【ラブライブ】希「どうしてこんなことに…」理事長「ふふっ♪」

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1 : ◆5UuNMwrvUc :2016/11/28(月) 13:41:51.36 ID:A+sg7CyR0
エログロあり閲覧注意

ラブライブ板から避難
とりあえず1から貼ってくよ
2 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 13:43:02.95 ID:A+sg7CyR0
あと一応前スレ

http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1480257915/
3 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 13:45:45.54 ID:A+sg7CyR0
希「ん……う………ふぁぁ………」

希「…………」


希「……………………」






希「え、ここどこ………」ジャラ…



希「………えっ。えっ、ジャラ…って、手錠やん、これ……っ」

希「手首と…足と…壁に繋がって……ええっ?!」

希「何……どうなって………」





理事長「あら、おはよう。目が覚めた?」


希「理事長……?」

理事長「ふふ、そうです。気分はどう?東條さん。」

希「気分も何も……これ、どういうことですか。理事長がやったんですか?何が何だかわからないんですけど……」

理事長「あー…まぁ、なんでもいいじゃない。とりあえず敬語はやめてくれる?私、東條さんの似非関西弁が大好きなのよ。」

希「………っ、いいから説明してください!」
4 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 13:47:31.66 ID:A+sg7CyR0
理事長「説明してもいいけど……その前に、敬語はやめてと言ったわよね?ねえ、言ったわよね…?」

希「っ……」ゾクッ

理事長「ね、そうでしょう、東條さん……」

希「は、い………」

理事長「…………わかってないようね。仕方ないわ」カチッ

希「っ?!」

ゥ゙ゥ゙ゥ゙ゥ゙……


希「あっ…//、やっだっ………や、め………んんっ///とめてぇっ…!」ビクビク

カチッ

希「はぁ…っ///はぁ……っ///」

理事長「ふふっ、気持ちよかった?」

希「気持ちよくなんか……っ」ギロッ

カチッ

希「っ……///また………ふっ、あ…………ごめん……なさい………っ///」ビクビク

カチッ

理事長「…随分素直に謝るのね、そういうところ、物分りが良くて好きよ?絢瀬さんなんかにやったらなかなか謝ってくれなさそうだもの。」

希「え、えりちにも何かしてるんで……してるんっ?!」

理事長「いいえ、"まだ"何もしてないわよ。連れてきてもいないし、多分今頃学校じゃないかしら。」

希「……………まだ、ね。こんなことして、何が目的なん?うち、何かしたんかな?それとも、何かしてほしいことがあるなら……」

理事長「ふふっ……」スッ

希「理事長……?」

理事長「……若いって、いいわね。東條さんの顎、すべすべ。最近の若い子はこれのこと、顎クイ…とかって言うんだったかしら?」

希「………そう、みたいやね。」

理事長「ふふっ、あははっ、そう、そういうところよ。普通の子ならこんなに物分りがよくないわ。こんな話を始めたら話を逸らさないでってキレたりとか、そもそもずっと泣きやまないとか……私はね、東條さん。」

理事長「そうやっていつだって飄々としていて、私わかってます、客観的にものを見てます、ってね、まるでオトナみたいに、オトナぶってるその表情を、ぐちゃぐちゃにしたいのよ。」

希「……っ」ゾッ

理事長「わかる…?貴女のその顔を、涙でぐっちゃぐちゃにしたいの、悲痛に歪む顔が見たいのよ。別に貴女に恨みも無ければ何かやってほしいことがあるわけでもないわ。単なる欲求。止められないのよ。」

希(…………狂ってる……)
5 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 13:52:06.04 ID:A+sg7CyR0
理事長「あーでも、1つだけ貴女を解放する条件をあげる。知りたい?」

希「……知りたい、なぁ……」

理事長「仲間を売ること。貴女が仲間を裏切ったら、解放してあげる……そうね、『うちを解放して、○○ちゃんを代わりにして!』って言えたら解放してあげるわ。」

希「それって…」

理事長「もちろんμ'sのメンバー。ただしことり以外ね。本当はことりでもいいのだけど、そうなると必然的にことりを選びやすくなってしまうでしょう?親の罪は子が受けろってね……」

