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【オリジナル】廃辱の館【安価・探索】
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46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/20(日) 11:58:51.55 ID:8qHUt/ynO
目ざとい(50)
47 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/20(日) 14:32:49.75 ID:YPCzmYXbO
お知らせ
20時ぐらいに募集を締め切ります
よろしくお願いします
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/20(日) 14:53:28.09 ID:w6FeaViA0
名前 河間口 葉舟(ガマグチ ヨウシュウ)
年齢 30
性別 男
職業 フリーター・強姦殺人の指名手配犯
性格 容姿に似合わず口は上手いが、本性は腹黒で陰湿
容姿・体型 醜く太り、イボだらけの身体
技能 巧な嘘(30)、サディスト(70)
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/11/20(日) 15:24:50.39 ID:HBb7Q/0OO
名前 万条 奏 (ばんじょう かなで)
年齢 12
性別 女
職業 学生(財閥令嬢)
性格 生粋のサディスト 刹那快楽的 今まで女性を何度も奴隷調教してきた。
容姿 無乳 金髪碧眼 見た目はあどけない
技能 サディスト(70) 奴隷調教(60) 男嫌い(20)
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/20(日) 15:56:34.64 ID:t8USrhuc0
名前 久留宮 沙耶(くるみや さや)
年齢 16
性別 男
職業 学生
性格 親しい人に依存する 毒舌 寂しがり 一人称は「僕」
容姿・体型 男の娘 銀髪の超ロング(膝うらぐらいまである) 妖精のように細い身体
技能 男の娘(100) ヤンデレ(50)
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/20(日) 16:07:48.65 ID:ecFCHf7ho
名前 横瀬 兼元(ヨコセカネモト)
年齢 51歳
性別 男
職業 資産家
性格 臆病、癇癪持ち
容姿・体型 でっぷり肥満体質
技能 ほら、金ならあるぞ!(70)
技能 違法薬物所持(30)
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/20(日) 18:50:44.59 ID:G2f5tPa+0
名前 須賀 陽菜(すが はるな)
年齢24
性別女
職業 OL
性格勝気な性格で自分にも他人にも厳しいが、自分が認めた人物には多少甘くなる
容姿・体型スレンダー 栗毛の長髪 ツリ目
技能 速読50 スポーツ万能80 高飛車20
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/20(日) 19:16:27.65 ID:PUXNuXxxo
名前 井玲 小貞(いれ こさだ)
年齢 17
性別 女
職業 学生
性格 基本喋らず身振り手振りで会話?する、霊感が超強い
容姿・体型 凹凸のない身体、意外にも筋肉質
技能 霊とコミュニケーション 80
運動 30
直感 40
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/20(日) 23:18:40.93 ID:9KhVVWKD0
名前 野崎 摩耶
年齢 23
性別 女
職業 探偵
性格 人当たりは良く、頼れる僕っ子。何かあった時に冷静になれる
容姿・体系 茶色のスーツ 平均的な体系で胸は少しある、髪は黒のショート
技能 護身術 70 推理(頭のキレ的な) 70 悪運 10
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/21(月) 23:04:47.17 ID:ffMi+ON4O
エタったか…
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/21(月) 23:06:55.07 ID:qn+1MXeUo
>>55
>>1
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/21(月) 23:20:28.06 ID:2amSX/MVO
1日でエタるとか言ってて草
58 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:19:52.83 ID:oDfBpzH+O
〔エントランスホール〕
遊「ん……、んん…?」
>床の固い感触に不快感を覚え、目が覚めていく……。
遊「ふにゃ……ふわあぁぁぁ〜、あれ?」
>布団にたどり着かずに寝落ちすることはよくある方なのでまたやってしまったかと、辺りを見渡してみると……。
遊「……えっ、ここどこ?」
>どこをどうみても自分が住んでいた壁の薄いおんぼろアパートでは無い。
>二十五年の人生で見たことも無い豪華な装飾が施された、まるで映画に出てくるような洋館のような……そんな感想しか出てこなかった。
遊「あはは…あたし、ひょっとしてまだ夢でも見てるのかなぁー……あいだだっ!」ギューッ
遊「ゆ、夢じゃない…!? なんなのここ!? というかいったいどういう状況なのよー!!」
>軽く錯乱状態になっていると近くに紙切れが落ちているのを見つけた。何でも良いから情報が欲しい遊はそれを手にとり、書かれているメッセージを読み上げる。
59 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:21:18.88 ID:oDfBpzH+O
遊「『お目覚めになりましたら至急、応接室にお集まりくださいませ』……応接室っていわれても、どこに何があるのかすら分かんないんだけど」
>さらに文章を読み進めるとご丁寧に応接室まで道筋も書いてあり、自分がこう言うことも予測済みかと、このメッセージを置いていった名も知らぬ誰かが若干憎らしく感じてしまう。
遊「何がなんだかさっぱり分からないけど、とりあえずこのメッセージには従っておいた方がよさそうかな」
>ポケットに紙切れを突っ込み、遊は応接室へと向かう。その道中で気づいたことだが自らの服装が帰ってから着替えた部屋着から普段仕事や取材で来ているラフな感じの仕事着に変わっているようだ。
>そして、普段から取材で使っている【メモ帳】の存在に気づく。
遊「わざわざ着替えさせられたってこと?なんかイヤラシーわね」
>遊は【メモ帳】を手に入れた。
60 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:22:17.15 ID:oDfBpzH+O
〔1F 廊下・応接室前〕
>紙切れに書かれたメッセージに従い歩いていく、所々を見回すと洋風な絵画や燭台などが飾られている。
>小綺麗に掃除もされている様でその絢爛ぶりに遊は思わず感嘆の声が漏れる。
遊「うわっ、この壷高そっ! てか照明シャンデリアだし!?」
