モバP「大人ならば誰でも」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/04(日) 14:53:05.40 ID:Q2SOKSIDO
>>50
一月以上前に収録とかもあるから11月下旬には仕込んでおかないと危ないかも
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/04(日) 18:22:35.19 ID:p8lNJQva0
 恥ずかしながら、修学旅行の自由行動中に班の人間とはぐれて迷子になったことがある。

 団体行動するよう口をすっぱくして注意されていただろうに、どうしてそんなことになったかは、今となってはよく覚えていない。

 似たような往来に同じような土産物屋が立ち並び、軒先が切れ目なく道の両側から伸びて、その下に観光客がひしめいている。そしてめいめい全員が好き勝手に喋り呟き喚き囁き、乾いた足音と衣擦れがその二乗で一帯を飛び交っている。

 しかし人ごみの中に同級生や先生の姿は見つけられず、ここがうちの学校関係者の行動圏から遠く離れていることを察する。

 かといって路地を覗くと一転、寒気を覚えるほど静かでうす暗く、間違いなく地元の人間しか使わない使えない道だと考えるしかなく、よってその先に集合場所はないだろうと思い至る。
 
 そして俺は携帯を持ち合わせていなかった。まあその頃は持っている奴のほうがまれだったけれど。

 後は旅行のしおりに載っている落書きみたいな地図と、百戦錬磨の土産物屋の人間に頼るしかない。その予想される面倒にうんざりしていたところ―― 

「おーっ? あっちにもなんかあるなー」

 俺の目の前をよく通る声が先行し、その後からスキップ気味の歩きで横切る、うちの学校の制服姿があった。そいつは別のクラスの女子――名前は並木だった。

 俺は直接の付き合いはないが、結構可愛いしノリもいいってわけで評判の女子。

 頭にはなぜか帽子がのっかっていた。多分おしゃれなんだろうが、制服に被るにはあまりにもミスマッチな代物だった。道中で買ったのかもしれない。

 そして、並木は独りだった。ひとりで、人ごみの中をすいすい進んでいった。友達がいない、ってキャラじゃないだろうに、どうしたもんだろう。

(って、ぼんやりしてる場合じゃない!)

 ここで彼女まで見失ってしまったら本当に迷子になってしまう。接点の有無なんて気にしている場合じゃない。俺は下手くそに人を掻き分けて並木の背中に追いすがった。

「な、なあ!」

「ん?」


 並木は道路標識みたいに一本足で立ち止まった。

 そこからくるりと軽やかに振り返る。


 往来の端から端まで、灰色の川の様に人だかりがずっと伸びているその喧騒のど真ん中で、すべてが一瞬道を譲った。


「お! うちの学校の人だ! どしたのひとりで?」  

 ほとんど無意識のうちに、なんとか返事する。

「あ、ええと……班の奴見失っちゃったんだよ」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/04(日) 18:24:00.76 ID:p8lNJQva0
「ホント? いやー、私も実は班の人とはぐれちゃってるんだよねー、色々目うつりしてたらいつの間にか。あははー」

「俺も同じだ。ついでに言うと迷ってる。集合場所は分かるか?」

「うん! あ、でも、説明だけじゃ心配だなぁ。私はまだ見たいところあるし……うーん」

「…………まあ俺はここで待ってても」

「じゃ、私と一緒に行こ?」

「え?」

 必死に会話をつないでいると、話がとんでもないところに到着した。評判の並木と? これまでほとんど関わりのない俺が?

「だいじょぶだいじょぶ! ちゃんと最後は集合場所に案内するし、時間には間に合うようにするし、それに……絶対楽しいから!! ほらほらはやくー!」

 踵を返し、並木はずんずん歩きだす。俺は突然の事態に戸惑いながら必死に付いてゆく。



 結果からいえば俺たちは間に合わず、二人揃ってしこたま怒られた。男女というのもあっただろう。

 らしくもない目立ちかたをした俺は、旅行の間中それをネタにされ続け、後の学校生活でも侮蔑と好奇と一握りの尊敬を受け続けた。

 ――で、その後並木とは、なんと何もなかった。

 時たま顔を合わせたら手を振り合うくらいだが、まあそれでも今となっては十分な栄誉だろう。

 なんでこんなことを思い出したかというと、先日彼女が旅行番組のレポーターとして、あの修学旅行で行ったところを訪れていたからだ。


「――私も、修学旅行で来たことあるんですよ! で、集合時間に間に合わなくて、怒られちゃって……」


 そんな風に彼女がいうと、ああ、確かにあの時間は存在したんだなと、胸にこみ上げてくるものがあった。

 今度、同窓会でも開いてみようかな。今は携帯もあるし、連絡はどうにでもなるから。
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/04(日) 18:24:33.36 ID:p8lNJQva0









「っも、もおっ、んもぉ……っ!! だ、めぇ……っひうっんあっあっあっアアッ!! ああッ!!」







55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/04(日) 18:35:37.42 ID:p8lNJQva0
「なんてゆーか、ひどかったね……」

「……ああ」

 館外に出た私たちは、百年ぶりに外の空気を吸ったような心地で振り返る。


 ――――秘○館


 




「あっはっはっは、それにしてもひどかったねー! お昼の!」

「ああ、まったくだ」

 旅番組のレポートを終えた私たちは、せっかくだからお宿に泊まって帰ることにしたんだ。

 Pさんは、特に私の仕事の時はそういう風に計画してくれてるみたい。

 で、ゆっくり温泉に浸かって、豪勢な晩御飯にお酒も入ってテンションは最高潮!

