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淫魔「何このガキ?」メイド淫魔「奴隷です
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316 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/11/15(木) 00:49:59.52 ID:NBuB1Ymj0
―玄関―
女騎士「帰ったぞー」
メイド淫魔「おかえりなさい、どうでしたか」
奴隷「……特には」
ロリエルフ「……」シュン
メイド淫魔「まだ始めたばかりですしそう気を落とさないで下さい」
淫魔「あら、おかえり」
奴隷「ただいま戻りました」
淫魔「……」ジィッ
奴隷「その……何か付いてます?」
淫魔「何でもないわ」フンッ
メイド淫魔「心配し過ぎですよ。今回はお目付け役もいたんですし」
女騎士「そうだぞー、私がそんなに信用なら無いか」
淫魔「違うっての!」
メイド淫魔「本当ですかね?」クスクス
奴隷「……そういえば、お客様は」
淫魔「フンッ 知らないわあんなの」
奴隷「?」
メイド淫魔「会って早々に揉めて、もうお帰りになりましたよ」
奴隷「揉めた?」
淫魔「久しぶりの再会だってのに、チープな贈り物で口説いてきたから怒鳴りつけってやったの」
メイド淫魔「昔からそういう方ではありませんか」
奴隷「……贈り物……ですか」
淫魔「あらら♡ 一丁目に妬いてる? 奴隷のクセして♡」
奴隷「違います!」
淫魔「照れちゃって♡」ギュウウ
奴隷「ッッ!!///」
淫魔「……」
奴隷「……ご主人様?」
淫魔「……フフッ♡ よしよし」ナデナデ
女騎士「どうしたんだ淫魔のやつ、慈しむような目して」
メイド淫魔「母性拗らせてるのでしょう」
女騎士「そこまで庇護にしてたか、あの子の事」
メイド淫魔「私達淫魔の情欲は人の何倍もあり、それと同じく庇護欲は聖母に勝る程広大無辺なんですよ」
女騎士「へー……知らなかった」
メイド淫魔「嘘ですよ、こんな戯言真に受けてたら碌な目に合いませんよ」
女騎士「お前な……」
メイド淫魔「さぁ、御喋りもそこまでにして、夕飯の支度手伝って下さい」
奴隷「はい!」
317 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/11/15(木) 00:56:50.68 ID:NBuB1Ymj0
今日はここまでです!
318 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/11/15(木) 01:55:02.23 ID:GegkDeOEO
お帰りー
319 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/02/21(木) 03:23:24.24 ID:M5JDqITM0
―夕食中―
メイド淫魔「ところで、何かご所望の品は御座いませんか?」
淫魔「急に何よ」
メイド淫魔「そろそろ誕生日じゃありませんか」
奴隷「……っ!」
女賢者「それは初耳ですね」
淫魔「欲しい物なんてないわよ」
メイド淫魔「服やアクセサリーとか、何でも構いませんよ」
淫魔「だから無いって」
メイド淫魔「そうですか、では誕生会はどのように致しましょうか?」
淫魔「そうねぇ……」
女騎士「どうせ乱行会とかだろ」
淫魔「イラッ ……それは良さそうね♡ インキュバス大量に招待して女騎士ちゃんの輪姦ショーなんか見応えありそう」
女騎士「誰がするか!!」
女賢者「まあまあ。 淫魔さんも折角の誕生日になんです華やかに祝いましょうよ」
奴隷「……」
320 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/02/21(木) 03:26:05.81 ID:M5JDqITM0
今回はここまで
とりあえず生きてます
321 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/02/23(土) 03:29:32.74 ID:IahJ2fbW0
―深夜―
玄関
奴隷「……」ゴソゴソ
ロリエルフ「どこ行くの?」
奴隷「ひっ!?」ドキッ
ロリエルフ「こんな時間に一人で出歩くのは危n」
奴隷「誰にもいわないで!」
ロリエルフ「!!」
奴隷「あ、その……絶対に帰ってくるし危険な真似はしないから、ご主人様達には内緒にしてくれない?」
ロリエルフ「……」コクリ
奴隷「ありがと!」ガチャ
ロリエルフ(……あの格好……何しに行くんだろ?)