希「そんなこと」

理事長「あるわよ。極限状態になったら、どんなに小さくても選びやすくなる理由があるなら、人はそれにとびつく。そういうものよ?」

希「極限状態って…」

理事長「ふふっ、怖くなった?それならもっと怯えた表情をしてくれてもいいのよ。あぁ、でもわざと作るのはやめてくれる?東條さんならそういうこともしかねないから。」

希「………」

理事長「……質問はおしまい?はじめていいかしら?」

希「待って……ねえ、こんなのやめよう?警察に捕まるのも時間の問題だと思うんよ。今ならまだ、引き返せる。今解放してくれたら、うちは何も言わないから……」

希「それに警察に捕まったりしたら理事長でいられなくなるのはもちろん、ことりちゃんはどうなるん?ことりちゃんが理事長の娘だなんて、周知のことで……」

理事長「…ふふっ、私は多分捕まらないから大丈夫よ。」

希「……っ、そういうの今の若い子世代では、フラグって言うんよ。どこに捕まらない理由があるん?………こんなの絶対……」

理事長「だって、ねえ、東條さん……」ススッ

希「…っ」

理事長「……ふふ、耳、敏感なのね。あのね、東條さん。今東條さんが言った通りのことよ。」

理事長「私が捕まったりしたら、ことりはどうなるの?ことりは将来デザイナーになるのが夢なのよ。親がこんなことで捕まったりしたら、ことりはもう陽の当たるところでの仕事はできないわ。」

希「……それって…」
6 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 13:57:14.33 ID:A+sg7CyR0
理事長「…そういうこと。東條さん自身が私を警察に突き出さないし、例えばここで捕まったとしても、できるだけ弁解してくれるでしょう?『私の性癖に理事長に付きあってもらってました。』とかね。」

希「そんなん…言うわけないやん……」

理事長「どうかしら。東條さんはことりのためならそう言ってくれると信じてるわ。今まで転校続きでろくに友達もできず、μ'sを奇跡だと信じてる貴女なら。…だって、ねえ、ことりに罪はないのよ?ことりはいい子でしょう。」

希「…………」

理事長「……ふふっ、外道って思ったかしら?それとも狂ってる?そういうことは言っていいのよ、さっきのはわかってもらうためにしただけ。思想と表現の自由を禁じるほど、私は酷い人間ではないのよ。」

理事長「……あぁ、でも問題は東條さんが仲間を売ったときね。星空さんとか選ばれたら、ことりのことまで頭が回らずに私のことを突き出しそうだわ。」

理事長「うーん…それは怖いから、東條さんが選んだ子は急ぎ足で遊んで、土の中にでも眠ってもらって、急いで海外にでもとぶことにしようかしら。」

理事長「あ、入れ替えの時は東條さんには沢山睡眠薬でも飲んでもらって、適当にどこかに捨てるつもりだから。3日くらいは起きれないわよ。」

希「…………そこまで考えてるんやね…でも大丈夫、うちはμ'sの皆を売ったりなんかしないから。」

理事長「ふふっ、頼もしいわね。本当に頼もしい。再び名前を出して悪いけど、絢瀬さんが同じ台詞を言ったらきっと、あぁこの子たぶん2〜3日で落ちるわね、って思ったと思うから。」

希「えりちだってμ'sのみんなを売ったりしないよ……理事長はえりちをなんだと思ってるん……」

理事長「…何かしらね、オトナの勘ってやつかしら。東條さんもきっともう少しオトナになったらわかるわ。…それじゃあ悪いけど、そろそろ始めるわね?」

希「待って、」

理事長「……ふふ、また待ってなの?時間稼ぎかしら…でも悪いけど、もうすぐ会議の時間なのよ。だから学院に戻らないと。」

希「……じゃあ、いいや。行ってきて。」
7 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 13:57:59.51 ID:A+sg7CyR0
理事長「このまま私が何もせず行くと思う?」


希「………」



理事長「ふふふ、察しがいいわね。さっきのスイッチ、胸と下の一番感じるところのローター。合わせて3つ。オンにしていくから。」

希「……っ、待っ……」カチッ

希「んっ………う……………っ///」

理事長「気持ちいいでしょう?ギリギリイけないとか、痛すぎるとか、そういう強さにはしてないつもりだから、せいぜい楽しんで。2〜3時間で戻ってくるから。」

希「う、あ………っ、2、3時間?!待って、待って……!///」ビクビク

理事長「じゃあ、電気消すわね。それじゃあ行ってきます、東條さん。」



ガチャン


希「ふっ………///う………あっ…や、だ……やだっ…………///」ビクビク

希(……なんでうち、こんな目に合わなあかんの?!)

