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【デジモン安価】八神太一「幸せになってやる!」

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834 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2017/07/20(木) 23:13:29.60 ID:3h+wco9P0
あと少しでヒカリを兄離れさせる太一との契約が果たせるので、もう少し眠っていてください。用が済んだら体をお返しします。
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/20(木) 23:20:47.99 ID:MOWEaRPP0
ヤマト「あと少しでヒカリを兄離れさせる太一との契約が果たせるので、もう少し眠っていてください...用が済んだら体をお返しします」

ヤマト(昔)「お前は...ピエモンか!?」

ヤマト「その通り...もう少しで太一との契約が果たせるので...」

ヤマト(昔)「させない!」

ヤマト「!?か、からだが...きえる!?」

ヤマト(昔)「消えろ...ピエモン!」

ヤマト「なぜだ...なぜ私を...消すのだ...」

ヤマト(昔)「確かにヒカリが太一を好きなのは分かってる...でもそれがヒカリの幸せなら俺はその幸せを祝福する!」

ヤマト「お、おのレェェ!!」

--------ヤマトの部屋--------

ヤマト「おはよう...タケル」

タケル「兄さん?雰囲気が変わったね?」

ヤマト「>>836だからな!」
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2017/07/20(木) 23:28:59.50 ID:3h+wco9P0
ヒカリちゃんと太一を結婚させ祝福する目標を思い出した(催眠に掛かった様なグルグルの目)
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/20(木) 23:29:54.27 ID:dQD8kkmn0
元に戻ったからな。ガブモンと過ごしてた頃の俺に
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/20(木) 23:37:54.78 ID:MOWEaRPP0
ヤマト「ヒカリちゃんと太一を結婚させ祝福する目標を思い出したからな」

タケル「そ、そうだったんだ...(目が怖い)」

ヤマト「さてと...出掛けてくるよ太一の家に」

タケル「う、うん...」

--------太一の家--------

ヒカリ「...何の用ですか?」

太一(別)「ヤマト...」

ヤマト「俺は使命を思い出したからだ」

ヒカリ「し、使命?」

ヤマト「2人を結婚させる事...それが俺の使命さ」

ヒカリ「>>839

太一(別)「!」
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2017/07/20(木) 23:48:40.10 ID:3h+wco9P0
思い出すのが遅いです…私と太一が結婚するのは、お兄ちゃん(別)を幸せにしてからです(ヤマトの瞳を覗き込みながら)。分かりましたか?
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/20(木) 23:49:22.95 ID:xPf6iKUu0
ありがとうございます(今度は何を企んでいるのか・・・)
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/21(金) 00:09:36.35 ID:31yZ+O/40
ヒカリ「思い出すのが遅いです…ヤマトさん」

ヤマト「ごめん!でもこれからは使命を果たすから!」

太一(別)「(意味が分からん)」

ヒカリ「それから私と太一が結婚するのは、お兄ちゃん(別)を幸せにしてからです。分かりましたか?」

太一(別)「おい...何言ってんのか...分からねぇって...」

ヤマト「とにかく俺に任せろよ!」

--------リビング--------

ヒカリ(別)「お兄ちゃん(別)と結婚?」

ヤマト「あぁ!太一を幸せに出来るのはヒカリしか居ないんだ!」

太一(別)「正気か!?ヒカリ(別)はまだ幼いから結婚なんか出来るわけがないだろ!」

ヒカリ(別)「>>842だよ」
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 00:48:05.98 ID:sANpKDC3O
婚約の事だよ。
私が結婚したかったお兄ちゃんとあの人(太一(別))は違うし、あの人が愛している妹と私は別人だから、お互いに知る事から始めないと
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/21(金) 16:39:54.31 ID:31yZ+O/40
ヒカリ(別)「婚約の事だよ」

ヤマト「そう言う事だ太一」

太一(別)「・・・・・・・」

ヒカリ(別)「それにヤマトさん。私が結婚したかったお兄ちゃんとこの人(太一(別))は違うし、この人が愛している妹と私は別人だから、お互いに知る事から始めないと...」

ヤマト「それもそうだな...じゃあ、2人でカラオケに行って仲を深めて来いよ!」

太一(別)「今月金欠だから無理だっての」

ヤマト「俺が出すから!さぁ!行った行った!」

--------カラオケ屋--------

太一(別)「(...いきなりどうしたんだヤマトの奴...)」

ヒカリ(別)「ねぇ?歌わないの?」

太一(別)「後で歌う。...前から聞きたかったんだけどヒカリはこっちの世界に来て良かったのか?」

ヒカリ(別)「本当の世界には私の居場所なんてないから...」

太一(別)「そうか...俺と似てるな。俺も本当の世界に居場所がなくて...」

ヒカリ(別)「>>844
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 17:12:55.04 ID:7SD4TRaOO
同じだから手伝ってね
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/21(金) 17:32:49.88 ID:31yZ+O/40
ヒカリ(別)「同じだから手伝ってね」

太一(別)「あぁ...手伝おう。ただ...」

ヒカリ(別)「何?」

太一(別)「何を手伝うんだ?」

ヒカリ(別)「>>846
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 19:01:19.90 ID:ZCHPsIbZo
ヤマトさんが言っていたからって訳じゃないけど、この世界の私たちのためにもまずはお互いのことを知り合うこと……かな?
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/21(金) 20:50:46.28 ID:31yZ+O/40
ヒカリ(別)「ヤマトさんが言っていたからって訳じゃないけど、この世界の私たちのためにもまずはお互いのことを知り合うこと……かな?」

