勇者「魔王? 知らんよ俺は女とイチャイチャするんだ!」

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218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/17(金) 19:05:08.64 ID:An5plmaio

賢者「眠ったようですね」

勇者「あぁ、そうみたいだな」

魔法使い「……心配した」

賢者「本当ですよ……勇者がいてくれなかったらどうなってたことか」

勇者「あ、あぁ」


勇者(また俺が悪いんだけどね!!)


賢者「それにしても、盗賊がこうダウンしては滞在期間を伸ばさなければいけませんね」

勇者「しょうがねえだろ。 ガキんちょの体力が回復するまでここで世話になろうぜ」

魔法使い「……それがいい」

勇者「つっても今日は暇だなー」


>>219 勇者は誰と過ごすか
@盗賊

A賢者

B魔法使い

C一人でぶらぶら街を探索
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 19:05:35.78 ID:rbS0noRlO
2
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/17(金) 19:07:40.38 ID:3cvTjEIZo
安価了解
また明日書きます
盗賊エロく書きすぎたかな
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 19:57:46.25 ID:gOLKyK6iO

性知識の乏しい娘がエッチにドはまりするのは鉄板なので問題なし
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 19:58:33.11 ID:aIGEXjJ9o


>勇者「だからお前は安心して俺を好きでいろよ」
カッコよすぎだろ
俺も惚れそう
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 22:16:30.02 ID:NgFzkSd2o
>>222
アーッ♂

乙でした
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/18(土) 10:24:35.20 ID:mljYE3lMo


魔法使い「……痛く、ない?」

勇者「あぁ、気持ちいいよ」

魔法使い「……んふふ」


一定のリズムでしごかれるそれは爆発的な気持ちよさではなかったが、巧みに射精を導くものだ


勇者「ぐっ……あぁっ……」

魔法使い「……かわいい」

魔法使い「……でもダメ。 キスし続けないとやだ」

勇者「離して欲しくないのか?」

魔法使い「……うん」
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 09:18:54.08 ID:Fl9WSo95O

勇者「ぶらっと街に出てくるかー」

賢者「では私はここで盗賊の看病をしておきますね」

魔法使い「……賢者、いい。 私がするから」

賢者「え?」

魔法使い「……賢者は勇者といってきて」

魔法使い「……さっきのことちゃんと謝るべき」

賢者「そうですね……」

勇者「おん?」

賢者「じゃあ魔法使い、盗賊のこと宜しくお願いしますね」

魔法使い「……任されましょう」

賢者「じゃ、行きましょうか勇者」

勇者「へーい」

226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 09:20:08.55 ID:Fl9WSo95O

賢者「勇者、さっきはごめんなさい」

勇者「あぁ?」

賢者「盗賊から話は聞きました」

賢者「本当に好きになったからしたって」

賢者「勇者は何も悪くないって泣きながら言ってました」

勇者「泣きながら……? あいつが?」

賢者「なんだかその姿がとても健気で…… 12歳だからまだ子供だなんて思ってましたけど」

賢者「あの子の気持ちは本気なんだってすごく伝わってきました」

勇者「そうだな」

賢者「だから……ごめんなさい。 なんだか彼女と勇者のこと少し誤解してました」

勇者「いいよそんなの。賢者は何も気にすることねえだろ」

賢者「でもさすがに12歳の子とするのは大人としてどうなんだとはやっぱり思いますけどね」

勇者「ははっ、賢者にもそのうちな」

賢者「ちょっと…… やめてくださいよいきなりそういうの」
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 09:21:05.98 ID:Fl9WSo95O

賢者「あれ、あの子……」

勇者「泣いてるな?」

賢者「どうしたんでしょうか、声をかけてきますね」

勇者「お、おい」


賢者「こんにちはお姉ちゃん」

少女「……ひっく、ぐすっ……」

賢者「お名前、教えてくれるかな?」

少女「えぐっ、……しょうじょ」

賢者「少女ちゃんね、どうしたの? お父さんかお母さんはいるのかな?」

少女「ママとはぐれちゃった……うわあぁぁあん」

賢者「あぁーよしよし、寂しかったね」ナデナデ

賢者「大丈夫だよーお姉さんと一緒に探しに行こうね」

少女「ぐす……うん……」

勇者「なになにどしたーん」

少女「……ぐすん」

賢者「あぁ勇者。 この子お母さんとはぐれて迷子になっちゃったみたいで」

勇者「はーそっか」
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 09:21:44.14 ID:Fl9WSo95O
勇者「こんにちはお嬢さん、よろしければママに会えるまでエスコートさせて頂けますか?」

少女「……へ」

賢者「もう! なにしてるんですか」

勇者「あれー? 女の子ってこうやってお姫様感出しておけば喜ぶんじゃねえの?」

賢者「時と場合に寄ると思います」

勇者「俺じゃナイトにはなれないか?」

賢者「もう少し女の子の扱いが上手になってからしてください」

少女「……くすっ」

賢者「あっ少し笑った」

勇者「じゃ、いくぞ少女ちゃん。 ママ探しの旅に出発だー」

少女「うん」

229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 09:22:37.54 ID:Fl9WSo95O

賢者「ママとはどこではぐれたのか覚えてる?」

少女「うーん、あっち」

勇者「商店街の方か?」

賢者「人通りも多いですし、見つけるのも大変そうですね……」

勇者「じゃ少女、肩車するぞー」ヒョイ

少女「わっ!」

勇者「おっちゃん目あんまり良くないから代わりに頑張ってママ探してくれよー?」

少女「うんっ」

賢者「そんな強引な……」

勇者「さすがに肩車されてたら目立つだろー」

勇者「お母さんもきっと見つけてくれるよ」

賢者「そうですね…… 早く見つけてあげましょうね」
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 09:23:17.61 ID:Fl9WSo95O

勇者「どうだーママいるかー?」

少女「いなーい」

勇者「本当かー? よく探せよー」

少女「いなーい」

勇者「本当に見てんのかよ」

賢者「まぁまぁ勇者、怒らないでください」

少女「たこやきがある」

勇者「ほらみろ、全然見てねえじゃねえか」

賢者「あはは……」

少女「たこやき……」

勇者「ママはどうすんだ」

少女「おなかすいた」ダラーン

勇者「うわっ、きたねえヨダレ垂らすな!!」

賢者「ふふ、買ってあげましょうよ。 私もお腹すきましたし」
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 09:24:28.25 ID:Fl9WSo95O

勇者「うまいかー?」

少女「おいしい」

賢者「熱いから気をつけてね?」

少女「ちゃんとふーふーする」

少女「ゆうしゃもたべる?」

勇者「お、くれるのか、さんきゅー」

少女「あーん」


べちょ


勇者「あっつ!! 目にたこ焼き押し当てる奴がいるかあほ!!」

賢者「お笑いを分かりすぎじゃないですか。 少女ちゃん、ナイスですよ」

勇者「鬼か! 油断してたわ!!」

少女「あはは」

勇者「わざとじゃなさそうだけど酷くね」

賢者「ふふ、綺麗に拭いてあげますからじっとしてて下さい」
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 09:26:11.67 ID:Fl9WSo95O

勇者「いたかー」

少女「仮面屋さんいたー」

勇者「お前欲しいものねだってるだけだろ」

賢者「まぁまぁ勇者、優しくしてあげましょうよ?」

勇者「何が欲しいんだ?」

少女「これ、ゆうしゃに似合うよ」

勇者「うっそだろおい……」

賢者「ぷふっ、つけてみてくださいよ」

勇者「えぇー、しょうがねえな」カチャッ

勇者「ゴルァー悪い子はいねえかぁー!」

勇者「って鬼か! さっき確かに鬼かよって行ったけど本当に鬼の仮面か!」

少女「あははは」

勇者「こら、少女待てっ!」

少女「きゃーー! あはは」

賢者「ふふ、仲良しですね」

仮面屋主人「本当仲良しだねぇお子さんかい?」

賢者「い、いえ! 子供どころか私たち結婚してないですよ!!」

仮面屋主人「そうなのかい? なんだー仲がいいからてっきりそうなのかと」

賢者「……結婚、したいですねぇ」

仮面屋主人「うん??」

賢者「なんでもありません! お代ここに置いておきますね」

仮面屋主人「はいよー毎度あり!」
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 09:27:29.78 ID:Fl9WSo95O