遊「西洋の豪邸ってこんな感じなのかぁ、一度で良いからこういうとこ取材してみたかったのよね♪」
>先程までの緊張感はどこへやら、妙なテンションになりつつもそのうちに目的の応接室にたどり着いた。
遊「ここか……、よしっ」
>息を整え、ゆっくりと扉を開ける。
>室内はこれまでと同じく洋風を基調とした造りで三人がけのソファーが二つに木造りのガラステーブル、部屋の奥には大型のスクリーンが掛けられていた。
>だが……遊の目を引いたのは部屋に置いてある家具などではなく、この空間にて暇をもて余しているようで、気が気ではないようで、静かに何かを考え込んでるような。
>そんな三者三様の面持ちを覗かせている、自分意外の男女の六名であった。
61 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:23:34.24 ID:oDfBpzH+O
〔1F 応接室〕
遊「あなた達はいったい…」
筋肉のある男「おお!また人が来た!?」ガタッ
遊「へ?」
>一人の男が慌ただしくソファーから立ち上がる。身長こそ平均的だががっしりと筋肉の着いた腕で遊の肩を掴み思いっきりゆっさゆっさと揺らしてくる。
筋肉のある男「ここがどこなのかわかるかい? 君もこの変な館に連れ去られて来たのかい!?」
遊「ちょっ、いきなり何を…、うぷっ!と、止めてー!?」ユッサユッサ
短髪の少年?「おっさん、その姉ちゃんが混乱してんだろーが」
筋肉のある男「ん? それもそうか! いや失敬失敬!!」ハッハッハ
遊「は、はぁ…?」ポカーン
62 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:24:55.21 ID:oDfBpzH+O
>帽子を被った、おそらく小学生ぐらいの少年が止めてくれたことでようやく男は揺らすのを止めてくれた。
冷静な男「そこの君、一つ確認したいのだが」
遊「あたしですか?」
冷静な男「そうだ、君も私たちと同じ様に……意識を奪われてここに連れてこられたのか?」
遊「え、ええ……おそらく…」
遊「正直何がなんだかさっぱり分からないのよね……君もってことは貴方たちも?」
冷静な男「ああ、…どうやら君はこの館の主とは違うようだな」
ポニーテールの女「困りましたねぇ、メッセージに従ってここまで来たのに…」
>……大人しくソファーに座っている冷静な男は館の住人とは違うらしい、ポニーテールが特徴的な女性は紙切れの指示に従って来たようでどうやらみんな自分と同じ境遇らしい。
>そして残りの二人は……。
怖がりな男の子「うぅ…なんだよ、俺は自分ん家でゆっくりしてただけなのに……!こんなの立派な誘拐じゃないか…!!」ビクビク
眼鏡の女性「ぁ……うぅ…、また人が増えた…?」オロオロ
>部屋の隅で怯えていた、むしろ彼らの様に普通に怖がっている方が普通なのだが。
63 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:25:44.77 ID:oDfBpzH+O
ポニーテールの女「……あの、結局ここはどこなんでしょうか? 確か私は基地でお仕事をしていたはずなのですが…」
筋肉のある男「うーん、僕もジムで一汗かいてた筈なんだけどなぁ……ジムにこんなところあったっけ?」
短髪の少年?「そんなわけねーだろ、アホか……」ポリポリ
遊「話を聞く限りだと、みなさんもいつの間にかにここに来てたって事ですよね……えっと」
筋肉のある男「あっ、そうか…まだみんな自己紹介とかしてなかったよね?」
短髪の少年?「自己紹介とか要るのかよ? こんな状況でさ」
冷静な男「こんな状況だから必要なのだろう、私に異存はない」
ポニーテールの女「ふふ…そうですね、お互いを知ることで少しは気持ちも落ち着きますでしょうし」
64 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:26:36.77 ID:oDfBpzH+O
筋肉のある男「それじゃあ決まりだね!」
巧「僕は山村 巧、スポーツジムでインストラクターをしているよ!」
名前 山村 巧(やまむら たくみ)
年齢 28歳
性別 男
職業 スポーツインストラクター
性格 豪快で細かいことを気にしない
容姿・体型 身長は普通、立派な筋肉
技能一覧
活力(70)
耐久値の回復が他のキャラより早く、減りにくくなる
正義感(30)
戦闘の際に女性や弱っているキャラをかばうことがある
巧「筋肉の事で悩みが有るのならいつでも相談に乗るよ!!」ニカッ
短髪の少年?「筋肉だけかよオイ」ハァ
ポニーテールの女「あっ、広背筋とか腹斜筋ってどうやって鍛えてますか?」
冷静な男「……自己紹介をするのではなかったのか」
65 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:27:51.64 ID:oDfBpzH+O
ポニーテールの女「そ、そういえばそうでしたね…!」
早苗「宮原 早苗と申します、海上自衛隊に所属している者です」
名前 宮原 早苗(みやはら さなえ)
年齢 24歳
性別 女
職業 海上自衛官
性格 気立てがよく明るい、癒し系
容姿・体型 平均的な身長、黒髪ポニーテール。Eカップ。
技能一覧
戦闘技術(70)
戦闘で相手を怯ませやすくなったり、素手の状態でもノックアウトが可能になる
克己心 (50)
欲望値の回復が他のキャラより早く、減りにくくなる
包容力(30)
他のキャラと行動すると恐怖値を下げるイベントが起こるが、欲望値の高いキャラと行動すると状況に流されやすくなる
早苗「以後、よろしくお願いします」ニコッ
冷静な男「なるほど……海上自衛官だったようだな」
巧「へぇ〜、均衡の取れた良い体つきだね!」
早苗「そ、そんなこと無いですよ…!?/// 私なんてまだまだです!」
遊(下心とかは無いんだろうな、たぶん)
66 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:29:12.90 ID:oDfBpzH+O
冷静な男「次は私だな」
賢「飯田坂 賢、職業はアナリストだ」
名前 飯田坂 賢(いいださか けん)
年齢 32歳
性別 男
職業 アナリスト
性格 クールな性格、合理的に考えることを好む
容姿・体型 細身で長身
技能一覧
分析(70)
手に入れた道具や情報を分析して脱出のためのヒントを得られる事がある
冷静(30)
不足の事態などにも動じずに冷静でいられる、欲望値や恐怖値が上がりにくい
短髪の少年?「……? あ、あな…?」
遊「平たく言うと……評論家みたいなものかな?」
賢「ふん……メディアに出て吠えるだけの奴らとは一緒にしないでもらおうか」
遊(飯田坂……賢、聞いたことがあるような、ないような……)
遊「新山 遊です、仕事は一応雑誌の記者をやってます」
早苗「雑誌の記者さんなんですか、なんか仕事ができる人!…って感じでかっこいいですね!」
遊「あはは…、どうも」
遊(売れない、雑誌の記者なんだけどね……はぁ)
67 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:30:24.01 ID:oDfBpzH+O
短髪の少年?「はぁ……っとにやるのかよ」
巧「ほらほら、次は君の番だよ!」ニコニコ
賢「小学生の子供でも自分の名前ぐらいは言えるだろ」
短髪の少年?「はぁ!? 言っとくけどオレは16でコーコーセイだっつうの!!」
賢「なん…だと…!?」
すばる「早瀬 すばるだ!よぉーく覚えとけよ?」
