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リセット!カルデアサマーメモリー 【安価】
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19 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 09:16:51.03 ID:HDTJ5xYhO
エドモン「復讐の化身をたる俺を呼んだか。ならば相応しき恩讐の地へ向かうが道理だろうな」
ランスロット「新参でありながらこの重要な局面での選抜、痛み入る。かの王に仕えたあの日の如く、円卓の騎士に相応しき働きを約束しましょう」
金時「どうやらあの鬼退治よりもまだヤバイ状況かも知れねぇって話じゃん?オーケー、任せろ。誰だろうと今まで通りゴールデンにブン殴ってやるからよ」
ロビン「やれやれ、どう考えてもオレがどうにか出来るレベルを今回は超えてる気もするが、こういう時だからこそ脳筋以外を選抜するマスターだからこそ……なのかね。まぁ選ばれたからにはしっかり働きますよっと」
ベディヴィエール「ランスロットと共に新参である我々が此度の聖杯探索に選ばれたのは、やはり試されているのでしょうか。だとすれば機会を与えて頂き、感謝します。この身は貴方の剣となり、必ずや期待に応えてみせましょう」
クーフーリン「生存力の高さを買われたか。生き汚なさっても悪くないね。オレの槍も強敵の予感に張り切ってるみたいだ」
ぐだお「大体これで全員かな」
マシュ「ふむ、それではサーヴァントの皆さん、魔力の節約の為に霊体化をお願いします。ドクター、レイシフトを」
ロマン「了解、既に準備は整っている。では二人共、コフィンへ。しつこい様だけど、油断しない様にね」
20 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 09:25:20.40 ID:HDTJ5xYhO
ぐだお「で」
ロビンフッド「この夏休みに子供が行きたがりそうな爽やかサマーって感じの無人島が今回の戦場だと?」
ぐだお「違うと思います」
マシュ「マスター!現在地の座標、特定出来ません!依然カルデアとの連絡も取れず……」
ぐだお「まぁいつもの事だし、何とかなるさ」
スカサハ「不測の事態に意気消沈するよりはマシだが、油断は大敵となり得るぞ。まずは行動出来る範囲で現状の確認を行うのが先決だ」
クーフーリン「無人島ではあるが見た事もないバケモンはそれなりに跋扈してる様だ。まあカニだしな、食えるだろ」
アタランテ「……!向こうから襲撃に来たらしいな。迎え撃つぞ、マスター!」
21 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 09:36:58.85 ID:oU82Q1g+0
ジャック「解体するよ」ズバッ
ナーサリー「凄いわ!ほど良く調理しやすいサイズにカニをカットしちゃうなんて流石ね!」
セイバーオルタ「いっそこの殺人鬼に調理を担当するというのも……というか是非そうして欲しいのだが」
ナイチンゲール「とても料理の心得がある様には見えません。当初の予定通り、私が全員の健康を管理する調理を担当します」
エリザベート「アンタの消毒臭い料理なんて食べてらんないのよ!何食べさせられるか分かったもんじゃないわ。料理ならこの家庭力ナンバーワンのアタシに任せなさい」
セイバーオルタ「……」
メディアリリィ「皆さん、お料理上手なのですね。私の唯一の出番かと思いましたが、皆さんの得手だというならここは仕方なく……」
セイバーオルタ「是非!是非貴方にお願いします!」
ぐだお(敬語になってまで……必死だな。気持ちは分かるけど)白目
メディアリリィ「……?よく分かりませんが分かりました!皆さんの為に精一杯お料理させていただきますね」ニコッ
ジャンヌオルタ「それにしてもあっつくるしいわね。激戦区だっていうからしっかりと重装備で固めてきたっていうのに、この体たらくはどう責任取ってくれるの?」
マシュ「苛立つ気持ちは分かりますが、今回はあくまでハプニング。先輩に非はありませんので、どうかお気持ちを堪えて」
22 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 09:45:19.51 ID:oU82Q1g+0
エドモン「フン、何を焦っているかは知らんが、俺達はサーヴァント。海を渡れば良いだろう。よもや鮫や鯨如きに遅れを取りはしまい」
金時「今までの特異点を思い出してみろ……っつってもお前はかなり後からカルデアに来たんだったな」
べディヴィエール「我が王、そしてマスターから聞いた話では、今までの特異点では例外なくサーヴァントが出現、或いはそれに匹敵する敵性生物が出現していると聞いています」
ランスロット「この島に敵が控えていないとは限らない。泳ぐ程度で隙の生まれる英霊ではないが、こちらと同等レベルの神秘と居合わせた際、慣れない舞台での戦闘は不利を招くだろう」
スカサハ「カルデアからの連絡が取れぬというのも痛い。迂闊に動き回るのは推奨出来んな。船でも作って海に乗り出した方がまだ万全の態勢を整えられるだろう」
23 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 09:59:52.18 ID:oU82Q1g+0
ジャンヌオルタ「あっつ……」
スカサハ「キツそうだな、墜ちた聖処女よ。やはり生前の経歴からして、暑さは苦手か?」
ジャンヌオルタ「煽ってるなら味方同士と言えどここで貴方を串刺しにするのも吝かじゃないわ」
スカサハ「フフ、お前ほどの英霊となれば或いは私を殺せるのかもしれんが……マスターの意向ではない。それはまた別の話だ」
ジャンヌオルタ「何の用なのよ……怒るのも疲れるわ」
スカサハ「およそ私のルーン魔術に出来ない事は無い。なに、お前を涼しくしてやろうというだけの話さ」
ジャンヌオルタ「涼しくって……」ポーン
ぐだお「ぐはぁああああ!」
ランスロット「ぐはぁああああ!」
マシュ「ジャンヌさんの鎧が突然パージして何故か水着姿に!同時に先輩が鼻血を出して倒れました!まさか、スカサハさんのルーン魔術の反動で」
ランスロット(違うと思うぞギャ……マシュ。そしてこの扱いの差は何なんだ)
ジャンヌオルタ「ちょ……///こ、殺す!殺すわ!何するつもりなのよ貴方!」