勇者「商店街にはママいなかったなー」

少女「うん……」

勇者「大丈夫だって、兄ちゃんと姉ちゃんがちゃんと見つけてやるからな」

賢者「安心して、少女ちゃん」

少女「うん……」

勇者「ほら、手繋ぐぞ」

賢者「もう迷子にならないように両手繋ぎましょうね」

勇者「右は俺」

賢者「左は私」

勇者「これで寂しくないだろ?」

少女「うんっ!」

賢者「ふふ、こうやって歩いてると家族みたいですね」

勇者「賢者ちゃんがお嫁さんかー」

賢者「なんでそんな不満そうなんですか!」

勇者「ふ、不満じゃねえって! いいなーって思ってだんだよ」

賢者「どうだかー」ジトー

少女「あはは、おもしろーい」

賢者「少女ちゃんはこんなお父さんどう?」

少女「かっこいー!」

勇者「へへっ、だろー?」

賢者「ダメですよーそういうこと言ったらすぐ調子乗るんですから」

勇者「ぐっ……」

少女「あはは、お兄ちゃん怒られてる」

賢者「本当、ふざけてなければかっこいいんですけどねぇ」

勇者「ん? なんか言ったー?」

賢者「なんでもないですよーだ」

少女「……〜♪」ニコニコ
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 09:28:31.21 ID:Fl9WSo95O

「少女っ!!」

少女「あっ! ママー!!」

勇者「お?」

ママ「あぁ、少女…… 本当によかった……」ギュッ

少女「うん」

ママ「もう…… 本当に探したのよ? あなたすぐどこかに行っちゃうんだから」

少女「えへへ」

賢者「ふふ、よかったね少女ちゃん」

ママ「娘がご迷惑をおかけしたようで……本当に申し訳ありませんでした」

賢者「いえ、お気になさらないでください。 私達は少女ちゃんと遊べてすごく楽しかったですから」

ママ「ほら、少女もちゃんとお礼言いなさい」

少女「お兄ちゃん、お姉ちゃん、ありがとー!」

賢者「どういたしまして」ナデナデ

勇者「こら、少女。 あんまりママ困らせちゃダメだぞ? ママとちゃんと手繋いどけよ」

少女「うんっ!」

ママ「本当にありがとうございます。 何かお礼をさせて頂けませんか」

勇者「いいですよそんなの、気にしないでください」

ママ「あ…… 貴方は……勇者様ではありませんか?」

勇者「へ? そうですけど」

ママ「あぁやっぱり! 以前街に魔物が襲ってきた時、助けて頂いた者です」

勇者「あー…… あー!! 分かった!」

勇者「ちっちゃい子を抱きしめてたお母さん!」

ママ「はい! 一度ならず二度も助けていただくなんて…… これも神の思し召しでしょうか」

235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 09:29:37.71 ID:Fl9WSo95O

勇者「そっか、まだ赤ん坊みたいなもんだった子がこんなに大きくなったのか」

少女「……?」

ママ「はい…… 勇者様のお陰で私も、少女もこうして生きております」

勇者「いやぁ、俺なんか腕っ節以外なんもないですからね」

少女「ねえねえ、お兄ちゃんがママの話してたゆうしゃさま?」

勇者「おう、そうだぞー! お兄ちゃん強いんだぞー?」

少女「そうなんだ! えっとねー」

少女「助けてくれて、ありがとー!」

勇者「くはぁ! 可愛いなぁ!」

ママ「この子、いつか勇者様にお礼が言いたいってずっと言ってて」

勇者「そっかそっか、こちらこそありがとうな。 お兄ちゃん元気貰っちゃったよ」

少女「うん!」

賢者「ふふ、また遊ぼうね少女ちゃん」

勇者「じゃあ俺達はこれで失礼します」

ママ「はい本当に、本当にありがとうございました」

少女「ばいばーい!」

賢者「またねー」

勇者「もうママの手離してどっかいくなよー」

236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 09:30:25.17 ID:Fl9WSo95O

賢者「少女ちゃん、可愛かったですね」

勇者「ああ、そうだな」

賢者「ふふ、それにしてもその鬼の仮面似合ってますよ」

勇者「俺鬼っぽいかなー?」

賢者「さぁ、どうでしょうね」

賢者「私には……ちゃんと勇者様って感じがします」

勇者「お、本当に?」

賢者「今日の勇者、かっこよかったですよ」

賢者「小さい子に優しくしてあげてて、でも面白いお兄さんでいてちゃんと安心させてあげてて」

賢者「そういうことが出来るの、かっこいいなって思いました」

勇者「やめろよ、なんか恥ずかしいわ」

賢者「ふふ、そうやって照れ隠しが下手なところも好きですよ」

勇者「悪い子はいねぇかー!」カチャッ

賢者「仮面被っても中身は優しい勇者のままなんですから意味無いですよそれ」

勇者「…………」スポッ
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 09:31:20.18 ID:Fl9WSo95O

賢者「やっぱり、私勇者のこと好きです」チュッ

勇者「ん……」

賢者「えへへ、キスしたくなっちゃいました」

勇者「かぁ……賢者は可愛いなぁもう」

賢者「んふふ、照れてる勇者もかわいい……」

勇者「男は可愛いって言われても嬉しくねえんだよ」

賢者「えーそうなんですか?」

勇者「かっこいいって言われたいもんなんだよ」

賢者「勇者はもう充分かっこいいじゃないですか」

勇者「下から覗き込むな、あざとい」

賢者「あ、ひどいです!」

勇者「なぁ賢者」

賢者「ふんっ、なんですか」プイッ

勇者「少女ちゃんと繋いでた手が寂しいんだよ」

賢者「……もう、しょうがないですね」

賢者「宿までですよ?」ニギニギ

勇者「さんきゅ」

賢者「ふふ、勇者」

勇者「うん?」

賢者「大好きっ」ギュ

238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 09:31:47.87 ID:Fl9WSo95O
また後で
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 09:39:26.88 ID:uXZhfPl9O
一旦乙
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2017/03/19(日) 10:25:04.29 ID:ogUdx9ic0
おつ
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 12:47:34.29 ID:waVRM2tT0
舞ってる
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 16:49:33.75 ID:42OSCkbQo

勇者「ただいまんこー」

魔法使い「……おかえりんこ」

賢者「……はぁ突っ込む気力も起きませんね」

勇者「お、ガキんちょ。 もう起きて大丈夫なのか、ぐぇぇっ!!」

勇者「な、なにしやがる……」

盗賊「腹パン」

勇者「だから……なんで……」

盗賊「外みてたらゆうしゃと手繋いで帰ってきてたのが見えたの!」

賢者「えっ……!」

勇者「別にいいだろそんぐらい……」

盗賊「んーーー!!」バタバタ

魔法使い「……盗賊、勇者帰ってくるの楽しみにしてたから」

勇者「あーそうなん。 でも腹パンはなくね」

盗賊「ばーかゆうしゃの、ばーか」

盗賊「ふんっ」プイッ

勇者「えぇ……理不尽だわ……」
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 16:53:07.19 ID:qNwYg7vio

勇者「さて、夜のお楽しみカードゲームの時間だな」

魔法使い「……死闘が今、始まる」

勇者「負けたヤツが買ったやつの言うことを聞くポーカーだ」

賢者「……俗物的です」

盗賊「嫌な予感しかしませーん」

勇者「もちろんそんなハードすぎるものはダメだぜ?」

魔法使い「……良識の範囲で」

勇者「よし、やるぞゴルァ」
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 16:56:12.24 ID:qNwYg7vio

