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京太郎「このプロキツい……」良子「ないないノーウェイノーウェイ」

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862 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/07/10(金) 22:33:32.80 ID:/1XL4oWBo


「だいぶクールダウンできましたね」


「はい」


上から聞こえる優しい声に頷く


「では今度はこちらですね」


そういって完全にいきり立つ俺のリー棒を優しく右手で包み込んでくれる


「すいません……」


「ノープロブレムです, むしろ安心しました」


「え?」


「少なくとも帰ってきたときよりはだいぶマシになってますから」


「もしかして……」


「イエス」


優しい声色なのに今の俺にとってはある意味死刑宣告だった……





863 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/07/11(土) 23:35:42.43 ID:weNrFXWTo


「あの……この体勢はさすがに恥ずかしいんですが……」


「リラックスにはこれがベストです」


「そうでしょうか?」


「大阪に実例がいますからね」


そう目の前のおっぱいが揺れた


足湯状態の良子さんの太ももに頭を乗せる
いわゆる『膝枕』というやつだ


バスタオルを敷いているとはいえひんやりとした床
ただその冷たさがなお一層熱を持つそこを鎮めるにはちょうどいいかもしれない


「あとは……」


「え?」


豊満な乳房でのしかかってくる良子さん
太ももとおっぱいというある意味夢のサンドイッチだ


「気持ちよくなってくださいね」


そういって俺のリー棒をゆっくりとしごき始めるのだった





864 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/07/13(月) 22:38:50.46 ID:6sPvy0o+o


「気持ちいいですか?」


小刻みに体を揺らしながらしごいてくれる良子さん
ほんのり顔を出した恥ずかしがりやのち首の程よい刺激がアクセントになって気持ちいい


だけど高校生にもなってこれはどうなのだろうか?
そんなことを考えられるだけの理性は残っているはずだった


「おねえさんに甘えてくださいね?」


そういって耳に息を吹きかけられた瞬間俺の中の理性は崩れ落ちた


「大きなベイビーですね♪」


完全に顔を出した乳首に夢中になってむしゃぶりつく
チュパチュパという下品な水音がどんどんを俺を掻き立てていく


「……ぅん」


喘ぎ声をこらえながらかたや頭をなでながらかたやリー棒をしごいてくれる
そんな快感のまま射精に導かれていった


「気持ちよかったですか?」


「はい……」


紛れもない俺の精液が良子さんの胸を伝って滴っていた




865 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/07/25(土) 23:59:20.95 ID:YL9w7YQ6o


子供をあやすように頭をなでてくれている良子さん
嬉しくもあるがさすがになされるがままというのもなんとなく悔しいと思ってしまう


「良子さん」


「ワッツ?」


「喉乾きました」


「たしかに結構バスにいましたもんね」


頷くたびに胸が揺れている


「なにかドリンクを……」


取りに行こうと立ち上がろうとした良子さんの腕を掴む


「俺, 良子さんのジュースがいいです」


「さすがにそれは……」


「だめですか?」


「わ, わかりました……」


湯の音にかき消されてしまいそうな儚い返事だった




866 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/07/26(日) 23:53:57.09 ID:O9BdSBbIo


「こ, こうですか……?」


椅子に腰掛け足を広げてくれる良子さん
なんとなくだが正座して正対する


前のめりになりながら『飲み口』へと顔を近づけていく
そして改めて『飲み口』をしっかり観察する


「おお……」


思わずそんな声が漏れてしまう


ビラビラの気配すらない一本筋
ぽってりと膨らんだ美味しそうな土手
サラサラと染み出している『ジュース』


俺の興奮を掻き立てるには十二分すぎるくらいだ


「失礼します」


サラサラと流れてくる愛液を舌先ですくい取っていく


「……うん」


僅かではあるが漏れ出る喘ぎ声


そんな声は俺が舌を沿わせるたびに漏れ出る控えめな喘ぎ声がとても耳障りが良いのだ





867 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/08/29(土) 00:30:04.23 ID:5lx8X3DLo


とはいえいつまでもなめるだけというのも味がない
よだれを垂らしているぽってりと膨らんだ厚みのある唇に唇を押し付ける


「ひゃう!?」


不意の口づけにかわいらしい喘ぎ声とも悲鳴ともとれる声があがる
そんな声をもっと聞きたいと思いつつも唇に吸い付いていく


「ふりーず!ふりーずです!」


どうやら良子さんも気持ちよくなってくれているらしい
もっともっとと懇願してるれるのははっきり言って嬉しい


ジュルジュルと下品な音を立てながらさらに唇に吸い付いていく
湧き水をすくい取るというよりも搾り取っているみたいだ


かなり気持ちいいのか次第に前かがみになってくるせいで頭が心地よいクッションに包まれる
喘ぎ声が甘い息とともに降り掛かってきてますます興奮をかきたててくれる


「ダメ!ダメです!」


そんな悲痛な叫びに唇を離したときだった


「見ないでください……」


「え?」


唇から勢いよく放たれる噴水が俺の顔を襲う
ツンと鼻をつく独特の匂い
そして足元にできていく黄色がかった泉


声を押し殺して泣き出してしまう良子さん
『おもらし』という事実は泣き出すには十二分すぎるだろう





868 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/13(日) 22:12:47.62 ID:2ZQUOzBko


とりあえず俺にできることをしよう


四つん這いになり犬さながらに良子さんの股間にむしゃぶりつく
ツンとした刺激臭が鼻をつくが不思議と苦にならない


「ふ, ふりーず……」


そんな声が聞こえる気がした
しかしそんな声に耳を傾ける余裕はない


だんだん硬度を帯びてきた俺のしっぽが地面に擦れて気持ちいい
小刻みに腰を振りながら舌で唇を舐め取っていくのだ


「わ, わかりました!わかりましたから!」


俺の頭を胸に抱え込み甘い声を漏らしながら懸命に哀願してくる良子さん
そんな声はかえって俺の興奮をかきたててくるのだ


「その……私また……」


先ほどとは明らかに違う噴水が
しかし先程と同じ場所から上がった


「ふぅ……」


奇しくもそれは……同時に噴き出した俺の白濁液と混ざっていったのだった




869 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/16(水) 22:24:54.71 ID:ozotg+V0o


「そろそろあがりませんか?」


「そうですね」


無言で床を掃除したあと湯船で他愛のない話をして体を温めた
さすがにこれ以上はいろいろな意味でのぼせそうだ
良子さんも同様らしい


「……あ」


バスタオルで体を拭いていた良子さんが声をあげた


「どうかしました?」


「着替えをフォゲットしました……」


「……あ」


着の身着のまま大浴場へとやってきたのだ
制服こそあるものの替えの下着や浴衣など持ってきていない


「どうしましょう……」


少なくとも予備の浴衣があるというラッキーはなかった


「上だけでも羽織ってさっさと部屋に戻るしかなさそうですね」


「イエス」


こうしてボタンすら留めていない露出魔が出現したのだった……





870 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/19(土) 23:55:07.92 ID:c1QQAP0ko


なんとか誰にも会わずに薄暗い廊下から部屋へと戻ることができた
もしも出会ったとしたらその人は被害者か加害者かはわからないのだが……


襖を開けると電気も暖房もつけっぱなしだったらしい
一刻も早く暗くて寒い廊下から避難できたことは感謝だ


「なんでしょう?」


後ろ手に襖を閉めた良子さんが怪訝な顔をしている


「いや, その……」


「あまりジロジロ見られるのは恥ずかしいのですが……」


「……すいません」


雪の薄明かりの中で見た姿と今見た姿
そんなギャップから目を反らせる人間はいるだろうか


「とにかく今は少しでも寝てリカバリーを図りましょう」


そういって痴女スタイルのまま布団に潜り込み俺を手招きしている


「そうですね」


たしかに眠気には抗えない
電気を消して布団に潜り込んだ


「グッナイ, 京太郎くん」


「おやすみなさい……」


俺の頭を胸で受け止めて優しく頭をなでてくれる良子さん
心地よい眠りへと落ちていったのは当然だろう……





871 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/20(日) 23:32:40.19 ID:bcsG9W7to


翌朝, 目を覚ますと閨には俺だけだった
昨晩の感触を思い出しつつまだ寝ぼけたままでトイレへと向かった


「あの……」


「す, すいません!」


袖を通してこそいるがボタンを留めていないブラウス姿
用を足すためか腰掛けた彼女の均整の取れた肢体は顕になっている


半ば習慣化しつつあったが少なくともこの状況はよろしくない
あわてて逃げ出そうとしたときだ


「それ……大丈夫ですか……?」


同じように羽織っただけの俺のカッターをつまんだ良子さんが尋ねてくる
少し下に向けられた視線の先には俺より一足早く目を覚ましたリー棒がある


「ええ, まあ……」


なんとかお茶を濁してその場から離れようとする


「私に任せてください」


そう言うが早いか口いっぱいに俺のものを咥え込み上下にしごき始める


「ま, 待ってください!」


せめてもの俺の抵抗だったが快楽に抗うことはできない
結局なすすべなく放尿が始まった良子さんの顔をその肢体を白く濁してしまったのだった




872 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/22(火) 00:02:24.63 ID:5O3yv7Tbo


さすがにそのままというわけにもいかず部屋に備え付けの露天風呂に二人で入る
痴女スタイルと全裸の違いにまた興奮をかきたてられるのは仕方ないだろう


「あいかわらずビッグですね……」


「すいません……」


そうは言いつつも寝そべった俺の顔の前でお尻を振りながら丁寧に胸で挟んでしごいてくれる良子さん
ひんやりとしたバスタオル越しの床と温かい良子さんの舌の対比が気持ちいい


「……私のはなめなくて大丈夫です!」


怒ったようにいうのがかわいらしい
上の唇で俺のリー棒を気持ちよくしてくれるのならば下の唇は俺が面倒みてあげなければならないだろう


「もう……」


そう言いつつも満更でもないみたいだ
ほとんど同時に絶頂に達し洗い流して湯船で冷えかけた体を温める


「あ……」


問題は風呂から上がったときだ


「どうかしました?」


「その……着替えが……」


「あ」


荷物のある俺とは違い良子さんはブラウスを羽織っただけでこの部屋に来たのだ


「とりあえず予備の浴衣で戻るしかなさそうですね」


「イエス……」


下着すら着けない全裸に浴衣を着る良子さん
しっとりと張り付くのがまた色っぽい


「京ちゃん, 起きてる?」


どうやら朝ごはんに迎えに来てくれたらしい咲
そんな咲が部屋を見て察したかのように大きなため息をついたのだった




873 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/23(水) 23:53:29.68 ID:aEP1UZfMo