スカサハ「涼しくなっただろう。なに、この夏場に適した格好があるという事だ。本来なら話を付けてやるつもりだったが、どうせお前は話を聞かんだろうからな」
アタランテ「むっ?」ポーン
ナーサリー「あら」ポーン
エリザベート「これは新衣装……!」ポーン
ジャック「あまり変わってないね」ポーン
メディアリリィ「この格好は……」ポーン
ナイチンゲール「どんな寄生虫がいるかもしれないのに、肌の露出など容認できません」ポーン
セイバーオルタ「これはまた」ポーン
マシュ「皆さんが水着姿に!」ポーン
24 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 11:14:27.33 ID:HDTJ5xYhO
クーフーリン「サーヴァントが格好一つで戦力を落としたりしないことぐらいは分かってるけどよ。その水着姿で戦うとなれば多少なりともフル装備よりは劣るだろう?」
ベディヴィエール「我々男性陣はこの島の探索と同時に使えそうな資材の確保に向かいます」
エドモン「この俺が雑用など……」
ロビンフッド「ハイハイ、気持ちは分かるが今は堪えな。それともあの水着美女達の中で一人お留守番するか?」
エドモン「……」
ロビンフッド「それはそれで想像すると面白いな。留守番したいならどうぞご自由に「貸し一つと思え、今回は退いてやる」」
ベディヴィエール(分かりやすいですね)
アタランテ「狩りに行くのか?私も手伝わせてくれ。腕には多少自信があるからな」
ランスロット「いえ、貴方の様な見目麗しい女性は波打際で楽しんでおくべきだ」
ベディヴィエール「ランスロット、王に告げ口しておきます」
ランスロット「待て、誤解だベディヴィエール!カルデアでまで王の信頼を失っては……!」
マシュ「……」ゴミを見る様な目
ぐだお(これはもうある意味呪いの領域だな……)
ロビンフッド「このコマシ野郎はさておき、金時のヤツがイカレちまう。とりあえず女性は女性で楽しんでてくれ。俺たち男性陣は目立たないよーに仕事してるからさ」
金時「オウ!来るんじゃねぇ!ゴールデンに目のやり場に困るんだよ!」
アタランテ(何か嫌われる様な事をしたのか私は)
25 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 11:18:32.77 ID:HDTJ5xYhO
ぐだお(男性陣はそれぞれ仕事に励み、女性陣はのんびり各々がくつろいでいるわけだが……)
ぐだお(暇だな、誰かに話しかけてみようか)
安価下
1.ジャンヌオルタ
2.アタランテ
3.ナーサリー
4.エリザベート
5.ジャック
6.メディアリリィ
7.ナイチンゲール
8.セイバーオルタ
26 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 11:27:11.43 ID:HDTJ5xYhO
スカサハとマシュ入れ忘れました……
9.スカサハ
10.マシュ
で
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 12:30:57.18 ID:8/V6xFpX0
2
28 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 12:38:54.12 ID:HDTJ5xYhO
ぐだお「さっき男性陣に協力しようとしてたし、内心満足してないのかも。アタランテに話しかけてみようかな。おーい」
アタランテ「どうしたマスター」
ぐだお「いや、一方的に男性陣から拒否られてたからさ。機嫌を悪くしてるんじゃないかって」
アタランテ「仕事を自分たちだけで請け負うと言っているんだ。感謝する事はあっても不機嫌になる理由はないな」
ぐだお「そ、そうか……」チラッ
アタランテの水着は?安価下
1.礼装と同じ
2.指定(あまり非人道的な格好はナシで)
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 12:59:25.06 ID:6cIramw2O
1
30 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 13:12:51.13 ID:HDTJ5xYhO
ぐだお「うん……うん……これだな!」
アタランテ「?」
ぐだお「Do!」
アタランテ「何を言っているんだマスターは」
ぐだお「いや……良いなぁと思って」
アタランテ「水着が着られることがか?スカサハの手によって礼装として昇華されたものがあるだろう。それを着れば……あ、そういえば着替える場所がないのか。よもや足手まといとなりながらも仕事中の男性陣についていくわけにもいくまい。かといって茂みに一人で隠れて着替えるのも危険が迫る、と。すまない、配慮が欠けていたな」
ぐだお(単純にアタランテの水着姿が眼福なだけなんだけど、まあ誤解されてるならそれでいいや)
アタランテ「女性陣は各々が自由にくつろいでいるな。マスターは話し相手がいなくて暇なのか?私で良ければ時間潰しの相手ぐらいにはなろう」
ぐだお(んー、ここは……)
安価下
1.アタランテとの会話を切り上げる(昼食へ)
2.資材や食糧について話す
3.アタランテのやりたい事や現状の感想を聞いてみる
4.水着を褒める
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 13:15:16.48 ID:Sz+JaTanO
2
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 13:24:51.37 ID:OQLkY1o60
1
33 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 13:29:53.33 ID:HDTJ5xYhO
ぐだお「折角男性陣が頑張っているのにただのんびりしているのも気がひけるね。いや、女性陣を責めてるわけじゃないけど」
アタランテ「分かっている。閉鎖された空間の中、困窮していく資材を眺めていれば、誰しも精神がおぼつかなくなるものだ。気負うよりはバカンス気分で楽しんだ方が精神衛生的に都合が良い。とはいえ、遊んでばかりでも状況は悪化していくばかりだがな」
ぐだお「大丈夫かなぁ」