勇者「……ブタ」

賢者「ほっ、よかったワンペアです」

魔法使い「ツーペア」

盗賊「フラッシュ!」

勇者「ぐおおおぉぉぉあああ」

盗賊「えっとねー何してもらおっかなー」

勇者「きついのはやめろよー……」

盗賊「じゃあ……頭、撫でて?」

賢者「……!」ガタッ

勇者「なんだよ、そんなこといくらでもやってやるのに」

盗賊「やった!」

勇者「ほれーよしよし」

盗賊「〜〜♪」

賢者「ずるい…… 私もやってもらう」

魔法使い「……聞こえてるよ賢者」
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 17:01:54.72 ID:i6i6rmw1o

勇者「ワンペア」

盗賊「ワンペアだけどゆうしゃより札強いね!」

賢者「ツーペア」

魔法使い「……スリーカード」 

勇者「畜生ッ!!」

魔法使い「……ふっふっふ観念するのです」

勇者「やめろー! 高いものはダメだぞ!」

魔法使い「……ぎゅーってして」

勇者「えぇ……」

盗賊「ずるい!」

賢者「そうですよ!」

魔法使い「……みんなが勝てばいい」

勇者「俺負ける前提やめて?」

勇者「ほら、こっち来い魔法使い」

魔法使い「……うん」トコトコ

勇者「ほい、ぎゅー」ギュー

魔法使い「……えへへ」

賢者「ぐぬぬ」
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 17:09:40.04 ID:pxL7Yom+o

盗賊「手繋いで」

賢者「変顔して」

盗賊「散歩してる犬のモノマネして」

魔法使い「賢者から髪の毛3本抜かれて」

盗賊「賢者の髪の匂い嗅いで」

魔法使い「賢者の耳に息をフッてして」

盗賊「賢者と20秒間見つめあって」

魔法使い「賢者が勇者を1分間膝枕」

247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 17:13:01.99 ID:D6qB0aufo

賢者「ちょっと待ってください!!」

盗賊「賢者大丈夫? 顔赤いよ?」

賢者「誰のせいですか! 途中いい感じに罰ゲームだったのになんで私がこんな目に……」

勇者「俺は役得だったけどな?」

賢者「私は恥ずかしいんです!」

魔法使い「……賢者耳まで真っ赤」

賢者「うー……もうやめてくださいよー」

魔法使い「……はい、次の勝負」

賢者「いかさまだ…… 私が1回も勝てないなんて」

勇者「俺なんか負け続けてるんだが?」

248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 17:15:36.82 ID:D6qB0aufo

賢者「あ、勝った!」

盗賊「まずいよ!」

魔法使い「……ギリギリを攻められすぎた賢者はとんでもない事を言いかねない」

賢者「人聞きの悪いこと言わないでください!」

勇者「俺負ける運命なん?」


賢者(勇者に好きなことさせてもいいし)

賢者(2人に仕返ししても面白そうですね……)


>>249
賢者がやらせた罰ゲーム内容
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 17:18:09.42 ID:m2sj85IKo
勇者に三人の中で誰が一番魅力的か聞かせてもらう
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 17:28:41.64 ID:zR/c6DG2o

それに対する勇者の反応は?
>>251

@賢者

A魔法使い

B盗賊

C適当にはぐらかす
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 17:36:30.02 ID:+DjXrlL7o
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 17:43:10.96 ID:zR/c6DG2o

賢者「じゃ、じゃあ……えっと」

賢者「勇者がこの中で1番魅力に思う人は誰ですか……?」

盗賊「……っ!」

魔法使い「……戦争勃発」

勇者「お、おう……マジか、ぶっ込んできたな賢者」

賢者「……知りたいんです」

勇者「んぁー……そうだなぁ」
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 17:48:36.58 ID:zR/c6DG2o

勇者「盗賊も生意気だけど可愛いし、魔法使いも美人でおもしれえけど」

勇者「やっぱ賢者かなー俺は」

賢者「えっ……」ドキッ

盗賊「……っ!」ギリッ

魔法使い「…………」

勇者「可愛らしくて、しっかりしてるようで隙だらけで、でも一生懸命でさ」

勇者「顔よし、性格よし、身体よしで最高じゃん」

賢者「の割には私以外の人には手を出してるみたいですけど」

勇者「うーんまぁ……それはそれね」
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 17:52:21.97 ID:zR/c6DG2o

賢者「本当に私が1番なんですか?」

勇者「罰ゲームのリップサービスかもな」

賢者「もー! そういうとこひどいです!」

勇者「あはは、しょうがねえだろそういう空気なんだから」

盗賊「むー……」

魔法使い「…………」

盗賊「うち、部屋帰る」

盗賊「おやすみ!」


バタンッ!


賢者「…………」

勇者「なんだよあいつ」

賢者「うー……なんか一番やっちゃいけないことやってしまいました……」

勇者「は?」

賢者「我ながら大人げなかったですかね」

魔法使い「……あの子には酷だったかもしれない」

賢者「そうですね…… 今日はこれでお開きにしましょうか」

魔法使い「……うん」

賢者「盗賊にも謝らないと」

勇者「は? はぁ??」
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 17:54:20.36 ID:zR/c6DG2o

勇者「一体なんだったんだよさっきの……」

勇者「みんないきなり帰りやがって…… 空気悪くなるっつーの」

勇者「はーぁ…… 酒でも飲むか」

勇者「ってか、今日は誰がこっちの部屋で寝るんだ?」

勇者「あっちの部屋3人は無理だろ」


>>256 誰が部屋に来るか
@賢者

A魔法使い

B盗賊

C自由安価
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/19(日) 17:54:36.15 ID:vje4tpAH0
1
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 17:57:11.00 ID:zR/c6DG2o
安価了解
また明日までに投下します

エロありで行くと決めてます
してほしい内容↓1〜3
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 17:57:13.71 ID:P5qBXmVEO
3
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 17:59:04.53 ID:b1BHa1EE0
巨乳なお胸に吸い付く
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/19(日) 18:16:14.88 ID:vje4tpAH0
本番
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 18:51:42.37 ID:TPyaV4Rao
ふぇら
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2017/03/19(日) 21:24:53.12 ID:eAS9A0sIO
アソコ周辺を舐めて焦らしてからクン二
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/20(月) 13:06:15.58 ID:OzPd/qEZo

窓から月夜を眺めながら1人、酒を煽る
部屋に明かりもつけず暗い空間にグラスの中の氷が弾ける音が響いた

しばらくそうして1人で飲み続け、グラスが3度ほど空になったところで、コンコンコンと小気味よいノックの音が響いた


勇者「どうぞ」


ドアを開けて入ってきたのは賢者だった
寝巻きの浴衣姿に、髪を束ねて上で結った姿は、素直に色っぽい

トコトコと俺の元へと歩いてきて、そのまま何も言わず優しく抱きしめられた


勇者「どうした?」

賢者「分かってるくせに…… 意地悪です」


彼女の身体に俺も手を回す
俺の頭一つ半小さい彼女はそれだけですっぽりと腕の中に収まる

すりすりと俺の胸板に頬ずりをし、照れながらはにかむ彼女に俺の胸は高鳴った
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/20(月) 13:07:55.54 ID:OzPd/qEZo

賢者「……すき」


真剣な瞳でじっと見つめられながら言われた一言に、一体どれだけの意味が含まれていたのだろうか

一人の男として好かれているのは間違いない

だがその男が他の女を抱いていることへの不信感はないだろうか

そしてなにより自分が最後に取り残された現状に彼女は何かを思い詰めているのかもしれない

はたまたそんなことは気にせず、他の2人よりも私が一番好きだとそう宣言されたのかもしれない


考えても考えても彼女の一言に含まれる意味の答えは出ない
つまりはなんて言い返せば正解なのかが分からないのだ

俺が何も言い返せずに、彼女の目を見つめていると、そのまま優しく唇を塞がれる


賢者「いいんですよ、私は」

勇者「うん?」

賢者「……私を好きにしてください」

賢者「……一人の女にしてください」


懇願ともとれる悲痛な一言は、目に涙を浮かべながら紡がれた必死の一言だった

俺はそこまで彼女を追い詰めていたのかと思い知らされる
自分の軽率な行動が彼女をここまで言わせるほどに苦しめていたのかと

ならばせめてその想いに優しく、礼儀をもって応えるべきだろうとも

265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/20(月) 13:09:44.20 ID:OzPd/qEZo

