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【艦これ】マジカルチ○ポ提督 3スレ目【ア艦これ】

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14 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/07/03(月) 23:26:51.81 ID:IEPYov5j0

【本日の即堕ち二コマ艦娘〜長門〜】


【before】


 陸奥が提督のチ○ポに屈してから三日が過ぎた。

 長門は小便を済ませた後に部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをしながら己がこのマジカルチ○ポ鎮守府に着任してしまった運命を呪った。

 そんでなんやかんやあって立ち直って、


長門「この長門――――提督のチ○ポなんぞに屈したりはしない!」

酒匂「死亡フラグって知ってるか? それとも夢見てんのか? いずれにしてもほざいてんじゃねーよ、ぺっ」

酒匂(すごいや長門さん! のっけから微塵も信用できないし、屈しない未来が欠片も想像できない台詞ぅ!)


 うん、酒匂が正しい。

 建前で用意した本音を隠せない台詞と、飾らぬ本心が真逆の酒匂であった。

 どっちにせよひでえ言い草には変わりないところが実にエグい。


長門「案ずるな酒匂……この長門……必ずや陸奥を連れ、生きて帰還しよう。万一、この身が朽ちようと、せめて陸奥だけは無事にここに帰してみせる」

酒匂「既に無事じゃねーよ囀んなバーカ、三日間もチ○ポに怯えて陸奥さんの救助に行けなかったくせによ。どーせイッて帰還すんだろ連合艦隊旗艦だけにってか、このバーカ。むしろ痴漢めいたプレイでしれえにハッスルされてる陸奥さんが先に帰ってくるんだろ、長門さんとの置換的な意味でってバーカ」

酒匂(ぴゃー! 長門さんってば死亡フラグ好きすぎぃ! すごいやみんなのビッグセブン! まるで痺れないし憧れない!)


 流れるように死亡フラグを立てる長門に対し、酒匂の目はどこまでも冷たい。内心も本心もどこまでも冷たかった。バカバカ言い過ぎであるが、それもそのはずである。

 なんせチ○ポに勝てる長門なんてものはこの世界どこを見渡したって存在しないのだ。

 着衣のまま背後から胸を揉みしだかれつつでハメられるためにあるみてーなカッコしやがって。

 頭につけたツノみてーな電探一つ取ったってそうだ。その筋の人には強制イラマさせるためについているようにしか見えんのだ。

 これだけ属性が揃っており、しかも前述の台詞である――――どうやってこれに抗えというのだ。運命にすら数値が存在することをいい加減に長門は分かるべきである。


長門「さあ、出撃だ。ビッグセブンの力――――侮るなよ!」

酒匂「侮るも何も正常に判断しててめえに勝ち目はねえっつってんだよマヌケがぁッ! 快楽沖に出て、精神まともなままに帰ってこれた奴はいねー……って行っちまった。クソ……行きたきゃイケよ。そんで光に呑まれてこいバーカ」

酒匂(さようならさようなら長門さん。本当は貴女の事、嫌いじゃなかった。ヘタレで、優柔不断で、虚勢ばっかり張って……だけど決して敵から逃げなかった貴女が、好きでした)


 なんか若干いい話っぽくなりかけているが「やっぱりどこまでもチ○ポな汚いオチが待ってるんだろうなあ」と酒匂は思った。

 酒匂は一体どんなキャラなのだろうか。
15 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/07/03(月) 23:30:15.93 ID:IEPYov5j0

【after】


 ――――そして五時間後、長門と陸奥は帰還した。

 長門は約束を守ったのだ。すごいや長門さん。死亡フラグを覆したんだね!


酒匂(―――――そんなわけがあるか)


 そう――――長門が守れた約束は、ごく一部だけである。


長門「ちっ○ぽっ♥ にはっ♥ か、かてにゃっ、かった、よっ……♥」

酒匂「ぴぎゃあああああああああ!? 知ってた! 知ってたよ!? でもなんでしれえにハメられながら戻ってくんだよ想定外だッッ!! うわクッサ!? 精液クッサ!! このビッグセブン、メチャクチャザーメンくせえ!! やめろォ! 新調したカーペットに白濁したゲス精子を垂らすなッ!!」


 二身の影分身で駅弁ファックされながら、長門と陸奥は帰還した。なんか体中の穴という穴から色々垂れ流してることを無事と呼ぶなら無事なんだろう。長門の中ではな。中? 膣内ってこと?


陸奥「エヘッ、エヘヘッ、エヘヘヘヘッ♥」

酒匂「しかも姉妹揃ってテメエら――――ってぐわあああああ!! クッソ、性臭で酒匂まで発情してきた!? 私を巻き込むんじゃあないッ!! 悍ましいぞッ!!」


 ところでこの酒匂がどういうキャラかと言うと、IQ180越えの天才艦娘である。突然変異で稀にこういう艦娘が出来上がるのだ。

 ぴゃーぴゃー無邪気にはしゃぎまわる他所の酒匂とは一味も二味も違う。それ故に酒匂はいっそ馬鹿になりたかった。

 馬鹿なら目の前の現実を受け入れられる。だが頭がいい故に、それを拒むことができぬことに気づいてしまうのだ。


提督「おかわりはいりまーす……うっ」

酒匂「やめろォ!!? 追加でド腐れ子種をまきちらすんじゃあねえ!! ここ酒匂の部屋! 酒匂の! 酒匂のォオオオオ!!?」


 魂の慟哭を響かせる酒匂の理性がブッ飛んでチ○ポ狂いになるまで、五分を切った。

 果たして天才少女・酒匂はこの窮地を脱することができるのか?


 がんばれ、酒匂!

 戦え、酒匂!


 勝ち目がなかろうと、退いてはそれすら零になる。

 那由他の彼方にある燈火を掴もうとするほどの勝機しかなかろうと、人は挑んでこそ輝く生き物なのだから。


酒匂(世の中クソだな)


 今頃気付いたのか酒匂よ。


酒匂(救いがねえ!!)


 でぇじょうぶだ、膣イキがある。


【完】
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