コナン「やっぱ巨乳は最高だな!」 阿笠「ハァ……」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/24(火) 02:31:11.71 ID:tQ9RQEw20
阿笠「新一は死にたいのかのう……」

コナン「……は?」

阿笠「何が見た目は子供、頭脳は大人じゃ。笑わせる」

コナン「……何が言いてーんだよ博士」

阿笠「いかにもガキの発想じゃと言うておるんじゃよ」
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/24(火) 02:31:40.00 ID:tQ9RQEw20
コナン「何言ってんだ?男なら巨乳に憧れるのは至極真っ当じゃねーか」

阿笠「分かっとらんの……」

コナン「なんだと……?」

阿笠「真に美しきは微乳……そんなことが分からんでなにが名探偵じゃ」

コナン「……」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/24(火) 02:36:43.08 ID:tQ9RQEw20
阿笠「君と話していても時間の無駄じゃ」

阿笠「麻酔銃の針は補充してやったからさっさと帰るがいい」スッ

コナン「待てよ」

阿笠「?」

コナン「話はまだ終わってねー……」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/24(火) 02:37:18.86 ID:tQ9RQEw20
阿笠「なんじゃ、まだ自分の非を認めきれないというのか」

コナン「その言葉そっくりあんたに返すぜ、博士」

阿笠「なんじゃと……?」

コナン「巨乳こそ至高!それがこの世の真理に決まってんだろ!」

阿笠「……!分からずやめ……微乳こそが偉大なる神の果実じゃ!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/24(火) 02:47:53.74 ID:tQ9RQEw20
コナン「こうなったら徹底的にやりあうしかねーみてーだな」

阿笠「そのようじゃの」

コナン「俺には見えるぜ、敗北したあんたが貧乳の如く萎んでいく様がな!」

阿笠「わしには下品に膨らんだ脂肪のようにふくれっ面をする君の顔が見えるわい!」


灰原(なんなのこの男たちは……)
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/24(火) 03:12:09.35 ID:tQ9RQEw20
コナン「言うまでもねーが先に巨乳の魅力を語らせてもらうぜ」

コナン「まず何と言ってもあのデカさ!そして重量感!」

コナン「動けば波打つ柔らかさ!服越しにもわかる存在感!」

コナン「包容力と圧倒的母性!その上で淫靡でミルフな女の魅力!」

コナン「男のDNAに深く刻み込まれた双丘への憧れは本能さえも超越する!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/24(火) 03:16:56.59 ID:tQ9RQEw20
阿笠「浅薄……!浅はかじゃよ、新一」

阿笠「女性のしなやかな肉体に映えるのは微かな隆起……」

阿笠「慎ましく、決して主張せず……しかしふとした瞬間にその存在を意識させる」

阿笠「例えばそれは屈んだときに服の隙間から……例えばそれは風が身体をそっと撫でた瞬間に……」

阿笠「存在への根本的な感謝が微乳にはつまっておるんじゃよ」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/24(火) 03:48:47.94 ID:tQ9RQEw20
コナン「そんな抽象的な説明で魅力を伝えられると思うのか?」

阿笠「君こそ、ただ現象を語るだけで実が伴っておらんよ」

コナン「……」

コナン「なぁ博士、古代のヴィーナスって知ってるか?」

阿笠「なんじゃ急に……古代の遺跡から発掘された石像じゃろう」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/24(火) 03:49:14.36 ID:tQ9RQEw20
コナン「あぁ……女性をモチーフにしたと思われる小さな像だ」

コナン「それに象徴的に現れているのは女性性……つまり女性器と、そして豊満な胸!」

阿笠「!!」

コナン「もう分かったみてーだな……巨乳こそがアニマであり、同時にグレート・マザー」

コナン「深層心理が求めるどうしようもねー到達点なんだよ」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/24(火) 03:56:28.17 ID:tQ9RQEw20
阿笠「……確かに、人の心理において大きな胸が直感的な女性性を示すことは認めよう」

コナン「なら!」

阿笠「しかし、それ即ち究極であるという説明にはならんのじゃよ!」

コナン「!!」

阿笠「所詮は感覚と嗜好の問題じゃ。この議論に明確な到達点があるとも思えん」

阿笠「じゃがわしはその上で微乳の優位性について論じたいんじゃ!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/24(火) 04:09:01.47 ID:tQ9RQEw20
コナン「……わーったよ、聴いてやる」

コナン「だけどよ博士、俺の考えはそう易々と変わらねーぞ」

阿笠「承知の上じゃわい」

阿笠「……じゃが、その前に一つ話をさせてもらおうかのう」

阿笠「微乳を取り巻く環境についての悲しい話じゃ」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/24(火) 04:21:09.09 ID:tQ9RQEw20
阿笠「よく小さいことを気にしてるのがいいだとか、『貧乳好き』という自分に対してアイデンティティを持っておる男がおる」

阿笠「わしは彼らを否定するわけではない。しかし、それ自体を微乳の魅力に据えるのは間違いじゃ」

阿笠「微乳とは男の都合で消費されるべき存在ではない」

阿笠「ただそれだけで、それ自体が魅力的なのじゃよ」

阿笠「じゃが、その魅力の源泉とはなんなのじゃろうか」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/24(火) 06:08:43.61 ID:ICmA8W78o
ふむ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/24(火) 12:35:14.22 ID:lmsZPhPTO
哲学的だな
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/24(火) 19:39:54.56 ID:tQ9RQEw20
阿笠「そこでわしは考えた。なぜわしは微乳が好きなのじゃろうと。その理由を、クリ日も来る日も」

阿笠「眠れない夜も過ごした。自分も彼らと同じように、ただ表面だけを見ているだけなのではないかと」

阿笠「そんなある日、わしは出会ったのじゃよ……その答えに」

コナン「答え……」

阿笠「うむ……それこそ、他でもない哀くんだったじゃ」





灰原「え」
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