 だから私は、改めてさっきのことを話題に出す。素面じゃとてもできないような話。

「珍しく Pさんが『一度行ってみたいところがある』っていうから期待してみれば……」 

 二人きりになってようやく、面白がれる。もちろんアイドルとしての立場があるし、気恥かしかったのも確かだから。

 でもPさんは真面目な顔で言った。うん、絶対ウソの表情だ。

「いやな、ネタとして選んだんだが想像を絶していて、芽衣子に軽蔑されないかと冷や冷やしたが……楽しんでくれたようでなによりだ」

「む、私ひとり楽しんだって? Pさんだってけっこう楽しんでたでしょう?」 

「んん? いや俺は始終呆れてたぞ、うん……ああでも、芽衣子が真っ赤になりながらまじまじ見詰めたりちょっとニヤニヤ我慢してるのは、見ていて楽しかったな」

「ええー? 私こそドン引きしてたよ! Pさんが一番ヘンタイなのにいい子ぶっちゃだめだよ!」

「いや芽衣子が」 

「Pさんが!」

 Pさんはあくまでも意地を張るつもりみたいだった。そこで私はPさんをやっつけちゃおうと思って立ち上がった。
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/04(日) 18:36:15.37 ID:p8lNJQva0
「よ、っとっとっと……」

「おいおい大丈夫か?」

 少しよろめきながら、心配した風なPさんの隣にどっかりと腰を下ろした。鍋と熱燗であったまった二人の肌は、浴衣越しに触れるだけでも汗ばむみたいだった。

「芽衣子、お行儀が悪いぞ」

 足を崩した私に、いまさらな注意をするPさん。これまで私にしてきたことを思い出せと言いたくなる。

 その充血した眼は、私の顔に向けているふりをしてうなじを見たり、裾から零れる内腿やふくらはぎを何度も盗み見ていた。そして、その視線には温度と湿度を感じた。

 あと少しで、Pさんの強がりに無理が来ると確信した私は、とっくりとお猪口を引き寄せる。

「んー? なんのことかなー。まあまあ、もっと飲もうよ」 

 二人のお猪口に手酌して、ゆっくりと袖を持ち上げる。

「……んくっ、ん」

 熱いアルコールが唇から喉、喉からお腹に流れていって、身体が一本の管であることを思い出す。 

「む……あむ……っ」

 その火照ったカラダをちょっとよじると、湿った浴衣がはだけて、たわむ。胸元に入り込む空気が少し冷たい。

(……きっとPさんから見たら、もうちょっとでさきっぽが見えそう、て感じのハズ)

 すると効果てき面、 私が注いだ熱燗に口をつけるよりも先に、生唾を飲み込む音が聞こえて――にゅっと手が伸びてくる。

「――芽衣子」

 耳元で囁かれた生暖かい低音に、ゾクっと神経が震えて、少し、ほんの少し、染みる。

 でも、

「……むー!」

 私を掻き抱こうと伸ばしてきた手をばしっと撥ね退ける。きょとんとしたPさんに、お猪口から口を離して告げる。

「だーめっ、Pさんが一番面白がってたって認めなきゃ、だめだからぁ!」

 そのままぷいっ、と顔を背ける。くっつけていたカラダを、座布団ごとお尻いっこぶん遠ざける。

 でもこれはガマン比べ。その証拠にもう、私は体温が恋しくて溜まらなくなっちゃう。

(うぅ〜、はやくコーサンしてくれたらなぁ……)

 そう思ってまたお酒でごまかそうとすると、

 ――ぎゅうっ、


「はいはい、俺の負け、俺が一番楽しんでましたよー」

「ふへぇ……むぅー、なんかテキトーじゃないっ? そんなんじゃあ、ゆゆしてあげな……はぁむっ、んちゅっ……んむっ」

 なんか勝った気がしない! ずるい!
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/04(日) 18:41:01.21 ID:p8lNJQva0
●REC

 くちゅっ、つちゅっ、ぷちゅ……、くぱぁ

「あ、そ、それ、つかうんだね……すごいカタチ……あ、やぁ、でんき、消してよぉ……あっ、やらぁ、んぁ…………ふあ……ッ!!」

 ○宝館のお土産売り場で買っていたブツブツのコンドームを見せつけられ、息を呑んでしまう。お昼からずっと、私で試すつもりでいたんだって想像したら、結局この人の思い通りにされちゃうんだって――嬉しいような怖いような。