言葉で返事はしなかった
彼女を抱き抱え、そのままベッドに押し倒す
口付けを交わし、見つめあったままその浴衣の紐を解いた

顕になったの二つの大きく膨らんだ乳房は月夜に照らされ、その白い肌が映える
真っ白な彼女の柔肌は芸術であり、これを画に残すことが出来ればその者は伝説の画家として名を馳せる

そう思わせるほどの美しい裸体だった


賢者「あんまり見ないでください……恥ずかしい……」


内股をくねらせ、恥ずかしさ故に彼女の頬は赤く染まる

ぼうっと見つめてきた彼女へ顔を近づけると彼女の方から求めるようにキスをしてきた

最初は優しく、お互いの熱をじんわりと伝え合う口付け
だが徐々にお互いが熱を帯び、その口の動きは激しくなる

舌を絡め互いの吐息を混ぜ合い、唾液までも交換し合う


賢者「んっ……ふっ……んちゅ」

勇者「キス上手だな? 意外とし慣れてたり?」

賢者「そんなわけないじゃないですか」

賢者「勇者が初めてです……よ?」


恥ずかしそうに目を伏せながら賢者はポツポツと呟く


勇者「そりゃ光栄なことだな」


俺は彼女の胸に手を触れた
程よく弾力がありながらも手に吸い付き、指が埋まる

しばらくそうして乳房の柔らかさを堪能し、膨らんだ胸の形を歪める


賢者「ふっ……んん……楽しいですか…?」

勇者「あぁ、ずっと触っていたくなるな」

賢者「どうして男の人ってそんなにおっぱいが好きな、あんっ……! 好きなんですか?」

勇者「そうやって相手が感じてくれるからだろ?」

賢者「か、感じてなんか……」


強がる彼女の乳首を指で弾いた


賢者「ひゃんっ!」


彼女の大きくなった乳首は鋭い快感を脳に届ける
弾けば声が漏れ、なぞれば息が止まり、コリコリと押せば口からヨダレが垂れる


賢者「っ……はぁっ……や……そんなに、乳首いじめないで……?」


すっかり甘くなった彼女の言葉はむしろもっとやって欲しいとお願いをしているようにしか聞こえない

266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/20(月) 13:11:53.50 ID:OzPd/qEZo

右の乳房へ口を寄せ、柔らかな胸へ舌を這わせる
そうしてゆっくりと歩き回らせ、乳首へ至る

舌でねっとりと乳頭をなぞると彼女は弓なりに体を反らして声を震わせた


賢者「あぁんっ! ひゃっ、やぁぁっ!」

賢者「いい……っ! はあっ! きもちよくてっ、おかしくなっちゃいますっ!」

勇者「かわいすきるだろおい……」

賢者「だって、ゆうしゃがー……はぅっ……」


くすぐったいような快感に彼女は無意識に右手で俺の頭を払いのけようとする
その邪魔な手首を掴んでベッドに押し付け、俺は再び彼女の乳頭を口に含んだ

じゅるると音を立てながら胸の突起を吸い、もう片方の空いた手で片方の寂しそうな乳首を転がした


賢者「ひゃぁぁぁあっ! 気持ちいい! うっあああんっ!」

賢者「もっと……もっとぉ……っ!」

賢者「私のおっぱい、気持ちよくしてください……はっ……やっ……」


俺はさらに舌の動きを早める
ビンビンに硬くなった乳首を弾き、軽く甘嚙みをする
手は乳首をつまみ上げたまま、親指でこするようにし絶え間ない快感を届けた

彼女は口を閉じることなく、甘い嬌声をあげ続け、口角からヨダレが垂れる

そして、人生で初めて達した

267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/20(月) 13:13:27.19 ID:OzPd/qEZo

ビクビクと体を震わせる彼女を抱きとめ、胸から唇を離す
あっ……という少し喪失感を含ませた声を無視して、彼女のパンツに手をかけ、これを脱がせる

ヌルッとした蜜がパンツをこれでもかと濡らし、糸を数本引いた

濡れた秘部が外気に晒され少し体を震わせる

胸を責められた彼女は既に高まり、出来上がっていた
だが俺はそれでも性感を高めるために内股に舌を這わせる

神経が張り巡らされた内股は、舌の肌触りと熱を敏感に感じさせる
徐々に性器に近づくほどにその快感は高まり、気分が高揚していく
もう少しで割れ目に舌が到達しようとした頃、勇者は口を離し、反対の足をまた舐めだした


賢者「あぅぅ……なんでぇ……」


期待が最高潮を迎えた途端に味わう喪失感に彼女は思わず抗議の声を上げる

だがそれでも勇者は執拗に足を舐め続けるばかりで肝心なところに求めている刺激は来ない

焦らされ、胸の奥がモヤモヤとする
ヒクヒクと膣穴が蠢き、体が意識せずとも快感を求めていたことに彼女は気が付かない
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/20(月) 13:14:09.59 ID:OzPd/qEZo

賢者「勇者……意地悪しないでください……」

勇者「んー? じゃあどうして欲しいのか言ってご覧」

賢者「うー……」

賢者「おまんこ、舐めてください……」


突如として彼女に電撃が走った
気付けば秘部をむしゃぶられ、溢れていた愛液ごと陰核をしゃぶりあげられる


賢者「やぁっ! うぐっ、激しすぎっ……きゃぁ!」


びちゃびちゃとぬめった水音が響き渡る
左右の陰唇を伸ばすように舐め尽くし、勃起した陰核を舐め、コリコリと刺激を与えればおもしろいほどに愛液が溢れ出す



賢者「いやっ……やぁっ、こんな、はげし……!!」

賢者「おかしく、なっちゃうっ!!」


止めと言わんばかりに膨らんだクリトリスを乱暴に吸い上げる


賢者「あっ、やぁぁぁあ!!」


びくんと大きく体が跳ねた後、ビクビクと痙攣をみせ彼女はまたも達してしまった
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/20(月) 13:17:40.84 ID:OzPd/qEZo

肩で息をする彼女の余韻を邪魔しないよう、優しく抱きしめる
しばらくそうして、またどちらからともなくキスをすると彼女が俺の陰部へと手を伸ばしてきた


賢者「次は私の番ですね」

勇者「無理しなくていいんだぞ」

賢者「ううん、私がしたいんです」

賢者「私ばっかり気持ちよくして頂いてるんですから……お返しくらいさせてくださいね」


優しい手つきでパンツを脱がせてくれるのがなんだか無性にいやらしく感じる
そうして現れたそそり立つモノに彼女は目を丸くした


賢者「おっきい……」

賢者「口に入るでしょうか」

勇者「無理しなくていいんだよ、本当に」

賢者「もう、同じこと言わせないでください」

賢者「でも、気持ちよくなかったらごめんなさい」


そういうと彼女は鈴口に優しくキスをしてくる
ペロペロと舌先で舐められ、そのくすぐったい刺激に血が巡る

溢れた我慢汁が彼女の舌に舐め取られ、1本の線を結んだ


賢者「んふ、ビクビクしてる」

勇者「気持ちいい……」

賢者「よかった」


汁を再び舐め取るようにペロッと舐めた後に俺をじっと見つめながら亀頭の先を口に含んだ

さっきも思ったが彼女は自分を魅せるのがうまい
意識してやっているのではないだろうが、目線や表情が彼女の女らしさを引き立たせているのだ

じっと真ん丸な目で見つめながらちゅぱちゅぱとしゃぶる彼女の頭を撫でる
少しはにかんだ彼女はゆっくりとペニスを口の中に含んでいった

チロチロと舌が中で動き、拙い力で吸われる


賢者「あむ……おっきくふぇ、難しいれす……」

勇者「いや、充分気持ちいいよ賢者」


横顔をそっと撫でると嬉しそうににっこりと笑う彼女が愛おしくてたまらない
決して上手ではない口淫も、その献身さで充分満たされた


耐えられない
もう我慢は出来なかった

彼女の口からペニスを抜き、優しく押し倒した
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/20(月) 13:19:34.70 ID:OzPd/qEZo

