【安価】奈緒は生存本能ヴァルキュリアの世界で戦い抜くようです 4

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78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 19:08:03.01 ID:jC8RBNjA0
>>77訂正

>>76
5.フレデリカ

――フレイヤ(ブリッジ)

パシュンッ!

フレデリカ「プーロデューサー!」

P「ん?」

フレデリカ「とぅっ!」

ボスッ!

P「うおっ……突然飛び掛ってきてどうした

フレデリカ「帰ってきたよー。ちひろさんという悪魔から開放されたのだー」

P「ちひろさんに失礼だろう。所属変更の手続きは済んだのか」

フレデリカ「うん。智絵里ちゃんと一緒にやってきたんだけどねー。アタシそういうの分かんないから全部やってもらっちゃった」

P「ああそう……」

フレデリカ「ねえプロデューサー、ヒマ?」

P「暇に見えるか?」

フレデリカ「うん」

P「そうか……お前の目は節穴だな」

フレデリカ「ワカリマセーン。ワターシ、ニンゲンジャアーリマセーン」

P「そういう煽りは誰から教えてもらってるんだよ……」

フレデリカ「志希ちゃん!」

P「碌でもないことばかり教えているな……」
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 19:11:58.59 ID:jC8RBNjA0
フレデリカ「それでプロデューサー、ヒマ?」

P「なんだよ。何かあるのか?」

フレデリカ「アタシヒマだから外行きたーい。どう? フレちゃんとデートしたい?」チラッ、チラッ

P「一ノ瀬博士はどうした。博士なら付き合ってくれるだろ」

フレデリカ「お仕事だって。だからプロデューサーに遊んでもらえーって言われたの」

P「俺は仕事してるっての……」

フレデリカ「ねーねープロデューサー、あそぼー。外いこーよ」グイッグイッ!

P「……」ハァ


1.フレデリカに付き合う
2.フレデリカに付き合わない
↓1
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/02(日) 19:12:11.82 ID:Rxjj81yjO
2
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/02(日) 19:15:17.69 ID:1kSwjnvtO
フンフンフフーン
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 19:36:13.11 ID:jC8RBNjA0
>>80
2.フレデリカに付き合わない


P「すまない、明日の出航までに済ませておきたい作業があるんだ」

フレデリカ「えー!」

P「次の作戦に必要な作業なんだ。すまないが、他の者に相手をしてもらってくれないか?」

フレデリカ「ぶーぶー、ダメだぞプロデューサー。アイドルが大事じゃないのかぁー」

P「それとこれとは話しが別だ。それに、俺は皆を蔑ろにしているつもりはない」

フレデリカ「フーン……でもメッセンジャーのこと、セカンドドライバーに任せっぱなしだよね?」

P「今はな」

ピピピッ!

P「こちらフレイヤ」ピッ!

ちひろ『あ、Pさん、フレデリカちゃんいますか?』

P「ここにいるがどうした?」

ちひろ『住居ブロックの部屋、フレデリカちゃんと智絵里ちゃんの分の配置終わったので確認に来てもらいたいんですけど』

フレデリカ「アタシの部屋?」ヒョイッ

ちひろ『そうですよ。編成が変わってこっちで預かる小隊が増えたので再配置しました。ちょっと来てもらっていいですか?』

フレデリカ「はいはーい。それじゃプロデューサー、またねー」タタタッ

パシュンッ!

P「まったく……」

ちひろ『もしかしてお仕事の邪魔しちゃってましたか?』

P「まあ、そんなところだ」

ちひろ『すみませんね。私からも言っておきますから』

P「頼む。では切るぞ」

ちひろ『はーい』

ピッ!

……
…………
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 20:07:04.08 ID:jC8RBNjA0
――翌日、フレイヤU(ブリッジ)

加蓮「千川中佐、フレイヤの制御をM-01に譲渡します」カタカタカタッ!

ちひろ『了解です。フレイヤ、フレイヤU共にM-01に固定されていることを確認しています』

ナオ「ホクドウまでの移動中の戦闘はどうする?」

ちひろ『こちらの迎撃隊を出す予定ではいますが、フレイヤはどうしますか?』

晶葉『RTVや追加した兵装の稼動確認もしておきたい。何度かは出撃してもらいたいが大丈夫か?』

P「問題ない。出撃は俺とダブル奈緒、蘭子、ニュージェネレーション隊で持ち回る」

凛「1小隊ずつの出撃ですか?」

愛梨「そのつもりですよ。ある程度は迎撃隊に任せて、私たちは温存しないとダメですからね」

未央「ヴァルキュリアシステムって便利だけど継戦力ないよね」

卯月「そういうシステムですからね……」

ちひろ『その分出撃時の戦闘力はある程度担保されていますからね。仕方が無いといえばそれまでですけど』

蘭子「ほーん……」モグモグ

愛梨「あれ、蘭子ちゃん何食べてるんですか?」

蘭子「ポテチ」モグモグ

P「出撃前だぞ……出る前には片付けておけよ」

蘭子「ふぁい」モグモグ

ちひろ『戦闘予定ポイントは観測結果から出ていますから、規模に合わせて都度編成して出撃しましょう』
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 20:28:54.42 ID:jC8RBNjA0
P「ブリッジの監視はシフト通り2名ずつ配置する。ニュージェネレーション隊は待機時は可能な限りシミュレーターでの訓練を行う」

加蓮「前回のスティングですか?」

P「現状の戦力では新種のスティング……暫定G型の相手は厳しいだろう。土星圏での戦闘報告も上がっている状態だ」

P「記録を元に作成されたシミュレーターで対応できるようにする必要がある。作戦までには間に合わせるぞ」

凛「了解です」

ピピピッ!

J-01艦長『これより、木星圏艦隊とM-01はホクドウに向けての移動を開始する』

蘭子「むぐっ……J-01より全体通信が来ました。出航みたいです」カタカタカタッ!

ちひろ『それじゃあまた後で。戦闘のときはよろしくお願いしますね』

P「了解した。ではな」

ピッ!

卯月「プロデューサーさん、アインフェリア隊のみなさん、どうですか?」

P「問題ない。皆なら予定通り間に合わせる」

ナオ「出撃はあたしたち出るなら奈緒とは打ち合わせしておくか……P少佐、格納庫に行ってくる」フワッ

P「了解した。愛梨、蘭子、後で俺も顔を出すが、ニュージェネレーション隊の訓練は頼むぞ」

愛梨「はーい。みなさん、頑張りましょうね」

卯月「が、ガンバリマス……」

未央(シンデレラガールの訓練って結構キツイんだよね……)

……
…………
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/02(日) 20:40:00.93 ID:y+lSCVMao
ほーん言いながらポテチかじるらんらん素敵
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 20:47:26.02 ID:jC8RBNjA0
――数日後、フレイヤ(通路)

ナオ「ああ、後でシミュレーターで調整しよう。デュランダルの取り回しも確認したいし」

奈緒『それじゃあ後でそっちに移動するよ。美波たちのレッスンが終わったら連絡する』

ナオ「忙しいときに悪い。待ってるよ」

ピッ!