『いただきます』


食堂へつくとみんなが揃っていて準備万端だ
幸いなことにあまり待たせてはいなかったらしい


咲と良子さんの間に挟まれて朝ごはんを食べる
とはいえ他愛のない会話もなく重苦しい空気だ


「いやあ, 昨夜は何も食べなかったからお腹ペコペコですよ」


なんとか場を和ませようと明るく振る舞おうとするが効果はないらしい
それもそうだろう
昨日の無残な結果
気を遣うなというのは到底無理な相談だろう


「ノープロブレムですよ」


そんな重苦しい空気を打ち破ってくれたのは俺の隣の良子さんだった


「少なくとも点棒が残っている限りリザインはまだアーリーです」


「はい」


「少なくともまだそんなのノーウェイですよね?」


「おふこーすのーうぇいです」


そんな俺の中途半端に笑いが起きた
和気藹々とはまではいかなくとも重苦しい空気の払拭には成功したのだった






874 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/24(木) 23:10:45.19 ID:0tvJ/tNko


朝食を終え出かけるための準備をするために一旦部屋に戻る
解説の仕事があるらしい良子さんも俺たちと一緒に出かけるみたいだ


「あ, 良子さん」


先程のお礼を言おうと思って声をかける
どうやら聞こえなかったらしい


「良子さん」


もう一度呼びかけて肩を叩こうとしたときだ


「はい?」


振り返ったせいで空振った手首が帯を解いてしまう


「「あ」」


はらりと落ちる帯
ひらりと開かれる浴衣


「……見ました?」


「……すいません」


慌てて浴衣を戻すが後の祭り
下着を着けていないせいで均整の取れた裸体がばっちり見えてしまったのだった




875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 00:18:16.62 ID:XWr4RQEg0
乙です
良子さんエロいとしか言いようがない
876 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/25(金) 23:02:12.52 ID:ZeCkLVvro


良子さんの裸体に名残を惜しみつつ部屋へと戻る


「きゃー京ちゃんのえっちー」


襖を開けると浴衣をはだけた咲がいた
良子さんと違ってパンツは穿いていたが


「なんだその棒読みは」


「うーん……お約束?」


そういって首をかしげる咲
かわいいのは事実だが先程の良子さんと比べてしまうと……


「まあその……ドンマイ」


「さすがに失礼すぎないかな?」


理由はわからずとも咲はむくれてしまった


「そのわりにはおちんちんおっきくなってるじゃん」


良子さんのあんな姿を見たからとはいろいろな人の名誉のために黙っておこう


「もう, 京ちゃんはしかたないなあ」


微塵もそうは思えない楽しそうな口調で手慣れた様子でトランクスをずり下げた咲は甘勃ちのモノを楽しそうに咥えこんだ





877 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/27(日) 00:00:34.48 ID:He3jgzkRo


甘勃ち気味だったはずなのにしっかりと咲の口の中で大きくなってしまう
時折見せる勝ち誇ったような咲の上目遣いがかわいいと思ってしまったのが悔しい


そんな俺の気持ちを知ってか知らずかさらに強く吸い付く咲
小さな口に懸命に咥え込む健気な姿にどんどん射精感が高まっていく


「咲, ごめんそろそろ……」


引き抜こうとした俺の足にしがみつきがっしりとホールドする咲
とどめとばかりの強い吸い込みにそのまま根本から引き抜かれるのではないかと思ったほどだ


3回目とは思えないほどの量と粘度に思わず咲がむせてしまう


「大丈夫か……?」


「うーん……さすがにこれは予想外だったかなぁ……」


ケホケホと咳き込みながら咲が答える
口の端から漏れ出している精液は粘度のせいでなかなか垂れていかない


それでも重力には逆らえず起伏に乏しい咲の体をゆっくりと伝っていく
色素も膨らみも薄い乳首の先端に達したとき俺の中の何かが外れた気がする


「シャワー浴びなきゃ……」


「……そうだな」


「ふぇ!?」


予想外の行動だったらしい
足首までパンツをずりさげられ仰向けにされたせいで身動きをうまく取れない咲
しっとりと湿った割れ目に下品なまでに音をたてながらむしゃぶりついてやった




878 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/27(日) 22:23:56.83 ID:He3jgzkRo


「結局シャワー浴びなきゃいけなくなったじゃん……」


むくれている目の前の咲の髪の毛を洗ってやる


「咲が漏らしたもんなー」


「漏らしてないもん!」


見事な噴水のカウンターを受けたのでドローだ


「こんなことしてていいのかなあ……」


「今更ジタバタしたってどうにもならなしなー」


「それはそうかも知れないけどさ……」


「とりあえずトバされない限りチャンスはあるだろ」


「かなり絶望的だと思うよ?」


「まあなんとかなるって」


「京ちゃんがそういうんだったら私も信じるよ」


「おう」


膝に座らせた咲の乳首をいじりながら湯船で体を温める
せめてもの抵抗なのか自分の割れ目を俺の股間にこすりつけてくる


「きょ, 京ちゃん!」


限界が近い咲の両膝の下に手を入れて抱えあげ思いっきり股を開いた状態で同時に絶頂に達した
そのまましばらくへたり込んでしまったせいで準備がギリギリになってしまったのだった……




879 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/28(月) 22:18:55.81 ID:eKuqdUlao


「逃げずにちゃんとくるなんて感心だねい」


「立派!」


杏果さんに会場まで送ってもらい控室に向かおうとすると咏さんと理沙さんに出会った


「まだまだトバされてませんからね」


「たしかに諦めないことは大事だねい」


そういってケラケラ笑う咏さん


「大事!」


しきりに頷く理沙さん


そんな二人は俺は眼中にないみたいだ
現状で10万点以上差があるのだからある意味当然だろう


「ま, せめて東場くらいはもってくれないと盛り上がらないぞ」


3人の視線が一斉に声の主の方に向く
暫定1位でもある現雀竜王だ


「しぶとくあがいてやりますよ」


そういって控室へと戻っていった
心臓の鼓動が速くなっていたのはどうしてだろう
ただ, 顔はふてぶてしく笑っていたことは自分でもよくわかった




880 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/30(水) 00:28:10.30 ID:M7Ogt8n8o


「京太郎の生還にーかんぱーい」


『かんぱーい』


染谷部長の音頭に合わせて部屋中のいたるところからグラス同士のぶつかる音が聞こえる
ちょっとしたお祭り騒ぎだ


「まさか須賀くんが今日も生き残るなんてね〜」


元部長がケラケラと笑いながらいう


「さらに言えば今日だけの収支ならトップですよ」


「といってもまだまだ3万点ぽっちじゃ勝利にはほど遠いじょ」


「まあまあ, トバされなかっただけでも上出来なのにさらに増やせたんだから」


気心の知れた1年生トリオは容赦があるのかないのかよくわからない


「まあ和了の仕方を考えなくて言い分楽っちゃ楽だな」


「でもその中で少しずつでも点棒を拾っていくのは大切だと思うな」


「ただ世間的には京太郎くんは眼中にないからあんまり宣伝ができないんだよねえ……」


「いっそのこと負けて立ち直れなくなったところを助けに入るとかいいんじゃない?」


「しかし少しでもホープがあるならばギブアップはまだまだですよ」


大人たちの言っていることも尤もだ
ただ, 何も食べられなかった昨夜と違って今夜はしっかりご飯を食べられたのは大きな一歩だ





881 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/01(木) 23:25:10.01 ID:VN1F+hlXo


部屋に戻り咲を膝にのせてテレビを見る
といっても特にみたい番組があるわけでもないのでザッピングしているのだが


「あ」


適当にチャンネルをいじっていた咲の手が止まる


「かえようか?」


「いや大丈夫」


不安げに振り向いて聞いてくる咲の答えを制する
映っていたのは昨日からの雀竜王戦特集だ


街行く人々にインタビューをしてワイプの芸能人が反応をしている
まさか挑戦者がその番組を見ているとはつゆとも知らないのだろう


そしてついに咲がテレビのスイッチを切った
怒っているだろうことは簡単に想像がついた


「京ちゃんのことなにも知らないくせに……」


ポツリとつぶやく咲
その気持ちは痛いほどよくわかるし言い返したい気持ちがないわけではない
たとえ言い返しても一笑に付されるのが関の山だろうが


「しかたないさ, 俺が期待はずれだったのは俺が一番痛感してるしな」


「でも……」


「注目が低いときに華麗に逆転劇を決めるほうがかっこいいんじゃね?」


「うん, そうだね」


「さっさと風呂に入って寝るか」


「そうだね, せっかくだし大浴場に行こっか」


「お, そうだな」


「いくら私と一緒に入れるからってエッチなことしちゃダメだからね?」


「寝言は寝ていえ」


「むー!」


ぷっくりとほっぺたをふくらませる咲
かわいい






882 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/02(金) 22:56:31.12 ID:014ygToRo


二人で連れ立って大浴場に向かう
今日はちゃんと着替えも忘れずに持っている


「誰もいないみたいだね」


「そうだな」


暖簾をくぐって脱衣所に入ったが誰もいないみたいだ
つまり貸し切りだ


ロッカーに着替えを置くと咲がバンザイをしている


「まったく……」


口では呆れつつも制服を脱がしてやる
シンプルなブラとスカートの上にはみ出した黒いタイツが現れた


「あいかわらずちっちゃいな」


「ちゃんと大きくなってるもんねー」


そういってあっかんべーをしてくる
生意気なのでスポブラをずりあげて貧相ながらも膨らみのある旨を露出させてやる


「きゃーえっちー」


今更これぐらいではお互い動じないらしい
そのままスカートのチャックを外しパンツまで膝までずり下げる


「なんでそこで止めるの?」


「なんかエロい」


「たまに京ちゃんのことがわかんなくなるよ……」


しかたないだろう脱ぎかけには脱ぎかけの良さがあるのだから






883 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/05(月) 21:57:41.02 ID:kjrW5M/Ao


「そろそろ寒いんだけど」


「おう」


そう言ってくる咲を脱がしてやる


「寒いって言ってるのに脱がせるなんて変な話だよな」


「そもそも一緒にここにいるのが変なんだからね?」


「それもそうだな」


そんな軽口を叩きながらカッターを脱いでいると咲が手間取りながらもベルトを外しズボンを脱がしてしまう


「眼の前にすっぽんぽんの私がいるのに大きくなってないって失礼じゃない?」


「疲れてるときはこんなもんだぞ」


「ふーん……」


「とにかく寒いし入ろうぜ」


「そうだね」


空調があるとはいえ裸では寒い
一刻も早く温まりたかった



「きゃー須賀くんのえっちー」


脱衣所から浴場に入った瞬間そんな間の抜けた黄色い声が上がった



884 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/06(火) 22:51:53.92 ID:fp8Db9Yqo