勇者「もう、我慢出来ない」

賢者「私も、もうさっきからしたくて……」

勇者「いいよな」

賢者「はい、来てください勇者」


彼女のとろんとした顔を見つめながら先端を割れ目に宛てがう
熱くぬめった腟内はギチギチと締め付けながらも、ゆっくりとペニスを飲み込んだ


賢者「はぁっ…… うぅんっ…… 勇者の入ってきます……」

勇者「痛くないのか?」

賢者「少し痛いですけど……それより、きもちよくて、しあわせで……」

勇者「そうか…… 俺も賢者と繋がれて幸せだよ」

賢者「んふふ……うれしい」


さらにペニスをゆっくりと進めていく
その度に賢者の大きな胸がふよふよと揺れる

ゆっくりと上がってくる快感を彼女は目を閉じて感じようとする
甘い息を漏らしながら、俺に身を任せる彼女が可愛くてたまらない
今すぐにめちゃめちゃにしてやりたい

そんな邪念を必死で振り払う

たぷんたぷんと揺れる胸を両手で鷲掴みにすると


賢者「んにゃっ!?」

勇者「うぉ、なんだその声」

賢者「びっくりしちゃって…… ごめんなさい」

賢者「おっぱい、舐めて?」

賢者「いっぱい…… いっぱい勇者で気持ちよくさせてください……」

賢者「あなたのことを、これでもかってくらい感じたいんです」


……かわいい
俺の中の獣はもう理性では抑えきれなくなっていた

271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/20(月) 13:21:17.08 ID:OzPd/qEZo

賢者「んっ、んぅぅっ!」

賢者「ひっああああっ!!」

賢者「ひゃうっ! あっ! はげしっ…! おかしく、なっひゃう!!」


俺は気づけば夢中で腰を振っていた
何度もペニスを奥深くまで突き刺し、中の肉を抉った
何度も何度も出し入れをしているうちに蜜は溢れ、じゅぶじゅぶといやらしい水音をたて泡立つ

胸が嬉しそうに弾み、賢者の声は普段の落ち着いた優しい声ではなく獣のように感じるメスの声へと変貌していた


賢者「あぁんっ、あぁっ!」

賢者「ひゃっ、はぅっ…… あっ……はぁっ!」


腕が相手を離すまいとお互いに強く抱きしめ合う
それではたりず彼女の足は俺の体を捕まえるようにホールドしてきた

汗と愛液が混ざり合い、セックス独特の淫靡な匂いが部屋に充満する


賢者「いいっ! 奥気持ちいい!!」


ピンク色の声は懇願する
もっと気持ちよく、もっと奥を突き刺せと
彼女が永く自分と向き合い、賢者となった今、知らない自分がここに来て現れた

愛する者との性行がここまで自分を狂わせるのかと彼女はぼうっとする頭の中で考えていた

夢中で口を貪り、突かれる度に甘い吐息を漏らし続けることが幸せでたまらない


彼女が数度目の絶頂を迎える時、勇者も自分の中の膨らみを感じていた


勇者「賢者、一緒にイクぞ」

賢者「はっ……い」

272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/20(月) 13:22:44.69 ID:OzPd/qEZo

呼びかけられ、焦点をうまく合わせられない目で彼を見つめる
お互い視線を離さず、見つめあったまま愛を伝え合うようにその時を迎えた


賢者「あぁっ……イクっ……! だめ、我慢出来ない……っ!」

勇者「いいんだよ、俺もイクからな」

賢者「はいっ……いっぱい、私の、なか…… ゆうしゃので、いっぱいにして……?」


汗で前髪は張り付き、涙で潤んだ瞳と、ヨダレでだらしなくなった顔で作った必死の笑顔
それが今まで見た賢者の中で一番可愛いと素直に思った

我慢出来ないのは俺の方だ
彼女が絶頂の声を上げるのにも気が付かず、賢者の中に溜め込んだ精をこれでもかと吐き出した

子宮全てを精液で満たしたのではないかと思うほどの長い射精。 同時に彼女の膣のヒダが一滴残らず搾り取ろうと収縮する


賢者「勇者、ビクビクってしてます」

勇者「ごめん、やばいくらい気持ちよかった」

賢者「ほんと……?」

勇者「あぁ、最高だった」

賢者「嬉しい……」


手を伸ばされ首の後ろに回された手に引きずられまたキスをする
唇を合わせながら彼女は笑顔で涙を流していた

273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/20(月) 13:26:22.85 ID:OzPd/qEZo

賢者「私、やっと女になれました」

勇者「こんな悩ましい他に女がいるか」

賢者「んふふ、勇者が私のこと一番好きって言ってくれましたもんね」

勇者「そうだな」

賢者「あぁ、だめ! 抜かないでください……」

勇者「ん?」

賢者「なんだか、抜いたら勇者がどこか、遠くへ言っちゃうような気がして……」

勇者「そうか。 じゃあこのまま抱き締めさせてくれ」

賢者「はいっ!」

勇者「その笑顔なんだよなー」

賢者「……?」

勇者「その笑顔が、賢者は反則なんだよ」

賢者「え? うーん……」

賢者「ありがとう、ございます?」

勇者「その照れた笑い方もなんだよぉ!」

賢者「えー!? 分かりませんよぉ」



274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/20(月) 13:26:49.56 ID:OzPd/qEZo

今日は終わります

頑張った、気がする
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2017/03/20(月) 13:49:13.53 ID:O+5H11/3O
一番股間にきた描写ですばらしい!
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/20(月) 14:26:21.57 ID:ymiP0pLQO
んにゃっに萌えた乙
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 04:01:26.58 ID:prMiCQRoo
おっつ!
賢者大正義
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/21(火) 07:19:23.93 ID:65p4sQzlo

賢者「あむ……ちゅ……」

勇者(ん……?)

賢者「ちゅぅ…… ゆうしゃ……」

勇者(賢者か…… 朝から寝てる俺にキスですか)

賢者「……しゅき……あむ……」

勇者(寝てる人に普通舌いれるか?)

賢者「んぅ……ゆうしゃ……?」

賢者「起きてます……?」

勇者「…………」

賢者「気のせいかな……?」

賢者「つんつん」

賢者「かわいい寝顔……」チュ










賢者「んしょ……」

賢者「勇者の腕、筋肉質すぎて重いですっ……」

勇者(なにやってんだ?)

賢者「えいっ……」グイッ

賢者「んしょっ」コロン

賢者「んふふ、勇者に抱きしめられちゃいました」

勇者(……こういうのどこで覚えんだよ)

賢者「ぎゅー♪」

勇者(かわいいなぁ)スリスリ

賢者「ひゃぁ!」

賢者「勇者……? 起きてるんですよね……?」

勇者「…………」

賢者「えー…… うーん……」

賢者「まぁいっか…… ちゅーしちゃお」

勇者(うーん可愛い)

勇者(でもなんかイタズラしたい気分だな)


>>280
@完全寝たフリ全スルー

Aキスやスリスリなどのソフトタッチ

B胸や股をまさぐるハードなタッチ

Cこちょこちょしてお仕置き

D自由安価

279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 07:45:55.56 ID:P9vv+S49O
3
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 07:47:06.42 ID:YkQoOe10O
3
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 08:14:22.01 ID:CXgps1HwO
3
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/21(火) 11:03:09.05 ID:E8eTeD19o
すまんねちょっと待ってね
夕方か夜に更新
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/21(火) 14:02:19.38 ID:RUp3epWVo

俺は寝返りをうつ振りをして賢者に抱きかかる

そのまま運良く手が胸と股ぐらに伸びてしまった


賢者「んぇっ!?」

勇者(なんつー声出してんだ)


左手でたわわに実った果実を持ち上げるようにしながら鷲掴む
その柔らかい乳房はグネグネと形を自在に歪め、指に吸い付くようにして離れない
手のひらと指先を交互に力を入れ、乳首と乳房全体を満遍なく刺激した