名前 早瀬 すばる(はやせ すばる)
年齢 16歳
性別 女
性格 ボーイッシュで幼い言動が目立つ、無謀な行動に出ることも
容姿・体型 短髪で小学生のような体型、外見では男女不詳
技能一覧
格闘経験(75)
戦闘において回避行動の成功率が上がる
勇気(45)
戦闘で恐怖に怯んだりしなくなる、しかし率先して単独行動を起こすことも
無自覚な色仕掛け(30)
男性キャラと行動すると無自覚に欲望値を上げてしまうイベントが起きる
巧「16歳にしては小さいね、ご飯とかちゃんと食べてるのかい?」
早苗「野菜も取らないと大きくなれませんよ?」
すばる「うっせ!大きなお世話だっうの!」
遊「あはは…じゃあ後は…」チラッ
68 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:31:28.37 ID:oDfBpzH+O
怖がりな男の子「……な、なんだよ…?」ビクビク
眼鏡の女性「えっと…そのぉ…あぅぅ…」オドオド
遊「……ひょっとして、ずっとこんな感じ?」
早苗「はい…、何だかずっと警戒されちゃってて…」
賢「やれやれだ……おい、そこのお前たち そろそろ名乗ってもらおうか…?」
眼鏡の女性「ひっ…!」ビクッ
遊「ちょっと待って、そんなに強く言っちゃダメだよ」
早苗「そうですよ、余計に怖がられちゃいますよ?」
遊「ごめんね…こんな状況で混乱するのも分かるよ、でもお互いに助け合わないといけないような気がするんだ」
遊「だからとりあえず、お名前だけでも聞かせてくれないかしら?」
怖がりな男子「……うっ…わ、わかりました」
和樹「伊藤 和樹です……」
名前 伊藤 和樹 (いとう かずき)
年齢 17歳
職業 学生
性格 怖がりでよくおどおどしてる
容姿・体型 細身で髪は目が隠れる程まで伸びてる
技能一覧
怖がり(50)
戦闘やイベントにおいて恐怖値が上がりやすく、回復もしにくい
目ざとい(50)
探索のときにアイテムを発見しやすくなる、他のキャラの調子の変化にも敏感になる
和樹「正直いきなりこんな所に連れてこられて混乱してました、すみません…」
巧「ははっ! 気にすることはないよ!!」
賢「……お前はもう少し気にしろ」
69 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:32:37.89 ID:oDfBpzH+O
眼鏡の女性「……えっと…うぅ…」
早苗「落ち着いて、ゆっくりでいいから」
眼鏡の女性「は、はい…」
あやめ「た、立花…あやめ……」
名前 立花 あやめ(たちばな あやめ)
年齢 20歳
性別 女
職業 浪人生(医大志望)
性格 引っ込み思案、性事情に無知
容姿・体型 眼鏡っ子、黒髪ロング
技能一覧
頭脳明晰(80)
探索時に行き詰まった時、情報が揃っているとヒントを出してくれる事がある
不幸(50)
マイナスイベントの発生が多くなる
運動音痴(20)
戦闘や運動を行う行動をする時のコンマ判定がシビアになる。
あやめ「……」モジッ
遊(ソファーの裏に隠れちゃった)
70 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:33:55.12 ID:oDfBpzH+O
巧「しかし僕たち、いったいなんでこんなとこに集められたんだろうね?」
和樹「そ、そうですよ!! 家でのんびりしてたらいきなりこんな所に連れてこられるなんて普通じゃないですって!?」
すばる「オレは家のポストを開けてから……あれ?」
早苗「ポスト…? 何か、忘れてるような…」
遊(そういえばあたしも、何かを忘れてる気がする……何かを見たような)
賢「ふむ……どうやら、皆が共通して思い出せない何かがあるようだ」
>今この場にいる全員が連れてこられる前のことを思い出そうとした……その時だった。
>部屋に壁かけられていたスクリーンに突然映像が流れ始めた。何の前触れもなく始まった奇妙な現象の前に、一同は固唾を飲む。
71 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:34:57.68 ID:oDfBpzH+O
和樹「……ひえっ!?」ビクッ
すばる「おい!誰かなんか動かしたのか!?」
遊「天井のプロジェクターが作動したみたいね…でもどうやって?」
『皆さま、ようこそお集まり頂きました』
すばる「もしかしてこいつがここのボスって奴か?」
あやめ「な、何が始まるの……?」
>画面には人が一人、椅子に座っている姿が映っている。
>どっしりとした構え立ちにしゃがれながらも威厳のある声質から男性の老人であることは分かったが、首から上は影がかっていて表情を見ることはできなかった。
72 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:35:49.29 ID:oDfBpzH+O
『私はこの館の主、君たちをこの館に招き入れたのも私の一存だ』
和樹「ま、招き入れたって……!」
すばる「拉致ったの間違いじゃねえの?」
『君たちを招き入れた理由はただ一つ……君たちには、私のための生け贄になってもらうためだ』
あやめ「い……いけ、にえ…?」
遊「な、何よそれ!? 全然意味が分からないんだけど!?」
『なぜ君たちが選ばれたのか、何のために生け贄にされるのか……そんな事は君たちが知る必要はない』
早苗「私たちには……知る権利も無いと?」
賢「……まるで暴君だな」
『だが私も鬼ではない、君たちがこの館から脱出出来れば君たちを解放しよう』
『君たちが闇に囚われ、不様に這いつくばるのが先か……それともこの館から出るのが先か、私が言えることは"出口は一つだけ"と言っておこうか』
『くくっ…では、健闘を祈っているよ』
巧「えっ、それで終わり!?」
遊「待って!まだ聞きたいことが……!」
73 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:37:44.09 ID:oDfBpzH+O
>しかし次の瞬間……部屋の照明が全て消え、応接室は全て暗闇に包まれた。
和樹「うわぁぁぁぁあ!!!?!?」
賢「ちっ……耳元でデカイ声を出すな!」
あやめ「も、もういやだ……!!」
遊「み、みんな落ち着いて……!!」
早苗「そうですよ、こういう時こそ動かずに」
すばる「いたっ!?おっさん足踏むな!」
巧「僕は動いてないよ?」
和樹「何でもいいから電気!!電気ィィィ!!!」
>その声に答えるかのように、パッ…と、明かりが点き、室内を再び光で照らした。
遊「あっ……点いた」
和樹「うう、こ…腰が抜けた」
すばる「てか踏んでたのお前かこら!!」ゲシッ
和樹「あいたっ!?」
早苗「けど、どうして部屋の明かりが消えたのかしら? いきなりプロジェクターが作動したのもびっくりですが…」
巧「こういうのをポスターガイド現象って言うんでしょ?」
遊「それを言うならポルターガイストでは?」
賢「どうやらこれを置く為の演出だったようだな」
74 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:39:24.65 ID:oDfBpzH+O
>飯田坂の視線を追いかけると、今まで何もなかった筈のガラステーブルの上に【鍵】が六個と人数分の【館内の見取り図】が置かれていた。
>鍵には客室とそれぞれの番号が書かれていた。
和樹「そ、そんなの最初から用意してほしいよ……心臓に悪い…」ヘナヘナ
すばる「なっさけねぇなぁ」
巧「ははは!なかなか面白い演出だったなぁ」