アタランテ「男性陣の腕なら懸念はない。無人島の資材が保つかどうかが問題だが、見渡したところどうやら小国程度の希望はありそうだ。節約すればある程度の長期間は安泰だろう。最悪、マスター一人だけの分のみを確保するようにすればなんら問題はないな」
ぐだお「しっかりしてるんだね」
アタランテ「こちらの台詞だな。マスターはまだ若いのに英霊以上に落ち着きがある。統率者としての自覚があるのは私としても喜ばしい限りだ。だが……無理はするなよ?マスターがリラックスしていたからといって責め立てるほど私も鬼じゃないからな」
ぐだお「ありがとうアタランテ。そろそろ昼時だしみんなを集めて男性陣の結果を確認しにいこうよ」
アタランテ「ふふ、そうだな」
アタランテの好感度+1
アタランテの評価「主従関係」→「有能な主」
34 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 13:49:51.25 ID:HDTJ5xYhO
ロビンフッド「お待ちかねの狩りの結果ですよっと」
ナーサリー「タコさんに、お魚さんに、お肉。お野菜は無いのかしら?」
クーフーリン「奥地に行けばあるかもな。途中で遭遇した猪があらかたの植物を食い尽くしてたんだ。ま、明日までは少々脂っこいがこれで我慢してくれ」
ベディヴィエール「午後は狩りではなく、資材の工作に時間を費やしたいですからね」
エドモン「ルーン魔術とやらでそれらも解決するのか?全く、万能にも程があるな。実在していたらと考えると末恐ろしいものだ」
ランスロット「ここからの采配はマスターにお任せしましょう」
金時「マサカリの出番がこんなトコで出てくるとはな。木こりならオレっちに任せろ。木材ならゴールデンに素早く準備するぜ」
ジャンヌオルタ「フン、少しはやるようね。見直したかも」
ジャック「解体、なら私に任せて」
セイバーオルタ「とりあえず時刻が時刻だ。腹が減っては戦は出来ぬと言う。迅速に昼食へと移る事を要求したい」
マシュ「あの、作ろうという気はないんですか?」
ナイチンゲール「どうせ皆食事を疎かにすることは分かっています。それはいけません、私が直々に栄養バランスを考えた健康的食事を用意しますので」
セイバーオルタ「ああ!それだけは!それだけは!」
エリザベート「だからアンタなんかに作らせたら消毒液のスープになるって何度も言ってるでしょ!私が作るから黙って見てなさい!」
セイバーオルタ「ああ!それだけは!それだけは!」号泣
メディアリリィ「健康管理なら……治癒魔術の心得もある私なら多少は……」
セイバーオルタ「ああ!お願いします!お願いします!」号泣
ぐだお(なんかもうセイバーオルタが青セイバーとほとんど変わらなくなってきたな)
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 13:51:13.24 ID:YJkHsuQio
黒オルタのカリスマが・・・消えた?
36 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 14:05:48.25 ID:HDTJ5xYhO
スカサハ「結果、昼食はメディアに任せる形となった訳だが」
セイバーオルタ「最適解だ」
ジャンヌオルタ「これ、全部魔術で作ったの?つくづく魔力って何でもアリなのね」
ナイチンゲール「偏りまみれの食事のハズなのに健康バランスが絶妙に整っている……何故」
ナーサリー「美味しいわ!これもジャックの上手な解体のお陰ね!」
ジャック「えへへ……ありがとう」
メディアリリィ「皆さん、喜んで頂けて何よりです」ニコッ
マシュ「まさか食べる事で体力が回復するゲームの様な食事を本当に作ってしまうとは……流石はメディアさん」
エリザベート「まぁアタシの料理には及ばないけど、なかなかじゃない!これなら弟子にしてあげてもいいかも」
メディアリリィ「本当ですか?そんなに褒めて頂けるなんて、嬉しいです!」
エリザベート「とびっきりの美味しい料理の作り方、教えてあげるわ!貴方だけの秘伝よ!」
セイバーオルタ「殺すぞ」本気
ぐだお「うーん、メディアさえいれば食事は安泰だなぁ」
アタランテ「そうだな、食事に関しては無人島でここまでの待遇を受けた事に感謝しかない。食糧面の問題がとりあえず保留になった所で、午後からの展望に関して話がある」
37 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 14:24:37.49 ID:HDTJ5xYhO
スカサハ「ふむ、話とは?」
アタランテ「住居の事だ。我々サーヴァントは兎も角、マスターには安眠と安全が保障出来る居住地を用意すべきだと思う。昼にもマスターと話したのだが、流石にサーヴァントが常にマスターに付きっ切りというのも行動の幅を狭めてしまうだろう」
スカサハ「なるほど、儂も同じ事を考えていた。ルーン魔術を用いて、出来れば日が暮れる前には拠点の作成をというのは今まさに儂が言い出そうとしていた事だ」
アタランテ「私は木材を用いた簡易住居をお勧めする。恐らくは最も手軽で扱いやすい居住地になるだろう。木の隙間から流れる風は冷たく気持ちが良いからな。精神的にもマスターにとって都合がいいと思う」
ナーサリー「待って!どうせなんだからお菓子の家なんてどうかしら。食べ物にもなるし住む場所にもなるし、一石二鳥じゃない?」
セイバーオルタ「素晴らしい、やはり西洋の書物は天才か」
ナイチンゲール「夏場でお菓子の家は溶ける上に居住地としての機能を果たさないと思いますが」
スカサハ「およそ私に出来ぬ事はない。子供心に答えるぐらいの余裕はあるさ」
ジャンヌオルタ「全く……常識的に考えて石の居住地でしょ?城ほど豪華にしろとは言わないけど、木やお菓子じゃ脆いイメージが拭えないわ」
エリザベート「どいつもこいつも発想が凡人ね。鉄の城塞に決まってるでしょ。鉄の拷問器具……滴る血……ああ!最高!」
マシュ「マスターを殺そうとしていませんか?」
ジャック「私は、おかあさんの望みなら何でもいいよ」
メディア「大きな人形の家……というのは趣味に走り過ぎでしょうか」
スカサハ「何であれ、最終的な判断はマスターに合わせるぞ。よく考えて決める事だ」
クーフーリン「俺たち男性陣はパスだ。異性で共同生活って訳も行かんだろう。こっちはこっちで自由に開拓させてもらう。ま、用がある時には東の海岸にまで呼びに来てくれ」
安価下 作る家は?
