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【安価】女冒険者「海賊版・セクハラトラップダンジョン?」【R-18】
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209 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/27(木) 12:12:23.11 ID:s5SrjytY0
じゃあソフトにいきます
210 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 13:35:17.75 ID:Qby6LIBbO
アムネアちゃんって最終的にネコ化して爆乳にされてたところにふたなり責めで堕ちたよね
ちょうど堕ちたところで元スレがエタったけどどうなっちゃってたのか知りたいなあ
211 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 13:59:30.55 ID:E9QOe9tzO
ここの結果次第じゃないか?
本当に無事だったか、それとも本当は堕ちていて堕ち仲間を増やそうとチャンスを伺っているか
正直彼女は痴態を世界中に曝してしまったし、このまま堕ちていて欲しい
212 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/27(木) 20:21:29.21 ID:X8E8nwjR0
シャル「ていうか、ご主人様に会えたならもうこの轡、外して欲しいんだけど」
レヴィ「ああ、そう言えばそうね。プラヴィ」
プラヴィ「ん。……」カチャカチャ
やれやれ、これで四つん這いとはおさらばか。などと考えていたが
プラヴィ「……あれ、外れない?」
アムネア「それ、悪魔の轡でしょ。貴女たちの魔力じゃ外せないわよ」
シャル「えーっ!? じゃあアムネアが外してよ」
アムネア「嫌よ。今それ外したら、今度は私の方に飛んでくるじゃない」
レヴィ「ぎくっ」
アムネア「それに、外せって言うんならまずはその背中を私に譲ってからじゃないの?」
プラヴィ「えー…」
レヴィ「い、今は駄目」
シャル「うん、止めた方がいいよ。だってレヴィがさっき」
レヴィ「だから言わないでよ!!」
…
シャル「……さて、と」
アムネア「いかにもな扉が現れたわね」
目の前には、樫の木と鉄で作られた、重々しい扉。
シャル「迷うも何も、殆ど一本道でしょ? 何で出口が分からないの」
アムネア「それは、ここが『貴女の』ダンジョンだからよ」
シャル「はぁ?」
アムネア「このダンジョンは空間が歪んでて、本当なら挑戦者同士が出会うことは無いの。でも、私がいたダンジョンは急に動きが止まった。時間と空間が死んで、そうしてこっちのダンジョンに吸収された」
シャル「???」
アムネア「……これだけは理解しなさい。これは貴女の挑戦。私はもう、挑戦権を失ってる」
シャル「…つ、つまり?」
アムネア「この先出てくるトラップは、今まで通り貴女自身の力で切り抜けなさい」
↓1 精神判定
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 20:22:43.51 ID:XBxxlAz20
あ
214 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 20:25:35.67 ID:E9QOe9tzO
割とメタな発言っすね
アムネアさん
215 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/27(木) 21:00:16.40 ID:X8E8nwjR0
1+1(+1)<18 回避失敗…
扉が開く。
シャル「? 何も無い……」
石造りの部屋は、もぬけの殻だ。恐る恐る、中へ足を踏み入れる。
アムネア「危ない!!」
シャル「え? ……ひぎゃんっ♥♥♥」
アムネアが叫んだ瞬間、何か尖ったものが猛スピードで足元からせり出し、あたしの股間を強打した。
レヴィ「きゃっ」
プラヴィ「あっ」
レヴィとプラヴィが、背中から転げ落ちる。一方のあたしは
シャル「あひっ、やっ、やめぇっ…♥」
床から飛び出したのは、馬をかたどった三角形の台。つまり
シャル「しゃっ、しゃんかくもくばぁっ♥ やっ、おろひてっ、んんんっ…」
両手をついて、降りようともがく。ところが、突然見えない何かに両手を掴まれた。
シャル「!!?」
そのまま、無理矢理バンザイ。
更には、羽織っていたマントの紐が解かれていく。
シャル「やっ、何っ、何かいるのっ!?」
アムネア「あー、亡霊がいっぱいいる」
シャル「ふぇぇっ…?」
そんなことを言われても、何も見えない。
そうこうしている内に、マントを脱がされた。
レヴィ「うわ、マントの下、凄いかっこ」
プラヴィ「上だけ隠してるの、ポイント高い」
シャル「や、見るな、見るなっ! ……あああっ♥」
とうとう最後の布まで脱がされてしまった。
全裸で三角木馬に跨っている。おまけに両手を押さえられているせいで、隠すこともできない。
プラヴィ「おっぱい大きい……良いなぁ」
アムネア「……」
何故か苦々しげな表情のアムネアを尻目に、ひたすらもがく。尖った木馬が陰核に食い込んで、かなり痛い。痛いのに
シャル「いぎぃ♥ あんっ♥ っ、くぅぅぅ…♥♥」
……気持ちいい。腰が揺れるたび、股が擦れて疼き、頭がぼうっとする。太腿や尻の方が、じっとりと熱くなってくる。
これは、さっきの鞭のせいだ。そうに決まってる、でないと。
シャル「はあっ♥ はあっ♥ ……あああ」
目の前に現れた、3条の鞭。5本の、火の点いた蝋燭。それを見た時の、この胸の高鳴りは何だ?こんなの……
シャル「こんなっ、こんなのっ……あたしじゃにゃあぁぁっ♥♥♥」
___ばしばしばしぃっ!!!
216 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/27(木) 21:28:46.09 ID:X8E8nwjR0
シャル「にゃああああっ♥♥ いひゃいっ♥ いひゃあいのぉぉぉっっ♥♥♥」
ばしんっ! びしっ! ____ぽたっ
シャル「あひいっ♥ あひんっ♥ やっ……らめっ、らっ……んにゃあああっっっ♥♥♥♥♥」
ぽたぽたっ つぅーっ
シャル「あちゅいいっ♥ あちゅいっ、あちゅっ、にゃっ、に゛ゃあ゛あっ、あっ♥」
ぽたっ ばしっ、ばしんっ!