ナオ「さてと、後は……ん」


加蓮「……」フワッ


ナオ「加蓮……そういえばいまは休憩時間か。加蓮!」フワッ

加蓮「あ、ナオ、どうしたの?」

ナオ「いや、ちょっと奈緒が来るの待ってるところで加蓮が通りかかったからさ。休憩か?」

加蓮「うん。いまの監視は十時大尉と卯月だし、ちょっと休んでおこうかなって」

加蓮「……ねえ、ナオ」

ナオ「ん?」

加蓮「あのさ、私たち……ラピッドストライカー隊、だよね」
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 20:57:37.69 ID:jC8RBNjA0
ナオ「ああ、そうだけど……そっか、菜々さんか」

加蓮「うん。ナオのこと、まだ話していないけど……菜々さん、私が離脱してからはずっと1人みたいだから……」

ナオ「……そうだな。どうするか」

加蓮「NG隊も結構慣れてきたけど、やっぱりまだ不安なところも多いから……どうしようかなって」

ナオ「戻りたいか?」

加蓮「……どうだろ。プロジェクト・ヴァルキュリアに入っちゃったから他のところには行けないし」

加蓮「それに、何だかんだでここも楽しいし、菜々さんには悪いとは思うけど……」

ナオ「まあ、あたしたちはどうこう言えないからな。とはいえ、菜々さんはずっと1人きりか……」

加蓮「……うん」

ナオ「まあ、後でP少佐にでも話しておくか。今日はこっちには来ないみたいだから、あたしのほうで通信しておく」

加蓮「そっか。菜々さんも、こっちに来てくれればいいのにね。それなら3人で一緒だし」

ナオ「おいおい、菜々さんもこっちに来ることになったらP少佐とのセックスが……」

加蓮「あ、そっか……菜々さんがヴァルキュリアシステム使ってセックスしたら、腰痛めちゃうよね」

ナオ「あまり無理させるわけにもいかないだろ。もうそろそろでいい歳だろうし」

加蓮「そうだね……」

……
…………

88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 21:26:00.32 ID:jC8RBNjA0
>>86訂正

――数日後、フレイヤU(通路)

ナオ「ああ、後でシミュレーターで調整しよう。デュランダルの取り回しも確認したいし」

奈緒『それじゃあ後でそっちに移動するよ。美波たちのレッスンが終わったら連絡する』

ナオ「忙しいときに悪い。待ってるよ」

ピッ!

ナオ「さてと、後は……ん」


加蓮「……」フワッ


ナオ「加蓮……そういえばいまは休憩時間か。加蓮!」フワッ

加蓮「あ、ナオ、どうしたの?」

ナオ「いや、ちょっと奈緒が来るの待ってるところで加蓮が通りかかったからさ。休憩か?」

加蓮「うん。いまの監視は十時大尉と卯月だし、ちょっと休んでおこうかなって」

加蓮「……ねえ、ナオ」

ナオ「ん?」

加蓮「あのさ、私たち……ラピッドストライカー隊、だよね」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/02(日) 21:38:30.74 ID:AWUD2y7kO
発情ウサミン見たい
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 21:39:12.85 ID:jC8RBNjA0
――数時間後、フレイヤU(格納庫)

奈緒「え、菜々さんの部隊に?」カタカタカタッ

ナオ「ああ……いや、戻るって話しじゃないんだけど、加蓮が気にしててさ」ピッ、ピッ……

奈緒「……そうだなぁ、あたしがS-02にいたときもずっと1人で部隊運用してたからな」

ナオ「あたしがいない間、菜々さんどうだった?」

奈緒「なんも、いつもと変わらない、キャハッ! とか言いながら艦の中歩き回って……」

奈緒「……ずっと1人きりだった。あたしや他の部隊のNGFもいたけど、ずっと1人のマニューバで戦闘してた」

ナオ「……そっか」

奈緒「昔、それとなく聞いたことはあるんだ。菜々さんの顔も知らないわけじゃなかったし……ただ……」



奈緒『……部隊でマニューバを組む気はないのか。安部中尉は特殊部隊ではない。単独戦闘のリスクは高いとは思うが』

菜々『今日のセカンドドライバーはお喋りさんですね。だけどナナはラピッドストライカー隊の隊長です』

菜々『部下がいるのに、ナナ1人で他の部隊に編成されるわけにはいきません』

奈緒『……もう、北条少尉も戻ってこない。それでもか』

菜々『はい。ナナは……隊長です。部下がいるなら……最後までナナは隊長のままでいなきゃダメなんです』

菜々『それが……私に出来るせめてもの……』



奈緒「……まあ、復帰した加蓮が菜々さんと通信してたときは、随分嬉しそうにしていたみたいだし、大丈夫だと思うんだけどな」

ナオ「あたしがいない間、菜々さんにもずいぶん苦労させちゃったな」

奈緒「仕方ないって。それに、いま菜々さんと部隊運用しても色々と難しいだろうし」

ナオ「え?」

奈緒「ま、合流してから色々考えていいんじゃないか?」

ナオ「……そうだな」

……
…………
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 22:01:20.85 ID:jC8RBNjA0
――翌日、戦闘宙域、フレイヤ(ブリッジ)

ちひろ『フレイヤ、次元断層発生しました。次元振動レベルは4、中規模の蜂の巣です』

楓「了解です。こちらはのVS02CSの2機とVPSP、あとはセカンドドライバーが出撃します」

文香「M-01のハッチ開放済です、フレイヤのハッチ開放……出撃お願いします」カタカタカタッ!

ありす「P少佐、私の壊さないでくださいね」

P『分かっている。奈緒、出るぞ。神崎中尉とナオも出撃している』

奈緒『了解した。神谷奈緒、NGF-3N-SD、MkVカスタムで出撃する!』

ピピピッ!

晶葉『助手よ、システム調整が間に合わなくてRTVを出してやれなくてすまんが頼むぞ』

P『問題ない。出撃するぞ』

……
…………

92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 22:26:57.92 ID:jC8RBNjA0
――戦闘宙域

奈緒「Pさん!」

P『ダブル奈緒はドッキングして対応だ。俺と神崎中尉でコンビネーションマニューバを組む』

蘭子『うむ! あ、レーダー表示上スティングは17匹です。J-02からNGF隊も出撃しています』

ナオ『よし、ウィングを展開、高度調整……』

奈緒「機体背面ユニットを展開……行くぞ!」ギュオオオオッ!!