1.木製の家
2.お菓子の家
3.石造りの家
4.鉄の城塞
5.人形の家
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 14:29:04.79 ID:iMf6oYzoo
3
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 14:30:14.59 ID:YJkHsuQio
5.人形の家
40 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 14:40:38.58 ID:HDTJ5xYhO
ジャンヌオルタ「ま、まさか私の意見が拾われるとは思わなかったわ。てっきりマスターは私の事、生意気だとか思ってそうだったし」
ぐだお「そんな事は全く思ってないよ。兎も角、どうして石造りの家を進めたの?」
ジャンヌオルタ「強固で頑丈、ルーン魔術ってのが万能みたいだし、だったら木材よりも確保は簡単だ、っていうありふれた理由だけど」
ぐだお「ふーん」
ジャンヌオルタ「まぁ、石造りの城と木で出来た城、安心感は石の方が上でしょ?オルレアンで石城の玉座に座った時、その安心感は凄いものだったわ。これなら、人理の英雄とだろうと負けるハズはない、ってね」
ぐだお「あれ?オルレアンのこと覚えて……」
ジャンヌオルタ「……!フン、私は謝らないわよ。私は間違ってないし、私の、やりたいようにしているだけだもの」
ぐだお「うん、オレもなるべくジャンヌの事を尊重するよ」
ジャンヌオルタ「〜〜ッ!ホントやり辛いわね貴方、これだから正義の味方は」
ぐだお「あはは」
ジャンヌオルタの好感度+1
ジャンヌオルタの評価「偽善者」→「いけ好かないマスター」
アタランテの好感度-0.1
アタランテの評価変化なし
41 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 14:49:41.07 ID:HDTJ5xYhO
アタランテ「確かに石造りの家も安心感があるな。これならサーヴァント級の敵でも現れない限り簡単には壊されないだろう」
ナーサリー「ルーン魔術って凄いのね!石がひとりでに集まって家になっちゃうなんて!」
スカサハ「手品師として見られるのは初めてだが、ま、悪くないな」
セイバーオルタ「石は、食えんだろう」
ジャンヌオルタ「何が問題なのよ」
ジャック「これがおかあさんの望み……これからは石を解体するね」
エリザベート「違うと思うわ」
メディアリリィ「ともあれ、とりあえずは家が出来て安心です。私達の分まで広く造ってくれてありがとうございますね」
マシュ「スカサハさんの心強さに改めて感服です。これからもよろしくお願いします」
ナイチンゲール「マスターの健康面に問題はなさそうですね。当面はこちらを拠点としていきましょう」
42 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 14:53:14.18 ID:HDTJ5xYhO
ぐだお(男性陣が確保した夕食を食べてからすっかり日は落ちたけど、まだ眠れないな、少し、誰かに話しかけてみよう)
安価下
1.ジャンヌオルタ
2.アタランテ
3.ナーサリー
4.エリザベート
5.ジャック
6.メディアリリィ
7.ナイチンゲール
8.セイバーオルタ
9.スカサハ
10.マシュ
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 14:54:51.12 ID:YJkHsuQio
7
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 14:55:09.88 ID:gFghjy0Uo
8
45 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 14:58:12.90 ID:HDTJ5xYhO
ぐだお(ナイチンゲールに話しかけてみよう、努力が空回りしている気もするからね)
ぐだお「ナイチンゲール、いるかな?」
ナイチンゲール「はい、マスター。何の用でしょう?」
ぐだお「……」ゴクリ
安価下 ナイチンゲールの水着は?
非人道的なものを除く
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 15:04:03.30 ID:Nqz9U2N6O
ピッチリしたダイバースーツ
47 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 15:09:19.36 ID:HDTJ5xYhO
ぐだお「グッ……」
ナイチンゲール「突然親指を立てて何を?」
ぐだお(医学に関して几帳面な彼女らしい!万に一つの蚊に刺されもなさそうな強固な水着だけも、身体のラインが……ラインが!)
ナイチンゲール「マスター、用件を。夜更かしは病の元となります」
ぐだお「え?あ、そ、そうだね。えっと」
安価下 話す内容は?