賢者「あんっ……んふっ……」

賢者「ゆうしゃぁ……」


切なげに呻く彼女の声を俺は無視する
心がズキズキと痛むがそれもまた楽しみ方の一つだ

息は熱を帯び、舌は甘く絡み合う
くちゅくちゅとわざとらしく賢者は俺の舌に吸いつき、刺激する

するりと彼女の縦筋に指を滑らす
先程まで勝手にキスしていたことで彼女の下はもう、蜜をたっぷりと含んでいた

指で撫で上げ、膨らんだ陰核を刺激する
その度にキスをしながら甘い声があがり、必死に声を我慢しようと俺の唇に吸い付いてくる


賢者「あぁぁあっ……気持ちいい……っ!」

賢者「おっぱいと、おまんこ、同時にされて、おかひくなっちゃうぅ!」


秘部に指が沈み込み、愛液がこれでもかと滲み出てくる
まるで水を含んだスポンジのように、刺激をすればするほど蜜は流れ出て、俺の手首までも濡らしてくる

284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/21(火) 14:03:03.68 ID:RUp3epWVo

賢者「ゆうしゃぁ……ゆうしゃぁ……」

賢者「気持ちいい…… もっと……っ……もっと気持ちよくして…?」

勇者「……っ!」

賢者「イキ、たぃ……勇者の手でイキたいよぉっ……!」


俺は求められるがまま、乳首とクリトリスへ刺激を集中させる

すっかり固くなった乳首は充血し、ピンと弾く度に喉を震わせる

秘部からはびちゃびちゃと下品な水音を響かせながら、溢れんばかりの快感が頭の中を真っ白にしていく


賢者「っ……だめ、もうっ……い…くっ……!」


全身に広がる絶頂の波は彼女の全身を飲み込む
びくんっと強く何度も体が跳ね狂う
そして同時に緩んだ穴から、噴水のように潮が吹かれた

痙攣するようにビクビクとすると同調するように潮をふく


賢者「あっ、ああぁっ!!」

賢者「い、イクのが…とまらない、あぁっ……!」


さらに続けて彼女は絶頂を迎える
電気が走ったように全身の筋肉が収縮と弛緩を激しく繰り返し、脈打つ

シーツをたっぷりと水浸しにした彼女は冷たくなったシーツに身を寄せ、膨れ上がった熱を覚ましていくように、しばらくの間余韻に浸っていた

285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/21(火) 14:06:05.53 ID:RUp3epWVo

彼女がむくりと顔を上げる
柔らかな光の黒い瞳がじぃっと俺を射抜く

少し頬を膨れさせた彼女の横顔を撫で、唇を近づける

ゆっくりと目を閉じた彼女の口先に温度が伝わり、そして唇が合わさる
合わさるのは体温だけでなく、心をも繋がり、言葉にせずともお互いの気持ちを伝え合う


賢者「んふふ♪」

勇者「ん?」

賢者「すき」

勇者「俺も大好きだよ」

賢者「んふふ、嬉しいです」


ニコニコと太陽のように笑う彼女を抱きしめると、さらに、嬉しそうに声を上げる


賢者「ゆうしゃっ!」ギュー

勇者「うぉわっ、くるしい」

賢者「んふふ〜♪」

賢者「ちゅぅー」

勇者「ん…… おはよう賢者」

賢者「おはようございます…… って! いつから起きてたんですか!?」

勇者「……あー……賢者が寝てる俺にちゅっちゅしてたとこから?」

賢者「全部じゃないですか!」

勇者「そりゃ起きるだろあんなにされたら」

賢者「怒りました!」

賢者「んふふ、でもやっぱり許してあげます」

勇者「そう? よかった」

賢者「えへへ…… だって大好きなんですもん」

勇者「残念だったな、俺の方が賢者のこと好きなんだわ」

賢者「そんなの嘘ですー! ばかー!」
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/21(火) 14:06:45.32 ID:RUp3epWVo
また夜に
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/21(火) 18:42:05.38 ID:tkKfYGZtO

盗賊「おっはよー!」

魔法使い「……おっはー」

勇者「うぃーす」

賢者「おはようございます♪」

盗賊「…………」

魔法使い「…………」

賢者「……? どうかなさいましたか?」

魔法使い「……賢者元気」

盗賊「わっかりやすー」ジトー

賢者「え?」

盗賊「夜、声がこっちの部屋まで聞こえてきたもん」

賢者「えーーーー!?」

盗賊「朝もさー? どうせしてたんでしょ?」

賢者「そ、そんな聞こえてきたんですか!?」

盗賊「え……まじ?」

賢者「え……?」

魔法使い「……全部うそぴょーん」

盗賊「ぴょーん」

賢者「…………」イラッ

賢者「お二人共? お話があります」ゴゴゴ

盗賊「ひっ!?」

魔法使い「……私は無実。 全部盗賊が言った」

盗賊「ちょっと!?」

勇者「朝からお前ら元気だなおい」

288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/21(火) 18:53:11.24 ID:tkKfYGZtO

賢者「今日はどうします?」

勇者「あーそうだなぁ。 なんかしたいことある?」

魔法使い「……特に」

盗賊「うーん……」

勇者「何もねえのかよ……」


>>289 イベント発生(したいことでもおけ)

@ボス出現

Aエロボス出現

B自由安価
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 18:54:33.78 ID:l6XfxrcGO
修行
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/21(火) 19:15:40.81 ID:tkKfYGZtO
安価了解

また明日書きますごめんなさい
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 20:43:47.19 ID:CXgps1HwO
みんな勇者と関係持つごとに強くなってるのかな?
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/22(水) 01:14:28.82 ID:bKkiuaYJo
ランスかよ
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/22(水) 04:36:17.78 ID:wRy05Xvco
魔法使い好きなのは俺だけか
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/22(水) 05:27:16.49 ID:W7GXd/5gO
俺も好きだぞ
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/22(水) 05:37:13.38 ID:dsYuK0W2O
修行とは肉体的な修行なのかエロ的修行なのか
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/22(水) 06:04:39.28 ID:+PcXdUtFO
自分は盗賊が好きです

>>295
修行の後に頑張ったご褒美(エロ)の可能性も
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/22(水) 11:56:12.07 ID:aYNbF6yLO

勇者「んじゃ、今日は修行だな」

盗賊「えぇー」

勇者「えぇーじゃねえんだよ!!」

魔法使い「……私今日は体調悪い」

勇者「嘘つけ朝からパン3枚にシチューとサラダ平らげてたぞ」

賢者「あ、あのー…… やらなきゃダメですか?」

勇者「あぁん?」

盗賊「そうだよ、旅していく内に強くなってくもんじゃないの!」

勇者「はぁぁぁ〜〜〜? クソデカため息出るわ」

勇者「あのさ、お前ら外の世界舐めすぎだからな?」

盗賊「………っ!」ゾッ

魔法使い「……ぅ」

賢者「ちょっと……殺気たてないでください……!」
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/22(水) 11:57:51.54 ID:aYNbF6yLO

勇者「何言ってんだ、今みたいに殺気剥き出しで敵は襲ってくるぞ?」

勇者「そんな時俺らはやるしかない。 分かるよな?」

勇者「そのうち強くなるなんて甘っちょろいこと言ってる場合じゃねえんだよ」

盗賊「分かった、分かったってばー」

魔法使い「……先生、怖いです」

勇者「こっちは真剣なんだよ!」ゾォ

魔法使い「……!」ビクッ

勇者「よし、じゃあ町外れまでいくぞ」

299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/22(水) 11:59:01.29 ID:aYNbF6yLO