「「合体!!」」


プッピガン!!

ナオ『完成!!』

奈緒「3N-SD-VPO!!」

ガションッ!!

『―Valkyria System Start Up―』 ピシィッ!

パシュウンッ!!

奈緒「よぉし! ナオ!」

ナオ『ああ、HCW-704、デュランダルWを展開するぞ!』

ジャキンッ!

奈緒「行くぞおおおおお!!」ドシュウウウウウンッ!!
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 22:33:39.90 ID:jC8RBNjA0
蘭子『クックック……!! さあ、我の第2形態……ブリュンヒルデよ!』

ガショショショションッ!!!!

蘭子『数多の意思よ、全てを穿つ刃となるがいい!!』

ドシュシュシュンッ!!

ナオ『無線誘導砲塔仕様のバルムンクか!』

ピピピピッ!!

P『お前たち、神崎中尉のロックオンデータを転送する。流れ弾に当たるなよ』

奈緒「了解……!」

白蜂「!!」ブブゥゥゥンッ!!

ドシュシュシュッ!!

奈緒「遅い!」ギュンッ!!

ズバアアアアアッ!!!!

蘭子『さあ、舞い踊れ!!』

ズドドドドドドドドドドッ!!!!

ドガアアアアアアンッ!!

奈緒「うひー……ガンダルヴより火力あるし軽いマップ兵器だな……」

白蜂「……」ブブゥゥゥンッ!!

白蜂「……」ブブゥゥゥンッ!!

P『このメンバーでの出撃は戦力過多だな……俺は支援に回る。神崎中尉、コンビネーションマニューバI07で行くぞ』

蘭子『うむ!』

……
…………
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 22:39:51.30 ID:jC8RBNjA0
――フレイヤU(ブリッジ)

卯月「……」

愛梨「蘭子ちゃん、VS02CS貰ってとっても嬉しそうですね♪」

未央「……なんだかなぁ」

凛「新兵装の火力の凄まじさが……十時大尉のガンダルヴよりもロックオン範囲は広いし」

加蓮「ナオたちはヴァルキュリアシステムを起動済み。バイタル値の変動はありません。神崎中尉はまだ起動していません」

ピピピッ!

ちひろ『いやー、そっちの新兵装凄いですね。J-02のNGF小隊下がらせてもいいんじゃないですか?』

愛梨「ダメですっ、蜂の巣が残ってるじゃないですかぁ!」

ちひろ「ま、そうですね。J-02からヴェールが1隻出ています。そちらの陽電子砲で蜂の巣は破壊します」

ピピピッ!

楓『NGFで蜂の巣の足止めは必要ですか?』

ちひろ『増援以外は強襲艦に任せておいてください。NGFの装備で中規模の巣は破壊できませんし』

愛梨「はーい。というわけでみなさん、無理しないで頑張ってくださいね」

……
…………
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 23:11:00.60 ID:jC8RBNjA0
――戦闘宙域

白蜂「!!」ギュンッ!

白蜂「!!」ギュンッ!

白蜂「!!」ギュンッ!

P「巣からスティングの増援が来ている。数は7だ、中尉!」

蘭子『うむ!』ギュンッ!

P「ポジション変更だ。俺はCG形態に切り替えて接近戦を行うから後ろは任せた」ガションッ!!

ピピピッ!

奈緒『Pさん、行けるか!』

P「当然だ。懸架したデュランダルVを展開する」カタカタカタカタッ!

ジャキンッ!

蘭子『下!』

白蜂「!」ギュンッ!

P「甘い!」ブンッ!!

ズバアアアアアッ!!

ドガアアアアアンッ!!!!

P「よし、手が空くなら神崎中尉はダブル奈緒の援護も頼むぞ。向こうのほうがスティングの数が多い」ギュオオオオッ!!

ナオ『増援分も含めてこっちにいる数は11か……近くにNGF小隊もいるからビームランチャーは使えないし……』

蘭子『ビフロストで弾幕を張ります。2機はそのまま前に!』

ボシュシュシュシュッ!!

P「了解した!」ギュオオオオッ!!

……
…………
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 23:17:47.78 ID:jC8RBNjA0
――数分後、フレイヤU(ブリッジ)

卯月「強襲艦から陽電子砲が発射されました! 着弾確認……蜂の巣、撃破しました!」

加蓮「コンディショングリーン、前線の各NGF小隊帰艦しています。P少佐たちも帰艦します」カタカタカタッ!

愛梨「お疲れ様でーす」

ピピピッ!

P『GN-004が被弾したみたいだが、他は特に問題なかったな』

蘭子『うむ!』

奈緒『そういえばウィングバインダーどうだった?』

蘭子『姿勢制御もやりやすくなったし、面制圧力も上がったから戦いやすくなったかな……』

ナオ『いいなぁ……』

凛「ナオたちにはドッキングがあるでしょ」

奈緒『新しいデュランダルも貰ったからなー』

ピピピッ!

ありす『ほらほら、あなたたちも無駄話していないで早く帰艦してください。機体整備はM-01のほうでやるんですよね?』

愛梨「あっ、そうでしたね。整備長たちには移動してもらわないと……」

……
…………
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/02(日) 23:34:54.70 ID:cAsCN8GGO
愛梨が有能になってておじさんほろり
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 23:36:05.64 ID:jC8RBNjA0
――数分後、ノルンM-01(カタパルト)

整備長「少佐ー!」ドタドタドタッ!

パシュンッ!

P「おお整備長、ありすの機体整備頼むぞ」

整備長「へい! らんらんと奈緒の嬢ちゃんたちは……お、戻ってきたな」


パシュンッ!

蘭子「ふー……」

ナオ「機体のレスポンスどうだった?」

奈緒「大体シミュレーターでやった通りだったかな。背中のVPSPとも干渉しなかったし」

整備長「嬢ちゃんたちも大丈夫そうだな」

ナオ「あ、整備長。まあ、あたしたちは問題ないよ」

蘭子「機体整備お願いします」

P「うむ……俺としてもこのメンバーで出撃するのが一番楽だな」

奈緒「戦闘後もセックスないしなー」

蘭子「むむ……システム起動すればよかったかな……」ピクッ

P「おいおい、無闇にシステム使わないでくれよ」

ナオ「まったく……蘭子はエッチだなぁ」

蘭子「はっ!? こ、これはその……!」

P「はぁ……まあいい、ほらお前ら、スーツを洗浄に出してブリッジに戻るぞ」

蘭子「はーい」

……
…………
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 23:45:24.82 ID:jC8RBNjA0




※シナリオ分岐が成立しています。



100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/02(日) 23:48:28.72 ID:+Ak9eHeX0
不安を感じずにいられない1文
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 23:48:53.86 ID:jC8RBNjA0
――フレイヤ(艦長室)


加蓮『コンディショングリーン、前線の各NGF小隊帰艦しています。P少佐たちも帰艦します』



美波「……」

美波(私たちがこうして戻ってきても……やるべきことは分かっていても、みんなに頼るだけしか出来ないなんて)



P『GN-004が被弾したみたいだが、他は特に問題なかったな』

蘭子『うむ!』



美波(私たちは……Pさんに……)

美波「私たちは、傍にいてもらうばかりで……」


……
…………
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 23:55:29.28 ID:jC8RBNjA0
――フレイヤ(藍子の部屋)


P『GN-004が被弾したみたいだが、他は特に問題なかったな』

蘭子『うむ!』


ピッ!

