【けものフレンズ】俺「アライさん・・・ゆるさねぇ・・・絶対に!!」

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87 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/02(日) 17:40:00.39 ID:fyz0OsdP0
そう思っているのもつかの間

アライちゃん1「!!! のだ!! あちゅいのだ!! のだぁぁぁ!!」ヒリヒリ


瞬間接着剤を誤って手につけてしまったヒトは経験があるだろう
つけた瞬間にじわじわと熱さがこみ上げて、皮膚を固めていくあの感覚を

アライちゃん1「のだ!! のだぁ!! ・・・・・・のだぁ」


接着剤が固まり、落ち着いたようだ
大便に加え小便までされては困るので、接着剤を排泄口に差し込み排泄を阻害する

ぬぷっ
アライちゃん1「のぁ!!」ビクンッ

ここで差し込む穴を間違えた、尿道ではなく膣穴に差し込んでしまった


アライちゃん1「////のあっ /////のだぁ」ヌプヌプ スコスコ


以外にスムーズに入った。こんなに小さくても体は繁殖に備えるため、成長しているようだ
もともと繁殖力の高い生物である故なのだろうか

小さいアライさんは性の喜びを感じ、自分から腰を動かしている

俺「・・・・・・」

害獣の性処理に付き合わされている暇はない、今度こそ接着剤を尿道に差し込み注入する

アライちゃん1「のだっ!!! いたいのだぁ!!」
88 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/02(日) 17:41:29.37 ID:fyz0OsdP0
これで排泄することはない、現場を汚さず処理できる
今度は小さいアライさんの体に接着剤を塗り、巣であるダンボールに貼り付け動けなくする


アライちゃん1「のだー」ポー


唐突な出来事に小さいアライさんは放心状態になっている
もう一匹の小さいアライさんに手を伸ばそうとすると、放心状態だった小さいアライさんが話しかけてきた


アライちゃん1「ヒトしゃん・・・・アライちゃんのおまたじんじんするのだ」

アライちゃん1「さっきのきもちいいのもっかいしてほしいのだ////」


俺はその言葉に嫌悪感を覚えた
無視してもう一匹の処理に当たる

アライちゃん2「のだー・・・・のだー」スピー

同じように処理を施したが、のんきに眠っている
小さいアライさん達を残し、現場を離れる

俺「さて、あとは親が来るのを待つだけだ」
89 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/02(日) 17:55:20.04 ID:fyz0OsdP0
ちょっと書き溜めます

ちなみに『俺』のやり方は現実的に正しい駆除の方法ではないかと思われます
あくまで知的生命体アライさんに対するやり方です
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/02(日) 18:18:26.04 ID:T57arUlXO
おつなのだあ
91 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/02(日) 18:51:21.67 ID:fyz0OsdP0
>>89
日本語がおかしかったですね
『俺』のやり方は、正しい駆除の方法ではないと思います
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/07/02(日) 23:44:52.37 ID:HOHv4ORF0
俺さんの忍耐力すごいな、自分ならアライちゃん1が言葉を発し終えた時点であまりのおぞましさに踏み潰してるわ
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/02(日) 23:48:44.94 ID:5xqKycXVo
(ゆっくりじゃ)いかんのか?
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/03(月) 02:10:04.44 ID:N6OfumkWO
ゆっくりは空想
アライは害獣
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/03(月) 10:21:00.74 ID:cRtSO6geO
アライさんはけもフレでは唯一無二のウザキャラだからな
虐待欲が出るのはある意味当然
96 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/03(月) 23:57:47.44 ID:CpIDP+x40
お疲れ様です
お待たせしました
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/03(月) 23:58:47.30 ID:qs+2cYyFo
お待ちしておりました!
98 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 00:00:26.32 ID:gyvhHJgh0
子供のアライさんたちを餌に罠を仕掛け、親のアライさんが現れるのを待った
だが、何時までたっても現れる気配はない
今日は切り上げさせてもらって次の日に来ることにした


--------------------------


〜物置の中

アライちゃん1「ヒトしゃんいなくなったのだ、退屈なのだ」

アライちゃん2「う、うーん・・・・・・のだぁ」パチッ

アライちゃん1「起きたのだ? アライちゃんと遊ぶのだ、でも動けないのだ」

アライちゃん2「おかしいのだ、アライちゃんも動けないのだ」

アライちゃん1「とりあえずごはんたべるのだ、ヒトしゃんがおいてったのだ」

アライちゃん2「のだー」


ガツガツ
アライちゃん1「美味しいのだぁ」ムシャムシャ

アライちゃん2「美味しいのだぁ」ガツガツ

アライちゃん1「いつもよりたくさんたべてしまったのだぁ」

アライちゃん2「のだー」

アライちゃん2「うんちしたくなったのだ・・・・・・・あれ、でないのだ」

アライちゃん1「アライちゃんもうんちしたいのだ・・・・・・・でないのだ」

アライちゃん2「おしっこでるのだー・・・・・・・あれ、でないのだ」

アライちゃん1「アライちゃんもおしっこでるのだ・・・・・・・・・でないのだ」

アライちゃん2「もっとふんばるのだ・・・・・・んんん〜」ミチミチメリメリ

アライちゃん2「!!!!」

アライちゃん2「いたいのだぁ!!」

接着剤で固めた肛門を強引にこじ開けて排泄しようとすればそうなる

アライちゃん2「おしっこも・・・・・・!!!」

アライちゃん2「いたいのだぁ!!」

何をしてもだめである
99 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 00:01:50.88 ID:gyvhHJgh0
〜翌日


俺「さて、今日はかかってるかな?」

いつも通り周囲の調査から始め、異常がないことを確認し物置の中に入る


アライちゃん1「うぅ・・・・きのうからうんちでないのだ」

アライちゃん2「おしっこでないのだ・・・・・痛いのだ」


排泄ができない小さなアライさん達は苦しそうにしていた

俺「ガキどもだけで、親はいないのか?」

どうやら親はまだ戻ってきていないようだ

俺「まさか一昨日の爆破に巻き込まれたやつか・・・・」

状況を確かめるためにアライちゃん達に聞いてみた

俺「おい、お前らの家族は何匹居る」

アライちゃん1「うぅ・・・・・ヒトしゃん・・・・おはよーなのだ」

アライちゃん2「ヒトしゃんなのだ」

俺「挨拶はいい、答えろ」

アライちゃん1「アライちゃんのむれはアライちゃんたちのほかに2匹いるのだ」

アライちゃん2「いまはどこかにいっちゃったのだ」
100 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 00:03:32.65 ID:gyvhHJgh0
俺「お前らの親と姉妹か?」

アライちゃん1「そうなのだ」

アライちゃん2「おとといからままがかえってこないのだ」

俺「そうか・・・」

ここで確信した、こいつらの親兄弟は昨日の爆破に巻き込まれて死んでいる
だが、一応確認しておかなければならない
俺は昨日親方から受け取った、2匹のアライさんの死体が入った袋を取り出す

アライちゃん1「ままの匂いがするのだぁ」

アライちゃん2「かえってきたのだ? ごはんがたべたいのだ」

なるほど、どうやら本当にこいつらの親兄弟のようだ
これで確認は取れた、もうこいつらには用はない

俺はアライちゃん1を掴み、ダンボールから引き剥がす

アライちゃん1「せなかにくっついちゃったのだ」

べりべりべり
アライちゃん1「いたいのだぁ!!」

アライちゃん1「うぅ・・・・・せなかのけがわはがれちゃったのだ」

ヒョイ
アライちゃん1「だっこしてくれるのだ?」

アライちゃん1「あぐあぐ」カプカプ

前と同じようにアライちゃん1は俺の指をしゃぶったり、甘噛してくる
こちらが駆除しようとしているとは知らずに
101 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 00:06:04.64 ID:gyvhHJgh0
俺はアライちゃん1がしゃぶっているお気に入りの指を喉の奥まで突き刺した