シャル「やだあああっ♥ こわれっ、こわれひゃうのぉぉっ♥」
……ぴたっ
シャル「はあっ、はあ……ふぇ、もう終わり……?」
と思った次の瞬間、床に付かずぶら下がっていた両足首を掴まれた。
シャル「ひいっ!? ……ま、まさか」
掴む力が、だんだん強くなっていく。そして、これ以上無いくらい強い力で掴むと
シャル「嘘嘘嘘、まって、やめて、それは、それだけh」
ぐいと下に引いた。
シャル「に゛ゃあ゛あ゛ああああっっっ♥♥♥」
ぎりぎりぎりっ
シャル「や゛あ゛あっっっ♥♥♥ おまたがぁぁぁっ! おまた裂けちゃうぅぅぅ♥♥♥」
ぎりぎりっ ばしんっ! ぽた、ぽた……
シャル「まっへ、ひんじゃうっ♥♥ ひゃる、ひんっ♥ ひんじゃうっ♥ ん、あ、ああっ」
嵐のように鞭と蝋燭が回転する視界の端に、奇妙な箱が映った。
それは両手に抱えるくらいの大きさで、一つの面からハンドルが飛び出ていて、更に別の面からは先端に金属の棒の付いた2本の紐が伸びていた。
そして今、その箱についたハンドルが、高速で回転していた。
シャル「にゃっ、今度はにゃに……」
ばしっ
シャル「にゃあっ♥ おっぱい叩いちゃやあっ♥」
余所見するなとばかりに、鞭が唸る。しかし、視線を外せない。何故なら
___ぱちっ
シャル「ひいっ!?」
箱から伸びた紐の先端から、火花が散ったのだ。回転が増す度に、火花の数が増えていく。
そう言えば昔、村に来た商人が同じようなものを見せびらかしていた。あれは確か……
シャル「エレキテル、だっけ……」
不意に、ハンドルの回転が止まった。と同時に、鞭と蝋燭が音もなく後ろに引いていく。
代わりに、そのエレキテルが近寄ってきた。
シャル「やっ、待って……死ぬ、本当に死んじゃうから、まっ、あんっ♥」
両腕が上へ上へと引っ張られる。三角木馬から離れ、更に上、部屋の天井近くまで浮き上がる。
シャル「嫌っ、下ろしてっ、やっ……あああっ!」
今度は宙に浮いたまま、両脚をMの字に開かれた。虐められ続けてぐしゃぐしゃに開ききった股が、空気に晒されてきゅっと竦む。
エレキテルが、目の前に浮かび上がってきた。見せつけるように金属棒から火花を散らすと、それは大きく広げられた脚の間へ……
シャル「嫌、嘘、駄目、待って、死ぬ、死ぬ、本当に死ぬ、死ぬからっ、死ぬっ、嫌、いやぁぁぁ…」
くちゅ。見えない手が、陰部をさらに広げる。ぱんぱんに腫れた陰核が、外に飛び出す。
ぱちっ。音がした。
シャル「お願い、許して、ゆるっ、や、いやっ、いやああああああっっっ」
___ばちっ
217 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/27(木) 21:30:57.64 ID:X8E8nwjR0
シャル「あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああああっっっっっっっ♥♥♥♥♥♥♥♥」
お股と脳ミソが一つになって、爆発した。
シャル「ひぎゃああああっっっ♥♥♥ あっ、あ゛あ゛あああっ♥♥♥♥♥」
全身がガクガクと震える。息ができない。苦しい。気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。きも、ち
シャル「あああああっ、がはっ、あ゛っ、おごっ…」
…
刺激が止まった。金属棒が離れていく。
シャル「げほっ……ぁ…」
脚を広げられたまま、体がすうっと下に下がっていく。
……ぷるっ
シャル「ゃ……ちから、はい、ら、な」
恥ずかしい姿勢のまま、辿り着いたのは
アムネア「お、おかえり」
……ぷしゃっ
シャル「みんなぁ……みない、で………ぁっ♥」
……しゃあぁぁぁぁぁ…
218 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/27(木) 21:40:19.79 ID:X8E8nwjR0
10ダメージ
状態異常
『マゾ化』→『マゾ化Lv.2』
スキル
『被虐快楽の虜』獲得
開発度
陰核Lv.3→5
尿道Lv.1→2
尻Lv2→3
精神 -3
【名前】シャルロット・ピルカー
【年齢】18
【職業】遭難者
【容姿】銀髪蒼眼殆どマイクロビキニの爆乳
【性格】適当そう、動じない性格
【口調】だるそうな話し方
【装備】
『マイクロビキニトップ』地元ではこれが下着なんです。
『淫魔王の外套』クイーンサキュバスのマント。主を討ち取ったという首級となり、女性型モンスター回避時の要求値が5下がる。
『悪魔の轡』靴紐を撚り合わせて作られた、屈服の証。身に付けた者は頭を垂れ、四足でしか歩けなくなる。
『悪魔の鞭』打たれたものが所有権を得る、奇妙な黒い鞭。持ち主は痛みが快感となる。
【所持品】
『ふたなり寄生触手』クリトリスに癒着して擬似的な男性器のようになる。膣は塞がない。着脱可能。
【能力】体力 86/100 筋力0(+1) 敏捷6(+3) 器用0(+1) 精神1(-2) 幸運0(+1)
【開発度】乳房1 乳首1 陰核5 陰唇1 尿道2 膣1 尻3 肛門1
【スキル】
『負犬の一咬』無力なりに相手に立ち向かう勇気。意志のある相手から受けるダメージが×0.9となる。
『硝子の挟持』非力な少女の、鋭くも脆い決心。全能力に+3するが、トラップ回避に失敗する度に補正が−1されていく。
『一発逆転』無能な彼女を今日まで生かしてきた、忌まわしくも愛おしい蜘蛛の糸。ゾロ目で無条件でトラップを回避する。
『被虐快楽の虜』罰を求めるのは、己への失望故?それとも… 被虐系トラップ回避時の要求値が3上がる
【状態異常】
『猫娘化』猫化のデメリットがなくなり、あざといだけの猫娘になる。でも やっぱりマタタビには弱い。敏捷+2
『四足歩行』獣のように四足でしか歩けなくなる。精神-1、二足歩行の種族は敏捷-3
『マゾ化Lv.2』痛みが強い快感となる。痛みに掛かるダメージの倍率が最低でも×1.5となる。
B12のトラップ
↓1〜3の内コンマ最大
219 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 21:40:34.62 ID:qsArbOniO
喫茶店「ラビリンス」
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2017/04/27(木) 21:41:15.41 ID:nK1GdcJl0
魔力採取カプセル
221 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 21:43:09.76 ID:6LkdEf27O
バニーカジノ
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 21:43:24.70 ID:k7NZupEeo
トラップシスター
223 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 21:57:56.16 ID:qcBZWMI90
あと4階下がるだけだから・・・一人目だしここまで来たならクリア応援かなぁ
224 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/27(木) 22:27:31.89 ID:X8E8nwjR0
レヴィ「えっと……こ、これでおあいこよ、ね?」
シャル「…グスッ」
慰めるレヴィを背に、惨めな気持ちで歩く。
痛めつけられて悦んだのもある。あらぬ顔を晒したのもある。ここに至るまでずっと溜め込んできたおしっこを、3人の目の前で長々と垂れ流したのもある。しかし何より、あの苦痛をもう一度味わいたいという、心の奥底にある欲求が何よりあたしを惨めにさせていた。
プラヴィ「……あれじゃないかな」
顔をあげると、今までとは趣の違う螺旋階段。苦戦しながら降りていくと、何やら景気のいい音楽が聞こえてきた。
アムネア「なーんか、『アイツ』の匂いがするわね」
やがて降りきった先にあったのは。
綺麗に並んだ緑色のテーブル。林立するスロットマシーン。からからと小気味よく玉を転がすルーレット。
そして、あちこちで忙しく動き回るバニー、バニー、バニー。色とりどりのきわどいレオタードに網タイツで、揃いも揃って黒い耳付きカチューシャを付けている。
「いらっしゃいませ〜」
突然、耳元で声がした。
シャル「!?」
見ると、白いレオタードのバニーガールが、寝そべってこちらを見ていた。
「猫ちゃんのお客さんね。大丈夫、貴女も立派なウサギさんになれるわ」
シャル「いや、別になりたいとは」
「その前に、これは没収ね」
そう言うと、彼女は手を伸ばし、あんなにあたしを苦しめた轡を、なんとも無造作に外してしまった。
シャル「え?」
レヴィ「うそ」
プラヴィ「…」
「じゃ、軍資金。頑張ってね♪」
最後に1000と書かれた青い板を渡すと、彼女は去っていった。
↓1 幸運判定
225 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 22:29:09.83 ID:EQBekaV5o
それ
226 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/27(木) 23:10:20.85 ID:X8E8nwjR0
シャル「赤の4!」
カラカラカラカラ……ゴトン
「はーい、黒の29。これで最後ね」
シャル「くうぅ…」
その場に崩れ落ちる。
既に所持品は無い。下着も担保に入れてしまい、素っ裸だ。
アムネア「だから何で一箇所に賭けるのよ?!」
シャル「だって、こうでもしないと負けが」
プラヴィ「思考が既に詰んでる」
レヴィ「どうするの、もう担保に出せるものは無いわよ」