藍子「……」



藍子『私のこと、見損なわないでください』

P『……悪かった。そんなつもりはなかったんだが』



藍子「……Pさん」



P『……すまない』



藍子「違うんです。私は……ただ……」



P『美優のことは愛している。俺がユミルにいた頃から、ずっと……』



藍子「私のことも……あい、して……」


……
…………
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/02(日) 23:57:00.89 ID:7fzJ79asO
塩対応効いてる効いてる
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/03(月) 00:03:14.36 ID:miGCMWwR0
――フレイヤ(医務室)

キィィィィン……

フレデリカ「……」ピクッ

志希「んーと、こっちのラベルの分は……」

フレデリカ「ねーねー志希ちゃん」

志希「なーに?」ガサゴソ

フレデリカ「人間ってさ、よくわかんないよね」

志希「そだよ。でもビーたちはあたしたちと生きていくなら理解していかなきゃならないの」

フレデリカ「よくわかんないけど、分かるよ。アタシがプロデューサーに一言言ってあげればいいんだよね?」

志希「それはね、やっちゃダメなこと」

フレデリカ「なんで? メッセンジャー、泣いてるんだよ? スマイルスマイルでハッピーな気分のほうがいいんでしょ?」

志希「そーそー。でもね、福笑いで誰かに笑顔を作ってもらっても嬉しくないんだよねー」

志希「見えなくても、分からなくても、途中で誰かに邪魔されても、最後は自分で笑顔に出来ないと意味ないんだよね」

フレデリカ「フーン……そうなんだ。分かったような……分からないような……」

志希「そろそろ分かってくる頃なんじゃない?」

フレデリカ「ところでさ、福笑いって何?」

志希「うん、やっぱりまだ分かんなさそうだね」

……
…………
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/03(月) 00:27:27.02 ID:miGCMWwR0
――数時間後、フレイヤ(艦長室)

楓「え、ダブル奈緒ちゃんと加蓮ちゃん、時子さんに返しちゃうんですか?」

P「戻ってくる前に、ナオから話しがあったんです。元々2人はS-02所属でしたし」

楓「でもフレイヤに1度来てから戻るのは……」

P「やっぱり難しいですかね。2人が元いた部隊、隊長の安部中尉がずっと1人で戦っていると聞いたので」

楓「ダブル奈緒ちゃんは問題ないかもしれませんけど、加蓮ちゃんは1度ヴァルキュリアシステムを使っていますし……」

楓「ゾーニング現象だけじゃなくて、フラッシュバックも起きる可能性だってあります。Pさんが一緒にいてあげませんと」

P「……やっぱりそうですか。わかりました」

楓「どうするんですか?」

P「とりあえず、時子にそれとなく話してみます。とはいえ、ドッキング機と安部中尉は運用する上でも食い合わせが悪いとは思うので微妙ですが」

楓「……まあ、何もしないよりはいいと思いますよ。ナオちゃんと加蓮ちゃんのことを考えるなら、出来るならそうしたほうがいいと思いますし」

P「……そうですね」

……
…………
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/03(月) 00:42:10.64 ID:miGCMWwR0
――数日後、土星圏宙域コロニー『ホクドウ』入港口、フレイヤU(ブリッジ)

未央「着いたー……」

蘭子「M-01が入港準備に入ります。各班の補給申請は全て承認済みです」カタカタカタッ

愛梨「整備班の作業用に搬入口を開けてくださいね。1日しか滞在しませんから、急いで作業しましょうっ!」

加蓮「了解です。NGF各機は工場に移動ですか?」

晶葉『いや、RTVだけ持っていく。残りのNGFはM-01の設備で十分整備できる』

ありす『作戦内容のすり合わせで私たちは本部に行きます。ニュージェネレーション隊のみなさんは待機していてください』

愛梨「私も行きますから、蘭子ちゃんはお留守番お願いしますね」

蘭子「はーい」

未央「それなら待機だしちえりん呼んでご飯にしよっか」

卯月「そうですね!」

加蓮「あ、ゴメン。私ちょっと別件あるから……」

凛「どうしたの?」

ナオ「ちょっとな。S-02に行くんだ」

凛「あ、そっか……2人は元々こっちに所属していたんだもんね」

P『俺のほうで許可は出している。奈緒も付き添わせるし問題は無い』

ありす『というわけで、私たちも準備して移動しましょうか』

P『うむ、J-01艦長たちと一緒に移動だ。急ぐぞ』

……
…………

107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/03(月) 00:46:42.29 ID:miGCMWwR0
――数分後、フレイヤ(通路)

P「では整備長、NGFの整備のほうは優先して頼む」

整備長『了解、バッチリやっておきますぜ』

ピッ!

P「さて、急いで外に……」フワッ


藍子「……」


P「藍子……」

藍子「あの、Pさ……」

P「すまん、これから本部で作戦のすり合わせがある。J-01艦長たちと一緒に移動するから、急いで行かねばならないんだ」

藍子「あ……はい、すみません」

P「すまんな。何か用事か?」

藍子「……いえ、何でもありません。私……レッスンしてきます。もう少しでプログラム消化の時間ですから」

P「そうか。頼むぞ」

藍子「はい……」フワッ



P「……」フワッ


……
…………

108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/03(月) 00:57:22.26 ID:miGCMWwR0
――ノルンS-02(休憩所)

菜々「なっ……な、な、な……」プルプルプルプル……

ナオ「た、ただいま……いや、その、心配掛けてゴメン、菜々さん……」

菜々「な、な……ナオちゃああああああああん!!」ガバッ!!

ナオ「うおおおおぅっ!?」ドサッ!

菜々「ナ、ナオちゃんが……い、いぎでだあああぁぁぁぁ……!!」グスッ! グスッ!