和樹「あんた達が肝座りすぎなんだよ!」
遊「はい、あやめちゃんの分……ってあやめちゃん?」
あやめ「は……はひ…?」ガタガタ
>どうやら先ほど暗くなった時からずっとうずくまっていたらしい。
遊「えっと……これ館の見取り図なの、人数分あるからこれあやめちゃんにね…?」
あやめ「あ、あり…がとう……、……?」ピタッ
遊「…?どうしたの?」
あやめ「あの…これ、裏にもなにか書いて……あります…」
>しゃがんだ体勢で上から受け取ったから気づけたらしく、他のみんなもそれぞれ見取り図を裏返した。
75 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:40:38.11 ID:oDfBpzH+O
巧「あれ、本当だ」
早苗「"夜間1時から6時の出歩きは危険"、"客室は唯一の安全圏"……どういう事でしょう?」
遊「そのままの意味じゃないかな……なんで危険なのかは分かんないけど」
すばる「意味わかんねー…、ってどこに行くんだよ」
賢「客室とやらを確かめに行く、ここにいても何も始まらないからな…」
巧「なら僕も行くよ、楽屋はちゃんと確かめとかないとね」
早苗「が、楽屋……ですか?」
巧「え?だってこれつまり脱出ゲームの撮影とかじゃないの?」
すばる「……おっさん、さては馬鹿だな?」
巧「うーん、一応大学は卒業したんだけどねぇ」
賢「……はぁ、来るなら早く来い」
76 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:41:19.82 ID:oDfBpzH+O
遊「えっと……二人はどうする?」
和樹「…お、俺も行きます!」
あやめ「わ、わたし……も…」モジモジ
和樹「だってこれ……今が何時か分からないけど、夜遅くになったらここも危険になるってことじゃないですか!?」
遊「でもこんな状況に陥った時点で充分危険な気も…」
和樹「わー!!それ言わないでくださいよ!?」
遊(こ、この子……本当に怖がりだなぁ)
>遊は【館の見取り図】を手に入れた。
77 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 01:51:50.11 ID:oDfBpzH+O
※1F 見取り図
http://i.imgur.com/0LkWgnE.jpg
※2F 見取り図
http://i.imgur.com/FfmxWRw.jpg
78 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 02:13:16.01 ID:oDfBpzH+O
〔1F 東側廊下〕
>応接室を出て左へ行くとすぐに客室の前へと辿り着く。しかし、ここで遊たちは一つの問題に出くわす。
賢「俺たちは七人、客室は六部屋……うち一つは二人部屋らしい、つまり…」
早苗「誰か二人は一緒の部屋にならなくちゃいけないってことですか」
あやめ「……あ、相部屋…ですか…!?」ビクッ
巧「一人部屋を確認してきたけど、ベッドや他の家具の類いもお一人様用って感じだったね」
遊「一人部屋を二人で使うのは難しいってこと?」
すばる「少なくとも快適ってわけじゃあねーな」
>出会って数十分、互いの事を詳しく知らない者だらけ。そんな状況で進んで二人部屋に入る事を選ぶ者はいないようだ…。
>遊の行動、発言をお願いします。
↓1
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/30(水) 02:32:25.95 ID:UWRTC+unO
私、二人部屋に行きましょうか?
どうせ積極的に探索するつもりですから。
あとの一人はじゃんけんなり、くじなり、決めちゃってください。
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/30(水) 05:46:14.53 ID:VjojoqHPO
>>77
なんという気合の入れよう
期待
81 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 12:25:24.01 ID:5OPMG8j8O
>皆が躊躇い戸惑っている……そんな中、遊は躊躇せずに前に出た。
遊「私、二人部屋に行きましょうか?」
和樹「ええっ!? 自分から二人部屋に志願するんですか!?」
遊「どうせ積極的に探索するつもりですから。寝るときに帰ってくるぐらいなので、あとの一人はじゃんけんなり、くじなり、決めちゃってください」
>何の臆面も無くそう言い切る遊を、ある者は尊敬し、ある者は信じられないといった様子で、またある者は呆れている感じだった。
>しかしその一言がきっかけで、他の人たちも腹を括った様である。
すばる「へへ!ビビりの兄ちゃんよりは漢らしいのな!」チラッ
和樹「それってひょっとして俺の事言ってるの…!?」
すばる「他に誰がいるんだよ」
和樹「うっ……め、名誉毀損だ…!」
早苗「ふふ…でもそうですね、ここはお言葉に甘えちゃいましょうか?」
巧「よっし!!それなら恨みっこ無しのジャンケン勝負だ!!」グイッ
あやめ「ひえっ…」
賢(ジャンケンで袖を捲る必要があるのか…?)
>そして部屋決めのためのジャンケン勝負が始まった。あいこが続いたりして妙に盛り上がったりもしたが、なんとか部屋は決まったようである。
>遊と二人部屋を共有するキャラを選んでください。なお、暫くの間は選んだキャラが探索時のパートナーになります。
↓1から先に3票来たキャラ、もしくは本日の22時迄に多かったキャラになります
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/30(水) 12:33:35.29 ID:g0IezC2PO
和樹
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/30(水) 12:37:39.77 ID:aIVxbo35O
宮原
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/30(水) 12:41:27.89 ID:/she9IPzO
あやめ
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/30(水) 12:55:44.60 ID:qlKXh2FMO
宮原
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/30(水) 12:56:16.73 ID:YqECMCDZO
伊藤
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/30(水) 12:56:34.30 ID:DczzTs7Xo
あやめ
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/30(水) 12:58:59.18 ID:RLm+BfuK0
宮原
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/30(水) 15:21:26.26 ID:YEhhbWRN0
宮原か、相性いいのかわからんね
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/30(水) 15:47:02.80 ID:EeUfh59Vo
超期待