1.健康管理について話す
2.病気について話す
3.水着を褒める
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 15:11:02.05 ID:YJkHsuQio
1
49 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 15:26:37.97 ID:HDTJ5xYhO
ぐだお「健康管理について話そうと思ってね」
ナイチンゲール「……!」
ぐだお「今この無人島に集っているのは個性豊かな多くのサーヴァント達だ。幸い、男性陣は気を遣ってひいてくれたけど、はっちゃけてる女性陣を纏めるのは苦心しそうだし」
ナイチンゲール「そうですね、私は皆さんに体調を崩して欲しくない。殆どの設備が整っていないこの環境で疫病にでもかかれば即刻死を招きます。……その点を気遣っているのですが、どうも邪険にされている事ぐらいはバーサーカーの私でも分かります」
ぐだお「魔術を除いて、理論的な根拠をもとに健康管理が出来るのは君だけだ。ナイチンゲールはいつも通りのナイチンゲールのまま、みんなの健康の為に尽くしてくれ」
ナイチンゲール「……ありがとうございます、マスター。そう言われることこそ看護婦の誉れです」
ぐだお「長く引き留めてすまない。ゆっくり身体を休めなよ」
ナイチンゲール「……はい」
ナイチンゲールの好感度+1
ナイチンゲールの評価「患者の一人」→「対等の医師」
アタランテの好感度-0.2
アタランテの評価変化なし
ジャンヌオルタの好感度-0.1
ジャンヌオルタの評価変化なし
50 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 15:47:19.05 ID:HDTJ5xYhO
ぐだお「ふぁーあ」
ぐだお(石造りの家も中々風情があっていいものだなー。朝食はとったし、一通り泳いだし、だからと言って家に引きこもるのも……昼まで誰かと話そうかな)
安価下
1.ジャンヌオルタ
2.アタランテ
3.ナーサリー
4.エリザベート
5.ジャック
6.メディアリリィ
7.ナイチンゲール
8.セイバーオルタ
9.スカサハ
10.マシュ
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 15:48:59.51 ID:1ZuFFTpp0
スカサハ
52 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 16:03:42.02 ID:HDTJ5xYhO
ぐだお(思えばみんなの為に一番努力してくれているのはスカサハだ。お礼の一つぐらい言わないと)
ぐだお「スカサハー」
スカサハ「どうした、朝早くから」
ぐだお「いや、スカサハのルーン魔術のお陰でオレ達が暮らしていけてるようなものだし、お礼を言わなきゃと思ってさ」
スカサハ「ふふ、律儀な奴よな。その心意気に感謝しよう」
ぐだお「それにしても……」チラッ
スカサハの水着は? 安価下
1.本編と同じ
2.人道的範囲で指定
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 16:10:46.30 ID:AMKNtH550
2あかいいなずま
ダメなら1
54 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 16:18:39.37 ID:HDTJ5xYhO
ぐだお「ごはぁっ!」
スカサハ「ふっふっふ、初々しい奴よな。この程度で鼻血を出す事もあるまい」
ぐだお「スリングショット……何故そんな攻め攻めな服を」
スカサハ「まだまだ儂も若いしイケるということだ。まぁ、儂は儂なりに楽しんでいるという事さ」
ぐだお「男性陣が完全に女性陣と別行動を取ったのはこのせいか」
スカサハ「所で、話は礼だけか?他に用があるなら聞いておこう」
ぐだお「えーっと」
話す内容 安価下
1.今後の開拓について
2.みんなの娯楽について
3.水着を褒める
スマホの電池がマズイので少し落ちます
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 16:28:42.94 ID:u0XIciiR0
3
56 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 18:27:36.27 ID:VwVzK8630
ぐだお「い、いやその……」
スカサハ「じれったいのう。早く口にせよ」
ぐだお「え、えっと。み、水着が!いいね!」
スカサハ「……」
ぐだお「スカサハはまだ全然若いし!イケるし!その水着も、し、刺激的でっ!」
スカサハ「……」
ぐだお(表情が消えてる。これはまずい)
スカサハ「くっ」
ぐだお「?」
スカサハ「ハハハハハ」
57 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 18:35:11.33 ID:VwVzK8630
ぐだお「な、何故に笑っておられるので?」
スカサハ「いやなに、水着を褒める為だけにわざわざ時間を割いてまでやって来たのかと思うと、滑稽でまた面白くてな」
ぐだお「からかってる訳じゃないよ?本気で似合ってると思ってるし。というかスカサハじゃないと中々出来ないというか……」
スカサハ「世辞は良い。気遣いは無用だ」
ぐだお「あぅ」
スカサハ「お前がサーヴァントへの労わりをいつも忘れないのは知っている。正直な、先まで儂は開拓の件についての相談かとばかり思っていた」
ぐだお「やっぱり気が抜けてるかな」
スカサハ「フフ、何を言う。怠惰を断じるのなら今の儂の格好こそ断じられねばならん。常に気負い続けるよりは楽に事態の解決に向かった方が良いに決まっているさ」
ぐだお「つまらない事で呼び止めてごめんね?」
スカサハ「よい。他の英霊はともかく、儂にとっては言われて気分の悪いものではないからな。程よく遊び、程よく努めよ。現状、指揮官はお前なのだからな」
ぐだお「うん」
スカサハの好感度+0.5
スカサハの評価「未熟な小童」→「面白い小僧」
ジャンヌオルタの好感度-0.2
ジャンヌオルタの評価変化なし
アタランテの好感度-0.3
アタランテの評価「有能な主」→「主従関係」
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 18:39:56.09 ID:iMf6oYzoo
他の鯖の好感度が下がるのはなんで?
59 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 18:44:54.23 ID:VwVzK8630
クーフーリン「そらよ。今日の狩りの結果だ。女性陣にもお裾分けに来たぜ」
ナーサリー「まあ!ありがとう!このお魚はどうやってこんなに一杯手に入れたの?」
クーフーリン「何って、釣りだよ釣り。お前もやってみるか?」
ナーサリー「良いの?ありがとう!」
ランスロット「流石はクランの猛犬。物語にさえ好かれてしまうのか」
マシュ「……」
ランスロット「誤解だと言っているだろう!ええい!何故女性の事を口にした時にはいつも君がいるんだ!」
べディヴィエール「対象年齢が幼過ぎます。流石の私もこれ以上は退かざるを得ませんね……」
金時「ったく、情欲に正直な奴らばっかりだな。オレっちなんてゴールデンに爆発しちまわないかいつも気遣ってるっつーのに。ほらよ、木材だ」
ぐだお「ありがとう金時」
ロビンフッド「とりあえずこれでお互い明日の朝までは保つかね。料理は昨日と同じく幼い魔女さんか?」
メディアリリィ「腕によりをかけて作りますね」ニコッ
エドモン「一応報告しておこうか。魔猪、と呼称される汚染された魔獣がいる。島の奥地に近付くのなら気を付ける事だ」
ぐだお「まちょ?」
スカサハ「イノシシさ。それもとびきりの異能を秘めた、な。彼のディルムッド・オディナは生前、これによって命を落としている」
ぐだお「へー」
セイバーオルタ「長話は良い。早く昼食へと移るのだ」
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 18:57:01.49 ID:jnFDg/qVO
ましゅ?