希「ん……あ………///」

希(………いや、落ち着いて、落ち着かなきゃ。とりあえず抜け出せるか…やってみないと……)

希「………っ///」ガチャンッガチャンッ

希(ダメ……か………まぁ、当たり前やんね。となると、助けがいつ来るか…警察………)

希「……う、あ………やだっ///いっちゃ……ぁあっ///」ビクンビクン

希「……はぁっ……///はぁっ……///……んんっ、やだ、もう、とまってよ………っ」

希(だめやこれ…なんも考えらんない……っ)

希「ふ………あんっ///」ビクビク

希(……今はみんなを信じよう。親が気づくのはきっとまだ先だけど…みんななら………)

希「……う、あ……あぁっ///」ビクンビクン


希「はっ…///はっ…///も、やだぁ………」
8 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 13:59:43.49 ID:A+sg7CyR0
−−−ー
−−−
−−

にこ「はぁ〜やっと今日も退屈な授業が終わったわ」ガチャ

にこ「あれ、絵里だけ?珍しいわね…希はどうしたの?」

絵里「あ、にこ。にここそ希のことしらない?今日学校に来てないみたいなのよ…連絡もつかないし…」

にこ「ええ…体調でも崩したのかしら…担任も連絡ついてないの?」

絵里「そうみたい…」

にこ「ふーん…ちょっと気になるわね、そういえばにこにもLINEの返信きてないわ」

絵里「ちょっとお家まで見に行こうかしら…」

穂乃果「はぁ〜やっと今日も眠い授業が終わった!さぁ練習だよっ練習っ!」ガチャ

海未「あれ、絵里とにこだけですか、珍しいですね。希は?」

絵里「それが……」

・
・
・

海未「…なるほど。それはちょっと気になりますね…ことりと穂乃果は何か聞いてますか?」

穂乃果「穂乃果は何も聞いてないよ〜…どうしたんだろう希ちゃん、焼肉の食べ過ぎかなぁ…」

ことり「あはは…それは無いと思うけど。ことりもわからないや、どうしたんだろう。」

絵里「うーん…」
9 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 14:00:22.50 ID:A+sg7CyR0
凛「はぁ〜今日もつまんない授業が終わったにゃ!」ガチャ

真姫「…どうしたのよこの空気」

花陽「何かあったの?」

絵里「ええっとね…」

・
・
・

凛「うーん…凛は何も聞いてないよ。二人は?」

真姫「私も特に何も聞いてないけど…」

花陽「花陽もです…」

絵里「はぁ。まぁそうよね…やっぱり私、希の家まで見に行ってくるわ。悪いんだけど今日の練習……」

海未「ええ、構いませんよ。それより希の方が心配ですし。」

にこ「まぁ、どーせくだらない理由だと思うけどっ希に会ったら連絡くらいちゃんとよこしなさいってポカッといてよね、絵里!」

絵里「あはは…そうね、じゃあちょっと行ってくるわ。」
10 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 14:01:04.34 ID:A+sg7CyR0
−−−
−−
−

ピンポーン


絵里「……出ないわね、しょうがない。」ウエキバチヅラシ…

絵里「…あったあった、まったくこんな所に隠しとくの、無用心よね。」

ガチャ

絵里「希ー?」


絵里「いない…」



絵里「うーん…」

絵里(冷蔵庫には今日の夕飯らしきカレーが残ってるし、何処か遠出するような感じにはなってないけど…)

絵里(…なんだろう、少し胸騒ぎがする。連絡も無しに希が休むなんて、初めてだし…)

絵里「警察…行った方がいいのかしら。」

絵里(でもあんまり大事にして、明日には学校に来てました…じゃアレよね…)

絵里「…仕方ない、とりあえず明日もう一度先生に聞いてみましょう。」
11 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 14:01:58.69 ID:A+sg7CyR0
−−−−
−−−
−−
−