太一(別)「それもそうか。なら語り合うか...もっとお互いの事を知る為にな」

--------太一の家--------

太一「ただいまー」

ヤマト「おかえり太一」

太一「おう...ってなんでヤマトが居るんだよ?」

ヒカリ「ヤマトさんにはやる事があるからよ。おにい...いや、太一」

太一「何を...」

ヤマト「太一とヒカリは結婚する運命なんだよ...前世の宿命と言ってもいいな」

太一「>>848

ヤマト「ほう...?」
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 20:55:52.69 ID:7Ko8JjPq0
そんなわけわからない理由で結婚させられてたまるか!
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/21(金) 21:07:05.01 ID:31yZ+O/40
太一「そんなわけわからない理由で結婚させられてたまるか!」

ヤマト「ほう...?」

ヒカリ「酷い...太一は私の事が嫌いなんだ...」

太一「ち、違う!」

ヤマト「ならヒカリと結婚しろよ!」

太一「俺はまだ結婚なんかしたくないんだよ!」

ヒカリ「...>>850

ヤマト「2人が結ばれるにはそれしかないな」

太一「何言ってんだよ!?」
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 21:20:33.21 ID:ZCHPsIbZo
嫌いじゃないのに結婚したくないなんて、法を犯す『勇気』がないだけでしょ!それなら、婚約から始めて勇気をつけていかなきゃ
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/21(金) 21:36:26.33 ID:31yZ+O/40
ヒカリ「嫌いじゃないのに結婚したくないなんて、法を犯す『勇気』がないだけでしょ!それなら、婚約から始めて勇気をつけていかなきゃ!!」

ヤマト「それしかないよな結ばれるには...」

太一「何言ってんだよ!とにかく俺は...あれなんだか...眠く...」(バタン!)

ヤマト「しばらく眠って貰うぞ太一」

ヒカリ「絶対に好きにさせて見せるからね...太一」

--------???--------

太一「うーん...なんだこの部屋?」

ミミ「太一...良かった目が覚めて」

太一「ミミちゃん?なんでここに?」

ミミ「ヤマトさんとヒカリちゃんから眠らされて...気付いたらここに居たの」

太一「あいつら...オレだけじゃなくミミちゃんまで...!」

ミミ「>>852
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 21:44:27.23 ID:7Ko8JjPq0
あの2人…目が普通じゃなかったわ……
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/21(金) 22:06:19.61 ID:31yZ+O/40
ミミ「あの2人…目が普通じゃなかったわ……」

太一「一体、あの2人に何があったんだろうな?」

ミミ「分からないわ。それよりこの部屋から出ないと」

太一「そうだな。幸い、扉は開いてるみたいだし...」

--------1時間後--------

太一「...ダメだ...出口が見つからない」

ミミ「とりあえず休憩にしましょ?ケーキ奥で見つけたから食べて?」

太一「ケーキ...俺はいいからミミちゃんが食べなよ」

ミミ「私は大丈夫だから...だから太一が食べて?」

太一「...分かった。有難く頂くよ......美味い!」

ミミ「良かった...喜んでくれて」

太一「...(何だろう...ミミちゃんと居ると胸がドキドキする...)」

ミミ「>>854

太一「!!」
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 22:27:05.55 ID:lTj1eRrT0
太一くん!? す、姿が花の妖精(リリモン)になってる!?
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/21(金) 22:39:13.25 ID:31yZ+O/40
ミミ「太一!?す、姿が花の妖精になってる」

太一「えっ...!!な、なんだよこれ!」

ヤマト「成功みたいだな」

太一「や、ヤマト!?」

ヤマト「太一が食ったケーキは人間をデジモンに変化させる薬を入れていたんだ!...つまりこのケーキを食べさせる為にお前をここに連れてきたんだ」

太一「...そんな事の為にミミちゃんを巻き込んだのか!?」

ヤマト「ミミちゃん?...大丈夫だここに居るのは...ヒカリだから」

太一「えっ...!?」

ヒカリ「騙してごめんね太一...でも太一が結婚してくれないから悪いのよ?」

太一「...も、元に戻してくれよヒカリ!」

ヒカリ「>>856

ヤマト「どうする太一?」
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2017/07/21(金) 22:50:12.68 ID:OybNRXLN0
結婚すれば戻してあげるわ。
あと近親結婚は社会的認知が受けられないだけで合意の上なら刑事罰には問われないから安心して
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/21(金) 23:20:25.27 ID:31yZ+O/40
ヒカリ「結婚すれば戻してあげるわ。あと近親結婚は社会的認知が受けられないだけで合意の上なら刑事罰には問われないから安心してね」

ヤマト「どうする太一?」

太一「...分かったよ結婚するよ」

ヤマト「おめでとうヒカリ!なら早速、式の準備をしないとな」

ヒカリ「えぇ!」

太一「・・・・・・・」

--------太一の家--------

裕子「ヒカリと太一が結婚!?」

ヒカリ「私は太一が好きなの!だから認めて!」

太一「・・・・・・・」

ヤマト「俺からもお願いします!」

裕子「>>858
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 23:22:48.15 ID:7Ko8JjPq0
……ごめんなさい。少し考えさせて……
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/21(金) 23:32:44.51 ID:31yZ+O/40
裕子「……ごめんなさい。少し考えさせて……」

