幼馴染「ボクだって女の子らしい格好したら可愛いんだからな」続

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1 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/07/29(金) 21:29:34.46 ID:/61yINYuo
▼前スレ(一話〜十話途中まで)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1450443223/

▼挿絵など保管庫
http://ookuraokura.wixsite.com/bokukko-kingdom
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/07/29(金) 21:33:56.09 ID:/61yINYuo
・前回のあらすじ
ひさしぶりに幼馴染の家に泊まりに来た。
ナツキがいつも以上にうきうきしている。



第十話<依存症>つづき



幼馴染「あがったよー。次お風呂入ってー」

男「おう。結構早かったな」

幼馴染「何して待ってた?」

男「着替え取りに帰った後はなにも。ぼーっと座ってただけだよ」

幼馴染「勝手に掃除してないよね?」

男「心配しなくても何も触ってないって」

幼馴染「あれ、この布団なに?」

男「お客さん用だってさ。おばさんがさっき来て敷いていった」

幼馴染「あ、そうなんだ。うちにもこんなのあったんだね」

幼馴染「……。一緒に寝ようとおもってたのにね?」

男「思ってないぞ?」

男「いってくる」

幼馴染「いってらっしゃーい。シャンプーは一番右のがボクのだから使っていいよ」

幼馴染「……ふふ」
3 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/07/29(金) 21:38:09.15 ID:/61yINYuo


【風呂】


男「ナツキの家の風呂ひさしぶりだな…」


ここの風呂は数年前リフォームしたばかりなので、ほとんど最新式と言っていい綺麗なユニットバスだ。

ピカピカの床と壁、手触りの良い真っ白なバスタブ、ジャグジー機能まで付いていてうちのおんぼろとは比べ物にならない。

ナツキがうちに来て古いだの汚いだのと文句をいう気持ちもわかる。


男「うちもリフォームしないかなー。あの大きさだと取り替えるのにいくらすんだろ…」

そんなありもしない事を考えながらバスタブで足を伸ばしていると、扉の向こうで蠢くシルエットが見えた。

男(おじさんかおばさんか?)

男(洗面所に何か取りに来たのかな)


別に俺はお年ごろの女子でもあるまいし、脱いだ服を見られてもどうということはない。
気にせずくつろいでいると、唐突にカタンと音がして浴室の扉が開かれた。

もちろんそこに立っているのは見慣れた得意顔だ。
風呂場なので当然とでも主張したいのか、一糸まとわぬ姿でなにもかもをさらけ出している。


幼馴染「くふふ…」

男「げぇっ!?」

幼馴染「お風呂の温度熱くない?」

男「い、いや快適だけど…」

幼馴染「おやおや自宅みたいにくつろいでるねぇ…。入浴剤どう? いい匂いでしょ」

男「ってお前…! なんで入ってきてるんだよ」
4 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/07/29(金) 21:39:32.79 ID:/61yINYuo

幼馴染「サービスしにきた」

男「サービスって…。やばいだろ、こんなのバレたらおばさんたちに怒られるぞ」

幼馴染「だいじょぶだいじょぶ。お母さんたち毎週この時間はドラマみてるから」

幼馴染「10時までは絶対ソファの前から動かないよ」

男「そ、そうなのか…? いや、そうであってもお前が入ってくる理由にならないぞ」

幼馴染「だって部屋で待ってるの退屈なんだもん」

男「だもんっ、じゃねぇよ」

幼馴染「ね、いいでしょ?」

男「だめ」

ダメとはっきり言っているのにナツキは意にも介さずシャワーのハンドルをひねる。

幼馴染「うひゃっ、つめたっ! なんで水にしてるの」

男「さっき外歩いて暑かったから。水で悪いかよ…」

男「それより響くんだからデカイ声だすなって。バレるぞ」

幼馴染「!」コクコク
5 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/07/29(金) 21:42:01.01 ID:/61yINYuo

幼馴染「〜♪゙ 〜♪♪゙」

ナツキはシャワーを頭からかぶる。
明るい浴室内ではナツキの肌の色がはっきりとわかる。

この夏は例年よりも焼けたと思う。
あまり見慣れないビキニ跡がいやらしく映る。
小麦色の健康的な肌が水を弾く光景は、扇情的すぎて目のやり場に困ってしまう。


男(なんて体だよ…凶器だ)

幼馴染「ん? 見てた?」

男「見てない見てない」

幼馴染「なんかさー太ももの付け根あたりの色がおかしい気がする」

幼馴染「学校の水着とビキニで微妙に違うからかなー。このあたりの色が均一にならなくて…ほら、ここ色薄くない?」

男「そうかな…。いや見てないぞ」

確かに言われてみれば、すこしだけ太ももとヒップのラインに焼けムラがある気がした。

男「ていうか見せるな!」

幼馴染「しーーっ! 静かにね」

男「……」コク

幼馴染「入っていい?」

男「……」コク

男「どうせ入る気まんまんだろ」

幼馴染「うん♪」
6 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/07/29(金) 21:45:08.64 ID:/61yINYuo

ナツキは俺の目の前でバスタブの縁をまたいで、綺麗な足をゆったりと湯につける。
当然毛の一本も見あたらないつるんとした足は、陽に焼かれてとてもおいしそうだ。
実際にさわり心地は抜群で、俺はこっそりと寝ているナツキの足を撫で回したりしている。

むっちりとした尻が沈み、水面が大きく波立ち、だんだんと水かさを増していく。

男「あっ。ストップ」

幼馴染「え? 何?」

止めた頃にはもう遅かった。
ナツキはすでに腰までたっぷりと浸り、2人分に増えた体積で浴槽から大量にお湯が押し出されてあふれだした。

幼馴染「ありゃ」

男「あーーー」

幼馴染「やっちゃった…お湯もったいなかったかな」

男「おばさんとおじさんどうするんだよ」

幼馴染「えっへへ、あがる前にお湯足しボタン押すから大丈夫♪」

男「……やっぱり2人で入ると狭いな。うちでも狭く感じるのに」

幼馴染「ほんと狭いね」

幼馴染「じゃあくっついちゃうね」

男「う…」
7 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/07/29(金) 21:48:06.19 ID:/61yINYuo

男(なんでこいつはこうベタベタ…)

決して嫌な気分ではない。
ナツキが甘えてくれるのはうれしいし、触れ合っていると心も体も満たされる。

しかし今日に限っては少々まずい。
俺は健全な付き合いをする彼氏として招かれていて、ナツキの両親にこのような痴態を知られるわけにはいかない。

幼馴染「…〜♪」


目の前で下手くそな鼻歌を歌うおいしそうなナツキにすでに俺の理性ははち切れそうで、いつ押し倒してしまうかわからない。

俺は男としてそこまで辛抱強くない。
なるべく裸体から目をそらして、風呂場のパネルに表示されたデジタル時計を凝視した。


男(あと1分浸かったらあがろう)

幼馴染「どこ見てるの」

男「お前って、見られてはずかしくないの」

幼馴染「んー…そりゃ恥ずかしいけど。アッキーならいくらでも見ていいよ」


至近距離ですべてをさらけ出してあっけらかんと笑うナツキ。
なんの遠慮もなくつるつるの足を絡めてくる。
というより俺の伸ばした足の上に座っているというほうが正しい。


男「やわらかいお尻してるな」

幼馴染「そ、そーかな? 恥ずかしいな…」

幼馴染「アッキーのスネはちょっと硬い…」

幼馴染「もうちょっとそっち行っていい?」
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