61 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 18:58:17.85 ID:ccA7WyJCO
>>58
各女性サーヴァントには好感度が設定されており、0からスタートしていきます。
話しかけに行く、或いは開拓時に特定のサーヴァントの要求を聞き入れる事で条件を満たせば好感度は上昇しますが、違うサーヴァントを選択すると0.1→0.2→0.3と、徐々に好感度は下がってしまいます。
好感度は0より下がる事はありません。
一定の好感度を手に入れると特殊なコマンドが選択出来たり、恋愛やエッチに発展も出来ます。
……って言ってしまうと安価が一本化してしまいそうなのであえて隠してました。すいません。
本編と同じく15回の開拓が済むと終了です。
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 19:04:13.60 ID:jnFDg/qVO
確かにそうなるとまず一人をクリアしてから次に行きたいな
63 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 19:13:23.87 ID:ccA7WyJCO
ジャンヌオルタ「……美味しい、んだけど」
アタランテ「少し味が落ちている気がするな。いや、贅沢は言えないが」
スカサハ「……」
セイバーオルタ「この無人島で食材への感謝を忘れる不届き者に喰わせる飯はない。貸せ、全て私が平らげてくれる」
メディアリリィ「おかしいですね……ちゃんと師匠の言う通りにしたのに」
エリザベート「だから言ったじゃない!魔術でなんでもごり押ししちゃダメだって!素材を活かすのよ素材を!」
セイバーオルタ「前言撤回。折角の料理を汚した卑しき竜を成敗してくれる。エクスカリバァァァァァァ!!」
ナーサリー「自分で釣ったお魚料理って美味しいわね。クーフーリンには感謝しなくっちゃ!」
ジャック「自分で解体したカニも美味しいね」
ナイチンゲール「本日は野菜もバランスよく取り入れられていますね、健康な食事です」
マシュ「お腹も膨らんだ所で、メディアさんとこの島に感謝しつつ、開拓の話に進む事を推奨します」
ジャンヌオルタ「そうね、同じ事を考えていたわ」
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 19:13:30.01 ID:iMf6oYzoo
全員と満遍なくとかやってると何も進まない訳ね
了解です
65 :
◆hhChD4nlKCgu
[sage]:2016/08/16(火) 19:20:31.69 ID:ccA7WyJCO
少し食事落ちです
66 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 20:46:09.77 ID:ccA7WyJCO
ジャンヌオルタ「仮の度にわざわざ真水を調達なんてアホらしい事してたらキリがないわ。しょっちゅう手に入るものでもないんだから」
マシュ「そうですね、そろそろ安定した水場の確保が必要だと私も思っていました」
スカサハ「我々はともかく、マスターの場合は命に関わる。早急に形状を決める事になったが、意見はあるか」
アタランテ「金時が用意した木材が大量に余っているからな。木製の井戸なんてどうだろうか」
ナイチンゲール「木は腐ってしまう可能性があります。そうなればとても衛生的に良好とは言えない。石材を用いた煉瓦製が妥当でしょう」
ジャンヌオルタ「あら、バーサーカーと意見が合うなんて珍しい。言い出しっぺの私も概ね同じ意見よ。一番オーソドックスでわかりやすい案だと思うし」
ナーサリー「お水を出しっぱなしにすると虫が入っちゃうかも。蛇口なんていいんじゃない?」
セイバーオルタ「出来るのか?」
スカサハ「資材さえあればお前達の思いつく程度の事はこなしてみせよう」
エリザベート「ポンプ式の井戸なんてどうかしら?形状の話なのよね?」
ジャック「私は前と同じ、おかあさんが喜ぶ選択に任せるかな」
メディアリリィ「私も同じくですね。万一水が汚染された場合は私の魔術で綺麗にして差し上げます」
マシュ「色んな意見が出て来ましたね。水分の問題は命に関わります。先輩、なるべく早く決断してくださいね」
安価下 水場の形状は?
1.木製の井戸
2.煉瓦製の井戸
3.蛇口
4.ポンプ式の井戸
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 20:48:02.03 ID:OQLkY1o60
2
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 20:48:39.49 ID:jnFDg/qVO
煉瓦
69 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 21:07:24.06 ID:ccA7WyJCO
ジャンヌオルタ「二回も採用されるとは意外だったわ……ま、思い通りになったし良いんだけど」
ナイチンゲール「井戸水はその土地で得られる貴重な資源です。反面、有害物質等で汚染される事も多い。まあ、こちらには回復に長ける彼女がいますし心配はしていませんが」
メディアリリィ「任せてください。どんな汚染も一瞬で綺麗にして差し上げます」ニコッ
ナーサリー「わあ!おっきな井戸ねー!見てると吸い込まれそうだわ!」
ジャック「落ちたら危ないよ、気を付けて」
エリザベート「好きな時に水を飲めるってなるとやっぱり安心感が違うわね。個人的には血の池が欲しい所だけど」
マシュ「勘弁して下さい……」
セイバーオルタ「真水を貯蔵出来る空間を手にしたのは大きな一歩だ。私も以後、獲得した水分はこちらへと搬入しよう」
スカサハ「メディアリリィの手があれば時間はかかるが最悪塩水でも飲み水に改良出来るそうだ。恐らくは水分量に関する悩みは解決したと見て良いだろうな」
アタランテ「良い案だ。確かに木製より安心感がある。これでマスターに対する懸念材料が一つ解決したよ」
ぐだお「ほとんどオレ一人の為に開拓して貰ってるようなモンだけど……悪いな」
ジャンヌオルタ「謝られてもどうにもならないわ。そこは”ありがとう”とこうべを垂れなさい」
ぐだお「はは、ありがとう。どっちが主従か分かんないな」
ジャンヌオルタ「……フン」
ナイチンゲール「喉が渇いた時は申し付けてください。最大の衛生管理を以ってマスターに飲料水を届けましょう」
