな。」
男友「気にすんな。お互い様だよ。じゃあな。」ノシ
99 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 12:20:41.97 ID:4Z6sVoqrO
幼「男。何持ってるの?」
男「あ、ああ。これは幼姉の新しい服と下着だ。」
幼「なんで?」キョトン
男「いや、幼姉に出した服を全部捨ててくれって言われちゃってさ…。昨日畳んだ洗濯物も部屋の外に出したままだったし。」
幼「そうだったんだ…。あ、お金取ってくるね。いくらかかった?」
男「いや、お金はいいよ。」
幼「…そう。ありがとうね…。」
妹「お兄ちゃん珍しくニット帽なんてかぶってどうしたの?いつもあんまり好きじゃないって言ってるのに」
男「」ドキッ
100 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 12:21:32.51 ID:4Z6sVoqrO
幼「どうしたの?」
男「いや、なんでもない…。」
妹「なんでそんなに目深にかぶってるのー?」グイグイ
男「ちょっ!やめろって!」バッ
妹「ご、ごめん…。」ビクッ
幼「えっ!妹ちょっとふざけただけじゃん。なんでそんな強く抵抗するの?」
男「あ、いや…ごめん。」
幼「何か隠してるでしょ?早く帽子とって。」
妹「」オロオロ
男「それはできない…。もう今日は帰る。」
101 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 12:22:53.59 ID:4Z6sVoqrO
幼「待って。ちゃんと説明して。」
男「………はぁ……。」ヌギッ
妹「…………。」ビクッ
幼「………。それ、誰がやったの?」
男「いや、ちょっと階段でこけてさ。みんなに心配かけたくなかったから…。」アハハ
幼「嘘つかないで。私は勉強はできないけど、そんなことで騙されたりしない。」
妹「あ、あの。えっと……。」オロオロ
男「……。本当になんでもない。お前はいつも通りで大丈夫だ。」
幼「誤魔化さないでよ!お姉ちゃんがやったんでしょ!お姉ちゃんのことが好きなのは知ってるけど!暴力まで許容していいわけないでしょ…。」ポロポロ
男「………。ごめん。でも、大丈夫だから。今日は帰る。また明日な。」スタスタ
妹「ちょっと、お兄ちゃん!……ごめんね幼。また明日。」タッタッ
幼(いくらなんでもこんなのおかしいよ…。)グスン
102 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 12:23:49.14 ID:4Z6sVoqrO
幼の家
幼(やっぱり燃えないゴミのところに割れた食器があった…。)
幼(いくらお姉ちゃんでも許せない。自分が傷ついたからって人を傷つけたりしたらダメだよ…。)ワナワナ
幼「お姉ちゃん。起きてる?」
幼姉「…………。」
幼「無視したって入るからね。」カチャ
幼(……っ!すごいグチャグチャ…。)
幼姉「……何の用?」
幼「あのね。お姉ちゃんが今傷ついてるのは知ってる。気持ちまでわかってあげることはできないけど、お姉ちゃんが元気になるように男達も心配してる。それはわかってるよね?」
幼姉「……別に頼んでない。」
103 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 12:24:34.66 ID:4Z6sVoqrO
幼「頼んでなくても男達はお姉ちゃんのことが好きだから心配してくれてる。それもわかってるんだよね?」
幼姉「………知らない。」
幼「なのに、男をどこまで傷つけたら気が済むの?男を傷つけて何かお姉ちゃんが得るものがあるの?それで元気になれるの?」
幼姉「…………。」
幼「違うよね?お姉ちゃんは本当は男のこと好きで構って欲しいと思っているのに、自分が傷ついたからって男にただ当たり散らしてるだけ。」
幼姉「…………。」イラッ
幼「そんなの子供と何も変わらないよ?なんで自分の気持ちに素直になれないの?なんで助けてって言わないの?男の人が嫌なら私だって妹だっているでしょ?」
幼姉「…………。」イライラ
幼「私はお姉ちゃんが少しでも元気になると思って男に任せてた。けど、これ以上男を傷つけるようならもうお姉ちゃんなんか知らない。」
104 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 12:26:49.77 ID:4Z6sVoqrO
幼姉「うるさい!なんでそんなこと言われなくちゃならないの!私は…確かに男が好きよ!でも!こんな身体にされちゃったら男はもう…もう私のことなんて見てくれないでしょ!」
幼「好きでもない人の世話を好んで引き受けるような人がいると思う?お姉ちゃんバカなんじゃないの?どれだけ男がお姉ちゃんのこと考えて、お姉ちゃんの力になろうと思ってるか何もわかってない!」
幼姉「あんたはわかってるとでも言うつもり?あんたなんて、私がこうなってから男が毎日家に来てくれること喜んでるんでしょ!私がこんなことになったて自分には何も関係ないって思ってるんでしょ!」ガシャン
幼「…………。」ポロポロ
幼姉「あっ……。………ごめん……。」
幼「………もういい。もうお姉ちゃんなんか知らない………。」ゴシゴシ
幼姉「…………ごめんなさい……。」
幼「謝罪の言葉なんていらない。これ、男が買ってきた新しい服。もう私お姉ちゃんに関わらないから。自分でご飯も作って掃除もして洗濯も全部して。」ガサッ
幼「男にももう来なくていいって言うから。私、この家から出て行くけど後は勝手にしていいから。じゃあね。」カチャ....バタン
105 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 12:27:43.14 ID:4Z6sVoqrO
幼姉「……………。」ポロポロ
幼姉「……ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……。」ボロボロ
幼(どこか遠くの街へ行こう。もうお姉ちゃんのことなんか知らない…。)ゴソゴソ
幼(私だって男のことが好きで、ずっと我慢してて。男の気持ちも知ってたからずっと自分の気持ちは抑えて、お姉ちゃんがあんなことになっても強く居続ける男をもっと好きになって…。)
幼(それでもお姉ちゃんも男のことが好きなのは知ってるから…。ずっと我慢してたのに…。もう謝ったって絶対許さない。)ワナワナ
幼(さよなら…。大切なものたち…。)ガチャ...パタン
幼(門を出たら私はもうここには戻ってこない。さようなら…みんな…。)スタスタ
106 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 12:28:39.13 ID:4Z6sVoqrO
とりあえずここまでとなります
昼間から何してくれとんじゃ!と言いながら昼飯を吹き出された方は申し訳ありません
では夜また来れたらきます
107 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/12(火) 12:29:12.56 ID:4Z6sVoqrO
>>96
怖いです
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage ]:2016/07/12(火) 12:32:17.11 ID:Z1FoA2ouO
イェーイ幼チャンハッケーン
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/12(火) 18:16:31.37 ID:okaWyqvTo
>>106
申し訳ないって思ってるならsageれば?
110 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/12(火) 19:55:44.28 ID:4Z6sVoqrO
>>108
すみませんNTR系ルートは考えておりません
妄想の中でどうぞ
111 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/12(火) 19:58:25.98 ID:4Z6sVoqrO
>>109
内容がもっとアレならsageようと思いますが特にまずいとは思ってません
しかし、以前スレタイで重い気持ちになると言われましたのでそれについての謝罪です
進行は投下毎にageるのが普通だと教えていただきましたし調べてもそのようでしたのでそうさせていただいてます
ご不快に思われたのならすみません
112 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:07:50.16 ID:4Z6sVoqrO
では投下させていただきます
113 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:08:56.08 ID:4Z6sVoqrO
男の家
男(今日は完全に失敗だったな…。幼にも心配をかけてしまった…。こんなんじゃダメだな…。)ピロリロ
男(幼からメール?珍しくやたらと長いな…。)
幼《これまでありがとう。お姉ちゃんのことはもういいです。放っておいても大丈夫みたいなので。男が今までお世話をしてくれてたことも別に自分が頼んだことではないのでいらないそうです。》
幼《いくら自分が他人から傷つけられたからってその傷を別の他人に与えるようなことはしてはいけないという話をお姉ちゃんにしました。けど、お姉ちゃんは聞き入れようとはしませんでした。》
幼《こんな状況だから、と男は優しいから言うかもしれません。でも、私にとってはとても許しがたいことを言われたので、私は家を出ます。これからは1人でどこか遠い街で働きながら生活しようと思います。》
幼《男はいつも優しくて、正しくて、私達のことを考えてくれて、一緒にいるととても幸せでした。けど、私にはずっと男に伝えてなかったことがありました。》
幼《男。私、幼はずっと貴方が好きでした。いえ、今も好きです。けど、貴方は優しいから返事に困ると思います。だから、何も言わなくてもいいです。》
幼《私の初恋はこれでおしまい。今後恋をすることも多分ないと思います。結婚もせず1人で静かに生きられれば…と思います。今まで本当にありがとう。大切なものをたくさんくれてありがとう。じゃあ、元気で。》
114 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:10:18.76 ID:4Z6sVoqrO
男(どういうことだ…?冗談だとは思えないぞ?)