ヒカリ「どうして母さん!?」

裕子「最近...色々、ありすぎて...」

太一「とりあえず...部屋に行ってようぜ」

ヒカリ「うん...」

ヤマト「そうだな」

--------ヒカリの部屋--------

ヒカル「ママ?どうしたの?」

ヒカリ「私と太一が結婚できないかもしれないのよ...」

ヒカル「そんな...ぼく...嫌だよ」

ヒカリ「私もよ。どうすればいいの...?」

ヤマト「ヒカリ...>>860
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 23:37:12.26 ID:7Ko8JjPq0
母親も洗脳しちゃおうぜ
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/21(金) 23:53:08.32 ID:31yZ+O/40
ヤマト「母親も洗脳しちゃおうぜ?」

ヒカリ「そう...ね。太一と結婚する為...には仕方のない事よね...ヤマトさんお願いします」

ヤマト「後は任せろ!」

--------リビング--------

裕子「結婚?いいわよ!大歓迎!今日はそのお祝いをしないとね!」

ヒカリ「母さん!ありがとう!」

太一「これが俺の幸せなのかもしれないな...」

ヤマト「おめでとう太一!」

太一「ありがとうヤマト...幸せになるからよ」

ヒカリ「>>862
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 00:50:05.48 ID:6euB8bKJo
ありがとうございますヤマトさん。…太一、私幸せだよ。これからもっと幸せになろうね
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/22(土) 13:51:51.33 ID:2QjMB6r00
ヒカリ「ありがとうございますヤマトさん。…太一、私幸せだよ。これからもっと幸せになろうね」

太一「あぁ、これからは夫婦としてな」

ヤマト「良かった...良かった」

--------空の家--------

空「いくらタケルくんの頼みでも...」

タケル「別に寄りを戻さなくてもいいんだ!兄さんに会うだけでいいから、お願いします」

空「でも...私はヤマトがした事を許せない」

タケル「そんな...お願いだよ!」

空「>>864
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 15:08:31.05 ID:tl1TEViLO
ヤマトがデジモンに憑かれ、ヒカリちゃんに洗脳されていたって本当?
あと、タケル君に大輔君を取られて病んだ噂も有るけど、どうなの?
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/22(土) 15:26:12.12 ID:2QjMB6r00
空「ヤマトがデジモンに憑かれ、ヒカリちゃんに洗脳されていたって本当なの?あと、タケル君に大輔君を取られて病んだ噂も有るけど......どうなの?」

タケル「前者は本当だよ!...後者は多分、別の世界の話だよ」

空「...一応、考えてみる」

タケル「いい返事を待ってるよ」

--------公園--------

タケル「これでなんとか兄さんが戻るといいけどな...」

ヤマト「よっ!どうしたんだよタケル?」

タケル「兄さん!?...な、なんでも?」

ヤマト「そっか...。それと俺、今日から家出るから」

タケル「えっ!?な、なんで...!?」

ヤマト「俺は今日から太一の家の執事として生きるからさ!」

タケル「>>866
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 15:53:12.28 ID:Bl1oI0YF0
ダメだ…思った以上に悪化している……
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/22(土) 16:09:50.15 ID:2QjMB6r00
タケル「ダメだ…思った以上に悪化している……」

ヤマト「じゃあまたなタケル!」

タケル「待ってよ兄さん!」

ヤマト「まだなんかあるのか?」

タケル「おかしいよ...兄さんはヒカリちゃんに洗脳されてるんだ!」

ヤマト「タケル...俺は自分の意思で決めたんだ」

タケル「そんな兄さん...」

ヤマト「じゃあな!会いたくなったらいつでも来てくれ...待ってる」

--------太一の家--------

ヒカリ「はーい...タケルくん?」

タケル「君は何がしたいんだよヒカリちゃん!」

ヒカリ「いきなり...何が言いたいの?」

タケル「人を洗脳して自分に従わせるなんて...正気じゃない!昔のヒカリちゃんはそんな事しなかった!!」

ヒカリ「>>868
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 17:02:58.16 ID:uVfBUYU1O
愛だよ
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/22(土) 17:36:57.93 ID:2QjMB6r00
ヒカリ「愛だよタケルくん」

タケル「愛だって...?」

ヒカリ「えぇ。私はお兄ちゃん...いや、太一が好き...だから太一と結ばれる為ならどんな事でもやるわ」

タケル「でも...洗脳で幸せになっても太一さん兄さんは幸せになれない!」

ヒカリ「2人とも幸せだって言ってるわ」

タケル「洗脳しておいて...!」

ヤマト「勝手な事を言うな!」

タケル「兄さん...?」

ヤマト「俺はともかく太一は自分から決めたんだ!そうだよな太一」

太一「>>870

タケル「そんな...うそだろ」
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 17:43:01.56 ID:Bl1oI0YF0
ああ…そうだぜ!
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/22(土) 18:28:04.39 ID:2QjMB6r00
太一「あぁ...そうだぜ!」

タケル「そんな...うそだろ」

太一「本当だよ。でも気付いたんだ...俺のヒカリへの気持ちは兄妹愛では無く...それ以上の気持ちだったんだって!」

ヒカリ「太一...嬉しい」

太一「俺もだよ...ヒカリ」

ヤマト「諦めろ2人は愛し合ってるんだタケル!この愛を壊すのはいけないんだ!」

タケル「>>872
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 18:36:10.07 ID:6euB8bKJo
世界がリセットされないなら、これが太一さん自身の選択なんだよね。なら二人には関わらないから、兄さんだけは解放してよ
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/22(土) 20:40:20.41 ID:2QjMB6r00
タケル「世界がリセットされないなら...これが太一さん自身の選択なんだよね。ならもう二人には関わらないから、兄さんだけは解放してくれない?」