ガチャ


理事長「ただいま〜♪」

希「はぁ…///はぁ…///」ビクビク

理事長「ふふふ…」コツコツ…

理事長「調子はどーお、東條さん?」ボソッ

希「ぁっ…ああああっ///」ビクンビクン

理事長「ふふっ、やっぱり耳が敏感なのね。」

希「はっ…///けほっ……ぁ……う……おね、が……トイレ……止めて、これ……」ビクビク

理事長「トイレに行きたいの?ふふ…」グイグイ

希「あっ…やだ…ぁ……お腹押さないで……っ止めて、これ…止めて………///」

理事長「トイレにも行きたいしこれも止めてほしいの?2つもお願いなんて我儘ね。」

希「お…ねがい……や、か…らぁっ…///」ビクンッ

希「はっ…///はっ…///ゆるして……」

理事長「ふふっ、じゃあμ'sの誰かに変わってもらう?」

希「それはだめ……っ」

理事長「…まぁそうよねぇ。じゃああと5時間は頑張ってもらわないと。」

希「そんな………っん、ぐ…けほっ///」

希「おねが…漏れ、ちゃ……ふっ、あ……んんっ」ビクンビクン

理事長「…これじゃあまともに会話もできないわね。仕方がないから一度止めてあげる。」カチッ

希「はぁっ…///はぁっ…///」

理事長「…それで、どうするの?」

希「……μ'sの誰かに代わる以外なら、できることならなんでもするから…っ!とりあえずトイレ行かせて……」
12 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 14:02:37.87 ID:A+sg7CyR0
理事長「そうねえ…トイレ、行きたいわよね。じゃあ東條さんが今から言うお願いを聞いてくれたら、どちらか一つだけ言うことを聞いてあげる。」

希「一つだけ……」

理事長「そうよ、嫌ならこの取引はナシってことでもいいけど。」

希「……わ、かった……から、早く……っ」

理事長「ふふっ、じゃあ言うわね、東條さんのスマホのロック番号を教えてくれる?」

希「スマホ…なんに使うん……」

理事長「別になんでもいいでしょう?そんなことより早くしないと、漏れちゃうんじゃないの?ふふっ」

希「……」

希(…スマホのロック番号…なんに使うんやろ、トイレの方はもう、いっそ漏らしても…理事長しか見てないんやし………嫌やけど)

希(でも後もう5時間あれに耐えろっていうのは無理…絶対無理…だけどスマホのロックなんて解除させていいんかな、用途がたくさんある分もっと酷いことになる気もするし…)

理事長「ロック番号を教えるのは嫌?」

希「嫌…や、ないけど……っ」

理事長「…用途が気になる?別に貴女の仲間を傷つけるような言葉を送ったりはしないし、使う前には一応東條さんにどんな内容のものを誰に送るかは教えてあげるわよ。」

希「………」

理事長「ふふっ、それとももう5時間がんばる?」

希「それは無理…っ」ブンブン
13 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 14:03:51.76 ID:A+sg7CyR0
理事長「…じゃあ、どうするかは決まってわよね?」

希(う…わ……これ絶対教えちゃあかんやつって、わかるのに………わかるのに……)

希(でももうあと5時間なんて、耐えられるわけない……)

希「……っ、0630……」

理事長「へえ、0630…絢瀬さんの誕生日の1021とかかしら…って思ってたけど違うのね、どうして0630なの?」

希「……なんでもいいやん。それよりじゃあ、5時間やるっていう方…そっちはやめて。お願いやから…」

理事長「ふふっ、わかったわ。そっちをとるのね。…別に私は構わないわよ?でも、トイレに行かないなら今からしばらく東條さんのスマホで録画をするけど、いいかしら。」

希「は……?」

理事長「東條さんのお漏らしシーンとか、きっと絢瀬さんに送ったら喜ぶわね。あぁでも安心して、ここではほら、機内モードにしてあるから。明日学院に着いたら送るわ。変なところで足がつくわけにはいかないもの。」