91 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 23:37:50.52 ID:JAVawn+0O
早苗「あら、負けちゃいました…」
すばる「それじゃあ早苗のねーちゃんが相部屋決定だな!」
遊「よろしくね、宮原さん」
早苗「はい、こちらこそよろしくお願いします 新山さん」ニコッ
和樹「けど……部屋割りを決めたのは良いとして、これから一体どうすれば良いんですか?」
賢「まずは部屋の安全確認、その後は各自で屋敷の探索を始める」
すばる「けど勝手にうろついて危険とかじゃねーの? 」
賢「この文面を見る限り、夜間に出歩きさえしなければそこまで危険ではないとみえる」
賢「それに奴は私達をただ生け贄にするのではなく、私達がどう動くかを楽しんでるようにも感じられた……無論、奴の言葉全てを鵜呑みにしてるわけではないが」
賢「ならば私達がすべき事は、この館に一つしかないという出口を見つけることだろう」
92 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/11/30(水) 23:41:49.59 ID:JAVawn+0O
和樹「い、嫌だよ!?下手に動かず救助を待とうよ!?」
あやめ「あの……その…、飯田坂さんの言ってることが正しかったら……」モジモジ
遊「主様とやらを退屈させたら何が起きるか分からないってこと?」
賢「可能性はあり得る」
和樹「そ、そんな…!!」
早苗「それに……救助が来るかどうかはちょっと怪しいです、私は直前まで基地の室内で書類作業をしていました」
早苗「私一人とはいえ、基地の警備を掻い潜るなんて正直ただ者とは思えません……そもそも単独犯では無い可能性も…」
和樹「わー!わー!怖いからもうやめよっ!?この話!!」
和樹「とりあえず俺、部屋見てくるね、うん、じっとしてるのはダメなんだもんね、ウン」カタカタ
遊「あはは……あたし達も行こうか?」
早苗「そうですね、行きましょう」
>遊は【二人部屋の鍵】を手に入れた。
>新山 遊と宮原 早苗が同室になりました。
93 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/01(木) 00:32:59.33 ID:cinf1/xrO
〔二人部屋・自室〕
>遊と早苗は割り当てられた部屋へと入る。
>室内にはベッドが二つ、枕元の机には照明のランプと時計が置いてある。他にも椅子テーブルには筆記用具や観賞用の造花なども置いてあり、クローゼットに冷蔵庫なんかも用意されていた。
>ちょっとしたホテルのような装いに、何があるのではと警戒していた二人は思わず肩透かしをくらった。
遊「意外とちゃんとしているみたいね」
早苗「ええ、正直地べたで寝るのを覚悟していましたが……これなら落ち着いて休めそうです」
遊「ごめんね宮原さん、あたしと相部屋だと落ち着かないよね?」
早苗「ふふ、そんな事ないですよ? こんな状況ですけど、私は新山さんと同じ部屋になれて少し楽しい気分です」
早苗「それと私の事は名前で呼んじゃっても大丈夫ですよ? そっちの方が普段から呼ばれなれてますし、新山さんももっと気軽にしてください」
遊「そう? それならあたしの事も名前で呼んじゃって良いからね? 早苗ちゃん」フフッ
早苗「はい、改めてよろしくお願いしますね…遊さん」ニコッ
>宮原 早苗の好感度が30上がりました。
94 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/01(木) 00:53:05.79 ID:cinf1/xrO
遊「そういえば時計が置いてあるんだっけ……今は何時なんだろう?」
早苗「えっと……今は13時過ぎの様ですね」
遊「なるほどね、窓があれば日の入り具合で時間とか分かりやすいんだけどね」
早苗「今に至るまで、窓という窓なんて一つも見当たりませんし……時間には充分に気を付けないといけませんね」
>自由行動について
>自由行動中は館の様々な場所を探索する事が出来ます。他にも同じく館を探索してる仲間と交流を深めたりする事もできます。
>しかし何をするにも時間は経ちます。自由行動は朝、昼間、夕方、夜の4パートに別れ、現状は、夜のパートが終わると自動で自室に戻ります。
95 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/01(木) 01:05:24.01 ID:cinf1/xrO
〔二人部屋・自室〕昼間
>1Fの見取り図が更新されました。
1F
http://i.imgur.com/xO6AmCr.jpg
2F
http://i.imgur.com/FfmxWRw.jpg
>仲間の情報を確認したい場合は【メモ帳】を使うを宣言してください。
>ここから先は、遊を自由に動かしてください。
遊「早苗ちゃんはどうするの?」
早苗「私はもう少し部屋の中を確認してみます、怪しい物が無いか調べておきたいですし」
遊「うん、わかった」
>行きたい場所や行動を宣言してください。行ける場所は地図上の部屋名が書いてあるところだけです。
↓2
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/01(木) 01:21:36.74 ID:24oWvA8h0
調理場へ 水や食料の確認
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/01(木) 01:23:38.41 ID:C/tHwvT4o
↑
98 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/01(木) 04:34:22.04 ID:Y/7/Q4CjO
〔調理場〕昼間
>調理場に来た。どうやら調理器具及び、設備などは一通り揃っているようだ。
>冷蔵庫や流し台、調理器具や食器などが閉まっている戸棚など……見るべき所はたくさんあるが……。
すばる「…ん? なんだ、ねーちゃんもここを調べに来たんだ」
>冷蔵庫の方を見ると、すばるが既に調べていたようでこちらに近づいてきた。
99 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/01(木) 04:35:20.43 ID:Y/7/Q4CjO
遊「確かすばる君だったよね? 君も食糧や飲み水を調べに来たの?」
すばる「まぁな、何日ここにいるかわかんねーし……食い物とかは確認しとかなきゃだしな」
遊「それで冷蔵庫の中とかはどうだった?」
すばる「それなんだけどさ、意外なことに野菜に魚に肉とかけっこー色んな物が揃ってたぜ」
すばる「冷凍庫にも食材とかいっぱいあるしカップ麺とかもあった、どうやらここのクソ当主様はオレ達に長期戦強いる気満々だぜ?」
遊「そうなんだ…、飲み水の方はどうなってるのかな」キュッ
>遊が蛇口を捻ると、日常で見慣れた光景と何も変わらなく水道水が流れ出ていく。コップに入れて飲み干すと、普段家で飲む水道水よりも澄んだ味わいをのど越しに感じた。
遊「ごくっ、ごくっ……んー!アパートで飲む水よりうんまい!!」
すばる「いやいや、水道水なんてどこで飲んだって一緒……マジだ、うめぇ!?」
遊「何て言うのかなぁ、都会の錆びれた水道水とは一味違うって言うか……とにかくそんな感じだよね」
すばる「ぷはっ、そういや田舎のばあちゃん家で飲んだ水もこれぐらい美味かったな〜」
遊(……という事は、ここは都心とかからはだいぶ離れてるってことで良いのかな?)