ヒカリ「分かったわ」ポチッ

ヤマト「...あれ、俺はここで何を...」

タケル「元の兄さんに戻ったんだね!」

ヤマト「あ、あぁ...これは一体...俺は今まで何をしてたんだ?」

タケル「兄さんは寝ぼけてるんだよ!さぁ、帰ろ?」

ヤマト「分かったから...まるで夢でも見てたようだ」

--------ヤマトの家--------

ヤマト「そんな...俺は空にそんな酷いことを...!」

タケル「もう会いたくないようだったよ...」

ヤマト「全ては自分の責任だな...謝りに行くよ」

タケル「>>874
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/22(土) 20:48:02.61 ID:Bl1oI0YF0
謝ったところであっちも困るだろうし、会ってもくれないよ。
それよりも心を入れ替えて新しい生き方を見つけた方がいい。今度はきちんとした道にね…
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/22(土) 22:54:47.67 ID:2QjMB6r00
タケル「謝ったところであっちも困るだろうし、会ってもくれないよ」

ヤマト「そんな...」

タケル「それよりも心を入れ替えて新しい生き方を見つけた方がいいよ。今度はきちんとした道にね…」

ヤマト「...それもそうだな(ごめん...タケル)」

--------空の家--------

空「もう会いたくないって言ったでしょ?トウヤもあなたを怖がってる」

ヤマト「俺は空に嫌われて当然の男だ。だけどこれだけは言わせてくれ...酷い事をしてごめん...」

空「>>876
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 00:47:02.18 ID:yQ+6h5W7o
自覚できるくらいにはまともになったのね。なら、謝罪は受け入れるから私たちのことは忘れて新しい道を進んで行きなさい
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 12:02:13.04 ID:3+1b6SsP0
空「自覚できるくらいにはまともになったのね。なら、謝罪は受け入れるから私たちのことは忘れて新しい道を進んで行きなさい」

ヤマト「...もう2度と目の前に現れないから...さよなら空」

空「さよならヤマト」

--------次の日--------

光子郎「ヤマトさんが家に来るなんて珍しいですね」

ヤマト「少し頼みがあって」

光子郎「なんですか?」

ヤマト「俺が作ってしまった子供達は...どうなった?」

光子郎「10人程残っています。まぁ、今は孤児院に預けていますが」

ヤマト「そっか...なら俺はその子達をデジタルワールドで育てていくよ。それが...自分の罪の償いなんだ」

光子郎「>>878
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 12:35:49.01 ID:yQ+6h5W7o
そうですか……孤児院には話をつけておきます。でもヤマトさん自身の幸せを見つて動けないと、あの子たちも前を見て進むことを学べませんよ
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 16:13:15.03 ID:3+1b6SsP0
光子郎「そうですか……孤児院には話をつけておきましょう」

ヤマト「すまないな光子郎」

光子郎「でも...ヤマトさん自身の幸せを見つけて動けないと、あの子たちも前を見て進むことを学べませんよ?」

ヤマト「...そうだな...考えてみるよ」

光子郎「お元気でヤマトさん」

ヤマト「...またな光子郎」

--------1ヶ月後--------

タケル「兄さん...」

大輔「1ヶ月前に行方不明になったんだろ?きっと見つかるさ」

タケル「そうだと...いいけど、父さんと母さんも心配してて...」

大輔「ヤマトさんなら大丈夫だって!」

タケル「>>880
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 16:15:20.76 ID:U60EimZY0
根拠がないことを言うな!やっと元のまともな兄さんに戻ってきたと思ったのに……
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 16:35:56.95 ID:3+1b6SsP0
タケル「根拠がないことを言うな!」

大輔「!?」

タケル「やっと元のまともな兄さんに戻ってきたと思ったのに……居なくなるなんて...そんなのないよ!」

大輔「...ごめん」

タケル「...大輔くんにこんな事言っても意味ないか...ごめんねいきなり怒鳴って...」

大輔「いいって!...それと話があるから喫茶店に付き合ってくれないか?」

タケル「いいけど...」

--------喫茶店--------

タケル「話って何かな?」

大輔「実は...伊織の誕生日に何をやればいいのか迷ってるんだ」

タケル「花でもあげたら?」

大輔「...そうだな」

光子郎「2人とも、偶然ですね」

大輔「そうっすね!」

タケル「光子郎さん!あ、あの...」

光子郎「?」

タケル「兄さんがどこに居るのか知りませんか?」

光子郎「>>882
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 16:36:52.27 ID:jpP8IpRW0
デジタルワールドですね…口止めされていましたが…
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 16:51:25.18 ID:3+1b6SsP0
光子郎「デジタルワールドに居ます…口止めされていましたが…」

タケル「兄さん...!」

大輔「どこに行くんだよタケル!」

タケル「兄さんを迎えに行く!」

--------デジタルワールド--------

タケル「...探したよ兄さん」

ヤマト「タケル...?何故ここに?」

タケル「それは僕のセリフだよ!勝手に居なくなって!」

ヤマト「ごめん...」

タケル「帰ろうよ...僕らの世界に...」

ヤマト「俺は無理だ!ここで子供達を育てないといけない!...それが俺の償いだ!」

タケル「>>884!」
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 18:26:32.52 ID:vhFD8UiUO
勝手なこと言うなよ!! …こうなったら、アグモンだ…太一さんに合わせて世界を元に戻すしかない
そうすればこの子達もいなくなる
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 18:51:05.25 ID:3+1b6SsP0
タケル「勝手なこと言うなよ!! …父さんや母さん!僕がどれだけ心配したと思ってんだ!」