なんだよこの状況は……


足だけを湯船につけて浴槽の縁に腰掛けてひざ掛け代わりにタオルをかけた竹井先輩
同じように座っているが前半身をタオルで覆っている染谷部長
肩までしっかり浸かって温まっている和と優希


「えっと……」


突然の状況を飲み込めないがとりあえずタオルで股間だけは隠す


「そがん寒いところに突っ立っとらんでこっち来んさいや」


「ほら, 行こう」


染谷部長の手招きに合わせるように咲に手を引かれる


「私達と一緒にお風呂なんて身に余る光栄だと思い知るがいいじょ」


そういって優希がない胸を張っている


「それとも須賀くんは私達とお風呂なんていやかしら?」


小悪魔めいた竹井先輩の質問に首を横に振る


「……恥ずかしいのでジロジロ見ないでくださいね」


股間をチラチラ見ながら言っても説得力は皆無だぞ, 和


「ま, ご褒美だと思えばいいんじゃないかな」


「そうだな」


どうやら咲にはめられたらしい
釈然としない気持ちもあったが熱いかけ湯と温泉に溶けて流れていってしまった





885 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/07(水) 23:41:31.00 ID:BlSIOlpXo


さすが杏果さんが旅館の自慢だという露天風呂
6人で足を伸ばして入ってもかなり余裕がある


「せめて胸は隠しんさい」


「あら?見られても減るものじゃないわよ?」


呆れたような染谷部長にケラケラと笑いながら答える竹井先輩


「ま, 私の自慢のおっぱいだしついつい見ちゃってもしかたないわね♪」


そういって自分の胸を下からわざとらしく持ち上げてみせる
そちらに目が行ってしまうのはある意味当然だと言えるだろう


「京ちゃん……」


「ごめんなさい……」


呆れたような視線を向けられ思わず謝ってしまう


「まったく……私のないすばでーで我慢するがいいじぇ」


無い袖が触れないように無い胸は張れないし持ち上げられない


「い・ら・ねー」


「ぐぬぬ……だったらこっちにも考えがあるじょ!」


「ほう?」


「私の魅力で白いおしっこを出すがいいじぇ!」


「…………は?」


何言ってるんだこのツルペタタコス娘は






886 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/08(木) 22:44:41.41 ID:sDo/rcyxo


なんだよこの状況は……


曰く


「白いおしっこだなんてそんなオカルトありえません」


「京ちゃんとは付き合いが長いけどそんな特技があるなんて知らなかったなー」


「百聞は一見にしかずっていうし見せてもらえばいいんじゃないかしら」


「たしかにのう」


この場にいるのは嘘つきばっかりだ


「ふふん, とくと見るがいいじょ!」


得意げにない胸を張る優希


浴槽の縁に腰かけいわゆる足湯状態の俺の前に優希が座る
段差のせいで目の前にリー棒がある状態だ
そのまわりをギャラリーが取り囲むという奇妙な状況だ


「私のないすばでーをみたらこうなるのも当然だじぇ!」


少なくともこうなった原因は優希にはないことだけがこの場での真実だった





887 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/09(金) 22:55:54.86 ID:q1hX1VYZo


「じゃあいくじぇ!」


そういって俺のリー棒の裏筋に舌を這わせてくる
思わぬ刺激に体が震えてしまう


「震えるほど気持ちいいのか?」


「ちげーし」


「減らず口もそこまでだじょ!」


そんな俺達の『勝負?』を4人のギャラリーはじっと見守っている


「そろそろ出そうか?」


「いや」


「ふふん, 強がりなんてみっともないじぇ!」


別に強がりでもなんでもない事実だ
たしかに優希が舌先で俺のリー棒を舐めてくれている
だけどそれだけなのだ
多少のくすぐったさはあるものの気持ちいいかと言われれば答えはノーだ


「体を震わせながら言っても説得力はないがな!」


「お, おう……」


こんな寒い中で体感10分くらい座っていたら誰でも震えるくらい寒いと思うが……


ギャラリーに助けを求めるが露骨に目をそらされてしまった……



888 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/10(土) 22:51:59.63 ID:+GvYF+1fo


「なあ, 優希, 一つ提案があるんだけどどうだ?」


「なんだ, 負け惜しみか?」


勝ち誇ったように優希がいう


「一方的に片方だけが攻撃するなんて不公平だと思わないか?」


「ほう?」


「自分以外誰も和了しないことが確定してる麻雀なんて楽しくないだろ」


「たしかに一理あるじょ」


「だからさ, お互いに攻撃できるようにしたほうがいいと思わないか?」


「よかろう, 逃げも隠せもせず受けて立つじぇ!」


「そうこなくっちゃな!」


優希が単純で助かった
今のままだととてもではないが射精は無理だ
こちらからさっさと攻撃してイカせてしまうのが得策だろう


なによりも寒かったから体勢を変えたかったしな





889 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/21(水) 22:38:32.69 ID:glxOoewso


仰向けになった俺の上にのしかかってきた優希
予想通り軽いが温かい
子供は体温が高いというが事実らしい


「私のお尻に魅了されるがいいじぇ!」


表情こそ見えないがさぞや自信に満ちた表情を浮かべていることだろう


「へいへい」


わざとらしく誘惑するためかお尻を振っている優希
貧しいそこをわしづかみにしてやる


「さ, さすがに積極的すぎるじょ……」


しおらしくなる優希
かわいいとは思うがエロいとは思えない


試しにお尻を揉んでみるが筋が一本あるだけだ
同じ不毛地帯なのにほんの1日前の光景との違いはなんだろう
ここまで子供じゃなくてもいいと思うが……


「おいたはそこまでだじょ!」


そういって再び舌先でリー棒を舐め始める優希
敏感な先端なおかげで先程までとはダンチだ


「ふふん, 体が震えてるじょ」


完全に調子に乗り始めた優希
そんな優希も慣れない股間への刺激にあえなく失禁してしまったのだった……




890 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/26(月) 22:16:10.55 ID:iOEg0hvAo


「こうなったら……」


なんとか復帰した優希


「のどちゃんのおっぱいに敵を討ってもらうじぇ!」


わざわざ和の背後にまわり両胸をわしづかみにしている
しかし文字通り手に余り頂上にまで届いていない
恐るべしのどぱい……


「な, なにをするんですか!」


突然の出来事に講義の声をあげる和
もはや隠す気はなかったらしいのに今は懸命に隠そうとしているのがかえってエロい


「のどちゃんがこっそり見てる動画みたいにすればバッチリだからな!」


「え?」


4人の声が重なった


「違います, それは間違いでそう間違ってタップしてしまったので……」


色々といっぱいいっぱいらしい和


「毎晩誤タップなんてたいへんだな!」


「ええ, 気をつけないといけませんね……」


これに突っ込むのは野暮だろう
おっぱいには突っ込むんだけどな!


想像してピクンと俺のリー棒が跳ねた





891 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/27(火) 22:35:02.90 ID:V0PYkXMOo


「とりあえず須賀くんも優希も体を洗ったほうがいいんじゃないかしら」


「そうです, そのほうがいいです!」


竹井先輩の提案に食い気味で乗る和
話題をそらそうと必死みたいだ


「たしかに……」


不承不承気味ではあるが優希も頷く


体を起こし洗い場の椅子に腰掛けると右に咲が左に優希が腰掛けた


「せっかくだし背中流してあげましょうか」


「え?」


「そういえばのどちゃんの見てた動画だとおっぱいで背中を洗ってたじょ」


「へえ……それはぜひ見てみたいわね」


竹井先輩が底意地の悪い笑みを浮かべているのが鏡越しに見える


「たしかに前哨戦にはちょうどいいじぇ!」


「人の胸をなんだとおもってるんですか……」


口ではそう言いつつも満更でもない和みたいだ





892 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/31(土) 23:09:27.51 ID:MeYKVKqZo


「はじめますよ?」


たっぷりと時間をかけて胸に石鹸を泡立てた和
鏡を通して俺の背中越しに見える和の胸は爆乳というにふさわしいボリュームだ


「さすがLカップのおっぱいだじぇ!」


興奮気味に優希がいう


「言わないでいいです」


そんな和を横目で見ながら悲しげに指折り数える咲


「私だってCカップあるから形には自信あるわよ」


「なにを張り合うとるんじゃ……」


「あら?まこのおっぱいだって頑張ればBくらいには慣れるわよ」


「揉むな!」


そういって竹井先輩がデコピンを食らっていた



「もう……」


呆れたように和が俺に体重を預けてくる


「おお……」


思わずそんな感嘆の声が漏れたのだった





893 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/11/04(水) 22:31:53.64 ID:nk2cCLxOo


「動きますね?」


耳元で和がささやく
それと同時に和がゆっくりと体を動き始める


「気持ちいいですか?」


「あ, ああ……」


奥歯を食いしばり情けない声が漏れそうになるのを懸命にこらえる
柔らかく豊満な乳房としっかりと硬さをもった乳首のコントラスト
2つのものが俺の背中をうごめいているのだ


「おお……」


誰からかはわからないがそんな声が漏れる
見ている方ですらそんな声が漏れるのだから実際にされている俺ならばなおさらだ


「なんだかえっちな気分になってしまいます……」


そんな甘いささやきを確かめさせるように俺の右手を最も敏感な芝生へと導いていく


「わかりますか……?」


甘い吐息とあいまった切なげなささやき
俺の背中と指を使って自らを慰める和


「すごいじぇ……」


そんな優希の言葉がまさにすべてだ






894 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/11/08(日) 23:11:14.96 ID:3z+YOmdMo


石鹸が泡立ってきたのか和が慣れてきたのか動きがどんどんなめらかになっていく
そしてそのたびに俺の指に和の内壁が強く弱く絡みついてくる


「限界か?限界なんだな?」


ワクワクと楽しそうに質問してくる優希
悔しいがそのとおりなのでなにも言い返せない

「私も……そろそろ……限界です……」


俺だけに聞こえるように和が甘く切なく儚く囁いてくる
その言葉が事実なのは手のひらに絡みつく愛液がなによりの証拠だ


「いっしょに……イキましょう……」


そんな言葉とともにラストスパートに入る和
和が体を動かすたびに俺のリー棒もビクビクと脈打つ


「い, イキます!」


その場の全員に宣言するように甲高い声を上げた和


『おお……』


誰からともなくそんな声があがった


「言ったとおり京太郎は白いおしっこを出したじょ!」



そんな優希の腹が立つほどのドヤ顔にツッコミ返す気力さえ起きない
ぐったりと俺に体を預けてくる和の体と足に広がってくる暖かさを感じながら射精後の快感に沈み込んでいったのだった……