加蓮「あ、ちょっと2人とも……!」

ナオ「ちょっ、ちょっと菜々さん……そんな泣かなくても……」

菜々「だ、だっで……ナオぢゃんが……わだじ……ずっど1人で……」

ナオ「……ゴメン。あたし、運良く生きてた……だから戻ってきた。菜々さん、だからもう1人で頑張らなくていい。あたしも、加蓮もいる」

菜々「うっ、うううう……」グスッ、グスッ……

奈緒「……」

加蓮「まあ、ナオが生きていたのは……セカンドドライバーのおかげ、かな?」チラッ

菜々「ゼ、ゼガンドドライバー……?」

奈緒「……さあ、どうだろうな」

菜々「あ、ありがどうございまずぅぅ……ナオぢゃんのこと……」

奈緒「……よかったな、安部中尉」

菜々「はい……はい……」

……
…………
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/03(月) 01:04:49.93 ID:miGCMWwR0
――数十分後、ノルンS-02、住居ブロック(加蓮の部屋)

ナオ「やっぱりあたしの部屋は撤去されてたかぁ」ボスッ!

加蓮「でも、ナオの荷物は全部私の部屋に置いてあるから」

奈緒「ふぅ……しっかし、菜々さん物凄く泣いてたなぁ」パチッ、パチッ……

加蓮「そりゃそうでしょ。死んだと思ってたナオが生きてたんだからさ」

ナオ「それにしても菜々さん全然変わらないなー。3年経ってるんだよな?」バサッ!

奈緒「まああたしの世界でも菜々さんってそういうもんだし」


パシュンッ!


菜々「加蓮ちゃーん! ナオちゅわーん!」

加蓮「あ」

菜々「久しぶりに3人揃ったことですし!」

ナオ「……」

菜々「一緒に……食堂……」

奈緒「……」

菜々「……」
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 01:10:02.07 ID:wHNaLfuvO
これは
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/03(月) 01:10:42.41 ID:miGCMWwR0
奈緒「……や、やぁ」

菜々「……ナオ、ちゃんが……2人」

ナオ「あー……」

菜々「ぼ、亡霊……」

奈緒「いや、あたし生きてるから……」

菜々「2人……ナオちゃんが……同じ顔の……」



菜々「……うっ、うっ……うっぷっ」ピクッ、ピクッ



菜々「うぼぉろろろろろげええええええ!!!!」ビチャビチャビチャビチャッ!!

加蓮「ぎゃあああああっ!?」

ナオ「おい人の部屋で吐くなよおおおおお!!」

奈緒「ちょっ、おい菜々さん! おい!!」


……
…………
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 01:15:21.20 ID:8dHozWMNO
菜々さんの汚れ役っぷりがすごい
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 01:19:25.95 ID:EuYCSchAO
ワロwww
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/03(月) 01:20:58.36 ID:miGCMWwR0
――1時間後、ノルンS-02(食堂)

菜々「いやー! まさかセカンドドライバーが別の世界の奈緒ちゃんでナオちゃん同士で一緒に戦ってるなんてアニメやゲームみたいな話になっていたとは!」モグモグ

ナオ「ああ……まあ……」

菜々「宇宙にいる身としては最近SF物のアニメは食傷気味ですけど、そういうSFはやっぱり悪くないですねぇ!」モグモグ

菜々「あ、ナオちゃん知ってました? ここの食堂も去年くらいからペースト食じゃなくなって普通にご飯食べれるようになったんですよ!」モグモグ

ナオ「そ、そっか」

奈緒「いやまあ、ナオのほうはこっちに戻ってなかったしさ、ほら……」

加蓮「てか菜々さん……あれだけゲロ吐いたのによくそんなにご飯食べれるね……」

菜々「いやあもう、出すもの出してお腹スッキリしちゃったので! ほらほらぁ、ナナが食券切ったんですからみなさんも食べてくださいよぅ!」

ナオ「あ、ああ……いただきます」

奈緒(ゲロの片付けした後に飯食べるのもな……)

菜々「それにしても……セカンドドライバー、じゃなかった奈緒ちゃん……見れば見るほどナオちゃんと同じ顔……!」ジー……

奈緒「まー、同一人物だしなぁ」

菜々「ナナも1人で色々仕事するようになってトンデモ出来事に遭遇することもありましたけど、まさか別の世界とかそんなお話しが出てくるなんて……」

加蓮「普通信じられないもんね。私も最初そうだったし」

菜々「いやー、人生何があるか分かりませんねぇ……」モグモグ



麗奈「ん……ちょっとアンタたち」フワッ



奈緒「あ、麗奈」
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/03(月) 01:37:04.81 ID:miGCMWwR0
ナオ「こ、小関中佐!? お疲れ様です!」ガタッ!

麗奈「アンタたち戻ってきたのね。奈緒は付き添い?」

奈緒「まあな。一応加蓮はフレイヤに移ったし、ナオのほうは所属ないからあたしが引率者ってとこだよ」

菜々「れ、麗奈ちゃん! 麗奈ちゃん! ナオちゃん、生きてたんですよ! ほら、ほら!!」

麗奈「わーかってるわよ。そろそろ来る頃だと思ってたんだから」

麗奈「ま、あの馬鹿から聞いてたけど、アンタも色々大変だったわね」

加蓮「知ってたんですか? ナオが生きてたこと……」

麗奈「そりゃPやありすから話し回ってくるんだから知ってるわよ。アイツ等なんてレイナサマの使いっ走りなんだから」

奈緒「うーん……否定できないな」

菜々「麗奈ちゃん、これでラピッドストライカー隊も残りますよね! ね! ね!?」

麗奈「……そうね、3人でも生き残ってるなら小隊運用できるし、部隊としては解体されないかもね」

菜々「そうですよね! ほら! ナナ1人でも頑張ったんですよ!」

麗奈「ええ……よかったわね、菜々」ポンポン

奈緒「ん?」

麗奈「さてと、フレイヤが戻ってきたならアタシも顔出してこようかしらね。アンタたち、あまり駄弁ってないで程々にしておきなさいよ」フワッ



奈緒「……麗奈のわりにずいぶん優しかったな」

加蓮「んー……確かに」


……
…………
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/03(月) 01:46:55.45 ID:miGCMWwR0
――数時間後、フレイヤU(格納庫)

夕美「……で、私にヘルプコール掛かってきたけど」


卯月「……」シーン……

凛「……」ハァ……ハァ……

未央「うっぷ……」

蘭子「疲れたぁ……」

麗奈「ふわぁ……ねむ……」


藍子「あの、麗奈さん、あまり新人のみなさんに厳しい訓練は……」

麗奈「ん? 何言ってんのよ。次の作戦、クイーンが来るならG型だって出るに決まってるんだし、これくらいでダウンしてどうすんのよ」

夕美「でも作戦前だからあまり無茶させるのも……」

麗奈「これくらい、NGFどころか訓練も禄にしてなかった奈緒ですらやってたわよ。ほら島村、早く起きなさい」ペチペチペチ!