男(とりあえず電話だ…。)ピポパ
「?お客様のおかけになった電話はご都合により、お繋ぎできません?」
男「お、おい…?うそだろ…?おい?」ピポパ
「?お客様のおかけになった電話はご都合により、お繋ぎできません?」
男「…………。」ポロポロ
男「うわぁぁぁぁぁ!」ボロボロ
男「なんでっ!なんでなんだよ…!」バン
妹「お兄ちゃん!どうしたの!?」ガチャッ
男「幼が…幼が…。」ポロポロ
妹「ちょっ!えっと…本当にどうしたの?」オロオロ
男「ごめん…。うまく説明できないから…。」スッ
妹「メール見ていいの?…………そんなっ!私の携帯から電話してみる!」ピポパ
115 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:11:35.43 ID:4Z6sVoqrO
幼「妹?どうかしたの?」
妹「どうしたじゃないよ!こっちが聞きたいよ!今からうちに来てよ!」
幼「ううん。もうダメ。私今電車に乗ってるから。」
妹「なんでお兄ちゃんに相談もしなかったの!お兄ちゃんがどれだけ心配してると思ってるの?」
幼「心配かけてごめんなさい…。でも、もう我慢できない。私がなんでこんなに我慢しなきゃいけないの?私何か悪いことしたの?」
幼「お姉ちゃんは傷ついて、好きな人も傷つけられ、それでも私はずっと我慢しなきゃいけなくて…。」
幼「私はこれまでも、これからもどれだけ苦しめられればいいの?いや、私が勝手に苦しんでただけかもしれないけど…。それでも、もう私は逃げ出したいくらい苦しいの。」
幼「何も相談しなかったことはごめん。けど、もうどうしようもなく頭に来て、抑えられなくなっちゃったの…。」
妹「幼の気持ちは私は理解してるつもりだよ…。でも、幼はお兄ちゃんを信じてなかったんだね…。」
幼「どういうこと?」ムッ
116 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:12:50.87 ID:4Z6sVoqrO
妹「お兄ちゃんはすごく優しいけど、幼の気持ちを知ったところでお兄ちゃんは何も変わらないよ。幼もわかってるようにお兄ちゃんは誰よりも人のことを考えてくれる。」
妹「わかってるはずなのに、なんで幼はお兄ちゃんを信じてまっすぐに胸に飛び込まなかったの?ただ幼は逃げてただけじゃない?事実から目をそらし続けてさ。」
幼「…………。」
妹「悪いことは言わないからすぐに次の駅で降りて引き返して来て。うちに泊まればいいから。お父さんもお母さんもそれくらい許してくれるから。」
妹「だからお願い。帰って来て…。」グスン
幼「………ごめん…。ごめんなさい…。」ポロポロ
妹「ううん。私こそ、辛さに気づいてあげられなくてごめんね。」ポロポロ
幼「うわぁぁん…。妹…男…ごめん…。」ポロポロ
妹「大丈夫だよ…。私たちは…待ってるから。」ズズ-
幼「うん…。ありがとう。私に大切なことを教えてくれて。」
妹「ううん。じゃあね。」ビッ
117 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:13:35.76 ID:4Z6sVoqrO
妹「お兄ちゃん。幼帰ってくるって。」ニコッ
男「本当かっ!?」ガバッ
妹「テンション変わりすぎ…。でも、本当だよ。」
男「妹…ありがとう。本当にありがとう…。」ギュッ
妹「お兄ちゃん…。」ギュッ
男「俺の大切なものを守ってくれてありがとう…。」
妹「お兄ちゃん…大好き…。」ギュウ
男「妹…それは少しあざとすぎだ。俺は今から幼のこと駅まで迎えに行ってくる。何時になるかはわからないけど、ずっと待ってみようと思う。」
妹「わかった。お母さんたちが帰ってきたら私が話しておくね。」
男「世話をかけるな。じゃあ、できるだけ早く戻るから。」カチャ..パタン
妹(あれ?なんか…お兄ちゃんはしっかりとわかってくれてるのかな?)ムムム
妹(普通の妹は中3にもなってお兄ちゃんに抱きついたりしないんだよ…。)クスクス
118 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:14:22.34 ID:4Z6sVoqrO
男と幼の家の最寄駅
男(早く着きすぎだよな…。でも、この駅に来るのはこの時間だと…3本か。でも1時間半なのね。30分に1本…これが田舎クオリティ。)ハァ
男(お、早速1本目だ…まぁ、誰も降りないよな…。ってなんで降りないのに停まり続けてんだ?)
男(あ、ああ!俺が乗ると勘違いされてるのか)ワタワタ
男「すみません!人を待ってるだけなんです。勘違いさせてごめんなさい」ペコッ
車掌「」b
男「変わった人だったな…。」
男(少し厚着しすぎたか…。暖かすぎる…。)ウトウト
幼「……とこ!…男!…」ユサユサ
男「……幼…?……幼かっ!?」バッ
幼「わぁっ!びっくりするからいきなり起きないでよ…。」ビクビク
119 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:16:43.22 ID:4Z6sVoqrO
男「ごめん。でも…心配させやがって…。」ギュッ
幼「ごめんなさい…ごめん…。」グスン
男「泣かなくて大丈夫だから…。」
幼「あのね…1度しか言わないからちゃんと聞いてね…。私は男のことが大好き。ずっと好きだった…。こんなふうに抱き締められたら勘違いしちゃうよ?」ギュウ
男「……ありがとう。好意を持ってもらったのは素直に嬉しい。けど、幼姉が好きだからとかじゃなく、今はそんなことを考えてられない。」
男「もちろん幼より幼姉が大切だとかそういうことじゃない。幼がいなくなったりしたら悲しいし俺の日常の半分以上が失われちゃうから…。」
男「わがままだけど…幼のこともすごくすごく大切に思ってるよ。」ナデナデ
幼「……ありがと。」ポロポロ
男「もう勝手にどこか行ったりしないでくれ…。心配するのは俺だけじゃないから。」
幼「うん…わかった。ごめんね。」
男「じゃあ、帰ろうか。妹も言ってたけど、うちに泊まればいいから。」テクテク
幼「うん…でもちょっと待って。」
男「うん?」クルッ
幼「」チュッ
男「なっ!」カァ
幼「男も赤面したりするんだね…。でも、唇にしなかっただけ私の優しさに感謝しなさい…。」フンス
男「…はぁ。バカなこと言ってないで早くついて来いよ…。」スタスタ
幼(いつもより歩くペースが早いってことは…意識はされてるってことだよね?)ニヤニヤ
120 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:18:44.25 ID:4Z6sVoqrO
男の家
男「ただいまー。」
妹「おかえり〜。幼ー!心配したんだからね!」ダキッ
幼「妹…ありがとう。」ギュッ
男(ふむ…。百合百合しいのぅ…善きかな…。)ムムム
男「それで、幼姉は1人で大丈夫なのか?」
幼「…………わからない。」シュン
妹「…………。」
男「とりあえず、今日はもう遅いからお風呂に入って寝ればいい。部屋は俺の部屋使えばいいから。」
幼「ありがとう…。」
妹「じゃあ、久しぶりに一緒にお風呂入りましょう!」
男「ほどほどにしとけよ。俺は幼の家に泊まってくるから。親父と母さんへのフォロー頼むぞ。」
妹「任せといて!」ビシッ
121 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:19:32.49 ID:4Z6sVoqrO
男「それと、明日の弁当と朝ごはんは任せたぞ。夜は帰ってこれたらくるから。」
妹「幼に教える約束だから、ちゃんとやるよ!」
男「幼も、今日はゆっくり休んでくれ。じゃあな。」ガチャ...パタン
妹「幼、疲れただろうから明日は学校休みなよ。無理して風邪ひいたりしたら困るし。」
幼「…わかった。家で勉強してるよ…。」
妹「うん。それがいいよ。」ニコッ
幼(お姉ちゃん大丈夫かな…。)
妹「やっぱり幼姉が心配?」
幼「そんな…ことないもん。」プイッ
妹「まぁ、とりあえずあったかいコーヒーでも飲んで。そろそろお母さんたち帰って来ると思うからご飯一緒に食べよっか。」コトン
幼「あのー…ミルクと砂糖ちょうだい…。」
妹「やっぱりブラックなんてお兄ちゃんだけだよね。」クスクス
幼「ブラックなんて苦すぎて飲めないよ。」
122 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:20:28.12 ID:4Z6sVoqrO
妹「話戻すけどさ、大体何言われたかはわかるよ。でも、それが幼姉の本心だとは本気で思ってはないよね?」
幼「…………。」コクリ
妹「うん。それならいいんだ。でも、幼姉もちょっと暴走気味なのは事実だからねー。なんとかしてあげられたらいいんだけど…。」