勇者「さて諸君。 戦いの中で一番重要なことはなんだと思う?」

魔法使い「……やる気」

盗賊「元気!」

賢者「勇気」

勇者「精神論の話してんじゃねえんだよ!!」

魔法使い「……ちなみに正解は?」

勇者「それはな……攻撃を食らわないことだ」

勇者「小さいダメージなら回復魔法ですぐに治る」

勇者「だがデカいダメージは回復するのに手間も時間もかかる、そしてなにより回復するまで動けなくなっちまうのがヤバい」

勇者「戦闘中動けなくなることは死を意味するぞ」

魔法使い「……うーんそれは何となくわかるけど」

賢者「後衛職の私達も重要なことなんですか?」

勇者「はぁー…… 頭いてぇなぁもう」

魔法使い「……むかっ」

勇者「必ずしもお前らに有効な間合いで戦えるとは限らないだろ?」

勇者「前衛が突破された時、後ろから敵が来た時、特にやばいのが前衛がやられた時!」

勇者「自分の身は自分でなんとかしなきゃいけないんだよ」

勇者「それどころかうまく立ち回って前衛を助けなきゃいけないことだってある」

勇者「だから、ちゃんと賢者と魔法使いにも身のこなし方は覚えてもらう必要があるんだよ。 お分かり?」

賢者「なるほど……」

300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/22(水) 12:02:28.56 ID:aYNbF6yLO

勇者「よし、じゃあ実践あるのみだな」

勇者「俺が今から手加減しながら木刀で戦うからそれを必死に避けろよ?」

勇者「得物でガードするのももちろんOKだ」

勇者「ただ、当たったら痛いから気をつけろよ」

盗賊「い、痛いの!?」

勇者「当たり前だろ! 痛みにある程度慣れるのだって重要なんだからな!!」

魔法使い「……スパルタだ」

賢者「うー…… 帰りたいです」

勇者「はい、じゃあまずガキンチョ!!」

盗賊「いーやーだーー!!」

勇者「逃げんなゴルァ! お前がやられたら後ろの2人がやられるんだぞ!」

盗賊「ゆうしゃが全部やっつけてくれればいいんだよー!」

勇者「人に頼りっきりでどうすんだあほ!!」

盗賊「やだー! 鬼ー! 悪魔ー! 魔王!」

勇者「勇者だ!!」

盗賊「いけずー! ばかゆうしゃー! 鬼ー!」

勇者「語彙が残念すぎるわ」

301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/22(水) 12:03:52.56 ID:aYNbF6yLO

勇者「おらいくぞぉー!」

盗賊「くんな!」

勇者「らぁっ!!」

盗賊「ひっ!? 速っ!」

勇者「おらおらぁっ!!」

盗賊「待って! 本当に! 危ないってー!」

勇者「喋ってたら舌噛むぞ!」

盗賊「ぐっ……!」


勇者(こいつ盗賊なだけあってすばしっこいな)

勇者(俺の攻撃にもなんとかだけど交わして対応できてる)

勇者(もう一段階レベル上げてもいいか)



ひゅっ!

かぁんっ!!


盗賊「あっ!!」

勇者「あーあー、短剣簡単に弾かれたぞ?」

盗賊「わっ、わわっ!」ヨロヨロ


ドテン


盗賊「いたた……」

勇者「ほら、かわすだけじゃなくてちゃんと短剣も使えよ?」ゴンッ

盗賊「いたぁっ!!」
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/22(水) 12:05:39.97 ID:aYNbF6yLO

盗賊「ばかゆうしゃ! なにも頭叩かなくてもいいのに!!」

勇者「ペナルティがねえとなぁ?」


ヒュッ!!


盗賊「はっ!」


ヒュォンッ!!


盗賊「あぶなっ……!」

勇者「ほらここぉー!!」

勇者(避けきれなくなった時、短剣で弾かねえとジリ貧になんぞ?)

盗賊「ぐぬぬっ!!」


カンッ!!


盗賊「やぁぁぁっ!!」

勇者「おおっ!?」

盗賊「はぁっ……はぁっ…… どうだ!」

勇者(なかなかやるじゃねえかこいつ)

勇者(子供なだけあって飲み込みが早いな…… でもなんかムカつく)

勇者「どうだじゃねえ、気抜くな」ゴンッ

盗賊「〜〜〜っ!!? っああぁぁぁ〜〜〜!!」

303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/22(水) 12:06:34.85 ID:aYNbF6yLO

勇者「はい次ィ!!」

魔法使い「……うー」

勇者「いくぞおらぁ!」

魔法使い「……ベギラマ」

勇者「はっ!?」


ゴォォッ!!


勇者「あぶね!!」

魔法使い「メラミ、ヒャダルコ」

勇者「おい!! 避ける練習って言ってんだろ!!」

魔法使い「……攻撃は最大の防御」

勇者「てめぇ……」

304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/22(水) 12:07:54.37 ID:aYNbF6yLO

ひゅんっ!!


魔法使い「!?」

勇者「舐めんなよー?」

魔法使い「バリア!」

勇者「あめぇ!!」スッ

魔法使い「……横っ!」

勇者「防いでみろやー!」

魔法使い「ピオリム!」サッ


勇者「なんだよ、やるじゃん」

魔法使い「……はぁっ、はぁっ」

勇者「まだまだいくぞ!」

魔法使い「うーん! もう!」

勇者「ふっ!」

魔法使い「バシルーラ!!」


ビユォォォォオオオオオッッ!!!


勇者「うおおおおおああああ!!」

勇者「バカっ! やめろ!!」

魔法使い「……ぐぬぬ!! はぁぁぁーー!!」

勇者「うおわあああああ!!」


ピューン


魔法使い「……はぁ、はぁ、勝った……」

賢者「ちょ、ちょっと!? 勇者どこか飛んでいっちゃいましたよ!?」

魔法使い「……緊急事態だった」

盗賊「……そう?」


ビリリ……


バァァァァンッ!!!


魔法使い「……ひっ!?」

勇者「お前よくも遠慮なく吹っ飛ばしてくれたな?」

魔法使い「え……あ……どうして……」

勇者「魔法装備までさせやがって、覚悟しろよ」

魔法使い「や……やだ……こないで……」

魔法使い「……こわい……怖いよぉ……」


ゴンッ!!!

305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/22(水) 12:09:30.25 ID:aYNbF6yLO

魔法使い「……ぐすん」

盗賊「痛そ」

魔法使い「……盗賊ぅ」

盗賊「痛かったねーよしよし」

魔法使い「……勇者許さない。 寝込みメラミの刑」

盗賊「それ死ぬんじゃない?」

賢者「行きたくないんですけど……」

勇者「さぁ来い賢者ちゃん」

賢者「痛くしないでくださいよぉ」

勇者「なら頑張ってかわすんだな」

賢者「ふぇ……」

306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/22(水) 12:10:31.80 ID:aYNbF6yLO

賢者「こ、こないでー!」

勇者「甘ったれてんじゃねえ!!」


ひゅんっ!!


賢者「えいっ、」


スカッ


勇者「そんな大振りじゃ全然ダメだぜ?」


むにゅ


賢者「ひゃぁっ///」

勇者「うーん、やっぱりこの胸の弾力は素晴らしい」

賢者「な、なにしてるんですか!」ブン

勇者「そんな無駄に動いたらおっぱいも揺れちゃうぜ?」

賢者「この! このこのっ!!」ブンブン

勇者「いやあたまらない」モミモミ

賢者「なんで! なんで当たらないんですか!!」スカスカ

勇者「うーん! 最高」

307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/22(水) 12:11:23.47 ID:aYNbF6yLO

勇者「ほいっと」

賢者「きゃああぁっ! なんで後ろから揉むんですか!?」

勇者「うひょひょーたまんねー!!」

賢者「やっ、やぁ……だめっ……んぅ」

勇者「おいおい? 感じちゃってんのか?」

賢者「お、お願い…… やめてください……」

勇者「んー? どうしよっかなー?」

賢者「ち、力が抜けちゃう…… やっ……ん、あっ……」

勇者「お?」

勇者「パンツまで濡れてきてんじゃん? 賢者エロいなぁ」

勇者「盗賊と魔法使いに見られながら感じちゃってんの?」

賢者「や、やだぁ…… 見ないで……んっ、あぁっ」

勇者「すっかりいい声にな……ぶふぅっ!?」


ゴロゴロ……がんっ!!