ヤマト「ごめん...でも俺は帰れない」

タケル「…こうなったら、アグモンだ…太一さんに合わせて世界を元に戻すしかない!そうすればこの子達も居なくなる!」

ヤマト「...太一の記憶はもう戻ってるからリセットは無理だ!お前が言った事だろ?」

タケル「...そうかな?ハハッ...実はまだ太一さんの記憶は完全じゃない!...だからまだリセットは出来るんだ!」

ヤマト「...なら京はどうする?お前と京は結婚の約束をしてるだろ?」

タケル「>>886
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 18:59:00.10 ID:jpP8IpRW0
それは、でも兄さんが1人で苦しむくらいなら
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 19:13:37.55 ID:3+1b6SsP0
タケル「それは...でも兄さんが1人で苦しむくらいなら...!リセットした方が...!」

太一(別)「やめておけ」

ヤマト「別の世界の太一とヒカリ?」

ヒカリ(別)「ヤマトさん...もうあなたが苦しまなくてもいいの...」

ヤマト「どういう意味だよ...」

太一(別)「お前の代わりに俺たちが子供達の面倒を見る」

タケル「...いいの?」

ヒカリ(別)「私たちは別の世界の住民だからいいの」

ヤマト「太一はいいのか?」

太一(別)「ヒカリと2人で決めたんだ!ヤマト...弟を悲しませるな」

ヤマト「...まかせて大丈夫なんだな」

太一(別)「任せておけ!...元気でな」

ヒカリ(別)「ヤマトさん!タケルさんと仲良くね!」

ヤマト「お前らもな!...帰るかタケル」

タケル「うん!」

--------次の日--------

太一(別)「...昨日ぶりだなヤマト」

ヒカリ(別)「何かあったの?」

ヤマト「しばらく学校を休んでたから進級がやばいんだよ...」

太一(別)「>>888

ヒカリ(別)「頑張ってねヤマトさん」

ヤマト「そんな...」
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 19:30:18.30 ID:U60EimZY0
色々あったとしてもそれは自業自得だろ
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 19:33:02.12 ID:yQ+6h5W7o
俺たちみたいに学校行ってなくてもなんとかなるかもしれないけど、中退は就職に不利だし頑張れよ。じゃあ、あの子たちのご飯の用意があるし帰るな
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 19:42:18.89 ID:3+1b6SsP0
太一(別)「色々あったとしてもそれは自業自得だろ」

ヒカリ(別)「頑張ってねヤマトさん!」

ヤマト「ならどうすればいいんだ...」

太一(別)「誰かに勉強を教えてもらうとか?」

ヤマト「...太一はヒカリとラブラブで気まずくなるし...空は会ってくれない...」

ヒカリ(別)「なら丈さんに頼めば?」

ヤマト「丈が居たか!ヒカリありがとう!」

ヒカリ(別)「・・・・・・・・」

--------丈の部屋--------

丈「...勉強を教えて欲しい?」

ヤマト「あぁ!進級が不味いから追試でいい結果を出さないとやばいんだ!」

丈「僕も暇じゃないんだよ!...明日に大学の入試を控えてるんだ!」

ヤマト「>>891

丈「弱ったな...」
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 20:10:28.49 ID:h1APFXlOO
じゃあ、大学の入試が終わったら教えてくれ頼む!?
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 20:20:38.13 ID:3+1b6SsP0
ヤマト「じゃあ、大学の入試が終わったら教えてくれ頼む!!」

丈「弱ったな...でもそれならいいよ」

ヤマト「約束だからな丈!」

丈「あぁ!明日以降なら大丈夫だよ!」

--------帰り道--------

ヤマト「丈が教えてくれるまで自分でがんばろう!」

太一「ようヤマト!」

ヤマト「太一!...お前は進級大丈夫なのか?」

太一「俺は大丈夫だけど?」

ヤマト「いいよな...太一は可愛い嫁さんも居るし...リア充って奴は羨ましいぜ」

太一「>>893
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 20:26:40.31 ID:vhFD8UiUO
楽しくなんかないよ。何か大事なものを忘れてる気がするんだ
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 20:41:12.87 ID:t3WAUUphO
太一「楽しくなんかないさ。何か大事なものを忘れてる気がするんだ」

ヤマト「...何の事だ?」

太一「さぁな...前の世界の事は覚えてはいるが、何を忘れているのかはわからん」

ヤマト「ふーん...気のせいだろ」

太一「多分な。じゃあ、俺はここで」

ヤマト「太一...」

--------太一の家--------

太一「文化祭...近いんだろう?いいのかヒカリ学校に行かなくて」

ヒカリ「行かなくていいの...私はもう主婦なんだから」

太一「だが...友達に会いたくならないのか?」

ヒカリ「>>895

895 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 20:58:39.04 ID:U60EimZY0
私は太一と一緒にいるだけで幸せだよ
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 21:50:42.83 ID:3+1b6SsP0
ヒカリ「私は太一と一緒にいるだけで幸せだからいいの」