希「いや…何言ってるん…喜ぶわけないやん。それにそんなことしたらそれこそ足がつくよ?えりちが警察にそれを持ってったら一発でアウトやからね?」

理事長「流石にそんな馬鹿なことはしないわ。矢澤さんじゃあるまいし…絢瀬さんにはこういう文をつけて送るつもりよ、」

理事長「『誰かに言ったり警察に通報したりしたら東條希を殺します。ただし、貴女が単独でここまでたどり着くのは構いません。』ってね。」

理事長「あぁ、でももし本当に絢瀬さんが誰かに言ってしまったりしたら、東條さんには少し痛い目にあってもらわなきゃいけなくなるわ。」

希「……っ、えりちが誰にも言わずにここまで来たら、どうするつもりなん…解放してくれるん?」
14 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 14:06:06.32 ID:A+sg7CyR0
理事長「うふふっ、するわけないじゃない。私は基本的に来るもの拒まずなのよ?」

理事長「東條さんが誰かに代わってって言わない限りこちらから手を出すことはないけど、向こうから来るなら話は別。」

希「………ほんとに、最低やね……」

希(…元々もう5時間を取り消すつもりなんて無かったんや。5時間を取り消せばえりちもこんな目に合うかもしれないって、そんなん聞いたら、うちがそれを選べるわけがないから…)

希(…ほんとに、なんでうちなんやろ……あと5時間?ふふっ、耐えられるわけないやん。そんなの壊れちゃうよ…ああもう、涙出てきた)

理事長「ふふ、東條さん、その顔すっごくそそるわ……それで、どっちにするの?」



希「…………トイレ、連れてって。」

理事長「了解♪じゃあ一回右足以外の拘束を解くけど、下手に変な真似はしないでね?」

理事長「右足の鎖はある程度伸びるからトイレまでは行けるけど、この部屋からは出られないから。」

希「………」

ジャ-

理事長「じゃあもう一度繋ぐけど…東條さん手首真っ赤ね、あんまり腕に体重かけちゃだめよ?」

希(誰のせいで……っ)

理事長「ふふ、そんなに睨まないでほしいわ。」

カチャ…

希「…………あ、う………嫌っ、嫌や!もうやめて、繋がんといてっ!」ドンッ
15 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 14:07:00.46 ID:A+sg7CyR0
理事長「いったーい……何するの。μ'sのメンバーがどうなってもいいのかしら?」

希「それは……っ、それは嫌やけど、もうこんなのやめて!あと5時間?無理よ、そんなの…っ」

希「……うちは理事長が言うような人間やないんよ……もっと普通に子供なの。こんなの耐えられないの。お願いだから解放して……」ポロ…

理事長「東條さん……」



理事長「……ふふっ、上手な演技ね。私が初めにオトナぶってる貴女に興味があるようなことを言ったから、興味を削ごうとしてるんでしょう?」

希「そんな…っ、そんなんじゃなくて、本当にもう無理で……っ」ポロポロ

理事長「もういいわ。ねえ、貴女次第でμ'sのメンバーがどうなるか決まるのよ?私を押したこと、それから今、標準語だったけど…謝らなくていいの?」

希「………っ」

理事長「東條さんをこんな簡単にここに連れてこれたんだから、他の子だって簡単よ。それにね、初めに私は捕まらないって言ったけど、別に捕まってもいいのよもう。」

理事長「残りの人生だってそんなに長いわけじゃなし、人生楽しんだもの勝ちでしょう?」
16 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 14:07:30.54 ID:A+sg7CyR0
希「……」

理事長「…ねえ、謝らなくていいの?」

希「………っ、ごめん…なさい………」ポロ…

理事長「ふふ、よろしい。希はいい子ね…」ナデナデ



カチャリ。

希「……っ」

理事長「…それじゃあ私、一回ことりの所に帰らないと。気絶されてても困っちゃうし、数時間に一回は見に来るから。5時間きっちり楽しんで。」

希「……ぁ………う……や、やだ…」ガクガク



理事長「ふふっ、それじゃあ行ってきます。」

カチッ


ガチャン


17 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 14:09:22.63 ID:A+sg7CyR0
−−−−
−−−
−−

絵里「はぁ…」ガチャ


絵里(結局希が今どこにいるかわからないままだけど、これで良かったのかしら…)

絵里(みんなは大丈夫、明日はきっと来るよ。なんて言ってくれるけど…)

絵里(…何かしら、この胸騒ぎ)