322 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/02/23(土) 03:31:51.70 ID:IahJ2fbW0
とある酒屋
亭主「本当にウチで働きたいのかい?」
奴隷「はい! お願いします」
亭主「……女なら基本誰でも歓迎だけど、君みたいに小さい子は」
奴隷「で、でも求人所でみた募集だと年齢は問わないって! どうしてもお金が必要なんです!」
亭主「……」
亭主(子供ではあるが中々の上玉だしな、試しに雇うのも悪くないか)
亭主(それにここいらじゃ人間の少女なんて珍しい、ちょっとした話題になるかもしれん)
亭主「分かった。けど仕事中に何があっても自己責任、いいね?」
奴隷「はい! ありがとうございます」
323 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/02/23(土) 03:33:37.38 ID:IahJ2fbW0
奴隷(……良かった! 女装はバレてないみたい)
亭主「ところで、接客の経験は?」
奴隷「ごめんなさい……初めてです」
亭主「まあ笑顔浮かべとけば大概はどうにかなるよ」
奴隷(本当かな……)
ガラガラ
オーク「……」
亭主「いらっしゃい、ほら挨拶」
奴隷「い、いらっしゃいませ」
オーク「!!」ドキッ
オーク「……こんばんわ」ペコッ
亭主「誰かご指名はあります」
オーク「……いえ、別に」
亭主「でしたらこの娘なんてどうですか」
奴隷「へ?」
亭主「今日入ったばかりのうちの期待の新人でして!」
オーク「じゃ……その娘でお願いします」
奴隷「!?」
亭主「ほらお客様の席の方にご案内して、くれぐれも失礼のないように」
奴隷「はい……」
324 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/02/23(土) 03:35:26.61 ID:IahJ2fbW0
奴隷「……」
オーク「……」グビグビ
奴隷(どうしよう……ずっとお客さんが飲んでるの眺めてるだけで会話が……)
オーク「あの」
奴隷「はい!」ビグッ
オーク「その……凄い、可愛い……ですね」
奴隷「え」
オーク「初めてみた瞬間から一目惚れ……しました」
オーク「その……すみません、気味悪いですよね、初対面でこんな」
奴隷(ええと……どう返せば)
亭主『まあ笑顔浮かべとけば大概はどうにかなるよ』
奴隷「……そ」
オーク「?」
奴隷「そんな事ありません、その……男の人からそういう言葉貰うの初めてで……」
奴隷「と、とっても嬉しいです///」パァァ
オーク「ンッッ!!!」トゥンク
奴隷「あの、大丈夫ですか?」
オーク「フヒッ! だ、大丈夫て何が!?」
奴隷「その、顔赤いですよ」スッ
オーク「いやハハハ! 大丈夫ですよ! これははい気にしなくても!!」
奴隷「本当ですか」ジィッ
オーク「うん、ハハッ……///」
325 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/02/23(土) 03:38:17.12 ID:IahJ2fbW0
亭主「またのご来店お待ちしてます」
オーク「その……今度来たもその娘を指名しても」
奴隷「はい! 楽しみに待ってます!」
オーク「うん……また今度」
ガラガラ
亭主(やはりああいう毛色の男には健気な少女がぴったりだ、にしてもあそこまで童貞くさいオークはレアだったな)
亭主「やったじゃないか、初日でもうファンが出来るなんて」
奴隷「こんなぼk……私を気に入ってくれるなんて、他にもっといい人はいるのに」
亭主「後ろ向きにならず、もっと自信を持ちなさい」
奴隷「そうは言われても……あ、もうこんな時間」
亭主「もう帰るかい? お疲れ様、明日もよろしく頼むよ」
326 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/02/23(土) 03:47:17.14 ID:IahJ2fbW0
ガラガラ
吸血鬼「こんばんわ」
亭主「おお吸血鬼さん、いらっしゃい」
奴隷「いらっしゃいませ」
奴隷(うわぁ〜綺麗な人、女……かな?)
吸血鬼「おや、初めて見る娘だね」
亭主「今日入ったばかりの子だよ」
吸血鬼「へー、人の少女なんて珍しい」
吸血鬼「やあ 初めましてお嬢さん」フフッ
奴隷「は、初めまして」
奴隷(顔、近い///)ドキドキ
亭主「早速口説く気かい? 呆れる手の早さだな」
吸血鬼「愛らしく美しいモノに惹かれるのは女の性分だよ」
奴隷(やっぱり女の人)
吸血鬼♀「フフッ もしかして性別で悩んだかな?」
奴隷「すみません……」
吸血鬼♀「気にしないよ、よくある事さ」
亭主「そうそう、こんな中性的な貌たちしてるのがいけない」
吸血鬼♀「それもそうか」フフッ
吸血鬼♀「そうだ今夜は君に相手して貰いたいな。 どうかな?」
奴隷「ごめんなさい……今日はもう帰りますので」
吸血鬼♀「それは残念だな。 じゃあ次の機会にお願いするよ」
奴隷「喜んで! では、さようなら」
327 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/02/23(土) 03:50:24.73 ID:IahJ2fbW0
吸血鬼♀「明日も来るのかい、あの子?」
亭主「ああ入るよ、もう狙いを付けたのか?」
吸血鬼♀「フフッ」
亭主「はぁ……節度てもんがないのかい?」
吸血鬼♀「許してくれ、この熱情ばかりは押さえられそうにない」
吸血鬼♀「狂おしいぐらいに味わいたいんだ、あの華奢な肢体を……徹底的に隅々まで女としての喜びを教え込んで」
吸血鬼♀「体に私の所有物(モノ)だって証を刻み込んで、心も体も全て私で染め上げたいんだ……フフッ」
亭主(これはヤバいのに惚れられたなあの子)
328 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/02/23(土) 03:57:09.94 ID:IahJ2fbW0
今回はここまで
好きな要素詰め込んだヒロイン書いてみました
329 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/20(月) 01:35:54.15 ID:cGhuuLJuO
まだかー
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[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
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