895 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/11/10(火) 22:39:54.25 ID:fH/DmbZzo


「くそ……」


毒づきながら掃除をする
和とは相打ちだと思うが審判はそうは判断しなかった


「責任もってキレイにするじょ!」


「……ああ」


腹立たしいまでの優希の宣告にただただ頷くしかできなかった


「あの……私も手伝いますね……?」


責任の一端を感じているらしい和がありがたい提案をしてくれた


「いや, 大丈夫だ……」


ただそれ以上は惨めになりそうだから断った
浴槽に戻ってしまったみんなを尻目に自ら射精したものを掃除している


思った以上に粘りが強いせいか鏡をなかなか伝ってこないそれをブラシでこすり流していく
こんなものを飲ませていたのかと申し訳ない気持ちすら芽生えてくる
今度はちゃんと謝って吐き出してもらわないとな……


「ふぅ……」


掃除を終えて冷え切った体を湯船に沈めたとき極楽ってこういうんことなんだとしみじみ思った
そんな俺に同意するように甘勃起したリー棒もピクンと跳ねた





896 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/11/21(土) 23:09:11.25 ID:HUFxkxlZo


寒かったせいもあるか少し熱めの温泉が本当に気持ちいい
それも美少女たちとの混浴ならばなおさらだ


「今夜の肉じゃがどうでしたか?」


隣でおっぱいを浮かべている和が尋ねてくる


「美味しかったぞ」


「私の指導の甲斐があったね」


和とは反対側で咲が慎ましやかな胸を張っている


「食べ慣れてるからかなんかホッとしたもんな」


そういって咲の頭を撫でてやる


「えへへー」


まんざらでもなさそうだ
かわいい


「作ったのは私ですよ?」


「和もありがとうな」


「い, いえそれほどでも……」


そういって照れている和
かわいい





897 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/11/22(日) 23:33:44.91 ID:VPFtG7Jro


そんな感じで他愛のない会話が続いた
いつの間にか一週間以上滞在しているしな


そんなこんなで場も体も温まってきたときだ


「あとは京太郎が優勝すればすべてよしだな!」


優希の口から出てきた言葉
おそらくこの場のみんなの本音でもあり願いでもあるだろう


「そ, そうだな……」


みんなはともかくそれがとてつもなく難しいことは誰よりも俺が痛感している
現に二日間戦い抜けた事自体が奇跡といっても過言ではないくらいだ


「少なくとも直撃を受けんようにせんとのう……」


染谷部長のいうことは尤もだ
みんなも頷いている


「あら?だったらいいお守りがあるわよ」


「本当ですか!?」


藁にもすがる思いで竹井先輩に問いかける


「処女の陰毛って戦争のときに弾除けのお守りにされたくらい価値があるらしいわよ?」


そうあっけらかんと言い放つ


『え?』


様々な思いを重ねながらみんなの声が重なった






898 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/11/25(水) 22:41:21.63 ID:eUKkk37Lo


「だったら私と元部長には無理だな」


沈黙をそういって優希が打ち破る


「どうしてかしら?」


名前を出された元部長こと竹井先輩が優希に問いかける


「私はこの通りツルツルだからだじょ」


そういって浴槽の縁に腰掛けて脚を広げて見せる優希
キレイな一本筋があるだけの不毛の地だ


「私は優希と違ってちゃんと生えてるわよ」


そんな言葉にみんな大なり小なり頷いている


「でも処女じゃないじょ」


「……どういうことかしら?」


声色が低くなる


「清澄だけじゃなくて他の学校にも愛人がいっぱいいてやりまくりってもっぱらの噂だじぇ」


『ああ』


「なんでみんな納得しかけてるのよ!」


鋭いツッコミだが効果は薄そうだった





899 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/11/26(木) 22:35:03.12 ID:qiwb8d2To


「私は処女よ!」


そういって優希と同じように浴槽の縁に腰掛けて脚を広げてみせる竹井先輩
2日前に手入れしたはずのワレメの縁はひっそりと生え始めている


「処女膜だって残ってるんだから!」


そういってワレメを自ら広げてみせる
いわゆるくぱあ状態だがどこが処女膜なのかよくわからない


「どう, わかった!?」


俺に問いかけてくる竹井先輩


「は, はい……」


曖昧ながらも頷いたほうがいいだろう


「それじゃあ須賀くんには私の貴重な陰毛を一本あげるわ」


「え……?」


「なによ, お守りにならないっていうの?」


「いえ, そんなことはないですけど……」


「だったら抜かせてあげるわ」


「ありがとうございます……」


そう言わなければさらに面倒なことになりそうだった






900 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/07(月) 00:01:49.11 ID:kGjGoG4Xo


「さあ, いつでもいいわよ」


勝ち誇ったような笑みを浮かべる先輩


湯船から完全に上がり縁に両膝を立てていわゆるM字開脚だ
何日か前には濃い黒い茂みに守られていた最もデリケートな部分も丸見えだ


「失礼します」


せっかくくれるというのならばいい感じのところを選びたい
なにがいい感じなのかはよくわからないが……


面積自体は狭くなったとはいえ固く長めの今まで手つかずだろう濃い茂みに覆われた上部
割れ目との境目ではすでに勃起しているのだろうクリトリスがしっかりと存在を主張している


そこから厚ぼったい唇を守るタワシのように短く硬い毛
そこでリー棒をしごいたらどれほど気持ちいいだろうか


サラサラと染み出している愛液がゆったりと伝っていくお尻
すぼまった27本の筋を一本一本伝っていくのはちょっとしたスペクタクルだ


「その……そんなにお股を凝視されたらさすがに恥ずかしいんだけど……」


そんな普段のサバサバした姿とはかけ離れた健気な声がさらに俺の劣情を掻き立てる


「それに……鼻息があたってくすぐったいし……」


ドクドクと湯の中で強く激しく脈打つリー棒
そんな俺のとった行動は……


「ま, 待って!いきなりおまんこに指2本は入らないわよ!」


そんな悲痛な叫びとは正反対に拍子抜けするほどあっさりと俺の指2本を咥えこんでしまったのだった





901 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/07(月) 23:31:08.40 ID:kGjGoG4Xo


ザラザラとした膣壁をゆっくりと指を出し入れしながらこすっていく
さすがに2本ともなると動かすだけども困難だ


「フー……フー……」


奥歯を噛み締めて荒々しい呼吸をしながら懸命に声を漏らさないようにしている先輩
後輩たちの前で無様に喘ぐ姿を晒したくないのだろう


我慢しなくてもいいのに……


目にうっすらと涙を浮かべながらも懸命に堪えている先輩
健気ですらある先輩を見ていると俺の中の嗜虐心がますます掻き立てられてしまう


「ふみゃ!?」


前のめりになりつつもツンと天を衝く乳首を甘噛する
逃げ道を失った乳首を舌先で焦らすようにゆっくりと愛撫していく


「ら, らめぇ……」


時折小さな喘ぎ声が漏れてくる
それに伴い2本の指を締め付けてくる


とどめとばかりに親指でクリトリスを愛撫したときだった


「も, もうダメ……」


気の抜けそうに倒れ込みそうな先輩の体を慌てて空いている手で支える
抜けてしまった気は勢いよく俺の手のひらへと噴き出されていたのだった……




902 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/08(火) 22:34:51.65 ID:k99u+0udo


ようやく噴水がおさまった先輩をそのまま横たえる
荒々しい呼吸のたびに形の良い胸が揺れているのがエロい


「先輩がこのままだと風邪ひいちゃいますしあがりましょうか」


俺の提案にみんな無言でうなずく
目の前の光景をいまだに受け入れられていないみたいだ


あの竹井先輩が潮を噴きながら絶頂している
しかも他ならぬ俺の手によってだ


「先輩あがりますよ」


小さくうなずいた先輩をいわゆるお姫様抱っこで持ち上げる
そんな俺達に向けられる視線は四者四様だ


「体拭きますね」


「ああ, 頼む」


文字通り両手が塞がっている先輩と俺を和が拭いてくれる
ただバスタオルの上からとはいえ一部を念入りに拭きすぎな気がするのだが……


「とりあえず久が落ち着いたら着替えさせて連れてきてくれればええわ」


「ちゃんと最後まで責任とって面倒みなきゃだめだからな!」


「……えっちなことしちゃダメだからね?」


先に着替え終わった染谷部長, 優希そして咲が念を押して脱衣所から部屋へと戻っていった
後に残されたのは全裸で横たわったままバスタオルをかけられた先輩
パンツに浴衣を羽織っただけの和と俺だけだった




903 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/09(水) 23:01:19.48 ID:MNR0AcQ6o


「あー気持ちよかったー」


ようやく落ち着いたらしい先輩が体を起こした


「さすがにみんなの前でおもらしまでさせちゃうのはどうなのかしら?」


「まあなりゆきというかなんというか……」


「おかげで私のクールな生徒議会長っていうイメージがおもらししちゃったえっちでかわいい先輩になっちゃったじゃない」


そういってほっぺたを膨らませている
何いってんだこの痴女


「まあ, 須賀くんの情けない射精も見れたからチャラってことね」


わざとらしくウィンクしてくる先輩


「たしかにあれはすごかったです……」


思い出したのか和が頬を染めている


「二人とも思い出して興奮してるんだ」


「「してません!!」」


「ふーん?」


やおら立ち上がった先輩が俺たち二人のパンツを一気にずり下げた


「う・そ・つ・き♪」


そういった先輩はやけに楽しそうだった




904 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/10(木) 22:56:08.10 ID:deP0ubNFo


「……で?一時間近くもなにをしてたのかな?」


エロエロもとい色々あった後
自室へと戻った俺は満面の笑みを浮かべた咲に正座をさせられている


「ほら, 先輩が裸のままだったから湯冷めしちゃうだろ?だから……」


「和ちゃんもつきあったの?」


「……はい」


満面の笑みを浮かべているのに怖い


「ちなみに何回射精したのかな?」


「……一回です」


「ふーん……?」


咲も正座をしていてせいで目線の高さは俺のほうが上のはずなのに威圧感がとてつもない


「……3回です」


「そう……」


「あの……ごめんなさい……」


「なにか京ちゃんは私に謝らなきゃいけないことをしたのかな?」


「えっとその……ごめんなさい」


「もう, 謝ってばっかりじゃわかんないでしょ?」


「……はい」


「別にえっちなことをするのは構わないけど明日だってあるんだし少しは加減しないとダメだよ?」


「……はい」


布団に入ってしまった咲を抱きしめる
不思議と温かくてゆっくりと眠ることができたのだった





905 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/11(金) 23:59:33.66 ID:Cih4jQP1o