太一「そっか...でも学校にはたまに行った方がいいと思うぞ?」

ヒカリ「分かってるわ...」

太一「ならいいけど」

--------2時間後--------

裕子「どうしたの?」

進「...久しぶりに出張から帰って孫が出来てたら驚くだろう?」

ヒカル「どうしたのおじいちゃん?」

進「い、いや...この歳でおじいちゃんは...」

裕子「慣れればいいのよ」

太一「そうだよ父さん」

進「そ、そっか...それよりも...ヒカリ」

ヒカリ「お父さんどうしたの?」

進「その...なんか雰囲気変わった?」

ヒカリ「>>897
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2017/07/23(日) 21:54:13.30 ID:4lYODcXQ0
好きな人と結婚したから変わるわ。
やっぱり、夜学か通信でも学校は出ていた方が良いのかな(ぼそ)
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 22:38:55.51 ID:t3WAUUphO
ヒカリ「好きな人と結婚したから変わるわ」

進「...そんなものなのかな?」

裕子「そんなものよ」

ヒカリ「でも...やっぱり、夜学か通信でも学校は出ていた方が良いのかな...」(ぼそ)

進「えっ...今、何って...」

ヒカリ「な、なんでもない!」

太一「とりあえず夕飯食べようか」

進「そうだな...」

--------公園--------

光子郎「空さん?」

空「光子郎くん、久しぶりね」

光子郎「空さんこそ...最近、学校に来てないと聞きましたけど...?」

空「...辞めたの学校」

光子郎「えっ...!?」

空「なんとか子育てと両立してやろうとしたけど...ダメだった...」

光子郎「加藤さんはどうしたんですか?」

空「...喧嘩別れしちゃったの...」

光子郎「これからどうするんですか?」

空「とりあえずバイトしながらトウヤを育ててみようと思うわ」

光子郎「>>899
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2017/07/23(日) 22:54:34.75 ID:4lYODcXQ0
そう言えば別の世界から来たヤマトさんに大輔が(性的に)目の前で襲われたと復讐に協力してくれる相手を(時給820円、危険手当別途)探していました。
別の世界と比べれば、この世界の違和感の正体がわかるかも知れないので、時給を追加で出しますので、協力してください。
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 23:23:08.34 ID:3+1b6SsP0
光子郎「そう言えば...別の世界から来たヤマトさんに大輔が目の前で襲われたと復讐に協力してくれる相手を時給820円で探していましたよ?」

空「時給820円...」

光子郎「それに別の世界と比べれば、この世界の違和感の正体がわかるかも知れないので、時給を追加で出しますので、協力してください!」

空「分かったわ...私でよければ協力するわ」

光子郎「ありがとうございます空さん」

--------次の日--------

タケル「おはようヒカリちゃん」

ヒカリ「おはようタケルくん」

タケル「久しぶりに登校する気分はどう?」

ヒカリ「悪くない気分!とってもいい感じ...」

タケル「ふーん...。どうでもいいけどさっき、太一さんがミミさんに引っ張られていくのを見たよ」

ヒカリ「>>901

タケル「えっ!?」
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 23:52:58.53 ID:U60EimZY0
どこ!?すぐに追いかけるから言って! グッ(タケルの胸ぐらをつかむ)
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/24(月) 00:52:43.43 ID:mnFdRplt0
ヒカリ「どこ!?すぐに追いかけるから言って!」(タケルの胸ぐらを掴む)

タケル「わ、分かった...案内するから」

--------お台場--------

太一「ミミちゃん...何か用?」

ミミ「太一さん。やっぱりあなたの事...諦められないわ」

太一「!(な、なんだこの恐ろしい感じは...身が震える様な感覚だ)」(ゾクッ!)

ミミ「>>903

太一「そんな権利はミミちゃんには無いだろう!?」
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 01:00:15.78 ID:oxpz7vsVo
愛人で良いから一緒にいさせて
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/24(月) 01:13:58.40 ID:mnFdRplt0
ミミ「愛人で良いから一緒にいさせてよ太一さん」

太一「そんな権利はミミちゃんに無いだろ!?それに俺にはヒカリがいるから無理だ」

ミミ「太一さん...可哀想に狂ってるわ」

太一「俺が狂ってる...?」

ミミ「そうよ!兄妹で愛し合うなんて正気の沙汰じゃ無いわ!」

ヒカリ「勝手な事を言わないで!」

太一「ヒカリ...なんでここに」

ヒカリ「太一の事が心配で...それよりミミさん!私の太一を盗もうとするなんて...許さない!」

ミミ「>>905
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 02:29:35.73 ID:oit1hmTB0
もういい!警察を呼んで豚小屋に入れるわよ!こんなの絶対おかしいわ!
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/24(月) 13:48:09.72 ID:mnFdRplt0
ミミ「もういい!警察を呼んで豚小屋に入れるわよ!こんなの絶対おかしいわ!!」

ヒカリ「愛があれば別におかしくないわよ」

ミミ「絶対におかしいから!?太一さんは洗脳されてるのよ!」

太一「洗脳?違うな俺は自分の意思で...」

ミミ「嘘!!」

ヒカリ「もうやめましょうよミミさん。嫉妬は見苦しいですよ?」

ミミ「ヒカリ...ちゃん」

ヒカリ「>>907

太一「ヒカリ...」

ミミ「!?」
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 14:02:05.93 ID:BZD1mH6EO
しょうがないから、妾なら許して上げます
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/24(月) 16:00:56.80 ID:mnFdRplt0
ヒカリ「しょうがないから、妾なら許して上げますよミミさん」