シャル「くそぉ……」
「はァ〜い、そこまで」
シャル「!」
不意に響いた声に、はっと立ち上がる。見ると、その場にいたバニーガール達が全員お辞儀をしていた。
シャル「あんた…」
「久しぶりねェ、いつかの猫ちゃァん」
相変わらず脳に響く声。舐め回すような目線でこちらを眺めて……その顔が凍りついた。
「……あ、アムネア様…?」
アムネア「ユリア、貴女相変わらずお山の大将やってるのね」
先程の威厳はどこへやら、しどろもどろになる女、ユリア。前に会った時と違い、今は黒革にクリスタルをあしらったお洒落なバニースーツを着ている。
ユリア「こ、これはわたくしの趣味と実益を兼ねた……そう、全魔界バニー協会名誉理事であるこのわたくしが直々に運営する」
アムネア「御託は良いの。で、何しに来たわけ」
ユリア「! そうでしたわ。……ゴホン。そこの貴女。貴女が今まで湯水のように使ってきたチップ、アレ全部ウチが貸してたのだわァ。返せないというのなら、預った品物は全部頂くわァ」
シャル「くっ…やむを得ない」
ユリア「ええ、ええ。素直な娘はだァい好き。……あったあった」
傍らに控えるバニーが捧げ持つカゴの中から、黒いマントを取り上げる。
ユリア「ようやく取り返せたわ。これで……くさっ! なにこれおしっこ臭い!?」
レヴィ「」カァァァ
ユリア「ちょっとこれ、洗濯してきて! ……さァて、負け越した以上、タダで帰すわけにはいかないわァ。貴女には、ちょっとしたご縁もあることだしィ?」
ぱちんと指を鳴らす。と、向こうから衣装鞄を抱えたバニーが歩いてきた。
ユリア「さァ、やっておしまい」
227 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/27(木) 23:10:48.47 ID:X8E8nwjR0
「はい、ユリア様」
中から出てきたのは、案の定バニースーツ。毒々しい紫色をしている。
ユリア「素っ裸じゃ可哀想だものねェ。それ、あげるわァ」
網タイツを穿かされ、ピチピチのレオタードを着せられる。
シャル「ちょっ、もうちょっとサイズ大きいの無いの? 胸がはみ出そうなんだけど」
ユリア「んー、貴女みたいなぼいんぼいん、あんまり好みじゃないのよねェ」
最後にピンヒールの靴を履かされた。これではバランスを取るだけで精一杯だ。
シャル「ああもう、動きにくい……で? 兎耳カチューシャ?」
ユリア「そんなもの、要らないわァ」
シャル「?」
と、着替え担当のバニーがあたしの首に何かを巻き付けた。
それは、錆びた鉄と革でできたチョーカーだった。
首の後でぱちんと留め金がなった瞬間、体に変化が起きた。
シャル「っ!?」
こめかみから頭頂部に移動して久しい猫の耳が、ぐんぐん伸びていく。そして、ご丁寧にレオタードに空けられた穴から出していた長い尻尾は、逆に縮んでいく。
シャル「やっ、これ何っ」
手足の爪が短くなる。太腿が太くなる。
……体が、疼いてくる。
ユリア「教えてあげるわァ。……兎はねェ、一度大人になったら、死ぬまで発情し続けるのよォ」
228 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/27(木) 23:29:16.39 ID:X8E8nwjR0
装備品
『マイクロビキニトップ』
『淫魔王の外套』
『悪魔の轡』没収
『呪われたバニースーツ』
『家兎の首輪』装着
状態異常
『猫娘化』→『兎娘化』
『四足歩行』解除
【名前】シャルロット・ピルカー
【年齢】18
【職業】遭難者
【容姿】銀髪蒼眼殆どマイクロビキニの爆乳
【性格】適当そう、動じない性格
【口調】だるそうな話し方
【装備】
『悪魔の鞭』打たれたものが所有権を得る、奇妙な黒い鞭。持ち主は痛みが快感となる。
『呪われたバニースーツ』賭け事は一握りの勝者と、その他大勢の敗者で成り立つ。残念ながら君は後者だ。幸運-1
『家兎の首輪』身につけるとシーラビットとなる、呪いの首輪。人参のワンポイント付き。
【所持品】
『ふたなり寄生触手』クリトリスに癒着して擬似的な男性器のようになる。膣は塞がない。着脱可能。
【能力】体力 86/100 筋力0 敏捷6(+4) 器用0 精神1(-2) 幸運0(-1)
【開発度】乳房1 乳首1 陰核5 陰唇1 尿道2 膣1 尻3 肛門1
【スキル】
『負犬の一咬』無力なりに相手に立ち向かう勇気。意志のある相手から受けるダメージが×0.9となる。
『硝子の挟持』非力な少女の、鋭くも脆い決心。全能力に+3するが、トラップ回避に失敗する度に補正が−1されていく。
『一発逆転』無能な彼女を今日まで生かしてきた、忌まわしくも愛おしい蜘蛛の糸。ゾロ目で無条件でトラップを回避する。
『被虐快楽の虜』罰を求めるのは、己への失望故?それとも… 被虐系トラップ回避時の要求値が3上がる
【状態異常】
『兎娘化』本来兎寄りになるところ、バニーガール向きにチューンされている。ただし性欲は健在。敏捷+4、コンマ2桁が偶数の時、要求値を満たしていても自らトラップに掛かる(幸運判定を除く)。
『マゾ化Lv.2』痛みが強い快感となる。痛みに掛かるダメージの倍率が最低でも×1.5となる。
B13のトラップ
↓1〜3でコンマ最小
229 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 23:30:39.55 ID:qcBZWMI90
アリクイアリ
230 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/27(木) 23:30:41.07 ID:X8E8nwjR0
カジノの判定書き忘れてた
3+1<5 回避失敗 大負け
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 23:30:55.25 ID:k7NZupEeo
ユリアさんのコレクションルーム
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 23:31:08.43 ID:Qf2dY7SV0
触手の大行進
233 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/27(木) 23:33:53.15 ID:X8E8nwjR0
ユリアさん何度も出てきて恥ずかしくないんですか
おやすみなさい
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 23:36:00.96 ID:MHHaMxqSo
乙
ユリアさんの手の広さと出現率の高さよ
235 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 23:36:35.42 ID:Qf2dY7SV0
乙
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 23:37:27.27 ID:yy8DIDKA0
きっと目立ちたがりやだろう ちなみに、階層-2とかをB14でやったらクリアしちゃうのか?
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 23:37:55.01 ID:qcBZWMI90
硝子の矜持だけど、兎娘化のせいでトラップにかかった場合って回避はしたけど自分で引っかかったってことで-1されないよね?
(負け犬のスキル0.9倍がマゾ化のせいで無駄になってたりしてあと14階と15階耐えきれるのか・・)
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 23:49:03.29 ID:/TeH1QO0o
エロ状態異常も少ない上、敏捷も上がってんのに何故それを選んだと突っ込みたい
クリア派なんだろうか
乙
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 23:52:53.95 ID:k7NZupEeo
>>238
キャラ変わっても同じトラップ選ばない方がいいらしいから条件的にこのキャラでやるしかなかった
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 23:53:42.66 ID:6LkdEf27O
ユリアさんみたいからしゃーない
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 23:55:48.72 ID:/TeH1QO0o
やっぱりクイーンサキュバスの間を通過するという条件は流石に消しといたほうが良かったか
最後まであれつけるかどうか悩んだのよね
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/28(金) 00:13:26.06 ID:9d+TrjGIo
猫娘になるとスレンダーになって逆に兎娘になるとムッチムチになるんだな
243 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/28(金) 17:16:50.59 ID:uV4Scnq+0
システムに関しては色々手探りでやってます。今一番困ってるのは開発度
15階しかないダンジョンでLv.5までいかないと倍率が下がるのはやってみて正直無いと思ったし、そもそも攻める箇所を明記したトラップが意外と少ない
あったとしても、一箇所だけならともかく二箇所以上の時に技量値をどう割り振るかに困る。そんな感じで現在開発度自体が形骸化してます。元スレではどう扱ってたっけ……?