グサッ
アライちゃん1「っ!!! ーっ!! ーーーっ!!」バタバタ

俺「よおく味わえ、お前が大好きな指だぞ」

アライちゃん1「〜〜〜〜〜!!!」バタバタビクンビクン

アライちゃん1「っ!!・・・・・・」ダラーン

アライちゃんは動かなくなった
あとで復活すると危険なので、首の骨を折っておく

グキッ!ベキッ!
アライちゃん1「」

アライちゃん1の首が一回転したところで
もう一匹に手を伸ばす

アライちゃん2「やめうのだ・・・・・アライちゃんがかわいそうなのだ」

俺「安心しろ、すぐに同じところに送ってやる」

接着剤で固定されているアライちゃん2を引き剥がす

べりべり
アライちゃん2「っーーーーー!! いたいのだぁ!! けがわはがれちゃうのだぁ」
102 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 00:07:14.59 ID:gyvhHJgh0
俺はアライちゃんを掴み上げ、首に手をかけた

アライちゃん2「やめうのだ! やめうのだ!!」バタバタ

アライちゃん2「やめてほし・・・・・・・」グキッ

俺は躊躇なくアライちゃんの首を折った
アライちゃんは鼻血を流し、そのまま動かなくなった

袋に死体を詰め、作業を終了する


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俺「作業完了しました、こいつらが捉えた害獣です」

俺はアライさん達の死体が入った袋を見せる

親方「ほう、合計4匹か・・・・・・やっぱり物置にいたんだな」

俺「ええ、物置には2匹。 先日爆破した奴らの家族だったようです」

親方「とりあえず完了だな!!」

俺「はい、ありがとうございました」

親方「ありがとよ」


この現場を終えたらまた次の依頼だ・・・・・
と言いたいところだが、今回は依頼はない
なので、以前公園で駆除したアライさんのおうちとやらへ行ってみるとしよう
103 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 00:19:10.45 ID:gyvhHJgh0
〜翌日(山)


今回の活動は以前公園で駆除したアライさんが言っていたおうちがある山での活動だ
ここで気をつけなければいけないのは、民家や人工物のような狭い場所では中々見られない『群れ』の存在だ
通常奴らは基本的には群れを作らない、だが家族単位での群れは作る。今までと違い成体のアライさん家族に出くわすかもしれない
奴らが群れとして活動するならば、襲われる可能性もあるし、捕獲も困難になる

細心の注意を払い、森の中を進んでいく

俺「以前アライさんが言っていたおうちはこの辺にあるはずだ」

目的地へ向かって歩いていると早速アライさんに遭遇した


山アライさん1「!!! ヒトなのだ!!」

警戒しているようだ
逃げられないように毒団子を取り出し、注意を引く

俺「そこの穴はお前の巣か?」

山アライさん1「・・・・・・・・そうなのだ」

食べ物が気になるようでこちらを伺っている

俺「そうか、この食べ物をやるから少し教えて欲しい」

山アライさん1「なんなのだ?」

俺「このあたりに大きい木が生えている場所はあるか? それからこの辺にはアライさんが多いのか?」

山アライさん1「あっちにあるのだ、あとこの辺はアライさんの仲間がいーっぱいいるのだぁ」

なるほど、警戒しなければな
104 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 00:21:33.33 ID:gyvhHJgh0
大して投下できなくてすみません
閲覧ありがとうございました

今日はここまで
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/04(火) 00:24:59.02 ID:W9+YJAQUo
お疲れ〜
終わり宣言はホント助かる
頑張って
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/04(火) 02:15:46.44 ID:ciVZy3gU0
お疲れ様です
次も楽しみにしてます
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/04(火) 03:01:08.57 ID:lw2KrVyPO
乙なのだ
たのしみに、してるのだ
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/04(火) 05:15:14.04 ID:9XNzgzmWo

不用意に拷問したりせず、淡々と駆除するのがリアリティーあっていいね
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/04(火) 10:43:05.97 ID:zzeBvhlSO
うずくまってスキ見せてるのをわざわざ蹴って起こしてナタの腹で引っ叩いてから処分とか割りと無駄に苦しめてる気もするが、俺さんの動機は私怨だししゃーないか
110 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 19:13:00.36 ID:OXo85jAY0
お疲れ様です
閲覧ありがとう御座います

>>108 >>109
駆除のプロなんでなるべく淡々と駆除するようにしています
ただ、私怨も入ってますので苦しめることもあります

すこし投下して
また23時ごろ来ます
111 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 19:14:47.52 ID:OXo85jAY0
俺「礼だ、食べ物をやる。 巣に戻って食べるがいい」ポイ

巣穴の中に団子を放り込む

山アライさん1「ごはんなのだー!」

団子につられて巣の中に飛び込んだ

はぐはぐ!!
美味しいのだ!! ・・・・うっ
あ・・・ぁ

うめき声のようなものが聞こえてきた、くたばっただろう
俺も巣の中に入り込み、確認する


山アライさん1「」

どうやらくたばったようだ
まだまだ先はありそうなので、死体の回収はあとにしよう

アライさんの死体に刺激性の毒液をかけ、他のアライさんの餌にならないようにする
あわよくば、毒がかかった死体を食べてついでに他のアライさんもくたばればいい
毒は毒キノコや唐辛子などを配合した自然由来のものだ

俺「ここには子供はいなかったようだな」

巣を後にし、他のアライさん達の駆除へ向かう
道中何回かアライさんに遭遇した
112 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 20:25:43.77 ID:OXo85jAY0

〜翌日


猟師「よかった、今日は天気がいいぞ」

キタキツネ「うん・・・・・・帰っちゃうの?」

猟師はここで迷った、天気もいいし帰ることは可能だろう
だが、宿を提供してくれたキタキツネの友人はまだ見つかってない

キタキツネ「帰るなら・・・・・・吹雪かないうちがいいよ」

キタキツネもこう言ってくれている
しかし猟師は

猟師「いや、まだ君の友人を見つけていない。 一緒に探そう」

キタキツネ「ありがとう・・・・・///」

とりあえずギンギツネが行きそうな場所を当たってみる

キタキツネ「この辺はよく来る狩場なんだ」

猟師「へぇここが・・・・・」

猟師(帰ったら猟師仲間に注意しておこう、キタキツネ達が怪我をしないようにな)

猟師「ちなみに匂いはたどれない?」

キタキツネ「昨日の吹雪で消えちゃっててわからない」
113 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 20:27:21.02 ID:OXo85jAY0
>>112
すみません間違えました
書いてる最中の別のSSを投下しました

無視して下さい
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/04(火) 22:09:10.10 ID:6L/eo3v70
他のフレンズを襲って人間から駆除されるアライさんとか面白そうだと思いました
人間と楽しく暮らすフレンズと、人間を憎み憎まれるアライさんで対比ができそう
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/07/04(火) 22:50:21.90 ID:nhWVB3su0
112はエキノコックスを撒き散らす狐どもは許さねえかな?
116 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 23:40:28.08 ID:OXo85jAY0
誤爆が多くてすみません
112のことは気にしないでください
117 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 23:44:09.48 ID:OXo85jAY0
そのたびに駆除をしていく
だがおかしい、この山に来てから子持ちのアライさんを見かけない
疑問に思っていると

