【咲】京太郎「今日から始める提督業」穏乃「EXだってさ!」【R18】

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320 : ◆R5j2Ndo0Hc [saga]:2018/05/15(火) 13:15:39.40 ID:29S28BTr0

和「で、今回の麻雀weeklyの特集がトドメになりました」

京太郎「あー…アレなぁ」

京太郎「俺も読んだけど、半分くらい麻雀関係なかったよな」

和「えぇ……途中で、おかしいとは思ったんですよ」

和「麻雀の質問は早々に終わって、それからずっと咲さんや恋愛関係の質問ばかりでしたし…」

和「今から思い返すと…きっとネットでの私のイメージを知っているから」

和「意図的にそういう発言を引き出そうとしてたんでしょうね…」

和「違和感を覚えながらも、このインタビューを見て、来年の新入部員が少しでも増えるなら、と思って応えてたんですけど…」

和「こんな事になるならインタビューなんか受けなければ良かったです……」ジワ

京太郎「…和」スッ

和「…ありがとうございます」フキフキ
321 : ◆R5j2Ndo0Hc [saga]:2018/05/15(火) 13:16:06.58 ID:29S28BTr0

和「…すみません。ハンカチを汚してしまって」

京太郎「良いんだよ。俺、男だし、ハンカチなんてこういう時くらいしか使わないから」

京太郎「(それに和の涙ならいくらでも大歓迎だZE☆…………は流石に気持ち悪いな、止めとこう)」

和「…本当、酷いですよね」

和「須賀君はこんなに優しいのに…皆、分かってくれなくて…」

和「邪魔者だとか…酷い事ばっかり書き込んで…」グッ

京太郎「……まぁ、これが和達に言われてるなら俺も凹むけど」

京太郎「事情も知らない外野に幾ら言われようが、別にヘーキだよ」

京太郎「それより和の方だって」

京太郎「悪いのは、和を利用し、センセーショナルな話題で売上稼ごうとした汚い大人達なんだ」

京太郎「あんまり自分一人で背負い込むなよ」

京太郎「俺たちも力になるからさ」

322 : ◆R5j2Ndo0Hc [saga]:2018/05/15(火) 13:16:34.42 ID:29S28BTr0

和「…いえ、確かに私は利用されましたが、私の発言が発端である事に間違いはありません」

和「その責任は取らなければいけないでしょう」

京太郎「責任って…和、何やるつもりだ?」

和「既に出来上がったイメージとは真逆の私をわざとらしくない程度に長期間アピールする」

和「それがこの状況を改善する為に、私が考えた作戦です」

京太郎「真逆……?」

京太郎「…………」ポクポクポクポク ハッ

京太郎「え、え、え!? つまり和は男好きになるって事か!?」ガーン

和「へ、変な言い方しないでください!」

和「そ、それじゃあ私がび…び…へ、変態みたいじゃないですか!!」マッカ

京太郎「(ビッチって言えない良い子な和カワイイ)」
323 : ◆R5j2Ndo0Hc [saga]:2018/05/15(火) 13:17:02.11 ID:29S28BTr0