あと、シーを女性という意味の接頭語だと勘違いしてた。今後はウェア〇〇で統一します
それと、諸事情で今夜はありません
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/28(金) 17:58:25.75 ID:gc+H/ku+O
歓迎会か(適当推理
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/29(土) 13:12:40.06 ID:qRSpeNcZO
待ってる
246 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/29(土) 19:45:05.32 ID:+/izV6Kp0
ノーパソが実家に届かないので今夜も無しな
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/29(土) 20:05:35.02 ID:b4HtpOVKO
待ってます
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/29(土) 20:11:04.59 ID:9Le88APDO
乙
249 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/29(土) 21:35:08.52 ID:+/izV6Kp0
時間がもったいないし、先に判定だけ済ましとくか
↓1 敏捷判定
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/29(土) 21:36:23.04 ID:Iyz3zOmQo
あいあいさー
251 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/29(土) 21:37:18.36 ID:Iyz3zOmQo
ふう、なんとか失敗に持っていけた
252 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/29(土) 21:39:00.74 ID:+/izV6Kp0
04…兎娘、発情!
ではまた明日
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/29(土) 21:52:31.89 ID:1UzfeyH80
これ後2層耐えきれるかな・・・階段クリアしてるから確実に二回で終わりなのが救い
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/29(土) 22:11:46.32 ID:/3tL9NDm0
中には完堕ちさせたい読者もいるんやで
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/30(日) 13:51:45.87 ID:M/Fnx8Z7O
最大ダメージ2回食らっても大丈夫やし、今回ここまでゾロ目で上がってきたしクリアさせたりたい
256 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/30(日) 21:17:34.88 ID:x77+C9nY0
アムネア「猫になったり、兎になったり……貴女も大変ね」
シャル「そう思うならっ…んっ♥ ちょっとくらい助けてくれても…良いの、にぃっ♥」
バニーガールの体は、猫の時よりも少しだけ素早く動くことができるようだ。その代わり
シャル「はあっ♥ はっ♥ はっ、んっ…♥」
ピョンピョンと前に進むたび、レオタードの股が食い込んで、なんとも言えない刺激を与えてくる。そのせいで、さっきから体が熱くて仕方ない。
隣を歩くアムネアを見る。不遜な態度の割に、心から同情する表情。幼さの残る、愛らしい顔立ち。長い黒髪。すべすべの肌。あたしとは反対の、動きやすそうな胸……
シャル「……じゅる」
プラヴィ「シャル、よだれ」
シャル「うぇ? ……っと、いけない」
もこもこの手で口元を拭う。油断すると、すぐにこうだ……
…
階段を降りた先にあったのは、見覚えのある鉄の扉だった。
シャル「えっ? まさか、また」
アムネア「この模様……完全にアイツの趣味ね」
と、やはり向こうから勝手に扉が開いた。
「「「おかえりなさいませ!!」」」
シャル「!?」
待ち構えていたのは、たくさんのメイド達。彼女らは整列し、こちらに向かってお辞儀をした。それから頭を上げると……一斉に襲い掛かってきた。
シャル「ちょっ、まっ」
レヴィ「やっ、放しなさっ…やあんっ♥」
あっという間に皆と引き離された。あたしを囲むのは、3人のメイド。
「さあお嬢様、すぐに気持ちよくして差し上げますわ」
「力を抜いて、お召し物をお脱ぎになって」
「ウサギさんですわね。苛め…もといご奉仕のしがいがありそうですわ」
シャル「放せこのっ……」
もがきながら、部屋の中を見回す。
シャル「…?」
部屋の奥の方には、一段高くなったところがある。しかしそこには、ユリアはおろか前に見た玉座すら見当たらない。
シャル「ユリアは帰ってきてない……?」
「! ご主人様のお知り合いですの?」
「ユリア様はまだ戻られませんわ」
257 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/30(日) 21:19:07.48 ID:x77+C9nY0
「ですので、それまで私達の手で」
「ただ〜いまァ」
「「「!!!」」」
部屋の空気が、変わった。
その場にいた全てのメイド、あたしを囲っていたのも含め、全てが入り口に殺到する。
「おかえりなさいませ、ユリア様」
「今日も一段とお美しく」
「ユリア様ぁ、今日こそはこのわたくしと…」
人混みをかき分けて、部屋の主が姿を現した。まださっきのバニースーツを着ている。
彼女はゆったりと、奥にある一段高くなった場所へと歩いていく。その側に数人のメイドが付いて来て、彼女の纏うバニースーツを手際良く脱がせていく。
視線を移すと、出遅れて高台の近くにいたメイド達が急いで自らの服を脱いでいた。そうして主と同じ一糸纏わぬ姿になると、高台の上で互いに絡み合って、一台の椅子を形作った。
それはつまり、あの部屋で見た玉座であった。
シャル「趣味悪っ」
アムネア「あれは淫蕩の女王だもの。ある意味、これも仕事なの」
いつの間にかアムネアが隣りにいて、肩を竦めた。
シャル「人望があるんだか無いんだか」
アムネア「あら、人望に関しては本物よ?」
シャル「でも、前にコテンパンにした時は、部屋にいた仲間たちは残らずいなくなってた」
アムネア「無様にやられる姿を見せるくらいなら、全員別の場所に転移させるわ。ユリアはそういう女よ」
シャル「…」
258 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/30(日) 21:42:46.68 ID:x77+C9nY0
ユリア「ふぅ……」
女体の玉座に全裸のまま深く腰掛けると、ユリアは息を吐いた。
シャル「ふ、服ぐらい着たら?」
ユリア「あらァ、どうして? 素肌に勝る装飾は無いのよォ」
やはり脳ミソをくすぐる声で言うと、おもむろに組んでいた脚を解き、しどけなく股を開いた。
と、近くで玉座になり損ねたメイドの一人が駆け寄り、跪いて恥毛の一本も生えない陰部を懸命に舐め始めた。
ユリア「んっ……そうよォ…」
シャル「…っ」
吐気を催す光景。それなのに……
シャル「……はあっ…はっ」
胸が高鳴るのは、何故だろう。
ユリア「なァにか、妙なのよねェ。貴女、わたくしの魅了が効きづらいのよォ」
ねっとりとこちらを見つめる。
ユリア「それに、この前は猫ちゃん、今は兎ちゃんだから気付かなかったけれど……何だか、前に見た気がするのよねェ」
シャル「人違いでしょ」
ユリア「貴女ァ……自分の親の顔を知っていてェ?」
シャル「…」
馬鹿な質問だ。自分の親を知らない子どもがそう居るものか。そんなのは
シャル「……知らない」
……あたしみたいな、ハズレ者だけだ。
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/30(日) 22:03:16.80 ID:Dnan7EhFo
もしかして…この娘あれか?