卯月「う……」ピクッ

麗奈「アンタは特にダメねー。何回シミュレーターやっても、相変わらず馬鹿みたいな戦い方ばかりやって」

卯月「す、すみませぇん……」ハァ、ハァ、ハァ……

麗奈「仕方が無いからあの馬鹿たちが戻ってくるまでアタシが遊んでアゲルわよ。ほらアンタたち! 早くシミュレーターに戻りなさい!」

未央「ううう……プロデューサーたちから聞いてたけど……小関中佐、鬼……」

凛「いや、これ……鬼とか、悪魔とかって次元じゃない……」ハァ、ハァ……

蘭子「あまり無理しないでね?」

麗奈「蘭子ォ! アンタまだ余裕みたいだし次のシミュレーター、アンタ相手には特別に弾幕3倍増しでぶっ放すわよ!」

蘭子「ヒィィィィィ!?」


……
…………
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/03(月) 01:51:07.38 ID:miGCMWwR0
というわけで、遅くなってきたので本日はこれで終了します。次は明日の夜辺りかな、安価処理もしたいし。
ペースが遅いのは裏で色々仕込みをやり始めたからなので……まあ、どこかでペースは戻ると思いますが。

それでは本日もお付き合い頂きありがとうございました。
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 01:55:42.49 ID:zDB/Hy8n0
おつ
前々から気になってたけどさ、>>1って蘭子大好きだろ
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/03(月) 02:10:56.67 ID:miGCMWwR0
え? いや、別に……
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 02:31:40.91 ID:PKH1kXXCO
正直になれよ
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 02:41:42.71 ID:VH/3w6ZrO
このスレの愛梨と蘭子の発言はそのままさくらとイズミンの発言になるし、イズミンが大好きということになるな
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 02:51:52.08 ID:p7bf50XGo
おつ
色々なフラグが立ってて面白い
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 07:54:11.41 ID:v4DRlQ8FO
前々から気になってたけど>>1ってちひろまでとは言わんが鬼悪魔だろ
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 12:53:13.85 ID:h2KAXdbpO
デレステのためにホテル生活に変えて私生活すらも犠牲にするプロデューサーの鑑
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 13:14:13.05 ID:8dHozWMNO
やだなぁウケ狙いで本当なわけないじゃないかはっはっは
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 13:48:37.86 ID:4Yo12+PuO
つまり一桁ランカーにとってはホテル暮らしなど造作もないということよ
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 14:39:48.71 ID:IizaCtjjO
今こそ藍子に秘められたパッションを見せる時
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 16:42:24.95 ID:fm2hcJojO
つよい、かわいいシーンが多い、良心枠と他に比べて美味しすぎるポジションなのに大好きじゃないと言われる蘭子
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 16:48:52.15 ID:KKKVUJQOO
程度問題だよ
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 18:01:20.37 ID:XaqIm40zO
藍子に秘められたパッション……パッションらしく華々しく爆散してしまう流れ?
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 21:16:12.25 ID:2HtdnH53O
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/03(月) 21:20:33.33 ID:miGCMWwR0
どなたかいらっしゃれば22時30分頃から再開するかもしれません
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 21:26:29.56 ID:w8HKCJguO
ふと思ったけど>>1は2期SSSも目指してるのかな
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/03(月) 21:41:47.42 ID:miGCMWwR0
すみません嘘です。別件で副業からラブコールが入ってしまったので明日以降になります。
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 21:42:54.97 ID:HOM2gg8nO
愛され系>>1だな(棒)
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 00:17:38.86 ID:TUPwsPJ90
やみのま
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 02:04:10.65 ID:bl46k89vO
あーちゃんうーどっかーん!してしまうの・・・?
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 21:52:28.70 ID:4sGWXb5to
どうせ大したこと起こらないぞ
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/05(水) 00:12:26.62 ID:9T4d+bghO
追いついた!
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/05(水) 00:16:38.14 ID:/fYDSAJj0
>>139
sageろ
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/05(水) 00:17:09.65 ID:FZtDOA6KO
sage付けろよ
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/05(水) 00:21:58.54 ID:9T4d+bghO
すいません、とちりました
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/05(水) 22:18:06.38 ID:v4lXrOzd0
どなたかいらっしゃいましたら23時ごろから少し再開します
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/05(水) 22:18:44.31 ID:Lzc0nYEXO
ほい
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/05(水) 22:32:10.69 ID:Tf8iMgAkO
フフーン!
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/05(水) 22:57:32.72 ID:mkHz9R+uO
ぴにゃ
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/05(水) 23:16:34.92 ID:h3JStRTC0
ほーい
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/05(水) 23:17:55.49 ID:v4lXrOzd0
――ホクドウ、軍本部(通路)

愛梨「G型との戦闘はECMフィールドを展開した上で……大丈夫でしょうか?」

時子「アァン? ダメでも何でもそれが作戦でしょう? これだから下品な豚は……」

P「とはいえ、各機体、戦艦がECMフィールドを展開した上での戦闘となれば、アインフェリアの歌と干渉するのは事実だ」

晶葉「チャンネルは別れているから、発信する分には問題ないはずだがな。出現した場合、クイーンやG型にどれだけ効果があるのか……」

P「ああ、干渉装置の設置が作戦の目的だが、クイーンが出現する事態に備えてのアインフェリア隊だ」

P「これでECMフィールドとの兼ね合いで奴ら相手に上手く効果が発揮されない……となれば話にならん」

美波「そうですね……ですけど、G型相手にECMフィールドなしで戦闘するのもリスクが高いでしょうし……」

晶葉「まあ、ビー隊の者たちにECMフィールドがアインフェリアの歌による思考伝達が正常に行われるかの検証をするが……」

ちひろ「それにしても、作戦が行き当たりばったりというか……上のほうで何かあったんでしょうかね」

P「分からん。大佐には後で通信を送ってみるが……」
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/05(水) 23:38:53.62 ID:v4lXrOzd0
時子「現行NGFの性能とパイロットの操縦技術を考えて、G型との相手が難しいのは間違いない。こうなるのも仕方が無いわね」

晶葉「開発者の目の前でそんなことを言うか」

P「土星圏での戦闘記録は見た。麗奈でもある程度手を焼いていたが……」

楓「……それでも、Pさんたちは最前線に出ることになるんですよね」

P「そのために俺は特殊部隊所属にされたってことですよ。俺はまだいいが、奈緒がな……」

愛梨「奈緒ちゃんなら大丈夫ですよ! ナオちゃんと一緒ですし、NGFの操縦だって蘭子ちゃんと同じくらい凄いじゃないですか」

晶葉「とはいえ、あくまで蘭子と奈緒が同程度という話しであって、2人でもECM無しでは厳しいだろうな」

P「まあいい、作戦は作戦だ。これで行くというならやるまでだ」

美波「……そうですね」

ちひろ「とりあえず艦に戻りましょうか。会議の内容も展開しておかないといけませんし」

時子「ええ……ところで貴方」

P「なんだ」

時子「智絵里はどうしたの」

P「俺に聞くな。ちひろさん、緒方少尉はどうしている?」

ちひろ「多分、S-02に戻る準備をしていると思いますけど……早ければもう戻ってるんじゃないですか?」

時子「そう。早く戻りましょうか」

……
…………
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/05(水) 23:59:42.16 ID:v4lXrOzd0
――フレイヤU(ブリッジ)