翌朝
もはやモーニングルーティンと化している咲とのトイレとお風呂
違和感を覚えなくなってしないことに違和感を覚えかねない


『いただきます』


和気藹々としたみんなでの朝食
少なくとも昨夜のことは話題にのぼることはなさそうだ


「そういえば京太郎くんにプレゼントがあるの」


「プレゼントですか?」


「そう, お守り」


「お守り?」


「放銃しないための特製の弾除けのお守りだよ」


そういって杏果さんが渡してくれる


「ちなみに中身は見ちゃダメだからね?」


「効果がなくなるからですか?」


「色々と事情があるから詮索はダメ」


「わ, わかりました……」


「特に悠彗ちゃんに聞いちゃダメよ〜」


「先輩!内緒にしといてって言ったじゃないですか!」


「わ, わかりました……」


知らぬが仏というやつだろう





906 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/14(月) 23:48:50.15 ID:Vy0OrhNqo


「後で私のルームに来てもらえますか?」


朝食を終えて自室にもどろうとしたところで良子さんに声をかけられた


「はい」


特に断る理由もないので咲に良子さんの部屋に寄っていくことを伝えて向かう
来たことを告げるといつものスーツ姿の良子さんに部屋へと迎えいれられた


「先ほどのお守りの中身はなんだと思いますか?」


「わかりません」


あいにく神様のことには詳しくないのでお守りの中身なんて想像もつかない


「ヴァージンのアンダーヘアーには弾除けのおまじないがあります」


「……うん?」


そんな話を昨夜聞いた気がする
そのせいで一波乱あったこともだけど……


「なんとなく察しはつきましたか?」


「……はい」


「私も差し上げたいのですが……」


そういってスーツより淡い紫のレースがついた上品なパンツを膝までずり下げる
言葉を失っている間にスカートをたくし上げてしまった


「あいにく私にはヴァージンですがアンダーヘアーがないのです……」


「わ, わかりましたからしまってください!」


キレイな一本筋は名残惜しいがいつまでもそんな格好をさせているわけにもいかないだろう
尤も良子さんがまだ見せてくれていたのだが





907 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/15(火) 23:40:31.42 ID:F8f+a+/To


「私にも京太郎くんにしてあげられることがあります」


「いえ, そこまでしていただくようなことも……」


期待していないわけではないが断ろうとする俺


「女性のクリトリスを触るとラッキーになれるそうです」


そういって押し倒した俺の顔に跨る良子さん
股間をこすりつけられるせいで肉厚な唇と熱い口づけを交わしているみたいだ


「バッドなものは私が吸い出します」


はだけた浴衣から取り出した俺のリー棒を一気に喉奥にまで咥えこんでしまう
唇や舌, そして歯すらも使って俺のリー棒にゆっくりとしかしながら丁寧にしっかりと快感に包み込んでくれる


目の前のお尻を思い切り揉みしだく
存在感はしっかりあるが弾力も負けないくらいある


「お尻までは許してません……」


絶え絶えの声にもかかわらずリー棒への快感はさらに高まっていく
下品な二人分の水音にスーツというギャップがさらに興奮を高めていく


ヤバい!


歯止めが効かず思い切り口の中にぶちまけてしまった
そんな俺のものをこぼすことなくゆっくりと嚥下していく良子さん



その姿はどこか神々しくすらあった





908 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/16(水) 22:56:10.82 ID:ZgTiSbOGo


どこか恍惚としている良子さんにお礼を言って部屋に戻る


「戒能プロとえっちなことしてきたの?」


すっかり着替え終わっていた咲が満面の笑みで尋ねてくる


「おまじないをしてもらってた」


「ふーん?」


怪訝そうな咲
方法はともかくおまじないをしてもらってたのは嘘ではない


なにか考えているような咲を横目に急いで着替える
先ほどもらったお守りも忘れないようにしっかりと胸ポケットにしまう


「そういえばそのお守りの中身って見た?」


「いや, 見てない」


「じゃあ中身がなんだか知らないんだ」


「俺は神社とかに詳しくないしな」


「だったら……」


水色のしましまパンツを膝下までずり下げた咲が長いスカートを胸元までたくし上げる


「昨日はあげられなかった私の貴重な毛も一本追加するいいんじゃないかな……?」


耳まで真っ赤にしていう咲


「ああ, ありがたくもらうよ……」


そんなかわいい咲をいつまでも見ていたい気もしたがさすがにそれは悪趣味だろう
なんとなく一番ワレメに近い毛を一本だけもらってお守りの中へと大切にしまった





909 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/17(木) 11:01:03.20 ID:sGx3dX930

これだけエロエロもとい色々な想いが詰まったお守りを持ってれば京ちゃんはきっと勝てる・・・かな
910 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/17(木) 22:45:58.84 ID:wrl2+hgQo


「京太郎, ちょっと来んさい」


廊下に出ると染谷部長に声をかけられる
腕を引っ張られてついていくと先輩たちの部屋だ


「さっきのお守りは持っとるんか?」


「ええ, ここに」


胸元からお守りを取り出してみせる


「ほんなら……」


俺に背を向けてペールグリーンのおパンツを脱ぎ始める部長


「わ, ワシのもやるけえはよう抜きんさい……」


恥ずかしいのか壁に手をついてお尻を突き出したまま部長が言う


「わ, わかりました……」


好意は素直に受け取ろう
ロングスカートをめくり上げるとこぶりながらも形の良いお尻が顕になる
そのままお尻を広げるとワレメを守るようにびっしりと両サイドを茂みが覆っている


「失礼します」


「ふみゃ!?」


ワレメの先端の毛を一本抜くと普段からは想像もつかないようなかわいらしい声を部長があげた


「さ, さっさと行きんさい!」


耳まで真っ赤にしていう部長
最後まで顔は見せてくれなかったがかわいかった






911 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/18(金) 22:53:30.22 ID:ttn+yUyGo


「ありがとうございます」


会場まで送ってくれた杏果さんにお礼を言って会場入りする
3日めともなるともはや慣れた道だ


「忘れ物はないわね?」


「大丈夫です」


男子トイレにいた痴女二人のものも追加されたお守り
なぜか代金と称して二人に一回ずつ搾り取られた


左胸に手を当ててお守りの感触を確かめる


「さて, 逃げ帰らなかったことは褒めてあげよう」


すでに対面に座っている雀竜王
両サイドの二人も小さくだがうなずいている


「俺のことも応援してくれている人もいますからね」


「それが言葉だけにならないでくれるとありがたいね」


「ま, 今日は派手に点が動くからせいぜい振落されないでほしいねい」


「え?」


「割目!」


「なるほど……」


3日めから導入される特殊ルール
ドラが増えるだけでなく割目のときの点棒の授受が倍になる


「つまり割目の君が誰かの親倍満に振り込んだ時点でジ・エンドってことさ」


「……はい」


プレッシャーはかかる
だけど左胸の上からお守りの感触を確かめるとなぜか不思議と恐怖心は薄らいでいった





912 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/19(土) 23:23:28.03 ID:qfNDpiqbo


「ふむ, 全荘したけど午前中では決着がつかなかったか」


そういって対局場を出ていく雀竜王
それに続いて俺の両サイドの二人も出ていく


「ふぅ……」


やっと人心地つくことができた
場の進行自体は早かったが疲労は昨日までの比ではなかった


「おつかれさま」


「おう……」


誰もいなくなった部屋に迎えに来てくれた咲
迷わず来れたことをからかう余裕すら残っていない


「お守りの力で直撃はなくてよかったんじゃないかな?」


「そうだな」


割目の立直にはベタオリ
自分が割目なら積極的に立直
そしてさらにプロ同士は可能ならば差し込みもしていたらしい


とにかく割目に点を渡さないこと
そんな共通の考えが浸透した結果の高速の進行だった
そのぶん思考力が極限まで求められたがゆえの疲労だった




913 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/20(日) 23:48:52.43 ID:9EfMrP2Zo


「ただいま戻りました」


挨拶もそこそこにソファーにへたり込む
このまま横になってしまいたかったがなんとか踏みとどまる


「昼飯は食べられそうかの?」


「いえ, 食欲があまりなくて……」


「ただなんでもええから少しだけでもつまみんさい」


「はい……」


杏果さんたちが差し入れてくれたお弁当
間違いなく美味しいだろう
なのに残念ながら食指が動かない


「これを食べるといいじぇ!」


そういって優希がなにか口に突っ込んできた


「からっ!?」


「私特製の辛さマシマシスペシャルタコスだからな!」


「なんてもん食わせやがる……」


「スパイスはパワーの源だじぇ!それ食べて気合い入れてとっとと東場で全員吹き飛ばしてくるがいいじょ!」


「優希, そんな非現実的な……」


「食べ終わったらのどちゃんのおっぱいぱふぱふサービスもあるからな!」


「やりませんよ!」


ただでさえ呆れていた和がさらに呆れる
妙に自信満々の優希に苦笑いしか起こらなかった



結局和は生乳ぱふぱふをしてくれた
悔しいことに疲労が軽くなった気がした





914 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/21(月) 22:54:02.38 ID:+20d3szRo


まだ半分くらい昼休みは残っている
気分転換に少し会場の中を歩いてみる
といってもあまり遠出をするわけにはいかないが


「なんだ, 逃げる準備か?」


「師匠……」


大沼プロ, 南浦プロ


「暗い表情だとせっかくの運も逃げちゃうよ?」


春日井真深さん
元牌のおねえさんであり俺の師匠だ


「せっかくここまで来たのに諦めるのかい?」


「……いえ」


「無理そうって顔だな?」


悔しいが図星だ


「男には歯を食いしばって耐えなきゃいけねえときがあるんだ」


「ただ俺たちに勝ってここまで来れたんなら派手に吹っ飛ぶまでふてぶてしく笑ってりゃいいだよ」


そういって心底楽しそうに笑いながら俺の両肩をそれぞれ叩いて行ってしまう
思ったより痛い


「あの二人なりの精一杯のエールだよ」


「もう少し手加減してくれてもいいような……」


「でも気合は入ったでしょ?」


「はい」


「じゃあ私からも一つアドバイス」


「はい」


「あの『お守り』の中には私のも入ってるんだよ?」


「……え?」


「ということで最後まで頑張れ, 男の子」


耳元で囁いた後頬に口づけをしてくれた師匠
耳まで真っ赤にしたまま去って行くのをただ呆然と立ち尽くして見送るしかできなかった





915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 00:41:54.92 ID:CWhfjn3u0
乙です
ヒロインが多くて嬉しいけどメインヒロインの出番がほぼ皆無なのは寂しい
916 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/22(火) 22:10:57.43 ID:gvPr/py7o