260 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/30(日) 23:05:09.68 ID:x77+C9nY0
ユリア「……そう。そうなのね」
シャル「!?」
放たれたのは、慈しみに満ちた声。
ユリアは、ゆっくりと玉座から立ち上がった。
ユリア「……アムネア様。今回のお客さんだけれど、この娘が主役ということで良いですね?」
アムネア「ええ。私は、この娘に便乗してここを出たいだけよ」
ユリアが頷く。次の瞬間、その背中から漆黒の羽が左右に伸びた。
メイド達のどよめきの中、黒い羽はあたしの体をすっぽりと包み込んで……
シャル「……!」
気がつくと、柔らかい真っ白なベッドの上に座っていた。
ユリア「淫魔王の寝室に、ようこそ」
向かいには、ユリアが座って微笑んでいる。
シャル「椅子みたいに、女の子にベッドもやらせないの」
ユリア「人肌が疎ましい日もあるわ。あるいは、たった一人の温もりだけを感じていたい時も」
そう言うと、こちらに手を伸ばしてきた。
白い指先が、頬に触れる。
シャル「さ、触るなっ」
ユリア「でも、カラダは嫌がってないみたいよ」
指が頬を撫で、首筋を撫で、肩に触れる。
と、着せられていた紫色のバニースーツが一瞬で消えた。
シャル「やっ、何して」
ユリア「折角わたし好みのウサギさんにしたんだもの。首輪はそのままにしてあげる。でも」
抵抗する手を押し退けると……両手であたしの首を捕らえ、唇を奪った。
ユリア「んっ…」
シャル「んーっ!? んーっ…」
ぬるりと舌が滑り込む。歯を閉じようとして間に合わず、侵入を許す。
ユリア「ん…っ、む、ちゅ、るぅ……」
シャル「んんんっ、んっ……んぅ……♥」
舌先が、のたうつ蛇かナメクジのように、歯列を、歯茎を、口蓋を、そして舌を蹂躙する。とろとろと、唾液が甘い蜜のように流れ込み、頭に靄がかかってくる。
261 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/30(日) 23:18:13.11 ID:x77+C9nY0
ユリア「んん……じゅっ、ちゅっ……んっ」
シャル「んんんぅ…♥ んゃぁ……んあっ♥」
いつの間にかユリアの大きな手のひらは、あたしの胸の上に移動していた。
シャル「んあっ、やっ♥ んんんっ、ううっ…♥」
長い指が、重たそうに乳房を揉み上げる。時折先端をくすぐりながら、巧みに刺激を加える。その間も、唇は離さない。
シャル「んんっ♥ んぁっ♥ んんんっ♥♥ …」
ユリア「ん……っぷあ」
ようやく口が離れた。
シャル「はあっ…♥ はあっ…♥」
ユリア「もう、我慢できないって顔ね」
クスクス笑いながら、あたしの体を押し倒す。
シャル「誰がぁっ♥ そんなぁっ…♥」
ユリア「素直になりなさいな。悪いようにはしないから」
乳房を掴んでいた手が、更に下の方へ滑っていく。肋骨、へそ、腰、腿……
シャル「や……待って、そこは」
ユリア「大丈夫、膜は残しておいてあげるわ」
シャル「そう……じゃ、なくて! そういう問題じゃ、あぁっ♥♥」
細い指が、するりとあたしのナカに潜り込んだ。
ユリア「貴女、一人でシたことは?」
シャル「なあっ♥ 無いってぇ♥ んあっ、ああんっ♥」
温かい指で、膣の壁をこりこりと探る。空いた手で陰核を弄るのも忘れない。
シャル「やめろぉっ♥ やめろよぉっっっ♥」
ユリア「強情な娘。なら、こっちはどう?」
シャル「にゃにを……ひいぃっ!?」
ユリアの指が、今度は何とお尻の穴に入り込んできた。
シャル「そこはだめっ、きたっ、きたないっ…」
ユリア「そうねぇ、でも私、汚いのだぁい好き」
シャル「ひんっ♥」
膣と肛門を同時にほじくり回されて、余計に頭がぼうっとしてくる。沈んでいく意識とは裏腹に、こみ上げてくるものがあった。
ユリア「じゃあ……そろそろ、終わりにしましょうか」
シャル「! 何を……んぐぅっ♥♥」
再び唇を重ねる。それから一拍遅れて
シャル「んんんん〜〜〜!!!?」
指? いや、指にしては細すぎる何かが、あたしの尿道に滑り込んだ。
シャル「んっ、んんんっ……んんんん〜〜〜〜っっっ♥♥♥♥」
体中の穴という穴を犯されて、あたしは絶頂した。
262 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/30(日) 23:33:56.35 ID:x77+C9nY0
10×0.9=9ダメージ
状態異常
『レズ調教』開眼
開発度
乳房Lv.1→3
乳首Lv.1→3
陰核Lv.5→7
陰唇Lv.1→3
尿道Lv.2→4
膣Lv.1→3
尻Lv.3→5
肛門Lv.1→3
【名前】シャルロット・ピルカー
【年齢】18
【職業】遭難者
【容姿】銀髪蒼眼殆どマイクロビキニの爆乳
【性格】適当そう、動じない性格
【口調】だるそうな話し方
【装備】
『悪魔の鞭』打たれたものが所有権を得る、奇妙な黒い鞭。持ち主は痛みが快感となる。
『呪われたバニースーツ』賭け事は一握りの勝者と、その他大勢の敗者で成り立つ。残念ながら君は後者だ。幸運-1
『家兎の首輪』身につけるとシーラビットとなる、呪いの首輪。人参のワンポイント付き。
【所持品】
『ふたなり寄生触手』クリトリスに癒着して擬似的な男性器のようになる。膣は塞がない。着脱可能。
【能力】体力 77/100 筋力0 敏捷6(+4) 器用0 精神1(-2) 幸運0(-1)
【開発度】乳房3 乳首3 陰核7 陰唇3 尿道4 膣3 尻5 肛門3
【スキル】
『負犬の一咬』無力なりに相手に立ち向かう勇気。意志のある相手から受けるダメージが×0.9となる。
『硝子の挟持』非力な少女の、鋭くも脆い決心。全能力に+3するが、トラップ回避に失敗する度に補正が−1されていく。
『一発逆転』無能な彼女を今日まで生かしてきた、忌まわしくも愛おしい蜘蛛の糸。ゾロ目で無条件でトラップを回避する。
『被虐快楽の虜』罰を求めるのは、己への失望故?それとも… 被虐系トラップ回避時の要求値が3上がる
【状態異常】
『兎娘化』本来兎寄りになるところ、バニーガール向きにチューンされている。ただし性欲は健在。敏捷+4、コンマ2桁が偶数の時、要求値を満たしていても自らトラップに掛かる(幸運判定を除く)。
『マゾ化Lv.2』痛みが強い快感となる。痛みに掛かるダメージの倍率が最低でも×1.5となる。
『レズ調教』あたしはノーマルあたしはノーマルあたしはノーマルあたしはノー……あぁんっ♥♥♥ 男性器を模した相手からのダメージが×0.5となる。
263 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/30(日) 23:39:42.17 ID:x77+C9nY0
…
ユリア「ふふ……」
シャル「んっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ…」
ユリアの乳房は大き過ぎず小さ過ぎず、手のひらから少しだけはみ出す丁度いいサイズで、桜色の乳首はいつでもつんと上を向いて……口に咥えて吸うと、甘いミルクが出た。
シャル「んっ、んくっ、んくっ…」
ユリア「色欲って言うのはね、つまり、命を次に繋げたいという想いなのよ……」
夢中で乳を吸うあたしの髪を撫でながら、ユリアが囁く。
……とても、懐かしいのは何故だろう。とても、暖かいのは何故だろう?
ユリア「最も、豊穣の神様と違ってわたしの欲は、ただの色狂いだけれど。でも……」
シャル「んっ、んっ、ん……」
ユリア「……いえ、もうこれ以上は止めておきましょ。此処から先は、自分の目で確かめると良いわ」
B14のトラップ
↓1〜3でコンマ最大
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/30(日) 23:39:51.87 ID:zfGu4a/a0
マヒヒヒヒ
265 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/30(日) 23:41:10.58 ID:5q7nkmUw0
アリクイアリ
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/30(日) 23:43:23.32 ID:lELxT2wvo
メイド教室
267 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/30(日) 23:43:59.01 ID:x77+C9nY0
ごめん、硝子の挟持の補正−するの忘れてた
【名前】シャルロット・ピルカー
【年齢】18
【職業】遭難者
【容姿】銀髪蒼眼殆どマイクロビキニの爆乳
【性格】適当そう、動じない性格
【口調】だるそうな話し方
【装備】
『悪魔の鞭』打たれたものが所有権を得る、奇妙な黒い鞭。持ち主は痛みが快感となる。
『呪われたバニースーツ』賭け事は一握りの勝者と、その他大勢の敗者で成り立つ。残念ながら君は後者だ。幸運-1
『家兎の首輪』身につけるとシーラビットとなる、呪いの首輪。人参のワンポイント付き。
【所持品】
『ふたなり寄生触手』クリトリスに癒着して擬似的な男性器のようになる。膣は塞がない。着脱可能。
【能力】体力 77/100 筋力0(-1) 敏捷6(+3) 器用0(-1) 精神1(-3) 幸運0(-2)
【開発度】乳房3 乳首3 陰核7 陰唇3 尿道4 膣3 尻5 肛門3
【スキル】
『負犬の一咬』無力なりに相手に立ち向かう勇気。意志のある相手から受けるダメージが×0.9となる。
『硝子の挟持』非力な少女の、鋭くも脆い決心。全能力に+3するが、トラップ回避に失敗する度に補正が−1されていく。
『一発逆転』無能な彼女を今日まで生かしてきた、忌まわしくも愛おしい蜘蛛の糸。ゾロ目で無条件でトラップを回避する。
『被虐快楽の虜』罰を求めるのは、己への失望故?それとも… 被虐系トラップ回避時の要求値が3上がる
【状態異常】
『兎娘化』本来兎寄りになるところ、バニーガール向きにチューンされている。ただし性欲は健在。敏捷+4、コンマ2桁が偶数の時、要求値を満たしていても自らトラップに掛かる(幸運判定を除く)。
『マゾ化Lv.2』痛みが強い快感となる。痛みに掛かるダメージの倍率が最低でも×1.5となる。
『レズ調教』あたしはノーマルあたしはノーマルあたしはノーマルあたしはノー……あぁんっ♥♥♥ 男性器を模した相手からのダメージが×0.5となる。
安価下
268 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/30(日) 23:49:32.09 ID:lELxT2wvo
レズ調教って+の状態異常なの?