山アライさん2「ヒトがいるのだ」
アライグマ「キーキー」

アライグマを脇に抱えたアライさんに遭遇した

俺「・・・・・」


初めて見る光景だった
謎の事態に油断していたのか

アライグマ「キーキー」バッ

山アライさん2「あっ!!! まつのだー」

逃げられてしまった
アライさんに逃げられるとは、何時以来だろう


--------------------------


目印の大きな木とやらを探していると

俺「あったぞ」

根本にアライさんが入り込めるような穴がある木にたどり着いた

周囲を警戒する
どうやら周囲にはいないようだ

俺「巣の中に気配を感じるな、別のアライさんが住み着いたようだな」

巣の中をのぞくと


アライグマ「キーキー」パンパンパン

山アライさん3「気持ちいいのだ・・・・・気持ちいいのだぁ///」パンパングチャグチャ

アライグマ「キーキー」パンパンパン

山アライさん3「はぁ・・・・・あっ・・・・・ん・・・・・」パンパンパン

アライグマ「キーキッ・・・・・・キー」ビクン

山アライさん3「あっ・・・・・・・・」

ビュルッ!ビュルルル!ドプドプ

アライグマ「・・・・・・・・」ヌプッ

山アライさん3「はぁ・・・・・はぁ・・・・」ドロォ


驚いたことにアライさんが後尾をしていた
人間による繁殖以外の方法は確認されていなかったはずだ

なるほど先程遭遇した奴はそういうことだったのか
118 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 23:45:36.65 ID:OXo85jAY0
アライグマ「キッ!」

アライグマがこちらに気づいたようだ

アライグマ「キー」ダッ

アライグマは逃げ出してしまった
どうやらこの巣穴は反対側が吹き抜けになっており、そちらから逃げてしまったようだ
しっかりとした装備、罠を備えていなかったから仕方がない

俺の専門はアライさんだ、やつの方が優先順位が高い


山アライさん3「どこへいくのだ・・・・はぁ・・・はぁ」

山アライさん3「また仲間が増えるのだ・・・・・・えへへへ」

交尾後のアライさんは幸せそうにしている
こちらが観察していると

山アライさん3「? ・・・・・!!」

山アライさん3「ヒトなのだ! また来たのだ!! アライさんの子供をまた奪いに来たのだ」

何のことを言っているのかわからないが、威嚇されているようだ

山アライさん3「アライさん達の子供を返すのだ!!!」

事情がわからないので駆除する前に聞いておこう

俺「何の話だ? 俺はここに来るのは初めてだが」

山アライさん3「アライさん達の子供を取られたのだぁ!!」

俺「まあいい、聞かせてみろ。 何かできるかもしれん」
119 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 23:51:01.64 ID:OXo85jAY0
山アライさん3「はぁはぁ・・・・・・アライさんは何も悪いことしてないのだ」

山アライさん3「アライさん達は山の木の実や動物をとってごはんにしたり、畑から食べ物をもらったりして静かに暮らしていたのだ」

俺(・・・・・・・盗んでるじゃねぇか!)

山アライさん3「子供を作って仲間を増やしたり、いっぱいいっぱい仲間が増えたのだ」

俺「・・・・・・・」

山アライさん3「そんなある日のことだったのだ」


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ガサガサ

ハンター1『へへへ、ここならたくさん生息してるらしいぜ』

ハンター2『そろそろ奴らの生活圏だな』

ハンター3『おっ! あったぞ巣穴だ』
120 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/04(火) 23:54:01.40 ID:OXo85jAY0
少ないですが今日はここまででご勘弁を

ネタはたくさん考えてあるのですが、文章にするのが時間かかりそうで・・・・
こっから先はちょっとゲスい内容になってくるかもしれないので、苦手な人はご注意を
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/04(火) 23:58:54.43 ID:9XNzgzmWo
乙なのだ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/04(火) 23:59:33.52 ID:AU71e/Rro
今まではゲスくなかった…?
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/05(水) 00:47:34.76 ID:g5HFnxpm0
乙ん
子バエがもっとひどい目に合うとこがもっと見たい
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/05(水) 04:45:45.66 ID:GZ0J+EMqo
やっぱり交渉の余地のない害獣なんだな
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/05(水) 06:46:05.69 ID:3My0FQLX0
畑からもらったりで笑った
アライさんはやっぱりゴミクズなのだ
126 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/05(水) 18:26:48.39 ID:vTwjbO2A0
ただいま戻りました
ちょっと忙しいので今日の更新は出来ないかもしれません
127 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/05(水) 20:44:36.34 ID:vTwjbO2A0
みなさん気づいてるかな・・・・
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/05(水) 22:11:13.77 ID:8FNZBBKpo
おっけー
まぁマイペースで大丈夫だから頑張って下さい
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/05(水) 22:59:21.63 ID:3My0FQLX0
待つわ
130 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/05(水) 23:26:24.04 ID:vTwjbO2A0
ありがとうございます

今日は更新できませんので
お知らせです

気づいている人は得はしませんが
気づいていない人は一つ前のスレに戻ってみるといいかもしれません
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/06(木) 01:54:41.15 ID:/vOQH49t0
まあ、無理せずにね
http://i.imgur.com/1EXTqzy.jpg
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/06(木) 10:38:17.65 ID:ymS6M6nX0
チビアライさん気持ち悪いなあ
頭叩き潰したくなる不快さ
133 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/07(金) 01:01:48.35 ID:cBS6rjNz0
>>131
素晴らしいです

少しですが更新します
134 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/07(金) 01:05:17.71 ID:cBS6rjNz0
〜巣穴

山アライさん3『はぁ・・・・・はぁ・・・子供がたくさん生まれたのだ』

アライちゃん1『のだー』ヨチヨチ
アライちゃん2『なのだー』ヨチヨチ
アライちゃん3『のあー』ヨチヨチ
アライちゃん4『なのだー』ヨチヨチ
アライちゃん5『のだーのだー』ヨチヨチ
アライちゃん6『のだー』ヨチヨチ
アライちゃん7『のだー』ヨチヨチ

このようにして定期的に多くの子供を産み続け、アライさんは繁殖している
今日も繁殖に成功して、一息ついていた時だった


ハンター1『おーいるいる』

ハンター2『早速やるぞ』

ハンター達は巣穴の中のアライさんに話しかける

ハンター1『おーいアライさーん』

山アライさん3『?』

ハンター2『へへへへ、可愛い赤ちゃんだねぇ』

山アライさん3『ヒトなのだ!!』

アライちゃん達『なのだー』ヨチヨチ
アライちゃん達『なのだー』ヨチヨチ

山アライさん3『ちび達!! そっちへ行ってはいけないのだ!!』
135 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/07(金) 01:07:15.75 ID:cBS6rjNz0
山アライさんが必死になって子供たちを止める

ハンター1『あーあ、せっかくの可愛い赤ちゃんなんだから、俺達にも触らせてくれよ』

ハンター2『そうだぜ、いつもみたいに『アライさんは可愛いのだぁ』って言ってみろよ』

山アライさん3『ぐぬぬぬ、ちび達! 早く逃げるのだぁ』バンッ

子供たちを裏手から逃がすために山アライさんは子供たちを引っ叩いた

アライちゃん達『のだーのだー』アセアセ
アライちゃん達『なのだー』ヨチヨチヨチヨチ
アライちゃん達『なのだー』ヨチヨチヨチヨチ
アライちゃん達『のだー』ヨチヨチヨチヨチ

山アライさん3『これで子供たちは逃げたのだ。 あとはこいつらを足止めしておくのだ!』

ハンター1『あれれーせっかくの可愛い子供たちを見せてもらおうとしたのになー』

ハンター2『へへへ、逃げられちゃったなー』

山アライさん3『ぐぬぬぬ』


のだー
なのだー
キャッキャッ
あうあう


山アライさん3『? ちび達?』

山アライさん3(まだ逃げていないのか?)
136 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/07(金) 01:08:39.05 ID:cBS6rjNz0
子供たちの声のする方を振り向くと