>遊は《食糧の有無》と《綺麗な水道水》をメモした。
>他に気になる所や、調べたい箇所があれば指定してください。すばるに話しかけて交流を深める事もできます。↓2
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/01(木) 04:42:14.82 ID:8+LYScWwO
すばるの部屋に変わったことがなかったか
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/01(木) 04:46:41.44 ID:ssZUTnXe0
書庫にいってみる
102 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/01(木) 05:12:02.68 ID:Y/7/Q4CjO
>書庫へ移動するとそのまま昼間の時間を消耗してしまいますが、本当によろしいですか?↓1
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/01(木) 06:29:41.30 ID:ssZUTnXe0
じゃあ会話で
104 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/01(木) 13:06:15.36 ID:AqsOIqLSO
>ひとまず調理場を調べ終わったので、次に書庫へ向かおうとした遊であったが、調度良い機会なのでそのまますばると少し話すことにした。
すばる「なんだ?まだ何か用があるのかよ?」
遊「用って程のものじゃないけど、すばるくんとちょっとお話してみたいなって思ったの」
すばる「オレの話、ねぇ……まぁいいや。ねーちゃんの話もなんだか面白そうだしな 」
遊「ふふ、ありがとね」
>すばると交流をします。遊の発言や行動を指定してください。↓1
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/01(木) 13:36:24.73 ID:BT+hWq5ho
遊の記者になったきっかけ
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/01(木) 13:37:01.69 ID:BT+hWq5ho
↑をすばるが尋ねる
107 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/01(木) 14:11:59.09 ID:AqsOIqLSO
すばる「なぁなぁ、ねーちゃんって雑誌で記事書いてるんだよな?」
遊「うん、まぁね」
遊「と言っても最近は面白いネタが無くて、あんまり載せて貰えない事も多いんだけどね」
すばる「ふーん、記者ってのも大変なのな」
すばる「けどなんで雑誌の記者なんかになったんだ?」
遊「え? うーん……学校の先生に作文を褒められたから?」
すばる「はっ?」キョトン
遊「あたし昔から作文とか読書感想文が得意でね、その流れでってのもあるかも」
すばる「おいおい、まさかそれだけの理由で記者になったのかよ?」
遊「うん、そうだよ?」
すばる「…………ぷっ」
すばる「アッハッハッハ!!やっべ!ねーちゃん本当に面白いやつだなぁー!!」ゲラゲラ
遊「うーん、やっぱり可笑しいかなぁ? あたし自身はけっこー真面目なつもりなんだけど」
すばる「はは!まぁ良いじゃん良いじゃん!!そういうシンプルな理由のがオレは好きだし!」
すばる「それならとっととここから出て、面白い記事書かねぇとな」
遊「うん、むしろこの体験をネタをしたら絶対に面白い記事が書けると思う」
すばる「へへ!そんじゃ、お互いに頑張るとするか!」
>すばるの好感度判定。遊の会話術は(100)なので無条件で好感度は上がります。
>↓1のコンマで判定します。
01~40 好感度5up
41~70 好感度8up
71~98 好感度10up
ゾロ目 好感度12up
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/01(木) 14:12:47.41 ID:blr7Qwf2O
はい
109 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/01(木) 17:10:31.86 ID:4WEcy/01O
>早瀬 すばるの好感度が8上がりました。
>時間が経過し、夕方になりました。
〔調理場〕夕方
>すばるは別の場所へ行ったようだ…。
遊「探索再開ね」
1F
http://i.imgur.com/xO6AmCr.jpg
2F
http://i.imgur.com/FfmxWRw.jpg
>行きたい場所や行動を宣言してください。行ける場所は地図上の部屋名が書いてあるところだけです。
↓1
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/01(木) 17:13:26.40 ID:QrGVZmTmo
2Fとか左下の恐らく地下室も今は駄目なのかな
安価なら倉庫
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/01(木) 17:13:38.49 ID:HGtZbFNpO
娯楽室
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/01(木) 18:10:25.11 ID:8nA7DYR1O
階段
113 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/02(金) 17:16:27.76 ID:O9M2jXJ/O
>>110
2Fの表記はうっかり忘れてました
地下は行けるところが少ないので地図無くても良いかと思いましたが後で足しておきます
あと誰がどこにいるのか分かりやすくしておいた方が良さそうなので色々と変えときます。
では、続きを始めます。
114 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/02(金) 17:20:13.25 ID:O9M2jXJ/O
〔倉庫〕夕方 AP ☆
>倉庫に来た。多少埃被っているがそこまでは汚くはないようだ。
遊「もう少し汚いと思ってたけどそうでもなさそうね、何かあるかな」
>ざっと見回してみると草刈りとかで使う鎌や鍬などが置いてあったり、掃除用具などもここに置いてあるようだ。
>他には替えの電球やガムテープなど、日常でよく使う生活用品なんかも用意されている。
遊「……んー、こんなところかな」
遊(正直、想像以上に普通の物ばかりが置いてあるわね…まぁ当たり前なのかもしれないけど)
>もっとよく調べれば他の物なんかも見つけられそうだが……
>遊の行動を選んでください。↓1
・もっとよく調べる(☆)
・何か持っていく(☆)
・倉庫を出て別の場所へ行く(無)
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/02(金) 17:42:25.36 ID:cgctuFJY0
調べる
116 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/02(金) 18:16:07.36 ID:usLiojfDO
遊「もっとよく探せば色々と出てくるかもね、よーし!そうと決まれば漁っちゃうよー!!」
>倉庫を調べます。コンマで何か道具を手に入れることが可能(外れることもあり)↓1
00~10 非常食 51~60 精神安定剤
11~20 何も無し 61~70 何も無し
21~30 アロマセット 71~80 新聞紙
31~40 ステンレスナイフ 81~99 ????
41~50 何も無し
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/12/02(金) 18:17:46.04 ID:tSGrk2+wO
あ
118 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/03(土) 09:46:50.68 ID:QwwzCsf2O
>棚に置いてある物をかき分け、奥にある物を取り出してみると……。
遊「か、乾パン…!? これって【非常食】だよね?」
>それはお店で並んでるような物とは違う。大きめで四角く古めかしい缶の容器であった。
>裏に貼られていた表示のラベルは、文字が霞んでいるがかろうじで乾パンとだけは読めることができた。
遊「これだけあれば、探索の時に小腹が減ったら摘まむお菓子には困らなさそうね」
>遊は調理場から、袋型のジップロックを持ってきて乾パンを詰めるだけ詰めておいた。
遊(無くなったらまたここにくれば補充はできそうね)
Tips! "もっとよく調べる"で手に入れた道具は"何か持っていく"の行動で選べる道具欄に追加され補充する事ができます。(一部例外はあり)
>遊は【非常食】を手に入れた。
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/03(土) 10:02:42.49 ID:Nejw4B89O
水も欲しいな。ペットボトルはないのか。
120 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/03(土) 10:29:45.19 ID:QwwzCsf2O
>時間が経過し、夜になりました。
>2Fの見取り図が更新されました。
>地下の見取り図が追加されました。
1F
http://i.imgur.com/xO6AmCr.jpg
2F
http://i.imgur.com/re3H7Q5.jpg
B1F
http://i.imgur.com/kWmWXxX.jpg
〔倉庫〕夜
遊「あまり時間は無いけど、次はどこを調べようかな?」
>行きたい場所や行動を宣言してください。行ける場所は地図上の部屋名が書いてあるところだけです。
↓1
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/03(土) 10:49:31.74 ID:ABjwK/EX0
書庫
122 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/03(土) 11:22:22.41 ID:PdSWyqjFO
〔書庫〕夜 AP☆☆
>書庫へとやってきた。
>壁全面に本棚が並べられてあり、これでもかと言わんばかりに書物がぎっしりと詰められている。
>それ故に部屋は狭く、椅子に腰かけているその男の存在に気づくのは容易であった。
賢「……君か」
遊「飯田坂さん、ここを調べてたんですね」
賢「ああ、何か手がかりが無いかをな」
賢「しかしこの量を全て調べるのは骨が折れそうだ、本棚の本を一冊抜き取ってみろ」
遊「……? あっ、後ろにも…」
賢「これは時間をかけて調べていくしか無さそうだ」
>遊の行動を選んでください。↓1
・詳しく調べる(☆)
・何か持っていく(☆)
・飯田坂と交流を深める(☆☆)
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/03(土) 11:35:59.59 ID:Il8T6BhBo
1
124 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/03(土) 13:15:37.64 ID:9AvKtOkfO
遊「あたしも手伝いますよ、気になりますし」
賢「そうか、ならそちらの棚から頼もう」
>書庫を調べます。コンマで何か道具を手に入れることが可能(外れることもあり)↓1
00~10 何も無し 51~60 スポーツ精神論
11~20 淫獣観察記録 61~70 えっちな本
21~30 西洋探偵物語 71~80 謎の日記帳
31~40 月刊少年誌 81~99 ????