269 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/04/30(日) 23:52:42.20 ID:x77+C9nY0
レヴィ「……ル、シャル?」
シャル「…! ど、どうしたの」
レヴィ「あんた、さっきから上の空よ。何回呼んでも反応がないし」
シャル「そ、そう? それはごめん…」
プラヴィ「ユリア様に、何されたの」
シャル「何って、そりゃあもう」
アムネア「…」
隣を歩くアムネアが、さっきからおとなしい。
シャル「ねえ、あんたも知り合いなら分かるでしょ。あの淫魔が何やるか」
アムネア「……ユリア、魅了を全然使ってない」
シャル「えっ」
レヴィ「ウソっ?」
プラヴィ「じゃあ、シャルは自分から?」
シャル「やっ、誤解だよ! 別に、あたしは」
アムネア「……ユリアのあんな顔、初めて見た」
シャル「っ…」
アムネアの言葉に、先程の部屋での出来事を思い出し、動揺した。
そのせいで、反応が遅れた。
アムネア「……! 上!」
シャル「!?」
見上げると、毛むくじゃらの影があたしの頭上めがけて落ちてきていた。
↓1 敏捷判定
270 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/30(日) 23:53:31.01 ID:GZ6ANj3oo
ほいっ
271 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 00:00:17.47 ID:YT1B2aJN0
01…兎娘、発情!
敏捷−3
シャル「やっ」
どしゃっ。落下攻撃を、顔面で受けてしまった。
シャル「うえっ、重っ! 臭っ! ……な、なにこれ、べとべとする…」
そう、覆いかぶさられた顔に、なにやらべっとりと液体のようなものが貼り付いたのだ。
おまけに
シャル「っ、なに、体に、力が……」
急に全身に痺れが走り、あたしはその場に崩れ落ちた。
「キキキッ」
毛むくじゃらがようやく顔から離れ、あたしの目の前に立ち上がった。
シャル「猿……?」
その、猿のような奇っ怪な生物は、おもむろに仰け反った。
誇るように突き出されたその股間からは、凶悪な形状をした肉の棒が突き出ていた。
↓1 敏捷判定
272 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 00:00:57.53 ID:sGCqBesk0
あ
273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 00:02:19.32 ID:QKKv8zVMo
アムネアのときって陰核以外の開発度、そこまで上がってなかったけど最後の方は一階層毎に結構ダメージ喰らってたよな
274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 00:04:03.86 ID:AYVmQ1+S0
あとはラスト一層だからクリアできるさ
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 00:07:41.11 ID:t6d0XOIpo
レズ化したお陰でダメージ半減だな
276 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 00:09:40.35 ID:YT1B2aJN0
6+3<10 回避失敗…
シャル「くっ、寄るな、このっ」
逃げ出そうとするも、先程の液体のせいで力が入らない。
「キィーッ!」
ジタバタしている内に、猿の方が飛びかかってきた。
シャル「くうぅっ、離れろ、このっ…」
しかし獣に言葉が通じるはずもなく、猿は己のイチモツを、あたしの胸に擦りつけ始めた。
シャル「やめろっ、やめろっ…」
気持ち悪い。相手は猿だ。オマケにオスだ。
「ヒッ、ヒッ、ヒヒッ」
嘲るように鳴くと、腰の動きが速くなる。
ボコボコの肉棒が、乳房をゴリゴリ削る。それに合わせて、ねちょねちょした汁が先端から染み出して胸に広がっていく。
シャル「ま、まさか、さっきの液体って…」
「ヒヒッ、キィーッ!」
シャル「あああっ!」
ぶるりと震えると、猿はあたしの胸に容赦なく白く濁った液体をぶちまけた。
↓1 敏捷判定
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 00:11:59.11 ID:V87v35lTO
はい
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 00:13:14.48 ID:AYVmQ1+S0
何時ものは流石
279 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 00:27:56.63 ID:YT1B2aJN0
11…『一発逆転』発動!
「キヒヒッ キヒャッヒャアッ!!」
猿はあたしの胸から降りると、今度は腰の方に移動した。
シャル「! ま、まさか」
「キ、キ、キ」
閉じた脚を無理矢理広げると、何とも器用にバニースーツの股布をずらし、網タイツを引き破る。
シャル「駄目っ!! そこは、そこだけは…」
「キヒヒヒ、ヒヒヒ…」
嘲笑うような声。いや、嘲笑っているんだ。そうして、見せつけるように己のペニスを掲げると
膝を掴んで
肉棒を、あたしの膣内へ
処女なのも構わず
膜を
純潔を
あたしの
……ユリアが守ってくれた、純潔を
シャル「……や、め、ろ」
「……キ? k」
傾げたその首が、吹き飛んだ。
280 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 00:28:54.20 ID:YT1B2aJN0
シャル「…はぁ、はぁ……っ、と」
痺れる体に鞭打って、上半身を起こす。
あたしを襲った猿は、脚の間で無様に伸びていた。その、肩から上が抉り取られたように無くなっている。
シャル「な、何が…」
アムネア「私は何もしてないわ」
傍観していたアムネアが、歩いてきた。
シャル「レヴィとプラヴィ?」
二人も首を横に振る。
シャル「じゃあ……」
レヴィ「シャル、あんた凄い力持ってたなら、何で今まで隠してたのよ?!」
シャル「えっ? そんな、あたしは何も」
アムネア「凄まじい、浄化のエネルギーだった。あの距離じゃ、私でも無事じゃ済まなかったでしょうね」
シャル「えっ…えっ?」
プラヴィ「目から、ビーム」
シャル「はぁ?」
プラヴィ「でも……ビームを撃ったせいで、目の中が焦げちゃった」
シャル「? いや、ちゃんと目は見えてるけど」
アムネア「はい、これ」
アムネアが、持っていた杖をこちらに差し出した。黒水晶が鏡のようにあたしの顔を映し出す。
シャル「……! 目、が」
青水晶だったあたしの瞳……その片方が、柘榴石のような茶色に変わっていた。
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 00:34:58.70 ID:QKKv8zVMo
救世主さんかなるほど
282 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 00:36:01.27 ID:YT1B2aJN0
判定1…失敗
敏捷 −3
判定2…失敗
7×0.9×0.5=3.15 3ダメージ
開発度
乳房 Lv.3→Lv.4
乳首 Lv.3→Lv.4
判定3…成功
【名前】シャルロット・ピルカー
【年齢】18
【職業】遭難者
【容姿】銀髪殆どマイクロビキニの爆乳、茶色と青のオッドアイ
【性格】適当そう、動じない性格
【口調】だるそうな話し方
【装備】
『悪魔の鞭』打たれたものが所有権を得る、奇妙な黒い鞭。持ち主は痛みが快感となる。
『呪われたバニースーツ』賭け事は一握りの勝者と、その他大勢の敗者で成り立つ。残念ながら君は後者だ。幸運-1
『家兎の首輪』身につけるとシーラビットとなる、呪いの首輪。人参のワンポイント付き。
【所持品】
『ふたなり寄生触手』クリトリスに癒着して擬似的な男性器のようになる。膣は塞がない。着脱可能。
【能力】体力 77/100 筋力0(-2) 敏捷6(-1) 器用0(-2) 精神1(-4) 幸運0(-3)