幼「妹は…男が傷ついて帰ってきてもなんとも思わないの?」
妹「なんとも思わないわけないじゃん。悲しいし、怒りたい気持ちだってあるよ?」プンスカ
幼「じゃあなんで何も言わないの?」
妹「んー…よくわからない。お兄ちゃんが最初に、ダメそうだったら必ず頼るって言ってくれたからかな。」
幼「…………。」
妹「もちろん、幼みたいに自分から行動することも大切だけど、今はお兄ちゃんに任せるのが1番良いんじゃないかな…って思ってるの。」
妹「あ、幼を批判してるんじゃないよ?正直に言うと、自分が何かをやってそれが裏目に出てしまうのが怖いの…。」
幼「妹…。」
123 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 20:22:53.05 ID:4Z6sVoqrO
とりあえずここまでです
深夜にこれたらまた投下しにきます
今後の展開ですがもしこれがエロゲならユーザー様から苦情言われそうな展開になる可能性があります
お察しになった方はスレをそっと閉じることを推奨いたします
読んでくださった方々ありがとうございます
124 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:34:15.38 ID:9m0EZMJfO
では投下させていただきます
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/07/12(火) 23:34:37.16 ID:dTD1JkQ80
>8
すいません私のオリジナル作です
126 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:35:12.67 ID:9m0EZMJfO
妹「みんな忘れがちだけどさ。私お兄ちゃんと血が繋がってないじゃん?幼達とも小学校の…3年生くらいからの付き合いだし?」
幼「へっ?」ポカ-ン
妹「ん?どしたの?」
幼「え?私をそんなこと聞いてないけど…。」
妹「えっ!?じゃあ私のことお兄ちゃんからどうやって紹介されたの?」
幼「えっと…多分3人で遊ぼうとしたところに妹を連れてきて…。『あ、こいつ俺の妹だから』って言ってただけだと思うけど…。」
妹「うん。おかしいじゃん。『今まで妹なんていなかったよね!?』ってそこでなんで思わないかな。」
幼「」チ-ン
127 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:36:05.40 ID:9m0EZMJfO
妹「幼が知らなかったなんて…。もしかして男友さんも幼友さんも幼姉も知らないのかな?そもそもお兄ちゃんも理解してるのかな?」ガ-ン
幼「多分ね、『妹できたんだ。良かったね』みたいなこと言ったら、『うん。昨日から。』とかなんとか言ってたような…。」
妹「完全におかしいじゃん!そこで気づくとこだよ…?」
幼「なんでだろうな…?」ムムム
父「ほー。そんな話になってるとは。」
母「まさか知らなかったとはね」ケラケラ
妹「いきなり音も無く入ってこないでよ」ビクッ
幼「おおおお、お邪魔してまふ。」ビクビク
128 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:37:24.42 ID:9m0EZMJfO
父「ああ。ごめんごめん。母さん、風呂先に入って来ればいいよ。」
母「んー。ありがと。」スタスタ
妹「はい。とりあえずコーヒー。」スッ
父「おー。悪いな。ありがとう。」ゴクリ
父「まぁ、なんでそんな勘違いが生じたかというとな、俺が子供の成長というのを説明してなかったからだな。」
父「妹は…俺の古い友人の遺した子供なんだが、男に会わせた時に、今日から妹になるからとしか説明しなかったし…男もすんなり受け入れてたし…。」
妹(元凶コイツかー…。)チ-ン
幼「失礼なことを承知で言いますが、妹に対する父さんや母さんの接し方も男に対するものと全く変わりなかったので私達も気づきにくくなったのもあると思いますよ。」
129 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:38:26.36 ID:9m0EZMJfO
父「なんで敬語なんだ。似合わねーな。まぁ、俺達も妹のことは本当の家族だと思って過ごしてきたからな。」ニヤニヤ
妹「お父さん…。」ニコッ
父「ともかくだな。男も、幼も幼姉も人間がどうやって産まれるかもう知ってるだろ?でもその時は知らなかった。だから、『妹ができた。』っていうのもなんの疑いも無く受け入れてたってことだ。」
父(だが普通そのあとおかしいなって思うだろ…。)ムムム
幼「血が繋がってなくても妹は妹だもんね!」ギュッ
妹「幼ー!」ギュッ
父「お父さん嬉しい…。」ウルウル
妹「あ、でも私もお兄ちゃんのこと好きになってもいいって知ってた?」クスクス
幼「」チ-ン
130 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:39:20.71 ID:9m0EZMJfO
幼「短い間だったけど…楽しかったよ。」ギュッ
妹「変わり身早すぎでしょ!」ガ-ン
幼「まぁ、そんなことないだろうけどね。」ニコッ
妹(なんか目線が怖いよー…。あんな冗談やめとけば良かった…。)
父「結構遅い時間だが、幼は今日泊まっていくのか?」
妹「うん。そうだよ。今ご飯出すね。」
父「それで、男はもう寝たのか?」
幼「えっと…男は今私の家にいるの。」
父「あ、そうなんだ。こりゃどんな巡り合わせで?」
幼「お姉ちゃんと喧嘩しちゃって…それで1回家を飛び出しちゃったの…。」
父(今は難しい時期だからなあ…。下手なことは言えないなぁ…。)
131 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:40:24.91 ID:9m0EZMJfO
母「そりゃ喧嘩しなかったらおかしいだろうよ。お前らみたいなのは喧嘩してお互いのことをわかりあわないとな。」カチャ
母「それにな、今幼姉は辛い思いをしてる。だけど、幼が言いたいことを幼姉にちゃんと言うことは悪いことじゃない。」ドサッ
母「幼。お前は良い子だ。だから気を使って我慢することも多いだろう。普段の幼姉ならお前の言いたいことは全部察してくれるだろうが、今は許してやれ。」
幼「…………。」コクリ
父(流石マイハニー。ありがとうございます。)
幼「私も、お姉ちゃんに謝らなきゃいけないことがある…。けど、今は顔を合わせたくない…。」グスン
母「そういう時もあるだろうさ。だから、今男が家に行ってるんだろ?あいつに任せとけって。あれでも自慢の息子だからな。」ナデナデ
幼「ありがとうございます…。」ゴシゴシ
妹「はい。お母さんも幼も席について。今日は私が作った牛丼なんだから。」フンス
母「つゆだくでお願いしまーす。」ピャ-
父(幼が少しでも元気になってくれて良かった…。男、焦りは禁物だが、頑張ってくれよ…。)
132 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:41:10.78 ID:9m0EZMJfO
ここから時間少し戻ります
133 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:41:56.74 ID:9m0EZMJfO
幼の家への道中
男(幼…戻ってきてくれて本当に良かったな…。)スタスタ
男(幼って俺のこと好きだったんだ…。ちょっと意外だったな。)
男(あいつ…なんていうか抜けてるし、そういうのとかあんまり興味ないのかと思ってたな。)
男(ん?そういえば何回か告白されてたような…。でも全部断ったことだけは知ってるぞ…。)
男(顔は可愛いし話しやすいし…モテるのも当然だよな。)ポケ-
男(ってこんなこと考えてたら俺が幼のこと好きみたいじゃん)ブンブン
男(ないない。いや、ないないって失礼すぎるな。真面目に考えないと…。)
男(でも、まずは幼姉を支えないとな。それはあいつもわかってくれてるはずだから…。)
134 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:42:38.41 ID:9m0EZMJfO
幼の家
男(幼姉…落ち着いてると良いけど…。いや、喧嘩して落ち着いてられるわけないか…。)
男(部屋の電気は消えてるし…ちゃんと寝てると良いけど…。)ガチャガチャ
幼姉「」グッタリ
男「おい!?幼姉?」ピトッ
男(酷い熱だ…。まさか幼が帰ってくるのを玄関で待ってたのか?2月だぞ!?)