ハンター3『こんにちはアライさーん』


もう一人のハンターが待ち受けていた

山アライさん3『ぐぬぬぬ・・・・・・あれ?』

裏手にいるはずの子供たちがいない
ふと見ると、ハンターは大きな袋を所持している

山アライさん3『?』

ハンターの持つ袋をよく見ると


もぞもぞ
袋『なのだー』モゾモゾ



山アライさん3『!!』

ハンター3『流石に気づいたようだな』

山アライさん3『そんな・・・・子供たちを返すのだぁ!!』

袋『のだ!のだ!』モゾモゾ

ハンター3『ありがとねアライさん、いっぱい収穫できたよ』

山アライさん3『やめるのだぁ!!!』

子供を取り返そうと山アライさんがハンターに襲いかかろうとした
137 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/07(金) 01:10:15.63 ID:cBS6rjNz0
ハンター1『まてよ、どこへ行くんだ?』ガシッ

ハンター2『へへへ、こっちの相手を忘れちゃ困るぜ』ガシッ

山アライさん3『何をするのだ! アライさんを離すのだ!』

ハンター達に捕まってしまった

ハンター1『おい、しっかり抑えとけよ』

ハンター2『へいへい』

ハンター2が山アライさんを押さえつける

山アライさん3『動けないのだ! 早くアライさんを離すのだ!!』

ハンター1『あんまり暴れないほうがいいぜ?』カチャカチャ

ボロン

山アライさん3『!!!』

ハンター1が自分の股間を露わにした
その陰茎は猛々しくそり立ち、血管がドクドクと脈打っている

それを見た山アライさんは・・・・

山アライさん3『あ・・・・・・あれは・・・・・』

山アライさん3『ああああああ!』ガクガクガク

ハンター1『なんだ? どうした?』

山アライさん3『うぁ・・・・・やなのだ・・・・・おしおきは・・・やなのだ』

山アライさん3『やめてほしいのだ・・・・・作業長さん・・・・・お願いなのだ・・・・』

過去に刻まれた恐怖が蘇る
138 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/07(金) 01:12:11.17 ID:cBS6rjNz0
ハンター1『あ? 意味わかんねぇ、このままぶち込むぞ』

山アライさん3『なんでもするのだ・・・・・・お願いなのだ・・・・・やなのだ』

ハンター1『うるせえよ』

ズプッ!
山アライさん3『あ・・・・・・・あああああああああああ!!!』

ハンター1『へへへ、いいもんだなぁ』ジュプジュプ

山アライさん3『ああっ・・・・うぅ・・・・・』ヌプヌプ


子供を奪われ失意の中、敵であるハンターに陵辱されるアライさん
過去には養殖場で同じような経験もしている
その記憶が蘇り、とても抵抗などできなかった

ハンター1『はぁはぁ、そろそろ出すぜ』パンパンパン

山アライさん3『ひっく・・・・・・うぅ・・・・・』パンパンパン

ハンター1『出すぞ! 孕めえぇぇぇぇ!』パンパンパン

山アライさん3『う・・・・ああああ!!』パンパンパン

ドプッ! ドプッ! ビュルッビュルルル!

山アライさん3『うぅ・・・・・・』ドロォ

ハンター1『はぁ・・・・はぁ・・・・』ヌプッ

ハンター1『これで確実に孕んだな』
139 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/07(金) 01:18:59.27 ID:cBS6rjNz0
ハンター2『おい、そろそろ行くぞ』

ハンター1『おう、 じゃあなアライさん、ちゃんと育てとくんだぞ、ひひひひ』

ハンター1『お前らには増えてもらわないとなぁ』

ハンター2『おいハンター3! 大事な商品に傷をつけるなよ!』

ハンター3『大丈夫だよ、こいつら無駄に生命力は強いからな。 そのまま袋にぶち込んでも死にゃしないよ』

ハンター2『ちげぇねえ』

ハンター達『ハハハハ!』


山アライさん3『はぁ・・・・はぁ・・・・・・』


袋『のだーのだー』モゾモゾ

その袋の中身は、アライさんを呼んでいるようだった
しかし、アライさんにはすでに気力は残っていなかった

ついにアライさんの意識はなくなった

気がついたときには既にハンター達は居なくなっていた




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--------------------------

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山アライさん3「その後も何回かそいつらは来たのだ」

山アライさん3「そのたびに同じことをされたのだ、アライさんはひがいしゃなのだ!!」

俺「・・・・・・」
140 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/07(金) 01:23:14.58 ID:cBS6rjNz0
山アライさん3「あいつらが来るたびに子供が奪われていったのだ!」

山アライさん3「これじゃ仲間が増えないのだ、でも仲間を増やしたいのだ」

山アライさん3「だから『ぱーとなー』を捕まえて、交尾をしていたのだ」

山アライさん3「アライさんはこれからもっと『はんしょく』するのだ」

山アライさん3「この山を仲間でいっぱいにするのだぁ!」エッヘン


目の前のアライさんは迷惑な夢を延々と語っている
なるほど、こいつらは増えるわけだ
あとでこいつも確実に駆除しなければな

俺「そうか・・・・・・そいつらはどこに居るか知らないか?」

山アライさん3「しらないのだ」

俺「なんでもいい、そいつらの会話を何か聞いていないか?」

山アライさん3「わからないのだ、なんか『うる』とか、『やみいち』とか言っていたのだ」


俺「闇市だと・・・・・・」


まずい・・・・・
ここらで闇市といえば違法な商売に手を染める連中の溜まり場だ
中にはアライさんの販売、アライさんを使った商売を生業にしている者達も居る

もし闇市の人間が海外向けの商売も受け持っていた場合大変なことになる
なぜならアライさんが国外へ渡ってしまう可能性があるからだ

こいつらは特定在来害獣だ
特定外来種であるアライグマとは違い、国内でフレンズ化、繁殖したアライさん達は
国外に出しては行けない存在だ

理由は今までこいつらに関わってきた者達なら分かるだろう
141 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/07(金) 01:26:37.70 ID:cBS6rjNz0
とりあえず
今回の更新はここまでにします
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/07(金) 01:29:43.23 ID:y1aSN5ieo
乙です
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/07(金) 03:31:14.22 ID:gAHQJTDr0
乙ー
いやぁ、子バエの鳴き声は気持ち悪くてホント最高だな
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/07(金) 08:05:05.97 ID:0XOrtBxUo
生まれる子供は全てアライさんになり、精液提供者の生息域を脅かす
つまり、アライさんが繁殖を続けると最終的にはアライさん以外の生き物は滅び、繁殖手段を失ったアライさんもまた滅ぶ

悪夢のような生態だわ
やはりアライさんは急いで滅ぼさなきゃならんな
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/08(土) 05:46:21.14 ID:jByuzrp5o
だが俺はブレンズ化したアライさんなら性処理用に活用して放流する
146 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 08:39:37.78 ID:FJQf1+Op0
お疲れ様です
続きを投下します
147 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 08:41:09.96 ID:FJQf1+Op0
俺「・・・・・・」

山アライさん3「どうしたのだ? 顔色が悪いのだ」

俺「ああ、良くない気分だ・・・・・少しお前のお家で休ませてくれ」

山アライさん3「まかせるのだー、休んでいくのだ」

人間を警戒しているであろうアライさんも流石に俺の尋常じゃない様子に何かを感じたのだろう
山アライさんは俺に背中を向け、ついてくるように促す


俺「・・・・・・」

ガッ!
山アライさん3「?」

完全に油断している山アライさんの首にロープを掛け、締め上げる

山アライさん3「うぐ・・・・・・あ・・・・あ」ギリギリ

俺「俺が気分を悪くしたのはな、お前が大迷惑な計画を語ったからだよ」

山アライさん3「や・・・・め」ギリギリ

俺「根絶やしにしてやる、害獣」

ギュッ!
山アライさん3「うっ! ・・・・・・・・」


どうやらくたばったようだ
念のために数秒間締め続けた後、首の骨を折っておく

ゴキン!
山アライさん3「・・・・・」ビクンビクン

山アライさん3「」


俺「予想以上に危険な状況だ・・・・・」


近いうちに闇市へ潜入し、奴らの行動を探らねばならないだろう

今日はアライさん達の死体を回収し、下山することにした
148 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 08:42:09.07 ID:FJQf1+Op0