【開発度】乳房4 乳首4 陰核7 陰唇3 尿道4 膣3 尻5 肛門3
【スキル】
『負犬の一咬』無力なりに相手に立ち向かう勇気。意志のある相手から受けるダメージが×0.9となる。
『硝子の挟持』非力な少女の、鋭くも脆い決心。全能力に+3するが、トラップ回避に失敗する度に補正が−1されていく。
『一発逆転』無能な彼女を今日まで生かしてきた、忌まわしくも愛おしい蜘蛛の糸。ゾロ目で無条件でトラップを回避する。
『被虐快楽の虜』罰を求めるのは、己への失望故?それとも… 被虐系トラップ回避時の要求値が3上がる
【状態異常】
『兎娘化』本来兎寄りになるところ、バニーガール向きにチューンされている。ただし性欲は健在。敏捷+4、コンマ2桁が偶数の時、要求値を満たしていても自らトラップに掛かる(幸運判定を除く)。
『マゾ化Lv.2』痛みが強い快感となる。痛みに掛かるダメージの倍率が最低でも×1.5となる。
『レズ調教』あたしはノーマルあたしはノーマルあたしはノーマルあたしはノー……あぁんっ♥♥♥ 男性器を模した相手からのダメージが×0.5となる。
最後のトラップ
↓1〜3でコンマ最大
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 00:38:27.49 ID:DOjYGI2a0
魔法のピヤシング台
284 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 00:38:57.68 ID:TtyTu/WGO
屈辱屈服魔女
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 00:41:43.62 ID:V87v35lTO
メイド教室
286 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 01:00:21.68 ID:YT1B2aJN0
屈辱と屈服と魔女 了解
おやすみなさい
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 01:18:11.30 ID:DOjYGI2a0
乙
おやすみ
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 07:09:12.49 ID:GVm98W5/O
乙
289 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 07:32:55.41 ID:YT1B2aJN0
よく見たら体力反映してないわ
体力77→74 です
290 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 15:03:03.65 ID:YT1B2aJN0
知らない。何も知らない。強い魔法が使えるなんて。瞳の色が、本当は片方だけ違うなんて。淫魔の主に会ったことがあるなんて。何も、何も……
シャル「あたしは……ただの人間だ」
ただの、ちっぽけで無力な人間だ。
アムネア「貴女がそう思うなら、それで良いんじゃない」
シャル「アムネア…」
アムネア「どっちみち、私はここを出たいだけ。ヒトの生い立ちに興味なんて無いわ」
シャル「……そう、だね」
顔を上げる。目の前には、木でできた大きな扉。なんとなくだけど、感じる。これが最後の試練だと。
取っ手に手をかけると、まるでついさっき誰かが触れたかのように温かい。
捻り、開き、部屋の中へと足を踏み入れた。
シャル「…?」
猫から兎になったせいか、暗闇で目が利きにくい。差し込む明かりを頼りに部屋の中を見ると、中央に木の椅子が置いてあり、そこに誰かが座っていた。
シャル「魔女……なの?」
先端の折れたとんがり帽子。襟を立てたマント。シルエットはいかにも魔女といった装い。しかし、暗い部屋の中で顔がよく見えない。
「ふふっ」
シャル「!」
嗤う声。魔女はおもむろに屈むと、床に何かを置いた。
___ことり。
入り口から差し込む光が、それを照らす。くず肉の盛られた、銀色の皿を。
↓1 精神判定
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 15:05:02.47 ID:RX/JzdWJO
それ
292 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 15:35:31.68 ID:YT1B2aJN0
47…兎娘、発情!
シャル「…」
一歩、また一歩、よろよろと前に進む。
「さあ、いらっしゃい…」
餌皿の前で……あたしは、両手を突いた。
レヴィ「シャル!」
レヴィの声も、耳に入らない。あたしは皿に顔を埋め、一心不乱にくず肉を頬張った。
「……やっと、会えましたわ」
あたしの頭を撫でながら、魔女が言う。
「盗賊稼業から足を洗った後も、ずっと貴女のことが気がかりでしたの…」
シャル「…」
錆びた鉄のような味が、口の中に広がる。咀嚼するたび、固まりかけの血が滲み出て気持ち悪い。
何より、決別すると誓ったはずの屈辱が、胸を支配する。屈辱と、屈服と……ほんの少し、安堵。
___カチリ。
兎の首輪が外されて、代わりに黒い石でできた首輪が付けられた。
シャル「ぅ…あ……」
体の変化に、うめき声が漏れる。咥えていた肉が、ぽろりと口から落ちた。
耳が縮んでいく。尻尾が抜け落ちる。偏ってきた筋肉が、元の場所へと戻っていく。
シャル「あ、ぁ……」
「さぁ」
おもむろに、魔女が椅子から立ち上がった。
シャル「!」
こちらを見下ろすその瞳は、青水晶と柘榴石。
帽子を外すと、現れたのは銀色の髪。
「帰りましょうか。私達の家へ」
293 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 16:00:54.90 ID:YT1B2aJN0
装備品
『家兎の首輪』破棄
『隷従の首輪・魔女式』贈呈
状態異常
『兎娘化』棄却
『魔女のペット』回帰
【名前】シャルロット・ピルカー
【年齢】18
【職業】遭難者
【容姿】銀髪殆どマイクロビキニの爆乳、茶色と青のオッドアイ
【性格】適当そう、動じない性格
【口調】だるそうな話し方
【装備】
『悪魔の鞭』打たれたものが所有権を得る、奇妙な黒い鞭。持ち主は痛みが快感となる。
『呪われたバニースーツ』賭け事は一握りの勝者と、その他大勢の敗者で成り立つ。残念ながら君は後者だ。幸運-1
『隷従の首輪・魔女式』身につけると魔女の所有物となる、ジェットの首輪。今は本来の力を失っている。
【所持品】
『ふたなり寄生触手』クリトリスに癒着して擬似的な男性器のようになる。膣は塞がない。着脱可能。
【能力】体力 77/100 筋力0(-2) 敏捷6(-1) 器用0(-2) 精神1(-4) 幸運0(-3)
【開発度】乳房4 乳首4 陰核7 陰唇3 尿道4 膣3 尻5 肛門3
【スキル】
『負犬の一咬』無力なりに相手に立ち向かう勇気。意志のある相手から受けるダメージが×0.9となる。
『硝子の挟持』非力な少女の、鋭くも脆い決心。全能力に+3するが、トラップ回避に失敗する度に補正が−1されていく。
『一発逆転』無能な彼女を今日まで生かしてきた、忌まわしくも愛おしい蜘蛛の糸。ゾロ目で無条件でトラップを回避する。
『被虐快楽の虜』罰を求めるのは、己への失望故?それとも… 被虐系トラップ回避時の要求値が3上がる
【状態異常】
『魔女のペット』魔女の言いなりになるのみならず、魔女に対して慕情を感じるようになる。
『マゾ化Lv.2』痛みが強い快感となる。痛みに掛かるダメージの倍率が最低でも×1.5となる。
『レズ調教』あたしはノーマルあたしはノーマルあたしはノーマルあたしはノー……あぁんっ♥♥♥ 男性器を模した相手からのダメージが×0.5となる。
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 16:14:47.58 ID:ElToeP6YO
サレアさん、どこで探してるんですか
295 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 16:33:54.04 ID:RX/JzdWJO
ハッピーエンドになるのかな?