「ああ……おっき、い……!! あ、はっ、あっ、ふっ、んあっ、やっ、あ……ああっ……イイっ」



●REC

 ぱんっ、ぱちゅんっ、ぱんっ、ぱんっ、

「ふんむむっ、ふぁ、うあっ、おむっ、んっふぁんっ、むちゅあっ、ぢゅぱっ、あえろっ、んアっ!!!」

 もうぐちょぐちょになったお布団の上に四つん這いになって、バックで責められる。口には、これもお土産で買っていたエメラルドグリーンのバイブを咥えさせられて、いっぱいのPさんにれいぷされているような気分になる。

「ふおむっ、んっ、ん…………ぷはぁう!! あっ、はっ、ちょっちょ、ちょっとやすませ……ふぁああ!! あっ、ほあっ、むんンン!!」 




●REC

「はーっ、はーっ、ふぁっ、はー。ハッ、ハッ、あっ、ふー…………ぁ」 

 大の字に横たわった私を、Pさんがハンディカムでずっと撮っている。それを止められる体力はもう残っていないし、もう、いまさらだと思う。

 汗まみれのお腹の上には、さっきまで私を責め立てていたゴムがびろびろになって三つ並べてある。ブツブツの形違いがふたつ、バナナの匂いがするのがひとつ、中にせーえきを込められたそれらは、私の喘ぎといっしょに上下している。 

 Pさんのはまだまだがっちがちになっていて、今夜も私は、気を失うまでされちゃうんだろう。

 Pさんはコンドームを選んでいる。

「ひ、ふぅ……っ、……………………っ」

 おもちゃで私をおもちゃにして遊んでいる。 
  
「…………て」
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/04(日) 18:42:34.90 ID:p8lNJQva0
「なんだ? 芽衣子」

 喘ぎ喘ぎ私は抗議する。

「それ、だめ……つかっちゃやらぁ、しょ、そのままぁ。イれてぇ…………!!」

 Pさんは笑う。結局男の人に勝てない私を可愛がるように笑う。


「なんだ、ナカにほしいのか?」

 私は何度もうなずく。


「じゃあ……ちょっと自分で広げてみて」

 よく意味が分からないまま、私は手を伸ばす。そしたらシてくれるっていうなら、なんだってしちゃう。

 く……ぱぁ、

「ふぁ……」

 浅く指を入れただけで達しそうになる。ふちを広げただけで、奥までぐずぐずにほぐれているのが分かる。

「そのまま広げとけよー」

「はぁ、ふぁ。はぁ、あ…………?」

 頭に何個もハテナマークを浮かべたまま、私は従う。Pさんの手が、お腹の上に乗っかっている使用済みのゴムをひとつ摘む。ナマコか何かみたいに見える。ゴムの内側でPさんの精子が、ぐるぐる泡立っている。

 Pさんの手が、そっと私の手に添えられる。


 ●REC


 広げてあるソコに、コンドームのくちが宛がわれる。

「――――――――っ?!」

 ――ぐぐっ、ぼとっ、
 
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/04(日) 18:44:42.55 ID:p8lNJQva0
 

「ああ、あ、ううあ。あ――――――――」


 畑に種をまくように、ご飯に醤油を垂らすように、スポイトでマウスに注射するように、二滴、三滴、精液が吸い込まれてゆく。

 少し冷えたそれはダマになって、私の中で歪に存在を主張する。


 ――とぷん、


 ひとつめを搾り切ったPさんは、そのゴミを私の胸に乗せる。


「あとふたつだからな――その後でハメてやる」


「ああ、あ、あ、あ――――――――――――――――」

 
 その冷たい声に私は引き攣けを起こしそうになる。

 この人は私を何処へ連れてゆこうとしているのだろう。

 頭ががんがんする。

 ふたつめ、みっつめ――おまんこにせーえきがほじゅうされているあいだ、そんなことをかんがえる。

 あさになったらいつものやさしいPさんにもどるのかな。

 もどってほしいのかどうかも、もうわからない。
 

 ●REC


「それじゃ、イくぞ――」

「あ、あっ、ふあっ、あああっあっあっあぁああぁぁ!!!!!」


 それも、最後にホンモノがきて、ぜんぶ、どうでもよくなった。

 
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/04(日) 18:45:32.04 ID:p8lNJQva0
これでおしまいです。
時間がかかってしまいすみませんでした。
ありがとうございました。
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/04(日) 18:46:06.36 ID:IHjtDyfpo
ええぞええぞ
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/04(日) 19:20:31.79 ID:/UySqqdN0
乙です
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/01/12(木) 10:59:32.11 ID:RRvUSX5WO
ゴムから直接注入するの最高でした
73.31 KB Speed:0   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)