幼姉「……ごめんなさい…ごめんなさい…ご…めん…。」
男(落ち着け…。とりあえず幼姉を部屋に運ばないと!)ヒョイ
135 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:43:07.61 ID:9m0EZMJfO
幼姉の部屋
男(とりあえずこれで大丈夫か…?)トサッ
男「こんなになるまで…やっぱり幼のこと、大切に思ってるんだな。」ナデナデ
幼姉「うう…ごめんなさい……幼…男…ごめん…。」
男(幼姉が安心して眠れるときはいつ来るんだ…くそっ!)
男(起きたら風呂に入らないと、いくらちゃんと服を変えててもそろそろ臭うかもな…。)
男(俺の買ってきた服も、綺麗に使って欲しいしな…。)
男「とりあえず風呂掃除でもしてきますか。」
男(あ、俺夕飯食べてないじゃん)チ-ン
男(もうカップ麺で良いや…幼の部屋に隠してあるコーラ勝手に飲もうっと。)カチャ..パタン
136 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/12(火) 23:44:21.02 ID:9m0EZMJfO
本日はここまでとなります
中途半端なところで終わってしまってすみません
読んでくださった方々ありがとうございました
ではおやすみなさいませ
137 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/12(火) 23:45:35.63 ID:9m0EZMJfO
>>125
スレ間違いですかね?
なんと反応して良いのかわからないのでごめんなさい
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/07/13(水) 00:07:05.34 ID:a1tqwqt90
数日後母親の勘なのか私は体調を崩し会社を休んだ
私が病院でやすんでいるとナースがきたとても青ざめた顔で
あなた様のお母様が事故にあいますた
私は全身が凍りついた 母親は死んだ
私は一人になったが生活が変わるわけないのでいつものように働いてパチンコにも行った
母親が居ないことにも1週間もたてば慣れた
139 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:40:12.09 ID:jbu3bC77O
少しですが投下させていただきます
140 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:41:08.41 ID:jbu3bC77O
〜〜〜〜〜〜
幼(7才)『前ね、公園で遊んでる時男と『ケッコン』の約束をしたの。』モグモグ
幼姉(8才)『』チ-ン
幼母『おお、そうかそうか』ナデナデ
幼姉(やっぱり本当だったんだー…。)ガ-ン
幼『でもね、男に『ケッコン』って何?って聞いたのに教えてくれなかったの。』
幼母『結婚ってのはな…お互いに好き合ってる2人がずっと一緒にいよう。って約束することだよ。』ナデナデ
幼『ふーん。なら男は私の事好きなの?』ムムム
幼母『うーん…それは本人に聞いてみないとわからんねぇ…。』
幼姉『私だって約束したもん!』ガタン
幼母『おお、そうなの?でも2人同時に結婚は無理だぞ?』
幼『2人と『ケッコン』しちゃダメなの…?』ウルウル
幼母『法律でそう決まってるからなぁ…。』ナデナデ
幼姉『わ、私の方が先に約束したから私が結婚するんだもん!』
幼『そうなの…?』シュン
幼姉『いや……違うかな…?』オロオロ
幼母『ははは。男も大変だなぁ。』
141 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:42:13.65 ID:jbu3bC77O
〜〜〜〜〜〜
幼(12才)『ねぇ。お姉ちゃんはさ、男のこと好きなんだよね?』
幼姉(13才)『……違うもん。』プイッ
幼『そんな風に言ってて良いのかなー?男今日5年生の子に告白されてたよ』ニヤニヤ
幼姉『なっ!……わ、私は別に好きじゃないし?」ツン
幼『ちなみに先週も別の子に告白されてました。』ニヤリ
幼姉(男って無表情なのになんでモテるの…?)チ-ン
幼『まぁ、どっちも断ったんだって。』
幼姉『ほ、ほんとっ!?』ガタッ
幼『いや、冗談だって言ったら?』
幼姉『』チ-ン
幼『いや、本当だけどさ…。』ハァ
幼姉『さ、最初からわかってたよ!』ツ-ン
幼『そっか。』ニコニコ
142 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:43:13.87 ID:jbu3bC77O
〜〜〜〜〜〜
幼(15才)『あのさ、ちょっと話があるんだけど。』
幼姉(16才)『どうしたのよ?』
幼『私、男と同じ高校に行きたいって言ったの。』
幼姉(それって告白!?)
幼『そしたら、元からそのつもりだって言ってたんだけど…どういう意味なのかな?』
幼姉『』チ-ン
幼『でもさ、よくよく考えたらお姉ちゃんもいる高校なんだよね…。』ハァ
幼姉『そ、そうだね!えへへ…。』パァァ
幼『先に言っておきたいんだけど、私は男のこと好きだから。ずっと好きだから。今までも、これからも。』
幼姉『………そっか。』ズキッ
幼『お姉ちゃんはどうなの?』
幼姉『私は…私は別に…。』
幼『じゃあ、私が男に告白して、ずっと一緒に居てって言ってもいいの?』
幼姉『そ、それは…好きにしたらいいじゃん…。』
幼『それでいいの?お姉ちゃんも男のこと好きなんでしょ?』
幼姉『…………。』
143 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:43:40.25 ID:jbu3bC77O
幼『私の学力じゃ、大学に行くのは難しいと思う。だから高校のうちに告白して、男のこと私がもらっちゃっていいの?』
幼『お姉ちゃんは気持ちを伝えないままでいいの?私が彼女になれるかはわからないけど、伝えなかったら気持ちをわかってもらうことすらできないよ?』ハァ
幼姉『そんなの嫌!うーん…。私も…高校のうちに告白する!』
幼『うんうん。それでこそ我が姉にして最大のライバルだな。』フンス
幼姉『あ、ああ!まさか嵌めたの?』ガ-ン
幼『半分半分ってとこかな。男のことが好きなのは本当だから。これからは自分に素直になってね。』ニヤニヤ
幼姉『………。努力はするわよ。』プイッ
〜〜〜〜〜〜
144 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:44:33.31 ID:jbu3bC77O
幼(?才)『結婚式に来てくれてありがと!やっと男と結ばれたよ〜!』ウルウル
男(?才)『幼姉。来てくれたのか。俺たちの門出を祝ってくれてありがとう。』
幼『ほら、写真撮ろうよ!人生で1回だよ!』グイグイ
男『だから…。お前のせいで俺は写真撮るのが趣味になっちゃっただろうが。』
幼『でも男だってなんだかんだ私の写真いつも撮ってくれるじゃん〜。』ニヤニヤ
男『それは幼が、1番大切な人だからな。』キリッ
幼『あのさ、真顔で言うのやめてくれない?』ハァ
男『いや、笑ってるつもりなんだが…。』ガシガシ
幼『あー…。いつも通りすぎるでしょ…。』
男『はいはい。ほら、3人で写真撮るんだろ?母さん!ちょっと写真撮ってくれ!』
幼姉(なにこれ…。どういうこと?結婚式?なんのこと?私はどこにいるの…?)