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〜闇市


アライさん達を捉えたハンター達は闇市のとある店に足を運んでいた

ハンター1「今日も稼げたな」

ハンター2「ああ、大量だったな」

ハンター3「あの山はたくさん生息しているからな」


袋「のだー」モゾモゾ

カゴ「出すのだ!!」ガシャガシャ


ハンター1「おい、店主! いるか?」

店主「はいはい、今行きますよ・・・・・おや、いつもお世話になっております」

ハンター2「挨拶はいい、こいつらを買い取ってくれ」

店主「ではブツを拝見しましょう」

店主「小さいのはこのダンボールに、大きいのはカゴを覆ってあるシートを取ってください」


袋「だあだあ」モゾモゾ

カゴ「アライさんをここから出すのだ」ガシャガシャ


ハンター1「今すぐ出してやるから待ってろ」
149 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 08:43:38.69 ID:FJQf1+Op0
ハンターが袋を逆さまにし、ダンボールの中へぶちまける

ドバドバ ボトボトボト

アライちゃん達「のだー」ボトボト
アライちゃん達「のだー」ボテ
アライちゃん達「のあー」ボトボト

大きめのダンボールの中にアライちゃん達が積み重なっていく

ウジャウジャ キャッキャッ
アライちゃん達「の・・・のだ」ヨチヨチ
アライちゃん達「あうあう」ボテッ
アライちゃん達「の・・・だー」ムギュー

丈夫なアライちゃん達も積み重なり、流石に苦しそうだ


店主「おお、今回も多いですな。 それに、みんな元気なようだ」

ハンター2「そりゃそうだ、さんざっぱら畑から食べ物を強奪しまくってた奴が親だからな。 さぞかし栄養状態もいいだろうな」

ハンター1「じゃあ、大きい方も見せるぜ」

ハンターがカゴに掛けられたシートを外す


野アライさん「なんなのだ? ここは何処なのだ?」

店主「ほう、こいつも栄養状態が良さそうだ。 いい値段で売れそうだ」
150 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 08:45:09.96 ID:FJQf1+Op0
野アライさん「お前は誰なのだ? アライさんはおうちに帰りたいのだ」

ハンター3「状態もいいだろ? 金額ははずんでくれよ」

店主「わかりました、ただいま算出いたしますのでお待ちを・・・・」

野アライさん「なんでアライさんを閉じ込めるのだ? アライさんはここから出たいのだ」

ハンター1「心配しなくてもあとで出してやるよ」

野アライさん「お腹がすいたのだ」

ハンター2「大丈夫だ、今後は衣食住も保証された場所で働いて貰うからな」

野アライさん「いしょく・・・?」

ハンター3「住むところも、食べるものも与えられるということだ」

野アライさん「そうなのか?」

ハンター3「そのかわり仕事・・・・ヒトの役に立ってもらう」

野アライさん「アライさん役に立つのか? ふはははは、アライさんにおまかせなのだー!」

ハンター3「まあがんばれよ」

野アライさん「・・・・でも、ここには仲間がいないのだ、森ではアライさんいっぱい仲間を増やしたのだ」

ハンター3「お前以外にもアライさんはいるぜ」

野アライさん「他にもアライさんはいるのか?」
151 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 08:46:45.29 ID:FJQf1+Op0
ハンター3「ああ、それからお前自身も仲間を増やすことになると思うぜ」

野アライさん「はんしょくするのだ?」

ハンター3「そうなるな」

野アライさん「わかったのだ! アライさん子供をたくさん産んでここをアライさんでいっぱいにするのだ!」

ハンター3「・・・・・・」

野アライさん「ふはははは」

店主「金額が出ましたよ・・・・・これが今回の買い取り金額です」

ハンタ−3「おお、悪くねえ」

ハンター1「またたのむぜ」

野アライさん「お前たちどこへ行くのだ? アライさんおうちへ帰りたいのだ」

ハンタ−2「これからはそいつがおうちを提供してくれるってよ」

野アライさん「そうなのか? わかったのだ」

店主「ご利用ありがとうございました」

野アライさん「行ってしまったのだ」

店主「さてと、アライさんこれから君を『飼い主』の場所へ連れて行くよ」

野アライさん「かいぬし?」
152 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 08:48:31.06 ID:FJQf1+Op0
店主「そう、その人が君の住む場所もご飯も与えてくれるんだよ」

野アライさん「そうなのか? いいヒトなのだ!」

店主「そのかわりにね、君には仕事、つまり役に立ってもらうんだよ」

店主「確か君は洗うのが得意なんだってね? ちょうどいい、君の仕事はお客さんをちょっと変わったお風呂で洗うことなんだ」

野アライさん「そうなのか? ふはははは、あらいさんにおまかせなのだー!」

店主「じゃあ、いーっぱいお客さんを気持ちよくしてね、アライさん」




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〜街



昨日山でのアライさん狩りを終え、今日は一休みしようと思っていた
しかし役所に用事があるのを思い出し、街を歩いている
まあ、闇市への潜入準備もついでに今日やっておこう

俺「いろいろと情報を仕入れとかないとな・・・・・・ん?」


役所に向かっていると、道中変なものを見かけた


アライさんA「これを『やくしょ』に持っていくのだ」
アライさんB「そうすればお金を貰えるのだ」

2匹のアライさんが何かを話しながら役所へ向かって歩いている
その手には動物が抱えられている

犬「・・・・・」ショボーン

何やらおかしなことを考えているようだ
153 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 11:53:31.21 ID:FJQf1+Op0
アライさんA「ヒトがやくしょってところへ動物を持っていってお金にするところを見たのだ」

アライさんB「きっとこいつを持っていけばお金をもらえるのだ」

アライさんA「お金があれば、おいしそうな食べ物を『おみせ』でもらうことが出来るそうなのだ」

アライさんB「前はもらっただけですごく怒られたのだ。 でもお金と交換すれば怒られないそうなのだ」

犬「・・・・・キュー」


余計な知識を備えやがって・・・・
犬を抱えているのはそういうことだったのか

確かに指定された『害獣』を捕獲すれば、報奨金がもらえるかもしれない
だがこの犬、首輪に住所のプラカードもついており、どう見ても飼い犬である
つまり、対象外だ

すぐに捕まえてやりたいが、駆除道具を持っていないし逃げられても困る
犬には悪いが、様子を見させてもらおう。 飛んで火に入る夏の虫を


アライさんA「ヒトのおうちから持ってきたときは暴れて大変だったのだ」

アライさんB「でもアライさんがんばったのだ」

アライさん達「「ふはははは」」


なんということだ、人の家から犬を誘拐したのか
ただの動物ならばやらないことを平気でやってのける


アライさんA「やくしょについたのだ」

アライさんB「やっとお金を貰えるのだ」


用事もあることだし、一応後をつけておこう
もし役所で暴れられたら大変だ。 駆除屋として奴らを監視しておこう
154 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 12:41:34.84 ID:FJQf1+Op0

〜役所


職員1「次の方どうぞー」

職員1「次の方・・・・・あれ?」


アライさんA「ここなのだ」

アライさんB「アライさんなのだ」

犬「・・・・・」ショボン


職員1「え・・・・・・アライさん?」


アライさんA「動物をもってきたのだ」

アライさんB「これを渡すからお金をよこすのだ」

職員達「お・・・おい、アライさんだぞ」
職員達「やばいやばい」
職員達「おい、早く網もってこい!」

アライさん達の出現に職員達がざわめく

アライさんA「な、なんなのだ」

アライさんB「どうしたのだ」

不穏な空気にアライさん達も警戒しだした
まずいな・・・・
155 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 12:42:45.02 ID:FJQf1+Op0
俺「アラ〜イさ〜ん」

