【安価】魔王「私の言うことを聞いてもらうか」勇者「なんだと」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/16(水) 00:19:44.46 ID:56S0CtiJ0
勇者「ボクはお前と戦って負けたんだぞ、なぜ殺さない」

魔王「この魔王城での暮らしも退屈でな。刺激が欲しいのだよ、刺激が」

勇者「それでボクを使って暇つぶしするって言うのか…冗談じゃない」

勇者「お前の言うことを聞くぐらいなら、死んだほうがマシだ」

魔王「ふむ…ではこうしよう」

魔王「勇者…貴様が私の命令を無視したり、許可なく命を捨てるような行為をしたら、貴様の故郷に四天王を送り込もう」

勇者「なっ…」

魔王「あの辺りはスライムのような下級モンスターしかいないのだろう?単独で軍隊を相手にできるような魔物に襲われてはひとたまりもあるまい。半日もあれば皆殺しだ」

勇者「ひ、卑怯だぞ…人質を取るなんて」

魔王「違うな、貴様が甘すぎるだけだ」

勇者「くっ…」

魔王「さて…まずは>>2してもらおうか」
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/16(水) 00:21:31.12 ID:t+ss9BHRo
だし巻き卵とおにぎりを作ってもらう
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/16(水) 00:22:05.58 ID:ubO2eRqw0
仲間のシスター♀の処女を奪い、魔法を使えなくしてしまえ
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/16(水) 00:41:34.69 ID:56S0CtiJ0
魔王「さて…まずはだし巻き卵とおにぎりを作ってもらおうか」

勇者「な、なんだって?」

魔王「聞こえなかったか?出し巻き卵とおにぎりだ」

勇者「…ボクは料理なんてしたことないぞ」

魔王「流石におにぎりくらいは作れるだろう」

勇者「それは…そうだけど」

魔王「ええい、早くしろ。私は小腹が空いたのだ」バタバタ

勇者「わ、わかった…でも、どこで料理すれば?」

魔王「む、そう言えば貴様はこの城に来たばかりか。そうだな…」

魔王「>>3よ、勇者を厨房まで案内してやれ。ついでに料理の手伝いもだ」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/16(水) 00:50:13.10 ID:56S0CtiJ0
安価ミス
>>6でお願いします!
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/16(水) 00:57:25.87 ID:gzHRjzOa0
メイド(魔族で青肌)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/16(水) 00:58:09.02 ID:Qg0vgXRA0
悪魔のシェフ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/16(水) 02:24:22.54 ID:56S0CtiJ0
メイド「かしこまりました、魔王様」ペコリ

勇者「人型の魔族…」

勇者(魔王もそうだけど、見た目はほとんど人間と変わらないな)

メイド「では勇者様、厨房へご案内いたします」スタスタ

勇者「う、うん」スタスタ

魔王「そうだ、メイドよ。手伝いをするのは構わないが口出ししすぎるな。お前が作ってしまっては面白くないからな」

メイド「わかりました」

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ーーーー
ーー

メイド「こちらが厨房になります」

勇者「…広い」

メイド「食材はここにまとめて置いてあります。お米は既に炊いてあるものがこちらに。調理器具はそちらの棚で、食器はこの中にあります。よろしいでしょうか?」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/16(水) 02:25:01.51 ID:56S0CtiJ0
勇者「えっと…多分」

メイド「では、分からないことがあればお聞きください」

勇者「……」

勇者(正直、魔王のために料理を作るなんて嫌だけど…そうも言ってられない)

勇者「よし、まずはおにぎりを作ろう。えっと…メイドさん」

メイド「メイド、で構いません」

勇者「じゃあメイド。魔王が好きなおにぎりの具材や味付けって…なに?」

メイド「魔王様は…塩むすびがお好きですね」

勇者「塩か。それならボクにもなんとかできそうかな…まずはご飯を掴んでっ」ガシッ

メイド「え」

勇者「あちちっ!炊きたては熱いな。それにお米が手にくっついて上手く握れない…」ニギニギ

メイド「あの、勇者様」

勇者「なに?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/16(水) 02:25:36.25 ID:56S0CtiJ0
メイド「…いえ、なんでもありません。おにぎりをのせるお皿を用意しますね」

メイド(口出ししすぎるな、と言われていますし…とりあえずは勇者様のやりたいようにやっていただきましょう)

勇者「小腹を満たすのが目的なら、2個作れば十分かな。ちょっと形が不恰好だけど…まあいいか」

メイド「勇者様、このおにぎりにはまだ味がついていないのではないでしょうか」

勇者「いけない、そうだった。えっと塩は…これかな。えいっ」パッパッパッ

メイド「勇者様…その、人間の方々は丸めたおにぎりに塩をふりかけて塩むすびを作るのですか?」

勇者「あれ、何か間違えて…もしかしてご飯に塩を混ぜたほうが良かった?」

メイド「いえそれも…勇者様、かけすぎです」

勇者「え?そうかな…」

メイド「…とりあえずおにぎりはそれくらいにして、だし巻き卵を作りましょう」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/16(水) 02:26:21.37 ID:56S0CtiJ0
勇者「それなんだけど」