凛「ECMフィールドを用いての戦闘、ですか」

夕美「私たちのステージ、影響ないんですか?」

P「それについては博士たちのほうで検証するそうだ。特に問題ないとは言っていたが、まあ結果待ちだろう」

楓「もしかしたら、誰かがスピーカー付けっぱなしにしてクイーンの近くにいってみんなの歌を聞かせてあげる……そんなことになるかもしれませんね」

卯月「軽く言ってくれてますけど、それって凄く大変ですよね……?」

未央「私たちじゃ無理だと思うんですけど……」

P「まあ、作戦については移動中にブリーフィングを繰り返して隊の中で詰めておくことになる。今日は皆も休んでおけ」

ありす「そうですね。明日にはもう出航ですし」

P「そういえば、ダブル奈緒はまだ戻ってきていないか?」

凛「加蓮と一緒にS-02に言ったきりかな?」

美波「呼び戻しますか?」

P「いや、俺も後でS-02には行く用があるからそのときに連れて帰る」

P(さて……どうしたものか)

……
…………
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/06(木) 00:07:36.71 ID:OvvpLAqE0
――数時間後、フレイヤU(ブリッジ)

P「……」カタカタカタッ!

P(直近の交信記録は……ネシマ方面での戦闘記録が多いな……このタイミングで、何もなければいいが)

ピッ、ピッ……

P「大佐からの連絡はまだか……会議にはモニターから参加していたが、別件でもあるのか」

P「……もうこんな時間か」


安価選択(会いに行くアイドルを下記から選択してください)
1.美波
2.文香
3.ありす
4.夕美
5.フレデリカ
6.奈緒
7.ナオ
8.加蓮
9.卯月
10.凛
11.未央
12.他のことをする

このレスの投下から5分後の最初のレス(コンマ分含む)
↓1
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 00:12:09.03 ID:OdphYFMeO
2
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 00:12:27.29 ID:6S0zfrd40
1
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 00:12:37.12 ID:ByR0cx+W0
1
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 00:12:38.19 ID:v8DYBysRO
12
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/06(木) 00:15:54.53 ID:OvvpLAqE0
美波:2
文香:1
他:1

えっ!?
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 00:17:47.40 ID:c+besvYoO
どうした?
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 00:20:25.33 ID:6S0zfrd40
こわひ
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/06(木) 00:27:44.34 ID:OvvpLAqE0
>>152
2.文香

――フレイヤU(Pの部屋)

千秋『そちらがネシマ付近を経由する頃には私たちも合流するわ。レアメタル輸送の護衛任務も後少しで終わりね』

P「そうか。フレイも同じく強襲艦隊に編成される。ヴァルキュリアがある分こちらはまだマシなほうだが……」

千秋『とはいえ少数運用だもの、過信は出来ないわ。クイーンが出現したときにアインフェリア隊でどれだけのことができるか……』

P「ここまでくれば、なるようにしかならん……そろそろ切るぞ」

千秋『ええ、合流するときにはまた通信を入れるわ。桃華ちゃんたちがうるさいものね』

P「そうか。ではな」

ピッ!

P「……戦闘規模を考えると、俺や麗奈だけではフォローできんか」ギシッ……

P(アインフェリア隊の護衛……M-01に任せるとしても、G型相手では抜かれる可能性も高い)

P(旧フレイヤは専用ステージを設置しているから武装の大半は外しているし、やはりフレイヤUを回すか……)

ピピッ!

P「ん……誰だ」

文香『Pさん……私です』
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 00:29:57.34 ID:clKN6csPO
安価美波じゃないの
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/06(木) 00:30:38.48 ID:OvvpLAqE0
>>160
おっしゃるとおりで

抽出しなおします。
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 00:32:07.03 ID:HgNlWuZ6o
死亡フラグたてっぱなしだから
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/06(木) 00:36:34.25 ID:OvvpLAqE0
>>159訂正

>>154
1.美波

――フレイヤ(ブリッジ)

楓「晶葉ちゃんたちの進捗、連絡きましたか?」

P「いえまだ……フレデリカも連れていかれましたけど、やっぱりそれなりに時間は掛かると思いますよ」

楓「夜通し、になると晶葉ちゃんたちが大変ですね……」

P「そうですね。一ノ瀬博士も支援に行っているが……いい報告を聞ければいいが」カタカタカタッ!

ピピッ!

P「さて、すみませんがフレイヤUのほうに行ってきます」

楓「格納庫ですか?」

P「ええ、整備長たちの作業もある程度進んでいると思いますし、少し様子を見に行こうかと」

楓「分かりました。晶葉ちゃんから連絡がきたら通信入れますね」

P「お願いします」

……
…………
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/06(木) 00:45:32.59 ID:OvvpLAqE0
――数分後、フレイヤU(格納庫)

卯月「うー……NGFの再設定、大変です……」カタカタカタカタッ!!

美波「今度のG型、土星圏で発生した戦闘記録は確認していると思うけど、スティングとは比べ物にならない機動、火力の相手よ」

蘭子「ヴァルキュリアシステムのシステムバランサーを調整して、脳波受信制御装置のレベルを上げておかないと反応できない可能性もあるから……」

未央「はぁ……作戦もこれで最後なのに、クイーンやG型が来るのがねー……」

凛「うん、このタイミングで来ないで欲しいんだけど……」

美波「ビーのフレデリカちゃんたちも反応しているんだから、ほぼ間違いなく来るわ」

美波「G型は戦闘記録から見ても、昔Pさんが苦戦したスティングと同等の戦闘力を持っていると見て間違い無い……せめて準備だけはしっかりやりましょう」

卯月「うううう……不安です。ちゃんと生きて帰ってこれるかなぁ……」


P「ん……なんだ、ニュージェネレーション隊は美波と蘭子が見てくれていたのか……レッスンの休憩時間か」


未央「あ、そういえば私聞いたことありますよ、新田少佐のこと!」

美波「私のこと?」
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/06(木) 00:51:15.98 ID:OvvpLAqE0
凛「何の話?」

未央「あのね、新田少佐ってプロジェクト・ヴァルキュリアに関わる前は土星圏のノルンに配属されてたみたいでさ」

美波「……もう昔のことね」

蘭子「3年以上前ですよね?」

美波「ええ、大規模戦闘があった後ね……プロジェクトには運用初期から参加していたし」

蘭子(最初は美波さんのこと、カッコイイと思ってたんだけどなぁ……)