アライさん達「?」

たまらずアライさん達に声を掛けた

俺「アライさん、今日は動物を届けに来てくれたのかな?」

アライさんA「そうなのだ」

職員1「おい、君! この場から離れるんだ!」

アライさんA「!!」

アライさんB「怖いのだ・・・・・」

アライさんA「早く帰るのだ」

いけない、野生のアライさんはアホだが基本的に警戒心が強い
早くも逃げ出そうとしている


俺「ちょっと黙ってて下さい」

職員1「しかし・・・・」

俺「いいから!」

職員1「・・・・・・」


気を取り直してアライさん達に話しかける

俺「アライさん、動物を届けに来たんだよね?」

アライさんA「そうなのだ、それでお金をもらいに来たのだ」

アライさんB「お金で美味しいものを食べるのだ」
156 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 12:43:31.47 ID:FJQf1+Op0
俺「そうかいそうかい、ところでその動物はどこに居たのかな?」

アライさんA「あっちにいたのだ」

アライさんB「ヒトのおうちに居たから持ってきたのだ」

アライさんA「捕まえる時すごく暴れたのだ」

アライさんB「アライさんがんばったのだ」

俺「がんばったね、アライさん。 ここの人に動物のことを話してくるからちょっと待っててね」

アライさんA「わかったのだ」

アライさんB「待つのだ」

アライさん達は承諾したようで、俺に背を向けて雑談を始める

アライさんA「これでお金が手に入るのだ」

アライさんB「やったのだ」


俺「早くカゴかロープを用意して下さい」ボソッ

職員1「わかりました」
157 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 12:44:18.82 ID:FJQf1+Op0
そして俺はアライさんの背後に忍び寄り

ガシッ! ドン!
アライさんA「!!」
アライさんB「痛いのだ!」

髪の毛を掴み、うつ伏せになるように倒した

俺「よーし、このままおとなしくしろ」

アライさんA「痛いのだ、やめるのだ」バタバタ

アライさんB「アライさんを離すのだ」バタバタ

俺「抑えましたので、早く縛って下さい」

職員1「わかりました」


こうしてアライさん達は捕獲された

職員1「ご協力ありがとうございました」

俺「いえ・・・・自分は用がありますのでここで」

休日にもアライさんを捕獲してしまうとは
奴らは本当に面倒だ

とりあえず用事を済ませ、闇市への潜入の準備をする
明日には乗り込んでやろう
158 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 12:45:47.26 ID:FJQf1+Op0


--------------------------



〜闇市


ついに来てしまった、ここは警察すらまともに入ってこない魔の地域
一体ここでは何が起きているのだろう

俺「怪しげな商店が多いな・・・・」

周囲の様子を見ながら進んでいく
そしてとある区画に入り込むと、そこには・・・・


アライさん達「おにーさん、うちに寄っていくのだ」
アライさん達「そこのヒト、サービスするのだ」
アライさん達「おじさま、アライさんが体を洗ってあげるのだ」

俺「なんだ・・・・これは」


この市場には多くの店舗が並んでいる
だがそのほとんどにアライさんがいるようだ

店の前で客引きをするアライさん、店頭でカゴに押し込まれて売られているアライさん
商品を運ばされているアライさんなどが多く見られる

アライさん1「うう・・・・重たいのだ」ヨロヨロ

アライさん1「あっ!」ベシャ

重そうな荷物を運んでいたアライさんが倒れて商品を地面にぶちまける

アライさん1「早く拾うのだ・・・・」

店員1「コラァ! 何やってやがる!!」

アライさん1「ひっ! ごめんなさいなのだ!」
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/07/09(日) 14:03:29.52 ID:4emNfAE/O

闇市を見る限り、アライさんとヒトは共存も可能にも見えるな
アメムチきっちり使い分けてしつけれれば、従順な愛玩用アライさんにもなりうるのかね
160 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 17:49:47.07 ID:FJQf1+Op0
>>159
しょせんは害獣です
アメをあげると調子に乗るのでやめたほうがいいですね
161 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 17:51:13.55 ID:FJQf1+Op0
店員1「てめぇはお仕置きだ」

店員はムチを取り出し、アライさんを折檻する

ピシッ ピシッ
アライさん1「い、痛いのだ、やめるのだ」

アライさんはうずくまってムチに打たれる

アライさん1「お願いなのだ、もうやめてほしいのだ」

ムチで打たれたアライさんの背中は毛皮も皮膚も破け、血が出始めている

アライさん1「ひっぐ・・・・・痛いのだぁ・・・・・うああぁぁぁぁん」ボロボロ

ビシィッ!
アライさん1「きゃうっ! ・・・・・・・」

店員1「今回はこれくらいで許してやる! さっさと作業に戻れ!」

アライさん1「・・・・・」ピクピク

店員1「・・・・・・聞いてんのか!!」

ピシッ!
アライさん1「ひっ! ごめんなさいなのだ! ごめんなさいなのだぁ!」

アライさん1「うぅ・・・・・・」

アライさんは立ち上がると、荷物を拾って再び歩き出した


俺「・・・・・・」


害獣をこのようにして、労働させるとは
話には聞いていたが、実際見ると気分がいいものではない
闇市とは言え害獣が街に蔓延っているのだから
162 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 17:52:34.83 ID:FJQf1+Op0
気を取り直して調査を開始する

店主1「おにーさーん、いいのあるよ。 ひひひひ」

アライさん2「うぅ・・・・・・」

アライさんを売っていたり


店主2「そこの人、見かけねえな・・・・・ちょっと見ていかねぇか」

アライさん3「お願いなのだ、何か買ってほしいのだ!」

アライさん3「でないとアライさんは・・・・アライさんは・・・・」

店主2「黙ってろ!」ボコッ

アライさん「のだっ! うぅ・・・・・痛いのだ」

店主2「すみませんね、躾けがなっていないもんですから」

アライさんを呼び込みに使ったり


アライさん4「ヒトさん、ヒトさん、これはアライさんのじかせい商品なのだ」

アライさん4「買ってほしいのだ」

何の商品かと尋ねると

アライさん4「アライさんのうんちなのだ、園芸用の肥料に使えるのだ」

俺が去ろうとすると

アライさん4「今ならサービスするのだ、おまけなのだぁ」ブッブブブーブリブリブリブリュブリュブリュ

その場で脱糞し、渡そうとしてくる
163 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 17:54:12.55 ID:FJQf1+Op0
アライさん4「んーいい匂いがするのだぁ・・・・・これを買うのだ」グチャグチャ

見るに耐えない光景なので無視して先を急ぐことにした
どうやらこのアライさんは自分で商売?をしているようだ

アライさん4「お願いなのだ! 買ってほしいのだぁ!」

後ろから何か聞こえるが無視だ

アライさん4「行かないでほしいのだ、アライさんが可哀想なのだ!」

住人「ゴルァァ! こんなところでクソ垂れ流すな!」

アライさん4「ひっ! 怖いのだ! でも、ちょうどよかったのだ、これを買うのだ」

住人「馬鹿野郎! そんなきたねぇクソさっさと片付けろ!」

アライさん4「これはアライさんの商品なのだ!」

住人「うるせえ!」ゲシッ

アライさん4「うっ!」ベチャ

住人に蹴られたアライさんは自分の排泄物に顔から突っ込んだ

アライさん4「アライさんがうんちまみれなのだ・・・・・でもいい匂いがするのだぁ」

住人「気持ちわりいな! 駆除してやる!」

住人は倒れているアライさんの心臓にナイフを突き刺した

アライさん4「うっ! あああ・・・・・く、苦しいのだぁ・・・」

アライさん4「あ・・・・・・」バタッ

アライさんはその場で絶命した

流石は闇市、このようなことを人の目が多い所で行うとは
164 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 17:55:59.70 ID:FJQf1+Op0
面倒事に巻き込まれるのはゴメンだ、今のことは見なかったことにして先に進む