昼休みを終えて会場に戻る
朝とは違って今度は一番乗りだ


「さて, 午後は派手に場が動いてほしいね」


「そのときトップだったらなおいいねい」


「優勝!」


まもなく3人も入ってきた
ちょうど全荘を終えて昼休みに入ったので場決めからだ


「私が起家だねい」


北家になった俺の対面に雀竜王が
そして上家には理沙さんだ


「お, 自9」


一気に緊張感が走る
親の割目だ


「でっかく稼いでこのまま決着と行きたいねい」


そんな咏さんに天が味方したのか


「立直」


4巡目早々の立直
4向聴の俺とは大違いだ


「さて, かっこよく優勝を決めたいねい」


ケラケラと楽しそうに笑う咏さん
少なくとも俺を飛ばすには十分らしい口ぶりだ





917 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/23(水) 22:25:36.41 ID:Ma8ymBAso


「ふむ, 結局流局だったか……」


ベタオリに徹した三人を前に咏さんは和了り牌を掴むことはないまま流局した


「さすがにそれを喰らいたくはないですね」


低く見積もって倍満
裏ドラも絡めばそれ以上だ


「ま, 和了できなきゃ意味ないけどねい」


「發暗刻落としまでして和了をゼロにするよりはマシだけどね」


雀竜王が見ているのは俺の河だ


「作戦!」


理沙さんが擁護してくれるがそんなことはない
ただただ安全策をとっただけにすぎない


「作戦ならいいけど運まで捨ててたら世話ないよね」


悔しいがなにも言い返せない
現に運を完全に手放してしまったのか直撃こそないもののジリジリ点棒を削られていった


点棒だけでなく精神も削られきった中俺のラス親
北家四本場を迎えたのだった






918 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/15(金) 22:10:38.39 ID:gsioLnV/o


訂正 北家四本場→北場第4局


サイコロを振ると3と6
つまり……


「親をトばすには絶好の機会だね」


3人の目の色が変わる
いかにして流れのない俺を狩り取るかの算段をしているのだろう


自分の山から配牌を始める


「……え?」


14枚の牌を手にしたとき


二二三七八東東東南南西西白白


思わず自分の目を疑った
七対子に混一色, さらにドラが乗れば跳満以上も見えてくるかなりの好配牌だ
少なくとも俺が連荘を続ける限り俺の負けはないのだ


三七八がくればかなり早い順目で親リーで他家の牽制もできるだろう
しかし俺のそんな目論見通りになるほど現実は甘くないのだった




919 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/16(土) 22:47:33.11 ID:JvKeB/hjo


南と白が入って6巡目にはテンパイだ


二二東東東南南南西西白白白


混一色対々和に東と白で跳満確定
さらにツモれば親の役満で少なくともワレメをあわせて96,000点で一気に原点復帰だ


「ずいぶんいい手みたいだね?」


「……いえ」


対面からの問いにポーカーフェイスを作ろうとするがどうしてもにやけてしまう


「だったらこの手に勝てるくらいいい手なのかな?」


「え?」


「オープンリーチ」


そういってリー棒を出すと同時に手牌を倒す


「ルールにはないけど君の心を折るには十分だろう?」


2333345677778


3と7以外の7面待ち
俺の心を折るには十分すぎるオープンリーチだった……





920 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/17(日) 21:11:03.42 ID:c2cZbVVwo


そうなってしまえば脆いものだ
テンパイをしているはずなのに追い詰められている


自分の和了牌を願わずに安牌が来ることを願う
そんな俺に和了牌が来ないのは当然だろう


「立直!」


理沙さんからの立直
ただでさえ狭い俺の逃げ道がさらに狭まっていく


引いてきた九萬はスジですらない
安牌とはいえない


「これで……」


悔しいがテンパイを崩して二萬を落とす
少なくとも立直をかけている二人への安牌だしうまく行けば安牌がもう1枚増やせる


そしてその目論見が成功したらしい
少なくとも誰かが和了することもなく俺の手番がまわってきた


「え?」


この対局は驚くことばかりだ
引いてきたのは西


九二東東東南南南西西白白白西


つまり
四暗刻単騎のダブル役満をテンパイしたのだった



921 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/17(日) 21:29:37.00 ID:c2cZbVVwo


しかし立直をする度胸はない
運に見放された今, 俺にできるのは安牌の二萬を切るくらいだ


そして大きな動きもないまま訪れた2巡後


俺が引いてきたのは生牌の北だった


九東東東南南南西西西白白白北


四暗刻単騎のダブル役満だけでなく字一色と小四喜が乗って4倍役満
一気に勝負を決めるには十分すぎる手だ


ただそのためには……


左端の九萬に手をかける
この牌を落とすしかないのだ


一度掴んだ九萬を右端に移動させる
そして左胸ポケットからお守りを取り出す


目をつむりお守りを握りしめる


『放銃だけはやめてください』


心のなかでそう念じる


そして大きく深呼吸をして一拍おく


「立直, オープンです」


その日
3日間で初めて俺以外の3人の驚きの声が対局場にあがった




922 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/17(日) 21:48:14.44 ID:c2cZbVVwo


ここからはめくりあいだ


「いやあ, 3人に立直で一人はとんでもない手だなんて怖いねえ」


いつものように飄々とした様子の咏さんだがその笑いは空笑いだ


場は重々しい空気が支配し膠着状態だ
牌をツモり確認しそのまま切る
立直をかけていない咏さんまでもがそうなのだ


そして重々しい空気に神経をすり減らしながらの全員のラスヅモを迎える


「違うねい」


上家の咏さんはツモれず


「和了できませんでしたか……」


俺も和了できず


「違う!」


下家の理沙さんも同じだ


「つまりツモれる権利は僕だけだな」


大きく息を吸い込む雀竜王
その気合は5枚目の三筒や七筒すらもツモってこれそうだ


「え……」


雀竜王の顔色が真っ青になる
そしてすべての憑き物が落ち諦めたようにツモ切りをした


『北』


どうやら勝利の女神たちは俺に微笑んでくれたらしい


「「「ロン」」」


史上最高得点での史上最年少の雀竜王誕生は
史上初の三家和によって果たされたのだった


四暗刻単騎, 字一色, 小四喜の四倍役満にワレメをあわせて384,000点
この記録は破られることはないのであった




923 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/17(日) 22:08:18.93 ID:c2cZbVVwo


勝ったというのに実感がわかない
どこか浮ついた気持ちのまま立ち上がることすらできない


他の3人から言葉をかけられるが耳に入ってこない
そのまま表彰式になるがそんな感じのままだ


表彰式が終わると福与アナからのインタビューだ
だけどなにを言ってるか自分でもよくわからない


「今の気持ちを誰に伝えたいですか?」


そんな質問が来た
応援してくれたみんなへの感謝の気持ちだろうか?
たしかにお守りのおかげだろう


だけど俺が一番伝えたい気持ちは……


「瑞原はやりさん!大好きです!俺と付き合ってください!」


俺の言葉になぜかドン引きされている
場の空気が重くなったのがありありと感じ取れた


「えーっと……」


福与アナですら言葉に詰まっていたときだった


「京太郎くん!」


対局場に現れたのははやりさん


「はやりさん……」


なんとか立ち上がる


「私も京太郎くんが大好きだよ!」


そういって飛びついてくるはやりさんを受け止められるず地面にへたり込む
そんな俺を押し倒しつつキスしてくるはやりさん
そのあまりの強い口づけに色々なことがどうでもよくなってくる


このプロキツい……


意識を手放す前, はっきりとそう思いつつ意識を緩やかに手放していった……





カンッ




924 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/17(日) 22:10:35.69 ID:c2cZbVVwo


あけ
おめこ
とよろ


これにて本編完結です

本当は年内に完結の予定でしたが色々あってできませんでした
すいませんでした


あとは蛇足がもうちょっとだけ続くんじゃ


1日1レスずつ出すのとまとめて投下するのどちらがいいんですかね?


蛇足へのおつきあいもよろしくおねがいします
おやすみなさい



925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 00:06:32.52 ID:j/y5rPk40
乙でした
やっと第1ヒロインと結ばれたか
でも何故か他のヒロイン含めた大ハーレムエンドになる予感がする・・・
1日1レスの方が慣れているのと連日楽しみにできて好きですね
926 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/19(火) 22:12:29.12 ID:EZ+ba/rlo


目が覚めるとどうやら見慣れた天井らしい
左目が捉えるのは見慣れた天井だが右目はよく見えない


顔の右半分を覆うそれをどかそうと掴んでみる


「はやや!?」


「え?」


「その……おっぱいをわしづかみにするのはやめてくれるとありがたいな……」


「すいません!」


慌てて両手を引っ込めて体を起こそうとする
が, うまくいかない


「色々と疲れてるみたいだから無理しなくてもいいよ☆」


「ありがとうございます」


どうやら色々あって気を失ってしまったらしい


「あの……どうしてこうなっているか教えてもらってもいいですか?」


おそるおそる膝枕をしてくれている人に尋ねてみる


「えっとね……」


膝枕の主
はやりさんとのキスのあと俺は気を失ってしまったらしい
そのまま寝入ってしまった俺を元雀竜王がここまで運んでくれたそうだ


「彼氏くんの面倒を頼むよ?」


そういって彼は帰っていったそうだ
全国生中継の中で俺は何をしていたんだろう……





927 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/20(水) 22:40:02.18 ID:iMzTkn+qo


だいぶ体に力が戻ってきたので体を起こす
目の前の胸と頭を支えてくれる膝枕は惜しいがしかたない


膝枕をしてくれていたおかげで正座をしていたはやりさんに倣うわけではない
倣うわけではないがなんとなく自然と正座をして向かいあう形になる


「「えっと……」」


なにかしゃべろうかと思うと二人の声が重なってしまう
悪いことをしたわけではないがなんとなく気まずくなってしまう


「えっと……もしかして告白のことかな……?」


おずおずと尋ねてくるはやりさん


「……はい」


「ちゃんと言わなきゃダメ?」


「ちゃんと聞かせてください」


俺の言葉に観念したのかはやりさんが大きく一度深呼吸した


「私も京太郎くんが大好きです」


そういってとびきりの笑顔を見せてくれるはやりさん


「俺もはやりさんが大好きです」


お互いの気持ちを確認しあった俺たち
どちらともなく腔内を貪りあうような濃厚な口づけを交わしたのだった





928 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/22(金) 22:16:31.86 ID:7YwXYJDeo