ジャンヌオルタの好感度+1
ジャンヌオルタの評価「いけ好かないマスター」→「少しは話の分かるヤツ」
ナイチンゲールの好感度+1
ナイチンゲールの評価「対等の医師」→「頼れる医師」
アタランテの好感度-0.4
アタランテの評価初期状態へ
スカサハの好感度-0.1
スカサハの評価「面白い小僧」→「未熟な小童」
70 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 21:11:16.33 ID:ccA7WyJCO
ぐだお(今日もみんなのお陰で開拓が進んで水場を確保出来た。サーヴァント達には感謝しないとな……)
ぐだお(夕食も食べたし、寝てもいいんだけど……まだ早いかな。誰かに話しかけてみようか)
安価下 話しかける相手
1.ジャンヌオルタ
2.アタランテ
3.ナーサリー
4.エリザベート
5.ジャック
6.メディアリリィ
7.ナイチンゲール
8.セイバーオルタ
9.スカサハ
10.マシュ
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 21:13:22.56 ID:jnFDg/qVO
7
72 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 21:17:02.21 ID:ccA7WyJCO
ぐだお(やっぱり日々みんなの健康に気を配ってるナイチンゲールを労いたいな。話しかけてみよう)
ぐだお「やあ、ナイチンゲール、今大丈夫?」
ナイチンゲール「……?はい、大丈夫です。何か用件でも?」
ぐだお「それは……」
安価下
1.みんなの健康管理について聞く
2.ナイチンゲール自身の健康は大丈夫なのか聞く
3.少しアタックをかけてみる
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 21:18:07.16 ID:jnFDg/qVO
2
74 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 21:26:07.60 ID:ccA7WyJCO
ぐだお「少し心配なんだ。みんなの為に尽くしてくれるナイチンゲールだけど、ナイチンゲール本人の体調は大丈夫かなって」
ナイチンゲール「……」
ぐだお「どんな戦場にも赴き、どんな患者も救ってみせる。例えその在り方が歪んでいてバーサーカーの域に達したのだとしても、人々を救いたいって願いは素晴らしいものだと思うんだ」
ナイチンゲール「優しいのですね、マスターは」
ぐだお「パートナーを信頼するのは当たり前だよ。それで話を戻すけど……大丈夫?無理してない?」
ナイチンゲール「……」
ぐだお「ナイチンゲール?」
ナイチンゲール「すみ、ません。マスター、看護婦が自己管理が出来ていないなんて、笑い話にもならない」
ぐだお「……!な、ナイチンゲール、しっかり!」
ナイチンゲール「」バタリ
ぐだお「凄い熱だ!」
安価下 どうしよう?
1.メディアリリィに治療して貰おう
2.スカサハのルーン魔術なら……
3.朝まで付きっ切りで看病する
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 21:27:17.82 ID:YJkHsuQio
3
76 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 21:37:03.32 ID:ccA7WyJCO
ぐだお「スカサハやメディアに頼めばこんな熱なんて……」
ナイチンゲール「はぁ……はぁ……」
ぐだお(何をやってるんだオレは……!
またそうやって誰かの力を借りて、自分じゃ何一つ出来やしない!)
ナイチンゲール「大丈夫、です。マスター、医療の心得があるからこそ分かります。私の熱は、大したものではない」
ぐだお(サーヴァントが病気になんてなる訳がない。オレだってスカサハの監督の下、体調を崩す心配なんて微塵もなかった。それでも。それでも万に一つ、皆の為を思ってナイチンゲールは尽くしてくれたのに)
ナイチンゲール「早くお休みになって下さい、マスター」
ぐだお(何の為にカルデアのマスターになったんだ。ここで大切な仲間一人救えずに、人類なんて救えるわけないじゃないか!)
ぐだお「ナイチンゲール、無理はしないでよ。大切な看護婦なんだから体調を崩すと困る」ヒョイ
ナイチンゲール「な……こ、この様な抱え方……!」
ぐだお「ごめん、お姫様抱っこは嫌だった?」
ナイチンゲール「……看病をお願いします。間違った手順は即効指摘いたしますので」
ぐだお「病気の時まで真面目だなぁ」
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 21:44:59.79 ID:YJkHsuQio
尽くし尽くされる関係はよいものだなあ。
78 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 21:45:18.75 ID:ccA7WyJCO
ナイチンゲール「そんな適当な看病があるものですか!大体、身体を拭く濡れ物の管理はですね」
ぐだお「分かった分かった、オレが悪かったって。やっぱりプロの看護婦であるナイチンゲールの目から見たらオレの看病なんて穴塗れだろうしなぁ」
ナイチンゲール「……」
ぐだお「ナイチンゲール?」
ナイチンゲール「お世辞にも手際が良いとは言えません。大体、治療に適したサーヴァントがいるのですからそちらに頼むのが最適解だったのです」
ぐだお「オレに看病されるのは嫌だった?」
ナイチンゲール「好き嫌いの話ではありません。効率の話です。一時の私情が、戦場では死を招くんですよ」
ぐだお「ひぇえ、次から気をつけるからもう勘弁してよ!」
ナイチンゲール「……」
ぐだお「ナイチンゲール?」
ナイチンゲール「確かに貴方の治療は褒められたものではありませんが、温かみがあった。精神的ケアは満点です」
ぐだお「……ナイチンゲール」
ナイチンゲール「ありがとう、マスター」
ナイチンゲールの好感度+3
ナイチンゲールの評価「頼れる医師」→「信頼出来る人間」
スカサハの好感度-0.2
スカサハの評価変化なし
ジャンヌオルタの好感度-0.1
ジャンヌオルタの評価変化なし
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 21:46:36.11 ID:gT4mmCoTO
とりまナイチンゲールかな?