幼姉(怖い…怖いよ…。みんな私を置いて行ってしまう…。いつの間にこんなことに…?)
幼姉(私は誰?私は…私は男に気持ちを伝えなかったの?高校のうちに告白するって言ったのに…。)
幼姉(幼と約束したのに…私はやっぱり素直になれなかったのかな…。)
145 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:45:23.32 ID:jbu3bC77O
妹(?才)『どう思いますか?貴女は今どう思ってますか?祝福するべきこの場で、貴女には1つ後悔がありませんか?』
幼姉(誰…?私の知ってる妹じゃないみたい…。)
妹『貴女は手を伸ばせば掴めるものを掴まなかった。素直になるべきところで素直にならなかった。それが貴女とあの人との差です。』
妹『別に、無理に伝える必要はないのです。それで自分が納得できるなら。でも、貴女は今納得なんてしてないでしょう?』
妹『誰が悪かったわけでもないのです。もちろん貴女も。ちょっとした巡り合わせで未来は変わるのですよ。貴女には可能性がある。』
妹『いや、貴女だけではありません。みんなに可能性があります。成功を掴むのは、僅かな可能性にも臆せず挑戦した者だけです。』
妹『少々出過ぎたことを言ってしまいましたね。非礼をお詫びします。では、楽しんで行ってください。』スタスタ
幼姉『ま、待って!』ドン
男『痛っ、どうした?いきなり走り出して。』
幼姉『いや……なんでもない…。』
幼姉(消えた?)キョロキョロ
幼『もー、さっきから写真撮ろうって言ってるじゃん!』プンスカ
男『まぁまぁ、落ち着けって。あっちの男友が贈ってくれたでかい花の前で撮ろうぜ。』スタスタ
幼『そうだね!行こう!』スタスタ
幼姉『ちょっと待って!…ねぇ!』
男&幼『』スタスタ
幼姉『待ってよ!』グラッ
幼姉(なにこれ…!落ちる…!)ヒュ-
幼姉(こんな…真っ暗で…落ちてるのかもわからなくなりそう…。)ヒュ-
幼姉(ああ…。これは私への罰だ…。散々人を傷つけてしまった私への…。)ヒュ-
幼姉(難しいのね。人って…。どうも上手くいかなかったな…。)ポロポロ
幼姉(ああ…底が見えてきた。なんで底だけ見えるようにするかな…。)
幼姉(あと10秒もなさそう…。みんな…ごめんね。)ギュ
幼姉(10.9.8.7.6.5.4.3.2.1........)ギュウウウ
幼姉(あれ?なにも衝撃が来ない…?)
146 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:46:44.09 ID:jbu3bC77O
〜〜〜〜〜〜
幼姉(しかもなんだか柔らかいとこに寝てるみたい…。)
幼姉「」ムクリ
幼姉(あれ?ここ私の部屋じゃん…。)
幼姉「夢…か。」ブルッ
幼姉(寒いっ。なんでこんなに寒気が…?あ、私玄関で幼のこと待ってたんだっけ?)キョロキョロ
男「」ス-ス-
幼姉(男!?なんで男が…?でも、私を運んでくれたのって男だよね…?)
幼姉(私に気を遣ってあんな端っこにいるのかな…?)
幼姉(あ、夕ご飯だ…。男作ってくれてたんだ…。)モグモグ
幼姉(ちょっと冷めてるけど…。やっぱりおいしい。)ポロポロ
147 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:47:22.13 ID:jbu3bC77O
男「んん……ああ、起きたのか。」ゴシゴシ
幼姉「!」プルプル
男「安心してくれ、すぐ出て行くから。ちょっとの間だけ我慢してくれ。」スタスタ
幼姉「………。」プルプル
男「はい。体温計。1回熱測ってみてくれ。」
幼姉「………。」コクリ
男「そのままで聞いてくれ。幼のことだが、とりあえずは無事だ。1回は本当に家出しかけたけど、妹のおかげで戻ってきてくれた。」
男「ただ…今はちょっと顔を合わせにくいみたいだな。幼姉もそうだろ?」
幼姉「………。」コクリ
148 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:48:16.96 ID:jbu3bC77O
男「幼姉も、心配するのはわかるけどあんなところで待ってたら風邪ひくに決まってるだろ?」ピピピピ
幼姉「…………。」スッ
男「37.2°Cね。今日はもう寝たほうがいい。ご飯食べたらお盆を外に出しといて。俺はリビングにいるから。それと、嫌かもしれないが俺しばらく家に泊まるから。」
幼姉「…………。」フルフル
男「そうか。じゃあな。なんか困ったことがあったら携帯にメールでも電話でもしてくれ。」カチャ...パタン
幼姉(携帯は壊しちゃったから連絡できないや…。)グスン
幼姉(男が、近くにいるだけでこんなに震えるなんて…。止まってよ…止まって…。)プルプル
幼姉(これじゃあ男に避けられちゃうのも仕方ないよね…。)プルプル
149 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:48:43.79 ID:jbu3bC77O
ここから時間は通常になります
150 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:49:29.31 ID:jbu3bC77O
リビング
男(幼に電話しとかないとな。)ピポパ
妹「あ、お兄ちゃん?大丈夫だった?」
男「あれ?俺幼の携帯に電話かけてるよな?」
妹「うん。でも、幼もう寝ちゃったから。私は今片付け中だけどね。」
男「そうか、それならよかった。幼姉もまぁ無事だ。」
妹「まぁってことは何かあったのね。怪我とかはしてない?」
男「そっち方向ではない。何かと言っても幼姉が熱出しただけだ。」
妹「そっか。幼姉は大丈夫そう?」
男「まぁ、熱も微熱まで下がったし問題はないだろう。幼も少しは元気になったか?」
妹「お母さんが元気づけてくれた…のかな?」
151 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 17:49:58.98 ID:jbu3bC77O
男「そうなんだ。母さんもなかなかやるな。いや、この場合は頼りになるな。だな。」フフッ
妹「明日は念のために幼は学校休むように言っといたから。疲れただろうし、今もお兄ちゃんの部屋でぐっすりだから。」
男「頑張りすぎて体調崩しても困るからな。それでいいと思うぞ。じゃあ、明日は多分帰らないからすまんが家事とか色々よろしくな。」
妹「大丈夫だって。幼だって少しはできるようになってきたし!」フンス
男「そうなのか。まぁ、そんなに期待はしてないが…。これからだろあいつも。」
妹「伸び代がたくさんあると言ってあげて欲しいなー。褒めれば伸びるんだから。」
男「はいはい。じゃあな。受験生なのに迷惑かけて悪いな。」
妹「お兄ちゃん前言ってたよね?『ごめんね』じゃなくて?」
男「そうだな。ありがとう。おやすみ。」
妹「はい。お休みなさい。」ピッ
男(寝るか…。)ウトウト
152 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/13(水) 17:50:54.59 ID:jbu3bC77O
>>138
スレ間違いだったので元スレ探してそこに貼り付けておきました
153 :
◆SQ2Wyjdi7M
[sage]:2016/07/13(水) 17:51:46.09 ID:jbu3bC77O
とりあえずここまでとなります
100レス以内完結目標とか偉そうなこと言ってすみませんでした
もうちょいかかりそうです
では深夜これたらまた来ます
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage ]:2016/07/13(水) 18:00:47.53 ID:apPM+CZ1O
乙。犯人は出るのだろうか
155 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:30:47.72 ID:PLhdkdH4O
>>154
ありがとうございます
レスのおかげで頑張れます
申し訳ないですが、犯人は出てくる予定はないです
156 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:31:13.56 ID:PLhdkdH4O