ミミ「なによそれ...でも...妾でも太一さんと一緒に居られるなら...いいかな」

太一「・・・・・・・」

--------数分後--------

太一「そろそろ高校に行くか...」

光子郎「さっきの見てましたよ太一さん」

太一「光子郎...?」

光子郎「ミミさんを妾にするなんて...僕は許せない」

太一「>>909
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 16:32:35.89 ID:S3arf1zx0
どうしてだ?
いや、妾を作っている件なら俺が何か言う前に勝手に進んだことで……
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/24(月) 16:46:36.91 ID:mnFdRplt0
太一「どうしてだよ光子郎?」

光子郎「好きだったんですミミさんを...だから妾にしたあなたを許せない!」

太一「いや!妾を作っている件なら俺が何か言う前に勝手に進んだことで……」

光子郎「でも...太一さんがヒカリさんだけを愛してるのなら断る事も出来たはずだ!」

太一「.....」

光子郎「だんまりですか...太一さん!この世界が何者かによってリセットされてるのは知ってますか?」

太一「なんでそれを!?」

光子郎「やっぱり知ってましたか...空さんと2人でこの世界の違和感を調べていたら分かったんです」

太一「空と...」

光子郎「>>911
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 17:10:13.41 ID:BZD1mH6EO
空さんは今どこにいると思いますか?太一さん!
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/24(月) 22:00:40.81 ID:mnFdRplt0
光子郎「空さんは今どこにいると思いますか?太一さん!」

太一「どこにいるんだ?」

光子郎「ヤマトさんの家ですよ」

太一「なんでヤマトの家に?」

光子郎「前の世界の記憶を思い出した空さんはヤマトさんと寄りを戻しに行ったんです」

太一「よかったな...ヤマト」

--------ヤマトの家--------

ヤマト「俺は空に酷い事をしたんだぞ...俺なんかでいいのか?」

空「>>913
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2017/07/24(月) 22:14:11.93 ID:dEJpaqAS0
酷い事されたから償って欲しい
片親だけだと経済的に辛いし、現実に負けた所為だと思って結構よ
大輔君を弟に寝取られて病んでいたヤマトを見て思う所も合ったしね(ぼそ)
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/24(月) 22:24:04.18 ID:mnFdRplt0
空「あなたに酷い事されたから償って欲しいからよ」

ヤマト「分かってるさ...俺はもう罪からは逃げない」

空「それに!片親だけだと経済的に辛いし、現実に負けた所為だと思って結構よ!...大輔君を弟に寝取られて病んでいたヤマトを見て思う所も合ったしね...」(ぼそ)

ヤマト「...なんか言った?」

空「なんでもないわよ!」

--------喫茶店--------

光子郎「...ミミさんの事は許してませんから!」

太一「でも...どうすればいいんだよ?」

光子郎「はっきりミミさんを拒絶すればいいんですよ」

太一「出来るわけないだろ!?」

光子郎「なら>>915

太一「...それならなんとか」
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 23:15:34.10 ID:pO6BJ+BqO
太一さんがリリモンになる
もしくはタカトさんを寝取ってくる
(許す気は無いです)
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/24(月) 23:22:36.54 ID:mnFdRplt0
光子郎「太一さんがリリモンになるかもしくはタカトさんを寝取ってくる...そのどちらかです(許す気はありませんけどね)」

太一「...なんとか考えてみるよ」

光子郎「お願いします」

--------太一の家--------

ヒカリ「そんな事があったんだ...」

太一「俺はどうすればいいんだ...!」

ヒカリ「ならやっぱりミミさんを拒絶する?」

太一「女に酷い事なんか出来るわけないだろ!」

ヒカリ「>>917
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 23:49:05.65 ID:oxpz7vsVo
じゃあ、光太郎さんの言っていた一方的な酷いことをミミさんに教えてミミさんの意見を聞いてみる?
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/25(火) 00:14:02.54 ID:OPS0fcUS0
ヒカリ「じゃあ、光太郎さんの言っていた一方的な酷いことをミミさんに教えてミミさんの意見を聞いてみる?」

太一「...それしかないな」

--------喫茶店--------

ミミ「光子郎くんがそんな酷い事を...!」

太一「光子郎はミミちゃんの事が好きなんだ!...だから妾なんて許せないと思ったんだと思う」

ミミ「でも...私は...太一さんが...」

ヒカリ「自分の気持ちに正直になったらどうですかミミさん?」

ミミ「>>919

太一「なら良かったよ」
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/25(火) 00:17:09.61 ID:knlFEdtr0
私は本当に太一さんが好きなの・・・そんなひどいこと言う光子郎くん、許せない!
太一さん、ヒカリちゃん、一緒に直談判に行きましょう!
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/25(火) 00:28:55.30 ID:OPS0fcUS0
ミミ「私は本当に太一さんが好きなの・・・そんなひどいこと言う光子郎くん、許せない!!」