店主3「おにーさん、うちはいい品そろってるよぉ。 見ていって」

俺「すまないが、先を急いでいる」

店主3「まあまあ、そんなこと言わずにとりあえず見るだけ見てってよ」

俺「! なにをする」

店主は俺の腕をつかみ、自分の店へ引きずり込む

店主3「いらっしゃい」

俺「・・・・・・」

強引に連れ込まれたが、状況確認のため一応店内を見回す
薄暗い中色々なものが陳列されている

店主3「どう?うちは色々あるでしょ」

店主3「そうだ! おにーさんまだ若いでしょ? いいものあるよぉ」

俺「なんだ?」

店主3「当店オリジナルのオナホールだよ」

店主3「今持ってきてあげるね」
165 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/09(日) 17:57:30.41 ID:FJQf1+Op0
店主がなにやら怪しげなグッズを持ってこようとしている
逃げ出すか・・・・そう思っていると店主が戻ってきた

店主3「ほらこれ・・・・・気持ちいいよぉ」

俺「!!!」


ウジャウジャウジャ
アライちゃん達「のだー」ヨチヨチ
アライちゃん達「なのだー」ヨチヨチ
アライちゃん達「のだっのだぁ」ズリズリ


店主が持ってきたのは小さいアライさん達だった


アライちゃん達「のだっのだ!」ヨチヨチ
アライちゃん達「だあだあ」ノダー
アライちゃん達「のだぁぁぁぁ!」ナノダー


小さいアライさん達は広くて浅い木箱のなかに藁を敷いたものに入れられており
ひよこ売りのような形で売られていた
その箱には『オナホール 2500円』と書いた札が取り付けられている


俺「・・・・・・」


店主3「驚いてるねぇ、外では見かけない品だからね」
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/07/09(日) 20:02:19.13 ID:I3OONhhC0
箱の中で蠢く大量のちびアライとか地獄絵図かな?
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/09(日) 21:28:51.05 ID:MUR3KzWW0
アライさんのきもさの描写に気合入ってるな
読み応えあっていいゾ〜
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/10(月) 00:20:11.56 ID:ipqHnJmd0
ちびアライさんがウジャウジャとか怖気が走るぜ
もっとやれ
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/10(月) 15:45:51.66 ID:XjZAui7W0
アライさんの幼体がアライちゃん、アライしゃん、子アライって三通りで呼ばれてるけどどれが正式なんだろう?
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/10(月) 16:03:42.02 ID:Hupy/mNfo
生きたアライちゃんが2500で売ってるってことは、役所にアライさんを持ってってもそれ以下にしかならないってことだよな
そう考えると俺さんの生活はあんまり余裕なさそうだな
もしくは依頼料自体を高めにしてるのかな?
171 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/10(月) 17:46:24.28 ID:p5FzsgWn0
一応作者の中での設定ですが

>>169
アライちゃんは幼体の中でも赤ちゃん(基本ハイハイ歩き、喋れるようになって間もない)
子アライさんは幼体の中でも成長した子供(喋れる、問題なく二足歩行、走行が行える)
アライしゃんは物語の冒頭で出てきたアライさんを、ほかのアライさんと区別するために個別名称を設けました(一応アライさんの幼体)

>>170
生きている成体は生活力があって繁殖能力を有しているため金額が高めです(危険度が高い)
幼体は生活力がなく繁殖能力を有していないため金額が低めです
(アライさんとはいえ幼体なので、親がいなければ生きていけない、放っておいても比較的危険度は低いため)

『俺』に関してですが、捕獲数が少なくなると生活がきついので、依頼をちょくちょく受けて依頼料で生活しています
172 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/11(火) 17:32:19.04 ID:4+eWaOof0
店主3「そうか、使い方知らないもんね。 使い方教えてあげるよ」


そう言うと店主は箱から1匹小さいアライさんを掴み上げる

アライちゃん1「のだ?」

店主3「この子がいいな」

アライちゃん1「のだぁ、のだっのだっ! あぐあぐ」カプカプ

店主3「こらこら指をしゃぶらない、こっちをしゃぶってよ」

ボロン
店主は自らの一物をさらけ出した


店主3「気持ちいいんだよ・・・・ほら!」

アライちゃん「のだっ♪」ノダー

ズボッ!
アライちゃん1「のあっ!」ビクン

店主は勢い良く自分の一物を小さいアライさんの口に突っ込んだ

店主3「ひひひひ」ジュポジュポ

アライちゃん1「おあっおぁっ! あぐあぐ」ジュポジュポ

俺「・・・・・・」
173 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/11(火) 17:33:59.66 ID:4+eWaOof0
アライちゃん1「フー・・・・フー」ナミダメ

店主3「ああ・・・・・・いい、いいよアライさん・・・」ジュポジュポ

アライちゃん1「お・・おぷっ・・・・フーフー」ジョー

口に一物を咥えさせられ苦しそうな小さいアライさんは失禁し始めた

アライちゃん1「う・・・・の・・・あぁ・・・」バタバタ

店主3「こらこらダメだよ、顔をそむけちゃ」ジュポジュポ

店主は暴れる小さいアライさんの頭を掴み固定し、逃げられなくする

アライちゃん1「!! あ・・ぐ・・・・の・・・・あぁ・・おえ」バタバタ

店主3「はぁはぁ・・・・・・もうそろそろ」ジュポジュポ

アライちゃん1「の・・・・あぁ・・・・ちゅぷ」バタバタ

店主3「うっ!」


ビュルッ! ビュルルルル! ドプドプ

アライちゃん1「っ! うぷっ!」

店主は小さいアライさんの口内に己の欲望をぶちまけた

店主3「おお・・・・・最高だ」ヌプッ

アライちゃん1「の・・・・おえぇぇぇぇぇ」ビチャビチャビチャ

口いっぱいに広がる店主の精液に小さいアライさんはたまらず嘔吐する

店主3「あーあ、いっぱい出したのにもったいない」

アライちゃん1「の・・・・のだぁ」グス・・・ヒック

店主3「この子は後で洗浄しとかなくちゃ」

俺「・・・・・」
174 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/11(火) 17:35:40.03 ID:4+eWaOof0
あまりの光景に流石の俺も絶句してしまっていた
そんな俺を他所に股間丸出しのまま店主は話を続ける


店主3「どうだった? いいでしょ?」

店主3「今使ったこの子達はまだ躾もしていない奴らでね、他にも種類はあるんだよ」

店主3「しつけ済み(アホだから理解していない、ただ痛めつけられて泣いてるだけ)の種類だったり」

店主3「ちょっと成長してお話可能な種類とかね」

店主3「今の子達だけじゃなく他の商品も見たいでしょ? 見たいよね?」

店主はやけに俺に勧めてくる
ただ単に実演と称して自分が使いたいだけなのではないか

店主3「そしたらぁ、他の子はこのカウンターの下に・・・・・・・おうふ!?」


アライちゃん2「のだーかいぬししゃんなのだー」ヨジヨジ

店主が下を覗くと、箱から他の小さいアライさんが店主の一物をよじ登ろうとしていた

店主3「あらいけない、箱の縁に竿を乗っけてたのね」

アライちゃん2「ぬるぬるするのだーたのしいのだぁ」ヨジヨジ

店主3「こら、あんまり触るとよくないぞ!」

アライちゃん2「のだーあぐあぐ」チュパチュパ

店主3「うっ! ・・・・・もー我慢できん」
175 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/11(火) 17:37:49.85 ID:4+eWaOof0