では、投下させていただきます
157 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:32:34.24 ID:PLhdkdH4O
翌日
幼「おはよー…。」ファ-
妹「あ、おはよう。今ご飯出すね。」カチャカチャ
幼「あ、ありがとう。父さん達は?」トテトテ
妹「2人とももう出たよ〜。はい、朝からカツ丼!」
幼「」チ-ン
妹「おーい?冗談だって。ほんと幼は面白いなぁ。」ヒラヒラ
幼「父さん達早いんだねぇ〜。今日は何して過ごそうかな…。」マグマグ
妹「いつもこの時間だよ。んー…夜ご飯でも作ってみる?」ニヤニヤ
幼「うーん…作ってもいいけどまだ自信ない…。あ、この卵焼き美味しいね。」
妹「ありがとう。でもね、チャレンジしてみないと上手くならないよ。お父さんもお母さんも私やお兄ちゃんがまだ上手じゃなかった時でも食べてくれたから。」
158 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:33:08.06 ID:PLhdkdH4O
幼「そっか…。じゃあ、頑張ってみるね。」
妹「うん。その意気だ!」ピンポ-ン
幼「誰か来た?」
妹「男友さんでしょ。」スタスタ
幼「」チ-ン
男友「おはよー。って幼お前すごい格好だな。髪といい服装といい。」
幼「」チ-ン
妹「今日は幼学校休むから、私だけを送り迎えよろしくお願いします。」ペコッ
男友「まぁ、それはいいんだけど…。なんかあったのか?朝から男の家にいるなんてどうやら泊まったみたいだしな。」キョトン
幼「…………。」
妹「それは乙女の秘密ですよー。」
男友「これは無粋なことを聞いたな。幼、すまなかった。じゃあ、家の前で待ってるから。」カチャ..パタン
幼「妹…ありがとね。」ニコッ
妹「ライバ…いや、幼を助けるのは当たり前でしょうよ。じゃ、私は行ってくるね。」ノシ
幼(気のせいだと思うけど…今ライバルって言いかけてたよね…。)ハァ
159 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:33:40.65 ID:PLhdkdH4O
幼の家
男「……うーん…朝か…。」ムクリ
男「ソファで寝ると身体がやっぱり痛いな…」ズキズキ
男(とりあえずシャワー浴びて傷のガーゼの取り換えだな。)スタスタ
男(俺がシャワー浴びたらちゃんと隅々までお風呂掃除して、幼姉が起きたらお風呂に入るように言わないとな…。)ヌギヌギ
男「あー…まだ痛いなぁ…。」ペリペリ
男「傷残らないかなぁ…。幼姉に見るたび辛い思いをさせるのも…。」
男(形成外科…か。)
160 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:34:21.80 ID:PLhdkdH4O
男「シャワー浴びても痛いものは痛い。ここは慣れだな。うん。」ジャアアアアア
男(クソ痛い!!!でも、幼姉が受けた痛みや、幼が我慢してたことに比べれば…。)シャアアアア
男(幼姉…昨日俺が近づいたら震えてたな…。)シャアアアア
男「難しく考えるな…。俺が出来ることをやるだけだ。」キュッキュッ
男「とりあえずガーゼ替えて、朝ご飯だな。」
男「朝ご飯は…んー…もうピザトーストでいいか。」
男「あ、食材の買い物にも行かないといけなかったな…。」
男「よし、とりあえず幼姉が起きてるか…まずは確認だな。」スタスタ
男「幼姉…起きてるか?」コンコン
幼姉「起きてる…入っていいよ…。」
男「いや、無理はしなくていい。机に置いておいた体温計で熱を測っておいてくれ。あと、ご飯は普通に食べれそうか?それとも、お粥とかがいいか?」
幼姉「…………お粥。」
男「わかった。卵粥か?それとも、梅干しでも添えとけばいいか?」
幼姉「………卵粥がいい。」ピピピ
男「ん。わかったよ。熱…何度だった?」
161 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:34:52.79 ID:PLhdkdH4O
幼姉「……………36.2°Cだった。」
男「それなら良かった。朝ご飯作ったら俺出かけるから、その間にお風呂入りなよ。もう1週間以上入ってないだろ?」
幼姉「……………私……変な匂いする?」グスン
男「ううん。別にそういうわけじゃない。でも、俺が買ってきた服を綺麗な状態で着て欲しいって少し思ってた。その方が服も長持ちするし。」
幼姉「…っ!綺麗ってどういう意味!?私が…私が汚れてるってこと……?」
男(これは言ったらいけなかったか…。)
男「そういうことじゃない。幼姉は綺麗だ。汗とかいくら寒くても少しはかいただろうから清潔に保つべきだと思っただけだ。」
幼姉「…………そう。」
男「気に障ったなら謝る。ごめん。でも、幼姉が汚いなんて思った事は一度もない。そしてこれからもそれは変わらない。」スタスタ
幼姉(私が綺麗なんて…嘘だよ…。私はもう汚いよ…私自身が嫌になるくらい…。)ポロポロ
162 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:35:24.57 ID:PLhdkdH4O
男「よし。あとは…煮るだけで卵粥も終わりだな。」
男「まさかあんな何気ない一言が幼姉を傷つけてしまうとは…。もっと考えろよ俺…。」
男「……お風呂洗ってくるか…。」スタスタ
男「よし。お風呂洗い完了。卵粥もできたし、持っていくか…。」
男「幼姉…。卵粥ここに置いておくから、早めに食べてくれ。あと、お風呂綺麗に洗っといたから…好きに使ってくれ。」スタスタ
男(よし、スーパー行くか…。)ガチャガチャ..バタン
幼姉の部屋
幼姉(この卵粥…美味しい…。)マグマグ
幼姉(…なんで男はこんなに酷いことばっかりしてる私に色々してくれるんだろう…。)
幼姉(普通なら幼みたいに怒ったりするのが普通なのにね…。)
幼姉(幼のことも私が全面的に悪いわけだし…。)
幼姉「お風呂はいろっかな…。男はもう出て行ったみたいだし…。」ムクリ
163 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:36:03.75 ID:PLhdkdH4O
幼姉「これ…男が買って来てくれたんだよね…。」ガサガサ
幼姉「高そうなのばっかりだな…。うわ、下着まであるよ…。これも高そう…。」ガサガサ
幼姉「気を遣わせちゃったかな…?まずはお風呂にお湯ためてこよう…。」カチャ..パタン
幼姉(やっぱり綺麗に掃除されてる…。男すごく気を遣ってくれてるんだろうな…。)キュ...ジャアアアア
幼姉「今のうちに食べたもの片付けよう…。」スタスタ
幼姉(ここで作業するのも久しぶりの気がするな…。)カチャカチャ
幼姉(男が右利きだからスポンジとか洗剤とかの位置が変えられてる…。)クスッ
幼姉(一緒に住んだりしたらこういうのも気をつけないとね…。)フフッ
幼姉(……って男が私なんかと…そんなことあるわけないよね…。)グスン
幼姉(お風呂…入ろう。)スタスタ
164 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:37:33.78 ID:PLhdkdH4O
幼姉(温かい…こんなにあったまるのも久しぶりだな…。)チャポン
幼姉(私の流した涙が…溶けていくみたい…。)チャプチャプ
幼姉「身体洗おう…。」ゴシゴシ
幼姉「匂ったりしないかな…?」クンクン
幼姉「わかんないよ…。」ゴシゴシ
幼姉(ここも…ここも汚い…。)ゴシゴシ
幼姉(あの日はお風呂入ったけど…。まだ汚い…。)ゴシゴシ
幼姉(いつになったら綺麗になるのかな…。)ゴシゴシ
幼姉「いたっ!血が出てきちゃった…。」
幼姉「ここも洗わないと…。」ゴシゴシ
幼姉「また血が出ちゃった…。」ハァ
幼姉(まだまだ汚いのに…。これ以上やるとダメかな?)ゴシゴシ
幼姉(今日はここまでにしておこう。また傷がふさがったらしっかり洗わなきゃ…。)ジャアアア
165 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:38:06.24 ID:PLhdkdH4O