名残惜しいがいつまでもそのままではいられない
だけどいつまでも呼吸も続かない


唇をはなしてお互いに一息つく


「「おお……」」


二人からそんな感嘆の声が漏れた
それもそうだろう


「糸引いちゃってるね」


「ええ」


お互いをつなぐ赤い糸のように唾液の橋がかかっていた
そんな光景を見て二人で笑いあった
その笑顔に見送られるように儚く橋は切れてしまった……


「そういえばどうして今日は牌のおねえさんのかっこうなんですか?」


「だって……私達が初めて会ったときの格好だから……」


そういわれてはやりさんに初めて会ったあの夏の日のことを思い出す
たった4ヶ月前の出来事のはずなのにもう7年以上昔のことのような懐かしさもあるから不思議だ


「それに……私が初めて好きになった日の格好だもん……」


「もしかして……一目惚れってことですか……?」


「好きじゃない人と一緒にお風呂に入ったりしないもん……」


耳まで真っ赤にして恥ずかしがるはやりさん
そのかわいさに思わず抱きしめてまた唇を重ねた




929 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/22(金) 22:18:19.36 ID:7YwXYJDeo


こんばんは

ちょっとした相談です

はやりんの牌のおねえさんの格好ですがワンピースにエプロンドレスという印象ですがどうでしょうか?
>>1が間違っていたりなにか他の意見があったりすればよろしくお願いします


次レスからえっちぃのが入ってきます
苦手な人は「えっちぃの」でNG登録しておいてください



おやすみなさい



930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/23(土) 19:19:26.22 ID:NquwgRJ9O
乙〜
自分もワンピースにエプロンドレスのイメージです
931 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/23(土) 23:00:00.80 ID:VwxINt3mo


『いいですか?』


そんな俺の視線にコクリと小さくうなずくはやりさん
抱きしめたまま背中をほどいてエプロンドレスを脱がせる


「おお……」


水色のワンピース越しでもしっかりわかるほど膨らんでいる胸
そんなワンピースを脱がせてバンザイをしてくれているはやりさんから脱がせる


「その……あんまりジロジロ見られると恥ずかしいんだけど……」


真っ白なレースをあしらった下着ははやりさんの白い肌に筆舌に尽くしがたいほど似合っていた
言葉を失うってこういうことなんだな……
そのままホックを外してブラジャーを脱がせる


「おっぱいを拝むのはやめて!」


重力に精一杯抗おうとしても抗いきれないボリューム満点の乳房
その先端で薄くピンクの大きめの乳輪
そして吸い付き甲斐のある乳首
拝まないのは失礼だろう


「私だけ裸だと恥ずかしいから京太郎くんも脱いで……」


急いで脱ごうとするとうまくいかない
そんな俺の制服のボタンをゆっくり外しベルトをゆるめてくれる
脱いだものを畳んでくれるのはなんだかおかしくすらある


「やっぱりパンツ一枚だと寒いね」


「ええ」


パンツ一丁どうして抱き合いまたキスをする
唇だけでなく胸同士が擦れ合うのがまた気持ちよかった





932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/24(日) 23:02:17.40 ID:dc0nUy870

「たった4ヶ月前の出来事のはずなのにもう7年以上昔のことのような懐かしさもあるから不思議だ」に草
謎の童貞だった京ちゃんがついに・・・
933 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/27(水) 22:21:32.79 ID:iNRRAVcgo


そのままお互いの手は最後の1枚に守られた秘部へと伸びていく


「パンツ越しでもわかるくらいカチカチだね☆」


「そっちだってビショビショじゃないですか」


そんなふうによくわからないつまらない意地を張り合う
お互いに布越しの刺激がもどかしいのかあっさり内部へと指を入れていく


「あれ……?」


「どうかしたの?」


下着の中に指を潜り込ませた俺が感じたふとした違和


「はやりさんってこんなに毛濃かったですか?」


少なくとも俺が知っている限り今指で愛撫しているあたりは茂みがなかったはずだ


「えっとね……ママにお手入れしちゃいけないって言われてて……」


「え?」


「その……アイドルとしてじゃなくて一人の女の子としてみてもらいなさいって……」


「なるほど……」


「その……脇も生えてるから撫でるのはやめてほしいんだけど……」


「ふわふわで気持ちいいですよ?」


「いじわる……」


耳まで真っ赤なはやりさん
美月さんには感謝だ






934 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/29(金) 22:23:16.31 ID:xbZHLx3Ko


「そろそろいいですか?」


「うん……はやりも京太郎くんに挿れてほしくなっちゃった」


まずは立ち上がった俺のパンツをはやりさんがずりさげ足首から抜き取る


「やっぱりおっきいね」


そういって先端にキスをしてくる
その刺激だけで射精しそうになったのを懸命にこらえた


そして仰向けになるはやりさん
腰を軽く浮かせてもらい一気にずりさげる


「どうして足首にかけるの?」


「こっちのほうがえっちぃじゃないですか」


「京太郎くんのえっち……」


そうは言いつつもはやりさんも満更でもないみたいだ


いわゆるM字開脚になり挿入する箇所を自ら広げてくれるはやりさん
入り口らしきところに先端をあてがう
あとはそのまま奥へと……


「あ」


「え?」


挿入がうまくいかなかった
そのせいで何度か入り口にこすりつけてしまい……


「大丈夫だよ, はやりはきにしてないから☆」


精液まみれで微笑むはやりさん
鬱だ, 死のう





935 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/30(土) 22:50:38.09 ID:iWV7YQqjo


俺の醜態を晒したのを目の当たりにしてもなお優しく笑ってくれるはやりさん
そんなはやりさんに申し訳無さすら湧いてくる


とにかくまずは勃たせないと……


そう思うがうまくいかない
目の前に全裸でM字開脚のはやりさんという最高のおかずがある


だけど勃たない


振ったり揉んだりしごいたり
おかずなんてなくても普段なら勃つのに今はそうはいかない
焦れば焦るほど色々ともどかしくなってくる


「大丈夫だよ☆」


「はやりさん……」


俺の誤爆したものを浴びたまま体を起こしてくる
そのままの勢いで俺を押し倒してきた


「えへへ……」


照れくさそうに笑ってすっかりしなびた俺のモノを口の奥まで咥えこんでくれる
そして口の中でたっぷりと俺のモノを愛撫してくれる


「がんばれ☆がんばれ☆」


そういってそのたわわな乳房で挟み込んでしごいてくれる


「おっきくなったね☆」


「はい……」


楽しそうなはやりさんとは対称的に恥ずかしい気持ちでいっぱいだった






936 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/31(日) 22:07:18.37 ID:qFj03yPTo


再び仰向けでM字開脚をするはやりさん
膝立ち気味になり入り口へとあてがう


今度こそちゃんと成功させないと……


幸い誤爆の可能性は低いだろうがあまりモタモタもしてはいられない
少しでも早く挿入しないと……


「だいじょうぶだよ☆」


そういって俺のリー棒を優しく握ってくれるはやりさん


「おちんちんがはいるのはここだよ☆」


恥ずかしいのか今更緊張しているのか声が少し震えている
それでもおねえさんとしての矜持なのか俺を導こうとしてくれる


「いれますね?」


「うん, きてほしいな☆」


腰を突き出しながらはやりさんのワレメを突き破っていく


「ひう!?」


「だいじょうぶですか!?」


漏れ出た悲鳴と布団を染める鮮血
これ以上続けるのは無理だ


「ちゅーとはんぱはだめだよ……」


そういって足を絡めて続けるよう促してくる
そんなはやりさんの気持ちを俺が裏切るわけにはいかない


「入りましたよ……」


はやりさんを傷つけないようにゆっくりと
それでもしっかりと俺のモノを根本までしっかりと受け入れてくれたのだった


「も, もうむり……」


緊張がとけたのか
はやりさんの鮮血が黄色がかった泉へと覆われてしまった




937 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/01(月) 22:24:33.69 ID:3D0UajfYo


色々と解放されたらしいはやりさん
肩でしていた呼吸も人心地つくことができたみたいだ


「えっと……だいじょうぶですか?」


「やっぱりいたいね」


「すみません……」


目に涙を浮かべたはやりさんに申し訳なくなってしまう
せめてものできることといえば……


「ぬいちゃダメだからね?」


「わ, わかりました……」


足を絡めて抜けないようにして釘を刺される
実際に挿しているのは俺なのだが


「ひとつだけおねがいしてもいいかな?」


「俺にできることならなんでもしますよ」


「えっとね……」


「はい」


「はやりがはじめてのえっちでおしっこもらしたのはないしょにしてよね?」


「はい」


耳まで真っ赤にしているはやりさん
かわいい





938 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/02(火) 22:18:24.80 ID:D+uiEvlCo


「それより……うごかなくてもいいの?」


「えっと……」


小柄なはやりさんに合わせてかかなり締め付けがキツい
なめられたり挟まれたりしたときの比ではない


その締め付けに加えて絡みついてくるような襞
奇跡的に一番奥までピッタリ咥えこんでくれているのをさらに吸い込もうとしているのかと錯覚してしまうくらいだ


「ゆっくり動くんで痛かったら言ってくださいね……?」


「うん……」


不安げなはやりさんを少しでも安心させてあげたい
くびれている腰をつかみまずはゆっくりと引き抜いていく


そのままある程度まで行くとまた差し込んでいく
お互いに初めてのせいか動き自体もたどたどしい


「はやッ……んあッ……!」


それでも時折あがる甘い声
少なくともお互いに気持ちよくなっているみたいだ


たどたどしくても動いているせいで快感の波が襲ってくる
限界を目で訴えるとはやりさんもうなずいてくれた


ラストスパートとばかりに頑張って動きを早めてみる
はやりさんが喘ぐたびに大きく揺れるおっぱいがエロい


お互いに声にならない声でお互いの名前を呼びながらら絶頂に達した
ボロンという音が聞こえそうなほどゆったりと俺のリー棒が抜けたあと
その精液と混じり合うようにはやりさんが潮を噴いたのだった




939 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/03(水) 22:06:25.24 ID:nCljNPh8o


「すごいことになってるね……」


「ええ……」


落ち着いた二人で改めて惨状を確認する
ここ数日咲と使った布団はもはや布団の役を果たせないだろう


汗, 涙, 血液, 鼻水, おしっこ, 愛液, 精液などなど
おおよそ人から排出されるであろうすべての液体をたっぷりと布団は受け止めていた



「とりあえず杏果ちゃんに謝らなくちゃね」


「弁償しないといけないでしょうね」


布団の弁償だけですめばいいな……


「私達もシャワー浴びない?」


「そうですね」


うなずいて立ち上がろうとしたときだ


「ひとつ提案があるんだけど……」


「はい?」


「えっとね……おちんちんを入れたまま大浴場まで行きたいなって……」


「……どういうことでしょう?」


「その……京太郎くんとえっちしたままお風呂に行きたいなって……」


「つまりお風呂に行くまで我慢できないくらいはやりさんはえっちなんですね」


「京太郎くんはえっちなおねえさんは嫌い?」


「大好きです!」


えっちなおねえさんが嫌いな男なんていないだろう






940 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/04(木) 23:13:35.86 ID:bCTEihJSo