卯月「へぇー……土星圏での戦闘、昔は凄く大変だったんですよね?」

美波「そうね。次元振動の観測データもなかった頃で、キラー・ビーや巣が何時出現するか分からなかったもの」

美波「いつ出撃することになるか分からないし……落ち着く時間もあまりなかったわ」


P(昔の話か。復帰してからあまり機会もなかったが、上官らしく皆とコミュニケーションを取っているみたいだが……)


1.話に入る
2.その場を離れる
↓1
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 00:51:50.39 ID:SCPlSB9ZO
1
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/06(木) 01:00:32.79 ID:OvvpLAqE0
>>166
1.話に入る

P「昔の話か」

美波「あ、Pさん」タタタッ

ギュッ

P「なんだ……おい、あまりくっ付くな」

美波「ふふっ、いいじゃないですか。レッスンも休憩時間なんですから」

蘭子「あ、私も……」ギュウウウウ……

凛「モテモテだね」

P「茶化さないでくれ……」

未央「それでさー、確か新田少佐、土星圏にいた頃二つ名みたいなものがあったみたいで……」

美波「あっ、や、やめて頂戴! もう……それ言われるの今も恥ずかしいんだから……」

凛「何それ、何て呼ばれてたの?」

未央「えーっと、なんだっけ……前にしまむーと一緒にプロデューサーから教えてもらったよね?」

卯月「あ、確かそんな記憶が……」ウーン……

美波「もうっ! Pさんも変なこと教えないでください!」

P「いや、昔の戦闘記録を掘り返していたときに偶然そんな話しになってな……」

未央「なんて呼ばれていたんだっけ……確か、せ、せい……」

卯月「性感帯の女神……でしたっけ。プロデューサーさんが教えてくれたのって」

P「え」

美波「へぇ……」
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 01:01:29.74 ID:lXBqZwwBO
PもPだよ(掌返し)
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 01:03:31.01 ID:YM+B+QXQ0
これは……
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 01:05:10.58 ID:oDLa4bwM0
島村ァ!
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 01:11:22.59 ID:2GZdPeK3O
しまむらさんは畜生
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/06(木) 01:12:37.05 ID:OvvpLAqE0
未央「あーそうそう、確かそんな感じのヤツ!」

凛「何それ、ホントに恥ずかしいっていうか、恥そのものじゃん」

卯月「そうですよね。性感帯の女神って何か全身性感帯の変態って感じですし」

美波「……Pさん?」

P「いや待て、俺はそんなこと教えた覚えは無いぞ。おいお前ら、何だ性感帯の女神って、生還の女神だ」

未央「え? そうでしたっけ?」

卯月「でもプロデューサーさん、前に『美波はホントに恥も何もかも捨てているときがあって、変態というか……正直引くことが多いな。はははっ!』って言ってましたよね?」

P「待てそれは酒を飲んでたときであって……」

美波「そう……」

ギリギリギリギリギリ!!!!

P「いっ、痛っ! お、おいその手を離せ、美波、おい! おい蘭子助け……」クルッ


蘭子「」タタタタターッ!!


P「逃げた……」

美波「そうですか……私は、引くほどの変態ですか……」ニヤァ……

P「いや、そういうわけじゃ……」

卯月「でもプロデューサーさん、私たちにこの前――」

P「ちょっとお前静かにしろ」

美波「まあ、私は変態みたいですからね。それじゃあ……変態らしくPさんの腰が引くほど、久しぶりに激しくしましょう?」ガシッ!
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/06(木) 01:20:29.01 ID:OvvpLAqE0
ズルッ、ズルッ、ズルッ……

P「ま、待て! 作戦前だぞお前、分かってるのか! レッスンもあるだろ!」ズルッ、ズルッ……

美波「作戦前だからこそ英気を養って……ああっ、変態の私の場合はPさんのおちんぽから精気を養わないとダメですよね?」グググッ!

美波「それじゃあPさん、ここからだと私の部屋は遠いから……Pさんのお部屋で楽しみましょうね♪」

P「ちょっ、待て……整備長、整備長ー!!」



未央「……行っちゃったね」

凛「うん」

卯月「そのままイッちゃいそうですね」

凛「……」

未央「……設定作業終わらせて私たちも早く休憩しよっか」

卯月「はい、頑張ります!」


……
…………
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 01:20:30.02 ID:LEN+EO5tO
なんかもう貫禄のド畜生っぷり
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 01:28:45.44 ID:/yGb26C9O
卯月どうしたんや……
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/06(木) 01:29:37.69 ID:OvvpLAqE0
――ノルンS-02(加蓮の部屋)

ナオ「それにしても、加蓮の部屋も久しぶりだなー。全然変わってないよな」

加蓮「そりゃあ……私も艦降りて病院生活で、復帰してそのままフレイヤに行ったからね。所属はずっとここだったから荷物は置きっ放しだったけど」

ナオ「……そっか」


菜々「奈緒ちゃん、その仮面ずっと付けたままって疲れませんか?」

奈緒「もう慣れたよ……っていうか、外にいるときはセカンドドライバーって呼んでくれよ……」


ピピピッ! ピピピッ!


加蓮「はい、北条です」ピッ!

時子『そこに菜々もいるでしょう? 全員ブリッジに来なさい』

ピッ!

加蓮「……だってさ」

ナオ「財前大佐か? わざわざ呼び出しって何の用だろ……」

菜々「なんでしょうかねぇ……とりあえずブリッジ行きましょうか」


……
…………

177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/06(木) 01:36:54.09 ID:OvvpLAqE0
――数分後、ノルンS-02(メインブリッジ)

菜々「え……?」

ナオ「菜々さんをフレイヤに出向……?」

時子「そうよ。聞こえなかったかしら?」

奈緒「それは……問題ないのか?」

時子「菜々を送っても運用に手間が掛かるのは事実ね。だけど、いい加減菜々もいい歳だし、他所の艦に行ってもいいと思っただけよ」

菜々「いやですねぇ時子さん、ナナはピッチピチJKの17歳なんですよ? そんないい歳なんて……」

時子「そう……」

菜々「いやあの……そんな哀れんだような目で見られるとナナもダメージが大きいんですけど……」

加蓮「軍に入っているのにJKってところに突っ込まないんだ」

時子「とにかく、そこのセカンドドライバーは指揮系統が違うから制限が無い、ナオも加蓮もフレイヤに所属してしまった身となれば……」

ナオ「ラピッドストライカー隊をまた運用するには、菜々さんをフレイヤに送るしかないってことか」

菜々「む、難しいこといいますね……いまのナナはちょーっと難しいと言うか、黒川重工の方が何と言うか……」

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