太一「なら良かったよ...って...えっ?」

ヒカリ「私も許せない!」

ミミ「そうよね!太一さん、ヒカリちゃん、一緒に直談判に行きましょう!」

ヒカリ「はい!」

太一「......」

--------光子郎の家--------

ミミ「光子郎くん!なんで私と太一さんを引き裂くような事をしたの!?」

光子郎「ミミさんの事が好きだったから...太一さんの妾にされるミミさんが可哀想だと思ったからです!」

ミミ「私は...自分の意思で妾になったのよ光子郎くん!!」

ヒカリ「光子郎さんがミミさんの事を好きなら認めてあげてください!」

太一「・・・・・・・・」

光子郎「>>921
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/25(火) 01:14:13.75 ID:dJOgjLW2O
仕方ありませんね・・・このスイッチを押しましょう。
太一さんがリリモンになりますが構いませんね?
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/25(火) 02:27:46.23 ID:OPS0fcUS0
光子郎「仕方ありませんね・・・このスイッチを押しましょう」

太一「なんだよそれ?」

光子郎「これを押すと太一さんがリリモンになりますが...構いませんね?」

太一「やめろ!やめてくれ!」

光子郎「ならはっきりとミミさんを拒絶してください!」

ミミ「汚いわよ...光子郎くん!?」

光子郎「僕はミミさんの幸せを思って言っているのです!」

ヒカリ「ミミさんの幸せは太一と一緒にいることよ!なんでそれがわからないの!?」

光子郎「ヒカリさんが言わないでくださいよ!」

太一「...もう2度と目の前に現れないでくれミミちゃん」

ミミ「た、太一さん...」

太一「正直、迷惑だ...帰るぞヒカリ」

ヒカリ「ま、待ってよ!」

ミミ「そんな...うそ...」

光子郎「太一さん...ありがとうございます」

--------太一の家--------

ヒカリ「なんで...ミミさんにあんな事を...」

太一「仕方がないだろ...俺がリリモンに変えられたら誰がヒカリを幸せにするんだよ!」

ヒカリ「太一...」

太一「俺はずっとヒカリと一緒にいたいんだ」

ヒカリ「>>923
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/25(火) 02:35:11.90 ID:I4J7ZDVh0
私もだよ…
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/25(火) 18:59:34.45 ID:OPS0fcUS0
ヒカリ「私もだよ…」

太一「嬉しいよ...ヒカリ愛してる」

ヒカリ「私もよ...」

--------光子郎の家--------

ミミ「太一さん...」

光子郎「いい加減に太一さんの事は忘れてください!...僕じゃダメなんですか!ミミさんを想う気持ちなら負けません!だから僕と付き合って下さい!」

ミミ「>>925
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/25(火) 19:32:40.58 ID:5cMnooqPo
(嫌よ!脅して別れさせて自分と付き合って欲しい?ふざけるのも大概にして)本当に私を愛しているなら、どんなことでも出来るの?出来るなら、死んでみて?
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/25(火) 23:25:35.56 ID:OPS0fcUS0
ミミ「嫌よ!脅して別れさせて自分と付き合って欲しい?...ふざけるのも大概にしてよ!!」

光子郎「でも...僕は本気で貴女を!!」

ミミ「なら...本当に私を愛しているなら...どんなことでも出来るの?」

光子郎「はい!なんだってやります!」

ミミ「なら...出来るなら死んでみてくれない?」

光子郎「そ、それは...」

ミミ「もういい...とにかく私は太一さんの家に寄って帰るから」

光子郎「・・・・・・・・・・」

--------太一の家--------

ミミ「そんな...駆け落ち...!?」

裕子「えぇ...3人で家を出るって置き手紙があったの...」

ミミ「>>927
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/25(火) 23:31:39.53 ID:knlFEdtr0
何年かかっても探して見せる。太一さんを愛してるから
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/25(火) 23:48:53.53 ID:OPS0fcUS0
ミミ「何年かかっても探して見せます...太一さんを愛してるから」

裕子「そう...」

--------数年後--------

タケル「やっぱりうまくいかないな」

ヤマト「仕事...上手くいってないのか?」

タケル「違う仕事は上手くいってるさ!...本を書いてるんだけど...なかなかね」

ヤマト「>>929
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/25(火) 23:52:39.42 ID:dJOgjLW2O
ところで今月分のお小遣いくれよ
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/25(火) 23:59:36.58 ID:OPS0fcUS0
ヤマト「ところで今月分のお小遣いくれよタケル?」

タケル「また...?」

空「こら、ヤマト!タケルくんにお金を貰わないっていったでしょ!」

ヤマト「ご、ごめん...」

トウヤ「叔父さんも大変だよな」

タケル「そうかもね...」

--------喫茶店--------

大輔「...太一さんは島根で何をやってるんですか?」

太一「農家をやりながら外交官の勉強だ。大輔は伊織とどうなんだ?」

大輔「もう別れましたよ...」

太一「そ、そうか」

大輔「>>931
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/26(水) 00:03:05.03 ID:5K9xWLid0
恋愛って冷める時はいっきに冷めるもんですよ…
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/26(水) 00:03:43.55 ID:qjRipdFP0
・・・数年前から行方不明なんですよ。愛想つかされちゃったんですかね、ハハハ・・・
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/26(水) 00:09:55.82 ID:BQz/efZc0
大輔「恋愛って冷める時はいっきに冷めるもんですよ…」

太一「...そうかもな」

大輔「っで?太一さんはヒカリさんとどうなんっすか?」

太一「仲良くやってる」

大輔「いいですよね...駆け落ちしたって聞いた時はびっくりしましたよ」

太一「言えなくてごめんな...」

大輔「別にいいっすけどね」

--------太一の家--------

裕子「じゃあ、大丈夫なのね?」

ヒカリ「うん!私は太一と一緒だから平気!」

進「そっか...それにしてもヒカリが幼稚園の先生になるとはな...」

ヒカリ「>>934
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