和「一応、理由は2つあるんです」コホン

和「既に出来上がったイメージを短期間で覆すには、よりインパクトのある情報でなければ難しい」

和「そして、人々のイメージする原村和と真逆であれば、インパクトは十分です」ユビタテ

和「もう一つは、発信能力の問題です」

京太郎「y○utubeとかじゃダメなのか?」

和「普段からそういったところで発信している人ならば、それで構わないでしょう」

和「しかし、私達は一介の麻雀部員であり、同時に顔と名前があちこちで出ています」

和「加えて言えば、私達はインターハイを制したばかりですから」

京太郎「あー…調子に乗ってる、とか、インハイ優勝してアイドル気取りかよ、とか炎上する可能性があるのか」

和「えぇ。後は情報を発信する、と言う行為そのものに、発信者の意図が現れる、と言うのが問題です」

和「こちらからすれば誤解を解きたい、と言うだけの動画が、彼らに取っては言い訳に見える可能性が高い」

和「少なくとも、スレッドでの反応を見る限り、そう簡単にこちらの言葉を信じては貰えないでしょうし」

和「下手をすれば、揚げ足取りのような形で、全てを台無しにされる可能性があります」

京太郎「ネットって怖ぇ…」
324 : ◆R5j2Ndo0Hc [saga]:2018/05/15(火) 13:17:29.53 ID:29S28BTr0

和「その問題点を解決する為、消極的に長期間情報発信する事を考えてます」

京太郎「消極的な情報発信…???」

和「自発的ではなく、他発的な情報発信、と言い換えて良いかもしれません」

和「自分たちではなく、自分たちを見た人たちが、それをSNSで拡散する」

和「そういった情報が多くの人達に共有されれば、自然と私達に対する誤解もなくなるでしょう」

京太郎「なるほど…分かってきたぞ」

京太郎「つまり和は男と仲良くしているところを広めてもらおうとしてるって事か」

和「えぇ。その通りです」

京太郎「…そっか」ズキ

京太郎「…しかし、それかなり大変じゃないか?」

京太郎「その誤解が解けるのに、どれだけ掛かるか分からない」

京太郎「でも、一ヶ月二ヶ月で覆すのは難しいだろう」

京太郎「何より、和は男が苦手だって言っていたじゃないか」

京太郎「無理に男と仲良くしようとしても、ぎこちないところを広められて逆効果になる可能性だって…」

325 : ◆R5j2Ndo0Hc [saga]:2018/05/15(火) 13:18:11.94 ID:29S28BTr0

京太郎「(…って、俺、何言ってるんだ)」

京太郎「(こうして俺に伝えてきたって事は、和の中で決心は固まってるんだろう)」

京太郎「(カワイイ顔して根が頑固な和の事だから、俺が何を言っても意見を変えたりしないはず)」

京太郎「(だから、ここはその考えを否定するんじゃなく、出来るだけ協力するって言うべきだった)」

京太郎「(…なのに、俺って奴は、嫉妬から和の決意を軽んじるような事を言って)」

京太郎「(あー…クソ、格好悪いなぁ、俺…)」

和「私も須賀君の言う通りだと思います」

和「この作戦を成功させるには生半可な覚悟では足りません」

和「しかし…私はこれ以上、清澄麻雀部に迷惑を掛けたくありません」

和「例え、苦手な男性と偽装カップルになる事になっても」

和「この状況をなんとかしたいんです」グッ

京太郎「………和」
326 : ◆R5j2Ndo0Hc [saga]:2018/05/15(火) 13:18:38.70 ID:29S28BTr0

京太郎「…そうか。決意は硬いんだな」

和「えぇ」

京太郎「…分かった。じゃあ、俺は何も言わない」

京太郎「ただ、仲間が大変だってのに見てるだけじゃ逆に辛いからさ」

京太郎「俺に出来る事があったら、協力させてくれ」

和「ありがとうございます。 …そんな須賀君だから私も」ポソ

京太郎「え?」

和「…ち、ちょっと待ってください。 流石に心の準備が必要なので」スーハー スーハー

和「…………うん、良し」グッ

和「す、須賀君!」クワッ

京太郎「は、はい!」

和「わ、わわわ…私と付き合って下さい!!!!」

京太郎「はいぃい!?」ビックリ


327 : ◆R5j2Ndo0Hc [saga]:2018/05/15(火) 13:19:10.08 ID:29S28BTr0

和「い、色々と考えましたし、我慢すると決めました!」

和「で、でも、私にはやっぱり須賀君しかいないんです!!」

京太郎「え、ちょ、ま!? うぇえええ!!?」パニック