幼姉(こんな痛み……ちょっと我慢すればすぐ消えるのに…。心の痛みはいつまでも続く…。)ポロポロ
幼姉「…………。」ジャアアア
幼姉「男が買って来てくれた服は汚い私が着ると汚れちゃうよね…。」スタスタ
幼姉「あれ、着る服がない…。あ、私が捨ててって言ったんだった…。男が畳んでくれてたけど着たくなかったから…。」
幼姉「もういいや…。髪の毛乾かしたら裸で布団にくるまってれば寒くないでしょ。」カチ..ブアアアア
幼姉(男に触れられても震えないようにしたいな…。)
幼姉「…………。」ゴロン
幼姉「」ス-ス-
166 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:38:44.41 ID:PLhdkdH4O
男の家
幼(んー…インターネットで調べても何を作ろうとか浮かんでこないよ…。)ムムム
幼「せっかく時間だけはあるしなぁ…。」ノビ-
幼「ローストビーフにでもしようかな…。オーブンあれば簡単だし…。」
幼「うん。そうしよう。じゃあ、早速買い物だ!」ガタン
幼(少しずつはお互いの家に服置いてるけど…あんまり可愛いのないな…。)ゴソゴソ
幼(妹の服借りればいいんじゃん!)ピコ-ン
幼(そうと決まったら部屋へお邪魔しまーす…。)カチャ..パタン
167 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:39:41.53 ID:PLhdkdH4O
スーパー
男(何買おうか…。取り敢えず野菜は買っておくか。)ヒョイ
男(他は…どうするか…?)キョロキョロ
幼「あ、男じゃん。」ノシ
男「おう。ってお前今日学校休んで家でゆっくりするんじゃなかったのかよ。」ハァ
幼「んー…やることないって妹に言ったら晩御飯作ることを提案されたのです。」フンス
男「そうか。まぁ、無理しない程度にやってくれ。」
幼(あれ?味についてからかわれると思ったのに…。)
男「それで?何作るか決めてるのか?」
幼「うん。ローストビーフにしようと思って!オーブンに入れとけば終わるし。」
男「まぁ、それくらいが手頃だろうなぁ…。お前の料理、食えないのは残念だが感想くらいは後で聞いておくよ。」
幼(えっ!?残念って言ったよね今?)カァ
幼「あ、あの!こんな時にダメかもしれないけど、ちょっとだけお茶していかない…?」
男(幼は幼で気を遣ってくれてるんだろうな…。)
男「ああ。別に構わない。じゃあ、野菜戻してくるから、少し待っててくれ。」スタスタ
幼(こんなあっさりOK出るとは思ってなかった…。)
168 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:40:46.50 ID:PLhdkdH4O
喫茶店
男「なぁ。今気づいたんだけどさ…それ、妹の服だよね?」
幼「うん、そうだけど…どうしたの?」キョトン
男(妹の発育がいいのか幼が幼児体型なのか…)ウ-ム
男「で、なんか話したいことでもあるのか?」ズズ
幼「あー…うん。お姉ちゃんどうだった…?妹からはとりあえず無事だったってことだけ聞いたけど…。」
男「まぁ、とりあえず無事としか言いようがないな。幼のこと相当心配してたし、結局は幼のこと大好きなんだな。」
幼「…………。」
男「まぁ、心配で仕方なくて玄関でずっと待っててそのまま熱出しちゃうくらいだから。」
幼「えっ!?」ガタッ
男「落ち着け。元気とまではいかないが、もう熱も下がったから。」
幼「…ありがとう。」
169 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:41:22.00 ID:PLhdkdH4O
男「気にするな。多分今はお風呂に入ってる…と信じている。隅々まできれいにしたし大丈夫だろ。」
幼「何から何までありがとう…。」シュン
男「気にすんなって。そんなしんみりしなくたって大丈夫だから。」ナデナデ
幼「あっ!そういえば…昨日聞いたんだけど、妹って本当の妹じゃないの?」
男「どゆこと?」キョトン
幼「だーかーら、男って妹と血が繋がってないの?」
男「え、ええ!?そうなの?」
幼「やっぱり知らなかったのか…。今思い返してみるとさ、小さい頃妹と遊んだ記憶ってなかったんだよね…。」
男「うーん…?んー…本当だな。ってなんで俺気付いてなかったんだろ…。」
幼「私も気付いてなかったし、多分お姉ちゃんもなんの疑問も持ち合わせてなかったと思う…。」
男「本当かよ…。相当間抜けだな俺…。」
幼「でも、妹としては嬉しいんじゃない?だって本当の家族のように接してくれてて、意識もしてなかったってことだから。」
男「よく物語とかでは完全に違う対応されてたり…とかあるもんな。」
幼「私達が意識してなかったとしても、妹はずっとそれを意識してたんだと思うよ。」
男(最も差別意識が強いのは差別されている側…ということか。)
男「でも、それに気付いたって俺の中で妹は大切な妹だから、それは変わらないな。」キリッ
幼「そうだね。じゃあ、帰ろっか。」ガタン
男「その前にスーパーな。」ニヤリ
幼「お、覚えてたからね!」ワタワタ
男「はいはい。」スタスタ
170 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:42:37.32 ID:PLhdkdH4O
幼の家
男「ただいまー…って誰も返事してくれないよな…。」
男(お風呂は…使われた形跡があるな。幼姉お風呂入ったのか…。シーツとかも換えないとな。)スタスタ
男「とりあえず昼ご飯作って…温かい蕎麦にでもするか。」カチャカチャ
男「そういえば幼姉嫌いな食べ物とかなかったっけ…。」コポコポ
男「よし。できた。持っていくか…。」スタスタ
男「幼姉ー。昼ご飯持ってきたぞ。あと、朝ごはんの食器も出しておいてくれないか?」コンコン
幼姉「入って…。」
男「いや、だから無理しなくていいって…。」
幼姉「無理じゃない!から入って…。」
男「……わかった。」カチャ
171 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:43:36.89 ID:PLhdkdH4O
幼姉の部屋
男(俺が少し片付けたけど…それ以上に少し綺麗になってるな…。)
男「まだ辛いか?昼飯食べれそうか…?」
幼姉「大丈夫…お風呂ありがとう。」
男「気にするな。ここにご飯置いておくから。温かい蕎麦だからのびる前に食べてくれよ。」カタッ
幼姉「……ちょっと待って。」ムクリ
男「おおおお、おい!服くらい着ろよ!」バッ
幼姉「……ちゃんと見て!」
男「いや、それはできない…。早く服を着てくれ…。」
幼姉「……お願いだから…私を見て……。」ポロポロ
幼姉「私が…私が汚いから…見てくれないの…?」プルプル
男「いや、そういうわけじゃない…。とりあえず落ち着いてくれ…。」
幼姉「……じゃあこっち見てよ!…お願い…。」プルプル
幼姉(お願いっ!今だけでもいいから震えを止めて!)
172 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:44:04.70 ID:PLhdkdH4O
男「…………。待ってくれ。まずは服を着てくれ。また熱を出して心配させる気か。」
男「あと、先にご飯を食べてくれ…。そのあと話ならいくらでも聞くから。」
幼姉「………嫌。今じゃなきゃダメ……。」
男「ご飯を作ってくれた人に対してそれは失礼な行為だということはいつも幼にご飯を作っていた幼姉ならわかるだろ…。いや、わかってくれ…。」
男「悪いけど、少し頭を冷やしてくる…。卵粥、食べてくれてありがとうな。」カチャ....パタン
幼姉(やっぱり…やっぱり私はもう汚れてるんだ…。)ポロポロ
幼姉「うぇぇ……うわぁぁぁん…グスッ……男…。」ポロポロ
幼姉(男…怒ってたよね…。完全に怒っちゃったかな…?)ポロポロ
幼姉(ご飯食べないと…。)ズルズル
幼姉「グスッ…美味しいけど…。うわぁぁん……。」ポロポロ
173 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:45:57.88 ID:PLhdkdH4O
注意!!!