41~50 何も無し
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/03(土) 13:16:21.42 ID:8+1NmbkcO
はい
126 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/03(土) 18:32:00.43 ID:fQvwnjuyO
〔書庫〕夜 AP ☆
>特に何も見つからなかった…
遊「なにこれ?フランス語?」
賢「イタリア語だ、それはただの娯楽小説だな」
遊「読めなきゃ意味無いわよねー……」
>遊の行動を選んでください↓1
・もう一度詳しく調べる(☆)
・何か持っていく(☆)
・飯田坂と交流を深める(☆)
・別の場所へ行く(無し)
※交流の消費APも☆一つに変えました。
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/12/03(土) 18:32:48.14 ID:l+ZTs9tfO
調べる
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/03(土) 18:32:48.63 ID:RBjGY79vO
浴室
129 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/03(土) 18:35:54.05 ID:fQvwnjuyO
遊「こういう所には何かありそうなのよねー」
>書庫を調べます。コンマで何か道具を手に入れることが可能(外れることもあり)↓1
00~10 何も無し 51~60 スポーツ精神論
11~20 淫獣観察記録 61~70 えっちな本
21~30 西洋探偵物語 71~80 謎の日記帳
31~40 月刊少年誌 81~99 ????
41~50 何も無し
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/03(土) 18:36:26.46 ID:57RyB5wFO
あ
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/03(土) 18:44:00.80 ID:0m2dP7YZO
あかんなあ
132 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/05(月) 00:00:45.14 ID:O73zdyVNO
>先程と同じ本棚を調べてみるも、出てくるのはロシア語、イタリア語、フランス語、中国語、アラビア、スワヒリ、トルコ……etc.
>東西南北ありとあらゆる国の言葉で書かれている本を前に、ついに遊は限界を迎えた。
遊「よ、読めないぃぃ……!!」ガクッ
賢「……最低限、英語ぐらいは覚えとけ」
遊「なによ!! ここ日本なんだから日本語の本ぐらいあっても良いじゃない!!」ムキー
賢「……ここの館の主とやらは大層、ご立派な趣味をお持ちらしい」
133 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/05(月) 00:19:45.98 ID:/p019QGxO
遊「??」
賢「まぁいい、それよりも今は何時だ?」
>部屋の隅に置いてあるアンティーク調の置時計を見てみると、時刻は23時を少し過ぎたぐらいであった。
賢「まだ時間はあるな……一度、他の奴らを集めて情報を共有する必要があるな」
遊「なら、他の人たち呼んできます?」
賢「そうだな、集合場所は……談話室にしておこう」
>遊は《書庫にある本》をメモした。
134 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/05(月) 00:21:19.78 ID:/p019QGxO
〔談話室〕夜
賢「……集まったみたいだな」
すばる「情報を共有ねぇ、あんた大した事は分かってねぇんだけどな」
巧「そうなのかい?」
和樹「1時になったらヤバくなるんだろ…!さっさと終わらせようよ!」
和樹「俺は2階を一通り調べてみました、けど全部の扉が鍵がかかっていて進めませんでした」
すばる「それ殆ど調べてないのに等しくね?」
和樹「う、うるさいな! 他にもここも調べたよ!!……特になにも無かったけど」
早苗「次は私ですね、二人部屋の安全を確認した後は地下の方を調べてました」
早苗「地下にはワインセラーがありまして、飲めそうな物もありましたよ」
遊「ワインかぁ…普段缶ビールばっかりだからちょっと飲んでみたいかも」
早苗「後は空き部屋が一つと、こちらも鍵がかかっている部屋が一つありましたね」
巧「空き部屋には何も無かったのかい?」
早苗「はい、本当に何にもありませんでした」
135 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/05(月) 00:21:59.84 ID:/p019QGxO
すばる「次はオレの番だぜ、俺は食堂と調理場を徹底的に調べたぜ」
すばる「食堂の方はこれといって何があるってわけでも無かったが、調理場には新鮮な食材から冷凍物まで色々揃ってたな!」
早苗「少なくとも私たちを飢え死ににはさせないつもりですね」
賢「生け贄とやらにする前に死んでもらっては困るということか」
和樹「うわぁ、せっかく忘れてたのに!」
賢「私は娯楽室と書庫を調べてきた」
賢「娯楽室にはビリヤードとダーツにチェスやトランプなどテーブルゲームが置いてあったぞ」
賢「書庫には世界各国の書籍が並べられていた、日本語の本も中にはあったがまだ全ては調べきれていないな」
早苗「それなら退屈はしなさそうですね!」
遊「あんまり遊んでもいられないけどね」
和樹(テレビゲームはさすがに置いて無かったかぁ)
136 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/05(月) 00:25:52.50 ID:/p019QGxO
遊「私は倉庫見てきたよ、結構色々な物が置いてあったから後で見てみた方がいいかも」
あやめ「あ、あの…私も、倉庫に行きました…」オドオド
遊「そうだったんだ、すれ違いになったみたいだね」
あやめ「あ、後は脱衣場とかお風呂場も……」
早苗「お風呂は大事ですね、何かありましたか?」
あやめ「えっと、汚かったから……お掃除をしててました…///」モジモジ
すばる「声ちっちゃい」
あやめ「ぁぅ…」シュン
遊「責めたりしない、あやめちゃんのお陰でキレイなお風呂に入れるかもしれないんだから!」
巧「一汗かいたらお風呂に入らないと汗臭くなっちゃうからね」
すばる「まぁそりゃそうだけどさ」
賢「目ぼしい物は無かったということだな」
すばる「……で、おっさんは何を調べてきたんだ?」
巧「僕かい? 出口は見つけたよ!」
賢「そうか、出口を見つけ…………は?」キョトン
137 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/05(月) 00:31:57.75 ID:/p019QGxO
和樹「ほっほほ、ホントですか!!?」ガタッ
すばる「マジかよ!? つかそれ早く言えっつうの!!」
遊「本当に見つけたんですか…?」
巧「うん、普通に玄関にあったよ?」
賢「玄関?……おい、まさかあの錠前がかかってる扉の事か?」
巧「そうだよ、どう見たってあれが出口じゃない?」ニコニコ
すばる「……あー、あれか」
遊(エントランスなら、あたしが起きたあの場所だよね……普通に見逃してたわ)
賢「……馬鹿なのかお前は?そこから出られないから別の出口を探してるんだろうが」
巧「そうかい?あの錠前さえ壊せれば普通に行けると思うんだけど」
和樹「いや、さすがに壊すのは無理があるんじゃ…」
巧「素手で壊せるかと思ったけどビクともしなかったよ、あっはっはっは」
賢「………馬鹿過ぎる」
遊「普通に鍵を探せって事なんじゃないかな、他の鍵かかってる部屋のも含めてさ」
あやめ「鍵を見つけて、先に進んで……最終的に玄関の鍵を見つけるって感じですか…?」
遊「そうとしか考えられないと思うんだ、ここって窓とかも見つからないし」
すばる「そう言われればそーだな」
早苗「おかげで時間の感覚が掴みづらいですよね……部屋に時計が無ければどうなってたか…」
賢「……問題点は山積みだな」
遊(これを機にみんなに聞きたい事とか相談したい事があれば言ってみようかな?)