和「他の男の人なんて考えられなくて…!」

和「何度、考えても須賀君しか思いつかなくて…!」

和「だから…! お願いします!!!」グッ

京太郎「は、はい!!!」ドキーン

和「私と偽装カップルになってください!!!!!!」

京太郎「……」

京太郎「…………」

京太郎「………………ぁー」

京太郎「(なるほど、そういう奴ね)」

京太郎「(うん、完全に理解した。完全に理解したわー)」

京太郎「(…………俺のアホ。このタイミングでの告白とか偽装カップルの申し込み以外にねぇだろ)」

京太郎「(あぁああ…もう恥ずかしくて死にたいレベル……)」ズーン
328 : ◆R5j2Ndo0Hc [saga]:2018/05/15(火) 13:19:37.09 ID:29S28BTr0

和「…須賀君?」

京太郎「いや、ゴメン。大丈夫」

京太郎「ちょっと穴掘って埋まりたくなっただけだから」

和「は、はぁ…」

京太郎「しかし、和みたいな美少女と偽装とは言え付き合えるのは嬉しいけどさ」

京太郎「和の方は本当に俺で良いのか?」

和「…さっきも言ったじゃないですか」

和「私、須賀君以外思いつかないって」

和「実際、男性で友人と言えるのは須賀君くらいなものですし…」

京太郎「(友人、かぁ)」グサ

和「最初はぎこちないかもしれないですけど…でも、須賀君とならきっと乗り越えられると思うんです」

和「ですから…その、須賀君さえ良ければ……」チラッ

京太郎「(あー、上目遣いでこっちを伺う和、超かわいい天使か)」

329 : ◆R5j2Ndo0Hc [saga]:2018/05/15(火) 13:20:05.63 ID:29S28BTr0

京太郎「…分かった」

和「須賀君っ」パァ

京太郎「さっき協力するって言ったしな」

京太郎「俺で良ければ、恋人役、謹んでお引き受けいたしますよ、お姫様」

京太郎「(…他に選択肢がない、とは言え、和が俺を選んでくれたんだ)」

京太郎「(変に浮かれたり、調子に乗ったりしちゃいけない)」

京太郎「(特に今回の作戦じゃ、周りにどう見られるかってのがかなり重要だしな)」

京太郎「(変に邪推されないよう、和の恋人役を全身全霊で頑張ろう…!)」グッ

和「…そう言えば、須賀君」

京太郎「ん?」

和「私、こういうの初めてで…あんまり知識もないんですけど…」モジモジ

和「や、やっぱり私、須賀君の事をダーリンと呼んだ方が良いんでしょうか…?」

京太郎「…ゴメン。流石にそれは俺が恥ずかしいから止めてくれ」

330 : ◆R5j2Ndo0Hc [saga]:2018/05/15(火) 13:21:03.41 ID:29S28BTr0
カンッ


のどっちは天使だよ!
自分が男子に告白されるのが鬱陶しいから京ちゃんを麻雀部から追い出そうとするようなサイコパスじゃないよ!!!(´・ω・`)これだけは言いたかった
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/17(木) 09:52:03.16 ID:46uUYki+O
おつー
なんでそこで止まんなさ
続きはよ
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/23(水) 13:11:07.45 ID:LtAikkTA0
投下乙
こちらにはもう投下しないかと思われていたからありがたいねえ
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/27(日) 20:37:26.24 ID:gQggf1620
和が退部を迫るネタは、原作で咲相手にやらかしたという実績あってのことだからなぁ
そこに男を蔑視するクレイジーサイコレズ扱いが混ざるせいで、京ちゃんを追い出そうとする話が爆誕すると
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 01:13:43.13 ID:SV9ixeRVO
原作で退部迫ったのは咲が舐めプしてたとしか思えなかったからだろ
そうじゃないって分かった後はちゃんと受け入れてたじゃないか
1が言ってるであろう作品は県大会からアレだけ色々手伝って貰ってたにも関わらずインハイ後にモブから告白されるのが鬱陶しいから追い出そうと考えてたんだよ……
335 : ◆R5j2Ndo0Hc [sage saga]:2018/07/21(土) 13:18:56.11 ID:oOWAwjCV0