「じゃあまたおちんちん大きくしなくちゃね☆」


そのままの勢いではやりさんに押し倒された


「重かったらごめんね?」


そういって俺にまたがってくる
俺のお腹に垂れているリー棒に自らの股間のタワシを当ててきている


「ゴシゴシ☆ゴシゴシ☆」


そういって腰を前後に動かす
程よい硬さの陰毛が俺のリー棒を丁寧に擦り上げていく


「お, おっぱい揉むのは反則だよ☆」


重力に逆らえず垂れ下がるおっぱい
思い切り揉みしだくとどこまでも潰れそうなほどに柔らかい


「もう!えっちな京太郎くんにはおしおきだからね☆」


そういって入り口へとあてがう


「や, やっぱりおっきいね☆」


ゆっくりゆっくりと
2回めだというのに凄まじい締め付けと吸引力で俺のリー棒を受け入れていったのだった


「軽くイッちゃった……☆」


そういっておちゃめに舌を出すはやりさん
射精しそうになったのを懸命にこらえた自分を褒めてやりたい





941 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/07(日) 22:02:17.93 ID:RulfcWNpo


挿入したまま体を起こす


「立てる?」


「ええ, 大丈夫です」


体を起こすと必然的に二人の体が密着する
そのまま首に手を回してくれたはやりさんのお尻に手をかける


「京太郎くんのえっち〜☆」


お尻を揉まれているのに随分と余裕みたいだ


「はやりさんお尻おっきくなりました?」


小柄なはやりさんには不似合いなくらい大きなおっぱい
それとは対象的にこぶりなお尻
そのアンバランスさもはやりさんのチャームポイントだ


「その……2キロくらい太っちゃって……」


目をそらして言い訳を始めるはやりさん
正直俺は気にしないどころか歓迎だ
抱き心地は確実にアップしてるしな!


「じゃあ落ちないようにちゃんとしがみついてくださいね?」


言い訳に言い訳を重ねているはやりさんに一応忠告する
背中に足を絡めてきたので多分伝わっているのだろう


はやりさんのお尻の揉み心地を楽しみながら持ち上げた瞬間


「はややー!?」


絶頂に達したはやりさんによってしっかりとつながった二人の茂みはマングローブへと進化を遂げた
そこに雪を降らさなかったのはせめてもの俺の意地だ
かなりギリギリだけどな……




942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 00:22:43.15 ID:gwn970vX0
エロい(エロい)
まだまだやりそうですね
943 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/08(月) 23:14:12.79 ID:CZPfrBo0o


「じゃあ行きますか」


「出ちゃいそうなの?」


「違いますって, お風呂まで行きますよ」


「出してくれてもいいのに……」


残念そうなはやりさん
実際かなりギリギリだけど俺の矜持のためになんとか耐える


そのままはやりさんを抱えて大浴場へと向かう
密着しているとはいえ全裸なのでやっぱり寒い


「やっぱり寒いですね」


「はやりは京太郎くんとギューってしてるからあったかいもんねー☆」


そういって無邪気に笑うのがまたかわいい


「これ想像以上にヤバいね」


「ええ……」


歩くたびにはやりさんの体が揺れる
そのたびにはやりさんの体を突き上げることになり俺のリー棒に絡みついてくる


「そろそろ出ちゃいそうかな☆」


「だ, 大丈夫です……」


お尻をキュッと締めて懸命に射精をこらえる


「ふーん……」


どうやらはやりさんはお気に召さないみたいだ




944 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/09(火) 22:57:06.68 ID:fGnH/mZEo


「京太郎くんは私が感じちゃってるの気づいてるかな?」


耳元で囁いてくるはやりさん


「もしかして答えられないくらいはやりのおまんこきもちいいのかな?」


吐息と囁きと時折交じる喘ぎ声
そのどれもが俺の快感を掻き立てるには十分すぎる


「歩くたびにおまんこ突かれちゃってえっちなおつゆがあふれちゃうの」


「固くなった乳首どうし擦れちゃってきもちいいね☆」


「こんなことしちゃうなんてわたしたちとってもえっちだね」


頻度があがってくる喘ぎ声と吐息
そんなはやりさんの口撃に懸命に耐える


「結局出してくれないままお風呂までついちゃったね」


なんとか懸命に耐えてみせた俺
脱衣所をスルーして大浴場へとはいったときだった


「いいよ, 京太郎くんの全力全開せーんぶだしちゃえ☆」


その一言で俺の中のすべてが崩壊した
耐えに耐えてきた濃厚でいつも以上の量の精液をぶちまけた


「しゅごい……」


へたりこんだ俺に体をあずけたはやりさんが何回目かわからない潮を噴きながらつぶやいたのだった






945 :sage :2021/02/12(金) 21:06:17.92 ID:Nc382ZuB0
見てます
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 20:11:56.19 ID:Z1l1ZK7+0
はやりんエッロいなあ…
947 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/14(日) 21:35:33.77 ID:9VkKraYgo


こんばんは

あとひとつプレイ内容が決まらないのでアイディアをください

お礼に完結後にはやりんとのバレンタインネタを書きます

よろしくおねがいします


おやすみなさい



948 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 00:04:29.38 ID:xohfBrqG0
京太郎のテクニックが知らない内に色々上がっているのに気づいて
問い詰めながら自身もそれらを体験していくはやりんとか?
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 00:16:12.68 ID:/nJaD+dj0
さすがに美月さん乱入・・・ははやりん可哀想かな?
今までを考えると正妻はやりんであるなら今更気にしなくてもいい気もするけど
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 09:22:38.97 ID:ZvHIknSAO
エロ若女将に見られながらのプレイはどうよ?
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 12:40:54.74 ID:RUb6xYf1O
本作の世界観や設定ならば
みんなに見られたり貪られながら
子作りとか結構滾るな
はやりん以外はゴム付けるから本番もセーフとか
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 21:34:54.62 ID:1xUULy1t0
はやりんのどんなところに性的魅力を感じるとか
白状させられながら騎乗位で絞られるとか?
953 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/27(土) 23:43:33.21 ID:0OVgZldQo


「むぅ……」


いわゆるペタンコ座りではやりさんが唸る


「なんかごめんなさい……」


その原因は紛れもなく俺だ


「やっぱりおちんちんおっきくならないんだ……」


なめたりもんだりしごいたり
はさんだりこすったりすいついてみたり


思いつく限りの方法を試したが一向に俺のリー棒が硬さを取り戻さない
あれほど出せば当然だと思うんだけど……


「とりあえず寒くなってきたしお風呂に入りませんか?」


「うん……」


雪こそ降っていないがさすがに年の瀬に素っ裸は寒い
お互いに洗いっこをして浴槽に浸かる


「きもちいいね〜」


「ええ〜」


膝の間に座ってきたはやりさんを抱きしめながらしみじみ幸せだと思った





954 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 04:20:41.92 ID:wX7P6upy0
来てた
したがりのはやりんかわいい
955 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/28(日) 23:10:48.98 ID:kw2bCz7so


「ねえ, 京太郎くん」


「なんでしょう?」


「おっぱい揉むの上手になったよね?」


「なんですか藪から棒に……」


「はじめて会った頃は気持ちよくなかったけど今はずっと揉んだり吸ったり舐めたりしてもらいたいもん☆」


「男はイメトレと予行演習には余念がないので……」


「そうなんだ……」


少なくとも嘉帆さんとの特訓がきっかけだってばれないようにしないとな……


「私も興味あるわね」


「「え?」」


二人で声のした方に振り向く


「ママ!?」
「美月さん!?」


「来ちゃった♪」


お義母さんもとい美月さんが一糸まとわぬ姿で立っていた
雪明りに照らされる姿は神々しくすらあった




956 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 00:49:31.80 ID:x0IuUMR20
乙です
来ちゃいましたか美月さん
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 02:38:58.36 ID:e0f+foPvO
来ちゃったかあ
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 07:47:37.39 ID:zUNzuQNH0
乙です
やったぜ
959 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/03/03(水) 22:36:28.85 ID:L9hXIkUMo


「どうしてママがここにいるの?」


「京太郎くんのお祝いをするからおみやげを持ってきたの」


「「おみやげ?」」


「でも二人のお部屋を見てママビックリしちゃった」


「「う」」


あの惨状を目の当たりにしたということだろう


「もしかして今もお風呂の中でえっちしようとしたけど京太郎くんのおちんちんが勃たなくなっちゃったんじゃないの?」


見てきたように美月さんがいう


「おおかたはやりちゃんが独りよがりなえっちをしちゃって先に京太郎くんに限界が来ちゃったってところね」


「……うん」


「大きなおっぱいでおおむね満足させてあげられないのはもったいないわよ」


「いえ, さすがに俺が限界なので……」


「ママがかわいい二人のためにすっぽんぽんだけど一肌脱ぎましょうか」


「「え?」」


そういった美月さんはとても楽しそうだった





960 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/03/13(土) 23:32:15.98 ID:eiUYRPV4o


「ママのおっぱいいっぱいすってね〜?」


そんな声が聞こえてくるが答えることはできない


「療法いっぺんになんてえっちなあかちゃんですね〜」


正座をした膝の上に俺の頭を乗せた俺に覆いかぶさる美月さん
柔らかい太ももとおっぱいという最高のサンドイッチ状態だ


あまりの圧迫感に窒息しそうになっているが……
だが, そんな死に方もある意味本望かもしれない


「えっちな京太郎くんのおっぱいはいっぱい舐めちゃうもんね〜」


乳首を舐められるという今までにない経験
思わず体が反応してしまう


「ほらほら, はやりちゃんもちゃんとおちんちん気持ちよくしてあげないと夜が終わっちゃうわよ」


「わはってうもん」


まったく見えないがはやりさんがずっと俺のリー棒を舐めてくれているみたいだ
視界がないせいで帰って敏感になってしまう


「おちんちんおっきくなってきた☆」


嬉しそうなはやりさん
二人のおかげで甘勃起と言えるくらいには回復したのだった






961 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/14(日) 17:26:09.68 ID:m6ecYShL0
爆乳母娘丼プレイはいいものだ
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