ここから胸糞展開を含む可能性があります
R-18描写ではないですが
嫌な思いやこれ以上重い展開とか付いていけないマジ
>>1
[
ピーーー
]と思われる方はスレを閉じることをお勧めします
では、この先からは自己責任でお願いします
174 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:46:49.89 ID:PLhdkdH4O
リビング
男「こんな時に…くそっ…俺は最低だ…。」ギンギン
男(幼姉…。ごめんな…。こんな俺を赦してくれ…。)
男(今だって…。自分の欲望と…嫉妬で怒り狂いそうなんだよ…。)ギンギン
男(くそっ!…静まってくれ…こんな時に欲望なんで出してる場合じゃねぇんだよ!)シナシナ
男(しかし、幼姉もなんであんなことを…。自暴自棄になってるのか…?)
男「もう疲れた…。もうそろそろ俺も限界だな…。いくら完璧に振舞おうとしても俺も所詮有象無象と変わらないんだな…。」ハハッ
男「とりあえず蕎麦食べるか…。」ズルズル
175 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:47:22.53 ID:PLhdkdH4O
男(俺は最低だ…。俺は幼姉を助ける理由をずっと探していた…。それは自分の行動理由を自分自身が認めていなかったからだ…。)
男(『人を助けたい。』その思いで俺は幼姉を助けていると自分に言い聞かせていた…。)
男(だがそれは違う…。俺は…俺は幼姉が好きだから…っ!そんな個人的な欲望で偽善者面で幼姉を…っ!)ダン
幼『男はいつだって優しくて、正しくて、みんなのことを考えてくれて、一緒にいるととても幸せでした。』
男(俺はそんなことを言われるべき人間じゃない…。俺の優しさも正しさも…全ては俺の個人的な欲望を満たすためだったんじゃないのか…?)
男(もう…俺もダメかもしれないな。)ハハッ
男(自分を見失うな。なんて偉そうに人に言っといて…自分が壊れてちゃ仕方ないよな…。)
176 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:48:10.84 ID:PLhdkdH4O
男「…………。」
男「これだけはしたくなかったが…ちょっと親父に相談しよう…。」プルルル
父「なんだ?どうした?金か?」
男「いや、あのな…。金の援助なら充分もらってる。」
父「いつになく真剣な口調だな。仕事中に電話するのは緊急かどうしても困った時だけって言ってるよな?」
男「わかってる。でも、これは今までで最大に真剣な相談だ。」
父「ほう…。ちょっと待ってろよっ!」ズキュ-ン!!
男(親父って仕事何やってんだ…?稼ぎがいいのだけはわかるが…。人助けとか言ってたような…?)
父「おい野郎ども!俺は今から大切な用事がある!さっさと片付けんぞ!」ダダダダ!
男(映画かなんかの撮影か…?それとも役者の演技練習とかか…?)
父「おう。終わったぞ。それで、どこに行けばいい?」
男「とりあえず個室の飯食う店。親父が知る限り1番セキュリティがいいところだ。」
父「オーケー。じゃあ5分で幼の家まで行くわ。じゃあな。」ガチャン
177 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:48:40.23 ID:PLhdkdH4O
男(いや、早えよ…。幼姉に一応伝えてくるか…。)スタスタ
男「幼姉。少し出てくる…。晩ご飯までには必ず戻る。」コンコン
幼姉「………私のせい?私があんなことしたから?」
男「違う。少し……頭を冷やしてくるだけだ。」
幼姉「………行かないでって言ったら側にいてくれる?」
男「……。今の俺では無理だ。幼姉を傷つけてしまうだけだ。」
幼姉「そんなことない…。どこにも行かないでよ…。」
男「ごめん。できるだけ早く戻るから…。」スタスタ
幼姉「待って…待ってよ…。私を…私を置いて行かないで…。」ポロポロ
幼姉(辛いよぉ…男…。)グスン
男(もっとやり様があったんじゃないか…。また幼姉を傷付けてしまった…。くそっ!)ピンポ-ン
男「じゃあ…行ってくる…。って誰が返事するでもないけどな。」ガチャ..バタン
178 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:49:47.62 ID:PLhdkdH4O
車内
父「おう。なんか自分の1人娘を嫁に出さんっ!て言った後に娘が駆け落ちしてしかも出来婚された時の親みたいな顔してんな。」
男「…どういう例えだよ。」ハァ
父「なんか嫌な事でもあったのか?お前は結構自分を信じて突き進めるタイプだと思っていたが…。」
男「少し自己嫌悪に陥ってな…。人生経験が豊かな人に助言を仰ぎたくなったんだよ。」
父「お前が俺に?珍しいこともあるもんだなぁ。」ガハハ
男「そうかよ。で、どこに向かってんだ?」
父「んー…。あれだ。ちょっとだけエッチなお店だ。」
男「……やっぱ相談いいわ。親父に相談しようと思った俺がアホだったみたいだな。よし、ここで降ろしてくれ。」
父「だぁー!ふざけただけだっつの。エッチなお店なのは本当だが、VIPルームだからセキュリティは万全だ。」
179 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:50:32.79 ID:PLhdkdH4O
男「セキュリティ云々の話の前にな…。俺が何歳がわかってんのか?」
父「んー…16歳?くらいだよな?」
男「くらいじゃねぇよ。16歳だよ。妹の年齢聞いたらすぐ答えられるのになんで俺の年齢はあやふやなんだよ。」
父「そりゃお前…言わせんな恥ずかしい…。」テレテレ
男(もうこいつやだ…。)ハァ
男「で、あとどのくらいで着く?」
父「ん?もうすぐ。裏から地下入るからちょっとかかるけどな。」
男「なんだそれ。VIPルームというか要塞みたいだなおい…。」
父「よし。これからは見ものだぞ?窓の外見てみろよ。」
男(うおー…車が運ばれてく…。ってこれエレベーターみたいだな。)キラキラ
父「よし。着いたから降りろ。この車はボーイさんが勝手に移動しといてくれるから。」
男「いや、鍵さしっぱなしは危ないだろう…。って俺を置いていくなよ!」
父「はよこい。愚息よ。あ、愚息ってのはあっちの方じゃないからな?」
男「…………。」スタスタ
父「おーし。ここが地下入り口だ。ちょっと待ってろよ。ピピピピ
男(今時パスワードオンリーでVIPルームとか言っちゃっていいのかね…。)
父(とか思ってるんだろうな…。ここからがすごいのよ。掌紋認証、網膜認証、声紋認証の4段構えだぜ…。)
男(甘く見過ぎたか…。相当すごいな。)ポケ-
父「よし。もう入れるぞ。ただし、お子様にはちょーっと刺激が強いかもな。」ガチャ
180 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/13(水) 22:53:21.44 ID:PLhdkdH4O
ここまでとなります
今日の深夜or明日の早朝or明日の夜にまた投下しに来ます
読んでくださった方々ありがとうございます
ここから少し話が難しく(説教臭く)なる可能性があります
その点ご留意願います
181 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:06:05.43 ID:F//B1ug6O
こんばんは
少しですが投下していきます
恥ずかしながら自分で書いていてBADENDの方は泣きそうになりました
いやほんとすみません
182 :
◆SQ2Wyjdi7M
:2016/07/14(木) 01:07:20.88 ID:F//B1ug6O
店内
男(うわっ…なんていうか濃密な女の匂いだ…。しかも中にいる女という女全員露出度高いしやたらと綺麗だし俺のことニヤニヤして見つめてくるし…。)ソワソワ
父「なんだ?気に入った子でもいるのか?」スタスタ
男「冗談でもそういうことは言うな。わかってんだろ。」
父「はいはい。お前結構顔は良いから食われないようにな。じゃあ、ここだ。」ガチャ
個室
男「ありがとう。って内装は普通のカラオケルームを、ちょっと豪華にしたぐらいじゃないか。」
父「調度品の価値が違うんだよ。まぁ、まだわかんない世界だろうな。」
男「そうだな…。そんな経験ないからな…。」
父「何飲む?酒か?酒だよな?」ウズウズ
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