聖牌探索(仮)!
それは現実に存在する雀士達をモデルにしたキャラクターと共に!!
34個集めると願いの叶う秘宝、聖牌を探す旅に出るという!!!
冷静に考えると「この企画作った奴、頭おかしいんじゃねぇの?」と言う感想しか出てこない人気ソーシャルゲームである!!!!


淡「そしてその聖牌探索(仮)にようやくこの淡ちゃんが実装されちゃった訳なんだけど!」

京太郎「ほーん?」フキフキ

淡「なんで! そんな! 反応! 薄いの!!」ブンブン

京太郎「と言われても、俺、部室の片付けの真っ最中だからな?」フキフキ

淡「甘ーーーーーい!!!!」ビシ

淡「良い? 淡ちゃんは他の子と違って安い女じゃないんだよ!!」

淡「四六時中、私の事考えて考えて考えて! 私の事を神様のように崇める人のところにしかいかないんだから!!」

京太郎「と言われても、俺、今回のガチャはスルー予定だしな」

淡「……え?」ビックリ

淡「ハッ。わ、分かった。物欲センサー回避法って奴だよね」

淡「そんなオカルト信じちゃってるなんて金髪ってば可愛いトコあるんだー」ウリウリ

京太郎「オカルトの化身みたいなお前が言うな」

336 : ◆R5j2Ndo0Hc [sage saga]:2018/07/21(土) 13:19:22.44 ID:oOWAwjCV0

京太郎「つか、本気で俺、今回のガチャに無料チケも石も突っ込むつもりないぞ」

淡「いやいやいやいや…冗談だよね?」

淡「だって、淡ちゃんってば最高レアだよ?」

淡「スキルもステータスも超優秀で、ユーザー評価ランキングでは既に最高評価確定なんだよ!?」

淡「対人戦でも強くて、『淡ちゃんのお陰で勝てました!』とか『淡ちゃんのお陰で彼女が出来ました!』とか」

淡「『淡ちゃんのお陰で幸運のツボを売ってもらえました!』とか大評判なんだよ!!?」

京太郎「最後の奴、大丈夫なのか…」

京太郎「ま、それはおいといて…確かに強い…と言うかぶっ壊れ扱いなのは俺も知ってるよ」

京太郎「でも、それを知った上で俺は今回のガチャはスルーすると決めたんだ」

淡「なんで?」ムー

京太郎「水着キャラ実装が近い」キリッ

淡「そんな限定キャラよりも私の方が絶対絶対、強いもん!!!」

淡「金髪の役に立てるもん!!!!」プクー

337 : ◆R5j2Ndo0Hc [sage saga]:2018/07/21(土) 13:19:50.43 ID:oOWAwjCV0

京太郎「後は…まぁ、お前がいるしな」

淡「…え?」キョトン

京太郎「(現実でもお前に振り回されてるのに、ソシャゲでまで振り回されたくないから)俺にはお前だけで良い」

淡「(ゲームの私なんて必要ないくらい現実の私に夢中だから)わ、私だけ?」カァァ

京太郎「おう」フキフキ

淡「な、な…な……っ!」プシュゥ

淡「なに…よ。き、金髪の癖に…」ウツムキ

淡「そ、そんな事…いきなり…ひ、卑怯じゃん…」モジモジ

京太郎「はは。まぁ、お世話係のたまの仕返しって事で許してくれ」フキフキ

淡「だ、ダメ。許さない」グッ

淡「金髪の癖に淡ちゃんの事を…す…す……」フルフル

淡「そ、そういう風に思ってるなんて生意気過ぎるもん!!!」

淡「……だから、聞かせてよ」

淡「金髪は何時からなの?」

淡「何時から…私の事をそういう目で見てたの…?」ジィ


338 : ◆R5j2Ndo0Hc [sage saga]:2018/07/21(土) 13:20:16.25 ID:oOWAwjCV0