ガシッ!
アライちゃん2「のだ?」

ズボッ!
アライちゃん2「のだぁ!」ビクッ

店主3「はぁ・・・・・はぁ」ジュポジュポ

アライちゃん2「お・・・だぁ・・・・の・・・だぁ」ジュポジュポ

小さいアライさんの無垢な行動に店主は我慢できず
頭を掴み、自分の股間を小さいアライさんのお口にぶち込み、ピストンする

店主3「うっ・・・・・はぁはぁ」ジュポジュポ

アライちゃん2「っ!? っ!? の・・・だ・・・・ひ・・ほ・・しゃん」ジュポジュポ

アライちゃん2「うーうー・・・・・ひほしゃん・・・・の・・・だぁ」バタバタ

流石に苦しくなったのだろう、小さなアライさんは手足をバタつかせる

店主3「ああっ! そろそろいくよ!」ジュポジュポ

アライちゃん2「の・・・・お・・・おえ・・・・だぁ」バタバタ

店主3「出る!」

ビュクッビュク! ビュルルル! ドプ・・・・ドプ

店主3「ふぅ・・・・・」ヌポッ

アライちゃん2「うっ・・・・・おえぇ・・・・げほっ・・・げほっ」ドロォ

店主3「ああ、この子も後で洗浄しなきゃ」

アライちゃん2「かいぬししゃん・・・・・くるしいのだ・・・・・ぐすっ」

アライちゃん2「うぅ・・・・・のだ・・・・のだぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ビエーン

アライちゃん2「のだぁぁぁぁぁぁん!」
176 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/11(火) 17:38:54.66 ID:4+eWaOof0
店主3「あらあら、泣いちゃったね」

アライちゃん2「のだぁあああああん!」

小さなアライさんが泣き叫ぶ
とてもうるさい

そんなアライさんを店主は手に載せ、あやし始める

店主3「よーしよーし、泣き止んでね」

アライちゃん2「のだぁぁあぁあ! ・・・・・・ぐすっ」

店主3「ごめんね、でもそれはアライさんの今日のご飯なんだよ?」

アライちゃん2「うぅ・・・ぐすっ・・・・そうなのか?」

店主3「そうなんだよ」

アライちゃん2「でもおいしくないのだ」

店主3「それはとっても栄養があるんだよ、君だけの特別なんだ」

アライちゃん2「とくべつなのだ?」

店主3「そうそう、君は特別なんだよ」

アライちゃん2「そうなのだ? アライしゃんはとくべつなのだ!」

店主3「そうなんだよ、じゃあそれをごっくんしておうちへお帰り」

アライちゃん2「わかったのだ・・・・・うぐ・・・うぅ・・・ごっくん」

店主3「よく出来たね、偉いよ」

アライちゃん2「そうなのだ! あらいしゃんはえらいのだぁ!」ゲップ

店主3「じゃあ、巣へお戻り」

アライちゃん2「なのだー」ヨチヨチヨチ
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/11(火) 20:51:34.47 ID:JYjvOrBb0

アライさんも人類もまとめて滅んだ方がいいんじゃないかな
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/11(火) 21:14:59.47 ID:gUt+3vYQ0
アライちゃん2「なのだー」ヨチヨチヨチ
これが奇跡的にキモイ
もはや天災的な気持ち悪さ
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/07/12(水) 01:59:22.55 ID:HTlDW8pH0
アライさんでヌクとか絶対無理だわ、病原菌や寄生虫なんか
移りそうで怖いわ…
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 02:34:03.29 ID:A6uP0Nfm0
実写したら気持ち悪そうだし……
アニメのようならまだしも
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 07:04:35.17 ID:3lpjOh5tO
アライさん可愛いなぁどうにか報われて欲しい
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 09:17:37.47 ID:58frAUe40
洗浄とやらどういうものなのか見てみたい
183 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/12(水) 23:46:12.17 ID:UdjlEMM70
>>178
おお、気づいてくれましたか!
最大限気持ち悪くウザくするように追求したのです!
キモさウザさの表現には結構書いてるときに悩んでるんですよこれでも

>>181
わたしもアライさん好きです!

今のところ何もしていないか、何かやらかしているかなので報いは受けることはありますが
残念ですが今のところ報われるようなことはしていないですね・・・
このSSでは一応害獣扱いなので

>>182
洗浄ですか・・・・
184 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/12(水) 23:49:28.39 ID:UdjlEMM70
俺「・・・・・・」

店主3「へへへ、すみませんね。 お見苦しいところを」

俺「いや・・・・・」

なんだこの男は、異常としか言いようがない
まあ、そもそもこんな所にいる時点で異常なのだが


店主3「どうです? 一匹いかがですか?」

俺「いや、いい・・・・」

店主の申し出を断り、店を出ようとすると
一人客が入ってきた


客「ひひひひ、店主! 今日もいいの入ってるかい?」

店主3「どうも、今日はいいのが入ってますよ」

客「そりゃいいなぁ、早速買わせてもらうよ、ひひひひ」

店主3「では、こちらからお選び下さい」


箱1
アライちゃん達「だあだあ」ヨチヨチ
アライちゃん達「なのだー」ヨチヨチ
アライちゃん達「のだぁ」ボテッ


箱2
アライちゃん達「ヒトしゃんなのだー」ヨチヨチ
アライちゃん達「かいぬししゃんなのだー」ヨチヨチ
アライちゃん達「おなかしゅいたのだー」ヨチヨチ


箱3
アライちゃん達「の・・・のだぁぁぁああああ!!」ビエーン
アライちゃん達「うぐっ・・・・ひっく」グスッ
アライちゃん達「のだぁ・・・・のだぁ」


俺「」ゾッ

何という光景だ、大量の小さいアライさんが箱の中でうごめいている
この店主もだがこの客もこんな取引をしているのか
185 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/12(水) 23:51:06.89 ID:UdjlEMM70
客「じゃあ、箱3にしようかな」

店主3「まいどありがとうございます、さあどうぞ」


その客は店主に金を渡すと、箱3から小さいアライさんを掴み上げた

アライちゃん3「のだぁぁぁああああん!」ビエーン

客「へへへ、活きが良いな。 でもやっぱりこいつらはうるさいな」

店主3「こいつらは元気だけが取り柄ですからね」

客「流石世間では害獣と呼ばれるだけあるな」クニクニ

アライちゃん3「のだ! のだぁ!」

客の手つきが嫌なのか、小さいアライさんは泣きながら身を捩らせている

俺「じゃあ、俺は失礼する」


これ以上付き合いきれない
俺は店を後にした

なんということだろう、アライさんの単純所持はおろか販売まで・・・
しかもあんな扱いをするとは

俺「ここは酷いところだ・・・・」
186 :araiaraiarai [sage saga]:2017/07/13(木) 00:06:12.59 ID:r6wCIffX0
通りを歩いているとアライさん達が何かを言い争っている現場に出くわした


アライさん5「アライさんが先にここにお店を出したのだ!」

アライさん6「違うのだ! アライさんが先に見つけたのだぁ!」

アライさん5「ぐぬぬぬ・・・・たあ〜〜〜!」

ドン!
アライさん6「ぐっ・・・・・」バタッ

アライさん5「ふはははは、アライさんの勝ちなのだ!」

アライさん6「ぐぬぬぬ、転んでしまったのだ・・・・のだ?」

アライさんが手元を見ると錆びた包丁が落ちていた
アライさんはそれを拾うと

アライさん6「・・・・」シャキン

アライさん5「ふはははは、アライさんの場所なのだー」

アライさん6「たあ〜〜〜!」

グサッ
アライさん5「の・・・・・」

アライさん5「い、痛いのだぁ! うぅ・・・・・・」ドクドク

アライさん5「うぁ・・・・・・痛いのだ・・・・痛いのだ」モゾモゾ

アライさん6「あ・・・・・・」

アライさん6「だ、大丈夫なのだ?」

刺された方は腹を抑えてうずくまっている
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