メイド「何か?」

勇者「だし巻き卵の『だし』って何?」

メイド「だしというのは…昆布や鰹節などの食材を煮出して作る…」

勇者「へぇ、だしは昆布や鰹節のことなんだ…ようやく『だし巻き卵』がどんな料理なのか見えてきた 」

メイド「…勇者様?」

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ーー
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/16(水) 04:04:44.34 ID:ntumcDL7O
これはポンコツ勇者
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/16(水) 10:00:57.52 ID:2UxwyYFQ0
>…ようやく『だし巻き卵』がどんな料理なのか見えてきた

なんか草
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/16(水) 13:32:29.73 ID:56S0CtiJ0
勇者「出来たよ魔王」

魔王「早かったではないか。どれどれ…むっ」

魔王「…メイドよ、勇者はおにぎりとだし巻き卵を作って来たのだよな?」

メイド「…はい」

魔王「そうか…まあいい。まずはおにぎりを食べさせてもらうとしよう…あむっ」

勇者「どうかな」

魔王「ぐぅ…なんだこれは」

勇者「え?」

魔王「どうやって味をつけた。口の中が塩でじゃりじゃりいうぞ」

勇者「どうって…普通に塩を振りかけたけど」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/16(水) 13:33:27.47 ID:56S0CtiJ0
魔王「貴様味見はしたのか」

勇者「おにぎりを作るのにいちいち味見なんかするの?」

魔王「そうか。ではもう一つのおにぎりは貴様が食べろ」ヒョイッ

勇者「あむっ…うえぇ、しょっぱ」

魔王「そうだろう。とても食べれたものではないぞ」

勇者「うぅ…じゃあ残すの?食べ物を粗末にするのは良くないよ」モグモグ

魔王「粗末にしたのは貴様だ。これは身体に良くない味がする」

魔王「そしてメイドよ、なぜこうなる前に勇者を止めなかった」

メイド「口出ししすぎるな、と言われたので…」

魔王「それはそうだが…いや、おにぎりはまだいい。こっちの皿のこれはなんだ」

勇者「だし巻き卵だけど…」

魔王「この黒一色の塊がか?卵の面影がどこにもないぞ」

勇者「卵はちゃんと使ってるよ!」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/16(水) 13:34:39.23 ID:56S0CtiJ0

魔王「…メイド、説明を」

メイド「はい。まず、勇者様はだし巻き卵という料理を知りませんでした。調理法うんぬんではなく、存在自体を」

魔王「だろうな。それはこれを見ればわかる」

メイド「また『だし』が何かも分からなかったようで、それについては私の方から説明をしたのですが…」

魔王「?」

メイド「…うまく伝わらず、ここでいう『だし』が『出汁』ではなく『昆布や鰹節を指すもの』だと認識されてしまいました」

魔王「まぁ、昆布や鰹節もダシで間違いはないからな。それで?」

メイド「それで…勇者様はだし巻き卵のことを『出汁を溶いた卵を焼いて巻き固めた料理』ではなく『卵をダシで巻いた料理』だとお考えになったようで…」

魔王「…つまりこの黒色の塊は」

メイド「『昆布でぐるぐる巻きにした生卵』…にございます」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/16(水) 13:35:22.09 ID:56S0CtiJ0
魔王「……」

メイド「……」

勇者「……?」

勇者(ゆで卵にした方が良かったかな…?)

魔王「勇者よ、質問がある」

勇者「…何?」

魔王「この黒色の…あえてだし巻き卵と呼ぶが、このだし巻き卵は美味そうに見えるか?」

勇者「え…全然」

魔王「なぜ全然美味そうに見えないものを私の元に運んできた…!」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/16(水) 13:37:11.76 ID:56S0CtiJ0
勇者「いや…もしかしたら魔王はこういうものが好きなのかと思って」

魔王「好きなわけあるか!魔族と人間の味覚は大して変わらんのだぞ」

勇者「うぅ…」

魔王「そしてメイド、貴様も何故止めなかった!」

メイド「それは、その…申し訳ありません」ペコリ

メイド(言えない…ちょっと面白かったからだなんて)

魔王「これでは当初の目的の小腹を満たすことができないではないか…」

勇者「そもそもボクに料理をさせようとしたのが間違いだよ」

魔王「開き直るな!ええい、もうよい…」

魔王「かわりに>>19してもらおう」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/16(水) 13:42:07.19 ID:WlGBhKIr0
花嫁修行
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