下がるから一人づつやった方がいいみたいだし
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 21:50:41.28 ID:YJkHsuQio
ナイチンゲールとジャンヌオルタ>スカサハ みたいな感じで考えてた。
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 21:51:09.45 ID:HFJTxz21O
これ何周もやるの
まー1周だけなら安価取り合いの足引っ張り合いで駄目になりそうだけど
82 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 22:05:11.90 ID:ccA7WyJCO
一人の女性キャラクターの個別ルートに入ると、他の女性キャラクターと交流する度に好感度が激減し、0になると殺害されます。個別ルートに入る前は選択肢が出ますので、よく考えて決定して下さい。最終的に女性キャラクターとのエッチまで行ってしまえば、その後の開拓イベントを全てスキップしてエンディングに向かう事が出来ます。
スカサハ「さあ、朝食の時間だ。全員集まっているか?」
アタランテ「む、マスターとナイチンゲールがまだ不在だぞ」
セイバーオルタ「寝坊か?全く気が緩んでいるにも程がある。私が直々に叩き起こしてくれようか」
マシュ「先輩はともかく、あのナイチンゲールさんが寝坊するとは考えられません。何所か体調が悪いのでしょうか……」
ジャック「治療……少しなら」
ジャンヌオルタ「メス入れたら何でも治療になるって訳じゃないのよ」
ナーサリー「私もちょっぴり心配ね。あの人、私達の為にいつも寝ずに頑張っていたもの」
エリザベート「な……二日間ずっと寝てない訳!?」
メディアリリィ「サーヴァントは基本寝なくても良いのですが、それはマスターからの十全な魔力提供があっての話。カルデアからのバックアップがない今、無理をすれば……」
ナイチンゲール「皆さん、遅れて申し訳ありません」
マシュ「ナイチンゲールさん!?お身体は大丈夫なのですか?」
ナイチンゲール「ええ、お陰様で」
ぐだお「あはは……」げっそり
ナイチンゲール「私の看病の為に彼の健康を害してしまった。それが、看護婦としてとても悲しい。エゴを重視して自己管理を疎かにした私の不手際です、謝罪します」
ぐだお「熱が治ったんだから良いじゃない。オレは……ちょっと眠いけどさ」
スカサハ「一人で解決とは……ふふ、魅せるではないか。その労を労って今日は休め。夕食前には起こしてやろう」
ぐだお「ありがとう……お言葉に甘えようかな」
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 22:07:45.12 ID:YJkHsuQio
ゲエ・・・!?タイガー道場送りにされるとか二股はアカンぞこれ・・・。
84 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 22:09:53.07 ID:ccA7WyJCO
ぐだお(結局晩まで寝てしまった。夕食を食べたばかりだけど)
ぐだお(寝れない……誰かに話しかけに行こう)
安価下 話しかける相手
1.ジャンヌオルタ
2.アタランテ
3.ナーサリー
4.エリザベート
5.ジャック
6.メディアリリィ
7.ナイチンゲール
8.セイバーオルタ
9.スカサハ
10.マシュ
風呂落ちです
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 22:13:37.65 ID:TNhg4sxTo
7
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 22:40:05.52 ID:VTohnNZuo
>>殺害されます
!?
87 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 23:22:24.58 ID:ccA7WyJCO
ぐだお「やあ、ナイチンゲール」
ナイチンゲール「……マスターですか、来ると思っていました」
ぐだお「え、どうして?」
ナイチンゲール「何となく、です。ええ、非論理的で私らしくないとは分かっているのですが」
ぐだお「……そっか。今日はさ」
安価下
1.昨日の今日だし、体調を確認しに来たんだ
2.無理せず、自分の事だけを考えても良いんだよ?
3.もっと他の人を頼ったりはしないの?
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 23:30:16.32 ID:YJkHsuQio
1
89 :
◆hhChD4nlKCgu
[saga]:2016/08/16(火) 23:50:59.06 ID:ccA7WyJCO
ナイチンゲール「それは……ありがとうございます」
ぐだお「みんな自分の楽しみの為に自由にやってるのに、ナイチンゲールだけは……他人の為に尽くしているからね。自分の健康も忘れてしまう程に」
ナイチンゲール「申し訳ありません……」
ぐだお「あ!ご、ごめん!責めるつもりじゃなかったんだ!ただ、ナイチンゲールには、もっと自分を大事にしてほしくて」
ナイチンゲール「ええ、ええ。分かっています。貴方はそういう人。心優しくて、焼却される未来にある人理さえも治療しようとするお方」
ぐだお「……ナイチンゲール?」
ナイチンゲール「看護婦はいつだって救う側でした。治療の後に感謝される事も、笑顔を向けられる事もあって、それは確かに、私にとって唯一の喜びと言えるものだったのかもしれない」
ぐだお「……でも、看護婦が労られることは」
ナイチンゲール「ありませんでした。当然です、治療する側の人間がされる側になってしまえば、誰一人助からない。だから私は決して、傷付いてはいけないのです」
ぐだお「……」
ナイチンゲール「こうして貴方に心配され、負担をかけてしまったことは看護婦として失格に等しい。……酷く、自分を恥じています」
ぐだお「ナイチンゲールが天使と呼ばれる訳が、わかった気がする」
ナイチンゲール「マスター?」
ぐだお「そこまで本気で他人を想えるのは素晴らしい事だよ。だからオレは何も言わない、ただ……」
ナイチンゲール「ただ?」
ぐだお「決して、自分を蔑ろにはしないでね」
ナイチンゲール「……はい」ニコッ
ぐだお(笑った……かわいい……)
ナイチンゲール「さあ、早く眠りましょう。お互い、病み上がりみたいなものですから」
ぐだお「あはは、そうだね」
ナイチンゲールの好感度+1
ナイチンゲールの評価「信頼出来る人間」→「少し気になる男性」
スカサハの好感度-0.3
スカサハの評価初期設定へ
ジャンヌオルタの好感度-0.2
ジャンヌオルタの評価「少しは話の分かるヤツ」→「いけ好かないマスター」
今日はここまでで寝ます、お疲れ様でした
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 23:54:01.97 ID:YJkHsuQio
乙
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/21(日) 13:37:56.29 ID:ZHkGlOOFO
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