Tips! 談話室では、みんなを集めて探索の会議を行うことができます。
Tips! メモに書き込んだ情報を元に相談や聞き込みをしたり、自由に発言してみたりしてください。ちなみに、談話室で出来ることは他にも有りますがそれは後々説明させていただきます。
138 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/05(月) 00:40:55.61 ID:zNVRUfBWO
〔談話室〕夜 AP☆
>現在、談話室に全員揃っています。
遊(さてさてどうしますか…)
>遊の行動、発言をお願いします。(一回の発言につき☆一つ消費)↓2
《情報メモ》
・《食材の有無》様々な食材が用意されているようだが…。
・《綺麗な水道水》都会の水とは一味違った感じだった。
・《書庫にある本》自分の語学力では読めない物ばかりである。
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/05(月) 00:43:01.83 ID:VPhFoaDS0
ほら、踏めよ...
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/05(月) 01:14:11.93 ID:oSjtkQFG0
水が綺麗だし山か?皆の意識失う前にいた場所を皆に聞く
141 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/05(月) 21:49:45.37 ID:CBPXxZj7O
遊「ここっていったい何処なんでしょうね……水は綺麗で美味しかったから、街の中って感じじゃないと思うんですけど」
早苗「お水って地域によって意外に差が出ますよね…」
遊「あたし自分のアパートにいた筈なんだけどなぁ……そういえば皆さんは意識を失う前はどこに居たんですか?」
賢「……確か都内のホテルだったはずだ、ルームサービスを頼もうとしてそれからの記憶が曖昧だな」
和樹「俺は浅草住まいですけど……学校から帰ってきて暇してたらって感じっす」
すばる「オレも学校帰りでまさに家に入ろうって時だったような……、でもオレん家って愛知にあんだよなぁ」
巧「僕は千葉のスポーツジムで汗を流してたよ、けど走り過ぎで意識を失うなんて僕もまだまだだね」
142 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/05(月) 21:52:05.37 ID:CBPXxZj7O
あやめ「……っ、えっと…北海道の…実家に……」モジモジ
早苗「私は横須賀の会場自衛隊の陸上基地で勤務の最中でした、改めて考えるとやはり異常ですね…」
遊「うわぁ…結構バラけてるんだね」
賢「………」
すばる「なに難しい顔してんだよ…?」
賢「都内から近い俺たちはともかく立花は北海道だぞ? どんな手段を使ったのかは想像もつかないが……俺たちは全員、かなり長い距離を運ばれたのか…?」
あやめ「……あの、それって…私たちが意識を失ってからかなりの時間が経ってる可能性も…?」
和樹「な、なんだよそれ……警察はなにをやってるんだ…?」
早苗「私が居なくなった事はすぐに他の隊員には分かるでしょうし、捜索はされてるとは思うんですが……」
賢「いずれにせよ私たちをどうやって運んだか……その手口すら分からない状況じゃ今は何とも言えないな」
143 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/05(月) 23:14:50.65 ID:kag+fvXTO
賢「……今日はこの辺にしておくか」
和樹「そ、そうですね……もう0時ですし」
早苗「助けが来るかもわかりません、しっかり休んで体力は温存しなくてはいけません」
賢「明日は一先ず鍵を探すことを目的としよう、起きたら談話室に集合だ」
遊「う〜ん、その前に一風呂入りたいんだけどなぁ」
早苗「確かにそうですね、せっかく立花さんが綺麗にしてくれましたし…」
巧「良いんじゃないかい? 僕もトレーニングの汗を流してないからね」ムワァ
すばる「だから汗臭いのかよおっさん!?」
和樹「臭いが酸っぱい…」
賢「……今日は我慢してくれ」
144 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/06(火) 00:25:47.57 ID:Dm96LbHcO
〔二人部屋・自室〕夜
>部屋に戻ると今までの疲労がどっと来たのか、徐々に睡魔が遊を襲う。
>部屋に鍵をかけ、ベッドに腰かけるとだらしなくあくびが盛れた。
遊「ふわぁぁ、ねむっ…」ムニャムニャ
早苗「無理もありません、こんな事に巻き込まれたら誰だって疲れちゃいます」
遊「さすがに早苗ちゃんも疲れちゃった?」
早苗「ふふっ…私はある程度鍛えてますから」
遊「強いなぁ、さすが海上自衛官」
早苗「そういう遊さんこそ、こんな状況でもあまり慌てたりしてませんでしたよ?」
遊「あたしは……何て言うか、どうにも面白そうな事が起きたら首突っ込んじゃうタイプみたいで」エヘヘ
145 :
◆4asih.t4Z7tw
[saga]:2016/12/06(火) 00:26:35.52 ID:Dm96LbHcO
遊「不謹慎かもしれないけど、少しワクワクしてるのかも……まぁ、あんなふざけた事ぬかした当主様とやらは一発ぶん殴りたいけどね」
早苗「私も同じ気持ちです、引っ捕らえて警察に突き出しちゃいましょう!」
遊「うん、その為にも睡眠は充分にとっておかないと」
早苗「そうですね、それでは……おやすみなさい遊さん」
遊「うん、おやすみ……早苗ちゃん」
>部屋の明かりを消し、ベッドに横たわるとすぐに眠気が遊を誘う。色んな事を考えなければいけないのだろうが今はただゆっくりと眠りに着く。
>………。
>……。
>…。
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