京太郎「(…そういう目? なんか違和感のある表現だな)」

京太郎「(まぁ、でも、淡だし、そういう事もあるか)」

京太郎「そうだな。会ったその日には(高校三年間はきっとコイツの面倒で手一杯だと)思ってたかな」フキフキ

淡「(会ったその日から…ず、ずっと想っててくれてたんだ…)」ジン

淡「へ、へー…私、全然、知らなかった……」カミイジイジ

京太郎「そうか? 結構、分かりやすかったと思うけど」

淡「わ、分からないよ! 金髪、私に対して意地悪するし…」

京太郎「あっちこっちへフラフラするお前のストッパーだっただけなんだがなぁ」フキフキ

淡「何より、テルにも似たような接し方だったじゃん」

京太郎「照とは幼馴染だしなぁ」

京太郎「あの人はもう終身名誉ペットみたいなもんだよ」フキフキ

淡「(…つまりテルの事が好きな訳じゃないんだ)」

淡「(金髪が好きなのは…私だけ…なんだ……)」キュン


339 : ◆R5j2Ndo0Hc [sage saga]:2018/07/21(土) 13:21:23.15 ID:oOWAwjCV0


淡「……」モジモジ チラッ

京太郎「…?」フキフキ 

淡「ぁ…」カァァァァ

淡「(や、ヤバイ…! 金髪の顔見れない……!!)」

淡「(な、なにこれなにこれ…! お、おかしいよ、私…!)」

淡「(今までも金髪に対してドキドキした事はあったけど…)」

淡「(なんか…今日は何時もと違う…)」

淡「(何時もよりもずっとドキドキキュンキュンして…)」

淡「(部室に二人っきりって事を意識しちゃう……)」マッカ

京太郎「…どうした? 顔赤いぞ?」

京太郎「風邪でも引いたか?」ピト

淡「〜〜〜〜〜〜〜っ」プッシュゥゥゥゥ

京太郎「うーん…結構、熱いな」

京太郎「…牌磨きはもうちょっと残ってるけど今日は終わりにして帰るか」

京太郎「心配だし、女子寮の前まで送っててやるよ」

340 : ◆R5j2Ndo0Hc [sage saga]:2018/07/21(土) 13:21:50.58 ID:oOWAwjCV0

淡「あ…ぁ、あり…がと…」ボソボソ

京太郎「(随分と殊勝だな。やっぱ体調悪いのか)」

京太郎「…なんか欲しいモノあるか?」

京太郎「帰りに買えそうな物があれば買ってやるぞ」

淡「…う、ううん。良い」

淡「そ、それより…さ。今の…もっかいやって?」

京太郎「今の?」

淡「さっきの…手を額にピタってする奴」

京太郎「こうか?」ピト

淡「ん…♪」

淡「(……やっぱりそうだ)」

淡「(金髪が触れてくれていると…とっても安心する…)」

淡「(ドキドキとキュンキュンは強くなるし…その理由も相変わらず分からないままだけど…)」

淡「(でも、嫌じゃない…心地良いドキドキになる……)」

淡「(ずっと…こうして触れていたい……)」

341 : ◆R5j2Ndo0Hc [sage saga]:2018/07/21(土) 13:22:17.17 ID:oOWAwjCV0

京太郎「淡、大丈夫か?」

淡「…うん。大丈夫」

淡「金髪が居てくれるなら…きっとだいじょーぶ」デレ

京太郎「お、おう」

京太郎「(…アレ? なんか淡が可愛い…?)」

京太郎「(い、いや、待て。正気に戻るんだ、俺…!)」

京太郎「(アレは淡だぞ? おもちは大人、頭脳は子どもの大星淡だぞ!?)