296 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 18:50:44.32 ID:YT1B2aJN0
…
アムネア「ヘルメスの残した厄介事が、まだ生きてたなんてね。記憶が正しければ……サレア、だったかしら」
アムネアの言葉に、サレアと呼ばれた女は鼻を鳴らした。
サレア「厄介事とは失礼しちゃいますわ。…」
と、ここで真面目な顔に戻る。
サレア「……もう、何年も前になりますわ。私も、財宝を求めてこのダンジョンに挑みましたの。結果は散々でしたが…」
褐色に灼けた顔を赤らめ、俯く。
シャル「財宝…?」
サレア「道中で気色の悪い池に嵌りまして、そこで何かを身籠りましたの。それを産み落としたことまでは覚えておりますわ」
シャル「!」
レヴィ「じゃあ、それが」
サレア「ですが、そこで力尽きて……気がついたら病院に運び込まれておりました。それから盗賊を辞め、今日まで生きてまいりました。あの時産んだ子を、ずっと探しながら」
シャル「…」
そこで、ようやく彼女がこちらを向いた。
まるで、あたしの肌をそのまま黒くしたみたいな顔だ。
サレア「孤児の中に貴女を見つけたとき、すぐにピンと来ましたわ。だって、そっくりでしたもの。それに、漂う雰囲気、とでも言いますか。これでも神様の血を引いておりますのよ、私」
シャル「何でその時、連れて行かなかったの」
サレア「だって、見つけてもすぐにいなくなってしまうのですもの。貴女」
口元に手を当て、可笑しそうに笑う。
やがて、ふっと息を吐いた。
サレア「……この迷宮に来て、多くの神秘に触れて、貴女は本来の姿に近づいたよう。ですが、私の置いた皿に歩み寄るのを見て、確信しましたわ」
シャル「そんな、それはあんたが魔法か何かで」
サレア「私は、ただ皿を置いただけ。呪いの主は…」
部屋の隅に歩いていくと、そこにあった箪笥をどかした。
シャル「? …!」
「んーっ! んーっ! …」
なんとそこには、痩せた女が縛られて猿ぐつわを噛まされて転がっていた。
サレア「ほら、この通り。貴女は、自分の習慣に従っただけ。貴女は」
297 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 20:24:06.26 ID:YT1B2aJN0
アムネア「とても、救世主なんて器じゃない」
不意に、アムネアが口を開いた。
シャル「!」
レヴィ「!?」
プラヴィ「救世主って…」
サレア「処女懐妊、ですのよね。おまけに、私は一応、神性を持っている。条件は揃っています。ですが……」
微笑んで、こちらに手を伸ばす。
サレア「……そんなこと。ただの言い伝えですわ。貴女には貴女の、生きる道がある」
シャル「…」
あたしは……一歩、下がった。
サレア「貴女…」
悲しげな顔をするサレア。胸が痛む。でも
シャル「……ありがと。あたしを気にかけてくれる人なんて、今までいなかったからさ。とても嬉しい。本当だよ。でも」
サレア「でも…?」
シャル「……いや。だから、だね。だから、この世もまだまだ捨てたもんじゃないかなって思ってさ。あたし……死ぬためにここに来たから」
サレア「! そんなこと」
シャル「でも、考えが変わった。ちょっと自信も付いたことだし、もう少し頑張ってみようかなって。なんなら、世界救ってやろうかなって」
レヴィ「ちょっ、軽々しく世界救うって」
シャル「そんなわけだからさ。今日の所はこの辺で勘弁してよ。また、会いたくなったら探すから」
サレア「…」
プラヴィ「また会える保証は?」
すると、サレアが不敵な笑みを浮かべた。
サレア「……母は強し、ですわ。貴女を追ってここに飛び込んで、先回りだってできましたもの。別れた貴女を見つけ出すくらい、何てことありませんわ」
アムネア「決まりね」
アムネアが、部屋の出口に向かって歩き出した。
アムネア「サレアも挑戦者だったんでしょ。案内なさい。ついでに財宝も頂いていくわよ。そのくらいしなきゃ、苦労に釣り合わないわ」
サレア「あっ、財宝は山分けですわ!」
レヴィ「アムネア様〜、ちゃんとアタシ達を解放してくださいよ〜」
アムネア「んー、考えとくわ。でもその前に、やっとかないといけないことが……」
298 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 21:04:28.23 ID:YT1B2aJN0
…
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 21:43:52.31 ID:7lxNHxdlO
……
300 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 21:47:00.84 ID:YT1B2aJN0
あれから色々あって、あたしはダンジョンの入り口に立っていた。外はもう日が落ちて、真っ暗だ。ボロボロのバニースーツのままだと、流石に寒い。
シャル「…」
「……この迷宮はね、歩く度に形が変わるの」
シャル「!」
背後からの声に、はっと振り返る。
シャル「ユリア…」
ユリア「入り口から、上に行くのか下に行くのかさえ、入ってみないと分からない。そして……それは、ある日のこと」
暗闇の中から、ゆったりと姿を現す。
その周りだけ、ぼんやりと明るくなった。
シャル「……いや、だから服」
ユリア「その日は、迷宮は上に伸びていた。何階層目だったかしら。その日は、精液の泉ができていた。そのほとりに、一人の女の子が倒れていて、一人の赤ん坊がうろうろしていた」
シャル「!」
ユリア「女の子の方はもう限界そうだったから、外まで退場いただいたわ。でも、赤ん坊の方は…」
ここで、目を閉じた。
ユリア「……わがままな子だったわ。5つになるまで乳離れしないんだもの。ずっと私のおっぱいから離れなくて。まあ、そのおかげで、こんなに『大きく』なっちゃって」
シャル「ぎくっ」
体のある部分に、視線が刺さる。
ユリア「でも……仕方ないわよね。持って生まれた素質だもの。そのまま順当に育てば、この迷宮を滅ぼしかねない。だから、記憶を消して、力を隠して、ついでに目立つ目の色を変えて、外に放した」
シャル「…」
ユリア「許してなんて言うつもりはないけど、これだけは言わせて」
そう言うと、彼女は真っ直ぐにこちらを向いて、腕を広げた。
あたしは……その中に、飛び込んだ。
シャル「お母さん……お母さぁん!」
ユリア「おかえり、シャルロット。わたしの、愛しい子」
301 :
◆eXipHdytqM
[saga]:2017/05/01(月) 21:48:13.00 ID:YT1B2aJN0
END『淫魔王の愛娘』
もう少ししたら次のキャラを作るかもしれない
302 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 21:49:57.21 ID:AYVmQ1+S0
一人目乙。あれだけ能力値が低かった子がハッピーでいい話だった
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 22:01:52.49 ID:V87v35lTO
乙
この能力値で回避力に恵まれているとはいえ致命的な罠をピンポイントで避けまくったのは設定にドンピシャだった
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 22:23:12.73 ID:L5o/n+pHo
イイハナシダナー
305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 22:28:49.77 ID:h8PZFutA0
あれ?このスレって可愛い女の子をわなわなさせるスレじゃなかったっけ?(すっとぼけ)
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 22:39:57.72 ID:AYVmQ1+S0
次の子が能力高いなら本気でわなわなさせれそうだからそっちが出てももっかいクリアされても楽しそうだからなぁ
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 22:41:31.53 ID:QKKv8zVMo
このダンジョンってアムネアの時はもっとシビアだったと思ったけどそうでもないのかな?
308 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 22:44:28.31 ID:m+GGvULdo
序盤の神回避でかかったらほぼ終わりのトラップに引っ掛からなかったからね
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