亜里沙「おねえちゃん、ため息ついてると幸せが逃げちゃうんだよ?」

絵里「亜里沙……」

絵里「……そう、よね………しっかりしないと…」

亜里沙「おねえちゃんは十分しっかりしてるよ?亜里沙の自慢のおねえちゃんだもん…ねえ、何か学校であったの?」

絵里「…ありがとう、亜里沙。多分大したことではないんだけどね……希が今日学校に来なくて、連絡もつかないから……心配で。」

亜里沙「希さんが……学校の先生もわからないの?」

絵里「そうなのよね…家にもいなかったし…ほんとにもう、何処に行ったのかしら…」

亜里沙「うーん……神田明神は?希さん、バイトしてるんだよね、神田明神で!」

絵里「あ、神田明神……そうよね、バイト先なら連絡してるかもしれないわ…なんで今日聞いてこなかったのかしら」

亜里沙「ふふっ、おねえちゃんは少し抜けてるところもあるからねー!でも亜里沙は、おねえちゃんのそんな所も大好きだよ!」

絵里「も、もう……って、そろそろ結構な時間よ?亜里沙夜更かしすると朝ちっとも起きないじゃない。そろそろ寝なさい。」

亜里沙「はーい!」


絵里(…神田明神か。すっかり失念していたわ…明日も希が学校に来ていないようなら、聞きにいかなくちゃ。)

絵里(というか明日も学校に来なかったりしたら、流石に警察沙汰…になるのかしら、希一人暮らしだし、ご両親とはなかなか連絡つかないし…)


絵里「…はぁ。理事長に相談したほうがいいかもしれないわね……」
18 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 14:11:00.19 ID:A+sg7CyR0
−−−−
−−−
−−

理事長「東條さん〜?」ガチャ


理事長「…ふふっ、今度は意識、あるみたいね。」

希「は……っ///ぁ……っ///」ビクビク

理事長「さっき来たときは意識がなかったから、今度はもっと強い気付薬持ってきたのに…必要なかったかしら?」

希「…………っ///」ビクビク

理事長「……ねえ、聞いてるの?聞く余裕ももうないか…それとも慣れてきちゃったのかしら。」

希「……ち…………が…っ」ブンブン

理事長「うーん…よく聞こえないわ。やっぱり慣れてきちゃったのかしらね…初めみたいな声が聞こえないもの。……ふふっ、少し強くしてみましょうか?」

カチッ


希「あぁぁっ///」ビクンビクン

希「嫌っ…けほッ………や、えて……んんんんっ///」

理事長「…ふふ、なんて言ってるかわからないわよ。」

希「ぁっ……あぁぁ…ケホッ、かはっ……やえっ…やめてえええええっ」ビクンッ

理事長「やめて?うーん…だからね、誰か選んでくれたらやめてあげられるの。選ばない東條さんが悪いのよ?」

希「えらぶ!えらうから!もうむり、しんじゃう………ぁあああっ///」ガクガク

理事長「……ちょっと、それじゃあ期待外れすぎるんだけど…まぁいいわ、選ぶのよね?じゃあ一旦止めてあげる。」カチッ

希「う……あ……けはっ………はっ…///」
19 : ◆5UuNMwrvUc [sage saga]:2016/11/28(月) 14:12:05.56 ID:A+sg7CyR0
理事長「…で、誰にするの?ちゃんと言って?」

希「まっ…………ケホッ、ケホッ///」

理事長「…はやく…もう決まってるんでしょうね?」

希「………っ」コクコク

希(みんなごめん。本当にごめん。弱くてごめん……っ)


希(はやく決めないと……)

希(とりあえずえりちは論外…穂乃果ちゃん…も駄目、みんなのリーダーだもん…こんなところに連れてくるわけにはいかない……)

希(……じゃあ海未ちゃん?海未ちゃんがいなくなったら歌詞が…真姫ちゃんもだめ、作曲……)

希(じゃあ誰、にこっち?あんなにアイドルになるのを夢みてたのに、それを奪うようなこと…)

希(………)

希(どうしよう…どうしよう……花陽ちゃん?あんなに優しい子に?じゃあ凛ちゃん?お姉ちゃんみたいに慕ってくれてるのに…?)

希「…けほっ……ちょっと待って………」

希(情で選んだらダメ…決められるわけない……μ'sに一番不必要なのは誰…?穂乃果ちゃんはリーダー、作詞作曲は海未ちゃん真姫ちゃん、ダンスはえりち……)

希(……じゃあ不必要なのは凛ちゃん?花陽ちゃん?にこっち……?)


希「………」

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