淡「…あのね、金髪」

淡「…私、なんか今、凄い良い気分なの」

淡「だから、一つ約束してあげる」

淡「…私、今までは沢山、我儘言ったけれど」

淡「これからは…少しだけ良い子になる」

淡「金髪の…ううん、京太郎の為に」

京太郎「…え? 俺の?」キョトン

淡「うん。だから… ―― 」

342 : ◆R5j2Ndo0Hc [sage saga]:2018/07/21(土) 13:23:24.14 ID:oOWAwjCV0







                               _
                       _,,,          `><
                     >´                ><
                   /                  \  \
                  /                     ∧  .∨
                 ∧       l     |\   ∨    ∧ .∨
                 ∧  │. .从 .ト     .l  \  λ     ∧ .∨
                i    .|   !λ !∨    !   ヽ ∬      ∧ ∨
                 |     |  i l ! ∨   ∧  ―∨C ∨   i .!
                !   .|从 | >.! i 入    l     Y∨ i     | |
                l   .| .ト、レ′ ∧ !  \  i    ∨ ∨i   Y l
                | l  i レ.E   乂.   .\∧xw≡wェ、,_.l   ! | !
                 | |  .! l レ 、ィw≡wx    E"´    l .|   l ! l
                ! !   lλ 彡      、    ////| ト  Y ! l
                .Y    ト ト ////            レ |   /l/ |            「100年経っても淡ちゃんの事、よろしくねっ?」
                 .E∨ ヾレ∨     孑    ┐    / l  / l l l
                 从入 ∧: :\    乂   .ノ   /: / / ∨| |∨
                 i .爪 \ ∧: : : \          イ: : レ  ∨ | !∨
                ./从 ゝ  ト \: : : : : >ト      ト-、: :|  .∧ .! ! \
               ///    /: : : : : : :/::r /      ヽ丁Υ  ∧ Y 入 ∨
              〃 /  r::┘―< ̄::::::::∧        /::::/  .∧>─‐┐∨\
             ∠/    ∧:::::::::::::::::::::::::::::::∧.> ─<、/:::::::!  /:::::::::::::::::/ ∨ l\\
           ∨ /  r 、/  \:::::::::::::::::::::::::::::∧     /:::::::::| ∧:::::::::::::<   ∧ ∨\\
           イ ./ / ∧ λ ∨ ̄ ̄つ\:::::::::::∧   /:::::::::::l /辷ニ \    l  ∨ .\\
         .// i /   λ ∨  ̄ ̄_入|:::::: ::::∧  ./:::::::::::::::/) 辷ニニ∨   |  ∨  \\
         //  | ,′  ∧∨ ヽ ノ ̄ \:::::(`ヽ < ∨></ イ::::::辷ニニ∨  \ Y   \∨
        ./ i  | !  /   ∨      \/  )::::::::::::::::::::::::::|  |::/と_ヶ  !    ∧ .l ∨  ∧∨
        i |  .! l   乂   ∨   \l    /─,::┌┐::< ┤    >イ  /    ノ | i   .∧i
        l !  .E   ト 、  ∨    !   ∨/::::::l   !:::::∨   /    / 、  /  ! |    D
       λ !  レ    i ` ′入      //:::::::::∧  |::::::人       ノ    イ |  / /    /

343 : ◆R5j2Ndo0Hc [sage saga]:2018/07/21(土) 13:29:14.24 ID:oOWAwjCV0
※尚、この後、誤解じゃなくて真実になる模様



総合スレ118に投げられてたネタがあまりにも素敵だったので書いてみるスタイル
本当はあっちに投下したかったけどデレ顔淡ちゃんAAが使いたかったのじゃ(´・ω・`)許して
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 10:05:53.14 ID:qbBy95dNo
じゃあ真実になった後も書こっか
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