盗賊「はぁっ! はぁっ! なにやってんのばかゆうしゃ!!」

魔法使い「……イオラ」

勇者「ぐああぁぁっ!!」

魔法使い「……賢者、大丈夫?」

賢者「ぐすっ……ありがとうございます2人とも……」

盗賊「賢者、もう大丈夫だからね」

盗賊「たっぷりと、仕返ししないとね」

魔法使い「……そうだね」

賢者「女を怒らせたらどんなに怖いか、思い知らせてあげないとですね」

勇者「待て、待て待て?」

盗賊「さよならゆうしゃ、短い付き合いだったね」

魔法使い「……辞世の句は読めた?」

賢者「絶対許しませんから」

勇者(あ、もうダメだこれ)
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/22(水) 12:12:12.31 ID:aYNbF6yLO
また明日
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/23(木) 04:27:43.00 ID:EF/jDLmkO
おつ
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/23(木) 22:03:06.78 ID:Jy4wizcnO

魔法使い「……いい湯だね」

魔法使い「……あははん」

盗賊「魔法使い、おばちゃんじゃないんだからさ」

魔法使い「……おばちゃんって言われた」

賢者「なんで私の方見るんですか!? 酷くないですか!?」

盗賊「一番年上だもんね」

魔法使い「……年増なんて言ってない」

賢者「今言いましたよ?」

魔法使い「……お背中流しますよお姉さま」

賢者「白々しいです」

盗賊「それにしてもさー今日のゆうしゃありえなくない?」

魔法使い「……スパルタ」

盗賊「なにが修行だよ、ただ木刀で殴りたかっただけじゃん」

魔法使い「……賢者に至っては胸揉まれただけ」

賢者「やめてください……思い出したら恥ずかしくて……」

盗賊「賢者、すんごいエッチな顔してたもんね」

魔法使い「……メスの顔」

賢者「うー……」

311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/23(木) 22:04:22.17 ID:Jy4wizcnO

賢者「そういう2人だって勇者とエッチしたくせに!」

盗賊「うぇっ!?///」

魔法使い「……成り行きで」

賢者「な、成り行き!?」

魔法使い「……うん、勇者に私の昔の話したら襲われた」

盗賊「い、意味分かんないよ!?」

魔法使い「無理やりちんちんしごかされて」

魔法使い「することになった」

盗賊「えぇー!」

賢者「ひ、ひどくないですかそれ? 話聞く限りレイプですよ」

魔法使い「……うーん、でも勇者優しいの分かってたから」

魔法使い「……私も嫌じゃなかったし……」

盗賊「わー、魔法使い大胆…… なのに顔真っ赤だよ」

賢者「なんだかすごい話聞いちゃいました、私がのぼせそうですよー」
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/23(木) 22:05:45.20 ID:Jy4wizcnO

魔法使い「……盗賊は?」

盗賊「え?」

魔法使い「……勇者と初めてした時のこと」

盗賊「うーんゆうしゃのこと好きになったきっかけはなんていうか……意外と真面目に勇者してるんだなって思って」

盗賊「それがなんかかっこよかった」

賢者「ギャップってやつですね」

魔法使い「かっこよく見えるマジック」

盗賊「うん…… ゆうしゃが俺のこと好きでいろって、守ってやるって言ってくれたから」

盗賊「この人のこと、好きでいてもいいかなーって」

盗賊「いっぱいキスして、優しくしてくれてくれて幸せだった」

魔法使い「……ところで、勇者の入った?」

盗賊「うぇ!?」

賢者「あれは大きいですもんね……」

盗賊「う、うん…… 気持ちいいよね」

魔法使い「…………」

賢者「あはは……」

盗賊「ちょっと! なんでそこで黙るの!」

魔法使い「……こんな子でもやることやってるんだなって」

賢者「乱れてますね」
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/23(木) 22:08:11.35 ID:Jy4wizcnO

盗賊「じー」

魔法使い「……じー」

賢者「な、なんですか」

盗賊「勇者明らかに賢者のことを特別扱いしてるよね」

魔法使い「……おっぱい触るしね」

賢者「勘弁してくださいよ…… 胸触られるのなんて嬉しくないです」

盗賊「で、昨日の夜勇者の部屋に行ってどうだったの?」

魔法使い「……あんあんした?」

賢者「え、えぇっと……」

賢者「私から、求めちゃいました……」

盗賊「えぇーっ!!」

魔法使い「……見かけ通り大胆」

賢者「すごく幸せでしたね。 本で読んで知識では知っていましたが、本当にこんな気持ちになるんだって思いました」

盗賊「ひゃーなんかすごいね」

魔法使い「……おっぱい揉まれたんだ」

賢者「……はい」

魔法使い「……こんな大きくて、柔らかいなんてけしからん」モミモミ

賢者「きゃぁっ! やだ、やめて魔法使いっ!」

魔法使い「……少しでいいから分けて」

盗賊「そうだそうだ!」

賢者「やだぁ! 助けてくださいぃ……」

魔法使い「……実にけしからん。 揉みごたえがいい」

盗賊「わ、マジでがっつり揉んでる……」

賢者「盗賊、見てないで助けて……!」
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/23(木) 22:09:25.30 ID:Jy4wizcnO

賢者「本当にみんな勇者のこと好きなんですね」

魔法使い「……そうだね」

盗賊「うん、好き」

賢者「なんですかね、恋のライバルのはずなのに」

賢者「不思議と嫌じゃないんですよね」

魔法使い「……分かる」

盗賊「勇者があんな感じだからねー毒気抜けちゃう」

賢者「勇者のどこがいいんですかね」

魔法使い「……なんだかんだ優しいとこ」

盗賊「……男らしいとこ」

賢者「ちょっとエッチなとこ……?///」

盗賊「ねぇ思うんだけどやっぱり賢者が一番エロいよね!」

魔法使い「……思った」

賢者「ちょ、ちょっと!」

賢者「私知ってるんですよ! 魔法使いなんて御者台でエッチしてたんですよ!?」

魔法使い「……なっ!///」

盗賊「えぇ……」

魔法使い「……勇者がその方が興奮するだろって…」

盗賊「で、興奮した?」

魔法使い「……うん」

盗賊「うわぁ…… みんなエロかったぁー」

賢者「うぅ……聖職者ともあろう者が……」

魔法使い「……バレてたなんて」

盗賊「みんなの黒歴史になること必至」
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/23(木) 22:26:36.45 ID:Jy4wizcnO

勇者「おせーよ! 風呂にどんだけ時間かかんだ!」

魔法使い「……女子会してた」

賢者「盛り上がっちゃいましたね」

勇者「なにそれ? 俺も混ぜろよ」

盗賊「女子会は男子禁制だよ!」

勇者「ケチケチしやがってよぉ、こういう時だけハブになるのはいつも俺だ」

賢者「もー、怒らないでくださいよ」

勇者「けっ、もう知らん」

魔法使い「……怒っちゃった」

盗賊「めんどくさーっ!!」

勇者「もうしーらね」

賢者「もー…… 今日も一緒に寝てあげますから」

魔法使い「……ちょっと賢者勝手に決めるのはよくない」

盗賊「賢者が寝たいだけだねー」

勇者「ふーん? 賢者ちゃん俺と寝たいんだ?」

賢者「はい♪ 大好きですから」

魔法使い「……むむ、勇者と私まだ一緒に寝たことないよ」

勇者「あぁ、そういえばそうだな?」

魔法使い「……今日は私と」

盗賊「…………」

勇者「お前は?」

盗賊「……ウチは別にいいもん」

勇者「何膨れてんだよー」

盗賊「膨れてなんかないよ! 勇者はウチより大人の2人の方がいいんでしょ」

勇者「おい」

盗賊「……ウチだって本当は勇者と寝たいよ!

盗賊「でもさ……」

勇者「分かった。 お前の気持ちだってちゃんと分かってるからな」ナデナデ

盗賊「あぅ……」
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/03/23(木) 22:28:51.76 ID:Jy4wizcnO

勇者「さて、寝るか」

勇者「……今日は誰も来ねえのか?」

勇者「さっきあんだけ俺を取り合ってたってのに」

勇者「俺のハーレムがついに形成されてきたじゃないの」

勇者「女なんてチョロいぜ」


>>317 部屋に来るのは
@賢者

A魔法使い

B盗賊

C複数(誰か)

D誰も来ない
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/23(木) 22:30:24.50 ID:0ImSYuP4O
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